江戸前期の庚申塔が8基あるそうですが、数えては来ませんでした。ただ、クズカゴのような緑色の網に収まった一対の猿像がかわいそうでした。一体は心ない人にかなり壊されていますから、しょうがないのかも知れません。 ここは神社の境内(けいだい)なのに、中心にある青面金剛(しょうめんこんごう)は仏教系統の庚申塔です。ま、この渾然一体(こんぜんいったい)としたところが日本らしくていいですね。 庚申塚や青面金剛については巣鴨の庚申塚を参照してください。