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自由の鐘(塔の碑文2)(1998年3月31日撮影)
東京都千代田区日比谷公園
反対側(85.2KB) 塔の碑文(日本語)(64.4KB)
《原文》《新漢字》
自由の鐘
自由の鐘は一七七六年米國の獨立宣言に際し自由の喜びを天下に告げた歴史的記念物である。しかしこの鐘はその鐘銘の聖句にもある通り「すべての國とその住民に自由を告げる」自由の象徴である。米國民間の匿名有志はその複製を連合軍總司令官リツジウエイ大將に託し、これを廣く日本國民に贈りたいと申出た。よつてリツジウエイ大將は自由の擁護者たる新聞を通じ廣く日本國民に贈ることが最も寄附の趣旨に副うものとして昭和二十七年四月日本新聞協會に寄贈された。日本新聞協會は日比谷の一角に自由の鐘塔を建造してこれを東京都に寄贈し廣く國民と共に自由の鐘の歴史的意義を銘記せんとするものである。
昭和二十七年十月

社團法人 日本新聞協會
自由の鐘
自由の鐘は一七七六年米国の独立宣言に際し自由の喜びを天下に告げた歴史的記念物である。しかしこの鐘はその鐘銘の聖句にもある通り「すべての国とその住民に自由を告げる」自由の象徴である。米国民間の匿名有志はその複製を連合軍総司令官リッジウェイ大将に託し、これを広く日本国民に贈りたいと申出た。よつてリッジウェイ大将は自由の擁護者たる新聞を通じ広く日本国民に贈ることが最も寄付の趣旨に副うものとして昭和二十七年四月日本新聞協会に寄贈された。日本新聞協会は日比谷の一角に自由の鐘塔を建造してこれを東京都に寄贈し広く国民と共に自由の鐘の歴史的意義を銘記せんとするものである。
昭和二十七年十月

社団法人 日本新聞協会

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