2010.03.26
文責:獨 澄旻
かなり前の事ですが、当館もグーグルのサイト内検索機能を導入しようとしました。
しかし、どうやってもうまくできないのです。
で、グーグルのポータルサイトで当館のサイトを直接指定して検索できる単語を調べたら皆無です。
おかしいと思って、サイト指定なしでやっても同じなのです。
以前はできたのにと思いつつ「PDD図書館」を調べると、他のサイトのページはヒットしました。
これはグーグルが制限している、とわかってビックリしました。
なぜかなあと考えましたが、あの「Remember Unfair States!」しか思い浮かびませんでした。
某国の当局の指示だろうと思いつつ、グーグルもアメリカの一企業に過ぎないなあと感じました。
数年後、グーグルで検索していたら当館のページも表示されたので、またビックリしました。
原則、当館のページを検索することはないので、いつ検索制限を受け、いつ解除されたのかはわかりません。
ただ、そのような企業であることはわかりました。
なお、当館は同時期にインターネット・アーカイブでも制限を受け、いつの間にか解除されています。
単純な入力ミスなどでないことは明白です。
今回の中国でのグーグル問題、もしかしたら中国政府のみならず、
根っこの底では某国の当局もある目的で検索結果をある方向に誘導しようとしていたかも知れないなあ、と感じました。
もちろんこの問題は中国以外の国々でも起こりえるし、または現在進行中かも。
もし、グーグルのサイト内検索機能を導入しようとしなければ全く気づかずにいた事です。
調べれば調べるほど、洗脳されて行くって、恐ろしくありませんか?
あなたとあなたのサイトは大丈夫ですか?
これでまた、グーグルから制限を受けるかも。
〈追記 2010.04.08〉
当時、ヤフー(Yahoo)やグー(goo)など他の検索サイトでは問題なく検索可能でした。<せp>
なお、グーグルで検索条件にPDDの文字を付加すると、簡単に当館のサイトにほぼ限定できます。お試し下さい。
また、グーグル地図で島根県の竹島は表示できませんが、独島なら一発で表示できます。これもお試し下さい。