岡山・後楽園 |
タンチョウ(丹頂)は中国東北部やシベリア南東部で繁殖し、冬に中国・朝鮮や一部日本の鹿児島などに飛来するツル(鶴)科の渡り鳥です。
日本では特別天然記念物に指定され、北海道釧路(くしろ)の湿原に少数が留鳥(りゅうちょう)として生息(せいそく)しています。繁殖期(はんしょくき)のしぐさは、アイヌの伝統的な「ツルの舞い」として有名です。
尾羽(おばね)が黒と誤解されやすいのですが、中国切手の真ん中や日本の通常切手のように尾羽は白く、黒いのは風切羽(かざきりばね,かぜきりばね)の一部です。
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