山内豊信(容堂)墓
所在 品川区東大井四丁目八番
指定 昭和五十三年十一月二十二日(第十一号)
山内豊信は、文政十年(一八二七)支族豊著の長子として生まれ、後(のち)宗家を継いで第十五代高知藩主となり、容堂と号した。進歩的で強力なその言動は、多難なの幕政に大きな影響を与えた。
一時、大井村の下屋敷に蟄居させられたが、文久二年再び政界に復し、大政奉還をはじめ幕朝間の斡旋に努めた。明治元年(一八六八)新政府の内閣事務総裁になったが翌年引退し、同五年に死去した。
昭和六十一年三月十五日建設
品川教育委員会
(説明の立て札(25.9KB)から全文)
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