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唐門(1999年6月14日撮影)
東京都台東区上野公園 東照宮
昇龍(34.7KB)唐門(52.2KB)降龍(35.9KB)
 写真中央の銅板葺()き唐破風(からはふ)造り四脚門は、1651(慶安 4)東照宮造営当初からのもので、日本に一つしかない金箔(きんぱく)の唐門(からもん)です。
 その奥は拝殿(はいでん)で、そのさらに奥には本殿(ほんでん)がある権現(ごんげん)造りになっています。
 唐門の扉には梅に亀甲(きっこう)の透かし彫りがあります。門柱の脇の高彫(たかぼ)り昇龍(34.7KB)(のぼりりゅう)・降龍(35.9KB)(くだりりゅう)は、日光東照宮(155KB)の「眠り猫」などで著名な左甚五郎(ひだり・じんごろう)の作品です。龍は近くの不忍池(しのばずのいけ)に水を飲みに行った言われています。
 門の内側の側面左右上部の松竹梅(88.7KB)の透かし彫りなど精巧を極めたものです。
 1907(明治40)に国宝に指定されました。

上野東照宮
唐門の上部(76.7KB)(1997年8月26日撮影)
唐門の内側(70.6KB)(1997年8月26日撮影)
唐門の松竹梅(88.7KB)(1997年8月26日撮影)
お化け灯籠



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