ラサのポタラ山上にあるチベット仏教(別名ラマ教)の寺院です。
高さ110メートル、幅350メートル、13階建て、部屋数は1千以上と言われています。吐蕃(とばん)王国(チベットの古称)の7世紀から築城が始まり、ダライ・ラマ5世の1645年にその城址(しろあと)の一部を宮殿として造営されたました。かつては代々のダライ・ラマが住み、ダライ・ラマ14世も暮らしたこともある寺院で、チベットの宗教・政治の中心でした。
画像は1951年、中国の進軍により「解放」された直後のもののようです。現在ポタラ宮の前は「人民広場」のように整備されて、写真で見る限り画像左下の仏塔は見当たりません。
右はしのチベット族の切手は1999年10月1日に発行された「中国人民共和国成立50周年−民族大団結」の中の1枚です。
中国河北省にあるチベット様式の普寧寺
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