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ビュルツブルク宮殿と普寧寺(1998年8月20日発行)
中国
ビュルツブルク宮殿普寧寺
 ともにユネスコ世界文化遺産に登録されています。
【ビュルツブルク宮殿】(左)
 ドイツ南西部のビュルツブルク(ビュルツベルクとも)にあるドイツ・バロックの代表的建築です。
 この宮殿は、それまでマリーエンブルク城に住んでいた司教が、 マイン川をはさんだ町中に移り住むために建てられました。 建築家J・バルタザール・ノイマンにより設計、1744年にほぼ完成しました。
 毎年6月にモーツァルト音楽祭が、ここの皇帝の間で開かれています。

【普寧寺(ふねいじ)】(右)
 中国河北省北東部の承徳市(しょうとくし)にある、18世紀に建てられた寺院です。
 手前の建物が漢様式で、奥にそびえる大乗閣はチベット様式になっています。
 ここの木彫観音菩薩像は高さ22.8メートルもあり、世界最大だそうです。

◎切手にある「徳国」とは、中国語で「ドイツ国」の事です。
◎承徳市は漢族・回族・満州族・モンゴル族・朝鮮族などの多民族都市です。日本の高崎市の姉妹都市でもあります。

ルーブル宮殿と故宮
チベットのポタラ宮
中国の民族


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