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【張 衡】 78<建初 3>〜 139<永和 4>
中国、後漢代の文人・天文学者です。
字(あざな)は平子。西鄂(せいがく)(河南省南陽)の人。
天文・暦算に通じ、安帝に招かれ太史令(天文台長)となる。
渾天(こんてん)説を明確に論じて天球儀「渾天儀」を考案。落下した玉で震源の方向を知ろうとする地震計の一種「候風地動儀」を作成したり、円周率の近似値の算出もしています。
詩賦(しふ)も巧みで『二京賦』・『帰田賦』・『思玄賦』などが有名です。【渾天儀】
時代がかなり下りますが、明代(1437年)の渾天儀をご覧ください。
中国の科学者シリーズ 祖 沖之
( 429〜 500) 一行禅師
( 683〜 727) 李 時珍
(1518〜1593)
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