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張 衡(ちょう・こう)(1955年発行)
中国
【張 衡】 78<建初 3>〜 139<永和 4>
 中国、後漢代の文人・天文学者です。
 字(あざな)は平子。西鄂(せいがく)(河南省南陽)の人。
 天文・暦算に通じ、安帝に招かれ太史令(天文台長)となる。
 渾天(こんてん)説を明確に論じて天球儀「渾天儀」を考案。落下した玉で震源の方向を知ろうとする地震計の一種「候風地動儀」を作成したり、円周率の近似値の算出もしています。
 詩賦(しふ)も巧みで『二京賦』・『帰田賦』・『思玄賦』などが有名です。

【渾天儀】
 時代がかなり下りますが、明代(1437年)の渾天儀をご覧ください。

中国の科学者シリーズ
祖 沖之( 429〜 500)
一行禅師( 683〜 727)
李 時珍(1518〜1593)


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