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金絲猴(きんしこう)(2000年 2月25日発行)
中国の国家重点保護野生動物(1級)第1集(6/10+2)
金絲猴(97.1KB)
【金絲猴】学名:Pygathryx roxellana、英語名:golden snub-nosed monkey

 オナガザル科のサル(猴)の一種で、ニホンザルよりやや小形です。顔は淡い水色で、金色の細く美しい毛を持ち、肩や背中では長く垂れ下がっています。
 シシバナザルともチベットコバナテングザルとも呼ばれますが、獅子舞(ししまい)の獅子のように前を向いた鼻穴も特徴の一つです。
 夏は広葉樹の葉を、冬はコケなどの地被植物(ちひしょくぶつ)を食べています。
 中国南西部(チベット)と北西部の極めて限られた高地に生息(せいそく)し、生息数が少なく絶滅危惧種(ぜつめつ・きぐしゅ)になっています。
 また、孫悟空(そん・ごくう)の姿のモデルとも言われています。

 館内他ページ:中国のサル切手

◎日本では、1993(平成 5)兵庫県の神戸市立王子動物園で中国以外で初めて繁殖に成功し、生れた子供たちが中国に里帰りしています。

国家重点保護野生動物(1級)第1集(45.3KB)
切手(1)朱鷺(とき)
(2)オウゴンテングアゲハ(黄金天狗揚羽)
(3)ジャイアントパンダ(大熊猫)
(4)耳雉(みみきじ)
(5)カラチョウザメ(唐蝶鮫)
(6)金絲猴(きんしこう)
(7)ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚)
(8)タンチョウヅル(丹頂鶴)
(9)シベリアトラ
(10)ヨウスコウワニ(揚子江鰐)
タグ(1)ニホンジカ(日本鹿)
(2)アジア象(ぞう)


 私的使用以外は、国名などを削除せず切手の画像のままご使用ください。
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