右の写真は三学亭で、神道の平田篤胤(あつたね)・儒教の林羅山(はやし・らざん)・仏教の釈擬然(しゃく・ぎょうねん)の三碩学(さんせきがく)の石額(せきがく)(32.4KB)が掲げられています。【平田篤胤】(1776〜1843)
江戸後期の国学者で、尊王運動に大きな影響を与えました。【林羅山】(1583〜1657)
家康から4代に渡って将軍に朱子学を講義した、幕府の儒官です。【釈擬然】
釈擬然(10.7KB)については『広辞苑』や『岩波仏教辞典』などで調べたのですが、残念ながらわかりません(^^;)。どなたか、ご存知ありませんか。多分、「凝然(ぎょうねん)」の事だと思うのですが……。
【凝然】(1240〜1321)
鎌倉後期の華厳宗(けごんしゅう)の僧で、多数の著書があります。
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