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湯島聖堂(昌平坂学問所)(1997年4月10日撮影)
東京都文京区湯島1丁目
昌平坂石碑
 ここ昌平坂(しょうへいざか)にある湯島聖堂(ゆしませいどう)は江戸時代にも何回か火災に遭っています。1923. 9. 1(大正12)の関東大震災でも焼失し、1935(昭和10)鉄筋コンクリートで再建されました。
 湯島聖堂の孔子廟(こうしびょう)の中から今回は大成殿(たいせいでん)を紹介します。

大成殿(たいせいでん)
孔子像
 ほかは追々(おいおい)ご紹介します。


 関東大震災の被害の多くは、AM11:58:44つまりお昼の準備による火災からでした。
 1995. 1.17(平成 7)阪神淡路大震災ではAM 5:46でしたから当初の火災は少なく、高速道路が倒れ地下鉄が陥没しました。
 この教訓を生かし、火の元に注意するのはもちろん、高速道路の倒壊や地下鉄の陥没がないとする立場からこの大切な教訓を無視する都・県の避難路などを信用せず、もう一度、独自に避難路を決定してください。河川の橋は意外に地震に耐えますが、一度に大勢の人が殺到しますのでその点が気になります。木造で火災が発生しなければ、避難よりまわりの人を救出していたほうが安全かも知れません。
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