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PDD図書館管理番号 0001.0090.0000.20
百 科 辞 書 《や》 編集:獨 澄旻
-------- や ----------------------------------------------------
★や
【矢】
【箭】
◇[英]arrow(アロー)
○
「弓(ユミ)([英]bow)」とともに「飛道具(トビドウグ)」の一つ。
参照⇒そや(征矢,征箭),かぶらや(鏑矢,鏑箭)
◎矢の長さを表す数助詞は「束(ソク)」と「伏(フ)せ」。
参照⇒ふせ(伏せ)(4)
やー
【ヤー】
◇[独]ja
○(ドイツ語で)そうです・イエス([英]yes)。
⇔[2]ないん(ナイン)
やあな
【矢穴】
○石材を切り出す際、石目(イシメ)にそって穿(ウガ)った、楔(クサビ)
(矢)を打ち込む穴。
やいくがわ《やいくがは》
【ヤイク川】
◇[露]Reka Yaik/Reku Yaik、[英]the Iaic
○[古][地]⇒うらるがわ(ウラル川)
やいた
【矢板】
◇[日]Yaita
○(1)⇒やいたし(矢板市)
○(2)[交]⇒やいたえき(矢板駅)
やいたえき
【矢板駅】
○[交]栃木県矢板市にある、JR東北本線(宇都宮線)の駅。
片岡(カタオカ)駅と野崎(ノザキ)駅(大田原市)の間。
やいたし
【矢板市】
◇[日]Yaita Shi
○栃木県北部の市。北部を那須塩原市、東部を大田原市、南東
部をさくら市に接する。
〈面積〉
170.66平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)3万6,466人。
◎1955. 1. 1(昭和30)矢板町、泉村・片岡村を編入。
1958.11. 1(昭和33)市制施行。
やいばた
【焼畑】
○[農]⇒やきはた(焼き畑,焼畑)
やいろちょう《やいろてう》
【ヤイロチョウ】
【八色鳥】
○[鳥]スズメ目(Passeriformes)ヤイロチョウ科(Pittidae)の
鳥。全長約20センチメートル。
体形はツグミに似て、太っていて尾が短い。色彩は複雑に彩
られて美しい。頭部は茶・黒・黄、背面と翼は暗緑色。のどは
白く、胸は淡黄褐色、腹の中央は紅色、尾は黒く先端は空色。
鳴き声は「シロペン・クロペン」または「ポポピー・ポポピー」
と聞こえる。
東南アジア原生林に単独で棲(ス)み、日本では夏鳥として四
国・九州にごく少数が渡来。
「ヤイロツグミ(八色鶫,八色鶇)」とも呼ぶ。
◎高知県の県鳥。
やいろつぐみ
【ヤイロツグミ】
【八色鶫】
【八色鶇】
○[鳥]⇒やいろちょう(八色鳥)
やうすべつ
【矢臼別】
◇[日]Yausubetsu
○北海道東部、根室支庁(ネムロシチョウ)野付郡(ノツケグン)別海町(ベッカ
イチョウ)の地名。
やうすべつえんしゅうじょう《やうすべつえんしふぢやう》
【矢臼別演習場】
○[軍]北海道東部にある陸上自衛隊の演習場。
根室支庁(ネムロシチョウ)野付郡(ノツケグン)別海町(ベッカイチョウ)と、釧
路支庁(クシロシチョウ)厚岸郡(アッケシグン)の厚岸町(アッケシチョウ)・浜中町
(ハマナカチョウ)の3町にわたる。
やうりぐん
【ヤウリ郡】
◇[西]Provincia de Yauli、[英]Yauli District
○ペルー中南部、フニン県(Departamento de Junin)西部の郡。
郡都はラオローヤ(La Oroya)。
〈面積〉
3,617平方キロメートル。
〈人口〉
1993(平成 5)6万5,229人(7月11日現在)。
やうんで
【ヤウンデ】
◇Yaounde
○西アフリカ大西洋岸、カメルーン共和国の首都。
★やえざくら《やへざくら》
【ヤエザクラ】
【八重桜】
○[植]
◎奈良県の県花はナラノヤエザクラ。
やえだけ《やへだけ》
【八重岳】
◇[日]Yae Dake
○(1)[地]鹿児島県の屋久島(ヤクシマ)にある高峰の総称。
宮之浦岳(ミヤノウラダケ):1,935メートル。
永田岳(ナガタダケ):1,886メートル。
黒味岳(クロミダケ):1,831メートル。
○(2)[地]沖縄島、名護市(ナゴシ)と国頭郡(クニガミグン)本部町(モト
ブチョウ)の境にある山。標高453メートル。
やえやまぐん《やへやまぐん》
【八重山郡】
◇[日]Yaeyama Gun
○八重山諸島にある、沖縄県南西部の郡。
竹富町(タケトミチョウ)・与那国町(ヨナグニチョウ)の町。
やえやましょとう《やへやましよたう》
【八重山諸島】
◇[日]Yaeyama Shoto
○[地]沖縄県南西部、先島(サキシマ)諸島西部の諸島。
石垣島(イシガキジマ)・西表島(イリオモテジマ)の2島のほか、竹富島
(タケトミジマ)・黒島(クロシマ)・新城上地島(アラグスクカミチジマ)・新城下
地島(アラグスクシモチジマ)・小浜島(コハマジマ)・加屋真島(カヤマジマ)・波
照間島(ハテルマジマ)・鳩間島(ハトマジマ)・内離島(ウチパナリジマ)・外離
島(ソトパナリジマ)・由布島(ユフジマ)、西端の与那国島(ヨナグニジマ)の
小島からなる。
東に宮古諸島がある。
観光と、パイナップル・サトウキビ栽培が主産業。
「八重山列島」とも呼ぶ。
参照⇒いしがきじま(石垣島),はてるまじま(波照間島),さき
しましょとう(先島諸島),みやこしょとう(宮古諸島),いりおも
てこくりつこうえん(西表国立公園)
やえやまれっとう《やへやまれつたう》
【八重山列島】
◇[日]Yaeyama Retto
○[地]⇒やえやましょとう(八重山諸島)
やお《やを》
【八尾】
◇[日]Yao
○(1)⇒やおし(八尾市)
○(2)[交]⇒やおえき(八尾駅)
○(3)[劇]狂言の一つ。
やおえき《やをえき》
【八尾駅】
○[交]大阪府八尾市にある、JR関西本線の駅。
志紀駅と久宝寺(キュウホウジ)駅の間。
◎近鉄大阪線には近鉄八尾駅がある。
やおし《やをし》
【八尾市】
◇[日]Yao Shi
○大阪府東部の市。
〈面積〉
1970(昭和45)41平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)26万2,000人。
◎日本三大地蔵の一つ、八尾地蔵が本町(ホンマチ)5丁目の常光寺
にある。
◎富山県婦負郡(ネイグン)には八尾町(ヤツオマチ)がある。
石川県には七尾市(ナナオシ)がある。
★やおぞく
【ヤオ族】
【瑶族】
◇[中]Yao Zu/Yaozu
○中国南部の広西チワン族自治区(Guangxi Zhuangzu Zizhiqu)
・湖南省(Hunan Sheng)(コナンショウ)・雲南省(Yunnan Sheng)(ウンナン
ショウ)・広東省(Guangdong Sheng)(カントンショウ)・貴州省(Guizhou
Sheng)(キシュウショウ)や、東南アジア北部の山岳地帯に居住する少
数民族。
「ようぞく(瑶族)」とも呼ぶ。
参照⇒みゃおぞく(ミャオ族,苗族),もんぞく(モン族)
◎祖先神:⇒ばんこ(槃瓠)
やおちょう《やほちやう》
【八百長】
○(1)事前に仕組まれた、インチキ勝負。
◎明治初年の八百屋の長兵衛の通称「八百長」から。
八百長は、よく碁(ゴ)の手合せをする相撲の年寄某との勝敗
を互角になるように手加減(テカゲン)していたという。
○(2)(転じて)なれあい(馴れ合い)。
やおつちょう《やほつちやう》
【八百津町】
◇[日]Yaotsu Cho
○岐阜県中央部、加茂郡(カモグン)の町。
◎杉原千畝(チウネ)の生地で、町営の杉原千畝記念館(2000. 7.開
館)がある。
やおとう《えうとう》
【ヤオトウ】
【揺頭】
◇[中]yaotou(頭を揺<ユ>らす)
○[俗]合成麻薬の俗称。
⇒えむでぃえむえー(MDMA)
◎乳幼児揺(ユ)さぶられ症候群:⇒えすびーえす(SBS)
やおとめ《やをとめ》
【八少女】
○(1)八人の少女。
○(2)皇室神事の際に神饌(シンセン)を献上・奉仕する采女(ウネメ)
(女官)。
○(3)神社に仕えて、神楽(カグラ)などを舞う八人の少女。
○(4)(転じて)神楽などを舞う少女一般。
やおとん
【ヤオトン】
【窯洞】
【窰洞】
◇[中]yaodong
○[建]中国西部、山西省(Shangxi Sheng)・河南省(Henan Sheng)
・陝西省(Shangxi Sheng)(センセイショウ)などの黄土高原地域に見ら
れる横穴式住居。
南向きの斜面を垂直に削り、さらに横穴を掘ったもの。
冬は暖かく夏は涼しい。
「ようどう(窯洞,窰洞)」,「地坑院(dikengyuan)(チコウイン)」,「ち
よういん(地窯院,地窰院)(diyaoyuan)」とも呼ぶ。
やおはん
【ヤオハン】
○[歴][経]食品スーパー。
1930(昭和 5)和田カツ、静岡県の熱海で青果店を開業。
ブラジル・東南アジア・英国・米国など急速に海外展開を行っ
たため、1997(平成 9)経営破綻(ハタン)。
マックスバリュ東海としてイオングループのもとで経営再建。
◎創業者和田カツはNHK朝の連続ドラマ『おしん』のモデル。
やおや《やほや》
【八百屋】
○(1)野菜・果物(クダモノ)などを売る店。また、それを業とする
人。青物屋(アオモノヤ)・青果商(セイカショウ)。
○(2)趣味・技能・学問などに幅広く手を出し、雑多(ザッタ)な
ことに通じている雑学(ザツガク)の人。
参照⇒とりびあ(トリビア)
やおら《やをら》
【やおら】
【徐ら】
○[副]そっと・静かに・おもむろに・そろそろ。
静かに、ゆっくりと動作を始めること。
「やわら」とも言う。
◎やおら立ち上がる
やかいふく《ゆくわいふく》
【夜会服】
◇[英]dress suits
○[服]晩餐会・舞踏会などの夜会に着る正装の衣服。
男性は燕尾服(エンビフク)またはタキシード、女性はイブニング
ドレス。
参照⇒えんびふく(燕尾服),たきしーど(タキシード),いぶに
んぐどれす(イブニングドレス)
やかげちょう《やかげちやう》
【矢掛町】
◇[日]Yakage Cho
○岡山県南西部、小田郡(オダグン)の町。
やかたぶね
【屋形船】
○大型の和船の上に屋根状のおおいと障子(ショウジ)窓を取り付
けた遊山用の船。
軒(ノキ)に提灯(チョウチン)を下げたりして夜にも用いられる。
もとは貴人が乗る船で、江戸時代以降は賃貸用の船が現れ、
昭和後半からは船の中で飲食を提供する船が多くなった。
やかちがわ《やかちがは》
【矢勝川】
◇[日]Yakachi Gawa
○[地]愛知県の半田市北部と知多郡(チタグン)阿久比町(アグイチョウ)
南部の境を、半田池から東流して阿久比川(アグイガワ)に注ぐ川。
やかましい
【喧しい】
◇[形容詞シク活用]「いや(弥)かまし(囂)」の転という。
○(1)音や声が大きすぎて不快だ。騒(サワ)がしい。騒々(ソウゾウ)
しい。静かでない。
○(2)こまごまとした感じで煩(ワズラ)わしい。煩わしくてやっ
かいだ。面倒(メンドウ)である。
○(3)小言(コゴト)や無駄口(ムダグチ)などが多く、聞いてうるさ
く感じる。
○(4)自分の趣味に固執(コツシ)して好みがむずかしい。理屈っぽ
くて気むずかしい。
○(5)手加減なく厳(キビ)しい。厳格である。
◎規則が喧しい
○(6)世間で評判が高い。盛んに話題にされる。
やがみ
【矢上】
◇[日]Yagami
○神奈川県川崎市東部、幸区(サイワイク)の地名。
慶応大学矢上キャンパスなどがある。
やから
【族】
【親族】
○(1)身内(ミウチ)。同族。一族の人。
○(2)仲間。ともがら(輩)。
やがら
【ヤガラ】
【矢柄】
○[魚]トゲウオ目(Gasterosteiformes)ヨウジウオ亜目(Syng-
nathiformes)ヤガラ科(Fistulariidae)ヤガラ属(Fistularia)
の硬骨魚。
アカヤガラ(赤矢柄)とアオヤガラ(青矢柄)の2種がいる。
本州中部以南の沿岸に生息する。
やかん《やくわん》
【ヤカン】
【薬缶】
【薬鑵】
○(1)注ぎ口のある湯を沸(ワ)かす道具。湯沸し・茶瓶(チャビン)。
アルミニウム製・銅製・ホウロウ引きの鉄製など。
底の平らなものを日本では「ケトル([英]kettle)」と呼ぶこと
が多い。
参照⇒ひろしまやかん(広島薬缶,広島薬鑵)
◎「やくかん(やっかん)」の転化。
もと、薬を煎(セン)じるのに用いていたことから。
○(2)薬缶頭の略称。
⇒やかんあたま(薬缶頭)
★やかん
【射干】
【野干】
○()
○()[動]キツネの別称。
⇒きつね(キツネ,狐)
○()[植]ヒオウギの別称。
⇒ひおうぎ(ヒオウギ,桧扇,檜扇)
やかんあたま《やくわんあたま》
【薬缶頭】
○毛がすっかり抜けて、薬缶の尻のように丸く光っている頭。
禿(ハ)げ頭。
単に「やかん(薬缶)」とも、「禿げ薬缶」とも呼ぶ。
★やぎ
【ヤギ】
【山羊】
【野羊】
○[哺]ウシ目(偶蹄目<グウテイモク>)(Artiodactyla)ウシ科(Bovi-
dae)ヤギ属(Capra)の哺乳類の総称。
◎ユギの乳は消化が良いという。
◎英語でヤギは「ゴート(goat)」、雄ヤギを「ヒーゴート(he-
goat)」、雌ヤギを「シーゴート(she-goat)」、子ヤギを「キッド
(kid)」と呼ぶ、また幼児語では雄ヤギを「ビリーゴート(billy
goat)」、雌ヤギを「ナニーゴート(nanny goat)」と呼ぶ。
鳴き声は「ブリート(bleat)」,「バー(baa)」。
参照⇒すけーぷごーと(スケープゴート)
◎2005. 1.28(平成17)欧州連合(EU)の欧州委員会、フランス
でBSE(狂牛病)に感染したヤギを確認したと発表。牛以外で
は初の自然感染。
◎ドイツ語:ツィーゲ(Ziege)。
イタリア語:カプラ(capra)。
スペイン語:カブラ(carba)。
フランス語:シェブル(chevre)。
トルコ語:ケチ(keci)。
中国語:山羊(shanyang)。
やきあご
【焼きあご】
【焼きアゴ】
○[食]小ぶりのトビウオ(別名アゴ)を炭火で焼き色がつくまで
あぶり、数日間干したもの。
料理のダシ(出汁)として利用される。魚臭さがなく、あっさ
りしたダシがとれる。
[1]やぎあんてな
【八木アンテナ】
○[通]VHF・UHF帯で用いられる、指向性の高いアンテナ。
ダイポールアンテナ(dipole antenna)の前後に、導波器また
は反射器として数本の金属棒を並べた簡単な構造で、テレビ受
信用や無線通信に広く使用されている。
電気工学者八木秀次(1886〜1976)と宇田新太郎(1896〜1976)
が発明。
「八木・宇田アンテナ」とも呼ぶ。
[2]やぎあんてな
【八木アンテナ】
◇[英]Yagi Antenna Inc.
○[経]アンテナ関係の製造会社。
本社は埼玉県さいたま市見沼区。
◎1952(昭和27)八木アンテナ株式会社を発足。
2000(平成12)国際電気(株)・日立電子(株)・八木アンテナ
(株)が合併して株式会社日立国際電気を発足。
2004.10. 1(平成16)日立国際電気から八木アンテナ株式会社
を分社。
2005. 4. 1(平成17)(株)日立国際電気サービスの八木システ
ム本部の事業を継承。
やきいい《やきいひ》
【焼き飯】
【焼飯】
○[食]「にぎり飯(握り飯)」の表面を焼き焦がしたもの。
⇒にぎりめし(にぎり飯,握り飯)
★やきいも
【焼き芋】
○[食]サツマイモ(薩摩芋)を丸焼きにしたもの。
皮ごと食べると胸焼(ムネヤ)けしないと言われている。
「十三里(ジュウサンリ)」とも呼ぶ。
参照⇒つぼやきいも(壺焼き芋,壷焼き芋,壺焼芋,壷焼芋)
やぎうだあんてな
【八木・宇田アンテナ】
○[通]⇒[1]やぎあんてな(八木アンテナ)
やきざとう《やきざたう》
【焼き砂糖】
◇[フ]caramel
○[料]⇒からめる(カラメル)(1)
★やぎさわだむ《やぎさはだむ》
【矢木沢ダム】
○群馬県。利根川水系。
◎1967(昭和42)完成。
やぎさんのてがみ
【ヤギさんの手紙】
○[俗][楽]⇒やぎさんゆうびん(山羊さんゆうびん)
やぎさんゆうびん《やぎさんいうびん》
【山羊さんゆうびん】
○[楽]まど・みちお作詞、團伊玖磨(ダン・イクマ)作曲の童謡。
歌い出しの「白やぎさんからお手紙ついた」から「ヤギさんの
手紙」とも呼ぶ。
やぎしりとう《やぎしりたう》
【焼尻島】
◇[日]Yagishiri To
○[地]北海道北西部、日本海上にある小島。
苫前郡(トママエグン)羽幌町(ハボロチョウ)に属し、町の西方約30キロ
メートルにあり、武蔵水道で約4キロメートル隔てて西の天売
島(テウリトウ)に対峙する。
全島が暑寒別(ショカンベツ)天売(テウリ)焼尻国定公園に含まれ、イ
チイの自然林は天然記念物に指定。
〈面積〉
5.21平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)414人。
◎1959(昭和34)焼尻村、羽幌町に編入。
1990(平成 2)天売島・暑寒別岳とともに暑寒別天売焼尻国定
公園に指定。
★やきそば
【焼きそば】
【焼き蕎麦】
【焼蕎麦】
○[食]
メン(麺)と具材をソースなどで焼く柔かいものと、メンを油
で揚げて具材のアン(餡)をかけた「固焼きそば」がある。
参照⇒ちゃんぽん(ちゃんぽん,チャンポン)(2)
◎焼きそばの町:秋田県横手市・群馬県太田市・静岡県富士宮
市。
やきだまえんじん
【焼玉エンジン】
【焼き玉エンジン】
◇[英]hot-bulb engine
○[古][機]簡単なエンジン(内燃機関)の一種。
シリンダーの圧縮室の一部の焼玉と呼ぶ点火用の球形部を赤
熱し、これに軽油の混合ガスを噴射して引火・爆発させ、ピス
トンを動かすもの。
安価な軽油を燃料とし、操作が簡単で、漁船や・渡船小型貨
物船で使用されたが、エネルギー効率のよい小型のディーゼル
・エンジンが普及して昭和中期には廃れた。
「焼玉機関」,「セミディーゼル・エンジン(semidiesel engine)」,
「セミディーゼル機関」とも呼ぶ。
参照⇒ぽんぽんじょうき(ポンポン蒸気,ぽんぽん蒸気)(1)
やきだまきかん《やきだまきくわん》
【焼玉機関】
【焼き玉機関】
◇[英]hot-bulb engine
○[古][機]⇒やきだまえんじん(焼玉エンジン,焼き玉エンジン)
やぎちょう《やぎちやう》
【八木町】
◇[日]Yagi Cho
○[古]京都府中央部、船井郡(フナイグン)の町。
〈面積〉
49.56平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)9,391人。
◎1914(大正 3)町制施行。
1951(昭和26)吉富(ヨシトミ)村・富本(トミモト)村・新庄村を編入。
1955(昭和30)神吉(カミヨシ)村を編入。
◎2006. 1. 1(平成18)園部町(ソノベチョウ)・日吉町(ヒヨシチョウ)と合
併して南丹市(ナンタンシ)を発足。
やぎにひかれて
【山羊にひかれて】
○[楽]寺山修司(シュウジ)作詞、田中未知作曲の歌謡曲。
歌はカルメン・マキ。
◎1969. 7. 1(昭和44)レコード発売。
やきば
【焼き場】
【焼場】
○(1)物を焼く場所。焼却場。
○(2)火葬場の別称。
⇒かそうば(火葬場)
やきはた
【焼き畑】
【焼畑】
○(1)[農]原始的な農耕法の一種。
草地・林地などを焼き払い、残った灰(ハイ)を肥料にして作物
を育てるもの。
主にソバ(蕎麦)・ダイズ(大豆)・ヒエ(稗)・アワ(粟)などを
栽培する。
数度収穫すると地力が衰えるので、数年から十数年放置して
自然回復を待ち、再び焼き払って耕作地とする。
生産性は非常に低い。
「やきばた」,「焼畑農業」,「きりかえばた(切り替え畑,切替え
畑,切替畑)」,「きりはた(切り畑,切畑)」,「やいばた(焼畑)」,「焼
蒔(ヤキマキ)」,「叢焼(ヤブヤキ)」,「山薙(ヤマナギ)」,「薙野(ナギノ)」とも呼
ぶ。
朝鮮北部で行われたものは「火田(カデン)」と呼ぶ。
参照⇒きりかえばた(切り替え畑,切替え畑,切替畑)(1)
○(2)[農]その畑・耕作地。
やきばた
【焼き畑】
【焼畑】
○[農]⇒やきはた(焼き畑,焼畑)
やきはたのうぎょう《やきはたのうげふ》
【焼畑農業】
○[農]⇒やきはた(焼き畑,焼畑)(1)
やきま
【ヤキマ】
◇Yakima
○(1)(Yakima County)⇒やきまぐん(ヤキマ郡)
○(2)アメリカ合衆国北西端、ワシントン州中南部にあるヤキ
マ郡の郡都。
コロンビア川の支流ヤキマ川西岸に位置する。
やきまき
【焼蒔】
【焼き蒔】
○[農]⇒やきはた(焼き畑,焼畑)
やきまぐん
【ヤキマ郡】
◇[英]Yakima County
○アメリカ合衆国北西端、ワシントン州(Washinton State)中
南部の郡。東部をベントン郡(Benton County)に接する。
郡都はヤキマ。
やきみょうばん《やきみやうばん》
【焼きミョウバン】
【焼き明礬】
【焼明礬】
◇[英]burnt alum
○[化]ミョウバンを160℃以上に加熱して結晶水を失わせたも
の。水に溶けやすい、白色の粉末。
染色・医薬のほか、消毒剤・浄水場の沈殿剤などに用いる。
「枯礬(コバン)」とも呼ぶ。
参照⇒みょうばん(ミョウバン,明礬)
やきめし
【焼き飯】
【焼飯】
○(1)[食]握り飯(メシ)の表面を火で焼き焦がしたもの。
醤油(ショウユ)またはミソ(味噌)を塗って焼くこともある。
参照⇒にぎりめし(にぎり飯,握り飯)
○(2)[料]⇒ちゃーはん(チャーハン,炒飯)
やきやま
【八鬼山】
◇[日]Yaki Yama
○[地]三重県尾鷲市(オワセシ)中南東部にある山。標高647メート
ル。
◎627メートルは八鬼山峠の最高点で、現在も山頂と誤解され
ている。
南東に九鬼水軍で知られる尾鷲市九鬼町(クキチョウ)がある。
やきやまち
【八鬼山道】
◇[日]Yakiyamachi
○三重県尾鷲市(オワセシ)にある、熊野古道(クマノコドウ)の伊勢路(イセ
ジ)の一つ。
やぎやまべにーらんど
【八木山ベニーランド】
○宮城県仙台市(センダイシ)太白区(タイハクク)の南東部にある遊園地。
八木山動物公園に隣接。
★やきゅう《やきう》
【野球】
◇[英]baseball
○[運]九人一組のチーム同士で競う球技。
アメリカで発生・発達。日本では硬式と軟式がある。
1チームは投手(トウシュ)・捕手(ホシュ)・一塁手(イチルイシュ)・二塁
手(ニルイシュ)・三塁手(サンルイシュ)・遊撃手(ユウゲキシュ)・左翼手(サヨクシュ)
・中堅手(チュウケンシュ)・右翼手(ウヨクシュ)から成る。
「ベースボール」とも呼ぶ。
◎原型はイギリスの国技クリケット(cricket)と言われている。
参照⇒おいな(オイナ)
◎1873(明治 6)米人教師が開成学校で生徒に野球を教える。
1877(明治10)アメリカ留学から帰国した平岡煕(ヒロシ)が同僚
に野球を指導し、日本最初の野球チーム、新橋アスレチックク
ラブを結成。このため新橋は「野球草創の地」とされている。
◎一高生の中馬庚(チュウマ・カノエ)が「ベースボール」を「野球」と訳し、
一高は1894(明治27)からベースボール部を野球部と改称。
◎1931.10.29(昭和 6)米大リーグ選抜野球チームのルー・ゲー
リックら来日。
1934.11. 2(昭和 9)米大リーグ選抜野球チームのベーブ・ル
ースら17人が来日、同年12.26職業野球団大日本東京野球倶楽
部が沢村栄一、スタンヒン、水原茂らにより創立。
1943(昭和18)用語の日本語化を決定(ストライク:よし,アウ
ト:ひけ)。
1992(平成 4)オリンピック第25回バルセロナ大会で正式種目
として新規追加となる。
やぎゅう《やぎふ》
【柳生】
◇[日]Yagyu
○奈良県奈良市北東部の地名。
江戸時代の将軍家剣術指南役、柳生氏1万石の陣屋跡がある。
やきゅういなりじんじゃ
【箭弓稲荷神社】
○埼玉県東松山市箭弓町(ヤキュウチョウ)にある稲荷神社。
箭弓ぼたん園がある。
◎ 712(和銅 5)創建。
1923(大正12)箭弓ぼたん園、開園。
やきゅうきょうのうた《やきうきやうのうた》
【野球狂の詩】
○[漫]水島新司の野球マンガ。
「月刊少年マガジン」(講談社)に読み切りで不定期掲載。
◎1972(昭和47)掲載開始。
やきゅうけん《やきうけん》
【野球拳】
○野球になぞらえた、二人で行うジャンケンの一種。
一般に、負けた方が着衣を一枚づつ脱いでいくお座敷芸。
◎1924(大正13)社会人野球の伊予鉄電副監督が試合に敗れた時、
「宴会では負けない」と藤八拳(トウハチケン)をもじって即興で作った
もの。当初は服を脱ぐことはなかった。
1970年ころ、お笑いコンビのコント55号がテレビ番組で披
露して全国的に知られる。
参照⇒きつねけん(狐拳)
やきゅうこぞう《やきうこぞう》
【野球小僧】
○[楽]佐伯孝夫作詞、佐々木俊一作曲の歌謡曲。
歌は灰田勝彦(ハイダ・カツヒコ)。
◎1951. 7.(昭和26)レコード発売。
やぎゅうしんかげりゅう《やぎふしんかげりう》
【柳生新陰流】
○柳生宗厳(ムネヨシ)が創始した剣術の一流派。
宗厳の五男宗矩(ムネノリ)から、その長子三厳(ミツヨシ)が奥義(オウギ)
を授かって正保年間(1644〜1648)に大成し、江戸時代に盛んに
行われた。
「新陰流」,「柳生流」とも呼ぶ。
参照⇒しんかげりゅう(新陰流)(1)
やきゅうばん《やきうばん》
【野球盤】
○エポック社製の卓上ゲーム器具。
野球場をかたどったゲーム盤で、守備側の遊び手が後方から
小さな球を落とし入れると、攻撃側の遊び手がバネ付きの小さ
なバットで打ち返すもの。
盤に幾つかある穴に球を入れながらゲームを行い、人形の走
者を盤上で移動させ、また攻守を交替して遊ぶ。
◎1958(昭和33)発売。
やぎゅうりゅう《やぎふりう》
【柳生流】
○⇒やぎゅうしんかげりゅう(柳生新陰流)
[1]やぎり
【矢切】
◇[日]Yagiri
○(1)千葉県松戸市の地名。
参照⇒やぎりのわたし(矢切の渡し)
○(2)[交]⇒やぎりえき(矢切駅)
[2]やぎり
【矢切り】
【矢切】
○(1)飛んで来る矢を刀などで切り払うこと。
○(2)⇒しのびがえし(忍び返し)
やぎりえき
【矢切駅】
○[交]千葉県松戸市矢切にある、北総鉄道の駅。
新柴又(シンシバマタ)駅(東京都)と北国分(キタコクブン)駅の間。
やぎりのわたし
【矢切の渡し】
○(1)[交]東京都葛飾区柴又(シバマタ)と千葉県松戸市矢切の間の、
江戸川の渡し。
◎矢切の西蓮寺の境内に、伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の文
学碑がある。
矢口渡(ヤグチノワタシ)は大田区。
○(2)[楽]石本美由起(ミキオ)作詞、船村徹作曲の歌謡曲。
歌は細川たかし。
◎1983. 2.(昭和58)レコード発売。
やく
【ヤク】
◇[チベット語]gyak、[英]yak
○[哺]ウシ目(偶蹄目<グウテイモク>)(Artiodactyla)ウシ科(Bovi-
dae)の哺乳類。
チベットやカシミールなどの標高4,500〜6,000メートルの高
地の草原にすむ。
肩高約1.8メートル、頭胴長約3メートル、尾約70センチメ
ートル。雌はやや小形。雌雄とも上方に湾曲した大きい角をも
つ。目と耳は小さい。ウシに似るが、肩が隆起した体形。体側
から腹面にかけて柔らかで非常に長い毛でおおわれ、尾にも長
毛がある。
野生種の毛色は黒褐色で、家畜化したものには暗褐色・黒白
斑・灰色・白色などもある。
家畜として飼育され、荷役用・乗用・乳用・食用として貴重。
また、毛は毛織物にされ、皮や糞(フン)も利用される。
「ボウ(「釐」の「里」を「牛」に替える)牛(ボウキュウ)」とも呼ぶ。
◎ヤクの尾の毛で旄(ボウ)(旗の一種)を作ったことから「旄牛(ボ
ウギュウ)」とも呼ぶ。
やぐ
【冶具】
【治具】
◇[英]jig
○[俗][機]ジグの誤称。
⇒じぐ(ジグ,冶具,治具)
やくいば
【ヤクイバ】
◇Yacuiba
○ボリビア南部、タリハ県(Departamento de Tarija)東部のグ
ランチャコ郡(Provincia Gran Chaco)南西部にある郡都。
やくおういん《やくわうゐん》
【薬王院】
○⇒たかおさん(高尾山)(2)
やくさ
【ヤクサ】
【雅克薩】
◇Yaksa
○[古]⇒あるばじの(アルバジノ)
やくざ
【やくざ】
【ヤクザ】
○(1)役に立たないこと・価値のないこと。まともでないこと
・いいかげんなこと。また、そのようなもの。
◎三枚ガルタでは、八・九・三の札は最悪の手で無得点になる
ことから。
○(2)(転じて)まともな職業についていない人。遊び人・悪事
を働く人。
○(3)(特に)博打(バクチ)打ち・ならず者・無頼漢(ブライカン)。
○(4)([英]yakuza)(転じて)暴力団員。
○(5)(特に)指定暴力団の稲川会。
⇒いながわかい(稲川会)
やくさつ
【扼殺】
○腕・両手指で喉(ノド)を絞(シ)めて殺すこと。
「絞殺(コウサツ)」とも呼ぶ。
やくさつ
【薬殺】
○毒薬を用いて殺すこと。
◎野犬の薬殺処分
◎主に動物に対して用い、人間に対しては「毒殺(ドクサツ)」を用
いる。
★やくさのかばね
【八色の姓】
【八色姓】
○[歴] 684(甲申10. 1)天武天皇が改定した姓(カバネ)の制度。
<1>真人(マヒト)。
<2>朝臣(アソミ)。
<3>宿禰(スクネ):⇒すくね(宿禰)(2)
<4>忌寸(イミキ)。
<5>道師(ミチノシ)。
<6>臣(オミ)。
<7>連(ムラジ)。
<8>稲置(イナギ)。
やくさるてす
【ヤクサルテス】
◇Jaxartes
○[歴][地]⇒しるだりあがわ(シル・ダリア川,シルダリア川)
やくざるてす
【ヤクザルテス】
◇Jaxartes
○[歴][地]⇒しるだりあがわ(シル・ダリア川,シルダリア川)
やくし
【薬師】
◇[梵]Bhaisajyaguru
○[仏]⇒やくしにょらい(薬師如来)
★やくしじ
【薬師寺】
○(1)奈良県奈良市西ノ京町(ニシノキョウチョウ)にある寺。法相宗(ホッソ
ウシュウ)の大本山。南都七大寺の一寺。
伽藍(ガラン)配置は薬師寺式で、金堂の前面に東西両塔が建つ。
◎ 680[天武 9]天武天皇の発願により飛鳥(アスカ)の木殿(キドノ)
に造営。
698[文武 2]完成。
718(養老 2)平城遷都により、藤原京から現在地に移建。
973(天禄 4)金堂と両塔を残して焼失。
1528(大永 8,享禄元)金堂や西塔などを焼失。
1996(平成 8)大講堂の再建に着工。
2003. 3.21(平成15)再建された大講堂の落慶法要が営まれた。
○(2)[歴]下野国(栃木県)河内郡南河内町にあった寺。
やくしじゅうにじんしょう《やくしじふにじんしやう》
【薬師十二神将】
○[仏]⇒じゅうにじんしょう(十二神将)
やくしだけ
【薬師岳】
◇[日]Yakushi Dake
○[地]富山県南東部、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある高
峰。標高2,926メートル。
やくしつ
【薬室】
○(1)[薬]薬を調合する部屋。
○(2)火器の装薬を入れる部分。
○(3)特に、銃器で、撃発のために実包(ジッポウ)が装填(ソウテン)
される部分。
「チェンバー([英]chamber)」とも呼ぶ。
★やくしにょらい
【薬師如来】
◇[梵]Bhaisajyaguru
○[仏]東方浄瑠璃世界の教主。
正称(具名)は「薬師瑠璃光如来(ヤクシルリコウニョライ)(Bhaisajyaguru-
vaiduryaprabha)」。
「薬師仏(ヤクシボトケ)」,「薬師」,「医王(イオウ)」,「医王如来」とも呼
ぶ。
参照⇒しちぶつやくし(七仏薬師),とらやくし(寅薬師)
◎左手の持物(ジモツ)は薬壺(ヤクコ)。
やくじほう《やくじはふ》
【薬事法】
○[法]薬事審議会・薬局や、医薬品・医薬部外品・化粧品・医
療機器などに関する基準・検定・取扱などの事項を規定し、公
衆衛生の向上や医薬品などの品質・有効性・安全性を確保する
ことを目的とした法律。
◎1960(昭和35)公布。
2002. 7.25(平成14)生物由来製品の安全性強化を目的とする
改正薬事法を衆議院本会議で可決・成立。製薬会社の製造部門
を分社化することなどが可能となる。
2005(平成17)改正薬事法、施行。
やくしぼとけ
【薬師仏】
○[仏]⇒やくしにょらい(薬師如来)
やくしま
【屋久島】
◇[日]Yaku Shima/Yakushima
○(1)[地]鹿児島県大隅諸島(オオスミショトウ)に属する島。
面積は503平方キロメートルで、東京二三区とほぼ同じ。ほ
ぼ円形で、周囲132キロメートル。
中央部に九州最高峰の宮之浦岳(ミヤノウラダケ)(1,935メートル)
がある。
屋久杉を産し、樹齢7千年以上の縄文杉(ジョウモンスギ)が有名。
北西部の砂浜「いなか浜」・「前浜」はアカウミガメの産卵地。
日本一降水量が多く、「月に三十五日雨が降る」と言われる。
〈面積〉
1961(昭和36)503平方キロメートル。
◎鹿児島県熊毛郡(クマゲグン)屋久島町(ヤクシマチョウ)に属する。
旧住所は、北半分が熊毛郡上屋久町(カミヤクチョウ)、南半分が熊
毛郡屋久町(ヤクチョウ)。
◎1993.12.(平成 5)青森県・秋田県の白神山地(シラカミサンチ)とと
もに世界自然遺産に登録。
2004(平成16)最高気温35.2度Cを記録。
○(2)⇒やくしまちょう(屋久島町)
やくしまちょう《やくしまちやう》
【屋久島町】
◇[日]Yakushima Cho
○鹿児島県大隅諸島(オオスミショトウ)、熊毛郡(クマゲグン)の町。
屋久島とその周辺の口永良部島(クチノエラブジマ)などから成る。
◎2007.10. 1(平成19)熊毛郡の上屋久町(カミヤクチョウ)と屋久町(ヤク
チョウ)が合併して発足。
やくしゃがそろう《やくしやがそろふ》
【役者が揃う】
○[慣用句]何かを行うのに必要な人々が全員集まること。
やくじょ
【躍如】
○(1)[形動]生き生きしたさま。
○(2)[形動]ありありと目の前に見えるようなさま。はっきり
表れているさま。
◎面目(メンモク,メンボク)躍如
やくしるりこうにょらい《やくしるりくわうによらい》
【薬師瑠璃光如来】
◇[梵]Bhaisajyaguruvaiduryaprabha
○[仏]⇒やくしにょらい(薬師如来)
やくせん
【薬専】
○[教]薬学専門学校の略称。
やくたい
【薬袋】
○(1)薬を入れる袋(フクロ)。
「薬嚢(ヤクノウ)」とも呼ぶ。
○(2)鉄砲の火薬を入れて携行する小さな瓶。
参照⇒やくほう(薬包)(2)
やくたっと
【ヤクタット】
◇Yakutat
○(1)(Yakutat Borough)⇒やくたっとぐん(ヤクタット郡)
○(2)北アメリカ大陸北西端部、アメリカ合衆国アラスカ州(A-
laska State)中南東部のヤクタット郡の郡都。
やくたっとぐん
【ヤクタット郡】
◇[英]Yakutat Borough
○北アメリカ大陸北西端部、アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska
State)中南東部の郡。北東部・東部をカナダに隣接し、南部・
西部をアラスカ湾(Gulf of Alaska)に面する。
郡都はヤクタット。
やくたねごよう《やくたねごよふ》
【ヤクタネゴヨウ】
【屋久種子五葉】
○[植]マツ目(Pinales)マツ科(Pinaceae)の常緑高木。ゴヨウ
マツ(五葉松)の一種。鹿児島県の屋久島と種子島にのみ自生。
明治時代に丸木舟の素材として乱伐され、環境省レッドデー
タブックの絶滅危惧種(キグシュ)となっている。
やぐち
【矢口】
◇[日]Yaguchi
○東京都大田区(オオタク)中南部の地域名。
矢口1〜3丁目、東矢口1〜3丁目。
◎昭和初期まで多摩川の渡しがあった。
やぐちのわたしえき
【矢口渡駅】
○[交]東京都大田区(オオタク)にある、東急多摩川線の駅。
武蔵新田(ムサシニッタ)駅と蒲田(カマタ)駅の間。
◎矢切(ヤギリ)の渡しは千葉県松戸市で、北総鉄道の矢切駅があ
る。
やくーちゃ
【ヤクーチャ】
◇[露]Yakutiya、[英]Yakutia
○サハ共和国(Respublika Sakha)の別称。
⇒さはきょうわこく(サハ共和国)
◎ロシア文字では"Якутия"。
やくちゅう
【訳注】
【訳註】
○(1)翻訳者が付けた注釈。
○(2)翻訳とその注釈。
やくちょう《やくちやう》
【屋久町】
◇[日]Yaku Cho
○[古]鹿児島県熊毛郡(クマゲグン)の町。
屋久島(ヤクシマ)のほぼ南半分を占める。
◎2007.10. 1(平成19)屋久島の北半分を占める上屋久町(カミヤクチョ
ウ)と合併して屋久島町(ヤクシマチョウ)を発足。
やくーつく
【ヤクーツク】
◇Yakutsk
○ロシア連邦共和国の東シベリア、サハ共和国(Respublika
Sakha)の首都。レナ川(Reka Lena)中流の西岸(左岸)にある河
港都市。
極寒の地。
〈人口〉
1979(昭和54)18万8,000人。
1994(平成 6)19万4,400人。
◎1632(寛永 9)建設。
19世紀のロシア帝政期、政治犯の流刑地として知られる。
やくーと
【ヤクート】
◇Yakut
○(1)シベリア北東部に居住するトルコ系の民族。
自称は「サハ(Sakha)」。
○(2)[古]ロシア連邦のサハ共和国(Respublika Sakha)の旧称。
⇒さはきょうわこく(サハ共和国)
やーくと
【ヤークト】
◇[独]Jagd
○(1)(ドイツ語で)狩り・狩猟。
◎猟犬:Jagdhund。
○(2)(ドイツ語で)追跡。
◎戦闘爆撃機:ヤークトボンバー(Jagdbomber)。
駆逐戦車:ヤークトパンサー(Jagdpanzer)。
やくどし
【厄年】
○[暦]陰陽道(オンヨウドウ)からきた説で、人の一生のあいだに厄
難に遇(ア)うとして忌み慎んだ年齢。
男子は25歳・42歳・60歳、女子は19歳・33歳。特
に42歳と33歳は大厄とされ、前後の年を前厄(マエヤク)・後厄
(アトヤク)とも呼ぶ。
やーくとぼんばー
【ヤークトボンバー】
◇[独]Jagdbomber
○[軍](ドイツ語で)戦闘爆撃機。
⇒せんとうばくげきき(戦闘爆撃機)
やくにち
【役日】
○[暦]⇒ものび(物日)
やくのう《やくなう》
【薬嚢】
○(1)薬を入れる袋(フクロ)。
「薬袋(ヤクタイ)」とも呼ぶ。
○(2)大口径砲で、薬包を装填する時に入れる絹布製の袋。
参照⇒やくほう(薬包)(2)
やくび
【役日】
○[古][暦]⇒ものび(物日)
やーくーぶべく
【ヤークーブ・ベク】
◇Jakub Bek
○[人]⇒やーくーぶべぐ(ヤークーブ・ベグ)
★やーくーぶべぐ
【ヤークーブ・ベグ】
◇Jakub Beg
○[人]コーカンド汗国の武将(1820〜1877)。
1867(慶応 3)新疆(シンキョウ)に進出しカシュガル(喀什喝爾)で
ブズルグ・ハン・トラ(Buzurg Khan Tora)を追放して軍事政権
を樹立。イギリス・ロシアと協定を締結。
1871(明治 4)ロシア軍、秩序回復を名目に新疆イリ地方に派
兵(イリ事件)。
1876(明治 9)欽差大臣左宗棠(Zuo Zongtang)(サ・ソウトウ)により
打破。
「ヤークーブ・ベク(Jakub Bek)」とも呼ぶ。
参照⇒いりじけん(イリ事件,伊犁事件)
やくぶん
【約分】
◇[英]reduction
○[数]分数の分母と分子を公約数で割って、分数の値(アタイ)を
変えずに簡単な分数にすること。
参照⇒つうぶん(通分)
〈例〉
3/9を約分すると1/3になる。
やくほう《やくはう》
【薬包】
○(1)[薬]粉薬(コナグスリ)・丸薬(ガンヤク)を紙に包んだもの。
◎薬包紙:⇒やくほうし(薬包紙)
分包:⇒ぶんぽう(分包)
○(2)火砲に使用する一発分の発射用火薬を、円筒形の紙に包
んだもの。
参照⇒やくのう(薬嚢)(2),やくたい(薬袋)(2),はとろんし
(ハトロン紙)
やくほうし《やくはうし》
【薬包紙】
○[薬]粉薬(コナグスリ)・丸薬(ガンヤク)を包むのに用いる正方形・
耐湿性の紙。
参照⇒おぶらーと(オブラート)
やくまん
【役満】
◇[中]yi-man-guan(役満貫)
○マージャン(麻雀)の上がり手で、特に決められた役。運も必
要で手作りが難しく、希少価値があるとして普通の満貫の何倍
かの点数とするルールが多い。
「役満貫」とも呼ぶ。
◎天和(tianhe)(テンホー)。
地和(dihe)(チーホー)。
国士無双(guoshiwushuang)(コクシムソウ)。
大三元(dasanyuan)(ダイサンゲン)。
四喜和(sixihe)(スーシーホー)。
四暗刻(si'anke)(スーアンコー)。
清老頭(qinglaotou)(チンロートー)。
字一色(ziyise)(ツーイーソー)。
緑一色(lyuyise)(リューイーソー):⇒りゅーいーそー(緑一
色)
九連宝灯(jiulianbaodeng)(チューレンパオトウ)。
やくまんがん
【役満貫】
◇[中]yi-man-guan(役満貫)
○⇒やくまん(役満)
やくも
【八雲】
◇[日]Yakumo
○(1)⇒やくもちょう(八雲町)
○(2)[古]⇒やくもむら(八雲村)
やくもそう《やくもさう》
【ヤクモソウ】
【益母草】
○[植]⇒めはじき(メハジキ,目弾き,目弾)(1)
やくもちょう《やくもちやう》
【八雲町】
◇[日]Yakumo Cho
○北海道南西部、渡島支庁(オシマシチョウ)山越郡(ヤマコシグン)の町。
渡島半島の東側、内浦湾にのぞむ。
〈面積〉
735.60平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)1万8,034。
◎1919(大正 8)町制。
◎島根県八束郡(ヤツカグン)には八雲村(ヤクモムラ)があった。
やくもの
【役物】
○(1)[建]特別な加工を施した建築材。良質で高価なものも含
む。
○(2)パチンコ台で、釘以外で玉の動きを変えるもの。
羽根・チューリップなど。
参照⇒ちゅーりっぷ(チューリップ)(3),くぎし(釘師)
やくもの
【約物】
◇[英]punctuation and glyphs
○[印]文字・数字以外の各種の符号活字の総称。
句読点(クトウテン)・括弧類(カッコ・ルイ)・圏点(ケンテン)・漢文用の返
り点など。
参照⇒ふせじ(伏せ字,伏字)(1),あすたりすく(アスタリスク)
◎通常は読まない・発音しない活字。
「約」は「しめくくる、たばねる」の意味で、もとは句読点・括
弧類を指した。
やくもむら
【八雲村】
◇[日]Yakumo Mura
○[古]島根県北東部、八束郡(ヤツカグン)の村。
◎2005. 3.31(平成17)松江市(マツエシ)に編入。
◎北海道山越郡(ヤマコシグン)には八雲町(ヤクモチョウ)がある。
やくようにんじん
【薬用ニンジン】
【薬用人参】
○[植]朝鮮ニンジンの別称。
⇒ちょうせんにんじん(朝鮮ニンジン,朝鮮人参)
やくよけかんのん《やくよけくわんおん》
【厄除観音】
○奈良県大和郡山市の松尾寺の本尊、千手千眼観世音菩薩の別
称。
参照⇒まつおでら(松尾寺)(3)
やくらだけ
【矢倉岳】
◇[日]Yakura Dake
○[地]神奈川県南足柄市(ミナミアシガラシ)にある山。標高870メート
ル。
やぐらだけ
【櫓岳】
◇[日]Yagura Dake
○[地]鹿児島県、大隅諸島(オオスミショトウ)口之三島(クチノミシマ)の黒島
(クロシマ)にある山。標高622メートル。
鹿児島郡(カゴシマグン)三島村(ミシマムラ)に属する。
やぐらどけい
【櫓時計】
○和時計(ワドケイ)の一種。
鐘楼(ショウロウ)に似た台に載せた置き時計。
「大名時計」とも呼ぶ。
やくりえき
【八栗駅】
○[交]香川県高松市牟礼町牟礼(ムレチョウムレ)にある高松琴平電鉄
志度線の駅。
古高松(フルタカマツ)駅と六万寺(ロクマンジ)駅の間。
◎旧住所は木田郡(キタグン)牟礼町(ムレチョウ)牟礼(ムレチョウ)。
◎志度線には八栗新道(ヤクリシンミチ)駅もある。
JR高徳線には八栗口(ヤクリグチ)駅がある。
やくりぐちえき
【八栗口駅】
○[交]香川県高松市牟礼町牟礼(ムレチョウムレ)にあるJR高徳線の
駅。
古高松南(フルタカマツミナミ)駅と讃岐牟礼(サヌキムレ)駅の間。
◎旧住所は木田郡(キタグン)牟礼町(ムレチョウ)牟礼(ムレチョウ)。
◎高松琴平電鉄志度線には八栗(ヤクリ)駅と八栗新道(ヤクリシンミチ)駅
がある。
やくりょうおんす《やくりやうおんす》
【薬量オンス】
◇[英]apothecaries' ounce
○⇒おんす(オンス)(1)
★やくると
【ヤクルト】
◇[登録商標]Yakult
○(1)[経]飲料会社の一社。
旧称は「クロレラヤクルト」。
○(2)[運]プロ野球球団の一つ。
⇒すわろーず(スワローズ)
やぐるま
【矢車】
○(1)軸の周りに矢羽根の形の輻(ヤ)を放射状にとりつけたもの。
鯉幟りなどの竿(サオ)の先端に据(ス)えて高く上げ、風を受け
てカラカラと回る。
参照⇒こいのぼり(鯉幟り,鯉幟)
◎夏の季語。
○(2)(1)をかたどった紋所(モンドコロ)の名前。
○(3)矢を挿(サ)しておく台。
★やぐるまはっか
【ヤグルマハッカ】
【矢車薄荷】
◇[学]Monarda fistulosa、[英]wild bergamot
○[植]シソ目(Lamiales)シソ科(Lamiaceae)モナルダ属(Mon-
arda)の植物。北アメリカ原産。
ベルガモット(bergamot)に似た香りを持つ。
「ベルガモット」とも呼ぶ。
参照⇒べるがもっと(ベルガモット)(1)
◎近縁種:⇒たいまつばな(タイマツバナ,松明花)
やけ
【自棄】
【焼け】
○ものごとが思うようにならないため、結果を考えない投(ナ)
げやりな行動をとること。自暴自棄(ジボウジキ)な行いをするこ
と。また、そのさま。
◎自棄を起こす,自棄になる
◎「自棄」は当て字。
やけいしだけ
【焼石岳】
◇[日]Yakeishi Dake
○[地]岩手県南西部、胆沢郡(イサワグン)胆沢町(イサワチョウ)と和賀郡
(ワガグン)湯田町(ユダマチ)にある火山。標高1,548メートル。
栗駒国定公園に含まれる。
やけだけ
【焼岳】
◇[日]Yake Dake
○[地]長野県と岐阜県にまたがる飛騨山脈(北アルプス)南部の
鐘状(トロイデ)活火山。標高2,455メートル。
岐阜県(飛騨)側では「硫黄岳」と呼ぶ。
◎1915. 6.(大正 4)大爆発の泥流が梓川(アズサガワ)をせき止め、
大正池が出現。
やけっぱち
【やけっぱち】
【やけっ鉢】
【自棄っぱち】
【焼っぱち】
○やけ(自棄)になること。
「やけのやんぱち」,「すてばち(捨て鉢,捨鉢)」とも呼ぶ。
◎「やけ」を強めた「すてばち」との合成語。
擬人化:⇒やけのやんぱち(やけのやんぱち,やけのやん八,
自棄のやん八,焼けのやんぱち)
やけのかんぱち
【やけの勘八】
○⇒やけのやんぱち(やけのやんぱち,やけのやん八,自棄のや
ん八,焼けのやんぱち)
やけのやんぱち
【やけのやんぱち】
【やけのやん八】
【自棄のやん八】
【焼けのやんぱち】
○やけ(自棄)になること。
「やけっぱち」,「やけの勘八」,「すてばち(捨て鉢,捨鉢)」とも呼ぶ。
◎「やけ」を強めた「やけっぱち」を擬人化した言葉。
参照⇒やけっぱち(やけっぱち,やけっ鉢,自棄っぱち,焼っぱ
ち)
やけぼくい《やけぼくひ》
【焼け棒杭】
【焼棒杭】
【焼け木杭】
【焼木杭】
○⇒やけぼっくい(焼け棒杭,焼棒杭,焼け木杭,焼木杭)
やけぼっくい《やけぼつくひ》
【焼け棒杭】
【焼棒杭】
【焼け木杭】
【焼木杭】
○焼けた杭(クイ)。燃えさしの切株。
「やけぼくい(焼け棒杭,焼棒杭,焼け木杭,焼木杭)」とも呼ぶ。
参照⇒やけぼっくいにひがつく(焼け棒杭に火が付く,焼棒杭
に火が付く,焼け木杭に火が付く,焼木杭に火が付く)
やけぼっくいにひがつく《やけぼつくひにひがつく》
【焼け棒杭に火が付く】
【焼棒杭に火が付く】
【焼け木杭に火が付く】
【焼木杭に火が付く】
○(1)[慣用句]過去に関係のあったものは一度とだえても、ま
た元にもどりやすいこと。
○(2)[慣用句](特に)男女の恋愛関係は一度縁が切れても、再
び元にもどりやすいこと。
⇔ふくすいぼんにかえらず(覆水盆に返らず,覆水不返盆)
参照⇒あるてりーべ(アルテリーベ)
やけやま
【焼山】
◇[日]Yake Yama
○(1)[地]秋田県北東部の花輪(ハナワ)盆地の南、鹿角市(カズノシ)
八幡平(ハチマンタイ)と仙北郡(センボクグン)田沢湖町(タザワコマチ)との境
にある複式火山。標高1,366メートル。
外輪山は南北にやや長い楕円形を示し、中央火口丘鬼ヶ城が
ある。
十和田八幡平国立公園に含まれ、山麓には玉川温泉(田沢湖
町)など多くの温泉がある。
「熊沢山」とも呼ぶ。
○(2)[地]新潟県南西部にある複式活火山。標高2,400メートル。
頸城三山(クビキサンザン)の一つ。
糸魚川市(イトイガワシ)と妙高市の境に位置し、東方に火打山(ヒウ
チヤマ)(2,462メートル)がある。
富士火山帯の北端に属する妙高火山群の一峰で、頂に周囲
500メートル・深さ150メートルの楕円形の火口がある。火口の
北側は破壊され、北斜面には泥流堆積物でできた平坦地(ヘイタンチ)
の賽河原(サイノカワラ)がある。
登山基地は山麓の笹倉温泉。
上信越高原国立公園に含まれる。
○(3)[地]神奈川県津久井郡津久井町(ツクイマチ)の中北西部、藤野
町(フジノマチ)よりにある山。標高1,060メートル。
やげん
【薬研】
○[薬]主として漢方で、製薬に用いる金属製の器具。
細長い舟形で、中がV字形に深くくぼんでいる。これに薬種
を入れ、軸のついた扁円状の車輪様の薬研車を、きしらせて薬
種を押し砕き、細かくする。
「薬卸(クスリオロ)し」,「きさげ」とも呼ぶ。
参照⇒にゅうばち(乳鉢)
やげんそだち
【薬研育ち】
○[古]芸妓(ゲイコ)の別称。
参照⇒やげんぼり(薬研堀)(2)
やげんぼり
【薬研堀】
◇[日]yagembori/Yagembori/Yagen Bori
○(1)薬研の形のようにV字形に掘った底の狭い堀。
○(2)[歴]江戸時代、東京都中央区東日本橋の両国橋西詰の付
近にあった堀。
日本橋付近の米・竹・材木などの蔵に物資を運送する水路と
して利用されていた。江戸中期、御米蔵の築地移転後に一部を
残して埋め立てられ、その一帯の地名として残った。
薬研堀不動があり、付近は芸妓(ゲイコ)や中条流の医師が多く
居住した。
参照⇒やげんぼりふどう(薬研堀不動),やげんそだち(薬研育
ち)
やげんぼりふどう
【薬研堀不動】
○東京都中央区東日本橋にある真言宗智山派の寺、薬研堀不動
院。また、その本尊。
やこうか《やかうくわ》
【ヤコウカ】
【夜香花】
○[植]⇒やこうぼく(ヤコウボク,夜香木)
やこうしんだいとっきゅう《やかうしんだいとくきふ》
【夜行寝台特急】
○[交]⇒ぶるーとれいん(ブルートレイン)
やこうどけい
【夜光時計】
○(1)針と文字盤の文字に発光塗料を塗った時計。
塗料の中の微量の放射能物質により発光物質が暗中でも光り、
時刻を知ることができる。
第二次世界大戦中に多用された。
◎ラジウムを使用していたため、製造者・使用者が被爆した。
現在は製造していない。
参照⇒もなざいと(モナザイト)
◎放射線障害防止法では1ギガベクレル以上は文部科学省に届
出が必要。
トリチウムを使用した夜光時計・方位磁石などは販売されて
いる。
○(2)蛍光時計・蓄光時計の別称。
やこうぼく《やかうぼく》
【ヤコウボク】
【夜香木】
◇[学]Cestrum nocturnum、[英]night jasmine
○[植]ナス目(Solanales)ナス科(Solanaceae)の低木。高さ2
〜3メートル。
西インド諸島原産で、温室花木として鑑賞用に栽培される。
鋸歯(キョシ)のない長楕円形の葉を互生し、夏に白黄色の筒状
花をつけ夜に強い芳香を放つ。
「ヤコウカ(夜香花)」,「セストラム([羅]cestrum)」とも呼ぶ。
参照⇒せすとらむ(セストラム)
★[1]やこーび
【ヤコービ】
◇Friedrich Heinrich Jacobi(フリードリヒ・ヤコービ)
○[人]ドイツの哲学者(1743〜1819)。
★[2]やこーび
【ヤコービ】
◇Karl Gustav Jakob Jacobi/Carl Gustav Jacob Jacobi
○[人]ドイツの数学者(1804〜1851)。
★やこぶ
【ヤコブ】
◇[羅]Jacobus、[西][葡]San Tiago、[英]James
○(1)[聖](Jacob)イサク(Isaac)とレベカ(Rebekah)の子、イス
ラエル民族12部族の祖。エサウ(Esau)の弟。
参照⇒よせふ(ヨセフ)(1),えさう(エサウ),じゅうにぶぞく
(十二部族)
◎ヤコブの梯子:⇒やこぶのはしご(ヤコブの梯子)(1)
○(2)[人]イエスの兄弟、初代エルサレム司教(?〜AD. 62)。
○(3)[人](Iakob)ゼベタイ(Zebedee)の子、十二使徒の一人(?
〜AD. 44)。十二使徒の一人ヨハネの兄。元ガリラヤの漁師。
ユダヤ王ヘロデ・アグリッパ一世(Herod Agrippa I)によっ
て殺された。
「大ヤコブ(James the Great)」,「コンポステーラのヤコブ
(James of Compostela)」とも呼ぶ。
参照⇒じゅうにしと(十二使徒),よはね(ヨハネ)
○(4)[人](Iakob)アルパヨ(アルファイ<Alphaeus>)の子、十二
使徒の一人。
「小ヤコブ(James the Less)」とも呼ぶ。
参照⇒じゅうにしと(十二使徒)
◎イエスの兄弟のヤコブ(2)と同一人物という説もある。
やこぶせん
【ヤコブセン】
◇Jens Peter Jacobsen
○[人]デンマークの自然主義小説家(1847〜1885)。
はじめ植物学を研究、無神論者でダーウィンに傾倒する。の
ち文学に専念し自然主義文学を描く。
著書は長編『マリ・グルッベ夫人』・『ニールス・リーネ』
や短編『死と愛』・『モーゲンス』など。
やこぶそん
【ヤコブソン】
◇Roman Jakobson
○[人]ロシア出身でアメリカの言語学者(1896.10.11〜1982. 7.
18)。モスクワ生れ。
1941(昭和16)アメリカに移住。
フォルマリズム詩学形成に努め、プラハ言語学サークル(プ
ラーグ学派)の創始者の一人。
電気工学者たちの協力を得て音響的事実から音韻論を分析。
著書は1952(昭和27)共著『音声分析序説(Preliminaries to
Speech Analysis)』・『一般言語学』など。
やこぶのこゆだ
【ヤコブの子ユダ】
◇[英]Judas son of James
○[宗]⇒[1]ゆだ(ユダ)(1)
やこぶのはしご
【ヤコブの梯子】
◇[英]Jacob's ladder
○(1)[聖]『旧約聖書』「創世記」ヤコブが夢に見た、地上から
天にまで届くハシゴ。
参照⇒くものいと(蜘蛛の糸)(3)
○(2)[海]縄梯子(ナワバシゴ)。
○(3)[植](Jacob's-ladder)ハナシノブ(花忍)。
⇒はなしのぶ(ハナシノブ,花忍)
やこぶびょう《やこぶびやう》
【ヤコブ病】
◇[英]Creutzfeldt-Jakob disease
○[病]クロイツフェルト・ヤコブ病の俗称。アミロイドーシス
の一種。
脳疾患の一種で、致死性痴呆症の難病。急速に痴呆が進み、
発症後1〜2年で死亡するケースが多い。
世界人口あたり100万人に毎年1人の割合で散発的に発生し
ている(孤発型)が、伝達経路は不明。死亡した患者の脳細胞を
移植したマウスが発病することから、伝達性因子の存在は確認
されている。散発性以外に15〜20%の家族性伝達の場合(遺伝
型)がある。
現在、<1>原因不明の孤発型、<2>角膜・乾燥硬膜移植などで
感染する医原型、<3>遺伝型(家族型)、<4>狂牛病から感染する
変異型(新型)の4種類に分類。
略称は「CJD」。
参照⇒ぷりおん(プリオン)
◎1921(大正10)ヤコブ、症例を報告。
1996(平成 8)科学雑誌「ネイチャー」(1996年10月24日号)で、
新型ヤコブ病は狂牛病に由来する可能性があるという論文が発
表される。
参照⇒へんいがたくろいつふぇるとやこぶびょう(変異型ク
ロイツフェルト・ヤコブ病)
◎ドイツのB・ブラウン(B.Braun)社が製造した商品名ライオ
デュラ(Lyodura)、移植用のヒト乾燥硬膜から感染が発生。硬
膜使用後の発症者は国内で70人が確認される。この場合、「薬
害ヤコブ病」と呼ぶ。
1987. 2.(昭和62)アメリカ疾病管理防疫センター(CDC)か
ら感染に対する警告が出されていた。しかし、日本では薬害エ
イズと同様に回収されることもなく脳外科手術などで使い続け
られ、1997(平成 9)厚生省は出荷停止・回収を指示。
1996(平成 8)より訴訟争議が発生している。
◎リビアのユダヤ人では発生率が数十倍高く、ヒツジの脳や眼
球を好んで食するためと考えられている。
◎アルツハイマー病と酷似するが、アルツハイマー病には伝達
性がない。
[1]やこぶれふ
【ヤコブレフ】
◇Yakovlev
○[空][軍]ロシアの航空機製造会社。また、その航空機名。
◎Yak−15:ソ連空軍に配備された最初のジェット戦闘機。
NATOコードネームはフェザー(Feather)。
Yak−23:戦闘機。NATOコードネームはフローラ
(Flora)。
Yak−40:小型ジェット旅客機。
Yak−42:ジェット旅客機。
[2]やこぶれふ
【ヤコブレフ】
◇Aleksandr Sergueievitch Yakovlev(アレクサンドル・ヤコ
ブレフ)
○[人]ソビエト連邦の航空機設計技術者(1906. 3.19〜1989. 8.
22)。
★[3]やこぶれふ
【ヤコブレフ】
◇Aleksandr Yakovlev(アレクサンドル・ヤコブレフ)
○[人]ソビエト連邦の改革派政治家(1923〜2005.10.18)。ヤロ
スラブリ州(Yaroslavskaya Oblast)生れ。
第二次世界大戦で赤軍に従軍。
1943(昭和18)共産党に入党。
1982(昭和57)カナダ大使当時、ゴルバチョフ(Mikhail Gorba-
chev)と知り合う。
1985(昭和60)誕生したゴルバチョフ政権の共産党思想宣伝部
長としてグラスノスチ(情報公開)を推進し、映画・新聞・雑誌
などに言論の自由を与え、ペレストロイカ(改革)を実行。
1986(昭和61)共産党書記。
1987(昭和62)政治局員。
1988. 9.(昭和63)党外交政策委員長。
1990(平成 2)3月〜12月大統領会議メンバー。
1991. 7.(平成 3)ゴルバチョフ政権の反動化に抗議して離党。
ソ連解体後、社会民主党を創設。
◎「ペレストロイカの設計者」と呼ばれた。
★[4]やこぶれふ
【ヤコブレフ】
◇Yegor Yakovlev(エゴール・ヤコブレフ)
○[人]ロシアのジャーナリスト(1930. 3.14〜2005. 9.18)。
1986〜1991(昭和61〜平成 3)有力紙「モスクワ・ニュース
(Moskovskie Novosti)」の編集長を務め、グラスノスチ(情報公
開)の旗手として一世を風靡。
参照⇒ぐらすのすち(グラスノスチ)
やこぺってぃ
【ヤコペッティ】
◇Gualtiero Jacopetti(グアルティエロ・ヤコペッティ)
○[人]イタリアの映画監督(1919. 9. 4〜2011. 8.17)。
作品は『世界残酷物語』シリーズなど。
やーこん
【ヤーコン】
◇yacon、[学]Samallanthus sonchifolia
○[農]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)の多年草・根菜。
南米アンデス高地原産。
根菜の姿・形はサツマイモに似る。
フラクトオリゴ糖(Oligo frutose)を多量に含み、生活習慣
病の予防やダイエット効果があるとされる。
日本でも栽培されている。
やざ
【矢座】
◇[羅]Sagitta(サギタ)
○[天]北天の星座の一つ。
8月下旬〜9月中旬の夕刻に南中する、矢印形の小星座。
天の川中、鷲座(Aquila)の北、小狐座(Vulpecula)の南に、
四等星4個が矢の形に並んでいる。
◎ギリシア神話では、アポロの矢、またエロスの矢とされる。
やざいけえき
【谷在家駅】
○[交]東京都足立区谷在家3丁目にある都営日暮里・舎人ライ
ナーの駅。
西新井大師西(ニシアライダイシニシ)駅と舎人公園(トネリコウエン)駅の間。
★やさおとこ
【優男】
○
やさか
【八坂】
◇[日]Yasaka
○(1)京都府京都市東山区西部のの地域名。
八坂神社の一帯で、地名としては八坂上町(ヤサカカミマチ)がある。
○(2)[交]⇒やさかえき(八坂駅)
やさかえき
【八坂駅】
○(1)[交]東京都東村山市(ヒガシムラヤマシ)栄町(サカエチョウ)にある西武
多摩湖線の駅。
萩山(ハギヤマ)駅と武蔵大和(ムサシヤマト)駅の間。
○(2)[交]岐阜県郡上市美並町上田(ミナミチョウカミタ)にある長良川鉄
道越美南線の駅。
木尾(コンノ)駅とみなみ子宝温泉(コダカラオンセン)駅の間。
◎旧住所は岐阜県郡上郡(グジョウグン)美並村(ミナミムラ)上田(カミダ)。
★やさかじんじゃ
【八坂神社】
○京都府京都市東山区祇園町北側(ギオンマチキタガワ)にある神社。
元官幣大社。
旧称は「祇園社(ギオンシャ)(比叡山延暦寺別院の祇園感神院)」で、
1868(慶応 4)改称。
参考⇒いぬじにん(犬神人)
◎京都の人からは「祇園さん」と呼ばれる。
夏(7月17日)は「祇園会(ギオンエ)」、別名「祇園祭(マツリ)」。冬は
大晦日(オオミソカ)の「朮祭(オケラマツリ)」、別名「おけら火」で有名。
参照⇒ぎおんえ(祇園会),おけらまつり(朮祭,白朮祭)
やさかちょう《やさかちやう》
【弥栄町】
◇[日]Yasaka Cho
○[古]京都府北西部、竹野郡(タケノグン)の町。
◎2004. 4. 1(平成16)竹野郡の網野町(アミノチョウ)・丹後町(タンゴチョ
ウ)、中郡(ナカグン)の峰山町(ミネヤマチョウ)・大宮町(オオミヤチョウ)、熊野
郡(クマノグン)の久美浜町(クミハマチョウ)と合併して京丹後市(キョウタンゴシ)
を発足。
やさかとう《やさかたう》
【八坂塔】
○[俗]⇒やさかのとう(八坂の塔)
やさかのとう《やさかのたう》
【八坂の塔】
○[俗]京都府京都市東山区八坂の法観寺(ホウカンジ)の五重塔の通
称。
参照⇒ほうかんじ(法観寺)
やさとまち
【八郷町】
◇[日]Yasato Machi
○茨城県中央部、新治郡(ニイハリグン)の町。
気象庁地磁気観測所がある。
〈面積〉
1970(昭和45)152.32平方キロメートル。
153.68平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45)2万7,433人。
1995(平成 7)3万0,681人。
◎1955(昭和30)柿岡町・林村・園部村・瓦会村・恋瀬村・葦穂
村・小幡村・小桜村の1町7村が合併して発足。
やざま
【矢狭間】
○狭間(サマ,ハザマ)の一種。
城塀・櫓(ヤグラ)や軍船の胴壁などに設けた、中から弓で矢を
敵兵に射(イ)るための穴。
「箭眼(センガン)」とも呼ぶ。
参照⇒てっぽうざま(鉄砲狭間)
やし
【ヤシ】
◇Iasi
○(1)(judet Iasi)⇒やしけん(ヤシ県)
○(2)ルーマニア北東部、ヤシ県の県都。
ブドウ栽培地帯の中心地。
〈人口〉
1969(昭和44)17万9,405人。
1992(平成 4)34万2,994人(推計)。
◎1564〜1862(永禄 7〜文久 2)モルドバ公国(Principality of
Moldova)の首都。
やし
【ヤシ】
【椰子】
○[植]熱帯産のヤシ目(Arecales)ヤシ科(Arecaceae)の常緑喬
木の総称。
ココヤシ・アブラヤシ・サトウヤシ・ナツメヤシ・ニッパヤ
シなど。普通ココヤシを指す。
葉は羽状複葉のものと扇状のものとがある。実は大形でかた
く、中の汁は飲料。胚乳を乾燥したコプラは脂肪に富み、ヤシ
油の原料。
やし
【香具師】
【野師】
【矢師】
【弥四】
○縁日・祭礼などの人出の多いところで見せ物をして人を集め、
粗末・粗悪な物を売る人。
「的屋(テキヤ)」とも呼ぶ。
参照⇒てきや(てき屋,的屋),はすのはあきない(蓮の葉商い),
おとしまえ(落し前,落とし前),がまのあぶら(ガマの油,蝦蟇の
油,蝦蟇の膏)
◎「さくら」を使ったり、いかさま物を売ったりする。
また、「やくざ」と結びつき集団・縄張りを作り、親分・子分
の恩顧奉仕関係を形成するものが多い。
やしおし《やしほし》
【八潮市】
◇[日]Yashio Shi
○埼玉県南東部の市。東部を三郷市(ミサトシ)、西部を草加市(ソウカ
シ)に接し、南部を東京都に隣接。
特産は浴衣地(ユカタジ)。
〈面積〉
18.03平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45)3万7,323人。
2000(平成12)7万4,954人。
◎1889(明治22)町村制にともない、潮止(シオドメ)村・八幡(ヤハタ)
村・八條(ハチジョウ)村が誕生。
1956(昭和31)潮止村・八幡村の2村と、八條村の大部分が合
併して八潮村を発足。
1964(昭和39)町制施行し、八潮町となる。
1972. 1.15(昭和47)市制施行。
★やしか
【ヤシカ】
○[歴][経]写真機製造会社。
参照⇒こんたっくす(コンタックス)
◎1983.10. 1(昭和58)(株)京セラに吸収合併。
2007. 7.29(平成19)(株)京セラ、ヤシカの商標を香港の企業
グループ「JNCデイタム・テック・インターナショナル」に4
月1日付で譲渡。
やじきた
【弥次喜多】
○(1)楽しい漫遊旅行。
「弥次喜多道中(ドウチュウ)」とも呼ぶ。
○(2)好一対の滑稽者。気の合った友達同士。
◎十返舎一九(ジッペンシャ・イック)著『東海道中膝栗毛(ヒザクリゲ)』
に登場する主人公、弥次郎兵衛(弥次さん)・喜多八(喜多さん)
の略称から。
参照⇒とうかいどうちゅうひざくりげ(東海道中膝栗毛)
やじきたどうちゅう《やじきただうちゆう》
【弥次喜多道中】
○⇒やじきた(弥次喜多)(1)
やしけん
【ヤシ県】
◇judet Iasi、[英]Iasi County
○ルーマニア北東部の県。東部をモルドバに隣接。
県都はヤシ。
〈面積〉
5,469平方キロメートル。
〈人口〉
1992(平成 4)80万6,800人(推計)。
やしこぽいーる
【ヤシコポイール】
◇Yaxcopoil
○メキシコ東南部、ユカタン半島北部のユカタン州(estado de
Yucatan)中央部の地名。
北緯20.02°、西経88.95°の地。
やしのみ
【椰子の実】
○[楽]島崎藤村(トウソン)作詞、大中寅二(オオナカ・トラジ)作詞の歌謡
曲。
◎1936.12.(昭和11)東海林太郎(ショウジ・タロウ)の歌でレコード発
売。
やしま
【やしま】
○[海]海上保安庁のみずほ型ヘリコプター搭載巡視船(PLH
22)。
横浜海上保安部に配備。
◎1988.12. 1(昭和63)竣工。
やしま
【八島】
◇[日]Yashima
○(1)⇒やしま(八洲,八島)
○(2)[歴][軍]旧日本海軍の戦艦。1万2千トン。
◎日清戦争に間に合せるため官吏の給料1割返納で建艦し、
1895(明治28)就役。
やしま
【八洲】
【八島】
◇[日]Yashima
○(1)[古]日本国の別称。
「おおやしま(大八洲,大八島)」とも呼ぶ。
◎多くの島から成る、の意味。
○(2)[古]日本の古称の「やしま(八島)」に、淡路島(アワジシマ)・
四国・隠岐島(オキノシマ)・九州・壱岐島(イキノシマ)・対馬(ツシマ)・佐
渡島(サドガシマ)・本州をあてたもの。
やしま
【矢島】
◇[日]Yashima
○⇒やしままち(矢島町)
★やしま
【屋島】
◇[日]Yashima
○[地]香川県高松市北東部、瀬戸内海に突出する陸繋島(リクケイト
ウ)。
かつては海に囲まれた島であった。
◎南嶺に屋島寺がある。
★やしまのたたかい《やしまのたたかひ》
【屋島の戦い】
○[歴]1185(元暦 2. 2.)の源氏と平家の戦い。
前年、一ノ谷の戦いに敗れた平氏が屋島(高松市東方)を根拠
地として勢力の立直しをはかっていた。源義経(ヨシツネ)は対岸の
渡辺(大阪市)から四国に進み、屋島を襲撃。
平氏は海上に退却し、一ヶ月余の後、壇ノ浦で滅亡。
参照⇒うくろのこま(鵜黒の駒)
やしままち
【矢島町】
◇[日]Yashima Machi
○[古]秋田県南部、由利郡(ユリグン)の町。最南端部は山形県に
隣接。
〈面積〉
123.63平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)6,741人。
◎江戸時代、生駒氏1万石の城下町。
1889(明治22)町制施行。
2005. 3.22(平成17)由利郡の岩城町(イワキマチ)・由利町(ユリマチ)
・西目町(ニシメマチ)・鳥海町(チョウカイマチ)・東由利町(ヒガシユリマチ)・大
内町(オオウチマチ)・本荘市(ホンジョウシ)と合併して由利本庄市を発足。
★やしゃ
【夜叉】
◇[梵]yaksa(ヤクシャ)
○[仏]顔かたちが醜怪で、性質が勇猛、空を飛ぶインドの鬼神。
仏法守護神の八部衆(ハチブシュウ)の一つ。羅刹(ラセツ)とともに毘
沙門天(ビシャモンテン)の眷族(ケンゾク)とされる。初め人を害したが、
後には仏法に帰依(キエ)して守り神になった。
参照⇒はちぶしゅう(八部衆)
◎金色(コンジキ)夜叉:⇒こんじきやしゃ(金色夜叉)(1)
やしゃご
【やしゃご】
【玄孫】
○孫(マゴ)の孫。曾孫(ヒマゴ)の子。
曾孫(ソウソン)と来孫(ライソン)の間。
「やしわご(玄孫)」,「げんそん(玄孫)」,「鶴の子」とも呼ぶ。
やしゃすん
【ヤシャスン】
◇[トルコ語]Yasasin
○歓呼(カンコ)の声。
⇒[1]ふらー(フラー)
やしゃもん
【夜叉門】
○栃木県日光市にある大猷院廟(タイユウインビョウ)の門。
門の装飾が牡丹の彫刻で統一されていることから「牡丹門」と
も呼ばれる。
◎東照宮の陽明門にあたる。
やしゅう《やしう》
【野州】
◇[日]Yashu
○[歴]中国風の旧国名。
⇒しもつけ(下野)
★やしゅだら
【耶輸陀羅】
◇[梵]Yasodhara
○[人]釈迦(シャカ)の夫人。羅(「目」偏+「候」:補助4709)羅(ラゴラ)
の母。
釈迦の叔母で養母である摩訶波闍波提(マカハジャハダイ)につづい
て出家し、慚愧(ザンキ)第一と呼ばれた。
「耶輸陀羅比丘尼(ビクニ)」,「ヤショーダラー」とも呼ぶ。
参照⇒しゃかむに(釈迦牟尼)
やしゅだらびくに
【耶輸陀羅比丘尼】
○[人]⇒やしゅたら(耶輸陀羅)
やしゅまく
【ヤシュマク】
◇[アラビア語]yashmak、[英]yashmac
○[服]アラビア地方のイスラム教徒の女性が外出時にかぶる方
形のベール。
三角に折ってかぶり、顔も覆い隠す。
「ヤーシュマーク」,「ヤシュマック」とも呼ぶ。
参照⇒ちゃどる(チャドル),ぶるか(ブルカ),しゃるわーる
(シャルワール),へじゃぶ(ヘジャブ),にかぶ(ニカブ),じるば
ぶ(ジルバブ),あばや(アバヤ)
やーしゅまーく
【ヤーシュマーク】
◇[アラビア語]yashmak、[英]yashmac
○[服]⇒やしゅまく(ヤシュマク)
やーしゅまっく
【ヤーシュマック】
◇[アラビア語]yashmak、[英]yashmac
○[服]⇒やしゅまく(ヤシュマク)
やしょーだらー
【ヤショーダラー】
◇[梵]Yasodhara
○[人]⇒やしゅたら(耶輸陀羅)
★やしろ
【社】
◇[日]Yashiro
○()
○()⇒やしろちょう(社町)
やしろじま
【屋代島】
◇[日]Yashiro Jima
○[地]山口県南東部の大島郡(オオシマグン)に属する、瀬戸内海(セト
ナイカイ)の島。
「周防大島(スオウオオシマ)」,「大島」とも呼ぶ。
〈面積〉
130平方キロメートル。
やしろちょう《やしろちやう》
【社町】
◇[日]Yashiro Cho
○兵庫県中南東部、加東郡(カトウグン)の町。
西国三十三所の25番札所清水寺がある。
〈面積〉
87.40平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45)1万7,073人。
1995(平成 7)2万1,415人。
◎もと、佐保神社の鳥居前町、丹波街道の宿場町。
1978(昭和53)兵庫教育大学、設置。
やじろべえ《やじろべゑ》
【弥次郎兵衛】
○(1)([英]balancing toy)短い立棒または人形に湾曲した細長
い横棒をつけ、横棒の両端に重りを取り付けた玩具(オモチャ)。
立棒の下端(支点)を指などで支えると、横棒を上下に押して
も、左右に大きくゆれながらバランスをとって簡単には倒れな
いようになっている。
「与次郎人形(ヨジロウニンギョウ)」,「与次郎兵衛(ヨジロベエ)」,「与次
郎」,「正直正兵衛」,「つりあいにんぎょう(釣り合い人形,釣合人
形)」とも呼ぶ。
◎(2)の弥次郎兵衛が振り分け荷物を肩にした姿の人形の意味。
参照⇒ふりわけ(振り分け,振分け)(3)
○(2)[文]十返舎一九(ジッペンシャ・イック)著『東海道中膝栗毛(ヒザク
リゲ)』に登場する主人公の一人。
参照⇒とうかいどうちゅうひざくりげ(東海道中膝栗毛),や
じきた(弥次喜多)
やしろぼんち
【八代盆地】
◇[日]Yashiro Bonchi
○[地]山口県東部の盆地。
本州で唯一のナベヅルの渡来地。
やしわご《やしはご》
【玄孫】
○⇒やしゃご(やしゃご,玄孫)
やしんし
【ヤシン師】
◇[英]spiritual leader Sheikh Ahmad Yassin(シェイク・ア
ハメド・ヤシン)
○[人]パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の創
設者・精神的指導者(1938〜2004. 3.22)。
1938(昭和13)アシュケロン近郊の村に生れる。
1948(昭和23)イスラエル建国で難民となり、ガザの難民キャ
ンプで育つ。
15歳の時に事故に遭い、車椅子生活となる。
福祉事業などに携わりながら、1978(昭和53)イスラエル占領
下のガザでハマスの前身となるエジプトの穏健派の原理主義組
織ムスリム同胞団のパレスチナ支部創設に参加。
1987.12.(昭和62)住民蜂起インティファーダ(Intifadah)を
契機にハマスを創設。
1989(平成元)イスラエル当局により逮捕、終身刑となる。
1997.10.(平成 9)アンマンでヨルダン当局に逮捕されたイス
ラエル情報部員との交換で釈放されガザに帰還。
2003. 9. 6(平成15)イスラエル軍の武装ヘリコプターのミサ
イル攻撃を受け、ヤシン師が手に軽症を負うなど15人が負傷。
2004. 3.22(平成16)未明、イスラエル軍の武装ヘリコプター
からのミサイル攻撃で殺害。
参照⇒[1]はます(ハマス)
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