PDD図書館管理番号 0001.0064.3000.18
百 科 辞 書 《とや》 編集:獨 澄旻
-------- とや --------------------------------------------------
とや
【鳥屋】
【塒】
○(1)鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。
普通にはニワトリ(鶏)や色々な鳥を飼う小屋もさすが、特に
タカ(鷹)を飼育する小屋を指す。
「とぐら(鳥栖,鳥座,塒)」とも呼ぶ。
◎英語では「ヘンクープ(hencoop)」。
○(2)タカやニワトリの羽が夏の終わりに冬毛に抜けかわるこ
と。
その間、鳥屋籠りするからいう。
○(3)[病]梅毒に罹(カカ)り、頭髪が抜け落ちて薄くなること。
転じて、梅毒。
(2)のタカの鳥屋籠りにたとえて餌(エサ)も食べずじっとして
床についている様子から、特に遊女が梅毒を患(ワズラ)うこと。
参照⇒ばいどく(梅毒,黴毒)
◎吉原では、「鳥屋につく」ことで一人前の遊女であると言われ
た。これは、梅毒にかかると自然に流産、死産が多くなったり、
妊娠しにくくなるためで、遊女は妊娠を恥とする感覚が当時あっ
たことが背景となってる。
下級の遊女は遊女屋のふとん部屋や行灯(アンドン)部屋に入れ
られたまま放置され、時には食事すら満足に与えられなかった。
○(4)[劇]歌舞伎の劇場で、花道の揚幕の後ろにある小部屋。
役者が花道から舞台へ出る前に小憩する所で、もとは狭くて
(1)に似ていたことから。
○(5)地方巡業の時、役者や芸人がその土地に無駄な滞在をす
ること。
(4)の出を待つ意味からで、客入りが悪くて、または次の乗
り込み先に故障があり発(タ)てずに宿に籠もっている時などに
用いる。
○(6)ツグミ(鶫)などの小鳥を捕らえるために山中に設けた小
屋。
◎鳥屋に就(ツ)く,鳥屋入り,鳥屋籠(ゴモ)り,鳥屋踏(ブ)み
どや
【どや】
○(1)宿屋、とくに簡易旅館。
◎どや街(ガイ):⇒どやがい(どや街,ドヤ街)
○(2)(転じて)私娼窟・淫売宿。
◎「やど(宿)」の倒語。寄席芸人・てきや・盗人仲間の隠語から。
とやいり
【鳥屋入り】
○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
どやがい
【どや街】
【ドヤ街】
○[社]日雇い労務者などが利用する簡易旅館(どや)が集まって
いる区域。
参照⇒にほんさんだいどやがい(日本三大ドヤ街)
◎浮浪者やアル中患者などのたまり場のイメージがある。
◎米語:スキッドロウ/スキッドロー(skid row)/スキッドロ
ード(skid road)。
とやごもり
【鳥屋籠り】
○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
とやにつく
【鳥屋に就く】
○(1)鳥(タカやニワトリなど)が夏の終わりに冬毛に抜け替わ
る間、鳥屋(トヤ)と呼ばれる小屋に籠もっていること。
○(2)ニワトリなどが産卵のために巣に籠もること。
○(3)遊女などが梅毒を患(ワズラ)い、髪の毛が抜け落ちて薄く
なること。
参照⇒とや(鳥屋,塒)(3)
○(4)地方巡業で、役者や芸人がその地を発(タ)てずに宿に籠もっ
ていること。
「鳥屋入り」,「鳥屋籠(ゴモ)り」,「鳥屋踏(ブ)み」とも呼ぶ。
とやぶみ
【鳥屋踏み】
○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
とやま
【外山】
○高い山の端にある人里(ヒトザト)近くの山。
「端山(ハヤマ)」とも呼ぶ。
⇔たかみね(高峰),おくやま(奥山)(1),みやま(深山)
とやま
【戸山】
◇[日]Toyama
○東京都新宿区中央部にある地名。
参照⇒とやまがはら(戸山ヶ原),りくぐんとやまがっこう(陸
軍戸山学校),はこねやま(箱根山)(2)
◎戸山ハイツ:⇒とやまはいつ(戸山ハイツ)
◎江戸時代、尾張名古屋藩主の下屋敷(13万6千坪)があった。
上屋敷は市谷本村町(イチガヤホンムラチョウ)、中屋敷は河田町(カワダチョウ)。
とやま
【富山】
◇[日]Toyama
○(1)[地]⇒とやまわん(富山湾)
○(2)⇒とやまけん(富山県)
○(3)⇒とやまし(富山市)
◎「とみやま」,「とみさん」とも読む。
参照⇒とみやま(富山),とみさん(富山)
とやまえび
【トヤマエビ】
【富山蝦】
【富山海老】
◇[学]Pandalus hypsinotus
○[動]エビ目(十脚目)(Decapoda)コエビ亜目(Caridea)タラバ
エビ科(Pandalidae)タラバエビ属(Pandalus)のエビ。海産。食
用。
体長17〜20センチメートル。体色は淡紅色で、頭胸部と腹部
に不規則な濃色の横縞がある。
2年で成熟したオスとなり、3年以後はすべて性転換してメ
スとなる。
寒海深海性で、福井県以北の日本海〜ベーリング海の水深
100〜200メートルに生息。
「ボタンエビ(牡丹蝦)」とも呼ぶ。
◎名称は、富山湾で大量に漁獲されることから。
★とやまがはら
【戸山ヶ原】
◇[日]Toyamagahara/Toyama ga Hara
○[古]東京都新宿区西部にあった原。
旧西大久保四丁目から旧戸塚四丁目にかけてひろがっていた
原野で、旧陸軍の練兵場・射撃場(現:大久保2丁目)に使用さ
れていた。
参照⇒はこねやま(箱根山),とやまはいつ(戸山ハイツ)
◎1910. 3.(明治43)日野式飛行機の実験飛行。
参照⇒よよぎれんぺいじょう(代々木練兵場)
とやまけん
【富山県】
◇[日]Toyama Ken
○本州中部地方、日本海側の県。
県庁所在地は富山市。
〈面積〉
1978(昭和53)4,252.16平方キロメートル。
1980(昭和55)4,252平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)107万1,000人。
1980(昭和55)110万3,459人。
◎県花はチューリップ、県鳥はライチョウ、県木はタテヤマス
ギ。
とやまこうこう《とやまかうかう》
【戸山高校】
○⇒とりつとやまこうとうがっこう(都立戸山高等学校)
とやまこうせん《とやまかうせん》
【富山港線】
○[歴][交]JR西日本が運行する、富山県富山市内の富山駅〜
岩瀬浜(イワセハマ)駅間の鉄道路線。
全長7.6キロメートル。
〈停車駅〉
富山駅・富山口(トヤマグチ)駅・下奥井(シモオクイ)駅・越中中島(エッ
チュウナカジマ)駅・城川原(ジョウガワラ)駅・蓮町(ハスマチ)駅・大広田(オオ
ヒロタ)駅・東岩瀬(ヒガシイワセ)駅・競輪場前(ケイリンジョウマエ)駅・岩瀬
浜駅。
◎1924. 7.23(大正13)富岩鉄道(フガンテツドウ)(株)、富山口駅〜
岩瀬浜駅間(7.2キロメートル)を開業。
1941.12. 1(昭和16)富岩鉄道(株)、富山電気鉄道(株)に吸収。
1943. 6. 1(昭和18)富山電気鉄道(株)、富岩線を鉄道省に移
管。
2006. 2.28(平成18)JRの営業が終了。第3セクターの富山
ライトレール(株)へ路線が引き継がれ、1.1キロメートル軌道
を延長して4月29日に開業開始。
とやまし
【富山市】
◇[日]Toyama Shi
○富山県中央部の市。県庁所在地。
〈面積〉
1970(昭和45)209平方キロメートル。
1994(平成 6)209平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)29万0,000人。
1980(昭和55)30万5,054人。
1995(平成 7)32万5,000人。
◎もと前田氏の城下町。
とやまちてつ
【富山地鉄】
○[交]富山地方鉄道の略称。
⇒とやまちほうてつどう(富山地方鉄道)
★とやまちほうてつどう《とやまちはうてつだう》
【富山地方鉄道】
○[交]富山県の鉄道会社。
略称は「富山地鉄」。
◎富山市内線(路面電車):市営のときは「市電」とも呼ばれてい
た。
不二越線:稲荷町駅〜南富山駅。
上滝線:南富山駅〜岩峅寺(イワクラジ)駅。
立山線:
◎1972(昭和47)路面電車(市電)の環状運転を廃止。
2009.12.23(平成21)路面電車(富山市内線)の環状運転が復活。
★とやまはいつ
【戸山ハイツ】
○[古]東京都新宿区西部の戸山ヶ原にあった集団復興住宅群。
第二次世界大戦後、東京都は旧陸軍の練兵場・射撃場跡に自
然動物園や球技場を計画したが、アメリカ第八軍の東京軍政部
司令長官ホーリングジェット大佐の指令と協力で一千戸の住宅
を造成したもの。
◎1949. 8.10(昭和24)戸山鉄筋アパート14棟完成。
箱根山にホーリングジェット大佐を記念する銅板の碑が建て
られたが、1952(昭和27)盗難。
★とやまらいとれーる
【富山ライトレール】
○[交]富山県富山市の次世代型路面電車(LRT)。
とやまわん
【富山湾】
◇[日]Toyama Wan
○[地]本州中央部北岸、日本海に面する湾。
西側は能登半島、東側は富山県黒部市の生地鼻(イクジハナ)に限
られる。
湾内に富山港・伏木港・魚津港がある。
◎3〜5月、ホタルイカ漁が行われる。
春に発生する魚津海岸の蜃気楼(シンキロウ)は有名。
とゅーむ
【トューム】
◇[英]tomb
○⇒とぅーむ(トゥーム)
とゆらでら
【豊浦寺】
○[歴]⇒むくはらでら(向原寺)
とゆらのみや
【豊浦宮】
○[歴]推古天皇の初めの皇居。
奈良県高市郡(タカイチグン)明日香村(アスカムラ)豊浦(トユラ)と推定さ
れている。
のち、小墾田宮(オハリダノミヤ)に遷都(セント)。
参照⇒あすかきょう(飛鳥京)
とよあけし
【豊明市】
◇[日]Toyoake Shi
○愛知県中西部の市。東南部を刈谷市、南西部を大府市(オオブシ)、
北西部を名古屋市に接する。
どよう
【土用】
○(1)[暦]陰陽五行説で、立春(リッシュン)・立夏(リッカ)・立秋(リッシュ
ウ)・立冬(リットウ)の前18日間。
◎五行の木・火・土・金・水を、春・夏・秋・冬に木・火・金
・水を配し、残った土を各季節の終りに18日間づつ振り分けた
ことから。
○(2)[暦]特に、夏の土用。立秋(8月8日ころ)前の18日間。
7月20日ころから8月7日ころまで。
参照⇒どようさぶろう(土用三郎)
◎夏の季語。
どよう《どえう》
【土曜】
○[暦]⇒どようび(土曜日)
★どようきゅうじつ
【土曜休日】
○[暦]
◎1983. 8.13(昭和58)銀行・郵便局などの金融機関が毎月第2
土曜休日を実施。
1992. 5. 2(平成 4)国家公務員が完全週休2日制となる。
1992. 9.12(平成 4)月1回の学校5日制がスタート。
★とようけだいじんぐう
【豊受大神宮】
○三重県伊勢市豊川町(トヨカワチョウ)にある神社。伊勢神宮の外宮
(ゲクウ)。
祭神は豊受大神(トヨウケノオオカミ)。
◎2012. 4. 7(平成24)資料館「せんぐう館」、開館。
どようさぶろう《どようさぶらう》
【土用三郎】
○[暦]夏の土用に入った日から三日目を擬人化した呼称。
昔からこの日の天候で耕作の吉凶を占う俗習があり、快晴な
らば豊作、降雨ならば凶作とする。
どようだけ
【土用竹】
○[植]ホウライチク(蓬莱竹)の別称。
⇒ほうらいちく(ホウライチク,蓬莱竹)
どようび《どえうび》
【土曜日】
◇[英]Saturday(サタデー)、[中]xingqi liu(星期六)
○[暦]週の第七日、週末。金曜日の翌日、日曜日の前日。
単に「土曜」とも呼ぶ。
とようら
【豊浦】
◇[日]Toyoura
○(1)⇒とようらちょう(豊浦町)
○(2)[古]⇒とようらぐん(豊浦郡)
○(3)[古]⇒とようらまち(豊浦町)
とようらぐん
【豊浦郡】
◇[日]Toyoura Gun
○[古]山口県西部にあった郡。
◎2005. 2.13(平成17)菊川町(キクガワチョウ)・豊田町(トヨタチョウ)・豊
浦町(トヨウラチョウ)・豊北町(ホウホクチョウ)の4町が下関市に合併し、郡
は消滅。
とようらちょう《とようらちやう》
【豊浦町】
◇[日]Toyoura Cho
○(1)北海道中南部、胆振支庁(イブリシチョウ)虻田郡(アブタグン)の町。
○(2)[古]山口県西部にあった豊浦郡(トヨウラグン)西部の町。
◎2005. 2.13(平成17)下関市に合併。
とようらまち
【豊浦町】
◇[日]Toyoura Machi
○[古]新潟県中央部、北蒲原郡(キタカンバラグン)にあった町。
〈面積〉
35.95平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)9,870人。
◎2003. 7. 7.(平成15)新発田市に編入。
とよえーす
【トヨエース】
◇[登録商標]TOYOACE
○[交]トヨタ自動車(株)の小型トラック。
◎1954. 9.(昭和29)発売。
2003.11. 1(平成15)ハイブリッド車発売。
とよおか《とよをか》
【豊岡】
◇[日]Toyooka
○(1)⇒とよおかし(豊岡市)
○(2)[古]⇒とよおかむら(豊岡村)
とよおかし《とよをかし》
【豊岡市】
◇[日]Toyooka Shi
○兵庫県北部の市。
参照⇒やなぎごうり(柳行李)
◎もと京極氏の城下町。
2005. 4. 1(平成17)城崎郡(キノサキグン)の城崎町(キノサキチョウ)・竹
野町(タケノチョウ)・日高町(ヒダカチョウ)と、出石郡(イズシグン)の出石町
(イズシチョウ)・但東町(タントウチョウ)を編入。
とよおかむら《とよをかむら》
【豊岡村】
◇[日]Toyooka Mura
○[古]静岡県西部、磐田郡(イワタグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)磐田市に編入。
とよがおかがくえん《とよがをかがくゑん》
【豊ヶ岡学園】
○愛知県豊明市前後町(ゼンゴチョウ)三ツ谷(ミツヤ)にある少年院。
特修短期処遇(収容期間4ヶ月以内)と一般短期処遇(半年程
度)の少年が入所。
とよかわ《とよかは》
【豊川】
◇[日]Toyo Kawa/Toyokawa
○(1)[地]愛知県東部を流れて豊川市で三河湾に注(ソソ)ぐ川。
一級河川。
○(2)⇒とよかわし(豊川市)
○(3)[交]⇒とよかわえき(豊川駅)
とよかわいなり《とよかはいなり》
【豊川稲荷】
○(1)愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)の圓福山妙厳寺(ミョウゲンジ)
にある荼枳尼天(ダキニテン)を祀(マツ)った鎮守堂。
東海義易禅師が1441(嘉吉元)開創した曹洞宗の名刹。
「豊川閣」とも呼ぶ。
◎東京都赤坂の豊川稲荷の直轄別院の他に、大阪・横須賀・福
岡・札幌に別院を置く。
◎伏見稲荷(京都)・笠間稲荷(茨城)とともに日本三大稲荷の一
つ。
◎荼枳尼天は稲荷神と神仏習合されていた。
参照⇒だきにてん(荼枳尼天,荼吉尼天,陀枳尼天,拏吉尼天)
○(2)東京都港区の赤坂にある荼枳尼天を祀った鎮守堂。
大岡越前守忠相が郷里三河国豊川から赤坂一ツ木町(ヒトツギチョ
ウ)の自宅の邸内に勧請(カンジョウ)したもの。
1887(明治20)春に現在地(赤坂表町)に移転、三河(愛知県)の
豊川稲荷の東京別院となる。
「平八郎稲荷」とも呼ばれた。
○(3)[交]⇒とよかわいなりえき(豊川稲荷駅)
とよかわいなりえき《とよかはいなりえき》
【豊川稲荷駅】
○[交]愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)にある名鉄豊川線の駅。
稲荷口(イナリグチ)駅の次でターミナル駅(終点)。
とよかわえき《とよかはえき》
【豊川駅】
○(1)[交]愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)にあるJR飯田線の駅。
牛久保(ウシクボ)駅と三河一宮(ミカワイチノミヤ)駅の間。
○(2)[交]大阪府茨木市(イバラキシ)西豊川町(ニシトヨカワチョウ)にある大
阪モノレール彩都線(サイトセン)の駅。
阪大病院前(ハンダイビョウインマエ)駅と彩都西(サイトニシ)駅の間。
★とよかわかいぐんこうしょう《とよかはかいぐんこうしやう》
【豊川海軍工廠】
○[歴]日本最大の軍需工場であった。
◎1945. 8. 7(昭和20)空襲を受け、女子挺身隊隊員・小学生ら
2,400人余即死。
とよかわし《とよかはし》
【豊川市】
◇[日]Toyokawa Shi
○愛知県南東部の市。豊川下流域の北岸。
豊川稲荷がある。
徳川家康の火薬研究が起源といわれる「手筒まつり」が各所で
行われる。
陸上自衛隊の豊川駐屯地がある。
参照⇒とよかわいなり(豊川稲荷)(1)
とよかわすさのおじんじゃ《とよかはすさのをじんじや》
【豊川進雄神社】
○愛知県豊川市豊川西町(トヨカワニシマチ)にある神社。
毎年7月下旬、例大祭(豊川夏まつり)で手筒花火が奉納され
る。
◎「豊川手筒まつり」は、毎年9月に豊川市諏訪(スワ)の豊川運動
公園で行われる手筒花火の祭り。
とよくこん
【吐谷渾】
◇[中]Tuguhun
○[歴]4〜7世紀(五胡十六国時代〜唐代)、中国の青海地方に
あった国。
鮮卑(Xianbei)(センピ)系の王が西方へ移り、チベット系の羌
族(Qiang Zu)(キョウゾク)を支配した。
中継貿易などで栄えた。
635[舒明 7]唐(Tang)に服属。
663[天智 2]吐蕃(Tufan)(トバン)(チベット)に滅ぼされた。
◎チベット人からの呼称は「ドルグ(Drug)」。
とよくに
【豊国】
◇[日]Toyokuni
○[農]山形地方で産出される酒米(サカマイ)。
大正時代から1960年代にかけて盛んに栽培されたが、稲藁(イ
ナワラ)の丈が高いため栽培が難しく一時は途絶える。
参照⇒とよくにぞうり(豊国草履)
★とよくにじんじゃ
【豊国神社】
○京都府京都市東山区にある、豊臣秀吉を祀(マツ)る廟(ビョウ)。
もと別格官幣社。
秀吉の死の翌1598(慶長 3)方広寺の鎮守という名目で建立。
完成後、豊国大明神の神号を贈られた。
本殿と拝殿を石間(イシノマ)でつなぐ豪華で新式の霊廟建築で、
極楽門は有名。
「ほうこくじんじゃ(豊国神社)」,「豊国廟(ホウコクビョウ)」とも呼
ぶ。
参照⇒ほうこうじ(方広寺)(1)
◎豊国祭礼図屏風(ホウコクサイレイズビョウブ)を所蔵。
◎徳川氏によって破壊されたが、1880(明治13)方広寺の境内(ケ
イダイ)をさいて再興。
とよくにぞうり《とよくにざうり》
【豊国草履】
○[服]酒米(サカマイ)「豊国」の稲藁(イナワラ)で製した藁草履。
長く太いワラを編んで作った高級品。
参照⇒とよくに(豊国)
とよころちょう《とよころちやう》
【豊頃町】
◇[日]Toyokoro Cho
○北海道東部、十勝支庁中川郡(ナカガワグン)の町。
とよさとちょう《とよさとちやう》
【豊里町】
◇[日]Toyosato Cho
○[古]宮城県北東部、登米郡(トメグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)郡全8町と本吉郡(モトヨシグン)津山町(ツヤマチョ
ウ)の9町が合併して登米市を発足。
とよさとちょう《とよさとちやう》
【豊郷町】
◇[日]Toyosato Cho
○滋賀県東部、犬上郡(イヌカミグン)の町。
◎2002.12.19(平成14)大津地方裁判所、ウィリアム・ヴォーリ
ズ設計の町立豊郷小学校の解体差し止め仮処分を決定。22日、
大野和三郎町長は校舎の一部解体を強行。24日、町長は文部科
学省の河村建夫副大臣と面会し現校舎保存と新校舎建設の意向
を表明。
参照⇒ヴぉーりず(ヴォーリズ)
とよしなまち
【豊科町】
◇[日]Toyoshina Machi
○[古]長野県西部、南安曇郡(ミナミアヅミグン)の町。
◎2005.10. 1(平成17)豊科町・穂高町(ホタカマチ)・三郷村(ミサトムラ)
・堀金村(ホリガネムラ)の2町2村が合併して安曇野市(アヅミノシ)を
発足。
とよす
【豊洲】
◇[日]Toyosu
○(1)東京都江東区(コウトウク)南東部の地名。
1〜6丁目がある。
◎2008. 5.16(平成20)東京都、中央卸売市場の移転予定地から
ベンゼンが基準の4万3,000倍、シアン化合物が860倍検出され
たと発表。
○(2)[交]⇒とよすえき(豊洲駅)
とよすえき
【豊洲駅】
○(1)[交]東京都江東区(コウトウク)豊洲にある、東京地下鉄(東京
メトロ)の駅。
月島(ツキシマ)駅と辰巳(タツミ)駅の間。
○(2)[交]東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。
新豊洲(シントヨス)駅の次で、ターミナル駅(終点)。
◎2006. 3.27(平成18)開業。
とよた
【トヨタ】
◇[登録商標]Toyota
○[経][交]⇒とよたじどうしゃこうぎょう(トヨタ自動車工業)
とよた
【豊田】
◇[日]Toyota
○(1)⇒とよたし(豊田市)
○(2)⇒とよたぐん(豊田郡)
○(3)⇒とよたむら(豊田村)
○(4)[古]⇒とよたちょう(豊田町)
とよだ
【豊田】
◇[日]Toyoda
○[古]⇒とよだちょう(豊田町)
とよたぐん
【豊田郡】
◇[日]Toyota Gun
○広島県南部と瀬戸内海の島々の郡。
本郷町(ホンゴウチョウ)・安芸津町(アキツチョウ)・安浦町(ヤスウラチョウ)・
豊浜町(トヨハマチョウ)・豊町(ユタカマチ)・瀬戸田町(セトダチョウ)・大崎上
島町(オオサキカミジマチョウ)の町。
◎2003. 4. 1(平成15)大崎町(オオサキチョウ)・東野町(ヒガシノチョウ)・
木江町(キノエチョウ)が合併して大崎上島町を発足。
2004. 4. 1(平成16)川尻町(カワジリチョウ)、呉市(クレシ)に編入。
とよたけざ
【豊竹座】
○[歴][劇]江戸中期、大坂にあった操座(アヤツリザ)(人形浄瑠璃
の劇場)。
1703(元禄16. 7.)竹本義太夫の門人豊竹若太夫(ワカタユウ)(竹本
采女)(1681〜1764)が大坂道頓堀に創設。
宝暦年間(1751〜1764)の火災で一度挫折(ザセツ)したが、紀海
音(キノカイオン)を作者に迎えて復興。
西の竹本座と競演し、「東の芝居」と称されて操(アヤツリ)全盛を
極め、両座で歌舞伎を圧倒したこともあった。
再度の火災と若太夫の死去で没落し、1765(明和 2)廃座。
「若太夫芝居」とも呼ばれた。
参照⇒たけもとざ(竹本座)
★とよたこうぎょうだいがく《とよたこうげふだいがく》
【豊田工業大学】
○[教]愛知県名古屋市にある私立大学。
◎トヨタ自動車工業(株)の出資で設立。
2003. 9.29(平成15)シカゴ大学内に大学院大学豊田工業大シ
カゴ校を設立。
とよたし
【豊田市】
◇[日]Toyota Shi
○愛知県中央部の市。
〈面積〉
1970(昭和45)290平方キロメートル。
1994(平成 6)290平方キロメートル。
〈人口〉
1959(昭和34) 4万4,000人。
1975(昭和50)24万9,000人。
1980(昭和55)28万1,609人。
1995(平成 7)34万1,000人。
◎もと内藤氏2万石の城下町。
◎1951(昭和26)挙母市(コロモシ)として市制。
1959(昭和34)現名に改称。
2005. 4. 1(平成17)西加茂郡(ニシカモグン)の藤岡町(フジオカチョウ)
と小原村(オバラムラ)を編入。
★とよたじどうしゃこうぎょう《とよだじどうしやこうげふ》
【トヨタ自動車工業】
◇[登録商標]Toyota
○[経][交]
本社は愛知県豊田市。
◎1937. 8.27(昭和12)(株)豊田自動織機製作所の自動車部門が
独立し、トヨタ自動車工業(株)を設立。本社は愛知県挙母町、
資本金1,200万円。
2002. 8.29(平成14)中国の第一汽車と自動車生産などの提携
に調印。
2003(平成15)4〜9月期、世界の販売台数がフォード・モー
ターを抜いて世界2位となる。
とよたじーぷ
【トヨタジープ】
◇[登録商標]TOYOTA Jeep
○[古][交]⇒らんどくるーざー(ランドクルーザー)
とよたちょう《とよたちやう》
【豊田町】
◇[日]Toyota Cho
○[古]山口県西部にあった豊浦郡(トヨウラグン)東部の町。
木屋川(コヤガワ)中流域の盆地を中心とし、川の右岸の西市(ニシ
イチ)は地方の市場町。
〈面積〉
165.61平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45)9,297人。
◎2005. 2.13(平成17)下関市に合併。
とよだちょう《とよだちやう》
【豊田町】
◇[日]Toyoda Cho
○[古]静岡県西部、磐田郡(イワタグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)磐田市に編入。
とよたつうしょう《とよたつうしやう》
【豊田通商】
◇[英]Toyota Tsusho Corporation
○[経]トヨタ自動車(株)グループの総合商社。
本社は愛知県名古屋市中村区。
◎1936(昭和11)トヨタ金融株式会社として設立。
1942(昭和17)豐田産業株式会社と改称。
1947(昭和22)第二次財閥指定で解散。
1948. 7. 1(昭和23)豐田産業(株)の商事部門を継承して日新
通商株式会社を設立。
1956(昭和31)豐田通商株式会社(Toyoda Tsusho Kaisha,Ltd.)
と改称。
1987(昭和62)豊田通商株式会社(Toyota Tsusho Corporation)
と改称。
2000(平成12)株式会社トーメンと資本・業務提携を開始。
とよだつうしょう《とよだつうしやう》
【豊田通商】
【豐田通商】
◇[英]Toyoda Tsusho Kaisha,Ltd.
○[古][経]⇒とよたつうしょう(豊田通商)
とよたはくぶつかん《とよたはくぶつくわん》
【トヨタ博物館】
○[交]愛知県愛知郡(アイチグン)長久手町(ナガクテチョウ)にある、世界
の名車を展示する博物館。有料。
とよたまぐん
【豊多摩郡】
◇[日]Toyotama Gun
○[歴]東京府の中部にあった旧郡名。
現在の東京都の中野区・渋谷区・杉並区と新宿区の西部(旧
淀橋区)。
1896(明治29)東多摩郡と南豊島郡が合併して発足。
1932.10. 1(昭和 7)新設された東京市に編入されて消滅。
参照⇒みなみとしまぐん(南豊島郡)
とよたまちょう《とよたまちやう》
【豊玉町】
◇[日]Toyotama Cho
○[古]長崎県下県郡(シモアガタグン)、対馬(ツシマ)の上島南部の町。
〈面積〉
75.17平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)5,035人。
◎1955(昭和30)仁位(ニイ)村と奴如岳村が合併して豊玉村を発足。
1975(昭和50)町制施行。
2004. 3. 1(平成16)上県郡(カミアガタグン)・下県郡の全6町が
合併して対馬市を発足。
とよたむら
【豊田村】
◇[日]Toyota Mura
○長野県北部、下水内郡(シモミノチグン)の村。
とよつまち
【豊津町】
◇[日]Toyotsu Machi
○福岡県東部、京都郡(ミヤコグン)の町。
〈面積〉
19.34平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)8,919人。
◎1955(昭和30)豊津村と祓郷(ハライゴウ)村の一部が合併して発足。
とよとみ
【豊富】
◇[日]Toyotomi
○(1)⇒とよとみちょう(豊富町)
○(2)⇒とよとみむら(豊富村)
とよとみちょう《とよとみちやう》
【豊富町】
◇[日]Toyotomi Cho
○北海道北部、宗谷支庁(ソウヤシチョウ)天塩郡(テシオグン)の町。
とよとみむら
【豊富村】
◇[日]Toyotomi Mura
○山梨県中央部、東八代郡(ヒガシヤツシログン)の村。
〈面積〉
13.50平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)3,632人。
とよなか
【豊中】
◇[日]Toyonaka
○(1)⇒とよなかし(豊中市)
○(2)[古]⇒とよなかちょう(豊中町)
とよなかし
【豊中市】
◇[日]Toyonaka Shi
○大阪府中北西部の市。
北部を箕面市、東部を吹田市、南布施を大阪市に接し、西部
を兵庫県に隣接。
吹田市との間にまたがる千里山に千里ニュータウンがある。
大阪大学の豊中キャンパスに総合学術博物館(無料)がある。
〈面積〉
1970(昭和45)37平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)39万8,000人。
1995(平成 7)39万8,912人。
◎1936(昭和11)市制施行。
とよなかちょう《とよなかちやう》
【豊中町】
◇[日]Toyonaka Cho
○[古]香川県西部、三豊郡(ミトヨグン)の町。
◎2006. 1. 1(平成18)三豊郡の全7町が合併して三豊市を発足。
とよにこ
【豊似湖】
◇[日]Toyoni Ko
○[地]北海道中南部、日高支庁(ヒダカシチョウ)幌泉郡(ホロイズミグン)
えりも町(チョウ)にある湖。
ハート形の湖として知られる。
とよねむら
【豊根村】
◇[日]Toyone Mura
○愛知県北東部、北設楽郡(キタシタラグン)の村。北部を長野県、南
東部を静岡県に隣接。
〈面積〉
121.13平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1,420人。
とよの
【豊能】
◇[日]Toyono
○(1)⇒とよのぐん(豊能郡)
○(2)⇒とよのちょう(豊能町)
とよのか
【とよのか】
○[農]福岡県特産のイチゴの品種。
とよのぐん
【豊能郡】
◇[日]Toyono Gun
○大阪府北部の郡。
豊能町(トヨノチョウ)・能勢町(ノセチョウ)の町。
とよのぐんびかせんたー《とよのぐんびくわせんたー》
【豊能郡美化センター】
○[歴]大阪府豊能郡(トヨノグン)能勢町(ノセチョウ)にあったゴミ焼却
施設。廃炉。
焼却炉メーカーは三井造船と子会社三造環境エンジニアリン
グ。
参照⇒みついぞうせん(三井造船)
◎1988(昭和63)運転開始。
1997. 6.(平成 9)排気ガス中のダイオキシン濃度が基準値を
超え運転を休止。
1999.12.(平成11)従業員6人が健康被害で豊能郡環境施設組
合・三井造船とその子会社などを相手に訴訟。
2000. 7.(平成12)ダイオキシン類汚染で、三井造船と三造環
境エンジニアリングは能勢町・豊能町(トヨノチョウ)の両町に対して
謝罪し公害調停に調印。
2003. 9. 9(平成15)従業員6人の訴訟に三井造船側は責任を
認めず約3,000万円で和解。
とよのちょう《とよのちやう》
【豊能町】
◇[日]Toyono Cho
○大阪府北部、豊能郡(トヨノグン)の町。
参照⇒とよのぐんびかせんたー(豊能郡美化センター)
〈面積〉
34.37平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)2万6,617人。
◎1977(昭和52)東能勢村が改称して町制施行。
とよのまち
【豊野町】
◇[日]Toyono Machi
○(1)熊本県中央部、下益城郡(シモマシキグン)の町。
◎2000. 7. 1(平成12)豊野村(トヨノムラ)が町制施行。
○(2)[古]長野県北部、上水内郡(カミミノチグン)の町。
◎2005. 1. 1(平成17)豊野町・戸隠村(トガクシムラ)・鬼無里村(キ
ナサムラ)の1町2村が長野市に編入。
とよのむら
【豊野村】
◇[日]Toyono Mura
○[古]⇒とよのまち(豊野町)(2)
とよはしし
【豊橋市】
◇[日]Toyohashi Shi
○愛知県南東部の市。
〈面積〉
1970(昭和45)253平方キロメートル。
1994(平成 6)260平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)28万5,000人。
1980(昭和55)30万4,274人。
1995(平成 7)35万3,000人。
◎東海道の宿場町。
もと吉田藩(大河内松平氏)の城下町。
★とよはしてつどうあずまだほんせん
《とよはしてつだうあづまだほんせん》
【豊橋鉄道東田本線】
○[交]愛知県豊橋市市内を運行する路面電車。
〈停留所〉
駅前(エキマエ)・駅前大通(エキマエオオドオリ)・新川(シンカワ)・札木(フダ
ギ)・市役所前(シヤクショマエ)・豊橋公園前(トヨハシコウエンマエ)・東八町(ヒ
ガシハッチョウ)・前畑(マエハタ)・東田坂上(アズマダサカウエ)・東田(アズマダ)
競輪場前(ケイリンジョウマエ)・井原(イハラ)・赤岩口(アカイワグチ)。
★とよはしてつどうあつみせん《とよはしてつだうあつみせん》
【豊橋鉄道渥美線】
○[交]愛知県豊橋市〜田原市(タハラシ)を運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
新豊橋(シントヨハシ)駅・柳生橋(ヤギュウバシ)駅・小池(コイケ)駅・愛
知大学前(アイチダイガクマエ)駅・南栄(ミナミサカエ)駅・高師(タカシ)駅・芦
原(アシハラ)駅・植田(ウエタ)駅・向ヶ丘(ムコウガオカ)駅・大清水(オオシミズ)
駅・老津(オイツ)駅・杉山(スギヤマ)駅・やぐま台(ヤグマダイ)駅・豊
島(トシマ)駅・神戸(カンベ)駅・三河田原(ミカワタハラ)駅。
★とよはしてつどううんどうこうえんまえせん
《とよはしてつだううんどうこうゑんまへせん》
【豊橋鉄道運動公園前線】
○[交]愛知県豊橋市市内を運行する路面電車。
〈停留所〉
井原(イハラ)・運動公園前(ウンドウコウエンマエ)。
とよはまちょう《とよはまちやう》
【豊浜町】
◇[日]Toyohama Cho
○(1)広島県南部、豊田郡(トヨタグン)の町。
○(2)[古]香川県西部、三豊郡(ミトヨグン)の町。
◎2005.10. 1(平成17)観音寺市(カンオンジシ)に編入。
とよはら
【豊原】
◇[日]Toyohara
○(1)[交]⇒とよはらえき(豊原駅)
○(2)[古]⇒とよはらし(豊原市)
とよはらえき
【豊原駅】
○[交]栃木県那須郡那須町(ナスマチ)豊原にある、JR東北本線の
駅。
黒田原(クロダハラ)駅と白坂(シラサカ)駅(白河市)の間。
とよはらし
【豊原市】
◇[日]Toyohara Shi
○[古]樺太(カラフト)南部にあった市。現在、ロシア領サハリン島
のユジノサハリンスク(Yuzhno-Sakhalinsk)。
参照⇒ゆじのさはりんすく(ユジノサハリンスク)
◎1907. 3.(明治40)樺太庁官制公布。豊原市に設置。
1910(明治43)官幣大社の樺太神社、建立。
とよひら
【豊平】
◇[日]Toyohira
○(1)⇒とよひらく(豊平区)
○(2)⇒とよひらちょう(豊平町)
とよひらく
【豊平区】
◇[日]Toyohira Ku
○北海道札幌市(サッポロシ)東部の区。
◎1997(平成 9)清田区(キヨタク)を分離。
とよひらちょう《とよひらちやう》
【豊平町】
◇[日]Toyohira Cho
○広島県北西部、山県郡(ヤマガタグン)の町。
とよぺっと
【トヨペット】
◇[登録商標]TOYOPET
○[交]トヨタ自動車(株)の乗用車。
◎1947.10.(昭和22)トヨタ自動車、トヨペットSA型乗用車の
生産開始。
1955. 1. 7(昭和30)トヨタ自動車工業、トヨペットクラウン
を発表。
参照⇒くらうん(クラウン)
とよまつそん
【豊松村】
◇[日]Toyomatsu Son
○[古]広島県東部、神石郡(ジンセキグン)の村。
◎2004.11. 5(平成16)油木町(ユキチョウ)・神石町(ジンセキチョウ)・豊
松村・三和町(サンワチョウ)の3町1村が合併して神石高原町(ジンセキ
コウゲンチョウ)を発足。
とよままち
【登米町】
◇[日]Toyoma Machi
○[古]宮城県北東部、登米郡(トメグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)郡全8町と本吉郡(モトヨシグン)津山町(ツヤマチョ
ウ)の9町が合併して登米市を発足。
◎郡名と町名の読みは異なる。
とよやまちょう《とよやまちやう》
【豊山町】
◇[日]Toyoyama Cho
○愛知県西部、西春日井郡(ニシカスガイグン)の町。
南部を名古屋市に接し、名古屋空港がある。
----------------------------------------------------------------