フレーム版に戻る ノンフレーム版に戻る ホームページに戻る

                    PDD図書館管理番号       0001.0064.3000.18

                 百   科   辞   書    《とや》     編集:獨  澄旻

-------- とや --------------------------------------------------
とや
	【鳥屋】
	【塒】
	○(1)鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。
	 普通にはニワトリ(鶏)や色々な鳥を飼う小屋もさすが、特に
	タカ(鷹)を飼育する小屋を指す。
	 「とぐら(鳥栖,鳥座,塒)」とも呼ぶ。
	◎英語では「ヘンクープ(hencoop)」。
	○(2)タカやニワトリの羽が夏の終わりに冬毛に抜けかわるこ
	と。
	 その間、鳥屋籠りするからいう。
	○(3)[病]梅毒に罹(カカ)り、頭髪が抜け落ちて薄くなること。
	転じて、梅毒。
	 (2)のタカの鳥屋籠りにたとえて餌(エサ)も食べずじっとして
	床についている様子から、特に遊女が梅毒を患(ワズラ)うこと。
	 参照⇒ばいどく(梅毒,黴毒)
	◎吉原では、「鳥屋につく」ことで一人前の遊女であると言われ
	た。これは、梅毒にかかると自然に流産、死産が多くなったり、
	妊娠しにくくなるためで、遊女は妊娠を恥とする感覚が当時あっ
	たことが背景となってる。
	 下級の遊女は遊女屋のふとん部屋や行灯(アンドン)部屋に入れ
	られたまま放置され、時には食事すら満足に与えられなかった。
	○(4)[劇]歌舞伎の劇場で、花道の揚幕の後ろにある小部屋。
	 役者が花道から舞台へ出る前に小憩する所で、もとは狭くて
	(1)に似ていたことから。
	○(5)地方巡業の時、役者や芸人がその土地に無駄な滞在をす
	ること。
	 (4)の出を待つ意味からで、客入りが悪くて、または次の乗
	り込み先に故障があり発(タ)てずに宿に籠もっている時などに
	用いる。
	○(6)ツグミ(鶫)などの小鳥を捕らえるために山中に設けた小
	屋。
	◎鳥屋に就(ツ)く,鳥屋入り,鳥屋籠(ゴモ)り,鳥屋踏(ブ)み
どや
	【どや】
	○(1)宿屋、とくに簡易旅館。
	◎どや街(ガイ):⇒どやがい(どや街,ドヤ街)
	○(2)(転じて)私娼窟・淫売宿。
	◎「やど(宿)」の倒語。寄席芸人・てきや・盗人仲間の隠語から。
とやいり
	【鳥屋入り】
	○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
どやがい
	【どや街】
	【ドヤ街】
	○[社]日雇い労務者などが利用する簡易旅館(どや)が集まって
	いる区域。
	 参照⇒にほんさんだいどやがい(日本三大ドヤ街)
	◎浮浪者やアル中患者などのたまり場のイメージがある。
	◎米語:スキッドロウ/スキッドロー(skid row)/スキッドロ
	ード(skid road)。
とやごもり
	【鳥屋籠り】
	○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
とやにつく
	【鳥屋に就く】
	○(1)鳥(タカやニワトリなど)が夏の終わりに冬毛に抜け替わ
	る間、鳥屋(トヤ)と呼ばれる小屋に籠もっていること。
	○(2)ニワトリなどが産卵のために巣に籠もること。
	○(3)遊女などが梅毒を患(ワズラ)い、髪の毛が抜け落ちて薄く
	なること。
	 参照⇒とや(鳥屋,塒)(3)
	○(4)地方巡業で、役者や芸人がその地を発(タ)てずに宿に籠もっ
	ていること。
	 「鳥屋入り」,「鳥屋籠(ゴモ)り」,「鳥屋踏(ブ)み」とも呼ぶ。
とやぶみ
	【鳥屋踏み】
	○⇒とやにつく(鳥屋に就く)
とやま
	【外山】
	○高い山の端にある人里(ヒトザト)近くの山。
	 「端山(ハヤマ)」とも呼ぶ。
	 ⇔たかみね(高峰),おくやま(奥山)(1),みやま(深山)
とやま
	【戸山】
	◇[日]Toyama
	○東京都新宿区中央部にある地名。
	 参照⇒とやまがはら(戸山ヶ原),りくぐんとやまがっこう(陸
	軍戸山学校),はこねやま(箱根山)(2)
	◎戸山ハイツ:⇒とやまはいつ(戸山ハイツ)
	◎江戸時代、尾張名古屋藩主の下屋敷(13万6千坪)があった。
	上屋敷は市谷本村町(イチガヤホンムラチョウ)、中屋敷は河田町(カワダチョウ)。
とやま
	【富山】
	◇[日]Toyama
	○(1)[地]⇒とやまわん(富山湾)
	○(2)⇒とやまけん(富山県)
	○(3)⇒とやまし(富山市)
	◎「とみやま」,「とみさん」とも読む。
	 参照⇒とみやま(富山),とみさん(富山)
とやまえび
	【トヤマエビ】
	【富山蝦】
	【富山海老】
	◇[学]Pandalus hypsinotus
	○[動]エビ目(十脚目)(Decapoda)コエビ亜目(Caridea)タラバ
	エビ科(Pandalidae)タラバエビ属(Pandalus)のエビ。海産。食
	用。
	 体長17〜20センチメートル。体色は淡紅色で、頭胸部と腹部
	に不規則な濃色の横縞がある。
	 2年で成熟したオスとなり、3年以後はすべて性転換してメ
	スとなる。
	 寒海深海性で、福井県以北の日本海〜ベーリング海の水深
	100〜200メートルに生息。
	 「ボタンエビ(牡丹蝦)」とも呼ぶ。
	◎名称は、富山湾で大量に漁獲されることから。
★とやまがはら
	【戸山ヶ原】
	◇[日]Toyamagahara/Toyama ga Hara
	○[古]東京都新宿区西部にあった原。
	 旧西大久保四丁目から旧戸塚四丁目にかけてひろがっていた
	原野で、旧陸軍の練兵場・射撃場(現:大久保2丁目)に使用さ
	れていた。
	 参照⇒はこねやま(箱根山),とやまはいつ(戸山ハイツ)
	◎1910. 3.(明治43)日野式飛行機の実験飛行。
	 参照⇒よよぎれんぺいじょう(代々木練兵場)
とやまけん
	【富山県】
	◇[日]Toyama Ken
	○本州中部地方、日本海側の県。
	 県庁所在地は富山市。
	〈面積〉
	 1978(昭和53)4,252.16平方キロメートル。
	 1980(昭和55)4,252平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)107万1,000人。
	 1980(昭和55)110万3,459人。
	◎県花はチューリップ、県鳥はライチョウ、県木はタテヤマス
	ギ。
とやまこうこう《とやまかうかう》
	【戸山高校】
	○⇒とりつとやまこうとうがっこう(都立戸山高等学校)
とやまこうせん《とやまかうせん》
	【富山港線】
	○[歴][交]JR西日本が運行する、富山県富山市内の富山駅〜
	岩瀬浜(イワセハマ)駅間の鉄道路線。
	 全長7.6キロメートル。
	〈停車駅〉
	 富山駅・富山口(トヤマグチ)駅・下奥井(シモオクイ)駅・越中中島(エッ
	チュウナカジマ)駅・城川原(ジョウガワラ)駅・蓮町(ハスマチ)駅・大広田(オオ
	ヒロタ)駅・東岩瀬(ヒガシイワセ)駅・競輪場前(ケイリンジョウマエ)駅・岩瀬
	浜駅。
	◎1924. 7.23(大正13)富岩鉄道(フガンテツドウ)(株)、富山口駅〜
	岩瀬浜駅間(7.2キロメートル)を開業。
	 1941.12. 1(昭和16)富岩鉄道(株)、富山電気鉄道(株)に吸収。
	 1943. 6. 1(昭和18)富山電気鉄道(株)、富岩線を鉄道省に移
	管。
	 2006. 2.28(平成18)JRの営業が終了。第3セクターの富山
	ライトレール(株)へ路線が引き継がれ、1.1キロメートル軌道
	を延長して4月29日に開業開始。
とやまし
	【富山市】
	◇[日]Toyama Shi
	○富山県中央部の市。県庁所在地。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)209平方キロメートル。
	 1994(平成 6)209平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)29万0,000人。
	 1980(昭和55)30万5,054人。
	 1995(平成 7)32万5,000人。
	◎もと前田氏の城下町。
とやまちてつ
	【富山地鉄】
	○[交]富山地方鉄道の略称。
	 ⇒とやまちほうてつどう(富山地方鉄道)
★とやまちほうてつどう《とやまちはうてつだう》
	【富山地方鉄道】
	○[交]富山県の鉄道会社。
	 略称は「富山地鉄」。
	◎富山市内線(路面電車):市営のときは「市電」とも呼ばれてい
	た。
	 不二越線:稲荷町駅〜南富山駅。
	 上滝線:南富山駅〜岩峅寺(イワクラジ)駅。
	 立山線:
	◎1972(昭和47)路面電車(市電)の環状運転を廃止。
	 2009.12.23(平成21)路面電車(富山市内線)の環状運転が復活。
★とやまはいつ
	【戸山ハイツ】
	○[古]東京都新宿区西部の戸山ヶ原にあった集団復興住宅群。
	 第二次世界大戦後、東京都は旧陸軍の練兵場・射撃場跡に自
	然動物園や球技場を計画したが、アメリカ第八軍の東京軍政部
	司令長官ホーリングジェット大佐の指令と協力で一千戸の住宅
	を造成したもの。
	◎1949. 8.10(昭和24)戸山鉄筋アパート14棟完成。
	 箱根山にホーリングジェット大佐を記念する銅板の碑が建て
	られたが、1952(昭和27)盗難。
★とやまらいとれーる
	【富山ライトレール】
	○[交]富山県富山市の次世代型路面電車(LRT)。
とやまわん
	【富山湾】
	◇[日]Toyama Wan
	○[地]本州中央部北岸、日本海に面する湾。
	 西側は能登半島、東側は富山県黒部市の生地鼻(イクジハナ)に限
	られる。
	 湾内に富山港・伏木港・魚津港がある。
	◎3〜5月、ホタルイカ漁が行われる。
	 春に発生する魚津海岸の蜃気楼(シンキロウ)は有名。
とゅーむ
	【トューム】
	◇[英]tomb
	○⇒とぅーむ(トゥーム)
とゆらでら
	【豊浦寺】
	○[歴]⇒むくはらでら(向原寺)
とゆらのみや
	【豊浦宮】
	○[歴]推古天皇の初めの皇居。
	 奈良県高市郡(タカイチグン)明日香村(アスカムラ)豊浦(トユラ)と推定さ
	れている。
	 のち、小墾田宮(オハリダノミヤ)に遷都(セント)。
	 参照⇒あすかきょう(飛鳥京)
とよあけし
	【豊明市】
	◇[日]Toyoake Shi
	○愛知県中西部の市。東南部を刈谷市、南西部を大府市(オオブシ)、
	北西部を名古屋市に接する。
どよう
	【土用】
	○(1)[暦]陰陽五行説で、立春(リッシュン)・立夏(リッカ)・立秋(リッシュ
	ウ)・立冬(リットウ)の前18日間。
	◎五行の木・火・土・金・水を、春・夏・秋・冬に木・火・金
	・水を配し、残った土を各季節の終りに18日間づつ振り分けた
	ことから。
	○(2)[暦]特に、夏の土用。立秋(8月8日ころ)前の18日間。
	 7月20日ころから8月7日ころまで。
	 参照⇒どようさぶろう(土用三郎)
	◎夏の季語。
どよう《どえう》
	【土曜】
	○[暦]⇒どようび(土曜日)
★どようきゅうじつ
	【土曜休日】
	○[暦]
	◎1983. 8.13(昭和58)銀行・郵便局などの金融機関が毎月第2
	土曜休日を実施。
	 1992. 5. 2(平成 4)国家公務員が完全週休2日制となる。
	 1992. 9.12(平成 4)月1回の学校5日制がスタート。
★とようけだいじんぐう
	【豊受大神宮】
	○三重県伊勢市豊川町(トヨカワチョウ)にある神社。伊勢神宮の外宮
	(ゲクウ)。
	 祭神は豊受大神(トヨウケノオオカミ)。
	◎2012. 4. 7(平成24)資料館「せんぐう館」、開館。
どようさぶろう《どようさぶらう》
	【土用三郎】
	○[暦]夏の土用に入った日から三日目を擬人化した呼称。
	 昔からこの日の天候で耕作の吉凶を占う俗習があり、快晴な
	らば豊作、降雨ならば凶作とする。
どようだけ
	【土用竹】
	○[植]ホウライチク(蓬莱竹)の別称。
	 ⇒ほうらいちく(ホウライチク,蓬莱竹)
どようび《どえうび》
	【土曜日】
	◇[英]Saturday(サタデー)、[中]xingqi liu(星期六)
	○[暦]週の第七日、週末。金曜日の翌日、日曜日の前日。
	 単に「土曜」とも呼ぶ。
とようら
	【豊浦】
	◇[日]Toyoura
	○(1)⇒とようらちょう(豊浦町)
	○(2)[古]⇒とようらぐん(豊浦郡)
	○(3)[古]⇒とようらまち(豊浦町)
とようらぐん
	【豊浦郡】
	◇[日]Toyoura Gun
	○[古]山口県西部にあった郡。
	◎2005. 2.13(平成17)菊川町(キクガワチョウ)・豊田町(トヨタチョウ)・豊
	浦町(トヨウラチョウ)・豊北町(ホウホクチョウ)の4町が下関市に合併し、郡
	は消滅。
とようらちょう《とようらちやう》
	【豊浦町】
	◇[日]Toyoura Cho
	○(1)北海道中南部、胆振支庁(イブリシチョウ)虻田郡(アブタグン)の町。
	○(2)[古]山口県西部にあった豊浦郡(トヨウラグン)西部の町。
	◎2005. 2.13(平成17)下関市に合併。
とようらまち
	【豊浦町】
	◇[日]Toyoura Machi
	○[古]新潟県中央部、北蒲原郡(キタカンバラグン)にあった町。
	〈面積〉
	 35.95平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)9,870人。
	◎2003. 7. 7.(平成15)新発田市に編入。
とよえーす
	【トヨエース】
	◇[登録商標]TOYOACE
	○[交]トヨタ自動車(株)の小型トラック。
	◎1954. 9.(昭和29)発売。
	 2003.11. 1(平成15)ハイブリッド車発売。
とよおか《とよをか》
	【豊岡】
	◇[日]Toyooka
	○(1)⇒とよおかし(豊岡市)
	○(2)[古]⇒とよおかむら(豊岡村)
とよおかし《とよをかし》
	【豊岡市】
	◇[日]Toyooka Shi
	○兵庫県北部の市。
	 参照⇒やなぎごうり(柳行李)
	◎もと京極氏の城下町。
	 2005. 4. 1(平成17)城崎郡(キノサキグン)の城崎町(キノサキチョウ)・竹
	野町(タケノチョウ)・日高町(ヒダカチョウ)と、出石郡(イズシグン)の出石町
	(イズシチョウ)・但東町(タントウチョウ)を編入。
とよおかむら《とよをかむら》
	【豊岡村】
	◇[日]Toyooka Mura
	○[古]静岡県西部、磐田郡(イワタグン)の町。
	◎2005. 4. 1(平成17)磐田市に編入。
とよがおかがくえん《とよがをかがくゑん》
	【豊ヶ岡学園】
	○愛知県豊明市前後町(ゼンゴチョウ)三ツ谷(ミツヤ)にある少年院。
	 特修短期処遇(収容期間4ヶ月以内)と一般短期処遇(半年程
	度)の少年が入所。
とよかわ《とよかは》
	【豊川】
	◇[日]Toyo Kawa/Toyokawa
	○(1)[地]愛知県東部を流れて豊川市で三河湾に注(ソソ)ぐ川。
	一級河川。
	○(2)⇒とよかわし(豊川市)
	○(3)[交]⇒とよかわえき(豊川駅)
とよかわいなり《とよかはいなり》
	【豊川稲荷】
	○(1)愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)の圓福山妙厳寺(ミョウゲンジ)
	にある荼枳尼天(ダキニテン)を祀(マツ)った鎮守堂。
	 東海義易禅師が1441(嘉吉元)開創した曹洞宗の名刹。
	 「豊川閣」とも呼ぶ。
	◎東京都赤坂の豊川稲荷の直轄別院の他に、大阪・横須賀・福
	岡・札幌に別院を置く。
	◎伏見稲荷(京都)・笠間稲荷(茨城)とともに日本三大稲荷の一
	つ。
	◎荼枳尼天は稲荷神と神仏習合されていた。
	 参照⇒だきにてん(荼枳尼天,荼吉尼天,陀枳尼天,拏吉尼天)
	○(2)東京都港区の赤坂にある荼枳尼天を祀った鎮守堂。
	 大岡越前守忠相が郷里三河国豊川から赤坂一ツ木町(ヒトツギチョ
	ウ)の自宅の邸内に勧請(カンジョウ)したもの。
	 1887(明治20)春に現在地(赤坂表町)に移転、三河(愛知県)の
	豊川稲荷の東京別院となる。
	 「平八郎稲荷」とも呼ばれた。
	○(3)[交]⇒とよかわいなりえき(豊川稲荷駅)
とよかわいなりえき《とよかはいなりえき》
	【豊川稲荷駅】
	○[交]愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)にある名鉄豊川線の駅。
	 稲荷口(イナリグチ)駅の次でターミナル駅(終点)。
とよかわえき《とよかはえき》
	【豊川駅】
	○(1)[交]愛知県豊川市豊川町(トヨカワチョウ)にあるJR飯田線の駅。
	 牛久保(ウシクボ)駅と三河一宮(ミカワイチノミヤ)駅の間。
	○(2)[交]大阪府茨木市(イバラキシ)西豊川町(ニシトヨカワチョウ)にある大
	阪モノレール彩都線(サイトセン)の駅。
	 阪大病院前(ハンダイビョウインマエ)駅と彩都西(サイトニシ)駅の間。
★とよかわかいぐんこうしょう《とよかはかいぐんこうしやう》
	【豊川海軍工廠】
	○[歴]日本最大の軍需工場であった。
	◎1945. 8. 7(昭和20)空襲を受け、女子挺身隊隊員・小学生ら
	2,400人余即死。
とよかわし《とよかはし》
	【豊川市】
	◇[日]Toyokawa Shi
	○愛知県南東部の市。豊川下流域の北岸。
	 豊川稲荷がある。
	 徳川家康の火薬研究が起源といわれる「手筒まつり」が各所で
	行われる。
	 陸上自衛隊の豊川駐屯地がある。
	 参照⇒とよかわいなり(豊川稲荷)(1)
とよかわすさのおじんじゃ《とよかはすさのをじんじや》
	【豊川進雄神社】
	○愛知県豊川市豊川西町(トヨカワニシマチ)にある神社。
	 毎年7月下旬、例大祭(豊川夏まつり)で手筒花火が奉納され
	る。
	◎「豊川手筒まつり」は、毎年9月に豊川市諏訪(スワ)の豊川運動
	公園で行われる手筒花火の祭り。
とよくこん
	【吐谷渾】
	◇[中]Tuguhun
	○[歴]4〜7世紀(五胡十六国時代〜唐代)、中国の青海地方に
	あった国。
	 鮮卑(Xianbei)(センピ)系の王が西方へ移り、チベット系の羌
	族(Qiang Zu)(キョウゾク)を支配した。
	 中継貿易などで栄えた。
	  635[舒明 7]唐(Tang)に服属。
	  663[天智 2]吐蕃(Tufan)(トバン)(チベット)に滅ぼされた。
	◎チベット人からの呼称は「ドルグ(Drug)」。
とよくに
	【豊国】
	◇[日]Toyokuni
	○[農]山形地方で産出される酒米(サカマイ)。
	 大正時代から1960年代にかけて盛んに栽培されたが、稲藁(イ
	ナワラ)の丈が高いため栽培が難しく一時は途絶える。
	 参照⇒とよくにぞうり(豊国草履)
★とよくにじんじゃ
	【豊国神社】
	○京都府京都市東山区にある、豊臣秀吉を祀(マツ)る廟(ビョウ)。
	もと別格官幣社。
	 秀吉の死の翌1598(慶長 3)方広寺の鎮守という名目で建立。
	完成後、豊国大明神の神号を贈られた。
	 本殿と拝殿を石間(イシノマ)でつなぐ豪華で新式の霊廟建築で、
	極楽門は有名。
	 「ほうこくじんじゃ(豊国神社)」,「豊国廟(ホウコクビョウ)」とも呼
	ぶ。
	 参照⇒ほうこうじ(方広寺)(1)
	◎豊国祭礼図屏風(ホウコクサイレイズビョウブ)を所蔵。
	◎徳川氏によって破壊されたが、1880(明治13)方広寺の境内(ケ
	イダイ)をさいて再興。
とよくにぞうり《とよくにざうり》
	【豊国草履】
	○[服]酒米(サカマイ)「豊国」の稲藁(イナワラ)で製した藁草履。
	 長く太いワラを編んで作った高級品。
	 参照⇒とよくに(豊国)
とよころちょう《とよころちやう》
	【豊頃町】
	◇[日]Toyokoro Cho
	○北海道東部、十勝支庁中川郡(ナカガワグン)の町。
とよさとちょう《とよさとちやう》
	【豊里町】
	◇[日]Toyosato Cho
	○[古]宮城県北東部、登米郡(トメグン)の町。
	◎2005. 4. 1(平成17)郡全8町と本吉郡(モトヨシグン)津山町(ツヤマチョ
	ウ)の9町が合併して登米市を発足。
とよさとちょう《とよさとちやう》
	【豊郷町】
	◇[日]Toyosato Cho
	○滋賀県東部、犬上郡(イヌカミグン)の町。
	◎2002.12.19(平成14)大津地方裁判所、ウィリアム・ヴォーリ
	ズ設計の町立豊郷小学校の解体差し止め仮処分を決定。22日、
	大野和三郎町長は校舎の一部解体を強行。24日、町長は文部科
	学省の河村建夫副大臣と面会し現校舎保存と新校舎建設の意向
	を表明。
	 参照⇒ヴぉーりず(ヴォーリズ)
とよしなまち
	【豊科町】
	◇[日]Toyoshina Machi
	○[古]長野県西部、南安曇郡(ミナミアヅミグン)の町。
	◎2005.10. 1(平成17)豊科町・穂高町(ホタカマチ)・三郷村(ミサトムラ)
	・堀金村(ホリガネムラ)の2町2村が合併して安曇野市(アヅミノシ)を
	発足。
とよす
	【豊洲】
	◇[日]Toyosu
	○(1)東京都江東区(コウトウク)南東部の地名。
	 1〜6丁目がある。
	◎2008. 5.16(平成20)東京都、中央卸売市場の移転予定地から
	ベンゼンが基準の4万3,000倍、シアン化合物が860倍検出され
	たと発表。
	○(2)[交]⇒とよすえき(豊洲駅)
とよすえき
	【豊洲駅】
	○(1)[交]東京都江東区(コウトウク)豊洲にある、東京地下鉄(東京
	メトロ)の駅。
	 月島(ツキシマ)駅と辰巳(タツミ)駅の間。
	○(2)[交]東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。
	 新豊洲(シントヨス)駅の次で、ターミナル駅(終点)。
	◎2006. 3.27(平成18)開業。
とよた
	【トヨタ】
	◇[登録商標]Toyota
	○[経][交]⇒とよたじどうしゃこうぎょう(トヨタ自動車工業)
とよた
	【豊田】
	◇[日]Toyota
	○(1)⇒とよたし(豊田市)
	○(2)⇒とよたぐん(豊田郡)
	○(3)⇒とよたむら(豊田村)
	○(4)[古]⇒とよたちょう(豊田町)
とよだ
	【豊田】
	◇[日]Toyoda
	○[古]⇒とよだちょう(豊田町)
とよたぐん
	【豊田郡】
	◇[日]Toyota Gun
	○広島県南部と瀬戸内海の島々の郡。
	 本郷町(ホンゴウチョウ)・安芸津町(アキツチョウ)・安浦町(ヤスウラチョウ)・
	豊浜町(トヨハマチョウ)・豊町(ユタカマチ)・瀬戸田町(セトダチョウ)・大崎上
	島町(オオサキカミジマチョウ)の町。
	◎2003. 4. 1(平成15)大崎町(オオサキチョウ)・東野町(ヒガシノチョウ)・
	木江町(キノエチョウ)が合併して大崎上島町を発足。
	 2004. 4. 1(平成16)川尻町(カワジリチョウ)、呉市(クレシ)に編入。
とよたけざ
	【豊竹座】
	○[歴][劇]江戸中期、大坂にあった操座(アヤツリザ)(人形浄瑠璃
	の劇場)。
	 1703(元禄16. 7.)竹本義太夫の門人豊竹若太夫(ワカタユウ)(竹本
	采女)(1681〜1764)が大坂道頓堀に創設。
	 宝暦年間(1751〜1764)の火災で一度挫折(ザセツ)したが、紀海
	音(キノカイオン)を作者に迎えて復興。
	 西の竹本座と競演し、「東の芝居」と称されて操(アヤツリ)全盛を
	極め、両座で歌舞伎を圧倒したこともあった。
	 再度の火災と若太夫の死去で没落し、1765(明和 2)廃座。
	 「若太夫芝居」とも呼ばれた。
	 参照⇒たけもとざ(竹本座)
★とよたこうぎょうだいがく《とよたこうげふだいがく》
	【豊田工業大学】
	○[教]愛知県名古屋市にある私立大学。
	◎トヨタ自動車工業(株)の出資で設立。
	 2003. 9.29(平成15)シカゴ大学内に大学院大学豊田工業大シ
	カゴ校を設立。
とよたし
	【豊田市】
	◇[日]Toyota Shi
	○愛知県中央部の市。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)290平方キロメートル。
	 1994(平成 6)290平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1959(昭和34) 4万4,000人。
	 1975(昭和50)24万9,000人。
	 1980(昭和55)28万1,609人。
	 1995(平成 7)34万1,000人。
	◎もと内藤氏2万石の城下町。
	◎1951(昭和26)挙母市(コロモシ)として市制。
	 1959(昭和34)現名に改称。
	 2005. 4. 1(平成17)西加茂郡(ニシカモグン)の藤岡町(フジオカチョウ)
	と小原村(オバラムラ)を編入。
★とよたじどうしゃこうぎょう《とよだじどうしやこうげふ》
	【トヨタ自動車工業】
	◇[登録商標]Toyota
	○[経][交]
	 本社は愛知県豊田市。
	◎1937. 8.27(昭和12)(株)豊田自動織機製作所の自動車部門が
	独立し、トヨタ自動車工業(株)を設立。本社は愛知県挙母町、
	資本金1,200万円。
	 2002. 8.29(平成14)中国の第一汽車と自動車生産などの提携
	に調印。
	 2003(平成15)4〜9月期、世界の販売台数がフォード・モー
	ターを抜いて世界2位となる。
とよたじーぷ
	【トヨタジープ】
	◇[登録商標]TOYOTA Jeep
	○[古][交]⇒らんどくるーざー(ランドクルーザー)
とよたちょう《とよたちやう》
	【豊田町】
	◇[日]Toyota Cho
	○[古]山口県西部にあった豊浦郡(トヨウラグン)東部の町。
	 木屋川(コヤガワ)中流域の盆地を中心とし、川の右岸の西市(ニシ
	イチ)は地方の市場町。
	〈面積〉
	 165.61平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1970(昭和45)9,297人。
	◎2005. 2.13(平成17)下関市に合併。
とよだちょう《とよだちやう》
	【豊田町】
	◇[日]Toyoda Cho
	○[古]静岡県西部、磐田郡(イワタグン)の町。
	◎2005. 4. 1(平成17)磐田市に編入。
とよたつうしょう《とよたつうしやう》
	【豊田通商】
	◇[英]Toyota Tsusho Corporation
	○[経]トヨタ自動車(株)グループの総合商社。
	 本社は愛知県名古屋市中村区。
	◎1936(昭和11)トヨタ金融株式会社として設立。
	 1942(昭和17)豐田産業株式会社と改称。
	 1947(昭和22)第二次財閥指定で解散。
	 1948. 7. 1(昭和23)豐田産業(株)の商事部門を継承して日新
	通商株式会社を設立。
	 1956(昭和31)豐田通商株式会社(Toyoda Tsusho Kaisha,Ltd.)
	と改称。
	 1987(昭和62)豊田通商株式会社(Toyota Tsusho Corporation)
	と改称。
	 2000(平成12)株式会社トーメンと資本・業務提携を開始。
とよだつうしょう《とよだつうしやう》
	【豊田通商】
	【豐田通商】
	◇[英]Toyoda Tsusho Kaisha,Ltd.
	○[古][経]⇒とよたつうしょう(豊田通商)
とよたはくぶつかん《とよたはくぶつくわん》
	【トヨタ博物館】
	○[交]愛知県愛知郡(アイチグン)長久手町(ナガクテチョウ)にある、世界
	の名車を展示する博物館。有料。
とよたまぐん
	【豊多摩郡】
	◇[日]Toyotama Gun
	○[歴]東京府の中部にあった旧郡名。
	 現在の東京都の中野区・渋谷区・杉並区と新宿区の西部(旧
	淀橋区)。
	 1896(明治29)東多摩郡と南豊島郡が合併して発足。
	 1932.10. 1(昭和 7)新設された東京市に編入されて消滅。
	 参照⇒みなみとしまぐん(南豊島郡)
とよたまちょう《とよたまちやう》
	【豊玉町】
	◇[日]Toyotama Cho
	○[古]長崎県下県郡(シモアガタグン)、対馬(ツシマ)の上島南部の町。
	〈面積〉
	 75.17平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)5,035人。
	◎1955(昭和30)仁位(ニイ)村と奴如岳村が合併して豊玉村を発足。
	 1975(昭和50)町制施行。
	 2004. 3. 1(平成16)上県郡(カミアガタグン)・下県郡の全6町が
	合併して対馬市を発足。
とよたむら
	【豊田村】
	◇[日]Toyota Mura
	○長野県北部、下水内郡(シモミノチグン)の村。
とよつまち
	【豊津町】
	◇[日]Toyotsu Machi
	○福岡県東部、京都郡(ミヤコグン)の町。
	〈面積〉
	 19.34平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)8,919人。
	◎1955(昭和30)豊津村と祓郷(ハライゴウ)村の一部が合併して発足。
とよとみ
	【豊富】
	◇[日]Toyotomi
	○(1)⇒とよとみちょう(豊富町)
	○(2)⇒とよとみむら(豊富村)
とよとみちょう《とよとみちやう》
	【豊富町】
	◇[日]Toyotomi Cho
	○北海道北部、宗谷支庁(ソウヤシチョウ)天塩郡(テシオグン)の町。
とよとみむら
	【豊富村】
	◇[日]Toyotomi Mura
	○山梨県中央部、東八代郡(ヒガシヤツシログン)の村。
	〈面積〉
	 13.50平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)3,632人。
とよなか
	【豊中】
	◇[日]Toyonaka
	○(1)⇒とよなかし(豊中市)
	○(2)[古]⇒とよなかちょう(豊中町)
とよなかし
	【豊中市】
	◇[日]Toyonaka Shi
	○大阪府中北西部の市。
	 北部を箕面市、東部を吹田市、南布施を大阪市に接し、西部
	を兵庫県に隣接。
	 吹田市との間にまたがる千里山に千里ニュータウンがある。
	 大阪大学の豊中キャンパスに総合学術博物館(無料)がある。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)37平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)39万8,000人。
	 1995(平成 7)39万8,912人。
	◎1936(昭和11)市制施行。
とよなかちょう《とよなかちやう》
	【豊中町】
	◇[日]Toyonaka Cho
	○[古]香川県西部、三豊郡(ミトヨグン)の町。
	◎2006. 1. 1(平成18)三豊郡の全7町が合併して三豊市を発足。
とよにこ
	【豊似湖】
	◇[日]Toyoni Ko
	○[地]北海道中南部、日高支庁(ヒダカシチョウ)幌泉郡(ホロイズミグン)
	えりも町(チョウ)にある湖。
	 ハート形の湖として知られる。
とよねむら
	【豊根村】
	◇[日]Toyone Mura
	○愛知県北東部、北設楽郡(キタシタラグン)の村。北部を長野県、南
	東部を静岡県に隣接。
	〈面積〉
	 121.13平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)1,420人。
とよの
	【豊能】
	◇[日]Toyono
	○(1)⇒とよのぐん(豊能郡)
	○(2)⇒とよのちょう(豊能町)
とよのか
	【とよのか】
	○[農]福岡県特産のイチゴの品種。
とよのぐん
	【豊能郡】
	◇[日]Toyono Gun
	○大阪府北部の郡。
	 豊能町(トヨノチョウ)・能勢町(ノセチョウ)の町。
とよのぐんびかせんたー《とよのぐんびくわせんたー》
	【豊能郡美化センター】
	○[歴]大阪府豊能郡(トヨノグン)能勢町(ノセチョウ)にあったゴミ焼却
	施設。廃炉。
	 焼却炉メーカーは三井造船と子会社三造環境エンジニアリン
	グ。
	 参照⇒みついぞうせん(三井造船)
	◎1988(昭和63)運転開始。
	 1997. 6.(平成 9)排気ガス中のダイオキシン濃度が基準値を
	超え運転を休止。
	 1999.12.(平成11)従業員6人が健康被害で豊能郡環境施設組
	合・三井造船とその子会社などを相手に訴訟。
	 2000. 7.(平成12)ダイオキシン類汚染で、三井造船と三造環
	境エンジニアリングは能勢町・豊能町(トヨノチョウ)の両町に対して
	謝罪し公害調停に調印。
	 2003. 9. 9(平成15)従業員6人の訴訟に三井造船側は責任を
	認めず約3,000万円で和解。
とよのちょう《とよのちやう》
	【豊能町】
	◇[日]Toyono Cho
	○大阪府北部、豊能郡(トヨノグン)の町。
	 参照⇒とよのぐんびかせんたー(豊能郡美化センター)
	〈面積〉
	 34.37平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)2万6,617人。
	◎1977(昭和52)東能勢村が改称して町制施行。
とよのまち
	【豊野町】
	◇[日]Toyono Machi
	○(1)熊本県中央部、下益城郡(シモマシキグン)の町。
	◎2000. 7. 1(平成12)豊野村(トヨノムラ)が町制施行。
	○(2)[古]長野県北部、上水内郡(カミミノチグン)の町。
	◎2005. 1. 1(平成17)豊野町・戸隠村(トガクシムラ)・鬼無里村(キ
	ナサムラ)の1町2村が長野市に編入。
とよのむら
	【豊野村】
	◇[日]Toyono Mura
	○[古]⇒とよのまち(豊野町)(2)
とよはしし
	【豊橋市】
	◇[日]Toyohashi Shi
	○愛知県南東部の市。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)253平方キロメートル。
	 1994(平成 6)260平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)28万5,000人。
	 1980(昭和55)30万4,274人。
	 1995(平成 7)35万3,000人。
	◎東海道の宿場町。
	 もと吉田藩(大河内松平氏)の城下町。
★とよはしてつどうあずまだほんせん
	《とよはしてつだうあづまだほんせん》
	【豊橋鉄道東田本線】
	○[交]愛知県豊橋市市内を運行する路面電車。
	〈停留所〉
	 駅前(エキマエ)・駅前大通(エキマエオオドオリ)・新川(シンカワ)・札木(フダ
	ギ)・市役所前(シヤクショマエ)・豊橋公園前(トヨハシコウエンマエ)・東八町(ヒ
	ガシハッチョウ)・前畑(マエハタ)・東田坂上(アズマダサカウエ)・東田(アズマダ)
	競輪場前(ケイリンジョウマエ)・井原(イハラ)・赤岩口(アカイワグチ)。
★とよはしてつどうあつみせん《とよはしてつだうあつみせん》
	【豊橋鉄道渥美線】
	○[交]愛知県豊橋市〜田原市(タハラシ)を運行する鉄道路線。
	〈停車駅〉
	 新豊橋(シントヨハシ)駅・柳生橋(ヤギュウバシ)駅・小池(コイケ)駅・愛
	知大学前(アイチダイガクマエ)駅・南栄(ミナミサカエ)駅・高師(タカシ)駅・芦
	原(アシハラ)駅・植田(ウエタ)駅・向ヶ丘(ムコウガオカ)駅・大清水(オオシミズ)
	駅・老津(オイツ)駅・杉山(スギヤマ)駅・やぐま台(ヤグマダイ)駅・豊
	島(トシマ)駅・神戸(カンベ)駅・三河田原(ミカワタハラ)駅。
★とよはしてつどううんどうこうえんまえせん
	《とよはしてつだううんどうこうゑんまへせん》
	【豊橋鉄道運動公園前線】
	○[交]愛知県豊橋市市内を運行する路面電車。
	〈停留所〉
	 井原(イハラ)・運動公園前(ウンドウコウエンマエ)。
とよはまちょう《とよはまちやう》
	【豊浜町】
	◇[日]Toyohama Cho
	○(1)広島県南部、豊田郡(トヨタグン)の町。
	○(2)[古]香川県西部、三豊郡(ミトヨグン)の町。
	◎2005.10. 1(平成17)観音寺市(カンオンジシ)に編入。
とよはら
	【豊原】
	◇[日]Toyohara
	○(1)[交]⇒とよはらえき(豊原駅)
	○(2)[古]⇒とよはらし(豊原市)
とよはらえき
	【豊原駅】
	○[交]栃木県那須郡那須町(ナスマチ)豊原にある、JR東北本線の
	駅。
	 黒田原(クロダハラ)駅と白坂(シラサカ)駅(白河市)の間。
とよはらし
	【豊原市】
	◇[日]Toyohara Shi
	○[古]樺太(カラフト)南部にあった市。現在、ロシア領サハリン島
	のユジノサハリンスク(Yuzhno-Sakhalinsk)。
	 参照⇒ゆじのさはりんすく(ユジノサハリンスク)
	◎1907. 3.(明治40)樺太庁官制公布。豊原市に設置。
	 1910(明治43)官幣大社の樺太神社、建立。
とよひら
	【豊平】
	◇[日]Toyohira
	○(1)⇒とよひらく(豊平区)
	○(2)⇒とよひらちょう(豊平町)
とよひらく
	【豊平区】
	◇[日]Toyohira Ku
	○北海道札幌市(サッポロシ)東部の区。
	◎1997(平成 9)清田区(キヨタク)を分離。
とよひらちょう《とよひらちやう》
	【豊平町】
	◇[日]Toyohira Cho
	○広島県北西部、山県郡(ヤマガタグン)の町。
とよぺっと
	【トヨペット】
	◇[登録商標]TOYOPET
	○[交]トヨタ自動車(株)の乗用車。
	◎1947.10.(昭和22)トヨタ自動車、トヨペットSA型乗用車の
	生産開始。
	 1955. 1. 7(昭和30)トヨタ自動車工業、トヨペットクラウン
	を発表。
	 参照⇒くらうん(クラウン)
とよまつそん
	【豊松村】
	◇[日]Toyomatsu Son
	○[古]広島県東部、神石郡(ジンセキグン)の村。
	◎2004.11. 5(平成16)油木町(ユキチョウ)・神石町(ジンセキチョウ)・豊
	松村・三和町(サンワチョウ)の3町1村が合併して神石高原町(ジンセキ
	コウゲンチョウ)を発足。
とよままち
	【登米町】
	◇[日]Toyoma Machi
	○[古]宮城県北東部、登米郡(トメグン)の町。
	◎2005. 4. 1(平成17)郡全8町と本吉郡(モトヨシグン)津山町(ツヤマチョ
	ウ)の9町が合併して登米市を発足。
	◎郡名と町名の読みは異なる。
とよやまちょう《とよやまちやう》
	【豊山町】
	◇[日]Toyoyama Cho
	○愛知県西部、西春日井郡(ニシカスガイグン)の町。
	 南部を名古屋市に接し、名古屋空港がある。
----------------------------------------------------------------