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百 科 辞 書 《とうた》 編集:獨 澄旻
-------- とうた ------------------------------------------------
★とうだい
【灯台】
【燈台】
○[海]航路標識の一種。
参照⇒とうひょう(灯標),りっぴょう(立標)
◎灯台記念日:11月1日。日本初の洋式灯台である観音埼灯
台の着工日を記念するもの。
◎日本最初の洋式灯台は、1869(明治 2)三浦半島の観音埼(カンノ
ンザキ)灯台。
参照⇒かんのんざきとうだい(観音埼灯台,観音崎灯台)
◎集光レンズ:参照⇒ふれねるれんず(フレネル・レンズ)
◎2007. 3.16(平成19)海上保安庁、沖ノ鳥島の灯台(日本最南
端)の運用を開始。
◎英語では「ライトハウス(lighthouse)」。
ロシア語では「マヤーク(mayak)」。
◎電波灯台:⇒ろらん(ロラン,loran,LORAN)
[1]とうだい
【東大】
○(1)[教]東京大学の略称。
⇒とうきょうだいがく(東京大学)
○(2)[古][教]東京帝国大学の略称。
⇒とうきょうだいがく(東京大学)
[2]とうだい
【東大】
◇[中]Dongda
○[教]台湾の東海大学の略称。
⇒とうかいだいがく(東海大学,東海大學)
どうたい《だうたい》
【道諦】
○[仏]四諦の一つ。
⇒したい(四諦)
どうだい
【胴台】
○[運]剣道防具の胴で、腹部をおおう部分。
◎胸をおおう部分は胴胸(ドウムネ)。
とうだいいし
【灯台石】
○手燭石の別称。
⇒てしょくいし(手燭石)
とうだいぐさ
【トウダイグサ】
【灯台草】
◇[学]Euphorbia helioscopia
○[植]キントラノオ目(Malpighiales)トウダイグサ科(Euphor-
biaceae)トウダイグサ属(Euphorbia)の多年草。
草丈約30センチメートル。
3〜5月に開花。
切り口から出る乳液で皮膚がかぶれる有毒植物。
北半球の各地に分布。
◎英語:サンスパージ(sun spurge)/ウォートウィード(wart-
weed)/ウォートウァート(wartwort)/デビルズミルク(devil's
milk)。
〈主なトウダイグサ属〉
ノウルシ(野漆)(Euphorbia adenochlora)。
スナジタイゲキ(砂地大戟)(Euphorbia chamissonis)。
ショウジョウソウ(猩々草)(Euphorbia cyathophora)。
マルミノウルシ(丸実野漆)(Euphorbia ebracteolata)。
ハツユキソウ(初雪草)(Euphorbia marginata)。
ハナキリン(花麒麟)(Euphorbia milii)。
オオニシキソウ(大錦草)(Euphorbia maculata)。
タカトウダイ(高燈台)(Euphorbia pekinensis)。
コニシキソウ(小錦草)(Euphorbia supina)。
★とうだいじ
【東大寺】
○奈良県奈良市にある華厳宗総本山。
「総国分寺」とも呼ぶ。
参照⇒ぶってつ(仏哲,仏徹)
〈大仏殿〉
743(天平15)聖武天皇の盧舎那仏造顕の詔(ミコトノリ)が発せら
れる。
749(天平21)大仏が完成。
751(天平勝宝 3)大仏殿が完成。幅11間(約86メートル)、奥
行き7間(約50メートル)、高さ約47メートル。
1567(永禄10.10.)松永久秀(マツナガ・ヒサヒデ)の手により焼失。
1709(宝永 6)正面が11間から7間(約57メートル)に縮小され
て再建。奥行き約50メートル、高さ約48メートル。
〈鐘楼〉
1210(承元 4)ころ、建立。
1897(明治30)国宝に指定。
◎ 752(天平勝宝 4. 4. 9)大仏開眼供養。
855(斉衡 2)大仏の頭が落ちる。
どうたいしん
【同対審】
○同和対策審議会の略称。
⇒どうわたいさくしんぎかい(同和対策審議会)
とうだいのうじょう《とうだいのうぢやう》
【東大農場】
○[教][農]⇒とうきょうだいがくのうじょう(東京大学農場)
どうだいらさん《だうだひらさん》
【堂平山】
○[地]埼玉県秩父郡(チチブグン)東秩父村と比企郡(ヒキグン)小川町
(オガワマチ)・都幾川村(トキガワムラ)の境にある山。標高874メートル。
とうたく
【東拓】
○[歴]⇒とうようたくしょくかぶしきがいしゃ(東洋拓殖株式
会社)
とうたく
【董卓】
◇[中]Dong Zhuo
○[人]中国、後漢(Hou Han)末の将軍(?〜 192)。字(アザナ)は
仲穎(Zhongying)(チュウエイ)。臨(三水+「兆」)(Lintao)(リントウ)(現:
甘粛省<カンシュクショウ>南部の岷県<ビンケン>)の人。
霊帝(Ling Di)(レイテイ)の死後、強力な軍隊を背景に何太后(He
Taihou)を殺し、少帝弁(Shaodi Bian)を廃して献帝(Xian Di)
(ケンテイ)を擁立し、一時政権を掌握。
のち部下で養子の呂布(Lyu Bu)(リョ・フ)に殺された。
★どうたく
【銅鐸】
○[歴]弥生式時代の日本特有の青銅製品。釣り鐘(ガネ)を少し
押しつぶしたような扁(ヘン)円筒型。
扁円筒の本体は「身(ミ)」、半円形の上部は「鈕(チュウ)」、両側の
帯状の部分は「鰭(ヒレ)」と呼び、また鈕と鰭には渦巻文のある
「飾り耳」が付くものもある。中に吊り下げる「舌(ゼツ)」の穴は
上壁にあるが、舌そのものは失われている。
鳴り物の楽器としてより、祭器・宝物として扱われていたと
考えられている。
「宝鐸(ホウチャク,ホウタク)」とも呼ぶ。
◎出土した銅鐸の多くは、部落から離れた山ふところのめだた
ない場所の斜面から発見されている。ある目的を持って廃棄さ
れたと考えられている。
◎南鮮で唯一発見された銅鐸もあるが、日本から渡ったものら
しい。
◎「鐸」は「さなぎ」とも読む。
どうだん
【ドウダン】
【満天星】
○[植]ドウダンツツジの別称。
⇒どうだんつつじ(ドウダンツツジ,灯台躑躅,燈台躑躅,満天
星)
どうだんつつじ
【ドウダンツツジ】
【灯台躑躅】
【燈台躑躅】
【満天星】
◇[学]Enkianthus perulatus
○[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)ドウダンツツ
ジ属(Enkianthus)の落葉低木。
樹高4〜6メートル。枝はよく分枝する。
葉は倒卵形で、枝先にやや輪生状に付く。
春、若葉とともに花柄を出し、壺形で黄みを帯びた白色の小
花を多数下垂する。
本州の静岡県〜和歌山県・四国・九州の鹿児島県に山地に自
生。また、紅葉が美しく、庭木として広く観賞用に栽培。
「ドウダン(満天星)」,「フデノキ(筆の木)」とも呼ぶ。
◎「ドウダン」は「とうだい(灯台)」の転訛で、分枝した形が灯台
の脚に似ていることから。
近縁種:参照⇒さらさどうだん(サラサドウダン,サラサ灯台,
更紗ドウダン,更紗灯台,更紗燈台)
◎春の季語。
★とうたんぱくしつ《たうたんぱくしつ》
【糖タンパク質】
【糖蛋白質】
◇[英]glycoprotein
○[生化]糖やその誘導体が化学的に結合している複合タンパク
質の総称。
「グリコプロテイン」とも呼ぶ。
どぅーちぇ
【ドゥーチェ】
◇[伊]Duce
○⇒どーちぇ(ドーチェ)
◎「指導者」の意味。
とうちけん
【統治権】
◇[英]sovereignty
○国家を統治する権力。国土・人民を合法的に支配する権利。
「主権」とも呼ぶ。
◎大日本帝国憲法では天皇の大権とされていた。
とうちさ《たうちさ》
【トウチサ】
【唐萵苣】
○[植]フダンソウ(不断草)の別称。
⇒ふだんそう(フダンソウ,不断草,恭菜)
とうぢさ《たうぢさ》
【トウヂサ】
【唐萵苣】
○[植]フダンソウ(不断草)の別称。
⇒ふだんそう(フダンソウ,不断草,恭菜)
とうちしゃ《たうちしや》
【トウチシャ】
【唐萵苣】
○[植]フダンソウ(不断草)の別称。
⇒ふだんそう(フダンソウ,不断草,恭菜)
★どうちちゅうこう
【同治中興】
◇[中]Tongzhi zhongxing
○[歴]中国清朝の同治年間(1861〜1874)に行われた政治改革。
太平天国の乱を平定、洋務運動を推進し、海軍力を増強し、
清朝の政情は一時安定した。
参考⇒どうちてい(同治帝),ようむうんどう(洋務運動)
◎西太后(セイタイコウ)の下で行われた。
★どうちてい
【同治帝】
◇[中]Tongzhi Di
○[人]中国の清朝(Qing Zhao)の第10代皇帝(1856〜1875)。在
位:1861〜1874。廟号(ビョウゴウ)は穆宗(Mu Zong)(ボクソウ)。父
は第9代咸豊帝(カンポウテイ)(Xianfeng Di)(文宗)、母は西太后
(Xi Taihou)(セイタイコウ)。
5歳で即位。生母の西太后が実権を握る。
参照⇒どうちちゅうこう(同治中興)
どうちのちゅうこう
【同治の中興】
○[歴]⇒どうちちゅうこう(同治中興)
とうちゃくびざ《たうちやくびざ》
【到着ビザ】
◇[英]visa on arrival
○ビザなしで入国した場合、その港・空港で直接発行するビザ。
発行する国と場所(港・空港)に制限があり、また発行される
側の国籍も限定されている。
略称は「VOA」。
とうちゃぞく
【トウチャ族】
【土家族】
◇[中]Tujia Zu/Tujiazu
○中国中央部、主に湖北省(Hubei Sheng)・湖南省(Hunan Sheng)
に居住する少数民族。
「トゥチャ族」とも呼ぶ。
◎トゥ族(土族<Tu Zu>)は別族。
とぅちゃぞく
【トゥチャ族】
【土家族】
◇[中]Tujia Zu/Tujiazu
○⇒とうちゃぞく(トウチャ族,土家族)
とうちゅうかそう《とうちゆうかさう》
【冬虫夏草】
◇[中]dongchong xiacao、[学]Codyceps sinensis
○[生]子嚢菌(シノウキン)類または不完全菌類のなかで、土中の昆
虫の幼虫やクモ(蜘蛛)などに寄生し、棍棒状などの子実体(シジッ
タイ)を地上に形成するキノコの総称。
セミタケ・ツクツクボウシタケ・クモタケ・サナギタケ・ハ
チタケ・トゲアリタケなど、宿主である虫の違いなどによって
300〜400種類あるという。
乾燥させた漢方薬は、不老長寿の精力剤・強精薬などとして
中国で古くから珍重されてきた。
成分に心肺機能の向上や抗ストレスなどがある。
「コルディセプス」,「コルジセプス」とも呼ぶ。
参照⇒せんちゅうほしょくきん(線虫捕食菌)
◎冬に寄生された虫は生きているが寄生菌の成長とともに殺さ
れ、初夏のころにはキノコを形成することから、中国でかつて
は、冬は虫で夏には草になると考えられていた。
★どうちゅうき《だうちゆうき》
【道中記】
○江戸時代のお伊勢参りなどの旅行ガイド。多数出版されてい
た。
参照⇒とうかいどうちゅうひざくりげ(東海道中膝栗毛)
どうちゅうげた《だうちゆうげた》
【道中下駄】
○[服]駒下駄(コマゲタ)の一種。
花魁(オイラン)が顔見せの道中(花魁道中)に履(ハ)いた、三枚歯
の塗り下駄。
参照⇒こまげた(駒下駄),おいらんどうちゅう(おいらん道中,
花魁道中)
とうちゅうこうざん《たうちゆうくわうざん》
【桃沖鉱山】
【桃沖礦山】
○[鉱]⇒とうちゅうてつざん(桃沖鉄山,桃沖鐵山)
★とうちゅうじょ
【董仲舒】
◇[中]Dong Zhongshu
○[人]中国、前漢の儒学者(BC. 179ころ〜BC. 104ころ)。
参照⇒くようがく(公羊学)
★とうちゅうてつざん《たうちゆうてつざん》
【桃沖鉄山】
【桃沖鐵山】
◇[中]Taochong tieshan
○[鉱]中国東部、安徽省(Anhui Sheng)(アンキショウ)東部の馬鞍山
市(Maanshan Shi)にある鉄鉱山。
「とうちゅうこうざん(桃沖鉱山,桃沖礦山)」とも呼ぶ。
参照⇒ちゅうにちじつぎょう(中日実業)
どうちゅうひざくりげ《だうちゆうひざくりげ》
【道中膝栗毛】
○[文]十返舎一九(ジッペンシャ・イック)著『東海道中膝栗毛』の略称。
⇒とうかいどうちゅうひざくりげ(東海道中膝栗毛)
とうちょう《とうてう》
【東朝】
○[歴][通]東京朝日新聞の略称。
⇒あさひしんぶんしゃ(朝日新聞社)
とうちょう《たうてう》
【唐朝】
◇[中]Tang Chao
○[歴]⇒とう(唐)(1)
とうちょう《たうちやう》
【盗聴】
○ぬすみ聴(ギ)きすること。
「窃聴(セッチョウ)」とも呼ぶ。
参照⇒せっし(窃視)
◎電波による盗聴の場合、発信機は比較的簡単に探知できるが、
受信機は発見が難しく、さらに受信していたことの証明は録音
されている場合を除くとほぼ不可能。
◎1970(昭和45)共産党委員長の宮本顕治宅の電話盗聴事件、発
覚。
1985. 4.22(昭和60)東京地裁、宮本宅盗聴事件に創価学会副
会長故北条浩の関与を認定。
1986.11.27(昭和61)共産党国際部長の緒方靖夫宅の電話盗聴
事件、発覚。
1987. 8. 4(昭和62)神奈川地検、緒方宅盗聴事件に現職の県
警公安警察官5人の関与を認定するが起訴猶予に決定。
参照⇒つうしんぼうじゅほう(通信傍受法)
◎アメリカ:⇒えふあいえすえー(FISA),えしゅろん(エシュ
ロン)(3)
とうちん
【東浄】
○(1)禅寺で、東序(トウジョ)に属する僧の用いる便所。
「とうす(東司,登司)」とも呼ぶ。
参照⇒せいちん(西浄)
○(2)(転じて、一般に)便所の別名。
参照⇒べんじょ(便所)
◎「ちん(浄)」は唐音。「とうじょう(東浄)」とも読む。
とうちんこう《とうちんかう》
【透頂香】
○[薬]⇒ういろうぐすり(外郎薬)
★どうづき
【胴突き】
【胴突】
◇[日]dozuki/do zuki
○(1)[建]土を突き固める作業。
○(2)[建]土を突き固める道具の蛸胴突きの別称。
⇒たこどうつき(蛸胴突き,蛸胴突)
とぅってぃ
【トゥッティ】
◇[伊]tutti(全てで)
○[楽]協奏曲などで、演奏者・合唱者全員が同時に演奏・合唱
に参加すること。また、その指示・その部分。
「テュッティー」,「総奏(ソウソウ)」とも呼ぶ。
⇔[1]そろ(ソロ)(1)
とぅでー
【トゥデー】
◇[英]today
○(1)今日・本日。
「トゥデイ」,「ツデー」とも呼ぶ。
○(2)現代・現在。
「トゥデイ」,「ツデー」とも呼ぶ。
とうてい
【東帝】
◇[中]Dongdi
○青帝(Qingdi)の別称。
⇒せいてい(青帝)
[1]とぅでい
【トゥデイ】
◇[英]today
○⇒とぅでー(トゥデー)
[2]とぅでい
【トゥデイ】
◇[登録商標]Today
○[交]ホンダ(本田技研工業)社製の軽商用車(四輪車)。
◎1985. 9.11(昭和60)軽商用車(排気量545cc)発売。
2002. 8.(平成14)中国の合弁工場(新大州本田摩托有限公司)
で製造したスクーター(排気量49cc)を9万4,800円で販売。
どうてい
【同定】
◇[英]identification
○(1)ある事物と他の事物とに同一性があると認定すること。
○(2)[生]生物の分類上で、所属(分類)・名称を決定すること。
参照⇒しすてまてぃっく(システマティック)(3)
○(3)[化]混合物から単離した物質が何であるかを分析・判定
すること。
★どうていこ
【洞庭湖】
◇[中]Dongting Hu、[英]Tungting Lake
○[地]中国中央部、湖南省(Hunan Sheng)(コナンショウ)の北東部に
ある大湖。面積は最大時約3,750平方キロメートル。
汨羅江(Miluo Jiang)・湘江(Xiang Jiang)など九つの川が注
(ソソ)ぐことから、旧称は「九江(Jiujiang)(キュウコウ)」。
「トンチンフー(洞庭湖)」とも呼ぶ。
参照⇒りゅうき(柳毅)
とうでいせき
【澄泥石】
◇[中]chengnishi
○[鉱]中国東部、江蘇省(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)南部の蘇州
市(Suzhou Shi)(ソシュウシ)霊岩山(霊巌山)(Lingyan Shan)西麓で
産出する凝灰岩(ギョウカイガン)。
硯(スズリ)や壺(ツボ)などに加工・彫刻される。
「れいがんせき(霊岩石,霊巌石)」とも呼ぶ。
参照⇒たいこ(太湖)
どうてきらむ
【動的RAM】
◇[英]dynamic RAM/dynamic random access memory
○[計]⇒でぃらむ(DRAM)
とうてつ《とをてつ》
【十鉄】
○[古][交]十和田観光電鉄の略称。
⇒とわだかんこうでんてつ(十和田観光電鉄)
とうでら《たうでら》
【唐寺】
○長崎の崇福寺の別称。
⇒そうふくじ(崇福寺)
とうでん
【東電】
○[電]東京電力の略称。
◎「中電(チュウデン)」は中部電力、「関電」は関西電力、「四電(ヨンデ
ン)」は四国電力。
とうでんぐらふ
【東電グラフ】
○[歴][電]東京電力の広報誌。
無料で配布され、電力・電気・電気製品などの知識の普及に
貢献。
「TEPCO(テプコ)」に改称後、編集方針を変えて電気に関係
のない単なる生活用品などの紹介誌に変貌し、読者を失って廃
刊。
◎1953(昭和28)創刊。
1991(平成 3)1月号から「TEPCO」に改称。
2008(平成20)3月号(第651号)で廃刊。
とうてんこう
【東天紅】
◇[中]dongtianhong
○(1)夜明けを知らせるニワトリ(鶏)の鳴き声。
◎「東の空(東天)が紅(アカ)くなる」の意味に掛(カ)けたもの。
○(2)[農]ニワトリ(鶏)の長鳴鶏(ナガナキドリ)の一品種。高知(土
佐)原産。日本三大長鳴鶏の一つ。
鳴き声が高く豊かで抑揚があり、長く約20秒も継続するもの
もある。
参照⇒にほんさんだいながなきどり(日本三大長鳴鶏)
◎東方紅は中国の準国歌。
とうと
【東都】
○(1)東方の都。
○(2)[古]洛陽(ラクヨウ)の別称。
⇒らくようし(洛陽市)
○(3)京都に対し、江戸または東京の別称。
◎東都大学野球
とうど《たうど》
【唐土】
◇[中]Tangtu
○[古]日本からの中国の別称。
「唐山(トウザン)」とも呼ぶ。
とうど《たうど》
【陶土】
◇[英]china clay
○[鉱]陶磁器の原料となる粘土の総称。
「陶石(トウセキ)」,「白土(ハクド)」とも呼ぶ。
参照⇒かおりん(カオリン),はくど(白土)(2)
とぅとあんくあめん
【トゥトアンクアメン】
◇Tut-ankh-Amen
○[人]⇒つたんかーめん(ツタンカーメン)
とぅとあんくあもん
【トゥトアンクアモン】
◇Tut-ankh-Amun
○[人]⇒つたんかーめん(ツタンカーメン)
とうどう《たうだう》
【当道】
○(1)この道。自分の学ぶ道。
○(2)([中]dangdao)漢方で、内科の称。
○(3)[歴]中世以降、幕府の公認で組織された盲人の職能団体
(座)。
琵琶(ビワ)・箏曲(ソウキョク)・三弦(サンゲン)・鍼灸(シンキュウ)・按摩
(アンマ)・導引(インドウ)の職業を専有化し、所属する盲人に盲官(モ
ウカン)を授与した。
「当道座」とも呼ぶ。
参照⇒もうかん(盲官),そうろく(総録,惣録),しょくやしき
(職屋敷),ざとう(座頭)(2),びわほうし(琵琶法師)
◎第58代光孝(コウコウ)天皇の皇子、雨夜親王(アマヨノシンノウ)の子孫と
いわれる久我家の保護を受け、雨夜尊(アマヨノミコト)を祖神とする。
参照⇒くがけ(久我家)
◎江戸時代には盲官も事実上売買されていた。
1871(明治 4)廃止。
とうどう《たうだう》
【淘道】
○⇒とうきゅうじゅつ(淘宮術)
どうとう《だうとう》
【道東】
◇[日]Doto
○[地]北海道の東部地域。
参照⇒どうせい(道西)
どうどう
【どうどう】
◇[英]there,there
○牛馬を止めるときの掛け声。
参照⇒はいし(はいし),こうこう(こうこう)
◎はいしどうどう,はいどう
◎中国語:吁(yu)。
どうどう《だうだう》
【道道】
○[交]北海道が敷設・保全・維持管理する道路。
他県の県道に相当する。
◎都道府県道
とぅとぅいらとう《つついらたう》
【トゥトゥイラ島】
◇[英]Tutuila Island
○[地]⇒つついらとう(ツツイラ島)
とうとうきき《とうたうきき》
【東陶機器】
○[古][経]⇒とーとー(TOTO)
とうどうざ《たうだうざ》
【当道座】
○[歴]⇒とうどう(当道)(3)
とうどく
【東独】
◇[英]East Germany
○[歴][俗]⇒どいつみんしゅきょうわこく(ドイツ民主共和国)
★どうとく《だうとく》
【道徳】
○(1)
○(2)[教]教科目の一つ。
参照⇒どうとくきょういく(道徳教育)
○(3)[交]⇒どうとくえき(道徳駅)
どうとくえき《だうとくえき》
【道徳駅】
○[交]愛知県名古屋市南区豊田(トヨダ)にある名鉄常滑線(トコナメセ
ン)の駅。
豊田本町(トヨダホンマチ)駅と大江(オオエ)駅の間。
どうとくきょう《だうとくきやう》
【道徳経】
○⇒ろうし(老子)(2)
★どうとくきょういく《だうとくけういく》
【道徳教育】
○[教]
1958. 3.18(昭和33)文部省は道徳教育実施要綱を通達。反対
の声が多かった。
参照⇒しゅうしん(修身)
どうとくさいぶそううんどう《だうとくさいぶさううんどう》
【道徳再武装運動】
◇[英]Moral Re-Armament
○[宗]⇒[2]えむあーるえー(MRA)
どうとくは《だうとくは》
【道徳派】
○[仏]チベット仏教(ラマ教)の黄教派(黄帽派)の別称。
⇒こうきょう(黄教)
とうどたい
【凍土帯】
◇[英]tundra
○[地]⇒つんどら(ツンドラ)
とうとろくじぞう《とうとろくぢざう》
【東都六地蔵】
○1691(元禄 4)空無(クウム)上人が勧化(カンゲ)した江戸東部の六
地蔵。
1番目は文京区向丘2丁目の瑞泰寺。
2番目は文京区千駄木1丁目の専念寺。本堂は戦災で消失。
3番目は荒川区西日暮里3丁目の浄光寺(別称、雪見寺)。
4番目は府中市紅葉丘2丁目の心行寺。下谷七軒町にあった
が、消滅。
5番目は台東区上野公園の福聚院、慈眼堂。消滅。
6番目は台東区浅草2丁目の正智院。消滅。
現存するのは2番目の専念寺と3番目の浄光寺で、1番目の
瑞泰寺の地蔵は戦災で失われたが1986(昭和61)に再建された。
「江戸六地蔵」とも呼ぶ。
参照⇒えどろくじぞう(江戸六地蔵)(1),ろくあみだ(六阿弥
陀)
★とうな《たうな》
【トウナ】
【唐菜】
◇[学]Brassica campestris var.toona
○[植][農]フウチョウソウ目(Brassicales)アブラナ科(Bras-
sicaceae)の一、二年生葉菜。
ハクサイの仲間で、非結球。
葉は大きく肉厚で柔らかい。茎も柔らかく、主に漬物にされ
る。
品種はミカワシマナ・ヒロシマナ・オオサカナなど。
「フユナ(冬菜)」,「インゲンナ(隠元菜)」,「チリメンハクサイ
(縮緬白菜)」,「トウジンナ(唐人菜)」,「トウシロナ(唐白菜)」,
「シロナ(白菜)」とも呼ぶ。
とうなす《たうなす》
【唐茄子】
○(1)[植][農]カボチャ(南瓜)の別称。
⇒かぼちゃ(カボチャ,南瓜)
○(2)人をののしって呼ぶ言葉。
とうなん《たうなん》
【盗難】
○金品を盗まれること。その災難。
◎2003. 9.18(平成15)日本損害保険協会、10月7日を「盗難
防止の日」に選定。
どうなん《だうなん》
【道南】
○(1)北海道の南部地域。
⇔どうほく(道北)(1)
○(2)(特に)渡島(オシマ)支庁・桧山支庁の地域。
とうなんあじあゆうこうきょうりょくじょうやく
《とうなんあじあいうかうけふりよくでうやく》
【東南アジア友好協力条約】
◇[英]Treaty of Amity and Co-operation in Southeast Asia
○ASEAN(東南アジア諸国連合)と加盟国の安全保障・経済
協力を求める国際条約。
略称は「TAC」。
◎1976(昭和51)締結。
1998(平成10)改定でASEAN以外の国も条約加盟が可能と
なる。
2003.10.(平成15)中国とインド、加盟。
2003.11.(平成15)日本、加盟を表明。
とうなんかいじしん《とうなんかいぢしん》
【東南海地震】
○[歴][地]1944.12. 7(昭和19)熊野灘の北緯33.7°・東経
136.2°を震源とするマグニチュード8.0の大地震。
死者・行方不明者は計1,223人。
「昭和東南海地震」とも呼ぶ。
参照⇒あんせいじしん(安政地震)
◎マグニチュード7.9とも。
とうなんすらうぇししゅう《とうなんすらゑししう》
【東南スラウェシ州】
◇[インドネシア語]Propinsi Sulawesi Tenggara、[英]South
East Sulawesi Province
○⇒すらうぇしとぅんがらしゅう(スラウェシトゥンガラ州,ス
ラウェシ・トゥンガラ州)
とうなんてん《たうなんてん》
【トウナンテン】
【唐南天】
○[植]ヒイラギナンテン(柊南天)の別称。
⇒ひいらぎなんてん(ヒイラギナンテン,柊南天)
とうなんぼうしのひ《たうなんばうしのひ》
【盗難防止の日】
○[暦]10月7日。
◎2003. 9.18(平成15)日本損害保険協会が選定。
とうにじ《たふにじ》
【塔爾寺】
【塔尓寺】
◇[中]Ta'ersi、[英]Kumbum Temple
○⇒たーるじ(タール寺,塔爾寺,塔尓寺)
とうにち
【東日】
○[歴]東京日日新聞の略称。
⇒とうきょうにちにちしんぶんしゃ(東京日日新聞社)
どうにもとまらない
【どうにもとまらない】
○[楽]阿久悠(アク・ユウ)作詞、都倉俊一作曲の歌謡曲。
歌は山本リンダ。
◎1972. 6.(昭和47)発売。
どぅにや
【ドゥニヤ】
◇[トルコ語]dunya(デュニヤ)
○⇒でゅにや(デュニヤ)
どうにょうかん《だうねうくわん》
【導尿管】
○[医]膀胱(ボウコウ)から尿を体外に導く管(カテーテル)。
「導尿子(ドウニョウシ)」とも呼ぶ。
参照⇒かてーてる(カテーテル)
どうにょうし《だうねうし》
【導尿子】
○[医]⇒どうにょうかん(導尿管)
★とうにょうびょう《たうねうびやう》
【糖尿病】
◇[学]diabetes mellitus
○[病]アミロイドーシスの一種。生活習慣病の一つ。
小中学生でも発病する。
渇き・多飲・頻尿などの症状がある。
血行障害によって熱さを感じにくくなり、ヤケドをすること
もある。
また、骨のコラーゲンが糖化してもろくなり、骨折の危険度
も増す。
参照⇒いんすりん(インスリン),らんたす(ランタス),まごっ
とせらぴー(マゴット・セラピー),へもぐろびんえーわんしー
(ヘモグロビンA1c)
◎約60%の患者に嗅覚低下が認められる。
◎1型(インスリン依存型):遺伝性・免疫異常。小児期の発症
が多い。
2型:肥満・運動不足・ストレスなどの生活習慣に起因。日
本では95%以上。ただし、西洋人では関係ない遺伝子でも東洋
人には発病に関与する遺伝子が13個発見されている。
〈三大合併症〉
糖尿病網膜症(retinopathia diabetica)。
糖尿病腎症。
糖尿病神経症。
◎世界糖尿病デー:11月14日。
2006.12.(平成18)国連決議で採択され、2007.11.14(平成19)
第一回世界糖尿病デー。
◎国際糖尿病連合:IDF(International Diabetes Federa-
tion)。
◎2008(平成20)国立国際医療センターや理化学研究所などの2
つのチーム、2型糖尿病にかかわる遺伝子を発見。
とうぬの《たうぬの》
【唐布】
◇[英]chinese cloth
○(1)舶来の木綿布。
○(2)⇒かんれいしゃ(寒冷紗)
どうねん
【動燃】
○[古][原]動力炉核燃料開発事業団の略称。
⇒かくねんりょうさいくるかいはつきこう(核燃料サイクル
開発機構)
とうのさわ《たふのさは》
【塔之澤】
◇[日]Tonosawa
○(1)神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)箱根町(ハコネマチ)の地名。
○(2)[交]⇒とうのさわえき(塔ノ沢駅)
とうのさわえき《たふのさはえき》
【塔ノ沢駅】
○[交]神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)箱根町(ハコネマチ)塔之澤(トウ
ノサワ)にある、箱根登山鉄道の駅。
箱根湯本駅と大平台(オオヒラダイ)駅の間。
とうのさわおんせん《たふのさはをんせん》
【塔ノ沢温泉】
○神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)箱根町(ハコネマチ)にある温泉。
箱根七湯(シチトウ)の一つ。泉質は単純泉。
参照⇒はこねしちとう(箱根七湯)
とうのじょか《たうのじよくわ》
【唐の女禍】
○[歴]⇒ぶいのか(武韋の禍)
とうのすやま《たふのすやま》
【多峯主山】
◇[日]Tonosu Yama
○[地]埼玉県飯能市(ハンノウシ)の北西、日高市の境近くにある標
高271メートルの山。
◎山頂には三等三角点があり、近くに経塚がある。
源義経の母常盤御前(トキワゴゼン)に因(チナ)む話が多い。
付近を「常盤平(トキワダイラ)」とも呼ぶ。
◎東南に天覧山(テンランザン)がある。
参照⇒てんらんざん(天覧山)
とうのだけ《たふのだけ》
【塔ノ岳】
◇[日]Tonodake
○[地]⇒とうがだけ(塔ヶ岳)
とうのみね《たふのみね》
【多武峰】
◇[日]Tonomine
○[地]奈良県桜井市南部、奈良盆地南東端にある山。標高619
メートル。山頂は御破裂(ゴハレツ)山。
「談山(ダンザン,タンザン)」,「五台山(ゴダイサン)」とも呼ぶ。
「談武峰」,「田武峰」,「塔の峰」とも書く。
◎藤原鎌足(カマタリ)が山上の藤樹の蔭で中大兄(ナカノオオエ)皇子(天
智天皇)と蘇我(ソガ)氏討伐の談合をしたので、談山(カタライヤマ)と
称したという伝説がある。
山腹に鎌足の墓所と、これを祀(マツ)る談山(ダンザン)神社があ
る。
参照⇒だんざんじんじゃ(談山神社)
◎桜井線の桜井駅からバスが通じ、桜や紅葉の名所。
とうのみねしゃ《たふのみねとや》
【多武峰社】
○⇒だんざんじんじゃ(談山神社)
とうのみねだいみょうじん《たふのみねだいみやうじん》
【多武峰大明神】
○⇒だんざんじんじゃ(談山神社)
とうば《たふば》
【トウバ】
【塔婆】
○[魚]⇒さかたざめ(サカタザメ,坂田鮫)
★とうば《たふば》
【塔婆】
◇[梵]stupa(ストゥーパ)
○
◎「卒塔婆(ソトバ)」の略。
◎栃木県の清巖寺には1312年製の鋳鉄製大塔婆があり、高さは
3.3メートル、幅は0.3メートル、国の重要文化財に指定されて
いる。
とうば
【東坡】
○(1)[人]([中]Dongpo)蘇軾(Su Shi)の号。
⇒そしょく(蘇軾)
○(2)[食]ミソ(味噌)の別称。
⇒みそ(ミソ,味噌)
◎蘇軾とその父と弟の総称を「三蘇」ということから。
どぅーば
【ドゥーバ】
◇Duba/Dubah
○⇒どぅーばー(ドゥーバー)
どぅーばー
【ドゥーバー】
◇Duba/Dubah
○サウジアラビア北西部、タブーク州(Mintaqat Tabuk)西部の、
紅海(Red Sea)に面する港湾都市。
「ドゥーバ」,「ドーバー」とも呼ぶ。
とぅばきょうわこく
【トゥバ共和国】
◇[英]the Republic of Tyva
○⇒とーばきょうわこく(トーバ共和国)
とぅーばきょうわこく
【トゥーバ共和国】
◇[英]the Republic of Tyva
○⇒とーばきょうわこく(トーバ共和国)
とうはく
【東伯】
○(1)⇒とうはくぐん(東伯郡)
○(2)[古]⇒とうはくちょう(東伯町)
とぅぱくあまるかくめいうんどう
【トゥパク・アマル革命運動】
◇[英]Tupac Amaru Revolutionary Movement
○ペルーの左翼武装ゲリラ。
略称は「MRTA」。
◎1984(昭和59)トゥパク・アマル人民軍(Ejercito Popular
Tupacamarista)(EPT)として設立。
1996.12.17(平成 8)リマの日本大使館を占拠し、人質72人を
とって立て籠もる。
1997. 4.22(平成 9)ペルー軍特殊部隊による日本大使館の武
力突入で、MRTA14人、ペルー人の人質1人、突入した警察
・軍部隊2人が死亡。
2001. 3.14(平成13)日本大使公邸占拠事件後、直ちに埋葬さ
れたMRTAメンバーの遺骸を発掘、調査が開始される。中に
は15〜16歳の少女もいたという。
2002. 5.(平成14)日本大使公邸占拠事件で死亡したMRTA
14人中8人が拘束されて後方から銃で頭を撃ち抜かれた(処刑)
可能性が高いことを示す鑑識報告書により、当時の軍司令官12
人に対し殺人容疑で逮捕命令が出された。
とうはくぐん
【東伯郡】
◇[日]Tohaku Gun
○鳥取県中央部の郡。
湯梨浜町(ユリハマチョウ)・三朝町(ミササチョウ)・関金町(セキガネチョウ)・
琴浦町(コトウラチョウ)・北栄町(ホクエイチョウ)の町。
◎2004.10. 1(平成16)羽合町(ハワイチョウ)・泊村(トマリソン)・東郷町
(トウゴウチョウ)の2町1村が合併して湯梨浜町を発足。
2004. 9. 1(平成16)東伯町(トウハクチョウ)と赤碕町(アカサキチョウ)が合
併して琴浦町を発足。
2005.10. 1(平成17)北条町(ホウジョウチョウ)と大栄町(ダイエイチョウ)
が合併して北栄町を発足。
◎鳥取県には西伯郡(サイハクグン)もある。
とうはくちょう《とうはくちやう》
【東伯町】
◇[日]Tohaku Cho
○[古]鳥取県中央部、東伯郡(トウハクグン)の町。
◎2004. 9. 1(平成16)赤碕町(アカサキチョウ)と合併して琴浦町(コトウラ
チョウ)を発足。
◎鳥取県西伯郡(サイハクグン)には西伯町(サイハクチョウ)があった。
とうばこじ
【東坡居士】
◇[中]Dongpo jushi
○[人]蘇軾(Su Shi)の号。
⇒そしょく(蘇軾)
とうばざめ《たふばざめ》
【トウバザメ】
【塔婆鮫】
○[魚]⇒さかたざめ(サカタザメ,坂田鮫)
とうはち
【藤八】
○(1)[古]⇒とうはちごもん(藤八五文)
○(2)⇒きつねけん(狐拳)
とうはちけん
【藤八拳】
○⇒きつねけん(狐拳)
とうはちごもん
【藤八五文】
○[古]江戸後期、行商(ギョウショウ)が売り歩いた一粒五文の万病
薬。また、その行商人。
文政年間(1818〜1830)に江戸市中で花村藤八が売り始め、二
人一組で互いに「藤八」・「五文」と掛け合い、最後に声を揃(ソロ)
えて「奇妙」と叫び、評判となる。
単に「藤八」とも呼ぶ。
参照⇒きつねけん(狐拳)
◎一説に、長崎の綿屋藤八が創製したという。
とうはと
【東ハト】
○[経]菓子製造会社の一社(株式会社東ハト)。
本社は東京都豊島区。
スナック菓子「キャラメルコーン」が有名。
◎2006. 7.19(平成18)株式会社山崎製パンの子会社となる。
とぅーはーばーず
【トゥーハーバーズ】
◇[英]Two Harbors
○アメリカ合衆国中北部、ミネソタ州(Minnesota State)北東
部のレイク郡(Lake County)南西部にある郡都。スペリオル湖
(Lake Superior)に面する。
「ツーハーバーズ」とも呼ぶ。
どうばやずっと
【ドウバヤズット】
◇Dogubayazit
○トルコ東端、アール県(Agri Ili)東部の都市。イラン国境近
く。
北緯39.54°、東経44.08°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)3万5,200人。
1997(平成 9)4万8,900人。
2000(平成12)5万6,300人。
2004(平成16)6万5,800人。
◎「バヤズット(Bayazit)」は県都アール(Agri)の別称。
★とうばり
【胴張り】
【胴張】
○()
○()[建]⇒えんたしす(エンタシス)
どうばりなつめ
【胴張棗】
○抹茶用の茶入れの棗の一種。側面がふくらんだもの。
参照⇒なつめ(棗)(4)
とうばるこうごいし《たうばるかうごいし》
【唐原神籠石】
○[歴]福岡県築上郡(チクジョウグン)大平村(タイヘイムラ)下唐原(シモトウバ
ル)にある神籠石。
山国川西岸の標高80メートル前後の丘陵が、列石と土塁で約
1.7キロメートルに渡って囲い込まれている。
参照⇒こうごいし(神籠石)
★とうはん
【登攀】
○
⇒よじのぼる(攀じ登る)
とうはん
【東販】
○⇒とーはん(トーハン)
どうはん
【同笵】
○同じ鋳型で鋳造すること。
◎同笵鏡:⇒どうはんきょう(同笵鏡)
◎「笵」は「竹のわく」、「範」は「車の外わく」で、同系の文字。
どうはん
【銅版】
◇[英]copperplate
○⇒どうばん(銅版)
どうばん
【銅板】
◇[英]copper plate
○銅を圧延して作った板。
どうばん
【銅版】
◇[英]copperplate
○(1)銅板に直接彫刻刀や彫刻針で書画を彫って、印刷用の凹
版(オウハン)(原版)を作るもの。
「どうはん(銅版)」とも呼ぶ。
○(2)腐食銅版(etching)。
⇒えっちんぐ(エッチング)(1)
どうはんきょう《どうはんきやう》
【同笵鏡】
○[歴]同一の鋳型・原型から作製された鏡。
◎日本の古墳から発見される銅鏡(ドウキョウ)は、中国からの舶載
鏡(ハクサイキョウ)のみではなく、日本で作製された倣製鏡(ホウセイキョウ)
もある。
舶載鏡である魏の三角縁(サンカクブチ)神獣鏡(シンジュウキョウ)では5
面の同笵鏡が知られ、倣製鏡にも同笵鏡の例がある。
参照⇒どうはん(同笵)
とうばんじゃん
【トウバンジャン】
【豆板醤】
◇[中]doubanjian
○[食]ソラマメ(空豆)やダイズ(大豆)を発酵させて作った、中
華風のトウガラシ味噌。
マーボー豆腐やエビチリソースなどに使用する。
参照⇒てんめんじゃん(テンメンジャン,甜麺醤,甜面醤)
◎中国では「豆瓣児醤(douban'erjian)」とも。
★とうひ《たうひ》
【トウヒ】
【唐檜】
○(1)[植]マツ目(Pinales)マツ科(Pinaceae)トウヒ属(Picea)
の常緑針葉樹の総称。
◎建材:参照⇒えすぴーえふ(SPF)
◎英語:スプルース(spruce)。
○(2)[植]([学]Picea jezoensis ssp. hondoensis)エゾマツ
(蝦夷松)([学]Picea jezoensis)の変種。
とうひがん《たうひがん》
【到彼岸】
○[仏]この世の此岸(シガン)から、悟りの境地または涅槃(ネハン)
である彼岸に至ること。
◎波羅密([梵]paramita)の意訳という。
参照⇒はらみつ(波羅密)
とうひこう《たうひかう》
【逃避行】
◇[英]flight(逃走)/elopement(駆け落ち)
○(何らかの事情で)世間の目をさけながら、各地を移り歩いた
り、隠れ住んだりすること。
参照⇒たかとび(高飛び)
◎恋の逃避行
◎「行」は「旅・旅行」の意味。
とぅーびーね
【トゥービーネ】
◇[独]Turbine、[英]turbine
○[機](ドイツ語で)タービン。
⇒たーびん(タービン)
とうひょう《とうへう》
【灯標】
◇[英]light beacon
○[海]航路標識の一種。
岩礁・暗礁・浅州(アサス)などの上に設置し、頂部に灯火を掲
げた立標(リッピョウ)。
旧称は「挂灯立標(ケイトウリュウヒョウ)」。
参照⇒りっぴょう(立標),とうだい(灯台,燈台),とうふひょ
う(灯浮標)
◎灯台は船舶が船舶の位置を知るためのもので、灯標は船舶に
対して警告するもの。
★とうひょう
【投票】
◇[英]voting/vote
○[政]
◎日本では投票は「権利」とされるが、イタリア・オーストラリ
アなどでは「義務」であり、憲法で規定している国もある。
とうびょう《とうべう》
【投錨】
◇[英]anchorage(アンカレッジ)
○(1)[海]船がイカリ(錨)を下(オ)ろすこと。
⇔ようびょう(揚錨)
○(2)[海]船が碇泊(テイハク)すること。
⇔ばつびょう(抜錨)
◎アンカレッジはアメリカ合衆国アラスカ州南部の都市。
★とうひれん《たうひれん》
【トウヒレン】
【唐飛廉】
○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)トウヒレン属
(Saussurea)の多年草の属名・総称。
参照⇒もっこう(モッコウ,木香,唐木香)(1)
◎セイタカトウヒレン(Saussurea tanakae)。
クロトウヒレン(Saussurea nikoensis var.sessilifolia)。
キリガミネトウヒレン(Saussurea kirigaminensis)。
ワタゲトウヒレン(Saussurea gossypiphora)。
イナトウヒレン(Saussurea inaensis)。
シマトウヒレン(Saussurea insularis)。
オオダイトウヒレン(Saussurea nipponica)。
ホクロクトウヒレン(Saussurea nipponica ssp.hokurokuen-
sis)。
ツクシトウヒレン(Saussurea nipponica ssp.kiushiana)。
センダイトウヒレン(Saussurea nipponica ssp.sendaica)。
オオトウヒレン(Saussurea nipponica ssp.shikokiana)。
トサトウヒレン(Saussurea nipponica ssp.yoshinagae)。
ボンボリトウヒレン(Saussurea obovallata)。
ミヤマトウヒレン(Saussurea pennata)。
ヒダカトウヒレン(Saussurea riederii ssp. kudoana)。
ヤハズトウヒレン(Saussurea sagitta)。
ナンブトウヒレン(Saussurea sugimurae)。
ウスユキトウヒレン(Saussurea yanagisawae)。
ユキバトウヒレン(Saussurea yanagisawae var.nivea)。
★とうふ
【トウフ】
【豆腐】
◇[英]tofu
○[食]豆乳(トウニュウ)を凝固剤で固めた食品。
タンパク質が多いことから「畑の肉([英]meat from the farm
field)」と呼ばれることがある。
「白虎(ビャッコ)」とも、女房詞で「白壁(シラカベ)」,「おかべ(御壁)」,
「かべ(壁)」とも、さらに「六弥太(ロクヤタ)」とも呼ぶ。
参照⇒きぬごしどうふ(絹漉し豆腐,絹ごし豆腐)
◎凝固剤には、にがり・硫酸カルシウム・グルコノデルタラク
トンの3種類のいづれか、または混ぜ合わせて使用されている。
<1>にがり(苦塩):天然にがりは海水から食塩を取った残り
であるが、現在は塩化マグネシウムが使用されている。にがり
は一気に凝固するので技術を必要とする。
<2>硫酸カルシウム(すまし粉):にがりに比べ味に影響を与
えず、保水性のよい豆腐ができる。そのため豆乳のビタミンや
ミネラルなどもいっしょに閉じ込められる。
<3>グルコノデルタラクトン:トウモロコシのデンプンなど
を原料とするブドウ糖の一種。キメの細かいツルンとした豆腐
になる。
◎「1丁(イッチョウ)」,「2丁(ニチョウ)」と数える。
◎針供養に使われる。
参照⇒はりくよう(針供養)
とうぶ
【東部】
◇[日]Tobu
○[古]⇒とうぶまち(東部町)
とうぶ
【東武】
◇[日]Tobu
○(1)武蔵国(ムサシノクニ)(現:埼玉県・東京都)の東部地域。
⇔せいぶ(西武)(1)
○(2)[交]東武鉄道の略称。
⇒とうぶてつどう(東武鉄道)
○(3)[経]東武百貨店(デパート)の略称。
⇒とうぶひゃっかてん(東武百貨店)
とぅぶ
【トゥブ】
◇Tubu/Toubou
○⇒とぅぶぞく(トゥブ族)
★とうぶいせさきせん
【東武伊勢崎線】
○[交]東武鉄道が運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
浅草(アサクサ)駅・業平橋(ナリヒラバシ)駅・曳舟(ヒキフネ)駅・東向島
(ヒガシムコウジマ)駅・鐘ヶ淵(カネガフチ)駅・堀切(ホリキリ)駅・牛田(ウシダ)
駅・北千住(キタセンジュ)駅・小菅(コスゲ)駅・五反野(ゴタンノ)駅・梅
島(ウメジマ)駅・西新井(ニシアライ)駅・竹ノ塚(タケノツカ)駅・谷塚(ヤツカ)
駅・草加(ソウカ)駅・松原団地(マツバラダンチ)駅・新田(シンデン)駅・
蒲生(ガモウ)駅・新越谷(シンコシガヤ)駅・越谷駅・北越谷駅・大袋
(オオブクロ)駅・せんげん台駅・武里(タケサト)駅・一ノ割(イチノワリ)駅
・春日部(カスカベ)駅・北春日部駅・姫宮(ヒメミヤ)駅・東武動物公
園駅・和戸(ワド)駅・久喜(クキ)駅・鷲宮(ワシノミヤ)駅・花崎(ハナサキ)
駅・加須(カゾ)駅・南羽生(ミナミハニュウ)駅・羽生駅・川俣(カワマタ)駅
・茂林寺前(モリンジマエ)駅・館林(タテバヤシ)駅・多々良(タタラ)駅・県
(アガタ)駅・福居(フクイ)駅・東武和泉(トウブイズミ)駅・足利市(アシカガ
シ)駅・野州山辺(ヤシュウヤマベ)駅・韮川(ニラガワ)駅・太田(オオタ)駅・
細谷(ホソヤ)駅・木崎(キザキ)駅・世良田(セラダ)駅・境町(サカイマチ)駅
・剛志(ゴウシ)駅・新伊勢崎(シンイセサキ)駅・伊勢崎駅。
[1]とうふう
【東風】
○(1)東から吹く風。
「こち(東風)」とも呼ぶ。
○(2)春風。
「こち(東風)」とも呼ぶ。
◎馬耳東風(バジトウフウ)
[2]とうふう
【東風】
◇[中]Dongfeng
○[軍]中国の弾道ミサイル名。
アメリカでは「CSSn」のコード名を付与。
参照⇒みさいる(ミサイル)
◎東風3号(DF3):核弾頭搭載可能な準中距離ミサイル。
東風4号(DF4):液体燃料を使う2段式で、最大射程4,750
キロメートル。固定式。
東風5号(DF5):液体燃料を使う2段式で、最大射程1万
3,000キロメートル。
東風11号(M11):最大射程300キロメートルの短距離弾道
ミサイル(SRBM)(CSS7)。
東風15号(Dongfeng-15)(M9):最大射程600キロメートルの
短距離弾道ミサイル(CSS6)。
東風21号(DF21):最大射程1,800キロメートルの中距離
弾道ミサイル(CSS5)。改良型は2,500キロメートル。
東風21丁号(DF21D):射程1,500キロメートル以上の対
艦ミサイル。別称は米空母キラー。
東風31号(Dongfeng-31)(DF31):固体燃料を使う3段式
で地上移動式、最大射程8,000キロメートルの大陸間弾道ミサ
イル(ICBM)、核弾頭700キログラムの搭載が可能。
東風31甲号(Dongfeng-31A)(DF31A):最大射程1万1,200
キロメートル。
東風41号(DF41):固体燃料を使う3段式で地上移動式、
最大射程1万2,000キロメートルの大陸間弾道ミサイル(ICB
M)、各個誘導多核弾頭(MIRV)の搭載が可能。
参照⇒きょろう(巨浪)
◎1995. 5.(平成 7)中国が東風31号の試射実験に成功。
1999. 8. 2(平成11)中国が東風31号の発射実験に成功。
2001.12.(平成13)アメリカCIAの報告では、アメリカ本土
を攻撃できる射程1万5千キロメートル級(CSS4)の東風5
A(DF5A)を20基ほど保有している。
2002. 1.(平成14)上旬、東風31号のMIRV化のための飛行
験に失敗。前年にアメリカが弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限
約からの脱退をロシアに通告したことに対応したものと見られ
いる。
2002. 7.23(平成14)ワシントン・タイムズ、東風21号による
MIRVに成功と報道。アメリカの偵察衛星により中国南部か
ら発射され、西部に本物の弾頭のほかに6〜7個の模擬弾頭が
落ちているのを確認。
2003. 2. 7(平成15)中国関係筋、2002.12.中旬東風21号によ
るMIRVに初成功と語る。
参照⇒まーぶ(マーブ,MIRV)
◎米下院の特別委報告書によれば、中国が長期間にわたり米国
の核・ミサイル開発技術を盗み、東風31号を開発したとされる。
とうふうきしゃ
【東風汽車】
◇[中]Dongfeng Qiche
○[交]中国の大手自動車メーカー。
上海汽車(Shanghai Qiche)・第一汽車(Diyi Qiche)に次ぐ中
国三大メーカーの一つ。
◎2002. 9.17(平成14)日産自動車と合弁会社設立に合意。
とうふうこうてんじょう《とうふうかうてんじやう》
【東風航天城】
◇[中]Dongfeng Hangtien Cheng
○[宇]中国の酒泉衛星発射センターの正称。
⇒しゅせんえいせいはっしゃせんたー(酒泉衛星発射センタ
ー)
とうふうし
【登封市】
◇[中]Dengfeng Shi、[英]Dengfeng City
○中国北部、河南省(Henan Sheng)(カナンショウ)の省都鄭州市
(Zhengzhou Shi)(テイシュウシ)の南西にある、鄭州市の管轄する都
市。
参照⇒おうじょうこういせき(王城崗遺跡)
〈面積〉
1,220平方キロメートル。
〈人口〉
2002(平成14)62万人。
★とうぶきぬがわせん《とうぶきぬがはせん》
【東武鬼怒川線】
○[交]東武鉄道が運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
下今市(シモイマイチ)駅・大谷向(ダイヤムコウ)駅・大桑(オオクワ)駅・新
高徳(シンタカトク)駅・小佐越(コサゴエ)駅・鬼怒川温泉駅・鬼怒川公
園駅・新藤原(シンフジワラ)駅。
とうふく
【頭伏】
◇[中]toufu
○[暦]⇒しょふく(初伏)
★とうふくじ
【東福寺】
○京都府京都市東山区本町(ホンマチ)にある臨済宗東福寺派の大本
山。山号は慧日山。
京都五山の一つ。
★とうぶさのせん
【東武佐野線】
○[交]東武鉄道が運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
館林(タテバヤシ)駅・渡瀬(ワタラセ)駅・田島(タジマ)駅・佐野市(サノシ)
駅・佐野(サノ)駅・堀米(ホリゴメ)駅・吉水(ヨシミズ)駅・田沼(タヌマ)
駅・多田(タダ)駅・葛生(クズウ)駅。
とうぶさんさんぶたい
【東部三三部隊】
○[歴]陸軍中野学校の別称。
⇒りくぐんなかのがっこう(陸軍中野学校)
とうぶじゃわしゅう《とうぶじやわしう》
【東部ジャワ州】
◇[インドネシア語]Propinsi Jawa Timur、[英]East Java Prov-
ince
○⇒じゃわてぃもーるしゅう'ジャワティモール州,ジャワ・ティ
モール州)
とうぶしゅう《とうぶしう》
【東部州】
◇[英]Eastern Province
○(1)サウジアラビア東部の州。
⇒しゃるきーやしゅう(シャルキーヤ州)
○(2)[古]スリランカ東部の州。
参照⇒のーすいーすたんしゅう(ノースイースタン州)
〈3県〉
トリンコマリー県(Trincomalee District)。
バティカロア県(Batticaloa District):現マダカルプーワ
県(Madakalpuwa District)。
アンパライ県(Amparai District)。
★とうぶせんせん
【東部戦線】
◇[英]Eastern Front
○[歴]
参照⇒しゅりーへぇんさくせん(シュリーヘェン作戦)
とぅぶぞく
【トゥブ族】
◇[英]the Tubu tribe/the Toubou tribe
○ニジェール・チャド・中央アフリカに居住する一部族。
「ツブ族」とも呼ぶ。
◎かつて奴隷商人だった。
とうぶたまがわせん《とうぶたまがわはせん》
【東武多摩川線】
○[交]東武鉄道が運行する、多摩川(タマガワ)駅〜蒲田(カタマ)駅間
の鉄道路線。
〈停車駅〉
多摩川駅・沼部(ヌマベ)駅・鵜の木(ウノキ)駅・下丸子(シモマルコ)駅
・武蔵新田(ムサシニッタ)駅・矢口渡(ヤグチノワタシ)駅・蒲田駅。
◎西武鉄道には西武多摩川線がある。
参照⇒せいぶたまがわせん()武多摩川線
どうぶつあいごでー
【動物愛護デー】
○[暦]3月20日。
上野動物園の開園日に因(チナ)む。
どうぶつあふりかとのぱりそーまびょう
《どうぶつあふりかとりぱのそーまびやう》
【動物アフリカ・トリパノソーマ病】
◇[英]Animal African Trypanosomiasis
○[動][病]ツェツェバエ(蝿)がトリパノソーマ(Trypanosoma)
を媒介して感染する家畜病。
略称は「AAT」。
「ナガナ病(Nagana Disease)」とも呼ぶ。
参照⇒あふりかすいみんびょう(アフリカ睡眠病)
★どうぶつえん《どうぶつゑん》
【動物園】
◇[英]zoo(ズー)/zoological gardens
○[動]
◎1882. 3.20(明治15)上野動物園、開園。同日、上野博物館も
開館。
どうぶつぐん
【動物群】
◇[英]fauna
○[動]⇒ふぁうな(ファウナ)
どうぶつそう《どうぶつさう》
【動物相】
◇[英]fauna
○[動]⇒ふぁうな(ファウナ)
どうぶつのしゃにくさい
【動物の謝肉祭】
◇[フ]Le Carnaval des animaux、[英]The Carnival of Ani-
mals
○[楽]フランスの作曲家サン・サーンス(Charles Camille
Saint-Saens)の組曲。
◎1886(明治19)。
どうぶつゆらいかんせんしょう《どうぶつゆらいかんせんしやう》
【動物由来感染症】
○[病]⇒じんちくきょうつうかんせんしょう(人畜共通感染症)
どうぶてい《だうぶてい》
【道武帝】
◇[中]Daowu Di
○[人]北魏(Bei Wei)(ホクギ)(後魏)の初代皇帝( 371〜 409)。
在位: 386〜 409。名は拓跋珪(Taba Gui)(タクバツ・ケイ)、廟号
(ビョウゴウ)は太祖(Taizu)、諡(オクリナ)が道武帝。
383年、前泰が(三水偏+「肥」)水(ヒスイ)(Feishui)の戦いで東
晋に敗れたのに乗じて鮮卑拓跋部を統一再興。 386年、都を内
モンゴルの盛楽(Chengle)に定め、代王の位につき魏を建国。
ついで 388年魏王と称す。さらに勢力を華北にのばし、 398年
平城(Pingcheng)(山西省大同<Datong>)に都し皇帝を称す。
従来の部族組織を解体し、制度・文物を中国風に整え、国家
の基礎を固める。
晩年、狂疾を発し、次子紹(Shao)に殺された。
★とうぶてつどう《とうぶてつだう》
【東武鉄道】
○[交]私鉄の一つ。東京・埼玉・群馬・栃木・千葉の一都四県
に鉄道・バス路線を営業。
本社は東京都墨田区。
略称は「東武」。
◎1897(明治30)設立。
1899. 8.27(明治32)北千住駅〜久喜(クキ)駅間の営業開始。
1914(大正 3)東上線、池袋駅〜川越駅間開通。
1929(昭和 4)東上線、電化。
1966. 7. 1(昭和41)蒸気機関車、全廃。
★とうぶとうじょうせん《とうぶとうじやうせん》
【東武東上線】
○[交]
〈停車駅〉
池袋(イケブクロ)駅・北池袋駅・下板橋(シモイタバシ)駅・大山(オオヤマ)
駅・中板橋駅・ときわ台駅・上板橋駅・東武練馬(トウブネリマ)駅
・下赤塚(シモアカツカ)駅・成増(ナリマス)駅・和光市(ワコウシ)駅・朝霞(ア
サカ)駅・朝霞台駅・志木(シキ)駅・柳瀬川(ヤナセガワ)駅・みずほ台
駅・鶴瀬(ツルセ)駅・ふじみ野駅・上福岡(カミフクオカ)駅・新河岸(シン
ガシ)駅・川越(カワゴエ)駅・川越市(カワゴエシ)駅・霞ヶ関(カスミガセキ)
駅・鶴ヶ島(ツルガシマ)駅・若葉(ワカバ)駅・坂戸(サカド)駅・北坂戸
(キタサカド)駅・高坂(タカサカ)駅・東松山(ヒガシマツヤマ)駅・森林公園(シ
ンリンコウエン)駅・武蔵嵐山(ムサシランザン)駅・小川町(オガワマチ)駅・東武
竹沢(トウブタケザワ)駅・男衾(オブスマ)駅・鉢形(ハタガタ)駅・玉淀(タマ
ヨト)駅・寄居(ヨリイ)駅。
◎1914(大正 3)池袋駅〜川越駅間開通。
1923(大正12)坂戸駅〜東松山駅間、開通。
1929(昭和 4)電化。
1987(昭和62)営団地下鉄(現:東京地下鉄)有楽町線と相互直
通運転開始。
とうぶどうぶつこうえん《とうぶどうぶつこうゑん》
【東武動物公園】
○(1)埼玉県南埼玉郡(ミナミサイタマグン)宮代町(ミヤシロマチ)にある動物
園。
◎1981(昭和56)開園。
1981〜2000(昭和56〜平成12)園長、西山登志雄(トシオ)(カバ園
長)。
○(2)[交]⇒とうぶどうぶつこうえんえき(東武動物公園駅)
とうぶどうぶつこうえんえき《とうぶどうぶつこうゑんえき》
【東武動物公園駅】
○[交]埼玉県南埼玉郡(ミナミサイタマグン)宮代町(ミヤシロマチ)にある、東
武伊勢崎線・東部日光線の駅。
伊勢崎線:姫宮(ヒメミヤ)駅と和戸(ワド)駅の間。
日光線:杉戸高野台(スギトタカノダイ)駅(杉戸町)の次で、ターミ
ナル駅(起点)。
どぅぶにうむ
【ドゥブニウム】
◇Dubnium
○[原]超ウラン元素・人工元素の一つ、原子番号は104。元素
記号は「Du」。
「クルチャトビウム(kurchatovium)」,「ラザフォージウム(ruth-
erfordium)」とも呼ぶ。
参照⇒くるちゃとびうむ(クルチャトビウム)
★とうぶにっこうせん
【東武日光線】
○[交]東武鉄道が運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
東武動物公園駅・杉戸高野台(スギトタカノダイ)駅・幸手(サッテ)駅
・南栗橋(ミナミクリハシ)駅・栗橋駅・新古河(シンコガ)駅・柳生(ヤギュウ)
駅・板倉東洋大前駅・藤岡(フジオカ)駅・静和(シズワ)駅・新大平
下(シンオオヒラシタ)駅・栃木駅・新栃木駅・合戦場(カッセンバ)駅・家中
(イエナカ)駅・東武金崎(トウブカナサキ)駅・楡木(ニレギ)駅・樅山(モミヤマ)
駅・新鹿沼(シンカヌマ)駅・北鹿沼駅・板荷(イタガ)駅・下小代(シモゴ
シロ)駅・明神(ミョウジン)駅・下今市(シモイマイチ)駅・上今市駅・東武
日光駅。
★とうぶのだせん
【東武野田線】
○[交]東武鉄道が運行する鉄道路線。
〈停車駅〉
大宮駅・北大宮駅・大宮公園駅・大和田(オオワダ)駅・七里(ナナ
サト)駅・岩槻(イワツキ)駅・東岩槻駅・豊春(トヨハル)駅・八木崎(ヤギサ
キ)駅・春日部(カスカベ)駅・藤の牛島(フジノウシジマ)駅・南桜井(ミナミ
サクライ)駅・川間(カワマ)駅・七光台(ナナコウダイ)駅・清水公園駅・愛
宕(アタゴ)駅・野田市(ノダシ)駅・梅郷(ウメサト)駅・運河(ウンガ)駅・
江戸川台(エドガワダイ)駅・初石(ハツイシ)駅・豊四季(トヨシキ)駅・柏
(カシワ)駅・新柏駅・増尾(マスオ)駅・逆井(サカサイ)駅・高柳(タカヤナギ)
駅・六実(ムツミ)駅・新鎌ヶ谷(シンカマガヤ)駅・鎌ヶ谷駅・馬込沢(ウ
マゴメザワ)駅・塚田(ツカダ)駅・新船橋(シンフナバシ)駅・船橋駅。
★とうぶはくぶつかん《とうぶはくぶつくわん》
【東武博物館】
○[交]東京都墨田区東向島にある、東武鉄道の歴史を紹介する
鉄道博物館。
とうぶぱぷあしゅう《とうぶぱぷあしう》
【東部パプア州】
◇[インドネシア語]Propinsi Papua Timur、[英]East Papua
Province
○⇒ぱぷあてぃもーるしゅう(パプアティモール州,パプア・ティ
モール州)
★とうぶひゃっかてん《とうぶひやくくわてん》
【東武百貨店】
○[経]
◎2002.12. 5(平成14)保有する東武ストアの全株式(17.5%)を、
丸紅(マルベニ)と丸紅系列のマルエツ(食品スーパー)に売却する
と発表。丸紅グループは東武鉄道の保有株式15.9%を越えて筆
頭株主となる。
とうふひょう《とうふへう》
【灯浮標】
◇[英]lighted buoy
○[海]航路標識の一種。
点灯装置をもつ、錨で海底に係留した浮標。
旧称は「挂灯浮標(ケイトウフヒョウ)」。
参照⇒とうひょう(灯標)
とうぶまち
【東部町】
◇[日]Tobu Machi
○[古]長野県中東部、小県郡(チイサガタグン)にあった町。
〈面積〉
86.55平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)2万5,437人。
◎1956. 9.20(昭和31)田中町・禰津(ネツ)村・和(カノウ)村が合併
して発足。
1958(昭和33)滋野村を編入。
2004. 4. 1(平成16)北佐久郡(キタサクグン)北御牧村(キタミマキムラ)と
合併して東御市(トウミシ)を発足。
どぅぶり
【ドゥブリ】
◇Dhubri
○(1)(Dhubri District)⇒どぅぶりけん(ドゥブリ県)
○(2)インド北東部、アッサム州(Assam State)西部のドゥブリ
県の県都。
どぅぶりけん
【ドゥブリ県】
◇[英]Dhubri District
○インド北東部、アッサム州(Assam State)西部の県。東部を
ボンガイガオン県(Bongaigaon District)に接し、南部をメガ
ラヤ州(Meghalaya State)に隣接し、西部をバングラデシュに
隣接。
県都はドゥブリ。
〈面積〉
2,798平方キロメートル。
〈人口〉
1991(平成 3)133万2,000人(3月1日国勢調査)。
2001(平成13)163万4,589人(3月1日国勢調査)。
とぅぶるく
【トゥブルク】
◇Tubruq、[フ]Tobrouk
○(1)(Baladiyat Tubruq)⇒とぅぶるくじちく(トゥブルク自治
区)
○(2)アフリカ北部、リビア北東部のトゥブルク自治区北端に
ある行政所在地。
「トブルク」とも呼ぶ。
とぅぶるくじちく
【トゥブルク自治区】
◇Baladiyat Tubruq、[英]Tubruq municipality、[フ]Region
Tobrouk
○アフリカ北部、リビア北東部の自治区。東部をエジプトに隣
接し、北部を地中海に面する。
行政所在地はトゥブルク。
「トブルク自治区」とも呼ぶ。
★どぅぶろぶにく
【ドゥブロブニク】
◇[クロアチア語]Dubrovnik、[伊]Ragusa(ラグーザ)
○クロアチア南部、アドリア海に面する港湾都市ろ観光都市。
「ドブロブニク」,「ドブロヴニク」とも呼ぶ。
〈人口〉
1991(平成 3)7万0,676人(推計)。
◎1979(昭和54)旧市街、世界文化遺産に登録。
とうぶわーるどすくうぇあ
【東武ワールドスクウェア】
○[建]栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある、世界の有名な建造
物などを、実物の25分の1の大きさのミニチュアの展示するテ
ーマパーク。
とうべつちょう《たうべつちやう》
【当別町】
◇[日]Tobetsu Cho
○北海道中央部、石狩支庁(イシカリシチョウ)石狩郡の町。
とうべに《たうべに》
【唐紅】
○(1)⇒ふくしん(フクシン)
○(2)中国から渡来した紅。
◎「からくれない(唐紅)」とも読む。
とうへんついほう《たうへんついはう》
【陶片追放】
◇[英]ostracism
○[歴]⇒おすとらしずむ(オストラシズム)
とうへんぼく《たうへんぼく》
【唐変木】
◇[日]tohemboku/tohenboku
○[俗]気の利(キ)かない人や偏屈(ヘンクツ)な人などをののしって
いう言葉。
わからずや・まぬけ。
◎唐変木のこんこんちき
とぅーぼ
【トゥーボ】
◇[西]tubo
○(スペイン語で)管・チューブ([英]tube)。
「ツーボ」,「カンネリア([西]caneria)」とも呼ぶ。
どうぼう《どうばう》
【洞房】
○(1)奥深い部屋。
○(2)(転じて)寝室・寝間(ネマ)。
「閨房(ケイボウ)」,「閨室(ケイシツ)」とも呼ぶ。
参照⇒けいぼう(閨房)
○(3)(転じて)遊女の部屋。
○(4)(転じて)女郎屋・妓楼。
とうほうおんがくだいがく《とうはうおんがくだいがく》
【東邦音楽大学】
○[教]埼玉県川越市に本部を置く私立音楽大学。
◎1938(昭和13)東邦音楽学校として創立。
1951(昭和26)東邦音楽短期大学となる。
1965(昭和40)東邦音楽大学となる。
とうほうかい《とうはうくわい》
【東方会】
○[歴][政]昭和初期の国家社会主義的政治団体。
1936. 5.25(昭和11)中野正剛(セイゴウ)らが結成し、中野が総
裁となる。
新体制運動に協力したが、言論・結社統制に反対して東条英
機内閣と対立。
1940.10.22(昭和15)既存の政治団体すべてが解党となり、東
方会も解散。
◎1943. 1. 1(昭和18)中野が朝日新聞朝刊に『戦時宰相論』を
発表し、10.21内閣倒閣容疑で憲兵隊に逮捕され、10.26釈放後
の10.27割腹自殺。
とうほうがくえんだいがく《とうほうがんゑんだいがく》
【桐朋学園大学】
○[教]東京都調布市若葉町に本部を置く私立音楽大学。
◎1941(昭和16)山水中等学校・山水高等女学校として創立。
1948(昭和23)新制の桐朋女子高等学校となる。
1952(昭和27)音楽科を設置。
1955(昭和30)男女共学の桐朋学園短期大学となる。
1961(昭和36)大学となる。
とうほうかとりっくきょうかい《とうはうかとりつくけうくわい》
【東方カトリック教会】
◇[英]Eastern Catholic Churches
○[宗]⇒ごうどうとうほうかとりっくきょうかい(合同東方カ
トリック教会)
とうほうきいちきょうかい《とうはうきいちけうくわい》
【東方帰一教会】
◇[英]Eastern Uniat Churches
○[宗]⇒ごうどうとうほうかとりっくきょうかい(合同東方カ
トリック教会)
どうぼうけっせつ《どうばうけつせつ》
【洞房結節】
◇[英]sinuatrial node
○[医]右心房内面の上大静脈開口部のすぐ上に位置する、特殊
心筋線維から成る小さな網状の塊。
自動的に一定周期の興奮を心房内に放散して、心臓の拍動の
リズムを決定する。
「SA結節(SA node)」,「洞結節(sinus node)」,「ケイス・フラッ
ク結節(Keith-Flack node)」,「キース・フラック結節」とも呼ぶ。
とうほうこう
【東方紅】
◇[中]Dongfanghong
○(1)[楽]中国(中華人民共和国)の準国歌。
もとは中国の西北地方に伝わる民謡『芝麻油(zhima you)』
だったが、抗日的な歌詞で歌われ始め、公木(Gong Mu)による
「東方紅、太陽昇、中国出了毛沢東」の歌詞が定着。文化大革命
で正式な国歌『義勇軍進行曲(Yiyongjun Jinxingqu)(義勇軍行
進曲)』の作詞者田漢(Tian Han)が批判・逮捕されてから一時、
事実上の国歌となった。
参照⇒ぎゆうぐんこうしんきょく(義勇軍行進曲)
○(2)[劇]中国の建国15周年を紀念して制作された革命歌舞劇。
◎1964.10. 2(昭和39)北京で初演。
○(3)[宇]中国で最初に打ち上げられた人工衛星(DFH−1)。
◎1970. 4.24(昭和45)東方紅一号、打ち上げ。旧ソ連・アメリ
カ・フランス・日本(1970. 2.11)に次ぎ世界で5ヶ国目。
★とうぼうさく《とうばうさく》
【東方朔】
○(1)[人](Dong Fangshuo)中国前漢(Qian Han)の学者(BC. 154
ころ〜BC. 93ころ)。
◎「謫仙人(zhexianren)(タクセンニン)」とも呼ばれるが、この尊称は
東方朔以外にも用いられる。
参照⇒たくせんにん(謫仙人)
○(2)[楽]能楽の曲名。
参照⇒せいおうぼ(西王母)(2)
どうほうし《どうはうし》
【動胞子】
○[生]⇒ゆうそうし(遊走子)
とうほうせいきょうかい《とうはうせいけうくわい》
【東方正教会】
◇[英]Eastern Orthodox Church
○[宗]⇒ぎりしあせいきょうかい(ギリシア正教会)
★とうほうせいめいほけん《とうはうせいめいほけん》
【東邦生命保険】
○[歴][経]
◎経営破綻し、AIGエジソン生命保険となる。
★とうほうそうぎ《とうほうさうぎ》
【東宝争議】
○[歴]ストライキが多発する中、1948. 8.(昭和23)東宝争議が
起き、武装警官や米占領軍(進駐軍)の戦車・騎兵までが出動し、
「来なかったのは軍艦だけ」といわれた。
とうほうだいがく《とうはうだいがく》
【東邦大学】
○[教]東京都大田区大森西に本部を置く私立大学。
◎1925(大正14)帝国女子医学専門学校として創立。
1930(昭和 5)帝国女子医学薬学専門学校と改称。
1933(昭和 8)帝国女子高等理学校を設立。
1941(昭和16)帝国女子理学専門学校を設立。
1947(昭和22)東邦医科大学となる。
1949(昭和24)男女共学の新制大学、東邦薬科大学となる。
1950(昭和25)東邦大学となる。
どうほうだいがく
【同朋大学】
○[教]愛知県名古屋市中村区に本部を置く私立大学。
◎1818(文政元)閲蔵長屋として開設。
1921(大正10)真宗専門学校となる。
1950(昭和25)東海同朋大学となる。
1961(昭和36)同朋大学と改称。
★とうほうてなっくす《とうはうてなつくす》
【東邦テナックス】
○[経]
旧称は「東邦レーヨン」。
とうほうのさんはかせ《とうはうのさんはかせ》
【東方の三博士】
○[聖]⇒まぎ(マギ)(4)
★とうほうぼうえき《とうはうぼうえき》
【東方貿易】
○[歴]
「レバント貿易」とも呼ぶ。
とうほうむら
【東峰村】
◇[日]Toho Mura
○福岡県中央部、朝倉郡(アサクラグン)の村。
◎2005. 3.28(平成17)小石原村(コイシワラムラ)と宝珠山村(ホウシュヤマムラ)
が合併して発足。
とうほうれーよん《とうはうれーよん》
【東邦レーヨン】
○[古]東邦テナックスの旧称。
⇒とうほうてなっくす(東邦テナックス)
★とうほく
【東北】
◇[日]tohoku/Tohoku
○()
○()日本の東北地方。
参照⇒とうほくろっけん(東北六県,東北6県)
○()中国の東北部。
⇒とうほくさんしょう(東北三省,東北3省)
どうほく《だうほく》
【道北】
◇[日]Dohoku
○(1)北海道の北部地域。
⇔どうなん(道南)(1)
○(2)(特に)上川支庁・留萌(ルモイ)支庁・宗谷支庁の地域。
とうほくかんとうだいじしん《とうほくくわんとうだいぢしん》
【東北関東大地震】
○[歴][地]⇒ひがしにほんだいしんさい(東日本大震災)
とうほくかんとうだいしんさい《とうほくくわんとうだいしんさい》
【東北関東大震災】
○[歴][地]⇒ひがしにほんだいしんさい(東日本大震災)
★とうほくげいじゅつこうかだいがく
《とうほくげいじゆつこうくわだいがく》
【東北芸術工科大学】
○[教]山形市上桜田200番地。TEL0236-27-2019。
◎日本唯一の油絵の修復学科が設置されている。
とうほくさんしょう《とうほくさんしやう》
【東北三省】
【東北3省】
○中国の東北部、遼寧省(Liaoning Sheng)(リョウネイショウ)・吉林省
(Jilin Sheng)(キツリンショウ)・黒竜江省(Heilongjiang Sheng)(コクリュ
ウコウショウ)の総称。
旧称は「東三省」。
参照⇒りょうねいしょう(遼寧省),きつりんしょう(吉林省),
こくりゅうこうしょう(黒竜江省,黒龍江省),とうさんしょう
(東三省)
とうほくさんだいまつり
【東北三大祭】
○青森のねぶた・秋田の竿灯(カントウ)・仙台の七夕(タナバタ)の総
称。
◎東北の祭は、盛岡のさんさ踊り・山形の花笠踊りも有名。
とうほくじどうしゃどう《とうほくじどうしやだう》
【東北自動車道】
○[交]埼玉県川口市(カワグチシ)から青森県青森市に至(イタ)る高速
道路、東北縦貫自動車道の弘前線(ヒロサキセン)。
総延長679.5キロメートルで日本最長の高速自動車道。
参照⇒とうほくじゅうかんじどうしゃどう(東北縦貫自動車
道)
◎1986(昭和61)全通。
とうほくじゅうかんじどうしゃどう
《とうほくじゆうくわんじどうしやだう》
【東北縦貫自動車道】
○[交]埼玉県川口市(カワグチシ)から青森県青森市に至(イタ)る高速
自動車路。
岩手県岩手郡(イワテグン)安代町(アシロチョウ)で、田県鹿角市(カヅノシ)
・弘前市(ヒロサキシ)・黒石市(クロイシシ)を経(ヘ)て青森市に至る東北
自動車道(弘前線)と、安代町から分岐して八戸市(ハチノヘシ)を経
て青森市に至る八戸自動車道(八戸線)とがある。
起点の川口市で、東京外環自動車道と首都高速道路とに連絡
されている。
◎1986(昭和61)東北自動車道、総延長679.5キロメートルが全
通。
1989(平成元)八戸自動車道、総延長68キロメートルが全通。
★とうほくしんかんせん
【東北新幹線】
○[交]
参照⇒とうほくほんせん(東北本線),せいびしんかんせん(整
備新幹線)
〈停車駅〉
東京駅・上野(ウエノ)駅・大宮(オオミヤ)駅・小山(オヤマ)駅・宇都宮
(ウツノミヤ)駅・那須塩原(ナスシオバラ)駅・新白河(シンシラカワ)駅・郡山(コ
オリヤマ)駅・福島(フクシマ)駅・白石蔵王(シライシザオウ)駅・仙台(ランダイ)
駅・古川(フルカワ)駅・くりこま高原駅・一ノ関駅(イチノセキ)・水沢
江刺(ミズサワエサシ)駅・北上(キタカミ)駅・新花巻(シンハナマキ)駅・盛岡(モ
リオカ)駅。
◎初代車両は200系(白地に緑ライン)。
2005年までにE2系に切り換えられる。
◎1982. 6.23(昭和57)大宮駅〜盛岡駅間、開業。愛称は「やま
びこ」。
2002.12. 1(平成14)東京駅〜八戸(ハチノヘ)駅間(631.9キロメー
トル)、開業。停車駅、盛岡駅・いわて沼宮内(ヌマクナイ)駅・二戸
(ニノヘ)駅・八戸駅となる。新幹線の愛称は「はやて」。在来線は
第三セクターに引き継がれ、盛岡駅〜目時(メトキ)駅間(82キロメ
ートル)の岩手県側をIGRいわて銀河鉄道が、八戸駅〜目時
駅間(25.9キロメートル)の青森県側を青い森鉄道が運行する。
2010.12. 4(平成22)八戸駅〜新青森駅間が開業し、全線開業。
◎陸上では世界最長の岩手一戸トンネル(2万5,808メートル)が
ある。
とうほくたいへいようえんがんじしん
《とうほくたいへいやうえんがんぢしん》
【東北・太平洋沿岸地震】
○[歴][地]⇒ひがしにほんだいしんさい(東日本大震災)
とうほくちほうたいへいようおきじしん
《とうほくちはうたいへいやうおきぢしん》
【東北地方太平洋沖地震】
○[歴][地]⇒ひがしにほんだいしんさい(東日本大震災)
★とうほくていこくだいがく
【東北帝国大学】
【東北帝國大學】
○[歴][教]1907. 6.(明治40)仙台市に設立。
1911(明治44)理学部設立。
1949(昭和24)旧制の第二高等学校・仙台工業専門学校などを
統合して東北大学となる。
とうほくでんりょく
【東北電力】
○[経][電]東北六県と新潟県に配電する電力会社。
本社は宮城県仙台市。
周波数50ヘルツ(Hz)。
◎1942. 4. 1(昭和17)配電統制令に基き東北配電、開業。
1951. 5. 1(昭和26)電気事業再編成により、東北配電と解体
された日本発送電(株)の一部の事業を継承して、東北電力設立。
とうほくとら
【東北トラ】
【東北虎】
◇[中]dongbeihu
○[哺]⇒しべりあとら(シベリアトラ,シベリア虎)
とうほくぶんかがくえんだいがく《とうほくぶんくわがくゑんだいがく》
【東北文化学園大学】
○[教]宮城県仙台市青葉区に本部を置く私立大学。
◎1978. 3.(昭和53)学校法人東北文化学園の設置が認可され、
宮城デザイン専門学校を設立。
1993. 4.(平成 5)東北科学技術短期大学を開学。堀田正一郎
が理事長に就任。
1997(平成 9)東北文化学園大学の設置認可を申請。
1998.12.(平成10)東北文化学園大学の設置認可を受け、法人
名を東北文化学園大学に改称。
1999. 4.(平成11)東北文化学園大学を開学し、専門学校を統
合。
2004. 1.(平成16)仙台国税局が堀田理事長を脱税容疑で査察
(強制調査)。翌月、堀田理事長が辞任。
2004. 4.(平成16)大学開設認可時の虚偽申請が発覚。
2004. 6.(平成16)東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請。
◎堀田正一郎は、清水一行の小説『虚構大学』(1978発表)を参
考にしていた。
★とうほくほんせん
【東北本線】
○[交]東北地方を縦貫する幹線鉄道。JR東日本(旧:国鉄)が
運行。
参照⇒とうほくしんかんせん(東北新幹線),にほんてつどう
がいしゃ(日本鉄道会社)
◎1887.12.15(明治20)郡山駅〜塩釜駅間が開通。
1891. 9. 1(明治24)日本鉄道会社、上野駅〜青森駅間の鉄道
全線開通する。当時、1日1往復、片道約26時間半。
1906(明治39)国有化。
とうほくろっけん
【東北六県】
【東北6県】
○本州北部にある、東北地方の青森県・岩手県・秋田県・宮城
県・山形県・福島県の総称。
参照⇒かんとういっとろっけん(関東一都六県,関東1都6県),
とうかいさんけん(東海三県,東海3県),ほくりくさんけん(北
陸三県,北陸3県),かんさいにふよんけん(関西二府四県,関西
2府4県),ちゅうごくごけん(中国五県,中国5県)
とうぼし《たうぼし》
【唐法師】
○[農]⇒あかごめ(赤米)(2)
とぅーぼんほう《とうーぼんはふ》
【トゥーボン法】
◇[フ]la loi Toubon、[英]Toubon Law
○[俗][法]フランス語の使用に関する法律の通称。
フランス語保護政策の一環で、フランス国内の国際会議・集
会などでもフランス語訳が義務付けられている。
「ツーボン法」とも呼ぶ。
◎1994. 8. 4(平成 6)成立。
◎名称は当時の文化大臣ジャック・トゥーボン(Jacques Toub-
on)に由来(ユライ)する。
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