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                    PDD図書館管理番号       0001.0061.4500.09

                 百   科   辞   書    《てな》     編集:獨  澄旻

-------- てな --------------------------------------------------
てなー
	【テナー】
	◇[英]tenor、[独]Tenor(テノール)
	○[楽]⇒てのーる(テノール)
★てなが
	【手長】
	○(1)手の長いこと。また、その人。
	○(2)[日本伝説]手長島に住むという、手が非常に長いという
	想像上の人間。
	 足の長い長(アシナガ)に肩に乗ると巨人のようになるという。
	◎清涼殿の荒海障子(アラウミノソウジ)の表に、足長ととも描かれて
	いた。
	○()[]
★てながえび
	【テナガエビ】
	【手長蝦】
	【手長海老】
	【草蝦】
	◇[学]Macrobrachium nipponense
	○[動]エビ目(十脚目)(Decapoda)コエビ亜目(Caridea)テナガ
	エビ科(Palaemonidae)テナガエビ属(Macrobrachium)のエビ。
	淡水産。食用。
	 体長約9センチメートル。先端は鋏(ハサミ)状になっている第
	二歩脚の鉗脚(カンキャク)は、オスで体長の1.5倍、メスはその半分
	くらい。体色は全体に淡灰色。
	 本州・四国・九州の低地の河川や湖沼に生息。
	 「ツエツキエビ(杖突き蝦,杖突蝦)」,「クサエビ(草蝦)」とも呼
	ぶ。
	◎夏の季語。
	〈同属〉
	 ヒラテナガエビ(Macrobrachium japonicum):鉗脚が太い。
	 ミナミテナガエビ(Macrobrachium formosense):鉗脚が著し
	く長い。
	 オニテナガエビ(Macrobrachium rosenbergii):。
★てながざる
	【テナガザル】
	【手長猿】
	○[哺]サル目(Primates)(霊長類)テナガザル科(Hylobatidae)
	の哺乳類1属9種の総称。
	 「ギボン(gibbon)」とも呼ぶ。
てなげだん
	【手投げ弾】
	○[軍]⇒しゅりゅうだん(手榴弾)
てなせりむかんく《てなせりむくわんく》
	【テナセリム管区】
	◇[英]Tenasserim Division
	○[古]ミャンマー(旧:ビルマ)の管区。
	 ⇒たにんたりーかんく(タニンタリー管区)
てなべ
	【手鍋】
	○(1)つる(弦)のある鍋。手取り鍋。
	○(2)(奉公人をおかずに)自分で炊事(スイジ)をすること。
	 参照⇒てなべをさげる(手鍋を下げる,手鍋を提げる)
	◎「小さな鍋」のイメージから。
てなべをさげる
	【手鍋を下げる】
	【手鍋を提げる】
	○(1)(奉公人を置かずに)自分で炊事(スイジ)の用意をする。
	◎「貧しい生活をする」の意味。
	○(2)(特に)好きな男性と夫婦になれるなら、どんな貧しさも
	いとわないこと。
	 主に「手鍋下げても」の形で用いられる。
	◎関沢新一作詞『夫婦春秋』:さげた手鍋のその中にゃ/明日
	のめしさえ/なかったなァお前。
でなり
	【デナリ】
	◇Denali
	○[地]アメリカ合衆国アラスカ州南部にある火山。標高6,190
	メートルで、北アメリカ大陸の最高峰。
	 国立公園に指定。
	 「マッキンリー(McKinley)」,「マッキンレー」とも呼ぶ。
	 参照⇒でなりこくりつこうえん(デナリ国立公園)
	◎マッキンリーは第25代大統領マッキンリーに因(チナ)む。
	 2015(平成27)アメリカ合衆国、マッキンリーから正式にデナ
	リに改称し、標高を6,193メートルから6,190メートルに訂正。
でなりこくりつこうえん《でなりこくりつこうゑん》
	【デナリ国立公園】
	◇[英]Denali National Park
	○[地]アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)中南部にある
	国立公園。
	 デナリ(Denali)(6,190メートル)・フランシス山(Mount Fran-
	cis)(3,185メートル)や大デナリ断層(huge Denali fault)があ
	る。
	◎1917(大正 6)マッキンリー国立公園(Mount McKinley Nation-
	al Park)に指定。
	 1978(昭和53)デナリ天然記念物(Denali National Monument)
	に指定。
	 1980(昭和55)デナリ国立公園となる。
てなんと
	【テナント】
	◇[英]tenant
	○(土地・ビル・マンションなどの)借用者。借家人・借地人。
	店子(タナコ)。
	◎日本では、主に店舗や事務所に使われることが多く、アパー
	トの借家人などにはほとんど使用しない。
	◎tenant famer:小作農民。
てにあんとう《てにあんたう》
	【テニアン島】
	◇[英]Tinian Island/Tenian Island
	○[地]西太平洋マリアナ諸島(Mariana Islands)中南部の小島。
	サイパン島(Saipan Island)の南西7.5キロメートルの隣島。
	◎太平洋戦争末期の激戦地。
	 アメリカ軍は、焼夷弾による空襲を行なった第313航空団、
	原爆投下部隊の第509混成群団などを置いた。
	◎巡洋艦インディアナポリスが原爆(原子爆弾)をテニアン島に
	運び、ここで原爆を搭載した爆撃機エノラゲイが広島や長崎に
	向けて飛び立った。
	 参照⇒りとるぼーい(リトルボーイ),ふぁっとまん(ファット
	マン),ぱんぷきん(パンプキン)(2),いんでぃあなぽりす(イン
	ディアナポリス)(2)
★てにえす
	【テニエス】
	◇Ferdinand Toennies(フェルディナント・テニエス)
	○[人]ドイツの社会学者(1855〜1936)。
	 社会形態をゲマインシャフト(Gemeinschaft)(共同社会)とゲ
	ゼルシャフト(Gesellschaft)(利益社会)に類別。
★てにす
	【テニス】
	◇[英]tennis
	○[運]
	 ボールに軟式と硬式がある。
	 「庭球(テイキュウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒てにすこーと(テニスコート),らけっと(ラケット)(1)
	◎中国語:網球(wangqiu)。
でにず
	【デニズ】
	◇[トルコ語]deniz
	○(トルコ語で)海。
	 ⇒[1]うみ(海)
でにーず
	【デニーズ】
	◇[英]Denny's Corporation
	○[経]アメリカのファミリーレストラン・チェーン店。
	 本社はサウスカロライナ州スパータンバーグ(Spartanburg)。
	 日本ではセブン&アイ・フードシステムズが運営。
	◎1953(昭和28)創立。
	◎「デニー(Denny,Dennie)」は男性名「デニス(Denis,Dennis)」の
	愛称。
てにすこーと
	【テニスコート】
	◇[英]tennis court、[独]Tennisplatz(テニスプラッツ)
	○[運]テニスをする競技場。特に、競技する区画。
	 「庭球場(テイキュウジョウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぐらすこーと(グラスコート),くれーこーと(クレーコ
	ート),はーどこーと(ハードコート)
	◎区画は「一面」・「二面」と数える。
てにすぷらっつ
	【テニスプラッツ】
	◇[独]Tennisplatz、[英]tennis court
	○[運]⇒てにすこーと(テニスコート)
でにずり
	【デニズリ】
	◇Denizli
	○(1)(Denizli Ili)⇒でにずりけん(デニズリ県)
	○(2)トルコ南西部、デニズリ県の県都。
	 北緯37.78°、東経29.08°、標高423メートルの地。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)11万人。
	 1990(平成 2)20万3,700人。
	 2000(平成12)27万5,500人。
	 2004(平成16)30万4,800人。
でにずりけん
	【デニズリ県】
	◇[トルコ語]Denizli Ili、[英]Denizli Province
	○トルコ南西部の県。北東部をアフィヨン県(Afyon Ili)に接
	する。
	 県都はデニズリ。
	〈面積〉
	 1万1,868平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)75万0,900人。
	 2000(平成12)84万3,100人。
	 2004(平成16)93万2,800人。
でにそわじん
	【デニソワ人】
	◇[学]Denisova Hominid
	○[化生]ロシア南部のアルタイ山地(Altai Range)で発見され
	た、約4万年前の化石人骨。
	 参照⇒ほみにど(ホミニド)
	◎2008(平成20)デニソワ洞穴(Denisova Cave)で発見。出土し
	た地層は炭素年代測定で4万8,000〜3万年前。
	 2010(平成22)DNA解析から、約140万年前に現生人類を含
	む系列から枝分かれして独自に進化したと判明。
てにそん
	【テニソン】
	◇Alfred Tennyson(アルフレッド・テニソン)
	○[人]イギリス、ビクトリア朝の代表的な詩人(1809〜1892)。
	 1850(嘉永 3)桂冠詩人(poet laureate)となる。
	 作品は1850(嘉永 3)『イン・メモリアム(In Memoriam)』・
	1859(安政 6)『国王牧歌(Idylls of the King)』・1864(元治
	元)『イノック・アーデン(Enoch Arden)』など。
でにっしゅ
	【デニッシュ】
	◇[英]Danish
	○(1)[形]デンマークの、デンマーク人の、デンマーク語の。
	○(2)[言](英語で)デンマーク語。
	○(3)(英語で)デンマーク人。
	○(3)[食]⇒でにっしゅぺすとりー(デニッシュペストリー)
でーにっしゅ
	【デーニッシュ】
	◇[英]Danish
	○⇒でにっしゅ(デニッシュ)
でにっしゅぺすとりー
	【デニッシュペストリー】
	◇[英]Danish pastry
	○(1)[食]デンマーク風パイ。
	 「デーニッシュペーストリー」とも、単に「デニッシュ」,「デー
	ニッシュ」とも呼ぶ。
	○(2)[食](1)をまねた菓子パン。
	 バターを多く用いた甘いパン生地に、レーズンやカスタード
	クリームなどを入れて焼いたもの。
	 「デーニッシュペーストリー」とも、単に「デニッシュ」,「デー
	ニッシュ」とも呼ぶ。
でーにっしゅぺーすとりー
	【デーニッシュペーストリー】
	◇[英]Danish pastry
	○[食]⇒でにっしゅぺすとりー(デニッシュペストリー)
でにむ
	【デニム】
	◇[英]denim
	○[服]綾織りの丈夫な木綿布。また、その布地で仕立てた衣服
	など。
	 細綾織りは「ジーンズ(jeans)」と呼ばれる。
	◎初めて作られたフランス南部の都市ニームのサージを意味す
	るフランス語"serge de Nimes"から。
てにゅあ
	【テニュア】
	◇[英]tenure
	○(1)(不動産の)保有・保有権・保有条件。保有期間。借地権
	・借家権。借地期間・借家期間。
	○(2)在職期間・在任期間。
	○(3)[教](アメリカの大学で)教授の終身在職権。
	 定年まで契約更新なしに勤務できる権利。
てぬぐい《てぬぐひ》
	【手拭い】
	○手・顔・体などをぬぐい拭(フ)くための木綿布。
	 一幅(ヒト・ノ)を三尺(サン・ジャク)(約90センチメートル)くらいに
	切った普通の手拭いを「三尺手拭い」と呼ぶ。
	 また、古くは六尺手拭いや、江戸時代には四尺・五尺のもの
	もあった。
	 鉢巻(ハチマキ)・頬(ホオ)かぶり・置き手拭い・腰帯(コシオビ)など
	にも用いた。
	 タオルの普及とともに用いられなくなっている。
	 「手巾(シュキン)」,「みのごい(身拭い,身拭)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ほおかぶり(頬被り,頬冠り)(1),あねさんかぶり(姉さ
	ん被り),おきてぬぐい(置き手拭い,置手拭),ふきながし(吹き
	流し,吹流し)(4)
	◎落語家の隠語では「曼陀羅(マンダラ)」。
	 昭和中期までの男子学生はハンカチ代りに、縦は二つ折り、
	横は四つ折り程度にたたんで、ズボンのベルト(当時はバンド
	と呼んでいた)の腰の後ろ側に下げていた。
	 かつては常時持ち歩いていたので、下駄(ゲタ)の鼻緒(ハナオ)が
	切れたときには、細く裂いて撚(ヨ)り、間に合せに直した。
	 食器などを拭く布は「布巾(フキン)」と呼ぶ。
	 物や床などを拭く布は「雑巾(ゾウキン)」と呼ぶ。
てねしー
	【テネシー】
	◇Tennessee
	○(1)[地]⇒てねしーがわ(テネシー川)
	◎「テネシー」は北米インディアンの村の名から出たが、意味不
	詳。
	○(2)(Tennessee State)⇒てねしーしゅう(テネシー州)
てねしーがわ《てねしーがは》
	【テネシー川】
	◇[英]the Tennessee
	○[地]アメリカ合衆国南東部、テネシー州(Tennessee State)
	北東部のアパラチア山脈(Appalachian mountains)に発して南
	西に流れ、テネシー州ほか6州を流れてオハイオ川(the Ohio)
	に注(ソソ)ぐ川。長さ1,050キロメートル。
	 テネシー川流域開発公社(TVA)による開発で有名。
てねしーしゅう《てねしーしう》
	【テネシー州】
	◇[英]Tennessee State
	○アメリカ合衆国南東部の州。
	 州都はナッシュビル(Nashville)。
	◎もと奴隷州:⇒どれいしゅう(奴隷州)
	 旧州都:⇒のっくすびる(ノックスビル)
てねしーわるつ
	【テネシーワルツ】
	◇[英]Tennessee waltz
	○[楽]レッド・スチュワ−ト(Redd Stewart)作詞、ピー・ウィ
	ー・キング(Pee Wee King)(1914. 2.18〜2000. 3. 7)作曲の歌
	謡曲。のち、テネシー州の州歌。
	 1950(昭和25)パテイ・ペイジ(Patti Page)が歌ってヒットす
	る。
	◎日本では、1951(昭和26)江利チエミ(当時14歳)が歌ってヒッ
	トし、翌年レコード発売。
てねぶれ
	【テネブレ】
	◇[羅]tenebrae
	○[宗]カトリックで、復活祭前の木・金・土曜日の3日間行わ
	れる、キリスト受難記念の朝課と讃歌。
	 参照⇒ふっかつさい(復活祭)
てねりふぇとう《てねりふえたう》
	【テネリフェ島】
	◇[西]Isla de Tenerife
	○[地]大西洋上、アフリカ北西岸寄りにあるカナリア諸島中央
	部の火山島。
	 スペインのカナリア自治州(Comunidad Autonoma de Canar-
	ias)に属し、島の北東部に州都サンタクルス・デ・テネリフェ
	(Santa Cruz de Tenerife)がある。
	 参照⇒かなりあしょとう(カナリア諸島)
	〈面積〉
	 2,059平方キロメートル。カナリア諸島中最大の島。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)68万0,190人。
てねれさばく
	【テネレ砂漠】
	◇[英]Tenere Desert
	○[地]ニジェール中東部からチャド北西部に広がる、サハラ砂
	漠の一部。南部は草原地帯のサヘル(Sahel)、西部にはアイル
	山地(Air Massif)がある。
	 オアシスは中西部にあるビルマ(Bilma)。
	〈面積〉
	 約40万平方キロメートル。
	◎「テネレ」はトアレグ語(Tuareg language)で「砂漠」の意味。
てのこ
	【手鋸】
	◇[英]handsaw
	○手に持って使用する柄(エ)のあるノコギリ(鋸)。
	 「えのこ(柄鋸)」とも呼ぶ。
	 参照⇒のこぎり(ノコギリ,鋸),しころ(しころ,錣)
てのしけ
	【テノシケ】
	◇Tenosique
	○メキシコ南東部、タバスコ州(estado de Tabasco)南東部の
	都市。
	 北緯17.48°、西経91.43°の地。
	〈人口〉
	 2000(平成12)3万0,042人。
てのなるほうへ《てのなるはふへ》
	【手の鳴る方へ】
	○[楽]野口雨情(ウジョウ)作詞、中山晋平(シンペイ)作曲の童謡。
★でのぼがん
	【デノボがん】
	【デノボ・ガン】
	【デノボ癌】
	◇[英]de novo cancer/denovo cancer
	○[病]正常細胞からいきなり悪性腫瘍になるガン。
	 早期発見が難しい上、転移率も高く、死亡率が高い。
でのみ
	【デノミ】
	◇[英]denomination
	○[経]デノミネーションの和略。
	 ⇒でのみねーしょん(デノミネーション)
でのみねーしょん
	【デノミネーション】
	◇[英]denomination
	○[経]通貨単位の呼称変更。特に、切り下げること。
	 インフレーションによって通貨の金額表示の桁数が大きくな
	りすぎたとき、新しい呼称単位に切り替えて短くする措置(ソチ)。
	 「デノミ」とも和略する。
	◎2005. 1. 1(平成17)トルコ、100万リラを新1リラとするデ
	ノミネーションを実施。
	 2009.11.30(平成21)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、100
	ウォンを新1ウォンとするデノミネーションを実施。
てのーる
	【テノール】
	◇[独]Tenor、[英]tenor(テナー)
	○(1)[楽]次中音部。男声の最高音域。
	 「テナー」とも呼ぶ。
	○(2)[楽]多声部音楽でその音域の声部。
	 「テナー」とも呼ぶ。
	○(3)[楽](1)の歌手。
	 「テナー」とも呼ぶ。
	○(4)[楽]一般に管楽器で、次中音部を受け持つ管楽器の総称。
	 「テナー」とも呼ぶ。
てば
	【手羽】
	◇[日]teba、[英]chicken wing
	○[食]ニワトリ(鶏)の羽の部分。
	 肉は脂肪が少なく、柔らかい。
	 羽の先の部分の「手羽先(サキ)(wing tip)」と付け根の部分の
	「手羽元(モト)(wing stick)」に分けられる。
	 「手羽肉」とも呼ぶ。
	◎手羽餃子
てーぱー
	【テーパー】
	◇[英]taper
	○円錐状に先が細くなっていること。また、その勾配(コウバイ)。
	◎テーパー・ピン
でば
	【出刃】
	○[料]出刃包丁の略称。
	 ⇒でばぼうちょう(出刃包丁,出刃庖丁)
でば
	【出歯】
	○⇒そっぱ(反っ歯)
	◎出歯亀(デバカメ):⇒でばかめ(出歯亀)
てはい
	【手配】
	○(1)仕事や行事などで、必要な物や人の準備・連絡・調整な
	どの段取(ダンド)りや指示をすること。
	◎会場を手配する
	○(2)警察で、犯人逮捕のための指令・連絡・処置をすること。
	◎手配書.指名手配
★てばい
	【テバイ】
	◇Thebai
	○(1)[歴]古代ギリシアの都市国家。
	 「テーベ([英]Thebes)」とも呼ぶ。
	○(2)[歴]古代エジプトの都市。
	 ⇒てーべ(テーベ)(1)
でばいだ
	【デバイダ】
	◇[英]dividers
	○製図・測図の器具で、線の等分割・寸法測定などに使用する
	もの。
	 コンパスに似て、適当な角度に開閉できる二本の脚針をもつ。
	 「ディバイダー」,「割りコンパス」とも呼ぶ。
	 参照⇒こんぱす(コンパス)(1)
でばいど
	【デバイド】
	◇[英]divide
	○⇒でぃばいど(ディバイド)
ではいどろじぇなーす
	【デハイドロジェナース】
	◇[英]dehydrogenase、[独]Dehydrogenase(デヒドロゲナーゼ)
	○[生化]⇒でひどろなーぜ(デヒドロゲナーゼ)
でばかぐん
	【デバカ郡】
	◇[英]De Baca County
	○アメリカ合衆国南西部、ニューメキシコ州(New Mexico 
	State)東部の郡。南部をシャベス郡(Chaves County)、南西部
	をリンカーン郡(Lincoln County)に接する。
	 郡都はフォートサムナー(Fort Sumner)。
でばかめ
	【出歯亀】
	◇[英]voyeur
	○[俗]女湯などののぞき魔。変態的なことをする助平な男の蔑
	称。
	 参照⇒ぼわやー(ボワヤー),ぴーぴんぐとむ(ピーピング・ト
	ム)
	◎1908. 3.22(明治41)池田亀太郎、女湯をのぞき風呂帰りの婦
	女を暴行殺害する。
でばがめ
	【出歯亀】
	○[俗]⇒でばかめ(出歯亀)
てばさき
	【手羽先】
	◇[日]teba-saki、[英]wing tip
	○[食]ニワトリ(鶏)の羽の先の部分。
	 参照⇒てば(手羽)
てばさみ
	【手挟み】
	○[建]⇒たばさみ(手挟み)
でばすてーたー
	【デバステーター】
	◇[英]Devastator(荒廃させるもの)
	○[軍]アメリカの軍用機ダグラスTBDの通称。
てばたしんごう《てばたしんがう》
	【手旗信号】
	◇[英]flag semaphore
	○紅白2本の小旗を振って遠方と行う通信。
	 右手に赤、左手に白の小旗を持ち、一定の順序で振り動かし
	て1〜数動作で1文字づつ相手に送信するもの。
	 日本の場合はカタカナを連想する形式になっている。
	 「セマホール」,「セマフォ」とも呼ぶ。
でぱちか
	【デパチカ】
	【デパ地下】
	○[俗]デパートの食料品売り場。
	 参照⇒ほていち(ホテイチ)
	◎おおむね地下にあることから。
でぱーちゃー
	【デパーチャー】
	◇[英]departure
	○(1)(英語で)出発・発車。
	 ⇔あらいばる(アライバル)
	○(2)(習慣などからの)逸脱(イツダツ)・離脱・離反。
	◎動詞は「デパート(depart)」。
でばっく
	【デバック】
	◇[英]debug
	○[俗][計]デバッグの誤称。
	 ⇒でばっぐ(デバッグ)(3)
でばっぐ
	【デバッグ】
	◇[英]debug
	○(1)害虫を除(ノゾ)くこと。
	 「虫取り」とも呼ぶ。
	◎"bug"は「虫(南京虫)」の意味。
	○(2)[俗](部屋などから)盗聴器を取り除くこと。
	○(3)[計]コンピュータのプログラムの誤りを探して修正する
	こと。
	 「虫取り」とも呼ぶ。
	 参照⇒ばぐ(バグ),すたぶ(スタブ)(4),とれーす(トレース)
	(9),ふぇっちあどれすすとっぷ(フェッチ・アドレス・ストッ
	プ),ふぇっちすとあすとっぷ(フェッチ・ストア・ストップ)
	◎日本では「デバック」と誤称されることもある。
[1]でぱーと
	【デパート】
	◇[英]depart
	○(1)(英語で)出発する・発車する。
	○(2)(習慣などからの)逸脱(イツダツ)する・離脱する・離反する。
	◎名詞は「デパーチャー(departure)」。
[2]でぱーと
	【デパート】
	◇[英]department store
	○[経]デパートメント・ストア(百貨店)の和略語。
	 ⇒ひゃっかてん(百貨店)
★でーばなーがりーもじ
	【デーバナーガリー文字】
	◇Devanagari
	○[言]梵字(ボンジ)(古代インド文字)の一種。
	 参照⇒ぼんじ(梵字)
てばにく
	【手羽肉】
	◇[日]tebaniku
	○[食]手羽の別称。
	 ⇒てば(手羽)
てばふぁーますてぃかるいんだすとりーず
	【テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ】
	◇[英]Teva Pharmaceutical Industries
	○[経]イスラエルの後発薬の製薬会社。
	 世界最大手。
	◎2009.12.15(平成21)興和株式会社と合弁会社興和テバ株式会
	社(Teva-Kowa Pharma Co.,Ltd.)を設立。
でばぼうちょう《でばばうちやう》
	【出刃包丁】
	【出刃庖丁】
	○[料]和包丁の一種。
	 魚や鳥をおろしたり、骨をたたき切ったりする片刃(カタバ)の
	包丁。
	 刃幅が広く先の尖った、棟が厚くて重いもの。
	 単に「でば(出刃)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぶんかぼうちょう(文化包丁,文化庖丁),さしみぼうちょ
	う(刺身包丁,刺身庖丁)
てばもと
	【手羽元】
	◇[日]teba-moto、[英]wing stick
	○[食]ニワトリ(鶏)の羽の付け根の部分。
	 参照⇒てば(手羽)
でび
	【デビ】
	◇[梵]Devi
	○[宗]ヒンズー教の母なる女神。シバ(Siva)の妃(キサキ)(配偶女
	神)。
	 「デヴィ」,「マハデヴィ(Mahadevi)」,「ドゥルガー(Durga)」,
	「ドルガ」,「烏摩(Uma)」とも呼ぶ。
	 参照⇒しば(シバ,湿婆),ださいん(ダサイン)
でびー
	【デビー】
	◇Debbie/Debby
	○[人]キリスト教圏の女性名デボラ(Deborah,Debora)の愛称。
でびあすごうどうこうざんがいしゃ
	《でびあすがふどうくわうざんがいしや》
	【デビアス合同鉱山会社】
	◇[英]De Beers Consolidated Mines Ltd.
	○[経]⇒でびあすこんそりでーてっどまいんずしゃ(デビアス
	・コンソリデーテッド・マインズ社,デ・ビアス・コンソリデ
	ーテッド・マインズ社)
でびあすこんそりでーてっどまいんずしゃ
	【デビアス・コンソリデーテッド・マインズ社】
	【デ・ビアス・コンソリデーテッド・マインズ社】
	◇[英]De Beers Consolidated Mines Ltd.
	○[経]南アフリカ共和国のダイヤモンド採掘・販売会社。
	 本社キンバリー。
	 鉱区買収とカルテル結成で一時は世界の9割ものダイヤモン
	ド原石を押さえ、自らが選んだ卸会社に自らが決めた価格で原
	石を売り、原石市場を支配してきた。
	 「デビアス合同鉱山会社」とも呼ぶ。
	◎1888(明治21)セシル・ローズ(Cecil John Rhodes)によりケ
	ープ・タウンに設立。
	◎イギリスの領土拡大とともに成長した企業と言われている。
てぴく
	【テピク】
	◇Tepic
	○メキシコ中央部、太平洋側のナヤリト州(estado de Nayarit)
	西部にある州都。
	 北緯21.50°、西経104.90°の地。
でーびーくろけっと
	【デービー・クロケット】
	◇Davy Crockett
	○[人]⇒[3]くろけっと(クロケット)
でびす
	【デビス】
	◇[英]Davis
	○⇒でーびす(デービス)
[1]でーびす
	【デービス】
	◇[英]Davis
	○英米の姓(family name)。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
	◎デービーズ(Davies)・ダビッドソン(Davidson)とともに、
	「ダビテの息子(David of son)」の意味。
[2]でーびす
	【デービス】
	◇Jefferson Finis Davis
	○[人]アメリカの政治家(1808〜1889)。南北戦争の際に成立し
	た南部連合(Confederate States of America)の大統領(在職:
	1861〜1865)。ミシシッピー州プランター出身。
	 上院で州権論(states' rights theory)を唱え奴隷州の拡張
	に奔走。
	 1861(文久元)リンカーンが大統領に就任すると、南部諸州を
	組織して合衆国を離脱し南部連合を結成し大統領に就任。
	 敗北後、著作活動に専念。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[3]でーびす
	【デービス】
	◇Andrew Jackson Davis(アンドリゥー・ジャクソン・デービ
	ス)
	○[人]アメリカの心霊主義者(1826. 8.〜1910. 1.13)。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[4]でーびす
	【デービス】
	◇Jerome Dean Davis(ジェローム・デービス)
	○[人]アメリカの宣教師(1838〜1910)。同志社大学創設者の一
	人。
	 1871(明治 4)来日。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[5]でーびす
	【デービス】
	◇William Morris Davis
	○[人]アメリカの自然地理学者・地質学者(1850〜1934)。
	 地形の発達・変化を、原地形・幼年期・壮年期・老年期と経
	て終地形に至ると系統的に説明し、地形輪廻(リンネ)説を提唱。
	 著書は『地形の説明的記載』など。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[6]でーびす
	【デービス】
	◇Dwight Filley Davis(ドワイト・デービス)
	○[人]アメリカの軍人・政治家(1879〜1945)。
	 1925〜1929(大正14〜昭和 4)陸軍長官(Secretary of War)・
	1929〜1932(昭和 4〜昭和 7)フィリピン総督(US governor of 
	Philippines)などを歴任。
	 もとテニス選手で、1900(明治33)英米対抗試合のために優勝
	銀杯(Davis cup)を寄贈。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[7]でーびす
	【デービス】
	◇Raymond Davis Jr.(レイモンド・デービス・ジュニア)
	○[人]アメリカの物理学者(1914.10.14〜2006. 5.31)。
	 太陽が出す素粒子ニュートリノを観測・研究。
	 2002(平成14)ノーベル物理学賞を受賞。
	 アルツハイマー病による合併症で死去(91歳)。 
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[8]でーびす
	【デービス】
	◇Sr.Raymond Gilbert Davis(レイモンド・デービス)
	○[人]アメリカの海兵隊長官(US Marine Corps general)(1915
	〜2003)。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
[9]でーびす
	【デービス】
	◇Miles Davis(マイルズ・デービス)
	○[人]アメリカの黒人ジャズ・トランペット奏者(1926〜1991)。
	 「デビス」,「デイビス」,「デーヴィス」,「デイヴィス」とも呼ぶ。
でびっと
	【デビット】
	◇[英]debit
	○[経]⇒かりかた(借方,借り方)(3)
でびっどかっぱーふぃーるど
	【デビッド・カッパーフィールド】
	◇[英]The Personal History,Adventures,Experience and Ob-
	servation of David Copperfield the Younger/David Copper-
	field
	○[文]⇒でびっどかぱーふぃーるど(デビッド・カパーフィー
	ルド)
でびっどかぱーふぃーるど
	【デビッド・カパーフィールド】
	◇[英]The Personal History,Adventures,Experience and Ob-
	servation of David Copperfield the Younger/David Copper-
	field
	○[文]イギリスの作家ディケンズ(Charles Dickens)(1812〜
	1870)の長編小説。また、その主人公。
	 デビッドが義父の冷遇や徒弟奉公などの苦難を乗り越え、小
	説家となる話をユーモラスに描いた自伝的作品。
	 「デビッド・カッパーフィールド」,「デービッド・カパーフィ
	ールド」,「デヴィッド・カパフィールド」,「デビッド・コパーフィ
	ールド」,「デービッド・コパーフィールド」とも呼ぶ。
	 参照⇒みこーばー(ミコーバー)
	◎1849〜1850(嘉永 2〜嘉永 3)刊行。
	 1925〜1929(大正14〜昭和 4)『世界名作大観』で平田禿木が
	初訳。
	 夏目漱石の愛読書。
でーびっどかぱーふぃーるど
	【デービッド・カパーフィールド】
	◇[英]The Personal History,Adventures,Experience and Ob-
	servation of David Copperfield the Younger/David Copper-
	field
	○[文]⇒でびっどかぱーふぃーるど(デビッド・カパーフィー
	ルド)
でびっどこぱーふぃーるど
	【デビッド・コパーフィールド】
	◇[英]The Personal History,Adventures,Experience and Ob-
	servation of David Copperfield the Younger/David Copper-
	field
	○[文]⇒でびっどかぱーふぃーるど(デビッド・カパーフィー
	ルド)
でーびっどこぱーふぃーるど
	【デービッド・コパーフィールド】
	◇[英]The Personal History,Adventures,Experience and Ob-
	servation of David Copperfield the Younger/David Copper-
	field
	○[文]⇒でびっどかぱーふぃーるど(デビッド・カパーフィー
	ルド)
でびっとさいど
	【デビットサイド】
	◇[英]debit side
	○[経]⇒かりかた(借方,借り方)(3)
でひどろあせとさん
	【デヒドロアセト酸】
	◇[英]dehydroacetic acid
	○[化]アセト酢酸エステルの熱分解などにより得られる白色の
	結晶。化学式C8H8O4。エチルアルコールには溶けるが水に
	は不溶。
	 カビ・腐敗菌などの微生物の発育を妨げる抗菌力があり、バ
	ター・チーズ・味噌・清涼飲料水などの防腐剤として使用され
	る食品添加物の一つ。
	 皮膚の白癬症(ハクセンショウ)の治療にも使用される。
	 「DHA」,「デヒドロ酢酸」とも呼ぶ。
	◎"dehydro-(脱水素の)"+"acetic acid(酢酸)"から。
でひどろさくさん
	【デヒドロ酢酸】
	◇[英]dehydroacetic acid
	○[化]⇒でひどろあせとさん(デヒドロアセト酸)
でひどろなーぜ
	【デヒドロゲナーゼ】
	◇[独]Dehydrogenase、[英]dehydrogenase(デハイドロジェナ
	ース)
	○[生化]酸化還元酵素の一種。
	 生体内で呼吸・発酵などの脱水素反応を触媒する酵素の総称。
	 「脱水素酵素」とも呼ぶ。
	◎アルコールデヒドロゲナーゼ(alchohol dehydrogenase):⇒
	あるこーるでひどろげなーぜ(アルコールデヒドロゲナーゼ,ア
	ルコール・デヒドロゲナーゼ)
	 アルデヒドデヒドロゲナーゼ(aldehyde dehydrogenase):⇒
	あるでひどでひどろげなーぜ(アルデヒドデヒドロゲナーゼ,ア
	ルデヒド・デヒドロゲナーゼ)
でびゅー
	【デビュー】
	◇[フ]debut
	○(1)上流階級の子女が初めて社交界に出ること。
	 参照⇒[1]でびゅたんと(デビュタント),[2]でびゅたんと(デ
	ビュタント),かみんぐあうと(カミングアウト)
	○(2)[劇]役者・俳優が初めて芸能界に出ること。また、初舞
	台。
	○(3)[映]映画俳優が初めて映画に出演すること。
	○(4)[運]スポーツ選手が初めて試合に出ること。
	○(5)[文]作家などが処女作を出版すること。
	○(6)[美]画家などが初めて画壇などに出ること。
	○(7)[楽]演奏家などが初めて演奏すること。
	○(8)(転じて)世の中に出ること。
	◎公園デビュー
[1]でびゅたんと
	【デビュタント】
	◇[フ](男性形)debutant/(女性形)debutante
	○(1)[劇]初舞台を踏む(踏んだ)男優・男性歌手。
	○(2)初めて社交界に出る(出た)男性。
[2]でびゅたんと
	【デビュタント】
	◇[フ](女性形)debutante/(男性形)debutant
	○(1)[劇]初舞台を踏む(踏んだ)女優・女性歌手。
	○(2)初めて社交界に出る(出た)女性。
	 一般に、17〜20歳くらいの良家の子女。
	◎付き添い:⇒しゃぺろん(シャペロン)(1)
でびる
	【デビル】
	◇[英]devil
	○悪魔。
	 キリスト教では「サタン(Satan)」とも呼ぶ。
	 参照⇒さたん(サタン)(1)
でびるずたん
	【デビルズタン】
	◇[英]devil's tongue(悪魔の舌)
	○[食](英語で)コンニャクの別称。
	 ⇒こんにゃく(コンニャク,蒟蒻)(2)
でびるずみるく
	【デビルズミルク】
	◇[英]devil's milk
	○[植](英語で)トウダイグサ(灯台草)。
	 ⇒とうだいぐさ(トウダイグサ,灯台草)
でびるふぃっしゅ
	【デビルフィッシュ】
	◇[英]devilfish(悪魔の魚)
	○(1)[魚]マンタ(manta)(オニイトマキエイ)の別称。
	 ⇒まんた(マンタ)(2)
	○(2)[魚]タコ(蛸)の別称。
	 ⇒たこ(タコ,蛸,章魚,鮹)
	○(3)[魚]イカ(烏賊)の別称。
	 ⇒いか(イカ,烏賊)
てーぴんぐ
	【テーピング】
	◇[英]taping
	○[運]運動選手などが、競技中の傷害の予防や治療のために関
	節・筋肉・靱帯(ジンタイ)などにテープをきつく巻くこと。
	 コットン・テープなどの伸びない素材を使用する。
	 血管が圧迫されて収縮し、結果的に血流量が増加する。
	 必要以上に締め付けると血流が阻害されて逆効果になる。
	 参照⇒さらしもめん(晒し木綿),げーとる(ゲートル)
	◎日本陸軍のゲートルも、行軍の疲れを軽減する効果があった。
	 参照⇒げーとる(ゲートル)
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