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                    PDD図書館管理番号       0001.0058.0000.24

                 百   科   辞   書    《たふ》     編集:獨  澄旻

-------- たふ --------------------------------------------------
たぶ
	【タブ】
	◇[英]tab
	○(1)つまんだり、引っ張ったりする小さなつまみ。
	○(2)[食]缶ジュース・缶ビールなどの口金のつまみ。
	 ⇒ぷるたぶ(プルタブ)
	○(3)[服]肩や袖口などにつける装飾用の垂れ飾り。
	○(4)帳簿やカードなどの縁につける、張り出した見出し。
	○(5)[計]⇒たぶ(タブ,TAB)
たぶ
	【タブ】
	【TAB】
	◇[英]TAB/tab
	○[計]コンピュータやタイプライターで、文字位置(カーソル)
	を特定の位置に移動させるキー。または、その表作成機能。
	 文書作成で表(table)作りなどに用いる。
	 「タブ・キー(TAB key)」とも呼ぶ。
	◎タブレーション(tabulation)(表作成)の略称。
	 カーソルの移動先位置は任意に設定できるが、指定していな
	いときは通常先頭から半角8文字ごとの位置に設定されいる。
たぶ
	【タブ】
	【椨】
	○[植]⇒たぶのき(タブノキ,椨)
たぶ
	【髱】
	○⇒たぼ(髱)(1)
だふ
	【ダフ】
	◇[登録商標]DAF
	○(1)[経]ヨーロッパの大手トラック製造会社。
	 アメリカのパッカー(PACCAR)社の系列会社。
	○(2)[交](1)社製のトラック。
たぶあえらんとう《たぶあえらんたう》
	【タブアエラン島】
	◇[英]Tabuaeran Island
	○[地]太平洋中西部、キリバス共和国(Republic of Kiribati)
	のライン諸島(Line Islands)北部にあるキリバス領の環礁(カンショ
	ウ)。
	 北緯3.87°、西経159.37°の地。
	 旧称は「ファニング島(Fanning Island)」。
	〈面積〉
	 33.7平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1978(昭和53)434人。
たふあたとう《たふあたたう》
	【タフアタ島】
	◇[フ]l'ile de Tahuata
	○[地]太平洋南部、フランス領ポリネシアのマルキーズ諸島
	(Iles Marquises)の火山島。
	 南緯09.93°、西経139.10°の地。
	〈面積〉
	 70.8平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1960(昭和35)500人。
★たぷあは
	【タプアハ】
	◇[ヘブライ語]Tapuah(リンゴ)
	○ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地。
[1]たふぃー
	【タフィー】
	◇[米]taffy
	○[食]キャンディーの一種。
	 砂糖にナッツまたはバターなどを加えて煮詰め、冷やし固め
	たもの。
	 「トフィー(toffy,toffee)」,「トッフィー」とも呼ぶ。
	 参照⇒まめいた(豆板)
[2]たふぃー
	【タフィー】
	◇[英]Taffy
	○ウェールズ人のあだ名。
	 参照⇒じょんぶる(ジョン・ブル)
たぶきー
	【タブ・キー】
	【TABキー】
	◇[英]TAB key
	○[計]⇒たぶ(タブ,TAB)
たぶーく
	【タブーク】
	◇Tabuk
	○(1)(Mintaqat Tabuk)⇒たぶーくしゅう(タブーク州)
	○(2)サウジアラビア北西部、タブーク州北部にある州都。
だふーく
	【ダフーク】
	◇Dahuk
	○(1)(Muhafazat Dahuk)⇒だふーくしゅう(ダフーク州)
	○(2)サウジアラビア北西部、ダフーク州の州都。
	 北緯36.85°、東経43.02°の地。
	 「ドホーク(Dhok)」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1957(昭和32)  7,638人。
	 1965(昭和40)1万6,803人。
たぶーくしゅう《たぶーくしう》
	【タブーク州】
	◇Mintaqat Tabuk、[英]Tabuk Emirate
	○サウジアラビア北西部の州。
	 州都はタブーク。
だふーくしゅう《だふーくしう》
	【ダフーク州】
	◇Muhafazat Dahuk、[英]Dahuk Province
	○イラク最北の州。東部をアルビル州(Muhafazat Arbil)、南
	部・南西部をニーナワー州(Muhafazat Ninawa)に接し、北部を
	トルコに隣接。
	 州都はダフーク。
	 「ドホーク州(Muhafadha Dhok)」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 6,553平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1957(昭和32)20万7,935人。
	 1987(昭和62)29万2,304人。
	 1997(平成 9)40万2,970人。
たぶこ
	【椨粉】
	○タブノキ(椨)の樹皮や葉を粉末にした線香を固める糊料。
	 参照⇒せんこう(線香)
たぶしゃん
	【タブシャン】
	◇[トルコ語]tavsan
	○[哺](トルコ語で)ウサギ(兎)
	 ⇒うさぎ(ウサギ,兎)
たーぶーしゅ
	【ターブーシュ】
	◇tarboosh
	○[服]⇒とるこぼう(トルコ帽)
たぶせちょう《たぶせちやう》
	【田布施町】
	◇[日]Tabuse Cho
	○山口県南東部、熊毛郡(クマゲグン)の町。
	◎1921. 2.11(大正10)田布施村、町制施行。
	 1955. 1. 1(昭和30)城南村(ジョウナンソン)・麻郷村(オゴウムラ)・麻
	里布村(マリフソン)を編入。
たふた
	【タフタ】
	◇[葡]tafeta、[フ]taffetas、[英]taffeta
	○[服]滑(ナメ)らかで光沢のある、絹(キヌ)や合成繊維の薄い平織
	物(ヒラオリモノ)。
	 婦人服・リボン・傘地(カサジ)などに用いる。
	 「琥珀織(コハクオリ)」とも呼ぶ。
	◎ペルシア語の「縒(ヨ)って編(ア)んだ(taftah)」に由来(ユライ)す
	ると言われている。
たふつだいがく
	【タフツ大学】
	◇[英]Tufts University
	○[教]アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある総
	合大学。
	◎1852(嘉永 5)創立。
[1]たふと
	【タフト】
	◇William Howard Taft(ウィリアム・ハワード・タフト)
	○[人]アメリカ合衆国第27代大統領(1857〜1930)。在任:1909
	〜1913。ロバート・アルフォンソ・タフト(Robert Alphonso 
	Taft)の父。
	 フィリピン総督・陸軍長官を歴任。
	 陸軍長官時代、1905(明治38)桂・タフト協定、1907(明治40)
	日米紳士協約(Japanese-American Gentlemen's Agreement)を
	締結。
	 共和党に属して第26代大統領ルーズベルトの推挙で大統領に
	当選。革新政策を継承してトラスト規制などを行なうとともに、
	いわゆる「ドル外交(dollar diplomacy)」と呼ばれる強硬な外交
	政策を推進。
	 しだいに保守化してルーズベルトら党内革新派の支持を失い、
	党の分裂を招いた。
	 1912年、大統領選挙で民主党のウィルソンに敗れる。
	 晩年は第9代最高裁判所首席判事。
	 参照⇒にっかんへいごう(日韓併合),びりけん(ビリケン)(1),
	[2]のっくす(ノックス)
[2]たふと
	【タフト】
	◇Robert Alphonso Taft(ロバート・アルフォンソ・タフト)
	○[人]アメリカの政治家(1889〜1953)。ウィリアム・ハワード
	・タフト(William Howard Taft)の子。
	 オハイオ州上・下院議員を経て、共和党右派に属し連邦上院
	議員(1938〜1953)。
	 ニューディール政策に反対し、上院労働委員長として下院議
	員ハートレーとともにタフト・ハートレー法(労働関係法)を立
	案。1947. 6.(昭和22)トルーマン大統領の拒否を乗り切って成
	立させる。
	 新孤立主義を唱えて極東への積極的介入を主張。
	 参照⇒たふとはーとれーほう(タフト・ハートレー法)
たふとはーとれーほう《たふとはーとれーはふ》
	【タフト・ハートレー法】
	◇[英]Taft-Hartley Act
	○[法]アメリカ合衆国の労働関係法(Labor Management Rela-
	tions Act)の通称。
	 1947. 6.(昭和22)ワグナー法(全国労働関係法)を修正し、労
	働者の権利を制限した労働立法。
	 共和党の上院議員タフトと下院議員ハートレーが両労働委員
	長となって提案・審議が行われ、トルーマン大統領(民主党)の
	拒否を乗り切って成立。
	 ワグナー法で保障された労働者の権利を大幅に制限し、公務
	員のストライキやクローズド・ショップの禁止、ストライキ前
	60日の冷却期間の設定、労働組合の損害賠償義務、組合役員の
	非共産党員宣誓、など労働問題に対する政府の干渉権の強化を
	規定した。
	 参照⇒[2]たふと(タフト),わぐなーほう(ワグナー法),くろ
	ーずどしょっぷ(クローズド・ショップ)
たぶね
	【田舟】
	○[農]深田(フカダ)で、苗・刈り穂・肥料・人などを運ぶ、底の
	浅い小舟。
	 「苗舟(ナエブネ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒なえぶね(苗舟)
だふね
	【ダフネ】
	◇[希]Daphne(月桂樹)
	○(1)[ギ神]アルカディア(Arcadia)あるいはテッサリア(Thes-
	saria)の河神の娘。アポロン(Apollon)の初恋の美少女。
	 アポロンは愛して追ったが、逃れ切れなくなったダフネは父
	の助けを求め、月桂樹に化したという。
	○(2)[植](daphne)ジンチョウゲの別名。
	 ⇒じんちょうげ(ジンチョウゲ,沈丁花)
たぶのき
	【タブノキ】
	【椨】
	◇[学]Machilus thunbergii
	○[植]クスノキ目(Laurales)クスノキ科(Lauraceae)タブノキ
	属(Machilus)の常緑高木。
	 高さ15メートルに達する。
	 樹皮は暗白色。葉は長楕円形で肉厚く、光沢があり、枝先付
	近に多数互生する。
	 晩春、枝端から円錐花序を出し、黄緑色の小花を多数つける。
	花後、球形の液果を結び、紫黒色に熟する。
	 暖地の海岸地方に自生。
	 材は装飾器具材・家具・枕木などに用いる。樹皮や葉に精油
	を含んで芳香があり、椨粉(タブコ)と呼ぶ粉末にして線香を固め
	る糊料にする。また、樹皮はタンニンを含み黄褐色の染料とな
	る。
	 「タブ(椨)」,「イヌグス(犬樟,犬楠)」,「ダマ」,「ダモ」,「クスダ
	モ」とも呼ぶ。
たふみる
	【タフミル】
	◇[商品名]Tamiflu
	○[薬]⇒おせるたみびる(オセルタミビル)
たふむるこ
	【タフムルコ】
	◇Tajumulco
	○[地]メキシコとグアテマラの国境にある火山。標高4,220メ
	ートル。
たぶら
	【タブラ】
	◇[ヒンディー語]tabla
	○[楽]北インドの民族音楽に用いる片面の手打ち太鼓(タイコ)。
	 2個一組で用いられ、右手でタブラを、左手でバヤ(bayam)
	を打つ。また両者をあわせて「タブラ」,「タブラ・バヤ」とも呼
	ぶ。
	 「タブラー」とも呼ぶ。
	 参照⇒たぶらばや(タブラ・バヤ)
たぶらー
	【タブラー】
	◇[ヒンディー語]tabla
	○[楽]⇒たぶらばや(タブラ・バヤ)
だふら
	【ダフラ】
	◇Ad Dakhla
	○アフリカ北西部、西サハラ(Western Sahara)南西部の港湾都
	市。
たぶらばや
	【タブラ・バヤ】
	◇[ヒンディー語]tabla-bayam
	○[楽]北インドの民族音楽に用いる2個一組の手打ち太鼓(タイコ)。
	 右手でタブラを、左手でバヤを打つ。
	 タブラは木をくり抜いた胴(ドウ)の上面に、バヤは素焼また
	は金属製の胴に上面に、それぞれ皮を張った片面鼓で、枠(ワク)
	を紐(ヒモ)で締(シ)めてある。バヤの胴はやや長めでタブラより
	1オクターブ下の低音を出す。
	 単に「タブラ」,「タブラー」とも呼ぶ。
たぶららさ
	【タブララサ】
	【タブラ・ラサ】
	◇[羅]tabula rasa
	○(1)何も書かれていない書き物板。文字などを消し去った書
	き物板。白紙。
	○(2)[哲]精神の白紙状態。
	 外界の印象をまだ受けとっていない、感覚的経験をもつ以前
	の心の状態を表す言葉。
	 古代から用いられている比喩(ヒユ)であるが、生得観念を否定
	する経験論ロック(John Locke)が『人間知性論(An Essay Con-
	cerning Human Understanding)』で用いたことは有名。
	 参照⇒もうぼさんせんのおしえ(孟母三遷の教え),あいろに
	ー(アイロニー)(3)
たぶりず
	【タブリズ】
	◇Tabriz
	○⇒たぶりーず(タブリーズ)
たぶりーず
	【タブリーズ】
	◇Tabriz
	○イラン北西部、東アザルバイジャン州(Azarbayjan-e Kha-
	vari Ostan)中西部にある州都。商工業都市。
	 「タブリズ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1966(昭和41) 40万3,413人。
	 1976(昭和51) 60万人。
	 1986(昭和61) 99万4,000人。
	 1991(平成 3)108万8,985人。
	◎13世紀、イル・ハン国の首都となる。
	 16世紀、サファビー朝(Safavid Dynasty)ペルシアの首都と
	なる。
	 参照⇒いるはんこく(イル・ハン国,イル汗国,伊児汗国),さ
	ふぁびーちょう(サファビー朝)
だぶりーちょうざめ《だぶりーてふざめ》
	【ダブリーチョウザメ】
	【ダブリー蝶鮫】
	◇[英]Dabry's sturgeon
	○[魚]⇒ちょうせんちょうざめ(チョウセンチョウザメ,朝鮮蝶
	鮫)
だぶりっと
	【ブダリット】
	◇[英]doublet
	○[服]⇒だぶれっと(ブダレット)(1)
だぶりゅ
	【W】
	○(1)⇒だぶりゅ(W,w)
	○(2)W字形。W字形のもの。
	○(3)([英]west)西の略号。
	○(4)[化](tungsten)タングステンの元素記号。
	 ⇒たんぐすてん(タングステン)
	○(5)[物](watt)ワットの単位記号。
	 ⇒わっと(ワット)
	○(6)[服](waist)腰まわりの略号。
だぶりゅ
	【W】
	【w】
	○(1)[言]アルファベットの第23番目の文字。
	○(2)(転じて)二十三番目。
だぶりゅあいしーいー
	【WICE】
	◇[英]World Industry Council for the Environment
	○世界産業環境協議会の略称。
	◎1993(平成 5)設立。
だぶりゅあいぴーおー
	【WIPO】
	◇[英]World Intellectual Property Organization
	○世界知的所有権機構の略称。
	◎1892(明治25)BIRPI(知的所有権保護合同国際事務局)と
	して設立。
	 1970(昭和45)国際連合の専門機関としてWIPOに再編。
[1]だぶりゅいーしー
	【WEC】
	◇[英]World Energy Council
	○世界エネルギー会議の略称。民間の国際機関。
	 本部はロンドン。
	◎1924(大正13)設立。
[2]だぶりゅいーしー
	【WEC】
	◇[英]Westinghouse Electric Company
	○[経][原]アメリカの大手原子力会社ウエスチングハウスの略
	称。
	 ⇒うえすちんぐはうす(ウエスチングハウス)
だぶりゅいーしーぴーえぬえる
	【WECPNL】
	◇[英]Weighted Equivalent Continuous Percived Noise Level
	○[空]加重等価平均騒音レベルの略称。
	 航空機のうるささを示す国際基準で、航空機1日の総騒音量
	を評価する国際単位。
	 騒音計による瞬間の最高音では、航空機騒音の特殊性を適切
	に評価できないとして、騒音を積み重ねる発想で作られる。計
	測データに騒音量に飛行回数や昼夜別の時間帯の相違などを加
	えて数式処理する。しかし、被害感覚の相関関係と矛盾すると
	疑問視もされている。
	 「うるささ指数」とも呼ぶ。
	◎1969(昭和44)ICAO(イカオ)(国際民間航空機関)、採用。
	 1971(昭和46)ICAO、採択。
	 1973(昭和48)環境庁の航空機騒音に係る環境基準では、住宅
	専用地域:70以下、それ以外:75以下と定める。
だぶりゅいーでぃ
	【Wed】
	◇[英]Wednesday
	○[暦]水曜日の略号。
	 ⇒うぇんずでー(ウェンズデー)
だぶりゅえーあーるでぃえー
	【WARDA】
	◇[英]the West Africa Rice Development Association
	○[農]西アフリカ稲開発協会の略称。
	 本部はコートジボアール(Cote d'Ivoire)。
	 参照⇒ねりかまい(ネリカ米)
[1]だぶりゅえーえぬ
	【WAN】
	◇[英]wide area network
	○[通]⇒わん(ワン,WAN)
[2]だぶりゅえーえぬ
	【WAN】
	◇[英]World Association of Newspapers
	○[通]世界新聞協会の略称。
だぶりゅえーえぬおー
	【WANO】
	◇[英]the World Association of Nuclear Operators
	○[原]世界原子力発電事業者協会の略称。
	 世界の原子力発電事業者間で事故原因や安全情報の情報を交
	換する民間の機関。
	◎1986(昭和61)チェルノブイリ事故を契機として、1989(平成
	元)設立。
だぶりゅえーしー
	【WAC】
	◇[英]Women's Army Corps
	○(1)[軍](アメリカの)陸軍女性部隊の略称。
	 「ワック(WAC)」とも呼ぶ。
	◎1942(昭和17)編成。
	○(2)[軍](陸上自衛隊の)女性自衛官の略称。
	 「ワック(WAC)」とも呼ぶ。
	◎1967(昭和42)編成。
[1]だぶりゅえす
	【WS】
	◇[英]work station
	○[計]ワークステーションの略称。
[2]だぶりゅえす
	【WS】
	◇[英]Werner Syndrome
	○[病]ウエルナー症候群の略称。
	 ⇒うえるなーしょうこうぐん(ウエルナー症候群)
[3]だぶりゅえす
	【WS】
	◇[英]Williams Syndrome
	○[病]ウィリアムズ症候群の略称。
	 ⇒うぃりあむずしょうこうぐん(ウィリアムズ症候群)
だぶりゅえーぜっとえー
	【WAZA】
	◇[英]World Association of Zoos and Aquariums
	○[動]⇒わざ(WAZA)
だぶりゅえっち
	【WH】
	◇[英]Westinghouse Electric Company
	○[経][原]アメリカの大手原子力会社ウエスチングハウスの略
	称。
	 ⇒うえすちんぐはうす(ウエスチングハウス)
★だぶりゅえっちおー
	【WHO】
	◇[英]World Health Organization
	○世界保健機関の略称。国連の専門機関の一つ。
	 本部はジュネーブ。
	◎1948(昭和23)設立。
だぶりゅえーでぃえー
	【WADA】
	◇[英]World Anti-Doping Agency
	○[運]世界反ドーピング機関の略称。
だぶりゅえふいー
	【WFE】
	◇[英]World Federation of Exchanges
	○[経]国際取引所連合の略称。
	 世界の主要な取引所が加盟する国際団体。
	 本部はパリ。
	 旧称は「FIBV([フ]Federation Internationale des 
	Bourses de Valeurs)(証券取引所国際連盟)」。
だぶりゅえーぶいけいしき
	【wav形式】
	○[通]⇒うぇいぶけいしき(wav形式)
だぶりゅえふてぃーゆー
	【WFTU】
	◇[英]World Federation of Trade Unions
	○[経]世界労働組合連盟の略称。
	 ⇒せかいろうどうくみあいれんめい(世界労働組合連盟)
だぶりゅえふびー
	【WFB】
	◇[英]World Fellowship of Buddhists
	○[宗]世界仏教徒連盟の略称。
	◎1950(昭和25)結成。
だぶりゅえふぴー
	【WFP】
	◇[英]World Food Programme(World Food Plan)
	○世界食糧計画の略称。
	 本部をローマに置く国際食糧援助機構。
	◎アメリカの提唱により国連のFAO(国連食糧農業機関)が取
	り上げ、1961(昭和36)設立。
	 1963(昭和38)国際飢餓救済計画を実施。
	 1996(平成 8)世界食糧サミットを主宰。
だぶりゅえむあい
	【WMI】
	◇[英]Weapon of Mass Instruction
	○[軍]大量破壊指令の略称。
	 参照⇒たいりょうはかいへいき(大量破壊兵器)
だぶりゅえむえふ
	【WMF】
	◇[英]World Monuments Fund
	○世界記念物基金の略称。世界の文化遺産を保存・修復する非
	営利団体。
	 本部はニューヨーク。
	◎1965(昭和40)設立。
だぶりゅえむおー
	【WMO】
	◇[英]World Meteorological Organization
	○[気]⇒せかいきしょうきかん(世界気象機関)
だぶりゅえむしー
	【WMC】
	◇[英]World Muslim Congress
	○世界イスラム協議会の略称。イスラムの統一と結束を目指す
	国際機関。
	◎1926(大正15)設立。
だぶりゅえむでぃ
	【WMD】
	◇[英]Weapon of Mass Destruction
	○[軍]大量破壊兵器の略称。
	 ⇒たいりょうはかいへいき(大量破壊兵器)
だぶりゅおーえふ
	【WOF】
	◇[英]Waste Oil Fuel
	○[交]⇒びーでぃえふ(BDF)
だぶりゅおーだぶりゅ
	【WOW】
	○[空]国際航空貨物ネットワーク(貨物同盟)の一つ。
	 ルフトハンザ航空(Lufthansa Cargo)・スカンジナビア航空
	(SAS Cargo)・シンガポール航空(Singapore Airlines Cargo)
	・日本航空(Japan Airlines Cargo)で構成。
	 参照⇒すかいちーむかーご(スカイチームカーゴ)
	◎2002. 4. 1(平成14)海外3社でスタート。
	 2002. 7. 5(平成14)日本航空、海外3社のWOWに加盟。
だぶりゅしー
	【WC】
	【W.C.】
	◇[英]water closet
	○[建]便所の略号。
	 ⇒べんじょ(便所)
だぶりゅしーいーでぃ
	【WCED】
	◇[英]World Commission on Environment and Development
	○環境と開発に関する世界委員会の略称。
	 「国連環境特別委員会」とも呼ぶ。
	◎1984(昭和59)発足。
	◎国連環境計画:⇒ゆねっぷ(ユネップ,UNEP)
[1]だぶりゅしーえす
	【WCS】
	◇[英]Wildlife Conservation Society
	○[動]アメリカの野生生物保護協会の略称。
	 本部はニューヨーク。
	◎1895(明治28)設立。
[2]だぶりゅしーえす
	【WCS】
	◇[英]World Conservation Strategy
	○世界自然資源保全戦略の略称。
	 国際自然保護連合(IUCN)が作成した、地球の自然資源を
	守る行動計画。
	 参照⇒あいゆーしーえぬ(IUCN)
だぶりゅしーだん
	【WC弾】
	◇[英]WC bomb
	○[軍]炭化タングステンを使用した徹甲弾(テッコウダン)。
	 参照⇒れっかうらんだん(劣化ウラン弾)
	◎Wはタングステン、Cは炭素の元素記号。
だぶりゅしーぴーえふしー
	【WCPFC】
	◇[英]Western and Central Pacific Fisheries Commission
	○[海]中西部太平洋まぐろ類委員会の略称。
だぶりゅすりー
	【WWW】
	【W3】
	◇[英]World Wide Web
	○[通]インターネット上の情報検索サーバーシステム。
	◎1990(平成 2)イギリスの科学者ティム・バーナーズ・リー
	(Tim Berners-Lee)(1955〜)、WWWサーバーとブラウザー(閲
	覧用ソフト)などを開発。
	 2004. 7.16(平成16)リー、イギリスのエリザベス女王からナ
	イト爵位の称号を授与。
だぶりゅだぶりゅえふ
	【WWF】
	○(1)(Worldwide Fund for Nature)世界自然保護基金の略称。
	 本部はスイス。
	◎1961(昭和36)野生動物の保護・調査を目的に世界野生生物基
	金(World Wildlife Fund)がイギリスに設立。
	 1969(昭和44)日本、加盟。
	 1988(昭和63)改称。
	○(2)[古](World Wildlife Fund)世界野生生物基金の略称、(1)
	の旧称。
だぶりゅだぶりゅだぶりゅ
	【WWW】
	◇[英]World Wide Web
	○[通]⇒だぶりゅすりー(WWW,W3)
[1]だぶりゅでぃ
	【WD】
	◇[英]Wilson's disease
	○[病]⇒うぃるそんびょう(ウィルソン病)
[2]だぶりゅでぃ
	【WD】
	◇[登録商標]Western Digital
	○[経]アメリカのハードディスク(HDD)製造会社ウエスタン
	・デジタルの略称。
だぶりゅてぃーあい
	【WTI】
	◇[英]West Texas Intermediate
	○[経]アメリカで生産される代表的原油。
	 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先
	物相場で扱われる主要銘柄の一つ。
	 「アメリカ産標準油種(米国産標準油種)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ほっかいげんゆゆしゅ(北海原油油種)
	◎1983(昭和58)取引開始。
	 2004.10.25(平成16)12月渡しの終値、1バレル54.54ドル、
	最高値55.67ドル。
	 2005. 3.17(平成17)最高値57.60ドル。
	 2005. 4. 1(平成17)最高値57.70ドル。
	 2005. 4. 4(平成17)時間外取引で最高値58.18ドル。
	 2005. 2.14(平成17)49.70ドルに下落。
	 2007.10.29(平成19)3日連続で史上最高値を更新し、終値ベ
	ース93.53ドル、最高値93.80ドル。
だぶりゅてぃーおー
	【WTO】
	○(1)[経](World Trade Organization)世界貿易機構の略称。
	 自由貿易を推進するための国際機関。
	 本部はジュネーブ。
	 ガットを発展させ、その対象に知的所有権やサービスも含む
	ことになった。
	 「世界貿易機関」とも呼ぶ。
	 参照⇒がっと(ガット,GATT)
	◎1993(平成 5)ロシア、加盟申請。
	 1995(平成 7)ガット(GATT)を改組し、81の国・地域が参
	加して発効。
	 1998(平成10)キルギス共和国、CIS諸国で初加盟。
	 2001.12.11(平成13)中国、加盟。
	 2002. 1. 1(平成14)台湾、加盟(144番目)。
	 2003. 9.11(平成15)カンボジア・ネパール、加盟(147,148番
	目)。
	 2012. 8.22(平成24)ロシア、加盟(156番目)。
	 2012. 8.24(平成24)バヌアツ、加盟(157番目)。
	○(2)(World Tourism Organization)世界観光機関の略称。
	 事務局はマドリード。
	◎1975(昭和50)設立。
	 2003.10.19(平成15)第15回総会、北京で開催。
	○(3)(Warsaw Treaty Organization)⇒わるしゃわじょうやく
	きこう(ワルシャワ条約機構)
だぶりゅてぃーしー
	【WTC】
	◇[英]the World Trade Center
	○[歴]世界貿易センターの略称。
	 ⇒せかいぼうえきせんたー(世界貿易センター)
だぶりゅてぃーぴーおー
	【WTPO】
	◇[英]World Tuna Purse Seine Organization
	○[海]世界カツオ・マグロまき網機構の略称。
だぶりゅぴー
	【WP】
	◇[英]word processor
	○[計]⇒わーぷろ(ワープロ)
だぶりゅぴーえー
	【WPA】
	◇[英]World Psychiatric Association
	○[医]世界精神医学会の略称。
	 ⇒せかいせいしんいがくかい(世界精神医学会)
たぶりゅぴーしー
	【WPC】
	○(1)(wood plastic combination)木材とプラスチックででき
	た合成木材の一種。
	 木材の繊維とプラスチックを放射線や触媒で重ね合わせたも
	の。
	○(2)(World Petroleum Congress)世界石油会議の略称。
	 目的は、各国間の技術情報の交換と石油関係者の懇親をはか
	るもの。
	◎1933(昭和 8)第1回、ロンドンで開催。
	 1975(昭和50)第9回、東京で開催。
	○(3)(World Population Conference)国連の世界人口会議の略
	称。
	 1974(昭和49)国連総会は1974年を世界人口年と指定し、この
	会議を開催。
だぶりゅゆーしー
	【WUC】
	◇[英]World Uyghur Congress
	○世界ウイグル会議の略称。
	 中国からのウイグル独立を掲げる国際組織。
	 本部はミュンヘン(ドイツ)。
	 参照⇒ひがしとるきすたん(東トルキスタン),いーてぃーあ
	いえむ(ETIM),いーてぃーえるおー(ETLO)
★だぶりん
	【ダブリン】
	【怠武林】
	◇Dublin
	○アイルランド共和国の首都・特別市。ダブリン県の県都。
	 北緯53.33°、西経6.25°の地。
	 クライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)があ
	る。
	 アイルランド語では「バリアオーハクリア(Baile tha Cliath)」。
	〈面積〉
	 115平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1971(昭和46) 57万人。
	 1996(平成 8) 95万2,700人。
	 2004(平成16)102万7,900人。
だぶるあくしょん
	【ダブルアクション】
	◇[英]double-action
	○回転弾倉(cylinder)を回転させる機構が、撃鉄(hammer)を引
	くことと、引き金(trigger)を引くことの両方にある回転式拳
	銃(revolver)。
	 正確に撃つために撃鉄を引いて撃つことも、すばやく引き金
	を引くだけで連射することもできる。ただし、後者は引き金が
	重くなり、命中精度は落ちる。
	 ポケットやホルスターから拳銃を引き出すときに引っかから
	ないように撃鉄が覆(オオ)われている、引き金を引きだけのタイ
	プもある。
	 参照⇒りぼるばー(リボルバー)
だぶるおーいれぶんなぽれおんそろ
	【0011ナポレオン・ソロ】
	◇[英]The Man from U.N.C.L.E.
	○[TV]アメリカのスパイ物コメディー。
	 出演はロバート・ボーン(Robert Vaughn)(ナポレオン・ソロ
	<Napoleon Solo>役)、デビッド・マッカラム(David McCallum)
	(イリヤ・クリヤキン<Illya Kuryakin>役)。
	◎1964〜1968(昭和39〜昭和43)アメリカで放送。
	◎マッカラムは来日した折、「マッカラム」と呼ばれるのを嫌い、
	何度も「自分はマコーラムだ」と訂正した。
だぶるおーせぶん
	【007】
	○(1)[文]イギリスの作家イアン・フレミング(Ian Lancaster 
	Fleming)(1908〜1964)のスパイ小説。
	 1953(昭和28)『カジノ・ロアイヤル(Casino Royale)』。
	 1957(昭和32)『ロシアから愛をこめて(From Russia with 
	Love)』。
	 1958(昭和33)『ドクター・ノー(Dr. No)』。
	 1959(昭和34)『ゴールドフィンガー(Goldfinger)』。
	 1965(昭和40)『黄金銃を持つ男(The Man with the Golden 
	Gun)』。
	 日本では「ぜろぜろせぶん(007)」とも呼ぶ。
	○(2)[映](1)を映画化した、シェームズ・ボンド(James Bond)
	が活躍するスパイ映画。
だぶるおべりすく
	【ダブル・オベリスク】
	◇[英]double obelisk
	○[印]⇒にじゅうたんけんふ(二重短剣符)
だぶるくろす
	【ダブルクロス】
	◇[英]double cross
	○(1)裏切り・裏切り行為。
	◎裏切り者・売国奴:ビトレイヤー(betrayer)。
	○(2)二重スパイ。
	 参照⇒すぱい(スパイ)
だぶるじょぱでぃー
	【ダブルジョパディー】
	【ダブル・ジョパディー】
	◇[英]double jeopardy
	○(1)同じ根源から生じている二重の損失や危険。
	○(2)[法]同一の事件で再び裁かれること。
	 参照⇒いちじふさいり(一事不再理)
	◎アメリカだーでは憲法修正第5条で禁止されている。
だぶるすたんだーど
	【ダブルスタンダード】
	◇[英]double standard
	○対象によって異なる標準(基準)を適用すること。二重基準。
	◎アメリカの核対応が顕著。
だぶるだがー
	【ダブル・ダガー】
	◇[英]double dagger
	○[印]⇒にじゅうたんけんふ(二重短剣符)
だぶるだっち
	【ダブルダッチ】
	◇[英]double Dutch
	○意味の分からない言葉・訳の分からない言葉。
	 参照⇒じゃーごん(ジャーゴン),ちんぷんかん(珍紛漢,珍糞
	漢,陳紛漢,陳奮翰)
だぶるたんぎんぐ
	【ダブル・タンギング】
	◇[英]double tonguing
	○[楽]管楽器の演奏で、舌を動かして、空気の流れを断続させ
	る奏法。
	 「複切法」とも呼ぶ。
	 参照⇒たんぎんぐ(タンギング)
だぶるちん
	【ダブル・チン】
	◇[英]double chin
	○(1)二重顎(ニジュウアゴ)。
	○(2)顎の先端が左右に別れ、縦の線が入ったもの。
	 西洋人男性に多くみられる、マンガのポパイ(Popeye)のよう
	な顎。
	 俗に「ケツアゴ(尻顎)」と呼ぶ。
だぶるとーく
	【ダブルトーク】
	◇[英]double-talk
	○(1)あいまいで、どうとでもとれる言葉遣いで相手を煙(ケム)
	にまく話。また、そういう話し方、書き方。
	 参照⇒いるまことば(入間詞)
	○(2)(政治家などの)やたらと難解な言葉で中身のない話。ま
	た、そういう話し方、書き方。
	 参照⇒じゃーごん(ジャーゴン)
たぶるどーと
	【タブルドート】
	◇[フ]table d'hote
	○[料]⇒たーぶるどーと(ターブルドート)
たーぶるどーと
	【ターブルドート】
	◇[フ]table d'hote
	○[料]料理店側であらかじめ何品かの料理を組み合せた献立(コ
	ンダテ)。定食・コース料理。
	 「タブルドート」とも呼ぶ。
	 ⇔あらかると(アラカルト)
だぶるぷらいむ
	【ダブルプライム】
	◇[英]double prime
	○[印]秒などを表す、"″"の記号。
	◎分(フン)の"′"は「プライム符号(prime sign)」。
たぶるぶるかざん
	【タブルブル火山】
	◇[英]Volcano Tavurvur
	○[地]南太平洋のメラネシア、ビスマルク諸島(Bismarck Is-
	lands)のニューブリテン島(New Britain Island)北東部にある
	活火山。標高688メートル。
	 ラバウル(Rabaul)南東の半島の先端西側に位置し、現在は海
	につながって湾となっているラバウル・カルデラ(Rabaul Cal-
	dera)の東側。カルデラの西側(対岸)にはブルカン火山(Volca-
	no Vulcan)がある。
だーふれー
	【ダーフレー】
	◇Daxree
	○[古]⇒うらんばーとるほと(ウラン・バートル・ホト)
たぷれじゅん
	【タプレジュン】
	◇Taplejung
	○(1)(Taplejung District)⇒たぷれじゅんちく(タプレジュン
	地区)
	○(2)ネパール東端、メチ地方(Mechi Zone)北部のタプレジュ
	ン地区南部にある行政所在地。
たぷれじゅんぐん
	【タプレジュン郡】
	◇[英]Taplejung District
	○⇒たぷれじゅんちく(タプレジュン地区)
たぷれじゅんちく
	【タプレジュン地区】
	◇[英]Taplejung District
	○ネパール東端、メチ地方(Mechi Zone)北部の地区。北部を中
	国、東部をインドに隣接。
	 行政所在地はタプレジュン。
	 「タプレジュン郡」とも呼ぶ。
たぶれっと
	【タブレット】
	◇[英]tablet
	○(1)(金属・石・木などの)平板・銘板。小額・扁額。
	 参照⇒[1]ぷらーく(プラーク)(1),こくめい(刻銘)
	○(2)[歴]古代の人がスタイラス(stylus)で書いた、粘土やロ
	ウ(蝋)の書き板。
	 参照⇒すたいらす(スタイラス)(1)
	○(3)剥(ハ)ぎ取り式の便箋(ビンセン)・メモ帳。
	○(4)[薬]錠剤。
	○(5)[交]⇒つうひょう(通票)
	○(6)[計]入力装置の一種。平らな板をペンでなぞると座標軸
	が検出されてディスプレー画面上のカーソルが移動し図形など
	が入力されるもの。また、ペンで命令(コマンド)の表示箇所に
	触れて命令の選択や指示を行う。
	 参照⇒すたいらすぺん(スタイラスペン)
★だぶれっと
	【ブダレット】
	◇[英]doublet(ダブリット)
	○(1)[服]14〜18世紀、ヨーロッパで流行した男性用上着。
	 丈が短く、腰部がくびれて体にぴったりした綿入れの胴着
	(jacket)。袖のないものや、袖が二重になって外側の袖(hang-
	ing sleeve)が開くものもある。
	◎ドイツ語:バムス(Wams)。
	 フランス語:プールポアン(pourpoint)。
	 イタリア語:ファルセット(farsetto)。
	 スペイン語:ドブレーテ(doblete)。
	○(2)よく似たものの一方。一対(double)の片方(カタホウ)。
	○(3)[言]二重語・姉妹語。
たぶろー
	【タブロー】
	◇[フ]tableau
	○(1)[美]絵・絵画・板絵。
	◎壁画・天井画・パステル画・水彩画や彫刻に対して、カンバ
	スや板に描かれ、額縁に入れて持ち運び可能な絵。
	○(2)[美]仕上がった絵画作品・完成作品。
	◎素描(デッサン)・習作(エチュード)・下絵に対して。
	○(3)[美]完成した油絵の表面に塗るニス。
	○(4)[芸](tableau vivant)活人画。
	 ⇒かつじんが(活人画)
	○(5)(比喩的に)小説などの絵画的な描写。
	○(6)(比喩的に)劇的な場面・驚くべき事態。
	◎語源はラテン語の「板(tabula)」から。
たぶろいど
	【タブロイド】
	◇[英]tabloid
	○(1)[印]⇒たぶろいどばん(タブロイド版)
	○(2)[通]タブロイド判サイズの新聞(大衆紙)・雑誌。写真や
	挿絵(サシエ)が多く、内容はスキャンダルなど扇情的な記事を多
	く扱う。
	 業界紙・PR紙などにも使用される。
たぶろいどばん
	【タブロイド判】
	◇[英]tabloid size
	○[印]ブランケット版(普通の日刊新聞)の半分の大きさ。
	 参照⇒たぶろいど(タブロイド)
	◎1919(大正 8)シカゴ・トリビューンが初めて採用。
たぷろばね
	【タプロバネ】
	◇[羅]Taprobane
	○[古]古代ローマ人からのスリランカの古称。
	 ⇒すりらんか(スリランカ)
たぶん
	【タブン】
	◇[英]tabun/Cyanodimethylaminoethoxyphosphine oxide
	○[化]神経ガスの一種。無臭。
	 致死量は1ミリグラム(mg)以下。
	 ソマン(soman)より毒性は弱い。
たぶんがす
	【タブンガス】
	◇[英]tabun gas
	○[化]⇒たぶん(タブン)
たぺ
	【タペ】
	◇tape
	○[歴]⇒てる(テル)
たべすてぃ
	【タベスティ】
	◇[フ]travesti、[英]transvestite
	○[病](フランス語で)異性服装倒錯者。
	 ⇒とらんすべすたいと(トランスベスタイト)
	◎"r"の音はほとんど聞こえない。
たぺすとりー
	【タペストリー】
	◇[英]tapestry
	○⇒たぴすとりー(タピストリー)
★たぺたむ
	【タペタム】
	◇[英](単数形)tapetum/(複数形)tapeta
	○()[植]じゅうたん組織 。
	○()[哺]網膜の裏側にある鏡のように光を反射する組織層。
	○()[医]内面層。
だべち
	【だべち】
	○[茨城方言]……だろう(推量・同意)。
	 「だぺち」とも呼ぶ。
	◎断定の助動詞「だ」と推量の助動詞「べし」の「だべし」の転訛。
だぺち
	【だぺち】
	○[茨城方言]⇒だべち(だべち)
たぺっと
	【タペット】
	◇[英]tappet
	○[機]弁を押し上げる働きをする装置。
	 特に内燃機関(エンジン)で、クランク軸に取り付けたカムに
	接触し、カムの回転に連動して給排気用の弁を間欠駆動させる
	棒状の部品。。
	 「凸子(トッシ)」,「つつき棒」とも呼ぶ。
だべっどしゅう《だべつどしう》
	【ダベッド州】
	◇[英]the County of Dyfed
	○イギリス、ウェールズ南西部の州。
	 州都はカマーゼン(Carmarthen)。
	 「ダヴェッド州」とも呼ぶ。
	◎1974(昭和49)カーディガンシャー州(Cardiganshire)・ペン
	ブルークシャー州(Pembrokeshire)・カマーゼンシャー州(Car-
	marthenshire)が合併して新設。
★だべね
	【ダベネ】
	◇Dubene
	○ブルガリア中南部、プロブディブ州(Plovdiv Oblast)。
	 北緯42.60°、東経24.77°の地。
	◎2005(平成17)約4,200年前の金細工製品1万5,000点が発掘。
たーへるあなとみあ
	【ターヘル・アナトミア】
	◇[蘭]Tafel Anatomie
	○[歴][医]前野良沢・杉田玄白ら訳出した『解体新書』の原著。
	 1722(享保 7)ドイツ人クルムス(J.A.Kulmus)がダンチヒで初
	心者向けに著した二十数枚の図表について解説した簡単な『解
	剖図譜(Anatomische Tabellen)』を出版。
	 1732(享保17)アムステルダムで出版された第3版を、1734
	(享保19)オランダのディクテン(Gerard Dicten)がオランダ語
	訳して出版。この書の日本での通称で正式名称ではない。
	 参照⇒かいたいしんしょ(解体新書)
たべるな
	【タベルナ】
	◇[西]taberna、[伊]taverna、[フ]taverne、[英]tavern、[ト
	ルコ語]taverna
	○居酒屋・小料理屋。
	◎ラテン語の"taberna(小屋)"から。
たへんけい
	【多辺形】
	◇[英]polygon
	○[数]⇒たかくけい(多角形)
だべんぽーと
	【ダベンポート】
	◇Davenport
	○アメリカ合衆国中央部、アイオワ州(Iowa State)東部のスコッ
	ト郡(Scott County)南部にある郡都。
たほ
	【タホ】
	◇Tahoe
	○(1)[地](Lake Tahoe)⇒たほこ(タホ湖)
	○(2)アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California 
	State)北東部のプレーサー郡(Placer County)東部、タホ湖北
	西岸にある町。
	◎タホ湖南岸にはエルドラド郡(El Dorado County)サウスレイ
	クタホ(South Lake Tahoe)がある。
たぼ
	【髱】
	○(1)日本髪の後方に張り出た部分。
	 「髱髪(タボガミ)」,「たぶ(髱)」,「つと(髱)」とも呼ぶ。
	 参照⇒つとなしのなげしまだ(髱無しの投げ島田,髱無しの投
	島田)
	○(2)(転じて)若い婦人。
	○(3)(特に)酌婦(シャクフ)。
[1]たーぼ
	【ターボ】
	◇[羅]turbo
	○(ラテン語で)つむじ風・旋風(センプウ)。
[2]たーぼ
	【ターボ】
	◇[英]turbo-
	○[接頭辞]「タービン(turbine)」を表す語形成要素。
	◎ラテン語の「旋風(センプウ)(turbo)」から。
	 ターボチャージャー(turbocharger):⇒たーぼちゃーじゃー
	(ターボチャージャー)
	 ターボジェット(turbojet):⇒たーぼじぇっと(ターボジェッ
	ト)
	 ターボプロップ(turboprop):⇒たーぼぷろっぷ(ターボプロッ
	プ)
[3]たーぼ
	【ターボ】
	◇[英]turbo
	○[機]ターボチャージャー(turbocharger)の略称。
	 ⇒たーぼちゃーじゃー(ターボチャージャー)
だぼ
	【太柄】
	【駄柄】
	◇[英]dowel、[独]Duebel(デュベル)/Dubel
	○[建]木材や石材を接(ハ)ぎ合せる時、両方の材の間に嵌(ハ)め
	込んでズレを防ぐ小片。
	 木材では硬木部材、石材では鉄の部材が使用される。
	 建物では太さ約3センチメートル・長さ6〜9センチメート
	ルほど。
	 参照⇒あいくぎ(間釘,合釘,合い釘)
	◎「柄」は正しくは「(「木」偏+「吶」-「口」)」と書く。
	 城郭の石積みでは鉛を流し込む。
たぼい
	【タボイ】
	◇Tavoy
	○[古]ミャンマー(ビルマ)の都市。
	 ⇒だうぇい(ダウェイ)
たほうじょうちゅう《たはうでうちゆう》
	【多包条虫】
	◇[学]Echinococcus multilocularis
	○[動]⇒えきのこっくす(エキノコックス)
たほうじょうちゅうしょう《たはうでうちゆうしやう》
	【多包条虫症】
	○[病]⇒えきのこっくすしょう(エキノコックス症)
たぼがみ
	【髱髪】
	○⇒たぼ(髱)(1)
たほこ
	【タホ湖】
	◇[英]Lake Tahoe
	○[地]アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California State)
	北東部、ネバダ州(Nevada State)との州境にある湖。
たーぼじぇっと
	【ターボジェット】
	◇[英]turbojet
	○(1)[空][機]ターボジェット・エンジン(turbojet engine)の
	略称。
	 ⇒たーぼじぇっとえんじん(ターボジェット・エンジン)
	○(2)[空]ターボジェット・エンジンを使用する航空機。
たーぼじぇっとえんじん
	【ターボジェット・エンジン】
	◇[英]turbojet engine
	○[空][機]航空用ジェット・エンジンの一種。
	 前方から取り入れた空気を過給器(ターボチャージャー)で圧
	縮して高圧にし、燃料と混合して燃焼室で燃焼させ、発生した
	高温ガスで圧縮機を回転させるとともに、尾筒(ノズル)からそ
	の排出ガス流を噴出させて推進力を得る内燃機関(エンジン)。
	 単に「ターボジェット」とも呼ぶ。
	 参照⇒たーぼちゃーじゃー(ターボチャージャー)
だぼす
	【ダボス】
	◇Davos
	○スイス東部、グラウビュンデン州(Graubuenden canton)の中
	東部にある、ウィンター・スポーツを中心とした観光地。
	 北緯46.81°、東経9.82°の地。
	 天然のスケート場、高原を生かした呼吸器系統のサナトリウ
	ムなどがある。
	〈人口〉
	 1998(平成10)1万1,300人。
	 2000(平成12)1万2,000人。
	 2001(平成13)1万1,000人。
	 2004(平成16)1万0,000人。
	◎1976(昭和51)長野県小県郡(チイサガタグン)真田町(サナダマチ)と姉
	妹町となる。
だぼすかいぎ《だぼすくわいぎ》
	【ダボス会議】
	◇[英]the Davos Symposium
	○[俗]民間団代の世界経済フォーラム(WEF)年次総会の通称。
	 毎年1月末か2月上旬ころ、スイスのダボスで開催。
	◎1971(昭和46)クラウス・シュワブ(Klaus Schwab)教授(ジュ
	ネーブ大学)の提唱で欧州経済人の経営会議として発足。
	 2001. 1.26〜28(平成13)第31回会議開催。27日、森総理が招
	待される。
	 2002(平成14)アメリカ同時テロを受けたニューヨーク市で第
	32回会議を開催。
	◎「賢人会議」とも呼ばれるが、世界の経済的な成功者の集まり
	で、政治家や学者を招待し、次のビジネスのための人脈づくり
	と、自分たちの当面の認識を修練させる場となっているにすぎ
	ない。
たーぼちゃーじゃー
	【ターボチャージャー】
	◇[英]turbocharger
	○[機]内燃機関(エンジン)の過給器(charger)の一種。
	 エンジンの排気圧でタービンを回し、燃料と空気の混合気を
	加圧して強制的に燃焼室に送り込んで燃焼させる、エンジンの
	補助装置。
	 エンジンの出力を高めるもの。
	 単に「ターボ」とも呼ぶ。
	 参照⇒たーぼじぇっとえんじん(ターボジェット・エンジン)
たほつ
	【多髪】
	○[仏]十羅刹女の一神。
	 ⇒じゅうらせつにょ(十羅刹女)
たーぼぷろっぷ
	【ターボプロップ】
	◇[英]turboprop
	○(1)[機]航空機用ジェット・エンジンの一つ。
	 燃焼ガスの噴射圧力を用いてタービン翼軸のプロペラを回転
	させる。
	 「プロップジェット(propjet)」とも呼ぶ。
	◎空気と燃料を圧縮させるターボジェットほどの高速は得られ
	ない。
	○(2)[空]ターボプロップ・エンジンを使用した航空機。
	 YS−11など。
	 「プロップジェット(propjet)」とも呼ぶ。
	 参照⇒わいえすじゅういち(YS−11)
だほめ
	【ダホメ】
	◇Dahomey
	○[古]⇒べなん(ベナン)
だほめー
	【ダホメー】
	◇Dahomey
	○[古]⇒べなん(ベナン)
だーほんりゅうたん
	【ダーホンリュウタン】
	【大紅柳灘】
	◇[中]Dahongliutan
	○中国北西部、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Weiwu'er Zizhi-
	qu)南部の崑崙(コンロン)山脈(Kunlun Shanmai)南麓の地名。マザ
	ル(麻托<Mazha>)の東方。
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