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百 科 辞 書 《たふ》 編集:獨 澄旻
-------- たふ --------------------------------------------------
たぶ
【タブ】
◇[英]tab
○(1)つまんだり、引っ張ったりする小さなつまみ。
○(2)[食]缶ジュース・缶ビールなどの口金のつまみ。
⇒ぷるたぶ(プルタブ)
○(3)[服]肩や袖口などにつける装飾用の垂れ飾り。
○(4)帳簿やカードなどの縁につける、張り出した見出し。
○(5)[計]⇒たぶ(タブ,TAB)
たぶ
【タブ】
【TAB】
◇[英]TAB/tab
○[計]コンピュータやタイプライターで、文字位置(カーソル)
を特定の位置に移動させるキー。または、その表作成機能。
文書作成で表(table)作りなどに用いる。
「タブ・キー(TAB key)」とも呼ぶ。
◎タブレーション(tabulation)(表作成)の略称。
カーソルの移動先位置は任意に設定できるが、指定していな
いときは通常先頭から半角8文字ごとの位置に設定されいる。
たぶ
【タブ】
【椨】
○[植]⇒たぶのき(タブノキ,椨)
たぶ
【髱】
○⇒たぼ(髱)(1)
だふ
【ダフ】
◇[登録商標]DAF
○(1)[経]ヨーロッパの大手トラック製造会社。
アメリカのパッカー(PACCAR)社の系列会社。
○(2)[交](1)社製のトラック。
たぶあえらんとう《たぶあえらんたう》
【タブアエラン島】
◇[英]Tabuaeran Island
○[地]太平洋中西部、キリバス共和国(Republic of Kiribati)
のライン諸島(Line Islands)北部にあるキリバス領の環礁(カンショ
ウ)。
北緯3.87°、西経159.37°の地。
旧称は「ファニング島(Fanning Island)」。
〈面積〉
33.7平方キロメートル。
〈人口〉
1978(昭和53)434人。
たふあたとう《たふあたたう》
【タフアタ島】
◇[フ]l'ile de Tahuata
○[地]太平洋南部、フランス領ポリネシアのマルキーズ諸島
(Iles Marquises)の火山島。
南緯09.93°、西経139.10°の地。
〈面積〉
70.8平方キロメートル。
〈人口〉
1960(昭和35)500人。
★たぷあは
【タプアハ】
◇[ヘブライ語]Tapuah(リンゴ)
○ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地。
[1]たふぃー
【タフィー】
◇[米]taffy
○[食]キャンディーの一種。
砂糖にナッツまたはバターなどを加えて煮詰め、冷やし固め
たもの。
「トフィー(toffy,toffee)」,「トッフィー」とも呼ぶ。
参照⇒まめいた(豆板)
[2]たふぃー
【タフィー】
◇[英]Taffy
○ウェールズ人のあだ名。
参照⇒じょんぶる(ジョン・ブル)
たぶきー
【タブ・キー】
【TABキー】
◇[英]TAB key
○[計]⇒たぶ(タブ,TAB)
たぶーく
【タブーク】
◇Tabuk
○(1)(Mintaqat Tabuk)⇒たぶーくしゅう(タブーク州)
○(2)サウジアラビア北西部、タブーク州北部にある州都。
だふーく
【ダフーク】
◇Dahuk
○(1)(Muhafazat Dahuk)⇒だふーくしゅう(ダフーク州)
○(2)サウジアラビア北西部、ダフーク州の州都。
北緯36.85°、東経43.02°の地。
「ドホーク(Dhok)」とも呼ぶ。
〈人口〉
1957(昭和32) 7,638人。
1965(昭和40)1万6,803人。
たぶーくしゅう《たぶーくしう》
【タブーク州】
◇Mintaqat Tabuk、[英]Tabuk Emirate
○サウジアラビア北西部の州。
州都はタブーク。
だふーくしゅう《だふーくしう》
【ダフーク州】
◇Muhafazat Dahuk、[英]Dahuk Province
○イラク最北の州。東部をアルビル州(Muhafazat Arbil)、南
部・南西部をニーナワー州(Muhafazat Ninawa)に接し、北部を
トルコに隣接。
州都はダフーク。
「ドホーク州(Muhafadha Dhok)」とも呼ぶ。
〈面積〉
6,553平方キロメートル。
〈人口〉
1957(昭和32)20万7,935人。
1987(昭和62)29万2,304人。
1997(平成 9)40万2,970人。
たぶこ
【椨粉】
○タブノキ(椨)の樹皮や葉を粉末にした線香を固める糊料。
参照⇒せんこう(線香)
たぶしゃん
【タブシャン】
◇[トルコ語]tavsan
○[哺](トルコ語で)ウサギ(兎)
⇒うさぎ(ウサギ,兎)
たーぶーしゅ
【ターブーシュ】
◇tarboosh
○[服]⇒とるこぼう(トルコ帽)
たぶせちょう《たぶせちやう》
【田布施町】
◇[日]Tabuse Cho
○山口県南東部、熊毛郡(クマゲグン)の町。
◎1921. 2.11(大正10)田布施村、町制施行。
1955. 1. 1(昭和30)城南村(ジョウナンソン)・麻郷村(オゴウムラ)・麻
里布村(マリフソン)を編入。
たふた
【タフタ】
◇[葡]tafeta、[フ]taffetas、[英]taffeta
○[服]滑(ナメ)らかで光沢のある、絹(キヌ)や合成繊維の薄い平織
物(ヒラオリモノ)。
婦人服・リボン・傘地(カサジ)などに用いる。
「琥珀織(コハクオリ)」とも呼ぶ。
◎ペルシア語の「縒(ヨ)って編(ア)んだ(taftah)」に由来(ユライ)す
ると言われている。
たふつだいがく
【タフツ大学】
◇[英]Tufts University
○[教]アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある総
合大学。
◎1852(嘉永 5)創立。
[1]たふと
【タフト】
◇William Howard Taft(ウィリアム・ハワード・タフト)
○[人]アメリカ合衆国第27代大統領(1857〜1930)。在任:1909
〜1913。ロバート・アルフォンソ・タフト(Robert Alphonso
Taft)の父。
フィリピン総督・陸軍長官を歴任。
陸軍長官時代、1905(明治38)桂・タフト協定、1907(明治40)
日米紳士協約(Japanese-American Gentlemen's Agreement)を
締結。
共和党に属して第26代大統領ルーズベルトの推挙で大統領に
当選。革新政策を継承してトラスト規制などを行なうとともに、
いわゆる「ドル外交(dollar diplomacy)」と呼ばれる強硬な外交
政策を推進。
しだいに保守化してルーズベルトら党内革新派の支持を失い、
党の分裂を招いた。
1912年、大統領選挙で民主党のウィルソンに敗れる。
晩年は第9代最高裁判所首席判事。
参照⇒にっかんへいごう(日韓併合),びりけん(ビリケン)(1),
[2]のっくす(ノックス)
[2]たふと
【タフト】
◇Robert Alphonso Taft(ロバート・アルフォンソ・タフト)
○[人]アメリカの政治家(1889〜1953)。ウィリアム・ハワード
・タフト(William Howard Taft)の子。
オハイオ州上・下院議員を経て、共和党右派に属し連邦上院
議員(1938〜1953)。
ニューディール政策に反対し、上院労働委員長として下院議
員ハートレーとともにタフト・ハートレー法(労働関係法)を立
案。1947. 6.(昭和22)トルーマン大統領の拒否を乗り切って成
立させる。
新孤立主義を唱えて極東への積極的介入を主張。
参照⇒たふとはーとれーほう(タフト・ハートレー法)
たふとはーとれーほう《たふとはーとれーはふ》
【タフト・ハートレー法】
◇[英]Taft-Hartley Act
○[法]アメリカ合衆国の労働関係法(Labor Management Rela-
tions Act)の通称。
1947. 6.(昭和22)ワグナー法(全国労働関係法)を修正し、労
働者の権利を制限した労働立法。
共和党の上院議員タフトと下院議員ハートレーが両労働委員
長となって提案・審議が行われ、トルーマン大統領(民主党)の
拒否を乗り切って成立。
ワグナー法で保障された労働者の権利を大幅に制限し、公務
員のストライキやクローズド・ショップの禁止、ストライキ前
60日の冷却期間の設定、労働組合の損害賠償義務、組合役員の
非共産党員宣誓、など労働問題に対する政府の干渉権の強化を
規定した。
参照⇒[2]たふと(タフト),わぐなーほう(ワグナー法),くろ
ーずどしょっぷ(クローズド・ショップ)
たぶね
【田舟】
○[農]深田(フカダ)で、苗・刈り穂・肥料・人などを運ぶ、底の
浅い小舟。
「苗舟(ナエブネ)」とも呼ぶ。
参照⇒なえぶね(苗舟)
だふね
【ダフネ】
◇[希]Daphne(月桂樹)
○(1)[ギ神]アルカディア(Arcadia)あるいはテッサリア(Thes-
saria)の河神の娘。アポロン(Apollon)の初恋の美少女。
アポロンは愛して追ったが、逃れ切れなくなったダフネは父
の助けを求め、月桂樹に化したという。
○(2)[植](daphne)ジンチョウゲの別名。
⇒じんちょうげ(ジンチョウゲ,沈丁花)
たぶのき
【タブノキ】
【椨】
◇[学]Machilus thunbergii
○[植]クスノキ目(Laurales)クスノキ科(Lauraceae)タブノキ
属(Machilus)の常緑高木。
高さ15メートルに達する。
樹皮は暗白色。葉は長楕円形で肉厚く、光沢があり、枝先付
近に多数互生する。
晩春、枝端から円錐花序を出し、黄緑色の小花を多数つける。
花後、球形の液果を結び、紫黒色に熟する。
暖地の海岸地方に自生。
材は装飾器具材・家具・枕木などに用いる。樹皮や葉に精油
を含んで芳香があり、椨粉(タブコ)と呼ぶ粉末にして線香を固め
る糊料にする。また、樹皮はタンニンを含み黄褐色の染料とな
る。
「タブ(椨)」,「イヌグス(犬樟,犬楠)」,「ダマ」,「ダモ」,「クスダ
モ」とも呼ぶ。
たふみる
【タフミル】
◇[商品名]Tamiflu
○[薬]⇒おせるたみびる(オセルタミビル)
たふむるこ
【タフムルコ】
◇Tajumulco
○[地]メキシコとグアテマラの国境にある火山。標高4,220メ
ートル。
たぶら
【タブラ】
◇[ヒンディー語]tabla
○[楽]北インドの民族音楽に用いる片面の手打ち太鼓(タイコ)。
2個一組で用いられ、右手でタブラを、左手でバヤ(bayam)
を打つ。また両者をあわせて「タブラ」,「タブラ・バヤ」とも呼
ぶ。
「タブラー」とも呼ぶ。
参照⇒たぶらばや(タブラ・バヤ)
たぶらー
【タブラー】
◇[ヒンディー語]tabla
○[楽]⇒たぶらばや(タブラ・バヤ)
だふら
【ダフラ】
◇Ad Dakhla
○アフリカ北西部、西サハラ(Western Sahara)南西部の港湾都
市。
たぶらばや
【タブラ・バヤ】
◇[ヒンディー語]tabla-bayam
○[楽]北インドの民族音楽に用いる2個一組の手打ち太鼓(タイコ)。
右手でタブラを、左手でバヤを打つ。
タブラは木をくり抜いた胴(ドウ)の上面に、バヤは素焼また
は金属製の胴に上面に、それぞれ皮を張った片面鼓で、枠(ワク)
を紐(ヒモ)で締(シ)めてある。バヤの胴はやや長めでタブラより
1オクターブ下の低音を出す。
単に「タブラ」,「タブラー」とも呼ぶ。
たぶららさ
【タブララサ】
【タブラ・ラサ】
◇[羅]tabula rasa
○(1)何も書かれていない書き物板。文字などを消し去った書
き物板。白紙。
○(2)[哲]精神の白紙状態。
外界の印象をまだ受けとっていない、感覚的経験をもつ以前
の心の状態を表す言葉。
古代から用いられている比喩(ヒユ)であるが、生得観念を否定
する経験論ロック(John Locke)が『人間知性論(An Essay Con-
cerning Human Understanding)』で用いたことは有名。
参照⇒もうぼさんせんのおしえ(孟母三遷の教え),あいろに
ー(アイロニー)(3)
たぶりず
【タブリズ】
◇Tabriz
○⇒たぶりーず(タブリーズ)
たぶりーず
【タブリーズ】
◇Tabriz
○イラン北西部、東アザルバイジャン州(Azarbayjan-e Kha-
vari Ostan)中西部にある州都。商工業都市。
「タブリズ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1966(昭和41) 40万3,413人。
1976(昭和51) 60万人。
1986(昭和61) 99万4,000人。
1991(平成 3)108万8,985人。
◎13世紀、イル・ハン国の首都となる。
16世紀、サファビー朝(Safavid Dynasty)ペルシアの首都と
なる。
参照⇒いるはんこく(イル・ハン国,イル汗国,伊児汗国),さ
ふぁびーちょう(サファビー朝)
だぶりーちょうざめ《だぶりーてふざめ》
【ダブリーチョウザメ】
【ダブリー蝶鮫】
◇[英]Dabry's sturgeon
○[魚]⇒ちょうせんちょうざめ(チョウセンチョウザメ,朝鮮蝶
鮫)
だぶりっと
【ブダリット】
◇[英]doublet
○[服]⇒だぶれっと(ブダレット)(1)
だぶりゅ
【W】
○(1)⇒だぶりゅ(W,w)
○(2)W字形。W字形のもの。
○(3)([英]west)西の略号。
○(4)[化](tungsten)タングステンの元素記号。
⇒たんぐすてん(タングステン)
○(5)[物](watt)ワットの単位記号。
⇒わっと(ワット)
○(6)[服](waist)腰まわりの略号。
だぶりゅ
【W】
【w】
○(1)[言]アルファベットの第23番目の文字。
○(2)(転じて)二十三番目。
だぶりゅあいしーいー
【WICE】
◇[英]World Industry Council for the Environment
○世界産業環境協議会の略称。
◎1993(平成 5)設立。
だぶりゅあいぴーおー
【WIPO】
◇[英]World Intellectual Property Organization
○世界知的所有権機構の略称。
◎1892(明治25)BIRPI(知的所有権保護合同国際事務局)と
して設立。
1970(昭和45)国際連合の専門機関としてWIPOに再編。
[1]だぶりゅいーしー
【WEC】
◇[英]World Energy Council
○世界エネルギー会議の略称。民間の国際機関。
本部はロンドン。
◎1924(大正13)設立。
[2]だぶりゅいーしー
【WEC】
◇[英]Westinghouse Electric Company
○[経][原]アメリカの大手原子力会社ウエスチングハウスの略
称。
⇒うえすちんぐはうす(ウエスチングハウス)
だぶりゅいーしーぴーえぬえる
【WECPNL】
◇[英]Weighted Equivalent Continuous Percived Noise Level
○[空]加重等価平均騒音レベルの略称。
航空機のうるささを示す国際基準で、航空機1日の総騒音量
を評価する国際単位。
騒音計による瞬間の最高音では、航空機騒音の特殊性を適切
に評価できないとして、騒音を積み重ねる発想で作られる。計
測データに騒音量に飛行回数や昼夜別の時間帯の相違などを加
えて数式処理する。しかし、被害感覚の相関関係と矛盾すると
疑問視もされている。
「うるささ指数」とも呼ぶ。
◎1969(昭和44)ICAO(イカオ)(国際民間航空機関)、採用。
1971(昭和46)ICAO、採択。
1973(昭和48)環境庁の航空機騒音に係る環境基準では、住宅
専用地域:70以下、それ以外:75以下と定める。
だぶりゅいーでぃ
【Wed】
◇[英]Wednesday
○[暦]水曜日の略号。
⇒うぇんずでー(ウェンズデー)
だぶりゅえーあーるでぃえー
【WARDA】
◇[英]the West Africa Rice Development Association
○[農]西アフリカ稲開発協会の略称。
本部はコートジボアール(Cote d'Ivoire)。
参照⇒ねりかまい(ネリカ米)
[1]だぶりゅえーえぬ
【WAN】
◇[英]wide area network
○[通]⇒わん(ワン,WAN)
[2]だぶりゅえーえぬ
【WAN】
◇[英]World Association of Newspapers
○[通]世界新聞協会の略称。
だぶりゅえーえぬおー
【WANO】
◇[英]the World Association of Nuclear Operators
○[原]世界原子力発電事業者協会の略称。
世界の原子力発電事業者間で事故原因や安全情報の情報を交
換する民間の機関。
◎1986(昭和61)チェルノブイリ事故を契機として、1989(平成
元)設立。
だぶりゅえーしー
【WAC】
◇[英]Women's Army Corps
○(1)[軍](アメリカの)陸軍女性部隊の略称。
「ワック(WAC)」とも呼ぶ。
◎1942(昭和17)編成。
○(2)[軍](陸上自衛隊の)女性自衛官の略称。
「ワック(WAC)」とも呼ぶ。
◎1967(昭和42)編成。
[1]だぶりゅえす
【WS】
◇[英]work station
○[計]ワークステーションの略称。
[2]だぶりゅえす
【WS】
◇[英]Werner Syndrome
○[病]ウエルナー症候群の略称。
⇒うえるなーしょうこうぐん(ウエルナー症候群)
[3]だぶりゅえす
【WS】
◇[英]Williams Syndrome
○[病]ウィリアムズ症候群の略称。
⇒うぃりあむずしょうこうぐん(ウィリアムズ症候群)
だぶりゅえーぜっとえー
【WAZA】
◇[英]World Association of Zoos and Aquariums
○[動]⇒わざ(WAZA)
だぶりゅえっち
【WH】
◇[英]Westinghouse Electric Company
○[経][原]アメリカの大手原子力会社ウエスチングハウスの略
称。
⇒うえすちんぐはうす(ウエスチングハウス)
★だぶりゅえっちおー
【WHO】
◇[英]World Health Organization
○世界保健機関の略称。国連の専門機関の一つ。
本部はジュネーブ。
◎1948(昭和23)設立。
だぶりゅえーでぃえー
【WADA】
◇[英]World Anti-Doping Agency
○[運]世界反ドーピング機関の略称。
だぶりゅえふいー
【WFE】
◇[英]World Federation of Exchanges
○[経]国際取引所連合の略称。
世界の主要な取引所が加盟する国際団体。
本部はパリ。
旧称は「FIBV([フ]Federation Internationale des
Bourses de Valeurs)(証券取引所国際連盟)」。
だぶりゅえーぶいけいしき
【wav形式】
○[通]⇒うぇいぶけいしき(wav形式)
だぶりゅえふてぃーゆー
【WFTU】
◇[英]World Federation of Trade Unions
○[経]世界労働組合連盟の略称。
⇒せかいろうどうくみあいれんめい(世界労働組合連盟)
だぶりゅえふびー
【WFB】
◇[英]World Fellowship of Buddhists
○[宗]世界仏教徒連盟の略称。
◎1950(昭和25)結成。
だぶりゅえふぴー
【WFP】
◇[英]World Food Programme(World Food Plan)
○世界食糧計画の略称。
本部をローマに置く国際食糧援助機構。
◎アメリカの提唱により国連のFAO(国連食糧農業機関)が取
り上げ、1961(昭和36)設立。
1963(昭和38)国際飢餓救済計画を実施。
1996(平成 8)世界食糧サミットを主宰。
だぶりゅえむあい
【WMI】
◇[英]Weapon of Mass Instruction
○[軍]大量破壊指令の略称。
参照⇒たいりょうはかいへいき(大量破壊兵器)
だぶりゅえむえふ
【WMF】
◇[英]World Monuments Fund
○世界記念物基金の略称。世界の文化遺産を保存・修復する非
営利団体。
本部はニューヨーク。
◎1965(昭和40)設立。
だぶりゅえむおー
【WMO】
◇[英]World Meteorological Organization
○[気]⇒せかいきしょうきかん(世界気象機関)
だぶりゅえむしー
【WMC】
◇[英]World Muslim Congress
○世界イスラム協議会の略称。イスラムの統一と結束を目指す
国際機関。
◎1926(大正15)設立。
だぶりゅえむでぃ
【WMD】
◇[英]Weapon of Mass Destruction
○[軍]大量破壊兵器の略称。
⇒たいりょうはかいへいき(大量破壊兵器)
だぶりゅおーえふ
【WOF】
◇[英]Waste Oil Fuel
○[交]⇒びーでぃえふ(BDF)
だぶりゅおーだぶりゅ
【WOW】
○[空]国際航空貨物ネットワーク(貨物同盟)の一つ。
ルフトハンザ航空(Lufthansa Cargo)・スカンジナビア航空
(SAS Cargo)・シンガポール航空(Singapore Airlines Cargo)
・日本航空(Japan Airlines Cargo)で構成。
参照⇒すかいちーむかーご(スカイチームカーゴ)
◎2002. 4. 1(平成14)海外3社でスタート。
2002. 7. 5(平成14)日本航空、海外3社のWOWに加盟。
だぶりゅしー
【WC】
【W.C.】
◇[英]water closet
○[建]便所の略号。
⇒べんじょ(便所)
だぶりゅしーいーでぃ
【WCED】
◇[英]World Commission on Environment and Development
○環境と開発に関する世界委員会の略称。
「国連環境特別委員会」とも呼ぶ。
◎1984(昭和59)発足。
◎国連環境計画:⇒ゆねっぷ(ユネップ,UNEP)
[1]だぶりゅしーえす
【WCS】
◇[英]Wildlife Conservation Society
○[動]アメリカの野生生物保護協会の略称。
本部はニューヨーク。
◎1895(明治28)設立。
[2]だぶりゅしーえす
【WCS】
◇[英]World Conservation Strategy
○世界自然資源保全戦略の略称。
国際自然保護連合(IUCN)が作成した、地球の自然資源を
守る行動計画。
参照⇒あいゆーしーえぬ(IUCN)
だぶりゅしーだん
【WC弾】
◇[英]WC bomb
○[軍]炭化タングステンを使用した徹甲弾(テッコウダン)。
参照⇒れっかうらんだん(劣化ウラン弾)
◎Wはタングステン、Cは炭素の元素記号。
だぶりゅしーぴーえふしー
【WCPFC】
◇[英]Western and Central Pacific Fisheries Commission
○[海]中西部太平洋まぐろ類委員会の略称。
だぶりゅすりー
【WWW】
【W3】
◇[英]World Wide Web
○[通]インターネット上の情報検索サーバーシステム。
◎1990(平成 2)イギリスの科学者ティム・バーナーズ・リー
(Tim Berners-Lee)(1955〜)、WWWサーバーとブラウザー(閲
覧用ソフト)などを開発。
2004. 7.16(平成16)リー、イギリスのエリザベス女王からナ
イト爵位の称号を授与。
だぶりゅだぶりゅえふ
【WWF】
○(1)(Worldwide Fund for Nature)世界自然保護基金の略称。
本部はスイス。
◎1961(昭和36)野生動物の保護・調査を目的に世界野生生物基
金(World Wildlife Fund)がイギリスに設立。
1969(昭和44)日本、加盟。
1988(昭和63)改称。
○(2)[古](World Wildlife Fund)世界野生生物基金の略称、(1)
の旧称。
だぶりゅだぶりゅだぶりゅ
【WWW】
◇[英]World Wide Web
○[通]⇒だぶりゅすりー(WWW,W3)
[1]だぶりゅでぃ
【WD】
◇[英]Wilson's disease
○[病]⇒うぃるそんびょう(ウィルソン病)
[2]だぶりゅでぃ
【WD】
◇[登録商標]Western Digital
○[経]アメリカのハードディスク(HDD)製造会社ウエスタン
・デジタルの略称。
だぶりゅてぃーあい
【WTI】
◇[英]West Texas Intermediate
○[経]アメリカで生産される代表的原油。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先
物相場で扱われる主要銘柄の一つ。
「アメリカ産標準油種(米国産標準油種)」とも呼ぶ。
参照⇒ほっかいげんゆゆしゅ(北海原油油種)
◎1983(昭和58)取引開始。
2004.10.25(平成16)12月渡しの終値、1バレル54.54ドル、
最高値55.67ドル。
2005. 3.17(平成17)最高値57.60ドル。
2005. 4. 1(平成17)最高値57.70ドル。
2005. 4. 4(平成17)時間外取引で最高値58.18ドル。
2005. 2.14(平成17)49.70ドルに下落。
2007.10.29(平成19)3日連続で史上最高値を更新し、終値ベ
ース93.53ドル、最高値93.80ドル。
だぶりゅてぃーおー
【WTO】
○(1)[経](World Trade Organization)世界貿易機構の略称。
自由貿易を推進するための国際機関。
本部はジュネーブ。
ガットを発展させ、その対象に知的所有権やサービスも含む
ことになった。
「世界貿易機関」とも呼ぶ。
参照⇒がっと(ガット,GATT)
◎1993(平成 5)ロシア、加盟申請。
1995(平成 7)ガット(GATT)を改組し、81の国・地域が参
加して発効。
1998(平成10)キルギス共和国、CIS諸国で初加盟。
2001.12.11(平成13)中国、加盟。
2002. 1. 1(平成14)台湾、加盟(144番目)。
2003. 9.11(平成15)カンボジア・ネパール、加盟(147,148番
目)。
2012. 8.22(平成24)ロシア、加盟(156番目)。
2012. 8.24(平成24)バヌアツ、加盟(157番目)。
○(2)(World Tourism Organization)世界観光機関の略称。
事務局はマドリード。
◎1975(昭和50)設立。
2003.10.19(平成15)第15回総会、北京で開催。
○(3)(Warsaw Treaty Organization)⇒わるしゃわじょうやく
きこう(ワルシャワ条約機構)
だぶりゅてぃーしー
【WTC】
◇[英]the World Trade Center
○[歴]世界貿易センターの略称。
⇒せかいぼうえきせんたー(世界貿易センター)
だぶりゅてぃーぴーおー
【WTPO】
◇[英]World Tuna Purse Seine Organization
○[海]世界カツオ・マグロまき網機構の略称。
だぶりゅぴー
【WP】
◇[英]word processor
○[計]⇒わーぷろ(ワープロ)
だぶりゅぴーえー
【WPA】
◇[英]World Psychiatric Association
○[医]世界精神医学会の略称。
⇒せかいせいしんいがくかい(世界精神医学会)
たぶりゅぴーしー
【WPC】
○(1)(wood plastic combination)木材とプラスチックででき
た合成木材の一種。
木材の繊維とプラスチックを放射線や触媒で重ね合わせたも
の。
○(2)(World Petroleum Congress)世界石油会議の略称。
目的は、各国間の技術情報の交換と石油関係者の懇親をはか
るもの。
◎1933(昭和 8)第1回、ロンドンで開催。
1975(昭和50)第9回、東京で開催。
○(3)(World Population Conference)国連の世界人口会議の略
称。
1974(昭和49)国連総会は1974年を世界人口年と指定し、この
会議を開催。
だぶりゅゆーしー
【WUC】
◇[英]World Uyghur Congress
○世界ウイグル会議の略称。
中国からのウイグル独立を掲げる国際組織。
本部はミュンヘン(ドイツ)。
参照⇒ひがしとるきすたん(東トルキスタン),いーてぃーあ
いえむ(ETIM),いーてぃーえるおー(ETLO)
★だぶりん
【ダブリン】
【怠武林】
◇Dublin
○アイルランド共和国の首都・特別市。ダブリン県の県都。
北緯53.33°、西経6.25°の地。
クライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)があ
る。
アイルランド語では「バリアオーハクリア(Baile tha Cliath)」。
〈面積〉
115平方キロメートル。
〈人口〉
1971(昭和46) 57万人。
1996(平成 8) 95万2,700人。
2004(平成16)102万7,900人。
だぶるあくしょん
【ダブルアクション】
◇[英]double-action
○回転弾倉(cylinder)を回転させる機構が、撃鉄(hammer)を引
くことと、引き金(trigger)を引くことの両方にある回転式拳
銃(revolver)。
正確に撃つために撃鉄を引いて撃つことも、すばやく引き金
を引くだけで連射することもできる。ただし、後者は引き金が
重くなり、命中精度は落ちる。
ポケットやホルスターから拳銃を引き出すときに引っかから
ないように撃鉄が覆(オオ)われている、引き金を引きだけのタイ
プもある。
参照⇒りぼるばー(リボルバー)
だぶるおーいれぶんなぽれおんそろ
【0011ナポレオン・ソロ】
◇[英]The Man from U.N.C.L.E.
○[TV]アメリカのスパイ物コメディー。
出演はロバート・ボーン(Robert Vaughn)(ナポレオン・ソロ
<Napoleon Solo>役)、デビッド・マッカラム(David McCallum)
(イリヤ・クリヤキン<Illya Kuryakin>役)。
◎1964〜1968(昭和39〜昭和43)アメリカで放送。
◎マッカラムは来日した折、「マッカラム」と呼ばれるのを嫌い、
何度も「自分はマコーラムだ」と訂正した。
だぶるおーせぶん
【007】
○(1)[文]イギリスの作家イアン・フレミング(Ian Lancaster
Fleming)(1908〜1964)のスパイ小説。
1953(昭和28)『カジノ・ロアイヤル(Casino Royale)』。
1957(昭和32)『ロシアから愛をこめて(From Russia with
Love)』。
1958(昭和33)『ドクター・ノー(Dr. No)』。
1959(昭和34)『ゴールドフィンガー(Goldfinger)』。
1965(昭和40)『黄金銃を持つ男(The Man with the Golden
Gun)』。
日本では「ぜろぜろせぶん(007)」とも呼ぶ。
○(2)[映](1)を映画化した、シェームズ・ボンド(James Bond)
が活躍するスパイ映画。
だぶるおべりすく
【ダブル・オベリスク】
◇[英]double obelisk
○[印]⇒にじゅうたんけんふ(二重短剣符)
だぶるくろす
【ダブルクロス】
◇[英]double cross
○(1)裏切り・裏切り行為。
◎裏切り者・売国奴:ビトレイヤー(betrayer)。
○(2)二重スパイ。
参照⇒すぱい(スパイ)
だぶるじょぱでぃー
【ダブルジョパディー】
【ダブル・ジョパディー】
◇[英]double jeopardy
○(1)同じ根源から生じている二重の損失や危険。
○(2)[法]同一の事件で再び裁かれること。
参照⇒いちじふさいり(一事不再理)
◎アメリカだーでは憲法修正第5条で禁止されている。
だぶるすたんだーど
【ダブルスタンダード】
◇[英]double standard
○対象によって異なる標準(基準)を適用すること。二重基準。
◎アメリカの核対応が顕著。
だぶるだがー
【ダブル・ダガー】
◇[英]double dagger
○[印]⇒にじゅうたんけんふ(二重短剣符)
だぶるだっち
【ダブルダッチ】
◇[英]double Dutch
○意味の分からない言葉・訳の分からない言葉。
参照⇒じゃーごん(ジャーゴン),ちんぷんかん(珍紛漢,珍糞
漢,陳紛漢,陳奮翰)
だぶるたんぎんぐ
【ダブル・タンギング】
◇[英]double tonguing
○[楽]管楽器の演奏で、舌を動かして、空気の流れを断続させ
る奏法。
「複切法」とも呼ぶ。
参照⇒たんぎんぐ(タンギング)
だぶるちん
【ダブル・チン】
◇[英]double chin
○(1)二重顎(ニジュウアゴ)。
○(2)顎の先端が左右に別れ、縦の線が入ったもの。
西洋人男性に多くみられる、マンガのポパイ(Popeye)のよう
な顎。
俗に「ケツアゴ(尻顎)」と呼ぶ。
だぶるとーく
【ダブルトーク】
◇[英]double-talk
○(1)あいまいで、どうとでもとれる言葉遣いで相手を煙(ケム)
にまく話。また、そういう話し方、書き方。
参照⇒いるまことば(入間詞)
○(2)(政治家などの)やたらと難解な言葉で中身のない話。ま
た、そういう話し方、書き方。
参照⇒じゃーごん(ジャーゴン)
たぶるどーと
【タブルドート】
◇[フ]table d'hote
○[料]⇒たーぶるどーと(ターブルドート)
たーぶるどーと
【ターブルドート】
◇[フ]table d'hote
○[料]料理店側であらかじめ何品かの料理を組み合せた献立(コ
ンダテ)。定食・コース料理。
「タブルドート」とも呼ぶ。
⇔あらかると(アラカルト)
だぶるぷらいむ
【ダブルプライム】
◇[英]double prime
○[印]秒などを表す、"″"の記号。
◎分(フン)の"′"は「プライム符号(prime sign)」。
たぶるぶるかざん
【タブルブル火山】
◇[英]Volcano Tavurvur
○[地]南太平洋のメラネシア、ビスマルク諸島(Bismarck Is-
lands)のニューブリテン島(New Britain Island)北東部にある
活火山。標高688メートル。
ラバウル(Rabaul)南東の半島の先端西側に位置し、現在は海
につながって湾となっているラバウル・カルデラ(Rabaul Cal-
dera)の東側。カルデラの西側(対岸)にはブルカン火山(Volca-
no Vulcan)がある。
だーふれー
【ダーフレー】
◇Daxree
○[古]⇒うらんばーとるほと(ウラン・バートル・ホト)
たぷれじゅん
【タプレジュン】
◇Taplejung
○(1)(Taplejung District)⇒たぷれじゅんちく(タプレジュン
地区)
○(2)ネパール東端、メチ地方(Mechi Zone)北部のタプレジュ
ン地区南部にある行政所在地。
たぷれじゅんぐん
【タプレジュン郡】
◇[英]Taplejung District
○⇒たぷれじゅんちく(タプレジュン地区)
たぷれじゅんちく
【タプレジュン地区】
◇[英]Taplejung District
○ネパール東端、メチ地方(Mechi Zone)北部の地区。北部を中
国、東部をインドに隣接。
行政所在地はタプレジュン。
「タプレジュン郡」とも呼ぶ。
たぶれっと
【タブレット】
◇[英]tablet
○(1)(金属・石・木などの)平板・銘板。小額・扁額。
参照⇒[1]ぷらーく(プラーク)(1),こくめい(刻銘)
○(2)[歴]古代の人がスタイラス(stylus)で書いた、粘土やロ
ウ(蝋)の書き板。
参照⇒すたいらす(スタイラス)(1)
○(3)剥(ハ)ぎ取り式の便箋(ビンセン)・メモ帳。
○(4)[薬]錠剤。
○(5)[交]⇒つうひょう(通票)
○(6)[計]入力装置の一種。平らな板をペンでなぞると座標軸
が検出されてディスプレー画面上のカーソルが移動し図形など
が入力されるもの。また、ペンで命令(コマンド)の表示箇所に
触れて命令の選択や指示を行う。
参照⇒すたいらすぺん(スタイラスペン)
★だぶれっと
【ブダレット】
◇[英]doublet(ダブリット)
○(1)[服]14〜18世紀、ヨーロッパで流行した男性用上着。
丈が短く、腰部がくびれて体にぴったりした綿入れの胴着
(jacket)。袖のないものや、袖が二重になって外側の袖(hang-
ing sleeve)が開くものもある。
◎ドイツ語:バムス(Wams)。
フランス語:プールポアン(pourpoint)。
イタリア語:ファルセット(farsetto)。
スペイン語:ドブレーテ(doblete)。
○(2)よく似たものの一方。一対(double)の片方(カタホウ)。
○(3)[言]二重語・姉妹語。
たぶろー
【タブロー】
◇[フ]tableau
○(1)[美]絵・絵画・板絵。
◎壁画・天井画・パステル画・水彩画や彫刻に対して、カンバ
スや板に描かれ、額縁に入れて持ち運び可能な絵。
○(2)[美]仕上がった絵画作品・完成作品。
◎素描(デッサン)・習作(エチュード)・下絵に対して。
○(3)[美]完成した油絵の表面に塗るニス。
○(4)[芸](tableau vivant)活人画。
⇒かつじんが(活人画)
○(5)(比喩的に)小説などの絵画的な描写。
○(6)(比喩的に)劇的な場面・驚くべき事態。
◎語源はラテン語の「板(tabula)」から。
たぶろいど
【タブロイド】
◇[英]tabloid
○(1)[印]⇒たぶろいどばん(タブロイド版)
○(2)[通]タブロイド判サイズの新聞(大衆紙)・雑誌。写真や
挿絵(サシエ)が多く、内容はスキャンダルなど扇情的な記事を多
く扱う。
業界紙・PR紙などにも使用される。
たぶろいどばん
【タブロイド判】
◇[英]tabloid size
○[印]ブランケット版(普通の日刊新聞)の半分の大きさ。
参照⇒たぶろいど(タブロイド)
◎1919(大正 8)シカゴ・トリビューンが初めて採用。
たぷろばね
【タプロバネ】
◇[羅]Taprobane
○[古]古代ローマ人からのスリランカの古称。
⇒すりらんか(スリランカ)
たぶん
【タブン】
◇[英]tabun/Cyanodimethylaminoethoxyphosphine oxide
○[化]神経ガスの一種。無臭。
致死量は1ミリグラム(mg)以下。
ソマン(soman)より毒性は弱い。
たぶんがす
【タブンガス】
◇[英]tabun gas
○[化]⇒たぶん(タブン)
たぺ
【タペ】
◇tape
○[歴]⇒てる(テル)
たべすてぃ
【タベスティ】
◇[フ]travesti、[英]transvestite
○[病](フランス語で)異性服装倒錯者。
⇒とらんすべすたいと(トランスベスタイト)
◎"r"の音はほとんど聞こえない。
たぺすとりー
【タペストリー】
◇[英]tapestry
○⇒たぴすとりー(タピストリー)
★たぺたむ
【タペタム】
◇[英](単数形)tapetum/(複数形)tapeta
○()[植]じゅうたん組織 。
○()[哺]網膜の裏側にある鏡のように光を反射する組織層。
○()[医]内面層。
だべち
【だべち】
○[茨城方言]……だろう(推量・同意)。
「だぺち」とも呼ぶ。
◎断定の助動詞「だ」と推量の助動詞「べし」の「だべし」の転訛。
だぺち
【だぺち】
○[茨城方言]⇒だべち(だべち)
たぺっと
【タペット】
◇[英]tappet
○[機]弁を押し上げる働きをする装置。
特に内燃機関(エンジン)で、クランク軸に取り付けたカムに
接触し、カムの回転に連動して給排気用の弁を間欠駆動させる
棒状の部品。。
「凸子(トッシ)」,「つつき棒」とも呼ぶ。
だべっどしゅう《だべつどしう》
【ダベッド州】
◇[英]the County of Dyfed
○イギリス、ウェールズ南西部の州。
州都はカマーゼン(Carmarthen)。
「ダヴェッド州」とも呼ぶ。
◎1974(昭和49)カーディガンシャー州(Cardiganshire)・ペン
ブルークシャー州(Pembrokeshire)・カマーゼンシャー州(Car-
marthenshire)が合併して新設。
★だべね
【ダベネ】
◇Dubene
○ブルガリア中南部、プロブディブ州(Plovdiv Oblast)。
北緯42.60°、東経24.77°の地。
◎2005(平成17)約4,200年前の金細工製品1万5,000点が発掘。
たーへるあなとみあ
【ターヘル・アナトミア】
◇[蘭]Tafel Anatomie
○[歴][医]前野良沢・杉田玄白ら訳出した『解体新書』の原著。
1722(享保 7)ドイツ人クルムス(J.A.Kulmus)がダンチヒで初
心者向けに著した二十数枚の図表について解説した簡単な『解
剖図譜(Anatomische Tabellen)』を出版。
1732(享保17)アムステルダムで出版された第3版を、1734
(享保19)オランダのディクテン(Gerard Dicten)がオランダ語
訳して出版。この書の日本での通称で正式名称ではない。
参照⇒かいたいしんしょ(解体新書)
たべるな
【タベルナ】
◇[西]taberna、[伊]taverna、[フ]taverne、[英]tavern、[ト
ルコ語]taverna
○居酒屋・小料理屋。
◎ラテン語の"taberna(小屋)"から。
たへんけい
【多辺形】
◇[英]polygon
○[数]⇒たかくけい(多角形)
だべんぽーと
【ダベンポート】
◇Davenport
○アメリカ合衆国中央部、アイオワ州(Iowa State)東部のスコッ
ト郡(Scott County)南部にある郡都。
たほ
【タホ】
◇Tahoe
○(1)[地](Lake Tahoe)⇒たほこ(タホ湖)
○(2)アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California
State)北東部のプレーサー郡(Placer County)東部、タホ湖北
西岸にある町。
◎タホ湖南岸にはエルドラド郡(El Dorado County)サウスレイ
クタホ(South Lake Tahoe)がある。
たぼ
【髱】
○(1)日本髪の後方に張り出た部分。
「髱髪(タボガミ)」,「たぶ(髱)」,「つと(髱)」とも呼ぶ。
参照⇒つとなしのなげしまだ(髱無しの投げ島田,髱無しの投
島田)
○(2)(転じて)若い婦人。
○(3)(特に)酌婦(シャクフ)。
[1]たーぼ
【ターボ】
◇[羅]turbo
○(ラテン語で)つむじ風・旋風(センプウ)。
[2]たーぼ
【ターボ】
◇[英]turbo-
○[接頭辞]「タービン(turbine)」を表す語形成要素。
◎ラテン語の「旋風(センプウ)(turbo)」から。
ターボチャージャー(turbocharger):⇒たーぼちゃーじゃー
(ターボチャージャー)
ターボジェット(turbojet):⇒たーぼじぇっと(ターボジェッ
ト)
ターボプロップ(turboprop):⇒たーぼぷろっぷ(ターボプロッ
プ)
[3]たーぼ
【ターボ】
◇[英]turbo
○[機]ターボチャージャー(turbocharger)の略称。
⇒たーぼちゃーじゃー(ターボチャージャー)
だぼ
【太柄】
【駄柄】
◇[英]dowel、[独]Duebel(デュベル)/Dubel
○[建]木材や石材を接(ハ)ぎ合せる時、両方の材の間に嵌(ハ)め
込んでズレを防ぐ小片。
木材では硬木部材、石材では鉄の部材が使用される。
建物では太さ約3センチメートル・長さ6〜9センチメート
ルほど。
参照⇒あいくぎ(間釘,合釘,合い釘)
◎「柄」は正しくは「(「木」偏+「吶」-「口」)」と書く。
城郭の石積みでは鉛を流し込む。
たぼい
【タボイ】
◇Tavoy
○[古]ミャンマー(ビルマ)の都市。
⇒だうぇい(ダウェイ)
たほうじょうちゅう《たはうでうちゆう》
【多包条虫】
◇[学]Echinococcus multilocularis
○[動]⇒えきのこっくす(エキノコックス)
たほうじょうちゅうしょう《たはうでうちゆうしやう》
【多包条虫症】
○[病]⇒えきのこっくすしょう(エキノコックス症)
たぼがみ
【髱髪】
○⇒たぼ(髱)(1)
たほこ
【タホ湖】
◇[英]Lake Tahoe
○[地]アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California State)
北東部、ネバダ州(Nevada State)との州境にある湖。
たーぼじぇっと
【ターボジェット】
◇[英]turbojet
○(1)[空][機]ターボジェット・エンジン(turbojet engine)の
略称。
⇒たーぼじぇっとえんじん(ターボジェット・エンジン)
○(2)[空]ターボジェット・エンジンを使用する航空機。
たーぼじぇっとえんじん
【ターボジェット・エンジン】
◇[英]turbojet engine
○[空][機]航空用ジェット・エンジンの一種。
前方から取り入れた空気を過給器(ターボチャージャー)で圧
縮して高圧にし、燃料と混合して燃焼室で燃焼させ、発生した
高温ガスで圧縮機を回転させるとともに、尾筒(ノズル)からそ
の排出ガス流を噴出させて推進力を得る内燃機関(エンジン)。
単に「ターボジェット」とも呼ぶ。
参照⇒たーぼちゃーじゃー(ターボチャージャー)
だぼす
【ダボス】
◇Davos
○スイス東部、グラウビュンデン州(Graubuenden canton)の中
東部にある、ウィンター・スポーツを中心とした観光地。
北緯46.81°、東経9.82°の地。
天然のスケート場、高原を生かした呼吸器系統のサナトリウ
ムなどがある。
〈人口〉
1998(平成10)1万1,300人。
2000(平成12)1万2,000人。
2001(平成13)1万1,000人。
2004(平成16)1万0,000人。
◎1976(昭和51)長野県小県郡(チイサガタグン)真田町(サナダマチ)と姉
妹町となる。
だぼすかいぎ《だぼすくわいぎ》
【ダボス会議】
◇[英]the Davos Symposium
○[俗]民間団代の世界経済フォーラム(WEF)年次総会の通称。
毎年1月末か2月上旬ころ、スイスのダボスで開催。
◎1971(昭和46)クラウス・シュワブ(Klaus Schwab)教授(ジュ
ネーブ大学)の提唱で欧州経済人の経営会議として発足。
2001. 1.26〜28(平成13)第31回会議開催。27日、森総理が招
待される。
2002(平成14)アメリカ同時テロを受けたニューヨーク市で第
32回会議を開催。
◎「賢人会議」とも呼ばれるが、世界の経済的な成功者の集まり
で、政治家や学者を招待し、次のビジネスのための人脈づくり
と、自分たちの当面の認識を修練させる場となっているにすぎ
ない。
たーぼちゃーじゃー
【ターボチャージャー】
◇[英]turbocharger
○[機]内燃機関(エンジン)の過給器(charger)の一種。
エンジンの排気圧でタービンを回し、燃料と空気の混合気を
加圧して強制的に燃焼室に送り込んで燃焼させる、エンジンの
補助装置。
エンジンの出力を高めるもの。
単に「ターボ」とも呼ぶ。
参照⇒たーぼじぇっとえんじん(ターボジェット・エンジン)
たほつ
【多髪】
○[仏]十羅刹女の一神。
⇒じゅうらせつにょ(十羅刹女)
たーぼぷろっぷ
【ターボプロップ】
◇[英]turboprop
○(1)[機]航空機用ジェット・エンジンの一つ。
燃焼ガスの噴射圧力を用いてタービン翼軸のプロペラを回転
させる。
「プロップジェット(propjet)」とも呼ぶ。
◎空気と燃料を圧縮させるターボジェットほどの高速は得られ
ない。
○(2)[空]ターボプロップ・エンジンを使用した航空機。
YS−11など。
「プロップジェット(propjet)」とも呼ぶ。
参照⇒わいえすじゅういち(YS−11)
だほめ
【ダホメ】
◇Dahomey
○[古]⇒べなん(ベナン)
だほめー
【ダホメー】
◇Dahomey
○[古]⇒べなん(ベナン)
だーほんりゅうたん
【ダーホンリュウタン】
【大紅柳灘】
◇[中]Dahongliutan
○中国北西部、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Weiwu'er Zizhi-
qu)南部の崑崙(コンロン)山脈(Kunlun Shanmai)南麓の地名。マザ
ル(麻托<Mazha>)の東方。
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