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百 科 辞 書 《すと》 編集:獨 澄旻
-------- すと --------------------------------------------------
すと
【スト】
○[経][教]「ストライキ([英]strike)」の和略語。
⇒すとらいき(ストライキ)
すとー
【ストー】
◇Harriet Elizabeth Beecher Stowe(ハリエット・エリザベス
・ビーチャー・ストー)
○[人]⇒すとう(ストウ)
すど
【簾戸】
【簀戸】
◇[日]sudo
○(1)[建]割竹や細竹を粗く編んで造った、透(ス)ける戸。
○(2)[建]葦戸(ヨシド)の別称。
⇒よしど(葦戸,葭戸)
○(3)[建]土蔵の網戸。
○(4)[建]簾戸門の略称。
⇒すどもん(簾戸門)
[1]すとあ
【ストア】
◇[英]store
○(1)小売店・商店・販売店。
◎イギリスでは、百貨店を指し、小売店は「ショップ(shop)」が
一般的。
○(2)蓄え・貯蔵。倉庫・貯蔵所。
○(3)[計]中央演算装置(CPU)のレジスタのデータを主記憶
装置に格納すること。
「セーブ(save)」とも呼ぶ。
⇔[1]ろーど(ロード)
[2]すとあ
【ストア】
◇[希]stoa
○[歴][建]古代ギリシアの、細長い列柱廊。
参照⇒ころねーど(コロネード)
★すといけあ
【ストイケア】
◇[希]Stoicheia
○[数]エウクレイデス(Eukleides)(ユークリッド)が著した、
ギリシア数学を集大成した書(13巻)。
「幾何学原本」,「エレメンタ([羅]Elemanta)」とも呼ぶ。
◎明朝末期の『幾何原本(Jihe Yuanben)』は、マテオ・リッチ
(Matteo Ricci)と徐光啓(Xu Guangqi)(ジョ・コウケイ)による『スト
イケア』の訳本。
すとう
【ストウ】
◇Harriet Elizabeth Beecher Stowe(ハリエット・エリザベス
・ビーチャー・ストウ)
○[人]アメリカの女性作家(1811〜1896)。
代表作『アンクル・トムの小屋(Uncle Tom's Cabin)』で、
黒人奴隷の悲惨な境遇を描き、奴隷制廃止へ気運を促した。
「ストー」とも呼ぶ。
参照⇒あんくるとむ(アンクル・トム)
★すどうじんしゃ《すだうじんじや》
【崇道神社】
○京都府京都市左京区上高野西明寺山(カミタカノサイミョウジヤマ)にある
神社。
祭神は崇道天皇(早良<サワラ>親王の追号)。
すとぅでぃあんと
【ストゥディアント】
◇[露]student
○(ロシア語で)学生。
◎ロシア文字では"студент"。
すとぅでんて
【ストゥデンテ】
◇[伊]studente
○(イタリア語で)学生。
すーとぅーでんゆでん
【スートゥーデン油田】
◇[英]the Su Tu Den oil field
○[鉱]ベトナム南部の沖、約140キロメートルの南シナ海にあ
る海底油田。
「プラックライオン油田(the Black Lion oil field)」とも呼
ぶ。
参照⇒ばっくほーゆでん(バックホー油田)
すとぅーぴっど
【ストゥーピッド】
◇[英]stupid
○[形]⇒すちゅーぴっど(スチューピッド)
[1]すとーかー
【ストーカー】
◇[英]stalker
○執拗(シツヨウ)につきまとう人・しつこく追いかけ回す人。
参照⇒すとーかーきせいほう(ストーカー規制法),ぱぱらっ
ち(パパラッチ)
◎「忍び寄る者」の意味。
◎ストーキング(stalking):ストーカー行為。
[2]すとーかー
【ストーカー】
◇[英]stoker
○(1)(汽船・機関車・ボイラーなどの)火夫(カフ)・かまたき(缶
焚き)。
○(2)ボイラーなどの炉に石炭を自動的に供給する装置。
「給炭機(キュウタンキ)」とも呼ぶ。
★[3]すとーかー
【ストーカー】
◇Bram Stoker(ブラム・ストーカー)
○[人]イギリスの小説家(1847〜1912)。アイルランド生れ。
作品は1897(明治30)小説『吸血鬼ドラキュラ(Dracula)』な
ど。
★すとーかーきせいほう《かとーかーきせいはふ》
【ストーカー規制法】
○[法]2000. 5.18(平成12)成立。
参照⇒すとーかー(ストーカー)
◎直接取り締る法令がなく、迷惑防止条例違反・軽犯罪法違反
(追随)・強制わいせつ・脅迫・住居侵入などのさまざまな罪名
が適用されていた。
1999(平成11)鹿児島県・岩手県でストーカー防止を目的とし
た県条例が成立。
すとーきんぐ
【ストーキング】
◇[英]stalking
○ストーカー行為。
参照⇒[1]すとーかー(ストーカー)
すとーきんぐほーす
【ストーキングホース】
【ストーキング・ホース】
◇[英]stalking horse
○(1)狩猟で、猟師が隠れて獲物に忍び寄るため、その陰に隠
れる馬または馬形のもの。
「忍び馬」,「隠れ馬」とも呼ぶ。
○(2)(転じて)本心を見せないための偽装。口実。
○(3)[米][政]あて馬候補(sham candidate)。
すとーく
【ストーク】
◇[英]stork
○[鳥](英語で)コウノトリ(鸛)。
⇒こうのとり(コウノトリ,鸛)
すとくいん《すとくゐん》
【崇徳院】
○(1)[人]⇒『人名辞典』すとく てんのう(崇徳 天皇)
○(2)落語の一つ。若旦那と令嬢が出会って恋わずらいとなり、
「今は別れてもまた逢える」と崇徳院が詠んだ百人一首「瀬(セ)を
はやみ岩にせかるる滝川の/われても末に逢はむとぞ思ふ」を
たよりに探す筋。
★すとこふすきー
【ストコフスキー】
◇Leopold Antoni Stanislaw Stokowski(レオポルド)
○[人]アメリカの指揮者(1882〜1977)。ポーランド系、ロンド
ン生れ。
★すとっく
【ストック】
◇[英]stock
○(1)在庫・在庫品。
○(2)物を蓄えること。また、蓄えた物。
○(3)[経]過去から蓄積された資本・財貨。
○(4)[経]株・株券。
◎木の切り株は「スタブ(stub)」。
○(5)[経]ある時点に存在する経済数量。
⇔ふろー(フロー)(5)
○(6)[歴]19世紀まで西洋で行われた刑具の一つ。
木製の枷(カセ)で、罪人の両足首を挟(ハサ)んで固定させ、公衆
の面前に晒(サラ)した。
◎首と両手首を挟む枷は「ピロリー(pillory)」と呼ぶ。
○(7)銃床(ジュウショウ)。
⇒じゅうしょう(銃床)
○()
○()[植]アラセイトウの別称・英名。
⇒あらせいとう(アラセイトウ,紫羅蘭花)
すとっくあわーど
【ストックアワード】
【ストック・アワード】
◇[英]stock awards
○[経]従業員が報酬として会社から株式を得る制度。
一定期間を経た後、自社株または時価相当額の現金を受け取
る。
参照⇒すとっくおぷしょん(ストックオプション,ストック・
オプション)
すとっくおぷしょん
【ストックオプション】
【ストック・オプション】
◇[英]stock option
○[経]企業の役員や従業員に対し、一定期間内に一定価格で、
自社増資株の一定割合を買い入れる権利を与える制度。
会社への帰属意識を高めるため、経営者や上級管理職などに
与えられる。
参照⇒すとっくあわーど(ストックアワード,ストック・アワ
ード)
すとっくとん
【ストックトン】
◇Stockton
○(1)アメリカ合衆国中央南部、ミズーリ州(Missouri State)
中南西部のシーダー郡(Cedar County)中央部にある郡都。
ストックトン湖(Stockton Lake)の北岸に位置する。
〈人口〉
2000(平成12)1,960人。
○(2)アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California
State)中北部のサンウォーキン郡(San Joaquin County)中央部
にある郡都。
北緯37.97°、西経121.31°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)21万0,943人。
2000(平成12)24万3,063人。
すとっくふぉーむ
【ストック・フォーム】
◇[英]stock form
○[計]⇒ぷりんたようし(プリンタ用紙)
すとっくぶりっじ
【ストックブリッジ】
◇Stockbridge
○アメリカ合衆国北東部、マサチューセッツ州(Massachusetts
Commonwealth)西端のバークシャー郡(Berkshire County)中南
西部の町。
すとっくほーむ
【ストック・ホーム】
◇[英]stock form
○[計]⇒ぷりんたようし(プリンタ用紙)
すとっくほるむ
【ストックホルム】
◇Stockholm
○スウェーデン王国南東部の都市。同国の首都。
メーラレン(Maelaren)湖がバルト海の支湾に流入する所にあ
り、市街地の中心は湖の南西端の小島。
平均気温:夏17℃、冬マイナス3℃。
「北欧のベネチア」とも呼ぶ。
〈人口〉
1969(昭和44)74万7,490人、130万人(都市域)。
1976(昭和51)66万人。
1987(昭和62)66万6,000人。
1997(平成 9)72万人。
1998(平成10)73万6,000人。
すとっくほるむこくさいへいわけんきゅうしょ
《すとつくほるむこくさいへいわけんきうしよ》
【ストックホルム国際平和研究所】
◇[英]Stockholm International Peace Research Institute
○核問題・領土問題・食糧問題など、世界の平和と紛争を研究
する、スウェーデンの政府機関。
略称は「シプリ(SIPRI)」。
◎1966(昭和41)設立。
すとっくほるむしょうこうぐん《すとつくほるむしやうこうぐん》
【ストックホルム症候群】
◇[英]Stockholm syndrome
○[心]人質事件などの極限状況の中で、被害者が加害者に共感
して外部の見方に反感を抱き、逆に加害者に親近感や好意を抱
き始める心理現象。
⇔りましょうこうぐん(リマ症候群)
◎1973(昭和48)ストックホルムで発生した人質事件で、人質た
ちが犯人に協力的になり、6日後に解放された女性が犯人と結
婚したことから命名された。
◎家庭内ストックホルム症候群(Domestic Stockholm syndrome)
:DSS。
参照⇒かていないぼうりょく(家庭内暴力)
すとっくほるむじょうやく《すとつくほるむでうやく》
【ストックホルム条約】
◇[英]Stockholm Convention on Persistent Organic Pollut-
ants
○人の健康保護と環境保全を図るため、残留性有機汚染物質の
使用規制や適正な処理を義務付けた国際条約。正称は「残留性
有機汚染物質に関するストックホルム条約」。
アルドリン(Aldrin)・クロルデン(Chlordane)・DDT・ディ
ルドリン(Dieldrin)・エンドリン(Endrin)・ヘプタクロル(Hep-
tachlor)・ヘキサクロロベンゼン(Hexachlorobenzene)・マイ
レックス(Mirex)・PCB(Polychlorinated Biphenyls)・ダイ
オキシン(Polychlorinated dibenzo-p-dioxins)・ジベンゾフ
ラン(Polychlorinated dibenzofurans)・トキサフェン(Toxa-
phene)の12種類の有機汚染物質を対象とする。
「POPs(ポップス)条約」とも呼ぶ。
◎2001. 5.(平成13)採択。
◎POPs(Persistent Organic Pollutants):残留性有機汚
染物質。
すとっぴんぐ
【ストッピング】
◇[英]stopping
○(1)[楽]指で楽器の絃を押えること。
○(2)[医](歯の)詰め物・充填材。
○(3)[運]⇒とらっぷ(トラップ)(6)
すとっぷらいと
【ストップライト】
◇[英]stoplight
○(1)[交]交通信号の赤信号。また、一般に交通信号。
○(2)[交]ブレーキを踏むと同時に点灯する、自動車後部の赤
またはオレンジ色の制動灯。
「ブレーキライト(brake light)」とも、和製英語で「ブレーキ
ランプ(brake lamp)」とも呼ぶ。
参照⇒てーるらんぷ(テールランプ)
すとーのうぇい
【ストーノウェイ】
◇Stornoway
○イギリス北部、スコットランド西部ウェスタンアイルズ州
(Western Isles Region)の州都。
すとーま
【ストーマ】
◇[希]stoma
○(1)[医]胃・腸などの瘻孔(ロウコウ)(開口部)。
◎ガストロストーマ(gastrostoma):⇒いろう(胃ろう,胃瘻)
○(2)[医]人工肛門(コウモン)や人工膀胱(ボウコウ)の排泄口。
参照⇒おすとみー(オストミー),ゆろすとみー(ユロストミー)
◎「口」の意味。
すとまい
【ストマイ】
○[俗][薬]抗生物質のストレプトマイシンの和略語。
⇒すとれぷとまいしん(ストレプトマイシン)
すとーむ
【ストーム】
◇[英]storm
○(1)あらし(嵐)・暴風雨。
○(2)(感情などの)激発。
◎ブレーンストーム(brainstorm):⇒ぶれーんすとーむ(ブレ
ーンストーム)
○(3)[俗]学校の寄宿舎などで、学生が集団で歌を高唱して練
り歩くなど、どんちゃん騒ぎをすること。
すとーむこーと
【ストームコート】
◇[英]storm coat
○[服]⇒あるすたーこーと(アルスターコート)
すどもん
【簾戸門】
◇[日]sudomon/sudo mon
○[建]外を透(ス)かし見るために、扉(トビラ)に割竹や細竹を粗
く編んた竹簀(タケス)をはめ込んでいる門。
「すど(簾戸,簀戸)」とも呼ぶ。
参照⇒すど(簾戸,簀戸)
すとら
【ストラ】
◇[羅]stola、[英]stole
○(1)[歴][服]古代ローマの既婚婦人が用いた、ゆるやかな長
い上着。
○(2)[宗]カトリックの聖職者が首から掛けて膝下(ヒザシタ)まで
垂らす、細長い帯状の肩掛け。
法衣の一部で、中央と両端に十字架が縫いつけてあり、権威
と責任の象徴。
「ストール」とも呼ぶ。
参照⇒ぱりうむ(パリウム)(2)
すーとら
【スートラ】
◇[梵]sutra、[パーリ語]sutta(スッタ)
○[宗]バラモン教・仏教の経・経典。
◎カーマスートラ(Kamasutr):⇒かーますーとら(カーマスー
トラ)
スッタニパータ(Suttanipata):⇒すったにぱーた(スッタニ
パータ)
★すーどら
【スードラ】
◇[梵]sudra
○インドの身分制度、カースト制度の4番目で、奴隷階級。ド
ラヴィダ族などの被征服民。農業や屠殺(トサツ)などに従事する。
最下層とされるが、実際にはこの下に不可触賎民(パリア)が
存在する。
「シュードラ」,「首陀羅(シュドラ,シュダラ,スダラ)」,「首陀(シュダ)」と
も呼ぶ。
参照⇒かーすとせいど(カースト制度)
[1]すとらいかー
【ストライカー】
◇[英]striker
○(1)[運](サッカー)強いシュート力で高得点をねらう選手。
また高得点をあげる選手。得点することが主な役割の選手。
一般的にフォワードの選手。
「ゴールゲッター(goal getter)」とも呼ぶ。
○(2)(銃の)撃鉄。
⇒げきてつ(撃鉄)
○(3)時計の時報装置。
[2]すとらいかー
【ストライカー】
◇[英]Striker
○[軍]アメリカ陸軍のGM社製ハイテク戦闘装甲車。
自動装填装置、M1戦車と互換のある射撃統制装置、空輸を
可能とする軽量化などが図られている。
時速100キロメートルで走行可能。
すとらいき
【ストライキ】
◇[英]strike
○(1)[経]労働者が団結して労働条件改善などを要求し、その
目的達成のために職場業務を停止(怠業)する争議行為。
ストライキ権は労働者の基本的権利であるが、日本の公務員
などでは法律で禁止されている。
和略して「スト」とも、「同盟罷業(ヒギョウ)」,「同盟罷工(ヒコウ)」
とも呼ぶ。
参照⇒さぼたーじゅ(サボタージュ),やまねこすと(山猫スト)
◎1886(明治19)甲府の雨宮製糸工場で、女工が待遇改善を求め
て日本最初のストライキを行う。
◎商人による罷業は「罷市(ヒシ)」と呼ぶ。
○(2)[教]学生・生徒が団結して学校側への要求を掲げ、その
目的達成のために授業や試験を放棄する行為。
和略して「スト」とも、「同盟休校」とも呼ぶ。
◎"strike"は「ストライク」とも呼び、日本では使い分けられて
いる。
参照⇒すとらいく(ストライク)
すとらいく
【ストライク】
◇[英]strike
○(1)[運]野球で、打撃姿勢にある打者に対する投手の投球が、
バウンドせずにストライクゾーンと呼ぶ所定の範囲を通過する
こと。
また、打者が空振り・ファウル・チップなどしたときもスト
ライクとみなされる。
スリー・ストライクで打者はアウトとなる。
参照⇒すとらいくぞーん(ストライクゾーン,ストライク・ゾ
ーン)
○(2)[運]ボーリングで、第一投で全部のピンを倒すこと。
◎"strike"は「ストライキ」とも呼び、日本では使い分けられて
いる。
参照⇒すとらいき(ストライキ)
すとらいくぞーん
【ストライクゾーン】
【ストライク・ゾーン】
◇[英]strike zone
○[運]野球で、打撃姿勢をとった打者の腋下(ワキシタ)から膝頭(ヒ
ザガシラ)の上部までの高さで、幅は本塁(ホームベース)上の空
間。
投手の投球がこの空間を通るとストライクと判定される。
すとらいど
【ストライド】
◇[英]stride(大また)
○(1)[運]陸上競技の中・長距離走などで走る時の歩幅。
◎ストライド走法
○(2)[運]打力を増すためにバットを振る瞬間、打者が投手側
へ足を踏み出すこと。
すとらうずばーぐ
【ストラウズバーグ】
◇Stroudsburg
○アメリカ合衆国北東部、ペンシルバニア州(Pennsylvania
Commonwealth)東部のモンロー郡(Monroe County)南東部にある
郡都。
すとらすくらいどしゅう《すとらすくらいどしう》
【ストラスクライド州】
◇[英]Strathclyde Region
○イギリス北部、スコットランド西部の州。
州都はグラスゴー(Glasgow)。
◎1975. 4. 1(昭和50)アーガイル州(Argyll Region)の一部を
編入。
すとらすぶーる
【ストラスブール】
◇[フ]Strasbourg(街道の町)
○フランス北東部、アルザス地域圏(Region Alsace)北部のバ
ラン県(Departement Bas-Rhin)の県都。アルサス地域圏の中心
都市・商工業都市。
ライン川(Fleuve Rhin)の西方約3キロメートル、イル川
(Fleuve Ill)沿いにある河港都市で、ライン川とローヌ川
(Fleuve Rhone)、ライン川とマルヌ川(Fleuve Marne)を結ぶ運
河の分岐点にある。
ゴシック式のストラスブール大聖堂がある。
ドイツ語名は「シュトラスブルク(Strassburg)」。
〈人口〉
1982(昭和57)24万8,000人。
1990(平成 2)25万5,931人。
◎普仏戦争後とナチス時代は一時ドイツ領。
1977(昭和52)フッセンハイム原子力発電所(Centrale Nucle-
aire de Fessenheim)が稼動。
参照⇒あるざすちいきけん(アザスス地域圏)
[1]すとらーだ
【ストラーダ】
◇[伊]strada
○(イタリア語で)通り・街路・道路。
◎映画『ラ・ストラーダ(La Strada)』:⇒みち(道)
[2]すとらーだ
【ストラーダ】
◇[登録商標]Strada
○[交]三菱自動車工業のピックアップトラック。
参照⇒とらいとん(トライトン)
すとらでぃばり
【ストラディバリ】
◇Stradivari
○[人]イタリア北部クレモナ(Cremona)のバイオリン製作の名
工(1644?〜1738)。
参照⇒すとらでぃばりうす(ストラディバリウス)
すとらでぃばりうす
【ストラディバリウス】
◇Stradivarius
○[楽]17〜18世紀、イタリア北部クレモナ(Cremona)でバイオ
リン製作者ストラディバリとその一族によって製作された、バ
イオリンなどの弦楽器の名器。
すとらてじー
【ストラテジー】
◇[英]strategy
○[軍]⇒せんりゃく(戦略)
すとらとすふぃあ
【ストラトスフィア】
◇[英]stratosphere
○[地]⇒せいそうけん(成層圏)
すとらとすふぇあ
【ストラトスフェア】
◇[英]stratosphere
○[地]⇒せいそうけん(成層圏)
すとらとたんかー
【ストラトタンカー】
◇[英]Stratotanker
○[軍]⇒けーしーいちさんご(KC−135,KC135)
すとらびすむす
【ストラビスムス】
◇[学]strabismus
○[医]斜視。
⇒しゃし(斜視)(1)
すとらびんすきー
【ストラビンスキー】
◇Igor Fyodorovich Stravinsky(イーゴリ・フョードロビチ・
ストラビンスキー)
○[人]ロシア生れの作曲家(1882〜1971)。
リムスキー・コルサコフに作曲を師事。
ロシア革命後、アメリカに移住。
作品はバレエ音楽『火の鳥』・『ペトルーシュカ』・『春の
祭典』・『アゴン』など。
すとーりあ
【ストーリア】
◇[登録商標]Storia
○[交]ダイハツ工業の小型車。
トヨタ自動車がOEMでデュエット(Duet)として販売。
[1]すとりーかー
【ストリーカー】
◇[英]streaker
○[社]ストリーキング(streaking)をする人。公衆の面前を全
裸で走り回る人。
参照⇒すとりーきんぐ(ストリーキング)
[2]すとりーかー
【ストリーカー】
◇[英]MQM-107 Streaker
○[軍]アメリカ合衆国陸軍・空軍の無人標的機。
誘導ミサイル発射実験で標的に使用するもの。
最高高度1万2千メートル、最高時速約900キロメートル。
◎無人偵察機:⇒むじんていさつき(無人偵察機)
すとりきにーね
【ストリキニーネ】
【斯篤里幾尼】
◇[蘭]strychnine
○[薬]シソ目(Lamiales)フジウツギ科(Buddlejaceae)の植物マ
チン(馬銭)の幹・皮・種子などに含まれるアルカロイド。
無色無臭の結晶で苦味あり、中枢神経の麻痺・筋強直・痙攣
(ムイレン)などを引き起こして窒息する毒薬。
微量を神経刺激剤として用いられたが、現在は医療に使用し
ない。
「ストリキニン([英]strychnine)」とも呼ぶ。
参照⇒きにーね(キニーネ,規尼涅)
すとりきにん
【ストリキニン】
◇[英]strychnine
○[薬]⇒すとりきにーね(ストリキニーネ,斯篤里幾尼)
すとりーきんぐ
【ストリーキング】
◇[英]streaking
○[社]公衆の面前を全裸で走り回ること。
ただ人目を引きたいために行われることが多いが、社会に対
する反抗などでも行われる。
◎「ストリーク(streak)」は「疾走する」の意味。
参照⇒[1]すとりーかー(ストリーカー)
◎1973(昭和48)メリーランド大学で、約500人の集団により行
われる。
すとーりーぐん
【ストーリー郡】
◇[英]Story Count
○アメリカ合衆国中央部、アイオワ州(Iowa State)中央部の郡。
南部をポーク郡(Polk County)に接する。
郡都はネバダ(Nevada)。
すとりっぱー
【ストリッパー】
◇[英]stripper
○(1)ストリップショーに出演する踊り子。
「ストリップティーザー(stripteaser)」,「ストリップガール
(strip girl)」とも呼ぶ。
参照⇒すとりっぷしょー(ストリップ・ショー,ストリップショ
ー).ぬーどだんさー(ヌードダンサー,ヌード・ダンサー)
○(2)[料]皮むき器。
⇒ぴーらー(ピーラー)(1)
★[1]すとりっぷ
【ストリップ】
◇[英]strip
○(1)[他動]衣服を取り去る。裸にする。
○(2)[自動]衣服を脱ぐ。裸になる。
○(3)ストリップショーの略称。
⇒すとりっぷしょー(ストリップ・ショー,ストリップショー)
[2]すとりっぷ
【ストリップ】
◇[英]strip
○(1)細長い布・帯状の布・細長い板。その一片。
○(2)細長い土地。
◎ガザ地区(Gaza Strip):⇒がざちく(ガザ地区)
○(3)[空]滑走路。
⇒えあすとりっぷ(エアストリップ)
○(4)[通]3枚以上つながった切手。
○(5)[漫]漫画などの続き絵。
すとりっぷがーる
【ストリップガール】
◇[英]strip girl
○⇒すとりっぱー(ストリッパー)(1)
すとりっぷしょー
【ストリップ・ショー】
【ストリップショー】
◇[英]strip show
○踊り子(ストリッパー)が音楽に合せ、踊りながら衣装を一枚
づつ脱ぎ捨てていく見せ物
単に「ストリップ」とも、「ストリップティーズ(striptease)」
参照⇒がくぶちぬーどしょー(額縁ヌードショー)
◎「ティーズ(tease)」は「悩ます・じらす」の意味。
すとりっぷてぃーざー
【ストリップティーザー】
◇[英]stripteaser
○⇒すとりっぱー(ストリッパー)(1)
すとりっぷてぃーず
【ストリップティーズ】
◇[英]striptease
○⇒すとりっぷしょー(ストリップ・ショー,ストリップショー)
すとりっぷみる
【ストリップミル】
【ストリップ・ミル】
◇[英]strip mill
○連続式の圧延機(rolling mill)。
厚い鋼板などを連続的に圧延し、薄く長い帯状の金属板をつ
くる装置。
参照⇒あつえん(圧延)
[1]すとりーむ
【ストリーム】
◇[英]stream
○(1)流れ。
○(2)小川。
○(3)[海]海流。
○(4)[気]気流。
○(5)(時勢・思想などの)風潮・傾向。
○(6)[教](能力別の)学級。
[2]すとりーむ
【ストリーム】
◇[登録商標]Stream
○[交]ホンダ(本田技研工業)の7人乗りミニバン。
◎2003. 9.26(平成15)マイナーチェンジ型と、高級車アブソル
ート(ABSOLUTE)を追加発売。
すとりんぐ
【ストリング】
◇[英]string
○(1)ヒモ(紐)。
綱(ツナ)(rope)より細く、糸(thread)より太いもの。
◎負(オ)い紐:スリング(sling)。
○(2)[服](帽子・エプロンなどの)ヒモ(紐)・リボン。
○(3)[楽]楽器の弦(ゲン)。
参照⇒すとりんぐす(ストリングス)
すとりんぐす
【ストリングス】
◇[英]strings
○(1)[楽]弦楽器。
○(2)[楽]弦楽器を主体とする演奏。
○(3)[楽]弦楽器を主体とする楽団。
すとーる
【STOL】
◇[英]short takeoff and landing
○[空]⇒えすとーる(STOL)
[1]すとーる
【ストール】
◇[英]stole
○(1)[服]婦人用の細長く幅の広い肩掛け・襟巻き。
防寒のほか、イブニングドレスなどの装飾としても用いる。
参照⇒しょーる(ショール)
○(2)[宗]⇒すとら(ストラ)
[2]すとーる
【ストール】
◇[英]stall
○(1)[空]飛行機の失速。
○(2)[交]エンジンの停止・エンスト。
クラッチ操作ミスや燃料系統の不調で、急加速したときなど
におこる現象。
○(3)[交](交通機関の)立ち往生。
[3]すとーる
【ストール】
◇[英]stool(ストゥール)
○⇒すつーる(スツール)
★すとるーま
【ストルーマ】
◇[羅](単数礼)struma/(複数形)strumae(ストルーメ)
○(1)[病]結核性頚部リンパ節炎の学名。
○(2)[病]甲状腺腫の学名。
○(3)[植]瘤状突起。
すとれいと
【ストレイト】
◇[英]strait
○(1)[地]海峡・瀬戸。
○(2)(straits)窮乏・困難。
○(3)[形]狭い。
○(4)[形]厳重な。
○(5)[形]困難な。
すとれいとじゃけっと
【ストレイトジャケット】
【ストレイト・ジャケット】
◇[英]straitjacket/strait jacket
○(1)(狂暴な囚人や精神病患者などに着せる)。
○(2)(転じて)拘束・束縛。
すとれいもいとう《すとれいもいたう》
【ストレイモイ島】
◇[英]Streymoy Island
○[地]北大西洋、フェロー諸島(the Faeroe Islands)の島。
★すとれす
【ストレス】
◇[英]stress
○()
参照⇒ひどろこるちぞん(ヒドロコルチゾン)(1)
◎悪いストレス:⇒でぃすとれす(ディストレス)(6)
良いストレス:⇒ゆーすとれす(ユーストレス)
ストレスの原因:ストレッサー(stressor)。
すとれすこーぴんぐ
【ストレスコーピング】
◇[英]stress coping
○[医][心]ストレスへの対処法。
ストレス耐性に個人差が大きく、またその環境も大きく異な
るので、その個人や状況に応じてさまざまな対応が必要となる。
ストレスの原因(ストレッサー)への対処(問題焦点コーピン
グ)、ストレッサーに対する反応(受け止め方)への対処(情動焦
点コーピング)、評価などの環境への対処などがある。
参照⇒すとれすたいせい(ストレス耐性)
すとれすたいせい
【ストレス耐性】
◇[英]stress tolerance
○[医][心]ストレスに対する許容性・抵抗性。
個人差が大きい。
本来そなわっている性格などの内的要因のほか、精神的な支
えとなる存在などの外的要因、ストレスを解消させる対処行動
や健康面・年齢などの自己的要因、失敗が許されない社会や対
人関係・経済面などの環境要因などで大きく変化する。
参照⇒すとれすこーぴんぐ(ストレスコーピング)
すとれっさー
【ストレッサー】
◇[英]stressor
○[医][心]ストレスの原因・要因・基(モト)。
精神的・社会的・物理化学的など
すとれったでまの
【ストレッタディマノ】
◇[伊]stretta di mano
○(イタリア語で)握手(アクシュ)。
⇒あくしゅ(握手)(1)
◎直訳は「手の圧力」。
すとれっちゃー
【ストレッチャー】
◇[英]stretcher
○(1)[医]病人・負傷者を運ぶ担送車(タンソウシャ)。
参照⇒かんだい(棺台)
◎英語では一般の担架も含む。
○(2)伸張具・張り材・木枠。
○(3)家具などの横木。
○(4)ボートの足掛け。
○(5)こうもり傘の骨。
★すとれーと
【ストレート】
◇[英]straight
○()
○()[食]⇒ぶらっくこーひー(ブラックコーヒー,ブラック・コ
ーヒー)
すとれぷと
【ストレプト】
◇[英]strepto-
○[接頭語]「ねじれ」を表す語形成要素。
◎ストレプトコッカス(Streptococcus)。
ストレプトマイシン(streptomycin)。
すとれぷとこっかすみゅーたんす
【ストレプトコッカス・ミュータンス】
◇[学]Streptococcus mutans
○[生]⇒むしばきん(ムシ歯菌,虫歯菌,齲歯菌)
★すとれぷとまいしん
【ストレプトマイシン】
◇[英]streptomycin
○[薬]抗生物質の一種。結核の特効薬。
和略語で「ストマイ」とも呼ぶ。
参照⇒いそにこちんさんひどらじど(イソニコチン酸ヒドラ
ジド)
◎副作用:参照⇒なんちょう(難聴)(1)
すとれら
【ストレラ】
【Strela】
◇[露]Strela(矢)
○[軍]ロシア製の熱源追尾型携帯式地対空ミサイル。
参照⇒いぐら(イグラ,IGRA,IGLA)
◎Strela−1:別称SA−9(Gaskin)。
Strela−2:別称SA−7(Grail)。
Strela−3:別称SA−14(Gremlin)。
Strela−10:別称SA−13(Gopher)。
◎ロシア文字では"Стрела"。
◎携帯式地対空防衛システムの略称は「MANPADS(Man
Portable Air Defense System)」。
すとれんじゃー
【ストレンジャー】
◇[英]stranger
○⇒えとらんぜ(エトランゼ)
すとろー
【ストロー】
◇[英]straw
○(1)ワラ(藁)。
○(2)(特に)麦ワラ。
⇒むぎわら(麦ワラ,麦藁)(1)
○(3)飲物を吸って飲むための細長い管(クダ)。
もとは麦ワラだったが、現在はロウ紙・ビニール製が主流で
カラフル。
すとろーはっと
【ストローハット】
◇[英]straw hat
○[服]⇒むぎわらぼうし(麦藁帽子)
すとろべりー
【ストロベリー】
◇[英]strawberry
○[植]⇒いちご(イチゴ,苺,莓)(2)
すとろま
【ストロマ】
◇[英](単数形)stroma/(複数形)stromata
○⇒すとろーま(ストローマ)
★すとろーま
【ストローマ】
◇[英](単数形)stroma/(複数形)stromata
○(1)[生]基質・支質。。
○(2)[医]間質。
⇒かんしつ'間質)
○(3)[植]葉緑体内にあるチラコイド(thylakoid)を包む基質。
「ストロマ」とも呼ぶ。
○(4)[植]菌類の子座。
特に子嚢菌(シノウキン)の子嚢内で子嚢胞子を形成する菌糸組織。
★すとろまとらいと
【ストロマトライト】
◇[英]stromatolite
○[鉱]藍藻類によって形成された石灰質の岩石。
すとろーらー
【ストローラー】
◇[英]stroller
○⇒ばぎー(バギー)(3)
すとろんぐはくぶつかん《すとろんぐはくぶつくわん》
【ストロング博物館】
◇[英]Strong Museum
○アメリカ合衆国ニューヨーク州(New York State)西部のロチェ
スター(Rochester)にある、装飾美術品服飾品・人形・ミニチ
ュアなどを展示する博物館。
おもちゃコレクションで知られる。
参照⇒おもちゃびじゅつかん(おもちゃ美術館)
◎1982(昭和57)開館。
★すとろんちうむ
【ストロンチウム】
◇[英]strontium
○[化]アルカリ金属元素の一つ。
元素記号は「Sr」。原子番号38、原子量87.62。
炎色反応は深赤色。
参照⇒すとろんちうむきゅうじゅう(ストロンチウム90,ス
トロンチウム九◯)
〈同位体:半減期〉
Sr85:64.0日。
Sr89:50.53日。
Sr90:28.8年。
◎ストロンチアン鉱(strontianite)の産出地であるスコットラ
ンド中西部の村ストロンチアン( Strontian)に因(チナ)む。
すとろんちうむきゅうじゅう《すとろんちうむきうじふ》
【ストロンチウム90】
【ストロンチウム九◯】
◇[英]strontium 90
○[化]アルカリ金属元素ストロンチウムの同位元素の一つ。
元素記号は「Sr90」。
自然界には存在しない人工放射能同位体で、核分裂によって
生じる。半減期は28.8年。
ベータ崩壊を行いイットリウム90(Y90)となり、さらに
ベータ崩壊を行いジルコニウム90(Zr90)となって安定す
る。
化学的にはカルシウムに似るため、人や動物の骨に沈着して
長期にわたって造血機能をおかし、白血病の原因となる。
ベータ線源やトレーサーとして利用される。
「放射性ストロンチウム」とも呼ぶ。
すとろんぼり
【ストロンボリ】
◇Stromboli
○(1)[地](Isola di Stromboli)⇒すとろんぼりとう(ストロン
ボリ島)
○(2)[地](Stromboli volcano)⇒すとろんぼりかざん(ストロ
ンボリ火山)
○(3)[地](Strombolian eruption)⇒すとろんぼりしきふんか
(ストロンボリ式噴火)
すとろんぼりかざん《すとろんぼりくわざん》
【ストロンボリ火山】
◇[英]Stromboli volcano
○[地]地中海にあるリパリ諸島(Lipari Islands)北端のストロ
ンボリ島にある活火山。標高926メートル。
1〜2時間の間隔をおいて噴火活動を行うことで知られる。
「地中海の灯台(Lighthouse of the Mediterranean)」とも呼
ぶ。
参照⇒すとろんぼりしきふんか(ストロンボリ式噴火)
◎標高924メートルとも。
すとろんぼりしきふんか《すとろんぼりしきふんくわ》
【ストロンボリ式噴火】
◇[英]Strombolian eruption
○[地]火山の噴火形式の一つ。ガスや溶岩を周期的に噴出する
比較的小規模な噴火。
下から上昇してくるガス圧で、マグマがふくれ上がり破裂し
て爆発するもの。
イタリアのストロンボリ火山の噴火がその典型で、玄武岩溶
岩を噴出する火山に多い。
日本では伊豆大島の三原山など。
参照⇒すとろんぼりかざん(ストロンボリ火山)
すとろんぼりとう《すとろんぼりたう》
【ストロンボリ島】
◇[伊]Isola di Stromboli、[英]Stromboli Island
○[地]地中海中部のティレニア海(Tyrrhenian Sea)にある、シ
チリア島北方のエオリオ諸島(Isole Eolie)北東端の火山島。
北緯38.80°、東経15.25°の地。
ヨーロッパでは珍しい活火山のストロンボリ火山があり、観
光地となっている。
イタリアのシチリア州(Regione Sicilia)メッシナ県(Provin-
cia di Messina)に属する。
参照⇒すとろんぼりかざん(ストロンボリ火山)
〈面積〉
12.6平方キロメートル。
★すとーん
【ストーン】
◇[英]stone
○(1)石。
○()
○()[植](モモ・アンズ・スモモ・サクランボなどの)核(サネ)
・種(タネ)。
「ピット([英]pit)」とも呼ぶ。
すとんあっくす
【ストンアックス】
【ストン・アックス】
◇[英]stone ax
○[歴]⇒せきふ(石斧)
すとーんあっくす
【ストーンアックス】
【ストーン・アックス】
◇[英]stone ax
○[歴]⇒せきふ(石斧)
すとんさーくる
【ストンサークル】
【ストン・サークル】
◇[英]stone circle
○[歴]⇒かんじょうれっせき(環状列石)
すとーんさーくる
【ストーンサークル】
【ストーン・サークル】
◇[英]stone circle
○[歴]⇒かんじょうれっせき(環状列石)
すとーんへんじ
【ストーンヘンジ】
◇[英]Stonehenge
○[歴]イギリス南部、ソールズベリ平原(Salisbury Plain)に
ある巨石記念物(megalithic monuments)。
直径約100メートルの窪地(クボチ)の内側に、外径30メートル
で大小の巨石柱が4重の環状に並ぶストンサークル(stone
circle)(環状列石)。
紀元前3100〜1550年にかけて数度にわたり構築された。
太陽崇拝の施設、宗教の祭場や墓とする説などがある。
参照⇒かんじょうれっせき(環状列石)
◎サーセン(sarsen):環状に立てられている石。
リンテル(lintel):サーセンの上に置いた横石。
すなあらし
【砂あらし】
【砂嵐】
○[気](砂漠などで発生する)
砂を巻き上げた強風が吹き荒れる現象。
◎英語:サンドストーム(sandstorm)。
中国語:大風砂(dafengsha)/沙塵暴(shachenbao)。
すないどるじゅう
【スナイドル銃】
◇[英]Snider's gun
○[古][軍]明治維新前後にアメリカから日本に輸入された後装
(元込め式)のライフル銃。
オランダ系アメリカ人の発明家スナイダー(Jacob Snider)
(1820〜1869)が19世紀中ころに発明。
参照⇒みにえーじゅう(ミニエー銃)
◎1867(慶応 3)輸入され、戊辰戦争で活躍。
すないぱー
【スナイパー】
◇[英]sniper
○[軍]狙撃手(ソゲキシュ)・狙撃兵。
「マークスマン(marksman)」とも呼ぶ。
◎ドイツ語:イェーガー(Jaeger,Jager)。
イタリア語:チェッキーノ(cecchino)/ベルサッリェーレ
(bersagliere)。
スペイン語:フランコティアドール(francotirador)。
◎射手・砲手:⇒がなー(ガナー)(1)
すながわ《すながは》
【砂川】
◇[日]Sunagawa
○(1)⇒すながわし(砂川市)
○(2)東京都立川市北部の地名。旧砂川町の地区。
五日市街道が通じる。
参照⇒すながわじけん(砂川事件)
◎もと北多摩郡(キタタマグン)の町。
1963(昭和38)立川市に編入。
すながわし《すながはし》
【砂川市】
◇[日]Sunagawa Shi
○北海道中部、石狩平野北部にある市。
JR函館本線と道央自動車道が通じる。
〈人口〉
1970(昭和45)2万7,184人。
1995(平成 7)2万1,722人。
◎1949(昭和24)新設された空知郡(ソラチグン)上砂川町(カミスナガワチョ
ウ)へ町の南東部を分離。
1958(昭和33)市制施行。
◎かつて函館本線の上砂川支線と歌志内(ウタシナイ)線で石炭を集
散していた。
すながわじけん《すながはじけん》
【砂川事件】
○[歴]1955〜1957(昭和30〜昭和32)東京都北多摩郡(キタタマグン)
砂川町(現在:立川市)の軍事基地撤回闘争。
1955. 5. 8(昭和30)東京砂川町で立川基地拡張反対総決起大
会が開催。鳩山一郎内閣は拡張予定地の強制収用を通告。1956.
10.(昭和31)地元反対派・支援労組・学生らデモ隊が警察隊と
激しく衝突し、1千名以上の負傷者を出した。
1957. 6.27(昭和32)基地拡張のため砂川町で強制測量を開始。
1957. 7. 8(昭和32)測量を阻止するデモ隊の一部が基地内に
立ち入り、 9.22刑事特別法違反で23人を検挙、うち7名が起
訴され、裁判において日米安全保障条約の合憲性が争われた。
「砂川闘争」とも呼ぶ。
参照⇒たちかわきち(立川基地),うちなだとうそう(内灘闘争)
◎1959. 3.30(昭和34)第一審東京地方裁判所(伊達秋雄裁判長)
は、安保条約は憲法第9条に違反するとして7人に無罪判決を
下した(伊達判決)。
1959. 4. 3(昭和34)検察側、最高裁判所に跳躍上告。
1959.12.16(昭和34)最高裁判所は、駐留軍は第9条の禁止す
る戦力に当たらないとして伊達判決を破棄・差戻。
1961. 3.(昭和36)東京地方裁判所、7人に罰金2,000円の判
決。
1963.12.26(昭和38)最高裁判所、上告を棄却し7人全員の有
罪確定。
◎2008. 4.(平成20)アメリカの公文書で、最高裁判所への跳躍
上告はマッカーサー駐日米大使と藤山愛一郎外務大臣・最高裁
長官の密談の結果と判明。
2009. 3.(平成21)情報公開請求に対し、5月法務省・外務省
・内閣府・最高裁判所の4機関は関連文書不存在と回答(自民
党政権)。
2010. 4.(平成22)外務省、手書きの「藤山大臣在京米大使会
談録(1959. 4.)」(34頁)を公開(民主党政権)。
すながわちょう《すながはちやう》
【砂川町】
◇[日]Sunagawacho
○東京都立川市北部の地名。
五日市街道が通じる。
参照⇒すながわじけん(砂川事件)
◎旧住所は北多摩郡(キタタマグン)砂川町。
1963(昭和38)立川市に編入。
◎立川市には上砂町(カミスナチョウ )・西砂町(ニシスナチョウ)もある。
すながわとうそう《すながはとうさう》
【砂川闘争】
○[歴]⇒すながわじけん(砂川事件)
★すなぎんちゃく
【スナギンチャク】
【砂巾着】
○[動]花虫綱(カチュウコウ)(Anthozoa)六放サンゴ亜綱(Hexacoral-
lia)スナギンチャク目(Zoantharia)の腔腸動物(コウチョウドウブツ)
の総称。
共通の肉質部(共肉)をもつポリプの群体で、岩や貝殻に付着。
ポリプは約20〜50本の触手をもつ。
すべて海産で、亜熱帯から熱帯海域の干潮時に干上がるサン
ゴ礁に生息。
参照⇒ろっぽうさんご(ロッポウサンゴ,六放サンゴ,六放珊瑚)
すなくぼじんば《すなくぼぢんば》
【砂久保陣場】
○[歴]1545(天文14)上杉憲政(ノリマサ)が河越城を攻めるために大
軍を布陣した陣場。
河越城の西南約4キロメートルの地点。
参照⇒かわごえのたたかい(河越の戦い,川越の戦い)
◎埼玉県川越市砂久保の稲荷神社が市指定の史跡となっている。
すなけし
【砂消し】
○研磨剤(砂)を練り込んだ消しゴム。
通常の消しゴムでは消せない、インクやポールペンなどで書
かれた文字や絵図を削り取って消すもの。
しかし、薄い紙では破れてしまうことが多い。
参照⇒いんくけし(インク消し)
すなご
【砂子】
○(1)すな(砂)・まさご(真砂)・いさご(砂子)。
○(2)金箔(キンパク)・銀箔(ギンパク)から作った装飾用の粉末。
蒔絵(マキエ)・短冊(タンザク)・色紙(シキシ)・襖紙(フスマガミ)などに
糊を塗って吹き付けるもの。
◎童謡『たなばたさま』:お星さまきらきら/きんぎん砂子。
すなごけ
【スナゴケ】
【砂苔】
◇[学]Racomitrium canescens
○[植]ギボウシゴケ目(Grimmiales)キボウシゴケ科(Grimmia-
ceae)シモフリゴケ属(Racomitrium)のコケ植物。北半球に広く
生息。
茎が発達した蘚類(センルイ)で、直射日光に強く、乾燥しても枯
れない。
屋上の緑化素材として利用される。
参照⇒しばむね(芝棟)
すなずり
【砂摩り】
【腴】
◇[日]sunazuri/suna-zuri
○[魚][料]魚の腹の下の肥えた所。
「つちすり(腴)」とも呼ぶ。
◎「水底で砂を擦(ス)る」の意味。
すなずり
【砂摩り】
【砂摺り】
【砂摩】
【砂摺】
◇[日]sunazuri/suna-zuri
○(1)物の地面に触れる所。
○(2)[交]和船で、舵(カジ)の下縁(シタベリ)。
◎船底より深く入れるので、浅瀬(アサセ)では砂に触れるから。
○(3)[工]石やガラスなどの細かな粉末状の研磨材で磨(ミガ)く
こと。
○(4)[建]木目を強調するため、砂で板の表面を研磨して凹凸
を付けること。
参照⇒すなずりてんじょう(砂摺り天井,砂摺天井)
○(5)[建]砂を混ぜた漆喰(シックイ)で壁などを塗ること。また、
その壁。
土蔵などの壁に用いる。
すなずりてんじょう《すなずりてんじやう》
【砂摺り天井】
【砂摺天井】
◇[日]sunazuritenjo/sunazuri-tenjo
○[建]砂摺りした杉板などを用いた天井。
篩(フルイ)で目を揃えた川砂に胡粉(ゴフン)を混ぜて板を研磨す
ると、木の板目が白く強調されるもの。
参照⇒すなずり(砂摩り,砂摺り,砂摩,砂摺)(4)
すなっぷ
【スナップ】
◇[英]snap
○(1)パチンと鳴らすこと。その音。
参照⇒ゆびぱっちん(指ぱっちん,指パッチン)
○(2)留め金・締め金。
参照⇒ほっく(ホック)(1)
○(3)[服]衣服の合せ目などを留める金具。
凹凸一対の留め金で、押し合わせて留めるもの。
「押しホック(press stud)」,「ホック(hook)」とも呼ぶ。
◎「押しホック」は和製造語。
○(4)[写]スナップショット(snapshot)の略称。
⇒すなっぷしょっと(スナップショット)
◎スナップ写真
○(5)[運]野球の投球やゴルフの打球の際に、手首の力を利か
せること。
★すなっぷしょっと
【スナップショット】
◇[英]snapshot
○[写]小型のカメラで演出せずにありのままを早撮りすること。
また、その写真。
単に「スナップ」とも呼ぶ。
すなのうつわ《すなのうつは》
【砂の器】
○[文]松本清張の小説。
将来を嘱望されている天才作曲家が大臣の娘と婚約に際し、
ハンセン病の父の件が暴露されないように連続殺人を行う。
参照⇒はんせんびょう(ハンセン病)
すなびきそう《すなびきさう》
【スナビキソウ】
【砂引草】
◇[学]Argusia sibirica/Messerschmidia sibirica
○[植]ムラサキ目(Boraginales)ムラサキ科(Boraginaceae)ス
ナビキソウ属(Argusia,Messerschmidia)の多年草。
北半球の温帯全域の海岸砂地に広く自生。
高さ約30センチメートル。全株に白毛を密生し、根茎が砂中
をはう。葉は茎の上部に叢生し、細い長楕円形。
夏に香りのある、紫のぼかしが入った白色の五弁花を枝先に
多数総状につける。
「ハマムラサキ(浜紫)」とも呼ぶ。
すなまちぎんざ
【砂町銀座】
◇[日]Sunamachi Ginza
○東京都江東区(コウトウク)の東部、北砂(キタスナ)の商店街。
すなみちょう《すなみちやう》
【巣南町】
◇[日]Sunami Cho
○[古]岐阜県南西部、本巣郡(モトスグン)にあった町。
〈面積〉
11.77平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45) 5,957人。
1995(平成 7)1万0,689人。
◎1954(昭和29)船木村・鷺田村・川崎村が合併。
1964(昭和39)町制施行。
2003. 5. 1(平成15)穂積町(ホヅミチョウ)と合併して瑞穂市(ミズホ
シ)を発足。
★すなめり
【スナメリ】
【砂滑】
○(1)[哺]([学]Neophocaena phocaenoides)クジラ目(Cetacea)
ネズミイルカ科(Phocaenidae)スナメリ属(Neophocaena)の海獣。
体長1.2〜1.9メートル、体重30〜45キログラム。
頭が円く、背びれがない。
インド洋・東南アジア・日本の沿岸に生息。
◎名称は、脂肪が多く「(腹が海底の)砂にめり込む」の意味。
水族館では、ドーナツ状のバブルリングを口から出す芸で知
られる。
◎英語:フィンレスポーパス(finless porpoise)/インディア
ンポーパス(Indian porpoise)。
タミール語:ミニクッティ(minikutty)/オンギル(ongil)/
モラガン(molagan)。
○(2)[魚]キュウセン(求仙)の別称。
⇒きゅうせん(キュウセン,求仙,九仙,気宇仙)
ずなめんすく
【ズナメンスク】
◇Znamensk
○ロシア連邦南西部、カフカス地方北西部のアストラハン
州(Astrakhanskaya Oblast)の都市。
北緯48.58°、東経45.75°の地。
〈人口〉
1996(平成 8)3万5,000 人(推計)。
2002(平成14)3万2,068人。
◎ロシア文字では"Знаменск"。
ずなめんすこえ
【ズナメンスコエ】
◇Znamenskoye
○ロシア連邦の南西部、チェチェン共和国(Chechenskaya Re-
spublika)北西部の都市。首都グロズヌイ(Grozny)の北西約50
キロメートル。
すなやま
【砂山】
○(1)[楽]北原白秋(ハクシュウ)作詞、中山晋平(シンペイ)作曲の童謡。
○(2)[楽]北原白秋作詞、山田耕筰(コウサク)作曲の童謡。
★すなわち
【乃ち】
○
すなんこんはん
【スナンコンハン】
【順安空港】
◇[英]Sunan Airport
○[空]⇒じゅんあんくうこう(順安空港)
すにーかー
【スニーカー】
◇[英](複数形)sneakers(こそこそとうろつく人)
○[服]ゴム底で甲(コウ)が綿布製または革製の運動靴。
「キャンバスシューズ(canvas shoes)」,「カンバスシューズ」,
「ズック([蘭]doek)」,「ズック靴([英]duck shoes)」とも呼ぶ。
◎「ズック」,「ズック靴」は現在ではあまり使用されない。
★すにっぷ
【スニップ】
【SNP】
◇[英]Single Nucleotide Polymorphism
○[医]一塩基多型の略称。
遺伝子の4種類(A・G・C・T)の塩基配列が1ヶ所異なる
場所。1千個に1個の割合で存在するという。
民族差・個人差などの基になっている。SNPから特定の病
気になりやすいなどの体質を知り、病気予防や投薬などオーダ
ーメード医療への応用が進められている。
すぬーく
【スヌーク】
◇[英]snook
○親指を鼻先に当て、他の指を広げて小指を突き出す、または
掌(テノヒラ)を見せる、また手を軽く動かす動作。
強調版は、鼻先に当てた手の小指を相手に向け、もう一方の
手も開いてその親指を、鼻先に当てているの小指に当てて相手
に向ける。
軽蔑・嘲(アザケ)りを意味する。
◎日本の「あかんべえ」に相当する。
参照⇒あかんべえ(あかんべえ)
すぬーど
【スヌード】
◇[英]snood
○(1)[服](垂れ下がった後ろ髪を入れる)袋型のヘアネット。
○(2)[服]ヘアネット式の帽子。ヘアネット。
○(3)[服]筒状またはリング状の大きなマフラー。
首に巻いたり、頭から頬・首と頭部全体を包んだりする防寒
具。
○(4)(英語で)鉤素(ハリス)。
⇒はりす(鉤素)
○(5)[古][服]昔、スコットランドで未婚女性が頭に巻いた鉢
巻きリボン。
参照⇒はちまき(鉢巻,鉢巻き)(2)
○(6)[鳥](七面鳥の大きな)トサカ(鶏冠)。
参照⇒とさか(トサカ,鶏冠)
すぬーぴー
【スヌーピー】
◇Snoopy
○[漫]アメリカの漫画「ピーナッツ(Peanuts)」で活躍する犬の
名。
漫画家チャールズ・シュルツ(Charles Schulz)(1922.11.26
〜2000. 2.12)作。
参照⇒ぴーなっつ(ピーナッツ)(2)
◎"snoopy"は「せんさく好きの」の意味。
◎三和銀行(現:UFJ銀行)のマスコットに使用された。
すねあ
【スネア】
◇[英]snare
○(1)動物・鳥などを捕えるワナ(罠)。
特に、ロープを輪にして、脚が引っかかると締まる仕掛け。
参照⇒とらっぷ(トラップ)(1)
○(2)(転じて)人を陥れる、落とし穴や誘惑。
参照⇒とらっぷ(トラップ)(2)
○(3)[楽](snares)⇒さわりげん(さわり弦)
すねあどらむ
【スネアドラム】
【スネア・ドラム】
◇[英]snare drum
○[楽]⇒こだいこ(小太鼓)(2)
すねいる
【スネイル】
◇[英]snail
○[動]⇒かたつむり(カタツムリ,蝸牛)
すねーく
【スネーク】
◇[英]snake
○(1)[爬]⇒へび(ヘビ,蛇)
○(2)[植]⇒すねーくうっど(スネークウッド)
★すねーくうっど
【スネークウッド】
◇[英]snakewood
○(1)[植]([学]Brosimum guianense)バラ目(Rosales)クワ科
(Moraceae)ブロシムム属(Brosimum)の高木。南アメリカ北部原
産。
材質は緻密で、赤黒褐色にヘビ(蛇)のウロコのような斑紋(ハ
ンモン)がある。
ステッキや傘の棹・弦楽器の弓・万年筆の軸などに用いる。
単に「スネーク」とも,「レターウッド(letterwood)」とも呼ぶ。
○(2)[植]([学]Acacia xiphophylla)マメ目(Fabales)マメ科
(Fabaceae)ネムノキ亜科(Mimosoideae)アカシア属(Acacia)。
オーストラリア原産。
○(3)[植]クロウメモドキ科(Rhamnaceae)ヤエヤマハマナツメ
属(Colubrina)。北アメリカ原産。
すねーくへっど
【スネーク・ヘッド】
◇[英]snake head
○(1)[魚]⇒たいわんどじょう(タイワンドジョウ,台湾泥鰌)
○(2)[社]⇒じゃとう(蛇頭)
すねくま
【スネクマ】
【SNECMA】
◇[フ]Societe Nationale d'Etude et de Construction de
Moteurs d'aviation
○[経]フランスの大手航空機エンジン製作会社。
すねのさんり
【脛の三里】
○⇒さんり(三里)
すねはじかみ
【脛薑】
○[劇]狂言『芥川(アクタガワ)』の別称。
⇒あくたがわ(芥川)(3)
すねる
【スネル】
◇[英]snell
○(英語で)鉤素(ハリス)。
⇒はりす(鉤素)
すねれん
【スネレン】
◇Hermann Snellen
○[人]オランダの眼科医(1834〜1908)。
1862(文久 2)初めて近代的な、アルファベットを用いた視力
表を考案。
参照⇒すねれんしひょう(スネレン視標)
すねれんしひょう《すねれんしへう》
【スネレン視標】
◇[英]Snellen eye chart
○[医]視力の測定に用いられる「E」状の視標。
参照⇒らんどるとかん(ランドルト環)
◎1862(文久 2)オランダの眼科医スネレン(1834〜1908)が考案。
ずのうせん《づなうせん》
【頭脳線】
○手相学で、頭の働きを示すという手のシワ(皺)。
親指と人差し指の間から横に伸びるシワで、明瞭であればあ
るほど頭脳も明晰であるという。
「知能線」とも呼ぶ。
参照⇒てそう(手相)
ずのうりゅうしつ《づなうりうしつ》
【頭脳流失】
◇[英]brain drain
○[社]専門的な知識や高度な技術を持つ人が、よりよい研究環
境や労働条件を求めて海外に移住すること。
「ブレイン・ドレイン」,「ブレーンドレーン」とも呼ぶ。
★すのき
【スノキ】
【酢の木】
【酸木】
◇[学]Vaccinium smallii var. glabrum
○[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)スノキ属(Vac-
cinium)(コケモモ属)の落葉低木。
関東・中部地方以西の山中に自生。
◎オオバスノキ(Vaccinium smallii)は本州中部以北・北海道
・千島南部・カラフトに生息。
★すのきぞく
【スノキ属】
【酸木属】
◇[学]Vaccinium
○[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)の一属。
「コケモモ属(Vacciniaceae)」とも呼ぶ。
すのーける
【スノーケル】
◇[英]snorkel、[独]Schnorchel(シュノーケル)
○⇒しゅのーける(シュノーケル)
すのこまき
【簀の子巻き】
【簀の子巻】
【簀子巻】
○[古]⇒すまき(簀巻き,簀巻)(3)
すのさき
【洲崎】
◇[日]Sunosaki
○[地]千葉県南部、房総半島南西端の岬。
南房総国定公園に含まれる。
館山市(タテヤマシ)に属し、内房(東京湾側)と外房(太平洋側)と
の分岐点。
灯台や洲崎神社がある。
◎第二次世界大戦中、洲崎航空隊があった。
すのーどんさん
【スノードン山】
◇[英]Mount Snowdon
○[地]イギリスのブリテン島南西部、ウェールズ(Wales)北西
部のグウィネズ州(Gwynedd County)北部にある、ウェールズの
最高峰。標高1,085.8メートル。
すのぼ
【スノボ】
◇[英]snow board
○[俗][運]スノーボードの和略語。
⇒すのーぼーど(スノーボード)
すのーぼーと
【スノーボート】
◇[英]snow boat
○ボート型の雪ゾリ。
雪の上を滑らせて、物資や傷病者などの輸送に用いる。
すのーぼーど
【スノーボード】
◇[英]snow board
○[運]幅広の一枚のボードで、雪上を滑走・回転・ジャンプな
どを行うスポーツ。
和略語は「スノボ」。
すのほみしゅ
【スノホミシュ】
◇Snohomish
○(1)アメリカ・インディアンの一部族。
ワシントン州(Washington State)北西部のピュージェット湾
(Puget Sound)周辺に居住。
○(2)(Snohomish County)⇒すのほみっしゅぐん(スノホミッシュ
郡)
すのーほみしゅぐん
【スノーホミシュ郡】
◇[英]Snohomish County
○⇒すのほみっしゅぐん(スノホミッシュ郡)
すのほみっしゅぐん
【スノホミッシュ郡】
◇[英]Snohomish County
○アメリカ合衆国北西部、ワシントン州(Washington State)北
西部の郡。
郡都はエベレット(Everett)。
「スノーホミシュ郡」とも呼ぶ。
〈人口〉
1980(昭和55)33万5,953人。
1990(平成 2)46万5,642人。
2000(平成12)60万6,024人。
2005(平成17)65万5,944人。
すのまたちょう《すのまたちやう》
【墨俣町】
◇[日]Sunomata Cho
○岐阜県南部、安八郡(アンパチグン)の町。
◎古くは「墨股」,「洲俣」とも記した。
江戸時代は美濃路の宿駅。
1991. 4.(平成 3)墨俣一夜城を模した墨俣一夜城歴史資料館
を開館。
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