PDD図書館管理番号 0001.0054.5000.14
百 科 辞 書 《そや》 編集:獨 澄旻
-------- そや --------------------------------------------------
そや
【初夜】
○⇒[2]しょや(初夜)
そや
【征矢】
【征箭】
○戦(イクサ)に使用する矢のことで、狩矢(カリヤ)・的矢(マトヤ)に対
して呼ぶ。
そゆーず
【ソユーズ】
◇[露]Soyuz(連邦・結合)
○[宇]旧ソ連によって打ち上げられた有人宇宙船。
参照⇒みーるうちゅうすてーしょん(ミール宇宙ステーショ
ン),しんしゅう(神舟)
◎1967. 4.23〜24(昭和42)実験を開始。1号、地上帰還中にパ
ラシュートがうまく開かない事故が発生して地上に激突。コマ
ロフ(Vladimir M.Komarov)飛行士は死亡。
1969(昭和44)4号・5号、史上初のドッキングに成功し、飛
行士が移乗。
1970. 6. 1(昭和45)9号、打ち上げ。飛行士ニコラエフとセ
バスチャノフ、宇宙滞在424時間59分を記録。
1971. 6. 6〜30(昭和46)11号、地上帰還中に気密保持装置が
故障して空気漏れ事故が発生。3飛行士が死亡。
26号・27号、サリュートと史上初の二重ドッキングに成功。
1990.12.(平成 2)TBS社員の秋山豊寛(トヨヒロ)、日本人初の
宇宙飛行。ミール宇宙ステーションに10日間滞在。
2003.10.18(平成15)ソユーズTMA3、国際宇宙ステーショ
ン(ISS)の交代要員を乗せ打ち上げ。
2005. 4.15(平成17)ソユーズTMA6、国際宇宙ステーショ
ンの交代要員3人を乗せてバイコヌール基地から打ち上げ。
そよう《そやう》
【素養】
◇[英]grounding
○ふだんから心がけて練習や訓練をし、身につけている知識・
教養・技術。平素の修養。
そようまち《そやうまち》
【蘇陽町】
◇[日]Soyo Machi
○[古]熊本県東部、阿蘇郡(アソグン)の町。阿蘇外輪山の南東斜
面に位置し、南東部・南部を宮崎県に隣接。
〈面積〉
118.92平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)4,668人。
◎1956(昭和31)馬見原(マミハラ)町・菅尾(スゲオ)村・柏(カシワ)村が
合併して発足。
2005. 2.11(平成17)上益城郡(カミマシキグン)の矢部町(ヤベマチ)・
清和村(セイワソン)と合併して上益城郡山都町(ヤマトマチ)を発足。
★そよご
【ソヨゴ】
【冬青】
◇[学]Ilex pedunculosa
○[植]モチノキ目(Aquifoliales)モチノキ科(Aquifoliaceae)
モチノキ属(Ilex)の常緑高木。
「とうせい(冬青)」とも呼ぶ。
そよんぴょんど
【デヨンピョンド】
【小延坪島】
◇[朝]Soyonpyong-do
○[地]⇒えんへいとう(延坪島)
★そら
【空】
○
◎空の日:9月20日。
空の旬間:9月20日〜9月30日。
★ぞら
【ゾラ】
◇Emile Edouard Charles Antoine Zola(エミール・ゾラ)
○[人]フランスの小説家(1840〜1902)。
参照⇒[2]いざかや(居酒屋),どれふゅすじけん(ドレフュス
事件)
★そらいさん
【徂徠山】
◇[中]Culai Shan
○[地]中国東部、山東省(Shandong Sheng)(サントウショウ)にある山。
唐代の詩人李白(Li Bai)(リ・ハク)が隠棲した地。
そらいろ
【空色】
○(1)[色]晴れた空の色。水色。
◎C=50,M=0,Y=3,B=0。
○(2)空のようす(様子)・空模様(ソラモヨウ)・雲行き。
★そーらすじょうやく《そーらすでうやく》
【SOLAS条約】
【ソーラス条約】
◇[英]International Convention for the Safety of Life at
Sea
○[海]海上人命安全条約の通称。
◎1914(大正 3)IMO(国際海事機関)で策定。
2002.12.(平成14)IMO(国際海事機関)、テロ防止のため船
舶と港湾施設の保安対策を強化する改正を採択。
2004. 4. 7(平成16)参議院本会議で国際航海船舶・国際港湾
施設保安確保法が可決・成立。条約改正に伴い、船舶に安全対
策を義務付ける。
2004. 7. 1(平成16)改正SOLAS条約、発効。
そらち
【空知】
◇[日]Sorachi
○(1)[地]⇒そらちがわ(空知川)
○(2)⇒そらちしちょう(空知支庁)
○(3)⇒そらちぐん(空知郡)
そらちがわ《そらちがは》
【空知川】
◇[日]Sorachi Gawa
○[地]北海道中南部、日高山系西斜面に発源する石狩川の支流。
夕張山地を横断し、滝川市で石狩川に合流する。
そらちぐん
【空知郡】
◇[日]Sorachi Gun
○北海道中央部の郡。空知支庁と上川支庁に分属。
空知支庁:北村(キタムラ)・栗沢町(クリサワチョウ)・南幌町(ナンポロチョウ)
・奈井江町(ナイエチョウ)・上砂川町(カミスナガワチョウ)の町村。
上川支庁:上富良野町(カミフラノチョウ)・中富良野町(ナカフラノチョウ)・
南富良野町(ミナミフラノチョウ)の町。
そらちしちょう《そらちしちやう》
【空知支庁】
◇[日]Sorachi Shicho
○北海道中央部の支庁。
支庁所在地は岩見沢市(イワミザワシ)。
所属:空知郡の一部・雨竜郡(ウリュウグン)・樺戸郡(カバトグン)・
北村(キタムラ)・栗沢町(クリサワチョウ)・南幌町(ナンポロチョウ)・奈井江町
(ナイエチョウ)・上砂川町(カミスナガワチョウ)。
そらときみのあいだに
【空と君のあいだに】
○[楽]中島みゆき作詞・作曲の歌謡曲。
歌も中島みゆき。
◎1994(平成 6)発売。
そらとぶえんばん《そらとぶゑんばん》
【空飛ぶ円盤】
○[俗]⇒ゆーふぉー(UFO)
そらとぶようさい《そらとぶえうさい》
【空飛ぶ要塞】
◇[英]Flying Fortress
○[歴][軍]アメリカ軍のB−17爆撃機の通称。
⇒びーじゅうなな(B−17)
そらなき
【そら泣き】
【空泣き】
◇[英]shed crocodile tears
○泣くまねをすること・泣くふりをすること。うそ泣き。
参照⇒そらなみだ(そら涙,空涙)
そらなみだ
【そら涙】
【空涙】
◇[英]false tears/sham tears
○うその涙・いつわりの涙。そら泣きの涙。
悲しくもないのに、同情を引くなどある目的をもって悲しそ
うに見せるため、悲しい素振りをして流す涙。
「ワニの涙(crocodile tears)」とも呼ぶ。
参照⇒わにのなみだ(ワニの涙,鰐の涙),そらなき(そら泣き,
空泣き)
そらに
【空似】
【そら似】
◇[英]accidental resemblance
○血縁関係のない他人同士であるのに、顔かたちがよく似てい
ること。
参照⇒おもかげ(面影,俤)(1)
◎他人の空似
そらにたいようがあるかぎり《そらにたいやうがあるかぎり》
【空に太陽があるかぎり】
○[楽]浜口庫之助(クラノスケ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌は「にしきのあきら」。
◎1971. 2.(昭和46)レコード発売。
そらにほしがあるように《そらにほしがあるやうに》
【空に星があるように】
○[楽]荒木一郎(イチロウ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌も荒木一郎。
◎1966. 7.(昭和41)レコード発売。
そらにん
【ソラニン】
◇[英]solanine/solanin
○[化]ナス目(Solanales)ナス科(Solanaceae)ナス属(Solanum)
の植物に含まれるアルカロイド配糖体。
ジャガイモの芽や緑色の皮などに多く含まれ、苦みがあり有
毒。運動中枢神経の麻痺(マヒ)作用・消化管刺激作用を持ち、多
量に摂取(セッシュ)すると数時間後に嘔吐(オウト)・腹痛・下痢(ゲリ)
・頭痛・めまいなどの中毒症状を起こし、死亡する場合もある。
◎名称はジャガイモの学名ソラヌム・ツベロスム(Solanum tube-
rosum)から。
そらのぐん
【ソラノ郡】
◇[英]Solano County
○アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州中北西部の郡。西部
をナパ郡(Napa County)に接し、南西部をサンパブロ湾(San
Pablo Bay)に面する。
郡都はフェアフィールド(Fairfield)。
〈人口〉
1980(昭和55)22万8,279人。
1990(平成 2)34万0,421人。
2000(平成12)39万4,542人。
2005(平成17)41万1,593人。
そらのしんぺい
【空の神兵】
○(1)[映]日本映画社の戦記映画。陸軍落下傘部隊訓練の記録
映画。
監督:渡辺義実。
○(2)[楽](1)の主題歌・歌謡曲・軍歌。
梅木三郎作詞、高木東六(トウロク)作曲。
「見よ落下傘 空に降り/見よ落下傘 空を征く/見よ落下
傘 空を征く」と歌われている。
◎1942. 6.(昭和17)四家文子・鳴海信輔の歌でレコード発売。
1944(昭和19)灰田勝彦・大谷冽子の歌でレコード発売。
そらのゆうし
【空の勇士】
○[楽]大槻一郎作詞、蔵野今春作曲の歌謡曲(軍歌)。
読売新聞懸賞当選、陸軍省撰定曲。
歌は藤山一郎・霧島昇・松原操 二葉あき子・渡邊はま子。
歌い出しは「恩賜の煙草をいただいて/明日は死ぬぞと決め
た夜は」。
1939(昭和14)のノモンハン事件を歌ったもの。
◎1940(昭和15)流行。
★そらまめ
【ソラマメ】
【空豆】
【蚕豆】
◇[学]Vicia faba
○[植][農]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ソラマメ属(Vic-
ia)の一・二年生作物。
トウバンジャン(豆板醤)の原料の一つ。
◎名称はサヤ(莢)が空に向かってつくことから。
実ってサヤが下を向くと収穫する。
◎おたふく豆(阿多福豆):大粒の豆の一品種。
◎英語:ブロードビーン(broad bean)。
ドイツ語:ザオボーネ(Saubohne)。
フランス語:フェーブ(feve)。
イタリア語:ファーバ(fava)。
トルコ語:バクラ(bakla)。
中国:蚕豆(candou)/胡豆(hudou)。
そらもよう《そらもやう》
【空模様】
○(1)天気のようす(様子)・空のぐあい(具合)・雲行き。
「空色(ソライロ)」とも呼ぶ。
○(2)(転じて)物事のなりゆき・雲行き。
◎あやしい空模様
そらりうむ
【ソラリウム】
◇[英](単数形)solarium/(複数形)solaria
○(1)(病院・療養所などの)日光浴室。日光浴をするための部
屋。
「サンルーム(sunroom)」とも呼ぶ。
○(2)(日焼けサロンなどの)太陽灯照射室。
そらりす
【ソラリス】
◇[登録商標]Solaris
○[計]サンソフト(SunSoft)社が開発・販売しているUNIX
系の基本ソフト(OS)。
参照⇒ゆにっくす(ユニックス,UNIX)
◎サンソフト社はサン・マイクロシステムズ(Sun Microsys-
tems)社の子会社。
そらん
【ソラン】
◇Solan
○(1)(Solan District)⇒そらんけん(ソラン県)
○(2)インド北部、ヒマーチャル・プラデシュ州(Himachal Pra-
desh State)南西部のソラン県南東部にある県都。
そらんけん
【ソラン県】
◇[英]Solan District
○インド北部、ヒマーチャル・プラデシュ州(Himachal Pradesh
State)南西部の県。東部をパンジャブ州(Punjab State)、南部
をハリヤナ州(Haryana State)に隣接する。
県都はソラン。
州都シムラ(Shimla)の西方に位置する。
そーらんぶし
【ソーラン節】
○[楽]北海道南西部、渡島半島(オシマハントウ)の民謡。
ニシン漁の季節労働者「やん衆」がニシンの網を上げるときの
仕事唄。
◎源流は青森県中北部の上北郡(カミキタグン)野辺地町(ノヘジマチ)周
辺の荷揚げ木遣(キヤ)り唄という。
そーらんわたりどり
【ソーラン渡り鳥】
○[楽]石本美由起作詞、遠藤実作曲の歌謡曲。
歌はこまどり姉妹。
◎1961. 5.(昭和36)レコード発売。
★そり
【ソリ】
【橇】
○
◎「かんじき」とも読む。
そりかむすく
【ソリカムスク】
◇Solikamsk
○ロシア共和国中西部、ペルミ州(Permskaya Oblast)中北部の
都市。
〈人口〉
1989(平成元)11万0,200人。
2002(平成14)10万2,531人。
◎ロシア文字では"Соликамск"。
そりだりお
【ソリダリオ】
◇[西]solidario
○(スペイン語で)団結。
そりだりてぃー
【ソリダリティー】
◇[英]solidarity
○(1)(社会的・人的な)連帯・団結・結束。
○(2)[法]連帯責任・共同責任。
そりっど
【ソリッド】
◇[英]solid
○(1)[形]固い。
○(2)[形]堅実な。
○(3)[名]固体。
◎液体は「リキッド(liquid)」、気体は「ガス(gas)」。
○(4)[数]立体。
そりてぃあ
【ソリティア】
◇[英]solitaire
○⇒そりてーる(ソリテール)
そりてーる
【ソリテール】
◇[フ]solitaire、[英]solitaire
○カードゲーム(トランプ)の一人遊び・一人占い。
アメリカでは「ソリティア」、イギリスでは「ペイシェンス(pa-
tience)」,「ペーシェンス」とも呼ぶ。
そりまちいせき《そりまちゐせき》
【反町遺跡】
○[歴]埼玉県東松山市(ヒガシマツヤマシ)高坂(タカサカ)の都幾川(トキガワ)
のほとりにある、弥生・古墳・奈良・平安・鎌倉・室町時代に
渡る遺跡。
★そりゅうし《そりふし》
【素粒子】
◇[英]elementary particle
○[物][原]物質または場を構成する単位となる微細な粒子。原
子核の下位の単位で、クォーク(quark)の上位に位置する。
光子・軽粒子・中間子・重粒子に大別される。
中間子と重粒子はハドロン(hadron)族と呼ばれる。
そりゅーしょん
【ソリューション】
◇[英]solution
○(1)溶液(liquid solution)・溶剤(solvent)。
参照⇒ようたい(溶体)
○(2)[化]溶体。
⇒ようたい(溶体)
○(3)解決・解明。解決法・解決策。
★そりゅとれーぶんか《そりゆとれーぶんくわ》
【ソリュトレー文化】
◇[英]Solutrean Culture
○[歴]旧石器時代の後期、南フランス・スペインで発達した文
化。
「ソリュートレ文化」とも呼ぶ。
そりゅーとれぶんか《そりゆーとれぶんくわ》
【ソリュートレ文化】
◇[英]Solutrean Culture
○[歴]⇒そりゅとれーぶんか(ソリュトレー文化)
そりゅぶる
【ソリュブル】
◇[英]soluble
○(1)(液体に)溶ける。
◎ソリュブル・コーヒー(soluble coffee):インスタント・コ
ーヒー(instant coffee)の別称。
○(2)(問題などが)解決できる。
ぞーりんげん
【ゾーリンゲン】
◇Solingen
○ドイツ西部、ノルトライン・ベストファーレン州(Bundes-
land Nordrhein-Westfalen)の工業都市。
ナイフ・かみそり(剃刀)・はさみ(鋏)・外科用器具などの刃
物で世界的に知られ、食器類・機械器具・電気器具などの工業
も発達。
〈人口〉
1986(昭和61)15万8,000人。
1991(平成 3)16万5,401人(推計)。
◎もと西ドイツ地区。
そる
【ソル】
◇[西]sol
○(スペイン語で)太陽。
⇒[1]たいよう(太陽)(1)
[1]そーる
【ソール】
◇[英]soul
○⇒[1]そうる(ソウル)
[2]そーる
【ソール】
◇[英]sole
○(1)[動](人・動物の)足の裏。
○(2)[服](靴・スリッパ・靴下などの)底。靴底。底皮。
参照⇒くつぞこ(靴底)
○(3)[運](ゴルフクラブの)底。
○(4)平らな物などの底面・裏。
[3]そーる
【ソール】
◇[英]sole
○[魚]シタビラメ。
⇒したびらめ(シタビラメ,舌平目,舌鮃)
[4]そーる
【ソール】
◇[フ]saule
○[植](フランス語で)ヤナギ(柳)。
⇒やなぎ(ヤナギ,柳,楊柳)
★ぞる
【ゾル】
◇[独]Sol
○(1)[化]コロイド粒子が溶媒に分散して流動性のある状態。
参照⇒ころいど(コロイド),げる(ゲル)
◎ヒドロゾル(hydrosol)。
オルガノゾル(organosol)。
エアロゾル(エーロゾル)(aerosol)。
○(2)[化]コロイド溶液。
参照⇒けんだくころいど(懸濁コロイド)
そるがむ
【ソルガム】
◇[英]sorghum(ソーガム)
○[植][農](英語で)モロコシ(唐黍)。
⇒もろこし(モロコシ,唐黍,蜀黍)
ぞるげ
【ゾルゲ】
◇Richard Sorge(リヒャルト・ゾルゲ)
○[人]旧ソ連諜報員(1895〜1944)。
⇒『人名辞典』ぞるげ(ゾルゲ)
ぞるげけん
【ゾルゲ県】
【若爾蓋県】
【若尓盖県】
◇[英]Zoige County、[中]Ruo'ergai Xian
○中国南西部、四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)北部、阿バ・
チベット族(蔵族)チャン族(羌族)自治州(Aba Zangzu Qiangzu
Zizhizhou)北部にある県。南西部を九寨溝県(Jiuzhaigou Xian)
に接し、北東部・北部・西部を甘粛省(Gansu Sheng)(カンシュクショウ)
に隣接。
県都は扎寺鎮(Zhasi Zhen)。
チベット仏教格魯派(黄教)の格爾底寺(Ge'erdi Si)がある。
〈面積〉
1万0,437平方キロメートル。
〈人口〉
2004(平成16)7万人。
◎「阿バ」は「阿(「貝」偏+「覇」)」。
ぞるげこうげん《ぞるげかうげん》
【ゾルゲ高原】
【若爾蓋高原】
【若尓盖高原】
◇[英]Zoige Plateau、[中]Ruo'ergai Gaoyuan
○[地]中国南西部、四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)北部にあ
る高原。
青蔵高原(Northeastern Tibetan Plateau)東北部に位置する
バイアンカラウラ山脈(Baian Kara Ula Mountains)(巴顔喀拉
山脈)と岷山山脈との間にある広大な湿地帯で、黄河の水源地
の一つ。
砂漠化が問題になっている。
参照⇒みんざんさんみゃく(岷山山脈,岷山山脉)
★ぞるげじけん
【ゾルゲ事件】
○[歴]1941.10.(昭和16)尾崎秀実(ホツミ)ら検挙される。
参照⇒『人名辞典』ぞるげ(ゾルゲ)
[1]そるご
【ソルゴ】
◇[フ]sorgho
○[植][農](フランス語で)モロコシ(唐黍)。
⇒もろこし(モロコシ,唐黍,蜀黍)
[2]そるご
【ソルゴ】
◇[伊]sorgo
○[植][農](イタリア語で)モロコシ(唐黍)。
⇒もろこし(モロコシ,唐黍,蜀黍)
[3]そるご
【ソルゴ】
◇[西]sorgo
○[植][農](スペイン語で)モロコシ(唐黍)。
⇒もろこし(モロコシ,唐黍,蜀黍)
そるじぇにーつぃん
【ソルジェニーツィン】
◇Aleksandr Isaevich Solzhenitsyn(アレクサンドル・ソルジェ
ニーツィン)
○[人]ロシア(旧:ソビエト連邦)の作家(1918〜2008. 8. 3)。
キスロボツク生れ。
第二次世界大戦に従軍し、スターリン批判を理由に約8年間
収容所で過ごし、1953(昭和28)釈放。
1966(昭和41)国内での作品発表を禁止。
1969(昭和44)ソビエト作家同盟を除名。
1970(昭和45)ノーベル文学賞を受賞。
1974. 2.(昭和49)国家反逆罪で逮捕され、市民権剥奪・国外
追放。スイス移住を経てアメリカ合衆国バーモント州に渡る。
1990(平成 2)市民権が回復。
1994(平成 6)帰国。
2008(平成20)モスクワの自宅で心不全により死去(89歳)。
スターリン時代の強制収容所生活の体験をもとに人間性の回
復や体制批判の作品を書く。
作品は1962(昭和37)『イワン・デニーソビチの一日』・『ガ
ン病棟』・『煉獄のなかで』・『収容所群島』など。
そるじゃー
【ソルジャー】
◇[英]soldier
○(1)(陸軍の)軍人。
◎ドイツ語では「ソルダート(Soldat)」。
フランス語では「ソルダ(soldat)」,「ビダス(bidasse)」,「ミリ
テア(militaire)」。
イタリア語では「ソルダート(soldato)」。
○(2)[軍]兵士。
◎「セーラー(sailor)(水兵)」に対する言葉。
○(3)戦士・闘士。
そーるずべり
【ソールズベリ】
◇Salisbury
○(1)イギリス、イングランド南部ウィルトシャー州(Wilt-
shire)南部の都市。
北緯51.08°、西経1.80°の地。
北郊に環状列石ストーンヘンジ(Stonehenge)がある。
参照⇒すとーんへんじ(ストーンヘンジ)
〈人口〉
1981(昭和56)3万6,890人。
1991(平成 3)3万9,268人。
2001(平成13)4万3,355人。
「ソールズベリー」とも呼ぶ。
○(2)アメリカ合衆国東部、メリーランド州(Maryland State)
南東部のウィコミコ郡(Wicomico County)の郡都。
「ソールズベリー」とも呼ぶ。
○(3)[古]ハラレ(Harare)(ジンバブエ共和国の首都)の旧称。
⇒はられ(ハラレ)
そーるずべりー
【ソールズベリー】
◇Salisbury
○⇒そーるずべり(ソールズベリ)
そるそごん
【ソルソゴン】
◇Sorsogon
○(1)(Sorsogon Province)⇒そるそごんしゅう(ソルソゴン州)
○(2)フィリピン、ルソン島南東部のビコール地域(Bicol Re-
gion)南東端のソルソゴン州中央部にある州都。
北緯12.98°、東経124.01°の地。
〈人口〉
1970(昭和45)1万8,752人。
1980(昭和55)2万9,817人。
1990(平成 2)3万5,058人。
2000(平成12)7万0,588人。
そるそごんしゅう《そるそごんしあ》
【ソルソゴン州】
◇[英]Sorsogon Province
○フィリピン、ルソン島南東部のビコール地域(Bicol Region)
南東端の州。
州都はソルソゴン。
〈面積〉
2,141平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)65万0,535人(5月1日現在)。
そるだ
【ソルダ】
◇[フ]soldat、[英]soldier(ソルジャー)
○[軍](フランス語で)軍人・兵士。
フランス語では「ビダス(bidasse)」,「ミリテア(militaire)」
とも呼ぶ。
[1]そるだーと
【ソルダート】
◇[伊]soldato、[英]soldier(ソルジャー)
○[軍](イタリア語で)軍人・兵士。
[2]そるだーと
【ソルダート】
◇[独]Soldat、[英]soldier(ソルジャー)
○[軍](ドイツ語で)軍人・兵士。
そるだむ
【ソルダム】
◇Soldum
○[農]スモモ(李)の一品種。日本産スモモと米国産とを品種改
良したもの。
果実は径4〜5センチメートル、果皮は淡緑色または紫紅色
で粉がふく。果肉は鮮紅色、果汁は豊富で少し酸っぱいが甘み
もある。
そるでん
【ソルデン】
◇Soelden/Solden
○⇒せるでん(セルデン)
そると
【SALT】
◇[英]Strategic Arms Limitation Talks
○[歴][軍]米ソ間で行われた戦略兵器制限交渉。
戦略兵器、とくに核兵器の制限を目的とする米ソの話し合い。
参照⇒あいしーびーえむ(ICBM),[1]すたーと(STAR
T),[2]すたーと(START)
〈第1次交渉〉
1969(昭和44)11月〜12月ヘルシンキで予備交渉。
1970(昭和45)本交渉、開始。
1972. 5.26(昭和47)戦略兵器制限条約(SALT1)に調印。
ABM(弾道弾迎撃ミサイル)は設置場所を2ヶ所(200基)、国
外配備を禁止。ICBM(大陸間弾道ミサイル)とミサイル潜水
艦の数は現状凍結。
〈第2次交渉〉
1972(昭和47)11月〜12月ジュネーブで第1期交渉。
1979. 6.18(昭和54)SALT2、ウィーンで調印。アメリカ
議会は条約を批准しなかったが、両国政府は協定順守を表明。
1986.11.28(昭和61)アメリカはSALT2の規制を無視し、
空中発射核巡航ミサイルを装備した131機目のB52をテキサ
スに配備し、協定を破棄。
そると
【ソルト】
◇[英]salt
○(英語で)塩・食塩。
◎語源:参照⇒さらりー(サラリー)
そるどとな
【ソルドトナ】
◇Soldotna
○北アメリカ大陸西北部、アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska
State)南部、キナイ半島(Kenai Peninsula)西部にある町。
リッジウェイ(Ridgeway)の南方。
北緯60.49°、西経151.07°の地。
◎2003.10.29(平成15)未明、太陽フレアによる磁気嵐の影響で
オーロラを観測。
そるとれーくしちー
【ソルトレークシチー】
◇[英]Salt Lake City
○⇒そるとれーくしてぃー(ソルトレークシティー)
そるとれーくしてぃー
【ソルトレークシティー】
◇[英]Salt Lake City
○アメリカ合衆国西部、ユタ州(Utah State)の州都。
北西部にグレートソルトレーク(Great Salt Lake)がある。
「ソルトレークシチー」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)17万人。
1986(昭和61)15万8,000人。
◎モルモン教の中心地:⇒もるもんきょう(モルモン教)
◎2002. 2. 8〜 2.25(平成14)第19回冬季オリンピック大会、
開催。
そるびとーる
【ソルビトール】
◇[英]sorbitol
○[化]リンゴ・モモ・サクランボ・スモモ・ナナカマドなどの
果実に含まれる六価アルコール(糖アルコールの一種)。分子式
はC6H8(OH)6。
甘味のある水溶性の白い結晶。
工業的にはブドウ糖(グルコース)を還元して作られる。
ビタミンC・合成樹脂の原料や、食品添加剤、糖尿病患者の
甘味料・利尿剤などに用いる。
「グルシトール(glucitol)」とも呼ぶ。
◎オウシュウ(欧州)ナナカマド(sorb)から。
ドイツ語:ゾルビトール(Sorbitol)。
ぞるびとーる
【ゾルビトール】
◇[独]Sorbitol
○[化]⇒そるびとーる(ソルビトール)
ぞるふぁかーる
【ゾルファカール】
◇Zolfaqar
○(1)[宗]イスラム教シーア派(Shi'a Muslim)の初代イマーム
・アリー(Imam Ali)が持っていたとされる伝説の剣。
「ズルフィカール(Zulfiqar)」とも呼ぶ。
参照⇒ありー(アリー)
◎2006. 8.19(平成18)イラン、国境地帯を舞台に大規模軍事演
習「ゾルファカールの一撃(Zarbat-e Zolfaqar、[英]Blow of
Zolfaqar)」を実施。
○(2)[軍]イランの国産戦車。
そるふぁてら
【ソルファテラ】
◇[英]solfatara
○[地]⇒りゅうきこう(硫気孔)
ぞるふぉ
【ゾルフォ】
◇[伊]zolfo
○[化](イタリア語で)イオウ(硫黄)。
⇒いおう(イオウ,硫黄)
そるべ
【ソルベ】
◇[フ]sorbet
○(1)[食]ジュース(果汁)にリキュール・シャンペンなどの洋
酒を加え、かき混ぜながら凍らせた氷菓子。
西洋料理のコースではアントレ(entree)(肉料理)とロースト
(roast)(蒸焼き料理)の間に出される。
○(2)[食]⇒しゃーべっと(シャーベット)
そるぼんぬ
【ソルボンヌ】
◇Sorbonne
○[俗][教]パリ大学の通称。特に、同大学の文学部・理学部の
通称。
◎1257(康元 2,正嘉元)聖職者ロベール・ド・ソルボン(Robert
de Sorbon)(1201〜1274)がパリに神学寮として創設。
1808(文化 5)パリ大学に吸収され神学部となり、大学本部が
置かれた。
そるらる
【ソルラル】
◇[朝]seolnal
○[暦](朝鮮の)陰暦正月一日。
新暦の「シンジョン(sinjeong)(新正)」に対して、「クジョン
(koojeong)(旧正)」とも呼ぶ。
◎陰暦正月十五日は「テボルム(daeboreum)(大十五夜)」。
ぞるれん
【ゾルレン】
◇[独]Sollen
○(1)道徳的義務。「かくあらねばならない」ということ。
○(2)[哲]当為(トウイ)。当然あるべきこと・なすべきこと。不許
不。
⇔ざいん(ザイン)
ぞるんふーふぇん
【ゾルンホーフェン】
◇Solnhofen
○ドイツ南東部、バイエルン州(Bundesland Bayern)中南部の
町。
北緯48.90°、東経11.00°の地。
◎1861(文久元)ジュラ紀の石灰岩中から始祖鳥の化石が発見。
中華竜鳥と同じコンプソグナトゥス科(Compsognathidae)の
仲間の化石が発見。
それいけすまーと
【それ行けスマート】
◇[英]Get Smart
○[TV]アメリカのスパイ物コメディー。
主演:ドン・アダムス(Don Adams):マクスウェル(マックス)
・スマート86号(Maxwell Smart - Agent 86)。
◎1965〜1970(昭和40〜昭和45)アメリカで放送。
それいゆ
【ソレイユ】
◇[フ]soleil
○(1)太陽。
⇒[1]たいよう(太陽)(1)
○(2)[植]ヒマワリ。
⇒ひまわり(ヒマワリ,向日葵,日回)
それっら
【ソレッラ】
◇[伊]sorella
○(イタリア語で)姉妹。
⇒しまい(姉妹)(1)
◎フラテッロ(fratello):兄弟。
それる
【ソレル】
◇[英]sorrel、[学]Rumex acetosa
○(1)[植]ナデシコ目(Caryophyllales)タデ科(Polygonaceae)
ギシギシ属(Rumex)の酸味の強い多年草。原産地はヨーロッパ
・アジア。
ギシギシ・スイバ(酸葉)(スカンポ)など。
○(2)[食]ハーブの一種。
酸味が強く、サラダや肉料理の味を引き締めるのに用いられ
る。
◎蓚酸(シュウサン)が多い。
それれっと
【ソレレット】
◇[英]solleret
○[歴]中世の騎士が用いた甲冑(カッチュウ)の鉄製靴。
「サバトン(sabaton)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]がんとれっと(ガントレット)(1),されっと(サレッ
ト)
それん
【ソ連】
○[歴]⇒そびえとしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう(ソビ
エト社会主義共和国連邦)
それんかぜ
【ソ連風邪】
○[歴]1977. 5.〜1978(昭和52〜昭和53)中国北西部から始まっ
て世界的に流行した悪性のインフルエンザ。
参照⇒いんふるえんざ(インフルエンザ),あじあかぜ(アジア
風邪),ほんこんかぜ(ホンコン風邪,香港風邪),すぺいんかぜ
(スペイン風邪)
それんと
【ソレント】
◇Sorrento
○イタリア南部、カンパーニア州(Regione Campania)ナポリ県
(Provincia di Napoli)南部の町。
ソレント半島(Penisola Sorrentina)北岸に位置する観光・
リゾート地。
〈人口〉
1991(平成 3)1万6,459人。
◎カンツォーネ:⇒かえれそれんとへ(帰れソレントへ)
それんと
【ソレント】
【SORENTO】
○[交]韓国の起亜自動車(KIA Motor Company)の大型スポーツ
用多目的車(SUV)。
それんとかいきょう《それんとかいけふ》
【ソレント海峡】
◇[英]Solent Channel
○[地]イギリスのイングランド南岸とワイト島(Isle of Wight)
との間にある海峡。
それんとはんとう《それんとはんたう》
【ソレント半島】
◇[伊]Penisola Sorrentina、[英]the Sorrento Peninsula
○[地]イタリア南部、カンパーニア州(Regione Campania)ナポ
リ県(Provincia di Napoli)西部、ティレニア海(Mare Tirreno)
に面する半島。
北面のナポリ湾(Golfo di Napoli)と南面のサレルノ湾(Gol-
fo di Salerno)を限り、先端の西方沖には「地中海の真珠(La
perla del Mediterraneo)」と呼ばれるカプリ島(Isola di Cap-
ri)がある。
[1]そろ
【ソロ】
◇[伊]solo
○(1)[楽]一人で楽器を演じること。独奏。また、その音楽。
⇔とぅってぃ(トゥッティ)
◎デュエット(duetto):二重唱・二重奏。
トリオ(trio):三重唱・三重奏。
カルテット(quartetto):四重唱・四重奏。
クインテット(quintetto):五重唱・五重奏。
セクステット(sextetto):六重唱・六重奏。
セプテット(septetto):七重唱・七重奏。
オクテット(octetto):八重唱・八重奏。
ノネット(nonetto):九重唱・九重奏。
○(2)[楽]一人で歌うこと。独唱。また、その音楽。
○(3)[楽]単独舞踊。
○(4)[空]単独飛行。
○(5)[交]一人乗りの自転車。
◎二人乗りの自転車:タンデム(tandem)。
○(6)[運]シングル・スケーティング。
○(7)[運]ソロ・ホーマーの略称。
[2]そろ
【ソロ】
◇Solo
○(1)[地](Sungai Solo)⇒そろがわ(ソロ川)
○(2)インドネシアの都市スラカルタ(Surakarta)の別称。
⇒すらかるた(スラカルタ)
そーろー
【ソーロー】
◇Henry David Thoreau
○[人]アメリカの思想家・随筆家(1817〜1862)。
ぞろ
【ゾロ】
◇[伊]El Zorro la belva del Colorado、[米]Zorro
○[映]イタリア・フランスの合作映画。
監督:ドゥッチオ・テッサリ(Duccio Tessari)。
主演:アラン・ドロン(Alain Delon)。
「アラン・ドロンのゾロ」とも呼ぶ。
参照⇒かいけつぞろ(快傑ゾロ)
◎1975. 3. 6(昭和50)イタリアで公開。
1975. 3.15(昭和50)フランスで公開。
1975. 7.11(昭和50)日本で公開。
1976. 6.(昭和51)アメリカで公開。
★ぞろあすたー
【ゾロアスター】
◇[英]Zoroaster、[独]Zarathustra、[古代ペルシア語]Zarada-
ushtara(黄色いラクダ,ラクダ使い)
○[人]紀元前7世紀、ペルシアの拝火教(ゾロアスター教)の教
祖といわれる人物。
ドイツ語読みでは「ツァラトゥストラ」。
★ぞろあすたーきょう
【ゾロアスター教】
◇[英]Zoroastrianism/Mazdaism/Magianism/Magism
○[宗]紀元前7世紀ころにペルシアのゾロアスターが創(ハジ)
めた宗教。
主神は「アフラマズダ(Ahura Mazda)」。
悪神は「アハリマン(Ahriman)」。
経典は『ゼンド・アベスタ(Zend-Avesta)』。
「拝火教(Pyrolatry)」とも呼ぶ。
参照⇒ぱるしーきょう(パルシー教)
◎ササン朝ペルシア( 226〜 651)の国教。
中国には南北朝のころに伝わったが、ペルシアがサラセンの
侵略を受けると中国に東来する教徒が多くなった。
そろヴぃよふ
【ソロヴィヨフ】
◇Soloviyov
○[人]⇒そろびよふ(ソロビヨフ)
そろヴぃよーふ
【ソロヴィヨーフ】
◇Soloviyov
○[人]⇒そろびよふ(ソロビヨフ)
そろがわ《そろがは》
【ソロ川】
◇[インドネシア語]Sungai Solo、[英]Solo River
○[地]インドネシアのジャワ島(Pulau Jawa)東部を流れる川。
全長539キロメートル。
「ブンガワン・ソロ(Bengawan Solo)」とも呼ぶ。
参照⇒とりにーる(トリニール)
そろく
【疏勒】
◇[中]Shule
○(1)[歴]前漢から宋代まで約1000年間、現在のカシュガル地
方にあったオアシス国家。
天山南路の要衝にあり、唐代には安西四鎮の一つであった。
参照⇒かしゅがる(カシュガル,喀什喝爾,喀什),あんせいし
ちん(安西四鎮)
○(2)⇒そろくけん(疏勒県)
そろくけん
【疏勒県】
◇[中]Shule Xian、[英]Shule County
○中国西北部、新疆(シンキョウ)ウイグル自治区(Xinjiang Weiwu-
er Zizhiqu)南西部のカシ地区(喀什地区<Kashi Diqu>)北西部
の県。
〈面積〉
2,232平方キロメートル。
〈人口〉
2002(平成14)29万人。
そろくと
【ソロクト】
【小鹿島】
◇[朝]Sorok-to
○[地]韓国南西部、全羅南道(Chollanam-do)にある小島・孤島。
国立小鹿島病院がある。
◎日本統治時代の1916(大正 5)朝鮮総督府がハンセン病療養施
設小鹿島慈恵医院を開設。1934.10. 1(昭和 9)小鹿島慈恵医院
を国立小鹿島更生園に改組。1935(昭和10)朝鮮癩予防令(ライヨボ
ウレイ)を公布し、最大時で約6千人を収容。
参照⇒らいよぼうほう(癩予防法,らい予防法),はんせんびょ
う(ハンセン病)
そろてぃ
【ソロティ】
◇Soroti
○(1)(Soroti District)⇒そろてぃけん(ソロティ県)
○(2)ウガンダ中北東部、ソロティ県の県都。キオガ湖(Lake
Kyoga)の東方。
そろてぃけん
【ソロティ県】
◇[英]Soroti District
○ウガンダ中北東部の県。西部をリラ県(Lira District)に接
し、中央部から南西部はキオガ湖(Lake Kyoga)。
県都はソロティ。
ぞろといろぐわん
【ゾロトイログ湾】
◇[露]Bukhtu Zolotoy Rog/Bukhta Zolotoy Rog、[英]Zolotoy
Rog Bay
○[地]ロシア連邦の東部、プリモルスキー地方(Primorsky
Krai)(沿海州)南部のウラジオストク(Vladivostok)が面する、
日本海ピョートル大帝湾(Zaliv Petra Velikogo)の支湾アムー
ル湾(Zaliv Amurskiy)の入り江。
訳して「金角湾(Golden Horn Bay)」とも呼ぶ。
◎ロシア文字では"Бухту Золотой Рог"。
★そろばん
【そろばん】
【ソロバン】
【算盤】
【珠盤】
【十露盤】
○(1)簡単な計算器。
参照⇒けいさんじゃく(計算尺),ぱすかるけいさんき(パスカ
ル計算機)
〈珠/玉〉
四つ珠(ヨツダマ):下段が四つ、上段が一つのもの。
五つ珠:下段の珠が五つ、上段が二つのもの。貨幣などの十
六進の計算にも用いていたもの。
〈二大産地〉
雲州そろばん:⇒うんしゅうそろばん(雲州そろばん,雲州算
盤)
播州そろばん:⇒ばんしゅうそろばん(播州そろばん,播州算
盤)
◎コメディアンのトニー谷(1917〜1987)が楽器として使用(そ
ろばんチャチャチャ)。
○(2)(転じて)勘定・計算。採算。
参照⇒よみかきそろばん(読み書き算盤)
○(3)(特に)損得についての計算。
そろばんうらない《そろばんうらなひ》
【算盤占い】
【算盤占】
◇[日]soroban uranai
○ソロバンを使って、占う人の生年月日やその時点の日時など
を一定の法則で加減乗除し、得られた値を易にあてはめて、吉
凶を判断する占法。
「算易(サンエキ)」とも呼ぶ。
そろばんぜめ
【算盤責め】
○[歴]⇒いしだき(石抱き)
そろばんばし
【そろばん橋】
【算盤橋】
○[建]⇒きんたいきょう(錦帯橋)
★[1]そろびよふ
【ソロビヨフ】
◇Sergei M.Soloviyov
○[人]ロシアの歴史家(1820〜1879)。
「ソロビヨーフ」,「ソロヴィヨフ」,「ソロヴィヨーフ」とも呼ぶ。
★[2]そろびよふ
【ソロビヨフ】
◇Vladimir Sergeevich Soloviyov(ウラジミール・ソロビヨフ)
○[人]ロシアの哲学者・詩人(1853〜1900)。[1]ソロビヨフの
子。
「ソロビヨーフ」,「ソロヴィヨフ」,「ソロヴィヨーフ」とも呼ぶ。
そろびよーふ
【ソロビヨーフ】
◇Soloviyov
○[人]⇒そろびよふ(ソロビヨフ)
ぞろめ
【ぞろ目】
○(1)振った二個のサイコロの目が同じになること。
「ため」とも呼ぶ。
○(2)競馬などの連勝式で、1・2着に同じ枠の馬がくること。
◎語源は「ぞろり目」または「揃(ソロ)い目」。
★そろもん
【ソロモン】
【所羅門】
【速爾門】
◇Solomon
○[人]紀元前10世紀ころ、ヘブライ王国(イスラエル)第3代の
王。第2代王ダビデ(David)とバテシバ(Bathsheba)の子。
参照⇒ばてしば(バテシバ),しばのじょおう(シバの女王)
◎ソロモンの封印(フウイン):⇒そろもんのふういん(ソロモンの
封印)
ソロモン72柱(72 Spirits of Solomon)。
★そろもんかいせん
【ソロモン海戦】
◇[英]the Battle of Eastern Solomon Sea
○[歴]
◎第一次:8月8日。
そろもんしょとう《そろもんしよたう》
【ソロモン諸島】
◇[英]Solomon Islands
○(1)[地]南太平洋のメラネシアに属する、ニューギニア島
(New Guinea Island)の東方にある島嶼群。
大半はソロモン諸島領に属するが、北西端にある諸島中最大
のブーゲンビル島(Bougainville Island)はパプアニューギニ
ア領。
参照⇒ぱぷあにゅーぎにあ(パプアニューギニア)
○(2)ソロモン諸島から成る、イギリス連邦内の立憲君主国。
首都はガダルカナル島(Guadalcanal Island)のホニアラ(Ho-
niara)。
〈面積〉
2.8万平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)20万人。
1984(昭和59)27万人。
1988(昭和63)29万9,000人。
◎1978. 7. 7(昭和53)独立。
1978. 9.19(昭和53)国際連合に加盟。
そろもんのしんげん
【ソロモンの箴言】
◇[英]Solomon's proverbs/the Proverbs of Solomon
○[聖]⇒しんげん(箴言)(2)
そろもんのふういん
【ソロモンの封印】
◇[英]Solomon's seal/Seal of Solomon
○正三角形と逆三角形を組み合わせた星形(asterisk)。
神秘の力があるとされる。
五角形の異形は「ペンタグラム(pentagram)」,「ペンタクル
(pentacle)」,「五芒星(ゴボウセイ)」とも呼ぶ。
「ヘキサグラム(hexagram)」,「ダビデの星」とも呼ぶ。
参照⇒ぺんたぐらむ(ペンタグラム),だびでのほし(ダビデの
星),ごぼうせい(五芒星),あすたりすく(アスタリスク)
◎ソロモンはダビデの子。
そろれーと
【ソロレート】
◇[英]sororate
○[社]妻の死後、その姉妹の一人を後妻に迎える風習。
⇔れびれいと(レビレイト)
[1]そろん
【ソロン】
◇Solon
○(1)⇒そろんぞく(ソロン族)
○(2)[人]⇒[3]そろん(ソロン)
[2]そろん
【ソロン】
◇Sorong
○(1)(Kabupaten Sorong)⇒そろんけん(ソロン県)
○(2)インドネシア東部、パプア島(Pulau Papua)(ニューギニ
ア島)西端のパプアバラト州(Propinsi Papua Barat)北西部に
ある州都。ソロン県北西部の県都。
[3]そろん
【ソロン】
◇Solon
○[人]古代ギリシアのアテナイの立法者・詩人(BC. 640ころ〜
BC. 560ころ)。ギリシア七賢人の一人。
BC. 594、貴族・平民に推(オ)されてアルコン(archon)(執政
官)になり、「ソロンの改革(reforms of Solon)」でアテナイ社
会の危機を救済。
借財の帳消しを宣言し、人身抵当(債務奴隷)による市民間の
貸借を禁止し、富者と貧者の対立の調停をはかった。また、家
柄によらず土地生産物など資産・収入の大小で市民を4級に分
け、各級に応じて参政権と兵役義務を与えた(財産政治)。
しかし、この改革により民主政への道が開かれたが、貴族か
らも平民からも不満を持たれて引退。
彼の叙情詩はアテナイ最古の現存文学作品で、その政見やア
テナイ社会をうたっている。
〈4級〉
五百石級(Pentakosiomedimnos)。
騎士級(Hippeus)。
農民級(Zeugites)。
労働者級(Thes)。
〈重荷下ろし(seisachtheia)〉
人々は債務の帳消しを「重荷下ろし」と呼んだ。
そーろんぐ
【ソーロング】
◇[英]So long!
○(英語で)さようなら、また会いましょう。
「シーユーアゲイン(see you again)」,「シーユー」とも呼ぶ。
参照⇒しゃろーむ(シャローム),[1]ぐっどばい(グッドバイ)
そろんけん
【ソロン県】
◇[インドネシア語]Kabupaten Sorong、[英]Sorong District
/Sorong Regency
○インドネシア東部、パプア島(Pulau Papua)(ニューギニア島)
西部のパプアバラト州(Propinsi Papua Barat)北西部の県。
県都はソロン。
そろんぞく
【ソロン族】
◇Solon
○南方ツングース族の一支族。
アムール川南方に居住する。
◎漢籍では「索倫(Suolun)」。
そわか《そはか》
【蘇婆訶】
【薩婆訶】
【娑婆訶】
◇[梵]svaha
○[仏]密教で真言陀羅尼(呪文)の最後につける結句。
さまざまな意味に解釈されるが、本来は神仏に供物(クモツ)を
献ずる時の感嘆詞または呼びかけとされる。
願望の成就(ジョウジュ)を祈る言葉として「功徳あれ」・「成就あ
れ」などと訳される。
聖音の「(「口」偏+「奄」)(オン)」を添えて「オンソワカ(om svaha)」,
「オン……ソワカ」のように用いられることが多い。
◎オン阿毘羅吽欠(アビラウンケン)ソワカ:参照⇒あびらうんけん
(阿毘羅吽欠)
そわれ
【ソワレ】
◇[フ]soiree(夕方)
○(1)[服]夜会服・イブニングドレス。
「ソアレ」とも呼ぶ。
⇔まちね(マチネ)(1)
参照⇒ぼんそわーる(ボンソワール)
○(2)夜会。
「ソアレ」とも呼ぶ。
○(3)[劇]夜間興行。
「ソアレ」とも呼ぶ。
⇔まちね(マチネ)(2)
そんいっせん
【孫逸仙】
◇[中]Sun Yixian、[英]Sun Yatsen
○[人]⇒そんぶん(孫文)
そんえんりゅう《そんゑんりう》
【尊円流】
○⇒しょうれんいんりゅう(青蓮院流)
★そんがいていこく
【ソンガイ帝国】
◇[英]Songhai Empire/Songhay Empire
○[歴]アフリカ北西部、ニジェール川中流域のガオ(Gao)を中
心に栄えた帝国。
1468(応仁 2)ソンニ朝(Sonni Dynasty)、成立。
1473(文明 5)マリ帝国から独立。
1493(明応 2)アスキア朝(Askiya Dynasty)、成立。
1591(天正19)サード朝モロッコ軍の侵入により滅亡。
参照⇒まりていこく(マリ帝国)
〈ソンニ朝皇帝〉
ソンニ・アリ(Sonni Ali):1468〜1492。
(Sunni Baru,Bukar Dao):1492〜1493。
〈アスキア朝皇帝〉
アスキア・ムハンマド・大王(Askia Muhammad Ture the
Great):1493〜1528。
アスキア・ムーサ(Askia Musa):1528〜1531。
アスキア・モハンマド・ベンカン(Askia Mohammad Benkan)
:1531〜1537。
アスキア・(Askia Isma'il):1537〜1539。
アスキア・一世(Askia Ishaq I):1539〜1549。
アスキア・ダウード(Askia Daoud,Askia Dawud):1549〜1582。
アスキア・アルハジ(Askia Al-Hajj):1582〜1586。
アスキア・モホメド・(Askia Mohommed Bana):1586〜1588。
アスキア・二世(Askia Ishaq II):1588〜1591。
◎チンブクツの大学には神学などの講座があった。
参照⇒ちんぶくつ(チンブクツ)
そんがたせんすいかん
【ソン型潜水艦】
【宋型潜水艦】
◇[英]Song class submarine
○[軍]中国海軍の攻撃型通常ディーゼル式潜水艦(SSK)。
「ソン級潜水艦」,「宋級潜水艦」,「039型潜水艦」とも呼ぶ。
参照⇒みんがたせんすいかん(ミン型潜水艦,明型潜水艦)
そんかやるヴぃ
【ソンカヤルヴィ】
◇Sonkajarvi
○フィンランド南東部、イタ・スオミ県(Ita-Suomen Laani)北
部の町。
北緯63.67°、東経27.52°の地。
毎年、妻担ぎ競争大会(the Wife-Carrying World Champion-
ship)が開催される。
ぞんきー
【ゾンキー】
◇[英]zonkey
○[哺]シマウマ(zebra)とロバ(donkey)との交配種。
参照⇒しまうま(シマウマ,縞馬,斑馬)
そんきじょん
【ソンキジョン】
【孫基禎】
◇[朝]Son Kijyon
○[人]⇒そんきてい(孫基禎)
そんきてい
【孫基禎】
◇[朝]Son Kijyon(ソンキジョン)
○[人]朝鮮人マラソン選手(1912. 8.29〜2002.11.15)。平安北
道(P'yong-anbuk-do)(ヘイアンホクドウ)(現:北朝鮮)新義州(Sinuiju)
(シンギシュウ)生れ。大韓民国籍。
1936(昭和11)第11回ベルリン・オリンピックに日本代表選手
として参加し優勝(2時間29分19秒)。
のち陸上をしない条件で明治大学に進学し卒業。
1948(昭和23)大韓体育会副会長。
1963(昭和38)陸上連盟会長。
1966〜1979(昭和41〜昭和54)韓国オリンピック委員会常任委
員。
1979〜1988(昭和54〜昭和63)ソウル・オリンピック組織委員。
1982(昭和57)マラソン強化委員長。
1983(昭和58)社会体育センター顧問。
1985(昭和60)韓国オリンピック委員会常任顧問。
1988(昭和63)ソウル・オリンピックでメインスタジアムの聖
火ランナー。
◎朝鮮人初の金メダリストで、孫の優勝を伝えた東亜日報がシャ
ツの日の丸を塗りつぶした写真を掲載し発行停止処分となる
(日章旗抹消事件)。
ギリシアのマラソン博物館では「日本のユニホームを着た朝
鮮人」と紹介。
そんきゅうせんすいかん《そんきふせんすいかん》
【ソン級潜水艦】
【宋級潜水艦】
◇[英]Song class submarine
○[軍]⇒そんがたせんすいかん(ソン型潜水艦,宋型潜水艦)
★そんきょ
【蹲踞】
【蹲居】
◇[中]dunju、[英]crouch(クラウチ)
○(1)座り方の一種。
うずくまって居ること。尻を地につけずに身をかがめること。
「そんこ(蹲踞,蹲居)」とも呼ぶ。
参照⇒たいいくずわり(体育座り),うんこずわり(うんこ座り,
ウンコ座り),かたひざたて(片膝立て)
◎「こ(踞,居)」は呉音。
○(2)敬礼の一種。
貴人の通行に出会った時、両膝(リョウヒザ)を折ってうずくまり、
頭(コウベ)を垂(タ)れて行うもの。
参照⇒きはい(跪拝,跪拜)
○(3)敬礼の一種。
貴人の面前を通る時、膝と手を座につけて会釈(エシャク)するも
の。
○(4)[運]相撲や剣道で、つま先立ちで深く腰を下ろし、膝を
開いて上体を正して重心を安定させる基本姿勢。
試合で相手と向き合って行う礼でもある。
◎「蹲踞」は「つくばい」とも読む。
参照⇒つくばい(蹲,蹲踞)
そんぎょうじゃ《そんぎやうじや》
【孫行者】
◇[中]Sun Xingzhe
○[文]⇒そんごくう(孫悟空)
そんぐぁんさ
【ソングァンサ】
【松広寺】
◇[朝]Songgwangsa
○⇒しょうこうじ(松広寺)
そんくら
【ソンクラ】
◇Songkhla
○(1)(Changwat Songkhla)⇒そんくらけん(ソンクラ県)
○(2)(Amphoe Songkhla)⇒そんくらぐん(ソンクラ郡)
○(3)タイ王国南部、ソンクラ県の県都・ソンクラ郡の郡都。
タイランド湾の西岸。
北緯7.21°、東経100.56°の地。
「ソンクラー」,「ムアン・ソンクラ(Mueang Songkhla)」,「ムア
ン・ソンクラー」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)8万3,100人。
2000(平成12)8万4,100人。
2002(平成14)8万6,700人。
そんくらー
【ソンクラー】
◇Songkhla
○⇒そんくら(ソンクラ)
そんくらぐん
【ソンクラ郡】
◇[タイ語]Amphoe Songkhla、[英]Songkhla County
○タイ王国南部、マレー半島にあるソンクラ県(Changwat Song-
khla)北部の郡。
郡都はソンクラ(県都)。
「ソンクラー郡」とも呼ぶ。
〈人口〉
2000(平成12)16万2,700人(4月1日現在)。
そんくらーぐん
【ソンクラー郡】
◇[タイ語]Amphoe Songkhla、[英]Songkhla County
○⇒そんくらぐん(ソンクラ郡)
★そんくらけん
【ソンクラ県】
◇[タイ語]Changwat Songkhla、[英]Songkhla Province
○タイ王国南部、マレー半島にある県。北東部をタイランド湾
(Gulf of Thailand)に面し、東部をパッタニ県(Changwat
Pattani)、南東部をヤラ県(Changwat Yala)に接し、南部をマ
レーシアに隣接。
県都はソンクラ。
主要都市はハジャイ(Hat Yai)。
「ソンクラー県」とも呼ぶ。
〈面積〉
7,393.9平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)109万0,100人。
2000(平成12)125万0,900人。
2002(平成14)128万9,100人。
〈郡〉
バンクラン郡(Amphoe Bang Klam)。
チャナ郡(Amphoe Chana)。
ハジャイ郡(Amphoe Hat Yai):⇒はじゃいぐん(ハジャイ郡)
郡(Amphoe Khlong Hoi Khong)。
カンニアン郡(Amphoe Khuan Niang)。
クラセーシン郡(Amphoe Krasae Sin)。
ナーマム郡(Amphoe Na Mom)。
ナタウィ郡(Amphoe Na Thawi)。
ラノット郡(Amphoe Ranot)。
ラッタプン郡(Amphoe Rattaphum)。
サバヨイ郡(Amphoe Saba Yoi):⇒さばよいぐん(サバヨイ郡)
サダオ郡(Amphoe Sadao)。
サティンプラ郡(Amphoe Sathing Phra)。
シンハナコン郡(Amphoe Singha Nakhon)。
ソンクラ郡(Amphoe Songkhla):⇒そんくらぐん(ソンクラ郡)
テパー郡(Amphoe Thepha)。
そんくらーけん
【ソンクラー県】
◇[タイ語]Changwat Songkhla、[英]Songkhla Province
○⇒そんくらけん(ソンクラ県)
そんくらーん
【ソンクラーン】
◇[タイ語]Songkhlan、[英]Songkhlan Festival
○[暦]タイ王国のバラモン陰暦の正月、4月中旬ころに三日間
行われる水掛け祭。
米の耕作期に雨が多いことを願って、誰彼かまわず水を掛け
合う。
そんくろん
【ソンクロン】
◇[ベトナム語]Song Cuu Long(九龍江)、[英]the Mekong Riv-
er
○[地]⇒めこんがわ(メコン川,メコン河)
そんけん
【孫権】
◇[中]Sun Quan
○[人]中国三国時代の呉(Wu)の初代皇帝( 182〜 252)。在位:
222〜 252。
蜀漢(Shu Han)(ショクカン)の劉備(Liu Bei)(リュウ・ビ)と同盟し、
魏(Wei)(ギ)の曹操(Cao Cao)の大軍を赤壁(Chibi)に破って天
下を三分し江南に勢力を張った。
222年黄武(Huangwu)の年号を建てて独立国の体裁をとり、
229年武昌(Wuchang)で即位し大帝と称し国号を呉、都を建業
(Jianye)(南京)に定めた。
★そんげんし
【尊厳死】
○[医]人間性を無視した生命維持装置などによる人為的な延命
治療を中止し、一個の人格としての尊厳を保って死を迎えしめ
ること。
参照⇒あんらくし(安楽死)
そんこ
【蹲踞】
【蹲居】
○⇒そんきょ(蹲踞,蹲居)(1)
そんご
【孫呉】
◇[中]Sunwu
○⇒そんごけん(孫呉県)
そんこいがわ《そんこいがは》
【ソンコイ川】
◇Songcoi/Songkoi
○[地]⇒ほんがわ(ホン川)
そんごうじけん
【尊号事件】
○[歴]1789(天明 9)光格(コウカク)天皇が生父閑院宮典仁(スケヒト)親
王に太上天皇の尊号を奏上しようとしたところ、江戸幕府(老
中松平定信)がこれを妨げた事件。
光格天皇は、後桃園天皇の没後皇嗣がないため、その養子と
して即位している。このため、皇統を継がないものが尊号を帯
びてはならぬという理由で幕府に反対された。
公卿(クギョウ)中山愛親(ナルチカ)(大納言)・正親町公明(オオギマチ・キ
ミアキ)(大納言)らが処罰される。
◎1884. 3.(明治17)明治天皇も典仁親王に慶光太上天皇の尊号
を贈っているが、歴代天皇には数えられない。
そんごくう
【孫悟空】
◇[中]Sun Wukong
○[文]中国、明代の通俗小説『西遊記(Xiyouji)(サイユウキ)』の主
人公。
花果山の仙石から生れた怪猿で、七十二般変化の術とキン斗
雲(キントウン)に乗って十万八千里を飛ぶ大神通力を修得。また思
うがままに伸び縮みする如意棒(ニョイボウ)を自在に操(アヤツ)る。
反骨精神が盛んで、天宮に押しかけて大暴れし、斉天大聖と
号して天界の秩序を乱したが、釈迦如来の法力で鎮圧され、五
行山の下敷きにされる。
のちに唐僧の玄奘(Xuanzang)(ゲンジョウ)三蔵法師(Sancang Fa-
shi)(サンゾウホウシ)に助け出されて、弟分の猪八戒(Zhu Bajie)(チョ
・ハッカイ)・沙悟浄(Sha Wujing)(サ・ゴジョウ)とともに三蔵法師の取
経の旅に随伴して活躍。大小八十一難を克服して天竺(テンジク)
(インド)に入り、三蔵法師が5,048巻の経典を授けられるのを
助けた。
「孫行者(Sun Xingzhe)」とも呼ぶ。
参照⇒さいゆうき(西遊記)(2)
◎キン斗雲(jindouyun)の「キン」は「(「角」偏+「力」)」。現代中国
では「筋斗云」。
頭の金輪は「金錮(Jingu)(キンコ)」と呼び、それを締め付ける呪
文は「緊箍呪(Jinguzhou)(キンコジュ)」。
◎姿はキンシコウ(金絲猴)と呼ぶサルをモデルにしたという。
参照⇒きんしこう(キンシコウ,金絲猴,金糸猴)
◎インド古代叙事詩『ラーマーヤナ』で主人公ラーマーヤナを
助ける不死身の神猿ハヌマンをモデルにしたものともいう。
参照⇒らーまーやな(ラーマーヤナ)
そんごけん
【孫呉県】
◇[中]Sunwu Xian
○中国東北端、黒竜江省(Heilongjiang Sheng)(コクリュウコウショウ)北
部の黒河市(Heihu Shi)(コッカシ)に属する県。北部・北西部を黒
河市に接する。
七三一部隊罪証陳列館がある。
◎満州国時代、関東軍(旧日本陸軍)が建設した軍事都市。
七三一部隊の孫呉支部があり、ここで発生した孫呉熱を研究、
人体実験によりウイルス性出血熱であることを突き止めた。
参照⇒ななさんいちぶたい(七三一部隊,731部隊)
ぞんざい
【ぞんざい】
○(1)[形動]取り扱いなどが粗略(ソリャク)で、いいかげんなさま。
おろそか。
◎ぞんざいな工事,ぞんざいな書類
○(2)[形動]無礼(ブレイ)・乱暴なさま。ていねいでなく、礼儀
にかなっていないさま。おろそか。
◎お客をぞんざいに扱(アツカ)う,ぞんざいな態度(タイド)
そんざいいぎ
【存在意義】
◇[羅]ratio essendi
○[哲]⇒じつざいりゆう(実在理由)
そんざいかち
【存在価値】
◇[羅]ratio essendi
○[哲]⇒じつざいりゆう(実在理由)
そんざいこんきょ
【存在根拠】
◇[羅]ratio essendi
○[哲]⇒じつざいりゆう(実在理由)
そんざいりゆう《そんざいりいう》
【存在理由】
◇[羅]ratio essendi
○[哲]⇒じつざいりゆう(実在理由)
★そんし
【孫子】
◇[中]Sunzi
○(1)[人]古代中国、兵法家孫武(Sun Wu)(ソン・ブ)の尊称。斉
(Qi)の人。
参照⇒こうりょ(闔閭,闔廬)
○(2)中国、孫武の兵法書。
○(3)中国、孫(「月」偏+「賓」)(Sun Bin)(ソン・ピン)の兵法書。
◎司馬遷『史記』孫子列伝に二人の孫子が記されているが、孫
武の存在は疑問視されていた。
1974. 6. 7(昭和49)山東省(Shandong Sheng)(サントウショウ)臨沂
市(Linyi Shi)(リンギシ)蘭山区(Lanshan Qu)銀雀山街道(Yinque-
shan Jiedao)の前漢時代の墳墓から『孫子』や『孫ピン兵法』
などの竹簡4,000枚以上が発見され、孫武と孫ピンが別人であ
ることが確認された。
そんしのはた
【孫子の旗】
○⇒ふうりんかざん(風林火山)(2)
そんしゃ
【村社】
○(1)村が奉幣した神社。
○(2)[古]旧社格の一つ。郷社(ゴウシャ)の下、無格社の上に位す
る。
そんしゃん
【ソンシャン】
【嵩山】
◇[中]Songshan
○[地]⇒すうざん(嵩山)
そんしょうおう《そんしやうわう》
【尊星王】
○[仏]⇒みょうけんぼさつ(妙見菩薩)
ぞんじる
【存じる】
○(1)「知る」の謙譲語。
○(2)「思う」,「考える」の謙譲語。
◎やや古い言い方では「存ずる」、文語では「存ず」。
そんじん
【ソンジン】
【城津】
◇[朝]Songjin
○[古]⇒[2]きんさく(金策)
ぞんずる
【存ずる】
○⇒ぞんじる(存じる)
そんそくせん
【尊足山】
◇[梵]Gurupada Giri
○[仏]鶏足山の別称。
⇒けいそくせん(鶏足山)
そーんだいく
【ソーンダイク】
◇Edward Lee Thorndike(エドワード・リー・ソーンダイク)
○[人]アメリカの心理学者(1874〜1949)。
動物実験によって試行錯誤の過程と考え、学習の基本原理を
発見。また、心理学・教育学に統計法を導入し、学習能力を数
値化して検査・測定する新分野を開拓。
そんだーす
【ソンダース】
◇[英]Dame Cicely Saunders(シシリー・ソンダース)
○[人]イギリスの女性医師・ホスピス運動家(1918. 6.22〜
2005. 7.14)。
終末医療患者のための現代ホスピス運動を創始。
1967(昭和42)ロンドン郊外に聖クリストファーズ・ホスピス
(St.Christopher's Hospice)を設立。
「サンダース」とも呼ぶ。
★そんだらなんだ
【孫陀羅難陀】
◇Sundara Nanda
○[仏][人]釈迦(シャカ)の弟子。釈迦の異母弟。釈迦の叔母で養
母の摩訶波闍波提(マカハジャハダイ)(Mahaprajapati)と、浄飯王(ジョ
ウボンノウ)(Suddhodana)の間に生れ、釈迦と瓜(ウリ)二つであった。
在俗時代の妻スンダラのことがなかなか忘れられずスンダラ
・ナンダと仇名(アダナ)された。
比丘尼(出家した女性)を教え導くのがうまかった。
◎本名は「ナンダ」だが、同じ仏弟子の「牧牛難陀」と区別して呼
ぶ。
そんつぇ
【ソンツェ】
◇[露]solntse
○(1)(ロシア語で)太陽。
⇒[1]たいよう(太陽)(1)
◎月はルナ(luna)。
○(2)[英](Solntse)昭和天皇を主人公にしたロシア映画。
監督:アレクサンドル・ソクーロフ(Aleksandr Sokurov)
(1951. 6.14〜)。
出演:イッセー尾形(昭和天皇)・桃井かおり(皇后)・佐野史
郎(侍従長)など。
◎2005. 2.17(平成17)ロシアで公開。
そんつぇんがんぽ
【ソンツェン・ガンポ】
◇Sron-btsan sgam-po
○[人]チベットの最初の統一王朝(吐蕃<トバン>)の建国者( 569
〜 649)。
幼くして父の部長の位を継ぎ、チョンゲ地方を根拠地にチベッ
ト高原を統一、ラサに都する。さらにインド・ネパールにも侵
入、唐の西境をおびやかす。
ネパールから王女を妃に迎え、また唐の李世民(太宗)に迫っ
てその皇女(文成公主)を息子の妃に迎えたが、息子が夭逝した
ため自分の妻とした。
2妃の感化によって仏教に帰依し、仏教や文字その他の文化
を中国やインドからの摂取をはかり、国の基礎を固めた。
トンミ・サンボタ(Thom-mi-Sambhota)をインドに派遣し、チ
ベット文字を制定。
「スロンツァン・ガンポ」とも呼ぶ。
参照⇒ちべっともじ(チベット文字)
◎生没年は(1) 581?〜 649、(2) 569〜 650、(3) 569?〜 649、
など。
◎伝説上は33代目の王。
◎中国文献では「松贊干布(Songzan Ganbu)」,「棄宗弄讃(Qizong
Nongzan)」。吐蕃(Tufan)は中国からの名称。
★ぞんで
【ゾンデ】
◇[独]Sonde、[英]probe
○(1)[医]
参照⇒ぷろーぶ(プローブ)(1)
○(2)[気]⇒らじおぞんで(ラジオゾンデ)
○(3)[宇]
参照⇒ぷろーぶ(プローブ)
そんどっくくうこう《そんどつくくうかう》
【ソンドック空港】
【宣徳空港】
◇[英]Sondok Airport
○[空]⇒せんとくくうこう(宣徳空港)
そんどんぐ
【ソンドング】
【城東区】
◇[朝]Songdong Gu
○韓国の首都ソウル中心部の区。
「じょうとうく(城東区)」とも呼ぶ。
そんなひろしにだまされて
【そんなヒロシに騙されて】
○[楽]桑田佳佑作詞・作曲の歌謡曲。
歌は高田みづえ。
◎1983. 8.(昭和58)発売。
そんにょ
【ソンニョ】
◇[伊]sogno
○(イタリア語)夢。
⇒ゆめ(夢)
ぞんね
【ゾンネ】
◇[独]Sonne
○(1)太陽。
⇒[1]たいよう(太陽)(1)
○(2)⇒ぞんねんりひと(ゾンネンリヒト)
ぞんねべるく
【ゾンネベルク】
◇Sonneberg
○ドイツ中部、チューリンゲン州(Bundesland Thueringen)の
都市。
〈人口〉
1991(平成 3)2万6,568人(推計)。
◎とも東ドイツ地区。
ぞんねんぶりれ
【ゾンネンブリル】
◇[独]Sonnenbrille
○⇒さんぐらす(サングラス)
ぞんねんりひと
【ゾンネンリヒト】
◇[独]Sonnenlicht
○(ドイツ語で)日光。
★そんのうじょうい《そんわうじやうい》
【尊王攘夷】
◇[中]Zunwang Rangyi
○(1)[歴]中国春秋時代の覇者(五覇)が、BC. 656に召陵で会盟
を結び、衰えた周王室を奉戴(ホウタイ)し、侵入してくる異民族の
撃攘(ゲキジョウ)を約したこと。
参照⇒しゅんじゅうじだい(春秋時代),ごは(五覇)
○(2)[歴]⇒そんのうじょうい(尊王攘夷,尊皇攘夷)
★そんのうじょうい《そんわうじやうい》
【尊王攘夷】
【尊皇攘夷】
○[歴]江戸幕末、尊王思想と攘夷思想が結び付いた運動。
公武合体運動など、幕府を否定するものではなかったが、し
だいに倒幕運動となった。
参照⇒さんそんのうか(三尊王家)
ぞんば
【ゾンバ】
◇Zomba
○(1)(Zomba Rural District)⇒ぞんばぐん(ゾンバ郡)
○(2)(Zomba Municipality)アフリカ南東部、マラウイ(Malawi)
南東部のゾンバ郡中央部にある郡都。
南緯15.39°、東経35.31°の地。
〈面積〉
57平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)2万4,234人。
1987(昭和62)4万3,250人。
1998(平成10)6万4,115人。
◎旧首都。
1975(昭和50)リロングウェ(Lilongwe)へ遷都。
ぞんばぐん
【ゾンバ郡】
◇[英]Zomba Rural District
○アフリカ南東部、マラウイ(Malawi)南東部の郡。
郡都はゾンバ。
〈面積〉
2,523平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)32万8,100人。
1987(昭和62)39万8,365人。
1998(平成10)47万6,313人。
ぞんび
【ゾンビ】
◇zombi/zombie
○(1)[宗]ブードゥー教(voodoo)の蛇体の神ロア(Loa)の別称。
死体に取り憑(ツ)いて生き返らせるという。その遺体は意思
を持たないが、生前の習慣に従って行動する。
参照⇒ぶーどぅーきょう(ブードゥー教)
◎中国:参照⇒きょんしー(キョンシー)
○(2)(ゾンビの)死体を甦(ヨミガエ)らせる超自然力。
○(3)(ゾンビの霊力で)生き返った死体。
無言・無意志で歩き回る。
○(4)[食]ラム入りカクテルの一種。
○(5)[映](Dawn of the Dead)1978(昭和53)製作のアメリカの
怪奇映画の邦題。
監督:ジョージA.ロメロ(George A.Romero)。
ぞんびぴーしー
【ゾンビPC】
◇[通]zombie PC
○[俗][通]コンピュータウイルスに感染しているにもかかわら
ず、インターネットに接続されたままのパソコン。
パソコンの所有者の多くは感染に気付いていないことが多い。
スパムメール発信などの温床となっている。
「ゾンビマシン(zombie machine)」とも呼ぶ。
参照⇒すぱむめーる(スパムメール,SPAMメール)
ぞんびましん
【ゾンビマシン】
◇[通]zombie machine
○[俗][通]⇒ぞんびぴーしー(ゾンビPC)
そんぷ
【尊父】
○他人の父の尊称。
「令尊(レイソン)」とも呼ぶ。
そんぷうし
【村夫子】
◇[中]cunfuzi
○(1)村の物知り。田舎(イナカ)の学者・先生。
◎村夫子然とした人
○(2)[蔑称](転じて)見識(ケンシキ)の狭い学者を嘲(アザケ)ってい
う語。
◎村夫子然とした男
そんぶり
【ソンブリ】
◇Chon Buri
○タイ王国の都市。
⇒ちょんぶり(チョンブリ)
そんぶりけん
【ソンブリ県】
◇[タイ語]Changwat Chon Buri
○タイ王国の県。
⇒ちょんぶりけん(チョンブリ県)
そんぶれろ
【ソンブレロ】
◇[西]sombrero
○[服]スペイン・メキシコ・アメリカ西南部・南米などで用い
られる、山(クラウン)が高く、つば(ブリム)が広い帽子。
麦わら製またはフェルト製。
参照⇒せらーぺ(セラーペ)
★そんぶん
【孫文】
◇[中]Sun Wen
○[人]中国の革命指導者・政治家(1866〜1925)。字(アザナ)は逸
仙(Yixian)(イッセン)、号は中山(Zhongshan)(チュウザン)。広東省
(Guangdong Sheng)香山県(Xiangshan Xian)(現:中山市)生れ。
1894(明治27)興中会をハワイで組織。
1912. 1.(明治45)中華民国が成立し、臨時大総統に就任。
第二革命失敗後、秘書宋慶齢(Song Qingling)(ソウ・ケイレイ)と日
本に亡命。
1915. 3.(大正 4)夫人と離婚。
1915.10.25(大正 4)東京で宋慶齢と結婚。
1917. 9.10(大正 6)広東軍政府の大元帥に就任。
「孫逸仙([英]Sun Yatsen)」,「スン・ウェン(Sun Wen)」,「国父
(Guofu)」とも呼ぶ。
参照
◎中山陵(Zhongshan Ling):参照⇒しきんざん(紫金山)
中山装(zhongshanzhuang):⇒ちゅうざんふく(中山服)
そんほあ
【ソンホア】
【松花】
◇[中]songhua
○[食]⇒ぴーたん(ピータン,皮蛋)
そんほあたん
【ソンホアタン】
【松花蛋】
◇[中]songhuadan
○[食]⇒ぴーたん(ピータン,皮蛋)
そんほあちあん
【ソンホアチアン】
【松花江】
◇[中]Songhua Jiang
○[地]⇒しょうかこう(松花江)
そんほわちあん
【ソンホワチアン】
【松花江】
◇[中]Songhua Jiang
○[地]⇒しょうかこう(松花江)
そんぼん
【ソンボン】
【先鋒】
◇[朝]Sonbong
○⇒[2]せんぽう(先鋒)
そんまべすびあーな
【ソンマ・ベズビアーナ】
◇Somma Vesuviana
○イタリア南部、カンパーニア州(Regione Campania)ナポリ県
(Provincia di Napoli)中東部の町。ベスビオ火山(Vulcano
Vesuvio)の北側。
そんみあに
【ソンミアニ】
◇Sonmiani
○⇒そみあに(ソミアニ)
そんみぎゃくさつじけん
【ソンミ虐殺事件】
◇[英]Son My Massacre/Son My Massacre Incident
○[歴]⇒そんみじけん(ソンミ事件)
そんみじけん
【ソンミ事件】
◇[英]Son My Incident
○[歴]ベトナム戦争中、アメリカ陸軍兵士約100人が南ベトナ
ムのソンミ村(Son My village)ミライ地区(the hamlet of My
Lai)で住民約500人を虐殺した事件。
1968. 3.16(昭和43)事件発生。
1969.11.16(昭和44)ニューヨーク・タイムズ紙が初報道。
「ソンミ虐殺事件(Son My Massacre)」とも、また海外では一
般に「ミライ事件(My Lai Incident)」,「ミライ虐殺事件(My Lai
Massacre Incident)」と呼ぶ。
参照⇒たいがーふぉーす(タイガーフォース)
そんむ
【ソンム】
◇Somme
○(1)[地](le fleuve Somme)⇒そんむがわ(ソンム川)
○(2)(Departement Somme)⇒そんむけん(ソンム県)
そんむがわ《そんむがは》
【ソンム川】
◇[フ]la Somme/le fleuve Somme、[英]the Somme/Somme
River
○[地]北フランスのピカルディ(Picardy)地方を北西方に流れ
て英仏海峡に注(ソソ)ぐ川。
参照⇒そんむのたたかい(ソンムの戦い)
そんむけん
【ソンム県】
◇[フ]Departement Somme、[英]Somme Prefecture
○フランス北部、ピカルディー地域圏(Region Picardie)北西
部の県。東部をエーヌ県(Departement Aisne)、南部をオアー
ズ県(Departement Oise)に接する。
県都はアミアン(Amiens)。
〈面積〉
6,175平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)54万7,825人。
そんむのたたかい《そんむのたたかひ》
【ソンムの戦い】
◇[英]Battle of the Somme
○[歴]第一次世界大戦中、イギリス・フランス軍による最初の
大反抗戦。
西部戦線の膠着(コウチャク)状態打開のため、1916(大正 5) 6.24
〜11.18、連合軍が北フランスのソンム川流域一帯でドイツ軍
に5ヶ月にわたって総攻撃を展開。両軍とも決定的な成果はな
く雨期に入り、長期戦に移行した。
死傷者は連合軍60〜75万人、ドイツ軍45〜50万人。
参照⇒せいぶせんせんいじょうなし(西部戦線異常なし)
◎1916. 9.15(大正 5)世界初の戦車、イギリスのマークT49両
が戦闘に使用される。
そんらー
【ソンラー】
◇Son La
○(1)(Tinh Son La)⇒そんらーしょう(ソンラー省)
○(2)ベトナム北西部、ソンラー省中央部にある省都。
◎漢字表記は「山羅」。
そんらーしょう《そんらーしやう》
【ソンラー省】
◇[ベトナム語]Tinh Son La、[英]Son La Province
○ベトナム北西部の省。北東部をハタイ省(Tinh Ha Tay)、南
東部をホアビン省(Tinh Hoa Binh)、西部をディエンビエン省
(Tinh Dien Bien)に接し、南部をラオスに隣接。
省都はソンラー。
〈面積〉
1万4,055平方キロメートル。
----------------------------------------------------------------