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百 科 辞 書 《しゆた》 編集:獨 澄旻
-------- しゆた ------------------------------------------------
しゅーたー
【シューター】
◇[英]shooter
○(1)[軍]⇒がなー(ガナー)(1)
○(2)狩猟者・猟師。
「ガナー(gunner)」とも呼ぶ。
○(3)[運]バスケットボール・サッカーなどで、シュートをす
る選手。また、特にシュートのうまい選手。
しゅだ
【首陀】
◇[梵]sudra
○[仏]⇒すーどら(スードラ)
しゅたいあーまるくしゅう《しゆたいあーまるくしう》
【シュタイアーマルク州】
◇[独]Bundesland Steiermark、[英]Styria State
○オーストリア南西部の州。北東部をニーダーエスターライヒ
州(Bundesland Niederosterreich)、南西部をケルンテン州
(Bundesland Kaernten)、西部をザルツブルク州(Bundesland
Salzburg)に接し、南東部をスロベニアに隣接。
州都はグラーツ(Graz)。
「スティリア州(Styria province)」とも呼ぶ。
〈面積〉
1万6,388平方キロメートル。
〈人口〉
1991(平成 3)118万4,720人(5月15日現在)。
2001(平成13)118万3,303人(5月15日現在)。
◎1919(大正 8)南部がユーゴスラビア(現:スロベニア)に割譲。
しゅたいくあいぜん
【シュタイクアイゼン】
◇[独]Steigeisen
○[運]⇒あいぜん(アイゼン)(2)
★じゅたいこくち
【受胎告知】
◇[英]the Annunciation
○[宗]
参照⇒がぶりえる(ガブリエル)(2),あべまりあ(アベマリア,
アベ・マリア),あんじぇらす(アンジェラス)
しゅたいせい
【主体性】
○(1)[心]([英]independency)自分の考え・立場をはっきりと
持ち、自らの責任で自分の意志・判断によって行動すること。
また、そのような態度・性格。
○(2)[哲][心]([英]identity)⇒あいでんてぃてぃー(アイデン
ティティ)
じゅたいちょうせい《じゆたいてうせい》
【受胎調節】
◇[英]birth control
○[医]避妊を用いて、計画的に産児数や出産の間隔を調節する
こと。
参照⇒ひにん(避妊,避姙),あいぴーぴーえふ(IPPF)
しゅたいやー
【シュタイヤー】
◇Steyr、[英]Steier
○オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州(Bundesland
Oberoesterreich)東部の都市。
北緯48.04°、東経14.41°の地。
ドナウ川の支流エンス(Enns Fluss)にシュタイヤー川(Steyr
Fluss)が合流する。
〈人口〉
1981(昭和56)3万8,942人。
1991(平成 3)3万9,337人。
2001(平成13)3万9,496人。
[1]しゅたいん
【シュタイン】
◇[独]Stein
○(1)(ドイツ語で)石([英]stone)・岩([英]rock)。
○(2)[医](ドイツ語で)結石([英]calculus)。
⇒けっせき(結石)
★[2]しゅたいん
【シュタイン】
◇Karl Reichsfreiherr vom und zum Stein
○[人]プロイセンの政治家(1757〜1831)。
参照⇒しゅたいんはるでんべるくかいかく(シュタイン・ハ
ルデンベルク改革)
★[3]しゅたいん
【シュタイン】
◇Lorenz von Stein
○[人]ドイツの法学者・社会学者(1815〜1890)。
★しゅたいんはるでんべるくかいかく
【シュタイン・ハルデンベルク改革】
○[歴]シュタインとその後継者ハルデンベルクによって実施さ
れたプロイセン近代化の内政改革。
参照⇒しゅたいん(シュタイン),はるでんべるく(ハルデンベ
ルク),べるりんだいがく(ベルリン大学),いえなのたたかい(イ
エナの戦い)
◎ユンカーやギルドなど封建的社会機構を上からの改革で資本
主義経済に適応させようとしたもの。
しゅたいんぴるつ
【シュタインピルツ】
◇[独]Steinpilze(石のキノコ)
○[植]⇒やまどりたけ(ヤマドリタケ,ヤマドリ茸,山鳥茸)
★しゅだおん
【須陀オン】
◇「オン」は(「三水」+「亘」:補助3926)。
○[仏]声聞の四果の一つ。入流(ジュリョウ)とも訳す。
参照⇒しょうもんのしか(声聞の四果)
しゅたーく
【シュターク】
◇[独]stark、[英]strong
○[形](ドイツ語で)強い。
◎英語の「スターク(stark)」と同源語。
参照⇒すたーく(スターク)
しゅたーじ
【シュタージ】
◇Stasi
○[歴]旧東ドイツの国家保安省(Staatssicherheitsdienst)(秘
密警察)の略称。
◎1957〜1989(昭和32〜平成元)国家保安相エーリヒ・ミールケ
(Erich Fritz Emil Mielke)(1907.12.28〜2000.05.21)。
1991(平成 3)シュタージ資料法、制定。シュタージが直接工
作した場合の資料の公開を禁止するもの。西ドイツ首相で東西
統一後の初代首相コール(Helmut Kohl)の不正献金疑惑の資料
が含まれているとされる。
2002. 7.12(平成14)シュタージ資料法の改正、ドイツ連邦参
議院で可決。プライバシー侵害を除いて原則公開となる。
◎西ドイツ:⇒びーえふぶい(BfV)
しゅだつ
【須達】
◇[梵]Sudatta(スダッタ)、「善施」の意味。
○[仏][人]古代中インドのマガダ国舎衛(シャエ)城の大富豪。
常に父なきもの(孤子)、老いて子なきもの(独者)を憐み、貧
者に衣食を給したことから「給孤独(ギッコドク)長者」と呼ばれた。
釈迦に帰依し、シラーヴァスティーの祇陀(ギダ)太子の苑林
を買い取って祇園精舎(ギオンショウジャ)を建立し寄進。
「すだつ(須達)」,「須達多(しゅだった,すだった)」とも呼ぶ。
◎甥(弟スマナの子)の慧命(エミョウ)須菩提(シュボタイ)は、釈迦十大
弟子の一人・十六羅漢の一人。
しゅだった
【須達多】
○[仏][人]⇒しゅだつ(須達)
しゅたっと
【シュタット】
◇[独]Stadt、[英]town
○(ドイツ語で)町・市。都会。
◎ラントクライス(Landkreis):郡。
ドルフ(Dorf):村。
しゅたっへるしゅばいん
【シュタッヘルシュバイン】
◇[独]Stachelschwein
○[哺]ヤマアラシのドイツ語名。
⇒やまあらし(ヤマアラシ,山荒,山荒らし,豪猪)(1)
★しゅたーで
【シュターデ】
◇Stade
○ドイツ北西部、ニーダーザクセン州(Bundesland Niedersach-
sen)のエルベ河畔にある都市。
◎2003.11.14(平成15)シュターデ原子力発電所(加圧水型、660
メガワット)を脱原発法の適用第1号で停止。
★しゅたら
【修多羅】
◇[梵]sutra(スートラ)(たて糸)の音写、「契経(カイキョウ)」と訳す。
○(1)[仏]経(キョウ)。教義を口語で説かれたもの。
参照⇒かいきょう(契経)
○(2)[仏]
しゅだら
【シュダラ】
【首陀羅】
◇[梵]sudra
○[仏]⇒すーどら(スードラ)
しゅたーる
【シュタール】
◇Georg Ernst Stahl
○[人]ドイツの化学者(1660〜1734)。
J.J.ベッヒャー(1635〜1682)の考えを改良・体系化して、
フロギストン説を確立。
参照⇒ふろぎすとん(フロギストン)
しゅたんす
【シュタンス】
◇Stans
○スイス中央部、ニトバルデン州(Kanton Nidwalden)北部にあ
る州都。
しゅちいんだいがく《しゆちゐんだいがく》
【種智院大学】
○[教]京都府京都市伏見区に本部を置く私立単科大学。学校法
人真言宗京都学園が運営。
学部は人文学部(仏教学科・社会福祉学科)。
◎1949(昭和24)設立。
1962(昭和37)洛南高等学校(南区)を設立。
1985(昭和60)洛南付属中学校(南区)を設立。
しゅちぇちん
【シュチェチン】
◇Szczecin、[独]Stettin
○ポーランド北西部、ザホドニオ・ポモルスキエ県(Zachodnio-
pomorskie wojewodztwo)の県都。
ドイツ語で「シュテッチン([独]Stettin)」,「シュテッティン」,
「ステッチン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1991(平成 3)41万3,600人。
1993(平成 5)41万4,200人。
1994(平成 6)41万4,900人。
しゅちぇちんけん
【シュチェチン県】
◇[英]Szczecin Province
○ポーランドのザホドニオ・ポモルスキエ県(Zachodnio-pomor-
skie wojewodztwo)の英語名。
⇒ざほどにおぽもるすきえけん(ザホドニオ・ポモルスキエ
県)
しゅちょう《しゆてう》
【朱鳥】
○(1)[歴]天武天皇朝の最後の年に立てた年号。
「あかみとり(朱鳥)」とも呼ぶ。
◎ 686[天武14. 7.20]改元、同年9月9日に天皇が没したため
用いられなくなる。
○(2)⇒しゅじゃく(朱雀)(1)
○(3)[漢]⇒しゅじゃくき(朱雀旗)
しゅつえじぷとき
【出エジプト記】
【出埃及記】
◇Exodus
○[聖]『旧約聖書』巻頭の五書(モーセの五書)の第二書。
前半は預言者モーセ(Moses)の生い立ちと、彼がイスラエル
の民(ユダヤ人)を導いてエジプト北部のゴセン(Goshen)を脱出
し、シナイ山(Mount Sinai)に至るまでが記されている。
後半はシナイ山上で彼が神ヤハウェから十戒(ジッカイ)が刻ま
れていた2個の石板を授けらたことなどが記されている。
「エクソダス(Exodus)」とも呼ぶ。
参照⇒もーせのごしょ(モーセの五書),ごせん(ゴセン)(1),
ぺんてこすて(ペンテコステ)(1),じっかい(十戒,十誡)
じゅっかい
【十戒】
【十誡】
◇[英]the Decalogue/the Ten Commandments
○[聖]⇒じっかい(十戒,十誡)
しゅつげんうるす
【出現ウイルス】
◇[英]emerging virus
○[病]⇒えまーじんぐういるす(エマージングウイルス,エマー
ジング・ウイルス)
しゅつごく
【出獄】
○(1)[法]受刑者が釈放されて刑務所(監獄)を出ること。
俗に「出所」とも呼ぶ。
参照⇒かりしゃくほう(仮釈放),かりしゅつごく(仮出獄)
○(2)[歴]囚人が釈放されて牢屋を出ること。
じゅつごし
【術後死】
○[医]手術後の経過観察中に、予期せず死亡すること。
単に「術死」とも呼ぶ。
しゅっさつ
【出札】
○(1)札を出すこと。
○(2)[交]乗車券・入場券などの切符を客に売ること。
◎出札口
しゅっさつぐち
【出札口】
○[交]切符を客に売る窓口。切符売り場。
参照⇒かいさつぐち(改札口),びでおふぉーん(ビデオフォー
ン)
しゅっさん
【出産】
○(1)子が生れること。子供を産むこと。
◎擬娩(ギベン):⇒くーばーど(クーバード)
○(2)物を生産すること。産出。
しゅっさんしゃか
【出山釈迦】
○[仏]釈迦が六年の苦行を終えて雪山(セッセン)を出る姿。
「出山の釈迦」とも呼ぶ。
参照⇒やまごえあみだ(山越え阿弥陀,山越阿弥陀,山越阿彌
陀)
◎17歳で出家し30歳の12月8日明星の出るときに正覚(ショウガク)
をなした姿で、画題として好まれて描かれている。
しゅっさんのしゃか
【出山の釈迦】
○[仏]⇒しゅっさんしゃか(出山釈迦)
じゅつし
【術死】
○(1)呪術を受けて死ぬこと。
○(2)[医]手術中に死ぬこと。
○(3)[医](特に)手術ミスで死ぬこと。
○(4)[医]術後死の略称。
⇒じゅつごし(術後死)
じゅつしき
【術式】
○(1)技術・技法([英]technique)。
○(2)[医](特に)外科手術の方式・手順。
しゅっしほう《しゆつしはふ》
【出資法】
○[法]貸金業者の高利などを規制する法律。
参照⇒かしきんぎょう(貸金業)
◎1954(昭和29)公布。
2003. 7.25(平成15)参議院本会議で改正貸金業規制法・改正
出資法が可決・成立。暴力団関係者の排除を目的に犯罪歴があ
る業者の登録拒否期間を現行3年から5年に延長。
しゅっしょ
【出所】
○[俗]⇒しゅつごく(出獄)(1)
★しゅっしょ
【出所】
【出処】
○(1)出どころ。
◎情報の出所を明らかにする
○(2)出生地。
○()
じゅっしんすう
【十進数】
【10進数】
◇[英]decimal digit
○[数][計]⇒じゅっしんほう(十進法,10進法)
じゅっしんほう《じゆつしんはふ
【十進法】
【10進法】
◇[英]decimal system/decimal notation/decimal scale
○[数][計]0から9の組み合せで全ての実数を表す記数法。
この記数法では、十・百・千などのように、十倍ごとに桁(ケ
タ)が変わる。
「じっしんほう(十進法)」,「十進数(10進数)(decimal digit)」,
「デシマル(decimal)」とも呼ぶ。
◎十進法は人間の指の数が十本だったからで、自然界や数学で
は2・4・8・16進法の方が自然。
◎二進化十進数(binary-coded decimal):⇒びーしーでぃ(B
D)
しゅっせい
【出征】
○(1)軍隊の一員として戦争に行くこと・戦地に行くこと。出
陣。
参照⇒せんにんばり(千人針)(1),せんにんりき(千人力)(3),
かげぜん(陰膳)
○(2)召集令を受け、軍隊へ入ること・入隊すること。
参照⇒しょうしゅうれいじょう(召集令状)
しゅっせいへいしをおくるうた
【出征兵士を送る歌】
○[楽]生田大三郎作詞、林伊佐緒(イサオ)作曲の歌謡曲(軍歌)。
歌は林伊佐緒/樋口静雄/児玉好雄/三門順子/井口小夜子
/横山郁子/永田絃次郎/長門美保。
◎1939.10.(昭和14)。
じゅっせるどるふ
【ジュッセルドルフ】
◇Duesseldorf
○ドイツ北西部、ノルトライン・ベストファーレン州(Bundes-
land Nordrhein-Westfalen)の州都。ケルン北方、ライン川下
流の東岸に沿う商工業都市。
北緯51.24°、東経6.79°の地。
「デュッセルドルフ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1970(昭和45)66万3,600人。
1976(昭和51)62万人。
1986(昭和61)56万人。
1987(昭和62)56万3,600人。
2004(平成16)57万2,900人。
◎ハイネの生誕地。
旧西ドイツ。
★しゅったん
【出炭】
○
◎1953(昭和28)出炭制限協定。
しゅつっとがると
【シュツットガルト】
◇Stuttgart
○ドイツ南部、バーデン・ビュルテンベルク州(Bundesland
Baden-Wuerttemberg)の州都。
北緯48.79°、東経9.19°の地。
出版・印刷・機械などの工業や商業が発達。
〈人口〉
1976(昭和51)59万人。
1986(昭和61)56万5,000人。
1987(昭和62)57万1,900人。
2002(平成14)57万5,400人。
◎もと西ドイツ地区。
じゅって《じふて》
【十手】
○⇒じって(十手)
しゅっどしゅう《じゆつどしう》
【シュッド州】
◇[英]Sud Province
○西アフリカ大西洋岸、カメルーン共和国南西部の州。南東部
をコンゴ、南部をガボン、南西部を赤道ギニアに隣接し、西部
をビアフラ湾(Bight of Biafra)に面する。
州都はエボロワ(Ebolowa)。
〈面積〉
4万7,110平方キロメートル。
〈人口〉
1987(昭和62)37万3,800人。
2003(平成15)58万2,000人。
しゅつにゅうこく《しゆつにふこく》
【出入国】
○出国と入国。
◎1951.10. 4(昭和26)出入国管理令・入国管理庁設置令、公布。
1990(平成 2)出入国管理法、改正。日系二世・三世とその家
族に定住資格が認められる。
2004. 5.27(平成16)改正出入国管理法、衆議院本会議で可決
・成立。出国命令制度の新設など不法滞在者対策の強化、難民
申請中の仮滞在許可制度を創設するなど難民認定制度の見直し
が盛り込まれた。
2005. 5.16(平成17)改正出入国管理・難民認定法、施行。
2005. 6.16(平成17)衆議院本会議で、改正出入国管理・難民
認定法が可決・成立。テロリストの不法入国対策を盛り込む。
2007.11.20(平成19)改正出入国管理・難民認定法、施行。テ
ロリストなどのブラックリストとの照合するために入国する外
国人に指紋採取と顔写真の撮影を義務付けるもの。
しゅっぱんほう《しゆつぱんはふ》
【出版法】
○[歴][法]新聞・定期刊行雑誌を除いた一切の出版物の取り締
まりを目的として制定された法律。
◎1893. 4.14(明治26)公布。
1934. 5. 2(昭和 9)出版法改正、公布。皇室の尊厳冒涜・安
寧秩序の妨害などの取り締まりを強化。
1949. 5.24(昭和24)新聞紙法とともに廃止。
じゅっぺい
【恤兵】
◇[中]xubing
○金銭や品物を寄贈して戦地の兵士をねぎらうこと。
参照⇒いもんぶくろ(慰問袋),あいこく(愛国)(3),ほうこく
(報国)(3)
◎愛民恤兵,恤兵金
◎「恤」は「(同情し)めぐむ」の意味。
しゅつらん
【出藍】
◇[中]chulan
○教えを受けた弟子(デシ)がその先生よりも優(スグ)れているこ
と。弟子が先生以上の学力を身につけること。
参照⇒しゅつらんのほまれ(出藍の誉れ,出藍之誉)
◎『荀子』「勧学篇(勸學篇)」から。
學不可以已。青取之於藍、而青於藍、冰水爲之、而寒於水。
:学(ガク)は以(モッ)て已(ヤ)む可(ベ)からず。青(アオ)は之(コレ)を
藍(アイ)より取りて、藍より青し、冰(コオリ)は水之を為(ナ)して水
よりも寒(サム)し。:学問はやめてはならない。藍から採(ト)っ
た青色の染料は、藍よりも美しい青色をしている。氷は水から
できているが、水よりも冷たい。
「青出于藍而青于藍」とも。
しゅつらんのほまれ
【出藍の誉れ】
【出藍之誉】
○[慣用句]教えを受けた弟子(デシ)がその先生よりも優(スグ)れ
ているという名誉・評判。
また、その名誉・評判を得ること。先生より出世すること。
参照⇒しゅつらん(出藍)
じゅでぃー
【Judy】
○[歴][通]小学館が刊行する主婦層向けコミック月刊誌。
◎1983(昭和58)創刊。
2008. 8.23(平成20)10月号を発売して休刊。
しゅてぃーあ
【シュティーア】
◇[独]Stier、[英]bull(ブル)
○[哺][農]去勢していないオス牛(雄牛)。
しゅてぃっくしゅとっふ
【シュティックシュトッフ】
◇[独]Stickstoff
○[化](ドイツ語で)チッソ(窒素)。
⇒ちっそ(チッソ,チッ素,窒素)
しゅーてぃんぐすたー
【シューティングスター】
【シューティング・スター】
◇[英]shooting star/meteora
○[天]⇒りゅうせい(流星)
しゅてっしゅめけ
【シュテッシュメケ】
◇[独]Stechmuecke/Stechmucke
○[虫](ドイツ語で)血を吸う虫。ブヨ(蚋)・カ(蚊)など。
参照⇒か(カ,蚊)
しゅてっちん
【シュテッチン】
◇[独]Stettin、[ポーランド語]Szczecin
○⇒しゅちぇちん(シュチェチン)
しゅてってぃん
【シュテッティン】
◇[独]Stettin、[ポーランド語]Szczecin
○⇒しゅちぇちん(シュチェチン)
しゅてひしゅりっと
【シュテヒ・シュリット】
◇[独]Stechschritt、[英]goose step(グース・ステップ)
○[軍]膝(ヒザ)を曲げず、伸ばした脚を高く上げて行進する歩
調。
◎ナチス・ドイツ、東ドイツ、北朝鮮などの軍隊が行っている。
◎"stechen"は「刺す([英]sting)」、"Schritt"は「歩み([英]
step)」。
しゅてるべん
【シュテルベン】
◇[独]Sterben/sterben
○(1)[自動](sterben)(ドイツ語で)死ぬ。
英語読みで「ステネベン」とも呼ぶ。
○(2)[名](Sterben)(ドイツ語で)死亡。
英語読みで「ステネベン」とも呼ぶ。
○(3)[医]エンゼルケアの別称・旧称。
⇒えんぜるけあ(エンゼルケア,エンゼル・ケア)
[1]しゅてるん
【シュテルン】
◇[独]Stern
○[天](ドイツ語で)星。
⇒ほし(星)(1)
[2]しゅてるん
【シュテルン】
◇Otto Stern
○[人]アメリカの物理学者(1888. 2.17〜1969. 8.17)。ドイツ
生れ。
「シュテルン・ゲルラッハの実験(Stern-Gerlach experiment)」
によって磁場の中での原子の方向量子化を実証。
また、陽子の磁気モーメントの測定に成功など、量子力学の
基礎的実験を行う。
1943(昭和18)ノーベル物理学賞、受賞。
しゅてんし
【主天使】
◇[英]domination
○[宗]天使の9階級(nine choirs)で、第4階級の天使。
参照⇒てんし(天使)(2)
しゅてんちぇん
【シュテンチェン】
◇[独]Staendchen/Standchen/Serenade(セレナーデ)
○[楽]⇒せれなーで(セレナーデ)
しゅてんとひぇん
【シュテントヒェン】
◇[独]Staendchen/Standchen/Serenade(セレナーデ)
○[楽]⇒せれなーで(セレナーデ)
[1]しゅーと
【シュート】
◇[英]chute
○(1)[建]物を上から下に滑り落とさせる装置・管・斜面路。
穀物・石炭などの鉱物・荷物・郵便物・屑(クズ)などに用い
る。
◎ダストシュート:⇒だすとしゅーと(ダストシュート)
メールシュート,ウォーターシュート
○(2)[建]雨水の落とし樋(ドヒ)。
○(3)パラシュート(parachute)の略称。
⇒ぱらしゅーと(パラシュート)
[2]しゅーと
【シュート】
◇[英]shoot
○(1)(銃砲を)撃つ・発射する。
○(2)弓を射(イ)る。矢を放(ハナ)つ。
○(3)(物などを)投げる・飛ばす。
○(4)[映][写]撮る・撮影する。
◎名詞は「ショット(shot)」とも。
○(5)[運]サッカー・バスケット・ホッケーなどの球技で、ボ
ールをゴールなどにめがけて、蹴(ケ)る・投げ込む・打ち込む。
○(6)[国][運]投手の投げる変化球の一つ。
手首を外側にひねって球に回転を与え、打者の近くで鋭く曲
がったり落ちたりするもの。
「シュートボール(shoot ball)」とも呼ぶ。
◎日本のみの呼称。
○(7)[名][植]新芽・若枝。
園芸では、木の根元や幹から長くのび出る若枝。
○(8)[名][植]茎と葉の総称。
1本の茎とそこから出ている葉から成る一つの単位。
「苗条(ビョウジョウ)」,「芽条(ガジョウ)」とも呼ぶ。
◎栄養シュート(vegetative shoot):葉をつけて光合成を担う
もの。
生殖シュート(reproductive shoot):花序や花をつけて有性
生殖を担うもの。
しゅど
【シュド】
◇[フ]sud
○(フランス語で)南。
[1]じゅーと
【ジュート】
◇[英]the Jutes
○[歴]低地ゲルマン民族の一部族。原住地はデンマークのユト
ランド半島(Jutland Penninsula)の北部。
5〜6世紀の民族大移動により、アングル族(the Angles)・
サクソン族(the Saxons)とともにイギリスに侵入。グレート・
ブリテン島の南東部のケント(Kent)地方にケント王国を建てた。
またワイト(Wight)島にも定住。
しだいにアングル族・サクソン族と同化し、イギリス人の根
幹をなすアングロ・サクソン人(the Anglo-Saxons)の構成要素
の一つとなった。
「ジュート人」,「ジュート族」,「ユート人」とも呼ぶ。
参照⇒わいと(ワイト),けんとおうこく(ケント王国)
[2]じゅーと
【ジュート】
◇[英]jute
○(1)[植]ツナソ(綱麻)の別称。
⇒つなそ(ツナソ,綱麻)
○(2)ツナソから採った繊維。粗くて弱い。
粗布を織って南京袋(ナンキンブクロ)を作り、穀物・コーヒー・綿
花など用いる。また、カンバスや家具の下張りの原料とする。
参照⇒かます(叺),しなぶくろ(科袋),たわら(俵)
[3]じゅーと
【ジュート】
◇[独]Sued/Sud、[英]South
○(ドイツ語で)南・南部。
◎北は「ノルト(Nord)」、東は「オスト(Ost)」、西は「ベスト
(West)」。
しゅとう《しゆたう》
【手刀】
○(1)[運]拳法・空手で、小指側の掌(テノヒラ)側面を刀のように
打つおろす技。
親指は軽くまげ、他の四本の指はそろえて伸ばす。
相手の急所を打ったり、カワラ(瓦)を割ったりする。
○(2)[運]⇒てがたな(手刀)
しゅとう《しゆたう》
【酒盗】
○[食]カツオ(鰹)の腸(ワタ)を用いた塩辛(シオカラ)。
参照⇒しおから(塩辛)
◎これを酒の肴(サカナ)にすると、「ますます酒がすすむ」の意味。
しゅとう
【種痘】
◇[英]vaccination(バクチネイション)
○[古][医]天然痘(テンネントウ)を予防するため、弱い病原体を皮膚
に接種(セッシュ)し、人体に免疫(メンエキ)を得させること。
天然痘が根絶され、現在は行われていない。
「うえぼうそう(植え疱瘡)」とも呼ぶ。
◎1796(寛政 8)イギリスの医師ジェンナー(Edward Jenner)が
牛痘ウイルスによる牛痘種痘法を発見。
1909. 4.(明治42)種痘法、公布。
1967(昭和42)世界保健機関(WHO)、天然痘根絶計画を開始。
1979(昭和54)天然痘患者、発生なし。
1980(昭和55)世界保健機関、天然痘根絶宣言。
じゅどうきつえん
【受動喫煙】
◇[英]passive smoking
○⇒ふくりゅうえん(副流煙,伏流煙)
しゅとぅでんと
【シュトゥデント】
◇[独]Student
○(ドイツ語で)学生。
しゅどうどうき《しゆだうどうき》
【主導動機】
◇[独]Leitmotiv
○[楽][芸]⇒らいともちーふ(ライトモチーフ)
しゅとぅるむうんとどらんぐ
【シュトゥルムウントドラング】
【シュトゥルム・ウント・ドラング】
◇[独]Sturm und Drang
○[歴][文]18世紀後半、ドイツに興(オ)った革新的な文学運動。
若いゲーテ(J.W. von Goethe)・シラー(F. von Schiller)ら
が、理性尊重の啓蒙主義や静的な古典主義に反対して、感性・
感情を強調し、個性や天才の力を重んじ、国民文学の創造に努
力した。
◎ドイツの劇作家クリンガー(F.M. von Klinger)(1752〜1831)
の戯曲『疾風怒濤(シップウドトウ)(Sturm und Drang)』に由来(ユライ)
する。
じゅーとおすと
【ジュートオスト】
◇[独]Suedost/Sudost
○(ドイツ語で)南東。
★しゅとく
【朱徳】
◇[中]Zhu De
○[人]中国の軍人・革命家(1886〜1970)。四川省(Sichuan
Sheng)の人。
1927. 8. 1(昭和 2)紅軍(Hongjun)を指揮して南昌(Nanchang)
で蜂起。
1928. 4.(昭和 3)井崗山根拠地で毛沢東(Mao Zedong)と合流。
抗日戦では八路軍総司令。
しゅとこう《しゆとかう》
【首都高】
○[交]東京の首都高速道路の略称。
⇒しゅとこうそくどうろ(首都高速道路)
★しゅとこうそくどうろ《しゆとかうそくだうろ》
【首都高速道路】
○[交]有料道路。
略称は「首都高」。
◎1993. 8.26(平成 5)首都高速11号台場線、開通。
2010. 3.28(平成22)3号渋谷線と4号新宿線を結ぶ区間が開
通。
しゅーどこーど
【シュードコード】
◇[英]pseudocode
○[計]コンパイラ(高級言語)が生成する仮想の中間コード。
構文解析した結果を直接アセンブラまたはマシン語(機械語)
に変換するのではなく、アセンブラに近い仮想コンピュータの
命令コードとして出力するもの。
この結果、アセンブラやマシン語が異なるコンピュータでも
シュードコードからアセンブラやマシン語に変換する部分(プ
ログラム)を作るだけで、コンパイラを種々なコンピュータで
動作させることができる。また、FORTRNやCOBOLな
どコンパイラが異なる場合でも、シュードコード以降のプログ
ラムは共通化することができる。
さらに、他のコンピュータのシュードコードも生成できるよ
うにすれば、クロス・コンパイルも可能となる。
「擬似コード」,「中間コード」とも呼ぶ。
◎アセンブラ:参照⇒にーもにっくこーど(ニーモニックコー
ド,ニーモニック・コード)
しゅーどじーん
【シュードジーン】
◇[英]pseudo-gene
○[生]偽遺伝子・疑似遺伝子。
じゅーとじん
【ジュート人】
◇[英]the Jutes
○[歴]⇒[1]じゅーと(ジュート)
じゅーとぞく
【ジュート族】
◇[英]the Jutes
○[歴]⇒[1]じゅーと(ジュート)
しゅーどにむ
【シュードニム】
◇[英]pseudonym
○(1)[文]⇒ぺんねーむ(ペンネーム)
○(2)偽名・変名。
しゅーとぼーる
【シュートボール】
◇[和製英語]shoot ball
○[運]⇒[2]しゅーと(シュート)(6)
しゅどら
【シュドラ】
【首陀羅】
◇[梵]sudra
○[仏]⇒すーどら(スードラ)
しゅーどら
【シュードラ】
◇[梵]sudra
○[仏]⇒すーどら(スードラ)
★[1]しゅとらうす
【シュトラウス】
◇David Friedrich Strauss
○[人]ドイツの哲学者・神学者(1808〜1874)。
著書は1835(天保 6)『イエスの生涯(Das Leben Jesu)』など。
★[2]しゅとらうす
【シュトラウス】
◇Johann Strauss(ヨハン・シュトラウス)
○[人]オーストリアの作曲家(1804〜1849)。[3]ヨハン・シュ
トラウスの父。
作品は1848(嘉永元)『ラデツキー行進曲』・『アンネンポル
カ』など。
「ワルツの父」と呼ばれる。
★[3]しゅとらうす
【シュトラウス】
◇Johann Strauss(ヨハン・シュトラウス)
○[人]オーストリアの作曲家(1825〜1899)。父は[2]ヨハン・
シュトラウス。
作品は1867(慶応 3)『美しき青きドナウ』など。
「ワルツ王」と呼ばれる。
★[4]しゅとらうす
【シュトラウス】
◇Richard Strauss(リヒャルト・シュトラウス)
○[人]ドイツの作曲家・指揮者(1864〜1949)。
作品は交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき(Also sprach
Zarathustra)』など。
★[5]しゅとらうす
【シュトラウス】
◇Leo Strauss
○[人]アメリカの政治哲学者(1899〜1973)。ドイツ生れ。
ナチスに追われてアメリカに亡命。
しゅとらすぶるく
【シュトラスブルク】
◇[独]Strassburg
○フランス、アルサス地方のストラスブールのドイツ語名。
⇒すとらすぶーる(ストラスブール)
しゅとらすまん
【シュトラスマン】
◇Fritz Strassmann
○[人]ドイツの科学者(1902〜1980)。
1938(昭和13)ウランに中性子照射すると核分裂が起ることを
ハーン(Otto Hahn)とともに発見。
しゅとらーせ
【シュトラーセ】
◇[独]Strasse、[英]street
○(ドイツ語で)通り・街路・道路。
「シュトラッセ」とも呼ぶ。
◎ミルヒシュトラーセ(Milchstrasse):天の川。
ヴィルヘルムシュトラーセ(Wilhelmstrasse):⇒ヴぃるへる
むしゅとらーせ(ヴィルヘルムシュトラーセ)
しゅとらーせんばーん
【シュトラーセンバーン】
◇[独]die Strassenbahn
○[交]路面電車・市街電車。
「シュトラッセンバーン」とも呼ぶ。
参照⇒えるあーるてぃー(LRT)
しゅとらっせ
【シュトラッセ】
◇[独]Strasse
○⇒しゅとらーせ(シュトラーセ)
しゅとらっせんばーん
【シュトラッセンバーン】
◇[独]die Strassenbahn
○[交]⇒しゅとらーせんばーん(シュトラーセンバーン)
しゅとるむ
【シュトルム】
◇Theodor Storm(テオドール・シュトルム)
○[人]ドイツの詩人・作家(1817〜1888)。
判事を務めるかたわら創作活動を行う。
作品は小説『インメンゼー(みずうみ)』・『三色すみれ』・
『白馬の騎士』・『水に沈む』など。
しゅとれーぜまん
【シュトレーゼマン】
◇Gustav Stresemann(グスタフ・シュトレーゼマン)
○[人]ドイツの政治家(1878〜1929)。
初め国民自由党に属し、1918(大正 7)ドイツ国家人民党を結
成。
第一次世界大戦後の1923(大正12)首相になって大連合内閣を
組閣。レンテンマルク(Rentenmark)を発行し、通貨安定・経済
再建に努力して、悪性インフレを解決しドイツ経済を復興。し
かし、共産党弾圧からドイツ社会民主党と対立し首相を辞任。
外務大臣としてロカルノ条約の締結・ドイツの国際連盟加
入など協調外交を推進し、国際的地位の回復に尽力。
1926(大正15)ノーベル平和賞を受賞。
参照⇒れんてんまるく(レンテンマルク)
◎ベルサイユ条約履行(リコウ)の基礎を築いたが、結果的に大独
占資本の復活の基礎も固めてしまい、右翼反動の道を準備して
しまった。
しゅとれん
【シュトレン】
◇[独]Stollen
○(1)(ドイツ語で)トンネル・坑道。
「シュトーレン」とも呼ぶ。
○(2)[食]クリスマスに食べる、長い酵母パン。
干しブドウなどのフルーツやナッツを混ぜて焼き、上面にシュ
ガーパウダーを雪のように振りかけたもの。
「シュトーレン」とも呼ぶ。
しゅとーれん
【シュトーレン】
◇[独]Stollen
○⇒しゅとれん(シュトレン)
[1]しゅないだー
【シュナイダー】
◇[独]Schneider
○(ドイツ語で)テーラー([英]tailor)・(紳士服の)洋服屋。
⇒[1]てーらー(テーラー)
[2]しゅないだー
【シュナイダー】
◇Hannes Schneider(ハンネス・シュナイダー)
○[人]オーストリアのスキーヤー(1890〜1955. 4.25)。
アールベルクスキー(Arlberg Ski)術を創始。
[3]しゅないだー
【シュナイダー】
◇Romy Schneider(ロミー・シュナイダー)
○[人]オーストリアの映画女優(1938. 9.28〜1982. 5.23)。ウィ
ーン生れ。両親とも俳優。
1953(昭和28)『白いリラの花がまた咲く頃(Wenn der weisse
Flieder wieder bluht)』でデビュー。
1958(昭和33)『恋ひとすじに(Christine)』でアラン・ドロ
ンと共演。
1959(昭和34)アラン・ドロンと婚約。
1964(昭和39)アラン・ドロンとの婚約解消。
心臓発作で死亡(43歳)。
出演映画は1956(昭和31)『プリンセス・シーシー(Sissi)』
・1958(昭和33)『制服の処女(Madchen in Uniform)』・1959
(昭和34)『太陽がいっぱい(Plein Soleil)』・1962(昭和37)
『枢機卿(The Cardinal)』・1963(昭和38)『勝利者(The Vic-
tors)』・1964(昭和39)『ちょっとご主人貸して(Good Neigh-
bor Sam)』・1965(昭和40)『何かいいことないか子猫チャン
(What's New, Pussycat?)』・1967(昭和42)『トリプルクロス
(Triple Cross)』・1968(昭和43)『地獄のかけひき(Otley)』
・1969(昭和44)『太陽が知っている(La Piscine)』・1972(昭
和47)『暗殺者のメロディ(The Assassination of Trotsky)』
・1972(昭和47)『夕なぎ(Cesar et Rosalie)』・1973(昭和48)
『離愁(Le Train)』・1973(昭和48)『ルードウィヒ/神々の黄
昏(Ludwig/Le Crepuscule Des Dieux)』・1974(昭和49)『地獄
の貴婦人(Le Trio infernal)』・1975(昭和50)『追想(Le Vieux
Fusil)』・1979(昭和54)『華麗なる相続人(Bloodline)』・
1982(昭和57)『サン・スーシーの女(La Passante)』など。
じゅないな
【ジュナイナ】
◇Al Junaynah、[英]Junainah
○スーダン西端、西ダルフール州(Gharb Darfur wilayah)の州
都。
北緯13.45°、東経22.44°の地。
〈人口〉
1973(昭和48)3万5,424人。
1983(昭和58)5万5,996人。
1993(平成 5)9万2,831人。
しゅなっぷす
【シュナップス】
◇[英]schnapps
○(1)[食]無色でアルコール度の強い蒸留酒。
主にオランダやスカンジナビア諸国などで製造される、ジャ
ガイモ・穀類を原料にしてキャラウェー・ペパーミントなどの
香味料で香り付けしたもの。
参照⇒あくあびっと(アクアビット)
○(2)[食](特に)オランダジン(Dutch gin)。
◎ドイツ語の「シュナップス(Schnaps)(一口,ひと飲み)」から。
じゅなんか《じゆなんくわ》
【受難果】
◇[西]fruta de la pasion、[英]passionfruit
○[植][食]⇒ぱっしょんふるーつ(パッションフルーツ)
じゅなんしゅう《じゆなんしう》
【受難週】
◇[英]Passion Week
○[宗]⇒せいしゅうかん(聖週間)
じゅなんせつ
【受難節】
◇[英]Lent
○[宗]⇒しじゅんせつ(四旬節)
★じゅなんび
【受難日】
◇[英]Good Friday
○[宗]イエス・キリストが十字架に架(カ)けれた日。
「聖金曜日」,「グッド・フライデー」とも呼ぶ。
参照⇒じゅうさんにちのきんようび(十三日の金曜日,13日
の金曜日)
じゅにあ
【ジュニア】
◇[英]junior
○(1)[形]年少の。
⇔しにあ(シニア)(1)
○(2)[形]後輩の。下級の、初級の、下位の。
⇔しにあ(シニア)(2)
○(3)[形]新しい。
○(4)[形]年少者向きの。
⇔しにあ(シニア)(3)
○(5)年少者・年下。
⇔しにあ(シニア)(4)
○(6)後輩・下役。
⇔しにあ(シニア)(5)
○(7)下級生。
⇔しにあ(シニア)(6)
◎アメリカでは、4年制大学の3年生、2年制大学の1年生、
4年生高校の3年生、3年生高校の2年生。
○(8)同姓同名の親子の息子につける呼称。二世。
◎同姓同名の兄弟や同級生の場合にも使用する。
○(9)(転じて、同名でなくても)息子。
じゅにあうぇるたーきゅう《じゆにあゑるたーきふ》
【ジュニアウェルター級】
◇[英]junior welter-weight
○[運]プロボクシングの重量別階級の一つ。
135〜140ポンド(約61.2〜63.5キログラム)で、ライト級とウェ
ルター級の間。
じゅにあふぇざーきゅう《じゆにあふえざーきふ》
【ジュニアフェザー級】
◇[英]junior feather-weight
○[運]プロボクシングの重量別階級の一つ。
118〜122ポンド(約53.5〜55.3キログラム)で、バンタム級と
フェザー級の間。
じゅにあふらいきゅう《じゆにあふらいきふ》
【ジュニアフライ級】
◇[英]junior fly-weight
○[運]プロボクシングの重量別階級の一つ。
105〜108ポンド(約47.6〜48.9キログラム)で、ストロー級と
フライ級の間。
じゅにあみどるきゅう《じゆにあみどるきふ》
【ジュニアミドル級】
◇[英]junior middle-weight
○[運]プロボクシングの重量別階級の一つ。
147〜154ポンド(約66.6〜69.8キログラム)で、ウェルター級
とミドル級の間。
じゅにあらいときゅう《じゆにあらいときふ》
【ジュニアライト級】
◇[英]junior light-weight
○[運]プロボクシングの重量別階級の一つ。
126〜130ポンド(約57.1〜58.9キログラム)で、フェザー級と
ライト級の間。
じゅにえ
【ジュニエ】
◇Juniyah/Jounieh/Jounie
○レバノン中央西部、山岳レバノン県(Mohafazat Jabal Lubnan)
西部の港湾都市。
北緯33.98°、東経35.62°の地。
〈人口〉
2010(平成22)10万0,500人(推計)。
しゅにーゆ
【シュニーユ】
◇[フ]chenille
○⇒きゃたぴらー(キャタピラー)
じゅねーヴ
【ジュネーヴ】
◇[フ]Geneve
○⇒じゅねーぶ(ジュネーブ)
じゅねーヴしゅう《じゆねーヴしう》
【ジュネーヴ州】
◇[フ]Geneve canton
○⇒じゅねーぶしゅう(ジュネーブ州)
しゅねすかさん
【シュネスカ山】
◇[チェコ語]Hora Snezka
○[地]ポーランド南西部とチェコ北部の国境にある、ズデーテ
ン山地(Sudeten Mountains)の最高峰。標高1,602メートル。
スキー・リゾート地。
じゅねーぶ
【ジュネーブ】
◇[フ]Geneve
○(1)(Geneve canton)⇒じゅねーぶしゅう(ジュネーブ州)
○(2)スイス南西端、ジュネーブ州の州都。レマン湖(Lac Leman)
に臨む国際都市・観光地。
国際赤十字本部や多くの国際機関がある。
「ジュネーヴ」,「ジェニーヴァ([英]Geneva)」,「ゼネヴァ」,「寿
府」とも呼ぶ。
〈人口〉
1987(昭和62)16万1,000人。
◎国際連合欧州本部は、もと国際連盟本部。
◎ドイツ語:ゲンフ(Genf)。
イタリア語:ジネブラ(Ginevra)。
スペイン語:ヒネブラ(Ginevra)。
中国語:日内瓦(Nineiwa)。
じゅねーぶ
【ジュネーブ】
【寿府】
◇[フ]Geneve
○⇒じゅねーぶ(ジュネーブ)(2)
★じゅねーぶきょうてい《じゆねーぶけふてい》
【ジュネーブ協定】
◇[英]Geneva Agreements
○[歴]1954. 7.21(昭和29)ジュネーブ会議で調印されたインド
シナ戦争(Indo-China War)の休戦協定。
「ジュネーブ停戦協定(Geneva Cease-Fire agreements)」,「イ
ンドシナ休戦協定(Cease-Fire Agreements in Indochina)」と
も呼ぶ。
参照⇒いんどしなせんそう(インドシナ戦争),べんはいがわ
(ベンハイ川)
じゅねーぶこ
【ジュネーブ湖】
◇[フ]Lac de Geneve、[英]Lake Geneva
○[地]⇒れまんこ(レマン湖)
じゅねーぶごうい《じゅねーぶがふい》
【ジュネーブ合意】
○[歴]⇒あふがにすたんしんこう(アフガニスタン侵攻)
じゅねーぶしゅう《じゆねーぶしう》
【ジュネーブ州】
◇[フ]Geneve canton
○スイス南西端の州。北部をローザンヌ州(Lausanne canton)
に接し、東部・南部・西部をフランスに囲まれている。
州都はジュネーブ。
フランス語圏。
「ジュネーヴ州」とも呼ぶ。
★じゅねーぶじょうやく《じゆねーぶでうやく》
【ジュネーブ条約】
◇[英]the Geneva Convention
○()
○()⇒せきじゅうじじょうやく(赤十字条約)
じゅねーぶていせんきょうてい《じゆねーぶていせんけふてい》
【ジュネーブ停戦協定】
◇[英]Geneva Cease-Fire agreements
○[歴]⇒じゅねーぶきょうてい(ジュネーブ協定)
[1]じゅのー
【ジュノー】
◇[英]Juno
○(1)[ロ神]ユノ([羅]Juno)の英語読み。
⇒ゆの(ユノ)
○(2)[天]火星と木星の間に散在する小惑星の一つ、第3小惑
星。
直径247.1キロメートル、自転周期7.213時間、公転周期4.4
年、軌道半長径2.67天文単位。
◎1804年、K.L.ハルディングが発見。
◎ローマ神話の女神ジュノーに因(チナ)み、また第3小惑星は三
番目に発見された小惑星の意味。
[2]じゅのー
【ジュノー】
◇Juneau
○(1)アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)の州都・港湾
都市。
同州南東部、太平洋岸のフィヨルド海岸、アレキサンダー列
島(Alexander Archipelago)に面する良港。ダグラス島(Doug-
las Island)と狭いガスティノー水道(Gastineau Channel)を隔
て、ダグラス橋(Douglas Bridge)で結ばれている。
〈人口〉
1970(昭和45) 6,050人。
1995(平成 7)3万1,500人。
◎1881(明治14)創建。
○(2)[軍]アメリカ海軍の揚陸輸送艦(LPD10)。
満載排水量1万6,914トン。LCAC(エアクッション揚陸艇)
1隻積載可能。
母港は在日アメリカ海軍佐世保基地。
参照⇒えるしーえーしー(LCAC)
しゅのーける
【シュノーケル】
◇[独]Schnorchel、[英]snorkel(スノーケル)
○(1)[軍]潜水艦の換気装置。潜航時に海面に出す吸排気筒(パ
イプ)。
これにより潜航したまま内燃機関(エンジン)による長時間の
運航ができるようになった。
◎第二次世界大戦中にドイツ軍が実用化。
○(2)ダイバーの潜水具の一つ。
J字型の呼吸管で、一方を口にくわえ、他方を水面に出し、顔
を水中につけたまま呼吸ができるもの。
海面に出す側にピンポン玉上の弁があって、先端が海中に入っ
ても海水が流れ込まないようになっている。
○(3)(snorkel car)⇒しゅのーけるしゃ(シュノーケル車)
しゅのーけるしゃ
【シュノーケル車】
◇[英]snorkel car
○排煙装置を備えた消防自動車。
しゅのひ
【主の日】
◇[英]Lord's day
○[宗]⇒[1]どみにか(ドミニカ)
しゅのほぞんほう《しゆのほぞんはふ》
【種の保存法】
○[俗][法]「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関す
る法律」の略称。
ワシントン条約を適用するための国内法の一つ。
絶滅の恐れのある野生動植物の、日本国内での取引に関して
規制する。
参照⇒[1]わしんとんじょうやく(ワシントン条約)
◎1993(平成 5)施行。
2004. 9.(平成16)警視庁池袋署、インターネットオークショ
ンにジャイアントパンダの剥製(ハクセイ)を出品した容疑者2人を
逮捕。
じゅのん
【JUNON】
○[通]主婦と生活社が刊行する女性向け月刊雑誌。
◎1973(昭和48)6月号、創刊。
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