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                    PDD図書館管理番号       0001.0045.2800.07

                 百   科   辞   書   《しゆら》    編集:獨  澄旻

-------- しゆら ------------------------------------------------
しゅら
	【修羅】
	○(1)[仏]([梵]Asura)アシュラ(阿修羅)の略称。
	 ⇒あしゅら(アシュラ,阿修羅)
	○(2)[仏]修羅道(シュラドウ)・阿修羅道の略称。
	◎修羅場(シュラジョウ)
	○(3)激しい争い。闘争・戦闘。
	◎修羅場(シュラバ)
	○(4)([梵]sura)インドの酒の一種。
	○(5)滑道(カツドウ)の一種。丸太を溝状に縦に並べ、その中で木
	材を滑らせる運搬の方法。
	 参照⇒きうま(木馬)
	○(6)大石・大木などを載せて運搬する、木製のそり(橇)。
	 参照⇒きうま(木馬)
	◎修羅船,修羅車(グルマ)
	◎(5),(6)は、修羅(アシュラ)が常に帝釈天(タイシャクテン)に戦いを
	挑(イド)むことから、「大石(タイシャク)を動かすもの」に掛けたと言
	われている。
しゅーら
	【シューラ】
	◇shura
	○アフガニスタンのロヤ・ジルガ(Loya Jirga)(国民大会議)の
	代議員から選出された評議会。
	 参照⇒ろやじるが(ロヤ・ジルガ)
	◎もとアフガン伝統の長老会議で、行政の監視や助言などを行っ
	ていた。
じゅら
	【ジュラ】
	【侏羅】
	◇Jura
	○(1)[地](Jura Mountains)⇒じゅらさんみゃく(ジュラ山脈)
	○(2)(Departement Jura)フランスのジュラ県。
	 ⇒じゅらけん(ジュラ県)
	○(3)(Jura canton)スイスのジュラ州。
	 ⇒じゅらしゅう(ジュラ州)
じゅらい
	【ジュライ】
	◇[英]July
	○[暦]七月(7月)の英語名。
	 略号は「Jul.」,「Jul」,「JUL」。
	◎語源は、ジュリアス・シーザー(Julius Caesar)(カエサル)
	の生れ月から。
	 参照⇒かえさる(カエサル)
しゅらいひゃー
	【シュライヒャー】
	◇Kurt von Schleicher
	○[人]⇒しゅらいへる(シュライヘル)
★しゅらいへる
	【シュライヘル】
	◇Kurt von Schleicher
	○[人]ドイツの軍人・政治家(1882〜1834)。
	 ワイマール共和国の暫定的独裁政権。
	 ヒトラーに政権を譲る。
	 「シュライヒャー」とも呼ぶ。
★しゅらいへるまっはー
	【シュライエルマッハー】
	◇Friedrich Ernst Daniel Schleiermacher
	○[人]ドイツの神学者・哲学者(1768〜1834)。
しゅらーヴぁすてぃー
	【シュラーヴァスティー】
	◇[梵]Sravasti
	○[歴]⇒しゃえじょう(舎衛城)
しゅらうど
	【シュラウド】
	◇[英]shroud
	○(1)経帷子。
	 ⇒きょうかたびら(経帷子)
	○(2)[海](shrouds)マストの先から左右の舷側(ゲンソク)に張る
	支索。
	 縦に張られたシュラウドにラットライン(ratline)と呼ぶ綱
	を水平に張り、マストに登る際の縄梯子(ナワバシゴ)の役割も果
	す。
	 「横静索(ヨコセイサク)」とも呼ぶ。
	○(3)[原]沸騰水型軽水炉の「炉心隔壁(カクヘキ)」。
	 炉心の熱を効率よく利用するため炉心を覆(オオ)う円筒形の容
	器で、燃料集合体などの重さを支え、炉内の冷却水の流れを調
	整する仕切り板の役目をも果たす。
	 参照⇒ふっとうすいがたけいすいろ(沸騰水型軽水炉),ろし
	ん(炉心)(2)
	◎1990年以降、スイス・アメリカなどで、応力腐食割れに起因
	する亀裂が相次いで多数発生して問題になっている。
	 2003. 3.10(平成15)原子力安全・保安院、ひび割れが発生し
	ている11基(内シュラウドは9基)のうち、福島第二2号機を除
	き、修理なしでの運転再開を容認する中間報告をまとめる。
	 2003. 3.11(平成15)東京電力、地元の理解を得るのが困難と
	して、軽微なひびを除き修理すると発表。
★じゅらき
	【ジュラ紀】
	◇[英]Jurassic Period
	○[地]中生代(Mesozoic Era)を三分割した真中の地質時代。
	 三畳紀(Triassic Period)の次、白亜紀(Cretaceous Period)
	の前。
	 参照⇒しそちょう(始祖鳥)
じゅらく
	【入洛】
	○身分の高い人が京都に入ること。
	 ⇒にゅうらく(入洛)
じゅらくかべ
	【聚楽壁】
	○[建]上塗りに聚楽土を使用した土壁。
	 参照⇒じゅらくつち(聚楽土)
しゅらくさい
	【シュラクサイ】
	◇[希]Syrakusai
	○イタリア、シチリア島の都市シラクーザ(Siracusa)のギリシ
	ア語名。
	 ⇒しらくーざ(シラクーザ)(2)
じゅらくだい
	【聚落第】
	○(1)[歴]豊臣秀吉が京都の旧大内裏跡に造営した城郭風の邸
	宅。
	 1586〜1587(天正14〜天正15)に造営、1588(天正16)後陽成天
	皇の行幸を仰ぐ。1591(天正19)豊臣秀次が譲られる。1595(文
	禄 4)秀次の自害後、破却し、一部は伏見城に移す。
	 大徳寺唐門や西本願寺飛雲閣などにその遺構が現存する。
	 「じゅらくてい(聚落第)」とも呼ぶ。
	◎「第」は「やしき(邸)」の意味。
	○(2)[古]東京都台東区(タイトウク)、上野公園の西郷隆盛像の真下
	の共同店舗ビル「聚楽ビル」の2階にあったレストラン。正称は
	「レストラン聚楽台」。
	◎1959(昭和34)開店。
	 2008. 4.21(平成20)閉店。
じゅらくつち
	【聚楽土】
	○[建]京都の聚楽第跡(西陣)付近で産する上質の上塗用壁土。
	色は茶褐色で、質感はザラザラとし、接着剤を混入することも
	ある。
	 茶室や土塀などに用いる。
	 参照⇒じゅらくかべ(聚楽壁)
じゅらくてい
	【聚落第】
	○[歴]⇒じゅらくだい(聚落第)
じゅらけん
	【ジュラ県】
	◇[フ]Departement Jura、[英]Jura Prefecture
	○フランス東部、フランシュ・コンテ地域圏(Region Franche-
	Comte)南西部の県。北東部をドゥー県(Departement Doubs)に
	接し、南東部をスイスに隣接。
	 県都はロンルソーニエ(Lons-le-Saunier)。
	◎2004. 2.(平成16)アルジェリア出身のアイサ・デルムーシュ
	(Aissa Dermouche)が県知事に就任。
	◎スイスにはジュラ州(Jura canton)がある。
じゅらさんみゃく
	【ジュラ山脈】
	◇[英]Jura Mountains
	○[地]アルプスの西方、フランスとスイスの国境にある山脈。
	全長約300キロメートル。
	 アルプス造山運動の褶曲構造がよく地形に現れた、中生代ジュ
	ラ紀の石灰岩から成る。
	 最高峰は南西部のクレドラネージュ(Cret de la Neige)
	(1,718メートル)。
じゅらしっくぱーく
	【ジュラシック・パーク】
	◇[英]Jurassic Park
	○[映]アメリカのSF恐怖映画。
	 ジュラ紀(Jurassic Period)のテーマパークの島でDNAか
	ら甦(ヨミガエ)った恐竜に襲われる話。
	◎1993(平成 5)アメリカで公開。
	 1997(平成 9)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
	(Jurassic Park: The Lost World)』、公開。
	 2001(平成13)『ジュラシック・パークV(Jurassic Park 3:
	The Extinction)』、公開。
じゅらしゅう《じゆらしう》
	【ジュラ州】
	◇[フ]Jura canton
	○スイス北西部の州。南部をベルヌ州(Berne canton)に接し、
	北部・西部をフランスに隣接。
	 州都はデレモン(Delemont)。
	◎フランスにはジュラ県(Departement Jura)がある。
しゅらじょう《しゆらぢやう》
	【修羅場】
	○[仏]⇒しゅらば(修羅場)
しゅらのちまた
	【修羅の巷】
	○激しい戦争や死闘の場所。
	 「修羅場(シュラバ,シュラジョウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒あけるだま(アケルダマ)
★しゅらば
	【修羅場】
	○[劇]
	 「しゅらじょう(修羅場)」とも呼ぶ。
	 参照⇒あけるだま(アケルダマ),ぱんでもにうむ(パンデモニ
	ウム)(3),しゅうたんば(愁嘆場,愁歎場)
しゅらはと
	【シュラハト】
	◇[独]Schlacht、[英]battle
	○(ドイツ語で)戦い。
	◎スカゲラク海戦(Skagerrakschlacht):⇒ゆとらんどおきか
	いせん(ユトランド沖海戦)
しゅらぶ
	【シュラブ】
	◇[英]shrub
	○⇒[1]ぶっしゅ(ブッシュ)(1)
しゅーらーべ
	【シューラーベ】
	◇[フ](単数形)chou-rave/(複数形)choux-raves
	○[植](フランス語で)コールラビ([独]Kohlrabi)。
	 ⇒こーるらび(コールラビ)
★じゅらまいあしねんしす
	【ジュラマイア・シネンシス】
	◇[学]Juramaia sinensis
	○[化生]ジュラ紀後期(約1億6,000万年前)の真獣類(Theria)。
	 最初に胎盤を獲得した哺乳類。
	 推定全長約12センチメートル、体重15〜17グラム。
	 参照⇒しんじゅうるい(真獣類),いおまいあすかんそりあ(イ
	オマイア・スカンソリア)
	◎中国遼寧省(リョウネイショウ)で発見。
	 約1億6,000万年前、原獣類から真獣類と後獣類(有袋類)とに
	分岐。
	◎「ジュラマイア」は「ジュラ紀の母」の意味。
じゅらるみん
	【ジュラルミン】
	◇[独]Duralumin、[英]duralumin
	○[工]アルミニウムを主成分とする白色の軽合金。
	 アルミニウムに銅・マグネシウム・マンガンなどを混ぜたも
	の。
	 軽量で強度が大きく、加工性にすぐれ、熱処理で強さや固さ
	を改善できる。
	 航空機・車両などの骨組その他の構造用材料に用いられる。
	 参照⇒にかむこうぞう(ハニカム構造)
	◎もと登録商標。
	 1906(明治39)ドイツの冶金学者ウィルム(Alfred Wilm)(1869
	〜1937)が発明。
★じゅりああるぷす
	【ジュリア・アルプス】
	◇[英]Julian Alps
	○[地]イタリア北西部からスロベニア・クロアチアに連なる、
	アルプス山脈の支脈。
	 「ジュリアン・アルプス」とも、イタリア語で「アルピ・ジュ
	ーリエ(Alpi Giulie)」、スロベニア語で「ユリースケアルペ
	(Julijske Alpe)」とも呼ぶ。
じゅりあんあるぷす
	【ジュリアン・アルプス】
	◇[英]Julian Alps、[伊]Alpi Giulie
	○[地]⇒じゅりああるぷす(ジュリア・アルプス)
しゅりーヴぃじゃやおうこく《しゆりーゐじややわうこく》
	【シュリーヴィジャヤ王国】
	◇Sri-Vijaya、[英]Srivijaya Kingdom
	○[歴]⇒しゅりーびじゃやおうこく(シュリービジャヤ王国)
しゅりけん
	【手裏剣】
	○手に持って敵に投げつける小形の剣・小刀。それらを投げる
	武術。
	 主に太刀(タチ)の補助として、また非常時の臨機対応として用
	いられるもの。小柄(コヅカ)なども使用する。
	 一方または両方を尖らせたものや、十字形・卍形(マンジガタ)
	などの十字手裏剣がある。
	 鉢巻に数本指し、一本づつ取っては投げることもある。
	 参照⇒ふくみばり(含み針,含針),ぶげいじゅうはっぱん(武
	芸十八般)(1)
★しゅりじょう
	【首里城】
	◇[日]Shuri Jo
	○[歴]沖縄県。
	 正殿は宗主国(中国)のある西向きに建てられ、殿内に中国皇
	帝から琉球王朝に贈られた9つの額が飾られていた。
	 参照⇒しゅれいもん(守礼門)
	◎1992(平成 4)正殿が復元。
しゅりながる
	【シュリナガル】
	◇Srinagar
	○⇒すりながる(スリナガル)
しゅりなーがる
	【シュリナーガル】
	◇Srinagar
	○⇒すりながる(スリナガル)
しゅりーびじゃやおうこく《しゆりーびじややわうこく》
	【シュリービジャヤ王国】
	◇Sri-Vijaya、[英]Srivijaya Kingdom
	○[歴]7〜11世紀、スマトラ島(Pulau Sumatra)南東部のパレ
	ンバン(Palembang)を中心に栄えた王国。インド文化の影響を
	受け、大乗仏教やヒンズー教が盛んだった。海上貿易の発展と
	共に勢力はマラッカ海峡を越えてマレー半島や、ボルネオ島
	(Pulau Borneo)にまで至り強大となる。
	 唐代には南海の仏教国「室利仏逝(シツリブツセイ)」,「室利仏誓」と
	して知られ、7世紀半ば過ぎに義浄(ギジョウ)は海路インドに赴
	(オモム)く途中にここのナーランダー寺で大乗仏教を学ぶ。
	 宋代に「三仏斉(サンブツセイ)」,「三仏誓」の名でアジア貿易の要衝
	として知られ、宋と交易。
	 9世紀中ころ、王女がジャワ島(Pulau Jawa)のシャイレンド
	ラ朝(Sailendra Dynasty)と婚姻してから衰え、パレンバンは
	「旧港」と呼ばれて海賊の巣窟となる。
	 「シュリーヴィジャヤ王国」,「スリウィジャヤ王国」とも呼ぶ。
	 参照⇒しゃいれんどらちょう(シャイレンドラ朝)
しゅりーふぇん
	【シュリーフェン】
	◇Alfred Schlieffen
	○[人]ドイツの陸軍元帥・伯爵(1833〜1913)。
	 1905(明治38)シュリーフェン作戦計画([英]Schlieffen Plan)
	を立案。
	 参照⇒しゅりーふぇんさくせん(シュリーフェン作戦)
しゅりーふぇんさくせん
	【シュリーフェン作戦】
	◇[英]Schlieffen Plan
	○[歴]ドイツの参謀総長シュリーフェン(Alfred Schlieffen)
	が第一次世界大戦前に立案した、フランスとロシアを両面攻撃
	する短期作戦の計画。
	 最初は西部戦線(Western Front)に全力を注ぎ、中立のベル
	ギーに侵略してフランスを破り、ついで東部戦線(Eastern 
	Front)に転じてロシアを撃滅するもの。
	 1914(大正 3)第一次世界大戦の勃発で、計画は実行されたが
	失敗。
	 参照⇒まるぬのたたかい(マルヌの戦い)
しゅりーぶぽーと
	【シュリーブポート】
	◇Shreveport
	○アメリカ合衆国南部、ルイジアナ州(Louisiana State)北西
	部のカドー郡(Caddo County)東部にある郡都。
しゅりゅう《しゆりう》
	【腫瘤】
	◇[英]tumor/tumour
	○(1)コブ(瘤)([英]lump)・腫(ハ)れ物。
	○(2)[医]組織や臓器の限局的な腫脹(シュチョウ)(腫れ)。
	 また腫脹の原因が腫瘍性(シュヨウセイ)ではないもの。
	 参照⇒のうりゅう(脳瘤),しゅよう(腫瘍)
	◎英語:フィーマ(phyma)。
	 中国語:腫瘤(zhongliu)。
じゅりゅう《じゆりう》
	【入流】
	○[仏]声聞の四果の一つ。須陀(「三水」+「亘」:補助3926)(シュダオ
	ン)とも訳す。
	 参照⇒しょうもんのしか(声聞の四果)
しゅりゅうえん《しゆりうえん》
	【主流煙】
	○喫煙者が直接口から吸い込むタバコの煙。
	 自分の意思で吸っているという意味から「能動喫煙(active 
	smoking)」とも呼ぶ。
	 ⇔ふくりゅうえん(副流煙,伏流煙)
しゅりゅうせいびょうへん《しゆりうびやうへん》
	【腫瘤性病変】
	◇[英]space occupying lesion
	○[病]占拠性病変の別称。
	 ⇒せんきょせいびょうへん(占拠性病変)
★しゅりゅうだん《しゆりうだん》
	【手榴弾】
	◇[英]hand grenade
	○[軍]
	 「手投げ弾」,「てりゅうだん(手榴弾)」,「グレネード」とも呼ぶ。
	 参照⇒あんぜんぴん(安全ピン)(3),ぐれねーどらんちゃー
	(グレネード・ランチャー),てきだん(擲弾),てきだんとう(擲
	弾筒),りゅうだん(榴弾)
	◎英語のグレネード(grenade)は中期フランス語で「ザクロ」の
	意味で、形から名付けられた。アメリカ軍の俗語ではパイナッ
	プル(pineapple)と呼ぶ。
	 参照⇒れもん(レモン,檸檬)(2)
じゅりょう
	【寿陵】
	◇[中]shouling
	○(1)[歴]生前に造営する天子の墓(陵)。
	○(2)(転じて)中国などで生前に長寿を願って作る墓。
	◎日本でも霊園販売業者がこれに倣(ナラ)って「寿陵」,「生前墓」
	として販売。
	 日本では生前に戒名(カイミョウ)を受けたり、未亡人が夫の墓碑
	に未亡人の戒名(カイミョウ)を刻み未亡人が入るまでは文字に朱を
	入れる風習がある。
	 参照⇒ぎゃくみょう(逆名),みぼうじん(未亡人)
しゅりんかー
	【シュリンカー】
	◇[英]shrinker
	○[俗][医]ヘッドシュリンカー(headshrinker)(精神科医・精
	神分析医)の略称。
しゅりんく
	【シュリンク】
	◇[英]shrink
	○(1)収縮・萎縮(イシュク)すること。
	○(2)[服]⇒じのし(地伸し)
しゅりんぷ
	【シュリンプ】
	◇[英]shrimp
	○[動]シバエビ(芝海老)などの、小エビ。
	◎中形のエビは「プローン(prawn)」。
	 大形のエビは「ロブスター(lobster)」。
[1]しゅーる
	【シュール】
	◇[フ]sur-
	○[接頭辞]「……の上に、……を超えた」を表す語形成要素。
[2]しゅーる
	【シュール】
	◇[フ]sur
	○[芸]シュールレアリスム(超現実主義)の略称。
	 ⇒しゅーるれありすむ(シュールレアリスム)
[1]じゅーる
	【ジュール】
	◇[フ]jour 
	○(フランス語で)日・昼。一日。
	◎ボンジュール(bonjour):日中のあいさつ。今日は。
★[2]じゅーる
	【ジュール】
	◇joule
	○[物]仕事・エネルギーの国際単位系(SI)の組立単位。
	 単位記号は「J」。
	 参照⇒わっと(ワット)
[3]じゅーる
	【ジュール】
	◇James Prescott Joule(ジェームズ・ジュール)
	○[人]イギリスの物理学者(1818〜1889)。
	 1840(天保11)電流を通した時に生ずる熱量に関するジュール
	の法則(Joule's law)を発見。
	 1847(弘化 4)熱の仕事当量を測定。
	 エネルギー保存の法則(law of the conservation of energy)
	の確立に寄与した。
しゅるーずべりー
	【シュルーズベリー】
	◇Shrewsbury
	○イギリス、イングランド中西部シュロプシャー州(Shrop-
	shire UA)の州都。
じゅるちん
	【ジュルチン】
	【女真】
	◇Jurchen/Jurchin
	○[歴]⇒じょしんぞく(女真族)
しゅるつ
	【シュルツ】
	◇[独]Schurz
	○(ドイツ語で)エプロン([英]apron)。
	 ⇒えぷろん(エプロン)(1)
しゅるつぇ
	【シュルツェ】
	◇[独]Schuerze/Schurze
	○(ドイツ語で)エプロン([英]apron)。
	 ⇒えぷろん(エプロン)(1)
しゅるつぇん
	【シュルツェン】
	◇[独]Schuerzen/Schurzen
	○[軍]戦車の砲塔や車体側面などに取り付ける。防弾用の装甲
	板やネット(金網)。
しゅるとげんぼっしゅ
	【シェルトゲンボッシュ】
	◇[蘭]'s-Hertogenbosch
	○⇒せるとーへんぼす(セルトーヘンボス)
しゅるなっく
	【シルナック】
	◇Sirnak
	○⇒しるなく(シルナク)
しゅるなっくけん
	【シルナック県】
	◇[トルコ語]Sirnak Ili、[英]Sirnak Province
	○⇒しるなくけん(シルナク県)
しゅーるほふ
	【シュールホフ】
	◇[独]Schulhof
	○(ドイツ語で)校庭([英]schoolyard)。
★しゅーるれありすむ
	【シュールレアリスム】
	◇[フ]surrealism
	○[芸]第一次世界大戦後の1920年代、破壊的なダダイスムの思
	想を受け継いで興(オコ)った新芸術運動・芸術思潮。
	 単に「シュール(sur)」とも、「シュールレアリズム([英]sur-
	realism)」,「超現実主義」とも呼ぶ。
しゅーるれありずむ
	【シュールレアリズム】
	◇[英]surrealism
	○[芸]⇒しゅーるれありすむ(シュールレアリスム)
しゅーれ
	【シューレ】
	◇[独]Schule、[英]school
	○(1)学校。
	◎シュールホフ(Schulhof):校庭([英]schoolyard)。
	○(2)学派・流派。
[1]じゅれ
	【ジェレ】
	◇[独]Gelee
	○[食](ドイツ語で)ゼリー([英]jelly)。
	 ⇒ぜりー(ゼリー)
[2]じゅれ
	【ジュレ】
	◇[フ]gelee
	○[食](フランス語で)ゼリー([英]jelly)。
	 ⇒ぜりー(ゼリー)
★しゅれいのひかり
	【守礼の光】
	◇[日]Shurei no Hikari
	○[歴]第二次世界大戦後、アメリカ軍統治下の琉球(沖縄)で第
	七心理作戦部隊(7th Psychological Operation Group)が、宣
	撫(センブ)工作として無料で配布した月刊誌。
しゅれいのもん
	【守礼の門】
	○⇒しゅれいもん(守礼門)
しゅれいもん
	【守礼門】
	○沖縄県那覇市首里(シュリ)、旧首里城正門近くにある第二の坊
	門(ボウモン)。
	 尚清王時代(1527〜1555)に建立。第二次世界大戦で焼失し、
	のち再建。
	 四本柱で扉はなく、赤瓦葺(アカガワラブ)きの二層の屋根を持つ
	装飾的な門。「守礼之邦」の扁額(ヘンガク)を掲(カカ)げる。
	 参照⇒しゅりじょう(首里城),はいろう(牌楼)
	◎2000. 7.19(平成12)発行の二千円札の表に描かれている。
★[1]しゅれーげる
	【シュレーゲル】
	◇August Wilhelm von Schlegel
	○[人]ドイツの文芸評論家(1767〜1845)。[2]シュレーゲルの
	兄。
★[2]しゅれーげる
	【シュレーゲル】
	◇Friedrich von Schlegel
	○[人]ドイツの評論家・言語学者(1772〜1829)。[1]シュレー
	ゲルの弟。
★[3]しゅれーげる
	【シュレーゲル】
	◇Hermann Schlegel
	○[人]ドイツの動物・鳥類学者(1804. 6.10〜1884. 7.17)。
	◎シュレーゲル・アオガエル
★しゅれじえん
	【シュレジエン】
	◇[独]Schlesien
	○[地]ヨーロッパ中部、ポーランド南西部のオーデル川(the 
	Oder River)上流地方。
	 中心地はブロツワフ(Wroclaw)。
	 ポーランド語名は「ドルノシロンスク(Dolnoslask)」,「下シロ
	ンスク」、チェコ語名は「スレスコ(Sleszko)」、英語名は「シレ
	ジア(Silesia)」。
	 参照⇒ぶろつわふ(ブロツワフ),びーでぃぶい(BdV)
しゅれすうぃひほるしゅたいんしゅう
	《しゆれすゐひほるしゆたいんしう》
	【シュレスウィヒ・ホルシュタイン州】
	◇[独]Bundesland Schleswig-Holstein
	○⇒しゅれすヴぃひほるしゅたいんしゅう(シュレスヴィヒ・
	ホルシュタイン州)
しゅれーすうぃひほるしゅたいんしゅう
	《しゆれーすゐひほるしゆたいんしう》
	【シュレースウィヒ・ホルシュタイン州】
	◇[独]Bundesland Schleswig-Holstein
	○⇒しゅれすヴぃひほるしゅたいんしゅう(シュレスヴィヒ・
	ホルシュタイン州)
しゅれーすヴぃひほるしゅたいんしゅう
	《しゆれーすゐ゛ひほるしゆたいんしう》
	【シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州】
	◇[独]Bundesland Schleswig-Holstein
	○ドイツ北部、ユトラント半島基部にある州。北部をデンマー
	クに隣接。
	 州都はキール(Kiel)。
	 「シュレースウィヒ・ホルシュタイン州」,「シュレスウィヒ・
	ホルシュタイン州」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 1万5,770.49平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1987(昭和62)255万4,200人。
	 2003(平成15)281万4,100人。
	◎もと西ドイツ地区。
[1]しゅれーだー
	【シュレーダー】
	◇Schroeder/Schroder
	○(1)[地](Mt.Schroeder)⇒しゅれーだーさん(シュレーダー山)
	○(2)[人]⇒[2]しゅれーだー(シュレーダー)
[2]しゅれーだー
	【シュレーダー】
	◇Gerhard Schroeder
	○[人]ドイツの政治家(1944〜)。ドイツ社会民主党(SPD)。
	 1998.10.27〜2005.11.22(平成10〜平成17)首相。
	◎前期首相はコール(Helmut Kohl)。
	 次期首相はメルケル(Angela Kasner Merkel)。
しゅれーだーさん
	【シュレーダー山】
	◇[英]Mt.Schroeder
	○[地]グアム東南部にある山。標高322メートル。
★しゅれーたーぺんぎん
	【シュレーターペンギン】
	◇[英]erect-crested penguin/Sclater's Penguins、[学]
	Eudyptes sclateri
	○[鳥]ペンギン目(Sphenisciformes)ペンギン科(Spheniscidae)
	の海鳥。
	 「マユダチペンギン(眉立ちペンギン)」とも呼ぶ。
	◎イギリスの動物学者シュレーター(Philip Lutley Sclater)
	(1829〜1913)に因(チナ)む。
しゅれっだー
	【シュレッダー】
	◇[英]shredder(切り刻むもの)
	○(1)書類などの不要文書を細断する機械。
	 個人情報や企業の機密保持のため、読めないように紙やCD
	などを細かく切断するもの。
	 「寸断機」とも呼ぶ。
	◎MSシュレッダー:明光商会の商品名。
	○(2)[料]野菜刻み器。
しゅれっぱー
	【シュレッパー】
	◇[独]Schlepper
	○(1)(ドイツ語で)タグボート・引き船。
	○(2)(ドイツ語で)トラクター・牽引車。
	◎「シュレッペン(schleppen)」は「運ぶ・引っ張る」。
★しゅれでぃんがー
	【シュレディンガー】
	◇Erwin Schroedinger/Erwin Schrodinger(エルウィン・シュ
	レディンガー)
	○[人]オーストリアの理論物理学者(1887. 8.12〜1961. 1. 4)。
	 波動力学(wave mechanics)を確立。
	 1933(昭和 8)ノーベル物理学賞を受賞。
	 「シュレーディンガー」とも呼ぶ。
しゅれーでぃんがー
	【シュレーディンガー】
	◇Erwin Schroedinger/Erwin Schrodinger(エルウィン・シュ
	レーディンガー)
	○[人]⇒しゅれでぃんがー(シュレディンガー)
しゅろ
	【朱鷺】
	○[鳥]⇒とき(トキ,朱鷺,鴾,桃花鳥,鴇)
★しゅろ
	【シュロ】
	【棕櫚】
	【棕梠】
	【椶櫚】
	◇[学]Trachycarpus fortunei
	○[植]ヤシ目(Arecales)ヤシ科(Arecaceae)シュロ属(Trachy-
	carpus)の常緑高木。
	 南九州原産で、各地で広く栽培される。
	 幹は高さ約6メートル余、円柱状に直立。枝はなく、太い暗
	褐色の繊維(毛苞)で覆われている。頂に葉をつけ、葉は四方に
	広がり、葉柄は太く長く、古い葉は折れて垂れ下がる。葉身は
	扇状に深裂している。雌雄異株。
	 毛苞は耐水性があり、縄・ハケ(刷毛)・ホウキ(箒)・敷物な
	どに用いる。
	 幹は上下ほぼ同じ太さから柱や撞木(ショモク)にする。
	 庭園や寺の境内に植えられている。
	◎近縁に中国原産のトウジュロ(唐棕梠)([学]Trachycarpus 
	wagnerianus)があり、葉が短く堅いので先が折れない。
しゅろう
	【鐘楼】
	○[建]⇒しょうろう(鐘楼)
じゅろうじん《じゆらうじん》
	【寿老人】
	○七福神の一人。長寿延命の神。老人星の化身。
	 長頭で白いアゴヒゲをたらし、うちわを持ち、杖をつき、鹿
	を連れている。
	◎福禄寿(フクロクジュ)と同じ神という説もある。また、中国の宋
	時代の人ともいわれる。
	 福禄寿は鶴を連れている。
しゅろす
	【シュロス】
	◇[独]Schloss
	○(1)(ドイツ語で)([英]castle)城・城館。
	 ⇒しろ(城)
	○(2)(ドイツ語で)錠。
しゅろっす
	【シュロッス】
	◇[独]Schloss
	○⇒しゅろす(シュロス)
しゅろっぷしゃーしゅう《しゆろつぷしやーしう》
	【シュロップシャー州】
	◇[英]Shropshire UA
	○⇒しゅろぷしゃーしゅう(シュロプシャー州)
しゅろつべるく
	【シュロツベルク】
	◇Schrozberg
	○ドイツ南西部、バーデン・ビュルテンベルク州(Bundesland 
	Baden-Wuerttemberg)北東部の町。
	 クライルスハイム(Craliusheim)の北方。
	 「シュロツベルグ」とも呼ぶ。
しゅろつべるぐ
	【シュロツベルグ】
	◇Schrozberg
	○⇒しゅろつべるく(シュロツベルク)
しゅろのしゅじつ
	【シュロの主日】
	【棕櫚の主日】
	◇[英]Palm Sunday
	○[宗](キリスト教で)復活祭(イースター)直前の日曜日。聖週
	間(Holy Week)の日曜日。
	 「枝(エダ)の主日」とも呼ぶ。
	 参照⇒せいしゅうかん(聖週間),ふっかつさい(復活祭)
	◎『新約聖書』ヨハネ福音書(ヨハネ伝)によると、イエス・キ
	リストが受難を前にエルサレムに入った日。
	 キリストがエルサレムに着いた時、人々がシュロの枝を道に
	まき、ホサナ(hosanna)(救い給え)と叫んで祝ったことを記念
	する。
	 参照⇒ほさな(ホサナ)(1)
しゅろぷしゃーしゅう《しゆろぷしやーしう》
	【シュロプシャー州】
	◇[英]Shropshire UA/Shropshire Unitary authority
	○イギリス、イングランド中西部の州。東部をスタフォードシャ
	ー州(Staffordshire County)、南部をヘレフォードアンドウス
	ター州(the County of Hereford and Worcester)に接し、西部
	をウェールズ地方に隣接。
	 州都はシュルーズベリー(Shrewsbury)。
	 「シュロップシャー州」とも呼ぶ。
しゅろぼうき《しゆろばうき》
	【棕櫚箒】
	◇[日]shuruboki/shuro-boki
	○シュロの毛を束ね、青竹の柄(エ)に藤蔓(フジヅル)で結んだ箒。
	 茶室では外露地の腰掛待合の下座側の柱に掛け、飾り箒とす
	る。
	 参照⇒ろじぼうき(露地箒)
じゅろん
	【ジュロン】
	◇Jurong
	○シンガポール島南西部の地区。
	 ジュロン海峡(Selat Jurong)を介してジュロン島がある。
じゅろんとう《じゆろんたう》
	【ジュロン島】
	◇[英]Jurong Island
	○[地]シンガポール南西部の島。
	 サクラ諸島(Sakra Islands)を埋め立てて一つの島にしたも
	の。
	◎1995(平成 7)約八つの島(約10平方キロメートル)の埋め立て
	工事を開始。
	 1998(平成10)埋め立て工事、完成(17平方キロメートル)。
★しゅわ
	【手話】
	◇[英]sign language
	○耳の不自由な人が用いる手や指先による会話法。
	 「指話法(dactylology)」とも呼ぶ。
	 参照⇒どくしんじゅつ(読唇術)
	◎ASL(American Sign Language):アメリカ手話。
	 表音記号:参照⇒ゆびもじ(指文字)
しゅわーべ
	【シュワーベ】
	◇Schwabe
	○(1)[人](Samuel Heinrich Schwabe)⇒[1]しゅばーべ(シュバ
	ーベ)
	○(2)[人](Hermann Schwabe)⇒[2]しゅばーべ(シュバーベ)
しゅわーべん
	【シュワーベン】
	◇[独]Schwaben
	○⇒しゅばーべん(シュバーベン)
しゅわるつ
	【シュワルツ】
	◇[独]Schwarz
	○[色]⇒しゅばるつ(シュバルツ)
しゅわるつぇねっがー
	【シュワルツェネッガー】
	◇Arnold Schwarzenegger(アーノルド・シュワルツェネッガー)
	○[人]アメリカの俳優・政治家(1947. 7.30〜)。オーストリア
	生れ。
	 1968(昭和43)アメリカに移住。
	 2003(平成15)カリフォルニア州知事に就任。
しゅわるつしると
	【シュワルツシルト】
	◇Karl Schwarzschild
	○[人]⇒しゅばるつしると(シュバルツシルト)
しゅわるつしるど
	【シュワルツシルド】
	◇Karl Schwarzschild
	○[人]⇒しゅばるつしると(シュバルツシルト)
しゅわるつわると
	【シュワルツワルト】
	◇[独]Schwarzwald(黒い森)
	○[地]⇒しゅばるつばると(シュバルツバルト)
しゅわるなぜ
	【シュワルナゼ】
	◇Eduard Shevardnadze
	○[人]旧ソ連・グルジア共和国の政治家(1928〜)。
しゅわるま
	【シュワルマ】
	◇[アラビア語]shwarma
	○[食]⇒しゃわるま(シャワルマ)
しゅわん
	【シュワン】
	◇Theodor Schwann
	○[人]ドイツの動物生理学者(1810〜1882)。
	 シュライデン(Matthias Jakob Schleiden)とともに、生物体
	の基本単位は細胞であるとする細胞説を提唱。
	 胃液中の消化酵素ペプシン(pepsin)や神経のシュワン鞘(ショウ)
	(Schwann sheath)を発見。
	 また、微生物によって発酵や腐敗が起こることも提唱。
しゅわんさいぽう《しゆわんさいばう》
	【シュワン細胞】
	◇[英]Schwann cells
	○[生]末梢神経系の支持細胞(グリア細胞)の一種。軸索(ジクサク)
	を覆(オオ)う管状の被膜(ヒマク)を形成する細胞。
しゅわんしょう《しゆわんせう》
	【シュワン鞘】
	◇[英]Schwann sheath
	○[生]シュワン細胞による軸索(ジクサク)の被膜(ヒマク)。
	 ⇒しゅわんさいぽう(シュワン細胞)
じゅーん
	【ジューン】
	◇[英]June
	○(1)[暦]六月(6月)の英語名。
	 略号は「Jun.」,「Jun」,「JUN」。
	 参照⇒ろくがつ(六月,6月)
	◎語源は、ローマ神話の結婚の女神「ユノ([羅]Juno)」から。
	 参照⇒ゆの(ユノ)
	◎ジューンブライド(June bride):⇒じゅーんぶらいど(ジュ
	ーンブライド,ジューン・ブライド)
	○(2)[人]英語圏の女性名。
	◎「生命力」の意味。
じゅんあんくうこう《じゆんあんくうかう》
	【順安空港】
	◇[英]Sunan Airport
	○[空]朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の首都ピョンヤン(平
	壌)北方24キロメートルにある国際空港。
	 朝鮮語では「スナンコンハン(順安空港)」。
	 正称は「高麗国際空港(Koryo international Airport)」。
じゅんい《じゆんゐ》
	【准尉】
	○(1)[軍]旧日本陸軍で、少尉の下、曹長の上に置いた准士官。
	 特務曹長(トクムソウチョウ)を改称。
	○(2)[軍]自衛官の階級で、准陸尉・准海尉・准空尉の通称。
	 三尉(少尉相当)の下、一曹(曹長相当)の上。
★じゅんいく《じゆんゐく》
	【荀ケ】
	◇[中]Xun Yu
	○[人]中国後漢(Hou Han)(ゴカン)末期、魏国曹操(Cao Cao)の首
	席謀臣(戦略家)( 163〜 212)。字は文若(Wenrou)。
しゅんうん
	【春運】
	◇[中]chunyun
	○[交]中国で、春節(Chunjie)(旧正月)の帰省ラッシュ。
	 参照⇒しゅんせつ(春節)
じゅんえん
	【順縁】
	○(1)[仏]善事によって仏道に入る因縁(インネン)を結ぶこと。
	○(2)[仏]年を取った者から順に死ぬこと。
	○(3)[仏]年少の者が年長の者を弔(トムラ)うこと。
	 ⇔ぎゃくえん(逆縁)
じゅんかい《じゆんくわい》
	【巡回】
	○(1)(ある目的で)各地を順に巡(メグ)ること。
	◎巡回診療,巡回図書館
	○(2)(ある区域を)見回ること。パトロール。
じゅんがくし《》
	【準学士】
	○[教]短期大学・高等専門学校の卒業生に授与される学位・称
	号。
	◎1991(平成 3)改正学校教育法で定められる。
★じゅんがる
	【ジュンガル】
	◇Dzungar/Jungar/Zungar
	○[歴]中国清代(17〜18世紀)、西北モンゴルのジュンガリア
	(Dzungaria)地方にいたモンゴル族オイラートの一部族([英]
	Dzungars)。また、その国家。
	 始祖はバートル・ホンタイジ(Baatur Khun Taiji)(皇太極
	<Hong Taiji>)。
	 首長ガルダン(Galdan)が出て一大勢力となったが、康煕帝(コ
	ウキテイ)自ら率いる軍に敗れ、1697(元禄10)<康煕36>ガルダンが
	自殺しカルカ部は清に帰属。
	 1758(宝暦 8)<乾隆23>ジュンガル部も清に帰属。
	 「ズンガル」とも、ヨーロッパでは「カルムイク(Kalmyk)」,「カ
	ルムック(Kalmuck)」とも呼ぶ。
	 「準(「口」偏+「葛」:補助なし)爾([中]Zhun'ge'er)」と記す。
	 参照⇒がるだん(ガルダン)
	◎明代のオイラート(瓦刺)の後裔(コウエイ)。
	 1785年、清の藩部となる。
	 参照⇒りはんいん(理藩院)
	◎カルムイク語(Kalmyk)で「左(Dzun)旗(gar)」の意味。
★じゅんがるぼんち
	【ジュンガル盆地】
	◇[中]Zhun'ge'er Pendi
	○[地]中国北西部、新疆(シンキョウ)ウイグル自治区(Xinjiang Wei-
	wu'er Zizhiqu)北部の盆地。
	 中央部にグルバンテュンギュト砂漠(古爾班通古特砂漠<Gu-
	erbantunggute Shamo>)がある。
じゅんかん
	【准看】
	○(1)[医]准看護師の略称。
	 ⇒じゅんかんごし(準看護師)
	○(2)[古][医]准看護婦の略称。
じゅんかんごし
	【準看護師】
	○[医]医師または看護師の指示を受けて診療の補助などを行う
	資格。
	 中学卒業後二年以上の専門教育を受け、准看護師試験に合格
	した者に与えられる都道府県資格。
	 旧称は「准看護婦」、略称は「準看」。
	◎第二次世界大戦後の看護婦不足から、1951(昭和26)准看護婦
	として創設。
	◎看護師は、高校卒業後三年以上の専門教育を受けた国家資格。
じゅんかんごふ
	【准看護婦】
	○[古][医]準看護師の旧称。
	 ⇒じゅんかんごし(準看護師)
しゅんかんちょうこうがらす《しゅんかんてうくわうがらす》
	【瞬間調光ガラス】
	○[建]⇒うむ(ウム,UMU)
★しゅんかんふうそく
	【瞬間風速】
	○[気]
	◎1991. 9.(平成 3)台風19号により中国地方で最大瞬間風速
	58.9メートルを観測。
	 2004. 9. 7(平成16)PM 2:20、台風18号の接近により広島市
	で最大瞬間風速60.2メートルを観測。
★しゅんぎく
	【シュンギク】
	【春菊】
	◇[学]Chrysanthemum coronarium
	○[植][農]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)シュンギク
	属(Chrysanthemum)の一年、二年生作物。地中海地方原産。
	 「キクナ(菊菜)」とも呼ぶ。
	◎モクシュンギク(木春菊):⇒[1]まーがれっと(マーガレット)
	(1)
★じゅんぎし
	【遵義市】
	◇[中]Zunyi Shi
	○中国南部、貴州省(Guizhou Sheng)北部の省直轄市(地級市)。
	〈管轄2区〉
	 紅花崗区(Honghuagang Qu)。
	 匯川区(Huichuan Qu)。
	〈管轄2市〉
	 赤水市(Chishui Shi)。
	 仁懷市(Renhuai Shi)。
	〈管轄8県〉
	 遵義県(Zunyi Xian)。
	 桐梓県(Tongzi Xian)。
	 綏陽県(Suiyang Xian)。
	 正安県(Zheng'an Xian)。
	 鳳岡県(Fenggang Xian)。
	 (三水+「眉」)潭県(Meitan Xian)。
	 余慶県(Yuqing Xian)。
	 習水県(Xishui Xian)。
	〈管轄2自治県〉
	 道真i(人偏+「老」)族苗族自治県(Daozhen Gelaozu Miaozu 
	Zizhixian)。
	 務川i(人偏+「老」)族苗族自治県(Wuchuan Gelaozu Miaozu 
	Zizhixian)。
しゅんぎょう《しゆんげう》
	【春暁】
	○春のあかつき(暁)。春の夜明け。
	◎春の季語。
じゅんぎょう《じゆんげふ》
	【巡業】
	○(1)[劇]いろいろな土地をまわり、各地で芝居などを興行す
	ること。
	 「キャラバン(caravan)」とも呼ぶ。
	 参照⇒どさまわり(どさ回り)(1),さきのり(先乗り)(3)
	○(2)[運]いろいろな土地をまわり、各地で相撲(スモウ)を興行す
	ること。
	 夏巡業:本場所の七月場所(名古屋場所)と九月場所(秋場所、
	両国国技館)の間に東北・北海道の各地で行われる。
	 参照⇒ほんばしょ(本場所)
	◎1957(昭和32)九州巡業を十一月場所(本場所)に昇格。
しゅんぎょうがすでん《しゆんげうがすでん》
	【春暁ガス田】
	◇[英]Chunxiao Gas Field
	○東シナ海の日中中間線近くにある、中国が開発している天然
	ガス田の一つ。
	 北緯28.35°、東経124.97°の地。
	 日本名は「白樺(シラカバ)ガス田」。
	 参照⇒へいこせきゆがすでん(平湖石油ガス田),だんきょう
	がすでん(断橋ガス田),れいせんがすでん(冷泉ガス田),てんが
	いてんがすでん(天外天ガス田),りゅうせいがすでん(龍井ガス
	田)
	◎1986(昭和61)中国政府の地質砿産省海洋地質統合大隊発行の
	『東海石油地質図集』に春暁鉱区を南北約35キロメートル、東
	西6キロメートルの楕円状に記載。
	 2003. 8.(平成15)ガス田の施設建設に着手。
	 2004. 9.29(平成16)国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェ
	ルとユノカル、プロジェクト参加の打ち切りを発表。
	 2005. 8.10(平成17)中川昭一経済産業大臣、採掘され始めた
	可能性があると発表。
	 2008. 6.18(平成20)日中両政府、境界線問題を棚上げにして
	日本企業の資本参加で合意。
★じゅんきょうじゅ《じゆんけうじゆ》
	【準教授】
	◇[英]associate professor、[中]fu jiaoshou(副教授)
	○[教]
	 参照⇒きょうじゅ(教授)
じゅんきょすう
	【純虚数】
	◇[英]purely imaginary number
	○[数]複素数(complex number)のうち実部(real part)を持た
	ない数。
	 参照⇒ふくそすう(複素数)
しゅんきんしょう《しゆんきんせう》
	【春琴抄】
	○[文]谷崎潤一郎作の小説。
	 盲目の娘春琴と奉公人の佐助の献身的な愛を、地唄の師弟を
	通じて描く。
	◎1933. 6.(昭和 8)「中央公論」に発表。
★しゅんくにたい
	【春国岱】
	◇[日]Shunkunitai
	○[地]北海道東部、和室半島基部北岸、根室湾に面する砂州・
	砂丘。全長約8キロメートル。
	 風蓮湖(フウレンコ)がある。
	 参照⇒ふうれんこ(風蓮湖)
じゅんけいもく
	【ジュンケイ目】
	【鶉鶏目】
	○[古][鳥]キジ目(Galliformes)の旧称。
	 「鶉鶏類」とも呼ぶ。
じゅんけいりゅう《じゆんけいりう》
	【順慶流】
	○⇒ほらがとうげ(洞ヶ峠)
じゅんけいるい
	【鶉鶏類】
	○[古][鳥]⇒じゅんけいもく(ジュンケイ目,鶉鶏目)
じゅんけつ
	【純血】
	○純粋な血統。動物の同種の雌雄間に生れたもの。
	 ⇔こんけつ(混血)
	◎純血種
★[1]じゅんけつ
	【純潔】
	○
	◎純潔の象徴はユニコーン。
	 参照⇒ゆにこーん(ユニコーン)(1)
[2]じゅんけつ
	【純潔】
	○[楽]有馬三恵子作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
	 歌は南沙織(ミナミ・サオリ)。
	◎1972(昭和47)。
じゅんこう《じゆんかう》
	【巡幸】
	○天子が国内を見て回ること。
	◎昭和天皇は1946. 1. 1(昭和21)神格否定の詔書で人間宣言を
	し、 2.19巡幸を開始。
じゅんこうせんしゃ《じゆんかうせんしや》
	【巡航戦車】
	◇[英]cruiser tank(クルーザータンク)
	○[軍]機動力を重視し、火力・防御力を抑えた戦車。
	 歩兵戦車(infantry tank)に対して「騎兵戦車」とも呼ぶ
	 参照⇒[1]くろむうぇる(クロムウェル)
じゅんこうぞうせん《じゆんこうざうせん》
	【準構造船】
	○[歴][海]丸木舟と構造船との中間の船。
	 丸木舟に波除(ナミヨ)けとして舷側(ゲンソク)・船首・船尾に棚板
	(タナイタ)を継ぎ足した構造を持つ。
	 弥生時代・古墳時代に作られ、大型船として外洋航海や輸送
	用に用いられた。
	◎奈良県の巣山古墳から喪船(モフネ)は準構造船だった。
	 参照⇒すやまこふん(巣山古墳)
★じゅんこうみさいる《じゆんかうみさいる》
	【巡航ミサイル】
	◇[英]cruise missile
	○[軍]小型ジェットエンジンを推進力として、内蔵されたプロ
	グラムにより飛行ルートを認識しながら低空を飛行し、目標に
	達するミサイル。
	 水面や地面に近い低空を飛行し、目標までのルートも弾道ミ
	サイルのような一直線ではないので、人工衛星やレーダーから
	探知されにくい。
	 略称は「CM」。
	 参照⇒みさいる(ミサイル),とまほーく(トマホーク)(2),は
	ーぷーん(ハープーン),ぶらもす(ブラモス),けーえっちごご
	(Kh55),ぐらにっと(グラニット),こうちょう(紅鳥),ぷあ
	まんずくるーずみさいる(プアマンズ・クルーズ・ミサイル)
	◎新型巡航ミサイル:⇒[1]えーしーえむ(ACM)
	 LACM:地上攻撃巡航ミサイル(land-attack cruise mis-
	siles)。
	 SLCM:潜水艦発射巡航ミサイル(submarine launched 
	cruise missile)。
	 SLCM:海洋発射巡航ミサイル(sea launched cruise mis-
	sile)。
じゅんさ
	【巡査】
	◇[英]constable
	○警察官(policeman)の階級の一つ。巡査部長の下位で、最下
	位。
	◎1874. 2. 5(明治 7)警視庁、羅卒(ラソツ)を巡査と改める。
	 参照⇒らそつ(邏卒)(3)
じゅんさい
	【ジュンサイ】
	【蓴菜】
	【蓴】
	【茆】
	◇[学]Brasenia schreberi
	○[植]スイレン目(Nymphaeales)ハゴロモモ科(ジュンサイ科)
	(Cabombaceae)ジュンサイ属(Brasenia)の水生多年草。
	 各地の池沼に自生し、中部以北に多い。楕円形の葉は縦型で、
	水面に浮かぶ。葉の背面と茎は寒天の様な粘液に包まれている。
	5〜7月、水面に紫紅色の花が咲く。
	 若芽・若葉は三杯酢や塩漬けとして食用。
	 古称は「ヌナワ(沼縄,蓴)」,「ネヌナワ(根沼縄)」。
	◎スイレン科(Nymphaeaceae)ハゴロモモ亜科(Hydropeltidoi-
	deae)とも。
しゅんさつ
	【瞬殺】
	◇[英]zap
	○(1)[俗]す早く殺す。さっとやっつける。
	 参照⇒ふるぼっこ(フルボッコ)
	○(2)[俗](転じて、仕事などを)さっさと片づける。
じゅんさつ
	【巡察】
	○(1)見回って事情を調べること。
	◎巡察使(シ)
	○(2)[軍]歩哨(ホショウ)の立っている所を見廻ること。
	 参照⇒ほしょう(歩哨)
	○(3)[軍](自衛隊で)哨戒(ショウカイ)。パトロール活動。
じゅんさつし
	【巡察使】
	○(1)[古]諸国を巡察する官吏。
	○(2)[古]古代の職名。律令制で太政官に属する臨時の視察官。
	 諸国を巡察して、国司・郡司の治績・人民の生活状態を調べ
	る役職。
	  694[持統 8]に始まり、 712(和銅 5)毎年の巡察、 758(天
	平宝字 2)3年に1回となり、 830(天長 7)廃絶。
	○(3)1869(明治 2)に設置された地方監督官。
じゅんさはしゅつじょ
	【巡査派出所】
	○警察署の下部機構の一つ。管轄内の適当な場所に外勤巡査を
	派出し、警察事務を取り扱う所。
	 「じゅんさはしゅつしょ(巡査派出所)」とも、単に「派出所(は
	しゅつじょ,はしゅつしょ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒こうばん(交番)(2),ぶんしょ(分署)
しゅんさん
	【春蚕】
	○春に孵(カエ)る蚕(カイコ)。
	 「はるご(春蚕)」とも呼ぶ。
じゅんし
	【荀子】
	◇[中]Xunzi、[英]Hsun-tzu
	○(1)[人]中国、戦国末期の思想家(BC. 298ころ〜BC. 238ころ)。
	名は況(Kuang)(キョウ)、荀卿(Xuqing)(ジュンケイ)(当時)・孫卿(Sun-
	qing)(ソンケイ)(漢代)とも尊称される。趙(チョウ)(山西省)の人。
	 50歳で初めて斉(セイ)に遊学し、襄王(ジョウオウ)に仕え祭酒とな
	る。讒(ザン)に遇(ア)って楚(ソ)に移り春申君(シュンシンクン)に仕え蘭
	陵(ランリョウ)の令(現在の山東省エキ県の東の地の長官)となる。
	 孟子(モウシ)の性善説に対して性悪説を主張。道家の自然主義
	や五行説などを否定して「天」から「人」の独立させ、人間の能力
	・責任を自覚する人間主義を推進。天下を治めるには他律的な
	礼法によって社会秩序を保持することを説いた。
	 教育を重んじ「出藍(シュツラン)の誉(ホマ)れ」として、努力は「駑馬
	(ドバ)十駕(ジュウガ)」の故事として知られる。
	◎儒学を倫理学から政治学へ発展させ、法家(ホウカ)的色彩が強
	く、門下に韓非(Hanfei)(カン・ピ)・李斯(Li si)(リ・シ)などがい
	る。
	 李斯が始皇帝(Shi Huangdi)に仕えて焚書坑儒を行なったた
	め、儒家の間では評価が悪い。
	○(2)荀子の著書を漢の劉向(Liu Xiang)(リュウ・コウ)が20巻32編に
	まとめたもの。勧学・礼論・性悪・天論などの編がある。
じゅんし
	【殉死】
	○主君が死んだ時、臣下がそのあとを追って自殺すること。
	 参照⇒じゅんしょく(殉職)
	◎薄葬令:⇒はくそうれい(薄葬令)
	 寡婦(カフ)殉死:⇒さてぃー(サティー)
じゅんしゅう《じゆんしう》
	【準州】
	◇[英]territory
	○アメリカ合衆国・カナダ・オーストラリアの半自治領。州と
	なる準備として設定した行政区域。
	 州と同様の政府をもつが、連邦政府の統制を受ける。
	◎アメリカの1787(天明 7)北西部領地条例(Northwest Ordi-
	nance)では、成人男子の人口6万人以上が州(state)、5千人
	以上を準州とする。
しゅんじゅうこうくう《しゆんじうかうくう》
	【春秋航空】
	◇[中]Chunqiu Hangkong
	○[経][空]中国の民営格安航空会社。
	 本社は上海市。
	◎2010. 7.28(平成22)上海〜茨城便を就航。
しゅんじゅうごは《しゆんじうごは》
	【春秋五覇】
	◇[中]Chunqiu wuba、[英]the five hegemons of the Spring 
	and Autumn Period
	○[歴]⇒ごは(五覇)
しゅんじゅうじだい《しゆんじうじだい》
	【春秋時代】
	◇[中]Chunqiu Shidai、[英]the Spring and Autumn Period
	○[歴]古代中国の周代で、周が洛邑(Luoyi)(ラクユウ)(洛陽)に東
	遷してから、晋がその大夫(タイフ)によって三分割され韓・魏・
	趙が独立するまでの約360年間(BC. 770〜BC. 403)。戦国時代
	(Zhanguo Shidai)の前。
	 周王室(周室)の支配力・権威が次第に衰え、諸侯がたがいに
	抗争して覇者(列強)に淘汰(トウタ)された。
	 その結果、覇者が富強を競う中で各地は経済的に発達し、文
	物も発展した。
	 一方、異民族の侵入が相次ぎ、覇者は尊王攘夷を名目に糾合
	した。
	 参照⇒そんのうじょうい(尊王攘夷),ごは(五覇)
	◎孔子が編纂した『春秋』に記されている年代(BC. 722〜BC.
	 481)にほぼ相当することから。
しゅんじゅん
	【逡巡】
	○(決断を)ためらうこと・しりごみすること・ぐずぐずするこ
	と。
	◎遅疑逡巡(チギ・シュンジュン)
しゅんじょう《しゆんじやう》
	【春城】
	◇[中]Chuncheng
	○中国雲南省(Yunnan Sheng)(ウンナンショウ)の省都昆明市(Kunming 
	Shi)(コンメイシ)の別称。
	 ⇒こんめいし(昆明市)
じゅんしょう《じゆんしやう》
	【准将】
	○(1)[軍]([英]brigadier general)米英などの陸軍軍人の階級。
	少将と大佐の間の階級。
	 「代将(ダイショウ)」とも呼ぶ。
	○(2)[軍]([英]commodore)米英などの海軍軍人の階級。少将と
	大佐の間の階級。
	 「代将(ダイショウ)」,「コモドール」とも呼ぶ。
しゅんしょういっこくあたいせんきん
	《しゆんせういつこくあたひせんきん》
	【春宵一刻直千金】
	◇[中]chunxiao yike zhi qianjin
	○[文]蘇軾(Su Shi)(ソ・ショク)の詩『春夜(Chunye)(シュンヤ)』の一
	節。春の宵(ヨイ)の素晴らしさを表現したもの。
	 参照⇒いっこくせんきん(一刻千金)
	◎春宵一刻直千金、花有清香月有陰:春宵一刻直千金、花に清
	香有り月に陰(カゲ)有り:春の宵はわずかな時間が千金にも価
	(アタイ)する、花は清らかな香気を放ち、月はおぼろ(朧)にかす
	んでいる。
じゅんしょく
	【殉職】
	○(1)職務(ショクム)のために死ぬこと。職務を果(ハタ)たそうとし
	て命を失うこと。
	 参照⇒じゅんし(殉死)
	○(2)職務の最中(サイチュウ)に死ぬこと。
じゅんしょく
	【純色】
	◇[英]brightest color
	○[色]同じ系統色(ケイトウショク)の中で、最も彩度(サイド)の高い色。
	一番、鮮(アザ)やかな色。原色(ゲンショク)。
	 参照⇒せいしょく(正色)(1),げんしょく(原色)(2)
	◎「混(マジ)じり気(ケ)のない色」の意味。
じゅんしょく
	【順職】
	○自分の職務上、行なうべき通りに行なうこと。
じゅんしんのう《じゆんしんわう》
	【醇親王】
	◇[中]Chun qinwang
	○[歴]中国、清王朝の皇族()の一室。姓は愛新覚羅(Aixinjue-
	lou)。
	 醇親王奕ケン(*1)(Yixuan)(1840〜1891)。
	 醇親王載ホウ(*2)(Zaifeng)(1883〜1951)。
	 参照⇒あいしんかくら(愛新覚羅)
	〈奕ケンの子〉
	 第一子:載瀚(Zaihan)(〜1886)。
	 第二子:載テン(*3)(Zaitian)(1871〜1908):光緒帝(Guang-
	xu Di)。
	 第三子:未命名(1875〜1875)。
	 第四子:載洸(Zaiguang)(〜1884)。
	 第五子:載ホウ。
	 第六子:載洵(Zaixun)(1885〜1949)。
	 第七子:載涛(濤)(Zaitao)(1887〜1970)。
	◎(*1)「(「言」偏+「環」-「玉(王)」)」と書く。
	 (*2)「(三水偏+「豊(豐)」)」と書く。
	 (*3)「(三水偏+「恬」)」と書く。
★じゅんすいすいばく
	【純粋水爆】
	◇[英]Pure Hydrogen Bomb 
	○[軍][原]原子爆弾を使用せずに重水素の核融合を起こさせる
	中性子爆弾の一種。
	 残留放射能が発生しないことから「きれいな水爆(clean hy-
	drogen bomb)」と呼ばれる。
	 参照⇒ちゅうせいしばくだん(中性子爆弾)
	◎アメリカはレーザー・エネルギーの熱で、ロシアは磁気エネ
	ルギーで核融合を起こす実験を行なっている。
	 参照⇒ろーれんすりばもあけんきゅうじょ(ローレンス・リ
	バモア研究所),あるざますじゅうろく(アルザマス16)
じゅんせい
	【準星】
	○[天]⇒くえーさー(クエーサー)
じゅんせいは
	【順世派】
	○[仏]⇒ろかやだ(路伽耶陀)
じゅんせげどう《じゅんせげだう》
	【順世外道】
	○[仏]⇒ろかやだ(路伽耶陀)
しゅんせつ
	【春節】
	◇[中]Chunjie
	○[暦](中国で)旧正月。
	 大晦日(オオミソカ)の深夜から元旦(ガンタン)の未明、春聯(chun-
	lian)(シュンレン)を掲(カカ)げ、邪気(ジャキ)を払うと言われる爆竹を
	鳴らす風習がある。
	 参照⇒しゅんれん(春聯),しゅんうん(春運)
	◎1994(平成 6)北京市、爆竹の使用を禁止。
	 2006. 1.(平成17)北京市、中南海周辺を除き 1.28〜 2.12の
	間に限り爆竹を認可( 1.29が元旦)。
	◎中国で単に「元旦(yuandan)」と言えば新暦の「1月1日」を指
	す。
	 1912. 1. 1(明治45)中華民国成立で、従来は旧暦の元旦を西
	暦に使用。
	 1914. 1. 1(大正 3)袁世凱の北京政府、旧暦の元旦を春節、
	端午節(5月5日)を夏節(Xiajie)、中秋節(8月15日)を秋節
	(Qiujie)、冬至を冬節(Tongjie)と呼んで休日に指定。
しゅんせつ
	【浚渫】
	◇「浚」,「渫」とも「さらう」の意味。
	○水底の土砂・泥などをさらい、深くすること。船の水路、埋
	立地の土砂の採取などの目的で行われる。
しゅんせん
	【春川】
	◇[朝]Chunchon
	○朝鮮半島東岸中央部、韓国北東部の江原道(Kangwon-do)(コウゲ
	ンドウ)西部の道庁所在地。
	 鉄道の京春線の終点。
	 朝鮮語名は「チュンチョン(春川)」。
	◎北朝鮮側の道庁所在地は元山(Wonsan)(ゲンサン)。
	 参照⇒こうげんどう(江原道)
★じゅんだら
	【ジュンダラ】
	◇Jundallah(アラーの兵士)
	○イランの少数民族バルチ人による、イスラム教スンニ派武装
	組織。
	 主体は少数民族バルチ人(Baloch)。
	 拠点はバルチスタン(イラク南東部〜パキスタン南西部)で、
	活動範囲はアフガニスタンやパキスタンにも及ぶ。
	◎1980年代に設立。
	 2010. 6.20(平成22)指導者アブドルマレク・リギ(Abdul-
	malek Rigi)が処刑。
	 2010. 7.(平成22)報復としてザヘダン(Zahedan)のイスラム
	教シーア派のモスクで自爆テロを実行、20人以上が死亡。
	 2010.11. 3(平成22)アメリカ国務省、外国テロ組織に指定。
	◎アメリカ中央情報局(CIA)が支援している疑いがある。
じゅんち
	【馴致】
	○(1)(人・動物・機械などを)なれさせること。なじませること。
	○(2)なじませて、次第にある状態になるようにすること。
しゅんてい
	【瞬停】
	○[電]送電・通電が一瞬、途切れること。
	 照明などでは気付かない程度であるが、電子機器などではデ
	ータの消失や誤動作の原因となる。
じゅんてん
	【順天】
	◇[中]shuntian
	○(1)天道に順(シタガ)うこと。
	 「順命(シュンメイ)」とも呼ぶ。
	◎『易経大有・卦』:君子以遏v悪揚v善、順2天休命1。
	 参照⇒きゅうめい(休命)(2)
	◎順天応時。
	○(2)[歴]中国明代、北平(現:北京市)に設置された旧府。
じゅんてんちょうえいせい《じゆんてんちやうゑいせい》
	【準天頂衛星】
	◇[英]Quasi-Zenith Satellite
	○[宇]いづれか一つの人口衛星がほぼ真上(天頂)に位置する、
	複数の通信衛星。
	 赤道上の静止衛星を傾けて楕円軌道(ダエンキドウ)で周回するも
	ので、地球からは8の字を描いて飛んでいるように見える。
	 一般には120°ずらした3個の衛星を使用する。
	 略称は「QZS」。
	 参照⇒せいしえいせい(静止衛星)
	◎静止衛星ではビルの陰になって電波の届かない空白地帯が発
	生する。
	◎1964(昭和39)ソ連(現:ロシア)が開拓。
★じゅんてんどう《じゆんてんだう》
	【順天堂】
	◇[日]Juntendo/Junten-do
	○[医]日本最初の私立病院。
	 1843(天保14)佐藤泰然が下総国(シモウサノクニ)佐倉(現:千葉県佐
	倉市)に開設。西洋外科の医学塾も兼ねた。
	 1872(明治 5)養子佐藤尚中(シヨウチユウ)が東京府下谷に順天堂病
	院を開設。のち湯島に移転、
★じゅんてんどうだいがく《じゆんてんだうだいがく》
	【順天堂大学】
	○[教]東京都文京区に本部を置く私立医科大学。
	 体育学部を併置。
	◎1944年(昭和19)医学専門学校。
	 1951(昭和26)新制大学。
しゅんとく
	【俊徳】
	○(1)すぐれた徳・高徳・大徳。
	○(2)⇒しゅんとくちょう(俊徳町)
しゅんとくちょう《しゆんちくちやう》
	【俊徳町】
	◇[日]Shuntoku Cho
	○大阪府東大阪市西部にある地名。
しゅんとくまる
	【俊徳丸】
	◇[日]Shuntokumaru
	○[劇]清水観音の申し子とされる伝説上の人物。
	 河内国高安(タカヤス)(大阪府八尾市)の高安家に生れるが、讒言
	(ザンゲン)で家を追われて流浪し、業病におかされて盲目の乞食
	となるなどの末、救われる。
	 能『弱法師(ヨロボシ)』・説経節『しんとく丸』・人形浄瑠璃
	『摂州合邦辻(セッシュウガッポウガツジ)』などに登場する。
	 「信徳丸」とも呼ぶ。
しゅんとくみちえき
	【俊徳道駅】
	○[交]大阪府東大阪市荒川(アラカワ)にある、近鉄大阪線の駅。
	 布施(フセ)駅と長瀬(ナガセ)駅の間。
	◎JRおおさか東線にはJR俊徳道駅がある。
★しゅんどるぼん
	【シュンドルボン】
	◇Sundarbans
	○[地]ベンガル湾(Bey of Bengal)の北岸、インドからバング
	ラデシュにまたがるガンジス・デルタ(Ganges Delta)の湿地帯
	(swamp)。
	 マングローブ(mangrove)の森が広がり、ベンガルトラが生息。
じゅんのみねいり
	【順の峰入り】
	○和歌山県熊野から大峰山(オオミネサン)に登り奈良県吉野へ出る修
	行。
	 参照⇒おおみねいり(大峰入り),ぎゃくのみねいり(逆の峰入
	り)
しゅんば
	【駿馬】
	○⇒しゅんめ(駿馬)
じゅんばり
	【順張り】
	◇[英]follow market
	○[経]相場の上下傾向(人気)にしたがって売り買いをすること。
	 大きな利益は得にくいが、損失も少なくてすむ。
	 ⇔ぎゃくばり(逆張り)
じゅんぷう
	【順風】
	○⇒おいかぜ(追い風)(2)
	 ⇔ぎゃくふう(逆風)
じゅーんぶらいど
	【ジューンブライド】
	【ジューン・ブライド】
	◇[英]June bride
	○六月の花嫁。
	 西洋で、六月に結婚した女性は幸福になるといわれ、結婚式
	が多い。
	◎ローマ神話の結婚をつかさどる女神「ユノ([羅]Juno)」、英語
	名「ジュノー(Juno)」の月に因(チナ)むといわれる。
	 また梅雨時の日本とは異なり、米英では学校卒業後の気候が
	よい季節でもある。
じゅんふりやちく
	【ジュンフリヤ地区】
	◇[英]Jumhuriya district
	○イラク西部、アンバール州(Muhafazat al-Anbar)東部のアル
	ファルージャ(al-Fallujah)北部の一地区。
じゅんぶるけん
	【ジュンブル県】
	◇[インドネシア語]Kabupaten Jember、[英]Jember Regency
	○インドネシア南部、ジャワ島東部のジャワティモール州(Pro-
	pinsi Jawa Timur)中東部にある県。
じゅんぶるし
	【ジュンブル市】
	◇[インドネシア語]Kotamadya Jember/Kota Jember、[英]Jem-
	ber Municipality
	○インドネシア南部、ジャワ島東部のジャワティモール州(Pro-
	pinsi Jawa Timur)中東部にある市。
しゅんぶん
	【春分】
	◇[英]the spring equinox/the vernal equinox
	○[気]二十四節気の一つ。陰暦二月(2月)中旬。陽暦3月21
	日ころ。昼と夜の長さが同じ日。
	 ⇔しゅうぶん(秋分)
	 参照⇒にじゅうしせっき(二十四節気),えきのっくす(エキノッ
	クス),ふっかつさい(復活祭)
じゅんへんせいふぁいる
	【順編成ファイル】
	◇[英]sequential file
	○[計]磁気テープなどの記録媒体に順番に書き込み(記録)し、
	またその順番で読み込む(参照)するファイル形式。
	 ランダム・アクセスが可能な磁気ディスクなどでもこのファ
	イル形式を使用できる。また、ランダム・アクセスするための
	索引(インデックス)などの領域が不要なので記録効率が高い。
	 「シーケンシャル・ファイル」とも呼ぶ。
	◎読み込み位置の移動:りわいんど(リワインド)(2),しーく
	(シーク)(2)
★しゅんまく
	【瞬膜】
	○[動]脊椎動物の眼球の前面をおおう半透明の膜。
	 鳥類・爬虫類(ハチュウルイ)・両生類で発達。
	 哺乳類では退化し、内角にその痕跡をとどめる。
★じゅんみつ
	【純密】
	○[仏]『大日経』成立以後の密教。
	 それまでの密教は「雑密(ゾウミツ)」と呼ぶ。
しゅんめ
	【駿馬】
	○足の速い、優れた馬。
	 「しゅんば(駿馬)」,「竜馬(リュウメ,リュウマ,リョウマ,リョウバ)」,「龍孫
	([中]longsun)(リュウソン)」とも呼ぶ。
	 ⇔どば(駑馬)(1)
	 参照⇒かんけつば(汗血馬)
じゅんめい
	【順命】
	◇[中]shunming
	○(1)命令に従うこと。
	○(2)天命に順(シタガ)うこと。
	 「順天」とも呼ぶ。
じゅんよう
	【隼鷹】
	○[歴][軍]日本海軍の航空母艦(空母)。
	 基準排水量2万4,140トン、全長219メートル。
	◎1939. 3.(昭和14)日本郵船の橿原丸(カシワラマル)として着工。建
	造費の6割が政府負担で、戦時には空母へ改装できるように設
	計。
	 1941(昭和16)建造中の橿原丸を買い上げ、空母へ改装に着手。
	 1942. 5.(昭和17)竣工。
	 1942.10.(昭和17)南太平洋海戦に参加。
	 1944. 6.(昭和19)マリアナ沖海戦に参加し、2発の直撃弾を
	受ける。
	 航空機を前線基地に輸送する任務に就く。
	 1944.12.(昭和19)アメリカ軍の潜水艦の魚雷2発を受け、修
	理中に終戦となる。
★じゅんようかん《じやんやうかん》
	【巡洋艦】
	◇[英]cruiser
	○[軍]戦艦と駆逐艦の中間に位置する軍艦。
	 5,000〜1万5,000トン級、速力30〜40ノット。
	 「クルーザー」とも呼ぶ。
	◎巡洋戦艦:⇒じゅんようせんかん(巡洋戦艦)
	 重巡洋艦(重巡・甲巡)。
	 軽巡洋艦(軽巡・乙巡)。
	 二等巡洋艦:⇒にとうじゅんようかん(二等巡洋艦)
じゅんようせんかん《じゆんやうせんかん》
	【巡洋戦艦】
	○[古][軍]一般の戦艦より火力や装甲をやや犠牲にし、その分
	速力を高めて海上戦闘を有利にするように設計・建造した主力
	軍艦。
	 参照⇒じゅんようかん(巡洋艦)
	◎1931(昭和 6)戦艦に改称。
じゅんら
	【巡邏】
	◇[中]xunluo、[英]patrol(パトロール)
	○(1)巡回して警備すること。また、その人。
	 参照⇒けいら(警ら,警邏)
	○(2)[歴]江戸末期、江戸市中を巡回・警備した役。また、そ
	の役人。
	 「邏卒(ラソツ)」とも呼ぶ。
しゅんらい
	【春雷】
	○(1)[気]春に鳴る雷。
	 多くは、寒冷前線の通過に伴う界雷(カイライ)の一種。
	◎春の季語。
	○(2)[楽]山木康世(ヤマキ・ヤスヨ)作詞・作曲の歌謡曲。
	 歌は「ふきのとう(山木康世・細坪基佳)」。
	◎1979. 2.25(昭和54)シングル発売。
★じゅんりん
	【楯鱗】
	○[魚]サメ類・エイ類の鱗(ウロコ)。
	◎アジ類:⇒ぜいご(ぜいご)
じゅんれいしそ
	【巡礼始祖】
	◇[英]the Pilgrim Fathers
	○[歴]⇒ぴるぐりむふぁーざーず(ピルグリム・ファーザーズ)
じゅんれいしゃふそ
	【巡礼者父祖】
	◇[英]the Pilgrim Fathers
	○[歴]⇒ぴるぐりむふぁーざーず(ピルグリム・ファーザーズ)
じゅんれいふそ
	【巡礼父祖】
	◇[英]the Pilgrim Fathers
	○[歴]⇒ぴるぐりむふぁーざーず(ピルグリム・ファーザーズ)
しゅんれん
	【春聯】
	◇[中]chunlian
	○[暦]中国の春節(Chunjie)(旧正月)、門や戸口などの左右に
	掲(カカ)げる対聯(ツイレン,タイレン)。
	 縁起の良い対句を分けて書かれている縦長の赤い紙を大晦日
	(オオミソカ)に掲げて春節を迎える風習がある。
	〈例〉
	 歳歳平安日/年年如意春。
	 祖國河山似錦/神州大地皆春。
	 樂馳千里馬/更上一層樓(午年用)。
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