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百 科 辞 書 《しよか》 編集:獨 澄旻
-------- しよか ------------------------------------------------
しょか
【初夏】
○(1)夏の初め。
「首夏(シュカ)」とも呼ぶ。
○(2)[暦]陰暦四月の異称。
「孟夏(モウカ)」,「首夏(シュカ)」,「肆夏(シカ)」とも呼ぶ。
★じょか《ぢよくわ》
【女カ】
【女禍】
◇[中]Nyuwa
○[中国伝説]中国古伝説上の女帝。三皇(サンコウ)の一人。伏羲
(Fuxi)(フッキ)の妹。
人首蛇身である。
「女カ氏(Nyuwa shi)」とも呼ぶ。
参考⇒ふしゅうざん(不周山),さんこう(三皇),ふっき(伏犠,
伏羲),じんそざん(人祖山)
◎「女カ」は「女(女偏+「咼」)」と書く。
じょーかー
【ジョーカー】
◇[英]joker
○(1)冗談(ジョーク)を言う人。おどけもの。
○(2)道化者・道化師。
○(3)トランプのカードで、どのスーツ(組)にも属さない番外
の札。一般に道化師の絵が描かれている。
切り札、しばしば最高の切り札として、または手元にない札
の代わりとして用いる。
「ばば抜き」ゲームなどでは「ばば(婆)」とも呼ぶ。
参照⇒わいるどかーど(ワイルドカード)(1)
じょが《ぢよが》
【除芽】
○[農]⇒てきが(摘芽)
しょかい《しよくわい》
【初会】
○(1)初めての面会。
特に、遊里で遊女が始めてその客の相方(アイカタ)となること。
また、その客。客から見れば初めて遊女屋へ揚(ア)がること。
⇔なじみ(馴染)
◎初会馴染(ナジミ)
○(2)初めての会合。
「初会合(ハツカイゴウ)」とも呼ぶ。
○(3)取引所におけるその月最初の立会。
「発会(ハッカイ)」とも呼ぶ。
⇔のうかい(納会)
★しょかいなじみ《しよくわいなじみ》
【初会馴染】
○
参照⇒なじみきん(馴染金),うらなじみ(裏馴染)
じょがくざっし《ぢよがくざつし》
【女学雑誌】
【女學雜誌】
○[歴]明治中期の婦人雑誌。
「女学新誌」の後身として1885. 7.(明治18)創刊、1904. 2.
(明治37)526号以後は不詳。万春堂(のちに女学雑誌社)発行。
初め月二・三回の発行であったが、1887(明治20)より週刊、
1894(明治27)より月刊、1896(明治29)より月二回、1900(明治
33)より発行が乱れた。初め近藤賢三が、第24号以降は巌本善
治(ヨシハル)が主宰。キリスト教的な立場から女子の地位と教養を
高めることをめざした。巌本善治の経営した明治女学校と表裏
一体であったのが特色である。
次第に文芸的傾向が出て外国文学作品の翻訳紹介も始まる。
1890,1891(明治23,明治24)ころまで石橋忍月・中島湘煙・若松
賤子(シズコ)らが、1892(明治25)ころまで内田不知庵・磯貝雲峰
・星野天知・若松賤子らが、1893(明治26)ころまで星野天知・
北村透谷・島崎藤村・平田禿木・若松賤子らが活躍し、のちは
桜井鴎村・青柳有美らが中心となった。
◎1893. 1.(明治26)創刊の「文学界」の母胎となった。
参照⇒ぶんがくかい(文学界,文學界)(1)
◎1890〜1892(明治23〜明治25)バーネットの『小公子』が若松
賤子の翻訳で掲載。
参照⇒しょうこうし(小公子)
★じょがくしんし《ぢよがくしんし》
【女学新誌】
○[文]巌本善治(ヨシハル)が刊行。
参照⇒じょがくざっし(女学雑誌,女學雜誌)
◎1884. 6.(明治17)発刊。
じょがくせい《ぢよがくせい》
【女学生】
○(1)女子の生徒・学生。
◎明治・大正期の女学生:⇒えびちゃしきぶ(葡萄茶式部,海老
茶式部)
○(2)[教]旧制高等女学校の生徒。
参照⇒じょがっこう(女学校)
じょかし《ぢよくわし》
【女カ氏】
【女禍氏】
◇[中]Nyuwa shi
○[中国伝説]⇒じょか(女カ,女禍)
じょかすた
【ジョカスタ】
◇[英]Jocasta、[希]Iokaste
○[ギ神]⇒いおかすて(イオカステ)
しょかつ
【所轄】
○管轄すること。また、管轄する範囲。
じょがっこう《ぢよがくかう》
【女学校】
○(1)[教]女子に各種の教育を行なう学校。
○(2)[教]旧制高等女学校の略称。
参照⇒じょがくせい(女学生)
しょかつこうめい
【諸葛孔明】
◇[中]Zhuge Kongming
○[人]中国三国時代の蜀漢(Shu Han)(ショクカン)の宰相・戦略家
( 181〜 234)。名は亮(Liang)(リョウ)、字(アザナ)は孔明。山東の
名族の出。
後漢末の戦乱を避け湖北にいたが、劉備(Liu Bei)(リュウ・ビ)
がその賢を聞いて「三顧の礼」をもって軍師に迎えた。
孔明の献策により劉備は、 208<建安13>江南の孫権(Sun
Quan)(ソン・ケン)と同盟して、華北の曹操(Cao Cao)(ソウ・ソウ)の軍80
万を長江中流の赤壁(Chibi)(セキヘキ)に破り、曹操の南進を阻止
して「天下三分の計」を実現。さらに四川(シセン)(巴蜀)を得て蜀
漢( 221〜 263)を建国した。
劉備の死後、丞相(ジョウショウ)として子の劉禅(Shan)を補佐し、
漢中を回復しようとして四度北征して魏(ギ)と戦ったが五丈原
(ゴジョウゲン)で魏の将軍司馬懿(Shima Yi)(シバ・イ)(仲達)と対陣
中に病没した。
「葛生(Gesheng)(カツセイ)」とも呼ぶ。
参照⇒ごじょうげん(五丈原),しばい(司馬懿),さんこのれい
(三顧の礼)(1)
◎最初の北征に際して劉禅に奉(タテマツ)った『出師表(スイシノヒョウ)』
は有名である。
◎六曜の元となった小六壬(xiaoliuren)(ショウロクジン)を創始した
という。
参照⇒しょうろくじん(小六壬)
◎孔明の一族はそれぞれ魏(諸葛誕<Dan>)・呉(諸葛瑾<Jin><孔
明の兄>)に仕えた。
しょかつさい
【ショカツサイ】
【諸葛菜】
◇[学]Orychophragmus violaceus
○[植]フウチョウソウ目(Brassicales)アブラナ科(Brassica-
ceae)ショカツサイ属(オオアラセイトウ属)(Orychophragmus)
の一年草。中国原産。
葉はダイコンの葉に似た羽裂する根生葉。
高さ30〜60センチメートル。
春から初夏に、黄色いオシベを持つ紫色の四弁花をつける。
観賞用として花壇などに植えられる。
「オオアラセイトウ(大あらせいとう,大紫羅欄花)」.「ムラサ
キハナナ(紫花菜)」.「シキンソウ(紫金草)」.「シキンサイ(紫金
菜)」.「ハナダイコン(花大根)」とも呼ぶ。
◎春の季語。
江戸中期、日本に渡来。
日中戦争当時の1939(昭和14)、中国南京の荒野に咲いていた
ものの種子を英霊の遺骨ともに持ち帰られ、首都圏を中心に野
生化。
◎中国名:諸葛菜(zhugecai)/紫金草(zijincao)。
しょかつりょう《しよかつりやう》
【諸葛亮】
◇[中]Zhuge Liang
○[人]⇒しょかつこうめい(諸葛孔明)
しょがん《しよぐわん》
【所願】
○願っていること・願い。
◎所願成就(ジョウジュ)
◎類語:⇒しんがん(心願)
じょかんさ《ぢよかんさ》
【除感作】
○[医]⇒だっかんさ(脱感作)
しょかんべつだけ
【暑寒別岳】
◇[日]Shokanbetsu Dake
○[地]北海道西部、空知支庁(ソラチシチョウ)と留萌支庁(ルモイシチョウ)に
またがる火山。標高1,491メートル。
暑寒別天売(テウリ)焼尻(ヤギシリ)国定公園に含まれる。
★しょかんべつてうりやぎしりこくていこうえん
《しよかんべつてうりやぎしりこくていこうゑん》
【暑寒別天売焼尻国定公園】
○北海道西部、暑寒別岳・天売島・焼尻島などから成る国定公
園。
◎1990(平成 2)新設。
しょきか《しゆきくわ》
【初期化】
◇[英]initialize
○[計]⇒いにしゃらいず(イニシャライズ)(2)
しょきかん《しよきくわん》
【書記官】
○[歴]内閣・各省・都道府県庁・貴族院・衆議院などで、長官
を補助して文書の作成・審案などの事務を分掌した旧制の高等
官。
現在では裁判所書記官がある。
★しょきょう《しよきやう》
【書経】
◇[中]Shujing
○[歴]中国の、五経の一つ。二十巻、五十八篇。内、三十三編
は『今文尚書』、二十五編は『古文尚書』。
初めは単に『書』、漢代に『尚書(Sjangshu)』、宋代以後は
『書経』と呼ぶ。
参照⇒きんぶんしょうしょ(今文尚書),こぶんしょうしょ(古
文尚書)
しょぎょう《しよぎやう》
【所行】
○⇒しょぎょう(所業)
しょぎょう《しよげふ》
【所業】
◇[英]act
○行ったこと・なしたこと。しわざ(仕業,為業)・行為(コウイ)・
振る舞い。
「所行(しょぎょう)」とも呼ぶ。
◎「しわざ」より古い言い方で、口語ではほとんど使用しない。
また一般に、あまりよくない行為に使用されることが多い。
★じょきょうじゅ《じよけうじゆ》
【助教授】
◇[英]assistant professor、[中]fu jiaoshou(副教授)
○[教]
参照⇒きょうじゅ(教授)
★しょぎょうむじょう《しよぎやうむじやう》
【諸行無常】
○(1)[仏]三法印(サンポウイン)の一つ。すべてのものごと(諸行)は、
常に新生し変化し消滅する(無常)ものであること。
○(2)[仏]仏教の根本思想で、永久不変ということはなく、現
世のはかないことを諭(サト)した言葉。
◎祇園精舎(ギオンショウジャ)の鐘の声、諸行無常の響きあり。
★じょきょく
【序曲】
○(1)[楽]歌劇・オラトリオなどで、導入のため開幕に先立っ
て演奏される器楽曲。
○(2)[楽]声楽曲や組曲などの器楽曲で、冒頭に付される曲。
前奏曲。
○(3)[楽]独立して単楽章で完結する、演奏会用の器楽曲。
○(4)(転じて)物事・事件のはじまりを告げる出来事。
◎フランス語:ウベァチュール(ouverture)。
ドイツ語:ウベルチューレ(Ouvertuere,Ouverture)。
英語:オーバチュア(overture)。
スペイン語:オベルトゥーラ(obertura)。
イタリア語:アペルトゥーラ(apertura)。
じょぎんぐ
【ジョギング】
◇[英]jogging
○[運]健康のために自分の体力に合せ、ゆっくり走る運動。
参照⇒らんにんぐ(ランニング)
しょく
【蜀】
◇[中]Shu
○(1)[歴]中国、三国時代の国( 221〜 263)。
蜀漢(Shu Han)とも呼ぶ。
⇒しょくかん(蜀漢)
○(2)[歴]中国、五胡十六国の一国( 304〜 347)。
成(Cheng)または大成国(Dacheng Guo)の通称。
⇒せい(成)
○(3)[歴]中国、五代十国の一国( 907〜 925)。
通称は前蜀(Qian Shu)。
⇒ぜんしょく(前蜀)
○(4)[歴]中国、五代十国の一国( 935〜 965)。
通称は後蜀(Hou Shu)。
⇒こうしょく(後蜀)
○(5)[歴]中国南東部の四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)地方の
別称。
「巴蜀(Ba Shu)(ハショク)」とも呼ぶ。
◎西周(Xi Zhou)時代の後期:蚕叢(Cancong)(サンソウ)を始祖とし
て四川省成都(Chengdu)付近に古代国家を築く。開明王朝12代、
続く。
春秋戦国時代:⇒さんせいたいいせき(三星堆遺跡)
しょくあん
【職安】
○[経]公共職業安定所の略称。
⇒こうきょうしょくぎょうあんていじょ(公共職業安定所)
しょくいく
【食育】
○[教]健全な食生活を実践する人間を育てること(食育基本法)。
参照⇒こしょく(孤食)
◎2005. 6.10(平成17)参議院本会議で食育基本法が可決・成立。
7.15施行。
★しょくえん
【食塩】
◇[日]shokuen
○[食][料]食用に精製した塩。
女房詞で「なみのはな(波の花,波の華)」とも呼ぶ。
◎製塩法:⇒たてがま(立釜),ひらがま(平釜)(2)
しょくがい
【食害】
【蝕害】
○(1)虫・鳥・獣などが野山の植物や農作物を食い荒らすこと。
○(2)それによる被害。
◎保護したシカが増えすぎ、食害で木が枯れる
★しょくかん
【蜀漢】
◇[中]Shu Han/Shuhan
○[歴]中国、三国時代の国( 221〜 263)。
劉備(Liu Bei)(リュウ・ビ)が成都(Chengdu)(セイト)に都を置き建
国。
「しょっかん(蜀漢)」,「蜀」とも呼ぶ。
参照⇒しょかつこうめい(諸葛孔明)
〈歴代皇帝:在位〉
第1代:昭烈帝備(Zhaoliedi Bei): 221〜 223。
第2代:後主禅(Houzhu Shan): 223〜 263。
しょくがん
【食玩】
○[俗]菓子などの食品の「おまけ」として付いている玩具。
もともとは子供向けであったが、現在はノスタルジー的な大
人向けも売られている。
参照⇒おとながい(大人買い),とれーでぃんぐかーど(トレー
ディングカード,トレーディング・カード)
しょくぎょう《しよくげふ》
【職業】
◇[英]job/occupation/calling
○生計を立てるために日常従事している仕事・業務。
「生業(セイギョウ)」,「なりわい(生業)」とも、俗に「商売」とも呼
ぶ。
参照⇒じょぶ(ジョブ)(1),おきゅぺーしょん(オキュペーショ
ン)(1),こーりんぐ(コーリング)(4)
◎1908. 9.20(明治41)号「滑稽新聞」に載った女子の職業は、花
売・電話交換手・煙草屋店番・絵葉書屋店番・子伝・義太夫・
乳母・ゴロツキ・妾・娼妓・芸妓・裁縫・按摩・洗濯・事務員
・足芸であった。
★しょくぎょうあんていほう《しよくげふあんていはふ》
【職業安定法】
○[法]
◎1947.11.30(昭和22)職業紹介法に代って公布。
1963. 7. 8(昭和38)改正、公布。
2003. 6. 6(平成15)参議院本会議で改正職業安定法が可決・
成立。条件付で無料職業紹介事業を地方自治体・商工会議所・
農協などにも認可。
2004. 3. 1(平成16)改正職業安定法、施行。
しょくぎょうしょうかいじょ《しよくげふせうかいじよ》
【職業紹介所】
○[古]公共職業安定所の前身。
参照⇒こうきょうしょくぎょうあんていじょ(公共職業安定
所)
◎1911.11.15(明治44)東京市、浅草と芝に開設。
1921(大正10)職業紹介法、公布。
しょくぎょうせいじすとにあ《しよくげふせいじすとにあ》
【職業性ジストニア】
○[病]⇒しょけい(書痙)
しょくきんさいぼう《しよくきんさいばう》
【食菌細胞】
◇[英]phagocyte
○[医]⇒しょくさいぼう(食細胞)
しょくごしゅ
【食後酒】
○[食]⇒でぃじぇすてぃふ(ディジェスティフ)
しょくざいせつ
【贖罪節】
○[宗]⇒よむきぷーる(ヨム・キプール)
しょくざいのひ
【贖罪の日】
○[宗]⇒よむきぷーる(ヨム・キプール)
しょくざいのやぎ
【贖罪のヤギ】
◇[英]scapegoat
○[聖]⇒すけーぷごーと(スケープゴート)(1)
★しょくさいぼう《しよくさいばう》
【食細胞】
◇[英]phagocyte
○[医]多細胞動物(multicellular animal)の体内で、細菌・バ
クテリアや組織の分解物などの異物を捕食(ホショク)し、消化・分
解する細胞の総称。
「貪食細胞(ドンショクサイボウ)」,「食菌細胞(ショッキンサイボウ)」,「ファゴ
サイト」とも呼ぶ。
参照⇒ふぁごそーむ(ファゴソーム)
◎フランス語:ファゴシット(phagocyte)。
イタリア語:ファゴチート(fagocito)。
中国語:呑噬細胞(tunshi xibao)(ドンゼイサイボウ)。
しょくし
【食指】
◇[中]shizhi
○人差し指。
しょくじせいせんい《しよくじせいせんゐ》
【食餌性繊維】
○[食]食物繊維の別称。
⇒しょくもつせんい(食物繊維)
しょくしつ
【職質】
○職務質問の略称。
⇒しょくむしつもん(職務質問)
じょくじゃかるた
【ジョクジャカルタ】
◇Yogyakarta/Yogjakarta
○(1)(Propinsi daerah istimewa Yogyakarta)⇒じょくじゃか
るたとくべつしゅう(ジョクジャカルタ特別州)
○(2)インドネシア、ジャワ島中部のジョクジャカルタ特別州
の州都。ムラピ火山(Gunung Berapi Merapi)の南麓にある古都
で、西方40キロメートルにはボロブドール(Boro-budur)遺跡、
東方17キロメートルにはプランナバン(Prambanan)遺跡なども
あり、歴史的観光地。
付近はジャワの伝統文化の中心地で、バティック(batik)(ジャ
ワ更紗<サラサ>)・銀細工などの伝統手工芸や、ワヤン(wayang)
(影絵芝居)・ガムラン(gamelan)音楽なども盛ん。
「ジョクヤカルタ」,「ジョグジャカルタ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1970(昭和45)32万4,398人。
1990(平成 2)41万2,392人。
◎紀元前後からインド文化が渡来。
8世紀中ころ、シャイレンドラ朝(Sailendra Kingdom)(訶陵
<カリョウ>)が現れ、ボロブドールなどの石造寺院を建立。
16世紀末、イスラム教国のマタラム王国(Kingdom of Mata-
ram)が起き、17世紀にはオランダが進出して弱体、1755(宝暦
5)オランダの保護下に分割された王家が置かれる。
1825〜1830(文政 8〜文政13)ジャワ戦争。
1831(天保 2)オランダの直接支配となる。
第二次世界大戦後、一時インドネシアの首都。
参照⇒またらむおうこく(マタラム王国)
じょぐじゃかるた
【ジョグジャカルタ】
◇Yogyakarta/Yogjakarta
○⇒じょくじゃかるた(ジョクジャカルタ)
じょくじゃかるたとくべつしゅう《じよくじやかるたとくべつしう》
【ジョクジャカルタ特別州】
◇[インドネシア語]Propinsi daerah istimewa Yogyakarta/
DI Yogyakarta/Propinsi DIY、[英]Yogyakarta Special Prov-
ince/Yogjakarta Special Province
○インドネシア、ジャワ島中部の南岸にある特別州。
州都はジョクジャカルタ。
「ジョグジャカルタ州」とも呼ぶ。
〈県〉
スレマン県(Kabupaten Sleman)・グヌンキドル県(Kabupaten
Gunung Kidul)など。
◎2006. 5.27(平成18)現地時間午前 5:54、M6.2の地震が発
生。
じょぐじゃかるたとくべつしゅう《じよぐじやかるたとくべつしう》
【ジョグジャカルタ特別州】
◇[インドネシア語]Propinsi daerah istimewa Yogyakarta、
[英]Yogyakarta Special Province/Yogjakarta Special Prov-
ince
○⇒じょくじゃかるたとくべつしゅう(ジョクジャカルタ特別
州)
じょくしょう《じよくしやう》
【蓐傷】
○[病]⇒とこずれ(床擦れ)
しょくじょせい《しよくぢよせい》
【織女星】
○[天]⇒べが(ベガ)(1)
しょくじんしゅうかん《しよくじんしふくわん》
【食人習慣】
◇[英]carnibalism/anthropophagy
○⇒しょくじんふうしゅう(食人風習)
★しょくじんふうしゅう《しよくじんふうしう》
【食人風習】
◇[英]carnibalism/anthropophagy
○人肉を食べる風習。
「食人習慣(シュウカン)」,「人肉嗜食(シショク)」,「カニバリズム」,「カ
ーニバリズム」,「アンスロポファギー」とも呼ぶ。
参照⇒くーるー(クールー)
◎人食い人種:アンスロポファガイ(anthropophagi)。
しょくぜんしゅ
【食前酒】
○[食]⇒あぺりてぃふ(アペリティフ)
じょくそう《じよくさう》
【褥瘡】
【蓐瘡】
◇[中]ruchuang(褥瘡,蓐瘡)
○[病]⇒とこずれ(床擦れ)
しょくだいおおこんにゃく《しよくだいおほこんにやく》
【ショクダイオオコンニャク】
【燭台大蒟蒻】
○[植]⇒すまとらおおこんにゃく(スマトラオオコンニャク,ス
マトラ大蒟蒻)
★しょくどう《しよくだう》
【食堂】
○
◎寺院では「じきどう」と読む。
★しょくどうしゃ《しよくだうしや》
【食堂車】
○[交]
◎1899. 5.25(明治32)山陽鉄道、食堂車を連結。
しょくにく
【食肉】
○(1)動物(獣・鳥・魚など)の肉を食べること。肉食(ニクショク,ニク
ジキ)。
◎食肉類
○(2)畜肉(チクニク)・鳥肉(トリニク)など、食用の肉。
しょくにくかようび《しよくにくくわえうび》
【食肉火曜日】
◇[フ]Mardi Gras
○[宗]⇒まるでぃぐら(マルディグラ)
★しょくにくもく
【食肉目】
◇[学]Carnivora
○[動]哺乳綱(Mammalia)真獣亜綱(Eutheria)の一目。
「ネコ目」とも呼ぶ。
〈亜目〉
ネコ亜目(Fissipedia):裂脚亜目(レッキャクアモク)・裂脚類。
イヌ上科(Canoidea)。
イヌ科(Canidae)。
クマ科(Ursidae)。
アライグマ科(Procyonidae)。
イタチ科(Mustelidae)。
ネコ上科(Feloidea)。
ネコ科(Felidae)。
ハイエナ科(Hyaenidae)。
ジャコウネコ科(Viverridae)。
アシカ亜目(Pinnipedia):鰭脚亜目(キキャクアモク)・鰭脚類。
アシカ科(Otariidae)。
セイウチ科(Odobenidae)。
アザラシ科(Phocidae)。
しょくにくるい
【食肉類】
◇[英]carnivorous animals
○[哺]食肉目(Carnivora)に属する哺乳類の総称。
参照⇒しょくにくもく(食肉目)
しょくひんえいせいほう《しょくひんゑいせいはふ》
【食品衛生法】
○[食][法]飲食による衛生上の危害の発生の防止、公衆衛生の
向上・増進を目的とする法律。
食品および添加物、調理器具および容器包装、表示および広
告、検査、営業などについて規定する。また、国や自治体によ
る製品の回収命令・営業禁止・営業許可の取り消しの権限も定
められている。
◎1947(昭和22)制定。
1995. 4.(平成 7)食品衛生法施行規則、施行。日持ちする食
品を対象に品質保持期限の表示が義務付けられる。表示義務違
反に懲役を含む罰則があるが、表示される期限は製造者の自主
基準とされ、虚偽表示については罰則もない。
2001. 4.(平成13)厚生労働省、卵・小麦・そばなどの5品目
を特定原材料(アレルギー物質)に指定し、2002. 4.(平成14)か
ら表示が義務付けられる。
2003. 5.16(平成15)食品安全基本法、参院本会議で可決・成
立。
しょくぶつえんき
【植物塩基】
○[化]⇒あるかろいど(アルカロイド)
しょくぶつぐん
【植物群】
◇[英]flora
○[植]⇒ふろら(フロラ)
しょくぶつせんい《しょくぶつせんゐ》
【植物繊維】
◇[英]plant fiber/vegetable fiber
○[植]天然繊維の一種。
植物から得られる繊維の総称。
茎・葉・靱皮(ジンピ)・種子などから採取され、その主成分
はセルロース(cellulose)。
ワタ(綿)・アサ(麻)・コウゾ(楮)・ミツマタ(三椏)など。
参照⇒てんねんせんい(天然繊維),ようみゃくせんい(葉脈繊
維),じんぴせんい(靱皮繊維),せるろーす(セルロース)
しょくぶつそう《しよくぶつさう》
【植物相】
◇[英]flora
○[植]⇒ふろら(フロラ)
★しょくふん
【食糞】
◇[英]coprophagy(コプロファギー)
○[動]自己のまたは同居動物の排泄物を摂取すること。
ウサギでは通常の便以外に食べるための盲腸便を排泄し、バ
クテリアで発酵させてから食べる。
また、マウス・ラットでは飼料が不足すると行う。
「糞食」とも呼ぶ。
参照⇒こぷろふぁぎあ(コプロファギア)
★しょくふんるい
【食糞類】
◇[英]coprophagous beetles
○[虫]甲虫目(鞘翅目)(Coleoptera)コガネムシ上科(Scarabae-
oidae)コガネムシ科(Scarabaeidae)の甲虫の一群。
ダイコクコガネ・マグソコガネなど。
参照⇒こがねむし(コガネムシ,黄金虫,金亀子)(1)
しょくほうじだい
【織豊時代】
○[歴]⇒あづちももやまじだい(安土桃山時代)
しょくほうしょうねん《しよくはふせうねん》
【触法少年】
○[法]十四歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年(未成年
者)。
少年法の対象となり、家庭裁判所の審判に付される。
参照⇒ぐはんしょうねん(虞犯少年)
◎十四歳以上二十歳未満は「犯罪少年」と呼ぶ。
しょくみ
【食味】
○食物を実際に食べたときの味。
◎食味試験
★しょくむしつもん
【職務質問】
◇[英]police checkup
○
略称は「職質(ショクシツ)」。
◎かつては「ふしんじんもん(不審尋問,不審訊問)(police sus-
picion)」と呼んでいた。
★しょくもつせんい《しよくもつせんゐ》
【食物繊維】
◇[英]dietary fiber
○[食]ヒト(人間)では消化できないか、消化の困難な食物成分
の総称。
水溶性食物繊維(soluble dietary fiber)と不溶性食物繊維
(insoluble dietary fiber)に大別される。
「食餌性繊維(ショクジセイセンシ)」,「ダイエタリーファイバー」とも
呼び、略称は「DF」。
じょくやかるた
【ジョクヤカルタ】
◇Yogyakarta/Yogjakarta
○⇒じょくじゃかるた(ジョクジャカルタ)
しょくやしき
【職屋敷】
○[歴]江戸時代、京都に置かれた全国の当道(トウドウ)を組織・
管理した中央機関。
総検校(ソウケンギョウ)・検校の10名の合議によって運営され、官
位免許などの事務を取り扱った。
参照⇒とうどう(当道)(3),そうけんぎょう(総検校,惣検校),
そうろく(総録,惣録)
◎1736(元文元)関八州が分離され、関東総録を設置。
しょくようだいおう《しよくようだいわう》
【ショクヨウダイオウ】
【食用大黄】
○[植]ルバーブ([英]rhubarb)の和名。
⇒るばーぶ(ルバーブ)(1)
★しょくりょうかんりほう《しよくりやうくわんりはふ》
【食糧管理法】
○[歴][法]
略称は「食管法(ショッカンホウ)」。
◎1942. 2.(昭和17)公布。
★しょくりょうちょう《しよくりやうちやう》
【食糧庁】
◇[英]Food Agency
○
★しょくりょうほう《くよくりやうはふ》
【食糧法】
○[法]
◎2003. 6.27(平成15)参議院本会議で改正食糧法が可決・成立、
2004. 4. 1(平成16)施行。国主導だったコメの生産調整を農業
団体に移管し、国主導の生産調整は2008年度までに廃止。「コ
メ改革」と呼ばれる。
★しょくりょうめーでー《しよくりやうめーでー》
【食糧メーデー】
○[歴]1946. 5.19(昭和21)宮城広場(皇居前)で行なわれた米飯
獲得人民大会。25万人参加。連合国最高司令長官マッカーサー
はこれに対し「暴民デモ許さず」を表明し保守体制を支持。
参照⇒ふけいざい(不敬罪)
しょくん
【諸君!】
○[歴][通]文芸春秋社が刊行した月刊オピニオン誌。
◎1969. 5.(昭和44)創刊。
2009. 5. 1(平成21)6月号を発売して休刊。
しょけあがり
【所化上り】
○[古]もと僧侶(所化)であった者。坊主あがり。
◎「なれの果て」のような悪いイメージがある。
参照⇒おしょうきちさ(和尚吉三)
しょけい
【書痙】
◇[英]writer's cramp/scrivener's cramp
○[病]文字を書くことが困難になる状態・症状。
文字を書こうとすると、手が痙攣(ケイレン)したり強直したりし
て書写できなくなるが、その他の目的では手の動作は普通にで
きるもの。
作家(writer)・代書人(scrivener)・速記者や、ピアノ・バ
イオリンなどの演奏家、タイピスト・キーパンチャーなどにみ
られる職業病。
「職業性ジストニア」,「ジストニア性痙攣」とも呼ぶ。
参照⇒ふぉーかるじすとにあ(フォーカルジストニア,フォー
カル・ジストニア)
しょこう《しよかう》
【初更】
○(1)五更(五夜)のうちの第1の時刻。今の午後8時ころから
10時ころまで。
「そや(初夜)」,「しょや(初夜)」,「甲夜(コウヤ)」,「戌(イヌ)の刻」と
も呼ぶ。
参照⇒しょうとら(招杜羅)
○(2)夕方から夜半まで。
「そや(初夜)」,「しょや(初夜)」とも呼ぶ。
[1]しょこう《しよくわう》
【曙光】
◇[英]dawn(ダウン)
○(1)夜明け方、東の空に見える太陽の光。暁光(ギョウコウ)。
○(2)(転じて)暗い状況の中、わずかに見えはじめた明るい兆
(キザ)し・希望。
[2]しょこう《しよくわう》
【曙光】
◇[中]Shuguang
○[計]中国科学院計算技術研究所と曙光信息産業有限公司が開
発したスーパーコンピューター。
参照⇒すーぱーこんひゅーたー(スーパーコンピューター)
◎2008. 6.24(平成20)曙光5000の発売を発表。
じょこうあいし《ぢよこうあいし》
【女工哀史】
○[歴][文]記録文学。細井和喜蔵(ワキゾウ)の著書。1925(大正14)
改造社より刊行。
著者が13歳から機屋(ハタヤ)の小僧になって以来約15年間、紡
績工場の下級職工として働いた経験と見聞にもとにして、統計
など多くの資料や妻などの体験を交じえて書かれた紡績工場の
女子労働者の悲惨な生活記録。
大正時代の苛酷な労働・貧困と虐待に苦しむ、紡績・織物工
場に働く女工の実態をなまなましく伝え、世間に衝撃を与えた。
日本の産業資本確立期の3百万の紡績女工の労働状態を知る
貴重な資料となっている。
参照⇒しょっこうじじょう(職工事情),にほんのかそうしゃ
かい(日本之下層社会)
◎『女工哀史』にある女工小唄:
寄宿(キシユク)ながれて工場が焼けて門番コレラで死ねばよい。
籠(カゴ)の鳥より監獄(カンゴク)よりも寄宿住まひは尚(ナ)ほつ
らい。
しょこうおう《しよかうわう》
【初江王】
○[仏]十王の第二。
⇒じゅうおう(十王)
★じょこうけい《じよくわうけい》
【徐光啓】
◇[中]Xu Guangqi
○[人]中国、明朝末期の官僚・学者(1562〜1633)。
じょこく《ぢよこく》
【女国】
【女國】
◇[中]nyuguo
○(1)[中国伝説]『梁書東夷伝(Liangshu Dongyichuan)』に登
場する国名。
中国の東方の扶桑(日本)からさらに何千余里東方の海上にあ
るという、女だけが住んでいる国。
参照⇒ふそう(扶桑)(4)
○(2)[歴]5〜7世紀、チベット高原にあった国。
その民族は一妻多夫の母系社会だったという。
じょこつ
【鋤骨】
◇[英]vomer
○[医]鼻中隔の下部を形成する骨。
両側癒合してスキ(鋤)状に成っている。
参照⇒びちゅうかく(鼻中隔)
しょこら
【ショコラ】
◇[フ]chocolat、[英]chocolate
○[食][色]⇒ちょこれーと(チョコレート)
◎ガトーショコラ(gateau au chocolat):⇒がとーしょこら
(ガトーショコラ)
しょこらーと
【ショコラート】
◇[露]shokolad
○[食](ロシア語で)チョコレート。
⇒ちょこれーと(チョコレート)(1)
◎ロシア文字では"шоколад"。
★しょこん
【諸根】
○(1)[仏]六根(ロッコン)。
眼(ゲン)・耳(ニ)・鼻(ビ)・舌(ゼツ)・身(シン)(触覚)・意(イ)
(心)。
参照⇒ろっこん(六根)
○(2)[仏]信等(シントウ)の諸根。信仰生活における根本となる条
件。
信根(シンコン)・精進根(ショウジンコン)・念根(ネンコン)・定根(ショウコン)・
慧根(エコン)の5つ。
<1>信根:信ずるという心。
<2>精進根:努力の精神。
<3>念根:つねに思って忘れないこと。
<4>定根:変わることのない決定(ケツジョウ)する心。
<5>慧根:我執(ガシュウ)を去り迷いを払った本当の知恵。
しょこんび
【諸魂日】
◇[英]All Souls' Day
○[宗][暦]⇒ばんれいせつ(万霊節)
じょさいどう《ぢよさいどう》
【除細動】
○[医]心房細動や心室細動を電気ショックで取り除き、規則正
しいリズムに戻す治療。
参照⇒じょさいどうそうち(除細動装置),しんしつさいどう
(心室細動)
じょさいどうき《ぢよさいどうき》
【除細動器】
◇[英]defibrillator
○[医]⇒じょさいどうそうち(除細動装置)
じょさいどうそうち《ぢよさいどうさうち》
【除細動装置】
◇[英]defibrillator
○[医]心臓に強い電流を瞬間的に流す電気ショックで心臓の機
能を正常化させる医療機器。
「除細動器」とも呼ぶ。
参照⇒じょさいどう(除細動)
◎自動体外式除細動器:⇒[1]えーいーでぃ(AED)
◎2003. 4.(平成15)医師の指示がなくても救急救命士・航空機
乗務員などに使用が認められる。
じょざん
【女山】
◇[中]Nyu Shan/Nu Shan
○[地]⇒かかざん(花果山)
★じょさんし
【助産師】
○[医]
旧称は「助産婦」、古称・通称は「産婆(サンバ)」。
参照⇒さんば(産婆)
じょさんぷ
【助産婦】
○[古][医]⇒じょさんし(助産師)
しょさんべつむら
【初山別村】
◇[日]Shosanbetsu Mura
○北海道北西部、留萌支庁(ルモイシチョウ)苫前郡(トママエグン)の村。
ハリテリウム亜科(Halitheriinae)の初山別海牛(カイギュウ)の
化石が出土。
しょし
【書肆】
○⇒しょてん(書店)
★しょし
【庶子】
○
参照⇒ひちゃくしゅつし(非嫡出子)
★じょじ
【助字】
【助辞】
◇[中]zhuzi(助字)/zhici(助辞)
○[言]
参照⇒かいし(介詞)
★[1]じょーじ
【ジョージ】
◇[英]George
○(1)英語の男子名。
愛称は「ジョーディ(Geordie)」、アメリカでは「ジョルディ
(Geordie)」とも。
◎ドイツ語ではゲオルク(Georg)、フランス語ではジョルジュ
(Geroges)、イタリア語ではジョルジョ(Giorgio)に当たる。
○(2)[人]イギリス国王の名前。
一世:生没年(1660〜1727)。
二世:⇒じょーじにせい(ジョージ二世,ジョージ2世)
三世:生没年(1738〜1820)。
四世:生没年(1762〜1830)。
五世:生没年(1865〜1936)。
六世:⇒じょーじろくせい(ジョージ六世,ジョージ6世)
○(3)[宗]イングランドの守護聖人、聖ジョージ(St.George)。
[2]じょーじ
【ジョージ】
◇George
○南アフリカ共和国南西部、ウェスタンケープ州(Western
Cape Province)南東部の港湾都市。
首都ケープタウン(Cape Town)の東方約400キロメートルに位
置する。
じょーじあ
【ジョージア】
◇Georgia
○(1)(Georgia State)⇒じょーじあしゅう(ジョージア州)
○(2)[地](Strait of Georgia)⇒じょーじあかいきょう(ジョ
ージア海峡)
○(3)[軍]アメリカ海軍のオハイオ級戦略型原子力潜水艦(SS
BN729)。
母港はワシントン州バンゴール海軍潜水艦基地(Bangor Na-
val Submarine Base)。
◎1984. 2.11(昭和59)竣工。
2003.11. 7(平成15)積載していた戦略核ミサイル(トライデ
ント1型−C4)を外して防護容器に収容する作業中に、ミサ
イルの先端部分を損傷し約23センチメートルの穴が開く事故発
生。
○(4)[食]日本コカコーラの缶コーヒーの商品名。
じょーじあかいきょう《じよーじあかいけふ》
【ジョージア海峡】
◇[英]Strait of Georgia
○[地]カナダ南西部、ブリティッシュコロンビア州(British
Colombia Province)南西端にある、本土とバンクーバー島(Van-
couver Is-land)との間の海峡。
◎アメリカ合衆国側との間はフアンデフカ海峡(Juan de Fuca
Straits)。
じょーじあしゅう《しよーじあしう》
【ジョージア州】
◇[英]Georgia State
○アメリカ合衆国南東部の州。独立13州の一つ。
州都はアトランタ(Atlanta)。
綿花・落花生・トウモロコシ・タバコなどの栽培が盛ん。
◎イギリス国王ジョージ二世(King George II)に因(チナ)み命名。
◎1732〜1743(享保17〜寛保 3)イギリスのオーグルソープ
(James Edward Oglethorpe)(1696〜1785)の領主植民地。
1782〜1785(天明 2〜天明 5)サバンナ(Savannah)が州都。
◎もと奴隷州:⇒どれいしゅう(奴隷州)
◎"Georgia"は「グルジア」とも読む。
参照⇒ぐるじあ(グルジア)
じょーじあんしゅう《じよーじあんしう》
【ジョージアン州】
◇Velayat-e Jowzjan、[英]Jowzjan Province
○アフガニスタン北部の州。東部をバルフ州(Velayat-e Balkh)、
南部をサレポル州(Velayat-e Sar-e-Pol)、西部をファリャブ
州(Velayat-e Faryab)に接し、北部をトルクメニスタン(Turk-
menistan)に隣接。
州都はシェバルガーン(Sheberghan)。
「ジョージャン州」とも呼ぶ。
じょしえいがくしゅく《ぢよしえいがくじゆく》
【女子英学塾】
○[歴][教]津田塾大学の前身。
⇒つだじゅくだいがく(津田塾大学)
じょーじえっちだぶりゅぶっしゅ
【ジョージ・H・W・ブッシュ】
◇George H.W.Bush
○(1)[人]⇒[2]ぶっしゅ(ブッシュ)
○(2)[軍]アメリカ海軍のニミッツ級最原子力航空母艦(CVN
77)。
長さ約330メートル、9万7,000トン。搭載軍用機数約75機。
◎2009年、配備予定。
★じょーじおうせんそう《じよーじわうせんさう》
【ジョージ王戦争】
◇[英]King George's War
○[歴]18世紀、オーストリア継承戦争中に北アメリカで行われ
たイギリスとフランスの植民地闘争の一つ(1744〜1748)。
参照⇒あんじょおうせんそう(アン女王戦争)
◎イギリスはジョージ二世(George II)の治世。
じょしかつれい《ぢよしかつれい》
【女子割礼】
◇[英]Female Circumcision
○[社]⇒えふじーえむ(FGM)
じょーじこ
【ジョージ湖】
◇[英]Lake George
○[地]アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州(New York
State)北東部の湖。
ウォーレン郡(Warren County)とワシントン郡(Washington
County)の境を成し、南西岸にウォーレン郡の郡都レイクジョ
ージ(Lake George)がある。
じょしこうとうしはんがっこう《ぢよしかうとうしはんがくかう》
【女子高等師範学校】
○[歴][教]高等女学校の女子教員の養成した、旧制の官立専門
学校。
◎1890(明治23)東京高等師範学校から女子高等師範学校を分離。
じょししはんがっこう《ぢよししはんがくかう》
【女子師範学校】
○[歴][教]小学校の女子教員の養成を目的として道府県に設置
された、旧制の学校。
もと道府県立、のち官立。
◎1875(明治 8)東京に設立。
1885(明治18)師範学校に併合。
1897(明治30)再び女子師範学校が分離・独立。
1943(昭和18)師範学校に併合。
第二次世界大戦後、新制大学に吸収。
じょーじじゅうじくんしょう《じよーじじゆうくんしやう》
【ジョージ十字勲章】
◇[英]George Cross
○イギリスの勲章。民間人の勇敢な行為に対して与えられる高
位の勲章。
略称は「GC」.「G.C.」。
参照⇒めいよだいえいくんしょう(名誉大英勲章),がーたー
くんしょう(ガーター勲章)
◎1940(昭和15)ジョージ六世(George VI)が制定。
◎軍人:参照⇒びくとりあじゅうじくんしょう(ビクトリア十
字勲章)
じょーじたうん
【ジョージタウン】
◇Georgetown
○(1)南アメリカ、ガイアナ協同共和国(Co-operative Repub-
lic of Guyana)の首都。
〈人口〉
1970(昭和45) 6万人。
1992(平成 4)24万8,500人。
1995(平成 7)25万人。
◎1978(昭和53)集団入植したアメリカの新興宗教「人民寺院」に
よる集団自殺事件があった。アメリカの調査団を射殺し、教祖
・信者914人が服毒自殺する。
○(2)アメリカ合衆国の連邦政府所在地コロンビア特別区(ワシ
ントン)にある住宅地区。
○(3)カリブ海北部、イギリス領ケイマン諸島(Cayman Islands)
の政庁所在地。大ケイマン島(Grand Cayman)にある。
○(4)[古]マレーシア、ペナン州にあるペナン港の旧称。
⇒ぺなん(ペナン,彼南)(2)
しょしちにち
【初七日】
○⇒しょなのか(初七日)
★じょしていしんたい《ぢよしていしんたい》
【女子挺身隊】
○[歴]25歳未満の未婚女性が工場労働者などに動員された。
★じょーじにせい
【ジョージ二世】
【ジョージ2世】
◇[英]George II
○[人]イギリス国王(1683〜1760)。在位:1727〜1760。ジョー
ジ一世(George I)の子。
ハノーバー選帝侯の一人。
参照⇒じょーじおうせんそう(ジョージ王戦争),げってぃん
げんだいがく(ゲッティンゲン大学)
◎首相:参照⇒[3]ぴっと(ピット)(1)
★しょしひゃっか《しよしひやくか》
【諸子百家】
◇[中]zhuzi baijia
○[歴]中国の春秋戦国時代に起って、秦を経て漢の武帝にいた
る約500年間に出た思想家の諸学派の総称。
史書によって分類に異同があるが、儒家・道家・陰陽家・法
家・兵家・名家・墨家(ボクカ)・縦横家・雑家・農家・小説家な
どの総称。
孔子(Kongzi)・管子(Guanzi)・老子(Laozi)・孟子(Mengzi)
(モウシ)・荘子(Zhuangzi)・墨子(Mozi)・列子(Liezi)・韓非子
(Hanfeizi)(カンピシ)・尹文子(Yinwenzi)(インブンシ)・孫子(Sunzi)
・呉子(Wuzi)(ゴシ)・荀子(Xunzi)(ジュンシ)・鬼谷子(Guiguzi)(キ
コクシ)などが一家を成した学派。
春秋戦国の旧秩序崩壊によってもたらされた精神的不安や疑
惑から出発し、未来を模索し国家社会秩序の再建方法を目的と
して起ったといわれる。中国思想の源泉となったが、宗教性は
少なく、政治や倫理など政策的・現世的関心が強い。
しょじゃく
【書籍】
○[古]⇒しょせき(書籍)
◎書籍館:⇒しょじゃくかん(書籍館)
しょじゃくかん《しよじやくくわん》
【書籍館】
○(1)[古]図書館の旧称。
○(2)[歴]1872(明治 5)東京上野公園内に創設された旧制の国
立公共図書館。
昌平坂学問所や和学講談所の書籍を引き継ぐ。
「しょせきかん(書籍館)」とも呼ぶ。
参照⇒ていこくとしょかん(帝国図書館)
しょしゃざん
【書写山】
◇[日]Shosha Zan
○(1)[地]兵庫県南部、姫路市北部の書写(ショシャ)にある山。標
高371メートル。
全域が円教寺(エンキョウジ)の境内(ケイダイ)で、天台密教の道場と
して「播磨の比叡山」,「西の比叡山」と呼ばれる。
参照⇒えんきょうじ(円教寺)(1)
◎1958(昭和33)新書写山ロープウェイ(書写駅〜山頂駅)、開通。
○(2)円教寺の山号。
⇒えんきょうじ(円教寺)(1)
しょしゃでら
【書写寺】
○円教寺の別称。
⇒えんきょうじ(円教寺)(1)
じょーじゃんしゅう《じよーじやんしう》
【ジョージャン州】
◇Velayat-e Jowzjan、[英]Jowzjan Province
○⇒じょーじあんしゅう(ジョージアン州)
じょしゅあ
【ジョシュア】
◇[英]Joshua
○(1)[人](ユダヤ教徒・キリスト教徒の)男性名。
○(2)[宗]イスラエルの指導者ヨシュアの英語名。
⇒よしゅあ(ヨシュア)
◎ヘブライ語で「救世主」の意味。
しょしゅう《しよしう》
【初秋】
○(1)秋のはじめ・孟秋(モウシュウ)。
○(2)[暦]陰暦七月の異称。
参照⇒ふみづき(文月)
◎秋の季語。
じょしゅう《じよしう》
【徐州】
◇[中]Xuzhou
○(1)中国東部、江蘇省(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)北部の都市。
「シュイチョウ(徐州)」とも呼ぶ。
〈人口〉
1957(昭和32)68万人。
◎1938. 5.(昭和13)日中両軍の大会戦ののち、日本軍が占領。
1948.12.(昭和13)中国人民解放軍、国民政府軍から徐州を解
放。
1995(平成 7)2,100年前の金縷玉衣(キンルギョクイ)が出土。
◎戦時歌謡『麦と兵隊』:徐州徐州と人馬は進む/徐州居よい
か住みよいか……兵は徐州へ前線へ。
参照⇒むぎとへいたい(麦と兵隊)
○(2)[歴]古代中国の「禹貢(Yugong)(ウコウ)」の九州(Jiuzhou)の
一つ。
現在の中国山東省(Shandong Sheng)南部と江蘇・安徽省北部
の地。
参照⇒きゅうしゅう(九州)(5)
じょしゅせき
【助手席】
◇[英]assistant's seat/assistant seat
○[交]乗用車で、運転席(driver's seat)の隣の席。
◎もと、エンジンの起動などの運転者の補助をしていた助手が
乗っていたことから。
しょしょ
【処暑】
○[暦]二十四節気の一つ。立秋(リッシュウ)と白露(ハクロ)の間。
陰暦七月(7月)中旬。陽暦8月23日ころ。
暑さが落ち着き(処)、そろそろ涼しさが増してくるころ。
参照⇒にじゅうしせっき(二十四節気)
しょじょ《しよぢよ》
【処女】
○(1)未婚の女。男性と交わったことのない女性。
「きむすめ(生娘)」,「うぶ(初,初心)」,「バージン(virgin)」と
も呼ぶ。
参照⇒えふじーえむ(FGM),きずもの(傷物,疵物)(3)
◎処女膜,処女生殖,処女受胎,処女降誕
◎「家に処(イ)る女」の意味。
○(2)人の手が一度も加わらず自然のままであること。
参照⇒ゆんぐふらう(ユングフラウ)
◎処女地,処女峰,処女林
○(3)初めての経験であること、初めて行うこと。
◎処女航海,処女作,処女出版
じょじょ
【じょじょ】
○[幼児語][服]草履(ゾウリ)。
⇒ぞうり(草履)
◎「じょうり(草履)」から。
着物の幼児語は「べべ」。
◎童謡『春よ来い』:赤い鼻緒(ハナオ)のじょじょはいて/おん
もへ出たいと待っている。
じょしょう《ぢよしやう》
【女牆】
【女墻】
○[建]⇒ひめがき(姫垣,姫墻.女牆.女墻)
しょじょせいしょく《しよぢよせいしよく》
【処女生殖】
○[生]⇒たんいせいしょく(単為生殖)
しょしょーに
【ショショーニ】
◇Shoshone/Shoshoni
○(1)[地](Shoshone Indians)⇒しょしょーにぞく(ショショー
ニ族)
○(2)[地](Shoshone Mountains)⇒しょしょーにさんみゃく(ショ
ショーニ山脈)
○(3)⇒しょしょーん(ショショーン)
しょしょーにさんみゃく
【ショショーニ山脈】
◇[英]Shoshone Mountains
○[地]アメリカ合衆国西部、ネバダ州(Nevada State)中央部を
ほぼ南北に走る山脈。
しょしょーにぞく
【ショショーニ族】
◇[英]Shoshone Indians/Shoshone people
○北米インディアンの一部族。
大別して北部ショショーニ族・西部ショショーニ族・東部ショ
ショーニ族から成り、分派にコマンチ族(Comanche Indians)が
いる。
しょじょまりあ《しよぢよまりあ》
【処女マリア】
◇[西]Virgen Maria、[英]the Virgin Mary
○[宗]⇒[1]さんたまりあ(サンタマリア,サンタ・マリア)
しょしょーん
【ショショーン】
◇Shoshone
○(1)⇒しょしょーに(ショショーニ)
○(2)(Shoshone County)⇒しょしょーんぐん(ショショーン郡)
○(3)アメリカ合衆国北西部、アイダホ州(Idaho State)南部の
リンカーン郡(Lincoln County)中南西部にある郡都。
しょしょーんぐん
【ショショーン郡】
◇[英]Shoshone County
○アメリカ合衆国北西部、アイダホ州(Idaho State)北西部の
郡。北西部をクーテナイ郡(Kootenai County)に接し、東部を
モンタナ州に隣接。
郡都はウォレス(Wallace)。
〈人口〉
1980(昭和55)1万9,234人。
1990(平成 2)1万3,931人。
2000(平成12)1万3,771人。
★じょーじろくせい
【ジョージ六世】
【ジョージ6世】
◇[英]George VI
○[人]イギリス国王(1895〜1952)。在位:1936〜1952。ジョー
ジ五世(George V)の次男、エドワード八世(Edward VIII)の弟、
エリザベス二世(Elizabeth II)の父。
参照⇒じょーじじゅうじくんしょう(ジョージ十字勲章)
じょーじわしんとん
【ジョージ・ワシントン】
◇George Washington
○(1)⇒[1]わしんとん(ワシントン)
○(2)[軍]アメリカ海軍のニミッツ級原子力航空母艦(CVN7
3)。
全長約333メートル、全幅約84メートル、総排水量約10万
2,000トン。原子炉2基、最高速度30ノット(時速約55キロメー
トル)、搭載機約75機、乗員約3,200人。
◎1986. 8.25(昭和61)起工。
1992. 7. 4(平成 4)竣工(独立記念日)。
2005.12. 2(平成17)アメリカ国防省、横須賀基地を母港とす
る空母キティホーク(Kitty Hawk)の後継艦とすると発表。
2008. 5.22(平成20)艦後部の補助ボイラー室と空調室付近で
火災を発生し、消火に数時間を要した。
2008. 9.25(平成20)横須賀基地に配備。
じょしん《ぢよしん》
【女真】
◇[中]Nyuzhen/Nuzhen、[英]Nuzhen tribe/Jurchen/Jurchin
○⇒じょしんぞく(女真族)
しょしんしゃまーく
【初心者マーク】
○[俗][交]⇒わかばまーく(わかばマーク,若葉マーク)
じょしんぞく《ぢよしんぞく》
【女真族】
◇[中]Nyuzhen Zu/Nuzhen Zu、[英]Nuzhen tribe/Jurchen/
Jurchin
○[歴]東満州から沿海州方面に住んだ半農半猟のツングース系
の部族。
隋・唐の靺鞨(Mohe)(マッカツ)が前身といわれ、その一部族の黒
水靺鞨が五代・宋に「女真」として現れた。その一部族完顔(Wan-
yan)(ワンヤン)の首長阿骨打(Aguda)(アクダ)が部族を統一して1115
年に金(Jin)を建国し、遼・北宋を滅ぼし満州・華北を併合、
南宋と対抗する一勢力となった。
1234年金がモンゴルに滅ぼされた後は分裂して元・明の支配
を受けたが、17世紀に建州女真の族長ヌルハチが諸族を統一し
て清朝を興(オコ)し、第2代皇帝のホンタイジが満州族(Manzhou
Zu)と改称した。
「ジュルチン」とも呼ぶ。
◎「女真」は満州語で「遺民」の意味。
「女直(Nyuzhi)(ジョチョク)」とも呼ばれ、遼(リョウ)の耶律宗真(第
7代興宗)(在位:1031〜1055)の諱を避けたもの。
明代からは「女直」が用いられた。
◎宋代、宋に朝貢する女真族(吉林省西南部〜遼東地方)は「熟
女真(Shou Nuzhen)」、朝貢しないまたは契丹・高麗に朝貢する
黒水(黒竜江)流域の黒水女真族などは「生女真(Sheng Nuzhen)」
と呼ばれた。
◎明の洪武帝(太祖)は女真族を三分して統治した。
<1>建州女直(建州女真):牡丹江流域。
<2>海西女直(海西女真):松花江流域。
<3>野人女直(野人女真):黒竜江下流。
◎1019(寛仁 3. 4.)対島・壱岐・筑前に侵入した刀伊(トイ)も女
真族である(刀伊の入冦)。
じょしんもじ《ぢよしんもじ》
【女真文字】
◇[英]Jurchen script
○[歴][言]金の建国者の完顔阿骨打(Wanyan Aguda)(ワンヤン・アクダ)
の命で契丹文字(Khitan script)と漢字とをもとにして作られた
文字。
大字(large scripts)と小字(small scripts)があり、大字は
太祖(阿骨打)のときの1119年完顔希尹(Xiyin)(キイン)が契丹文字
を摸して製作したもので、今日に伝わっていない。
小字は煕宗(Xizong)(キソウ)のとき1133年に作られたもので、
形は漢字にならっており、金で広く使用されたが、女真語を写
すのに不適当であったため一般に普及しなかった。
ドイツ人グルーベ(Wilhelm Grube)らの研究によって解読が
進んでいるが、まだ完全ではない。
じょす
【ジョス】
◇Jos
○(1)[地](Jos Plateau)ナイジェリア中央部の高原。
○(2)ナイジェリア中央部、プラトー州(Plateau State)の州都。
北緯9.93°、東経8.89°の地。
〈人口〉
1991(平成 3)51万0,300人。
2002(平成14)74万2,100人。
2004(平成16)78万1,900人。
じょーず
【JAWS/ジョーズ】
◇[英]Jaws(あご)
○[映]アメリカのサスペンス映画。
ジョーズと呼ばれる大きな人食いザメ(鮫)の話。
監督:スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)。
◎1975. 6.20(昭和50)アメリカで公開。
1975.12.13(昭和50)日本で公開。
1978(昭和53)『JAWS/ジョーズ2(Jaws 2)』が公開。
1983(昭和58)『ジョーズ3(Jaws 3-D)』が公開。
1987(昭和62)『ジョーズ4/復讐篇(Jaws:The Revenge)』が
公開。
◎撮影場所:参照⇒まーさずびんやーどとう(マーサズ・ビン
ヤード島)
しょすたこーヴぃっち
【ショスタコーヴィッチ】
◇Dmitrii D.Shostakovich(ドミトリー・ショスタコーヴィッ
チ)
○[人]⇒しょすたこーびっち(ショスタコービッチ)
しょすたこびち
【ショスタコビチ】
◇Dmitrii D.Shostakovich(ドミトリー・ショスタコビチ)
○[人]⇒しょすたこーびっち(ショスタコービッチ)
★しょすたこーびっち
【ショスタコービッチ】
◇Dmitrii Dmitrievich Shostakovich/Dmitriy D.S.(ドミト
リー・ショスタコービッチ)
○[人]ソ連の作曲家・ピアノ奏者(1906〜1975)。
1925(大正14)レニングラード音楽学校、卒業。卒業作品『第
一交響曲』で注目を浴びる。
1936(昭和11)政府から西ヨーロッパ的な楽風を批判される。
作品は15の交響曲、オペラ『鼻』、オラトリオ『森の歌』、
バレエ音楽『黄金時代』など。
「ショスタコーヴィッチ」,「ショスタコビチ」とも呼ぶ。
しょせいげた
【書生下駄】
○[服]薩摩下駄の別称。
⇒さつまげた(薩摩下駄)
じょせいさべつてっぱいじょうやく《ぢよせいさべつてつぱいでうやく》
【女性差別撤廃条約】
◇[英]Convention on the Elimination of All Forms of Dis-
crimination against Women
○職業・地位・生活面などあらゆる形態の女性差別をなくす目
的で制定された国連の国際条約。
◎1979.12.18(昭和54)採択。
1981. 9. 3(昭和56)発効。
1984.12.19(昭和59)文部省の家庭科教育検討会議、批准に先
立ち高等学校家庭科を男女生徒の選択必修とするよう報告。
1985(昭和60)日本、批准。
じょせいじしん《ぢよせいじしん》
【女性自身】
○[通]光文社が発行する女性向け週刊誌。
しょせいじんのしゅくじつ
【諸聖人の祝日】
◇[英]All Saints' Day/Allhallows、[フ]la Toussaint
○[宗][暦]⇒ばんせいせつ(万聖節)
じょせいせぶん《ぢよせいせぶん》
【女性セブン】
○[通]小学館が発行する女性向け週刊誌。
しょせいとのひ
【諸聖徒の日】
◇[英]All Saints' Day/Allhallows、[フ]la Toussaint
○[宗][暦]⇒ばんせいせつ(万聖節)
しょせいとび
【諸聖徒日】
◇[英]All Saints' Day/Allhallows、[フ]la Toussaint
○[宗][暦]⇒ばんせいせつ(万聖節)
しょせき
【書籍】
○書物・図書・本。
「しょじゃく」とも読む。
◎1981(昭和56)書籍の売り上げが雑誌に抜かれる。
じょせき《ぢよせき》
【除夕】
○大晦日(オオミソカ)の夜。
「除夜(ジョヤ)」とも呼ぶ。
しょせきかん《しょせきくわん》
【書籍館】
○[古]⇒しょじゃくかん(書籍館)
しょせっと
【ショセット】
◇[フ]chaussette
○[服](フランス語で)靴下。
⇒くつした(靴下)
じょぜふぃーぬ
【ジョゼフィーヌ】
◇Josephine de Beauharnais
○[人]ナポレオン一世の最初の皇后(1763. 6.23〜1814. 5.29)。
旧名はマリー・ジョゼフ・ド・ラ・パージュリー(Marie Jose-
phe-Rose Tascher de La Pagerie)。西インド・カリブ海のマ
ルチニク島(Ile Martinique)生れ。
パリで成長し、1779(安永 8)自由主義貴族アレクサンドル・
ド・ボアルネ(Alexandre de Beauharnais)子爵と結婚し、二人
の子供をもうける。
夫はフランス革命で刑死し未亡人であったが、1796. 3.(寛
政 8)ナポレオンと再婚。
1804(文化元)ナポレオンの皇帝就任とともに皇后となる。
子供が生れず、1809(文化 6)離婚し、パリ西郊のマルメゾン
(Malmaison)に隠居。
しょせふひこ
【ジョセフ・ヒコ】
◇Joseph Heco
○[人]⇒『人名辞典』はまだ ひこぞう(浜田 彦蔵)
しょそん
【ショソン】
◇[フ]chausson
○[服](フランス語で)スリッパ。
「パントゥフル(pantoufle)」,「サバート([フ]savate)」とも呼
ぶ。
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