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百 科 辞 書 《しやさ》 編集:獨 澄旻
-------- しやさ ------------------------------------------------
しゃさー
【シャサー】
◇[フ]chasseur
○(フランス語で)猟師。
⇒りょうし(猟師)
しゃさーる
【シャサール】
◇[フ]chasseur
○(1)猟師。
⇒りょうし(猟師)
○(2)[軍]フランス陸軍の追撃兵。
機動訓練された歩兵や騎兵。
○(3)(揃いの服を着た)召使・従僕(ジュウボク)。
○(4)([フ]chasseur d'hotel)(フランスの)ホテルのボーイ。
制服の給仕・守衛。
参照⇒がるそん(ガルソン)(2)
○(5)[形][料]白ワインとキノコ(茸)のソースで料理した。
しゃさん
【社参】
○神社に参拝すること。宮参(ミヤマイ)り・神もうで。
◎社参の儀:⇒しゃさんのぎ(社参の儀)
しゃさんのぎ
【社参の儀】
○京都府京都市東山区の八坂(ヤサカ)神社で祇園祭(ギオンマツリ)(祇
園会)の山鉾(ヤマホコ)巡行前に、長刀鉾(ナギナタホコ)に乗る稚児(チゴ)
が八坂神社に参拝して神の使いの資格を授かる儀式。
稚児は下京区長刀鉾町(ナギナタボコチョウ)の会所(カイショ)を立烏帽
子(タテエボシ)に水干(スイカン)の姿で白馬にまたがり出発、神社でお
払いを受けて「五位少将(ゴイノショウショウ)・十万石大名」の格式を授
かる。
参照⇒ぎおんえ(祇園会)
★しゃし
【斜視】
○(1)[医]視力低下や眼筋の異常などにより、両眼で物を見る
とき、両眼または一眼が正しく注視点に向かわない状態。
視線が交叉する内斜視と、発散する外斜視がある。
参照⇒がいしゃし(外斜視)
◎斜視([英]squint):ストラビスムス([学]strabismus)。
内斜視(cross-eyes):エソトロピア(esotropia)。
外斜視(walleyes):エクソトロピア(exotropia)。
○(2)流し目に見ること。
しゃしー
【シャシー】
◇[英](単複同形)chassis
○⇒しゃーし(シャーシ)
しゃーし
【シャーシ】
◇[英](単複同形)chassis
○(1)枠組・木枠・箱。
「シャーシー」,「シャシー」とも呼ぶ。
参照⇒[2]ふれーむ(フレーム)(1)
○(2)[交]自動車・電車などの車台。
エンジンや車輪などを取り付ける土台となる部分。
「シャーシー」,「シャシー」とも呼ぶ。
参照⇒[2]ふれーむ(フレーム)(4)
○(3)[電]テレビ。ラジオなどの、各種部品を取り付ける、鉄
・アルミニウムなどでできた金属製の台。
「シャーシー」,「シャシー」とも呼ぶ。
○(4)[交]飛行機の機体を支える脚部。
「シャーシー」,「シャシー」とも呼ぶ。
○(5)[軍]機銃や大砲などの砲架がその上を移動する砲座。
「シャーシー」,「シャシー」とも呼ぶ。
しゃーしー
【シャーシー】
◇[英](単複同形)chassis
○⇒しゃーし(シャーシ)
じゃーじ
【ジャージ】
◇Jersey
○[運][服]⇒じゃーじー(ジャージー)(5)
じゃーじー
【ジャージー】
◇Jersey
○(1)[地](Jersey Island)⇒じゃーじーとう(ジャージー島)
○(2)[農]乳牛の一品種。イギリスのジャージー島原産。
脂率分が多く、バター製造に向いている。
◎ニュージャージー種はこの改良種。
○(3)[服](jersey)細い毛糸をメリヤス編みにした厚手の布地。
また、その製品。
軽くて軟らかく、伸縮性に富み、耐久力もある。
セーター・下着などに使われる。
◎ジャージー島で作られたことから。
○(4)[服](jersey)風合いを(3)に似せた織物。
絹・化繊などを機械編みにした細かい編み目のメリヤス地で、
ワンピース・ジャケットなどに使われる。
○(5)[運][服](4)で作られた伸縮性のある運動着。
もと、ラグビーの運動着。現在では室内着としても使われる。
「ジャージ」と呼ぶことが多く、昭和中期までは「トレーナー」
と呼んでいた。
参照⇒とれーなー(トレーナー)
◎袖:参照⇒らぐらんすりーぶ(ラグランスリーブ,ラグラン・
スリーブ)
○(6)[俗](アメリカで)ニュージャージー州(New Jersey State)
の略称。
★しゃじく《しやぢく》
【車軸】
◇[英]axle
○[機]
車輪(wheel)とともに単純機械(simple machine)の一種。
「アクスル」とも呼ぶ。
参照⇒たんじゅんきかい(単純機械)
じゃーじーしちー
【ジャージーシチー】
◇[英]Jersey City
○⇒じゃーじーしてぃー(ジャージーシティー)
じゃーじーしてぃー
【ジャージーシティー】
◇[英]Jersey City
○アメリカ合衆国北東部、ニュージャージー州(New Jersey
State)の都市。ハドソン川(the Hudson River)の西岸にあり、
対岸はニューヨーク市(New York City)。
「ジャージーシチー」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)24万人。
しゃじたい
【斜字体】
○[印]⇒いたりっくたい(イタリック体)
じゃーじーとう《じやーじーたう》
【ジャージー島】
◇[英]Jersey Island
○[地]イギリス海峡(English Channel)南西部にある、イギリ
ス領チャネル諸島(the Channel Islands)中最大の島。
北緯49.22°、西経2.12°の地。
北西方に諸島第2のガーンジー島(Guernsey Island)、東方
はフランスのノルマンディー半島(Peninsule Normande)がある。
〈面積〉
116平方キロメートル。
〈人口〉
1981(昭和56)7万6,050人。
しゃしゅ
【叉手】
◇[中]chashou
○(1)⇒さしゅ(叉手)
○(2)[仏]合掌(ガッショウ)に次ぐ礼法。
左手で右手をとり、乳の高さにあげるもの。
じゃしゅう
【邪宗】
○(1)不正・有害な宗旨。
「邪教」とも呼ぶ。
○(2)[宗]⇒じゃしゅうもん(邪宗門)
じゃしゅうもん
【邪宗門】
○[歴]江戸時代、禁止されていたキリシタン宗。
「邪宗」とも呼ぶ。
★しゃしょう《しやしやう》
【車掌】
○[交]
◎1944. 5.10(昭和19)女子車掌、登場。
しゃしょく
【写植】
◇[英]photocomposition
○[英]⇒しゃしんしょくじ(写真植字)
しゃしょくき
【写植機】
◇[英]photocomposer
○[英]⇒しゃしんしょくじき(写真植字機)
じゃじらっと
【ジャジラット】
◇[アラビア語]jazirat
○(アラビア語で)島。
じゃじらっとぶーびやーん
【ジャジラット・ブービヤーン】
◇[アラビア語]Jazirat Bubiyan
○[地]⇒ぶーびやーんとう(ブービヤーン島)
しゃしりっく
【シャシリック】
◇[露]shashlyk
○[料]⇒ししかばぶ(シシカバブ)
★しゃしん
【写真】
◇[英]photograph/photo/picture
○[写]
参照⇒けいらんし(鶏卵紙),ごしんえい(御真影)
◎写真の日:6月1日。
立体写真:⇒りったいしゃしん(立体写真)
◎江戸幕末から明治初期、写真に撮られると魂(タマシイ)が抜かれ
るという俗信があった。
昭和期にも、三人並んで写真に写ると、真ん中の人は早死に
するという俗信があった。
しゃしん
【謝晋】
◇[中]Xie Jin
○[人]中国の映画監督(1923〜2008.10.18)。
作品は1981(昭和56)『天雲山物語(Tianyunshan Chuanqi)』
・1986(昭和61)『芙蓉鎮(Furong zhen)』・1991(平成 3)『乳
泉村の子』・1993(平成 5)『犬と女と刑老人(老人和狗)(Lao-
ren he gou)』・1997(平成 9)『阿片戦争(Yapian zhanzheng)』
など。
しゃしんかん《しゃしんくわん》
【写真館】
○[歴][写]スタジオ(写場)をもち、客の注文に応じて記念写真
・見合い写真・肖像写真・証明写真などを写真撮影をする店。
◎1862(文久 2)上野彦馬(ヒコマ)が長崎で、下岡蓮杖(レンジョウ)が
横浜で開業。
彦馬は、1848(嘉永元)日本で初めてカメラを輸入した上野俊
之丞(トシノジョウ)の子息。
しゃしんかんぱん
【写真乾板】
◇[英]dry photographic plate
○[写]⇒かんぱん(乾板)
しゃしんき
【写真機】
◇[英]camera
○[写]⇒かめら(カメラ)
しゃしんじだい
【写真時代】
○[通]白夜書房が刊行するグラフ雑誌。
◎1981(昭和56)創刊。
しゃしんしょくじ
【写真植字】
◇[英]photocomposition
○[英]活字を使用せず、写真植字機によって光学的に印刷用の
版下(ハンシタ)を作成すること。また、その方法・方式。
一般には略称の「しゃしょく(写植)」や、その慣用読みの「しゃ
ちょく(写植)」が多く使用される。
参照⇒しゃしんしょくじき(写真植字機)
しゃしんしょくじき
【写真植字機】
◇[英]photocomposer
○[英]字母をフイルムに焼き付けて印刷用の版下(ハンシタ)を作成
する機械装置。
レンズによって文字の大きさを選択し、文字や記号を一文字
づつ焼き付けるもの。文字の拡大・縮小の他に、イタリックな
どの変形もでき、また、設定した文字間で自動送りも行う。
書体(フォント)の文字盤が一枚あればよく、活字のように大
きさごとに、また同じ字の活字を多数用意することもない、
一般には略称の「写植機(シャショクキ)」が多く使用される。
★しゃしんでんそう
【写真電送】
○[写]1924(昭和13)RCA社はロンドン・ニューヨーク間で写
真電送の実験に成功。
じゃす
【JAS】
○(1)[農](Japanese Agricultural Standards)日本農林規格。
農・林・水・畜産物およびその加工品を対象とする国家規格
・品質保証の基準で、合格したものにはJASマークが付けら
れる。
◎1950(昭和25)農林物資規格法、公布。
2002. 6.7(平成14)BSE法とともに、改正JAS法が成立。
7月、施行。
○(2)[古][空](Japan Air System)日本エアシステムの略称。
⇒にほんえあしすてむ(日本エアシステム)
○(3)[宇](Japan Astronautical Society)日本宇宙旅行協会。
◎1953(昭和28)発足。
★[1]じゃず
【ジャズ】
◇[英]jazz
○[楽]
参照⇒できしーらんどじゃず(デキシーランドジャズ)
[2]じゃず
【ジャズ】
◇[登録商標]JAZZ
○[交]⇒ふぃっと(フィット)
じゃーすく
【ジャースク】
◇Djask/Jask
○イラン南部、ホルモズガン州(Hormozgan ostan)南東部の港
市。軍港。
オマーン湾に面し、ホルムズ海峡の入り口に位置する。
じゃすこ
【ジャスコ】
【JUSCO】
○[経]⇒いおん(イオン,AEON)
じゃすす
【ジャスス】
◇[トルコ語]casus、[英]spy
○(トルコ語で)スパイ(諜報員)。
⇒すぱい(スパイ)
しゃすたさん
【シャスタ山】
◇[英]Mount Shasta
○[地]アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California
State)北部、カスケード山脈(the Cascade Range)にある火山。
標高4,317メートル。
★じゃすだっく
【JASDAQ】
【ジャスダック】
◇[英]Japan Securities Dealers Association Quotation Sys-
tem
○[経]株式店頭市場。またその運営会社。
◎1963(昭和38)開設。
2001. 2.(平成13)株式会社に改組。
2002.11.20(平成14)9月中間決算、営業収益は19億円で経常
利益は9億円の赤字。
じゃすとしすてむ
【ジャストシステム】
○[経]ソフトウェア会社の一社。
本社は徳島県徳島市。
ワープロソフトの一太郎とグラフィックソフトの花子を製造
・販売。
じゃすぱ
【ジャスパ】
◇[英]jasper
○[鉱]碧玉(ヘキギョク)。
⇒へきぎょく(碧玉)(2)
[1]じゃすぱー
【ジャスパー】
◇[英]jasper
○[鉱]碧玉(ヘキギョク)。
⇒へきぎょく(碧玉)(2)
[2]じゃすぱー
【ジャスパー】
◇Jasper
○(1)(Jasper County)⇒じゃすぱーぐん(ジャスパー郡)
○(2)アメリカ合衆国南東部、アラバマ州(Alabama State)中北
西部のウォーカー郡(Walker County)中央部にある郡都。
○(3)アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)
北西部のニュートン郡(Newton County)中北部にある郡都。
北緯36.01°、西経93.19°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)332人。
2000(平成12)500人。
○(4)アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)東部のジャ
スパー郡北部にある郡都。
★[3]じゃすぱー
【ジャスパー】
◇William Jasper
○[人]アメリカ独立戦争の英雄(1750〜1779.10. 9)。
じゃすぱーぐん
【ジャスパー郡】
◇[英]Jasper County
○(1)アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)中
北部の郡。
郡都はモンティセロ(Monticello)。
○(2)アメリカ合衆国中東部、インディアナ州(Indiana State)
北西部の郡。
郡都はレンセリア(Rensselaer)。
○(3)アメリカ合衆国南東部、サウスカロライナ州(South Car-
olina State)南部の郡。東部をビューフォート郡(Beaufort
County)に接し、西部をジョージア州に隣接、南端を大西洋に
面する。
郡都はリッジランド(Ridgeland)。
〈人口〉
1980(昭和55)1万4,250人。
1990(平成 2)1万5,487人。
2000(平成12)2万0,678人。
○(4)アメリカ合衆国中東部、イリノイ州(Illinois State)東
部の郡。
郡都はニュートン(Newton)。
○(5)アメリカ合衆国中南部、ミシシッピー州(Mississippi
State)中南東部の郡。
郡都はベイスプリングス(Bay Springs)とポールディング
(Paulding)。
○(6)アメリカ合衆国中央部、アイオワ州(Iowa State)中央部
の郡。
郡都は(Newton)。
○(7)アメリカ合衆国中央南部、ミズーリ州(Missouri State)
南西部の郡。
郡都はカーセジ(Carthage)。
○(8)アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)東部の郡。
郡都はジャスパー。
じゃすまん
【ジャスマン】
◇[フ]jasmin
○[植](フランス語で)ジャスミン([英]jasmine)。
⇒じゃすみん(ジャスミン)
★じゃすみん
【ジャスミン】
◇[英]jasmine
○(1)[植]シソ目(Lamiales)モクセイ科(Oleaceae)ソケイ属
(Jasminum)(オウバイ属)の植物の総称。
参照⇒まつりか(茉莉花)
○(2)ジャスミンの花から採った精油・香油。
タバコの味をまずくする作用がある。
◎ドイツ語:ヤスミン(Jasmin)。
フランス語:ジャスマン(jasmin)。
イタリア語:ジェルソミーノ(gelsomino)。
トルコ語:ヤセミン(yasemin)。
中国語:茉莉花(moli hua)。
じゃすらっく
【JASRAC】
【ジャスラック】
◇[英]Japanese Society for Rights of Authors,Composers
and Publishers
○[楽]日本音楽著作権協会の略称。1939(昭和14)設立。
参考⇒しさっく(CISAC)
★しゃそう《しやさう》
【社倉】
○[歴]
◎義倉(ギソウ)・常平倉(ジョウヘイソウ)とともに「三倉(サンソウ)」と呼ぶ。
しゃそう
【社僧】
○[歴]神仏混淆(コンコウ)時代に神社にいて仏事を司(ツカサド)った
僧侶。
神職の上位にあり、権勢をふるっていた。
「宮僧(クソウ)」とも呼ぶ。
しゃたいほ
【斜対歩】
◇[英]pace
○[運]⇒ぺーす(ペース)(5)
★じゃーたか
【ジャータカ】
◇[梵]Jataka
○[仏]釈迦の前世を物語った仏教説話集。
「本生経(ホンショウキョウ)」とも呼ぶ。
じゃたにがみね
【蛇谷ヶ峰】
◇[日]Jatani ga Mine
○[地]滋賀県高島郡の高島町(タカシマチョウ)と朽木村(クツキムラ)の境に
ある山。標高902メートル。
しゃたん
【シャタン】
◇[フ]chataine
○(1)[色]栗色。
⇒くりいろ(栗色)
○(2)(特に)栗色の髪。
○(3)[服]玉虫色の光沢に輝くサテンシルク。
★しゃち
【シャチ】
【鯱】
◇[学]Orcinus orca
○[哺]クジラ目(Cetacea)歯クジラ亜目(Odontoceti)マイルカ
科(Delphinidae)シャチ属(Orcinus)の哺乳類。
「サカマタ(逆叉,逆戟)」とも呼ぶ。
◎英語名では「オルカ(orca,orc)」,「キラーホエール(killer
whale)」。
◎旧日本海軍の潜水艦隊のシンボルマーク。ちなみに、外国海
軍ではイルカ(dolphin)を使用する。
★しゃち
【車地】
◇[英]capstan(キャプスタン)/windlass(ウインドラス)
○[機]巻き上げ装置(ウインチ)の一種。
「車盤(シャバン)」,「絞車(コウシャ)」とも呼ぶ。
しゃち
【鯱】
○(1)伝説上の魚。
頭は虎(トラ)に似て、背に鋭いとげがあり、尾を上にそらして
背中から水を噴き上げるという。
参照⇒しゃちほこ(鯱)(1)
○(2)[哺]⇒しゃち(シャチ,鯱)
しゃちこばる
【鯱張る】
○⇒しゃっちょこばる(鯱張る)
しゃちばる
【鯱張る】
○⇒しゃっちょこばる(鯱張る)
しゃちほこ
【鯱】
○(1)[建]棟飾りの一種。
城郭などの大棟(オオムネ)の両端に据(スエ)えるもの。
瓦(カワラ)・銅などで作られる。
参照⇒しび(鴟尾,鵄尾,蚩尾)
◎水を噴き上げるという伝説上の魚である「鯱(シャチ)」をかたどっ
たもので、防火の意味が込められている。
参照⇒しゃち(鯱)(1)
○(2)[魚]マツカサウオ(松毬魚)の別称。
⇒まつかさうお(マツカサウオ,松毬魚)
しゃちほこばる
【鯱張る】
○⇒しゃっちょこばる(鯱張る)
しゃちょうせき《しやちやうせき》
【斜長石】
◇[英]plagioclase feldspar
○[鉱]長石(feldspar)の一種。三斜晶系の曹長石(ソウチョウセキ)
(albite)と灰長石(カイチョウセキ)(anorthite)との混晶で、ナトリウ
ム・カルシウム・アルミニウムなどから成る珪酸塩鉱物。
白色でガラス光沢があり、劈開(ヘキカイ)が強い。
花崗岩・玄武岩などほとんどの岩石の主成分で、地球上に多
量に存在する。
しゃちょく
【写植】
◇[英]photocomposition
○[英]⇒しゃしんしょくじ(写真植字)
しゃつ
【シャツ】
◇[英]shirt
○(1)[服]洋服で上着(ウワギ)と下着(シタギ)の間に着る、襟(エリ)
と袖(ソデ)の付いた衣服。
ワイシャツ(white shirt)・開襟(カイキン)シャツ・ポロシャツ
(polo shirt)など。
○(2)[服](undershirt)上半身に着る洋風の下着・肌着(ハダギ)。
長袖(ナガソデ)・半袖(ハンソデ)などがある。
◎ラクダのシャツ
★じゃっかる
【ジャッカル】
◇[英]jackal
○[哺]食肉目(ネコ目)(Carnivora)イヌ科(Canidae)の哺乳類。
◎自らは狩(カリ)をせず、ライオンの食べ残しを漁(アサ)ると信じ
られていた。
◎エジプト神話:⇒あぬびす(アヌビス)
じゃっかん《じやくかん》
【若干】
○(1)[名]さほど多くはないが、はっきりしない数量。
◎若干名,若干の修正
○(2)[副詞的]幾(イク)らか、多少(タショウ)。
◎若干その傾向がある
じゃっかん《じやくくわん》
【弱冠】
○(1)男子の数え年二十歳(ハタチ)のこと。
◎(『礼記』曲礼上)古代中国で、男子二十歳を「弱」と呼び、元
服(ゲンプク)して冠(カンムリ)をかぶったことから。
○(2)(転じて)年が若いこと。年少(ネンショウ)。
じゃっき
【ジャッキ】
◇[英]jack(ジャック)
○[機]人力で操作する、持ち運び可能な起重機(キジュウキ)。
テコ(梃子)を回転または上下や左右に揺動(ヨウドウ)して徐々
に重量物を持ち上げるもの。
ネジ(螺子)・歯車・水圧・油圧などが使用される。
「扛重機(コウジュウキ)」,「押し上げ万力(マンリキ)」とも呼ぶ。
◎油圧ジャッキ
しゃっく
【シャック】
◇[英]shack
○(1)掘っ建て小屋・丸太小屋。
「ハット([英]hut)」,「シャンティー([英]shanty)」とも呼ぶ。
○(2)[俗][自動]同棲する。
しゃっく《しやく》
【赤口】
○[暦]赤口(シャッコウ)。
⇒しゃっこう(赤口)
[1]じゃっく
【ジャック】
◇[英]jack
○(1)[機]ジャッキ(jack)。
⇒じゃっき(ジャッキ)
○(2)トランプの絵札の一種。
兵士の姿を描いたもの。
「ネイブ(knave)」とも呼ぶ。
○(3)[電]プラグの差し込み口。
○(4)(国籍を示す)船首旗。
参照⇒ゆにおんじゃっく(ユニオン・ジャック)
○(5)水兵・水夫。
参照⇒じゃっくないふ(ジャックナイフ)(1)
[2]じゃっく
【ジャック】
◇[英]Jack
○(1)(英語で)男・やつ。
◎女性の「ジル(Gill)」に相当する。
○(2)ジョン(John)の愛称。
じゃっく《じやく》
【赤口】
○[暦]赤口(シャッコウ)。
⇒しゃっこう(赤口)
じゃっく
【惹句】
○(1)[経][放]⇒きゃっちふれーず(キャッチフレーズ)
○(2)[経][放]⇒きゃっちこぴー(キャッチコピー)
じゃっくすぷらっと
【ジャック・スプラット】
◇[英]Jack Sprat
○[文]イギリスの伝承童謡集マザーグース(Mother Goose)に登
場する痩(ヤ)せた主人公。
ジャックは脂身(fat)が食べられないので痩せていて、奥さ
んは赤身(lean)が食べられないので太)っている。二人で大皿
を平らげる。
参照⇒まざーぐーす(マザーグース,マザー・グース)
◎"Jack Sprat and his wife":ノミ(蚤)の夫婦。
参照⇒のみのふうふ(ノミの夫婦,蚤の夫婦)
じゃっくだるくろーず
【ジャック・ダルクローズ】
◇Emile Jacques-Dalcroze(エミール・ジャック・ダルクロー
ズ)
○[人]⇒だるくろーず(ダルクローズ)
じゃっくとまめのき
【シャックと豆の木】
◇[英]Jack and the Beanstalk
○イギリスの民話。
おろかなジャックがだまされて牛と交換した魔法の五つの豆
が、翌日に天にとどくまでの木に成長した。ジャックがその木
を登って人を食べる巨人の城から金貨を盗み、二度目には金の
卵を産むメンドリを盗み、三度目に歌う竪琴(タテゴト)を盗もう
としたときに音を立てて巨人に見つかって追いかけられ、慌(ア
ワ)てて下りて木を切り倒し、巨人を退治(タイジ)する。
◎18世紀初頭には広く知られ、ヨーロッパ各地には同様の昔話
がある。
じゃっくないふ
【ジャックナイフ】
◇[英]jackknife
○(1)大形の畳み込み式ナイフ(clasp knife)。
「海軍ナイフ」とも呼ぶ。
◎「ジャック(jack)」は「水兵・水夫」の意味。
○(2)[運]水泳の飛び込み競技の型の一つ。
宙で体を二つに折って飛び込むもの。
「ジャックナイフ・ダイブ(dive)」,「ジャックナイフ・ダイビ
ング(diving)」,「海老飛び」とも呼ぶ。
○(3)[運]棒高跳びの跳び方の一つ。
体を二つに折ってバーを越えるもの。
「小刀(コガタナ)跳び」とも呼ぶ。
じゃっくないふだいびんぐ
【ジャックナイフ・ダイビング】
◇[英]jackknife diving
○[運]⇒じゃっくないふ(ジャックナイフ)(2)
じゃっくないふだいぶ
【ジャックナイフ・ダイブ】
◇[英]jackknife dive
○[運]⇒じゃっくないふ(ジャックナイフ)(2)
しゃっくにち《しやくにち》
【赤口日】
○[暦]赤口(シャッコウ)。
⇒しゃっこう(赤口)
★しゃっくり
【シャックリ】
○
(「口」偏+「歳」:補助2245)とも書く。
じゃっくりーのらん
【ジャックリーの乱】
◇[フ]la Jacquerie、[英]the Jacquerie
○[歴]⇒じゃくりーのらん(ジャクリーの乱)
じゃっくりーんけねでぃ
【ジャックリーン・ケネディ】
◇Jacqueline Kennedy
○[人]⇒[2]おなしす(オナシス)
じゃっぐる
【ジャッグル】
◇[英]juggle
○(1)[運]野球で野手が捕球のとき、ボールを受け損(ソコ)ねて
グラブやミットの中で転々と跳(ハ)ね上げてしまうこと。
俗に「お手玉」とも呼ぶ。
○(2)[運]ハンドボールで、空中のボールに同じ人が続けて二
度触れること。
反則となる。
しゃっこう《しやくこう》
【赤口】
○(1)[暦]平安中期以後の陰陽道(オンヨウドウ)の凶日の一つ。
万事に凶日で、特に公事・訴訟・契約などには大凶とする。
「赤口日(シャックニチ,シャッコウニチ)」,「赤日(チャクニチ)」,「赤(シャク)」,「大赤
(タイシャク)」,「赤舌日(シャクゼツニチ)」とも呼ぶ。
◎太歳(木星)の西門を守るという赤舌神(ヒャクゼツジン)の配下の
八大鬼が、一日交替で守護に当たっているという。その番神の
第3番目の羅刹(ラセツ)神は極悪・忿怒で衆生をまどわすので、
この鬼の当番日を赤舌日と称し凶日として忌んだもの。
各月の定日から八日ごとに繰り返す。
◎翌日は「赤後(シャクゴ)」と呼ぶ。
六曜の赤口(2)とは別。
○(2)[暦]暦注の六曜の一つ。
⇒ろくよう(六曜)
じゃっこう《じやくくわう》
【寂光】
○(1)[仏]真理の寂静(ジャクジョウ)な涅槃(ネハン)の境地から発する
智慧の光。
○(2)[仏]常寂光土(ジョウジャッコウド)の略。
しゃっこうにち《しやくこうにち》
【赤口日】
○[暦]赤口(シャッコウ)。
⇒しゃっこう(赤口)
しゃっこつ《しやくこつ》
【尺骨】
◇[英](単数形)ulna(アルナ)/(複数形)ulnae(アルニ)、[独]
Elle(エレ)
○[医]前腕二骨の一つ。
小指側にある、橈骨(トウコツ)と平行している管状の長骨。上方
は上腕骨(ジョウワンコツ)に、下方は腕骨(手首の骨)に連接している。
参照⇒とうこつ(橈骨)
じゃっじ
【ジャッジ】
◇[英]judge
○(1)裁判官・判事。
○(2)(討論などの)審査員・審判者。
○(3)[運]審判員。
○(4)[運]ボクシング・レスリングなどの副審。
○(5)[聖]古代イスラエルの士師(シシ)。
⇒しし(士師)
○(6)[聖](Book of Judges)『旧約聖書』の「士師記」。
⇒ししき(士師記)
○(7)[他動]裁判する。
○(8)(judgment)⇒じゃっじめんと(ジャッジメント)
じゃっじめんと
【ジャッジメント】
◇[英]judgment(ジャジメント)
○(1)判決・裁判・審判。
日本では「ジャッジ」とも呼ぶ。
○(2)[運]判定。
日本では「ジャッジ」とも呼ぶ。
○(3)判断・審査。
日本では「ジャッジ」とも呼ぶ。
○(4)判断力。
○(5)[聖](神の)天罰。
○(6)[聖](the Last Judgment)(特に)最後の審判。
しゃっせ
【シャッセ】
◇[フ]chasse
○ダンスで、急激なすり足で踊る。また、そのステップ。
「シャッフル([英]shuffle)」とも呼ぶ。
しゃったー
【シャッター】
◇[英]shutter
○(1)[建]巻き上げ式の鉄板製の扉(トビラ)。
薄く小幅の細長い金属板を簾状(スダレジョウ)につなぎ、巻き込
めるようにしたもの。
防火・防犯のため、主に商店や車庫などの出入り口・窓に使
用する。
「よろいど(よろい戸,鎧戸)」とも呼ぶ。
◎シャッター街(ガイ)
○(2)[写]カメラの露光装置の一部。
通常は光を遮断し、シャッターボタンを押すと一定時間だけ
開き、フイルムなどの感光材料に光を当てて露光させるもの。
大別して、レンズの直後にあるレンズ・シャッターと、フイ
ルムの直前にあるフォーカル・プレーン・シャッターがある。
参照⇒ふぉーかるぷれーんしゃったー(フォーカル・プレー
ン・シャッター)
しゃっちょこばる
【鯱張る】
○(1)シャチホコ(鯱)のように、いかめしく構える。また、い
かめしい様子をしている。
「しゃちほこばる(鯱張る)」,「しゃちばる(鯱張る)」,「しゃち
こばる(鯱張る)」とも呼ぶ。
○(2)(転じて)緊張して、体がかたくなる。体がこわばる。
「しゃちほこばる(鯱張る)」,「しゃちばる(鯱張る)」,「しゃち
こばる(鯱張る)」とも呼ぶ。
しゃっとあうと
【シャットアウト】
◇[英]shutout
○(1)締め出し・閉め出し。
○(2)[社]ロックアウト。
○(3)[運]野球で、相手チームを最後まで無得点に封じること。
「完封(カンプウ)」とも呼ぶ。
しゃっとあるあらぶ
【シャット・アルアラブ】
◇Shatt al Arab
○[地]イラク南東部の河。全長193キロメートル。
チグリス川(the Tigris)とユーフラテス川(the Euphrates)
の合流点からペルシア湾に注(ソソ)ぐまでをさす。
下流西岸(右岸)にイラク第2の都市バスラ(Basra)、河口東
岸(左岸)にイランの都市アバダン(Abadan)がある。
「シャット・エル・アラブ」,「シャトル・アラブ」とも呼ぶ。
参照⇒いらんいらくせんそう(イラン・イラク戦争)
しゃっとえるあらぶ
【シャット・エル・アラブ】
◇Shatt al Arab
○[地]⇒しゃっとあるあらぶ(シャット・アルアラブ)
しゃっとだうん
【シャットダウン】
◇[英]shutdown
○(1)[社]工場などの、一時封鎖・一時休業。
○(2)[経]操業停止。
○(3)運転停止。
○(4)[計]パソコンの終了(完全停止)。
じゃっぷ
【ジャップ】
◇[英]Jap
○[俗]日本人に対する蔑称。
◎"Japanese(日本人)"の略。
◎2003.11. 4(平成15)国連総会で、朝鮮民主主義人民共和国
(北朝鮮)代表団の金昌国(Kim Changguk)(キム・チャングク)次
席大使が使用し、ジュリアン・フント(Julian Hunte)議長から
注意を受ける。
じゃっぷどおり《じやつぷどほり》
【ジャップ通り】
◇[英]Jap Road
○[古]⇒ぶーんどっくすろーど(ブーンドックス・ロード)
しゃっふる
【シャッフル】
◇[英]shuffle
○(1)足を引きずる。
○(2)混(マ)ぜる。入れ換える。
○(3)トランプで、カードを切り混ぜる。
片手にカードを持ち、もう一方の手で一塊(ヒトカタマリ)を取りっ
て上の数枚をつぎつぎと戻して順番を入れ替えること。
また、カードを二つの塊にしてそれぞれを左右の手に持ち、
カードを曲げて両側から一枚づつ飛び出させ、左右の塊を交差
させて順番を替えることもする。
参照⇒[2]りふる(リフル)(2)
○(4)⇒しゃっせ(シャッセ)
じゃっぷろーど
【ジャップ・ロード】
◇[英]Jap Road
○[古]⇒ぶーんどっくすろーど(ブーンドックス・ロード)
しゃっぽ
【シャッポ】
◇[フ]chapeau
○⇒ぼうし(帽子)
じゃっぽーね
【ジャッポーネ】
◇[伊]Giappone
○(イタリア語で)日本。
じゃっぽねーぜ
【ジャッポネーゼ】
◇[伊]giapponese
○(1)[形](イタリア語で)日本の、日本語の、日本人の。
○(2)[名](イタリア語で)日本語。
○(3)[名](イタリア語で)日本人。
じゃっろ
【ジャッロ】
◇[伊]giallo
○(1)[形][色](イタリア語で)黄色の。
○(2)[名][色](イタリア語で)黄色。
⇒きいろ(黄色)
しゃてい
【舎弟】
○(1)自分の弟。実の弟。
○(2)他人の弟。
○(3)(転じて)やくざなどの弟分(オトウトブン)。
◎企業舎弟:⇒ふろんときぎょう(フロント企業)
しゃでぃー
【シャディー】
◇[英]shady
○(1)[形]日陰の・日陰になった。
○(2)[形]陰の多い・陰を作る。薄暗い。
○(3)[形]うさん臭い・いかがわしい。
じゃーてぃ
【ジャーティ】
◇[ヒンドスタニー語]jati(生れ)
○(1)(生れを同じくする)カースト集団。
○(2)カースト制度の別称。
⇒かーすとせいど(カースト制度)
★じゃでぃだ
【ジャディダ】
◇El Jadida/Al Jadida
○(1)(El Jadida Province)⇒じゃでぃだけん(ジャディダ県)
○(2)モロッコ西部、ジャディダ県の県都。大西洋岸の港町。
首都ラバト(Rabat)の南方約170キロメートル、カサブランカ
(Casablanca)の南西方約100キロメートル。
旧称は「マザガン(Mazagan)」。
「ジャディーダ」,「エルジャディダ(El Jadida)」,「アルジャディ
ダ(Al Jadida)」とも呼ぶ。
〈人口〉
1982(昭和57) 8万1,455人。
1994(平成 6)11万9,083人。
じゃでぃーだ
【ジャディーダ】
◇El Jadida/Al Jadida
○⇒じゃでぃだ(ジャディダ)
じゃでぃだけん
【ジャディダ県】
◇[英]El Jadida Province/Al Jadida Province
○モロッコ西部、太平洋に面する県。
県都はジャディダ。
しゃてぃんけいばじょう《しやていんけいばぢやう》
【シャティン競馬場】
【沙田競馬場】
◇[英]Sha Tin Racecourse
○ホンコン(香港)の新界地区(New Territories)にある競馬場。
◎1978(昭和53)開場。
2003. 8.31(平成15)世界最大のスクリーン(縦8メートル・
幅70.4メートル)を公開。三菱電機製。
しゃてき
【射的】
◇[英]shooting
○(1)銃や弓で的(マト)をねらって撃つこと。
○(2)玩具(オモチャ)の空気銃にコルク製の弾(タマ)を詰め、景品と
なる的の人形や煙草を撃ち落す遊び。
遊技場(ゲームセンター)や夜店などで行われる。
◎景品に弾が当たっても台から落ちないとおらえない。
しゃでらく
【シャデラク】
◇Shadrach
○[聖]『旧約聖書』「ダニエル書(the Book of Daniel)」に登場
するダニエルの仲間の一人。
ダニエルとシャデラク・メシャク(Meshach)・アベデネゴ
(Abednego)の4人はバビロン王ネブカデネザル(Nebuchadnez-
zar)の宮廷に召され、ダニエルを除いた3人は燃え盛る炉の中
に投げ込まれた。しかし、3人とも神の加護で火の壁を歩いて
通り抜けた。
しゃてるぺろん
【シャテルペロン】
◇Chatelperron
○フラン中南部、オーベルニュ地域圏(Region Auvergne)北部
のアリエ県(Departement Allier)東部の村。
北緯46.83°、東経3.65°の地。
参照⇒しゃてるぺろんぶんか(シャテルペロン文化)
〈人口〉
1999(平成11)141人。
★しゃてるぺろんぶんか《しやてるぺろんぶんくわ》
【シャテルペロン文化】
◇[英]Chatelperronian culture
○[歴]ネアンデルタール人の後期旧石器文化(3.6〜3.2万年前)。
しゃーでんふろいで
【シャーデンフロイデ】
【シャーデン・フロイデ】
◇[独]Schadenfreude、[英]schadenfreude(シャーデンフロイ
ド)
○他人の不幸・失敗を喜ぶこと。また、その気持ち。
◎ドイツ語で"Schaden"は「損害([英]damage)」、"Freude"は「喜
び([英]joy)」。
しゃーでんふろいど
【シャーデンフロイド】
【シャーデン・フロイド】
◇[英]schadenfreude、[独]Schadenfreude
○⇒しゃーでんふろいで(シャーデンフロイデ,シャーデン・フ
ロイデ)
しゃとー
【シャトー】
◇[フ]chateau
○(1)城・館(ヤカタ)・宮殿。
参照⇒しゃとれいん(シャトレイン)
○(2)大邸宅。
○(3)フランスのボルドー地方のブドウ園やワイン醸造場(ジョウ
ゾウショ)。
参照⇒わいなりー(ワイナリー)
しゃど
【赭土】
○[鉱]酸化鉄を含む赤色の粘土。
瓦や陶器の原料になり、古くは赤色の顔料とした。
「赤土(アカツチ)」,「代赭(タイシャ)」とも呼ぶ。
参照⇒たいしゃ(代赭),あかつち(赤土,赭土)(1)
じゃとう
【蛇頭】
◇[中]shetou、[英]snake head
○[社]中国人を海外に密航させる非合法斡旋業者。
「スネーク・ヘッド」とも呼ぶ。
◎文化大革命時、脱出した中国人が危険地帯を蛇のように連なっ
て香港に越境して来たことから。
◎2002.10.31(平成14)中国警察当局、蛇頭の幹部ら42人を逮捕。
しゃとーくあぐん
【シャトークア郡】
◇[英]Chautauqua County
○アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州(New York State)南
西端の郡。南部・西部をペンシルバニア州に隣接し、北部をエ
リー湖(Lake Erie)に面する。
郡都はメービル(Mayville)。
〈人口〉
1980(昭和55)14万6,600人。
1990(平成 2)14万1,895人。
2000(平成12)13万9,750人。
じゃーとぞく
【ジャート族】
◇Jat
○インド北部に住む民族。
しゃどーにひゃく
【シャドー200】
◇[英]Shadow 200
○[軍]アメリカ空軍の戦術的無人偵察機(Tactical Unmanned
Aerial Vehicle)(TUAV)RQ−7の通称。
参照⇒ゆーえーぶい(UAV)
◎2002.10.(平成14)配備開始。
2003. 9.26(平成15)朝鮮半島の非武装地帯を偵察飛行開始。
しゃとぶりあん
【シャトブリアン】
◇Chateaubriand
○[食]⇒[1]しゃとーぶりあん(シャトーブリアン)
[1]しゃとーぶりあん
【シャトーブリアン】
◇Chateaubriand
○[食]フランス、ボルドー産のワイン(ブドウ酒)の銘柄。
「シャトブリアン」とも呼ぶ。
[2]しゃとーぶりあん
【シャトーブリアン】
◇[フ]chateaubriand
○[料]ヒレ肉を使った網焼きビーフステーキ。
◎作家の[3]シャトーブリアンのコックが考案したという。
★[3]しゃとーぶりあん
【シャトーブリアン】
◇Francois Auguste Rene de Chateaubriand(フランソワ・シャ
トーブリアン)
○[人]フランスの作家・政治家(1768〜1848)。
しゃどーますく
【シャドーマスク】
◇[英]shadow mask
○[電]カラーテレビジョン用ブラウン管の蛍光面のすぐ内側に
ある、多くの小孔(コアナ)を規則的にあけた薄い金属板。
全面に直径0.2〜0.3ミリメートルの小円孔(ショウエンコウ)を開け
たもので、蛍光面から約1センチほど離して取り付けられる。
「アパチャーマスク(aperture mask)」とも呼ぶ。
参照⇒しゃどーますくほうしき(シャドーマスク方式),りそ
ぐらふぃー(リソグラフィー)(2)
しゃどーますくほうしき《しやどーますくはうしき》
【シャドーマスク方式】
◇[英]shadow mask system
○[電]カラーテレビジョン用ブラウン管で、シャドーマスクを
使用してカラー画像を結ばせる方式。
R(赤)G(緑)B(青)三原色の電子銃から電子ビームを放出し、
シャドーマスクの小孔(コアナ)を通過させて不要なビームを遮(サエ
ギ)り、蛍光面上に塗布された点状の蛍光体に当てて、それぞ
れの三原色を発光させるもの。
参照⇒とりにとろんほうしき(トリニトロン方式)
しゃとる
【シャトル】
◇[英]shuttle
○(1)[交](近距離間の)定期往復便・折り返し運転。
○(2)[交]定期往復運転をしているバス・列車・飛行機など。
○(3)[宇]⇒すぺーすしゃとる(スペースシャトル)
○(4)[機]織機(ショッキ)の杼(ヒ)。
○(5)[機]ミシンの下糸入れ・ボビン(bobbin)。
参照⇒みしん(ミシン)(1)
○(6)[運](shuttlecock)⇒しゃとるこっく(シャトルコック)
◎ドイツ語:シフシェン(Schiffchen)。
イタリア語:ナベッタ(navetta)/ナヴェッタ。
しゃとるあらぶ
【シャトル・アラブ】
◇Shatt al Arab
○[地]⇒しゃっとあるあらぶ(シャット・アルアラブ)
しゃとるこっく
【シャトルコック】
◇[英]shuttlecock
○(1)[運]バドミントンの羽根。
単に「シャトル」とも呼ぶ。
○(2)羽根付き。
「バトルドール([英]battledore)」とも呼ぶ。
◎イタリア語:ボラーノ(volano)。
しゃとれいん
【シャトレイン】
◇[英]chatelaine
○(1)女城主・城主夫人。
◎フランス語の「シャトー(chateau)」から。
○(2)大邸宅の女主人。
○(3)ベルト飾りの鎖(クサリ)。カギ(鍵)・財布など日常使用する
小物をベルトに吊り下げる、装飾と実用を兼ねたもの。
じゃとろふぁ
【ジャトロファ】
◇[学]Jatropha
○[植]⇒なんようあぶらぎり(ナンヨウアブラギリ,南洋油桐)
しゃーどん
【シャードン】
◇Chardon
○アメリカ中東部、オハイオ州(Ohio State)北東部のジアーガ
郡(Geauga County)北部にある郡都。
北緯41.61°、西経81.15°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)4,446人。
2000(平成12)5,156人。
2010(平成22)5,148人。
じゃーな
【ジャーナ】
◇[パーリ語]jhana、[梵]dhyana(ディヤーナ)
○[仏]⇒ぜん(禅)
じゃなかぷーる
【ジャナカプール】
◇Janakpur
○(1)(Janakpur Zone)⇒じゃなかぷーるちほう(ジャナカプー
ル地方)
○(2)ネパール南東部、ジャナカプール地方(Janakpur Zone)南
東部のダヌシャ地区(Dhanusa District)南部にある都市。
ヒンズー教のジャナキ(Janaki)寺院がある。
◎古代のミティラ(Mithila)国の首都。
◎古代インドの大叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公ラーマー
(Rama)の妃シーター(Sita)、別称ジャナキの生誕地とされる。
じゃなかぷーるちほう《じやなかぷーるちはう》
【ジャナカプール地方】
◇[英]Janakpur Zone
○ネパール南東部の地方。東部をサガルマーター地方(Sagar-
matha Zone)、南西部をナラヤニ地方(Narayani Zone)、北西部
をバグマティ地方(Bagmati Zone)に接する。
行政所在地はシンドフリマディ(Sindhulimadi)。
〈地区(郡)〉
ドラカ地区(Dolakha District)。
ラメチャプ地区(Ramechhap District)。
シンズリ地区(Sindhuli District)。
ダヌシャ地区(Dhanusa District)。
マホタリ地区(Mahotari District)。
サルラヒ地区(Sarlahi District)。
〈面積〉
9,669平方キロメートル。
〈人口〉
2003(平成15)280万2,500人。
2004(平成16)286万5,000人。
じゃなばる
【ジャナバル】
◇[トルコ語]canavar、[英]monster
○(トルコ語で)怪物。
「ウジュベ(Ucube)」とも呼ぶ。
じゃーなる
【ジャーナル】
◇[英]journal(日誌)
○(1)[通]新聞・雑誌などの定期刊行物。
○(2)[通]日刊新聞。
○(3)[計]コンピュータ処理で、処理に使用した各種データを
記録したバックアップ・データの総称。
障害で処理結果のデータが消失した時、再処理に使用される。
○(4)[工]伝動軸で、軸受けに包まれている部分。
「じくくび(軸首,軸頸)」とも呼ぶ。
しゃにかまえる
【斜に構える】
○(1)[運]剣道で、相手に対して刀を斜(ナナ)めに構える。
○(2)(転じて)改まって身構(ミガマ)える。
○(3)(転じて)改まる。改まった態度をとる。改まった態度を
する。
○(4)(転じて)物事に正面から接せず、わざと外(ハズ)れた態度
をとる。または皮肉(ヒニク)な態度をとる。
★しゃにくさい
【謝肉祭】
◇[英]carnival
○[宗]
最終日はマルディグラ(Mardi Gras)。
「カーニバル」とも呼ぶ。
参照⇒まるでぃぐら(マルディグラ),しじゅんせつ(四旬節)
◎ブラジルの三大カーニバル:オリンダ(Olinda)・サルバドル
(Salvador)・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)。
じゃにさりー
【ジャニサリー】
◇[英]janissary
○[歴]⇒いぇにちぇり(イェニチェリ)
じゃにたー
【ジャニター】
◇[英]janitor
○(1)ビルなどの管理人・用務員。
参照⇒ようむいん(用務員)
○(2)門番・守衛。
じゃにゅあり
【ジャニュアリ】
◇[英]January
○[暦]一月(1月)の英語名。
略号は「Jan.」,「Jan」,「JAN」。
「ジャニュアリー」とも呼ぶ。
参照⇒いちがつ(一月,1月)
◎語源は、旧年から新年に替わる月として、ローマ神話の戸口
の守護神「ヤヌス(Janus)」から。
参照⇒やぬす(ヤヌス)
じゃにゅありー
【ジャニュアリー】
◇[英]January
○[暦]⇒じゃにゅあり(ジャニュアリ)
しゃにん
【砂仁】
◇[中]sharen
○[薬]シュクシャ(縮砂)の種子団塊。
健胃剤などの薬用や香辛料に用いる。
「縮砂仁(シュクシャニン)(susharen)」とも呼ぶ。
参照⇒しゅくしゃ(シュクシャ,縮砂)
★しゃねる
【シャネル】
◇[登録商標]Chanel
○(1)[経]フランスの高級ブランド店。
◎2004.12. 4(平成16)シャネル銀座ビルディングを開店。
○(2)[服](1)が販売する洋服や香水などのブランド品。
しゃのく
【車匿】
◇[梵]Chandaka
○(1)[人]釈迦(シャカ)が出家のために王城を抜け出したとき、馬
を牽(ヒ)いて途中まで付き従った僕(シモベ)。
主ともに出家することを望んだか許されず、白馬カンタカ
(Kanthaka)と装身具とを託されて引き返した。
のちに出家し、傲慢(ゴウマン)な性格から比丘(ビク)たちを軽侮
して「悪口(アック)車匿」と呼ばれたが、釈迦が入滅に際して彼に
課した懲戒処分により奮起し、アーナンダ(阿難)について学び、
阿羅漢果(アラカンカ)を証(ショウ)したという。
「さのく(車匿)」,「チャンダカ」,「闡陀迦(センダカ)」とも呼ぶ。
○(2)(転じて)馬丁(バテイ)の別称。
⇒ばてい(馬丁)
★じゃのめ
【蛇の目】
○()
○()蛇の目傘の略。
⇒じゃのめがさ(蛇の目傘)
○()[劇]⇒じゃのめまわし(蛇の目回し)
じゃのめがさ
【蛇の目傘】
○天井(石突)を中心とした太い同心円の模様(蛇の目)の唐傘
(和傘)。
円は色の異なる紙を張ったり、塗り分けたりして表す。
元禄年間(1688〜1704)に中央と外縁に青土佐紙、その間に白
紙を張ったものが作られた。
単に「蛇の目」とも呼ぶ。
◎次第に細身のものが好まれ、現在は婦人用に多い。男性用は
実用的な番傘。
北原白秋作詞の童謡『あめふり』にも、「あめあめ/ふれふ
れ/かあさんが/じやのめで/おむかへ/うれしいな」と詠わ
れている。
じゃのめまわし《じやのめまはし》
【蛇の目回し】
○[劇]大小二つの同心円から成る回り舞台の一種。
中央の舞台を普通の回り舞台として使用するほか、中央を動
かさずに外周の舞台のみを回転させることができる。
単に「蛇の目」とも、「にじゅうまわし(二重回し,二重廻し)」
とも呼ぶ。
じゃのめみしんこうぎょう《じやのめみしんこうげふ》
【蛇の目ミシン工業】
◇[英]Janome Sewing Machine Co.,Ltd.
○[経]ミシン・産業用機器の製造・販売会社。
本社は東京都中央区京橋。
◎1921.10.(大正10)東京滝野川にパイン裁縫機械製作所として
創立。
1935(昭和10)帝国ミシン株式会社に社名変更し、蛇の目ミシ
ンを製造・販売。
1949. 1.(昭和24)蛇の目ミシン株式会社に社名変更。
1950. 6.(昭和25)蛇の目ミシン株式会社を継承して、蛇の目
産業株式会社を設立。
1954. 4.(昭和29)蛇の目ミシン工業株式会社に社名変更。
[1]しゃのん
【シャノン】
◇Shannon
○(1)[地](the Shannon)⇒しゃのんがわ(シャノン川)
○(2)(Shannon County)⇒しゃのんぐん(シャノン郡)
★[2]しゃのん
【シャノン】
◇Claude Elwood Shannon
○[人]アメリカの数学者(1916〜2001)。
しゃのんがわ《しやのんがは》
【シャノン川】
◇[英]the Shannon
○[地]アイルランド共和国中部に発し大西洋に注(ソソ)ぐ、イギ
リス諸島(British Isles)中最長の川。全長390キロメートル。
しゃのんぐん
【シャノン郡】
◇[英]Shannon County
○アメリカ合衆国中央北西部、サウスダコタ州(South Dakota
State)南西部の郡。南部をネブラスカ州に隣接。
郡都はパインリッジ(Pine Ridge)。
しゃのんこくさいくうこう《しやのんこくさいくうかう》
【シャノン国際空港】
◇[英]the Shannon International Airport
○[空]アイルランド共和国西部、クレア州(Clare County)南部
のシャノン川河口(the Mouth of the Shannon)北岸にある国際
空港。
しゃば
【娑婆】
◇[梵]saha(サハー)
○(1)[仏]この世、人間界。
内には煩悩を、外には寒暑風雨などの苦悩を、忍受しなけれ
ばならない国土のこと。六道の者の雑居するところ。
○(2)[俗]兵舎・監獄・遊郭など囲われて拘束の多いところか
ら見た、外の自由な世界。俗世間(ゾクセケン)。
◎「雑会」の意味。
「忍土(ニンド)」,「勘忍土(カンニンド)」,「忍界(ニンガイ)」と意訳す。
しゃばく
【シャバク】
◇[ヘブライ語]Shabak
○⇒しゃばっく(シャバック)
しゃばしゅう《しやばしう》
【シャバ州】
◇[英]Shaba Region
○[古]コンゴ民主共和国カタンガ州(Katanga Province)の旧称。
⇒かたんがしゅう(カタンガ州)
★しゃはだー
【シャハダー】
◇[アラビア語]Shahada
○[宗](イスラム教で)信仰告白。五行の一つ。
参照⇒ごぎょう(五行)(3)
しゃばっく
【シャバック】
◇[ヘブライ語]Shabak
○イスラエルの秘密警察(GSS)(General Security Services)、
シンベト(国家治安諜報機関)の別称。
「シャバク」とも呼ぶ。
⇒しんべと(シンベト)
しゃばっと
【シャバット】
◇[ヘブライ語]Shabbat(休息)
○[宗]ユダヤ教の安息日。金曜日の日没から土曜日の日没まで
の一日間。
この日は宗教的儀式以外、一切の業務・労働を停止して休息
する。ただし、遵守されているのはエルサレムくらい。
英語名で「サバス(Sabbath)」とも呼ぶ。
参照⇒あんそくにち(安息日)(2),さばと(サバト)
◎『旧約聖書』「創世記」に基づき一週の第七日に与えた名称。
神が六日間で万物を創造し、七日目に休息したとあることか
ら。
しゃばど
【シャバド】
◇Shabad(流星)
○[軍]⇒しゃはぶ(シャハブ)
じゃぱねっとたかた
【ジャパネットたかた】
○[経]通信販売の大手業者。
本社は長崎県佐世保市。
◎カメラ店としてスタート。
じゃぱのふぁいる
【ジャパノファイル】
◇[英]Japanophile
○親日家。
しゃはぶ
【シャハブ】
◇Shahab(流星)
○[軍]イラン国産の中・長距離弾道ミサイル。
液体燃料を使用。
「シハブ(Shihab)」,「シェハブ(Shehab)」,「シャバド(Shabad)」
とも呼ぶ。
参照⇒ふぁてふ(ファテフ),かどる(カドル),あしゅら(アシュ
ラ)(2),ぜるざる(ゼルザル),[2]ふーと(フート),せっじーる
(セッジール)
◎シャハブ1:射程距離285〜330キロメートル。
シャハブ2:射程距離500〜700キロメートル。
シャハブ3:射程距離1,300〜1,500/2,000(改良型)キロメー
トル。イスラエルは射程内。北朝鮮のノドン1号の技術が取り
入れられているという。
シャハブ4:射程距離2,000〜4,000キロメートル。旧ソ連の
SS4をベースに開発。
参照⇒のどんいちごう(ノドン一号,蘆洞一号)
◎1998(平成10)シャハブ3の実験開始。
2000. 9.(平成12)シャハブ3改良型(3D)、発射実験に成功。
2003. 6.(平成15)イスラエル紙ハーレツ、イランがシャハブ
3の発射実験で最大級の成功を収めたと報道。
2003. 7.20(平成15)イラン、シャハブ3の配備式典を挙行し、
革命防衛隊に配備。
2003. 9.22(平成15)イラン、イラン・イラク戦争開戦記念パ
レードで「シャハブ3」6基を公開。
2004. 8.11(平成16)シャハブ3の最終段階(改良型)のテスト
に成功。
2004. 9.25(平成16)イラン、軍事演習アシュラ5で戦略ミサ
イル(シャハブ3改良型?)の発射実験に成功と発表。
2004.10. 5(平成16)ラフサンジャニ(A.H.Rafsanjani)最高評
議会議長、射程2,000キロメートルのミサイル技術を所持と表
明。
2004.10.20(平成16)イラン、シャハブ3の命中精度を上げた
発射実験に成功と発表。
2006.11. 2(平成18)イラン、ペルシア湾の軍事演習でシャハ
ブ2・シャハブ3などを試射。
2008. 6. 9(平成20)イラン革命防衛隊、シャハブ3改良型な
ど9発を試射。
2009. 9.28(平成21)シャハブ3を試射。
参照⇒あろーつー(アロー2)
★じゃばら
【蛇腹】
○(1)蛇の腹のような形状または模様。
○(2)[機]蛇腹型をした伸縮自在の継ぎ手。
○(3)[写](bellows)⇒べろーず(ベローズ)(3)
○(4)提灯(チョウチン)などの伸縮する部分。
参照⇒おだわらぢょうちん(小田原提灯)
○(5)[楽](bellows)⇒べろーず(ベローズ)(4)
○(6)[建](cornice)⇒こーにす(コーニス)(2)
しゃはらざーど
【シャハラザード】
◇Shahrazad
○(1)[文]⇒しぇへらざーど(シェヘラザード)(1)
○(2)[楽]⇒しぇへらざーど(シェヘラザード)(2)
じゃばりあなんみんきゃんぷ
【ジャバリア難民キャンプ】
◇[英]Jabalya refuge camp/Jabalyah refuge camp
○⇒じゃばりやなんみんきゃんぷ(ジャバリヤ難民キャンプ)
じゃばりやなんみんきゃんぷ
【ジャバリヤ難民キャンプ】
◇[英]Jabalya refuge camp/Jabalyah refuge camp
○パレスチナ地方の地中海沿岸ガザ地区(Gaza Strip)北東部の
中心地ガザの北東にある難民キャンプ。
「ジャバリア難民キャンプ」とも呼ぶ。
じゃばる
【ジャバル】
◇[アラビア語]Jabal
○(アラビア語で)山(mount,mountain)・岡(hill)。
じゃばるあくだる
【ジャバル・アクダル】
◇al-Jabal al-Akhdar(緑の山)/al-Jabal al-Akdar
○(1)[地]⇒あふだるさんち(アフダル山地)(1)
○(2)[地]⇒あふだるさんみゃく(アフダル山脈)(2)
○(3)(ha'biyah al-Jabal al-Akhdar)⇒じゃばるあふだるけん
(ジャバル・アフダル県)
じゃばるあっしゃるきー
【ジャバル・アッシャルキー】
◇[アラビア語]Jabal ash Sharqi
○[地]⇒あんちればのんさんみゃく(アンチレバノン山脈)
じゃばるあはだるけん
【ジャバル・アハダル県】
◇sha'biyah al-Jabal al-Akhdar、[英]al-Jabal al-Akhdar
District
○⇒じゃばるあふだるけん(ジャバル・アフダル県)
じゃばるあふだる
【ジャバル・アフダル】
◇al-Jabal al-Akhdar(緑の山)/al-Jabal al-Ahdar
○(1)[地]⇒あふだるさんち(アフダル山地)(1)
○(2)[地]⇒あふだるさんみゃく(アフダル山脈)(2)
○(3)(ha'biyah al-Jabal al-Akhdar)⇒じゃばるあふだるけん
(ジャバル・アフダル県)
じゃばるあふだるけん
【ジャバル・アフダル県】
◇sha'biyah al-Jabal al-Akhdar、[英]al-Jabal al-Akhdar
District/al-Ahdar District
○リビア北東部の県。北部を地中海に面する。
県都はアルバイダ(al-Bayda')。
北東部のスサ(Susah)に古代ギリシアの植民都市アポロニア
遺跡([英]Apollonia Ruins)がある。
「ジャバル・アハダル県」とも呼ぶ。
〈面積〉
1万1,429平方キロメートル。
〈人口〉
2006(平成18)20万3,156人(4月15日現在)。
じゃばるぷる
【ジャバルプル】
◇Jabalpur
○インド中部、マディヤ・プラデシュ州(Madhya Pradesh State)
中部の都市。
兵器工場がある。
「ジャバルプール」とも呼ぶ。
〈人口〉
1970(昭和45)41万9,462人。
1971(昭和46)43万人。
1991(平成 3)73万9,961人。
じゃばるぷーる
【ジャバルプール】
◇Jabalpur
○⇒じゃばるぷる(ジャバルプル)
★じゃばるまふる
【ジャバルマフル】
◇Jabal Makhul
○イラク中北部。
北緯35.17°、東経43.42°の地。
イラク大統領宮殿がある。
しゃばん
【車盤】
○[機]⇒しゃち(車地)
[1]じゃぱん
【ジャパン】
◇[英]Japan
○日本の英語名。
⇒にほん(日本)
[2]じゃぱん
【ジャパン】
◇[英]japan
○(1)ウルシ(漆)。
⇒うるし(ウルシ,漆)(2)
○(2)漆器(シッキ)。
参照⇒[2]ちゃいな(チャイナ)
じゃぱんえなじー
【ジャパンエナジー】
◇[英]Japan Energy
○[古][経]石油精製販売会社(石油元売り)の大手。
本社は東京都港区虎ノ門。
◎1929. 4.24(昭和 4)日本産業株式会社の鉱山・製錬部門が独
立し、日本鉱業株式会社として発足。
1965. 8.(昭和40)日本鉱業、共同石油株式会社を設立して石
油販売の営業を譲渡。
1992.12.(平成 4)日本鉱業と共同石油が合併し、株式会社日
鉱共石を発足。
1993.12.(平成 5)株式会社ジャパンエナジーに社名変更。ブ
ランド名JOMOを使用開始。
1999.12.(平成11)石油精製の鹿島石油株式会社を子会社化。
2002(平成14)日鉱金属株式会社と共同持株会社の新日鉱ホー
ルディングス株式会社を設立。
2003(平成15)新日鉱ホールディングス、ジャパンエナジーを
ジャパンエナジー電子材料株式会社に社名変更し、石油事業の
100%子会社の株式会社ジャパンエナジーを設立。
2004. 8.31(平成16)コスモ石油が保有する鹿島石油の全株を
購入し、出資比率は71%となる。
2010. 7.(平成22)新日本石油と合併してJX日鉱日石エネル
ギーを発足。
★じゃぱんくろにくる
【ジャパン・クロニクル】
◇[英]Japan chronicle
○[歴]ロバート・ヤング(Robert Young)が刊行した新聞。
前身は「コーベ・クロニクル」。
じゃぱんせきゆかいはつ
【ジャパン石油開発】
○[歴]石油公団が株式を約9割保有する石油会社。
本社は東京。
アラブ首長国連邦(UAE)で石油を開発・生産。
日本の石油消費量の5%程度を扱う。
◎1973(昭和48)設立。
2003. 3.19(平成15)民事再生法の適用を申請。
じゃぱんでーたばんく
【ジャパンデータバンク】
◇[英]Japan Data Bank co.,Ltd.
○[経]消費者金融(サラ金)系の個人信用情報会社。
本社は東京都港区。
略称は「JDB」。
参照⇒しょうひしゃきんゆう(消費者金融)
じゃぱんねっとぎんこう《じやぱんねつとぎんかう》
【ジャパンネット銀行】
○[経]三井住友銀行系のインターネット専業銀行。
◎2000.10.(平成12)設立。
2003(平成15)4月28日・30日アクセス不良となり、5月8日
・9日システム障害で取引停止。
じゃぱんみるく
【ジャパンミルク】
○[農]JAグループ全国酪農業協同組合連合会(全酪連)の子会
社。
じゃびせん
【蛇皮線】
○[楽]胴に蛇の皮を張った、三弦の楽器。
中国の元代に起こり、明(ミン)・清(シン)の俗楽に用いられた。
14世紀末〜15世紀中ころ、琉球(リュウキュウ)(現:沖縄県)に入り、
三線(サンシン)となった。
室町末期(1558〜1569)には堺(サカイ)や博多(ハカタ)にも渡来し、
三味線(シャミセン)のもとになった。
参照⇒しゃみせん(三味線)(1)
じゃぴーの
【ジャピーノ】
◇Japino
○[社]日本人([英]Japanese)男性とフィリピン人([西]Filipino)
女性の混血児。
多くは男性に認知されず、フィリピンで暮らしている。
◎2010(平成22)約10万人(推計)。
しゃびは
【シャビハ】
◇Shabiha
○[軍]⇒しゃびーは(シャビーハ)
しゃびーは
【シャビーハ】
◇Shabeeha/Shabbiha
○[軍]シリアの少数派アラウィ派([英]Alawi sect)民兵組織。
「シャビハ(Shabiha)」とも呼ぶ。
◎名称は「亡霊(shabh)」から。
しゃひーん
【シャヒーン】
◇Shaheen(鷲)
○[軍]パキスタンの原子力エネルギー委員会が開発している国
産の短中距離弾道ミサイル。固体燃料を使用。投射重量約1ト
ンで、核弾頭の搭載が可能。
シャヒーン1型(ハトフ4型):射程距離 750キロメートル
(610キロメートル・700キロメートルとも)。
シャヒーン2型(ハトフ6型):射程距離2,500キロメートル。
インド全域とイスラエルを射程距離内に納める。
参照⇒はとふ(ハトフ)
◎1999. 4.15(平成11)シャヒーン1型、発射実験を行なう。
2002.10. 4(平成14)シャヒーン1型、発射実験に成功。
2002.10. 8(平成14)シャヒーン1型、発射実験に成功。
2003.10. 8(平成15)シャヒーン1型、ソミアニ海軍基地(the
Sonmiani Naval Base)から発射実験に成功。
2003.10.14(平成15)シャヒーン1型、発射実験に成功。
2004. 3. 9(平成16)シャヒーン2型、発射実験に成功。飛距
離約2,000キロメートル。
2004.12. 8(平成16)シャヒーン1型、発射実験に成功。
2005. 3.19(平成17)シャヒーン2型、発射実験に成功。
2006. 4.29(平成18)パキスタン軍、ハトフ6型の発射実験に
成功と発表。
2012. 4.25(平成24)パキスタン軍、シャヒーン1Aの発射実
験に成功と発表。推定最大射程距離3,000キロメートル。
◎パキスタンの中距離弾道ミサイル(液体燃料)は「ガウリ」で、
北朝鮮が支援するカフタ研究所が開発中。
参照⇒がうり(ガウリ),はいだー(ハイダー)
◎インド国産の弾道ミサイルはアグニ。
参照⇒あぐに(アグニ)(2)
しゃーふ
【シャーフ】
◇[独]Schaf
○[哺](ドイツ語で)ヒツジ(羊)。
⇒ひつじ(ヒツジ,羊)
しゃぶ
【しゃぶ】
【シャブ】
○[俗]覚醒剤の隠語。
⇒かくせいざい(覚醒剤)
[1]しゃーぷ
【シャープ】
◇[英]sharp
○(1)[形](物理的に)鋭(スルド)い。尖(トガ)っている。
○(2)[形](映像などが)はっきりしている。鮮明な。
○(3)[形](才能などが)鋭い。鋭敏な。
参照⇒[1]すまーと(スマート)(3)
○(4)[形][楽]半音高い。
○(5)[楽]楽譜で指定された音を半音上げる記号(♯)。
「嬰記号(エイキゴウ)」とも呼ぶ。
⇔ふらっと(フラット)(4)
○(6)シャープペンシルの略称。
⇒しゃーぷぺんしる(シャープペンシル)
○(7)[通]プッシュ式の電話機で、右下にある記号(♯)。
「アスタリスク(*)」とともに拡張機能に使用する。
[2]しゃーぷ
【シャープ】
◇Sharp
○(Sharp County)⇒しゃーぷぐん(シャープ郡)
★[3]しゃーぷ
【シャープ】
◇[登録商標]Sharp
○[経]大手家電製造会社。
本社は大阪府大阪市。
◎1912(大正元)早川徳次(トクジ)(1893〜1980)が創業。
1915(大正 4)繰出(クリダシ)鉛筆(シャープペンシル)を発売。
1942(昭和17)早川電機工業株式会社に社名変更。
1970(昭和45)早川電機工業株式会社からシャープ株式会社に
社名変更。
1978(昭和53)パソコン事業に参入。
1990(平成 2)ノート型パソコン「オールインノート」を発売。
1995(平成 7)ノート型パソコン「メビウス」を発売。
2010.10.21(平成22)パソコン生産を2009年で打ち切ったこと
を発表。
じゃふぁどおり《じあふあどほり》
【ジャファ通り】
◇Jaffa/Yafa
○エルサレムの中心街。
しゃぶおっと
【シャブオット】
◇[ヘブライ語]Shavu'ot、[英]Shabuoth/Shavuot
○[宗]⇒ぺんてこすて(ペンテコステ)
じゃぶくろ
【蛇袋】
○⇒ふたの(二幅,二布)(3)
しゃーぷぐん
【シャープ郡】
◇[英]Sharp County
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)北
部の郡。
郡都はアッシュフラット(Ash Flat)。
〈人口〉
1980(昭和55)1万4,638人。
1990(平成 2)1万4,109人。
2000(平成12)1万7,119人。
2005(平成17)1万7,397人。
じゃぶこん
【ジャブコン】
○[俗][建]規定量以上に加水した生コンクリート。
加水すると生コンクリートが柔らかくなり、作業効率が増す。
しかし、強度や耐久性が低下し不法な場合が多い。
しゃぶつ
【写仏】
○仏画を模写、または仏像を模刻すること。また、その写され
た仏画・仏像。
写経と同様に、供養(クヨウ)・所願成就(ショガン・ジョウジュ)などの
ため行い、多くは寺院に奉納される。
★しゃふと
【シャフト】
◇[英]shaft
○(1)[機]動力を伝達する回転軸。
○()
○()[鉱](mine shaft)⇒たてこう(立坑,立て坑,縦坑,竪坑)
○()[鉱]換気坑。
じゃふな
【ジャフナ】
◇Jaffna
○(1)(Jaffna Distrikkaya)⇒じゃふなけん(ジャフナ県)
○(2)スリランカ北部、北部州(Uturu Palata)北端のジャフナ
県の県都。港湾都市。
〈人口〉
1995(平成 7)13万5,000人(推計)。
1997(平成 9)14万5,600人(推計)。
じゃふなけん
【ジャフナ県】
◇[シンハラ語]Jaffna Distrikkaya、[英]Jaffna District
○スリランカ北部、北部州(Uturu Palata)北端の県。ジャフナ
半島(Jaffna Peninsula)とその周辺の島々で構成。
県都はジャフナ。
〈面積〉
1,025平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)49万0,621人。
◎1983(昭和58)南部を分離し、キリノッチ県(Kilinochchi Dis-
trikkaya)を設置。
しゃぶぬき
【シャブ抜き】
◇[日]shabunuki/shabu-nuki
○[俗]⇒くすりぬき(薬抜き)
しゃーぷぺんしる
【シャープペンシル】
◇[和製英語]sharp pencil
○替え芯(lead)を繰(ク)り出して使う鉛筆(pencil)。主に鉛筆
の頭を押すことで芯を送り出すが、軸に押すボタンが付いてい
るタイプや、鉛筆を上下に振って送り出すタイプもある。
初めは芯を軸先の方から1本差し込み、軸を回転させて芯を
送り出し、短くなったら取り替える方式だった。のちに改良さ
れ、頭側から数本挿入し連続して使用できるようになった。
芯の太さは0.3ミリメートル、0.5ミリメートル、0.7ミリメ
ートル、0.9ミリメートル、1.2ミリメートルがあり、主流は
0.5ミリメートル。記者や作家などは折れにくい太目の芯を使
用する。
単に「シャープ」とも、「シャーペン」とも呼ぶ。
◎1822(文政 5)イギリスのモーダン(Sampson Mordan)とリドリ
ー(Gabriel Riddley)により発明。
1915(大正 4)早川徳次(トクジ)が改良して繰出鉛筆を発売。
同じころアメリカのキーラン(Charles R.Keeran)がエバーシャ
ープ(Ever sharp)の名前で発売。
◎英語で"sharp pencil"は芯の尖った鉛筆のこと。
英語では"mechanical pencil(機械式鉛筆)"とも、またアメ
リカでは"automatic pencil(自動式鉛筆)"、イギリスでは"pro-
pelling pencil(繰り出し式鉛筆)"と呼ぶ。
じゃふら
【ジャフラ】
◇Jahra、[アラビア語]Al Jahrah
○クウェート中央部、クウェート湾(Kuwait Bay)奥の都市。首
都クウェートの東方。
〈人口〉
1993(平成 5)13万9,476万人(推計)。
じゃぷらがわ《じやぷらがは》
【ジャプラ川】
◇[西]Rio Japura、[英]Japura Rover
○[地]コロンビア南部とブラジル北西部を流れるアマゾン川の
支流。全長約1,800キロメートル。
コロンビア名は「カケタ川(Rio Caqueta)」。
しゃぶり
【シャブリ】
◇[フ]Chablis
○(1)フランス南東部、ブルゴーニュ地域圏(Region Bourgogne)
北西部のヨンヌ県(Departement Yonne)中東部にある町。
北緯47.82°、東経3.80°の地。
〈人口〉
1999(平成11)2,690人。
○(2)[食]シャブリ産の辛口白ワイン。
しゃぷろん
【シャプロン】
◇[フ]chaperon
○(1)[服]フード([英]hood)。
参照⇒しゃぺろん(シャペロン)
○(2)[建]⇒かさいし(笠石)(1)
しゃぶわしゅう《しやぶわしう》
【シャブワ州】
◇Muhafazat Shabwah、[英]Shabwah Governorate
○イエメン中央部の州。北部をサウジアラビアに接し、南部を
アデン湾に面する。
州都はアッタク('Ataq)。
〈面積〉
7万8,995平方キロメートル。
〈人口〉
1994(平成 6)36万4,932人(12月16日現在)。
2004(平成16)47万0,635人(12月16日現在)。
しゃべすぐん
【シャベス郡】
◇[英]Chaves County
○アメリカ合衆国南西部、ニューメキシコ州(New Mexico
State)南東部の郡。北部をデバカ郡(De Baca County)、西部を
リンカーン郡(Lincoln County)に接する。
郡都はロズウェル(Roswell)。
しゃーべっと
【シャーベット】
◇[米]sherbet、[英]sorbet
○[食]ジュース(果汁)に砂糖・ゼラチン・香料などを加え、か
き混ぜながら凍らせた氷菓子。
「ソルベ([フ]sorbet)」とも呼ぶ。
◎夏の季語。
◎かき氷より氷の粒が細かい。
参照⇒かきごおり(かき氷,欠氷,欠き氷)(2)
◎「ソルベ」は酒が入っているものを呼ぶことが多い。
参照⇒そるべ(ソルベ)(1)
しゃべーらはほーせしゅう《しやべーらはほーせしう》
【シャベーラハ・ホーセ州】
◇gobolka Shabeellaha Hoose、[英]Lower Shabelle Region
○ソマリア南部の州。北東部をシャベーラハ・デヘ州(gobolka
Shabeellaha Dhexe)・首都モガディシュ(Mogadishu)に接し、
東部をインド洋に面する。
州都はメルカ(Marka)。
〈面積〉
約2万5,000平方キロメートル。
じゃべりん
【ジャベリン】
◇[英]javelin
○(1)(武器としての)投け槍(ヤリ)。
「スピア(spear)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]らんす(ランス)(1),じぇりーど(ジェリード)(1)
○(2)[運]槍投(ヤリナ)げ競技の槍。
先端に金属製の穂先を着けた木製のもの。
参照⇒[1]らんす(ランス)(1)
○(3)[運](the javelin)槍投げ競技。
「ジャベリン・スロー(javelin throw)」とも呼ぶ。
◎馬上:⇒じぇりーど(ジェリード)(2)
じゃべりんすろー
【ジャベリン・スロー】
◇[英]javelin throw
○[運]⇒じゃべりん(ジャベリン)(3)
しゃべる
【シャベル】
◇[英]shovel
○石炭・砂などを掘りおこしたり、すくったりするサジ(匙)型
の道具。
「ショベル」とも呼び、小型のものは「スコップ([蘭]schop)」、
園芸用の移植ゴテは「トロウェル(trowel)」とも呼ぶ。
参照⇒つるはし(ツルハシ,鶴嘴)
◎先端が平らなものは「スペード(spade)」,「スペードシャベル」。
動力シャベル:⇒ぱわーしょべる(パワーショベル)
しゃぺろん
【シャペロン】
◇[英]chaperon/chaperone
○(1)社交界などにデビューする若い未婚女性に付き添い、保
護・監督をする年配の婦人。
参照⇒[2]でびゅたんと(デビュタント)
○(2)若い未婚女性の付添い・しつけ役。
「デュエナ([英]duenna)」とも呼ぶ。
参照⇒でゅえな(デュエナ)
○(2)若い女性・男性・子供の監督役。
○(3)[運]女子選手の世話係。
◎日本では東京オリンピックの女子選手村で使用。
◎フランス語の「シャプロン(chaperon)」から。
参照⇒しゃぷろん(シャプロン)
しゃーぺん
【シャーペン】
◇[和製英語]sharp pencil
○⇒しゃーぷぺんしる(シャープペンシル)
しゃぽー
【シャポー】
◇[フ]chapeau
○[服]⇒ぼうし(帽子)
じゃぼ
【ジャボ】
◇[フ]jabot、[英]jabot
○(1)[服]婦人服の襞(ヒダ)飾りの一種。
ブラウス・シャツ・ジレー([フ]gilet)などの胸元や襟元に
レースや薄い布でつけたもの。
参照⇒じれ(ジレ)(2)
○(2)[歴][服]紳士服の胸元の襞飾り。
しゃほう《しやはふ》
【射法】
◇[日]shaho
○(1)弓で矢をを射(イ)る術。
○(2)[運](弓道で)射術の法則。
◎射法八節:⇒しゃほうはっせつ(射法八節)
○(3)小銃でで射撃する技術。
★しゃほうはっせつ《しやはふはつせつ》
【射法八節】
◇[日]shaho hatsetsu/shaho hassetsu
○[運](弓道で)一本の矢を射(イ)る八つの法則。
<1>足踏み・<2>胴造り・<3>弓構(ユガマ)え・<4>打越(ウチオコ)し
・<5>引分け・<6>会(カイ)・<7>離れ・<8>残心(残身)(ザンシン)の
総称。
「弓道八節」とも呼ぶ。
◎古来、射法は七道と言われていたが、近代に残心が加わり、
一本の竹の節に擬(ナゾラ)えて八節と称した。
参照⇒ごみ(五味)(3),ごほう(五法)
しゃぽしゅにこふ
【シャポシュニコフ】
◇Shaposhnikov
○(1)[天]小惑星の一つ。
○(2)[軍]⇒まーしゃるしゃぽしゅにこふ(マーシャル・シャポ
シュニコフ)
◎ロシア文字では"Шапошников"。
じゃぼちかばる
【ジャボチカバル】
◇Jaboticabal
○ブラジル南部、サンパウロ州(Estado de Sao Paulo)中央部
の町。
しゃほちょう《しやほちやう》
【社保庁】
○社会保険庁の略称。
⇒しゃかいほけんちょう(社会保険庁)
しゃぼてん
【シャボテン】
【仙人掌】
○[植]⇒さぼてん(サボテン,仙人掌)
じゃぽにか
【ジャポニカ】
◇[英]japonica
○(1)日本趣味。また、日本調の装飾。
◎中国趣味:⇒しのわずりー(シノワズリー)
○(2)[生]属(genus)の下位で、日本原産などを表す種(species)
の学名。
○(3)[植](特に)ツバキ(椿)([学]Camellia japonica)の代名詞。
⇒つばき(ツバキ,椿,海石榴,山茶)
○(4)[植](特に)クサボケ(草木瓜)([学]Chaenomeles japonica)
の代名詞。
⇒くさぼけ(クサボケ,草木瓜)
○(5)[農][食]⇒じゃぽにかまい(ジャポニカ米)
○(6)[言]小学館発行の百科事典。
◎1967(昭和42)発行。
じゃぽにかまい
【ジャポニカ米】
◇[学]Oryza sativa japonica
○[農][食]粒が短く、粘り気の多いコメ(米)の品種。
日本やスペインなどで栽培される。
⇔いんでぃかまい(インディカ米)
参照⇒うるちまい(うるち米,粳米)
しゃぼん
【シャボン】
◇[葡]sabao(サボン)、[フ]savon(サヴォン)
○セッケン(石鹸)の別称。
⇒せっけん(セッケン,石鹸)
しゃぽーん
【シャポーン】
◇[フ]chapon
○[食]去勢して太らせた食肉用のオンドリ(雄鶏)。重さ3キロ
グラム以上になる。
廃棄されるはずの採卵鶏のオスを、2〜3ヶ月ころに精巣を
取り除いもの。
フランスでは高級食材となる。
◎英語:ケイポン(capon)。
イタリア語:カッポーネ(cappone)/カポーネ(capone)。
ドイツ語:カポーン(Kapaun)。
じゃぽん
【ジャポン】
◇[トルコ語]Japon
○(トルコ語で)日本人。
◎日本:ジャポンヤ(Japonya)。
日本語:ジャポンジャ(Japonca)。
じゃぽんじゃ
【ジャポンジャ】
◇[トルコ語]Japonca
○(トルコ語で)日本語。
◎日本:ジャポンヤ(Japonya)。
日本人:ジャポン(Japon)。
しゃぼんだま
【しゃぼん玉】
○[楽]野口雨情(ウジョウ)作詞、中山晋平(シンペイ)作曲の唱歌。
★しゃぼんだま
【しゃぼん玉】
【シャボン玉】
○
マツヤニや水アメを入れると割れにくいしゃぼん玉ができる。
◎杉山弘之・輝行兄弟:世界的なシャボン玉研究家。
じゃぽんや
【ジャポンヤ】
◇[トルコ語]Japonya
○(トルコ語で)日本。
◎日本人:ジャポン(Japon)。
日本語:ジャポンジャ(Japonca)。
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