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                 百   科   辞   書    《るた》     編集:獨  澄旻

-------- るた --------------------------------------------------
★るたー
	【ルター】
	◇Martin Luther(マルチン・ルター)
	○[人]ドイツの宗教改革者(1483〜1546)。
	 「ルッター」,「ルーテル」とも呼ぶ。
	 参照⇒うぉるむすていこくぎかい(ウォルムス帝国議会)
るーた
	【ルータ】
	◇[フ]loutre
	○[哺](フランス語で)カワウソ(川獺)。
	 ⇒かわうそ(カワウソ,川獺,獺)
るーたー
	【ルーター】
	◇[英]looter
	○(英語で)略奪者・強奪者。
	 参照⇒[4]るーと(ルート)
るちあ
	【ルチア】
	◇Lucia
	○[人]スペイン語圏・イタリアの女性名。
	 参照⇒さんたるちあ(サンタルチア,サンタ・ルチア),るちゃ
	ーな(ルチャーナ)
	◎「光を導く人」の意味。
	 英語圏の「ルーシー(Lucy)」に相当。
[1]るちあーの
	【ルチアーノ】
	◇[西]Luciano
	○[人]スペイン語圏の男性名。
	◎「光を導く人」の意味。
	 イタリア語の「ルチャーノ(Luciano)」に相当。
★[2]るちあーの
	【ルチアーノ】
	◇Lucky Luciano
	○[人]アメリカ暗黒街のボス(1897〜1962. 1.)。シチリア生れ。
	本名はサルバトーレ・ルカーニア(Salvatore Lucania)、ニッ
	クネームはチャールズ・ラッキー・ルチアーノ(Charles Lucky 
	Luciano)。
	 英語読みで「ルシアーノ」とも呼ぶ。
	 参照⇒まふぃあ(マフィア)(2)
るちな
	【ルチナ】
	◇[羅]Lucina、[英]Lucina(ルサイナ)
	○(1)[ロ神]出産・安産の女神。
	 のちに結婚生活の女神ユノ(Juno)と同一視されるようになっ
	た。
	 参照⇒ゆの(ユノ)
	◎ギリシア神話の「エイレイテュイア(Eileithyia)」に相当する。
	 参照⇒えいれいてゅいあ(エイレイテュイア)
	○(2)(転じて、英語で)産婆(サンバ)([英]midwife)。
るちふぇる
	【ルチフェル】
	◇[葡]Lucifer
	○⇒るしふぁー(ルシファー)
るちゃーな
	【ルチャーナ】
	◇[伊]Luciana
	○[人]イタリアの女性名。
	 参照⇒[1]るちあ(ルチア)
	◎「光を導く人」の意味。
	 男性形は「ルチャーノ(Luciano)」。
るちゃーの
	【ルチャーノ】
	◇[伊]Luciano
	○[人]イタリアの男性名。
	◎「光を導く人」の意味。
	 スペイン語圏の「ルチアーノ(Luciano)」に相当。
	 女性形は「ルチャーナ(Luciana)」。
るーちょ
	【ルーチョ】
	◇[伊]Lucio
	○[人]イタリアの男性名。
	◎「光を導く人」の意味。
	 女性形は「ルチア(Lucia)」。
★るちん
	【ルチン】
	◇rutin
	○[生化]ソバ(蕎麦)にふくまれるポリフェノール。
るちん
	【縷陳】
	○⇒るせつ(縷説)
るーちん
	【ルーチン】
	◇[英]routine
	○(1)決まりきった仕事。日常の仕事・日常業務。日課。
	◎ルーチンワーク
	○(2)[計]あるプログラムの一部分を構成する、一つのまとま
	りをもった処理手順。
	 メインルーチン(main routine)・サブルーチン(subroutine)
	や共通ルーチン・汎用ルーチンなどがある。
	 参照⇒さぶるーちん(サブルーチン)
	○(3)[劇]型にはまった演技。
るつ
	【ルツ】
	◇Ruth
	○(1)[聖]⇒るつき(ルツ記)
	○(2)[聖]『旧約聖書』「ルツ記(the Book of Ruth)」の女主人
	公。
	 マーロン(Mahlon)の妻、義母はナオミ(Naomi)。
	 参照⇒るつき(ルツ記)
	◎英語読みは「ルース」。
	 ベーブ・ルース(Babe Ruth):⇒るーす(ルース)
[1]るーつ
	【ルーツ】
	◇[英]roots
	○(1)[植](植物の)根。根元。
	 参照⇒ね(根)
	○(2)[動](動物の)付け根・根元。
	○(3)(物事の)根源・根本。起源。
	○(4)(人の)祖先・始祖。
[2]るーつ
	【ルーツ】
	◇[英]Roots:The Saga of an American Family
	○[文]アメリカの小説家アレックス・パルマー・ヘイリー(Alex 
	Palmer Haley)(1921〜1992)の小説。
	◎1976(昭和51)刊行。
るつぇるん
	【ルツェルン】
	◇[独]Luzern、[フ]Lucerne
	○(1)⇒るつぇるんしゅう(ルツェルン州)
	○(2)スイス、ルツェルン州の州都。
	 北緯47.06°、東経8.30°の地。
	〈人口〉
	 1997(平成 9)5万7,700人。
	 1998(平成10)5万7,200人。
	 2000(平成12)5万7,000人。
	 2002(平成14)5万7,100人。
るつぇるんしゅう《るつえるんしう》
	【ルツェルン州】
	◇[独]Kanton Luzern、[フ]Lucerne canton
	○スイス中央部の州。州都はルツェルン。
	〈面積〉
	 1,493.40平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2002(平成14)36万1,500人。
るっか
	【ルッカ】
	◇[伊]Lucca、[フ]Lucques
	○(1)(Provincia di Lucca)⇒るっかけん(ルッカ県)
	○(2)イタリア中央部、トスカーナ州(Regione Toscana)北西部
	のルッカ県南部にある県都。
	 セルキオ川(Fiume Serchio)の西方(右岸)に位置する。
	 聖マルティノ大聖堂(Duomo di San Martino)や聖ミケレ教会
	(Chiesa di San Michele)などがある。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)8万6,188人(推計)。
	◎プッチーニ(Giacomo Puccini)の生誕地。
るっかけん
	【ルッカ県】
	◇[伊]Provincia di Lucca、[英]Lucca District/Lucca Prov-
	ince
	○イタリア中央部、トスカーナ州(Regione Toscana)北西部の
	県。
	 県都はルッカ。
るつき
	【ルツ記】
	◇[英]the Book of Ruth
	○[聖]『旧約聖書』の中の一書。
	 女主人公ルツがボアズ(Boaz)と結婚しダビデ(David)の先祖
	となる。
	 参照⇒なおみ(ナオミ)
るっく
	【ルック】
	◇[英]rook
	○チェスの駒(コマ)の一つ。
	 ⇒[1]るーく(ルーク)
るっくあうとまうんてん
	【ルックアウト・マウンテン】
	◇[英]Lookout Mountains/Lookout Mts
	○[地]アメリカ合衆国南東部、アラバマ州(Alabama State)北
	部からジョージア州(Georgia State)北部にまたがる山脈。
	 7つの州が見渡せるという。
るっくさっく
	【ルックサック】
	◇[独]Rucksack
	○⇒りゅっくさっく(リュックサック)
[1]るっくす
	【ルックス】
	◇[英]looks/feature(フィーチュア)
	○顔つき・顔かたち・顔の造作(ゾウサク)。容姿(ヨウシ)・容貌(ヨウボ
	ウ)・スタイル(style)。外見。
[2]るっくす
	【ルックス】
	◇[フ]lux
	○[光]⇒るくす(ルクス)
るっこら
	【ルッコラ】
	◇[伊]rucola
	○[植]⇒[3]ろけっと(ロケット)
るっそふぁいる
	【ルッソファイル】
	◇[英]Russophile
	○親露家。
るっそふぉうぶ
	【ルッソフォウブ】
	◇[英]Russophobe
	○排露主義者。
るったー
	【ルッター】
	◇Martin Luther(マルチン・ルッター)
	○[人]⇒るたー(ルター)
★るつぼ
	【坩堝】
	○
	◎人類のルツボ(a melting pot of races):アメリカ合衆国の
	代名詞。
るでぃあーな
	【ルディアーナ】
	◇Ludhiana
	○(1)(Ludhiana District)⇒るでぃあーなけん(ルディアーナ
	県)
	○(2)インド北部、パンジャブ州(Punjab State)中東部のルデ
	ィアーナ県北部にある県都。
るでぃあーなけん
	【ルディアーナ県】
	◇[英]Ludhiana District
	○インド北部、パンジャブ州(Punjab State)中東部の県
	 県都はルディアーナ。
るていん
	【ルテイン】
	◇[英]lutein、[独]Lutein
	○[生化]カロチノイド([独]Carotinoid)の一種。
	 血清・卵黄などの黄色色素。
	 強い抗酸化作用がある。
	◎食品ではホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多
	く含まれている。
るーてぃんぐ
	【ルーティング】
	◇[英]looting
	○(英語で)略奪・略奪行為。
	 「ルート(loot)」とも呼ぶ。
	 参照⇒[4]るーと(ルート)
るーてしあ
	【ルーテシア】
	◇[登録商標]Lutecia
	○[交]ノルー社製の乗用車。
	 フランス名は「クリオ(Clio)」。
るーてーず
	【ルー・テーズ】
	◇Lou Thesz
	○[人]⇒てーず(テーズ)
るてちあ
	【ルテチア】
	◇[羅]Lutetia
	○[歴]フランスの首都パリの古代名。
	 ⇒ぱり(パリ,巴里)
るーてる
	【ルーテル】
	◇Martin Luther(マルチン・ルーテル)
	○[人]⇒るたー(ルター)
るてん
	【流転】
	○[楽]藤田まさと作詞、阿部武雄作曲の歌謡曲。
	 歌は上原敏。
	◎1937. 7.(昭和12)レコード発売。
るてん
	【流転】
	【流轉】
	○(1)時や場所、状況・現象などが流れ移ること、移り変わる
	こと。
	○(2)[仏]人の生死・因果が、輪が廻(マワ)るように絶えず変化
	して止(ヤ)まないこと、常に繰り返されること。輪廻(リンネ)、輪
	転(リンテン)。
るーでんどるふ
	【ルーデンドルフ】
	◇Erich Friedrich Wilhelm von Ludendorff(エイリヒ・フリ
	ードリヒ・ウィルヘルム・フォン・ルーデンドルフ)
	○[人]ドイツの軍人(1865〜1937)。
	 第一次世界大戦では東部戦線参謀長。ヒンデンブルク指揮下、
	1914. 8.(大正 3)タンネンベルクの戦いでロシア軍に大勝。
	 1916(大正 5)ヒンデンブルク参謀総長のもとで参謀次長とし
	て事実上の戦争指導者となる。
	 1918(大正 7)辞職。
	 1923.11.(大正12)ヒトラーとともにミュンヘン一揆を企てた
	が失敗。
★[1]るーと
	【ルート】
	◇[英]root
	○(1)根(ネ)。根元・付け根。
	 参照⇒[1]るーつ(ルーツ),ね(根)
	○(2)[言]語根。原形(動詞の基本形)。
	○(3)[数]根(コン)。特に平方根。
	 参照⇒こん(根)(),へいほうこん(平方根)
[2]るーと
	【ルート】
	◇[英]route
	○(1)通路・道筋(ミチスジ)・路線。
	○(2)経路・手づる・便法。
[3]るーと
	【ルート】
	◇[フ]route
	○(フランス語で)通り・街路・道路。
	◎シュマ(chemin):小道。
[4]るーと
	【ルート】
	◇[英]loot
	○(1)戦利品・略奪品。
	○(2)略奪・略奪行為。
	 「ルーティング(looting)」とも呼ぶ。
	○(3)[他動](……から)分捕る・(……を)略奪する。
	○(4)[自動]略奪する・横領する。
	◎ルーター(looter):略奪者・強奪者。
★[5]るーと
	【ルート】
	◇Elihu Root
	○[人]アメリカの弁護士・外交官(1845. 2.15〜1937. 2. 7)。
	 1899〜1904(明治32〜明治37)陸軍長官(Secretary of War)。
	 1905(明治38)ルーズベルト(Theodore Roosevelt)大統領から
	ハイ(John Hay)(1838〜1905)の死後に国務長官(Secretary of 
	State)の指名を受ける(〜1909)。
	 1907(明治40)オランダのハーグ(Den Haag)で開催された第二
	回万国平和会議に日本と南米諸国を参加させる。
	 1908(明治41)高平・ルート協定(Root-Takahira Agreement)
	を調印。
	 1912(大正元)ノーベル平和賞を受賞。
	 参照⇒はーぐみっしじけん(ハーグ密使事件),たかひらるー
	ときょうてい(高平・ルート協定)
るーど
	【ルード】
	◇[英]rood
	○(1)教会の内陣(ナイジン)仕切り(rood screen)の聖壇上に置か
	れている十字架上のキリスト受難像(crucifix)。
	 参照⇒くるしふぃくす(クルシフィクス)(1)
	○(2)イギリスの土地面積の単位の一つ。約1,011.7平方メート
	ル。
	 4ルード=1エーカー(acre)。
	○(3)イギリスの長さの単位。
	 5.5〜8ヤード(yards)。5.0〜7.3メートル。
るどぅー
	【ルドゥー】
	◇Claude-Nicolas Ledoux(クロード・ニコラ・ルドゥー)
	○[人]フランスの建築家(1736〜1806)。
	 ルイ十六世の宮廷建築家として活躍。
	 独特な幾何学的形態の建築を構想した。
るーどうぃっひいっせい
	【ルードウィッヒ一世】
	【ルードウィッヒ1世】
	◇Ludwig I
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ一世,ルードウィヒ1世)
るーどうぃっひにせい
	【ルードウィッヒ二世】
	【ルードウィッヒ2世】
	◇Ludwig II
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ二世,ルードウィヒ2世)
るーとヴぃひ
	【ルートヴィヒ】
	◇[独]Ludwig
	○[人]ドイツ語圏の男性名。
	◎英語の「ルイス(Louis,Lewis)」、フランス語の「ルイ(Louis)」
	に相当する。
るーとうぃひいっせい
	【ルートウィヒ一世】
	【ルートウィヒ1世】
	◇Ludwig I
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ一世,ルードウィヒ1世)
るーとヴぃひいっせい
	【ルートヴィヒ一世】
	【ルートヴィヒ1世】
	◇Ludwig I
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ一世,ルードウィヒ1世)
★るーどうぃひいっせい
	【ルードウィヒ一世】
	【ルードウィヒ1世】
	◇Ludwig I
	○[人]フランク国王・西ローマ皇帝( 778〜 840)。カール大帝
	(Karl der Grosse)の第3子。
	 「ルートウィヒ一世」,「ルードウィッヒ一世」,「ルートヴィヒ
	一世」,「ルートビヒ一世」,「ルイ一世」,「敬虔王(ケイケンオウ)」とも呼
	ぶ。
	 参照⇒ろたーるいっせい(ロタール一世,ロタール1世),べる
	だんじょうやく(ベルダン条約)
るーとうぃひすはーふぇん
	【ルートウィヒスハーフェン】
	◇Ludwigshafen
	○ドイツ南西部、ラインラント・ファルツ州(Bundesland 
	Rheinland-Pfalz)南東部の都市。
	 北緯49.48°、東経8.44°の地。
	 ライン川(der Rhein)の対岸はマンハイム(Mannheim)。
	 総合化学製造会社BASFの本社がある。
	〈人口〉
	 1970(昭和45)17万9,286人。
	 1990(平成 2)16万2,173人。
るーとうぃひにせい
	【ルートウィヒ二世】
	【ルートウィヒ2世】
	◇Ludwig II
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ二世,ルードウィヒ2世)
るーとヴぃひにせい
	【ルートヴィヒ二世】
	【ルートヴィヒ2世】
	◇Ludwig II
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ二世,ルードウィヒ2世)
★るーどうぃひにせい
	【ルードウィヒ二世】
	【ルードウィヒ2世】
	◇[独]Ludwig II/Ludwig der Zweite
	○(1)[人]東フランク王( 804ころ〜 876)。ルードウィヒ一世
	(Ludwig I)の次子、フランク王ロタール一世(Lothar I)の弟、
	西フランク王カール二世(Karl II)の兄。
	 「ルートウィヒ二世」,「ルードウィッヒ二世」,「ルートヴィヒ
	二世」,「ルートビヒ二世」とも呼ぶ。
	 参照⇒べるだんじょうやく(ベルダン条約)
	○(2)[人]バイエルン国王(1845. 8.25〜1886. 6.13)。本名は
	ルートヴィヒ・フリードリヒ・ヴィルヘルム(Ludwig Fried-
	rich Wilhelm)。
	 ノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)近くの
	シュタンベルク湖(Starnberger See)湖畔で水死体で発見。自
	殺説と暗殺説がある。
	 「ルートウィヒ二世」,「ルードウィッヒ二世」,「ルートヴィヒ
	二世」,「ルートビヒ二世」とも呼ぶ。
	◎「ルードウィヒ」は英語読みで、ドイツ語読みは「ルートヴィ
	ヒ」。
★るーどうぃひよんせい
	【ルードウィヒ四世】
	【ルードウィヒ4世】
	◇Ludwig IV
	○[人]神聖ローマ皇帝(1287ころ〜1347)。在位:1328〜1347。
	 「ルイ四世(Louis IV)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かーるよんせい(カール四世,カール4世)
★るーとさばく
	【ルート砂漠】
	◇Dasht i Lut、[英]Lut Desert
	○[地]イラン東部、イラン高原にある砂漠。
	 面積約5.2万平方キロメートル。
るとば
	【ルトバ】
	◇Ar-Rutbah
	○イラク西部、アンバル州(Muhafazat al Anbar)西部の都市。
るーとびひいっせい
	【ルートビヒ一世】
	【ルートビヒ1世】
	◇Ludwig I
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ一世,ルードウィヒ1世)
るーとびひにせい
	【ルートビヒ二世】
	【ルートビヒ2世】
	◇Ludwig II
	○[人]⇒るーどうぃひ(ルードウィヒ二世,ルードウィヒ2世)
るどべきあ
	【ルドベキア】
	◇[学]Rudbeckia
	○(1)[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ルドベキア属
	の属名・植物。北アメリカに約30種が分布。
	 「オオハンゴンソウ属」とも呼ぶ。
	○(2)[植]([英]rudbeckia)(1)の一種、オオハンゴンソウ(大反
	魂草)の別称。
	 ⇒おおはんごんそう(オオハンゴンソウ,大反魂草)
るーとますたー
	【ルートマスター】
	◇[英]Route Master
	○[歴][交]ロンドンを走るドア無し2階建ての赤いバス。ロン
	ドン名物だった。
	◎1956(昭和31)運行を開始。
	 1968(昭和43)製造終了。
	 2005.11.14(平成17)観光用路線の遺産ルートを運行開始。
	 2005.12. 9(平成17)最終運行で一般路線から引退。
るとりおんふぁん
	【ル・トリオンファン】
	◇[フ]Le Triomphant(勝利)
	○[軍]フランス海軍のル・トリオンファン級戦略型原子力潜水
	艦。
	 「トリオンファン」とも呼ぶ。
	◎1994(平成 6)進水。
	 2009. 2.(平成21)イギリスの原潜バンガード(Vanguard)と大
	西洋で衝突事故を発生。フランスは6日、イギリスは16日に発
	表。
るどるふこ
	【ルドルフ湖】
	◇[英]Lake Rudolf
	○[地]⇒とぅるかなこ(トゥルカナ湖)
るーとろくじゅうろく《るーとろくじふろく》
	【ルート66】
	◇[英]Route 66
	○[TV]アメリカのTV映画。
	◎1960.10. 7(昭和35)アメリカで放送開始。
	 1964(昭和39)アメリカで放送終了。
	◎ルート66はアメリカの国道66号線。シカゴとロスアンゼ
	ルス間、約4,000キロメートルを結ぶ。
るどん
	【ルドン】
	◇Odilon Redon
	○[人]フランスの画家(1840〜1916)。
	 リトグラフを得意とする。
	 シュールレアリズムの先駆。
[1]るな
	【ルナ】
	◇[羅]Luna
	○(1)[ロ神]月の女神。
	◎ギリシア神話の「セレネ(Selene)」に相当する。
	○(2)[古][計]立石電機(オムロン)社製のUNIXマシン。
[2]るな
	【ルナ】
	◇[露]Luna
	○(1)(luna)(ロシア語で)月。
	◎太陽はソンツェ(solntse)。
	○(2)[宇]ソ連の月ロケット。
	○(4)[軍]ソ連の無誘導地対地ロケット。西側NATO名はフ
	ロッグ(Frog)。
	 ⇒[2]ふろっぐ(フロッグ)
★るなおーびたー
	【ルナ・オービター】
	◇[英]Lunar Orbiter
	○[宇]アメリカの無人月周回探査機。
	 参照⇒あぽろけいかく(アポロ計画)
るーなてぃっくあさいらむ
	【ルーナティックアサイラム】
	【ルーナティック・アサイラム】
	◇[英]lunatic asylum
	○[古](精神障害者の)精神病院。
	 参照⇒せいしんかびょういん(精神科病院)
るなん
	【ルナン】
	◇Joseph Ernest Renan(エルネスト・ルナン)
	○[人]フランスの宗教史家・言語学者(1823〜1892)。
るにおーね
	【ルニオーネ】
	◇[伊]L'Unione、[英]the union
	○(イタリア語で)連合・団結。
るーにーびん
	【ルーニービン】
	◇[英]loony bin
	○[古][俗]精神科病院の差別語。
	 ⇒せいしんかびょういん(精神科病院)
	◎「気違いの(loony)置き場(bin)」の意味。
るにん
	【流人】
	○流罪(ルザイ)に処せられた罪人。
	 「りゅうじん」とも読む。
	 参照⇒るざい(流罪),りゅうじん(流人)
るぬヴぃえ
	【ルヌヴィエ】
	◇Charles Renouvier(シャルル・ルヌヴィエ)
	○[人]⇒るぬーびえ(ルヌービエ)
るぬーヴぃえ
	【ルヌーヴィエ】
	◇Charles Renouvier(シャルル・ルヌーヴィエ)
	○[人]⇒るぬーびえ(ルヌービエ)
るぬびえ
	【ルヌビエ】
	◇Charles Renouvier(シャルル・ルヌビエ)
	○[人]⇒るぬーびえ(ルヌービエ)
★るぬーびえ
	【ルヌービエ】
	◇Charles Renouvier(シャルル・ルヌービエ)
	○[人]フランスの哲学者(1815〜1903)。
	 「ルヌーヴィエ」,「ルヌビエ」,「ルヌヴィエ」とも呼ぶ。
★るねさんす
	【ルネサンス】
	◇[フ]Renaissance
	○[歴][芸]14世紀末〜16世紀、イタリアに興りヨーロッパ全土
	に広まった、古代ギリシア・ローマの古典文化を復興して、中
	世で失われた人間性を復活させようとした文化現象・文芸運。
	 「ルネッサンス」とも呼ぶ。
	◎英語:レネイサンス(Renaissance)。
	 ドイツ語:レネイサンス(Renaissance)。
	 イタリア語:リナッシメント(Rinascimento)。
	 スペイン語:レナシミエント(Renacimiento)。
るねっさんす
	【ルネッサンス】
	◇[フ]Renaissance
	○[歴][芸]⇒るねさんす(ルネサンス)
るねまぐりっと
	【ルネ・マグリット】
	◇Rene Francois Ghislain Magritte
	○[人]⇒まぐりっと(マグリット)
るのー
	【ルノー】
	◇[登録商標]Renault
	○(1)[経]フランスの自動車製造会社。
	〈子会社〉
	 ダチア(Dacia):ルーマニア。
	◎1899(明治32)ルノー3兄弟が創業。
	 1999(平成11)日本の日産を支援。
	○(2)[交]ノルー社製の自動車。
	◎ルノー・トゥインゴ(Twingo)。
	 ルノー・メガーヌ(Megane)。
	 ルノー・クリオ(Clio)=ルノー・ルーテシア(Lutecia)。
	 ルノー・セニック(Scenic)。
	 ルノー・アヴァンタイム(Avantime)。
	 ルノー・カングー(Kangoo):多目的小型車(MPV)。
	 ルノー・ラグナ(Laguna)。
★るのあーる
	【ルノアール】
	◇Pierre-Auguste Renoir
	○(1)[人]フランスの画家(1841. 2.25〜1919.12. 3)。
	 「ルノワール」とも呼ぶ。
	○(2)[俗][食]⇒ぎんざるのあーる(銀座ルノアール)
るのーかんぐー
	【ルノー・カングー】
	◇Kangoo
	○[交]⇒かんぐー(カングー)
るのわーる
	【ルノワール】
	◇Pierre-Auguste Renoir
	○[人]⇒るのあーる(ルノアール)
[1]るーばー
	【ルーバー】
	◇[英]louvar
	○[魚]⇒あましいら(アマシイラ)
★[2]るーばー
	【ルーバー】
	◇[英]louver
	○(1)[建]屋根窓・しころ櫓(ヤグラ)。
	○()
	○()[建]⇒よろいど(よろい戸,鎧戸)(1)
	○()[建](louver board)⇒よろいいた(鎧板)
るばしか
	【ルバシカ】
	◇[露]rubashka
	○[服]ロシア男子の民族衣装の一つ。ブラウス風のゆったりと
	した上衣で、詰め襟(エリ)・左明きボタンが特徴。襟や袖口(ソデ
	グチ)には刺繍がほどこされている。
	 裾(スソ)をズボンの上に出し、ウエストを紐(ヒモ)で結んで着用
	する。
	 「ルバシュカ」,「ルバーシカ」,「ルパシカ」とも呼ぶ。
	◎女性:⇒さらふぁん(サラファン)
るばーしか
	【ルバーシカ】
	◇[露]rubashka
	○[服]⇒るばしか(ルバシカ)
るぱしか
	【ルパシカ】
	◇[露]rubashka
	○[服]⇒るばしか(ルバシカ)
るばしゅか
	【ルバシュカ】
	◇[露]rubashka
	○[服]⇒るばしか(ルバシカ)
るばーぶ
	【ルバーブ】
	◇[英]rhubarb
	○(1)[植]([学]Rheum rhaponticum)ナデシコ目(Caryophylla-
	les)タデ科(Polygonaceae)ダイオウ属(Rheum)の多年草。シベ
	リア南部・中国北部・チベット原産。
	 大きな株となり、葉柄は長さ30センチ前後で赤味を帯び、蓚
	酸の酸味と香味がある。
	 欧米で広く栽培し、葉柄を食用とする。
	 日本には明治期に渡来。
	 「ショクヨウダイオウ(食用大黄)」,「マルバダイオウ(丸葉大
	黄)」,「ラバル」とも呼ぶ。
	◎英語では「パイプラント(pie plant)」とも呼ぶ。
	○(2)[植]ダイオウ(大黄)の英語名。
	 ⇒だいおう(ダイオウ,大黄)
	○(3)[薬]大黄根の英語名。
	 ⇒だいおうこん(大黄根)
	○(4)[俗](英語で)激論・口論。
るぱん
	【ルパン】
	◇[フ]Arsene Lupin(アルセーヌ・リュパン)
	○[文]フランスの探偵小説家モーリス・ルブラン(Maurice Le-
	blanc)(1864〜1941)の作品「怪盗ルパンもの([英]Arsene Lupin 
	cycle)」に登場する主人公。
るばんぐとう《るばんぐたう》
	【ルバング島】
	◇[英]Lubang Island
	○[地]フィリピンの南シナ海に浮かぶルバング諸島の主島。ル
	ソン島の中央部西側、ミンドロ島の北西方。
	 北緯13.75°、東経120.17°の地。
	◎1972.10.19(昭和47)地元警察隊が元日本兵2人を発見、銃撃
	戦となる。小塚金七(コヅカ・キンシチ)一等兵は射殺され、小野田寛
	郎(オノダ・ヒロオ)少尉(1922. 3.19〜)は負傷して逃走。その後、戦
	友や家族による救出作業が行われる。
	 1974. 2.26(昭和49)キャンプしていた日本人青年が小野田少
	尉と接触。3月10日小野田少尉に残置諜者を命じた元上官の命
	令により下山。12日帰国。
	 小野田少尉は陸軍中野学校二俣分校の出身であった。
	 小野田少尉は『わがルバング島の30年戦争』を著す。
	 小野田少尉は1975. 5. 8(昭和50)ブラジルに出国。
	 2004(平成16)小野田寛郎、ブラジル空軍からサントス・ドゥ
	モン勲章(the Santos-Dumont Medal)を受章。
	 参照⇒りくぐんなかのがっこう(陸軍中野学校)
るぱんさんせい
	【ルパン三世】
	○(1)[漫]モンキー・パンチ(本名:加藤一彦)原作の漫画。およ
	びその主人公。
	◎1967. 8.〜1969(昭和42〜昭和44)週刊誌「漫画アクション」に
	連載。
	○(2)[TV][映](1)のアニメ化作品。
るはんすく
	【ルハンスク】
	◇Luhans'k
	○(1)(Luhans'ka Oblast)⇒るはんすくしゅう(ルハンスク州)
	○(2)ウクライナ共和国東部、ルハンスク州の州都。
	 北緯48.57°、東経39.33°の地。
	 「ルガンスク(Lugansk)」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1989(平成元)49万7,000人。
	 2001(平成13)46万3,100人。
	 2004(平成16)44万5,900人。
るはんすくしゅう《るはんすくしう》
	【ルハンスク州】
	◇Luhans'ka Oblast
	○ウクライナ共和国東部の州。南西部をドネツク州(Donets'ka 
	Oblast)に接し、北部・東部・南東部をロシアに隣接。
	 州都はルハンスク(Luhansk)。
	 「ルガンスク州([露]Luganskaya Oblast)」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 2万6,684平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2001(平成13)254万6,200人。
	 2004(平成16)242万7,700人。
るび
	【ルビ】
	○[印]振り仮名用活字。また、振り仮名そのもの。
	◎ルビを振る,総ルビ,パラルビ,モノルビ,グループルビ
	◎語源は五号活字の振り仮名である七号活字が欧文活字のルビ
	ー活字体とほぼ同じ大きさだったことから。
	 参照⇒るびーかつじたい(ルビー活字体)
★るびー
	【ルビー】
	◇[英]ruby
	○(1)[鉱]赤色の鋼玉(コウギョク)。
	 腕時計の軸受けにも使用された。
	 「紅玉(コウギョク)」とも呼ぶ。
	◎七月の誕生石。
	○(2)[印](ruby type)⇒るびーかつじたい(ルビー活字体)
るぴー
	【ルピー】
	◇rupee
	○(1)[経]インドの通貨単位。
	 略号は「R」。
	 1ルピー=100パイサ(paisa)。
	 参照⇒[2]あな(アナ)
	○(2)[経]パキスタンの通貨単位。
	 1ルピー=100パイサ(paisa)。
	 参照⇒[2]あな(アナ)
	○(3)[経]スリランカの通貨単位。
	 1ルピー=100セント(cents)。
	○(4)[古][経]ビルマの通貨単位。
	 参照⇒ちゃっと(チャット)
	○(5)[経]([葡]rupia)⇒[2]るぴあ(ルピア)
	◎サンスクリット語の「鍛造した銀」から。
るーぴー
	【ルーピー】
	◇[英]loopy
	○(1)[形]輪のある。
	○(2)[俗][形]狂った、いかれた。
	◎「同じ事を繰り返し(loop)たり、繰り返し言う人」の意味。
	 病気(チック症)の可能性もある。
	 参照⇒るーぷ(ループ),ちっくしょう(チック症)
[1]るぴあ
	【ルピア】
	◇rupiah
	○[経]インドネシアの貨幣単位。
	 略号は「Rp」。
[2]るぴあ
	【ルピア】
	◇rupia、[英]rupee
	○(1)[経](スペイン語・ポルトガル語・イタリア語で)ルピー。
	 ⇒るぴー(ルピー)
	○(2)[古][経]ポルトガル領インドの貨幣単位。
	 「ルピー」とも呼ぶ。
[3]るぴあ
	【ルピア】
	◇[英]rupia
	○[病]蠣殻疹。吹き出物の一種。
るびーかつじたい
	【ルビー活字体】
	◇[英]ruby type
	○[古][印]欧文活字の大きさの1つ。約5.5ポイントの活字。
	 ポイント制が制定される以前のイギリスでの愛称。アメリカ
	ではエゲート(agate)(メノウ)と呼ばれた。
	 「ルビー」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぽいんと(ポイント)(4)
	◎振り仮名用活字をさす「ルビ」のもととなった。
	 参照⇒るび(ルビ)
るびこん
	【ルビコン】
	◇[英]the Rubicon、[伊]le Rubicone
	○[歴]イタリア中部のアペニン山脈(the Apennines)に発し東
	流して、イタリア北部のリミニ(Rimini)付近でアドリア海に注
	(ソソ)ぐ川。
	 古代ローマ時代、ローマ共和国とカエサル(シーザー)が治め
	ていたローマ属領キサルパナガリアの境をなしていた。この川
	以西はローマの元老院直轄領であり、この中には軍隊は一切入っ
	てはならないという法律があり、軍隊がこの川を渡ってイタリ
	アに入るときは武装を解く習わしであった。
	 紀元前49年、カエサルは元老院に対する敵対行動となること
	を承知の上で「骰子(サイ)は投げられた(The die is cast.)」と叫
	んで渡河しローマ市に進軍。宿敵ポンペイウスの軍勢の討伐・
	鎮定に成功して政権を握った。
	◎現在、ローマ郊外を流れている小さなフューミチーノ川
	(Fiume Fiumicino)、別名ルビコーネ川(Fiume Rubicone)と言
	われている。
	◎以後、重大な決心をして行動することを「ルビコン川を渡る
	([英]cross the Rubicon)」と言うようになった。
るびこんがわ
	【ルビコン川】
	◇[英]the Rubicon、[伊]Fiume Rubicone
	○[歴]⇒るびこん(ルビコン)
るーびっくきゅーぶ
	【ルービックキューブ】
	【ルービック・キューブ】
	◇[登録商標]Rubik's Cube
	○正六面体(cube)のパズル。各面が9分割されて6色に塗られ、
	それぞれが上下・左右に回転でき、全ての面を同じ色にする玩
	具。
	◎1974(昭和49)ハンガリーの建築家エルノー・ルービック(Erno 
	Rubik)が考案。
	 1980. 7.25(昭和55)ツクダオリジナルから発売され、たちま
	た100万個以上を販売する爆発的ブームとなる。
★るぴなす
	【ルピナス】
	◇[羅]lupinus
	○(1)[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ハウチワマメ属
	(Lupinus)植物の総称。一年草または多年草。北アメリカ・南
	ヨーロッパ原産。
	 初夏、藤の花を逆さにしたような直立する花穂に、白・黄・
	桃・紅・紫などの小花が鮮やかに群がって咲く。
	 「ルーピン(lupin)」,「ハウチワマメ(羽団扇豆)」,「ノボリフジ
	(昇り藤,昇藤)」とも呼ぶ。
	○(2)[農]その園芸種の通称。
	 キバナルピナス・ラッセルルピナスなど。
るびーのゆびわ
	【ルビーの指環】
	○[楽]松本隆作詞、寺尾聰(ソウ)作曲の流行歌。
	 歌も寺尾聰。
	◎1981. 2. 5(昭和56)シングルレコード発売。
★るびゃんかひろば
	【ルビャンカ広場】
	◇[英]Lubianka Square
	○ロシア共和国の首都モスクワ市にある広場・地名。
	 旧称は「ジェルジンスキー広場(Dzerzhinsky Square)」。
	◎1926(大正15)ジェルジンスキー広場からルビャンカ広場と改
	称。
るーぴん
	【ルーピン】
	◇[英]lupin
	○[植]⇒るぴなす(ルピナス)
るーぷ
	【ループ】
	◇[英]loop
	○(1)(糸・紐・リボンなどで作った)輪。
	○(2)[服]衣服の紐やボタンなどを掛け合せるための環(ワ)。
	○(3)[服]ベルトを通す輪。
	○(4)旗竿(ハタザオ)などを通す輪。
	○(5)カーテンをまとめて窓際に止める紐。
	○(6)[運]テニスで、ゆるやかな弧を描く打球。
	○(7)[運]フィギュアスケートで、規定の滑り方の一つ。結び
	目型。
	○(8)[放]ループアンテナの略称。
	○(9)[交]ループ線の略称。
	○(10)[空]航空機の宙返り。宙返り飛行。
	○(11)[計]プログラムの中で、一定回数またはある条件を満た
	すまで、同じ処理を繰り返すこと。また、その命令群。
るーふあいりす
	【ルーフアイリス】
	【ルーフ・アイリス】
	◇[英]roof iris
	○[植](英語で)イチハツ。
	 ⇒いちはつ(イチハツ,一八,鳶尾,紫羅傘)
るぶあるはりさばく
	【ルブアルハリ砂漠】
	【ルブ・アル・ハリ砂漠】
	◇[英]the Rub al-Khali Desert
	○[地]アラビア半島南部にあるアラビア砂漠の一部。
	 面積約64.8万平方キロメートル、長さ(西南西〜東北東)約
	1,200キロメートル、幅(南北)約650キロメートル。
	 北部(サウジアラビア領)にガワール油田(Ghawar oilfield)
	がある。
	 「ルブアルハーリー砂漠」とも呼ぶ。
	 参照⇒ねじど(ネジド)
るぶあるはーりーさばく
	【ルブアルハーリー砂漠】
	◇[英]the Rub al-Khali Desert
	○[地]⇒るぶあるはりさばく(ルブアルハリ砂漠,ルブ・アル・
	ハリ砂漠)
[1]るふぇーぶる
	【ルフェーブル】
	◇Georges Lefebvre
	○[人]フランスの歴史学者(1874〜1959)。
[2]るふぇーぶる
	【ルフェーブル】
	◇Henri Lefebvre
	○[人]フランスの唯物論者(1901. 6.16〜1991. 6.29)。
るふぇーぶるでたーぷる
	【ルフェーブル・デタープル】
	◇Jacques Lefebvre d'Etaples
	○[人]フランスの人文学者・神学者(1455ころ〜1536)。
	 フランス語訳『聖書』を完成。
るーぷかーぺっと
	【ループカーペット】
	◇[英]loop carpet
	○毛を輪状に植え込んだ絨毯(ジュウタン)。
	 参照⇒ぱいるかーぺっと(パイルカーペット)
るふと
	【ルフト】
	◇[独]Luft
	○(1)空気。
	○(2)息。
	○(3)空中。
るふとあんぐりふ
	【ルフトアングリフ】
	◇[独]Luftangriff
	○(ドイツ語で)空襲。
るふとしゅぴーげるんく
	【ルフトシュピーゲルンク】
	◇[独]Luftspiegelung(空気の反射)
	○[気](ドイツ語で)蜃気楼(シンキロウ)。
	 ⇒しんきろう(蜃気楼)
るふとばーふぇ
	【ルフトバーフェ】
	◇[独]Luftwaffe
	○(1)(ドイツ語で)空軍。
	○(2)[古](特に)ナチス時代のドイツ空軍。
るふとはんざどいつこうくう《るふとはんざどいつかうくう》
	【ルフトハンザドイツ航空】
	◇[独]Deutsche Lufthansa AG
	○[経]ドイツの航空会社。ヨーロッパ大手の国際航空会社。
	 略称は「LH」。
	◎1926. 1. 6(大正15)ドイツルフトハンザ(Deutsche Luft 
	Hansa AG)としてベルリンで創業。
	 1954. 8. 6(昭和29)現名に社名変更。
	 1955. 4. 1(昭和30)西ドイツに開業。
るぶなん
	【ルブナン】
	◇[フ]revenant、[英]revenant
	○⇒れぶなんと(レブナント)
	◎「ルブニア(revenir)」の名詞形。
	 参照⇒るぶにあ(ルブニア)
るぶにあ
	【ルブニア】
	◇[フ]revenir、[英]come back
	○[自動](フランス語で)戻って来る・帰って来る。
	 参照⇒れぶなんと(レブナント)
るぶまがわ《るぶまがは》
	【ルブマ川】
	◇[英]Ruvuma River、[フ]Riviere Ruvuma
	○[地]アフリカ南東部、マラウイ湖(Lake Malawi)から流出し、
	ケニアとモザンビークの国境を東流してインド洋に注(ソソ)ぐ川。
るーぶり
	【ルーブリ】
	【留】
	◇[露]rubl'、[英]rouble
	○[経]⇒るーぶる(ルーブル,留)
るーぶる
	【ルーブル】
	【留】
	◇[英]rouble、[露]rubl'(ルーブリ)
	○(1)[経]ロシア連邦などの通貨単位。
	 1ループル=100コペイカ(kopeika)。
	 略号は「Rbl」。
	○(2)[歴][経]旧ソ連の通貨単位。
	 1ループル=100コペイカ。
	 略号は「Rbl」。
るぶるじぇ
	【ル・ブルジェ】
	【ルブルジェ】
	◇[フ]Le Bourget
	○⇒るぶーるじぇ(ル・ブールジェ,ルブールジェ)
るぶーるじぇ
	【ル・ブールジェ】
	【ルブールジェ】
	◇[フ]Le Bourget
	○フランスの首都パリ郊外の地。
	 フランス航空博物館がある。
	 「ル・ブルジェ」とも呼ぶ。
	◎1937(昭和12)ル・ブールジェ空港(l'aeroport Le Bourget)、
	開港。
	 2003. 6.14(平成15)第45回パリ航空ショー(the Paris Air 
	Show)を開催。15〜22日は一般公開。
★るーぶるびじゅつかん《るーぶるびじゆつくわん》
	【ルーブル美術館】
	◇[フ]Musee du Louvre、[英]the Louvre
	○[美]フランスのパリにある国立美術館。
	 フランソワ一世(Francois I)に始まり、ルイ十四世(Louis 
	XIV)のとき財務総監コルベール(Jean-Baptiste Colbert)によ
	り収集品が急増。1789年のフランス革命以降、ルーブル宮(Pal-
	ais du Louvre)で公開され、ナポレオン(Napoleon)の戦利品な
	ども収容。
	 参照⇒おるせーびじゅつかん(オルセー美術館)
	〈構成部門〉
	 古代オリエント部:『ハムラビ法典』など。
	 古代エジプト部。
	 古代ギリシア・ローマ部:『ミロのビーナス』など。
	 彫刻部。
	 ルネサンスおよび近世絵画部:『モナリザ』など。
	 素描部。
	 工芸部:王室の財宝を展示。
	◎1989(平成元)美術館の入り口であるガラスのピラミッド(ア
	メリカの建築家I.M.ペイの設計)を設置。
	 2005. 9.(平成17)人気絵画の写真・ビデオ撮影を禁止。
るぶんばし
	【ルブンバシ】
	◇Lubumbashi
	○アフリカ中部、コンゴ民主共和国(旧ザイール)南東部の都市。
	カタンガ州(Katanga Province)の州都。
	 南緯11.66°、東経27.48°の地。
	 旧称は「エリザベートビル(Elisabethville)」。
	〈人口〉
	 1984(昭和59) 56万4,800人。
	 1994(平成 6) 85万人。
	 2002(平成14)107万4,600人。
るーべ
	【ルーベ】
	◇[独]Loewe/Lowe
	○[哺](ドイツ語で)ライオン。
	 ⇒らいおん(ライオン)
るーぺ
	【ルーペ】
	◇[独]Lupe、[英]magnifying glass/loupe(ループ)
	○小型の拡大鏡。虫眼鏡(ムシメガネ)・天眼鏡(テンガンキョウ)。
	 参照⇒むしめがね(虫メガネ,虫眼鏡),てんがんきょう(天眼
	鏡)
るべら
	【ルベラ】
	◇[英]rubella
	○[病]⇒ふうしん(風疹)
るーべんす
	【ルーベンス】
	◇Peter Paul Rubens(ペーター・パウル・ルーベンス)
	○[人]オランダのフランドル派の画家・バロック絵画の巨匠・
	外交官(1577. 6.28〜1640. 5.30)。
	 ドイツのジーゲン(Siegen)に生れ、イタリアに学ぶ。
	 宮廷画家となり、スペイン・フランス・イギリスに外交使節
	として赴(オモム)き、宮廷外交にも活躍。豊富な色彩で雄大華麗
	な作品を多く遺(ノコ)す。
	 代表作は『愛の園』・『マリー・ド・メディシスの生涯』・
	『パリスの審判』など。
	 「リュベンス」とも呼ぶ。
	◎ベラスケス(Diego Velazquez)・レンブラント(Rembrandt 
	Harmenszoon van Rijn)と並ぶ17世紀近代絵画の代表的画家。
るぽ
	【ルポ】
	◇[フ]reportage
	○[文]ルポルタージュの和略語。
	 ⇒るぽるたーじゅ(ルポルタージュ)(1)
るぽ
	【ルポ】
	【Lupo】
	◇[登録商標]
	○(1)[交]フォルクスワーゲン社製の乗用車。
	○(2)[古][計]東芝のワープロ。
	◎2000(平成12)撤退。
るーぽ
	【ルーポ】
	◇[伊]lupo
	○[哺](イタリア語で)オオカミ(狼)。
	 ⇒おおかみ(オオカミ,狼)
るぼっくす
	【ルボックス】
	◇[登録商標]Luvox
	○[薬]藤沢薬品工業株式会社製のSSRI(選択的セロトニン
	再吸収阻害剤)。
	 参照⇒えすえすあーるあい(SSRI)
るぼふ
	【ルボフ】
	○⇒りぼふ(リボフ)
るぽるたーじゅ
	【ルポルタージュ】
	◇[フ]reportage
	○(1)(新聞・放送などの)現地報告・報告文。探訪記・探訪。
	 英語で「レポート(report)」とも、和略して「ルポ」とも呼ぶ。
	○(2)[文]作者が主観を排除して社会の出来事を客観的な記述
	で記述する、記録的要素の強い文学作品。
	 「記録文学」,「報告文学」とも呼ぶ。
	◎第一次世界大戦後に生れた文学様式・分野。
るまいさ
	【ルマイサ】
	◇Ar Rumaythah
	○⇒るめいさ(ルメイサ)
★るーまにあ
	【ルーマニア】
	【羅馬尼亜】
	◇Romania/Rumania
	○ヨーロッパ南東部の共和国。
	 首都はブカレスト(Bucharest)。
	 参照⇒わらきあ(ワラキア),だきあ(ダキア)
	〈面積〉
	 23万8,391平方キロメートル。
	 (*)日本の本州よりわずかに広い。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)2,166万人。
	 1984(昭和59)2,290万人。
	 1988(昭和63)2,304万人。
	 1992(平成 4)2,281万0,000人。
	 1995(平成 7)2,269万3,000人。
	 1997(平成 9)2,257万人。
	 2002(平成14)2,169万8,200人。
	 2003(平成15)2,159万0,000人。
	〈歴代大統領〉
	 初代:チャウシェスク(Nicolae Ceausescu):1974〜1989。
	 イオン・イリエスク(Ion liescu)(1930. 3. 3〜):1990. 5.
	〜、1992.10.〜、2000.12.〜。
	 コンスタンティネスク(Emil Constantinescu):1996.11.〜。
	 トライアン・バセスク(Traian Basescu):2004.12〜。
	◎地方行政区:県(judet *、[英]* County)。
	◎1881(明治14)ルーマニア王国、成立。
	 1940.11.(昭和15)枢軸国に参加。ソ連軍が接近すると国王ミ
	ハイがクーデターを敢行し、連合国側に参戦。
	 1945(昭和20)国民民主戦線政府、成立。
	 1947(昭和22)王制を廃して人民共和国となる。
	 1965(昭和40)チャウシェスク政権、樹立。
	 1989(平成元)チャウシェスク政権が崩壊し、国名をルーマニ
	アと改め共和制となる。
	 1991(平成 3)新憲法公布。
るまん
	【ルマン】
	【ル・マン】
	◇Le Mans
	○フランス北西部、ペイ・ド・ラ・ロアール地域圏(Region 
	Pays de la Loire)北東部のサルト県(Departement Sarthe)中
	央部にある県都。
	 ルマン二四時間耐久レースの開催で知られる。
	◎1923(大正12)ルマン24時間レース([英]Le Mans 24-Hour 
	Race)を初開催。
るーみー
	【ルーミー】
	◇Jalal al-Din Muhammad al-Rumi(ジャラル・アルディン・ム
	ハンマド・アッルーミー)
	○[人]⇒めぶらーな(メブラーナ)
るみうぉーる
	【ルミウォール】
	◇[登録商標]Lumiwall
	○[建]シャープ社製の、太陽電池と発光ダイオード(LED)を
	一体化した半透明のガラス壁。
	 日中は透明で太陽光を透過しつつ発電し、夜間はLEDで発
	光して照明にも使用できる。
	◎2004.11. 1(平成16)新発売。
るみっくす
	【ルミックス】
	【LUMIX】
	○[写]松下電器産業のデジタル一眼レフカメラ。
	 本体はオリンパスと、レンズはドイツのライカカメラとの共
	同開発。
	◎2006. 6.21(平成18)松下電器産業、7月22日に発売と発表。
るみなりー
	【ルミナリー】
	◇[英]luminary
	○(1)(太陽・月などの)発光体。
	 「ルーミナリー」とも呼ぶ。
	 参照⇒るみなんと(ルミナント)(2)
	○(2)(霊感・直感のある)指導者。
	 「ルーミナリー」とも呼ぶ。
	○(3)有名人。
	 「ルーミナリー」とも呼ぶ。
るーみなりー
	【ルーミナリー】
	◇[英]luminary
	○⇒るみなりー(ルミナリー)
るみなんす
	【ルミナンス】
	◇[英]luminance(ルーミナンス)
	○(1)発光性。
	 「ルーミナンス」とも呼ぶ。
	○(2)[光]輝度。
	 「ルーミナンス」とも呼ぶ。
るーみなんす
	【ルーミナンス】
	◇[英]luminance
	○⇒るみなんす(ルミナンス)
るみなんと
	【ルミナント】
	◇[英]luminant(ルーミナント)
	○(1)[形](luminous)発光の、発光する、輝く。
	○(2)発光体。
	 「ルーミナント」とも呼ぶ。
	 参照⇒るみなりー(ルミナリー)(1)
るーみなんと
	【ルーミナント】
	◇[英]luminant
	○⇒るみなんと(ルミナント)
るみねいしょん
	【ルミネイション】
	◇[英]rumination
	○⇒はんすう(反芻)
るみのーる
	【ルミノール】
	◇[英]luminol
	○[化]化学ルミネセンスを示す有機化合物。3-アミノフタル
	酸ヒドラジドの別名。化学式はC8H7N3O2。
	 白色の結晶。融点319〜320℃。水に不溶で、アルカリ性溶液
	に可溶。
	 そのアルカリ性水溶液を過酸化水素・オゾンなどで酸化する
	と、励起(レイキ)状態になって青白色の弱い蛍光を発する。また、
	鉄・銅などは触媒となり、より強く発光する。
	 過酸化水素やシアンイオンの定量試薬、血痕(ケッコン)の検出試
	薬として用いられる。
	 参照⇒るみのーるはんのう(ルミノール反応)
るみのーるしけん
	【ルミノール試験】
	◇[英]luminol test
	○肉眼では判別できない血痕(ケッコン)の検出法。
	 ルミノールのアルカリ性溶液と過酸化水素の混合液を噴霧す
	ると、血痕であればルミノール反応により暗所で青白く発光す
	る。
	 犯罪捜査などで利用される。
	 参照⇒るみのーるはんのう(ルミノール反応)
るみのーるはんのう《るみのーるはんおう》
	【ルミノール反応】
	◇[英]luminol reaction
	○[化]ルミノールと過酸化水素水の混合液に、ヘモグロビンの
	鉄分が触媒として作用し、青白く発光する現象。
	 この反応は、犯罪捜査などで血痕(ケッコン)の鑑識に利用されて
	いる。
	 参照⇒るみのーる(ルミノール)
るみもじ
	【ルミ文字】
	◇[英]Rumi script
	○[言]マレーシア語に適応させたローマ字。
	◎アラビア文字化したものは「ジャウィ文字(Jawi script)」と
	呼ぶ。
るーみんぐ
	【ルーミング】
	◇[英]rooming
	○(1)[形]下宿している、下宿の。
	○(2)[名]部屋借り・間借り。
	○(3)[和製英語]部屋のレイアウト。
	 家具・家電などを好みに合せて配置すること。
	◎英語では"room arrangement","room arranging"。
るーみんぐいん
	【ルーミングイン】
	◇[英]rooming-in
	○(病院で)母子同室。
	 出産した母親が同室で新生児を保育すること。
るーみんぐはうす
	【ルーミングハウス】
	【ルーミング・ハウス】
	◇[米]rooming house
	○(アメリカ・カナダで、家具付き・賄<マカナ>いなしの)下宿屋。
	◎イギリスでは「ロッジングハウス(lodging house)」。
[1]るーむ
	【ルーム】
	◇[英]room
	○(1)部屋(ヘヤ)。
	◎ルームメート(room mate)
	○(2)[教]学級・クラス。
	◎ホームルーム
[2]るーむ
	【ルーム】
	◇[英]loom
	○(1)機(ハタ)・織機(ショッキ)。
	○(2)[海](ボートの)オール(oar)の柄(エ)。
るむんば
	【ルムンバ】
	◇Patrice E.Lumumba
	○[人]コンゴ民主共和国(旧:ザイール)の政治家(1925〜1961)。
	 第二次世界大戦後、政治活動を始めて民族運動を推進。
	 1958(昭和33)コンゴ民族運動(MNC)を結成。
	 独立をめぐってカサブブ(Joseph Kasavubu)と対立。
	 1960. 5.(昭和35)選挙でMNCが第一党となる。
	 同年6月30日ベルギーから独立してルムンバは初代首相、カ
	サブブは初代大統領となるが、5日後に独立に反対するベルギ
	ー人への暴動が発生してベルギー軍が軍事介入。また、親ベル
	ギー派のチョンベ(Moise Kapenda Tshombe)がカタンガ州(Ka-
	tanga Province)の独立を宣言してコンゴ動乱(Congo Crisis)
	に発展。
	 同年9月、モブツ(Mobutu Sese Seko)に政権を奪われ、12月
	に捕われて、翌年1月に殺害。
るめいさ
	【ルメイサ】
	◇Ar Rumaythah
	○イラク南部、ムサンナ州(Muhafazat Muthanna)北部の都市。
	州都サマワの北北西約40キロメートル。
	 北緯31.53°、東経45.22°の地。
	 「ルマイサ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1957(昭和32)  7,600人。
	 1965(昭和40)1万0,400人。
	 2004(平成16)3万1,300人。
るめいらゆでん
	【ルメイラ油田】
	◇Ar-Rumaylah、[英]Rumaila oilfield
	○イラク東南部、バスラ(Basra)南西のクウェート国境近くに
	ある油田地帯。
[1]るーめん
	【ルーメン】
	◇(単数形)lumen/(複数形)lumina
	○[光]光束の国際単位系(SI)の組立単位。単位記号は「lm」。
	 1ルーメンは、光度1カンデラ(candela)の点光源が単位立
	体角(1ステラジアン)に放射する光束。
	 参照⇒[1]るくす(ルクス)
[2]るーめん
	【ルーメン】
	◇[英](単数形)rumen/(複数形)rumena
	○(1)[哺]⇒はんすうい(反芻胃)
	○(2)[哺]反芻動物の胃の第一室(第一胃)。
	 参照⇒はんすうい(反芻胃)(1)
るもい
	【留萌】
	【留萠】
	◇[日]Rumoi
	○(1)⇒るもいしちょう(留萌支庁,留萠支庁)
	○(2)⇒るもいし(留萌市)
	○(3)[交]⇒るもいえき(留萌駅)
るもいえき
	【留萌駅】
	○[交]北海道留萌市にある、JR留萌本線の駅。
	 大和田(オオワダ)駅と瀬越(セゴシ)駅の間。
	◎1997. 4. 1(平成 9)留萠(ルモイ)駅を字体変更。
るもいえき
	【留萠駅】
	○[古][交]⇒るもいえき(留萌駅)
るもいし
	【留萌市】
	◇[日]Rumoi Shi
	○北海道北西部、日本海に面する市。留萌支庁の所在地。
るもいしちょう《るもいしちやう》
	【留萌支庁】
	【留萠支庁】
	◇[日]Rumoi Shicho
	○北海道北西部、日本海に面する支庁。
	 支庁所在地:留萌市。
	 所属:留萌郡・苫前郡(トママエグン)・増毛郡(マシケグン)・天塩郡
	(テシオグン)(一部)。
	◎もと十ヶ国の天塩(テシオ)の一部。
るもんど
	【ル・モンド】
	◇[フ]Le Monde(世界)
	○[通]フランスの代表的な高級夕刊新聞。
	 パリ発行。
	 政治・経済・外交記事を中立的立場で分析・解説し、知識層
	に影響力が強い。また、写真や漫画は掲載しない。
	 参照⇒[2]ふぃがろ(フィガロ),りべらしおん(リベラシオン)
	◎1944(昭和19)パリ解放後、対独協力紙「ル・タン(Le Temps)
	(現代)」の施設を受け継いで創刊。
	 2005(平成17)経営難打開のため外部資本の導入を決定。
るら
	【ルラ】
	◇[英]roller
	○[印]⇒ろーらー(ローラー)(4)
★[1]るーらー
	【ルーラー】
	◇[英]ruler
	○(1)支配者。
	○(2)定規(ジョウギ)。
	○(3)
[2]るーらー
	【ルーラー】
	◇[英]roller
	○⇒ろーらー(ローラー)
★るり
	【ルリ】
	【瑠璃】
	◇[英]lapis lazuli
	○[鉱]青い宝石。七宝の一つ。
	 「ラピスラズリ」とも呼ぶ。
★るり
	【瑠璃】
	○(1)[鉱]⇒るり(ルリ,瑠璃)
	○(2)
	○(3)
	○(4)[古]ガラスの古称。
るりいろ
	【瑠璃色】
	○(1)[色]紫色をおびた深い青色・紺色。
	◎C=97,M=74,Y=0,B=0。
	○(2)[服]襲(カサネ)の色目の一つ。濃い浅葱(アサギ)色。
★るりかけす
	【ルリカケス】
	【瑠璃懸巣】
	○[鳥]スズメ目(Passeriformes)カラス科(Corvidae)の鳥。
	 奄美大島と徳之島にのみ生息する天然記念物。
	◎鹿児島県の県鳥。
るりからくさ
	【ルリカラクサ】
	【瑠璃唐草】
	○[植]ネモフィラ(nemophila)の和名。
	 ⇒ねもふぃら(ネモフィラ)
るりがわら《るりがはら》
	【瑠璃瓦】
	○[建]瑠璃色の釉(ウワグスリ)をかけた瓦。
	 寺院などに使用する。
るりすたん
	【ルリスタン】
	◇Luristan
	○(1)[古]イラン西部のロレスタン州(Lorestan Ostan)地方の
	歴史的名称。
	 ⇒ろれすたんしゅう(ロレスタン州)
	○(2)[歴]⇒るりすたんぶんか(ルリスタン文化)
るりすたんぶんか《るりすたんぶんくわ》
	【ルリスタン文化】
	◇[英]Luristan Culture
	○[歴]イラン西部のルリスタン地方、ザグロス山脈(Zagros 
	Mountains)北部に栄えた古代文化。
	 年代は紀元前19〜10世紀(BC.2000〜BC.1000)ころ、または紀
	元前8〜7世紀ころ。
	 青銅器の剣・斧(オノ)・馬具・装身具など種類が豊富で、それ
	らには動物のデザイン(意匠)が施されている。
るりとう
	【瑠璃灯】
	○(1)ガラス(瑠璃)製の油皿を内部に納めた六角形の吊灯籠(ツリ
	ドウロウ)。
	 一般の陶製では足元など下部を照らすことができないので工
	夫されたもの。
	○(2)[劇]歌舞伎・文楽で用いる照明具。
	 四角い板に垂直に板をつけた、小さなL字型のロウソク立て
	で、舞台の端などに並べて飾りとして使用する。
	◎名称は(1)のように足元を照らすためと思われる。
るりみぞかくし
	【ルリミゾカクシ】
	【瑠璃溝隠】
	◇[英]lobelia
	○[植]⇒ろべりあ(ロベリア)(2)
るるー
	【ルルー】
	◇Gaston Leroux
	○[人]フランスの推理小説作家(1868. 5. 6〜1927. 4.15)。
★るーる
	【ルール】
	◇Ruhr
	○(1)[地](Fluss Ruhr)⇒るーるがわ(ルール川)
	○(2)ドイツの産業中心地。
	◎1923〜1925(大正12〜大正14)フランスが占領。
るるあぶーる
	【ルルアブール】
	◇Luluabourg
	○[古]コンゴ民主共和国の都市カナンガの旧称。
	 ⇒かなんが(カナンガ)
るるあぼるぐ
	【ルルアボルグ】
	◇Luluabourg
	○[古]コンゴ民主共和国の都市カナンガの旧称。
	 ⇒かなんが(カナンガ)
★るーるがわ《るーるがは》
	【ルール川】
	◇[独]Fluss Ruhr、[英]the Ruhr
	○[地]ドイツ西部を流れるライン川(Fluss Rhein)の支流。
るるす
	【ルルス】
	◇Raimundus Lullus
	○[人]スペインの思想家(1232ころ〜1316)。
るるつとう《るるつたう》
	【ルルツ島】
	◇[フ]ile de Rurutu、[英]Rurutu Island
	○[地]南太平洋、ツブアイ諸島の一島。
	 参照⇒つぶあいしょとう(ツブアイ諸島)
るるですきち
	【ルルデス基地】
	◇[英]the Lourdes station
	○[歴][軍]ソビエト連邦時代からキューバにあったロシア共和
	国の電子情報収集施設。
	 ハバナの南方約25キロメートル。
	 1964(昭和39)ソビエト連邦がアメリカの軍事通信情報の傍受
	を目的に設置。
	 2001(平成13)2億ドル(約260億円)の年間維持費を節約する
	ため廃止を決定。
	 2002. 1.27(平成14)解体作業を完了。
	 参照⇒えしゅろん(エシュロン)(3)
るるど
	【ルルド】
	◇Lourdes
	○フランス南西部、ミディ・ピレネー地域圏(Region Midi-Pyr-
	enees)南西部のオートピレネー県(Departement Hautes-Pyre-
	nees)にある、ピレネー山脈の町。
	 大理石・スレートを産出。
	 聖泉のマサビエルの洞窟(Grotte de Massabielle)の上にロ
	ザリオ聖堂があり、ローマ法王が聖母マリア出現の奇蹟を認め
	たカトリック教の聖地で、多数の巡礼者が訪れる。
	〈人口〉
	 1968(昭和43)1万8,310人。
	◎1858. 2.21(安政 5)聖母マリアが洞窟内で14歳の少女ベルナ
	デッタ・スビルー(Bernadetta Soubirous)(1844〜1879)の前に
	出現。お告げに従って地面を掘ると泉が湧き出し、多くの病人
	や怪我人を癒(イヤ)す。
	 2004. 8.14(平成16)ローマ法王ヨハネ・パウロ二世、訪問。
	◎オック語では"Lorda"。
るるぶ
	【るるぶ】
	○[通]JTB(日本交通公社)パブリッシングの女性向け旅行月
	刊誌。
	 地域版も多数出版されている。
	◎誌名は旅行の楽しみである「見る・食べる・遊ぶ」から。
	◎1973(昭和48)創刊。
	 2011. 4.27(平成23)るるぶ梅田、発売。
るーれおー
	【ルーレオー】
	◇Lulea
	○スウェーデン北部、ノルボッテン州(Norrbotten Province)
	の州都。
	〈人口〉
	 1992(平成 4)6万8,523人(推計)。
るーれっと
	【ルーレット】
	◇[フ]roulette
	○(1)回転盤を使用する賭博(トバク)の一種。また、その回転盤。
	 回転盤の円周に赤と黒に交互に塗り分けた00と0〜36の
	数字の小さな38区画を設(モウ)け、円盤を回転させて小さな球を
	投げ入れて転がし、円盤が停止したときに球がどの番号に入っ
	ているかを当てるもの。
	 回転盤の数字に相当する区画のテーブルがあり、止まる数字
	を予想してチップをその場所に置いて賭(カ)ける。区画をまた
	いで二つまたは四つの数字に賭けることもでき、また複数に置
	くこともできる。
	◎ルシアンルーレット(Russian roulette):⇒るしあんるーれっ
	と(ルシアンルーレット,ルシアン・ルーレット)
	○(2)(洋裁などで)布地・紙などの上に目印として点線の穴を
	あける道具。柄の先に歯車がついたもの。
	○(3)銅版画などで、版面に細かい刻みをつける道具。
るろう《るらう》
	【流浪】
	○(1)さすらうこと、さまようこと。
	○(2)故郷を離れて、あてもなく流れ歩くこと。
	◎流浪の民(タミ)
るーろーはん
	【ルーローハン】
	【魯肉飯】
	◇[中]luroufan
	○[料]台湾料理の一種。
	 炒めたブタ肉に、砂糖・醤油・コショウ・五香粉(ゴコウフン)な
	どの調味料を加えて煮込み、温かいご飯にかけたもの。
るわんだ
	【ルワンダ】
	◇Rwanda
	○アフリカ大陸中東部にある、内陸の共和国。北をウガンダ、
	東をタンザニア、南をブルンジ、西をコンゴ民主共和国とキブ
	湖(Lake Kivu)に接する。正称はルワンダ共和国(Republic of 
	Rwanda)。
	 首都はキガリ(Kigali)。
	 住民はバンツー系黒人。フツ族(Hutu):80%、ツチ族(Tutsi)
	:19%、トゥワ族(Twa):1%。
	 公用語はフランス語とキニヤルワンダ語。
	 高原の農業国で、主産物はコーヒー。錫(スズ)・タングステ
	ンなども産する。
	 参照⇒ぶるんじ(ブルンジ)
	〈面積〉
	 2.6万平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)446万人。
	 1984(昭和59)590万人。
	 1988(昭和63)675万人。
	 2003(平成15)781万人。
	〈歴代大統領〉
	 カイバンダ(Gregoire Kayibanda)(1924〜1976)(フツ族):
	1961.10.26〜1973. 7. 5。
	 ハビヤリマナ(Juvenal Habyarimana)(1937〜1994)(フツ族)
	:1973. 7. 5〜1994. 4. 6。
	 ビジムング(Pasteur Bizimungu)(1951〜)(フツ族):1994. 7.
	19〜2000. 3.23。
	 ポール・カガメ(Paul Kagame)(1957〜)(ツチ族):2000. 3.
	24〜。
	◎17世紀、ツチ族のルワンダ王国が建国。
	 1889(明治22)ドイツ保護領。
	 第一次世界大戦後、1916. 5.(大正 5)ベルギー委任統治領。
	 1959(昭和34)から暴動が多発。
	 1961. 7.25(昭和36)国王(Kigeri V Ndahindurwa)、国外逃亡。
	 1962. 7. 1(昭和37)共和国として独立。
	 1973(昭和48)ハビヤリマナ少将、クーデターで大統領就任。
	 1994. 4.(平成 6)ハビヤリマナ大統領暗殺事件発生。
	 1994(平成 6)4〜6月ルワンダ大虐殺発生。
	◎ルアンダ(Luanda)はアンゴラ人民共和国の首都。
★るんがおきやせん
	【ルンガ沖夜戦】
	◇[英]Battle of Tassafaronga(タサファロンガ海戦)
	○[歴]第二次世界大戦中の1942.11.30(昭和17)深夜、南太平洋
	のガダルカナル島(Guadalcanal Island)北岸で行われた日本海
	軍とアメリカ海軍の戦い。
	 制海権のないガダルカナル島へ物資輸送する日本軍の第二水
	雷戦隊(駆逐艦8隻)をアメリカ軍の巡洋艦隊(重巡4隻・軽巡
	1隻・駆逐艦6隻)が迎撃したもの。
	 物資の詰まったドラム缶を海中に投下中にアメリカ軍に発見
	され、投下を中止して反撃したもの。
	 作戦(ねずみ輸送)そのものは失敗したが、アメリカ軍の重巡
	の撃沈1隻・大破3隻・戦死者395名に対し、日本軍は駆逐艦
	の撃沈1隻・戦死者197名であった。
	 参照⇒がだるかなるのたたかい(ガダルカナルの戦い)
	◎タサファロンガ岬(Tassafaronga Point)はホニアラ(Honiara)
	の北西に位置する。
るんがみさき
	【ルンガ岬】
	◇[英]Lunnga Point
	○[地]南太平洋、ソロモン諸島(the Solomon Islands)南東部
	のガダルカナル島(Guadalcanal Island)北岸の岬。
	 アイロンボトム海峡(Ironbottom Sound)に面し、ソロモン諸
	島の首都ホニアラ(Honiara)の東方に位置する。
	 参照⇒るんがおきやせん(ルンガ沖夜戦)
るんぐうぇさん
	【ルングウェ山】
	◇[英]Rungwe Mountain
	○[地]アフリカ東部、タンザニア南部のキペンゲレ山地(Kipen-
	gere Range)西部にある最高峰。標高2,961メートル。
	 参照⇒きぺんげれさんち(キペンゲレ山地)
るんげ
	【ルンゲ】
	◇[独]Lunge
	○(1)[医]肺・肺臓(ハイゾウ)。
	 ⇒はい(肺)(1)
	○(2)[俗]肺結核・肺病の俗称。
るんぜ
	【ルンゼ】
	◇[独]Runse
	○[運](登山用語)⇒くーろあーる(クーロアール)
るんた
	【ルンタ】
	◇[チベット語]rlung rta(風の馬)
	○[宗]チベット仏教で掲げる、馬の絵に獅子・龍・ガルーダ
	(聖鳥)・虎を配し、経典を印刷した旗(タルチョー)。
	 「ルンター」とも呼ぶ。
	 モンゴル語では「ヒーモリ(kei mori)(風の馬)」。
	 参照⇒たるちょー(タルチョー),がるーだ(ガルーダ)
るんたー
	【ルンター】
	◇[チベット語]rlung rta
	○[宗]⇒るんた(ルンタ)
★るーんたい
	【ルーン体】
	◇[英]runic fonts
	○[印]ルーン文字をまねた書体。
	 神秘的な力があるとされる。
	 参照⇒るーんもじ(ルーン文字)
るんだするしゅう《るんだするしえ》
	【ルンダスル州】
	◇[英]Lunda Sul Province
	○アフリカ南西部、アンゴラ北東部の州。北部をルンダノルテ
	州(Lunda Norte Province)に接し、東部をコンゴ民主共和国
	(旧ザイール)に隣接。
	 州都はサウリモ(Saurimo)。
るんだのるてしゅう《るんだのるてしう》
	【ルンダノルテ州】
	◇[英]Lunda Norte Province
	○アフリカ南西部、アンゴラ北東部の州。南部をルンダスル州
	(Lunda Sul Province)、西部をマランジュ州(Malanje Prov-
	ince)に接し、北部・東部をコンゴ民主共和国(旧ザイール)に
	隣接。
	 州都はルカパ(Lucapa)。
るんとふんく
	【ルントフンク】
	◇[独]Rundfunk
	○[放](ドイツ語で)放送。
るんとふんくぜんだー
	【ルントフンクゼンダー】
	◇[独]Rundfunksender
	○[放](ドイツ語で)放送局。
るんぱっと
	【ルンパット】
	◇Lumphat
	○(1)(Phumi Lumphat)⇒るんぱっとぐん(ルンパット郡)
	○(2)カンボジア北東端、ラタナキリ州(Khett Ratanak Kiri)
	南部にある州都、ルンパット郡の郡都。
	 メコン川([英]the Mekong River)支流のスレポック川(Tonle 
	Srepok)河畔に位置する。
	 北緯13.51°、東経106.98°の地。
るんぱっとぐん
	【ルンパット郡】
	◇[クメール語]Phumi Lumphat、[英]Lumphat District
	○カンボジア北東端、ラタナキリ州(Khett Ratanak Kiri)南部
	にある郡。
	 郡都はルンパット。
るんびに
	【ルンビニ】
	◇[梵]Lumbini
	○(1)[歴][仏]⇒るんびにー(ルンビニー)
	○(2)(Lumbini Zone)⇒るんびにちほう(ルンビニ地方)
るんびにー
	【ルンビニー】
	◇[梵]Lumbini
	○[歴][仏]古代インド、迦毘羅衛(カビラエ)国にあった園林。
	 ブッダ(釈迦<シャカ>・釈尊<シャクソン>)の誕生の地。
	 現在のネパール王国南部、インド国境に近いタライ地方のル
	ンミディ村。
	 「ルンビニ」,「ルンビニ園(エン)」,「藍毘尼(ランビニ)」,「藍毘尼園
	(ランビニオン)」とも呼ぶ。
	◎浄飯王(ジョウボンオウ)の妃(キサキ)摩耶夫人(マヤブニン)が産期近づき
	生家に帰る途中、この園の無憂樹(ムウジュ)下に休息した時にブッ
	ダを出生したという。
	 参照⇒まやぶにん(摩耶夫人)
	◎5世紀には中国僧の法顕(ホッケン)が、7世紀には玄奘(ゲンジョウ)
	がこの地を訪れている。
	 1896(明治29)アショカ王が紀元前3世紀に建立した石柱が発
	見され、刻文によってブッダ誕生の地であることが確認された。
	 1997(平成 9)世界遺産に登録。
るんびにえん《るんびにゑん》
	【ルンビニ園】
	◇[梵]Lumbini
	○[歴][仏]⇒るんびにー(ルンビニー)
るんびにちほう《るんびにちはう》
	【ルンビニ地方】
	◇[英]Lumbini Zone
	○ネパール中南部の地方。北部をダウラギリ地方(Dhawalagiri 
	Zone)、北西部をラプティ地方(Rapti Zone)に接し、南部をイ
	ンドに隣接。
	 行政所在地はブタワル(Butawal)。
	〈6地区(郡)〉
	 グルミ地区(Gulmi District)。
	 パルパ地区(Palpa District)。
	 アルガカンチ地区(Arghakhanchi District)。
	 ナワルパラシ地区(Nawalparasi District)。
	 ルパンデヒ地区(Rupandehi District)。
	 カピルバストゥ地区(Kapilbastu District)。
	〈面積〉
	 8,975平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2003(平成15)280万8,000人。
	 2004(平成16)287万0,500人。
るんぺん
	【ルンペン】
	◇[独]Lumpen(ぼろ,ぼろ服)
	○ボロ(繿褸)をまとってうろつく人。浮浪者。失業者。乞食(コ
	ジキ)。
るんぺんぷろりあーと
	【ルンペンプロレタリアート】
	◇[独]Lumpenproletariat、[英]rabble-proletariat
	○[経]資本主義社会の最下層に位置する浮浪的な極貧層。
	 長期にわたる失業と窮乏で労働意欲を失い、労働者層から転
	落したもの。
	 参照⇒ぷろれたりあ(プロレタリア)
るーんもじ
	【ルーン文字】
	◇[英]rune/runes/rune script/runic alphabet
	○(1)[言][歴]古代ゲルマン族の、祖ノルド語および古ノルド
	語の文字。
	 長短の直線を主体とした音素文字で、24種から成る。
	 ローマ・ギリシア文字から変形・発達したもので、3世紀こ
	ろに始まり、キリスト教の普及によって11〜13世紀にすたれた
	が、ゴートランドでは17世紀まで使用された。
	 神秘的な力があるとされ、墓石や刀剣などに彫り刻まれ、ま
	た石や木に彫られた碑文が各地に残っている。
	 参照⇒そうぃろ(ソウィロ)
	○(2)[印]⇒るーんたい(ルーン体)
るーんらーと
	【ルーンラート】
	◇[独]Rhonrad
	○[運]⇒らーと(ラート)
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