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百 科 辞 書 《る》 編集:獨 澄旻
-------- る ----------------------------------------------------
る
【ル】
◇[フ]loup
○[哺](フランス語で)オオカミ(狼)。
⇒おおかみ(オオカミ,狼)
る
【流】
○⇒るざい(流罪)(3)
るー
【ルー】
◇[英]Lou
○[人]英語圏の女性名ルイーズ(Louise)の愛称。
るあーぶる
【ルアーブル】
◇Le Havre
○フランス北部、オート・ノルマンディー地域圏(Region
Haute-Normandie)北部のセーヌマリティム県(Departement
Seine-Maritime)西部にある都市。セーヌ河口北岸の港湾都市。
北緯49.50°、東経0.12°の地。
〈人口〉
1975(昭和50)21万7,881人。
1982(昭和57)19万8,875人。
1990(平成 2)19万5,854人。
1999(平成11)19万3,259人。
るあぺふさん
【ルアペフ山】
◇[英]Mount Ruapehu
○[地]ニュージーランド北島のトンガリロ国立公園(Tongariro
National Park)にある活火山。標高2,797メートルで、北島の
最高峰。
◎1995(平成 7)噴火。
2007. 9.25(平成19)噴火。
るあん
【ルアン】
◇Rouen
○⇒るーあん(ルーアン)
るーあん
【ルーアン】
◇Rouen
○フランス北部、オート・ノルマンディー地域圏(Region
Haute-Normandie)の主都。セーヌマリティム県(Seine-Mari-
time Department)南部にある県都。
北緯49.44°、東経1.08°の地。
セーヌ川下流の右岸にある河港・工業都市。パリの外港。
ルーアン大聖堂(Rouen Cathedral)がある。
「ルアン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)11万4,927人。
1982(昭和57)10万5,100人。
1990(平成 2)10万2,723人。
1999(平成11)10万8,758人。
◎10〜13世紀、ノルマンディー公国の首都。
1431(永享 3)ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)火刑の地。
劇作家コルネーユ(Pierre Corneille)の生誕地。
るあんだ
【ルアンダ】
◇Luanda
○(1)(Luanda Province)⇒るあんだしゅう(ルアンダ州)
○(2)アンゴラ(Angola)人民共和国の首都。ルアンダ州の州都。
「ロアンダ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1970(昭和45) 47万5,000人。
1993(平成 5)200万人(推計)。
◎ルワンダ(Rwanda)はアフリカ大陸中央部にある共和国。
るあんだしゅう《るあんだしう》
【ルアンダ州】
◇[英]Luanda Province
○アンゴラ(Angola)人民共和国北西部、大西洋に面する州。
州都はルアンダ。
るあんなむた
【ルアンナムタ】
◇Luangnamtha
○(1)(Khoueng Luangnamtha)⇒るあんなむたけん(ルアンナム
タ県)
○(2)ラオス北西部、ルアンナムタ県中東部の県都。
るあんなむたけん
【ルアンナムタ県】
◇[ラオ語]Khoueng Luangnamtha、[英]Luangnamtha Province
○ラオス北西部の県。南西部をボケオ県(Khoueng Bokeo)に接
し、北東部を中国、北西部をミャンマーに隣接。
州都はルアンナムタ。
るあんぷらばん
【ルアンプラバン】
【ルアン・プラバン】
◇Luang Prabang
○(1)(Khoueng Luang Prabang)⇒るあんぷらばんけん(ルアン
プラバン県,ルアン・プラバン県)
○(2)ラオス北中部、ルアンプラバン県西部にある県都。
◎もとランサン王国(the Lan Xang Kingdom)の首都ムアンスワ
(Muang Swa)で、王宮があった。
参照⇒らんさんおうこく(ランサン王国)
るあんぷらばんけん
【ルアンプラバン県】
【ルアン・プラバン県】
◇[ラオ語]Khoueng Luang Prabang、[英]Luang Prabang Prov-
ince
○ラオス北中部の県。
県都はルアンプラバン。
★るい
【ルイ】
【路易】
◇[フ]Louis
○(1)[人]フランス語の男性名。
◎英語の「ルイス(Louis,Lewis)」、ドイツ語の「ルートヴィヒ
(Ludwig)」に相当する。
○(2)[人]ルイ一世:⇒るーどうぃひいっせい(ルードウィヒ一
世,ルードウィヒ1世)
○(3)[人]ルイ二世:⇒るーどうぃひにせい(ルードウィヒ二世,
ルードウィヒ2世)
○(4)[人](ルイ四世)⇒るーどうぃひよんせい(ルードウィヒ四
世,ルードウィヒ4世)
○(5)[人](ルイ五世)西フランクの最後の王。在位: 986〜
987。
○(6)[人]ルイ六世:⇒るいろくせい(ルイ六世,ルイ6世)
○(7)[人](ルイ七世)フランス王。在位:1137〜1180。
妃はアリエノール・ダキテーヌ(Alienor d'Aquitaine)で、
王の死後のイングランド王ヘンリー二世(Henry II)に嫁してい
る。
○(8)[人]ルイ八世:⇒るいはっせい(ルイ八世,ルイ8世)
○(9)[人]ルイ九世:⇒るいきゅうせい(ルイ九世,ルイ9世)
○(10)[人](ルイ十一世)フランス王(1423〜1483)。
○(11)[人](ルイ十二世)フランス王(1462. 6.27〜1515. 1. 1)。
在位:1498〜1515。
○(12)[人]ルイ十三世:⇒るいじゅうさんせい(ルイ十三世,ル
イ一三世,ルイ13世)
○(13)[人]ルイ十四世:⇒るいじゅうよんせい(ルイ十四世,ル
イ一四世,ルイ14世)
○(14)[人]ルイ十五世:⇒るいじゅうごせい(ルイ十五世,ルイ
一五世,ルイ15世)
○(15)[人]ルイ十六世:⇒るいじゅうろくせい(ルイ十六世,ル
イ一六世,ルイ16世)
○(16)[人]ルイ十七世:⇒るいじゅうななせい(ルイ十七世,ル
イ一七世,ルイ17世)
○(17)[人]ルイ十八世:⇒るいじゅうはっせい(ルイ十八世,ル
イ一八世,ルイ18世)
◎ルイ・ナポレオン,ルイ・フィリップ,ルイ・ブラン
★るいヴぃとん
【ルイ・ヴィトン】
◇[登録商標]Louis Vuitton
○[服]フランスの高級ブランド・グループ。正称はモネ・ヘネ
シー・ルイ・ヴィトン(Moet Hennessy Louis Vuitton)。
旅行カバンやショルダーバッグなどの皮革製品で知られる。
ファッション・皮革製品の他、酒類・香水・化粧品・時計・
宝石とその小売りなどの部門がある。
略称は「LVMH」。
◎1981(昭和56)東京都中央区銀座7丁目にルイ・ヴィトン・ジャ
パンの直営第1号として銀座並木通り店を開店。
2002. 9. 1(平成14)東京都渋谷区神宮前に表参道店を開店。
地上8階、地下2階建て。
るいえき
【涙液】
◇[日]ruieki、[英]lacrimal fluid/tear fluid/tear、[羅]
lacrimae
○[医]涙腺の分泌液。
ムチン(mucin)(粘液素)を含む。
眼球を乾燥などから保護するため、絶えず少量づつ分泌され、
大半は涙道を経て鼻腔内に排出される。
単に「涙(ナミダ)」とも呼ぶ。
参照⇒るいせん(涙腺),るいどう(涙道)
◎涙液の約90%が涙道に流れ、約10%が眼の表面から直接蒸発
する。
るいかん《るいくわん》
【涙管】
◇[日]ruikan、[英]tear duct/lachrymal duct
○[医]涙道の別称。
⇒るいどう(涙道)
るいき
【涙器】
◇[日]ruiki、[英]lacrimal apparatus、[羅]apparatus lacri-
malis
○[医]涙を分泌する涙腺(ルイセン)と、それを鼻腔に導き排出する
涙道(ルイドウ)との総称。
参照⇒るいせん(涙腺),るいどう(涙道)
★るいきゅうせい《るいきうせい》
【ルイ九世】
【ルイ9世】
◇Louis IX
○[人]フランス王(1214〜1270)。在位:1226.11. 8〜1270. 8.
25。ルイ八世(Louis VIII)の長男。
1297. 8.11(永仁 5)聖人に列せられ、別称は「聖ルイ(Saint
Louis,St.Louis)」,「サンルイス」,「セントルイス」。
るいく
【ルイク】
◇[蘭]Luik
○リエージュ([フ]Liege)のオランダ語名。
⇒りえーじゅ(リエージュ)
るいけつそ
【類血素】
◇[英]haematoidin/hematoidin
○[生化]ビリルビン([英]bilirubin)の別称。
⇒びりるびん(ビリルビン)
るいさいと
【ルイサイト】
◇[英]lewisite
○[化]ヒ素(砒素)を主成分とする糜爛性(ビランセイ)毒ガスの一種。
第一次世界大戦で使用された。
◎アメリカの化学者ルイス(William Lee Lewis)の発明により
命名。
るいさんき
【累算器】
◇[英]accumulator
○[機]⇒あきゅむれーたー(アキュムレーター)(3
るいじあな
【ルイジアナ】
◇Louisiana
○⇒るいじあなしゅう(ルイジアナ州)
るいじあなこうにゅうち《るいじあなこうにふち》
【ルイジアナ購入地】
◇[英]the Louisiana Purchase
○[歴]1803(享和 3)第3代アメリカ合衆国大統領ジェファーソ
ンのときにフランスから購入した広大な土地。
東はミシシッピー川から西はロッキー山脈、北はカナダから
南はメキシコ湾に及ぶ。
参照⇒[1]らさーる(ラ・サール)
るいじあなしゅう《るいじあにしう》
【ルイジアナ州】
◇[英]Louisiana State
○アメリカ合衆国南部の州。北部をアーカンソー州(Arkansas
State)、東部をミシシッピー州(Mississippi State)、西部を
テキサス州(Texas State)に接し、南部をメキシコ湾(Gulf of
Mexico)に面する。
州都はバトンルージュ(Baton Rouge)。
〈面積〉
11万2,836平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)422万1,800人。
2000(平成12)446万9,000人。
2002(平成14)446万2,700人。
◎郡:[英]* Parish(他州の"county"に相当)。
◎フランス王ルイ十四世(Louis XIV)に因(チナ)む。
フランス系住民は「クレオール([フ]Creole)」と呼ばれる。
もと奴隷州:⇒どれいしゅう(奴隷州)
るいじあなまま
【ルイジアナ・ママ】
◇[英]Louisiana Mama
○[楽]ジーン・ピットニー(Gene Francis Alan Pitney)(1941
〜2006)作詞・作曲の歌謡曲。
歌もピットニー。
◎1962(昭和37)漣健児の訳詞、飯田久彦の歌でレコード発売。
るいししつ
【類脂質】
◇[英]lipoid
○[化]脂肪に類似する性質や構造をもつ化合物の総称。
エーテル・ベンゾールなどの溶媒に溶ける脂溶性の天然物。
「リポイド」とも呼ぶ。
◎現在は「複合脂質」が用いられ、「類脂質」はあまり使用されな
い。
参照⇒ふくごうししつ(複合脂質)
るいしば
【ルイシバ】
◇Lysva
○ロシア共和国中西部、ペルミ州(Permskaya Oblast)中東部の
都市。
〈人口〉
1989(平成元)7万7,500人。
2002(平成14)7万1,148人。
◎ロシア文字では"Лысьва"。
るいしゃむく
【ルイシャム区】
◇[英]Lewisham Borough/Borough of Lewisham
○イギリスの首都大ロンドン(Greater London)中東部、テムズ
川(the Thames)南岸の一行政区画。東部をグリニッジ区(Green-
wich Borough)、西部をサザーク区(Southwark Borough)に接す
る。
〈人口〉
1991(平成 3)21万5,300人。
★るいじゅうごせい《るいじふごせい》
【ルイ十五世】
【ルイ一五世】
【ルイ15世】
◇Louis XV
○[人]フランス王(1710〜1774)。十四世の曾孫。
1715(正徳 5)即位。
愛人はポンパドール夫人(Marquise de Pompadour)(1721〜
1764)。
◎パリのコンコルド広場中央に像がある。
★るいじゅうさんせい《るいじふさんせい》
【ルイ十三世】
【ルイ一三世】
【ルイ13世】
◇Louis XIII
○[人]フランス王(1601〜1643)。ルイ十四世の父。
参照⇒りしゅりゅー(リシュリュー),あまりりす(アマリリス)
(3)
★るいじゅうななせい《るいじふななせい》
【ルイ十七世】
【ルイ一七世】
【ルイ17世】
◇Louis XVII
○[人]フランス王ルイ十六世と王妃マリー・アントワネット
(Marie-Antoinette)の息子(1785. 3.27〜1795. 6. 8)。
1792(寛政 4)国外逃亡を企(クワダ)てたとして両親とともに捕
らえられて収監。
1795(寛政 7)監獄で結核により死亡。
◎収監中に他人とすり替わり生き延びたとする説があったが、
サンドニ近郊の教会(the Saint Denis Basilica)に保存されて
いた心臓のDNA鑑定から、2000(平成12)心臓が本人のものと
断定された。
★るいじゅうはっせい《るいじふはつせい》
【ルイ十八世】
【ルイ一八世】
【ルイ18世】
◇Louis XVIII
○[人]フランス王(1755.11.17〜1824. 9.16)。在位:1814〜
1815、1815〜1824。
ルイ十五世の孫、ルイ十六世の弟、ルイ十七世の叔父。
1815(文化12)ナポレオンの百日天下で一時ベルギーに逃亡。
★るいじゅうよんせい《るいじふよんせい》
【ルイ十四世】
【ルイ一四世】
【ルイ14世】
◇Louis XIV
○[人]フランス王(1638. 9. 5〜1715. 9. 1)。在位:1643〜
1715。
ルイ十三世とアンヌ・ドートリッシュ(Anne d'Autriche)の
長男。ルイ十五世の祖父。
1685(貞享 2)ナントの勅令(L'Edit de Nantes)を撤回。
「太陽王(le Roi Soleil)」とも呼ぶ。
参照⇒まざらん(マザラン),るいじあなしゅう(ルイジアナ州),
どらごねいど(ドラゴネイド)(1)
★るいじゅうろくせい《るいじふろくせい》
【ルイ十六世】
【ルイ一六世】
【ルイ16世】
◇Louis XVI
○[人]フランス王(1754〜1793. 1.)。在位:1774〜1792。ルイ
十五世の孫。妃はマリー・アントワネット(Marie Antoinette)。
参照⇒まりーあんとわねっと(マリー・アントワネット)
るいじょう
【累乗】
◇[英]power
○[数]同じ数値または変数をいくつか掛け合わせること。また、
その積。
数値または変数の右肩に掛け合わせる個数を小さく書き表す。
その個数を「冪(ベキ)」,「冪指数(ベキシスウ)(exponentiation)」と呼
ぶ。
「冪乗(ベキジョウ)」,「乗冪(ジョウベキ)」とも呼ぶ。
★るいじんえん《るいじんゑん》
【類人猿】
◇[英]anthropoid/ape
○[哺]
直立して歩く尾のないサル。
チンパンジー(chimpanzee)・ゴリラ(gorilla)・オランウー
タン(orangutan)・ギボン(gibbon)(手長猿)など。
俗に「尾無しザル」とも、英語で「アンスロポイド」,「エイプ」
とも呼ぶ。
参照⇒さる(サル,猿)(1)
◎ドイツ語:メンシェンアフェ(Menschenaffe)。
[1]るいす
【ルイス】
◇[英]Louis/Lewis
○[人]英語圏の男性名。
◎女性形は「ルイーズ(Louise)」。
フランス語の「ルイ(Louis)」、ドイツ語の「ルートヴィヒ(Lud-
wig)」に相当する。
[2]るいす
【ルイス】
◇Lewes
○イギリス、イングランド南東部イースト・サセックス州(the
County of East Sussex)の州都。
[3]るいす
【ルイス】
◇Lewis
○(1)[人]英語圏の男性名。
○(2)(Lewis County)⇒るいすぐん(ルイス郡)
○(2)[軍](Lewis gun/Lewis machine gun/Lewis automatic)
ルイス式軽機関銃の略称。
[4]るいす
【ルイス】
◇Gilbert Newton Lewis
○[人]アメリカの物理化学者(1875〜1946)。
[5]るいす
【ルイス】
◇William Lee Lewis
○[人]アメリカ合衆国の化学者(1878〜1943)。
毒ガスのルイサイト(lewisite)を発明。
参照⇒るいさいと(ルイサイト)
[6]るいす
【ルイス】
◇John Llewellyn Lewis(ジョン・ルイス)
○[人]アメリカの労働運動家(1880〜1969)。
参照⇒しーあいおー(CIO)
[7]るいす
【ルイス】
◇Clarence Irving Lewis
○[人]アメリカの論理学者・哲学者(1883. 4.12〜1964. 2. 3)。
ラングフォード(Cooper Harold Langford)(1895〜1964)とと
もに様相論理学(modal logic)を体系付ける。
[8]るいす
【ルイス】
◇Sinclair Lewis
○[人]アメリカの作家(1885〜1951)。
[9]るいす
【ルイス】
◇Clive Staples Lewis(C.S.Lewis)
○[人]イギリスの評論家・作家・中世学者(1898.11.29〜1963.
11.22)。
作品は1936(昭和11)『愛の寓話(The Allegory of Love)』、
1941(昭和16)『悪魔の手紙(The Screwtape Letters)』、1950
〜1956(昭和25〜昭和31)連作童話『ナルニア国物語(The Chron-
icles of Narnia)』など。
るいーず
【ルイーズ】
◇[英]Louise
○[人]英語圏の女性名。
愛称は「ルー(Lou)」。
◎男性形は「ルイス(Louis,Lewis)」。
るいすぐん
【ルイス郡】
◇[英]Lewis County
○アメリカ合衆国北西部、アイダホ州(Idaho State)北西部の
郡。南東部・南部をアイダホ郡(Idaho County)、西部をネズパ
ース郡(Nez Perce County)に接する。
郡都はネズパース(Nezperce)。
るいすたるく
【ルイス・タルク】
◇Luis Taruc
○[人]フィリピンの抗日ゲリラ組織フクバラハップの指導者
(1913〜)。
参照⇒ふくばらはっぷ(フクバラハップ)
るいすとん
【ルイストン】
◇Lewiston
○アメリカ合衆国北西部、アイダホ州(Idaho State)北西部に
あるネズパース郡(Nez Perce County)の郡都。
るいすばーぐ
【ルイスバーグ】
◇Louisburg
○アメリカ合衆国南東部、ノースカロライナ州(North Caroli-
na State)北東部にあるフランクリン郡(Franklin County)の郡
都。
北緯36.10°、西経78.30°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)3,037人。
2000(平成12)3,208人。
るいすびる
【ルイスビル】
◇Louisville
○⇒るいびる(ルイビル)
るいぜっと
【ルイゼット】
◇[フ]la Louisette
○[古]⇒ぎろちん(ギロチン)
るいせん
【涙腺】
◇[英]lacrimal gland、[羅]glandula lacrimalis
○[医]涙液を分泌する器官。
目尻(メジリ)側、眼球の上外側の眼窩(ガンカ)部と眼瞼(ガンケン)
部にあり、多数の導管が結膜に開く。
分泌は瞬(マバタ)きの刺激のほか、副交感神経・交感神経の支
配も受ける。
涙液を排出する涙道(ルイドウ)と合せて「涙器(ルイキ)」とも呼ぶ。
参照⇒るいどう(涙道),るいえき(涙液)
◎爬虫類以上の動物にみられる。
るいせんがゆるい
【涙腺が緩い】
○[慣]涙(ナミダ)もろい。
るいせんこ
【ルイセンコ】
◇Trofim Denisovich Lysenko(トロフィム・ルイセンコ)
○[人]ソ連の農学者(1898〜1976)。ウクライナ生れ。
キエフ農業専門学校を卒業。
オデッサの選択遺伝研究所でヤロビザーチヤ([露]yarovi-
zatsiya)(春化処理)の研究から、植物の発育段階説を発表。人
為的な環境条件の変化による獲得形質が遺伝に転化するという
環境遺伝学を説き、それに基づいた播種(ハシュ)に成功。
さらに弁証法的唯物論に基づく科学としてソ連の政策に沿っ
たミチューリン生物学([英]Michurinistic biology)を提唱し、
染色体によるメンデル・モーガンの遺伝子説を形而上学的理論
として批判した。また、遺伝学者バビロフ(Nikolaj Ivanovich
Vavilov)らを学界から追放。
1939〜1956(昭和14〜昭和31)全ソ農業科学アカデミー総裁。
1966(昭和41)学説の矛盾や独裁的行動を批判され、失脚。
◎ルイセンコ学説(Lysenkoism)。
るいぞん
【ルイゾン】
◇[フ]le Louison
○[古]⇒ぎろちん(ギロチン)
るいてん
【涙点】
◇[英]dacryon(ダクリオン)
○[医]目がしら寄りにある涙の流出口。
涙道(ルイドウ)の始まりで、涙小管へと続く。
涙の約9割がここから流出する。
るいでんぷんしつ
【類澱粉質】
◇[英]amyloid/starchlike substance
○[生化]⇒あみろいど(アミロイド)
るいでんぷんたい
【類澱粉体】
◇[英]amyloid/starchlike substance
○[生化]⇒あみろいど(アミロイド)
るいどう《るいだう》
【涙道】
◇[日]ruido、[英]lacrimal passage
○[医]涙液を眼から鼻腔に導く管の総称。
目頭(メガシラ)寄り、上下の眼瞼縁にある二つの涙点が入口で、
ここから涙小管が鼻側に走り、上下合して涙嚢(ルイノウ)となり、
さらに鼻涙管となって鼻腔底部に下る。
「涙管」,「涙路」とも呼び、涙液を分泌する涙腺(ルイセン)と合せ
て「涙器(ルイキ)」とも呼ぶ。
参照⇒るいせん(涙腺),るいえき(涙液)
◎涙液の約90%がここを通り、約10%が眼の表面から直接蒸発
する。
参照⇒どらいあい(ドライアイ)
◎上涙点・下涙点・上涙小管・下涙小管。
るいなぽれおん
【ルイ・ナポレオン】
◇Charles Louis Napoleon Bonaparte
○[人]フランスの皇帝ナポレオン三世。
⇒なぽれおんさんせい(ナポレオン三世,ナポレオン3世)
るいにくしゅしょう《るいにくしゆしやう》
【類肉腫症】
◇[英]sarcoidosis
○[病]⇒さるこいどーしす(サルコイドーシス)
るいはっせい
【ルイ八世】
【ルイ8世】
◇Louis VIII
○[人]フランス王(1187〜1226)。在位:1223. 7.14〜1226.11.
8。フィリップ二世(Philippe II)の子、ルイ九世(Louis IX)
の父。
別称は「獅子王(le Lion)」。
るいびとん
【ルイ・ビトン】
◇[登録商標]Louis Vuitton
○[服]⇒るいヴぃとん(ルイ・ヴィトン)
るいびる
【ルイビル】
◇Louisville
○アメリカ合衆国中央東部、ケンタッキー州(Kentucky Common-
wealth)北部にあるジェファーソン郡(Jefferson County)の郡
都。
「ルイスビル」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)34万人。
★るいふぃりっぷ
【ルイ・フィリップ】
◇Louis Philippe
○[人]フランス王(1773〜1850)。
★るいぶらん
【ルイ・ブラン】
◇Jean Joseph Charles Louis Blanc
○[人]フランスの政治家(1811〜1882)。
るいべ
【るいべ】
【ルイベ】
○[食]サケ(鮭)を凍らせたもの。
凍ったまま薄切りにして、刺身(サシミ)のようにショウガ(生姜)
醤油・ワサビ(山葵)醤油などで溶けかけを食べる。
◎アイヌ語で「溶けた食べ物(魚)」の意味。
元来はタラ科のコマイ(氷下魚,氷魚)を用いていた。
るいへき
【塁壁】
○[軍]⇒きょうしょう(胸墻)(1)
★るいぼす
【ルイボス】
◇rooibos
○[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)の針葉樹。
南アフリカのセダルバーグ山脈(Cedarberg Mountains)地帯
にのみ自生。
学名は「アスパラサス・リネアリス(Aspalathus linealis)」。
るいらん
【累卵】
○(積み重ねた卵<タマゴ>のように)きわめて不安定で危険な状態
のたとえ。
◎累卵の危機
るいろ
【涙路】
◇[日]ruiro
○[医]涙道の別称。
⇒るいどう(涙道)
★るいろくせい
【ルイ六世】
【ルイ6世】
◇Louis VI
○[人]フランス王(1081〜1137)。在位:1108. 8. 3〜1137. 8.
1。フィリップ一世(Philippe I)(1052〜1108)の子。
別称は「肥満ルイ([フ]Louis le Gros,[英]Louis the Fat)」。
◎生年は1078年とも。
るうぇんずるるおうこく《るゑんずるるわうこく》
【ルウェンズルル王国】
◇[英]Rwenzururu Kingdom/Kingdom of Rwenzururu
○アフリカ中東部のウガンダ共和国内の南西部にある王国。
王都はカセセ(Kasese)。
◎1962. 6.30(昭和37)トロ王国(Tooro Kingdum)からの独立を
宣言。
1962.11.(昭和37)ウガンダからの独立を宣言。
1967. 9. 8(昭和42)ウガンダの王制廃止でトロ王国が消滅。
1994. 3.(平成 6)ルウェンズルル運動の長老、前年に再置さ
れたトロ王国を公式に承認。
2007.10.19(平成19)政府未承認で再置。
2009.10.19(平成21)ウガンダ政府、王国を承認。
るうぇんぞりさんち
【ルウェンゾリ山地】
◇[英]Ruwenzori Range
○[地]コンゴ民主共和国(旧ザイール)とウガンダ共和国の国境
にある、標高4,500〜5,000メートルの火山群。
アルバート湖(Lake Albert)からエドワード湖(Lake Edward)
の間、東西約50キロメートル・南北約130キロメートルに広が
る。
最高峰はスタンリー山(Mount Stanley)のマルゲリタ峰(Mar-
gherita Peak)(5,109メートル)。
「ルウェンゾリ山脈」とも呼ぶ。
るうぇんぞりさんみゃく
【ルウェンゾリ山脈】
◇[英]Ruwenzori Range
○[地]⇒るうぇんぞりさんち(ルウェンゾリ山地)
るぅだんて
【ルゥダンテ】
◇[フ]roue dentee
○[機](フランス語で)歯車。
⇒はぐるま(歯車)(1)
るーえす
【ルーエス】
◇[英]lues
○⇒ばいどく(梅毒,黴毒)
るえだでんたーだ
【ルエダデンターダ】
◇[西]rueda dentada
○[機](スペイン語で)歯車。
⇒はぐるま(歯車)(1)
るおー
【ルオー】
◇Georges Rouault(ジョルジュ・ルオー)
○[人]フランスの画家(1871〜1958)。
るおぞく
【ルオ族】
◇Luo
○ケニア西部からウガンダ北部に居住する部族。
〈人口〉
1994(平成 6)318万5,000人(ケニア在住)。
るおーたでんたーだ
【ルオータデンタータ】
◇[伊]ruota dentata
○[機](イタリア語で)歯車。
⇒はぐるま(歯車)(1)
★るか
【ルカ】
【路加】
◇[羅]Lukas、[英]Luke(ルーク)
○[聖]キリストの弟子。
『ルカ福音書(the Gospel according to Luke)』・『使徒行
伝(the Book of Acts)』の著者とされる。
参照⇒るかふくいんしょ(ルカ福音書)
るーか
【ルーカ】
◇[伊]Luca
○(1)[聖](イタリア語で)キリストの弟子ルカ。
⇒るか(ルカ,路加)
○(2)[人]イタリアの男性名。
◎「光を導く人」の意味。
[1]るがー
【ルガー】
◇[独]Luger
○ドイツ製の半自動拳銃(semiautomatic pistol)。
独特のトグルジョイント遊底機構(toggle-joint breech mech-
anism)と呼ばれる尺取虫状の機構を採用。
ドイツを初め、ブラジル・ブルガリア・フィンランド・イラ
ン・スイス・トルコなど多くの国の軍用銃に採用された。
「パラベラム(Parabellum)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]ぼちゃーど(ボチャード)
◎1898(明治31)オーストリア人G.ルガー(George Luger)が発
明。
1900(明治33)軍用の9ミリ口径(9ミリ・パラベラム)と、民
用の7.62ミリ(30口径モーゼル弾)が製造。
1908〜1938(明治41〜昭和13)ドイツ陸軍の制式拳銃(P08
と呼ばれる)。のちワルサーP38に制式拳銃の座をゆずる。
参照⇒わるさー(ワルサー)
◎「パラベラム」はラテン語の「戦争に備えよ(para bellum)」か
ら。
[2]るがー
【ルガー】
◇[登録商標]Ruger
○アメリカのスターム・ルガー(Sturm Ruger)社製の輪胴式拳
銃(revolver)・銃器。
るかしえーヴぃち
【ルカシエーヴィチ】
◇Jan Lukasiewicz
○[人]⇒るかしぇびち(ルカシェビチ)
るかしぇヴぃち
【ルカシェビィチ】
◇Jan Lukasiewicz
○[人]⇒るかしぇびち(ルカシェビチ)
るかしぇびち
【ルカシェビチ】
◇Jan Lukasiewicz
○[人]ポーランドの論理学者(1878〜1956)。
多値論理学(many-valued logic)の立場から様相論理学([英]
modal logic)を研究。
「ルカシェヴィチ」,「ルカシエーヴィチ」,「ルカーシェビチ」と
も呼ぶ。
るかーしぇびち
【ルカーシェビチ】
◇Jan Lukasiewicz
○[人]⇒るかしぇびち(ルカシェビチ)
[1]るーかす
【ルーカス】
◇Lucas
○(Lucas County)⇒るーかすぐん(ルーカス郡)
★[2]るーかす
【ルーカス】
◇Robert Emerson Jr.Lucas
○[人]アメリカの経済学者(1937. 9.15〜)。
1959(昭和34)シカゴ大学、卒業。
1995(平成 7)ノーベル経済学賞、受賞。
★[3]るーかす
【ルーカス】
◇George Jr.Lucas
○[人]アメリカの映画監督・プロデューサ(1944〜)。カリフォ
ルニア生れ。
1973(昭和48)『アメリカン・グラフティー(American Graf-
fiti)』、1977(昭和52)・1980(昭和55)・1983(昭和58)『スタ
ー・ウォーズ(Star Wars)』シリーズ。
るーかすぐん
【ルーカス郡】
◇[英]Lucas County
○アメリカ合衆国東部、オハイオ州(Ohio State)北西部の郡。
北部をミシガン州に隣接し、東部をエリー湖(Lake Erie)に面
する。
郡都はトレド(Toledo)。
るかーち
【ルカーチ】
◇Gyorgy Lukacs
○[人]ハンガリーの哲学者・文学史家(1885〜1971)。
るかでん
【ルカ伝】
【路加伝】
○[聖]⇒るかふくいんしょ(ルカ福音書)
るかーにあ
【ルカーニア】
◇[羅]Lucania
○[古]イタリアのバジリカータ州(Regione Basilicata)・地方
の古称。
⇒ばじりかーたしゅう(バジリカータ州)
るかにあさん
【ルカニア山】
◇[英]Mt.Lucania/Mount Lucania
○[地]カナダ北西部、ユーコン地方(Yukon Territory)南西部
にある、セントエリアス山脈(St.Elias Mountains)の一峰。標
高5,229メートル。
「ルケニア山」とも呼ぶ。
[1]るがーの
【ルガーノ】
◇[西]lugano
○[鳥](スペイン語で)マヒワ(真鶸)。
⇒まひわ(マヒワ,真鶸)
[2]るがーの
【ルガーノ】
◇Lugano
○スイス南部、ティチーノ州(Cantone Ticino)南部のルガーノ
郡(Distretto di Lugano)の郡都。
北緯46.01°、東経8.94°の地。
〈人口〉
2009(平成21)5万4,437人。
るかぱ
【ルカパ】
◇Lucapa
○アフリカ南西部、アンゴラ北東部のルンダノルテ州(Lunda
Norte Province)東部にある州都。
るかぱちおり
【ルカ・パチオリ】
◇Luca Bartolomes Pacioli
○[人]⇒ぱちょーり(パチョーリ)
るかぱちょーり
【ルカ・パチョーリ】
◇Luca Bartolomes Pacioli
○[人]⇒ぱちょーり(パチョーリ)
るかぷ
【ルカプ】
◇[フ]Le Cap
○ハイチの都市カパイシアン(Cap Haitien)の略称。
⇒かぱいしあん(カパイシアン)
★るかふくいんしょ
【ルカ福音書】
◇[英]the Gospel according to Luke
○[聖]『新約聖書』の中の一書(四福音書の第三福音書)。
使徒パウロの伴侶であった医師ルカ([羅]Lukas)が、異教徒
のキリスト教への改宗のためイエスの生涯を述べて、その救霊
が異教徒にまで及ぶことを著したもの。
「ルカ伝(路加伝)」とも呼ぶ。
略称は「LUK」。
るがんすく
【ルガンスク】
◇[露]Lugansk
○⇒るはんすく(ルハンスク)(2)
るがんすくしゅう《るがんすくしう》
【ルガンスク州】
◇[露]Luganskaya Oblast
○⇒るはんすくしゅう(ルハンスク州)
るーきー
【ルーキー】
◇[米]rookie
○(1)[運](野球・プロスポーツの)新人選手。
○(2)新人・新兵。
◎新兵を意味する「リクルート(recruit)」から転化。
るーきーみあ
【ルーキーミア】
◇[英]leukemia/leukaemia
○[病]⇒はっけつびょう(白血病)
[1]るーく
【ルーク】
◇[英]rook
○(1)[鳥](英語で)ミヤマガラス(深山烏)。
⇒みやまがらす(ミヤマガラス,深山烏)
○(2)(英語で)ペテン師・イカサマ師。
[2]るーく
【ルーク】
◇[英]rook
○チェスの駒(コマ)の一つ。城をかたどったもの。
将棋(ショウギ)の飛車(ヒシャ)に相当し、縦・横にいくつでも移動
できる。
「ルック」,「キャッスル(castle)」,「城将」とも呼ぶ。
参照⇒ひしゃ(飛車)
◎イタリア語:トッレ(torre)。
[3]るーく
【ルーク】
◇[英]Luke
○(1)[人]英語圏の男性の名前。
○(2)[聖]⇒るか(ルカ,路加)
るーくー
【ルークー】
◇[英]roucou
○[植]⇒べにのき(ベニノキ,紅木)
るくおいる
【ルクオイル】
◇[登録商標]Lukoil
○[経]ロシア最大の石油会社。
参照⇒がすぷろむ(ガスプロム)
◎1993(平成 5)民営化。
1997(平成 9)ルクオイルが主導するコンソーシアム、イラク
と西クルナ油田共同開発の契約に調印。
2002.12. 9(平成14)イラク石油省、西クルナ油田共同開発の
契約破棄を通知。
[1]るくす
【ルクス】
◇[フ]lux
○[光]照度の国際単位系(SI)の組立単位。単位記号は「lx」。
1ルクスは、1平方メートルの平面を1ルーメン(lumen)の
光束で一様に照らしたときの照度。
「ルックス」,「メートル燭光(ショッコウ)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]るーめん(ルーメン)
[2]るくす
【ルクス】
◇[フ]luxe
○華美・贅沢(ゼイタク)。
参照⇒でらっくす(デラックス)
[1]るくせんぶるく
【ルクセンブルク】
◇Luxemburg
○(1)西ヨーロッパ、ドイツ・ベルギー・フランスに囲まれた
立憲君主国。西部をベルギーのリュクサンブール州(Province
de Luxembourg)に隣接。
首都はルクセンブルク。
ユーロ圏の一国。
正称はルクセンブルク大公国(Grand Duchy of Luxembourg)。
フランス語名は「リュクサンブール(Luxembourg)」。
〈面積〉
2,586平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)36万人。
1984(昭和59)36万人。
1988(昭和63)37万4,000人。
1995(平成 7)40万5,000人。
◎地区:[フ]District de *。
郡:[フ]Canto de *。
◎1839(天保10)西部をベルギーに割譲し、リュクサンブール州
(Province de Luxembourg)となる。
参照⇒りゅくさんぶーるしゅう(リュクサンブール州)
○(2)ルクセンブルク大公国の首都。
〈人口〉
1975(昭和50)8万人。
1991(平成 3)7万5,377人。
◎ドイツ語の"Luetzelburg(小さい城)"から。
[2]るくせんぶるく
【ルクセンブルク】
◇Rosa Luxemburg
○[人]ドイツの婦人社会主義者・経済学者(1870〜1919)。ポー
ランドから移住。
第一次世界大戦に反対しリープクネヒト(Karl Liebknecht)
らとスパルタクス団([独]Spartakusbund)を結成。
ドイツ共産党を組織。
武装蜂起の際、捕えられてリープクネヒトらとともに虐殺さ
れた。
著書は『資本蓄積論』など。
るくそる
【ルクソル】
◇Luxor、[アラビア語]al-Uqsur、[フ]Louxor
○エジプト中東部、ケナ県(Muhafazat Qina)中南部にある都市。
北緯25.70°、東経32.65°の地。
ナイル川中流東岸(右岸)にある観光都市。
「ルクソール」とも呼ぶ。
〈面積〉
55平方キロメートル。
〈人口〉
1986(昭和61)27万4,074人。
1996(平成 8)36万0,503人(11月19日現在)。
2003(平成15)42万1,500人。
◎古代都市遺跡テーベの南にあり、カルナック神殿・ルクソル
神殿などがある。
参照⇒てーべ(テーベ)(1),おうけのたに(王家の谷),[2]かる
なっく(カルナック)
◎1997.11.(平成 9)イスラム原理主義過激派組織「イスラム集
団」による銃撃テロ事件で62人が死亡(内、観光客日本人10人)
(ルクソル事件)。
参照⇒あるじゃまーいすらみあ(アルジャマー・イスラミア)
るくそーる
【ルクソール】
◇Luxor
○⇒るくそる(ルクソル)
るくそるしんでん
【ルクソル神殿】
◇[英]Luxor Temple、[フ]Temple de Louxor
○[歴]古代エジプトの都市テーベの南、ルクソル(Luxor)にあ
るアモン(Amon)を主神とする神殿。
アメンヘテプ三世(Amenhetep 3rd)が建立、アモン・ムート
(Mout)・コンス(Khonsou)の3神を祀(マツ)る。
ラムセス二世(Ramses II)(ラメス二世)が北部のピュロンと
それに続く列柱のある中庭を増築。
るぐどねんしす
【ルグドネンシス】
◇[羅]Lugdunensis/Lugdonensis
○[歴]フランス北西部、ブルターニュ(Bretagne)地方の古代ロ
ーマ時代の古称。
また、ガリア(Gallia)の中の属州([羅]provincia)名。
北東部をベルギカ(Belgica)、東部を高地ゲルマニア(German-
ia Superior)、南部をアキタニア(Aquitania)に接する。
るくむぐん
【ルクム郡】
◇[英]Rukum District
○⇒るくむちく(ルクム地区)
るくむちく
【ルクム地区】
◇[英]Rukum District
○ネパール中西部、ラプティ地方(Rapti Zone)中央部の地区。
南部をロルパ地区(Rolpa district)に接する。
行政所在地はジュムリカーランガ(Jumlikhalanga)(別称、ム
シコット<Musikot>)。
「ルクム郡」とも呼ぶ。
るくら
【ルクラ】
【LUCRA】
○[交]富士重工業社製の小型車。
ダイハツ工業のタントエグゼを背高タイプにしたOEM車。
参照⇒すばる(スバル,SUBARU)
◎2010. 4.20(平成22)新発売。
るくるす
【ルクルス】
◇Lucius Licinius Lucullus
○[人]古代ローマの執政官・将軍・富豪(BC. 118〜BC. 57)。
BC. 74〜BC. 66、ポントゥス(Pontus)の王ミトリダテス六
世(Mithridates VI)と戦う。
富と贅沢(ゼイタク)な生活で知られる。
るくれちあ
【ルクレチア】
◇Lucretia
○(1)古代ローマ伝説中の貞婦(テイフ)の名前。
○(2)(転じて)貞婦の鑑(カガミ)。
るくれちうす
【ルクレチウス】
◇Titus Lucretius Carus
○[人]⇒るくれてぃうす(ルクレティウス)
るくれてぃうす
【ルクレティウス】
◇Titus Lucretius Carus
○[人]古代ローマの詩人・哲学者(BC. 94ころ〜BC. 55ころ)。
「ルクレチウス」とも呼ぶ。
[1]るくれーる
【ルクレール】
◇[フ]LeClerc
○[人]フランスの姓。
◎"Clerc"は「聖職者」。英語の「クラーク(clerk)」と同源語。
[2]るくれーる
【ルクレール】
◇[フ]Leclerc
○[軍]フランス陸軍の主力戦車(T5/T6)。
◎1991(平成 3)量産開始。
るけい
【流刑】
○⇒るざい(流罪)
◎「りゅうけい(流刑)」とも読む。
るけった
【ルケッタ】
◇[伊]ruchetta
○[植]⇒[3]ろけっと(ロケット)
るけにあさん
【ルケニア山】
◇[英]Mt.Lucania/Mount Lucania
○[地]⇒るかにあさん(ルカニア山)
るーげーりっぐ
【ルー・ゲーリッグ】
◇Lou Gehrig
○[人]⇒げーりっぐ(ゲーリッグ)
るーげーりっぐびょう《るーげーりつぐびやう》
【ルー・ゲーリッグ病】
◇[英]Lou Gehrig's disease
○[病]⇒[1]えーえるえす(ALS)
るけりーの
【ルケリーノ】
◇[伊]lucherino
○[鳥](イタリア語で)マヒワ(真鶸)。
⇒まひわ(マヒワ,真鶸)
るげん
【縷言】
○⇒るせつ(縷説)
るこく
【漏刻】
○[歴]⇒ろうこく(漏刻,漏剋)
るこてぃきあ
【ルコティキア】
◇[希]Loukotikia
○[歴]フランスの首都パリの古代名。
⇒ぱり(パリ,巴里)
るこら
【ルコラ】
◇[伊]rucola
○[植]⇒[3]ろけっと(ロケット)
るーこりあ
【ルーコリア】
◇[英]leucorrhea/leucorrhoea
○[病]白帯下(ハクタイゲ)。
[1]るごーる
【ルゴール】
◇[英]Lugol's solution/Lugol solution/Lugol's iodine
○[薬]⇒るごーるえき(ルゴール液)
[2]るごーる
【ルゴール】
◇Jean Guillaume Auguste Lugol
○[人]フランスの医師(1786〜1851)。
1830(天保元)ころ、ルゴール液([英]Lugol's solution)を創
製。
参照⇒るごーるえき(ルゴール液)
るごーるえき
【ルゴール液】
◇[英]Lugol's solution/Lugol solution/Lugol's iodine
○[薬]ヨウ素(沃素)とヨウ化カリウムの水溶液にグリセリンな
どを加えた、赤褐色の混合液。
殺菌・防腐・消毒作用をもち、咽頭炎(咽頭カタル)・喉頭炎
(喉頭カタル)・扁桃炎・皮膚病などで殺菌消炎治療剤として患
部に塗布する。
また、グラム染色にも用いる。
日本薬局方名は「複方ヨードグリセリン」。
単に「ルゴール」とも呼ぶ。
参照⇒ふくほうよーどぐりせりん(複方ヨードグリセリン)
◎1830(天保元)ころ、フランスの医師ルゴール(J.G.A.Lugol)
(1786〜1851)が創製。
るこるびゅじえ
【ル・コルビュジエ】
◇Le Corbusier
○[人]フランスの建築家・画家(1887〜1965)。本名は"Charles
Edouard Jeanneret-Gris"。スイス生れ。
フランスのロンシャンの礼拝堂、ニューヨークの国連本部ビ
ルや日本の国立西洋美術館などを設計。
画家オザンファン(Amedee Ozenfant)とピュリスム(purisme)
(純粋主義)を推進。
「ル・コルビュジェ」,「コルビュジエ」とも呼ぶ。
参照⇒ぴろてぃ(ピロティ)
◎ドイツのグロピウス(Walter Adolf Georg Gropius)とともに
近代建築の祖。
るこるびゅじぇ
【ル・コルビュジェ】
◇Le Corbusier
○[人]⇒るこるびゅじえ(ル・コルビュジエ)
るざい
【流罪】
○(1)罪人を遠方へ追放する刑罰。島流し。
○(2)[歴]近世の遠島(エントウ)の別称。
⇒えんとう(遠島)
○(3)[歴]律令制の五刑の一つ。罪人を遠い辺鄙な土地に送り、
その地を出ることを禁ずる。死刑に次いで重い刑罰。
遠流(オンル)・中流(チュウル)・近流(キンル)の三流(サンル)があり、流
刑地は京都を基準に決められ、遠流は伊豆・安房(アワ)・土佐・
佐渡(サド)、中流は信濃(シナノ)・伊予(イヨ)、近流は越前・安芸(ア
キ)。
参照⇒ごけい(五刑)
◎流罪に処せられた罪人は流人(ルニン)と呼ぶ。
るさか
【ルサカ】
◇Lusaka
○アフリカ南部、ザンビア共和国の首都。
るさむぼ
【ルサムボ】
◇Lusambo
○[古]コンゴ民主共和国の都市カナンガの旧称。
⇒かなんが(カナンガ)
るーさん
【ルーサン】
◇[英]lucerne/lucern
○[植][農]⇒[1]あるふぁるふぁ(アルファルファ)
★るさんちまん
【ルサンチマン】
◇[フ]ressentiment
○(1)恨(ウラ)み・怨恨(エンコン)・遺恨(イコン)・憎悪(ゾウオ)・羨望(セ
ンボウ)・嫉妬(シット)などの感情が反復され、内攻して心中に積っ
ている状態。
○(2)[哲]ニーチェの用語。
強者や支配者に対する反感・敵意・復讐心(フクシュウシン)などが、
弱者や被支配者の自己防衛として奴隷道徳([独]Sklavenmoral)
を形成していると説く。
参照⇒けんいどうとく(権威道徳)
[1]るーしー
【ルーシー】
◇[英]Lucy
○[人]英語圏の女性名。
◎「光を導く人」の意味。
スペイン語・イタリア語の「ルチア(Lucia)」に相当。
[2]るーしー
【ルーシー】
◇Lucy
○[生]1978(昭和53)エチオピアで発見されたアファール猿人
(アウストラロピテクス・アファレンシス)化石の通称。
女性で推定20歳、身長110センチメートル、体重27キログラ
ム、脳の重さ400グラム、二足歩行の形跡があった。
約320万年前の猿人で、約200万年前に誕生した原人の祖先と
考えられている。
参照⇒あうすとらろぴてくすあふぁれんしす(アウストラロ
ピテクス・アファレンシス),けにあんとろぷすぷらてぃおぷす
(ケニアントロプス・プラティオプス),がるひえんじん(ガルヒ
猿人)
[3]るーしー
【ルーシー】
◇Lucy
○[漫]アメリカの漫画「ピーナッツ(Peanuts)」に登場する、勝
気な女の子。チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)の友達。
参照⇒ぴーなっつ(ピーナッツ)(2)
[4]るーしー
【ルーシー】
◇Lucy
○[人]アメリカの女優ルシール・ボールの愛称。
⇒るしーるぼーる(ルシール・ボール)
るーじ
【ルージ】
◇Ludz
○⇒うっじ(ウッジ)
るーしあしとらすふれっしゅめんそーる
【ルーシア・シトラスフレッシュ・メンソール】
◇[登録商標]LUCIA citrus flesh menthol
○日本のタバコの銘柄の一つ。低臭気製品。
◎2003. 2. 3(平成15)東京都限定で発売(20本入り280円)。
2003.11.(平成15)全国発売。
るしあーの
【ルシアーノ】
◇Lucky Luciano
○[人]⇒[2]るちあーの(ルチアーノ)
るしあんうるふはうんど
【ルシアンウルフハウンド】
◇[英]Russian wolfhound
○[哺]⇒ぼるぞい(ボルゾイ)
るしあんるーれっと
【ルシアンルーレット】
【ルシアン・ルーレット】
◇[英]Russian roulette
○命懸(イノチガ)けの賭(カ)け、または決闘の一種。
回転式ピストルの弾倉(ダンソウ)に一発だけ実包(弾丸)を入れ、
一度弾倉を勢いよく回して実包の位置をわからなくし、自分に
番になったものが自分で自分の頭に銃口を向けて引き金を引く
もの。
「ロシアンルーレット」,「ロシア式ルーレット」とも呼ぶ。
参照⇒るーれっと(ルーレット)(1)
るしたにあ
【ルシタニア】
◇[羅]Lusitania
○[歴]イベリア半島西部の古代ローマ時代の古称。歴史的地域名。
また、ヒスパニア(Hispania)の中の属州([羅]provincia)名。
北部をタラコネンシス(Tarraconensis)に接する。
◎現在のポルトガルとスペイン西部。
るしたにあごう《るしたにあがう》
【ルシタニア号】
◇[英]the Lusitania
○[歴]イギリスの豪華客船。
3万5,000トン、全長250メートル。
◎1907(明治40)竣工。
第一次世界大戦中の1915. 5. 7(大正 4)、ドイツの潜水艦が
アイルランド沖で撃沈(ルシタニア号事件)。乗っていた中立国
のアメリカ人124名が犠牲となり、アメリカ参戦の原因となっ
た。
参照⇒むせいげんせんすいかんさくせん(無制限潜水艦作戦)
るしふぁー
【ルシファー】
◇[英][葡]Lucifer、[羅]Lucifer(炎を運ぶ者)から。
○(1)[ロ神]明けの明星の擬人。
ギリシア神話のフォスフォロス(Phosphorus)に当たる。
○(2)[天]明けの明星の別称。
「フォスフォロス」とも呼ぶ。
○(3)[宗]キリスト教の、堕天使(ダテンシ)・悪魔・魔王・サタン。
「ルシヘル」,「ルシフェル([葡]Lucifer)」,「ルチフェル」とも
呼ぶ。
◎もとは天使であったが、神とその座の高さを競い、驕慢(キョウ
マン)のため天上を追われた事から「堕天使」と呼ばれる。
参照⇒みかえる(ミカエル),てんし(天使)(2)
るしふぇりん
【ルシフェリン】
◇luciferin
○[生]生物の体内で発光を起こす物質の総称。
酵素ルシフェラーゼ(luciferase)の触媒作用を受け、酸化さ
れて光を発するが、熱は伴わない。
発光細菌やホタル・ウミホタルなどに存在していて、発光生
物ごとに特有の低分子構造をもっている。
「発光素」とも呼ぶ。
るしふぇる
【ルシフェル】
◇[葡]Lucifer
○⇒るしふぁー(ルシファー)
るしへる
【ルシヘル】
◇[葡]Lucifer
○⇒るしふぁー(ルシファー)
るしゃ
【流沙】
○⇒りゅうさ(流沙)(1)
るしゃとりえのほうそく《るしやとりえのはふそく》
【ル・シャトリエの法則】
◇[英]Le Chatelier principle
○[化]⇒るしゃとりえぶらうんのほうそく(ル・シャトリエ=
ブラウンの法則)
るしゃとりえぶらうんのほうそく《るしやとりえぶらうんのはふそく》
【ル・シャトリエ=ブラウンの法則】
◇[英]Le Chatelier-Braun principle、[独]Le Chatelier-
Braun-Prinzip
○[化]可逆反応が平衡状態にある時、外部の温度・圧力・濃度
などの条件を変化させると、その変化によって生ずる影響を打
ち消す方向に反応が進み、新しい平衡状態に移動するという法
則。
「ル・シャトリエの法則」,「平衡移動の法則」とも呼ぶ。
◎1884(明治17)フランスのル・シャトリエ(Henry Louis Le
Chatelier)が提唱。
1887(明治20)ドイツのブラウン(Karl Ferdinand Braun)が補
足。
るしゃな
【盧舎那】
○[仏]⇒るしゃなぶつ(盧舎那仏)
るしゃなぶつ
【盧舎那仏】
◇[梵]vairocana
○(1)[仏]『旧訳華厳経』の本尊。
蓮華蔵(レンゲゾウ)世界に住し、大光明を放ち、知恵の光であ
まねく法界(万物存在の真理)を照らし輝かすという仏。
『華厳経』と『梵網経』の2経典が、この仏を説いている。
『新訳華厳経』では「毘盧遮那仏(ビルシャナブツ)」と呼ぶ。
「盧舎那」,「毘盧遮那如来(ニョライ)」,「毘盧遮那」,「遮那」,「舎那」
とも呼ぶ。
◎東大寺の大仏が有名。
◎梵語の「ヴァイローチャナ(vairocana)」の音写語で、「太陽」
の意味。「大日」,「遍照」,「光明遍照」と漢訳される。
○(2)[仏]真言密教で、大日如来([梵]maha-vairocana)と同じ。
⇒だいにちにょらい(大日如来)
◎『大日経』の正式名称は『大毘盧遮那成仏神変加持経』。
○(3)[仏]天台密教で、人間界に出生した釈迦(シャカ)。
るーじゅ
【ルージュ】
◇[フ]rouge
○(1)[色][形]赤い。
◎ムーランルージュ(Moulin-Rouge):⇒むーらんるーじゅ(ム
ーランルージュ,ムーラン・ルージュ)
クメール・ルージュ(Khmer Rouge):⇒くめーるるーじゅ(ク
メール・ルージュ)
○(2)口紅。
⇒くちべに(口紅)
○(3)頬紅。
るじゅつ
【縷述】
○⇒るせつ(縷説)
るじゅーんきち
【ルジューン基地】
◇[英]Camp Lejeune Marine Corps Base
○[軍]アメリカ合衆国東部、ノースカロライナ州(North Caro-
lina State)南西部にある海兵隊の基地。
るしーるぼーる
【ルシール・ボール】
◇Lucille Desiree Ball
○[人]アメリカのコメディー女優(1911. 8. 6〜1989. 4.26)。
ニューヨーク州セラロン(Celoron)生れ。夫はデジ・アーネズ
(Desi Arnaz)。
愛称は「ルーシー(Lucy)」で、1951.10.15〜1956. 9.TV番組
『アイ・ラブ・ルーシー(I Love Lucy)』をデジ・アーネズと
共演してヒット、国民的人気者となる。
◎『アイ・ラブ・ルーシー』は日本では1957〜1959(昭和32〜
昭和34)放映。
るーす
【ルース】
◇George Herman Ruth
○[人]アメリカのプロ野球選手(1895. 2. 6〜1948. 8.16)。愛
称は「ベーブ・ルース(Babe Ruth)」,「バンビーノ(the Bambino)」,
「長打の皇帝(the Sultan of Swat)」。
投手から外野手に転向。
1920(大正 9)ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)か
らニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)へ移籍(金銭
トレード)。
1927(昭和 2)年間60本塁打を達成。
終身本塁打数714本、打率0.342、打点2209、四死球2056を記
録。
るーず
【ルーズ】
◇[英]loos(ルース)
○(1)[形]緩(ユル)んだ、たるんだ。だぶだぶの。
参照⇒るーずそっくす(ルーズソックス)
○(2)[形]しまりがない、だらしない。
るずうぶん《るづうぶん》
【流通分】
○[仏]科文の一つ。経典の最後にある、経典を後世に伝えるた
めの方法などを述べた部分。
参照⇒かもん(科文)(1)
るーすす
【ルースス】
◇[羅]lusus、[英]jest
○(ラテン語で)戯(タワム)れ・気まぐれ。
るーすすなとぅらえ
【ルースス・ナトゥラエ】
◇[羅]lusus nuturae(造化の戯れ)、[英]jest of nature
○[生]奇形・異形。
◎バラエティー([英]variety):変種。
るーずそっくす
【ルーズソックス】
◇[和製英語]loose socks
○[服]足首付近をたるませて履く、緩い感じの長靴下(stock-
ings)。
主に女子高生が使用したが、多くの学校では禁止されていた。
参照⇒れっぐうぉーまー(レッグウォーマー)
るすたび
【ルスタビ】
◇Rustavi
○グルジア共和国南東部、クベモカルトリ地区(Kvemo Kartli
Mkhare)中東部にある主都。工業都市。
北緯41.55°、東経45.03°の地。
〈人口〉
1979(昭和54)12万9,084人。
1989(平成元)15万9,016人(1月12日現在)。
1991(平成 3)15万9,000人。
2002(平成14)11万6,384人(1月17日現在)。
◎ロシア文字では"Рустави"。
るすつむら
【留寿都村】
◇[日]Rusutsu Mura
○北海道南西部、後志支庁(シリベシシチョウ)虻田郡(アブタグン)の村。
赤い靴公園がある。
参照⇒あかいくつ(赤い靴)
るすと
【ルスト】
◇[独]Lust
○(1)(ドイツ語で)気持ち・やる気。
○(2)(ドイツ語で)喜び・快楽。
○(3)(ドイツ語で)欲望・肉欲。
参照⇒りびどー(リビドー)
[1]るーずべると
【ルーズベルト】
◇Theodore Roosevelt(セオドア・ルーズベルト)
○(1)[人]アメリカの第26代大統領(1858〜1919)。在任:1901
〜1909。
○(2)[軍]⇒せおどあるーずべると(セオドア・ルーズベルト)
(2)
[2]るーずべると
【ルーズベルト】
◇Franklin Delano Roosevelt(フランクリン・ルーズベルト)
○[人]アメリカの第32代大統領(1882〜1945)。在任:1933〜
1945。T.ルーズベルトの遠縁。A.E.ルーズベルトの夫。
ニューディール政策を断行し、大恐慌を切り抜ける。
1942(昭和17)日系人12万人を敵性人種として隔離を指令。
◎第31代大統領ハーバート・フーバー(Herbert Clark Hoover)
のメモに、「対独戦に参戦する口実を作るため、日本の真珠湾
攻撃を事前に察知しながら放置」とある。
マッカーサー(Douglas MacArthur)は「ルーズベルトは1941年
夏に日本側が模索した近衛文麿首相との日米首脳会談を行い、
戦争回避の努力をすべきだった」と批判していた。
[3]るーずべると
【ルーズベルト】
◇Anna Eleanor Roosevelt
○[人]アメリカの著述家・婦人政治家(1884〜1962)。
T.ルーズベルトの姪。F.D.ルーズベルトの妻。
るすらん
【ルスラン】
◇Ruslan
○[俗][空]ロシア(旧:ソ連)の大型輸送機アントノフ124型
(An−124)の通称。
最大積載量120トン。全長69.1メートル。
参照⇒あんとのふ(アントノフ)
るーずりーふ
【ルーズリーフ】
◇[英]loose-leaf(ルースリーフ)
○加除式のノート・帳簿。
中身の用紙が一枚一枚ばらばらで、用紙にある穴を開閉する
綴(ト)じ具(binder)にはめて綴じるもの。挿入・取り外し・並
び替えが自由にできる。
A4サイズは30穴、B5サイズは26穴。
用紙はリフル(refill)と呼ぶ。
参照⇒りふる(リフル)(2)
るーずりーふばいんだー
【ルーズリーフ・バインダー】
◇[英]loose-leaf binder(ルースリーフ・バインダー)
○ルーズリーフの綴(ト)じ具。
参照⇒るーずりーふ(ルーズリーフ)
るせつ
【縷説】
○詳細に説明すること。こまごまと述(ノ)べること。
「縷述(ルジュツ)」,「縷言(ルゲン)」,「縷陳(ルチン)」とも呼ぶ。
るせな
【ルセナ】
◇Lucena
○フィリピン、ルソン島(Luzon Island)中南部ケソン州(Que-
zon Province)の州都。
るせーばー
【ルセーバー】
◇[登録商標]LeSabre
○[交]ビュイック(Buick)の一車種。
⇒びゅいっく(ビュイック)
るせるさん
【ルセル山】
◇[インドネシア語]Gunung Leuser、[英]Mount Leuser
○[地]⇒ぐぬんるせる(グヌン・ルセル)
るせるさんこくりつこうえん《るせるさんこくりつこうゑん》
【ルセル山国立公園】
◇[英]Gunung Leuser National Park/Mount Leuser National
Park
○⇒ぐぬんるせるこくりつこうえん(グヌン・ルセル国立公園)
★[1]るそー
【ルソー】
◇Theodore Rousseau
○[人]フランスの画家(1812〜1867)。
★[2]るそー
【ルソー】
◇Henri Rousseau(アンリ・ルソー)
○[人]フランスの画家(1844〜1910)。
22年間パリ市の税関吏として勤め、正規の絵の教育を受けな
かった。
★るそー
【ルソー】
【婁騒】
【魯叟】
【蘆騒】
◇Jean-Jacques Rousseau(ジャン・ジャック・ルソー)
○[人]フランスの啓蒙思想家・文学者(1712〜1778)。
参照⇒みんやくやっかい(民約訳解)
るそふぉびあ
【ルソフォビア】
◇[英]Russophobia
○[心]ロシア嫌い。
「ルソフォーブ(Russophobe)」とも呼ぶ。
るそふぉーぶ
【ルソフォーブ】
◇[英]Russophobe
○[心]⇒るそふぉびあ(ルソフォビア)
★るそん
【ルソン】
【呂宋】
◇[英]Luzon Island
○[地]フィリピン群島最大の島。東部をフィリピン海(Philip-
pine Sea)、西部を南シナ海(South China Sea)に面する。
南西部に首都マニラ(Manila)がある。
〈面積〉
10万4,688平方キロメートル。
◎マニラ(Manila)郊外のディラオ(Dilao)に日本人町があった。
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