フレーム版に戻る ノンフレーム版に戻る ホームページに戻る

                    PDD図書館管理番号       0001.0014.4000.06

                 百   科   辞   書    《おふ》     編集:獨  澄旻

-------- おふ --------------------------------------------------
★おふ
	【オフ】
	◇[英]off
	○()
	○()シーズンオフの略称。
	○()[計]オフラインの略称。
	 ⇒おふらいん(オフライン)
	○()[通]オフ会の略称。
	 ⇒おふかい(オフ会)
おぶ
	【オブ】
	◇[英]ov-(オヴ)/ovi-/ovo-
	○[接頭辞]「卵」を表す語形成要素。
	 ⇒[1]おび(オビ)
おーぶ
	【オーブ】
	◇[英]orb
	○(1)球・球体。
	○(2)[天]天体(太陽・月・星など)。
	○(3)十字架付きの宝珠(ホウジュ)。
	◎イギリス王室の即位の宝器の一つ。
	 他に、王冠(crown)・笏(シャク)(scepter)・剣(sword)などがあ
	る。
	○(4)(orbs)目・眼球。
	○(5)[写]写真を撮るときには見えていなかった光球が写り込
	む現象。また、その光球。
	 多くは空中のチリや小さな虫、またはレンズのホコリなどが
	フラッシュの強い光を照り返したもの。
	 霊体が写り込んだ心霊写真とする説もある。
おふぁー
	【オファー】
	◇[英]offer
	○(1)提供する・差し出す。
	○(2)(援助などを)申し出る。
	○(3)(意見などを)提案する。
	○(4)申し出・申し込み。提案。
	○(5)[経]売買契約の申し込み。
	○(6)[経]特に、売り手・買い手が品名・価格・数量・支払い
	などの条件を提示して相手に返事を求める、売買の申し込み。
おーふぁにっじ
	【オーファニッジ】
	◇[英]orphanage
	○孤児院。
	 「オーファネイジ」とも呼ぶ。
	◎ドイツ語では「ワイゼンハオス(Waisenhaus)」。
おーふぁねいじ
	【オーファネイジ】
	◇[英]orphanage(オーファニッジ)
	○⇒おーふぁにっじ(オーファニッジ)
おふぁりーけん
	【オファリー県】
	◇[英]Offaly County
	○アイルランド東部、レンスター州(Leinster Province)西部
	の県。
	 県都はタラモア(Tullamore)。
	〈面積〉
	 1,989.81平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2002(平成14)6万3,663人(4月28日現在)。
	 2006(平成18)7万0,868人(4月23日現在)。
おーふぁん
	【オーファン】
	◇[英]orphan
	○(1)親のいない子(人)。孤児。
	 英語では片親のいない子供にも用いられる。
	◎ドイツ語では「ワイゼ(Waise)」。
	○(2)[経]製造会社が生産を打ち切った製品。
	○(3)[計](特に)製造会社が生産を打ち切った、メンテナンス
	の受けられないバソコン。
おーふぁんどらっぐ
	【オーファンドラッグ】
	◇[英]orphan drug
	○[薬]極めてまれな疾患に用いられる、診断・治療・予防など
	の薬剤。
	 採算に合わないので製薬会社が積極的に開発したがらないこ
	とから、政府の研究開発費の助成など優遇措置が行われている。
	 「希少疾病用医薬品」,「希用薬」とも呼ぶ。
	 参照⇒かえりみられないびょうき(顧みられない病気),さり
	どまいど(サリドマイド),どらっぐらぐ(ドラッグラグ,ドラッ
	グ・ラグ)
おーぶいあーるえー
	【OVRA】
	◇[伊]Organizzazione per la Vigilanza e la Repressione 
	dell'Antifascismo、[英]Organization for Vigilance in Re-
	pression of Anti-Fascism
	○[歴]⇒おぶら(OVRA)
おーぶいえー
	【OVA】
	◇[英]original video animation
	○[漫]オリジナル・ビデオ・アニメーションの略称。
	 映画またはTVで公開されていない、DVDなどで販売され
	るアニメーション。
	 参照⇒あにめーしょん(アニメーション)
おーぶぃえぬあい
	【OVNI】
	○(ラテン語系諸国で)未確認飛行物体(UFO)の略称。
	 ⇒ゆーふぉー(UFO)
	◎綴り:⇒おーぶに(オーブニ,OVNI)
おふぃしえしょう《おふいしえしやう》
	【オフィシエ章】
	◇[フ]Officier de l'Ordre
	○フランスのレジオン・ドヌール勲章の四等章。
	 参照⇒れじおんどぬーるくんしょう(レジオン・ドヌール勲
	章)
おふぃしゃるさぷらいやー
	【オフィシャル・サプライヤー】
	◇[英]Official Supplier
	○[経][運]各国のオリンピック委員会と契約してオリンピック
	・マークやマスコットなどを使用する企業・団体。
	 オフィシャル・パートナーの下位に位置し、使用範囲が限定
	されている。
	 「オフィシャル・プロバイダー」とも呼び、金銭面から支援す
	る企業は「オフィシャル・サポーター」と呼ばれる。
	 参照⇒おりんぴっくぱーとなー(オリンピック・パートナー),
	おふぃしゃるぱーとなー(オフィシャル・パートナー)
おふぃしゃるさぽーたー
	【オフィシャル・サポーター】
	◇[英]Official Supporter
	○[経][運]⇒おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプ
	ライヤー)
おふぃしゃるぱーとなー
	【オフィシャル・パートナー】
	◇[英]Official Partner
	○[経][運]各国のオリンピック委員会と4年間の契約をして各
	国の競技会や代表選手団を支援する企業・団体。
	 国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサーであるオリン
	ピック・パートナー(TOP)の下位、オフィシャル・サプライ
	ヤー(スポンサー)より上に位置し、「ゴールド・スポンサー」,
	「グランド・スポンサー」とも呼ぶ。
	 参照⇒おりんぴっくぱーとなー(オリンピック・パートナー),
	おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプライヤー)
おふぃしゃるぷろばいだー
	【オフィシャル・プロバイダー】
	◇[英]Official Provider
	○[経][運]⇒おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプ
	ライヤー)
おふぃすおーとめーしょん
	【オフィスオートメーション】
	【オフィス・オートメーション】
	◇[英]office automation
	○[計]会社の事務部門の作業を各種の情報処理機械を導入して
	自動化・効率化をはかること。
	 パソコン・ファクス(ファクシミリ)やコピー機・プリンタな
	どを導入し、さらにそれぞれをLANで接続・連携させたり、
	工場などの他の部門との接続も行われる。
	 略称は「OA」。
	 参照⇒そーほー(ソーホー,SOHO),ふぁくとりーおーとめ
	ーしょん(ファクトリーオートメーション,ファクトリー・オー
	トメーション)
おふぃすこんぴゅーた
	【オフィスコンピュータ】
	◇[英]office computer
	○[古][計]⇒おふこん(オフコン)
おふぃーりあ
	【オフィーリア】
	◇[英]Ophelia
	○(1)[文]シェークスピアの悲劇『ハムレット(Hamlet)』に登
	場するハムレットの恋人。
	 清純可憐な乙女で、狂気を装ったハムレットから「尼寺へ行
	け(get thee to a nunnery)」と捨てられ、また彼女の父ポロー
	ニアス(Polonius)が殺害されたことなどから錯乱し、小川に飛
	び込んで溺死する。
	 「オフェーリア([西]Ofelia)」とも呼ぶ。
	○(2)[天]天王星の衛星の一つ。
おぶう
	【おぶう】
	○(1)[幼児語・女性語]⇒ぶぶ(ぶぶ)
	○(2)風呂。
おぷヴぁるでんしゅう《おぷばるでんしう》
	【オプヴァルデン州】
	◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
	ton
	○⇒おぷばるでんしゅう(オプバルデン州)
おぷうぉ
	【オプウォ】
	◇Opuwo
	○(1)(Opuwo District)⇒おぶうぉちく(オプウォ地区)
	○(2)ナミビア北西部、クネネ州(Kunene Region)中北西部のオ
	プウォ地区(Opuwo District)北東部にある州都、地区の中心地。
おぶうぉちく
	【オプウォ地区】
	◇[英]Opuwo District
	○ナミビア北西部、クネネ州(Kunene Region)中北西部の地区。
	 中心地は州都オプウォ。
[1]おふぇーりあ
	【オフェーリア】
	◇[英]Ophelia(オフィーリア)
	○[文]⇒おふぃーりあ(オフィーリア)
[2]おふぇーりあ
	【オフェーリア】
	◇[西]Ofelia
	○[文]⇒おふぃーりあ(オフィーリア)
おーふぇるあいせるしゅう《おーふえるあいせるしう》
	【オーフェルアイセル州】
	◇[蘭]Provincie Overijssel、[英]Overijssel Province
	○オランダ東部の州。東部をドイツに隣接。
	 州都はズウォレ(Zwolle)。
おふぇんす
	【オフェンス】
	◇[米]offense、[英]offence
	○(1)違反・反則・犯罪。
	○(2)無礼(ブレイ)・侮辱(ブジョク)。
	○(3)攻撃。
	 ⇔でぃふぇんす(ディフェンス)(1)
	○(4)[運](the offense)攻撃する側。
おふかい《おふくわい》
	【オフ会】
	○[俗][通]電子掲示板(BBS)・SNSなどで知り合った仲間
	が場所・日時を決め、実際に顔を合せる親睦会。
	 単に「オフ」とも呼ぶ。
	◎「オンライン(on line)(通信上)ではない、オフライン(off 
	line)での会合」の意味。
おふく
	【御福】
	○(1)神仏から授かる、または授かった福(フク)。その、幸運や
	縁起(エンギ)の良い品物。
	◎御福分け:⇒おふくわけ(御福分け)
	○(2)阿多福面(オタフクメン)の略称。
	 ⇒おたふくめん(お多福面,阿多福面)
おふくまげ
	【おふく髷】
	○⇒まいこ(舞子)
おふくろさん
	【おふくろさん】
	○[楽]川内康範作詞、猪俣公章(イノマタ・コウショウ)作曲の歌謡曲。
	 歌は森進一。
	◎1971. 5.(昭和46)レコード発売。
	 2007. 2.(平成19)川内康範(1920. 2.26〜2008. 4. 6)により、
	森進一がオリジナルにはない語りを加えて前年末のNHK「紅
	白歌合戦」などで歌っていたことから「森には歌わせない」と封
	印。
おふくわけ
	【御福分け】
	○(1)貰い物や祝賀の物などを他人に分けてあげること。
	 「福分け」,「福渡し」,「御裾分(オスソワ)け」,「裾分け」とも呼ぶ。
	○(2)祝賀の物の余分を他人にあげること。
	 「福分け」,「福渡し」,「おすそわけ(お裾分け,御裾分け)」,「裾
	分け」とも呼ぶ。
おーぷけん
	【オーブ県】
	◇[フ]Departement Aube、[英]Aube Prefecture
	○フランス北東部、シャンパーニュ・アルデンヌ地域圏(Region 
	Champagne-Ardenne)南西部の県。
	 県都はトロア(Troyes)。
おふこん
	【オフコン】
	◇[英]office computer
	○[古][計]オフィスコンピュータの略称。
	 事務処理用コンピュータのことで、制御用に使われていたミ
	ニコンまたは同程度のコンピュータに十進演算機能やCOBO
	Lなどの事務処理プログラムを導入したもの。
	 のち、ワークステーションさらにパソコンと移って行った。
	 参照⇒みにこん(ミニコン)
[1]おぶざーばー
	【オブザーバー】
	◇[英]observer
	○(1)観察者・観測者。
	○(2)会議などの傍聴人・立会人。
	 正式の資格をもたないが特別に出席を認められた、発言権・
	議決権のない参加者、または発言権だけをもつ参加者。
	○(3)消息筋・観測筋。第三者。
	○(4)規律・習慣・宗教儀式などを遵守(ジュンシュ)する人。
[2]おぶざーばー
	【オブザーバー】
	◇[英]the Observer
	○[通]イギリスの日曜新聞。保守系。
	◎1791(寛政 3)創刊。
おぶざべーしょん
	【オブザベーション】
	◇[英]observation
	○(1)観察・観測。
	○(2)監視。
	○(3)(観測結果による)知識・所見・意見。
おぶざべーしょんかー
	【オブザベーションカー】
	【オブザベーション・カー】
	◇[英]observation car
	○[交]展望車。
おふさるまいてぃす
	【オフサルマイティス】
	◇[英]ophthalmitis
	○[病]⇒おふさるみあ(オフサルミア)
おふさるみあ
	【オフサルミア】
	◇[英]ophthalmia
	○[病]眼炎。
	 「オフサルマイティス(ophthalmitis)」とも呼ぶ。
おふさるも
	【オフサルモ】
	◇[英]ophthalmo-/ophthalm-
	○[前置詞]「目・眼球」を表す語形成要素。
	◎オフサルモロジー(ophthalmology):眼科学。
	 オフサルモロスコープ(ophthalmoscope):検眼鏡(ケンガンキョウ)。
	 オフサルミア(ophthalmia):眼炎。
おふさるもぐらふ
	【オフサルモグラフ】
	◇[英]ophthalmograph
	○[医]眼球運動記録装置。
	 読書の時、文字を追う眼球の動きをフィルムに連続撮影する
	もの。
おぶしや
	【御歩射】
	【御奉射】
	○⇒おびしゃ(御歩射,御奉射)
おふしょあ
	【オフショア】
	◇[英]offshore
	○(1)[副]沖に・沖合いに。
	 ⇔いんしょあ(インショア)(1)
	○(2)[副]沖に向かって。
	 ⇔いんしょあ(インショア)(2)
	○(3)[形]沖の・沖合いの。
	 ⇔いんしょあ(インショア)(3)
	○(4)[形](海岸から)沖に向かう。
	 ⇔いんしょあ(インショア)(4)
	○(5)[形]海外の・国外の。域外の。
おふしょあしじょう《おふしよあしぢやう》
	【オフショア市場】
	◇[英]offshore center
	○[経]⇒おふしょあせんたー(オフショアセンター,オフショア
	・センター)
おふしょあせんたー
	【オフショアセンター】
	【オフショア・センター】
	◇[英]offshore center
	○[経]国内市場と切り離して形成している国際金融市場。
	 為替管理上や税制上の規制を少なくし、非居住者に自由な取
	引を認めている。
	 「オフショア市場」とも呼ぶ。
おふしょありぐ
	【オフショアリグ】
	◇[英]offshore rig
	○[鉱]海上から海底油田を掘削する機械装置。
おふしょありんぐ
	【オフショアリング】
	◇[英]offshoring
	○[経]海外へのアウトソーシング(業務委託)。
	 コスト削減のために行われる。
	 参照⇒あうとそーしんぐ(アウトソーシング)
おふしょあれーす
	【オフショア・レース】
	◇[英]offshore race
	○[運]ヨットやモーターボートで行われる、外洋レース。
おぷしょん
	【オプション】
	◇[英]option
	○(1)選択・自由選択・選択権。
	 いくつかの選択肢から自由に選び取ること。
	○(2)[経]一定期間中に契約時の価格でいつでも売買しうる権
	利。
	◎オプション取引
	○(3)[交](自動車などの各種機器で)標準仕様のほかに、購入
	者の注文によって取り付けられる装置・部品。
	◎オプショナルパーツ
	○(4)[空](航空機業界で)製造中の航空機に対する仮発注。
	◎ラテン語の"opt(願望・選択)"+"ion(状態)"から。
おーふす
	【オーフス】
	◇Arhus/Aarhus
	○(1)(Arhus Amt)⇒おーふすけん(オーフス県)
	○(2)デンマーク中央部、オーフス県中央部にある県都。
	 北緯56.15°、東経10.22°の地。
	 デンマーク第二の都市。ユラン半島(Halvo Jylland)(ユトラ
	ンド半島)中央部の東岸。
	 「オルフス」,「オールフス」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1992(平成 4)20万4,139人。
	 2004(平成16)22万8,547人(推計)。
おーふすけん
	【オーフス県】
	◇[デーン語]Arhus Amt、[英]Arhus County
	○デンマーク中央部の県。東部をカテガット海峡([英]Kattegat 
	Strait)に面する。
	 県都はオーフス。
	 北東部はデュアスラン半島(Djursland Peninsula)。
	 「オルフス県」とも呼ぶ。
おぶすこ
	【オブス湖】
	◇[モンゴル語]Uvs nuur、[英]Lake Uvs
	○[地]モンゴル北西部、ロシア国境にある塩湖。湖面は海抜759
	メートル、面積は3,350平方キロメートル。
おぶすたくる
	【オブスタクル】
	◇[英]obstacle
	○(1)妨害・障害・支障・じゃま(邪魔)。
	○(2)障害物・じゃまもの(邪魔物・邪魔者)。
	◎「オブスタクル」は主に進行・進歩など抽象的なことに、「オ
	ブストラクション(obstruction)」は物理的にことに使用される。
★おぶすたちん
	【オブスタチン】
	◇obestastin
	○[生化]食欲抑制作用を持つホルモン。
	 参照⇒ぐれりん(グレリン)
	◎スタンフォード大学のチームがラットの胃から発見し、2005.
	11.11(平成17)アメリカの科学誌「サイエンス」に発表。
おぶすとらくしょん
	【オブストラクション】
	◇[英]obstruction
	○(1)妨害・障害・支障・じゃま(邪魔)。
	○(2)障害物・じゃまもの(邪魔物・邪魔者)。
	○(3)[政]議事妨害。
	○(4)[運]反則となる妨害行為。
	 野球では守備妨害・打撃妨害・走塁妨害など。
	◎「オブストラクション」は主に物理的にことに、「オブスタク
	ル(obstacle)」は進行・進歩など抽象的なことに使用される。
おぶすまぐん《をぶすまぐん》
	【男衾郡】
	◇[日]Obusuma Gun
	○[歴]武蔵国北部(現:埼玉県)にあった郡。
	◎1896. 3.29(明治29)幡羅郡(ハタラグン)・榛沢郡(ハンザワグン)とと
	もに大里郡(オオサトグン)に編入。
おぶせっしょん
	【オブセッション】
	◇[英]obsession(アブセション)
	○(1)悪霊(アクリョウ)が取り付くこと。悪霊に取り付かれること。
	憑依(ヒョウイ)。
	○(2)強迫観念・妄想(モウソウ)・欲望などに取り付かれているこ
	と。
	 参照⇒きょうはくかんねん(強迫観念)
	○(3)執念(シュウネン)・執着(シュウチャク)・固定観念。
★おふせっといんさつ
	【オフセット印刷】
	◇[英]offset printing
	○[印]平版印刷の一種。
	◎中国語:膠印(jiaoyin)。
おぶせまち《をぶせまち》
	【小布施町】
	◇[日]Obuse Machi
	○長野県北東部、上高井郡(カミタカイグン)の町。
おぷそにん
	【オプソニン】
	◇[英]opsonin
	○[生化]血清中の抗体(antibody)の作用を補完する補体(com-
	plement)の一種。
	 血液中に侵入した細菌やウイルスなどの異物に付着し、白血
	球の食菌作用を促進する。
	 参照⇒ほたい(補体)
	◎ラテン語の「食糧(opson)」と「塩基(-in)」から。
おぶち《をぶち》
	【尾駮】
	◇[日]Obuchi
	○青森県中東部、上北郡(カミキタグン)六ヶ所村(ロッカショムラ)中南部の
	地名。北部を出戸(デト)地区、南部を鷹架(タカホコ)に接する。
	 六ヶ所村役場や太平洋に通じる尾駁沼、原子燃料サイクル施
	設(核廃棄物再処理工場)・国家石油備蓄基地などがある。
	◎かつて馬の産地として知られた。
おぷてぃ
	【オプティ】
	◇[登録商標]Opti
	○[交]ダイハツ工業の軽乗用車。
おふでさき
	【おふでさき】
	○[宗]天理教の教祖中山みきが教義を平易な和歌体で著した教
	歌。
おぷてろん
	【オプテロン】
	◇[登録商標]Opteron
	○[計]AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)社製サーバ
	ー用64/32ビットMPU(超小型演算処理装置)。
	 x86系の32ビット・ソフトウェアが完全に動作できる。
	◎2003. 4.(平成15)発表。
おーぶに
	【オーブニ】
	【OVNI】
	○(ラテン語系諸国で)未確認飛行物体(UFO)の略称。
	 ⇒ゆーふぉー(UFO)
	◎スペイン語:Objeto Volador No Identificado。
	 ポルトガル語:Objecto Voador Nao Identificado。
	 フランス語:Objet Volant Non-Identifie。
	 イタリア語:Oggetto Volante Non Identificato。
おぶにんすく
	【オブニンスク】
	◇Obninsk
	○ロシア共和国南西部、カルーガ州(Kaluzhskaya Oblast)の都
	市。
	 北緯55.10°、東経36.61°の地。
	 参照⇒おぶにんすくげんしりょくはつでんしょ(オブニンス
	ク原子力発電所)
	〈人口〉
	 1979(昭和54) 7万3,400人。
	 1989(平成元)10万人。
	 2000(平成12)10万8,300人。
	 2002(平成14)10万8,100人。
	◎ロシア文字では"Обнинск"。
おぶにんすくげんしりょくはつでんしょ
	【オブニンスク原子力発電所】
	◇[英]Obninsk nuclear power plant
	○[歴][原]ロシア共和国南西のカルーガ州(Kaluzhskaya Ob-
	last)(旧ソ連)オブニンスク(Obninsk)市にあった世界最初の原
	子力発電所。
	 黒鉛減速・軽水冷却炉の旧ソ連型で、チェルノブイリ原子力
	発電所のプロトタイプ(原型)。
	◎1954(昭和29)稼動。当初は軍事研究にも使用。
	 2002. 4.29(平成14)完全停止。
おふばらんすしーとしょうひん《おふばらんすしーとしやうひん》
	【オフバランスシート商品】
	○[古][経]⇒でりばてぃぶ(デリバティブ)(1)
おぷばるでんしゅう《おぷばるでんしう》
	【オプバルデン州】
	◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
	ton
	○スイス中央部の州。西部をニトバルデン州(Kanton Nid-
	walden)、南部をベルヌ州(Berne canton)に接する。
	 州都はザルネン(Sarnen)。
	 主言語はドイツ語。
	 「オプヴァルデン州」,「オブワルデン州」とも呼ぶ。
おーふゅーす
	【オーフュース】
	◇[英]Orpheus
	○[ギ神]⇒おるふぇうす(オルフェウス)
おぶら
	【OVRA】
	◇[伊]Organizzazione per la Vigilanza e la Repressione 
	dell'Antifascismo、[英]Organization for Vigilance in Re-
	pression of Anti-Fascism
	○[歴]イタリアの秘密警察、反ファシスト監視鎮圧組織の略称。
	 第二次世界大戦中、反ファッショ分子(antifascista)を取り
	締まった。
	◎1927(昭和 2)設置。
おぶらいえん
	【オブライエン】
	◇O'Brien
	○[軍]アメリカ海軍の駆逐艦(DD975)。
	 母港は在日アメリカ海軍横須賀基地。
	◎1992(平成 4)横須賀基地に配備。
おふらいん
	【オフライン】
	◇[英]offline/off-line、[中]zaixian(離線,離綫)
	○(1)[計]コンピュータがネットワークに接続されていない状
	態。ネットワークを使用できない状態。
	 ⇔おんらいん(オンライン)
	○(2)[計]プリンタなどの端末装置がコンピュータと接続され
	ていない状態。端末を使用できない状態。
	 ⇔おんらいん(オンライン)
おぶらーと
	【オブラート】
	◇[独]Oblate(オブラーテ)、[蘭]oblaat、[英]wafers(ウエハ
	ース)
	○[食][薬]デンプン(澱粉)と寒天(カンテン)から作った半透明の薄
	い膜。水溶性。
	 苦い粉薬を包んで飲んだり、くっ付きやすいキャラメルや飴
	などを包むのに用いられる。
	 参照⇒やくほうし(薬包紙),えりきしる(エリキシル)
	◎明治時代、三重県の医師小林政太郎が創製。
	◎ドイツ語のオブラートはキリスト教の「(円い)聖体拝領に用
	いるパン」を指し、薄焼きのウエハースで薬を包んで飲んでい
	たことから。
	 薬用のオブラートが円いのはその名残り。
	 参照⇒おすちや(オスチヤ)
おぶりがーど
	【オブリガード】
	◇[葡]obrigado
	○(ポルトガル語で)ありがとう。
	 ムイト・オブリガード(muito obrigado)::大変ありがとう。
	◎スペイン語:⇒ぐらしあす(グラシアス)
おぷりーた
	【オプリータ】
	◇[伊](単数形)oplita/(複数形)opliti
	○[歴]⇒ほぷりたい(ホプリタイ)
★おふりっどこ
	【オフリッド湖】
	◇[英]Lake Ohrid、[アルバニア語]Liqeni i Ohrit、[マケド
	ニア語]Ohridsko Ezero、[クロアチア語]Ohridsko Jezero
	○[地]マケドニア南西部とアルバニア東部の国境にある湖。
	 面積349平方キロメートル、海抜695メートル。
	 北部からツルニドリム(Crn Drim)川が流出。
	 南東方には「プレスパ湖(Lake Prespa)」がある。
おぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ
	【オブリッヒハイム原子力発電所】
	◇[英]Obrigheim nuclear power plant
	○[原]⇒おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ(オー
	ブリッヒハイム原子力発電所)
おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ
	【オーブリッヒハイム原子力発電所】
	◇[英]Obrigheim nuclear power plant
	○[原]ドイツ南西部、バーデン・ビュルテンベルク州(Bundes-
	land Baden-Wuerttemberg)にある原子力発電所。
	 加圧水型軽水炉(PWR)、357メガワット。
	 「オブリッヒハイム原子力発電所」,「オブリヒハイム原子力発
	電所」とも呼ぶ。
	◎1968(昭和43)稼動。
	 2000. 6.15(平成12)電力業界4社と原発廃止合意が成立。
	 2002.10.14(平成14)他の新しい原発の発電総量を減らす見返
	りに稼動期間を2年延長が決定。
おぷりーてぃ
	【オプリーティ】
	◇[伊](複数形)opliti/(単数形)oplita
	○[歴]⇒ほぷりたい(ホプリタイ)
おぶりひはいむげんしりょくはつでんしょ
	【オブリヒハイム原子力発電所】
	◇[英]Obrigheim nuclear power plant
	○[原]⇒おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ(オー
	ブリッヒハイム原子力発電所)
おぶるだ
	【オブルダ】
	◇[ポーランド語]obluda、[スロバキア語]obluda、[チェコ語]
	obluda、[英]monster
	○怪物。
おぶわるでんしゅう《おぶわるでんしう》
	【オプワルデン州】
	◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
	ton
	○⇒おぷばるでんしゅう(オプバルデン州)
おぺ
	【オペ】
	◇[英]operation
	○(1)[医]手術(オペレーション)の和略語。
	○(2)[経]市場操作(オペレーション)の和略語。
	 ⇒おぺれーしょん(オペレーション)(6)
おべいさんす
	【オベイサンス】
	◇[英]obeisance(オベイスンス)
	○(1)(頭を下げたり体を曲げたりする)丁重なお辞儀(ジギ)。
	○(2)尊敬・服従。
おぺかん
	【オベ看】
	○[医]主に手術室(オベ室)担当で、手術(オペレーション)に従
	事する看護師。
	 外科手術の術式(手順)や手術器具・医療機械の操作を覚え、
	執刀医をサポートする。
	◎一般の看護師に比較してやや特殊な技能が必要となる。
おぺしつ
	【オペ室】
	◇[英]operating room
	○[俗][医]手術室の和略語。
	 「OR」とも呼ぶ。
おべーしょん
	【オベーション】
	◇[英]ovation
	○大喝采(ダイカッサイ)・熱烈な歓迎。
	 参照⇒すたんでぃんぐおべーしょん(スタンディング・オベ
	ーション)
おぺっく
	【OPEC】
	◇[英]Organization of Petroleum Exporting Countries
	○[経]産油国11ヶ国による石油輸出機構。
	 石油利権を独占していたメジャー(Majors)(国際石油資本)に
	対抗するために中東の産油国を中心に設立されたカルテル組織。
	 事務局はウィーン。
	 参照⇒あじあぷれみあむ(アジア・プレミアム),[3]めじゃー
	(メジャー)
	◎1960(昭和35)イラン・イラク・サウジアラビア・クウェート
	・ベネズエラの5ヶ国によって設立。
	 1961(昭和36)カタールが加盟。
	 1962(昭和37)インドネシア・リビアが加盟。
	 1967(昭和42)アブダビ(アラブ首長国連邦)・アルジェリアが
	加盟。
	 1971(昭和46)ナイジェリアが加盟。
	 1973(昭和48)エクアドルが加盟。
	 1974(昭和49)アラブ首長国連邦が加盟。
	 1975(昭和50)ガボンが加盟。
	 1993(平成 5)エクアドルが脱退。
	 1996(平成 8)ガボンが脱退。
	 2007(平成19)アンゴラが加盟。
	 ロシア・メキシコなどはオブザーバー。
おべぴん
	【オベピン】
	◇[フ]aubepine
	○[植](フランス語で)サンザシ(山査子)。
	 ⇒さんざし(サンザシ,山査子)
おぺらういんどう
	【オペラウインドウ】
	◇[英]opera window
	○[交]⇒おぺらうぃんどう(オペラウィンドウ)
おぺらうぃんどう
	【オペラウィンドウ】
	◇[英]opera window
	○[交]大型乗用車の後部両脇にある、嵌(ハ)め殺しの小さな四
	角い窓。
	 「オペラアウインドウ」とも呼ぶ。
	 参照⇒くぉーたーうぃんどう(クォーターウィンドウ),すて
	ーしょなりーうぃんどう(ステーショナリーウィンドウ)
おぺらけいかく《おぺらけいくわく》
	【OPERA計画】
	○[理]素粒子ニュートリノに質量があることを実証するプロジェ
	クト。
	 CERN(ヨーロッパ合同原子核研究機関)・INFN(イタ
	リア国立核物理学研究機関)・丹羽教授らの名古屋大グループ
	が参加。
	 参照⇒せるん(CERN)
おぺらざ
	【オペラ座】
	◇[フ]l'Opera de Paris
	○[劇][楽]パリにあるフランス国立オペラ劇場の通称。
	 ルイ十四世の勅許で創立。
	◎1671(寛文11)創立。
	 1875(明治 8)ガルニエ(J.L.Garnier)(1825〜1898)設計の劇
	場が完成。
	◎1989(平成元)新オペラ座、開場。
	◎ミラノのスカラ座、ブエノスアイレス(アルゼンチン)のコロ
	ン劇場とともに世界三大劇場とされる。
おぺらはうす
	【オペラハウス】
	◇[英]opera house
	○(1)歌劇場(カゲキジョウ)・オペラ劇場。
	○(2)(the War Memorial Opera House)アメリカ合衆国カリフォ
	ルニア州サンフランシスコ市にある戦争記念歌劇場。フレンチ
	・ルネッサンス様式。
	◎第一次世界大戦の戦没者を追悼して、1932(昭和 7)開館。
	 1951. 9. 8(昭和26)サンフランシスコ平和条約の調印が行わ
	れた。
	 参照⇒ごーるでんげーとくらぶ(ゴールデンゲートクラブ)
★おべりすく
	【オベリスク】
	◇[フ]obelisque、[英]obelisk
	○(1)[歴]古代エジプトの石造の石柱。太陽神を象徴し、神殿
	の塔門や墓陵の前に対で建てられた。
	 アスワンの花崗岩の一本石で造られた四角柱で、上方に向かっ
	て細くなり、先端はピラミッド型。柱面には王の事跡などを記
	(シル)した象形文字や図形が刻まれている。
	 ローマ時代に多くのものはローマに運ばれた。
	 「方尖柱(ホウセンチュウ)」,「方尖塔」とも呼ぶ。
	 参照⇒ものりす(モノリス)(2),あくすむ(アクスム)
	○(2)(1)を模(モ)して造られた記念碑。
	○(3)[印]⇒だがー(ダガー)(2)
	◎ギリシア語の「針」から。
おぺる
	【オペル】
	◇[登録商標]Opel
	○[交]ドイツのアダム・オペル社(Adam Opel AG)製の自動車の
	ブランド名。
	 参照⇒あだむおぺるしゃ(アダム・オペル社),あすとら(アス
	トラ)
おぺるしゃ
	【オペル社】
	◇[独]Adam Opel AG
	○[経]⇒あだむおぺるしゃ(アダム・オペル社)
おべるじゅ
	【オベルジュ】
	◇[フ]auberge(宿屋)
	○⇒おーべるじゅ(オーベルジュ)
おーべるじゅ
	【オーベルジュ】
	◇[フ]auberge(宿屋)
	○宿泊施設があって泊まれるレストラン。
	 「オベルジュ」とも呼ぶ。
おーべるじん
	【オーベルジン】
	◇[フ]aubergine(ナス)
	○[色][服]ナス色・赤紫色。
	 参照⇒なすこん(茄子紺)
	◎英語でもナス(茄子)は"eggplant"のほかに"aubergine"と呼ぶ。
おべるとぅーら
	【オベルトゥーラ】
	◇[西]obertura
	○[楽]⇒じょきょく(序曲)
おーべるにゅこうげん《おーべるにゆかうげん》
	【オーベルニュ高原】
	◇[フ]Monts d'Auvergne
	○[地]フラン中南部、マシフサントラル(Massif Central)(中
	央山地)中央部の高原状火山地帯。最高地点は北部にある標高
	1,886メートルのピュイドサンシー(Puy de Sancy)。
	 ピュイと呼ばれる浸食された山頂をもつ火山から成る。
	 参照⇒ましふさんとらる(マシフサントラル)
おーべるにゅちいきけん《おーべるにゆちゐきけん》
	【オーベルニュ地域圏】
	◇[フ]Region Auvergne
	○フラン中南部の地域圏(地方)。東部をローヌ・アルプス地域
	圏(Region Rhone-Alpes)に接する。
	 主都はクレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand)。
	〈4県〉
	 アリエ県(Departement Allier)。
	 ピュイドドーム県(Departement Puy-de-Dome)。
	 オートロアール県(Departement Haute-Loire)。
	 カンタル県(Departement Cantal)。
★おーべるにゅまますとどん
	【マストドン】
	◇[]
	○[化生]化石象マストドンの一種。
	 キバ(牙)の先から尻まで5〜6メートル、背丈は2〜3メー
	トルで、胴とキバが長い。
おぺれーしょん
	【オペレーション】
	◇[英]operation
	○(1)(機械などの)動き方・作動。
	○(2)(機械などの)操作・運転。
	○(3)(事業などの)運営・経営。
	○(4)[経]会社・企業。
	○(5)[医]手術。
	 和略語で「オペ」とも呼ぶ。
	○(6)[経]中央銀行が行う証券売買による市場操作。
	 和略語で「オペ」とも呼ぶ。
	○(7)作用・働き。作業・仕事。
	○(8)[薬]効能・効力。
	○(9)[軍]作戦・軍事行動。
	○(10)[数]運算・演算。
	○(11)[計]演算・操作。
おぺれーしょんずりさーち
	【オペレーションズ・リサーチ】
	◇[英]operations research
	○(1)[軍]作戦研究。
	 第二次世界大戦中に米英で発達した、科学的・数学的な作戦
	計画の研究。また、その方法。
	 略称は「OR」。
	 「オペレーショナル・リサーチ(operational research)」とも
	呼ぶ。
	○(2)[経](転じて)数学的・科学的な調査・分析法を用いて、
	合理的に行う経営管理・企業運営。また、その技術。
	 略称は「OR」。
	 「オペレーショナル・リサーチ(operational research)」とも
	呼ぶ。
おぺれーたー
	【オペレーター】
	◇[英]operator
	○(1)機械を操作する人・運転する人。操作員・運転者。
	 大形コンピュータの操作係り、電話の交換手、無線通信士、
	電信技師など。
	 参照⇒どらいばー(ドライバー)(1)
	○(2)[経]企業の経営者・管理者。
	○(3)[経]船舶運航を取り扱う海運業者。
	◎船主(シップオーナー<shipowner>)に対する言葉。
	○(4)やり手・相場師。
	○(5)[医]手術を施す医師。
	○(6)[生]オペロン説で、DNAの遺伝情報を転写する作動遺
	伝子の一つ。
	 調整遺伝子リプレッサー(repressor)の抑制を受け、転写開
	始を制御を制御する。
	 参照⇒っせんじゃーあーるえぬえー(メッセンジャーRNA)
	○(7)[数][計]⇒えんざんし(演算子)
おべろん
	【オベロン】
	◇Oberon
	○(1)[中世ヨーロッパ伝説]妖精の王。ティタニア(Titania)の
	夫。
	 シェークスピア(William Shakespeare)の『真夏の夜の夢(A 
	Midsummer Night's Dream)』、ウェーバー(Carl Maria von 
	Weber)の歌劇『オベロン』などに登場する。
	 参照⇒まなつのよるのゆめ(真夏の夜の夢)(1)
	○(2)[天]天王星(Uranus)の第4衛星。
	 第3衛星はティタニア(Titania)。
	◎1787(天明 7)ハーシェル(Herschel)の発見。
	○(3)[劇]ウェーバー作曲の歌劇。三幕。
	◎1826(文政 9)ロンドンで初演。
おべんちゃら
	【おべんちゃら】
	○[俗]口先だけのお世辞。実意のない、ご機嫌を取るだけの言
	葉。
	 また、そのような行為、そうする人。
	◎おべんちゃらを言う。
おぼ
	【オボ】
	◇[英]ovo-(オヴォ)/ovi-/ov-
	○[接頭辞]「卵」を表す語形成要素。
	 ⇒[1]おび(オビ)
おぼうきちさ《おばうきちさ》
	【お坊吉三】
	○[劇]歌舞伎に登場する、武家(ブケ)上がりの盗賊。
	 『三人吉三(キチサ)廓初買(クルワノハツガイ)』の主人公三人吉三の一
	人。
	 参照⇒さんにんきちさくるわのはつがい(三人吉三廓初買)
おぼこ
	【おぼこ】
	○(1)まだ世間慣れせず純情なこと・うぶ(産)なこと。また、
	そのような若い人。
	 参照⇒おぼこい(おぼこい)
	◎おぼこ娘,おぼこ息子
	○(2)若い娘がまだ男と性的関係をもたないこと。生娘(キムスメ)
	・処女。
	◎「うぶこ(産子)」の転とも。
おぼこい
	【おぼこい】
	○[形動]まだ世間慣れせず純情なこと・うぶ(産)なこと。
	 参照⇒おぼこ(おぼこ)
おーほすでるさらど
	【オーホスデルサラド】
	◇Ojos del Salado
	○[地]アルゼンチンとチリにまたがるアンデス山脈の火山。標
	高6,863メートル。
おぽちゅにてぃ
	【オポチュニティ】
	◇[英]opportunity
	○(1)(適切な)機会・好機。
	◎チャンス(chance)と異なり、偶然・幸運の意味はない。
	○(2)[天](Opportunity)NASA(米航空宇宙局)の無人火星探
	査車マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Explora-
	tion Rover)の2号機。
	 2003. 7.(平成15)打ち上げ。
	 2004. 1.24(平成16)火星赤道に近いメリディアニ台地(the 
	Meridiani Planum)に着陸成功。
	 2004. 3. 2(平成16)NASA、着陸地点の岩石を分析した結
	果、かつてかなりの水が存在していたと発表。
	◎1号機はスピリット(Spirit)。
おほーつく
	【オホーツク】
	◇Okhotsk
	○(1)[地](Okhotskoe More)⇒おほーつくかい(オホーツク海)
	○(2)ロシア連邦共和国の極東のハバロフスク地方(Khabarov-
	sky Krai)東北部にある、オホーツク海に面する港湾都市。
おほーつくかい
	【オホーツク海】
	◇[露]Okhotskoe More、[英]Sea of Okhotsk
	○[地]アジア大陸北東端にある太平洋の付属海。
	 北部・北西部を大陸のシベリア、東部をカムチャツカ半島
	(Poluostrov Kamchatka)と千島列島、南端を北海道、南西部を
	サハリン島に囲まれている。
	 冬季は結氷する。
	 ニシン・サケ・マス・タラ・カニなどの好漁場。
	〈面積〉
	 153万平方キロメートル。
おほーつくすいぞくかん《おほーつくすいぞくくわん》
	【オホーツク水族館】
	○[歴][海]北海道網走市にあった水族館。150種1万匹を展示。
	 流氷の天使とも呼ばれるクリオネの飼育に成功し、「クリオ
	ネ水族館」とも呼ばれた。
	 参照⇒くりおね(クリオネ)
	◎1956(昭和31)開館。
	 2002. 8.31(平成14)閉館。
★おぼむこいど
	【オボムコイド】
	◇[英]ovomucoid
	○[生化]卵白から得られるムコタンパク質(mucoprotein)。
	 卵アレルギーの原因物質(アレルゲン)。
	◎「卵の([羅]ovum)粘液([羅]mucus)類([希]eidos)」から。
★おぼむちん
	【オボムチン】
	◇[英]ovomucin
	○[生化]卵白のグリコプロテイン(glycoprotein)。
	◎「卵の([羅]ovum)粘液([羅]mucus)」から。
おぼらくとべじたりあん
	【オボ・ラクト・ベジタリアン】
	◇[英]ovo-lacto vegetarian
	○⇒らくとおぼべじたりあん(ラクト・オボ・ベジタリアン)
おぼる
	【オボル】
	◇[希](単数形)obol/(複数形)obols
	○[歴]古代ギリシアの都市国家アテナイの銀貨。
	 6オボル=1ドラクマ(drachma)。
	 「オボルス([羅]obolus)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かろーん(カローン)(1)
おぼるす
	【オボルス】
	◇[羅](単数形)obolus/(複数形)oboli
	○[歴]⇒おぼる(オボル)
おぽると
	【オポルト】
	◇Oporto
	○⇒ぽると(ポルト)
★おぼろ
	【朧】
	○(1)[形動]はっきりしないさま。ぼんやりしているさま。
	◎朧月:⇒おぼろづき(朧月)
	○(2)[食]⇒そぼろ(そぼろ)()
	○(3)[食]⇒おぼろこんぶ(おぼろ昆布,朧昆布)
	○()
おぼろけ
	【朧け】
	○[古][形動]⇒おぼろげ(朧げ)
おぼろげ
	【朧げ】
	○(1)[形動]ぼんやりとしたさま。はっきりしないようす。
	 「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
	○(2)[形動]並みであるさま。ありきたりなさま。
	 「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
	◎多くは打消し表現を伴(トモナ)う。
	○(3)[形動]並み一通りでないさま。いい加減でない。
	 「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
	◎「おぼろけならず」との混同で、打消し表現を伴わない。
おぼろこぶ
	【おぼろ昆布】
	【朧昆布】
	○[食]⇒おぼろこんぶ(おぼろ昆布,朧昆布)
おぼろこんぶ
	【おぼろ昆布】
	【朧昆布】
	○[食]酢に少し浸して蒸した一枚のコンブを、包丁で薄く平ら
	に何枚にも削(ケズ)ったもの。
	 芯(シン)に近い高級品は白いので「太白昆布(タイハクコンブ)」と呼び、
	削り残った芯は「白板昆布(シライタコンブ)」と呼ぶ。
	 「おぼろこぶ(朧昆布)」とも、単に「おぼろ(朧)」とも呼ぶ。
	 参照⇒そぼろこんぶ(そぼろ昆布)
おぼろづき
	【朧月】
	○春などに、ぼんやりとかすんで見える月。
	 「おぼろづきよ(朧月夜)」,「おぼろづくよ(朧月夜)」とも呼ぶ。
	◎春の季語。
	◎『三人吉三(キチサ)廓初買(クルワノハツガイ)』序幕大川端の場での主
	人公の一人お嬢(ジョウ)吉三の科白(セリフ):「月も朧(オボロ)に白魚
	(シラウオ)の篝(カガリ)も霞(カス)む春の空……」
おぼろづきよ
	【朧月夜】
	○(1)(春の)おぼろ月が出た夜。
	 「おぼろづくよ(朧月夜)」,「朧夜(オボロヨ)」とも呼ぶ。
	○(2)⇒おぼろづき(朧月)
	○(3)[楽]高野辰之作詞、岡野貞一作曲の文部省唱歌。
	 歌い出しは「菜の花畠に/入り日薄れ」。
	◎1914(大正 3)『尋常小学唱歌(第六学年用)』に収録。
おぼろづくよ
	【朧月夜】
	○(1)⇒おぼろづきよ(朧月夜)(1)
	○(2)⇒おぼろづき(朧月)
	○(3)[文]⇒おぼろづくよのきみ(朧月夜の君)
おぼろづくよのきみ
	【朧月夜の君】
	○[文]『源氏物語』に登場する人物。二条太政大臣の六番目の
	女(ムスメ)で、弘徽殿(コキデン)の女御(ニョウゴ)の妹。
	 朱雀院(スザキイン)の御匣殿(ミクシゲドノ)、のち尚侍(ナイシノカミ)。
	 単に「朧月夜」とも、「六の君(ロクノキミ)」とも呼ぶ。
おぼろよ
	【朧夜】
	○⇒おぼろづきよ(朧月夜)(1)
おぼん
	【お盆】
	○(1)⇒ぼん(盆)
	○(2)[仏]盂蘭盆(ウラボン)・盂蘭盆会(エ)の略称。
	 ⇒うらぼんえ(盂蘭盆会)
----------------------------------------------------------------