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百 科 辞 書 《おふ》 編集:獨 澄旻
-------- おふ --------------------------------------------------
★おふ
【オフ】
◇[英]off
○()
○()シーズンオフの略称。
○()[計]オフラインの略称。
⇒おふらいん(オフライン)
○()[通]オフ会の略称。
⇒おふかい(オフ会)
おぶ
【オブ】
◇[英]ov-(オヴ)/ovi-/ovo-
○[接頭辞]「卵」を表す語形成要素。
⇒[1]おび(オビ)
おーぶ
【オーブ】
◇[英]orb
○(1)球・球体。
○(2)[天]天体(太陽・月・星など)。
○(3)十字架付きの宝珠(ホウジュ)。
◎イギリス王室の即位の宝器の一つ。
他に、王冠(crown)・笏(シャク)(scepter)・剣(sword)などがあ
る。
○(4)(orbs)目・眼球。
○(5)[写]写真を撮るときには見えていなかった光球が写り込
む現象。また、その光球。
多くは空中のチリや小さな虫、またはレンズのホコリなどが
フラッシュの強い光を照り返したもの。
霊体が写り込んだ心霊写真とする説もある。
おふぁー
【オファー】
◇[英]offer
○(1)提供する・差し出す。
○(2)(援助などを)申し出る。
○(3)(意見などを)提案する。
○(4)申し出・申し込み。提案。
○(5)[経]売買契約の申し込み。
○(6)[経]特に、売り手・買い手が品名・価格・数量・支払い
などの条件を提示して相手に返事を求める、売買の申し込み。
おーふぁにっじ
【オーファニッジ】
◇[英]orphanage
○孤児院。
「オーファネイジ」とも呼ぶ。
◎ドイツ語では「ワイゼンハオス(Waisenhaus)」。
おーふぁねいじ
【オーファネイジ】
◇[英]orphanage(オーファニッジ)
○⇒おーふぁにっじ(オーファニッジ)
おふぁりーけん
【オファリー県】
◇[英]Offaly County
○アイルランド東部、レンスター州(Leinster Province)西部
の県。
県都はタラモア(Tullamore)。
〈面積〉
1,989.81平方キロメートル。
〈人口〉
2002(平成14)6万3,663人(4月28日現在)。
2006(平成18)7万0,868人(4月23日現在)。
おーふぁん
【オーファン】
◇[英]orphan
○(1)親のいない子(人)。孤児。
英語では片親のいない子供にも用いられる。
◎ドイツ語では「ワイゼ(Waise)」。
○(2)[経]製造会社が生産を打ち切った製品。
○(3)[計](特に)製造会社が生産を打ち切った、メンテナンス
の受けられないバソコン。
おーふぁんどらっぐ
【オーファンドラッグ】
◇[英]orphan drug
○[薬]極めてまれな疾患に用いられる、診断・治療・予防など
の薬剤。
採算に合わないので製薬会社が積極的に開発したがらないこ
とから、政府の研究開発費の助成など優遇措置が行われている。
「希少疾病用医薬品」,「希用薬」とも呼ぶ。
参照⇒かえりみられないびょうき(顧みられない病気),さり
どまいど(サリドマイド),どらっぐらぐ(ドラッグラグ,ドラッ
グ・ラグ)
おーぶいあーるえー
【OVRA】
◇[伊]Organizzazione per la Vigilanza e la Repressione
dell'Antifascismo、[英]Organization for Vigilance in Re-
pression of Anti-Fascism
○[歴]⇒おぶら(OVRA)
おーぶいえー
【OVA】
◇[英]original video animation
○[漫]オリジナル・ビデオ・アニメーションの略称。
映画またはTVで公開されていない、DVDなどで販売され
るアニメーション。
参照⇒あにめーしょん(アニメーション)
おーぶぃえぬあい
【OVNI】
○(ラテン語系諸国で)未確認飛行物体(UFO)の略称。
⇒ゆーふぉー(UFO)
◎綴り:⇒おーぶに(オーブニ,OVNI)
おふぃしえしょう《おふいしえしやう》
【オフィシエ章】
◇[フ]Officier de l'Ordre
○フランスのレジオン・ドヌール勲章の四等章。
参照⇒れじおんどぬーるくんしょう(レジオン・ドヌール勲
章)
おふぃしゃるさぷらいやー
【オフィシャル・サプライヤー】
◇[英]Official Supplier
○[経][運]各国のオリンピック委員会と契約してオリンピック
・マークやマスコットなどを使用する企業・団体。
オフィシャル・パートナーの下位に位置し、使用範囲が限定
されている。
「オフィシャル・プロバイダー」とも呼び、金銭面から支援す
る企業は「オフィシャル・サポーター」と呼ばれる。
参照⇒おりんぴっくぱーとなー(オリンピック・パートナー),
おふぃしゃるぱーとなー(オフィシャル・パートナー)
おふぃしゃるさぽーたー
【オフィシャル・サポーター】
◇[英]Official Supporter
○[経][運]⇒おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプ
ライヤー)
おふぃしゃるぱーとなー
【オフィシャル・パートナー】
◇[英]Official Partner
○[経][運]各国のオリンピック委員会と4年間の契約をして各
国の競技会や代表選手団を支援する企業・団体。
国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサーであるオリン
ピック・パートナー(TOP)の下位、オフィシャル・サプライ
ヤー(スポンサー)より上に位置し、「ゴールド・スポンサー」,
「グランド・スポンサー」とも呼ぶ。
参照⇒おりんぴっくぱーとなー(オリンピック・パートナー),
おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプライヤー)
おふぃしゃるぷろばいだー
【オフィシャル・プロバイダー】
◇[英]Official Provider
○[経][運]⇒おふぃしゃるさぷらいやー(オフィシャル・サプ
ライヤー)
おふぃすおーとめーしょん
【オフィスオートメーション】
【オフィス・オートメーション】
◇[英]office automation
○[計]会社の事務部門の作業を各種の情報処理機械を導入して
自動化・効率化をはかること。
パソコン・ファクス(ファクシミリ)やコピー機・プリンタな
どを導入し、さらにそれぞれをLANで接続・連携させたり、
工場などの他の部門との接続も行われる。
略称は「OA」。
参照⇒そーほー(ソーホー,SOHO),ふぁくとりーおーとめ
ーしょん(ファクトリーオートメーション,ファクトリー・オー
トメーション)
おふぃすこんぴゅーた
【オフィスコンピュータ】
◇[英]office computer
○[古][計]⇒おふこん(オフコン)
おふぃーりあ
【オフィーリア】
◇[英]Ophelia
○(1)[文]シェークスピアの悲劇『ハムレット(Hamlet)』に登
場するハムレットの恋人。
清純可憐な乙女で、狂気を装ったハムレットから「尼寺へ行
け(get thee to a nunnery)」と捨てられ、また彼女の父ポロー
ニアス(Polonius)が殺害されたことなどから錯乱し、小川に飛
び込んで溺死する。
「オフェーリア([西]Ofelia)」とも呼ぶ。
○(2)[天]天王星の衛星の一つ。
おぶう
【おぶう】
○(1)[幼児語・女性語]⇒ぶぶ(ぶぶ)
○(2)風呂。
おぷヴぁるでんしゅう《おぷばるでんしう》
【オプヴァルデン州】
◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
ton
○⇒おぷばるでんしゅう(オプバルデン州)
おぷうぉ
【オプウォ】
◇Opuwo
○(1)(Opuwo District)⇒おぶうぉちく(オプウォ地区)
○(2)ナミビア北西部、クネネ州(Kunene Region)中北西部のオ
プウォ地区(Opuwo District)北東部にある州都、地区の中心地。
おぶうぉちく
【オプウォ地区】
◇[英]Opuwo District
○ナミビア北西部、クネネ州(Kunene Region)中北西部の地区。
中心地は州都オプウォ。
[1]おふぇーりあ
【オフェーリア】
◇[英]Ophelia(オフィーリア)
○[文]⇒おふぃーりあ(オフィーリア)
[2]おふぇーりあ
【オフェーリア】
◇[西]Ofelia
○[文]⇒おふぃーりあ(オフィーリア)
おーふぇるあいせるしゅう《おーふえるあいせるしう》
【オーフェルアイセル州】
◇[蘭]Provincie Overijssel、[英]Overijssel Province
○オランダ東部の州。東部をドイツに隣接。
州都はズウォレ(Zwolle)。
おふぇんす
【オフェンス】
◇[米]offense、[英]offence
○(1)違反・反則・犯罪。
○(2)無礼(ブレイ)・侮辱(ブジョク)。
○(3)攻撃。
⇔でぃふぇんす(ディフェンス)(1)
○(4)[運](the offense)攻撃する側。
おふかい《おふくわい》
【オフ会】
○[俗][通]電子掲示板(BBS)・SNSなどで知り合った仲間
が場所・日時を決め、実際に顔を合せる親睦会。
単に「オフ」とも呼ぶ。
◎「オンライン(on line)(通信上)ではない、オフライン(off
line)での会合」の意味。
おふく
【御福】
○(1)神仏から授かる、または授かった福(フク)。その、幸運や
縁起(エンギ)の良い品物。
◎御福分け:⇒おふくわけ(御福分け)
○(2)阿多福面(オタフクメン)の略称。
⇒おたふくめん(お多福面,阿多福面)
おふくまげ
【おふく髷】
○⇒まいこ(舞子)
おふくろさん
【おふくろさん】
○[楽]川内康範作詞、猪俣公章(イノマタ・コウショウ)作曲の歌謡曲。
歌は森進一。
◎1971. 5.(昭和46)レコード発売。
2007. 2.(平成19)川内康範(1920. 2.26〜2008. 4. 6)により、
森進一がオリジナルにはない語りを加えて前年末のNHK「紅
白歌合戦」などで歌っていたことから「森には歌わせない」と封
印。
おふくわけ
【御福分け】
○(1)貰い物や祝賀の物などを他人に分けてあげること。
「福分け」,「福渡し」,「御裾分(オスソワ)け」,「裾分け」とも呼ぶ。
○(2)祝賀の物の余分を他人にあげること。
「福分け」,「福渡し」,「おすそわけ(お裾分け,御裾分け)」,「裾
分け」とも呼ぶ。
おーぷけん
【オーブ県】
◇[フ]Departement Aube、[英]Aube Prefecture
○フランス北東部、シャンパーニュ・アルデンヌ地域圏(Region
Champagne-Ardenne)南西部の県。
県都はトロア(Troyes)。
おふこん
【オフコン】
◇[英]office computer
○[古][計]オフィスコンピュータの略称。
事務処理用コンピュータのことで、制御用に使われていたミ
ニコンまたは同程度のコンピュータに十進演算機能やCOBO
Lなどの事務処理プログラムを導入したもの。
のち、ワークステーションさらにパソコンと移って行った。
参照⇒みにこん(ミニコン)
[1]おぶざーばー
【オブザーバー】
◇[英]observer
○(1)観察者・観測者。
○(2)会議などの傍聴人・立会人。
正式の資格をもたないが特別に出席を認められた、発言権・
議決権のない参加者、または発言権だけをもつ参加者。
○(3)消息筋・観測筋。第三者。
○(4)規律・習慣・宗教儀式などを遵守(ジュンシュ)する人。
[2]おぶざーばー
【オブザーバー】
◇[英]the Observer
○[通]イギリスの日曜新聞。保守系。
◎1791(寛政 3)創刊。
おぶざべーしょん
【オブザベーション】
◇[英]observation
○(1)観察・観測。
○(2)監視。
○(3)(観測結果による)知識・所見・意見。
おぶざべーしょんかー
【オブザベーションカー】
【オブザベーション・カー】
◇[英]observation car
○[交]展望車。
おふさるまいてぃす
【オフサルマイティス】
◇[英]ophthalmitis
○[病]⇒おふさるみあ(オフサルミア)
おふさるみあ
【オフサルミア】
◇[英]ophthalmia
○[病]眼炎。
「オフサルマイティス(ophthalmitis)」とも呼ぶ。
おふさるも
【オフサルモ】
◇[英]ophthalmo-/ophthalm-
○[前置詞]「目・眼球」を表す語形成要素。
◎オフサルモロジー(ophthalmology):眼科学。
オフサルモロスコープ(ophthalmoscope):検眼鏡(ケンガンキョウ)。
オフサルミア(ophthalmia):眼炎。
おふさるもぐらふ
【オフサルモグラフ】
◇[英]ophthalmograph
○[医]眼球運動記録装置。
読書の時、文字を追う眼球の動きをフィルムに連続撮影する
もの。
おぶしや
【御歩射】
【御奉射】
○⇒おびしゃ(御歩射,御奉射)
おふしょあ
【オフショア】
◇[英]offshore
○(1)[副]沖に・沖合いに。
⇔いんしょあ(インショア)(1)
○(2)[副]沖に向かって。
⇔いんしょあ(インショア)(2)
○(3)[形]沖の・沖合いの。
⇔いんしょあ(インショア)(3)
○(4)[形](海岸から)沖に向かう。
⇔いんしょあ(インショア)(4)
○(5)[形]海外の・国外の。域外の。
おふしょあしじょう《おふしよあしぢやう》
【オフショア市場】
◇[英]offshore center
○[経]⇒おふしょあせんたー(オフショアセンター,オフショア
・センター)
おふしょあせんたー
【オフショアセンター】
【オフショア・センター】
◇[英]offshore center
○[経]国内市場と切り離して形成している国際金融市場。
為替管理上や税制上の規制を少なくし、非居住者に自由な取
引を認めている。
「オフショア市場」とも呼ぶ。
おふしょありぐ
【オフショアリグ】
◇[英]offshore rig
○[鉱]海上から海底油田を掘削する機械装置。
おふしょありんぐ
【オフショアリング】
◇[英]offshoring
○[経]海外へのアウトソーシング(業務委託)。
コスト削減のために行われる。
参照⇒あうとそーしんぐ(アウトソーシング)
おふしょあれーす
【オフショア・レース】
◇[英]offshore race
○[運]ヨットやモーターボートで行われる、外洋レース。
おぷしょん
【オプション】
◇[英]option
○(1)選択・自由選択・選択権。
いくつかの選択肢から自由に選び取ること。
○(2)[経]一定期間中に契約時の価格でいつでも売買しうる権
利。
◎オプション取引
○(3)[交](自動車などの各種機器で)標準仕様のほかに、購入
者の注文によって取り付けられる装置・部品。
◎オプショナルパーツ
○(4)[空](航空機業界で)製造中の航空機に対する仮発注。
◎ラテン語の"opt(願望・選択)"+"ion(状態)"から。
おーふす
【オーフス】
◇Arhus/Aarhus
○(1)(Arhus Amt)⇒おーふすけん(オーフス県)
○(2)デンマーク中央部、オーフス県中央部にある県都。
北緯56.15°、東経10.22°の地。
デンマーク第二の都市。ユラン半島(Halvo Jylland)(ユトラ
ンド半島)中央部の東岸。
「オルフス」,「オールフス」とも呼ぶ。
〈人口〉
1992(平成 4)20万4,139人。
2004(平成16)22万8,547人(推計)。
おーふすけん
【オーフス県】
◇[デーン語]Arhus Amt、[英]Arhus County
○デンマーク中央部の県。東部をカテガット海峡([英]Kattegat
Strait)に面する。
県都はオーフス。
北東部はデュアスラン半島(Djursland Peninsula)。
「オルフス県」とも呼ぶ。
おぶすこ
【オブス湖】
◇[モンゴル語]Uvs nuur、[英]Lake Uvs
○[地]モンゴル北西部、ロシア国境にある塩湖。湖面は海抜759
メートル、面積は3,350平方キロメートル。
おぶすたくる
【オブスタクル】
◇[英]obstacle
○(1)妨害・障害・支障・じゃま(邪魔)。
○(2)障害物・じゃまもの(邪魔物・邪魔者)。
◎「オブスタクル」は主に進行・進歩など抽象的なことに、「オ
ブストラクション(obstruction)」は物理的にことに使用される。
★おぶすたちん
【オブスタチン】
◇obestastin
○[生化]食欲抑制作用を持つホルモン。
参照⇒ぐれりん(グレリン)
◎スタンフォード大学のチームがラットの胃から発見し、2005.
11.11(平成17)アメリカの科学誌「サイエンス」に発表。
おぶすとらくしょん
【オブストラクション】
◇[英]obstruction
○(1)妨害・障害・支障・じゃま(邪魔)。
○(2)障害物・じゃまもの(邪魔物・邪魔者)。
○(3)[政]議事妨害。
○(4)[運]反則となる妨害行為。
野球では守備妨害・打撃妨害・走塁妨害など。
◎「オブストラクション」は主に物理的にことに、「オブスタク
ル(obstacle)」は進行・進歩など抽象的なことに使用される。
おぶすまぐん《をぶすまぐん》
【男衾郡】
◇[日]Obusuma Gun
○[歴]武蔵国北部(現:埼玉県)にあった郡。
◎1896. 3.29(明治29)幡羅郡(ハタラグン)・榛沢郡(ハンザワグン)とと
もに大里郡(オオサトグン)に編入。
おぶせっしょん
【オブセッション】
◇[英]obsession(アブセション)
○(1)悪霊(アクリョウ)が取り付くこと。悪霊に取り付かれること。
憑依(ヒョウイ)。
○(2)強迫観念・妄想(モウソウ)・欲望などに取り付かれているこ
と。
参照⇒きょうはくかんねん(強迫観念)
○(3)執念(シュウネン)・執着(シュウチャク)・固定観念。
★おふせっといんさつ
【オフセット印刷】
◇[英]offset printing
○[印]平版印刷の一種。
◎中国語:膠印(jiaoyin)。
おぶせまち《をぶせまち》
【小布施町】
◇[日]Obuse Machi
○長野県北東部、上高井郡(カミタカイグン)の町。
おぷそにん
【オプソニン】
◇[英]opsonin
○[生化]血清中の抗体(antibody)の作用を補完する補体(com-
plement)の一種。
血液中に侵入した細菌やウイルスなどの異物に付着し、白血
球の食菌作用を促進する。
参照⇒ほたい(補体)
◎ラテン語の「食糧(opson)」と「塩基(-in)」から。
おぶち《をぶち》
【尾駮】
◇[日]Obuchi
○青森県中東部、上北郡(カミキタグン)六ヶ所村(ロッカショムラ)中南部の
地名。北部を出戸(デト)地区、南部を鷹架(タカホコ)に接する。
六ヶ所村役場や太平洋に通じる尾駁沼、原子燃料サイクル施
設(核廃棄物再処理工場)・国家石油備蓄基地などがある。
◎かつて馬の産地として知られた。
おぷてぃ
【オプティ】
◇[登録商標]Opti
○[交]ダイハツ工業の軽乗用車。
おふでさき
【おふでさき】
○[宗]天理教の教祖中山みきが教義を平易な和歌体で著した教
歌。
おぷてろん
【オプテロン】
◇[登録商標]Opteron
○[計]AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)社製サーバ
ー用64/32ビットMPU(超小型演算処理装置)。
x86系の32ビット・ソフトウェアが完全に動作できる。
◎2003. 4.(平成15)発表。
おーぶに
【オーブニ】
【OVNI】
○(ラテン語系諸国で)未確認飛行物体(UFO)の略称。
⇒ゆーふぉー(UFO)
◎スペイン語:Objeto Volador No Identificado。
ポルトガル語:Objecto Voador Nao Identificado。
フランス語:Objet Volant Non-Identifie。
イタリア語:Oggetto Volante Non Identificato。
おぶにんすく
【オブニンスク】
◇Obninsk
○ロシア共和国南西部、カルーガ州(Kaluzhskaya Oblast)の都
市。
北緯55.10°、東経36.61°の地。
参照⇒おぶにんすくげんしりょくはつでんしょ(オブニンス
ク原子力発電所)
〈人口〉
1979(昭和54) 7万3,400人。
1989(平成元)10万人。
2000(平成12)10万8,300人。
2002(平成14)10万8,100人。
◎ロシア文字では"Обнинск"。
おぶにんすくげんしりょくはつでんしょ
【オブニンスク原子力発電所】
◇[英]Obninsk nuclear power plant
○[歴][原]ロシア共和国南西のカルーガ州(Kaluzhskaya Ob-
last)(旧ソ連)オブニンスク(Obninsk)市にあった世界最初の原
子力発電所。
黒鉛減速・軽水冷却炉の旧ソ連型で、チェルノブイリ原子力
発電所のプロトタイプ(原型)。
◎1954(昭和29)稼動。当初は軍事研究にも使用。
2002. 4.29(平成14)完全停止。
おふばらんすしーとしょうひん《おふばらんすしーとしやうひん》
【オフバランスシート商品】
○[古][経]⇒でりばてぃぶ(デリバティブ)(1)
おぷばるでんしゅう《おぷばるでんしう》
【オプバルデン州】
◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
ton
○スイス中央部の州。西部をニトバルデン州(Kanton Nid-
walden)、南部をベルヌ州(Berne canton)に接する。
州都はザルネン(Sarnen)。
主言語はドイツ語。
「オプヴァルデン州」,「オブワルデン州」とも呼ぶ。
おーふゅーす
【オーフュース】
◇[英]Orpheus
○[ギ神]⇒おるふぇうす(オルフェウス)
おぶら
【OVRA】
◇[伊]Organizzazione per la Vigilanza e la Repressione
dell'Antifascismo、[英]Organization for Vigilance in Re-
pression of Anti-Fascism
○[歴]イタリアの秘密警察、反ファシスト監視鎮圧組織の略称。
第二次世界大戦中、反ファッショ分子(antifascista)を取り
締まった。
◎1927(昭和 2)設置。
おぶらいえん
【オブライエン】
◇O'Brien
○[軍]アメリカ海軍の駆逐艦(DD975)。
母港は在日アメリカ海軍横須賀基地。
◎1992(平成 4)横須賀基地に配備。
おふらいん
【オフライン】
◇[英]offline/off-line、[中]zaixian(離線,離綫)
○(1)[計]コンピュータがネットワークに接続されていない状
態。ネットワークを使用できない状態。
⇔おんらいん(オンライン)
○(2)[計]プリンタなどの端末装置がコンピュータと接続され
ていない状態。端末を使用できない状態。
⇔おんらいん(オンライン)
おぶらーと
【オブラート】
◇[独]Oblate(オブラーテ)、[蘭]oblaat、[英]wafers(ウエハ
ース)
○[食][薬]デンプン(澱粉)と寒天(カンテン)から作った半透明の薄
い膜。水溶性。
苦い粉薬を包んで飲んだり、くっ付きやすいキャラメルや飴
などを包むのに用いられる。
参照⇒やくほうし(薬包紙),えりきしる(エリキシル)
◎明治時代、三重県の医師小林政太郎が創製。
◎ドイツ語のオブラートはキリスト教の「(円い)聖体拝領に用
いるパン」を指し、薄焼きのウエハースで薬を包んで飲んでい
たことから。
薬用のオブラートが円いのはその名残り。
参照⇒おすちや(オスチヤ)
おぶりがーど
【オブリガード】
◇[葡]obrigado
○(ポルトガル語で)ありがとう。
ムイト・オブリガード(muito obrigado)::大変ありがとう。
◎スペイン語:⇒ぐらしあす(グラシアス)
おぷりーた
【オプリータ】
◇[伊](単数形)oplita/(複数形)opliti
○[歴]⇒ほぷりたい(ホプリタイ)
★おふりっどこ
【オフリッド湖】
◇[英]Lake Ohrid、[アルバニア語]Liqeni i Ohrit、[マケド
ニア語]Ohridsko Ezero、[クロアチア語]Ohridsko Jezero
○[地]マケドニア南西部とアルバニア東部の国境にある湖。
面積349平方キロメートル、海抜695メートル。
北部からツルニドリム(Crn Drim)川が流出。
南東方には「プレスパ湖(Lake Prespa)」がある。
おぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ
【オブリッヒハイム原子力発電所】
◇[英]Obrigheim nuclear power plant
○[原]⇒おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ(オー
ブリッヒハイム原子力発電所)
おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ
【オーブリッヒハイム原子力発電所】
◇[英]Obrigheim nuclear power plant
○[原]ドイツ南西部、バーデン・ビュルテンベルク州(Bundes-
land Baden-Wuerttemberg)にある原子力発電所。
加圧水型軽水炉(PWR)、357メガワット。
「オブリッヒハイム原子力発電所」,「オブリヒハイム原子力発
電所」とも呼ぶ。
◎1968(昭和43)稼動。
2000. 6.15(平成12)電力業界4社と原発廃止合意が成立。
2002.10.14(平成14)他の新しい原発の発電総量を減らす見返
りに稼動期間を2年延長が決定。
おぷりーてぃ
【オプリーティ】
◇[伊](複数形)opliti/(単数形)oplita
○[歴]⇒ほぷりたい(ホプリタイ)
おぶりひはいむげんしりょくはつでんしょ
【オブリヒハイム原子力発電所】
◇[英]Obrigheim nuclear power plant
○[原]⇒おーぶりっひはいむげんしりょくはつでんしょ(オー
ブリッヒハイム原子力発電所)
おぶるだ
【オブルダ】
◇[ポーランド語]obluda、[スロバキア語]obluda、[チェコ語]
obluda、[英]monster
○怪物。
おぶわるでんしゅう《おぶわるでんしう》
【オプワルデン州】
◇[独]Kanton Obwalden、[フ]Canton de Obwald/Obwald can-
ton
○⇒おぷばるでんしゅう(オプバルデン州)
おぺ
【オペ】
◇[英]operation
○(1)[医]手術(オペレーション)の和略語。
○(2)[経]市場操作(オペレーション)の和略語。
⇒おぺれーしょん(オペレーション)(6)
おべいさんす
【オベイサンス】
◇[英]obeisance(オベイスンス)
○(1)(頭を下げたり体を曲げたりする)丁重なお辞儀(ジギ)。
○(2)尊敬・服従。
おぺかん
【オベ看】
○[医]主に手術室(オベ室)担当で、手術(オペレーション)に従
事する看護師。
外科手術の術式(手順)や手術器具・医療機械の操作を覚え、
執刀医をサポートする。
◎一般の看護師に比較してやや特殊な技能が必要となる。
おぺしつ
【オペ室】
◇[英]operating room
○[俗][医]手術室の和略語。
「OR」とも呼ぶ。
おべーしょん
【オベーション】
◇[英]ovation
○大喝采(ダイカッサイ)・熱烈な歓迎。
参照⇒すたんでぃんぐおべーしょん(スタンディング・オベ
ーション)
おぺっく
【OPEC】
◇[英]Organization of Petroleum Exporting Countries
○[経]産油国11ヶ国による石油輸出機構。
石油利権を独占していたメジャー(Majors)(国際石油資本)に
対抗するために中東の産油国を中心に設立されたカルテル組織。
事務局はウィーン。
参照⇒あじあぷれみあむ(アジア・プレミアム),[3]めじゃー
(メジャー)
◎1960(昭和35)イラン・イラク・サウジアラビア・クウェート
・ベネズエラの5ヶ国によって設立。
1961(昭和36)カタールが加盟。
1962(昭和37)インドネシア・リビアが加盟。
1967(昭和42)アブダビ(アラブ首長国連邦)・アルジェリアが
加盟。
1971(昭和46)ナイジェリアが加盟。
1973(昭和48)エクアドルが加盟。
1974(昭和49)アラブ首長国連邦が加盟。
1975(昭和50)ガボンが加盟。
1993(平成 5)エクアドルが脱退。
1996(平成 8)ガボンが脱退。
2007(平成19)アンゴラが加盟。
ロシア・メキシコなどはオブザーバー。
おべぴん
【オベピン】
◇[フ]aubepine
○[植](フランス語で)サンザシ(山査子)。
⇒さんざし(サンザシ,山査子)
おぺらういんどう
【オペラウインドウ】
◇[英]opera window
○[交]⇒おぺらうぃんどう(オペラウィンドウ)
おぺらうぃんどう
【オペラウィンドウ】
◇[英]opera window
○[交]大型乗用車の後部両脇にある、嵌(ハ)め殺しの小さな四
角い窓。
「オペラアウインドウ」とも呼ぶ。
参照⇒くぉーたーうぃんどう(クォーターウィンドウ),すて
ーしょなりーうぃんどう(ステーショナリーウィンドウ)
おぺらけいかく《おぺらけいくわく》
【OPERA計画】
○[理]素粒子ニュートリノに質量があることを実証するプロジェ
クト。
CERN(ヨーロッパ合同原子核研究機関)・INFN(イタ
リア国立核物理学研究機関)・丹羽教授らの名古屋大グループ
が参加。
参照⇒せるん(CERN)
おぺらざ
【オペラ座】
◇[フ]l'Opera de Paris
○[劇][楽]パリにあるフランス国立オペラ劇場の通称。
ルイ十四世の勅許で創立。
◎1671(寛文11)創立。
1875(明治 8)ガルニエ(J.L.Garnier)(1825〜1898)設計の劇
場が完成。
◎1989(平成元)新オペラ座、開場。
◎ミラノのスカラ座、ブエノスアイレス(アルゼンチン)のコロ
ン劇場とともに世界三大劇場とされる。
おぺらはうす
【オペラハウス】
◇[英]opera house
○(1)歌劇場(カゲキジョウ)・オペラ劇場。
○(2)(the War Memorial Opera House)アメリカ合衆国カリフォ
ルニア州サンフランシスコ市にある戦争記念歌劇場。フレンチ
・ルネッサンス様式。
◎第一次世界大戦の戦没者を追悼して、1932(昭和 7)開館。
1951. 9. 8(昭和26)サンフランシスコ平和条約の調印が行わ
れた。
参照⇒ごーるでんげーとくらぶ(ゴールデンゲートクラブ)
★おべりすく
【オベリスク】
◇[フ]obelisque、[英]obelisk
○(1)[歴]古代エジプトの石造の石柱。太陽神を象徴し、神殿
の塔門や墓陵の前に対で建てられた。
アスワンの花崗岩の一本石で造られた四角柱で、上方に向かっ
て細くなり、先端はピラミッド型。柱面には王の事跡などを記
(シル)した象形文字や図形が刻まれている。
ローマ時代に多くのものはローマに運ばれた。
「方尖柱(ホウセンチュウ)」,「方尖塔」とも呼ぶ。
参照⇒ものりす(モノリス)(2),あくすむ(アクスム)
○(2)(1)を模(モ)して造られた記念碑。
○(3)[印]⇒だがー(ダガー)(2)
◎ギリシア語の「針」から。
おぺる
【オペル】
◇[登録商標]Opel
○[交]ドイツのアダム・オペル社(Adam Opel AG)製の自動車の
ブランド名。
参照⇒あだむおぺるしゃ(アダム・オペル社),あすとら(アス
トラ)
おぺるしゃ
【オペル社】
◇[独]Adam Opel AG
○[経]⇒あだむおぺるしゃ(アダム・オペル社)
おべるじゅ
【オベルジュ】
◇[フ]auberge(宿屋)
○⇒おーべるじゅ(オーベルジュ)
おーべるじゅ
【オーベルジュ】
◇[フ]auberge(宿屋)
○宿泊施設があって泊まれるレストラン。
「オベルジュ」とも呼ぶ。
おーべるじん
【オーベルジン】
◇[フ]aubergine(ナス)
○[色][服]ナス色・赤紫色。
参照⇒なすこん(茄子紺)
◎英語でもナス(茄子)は"eggplant"のほかに"aubergine"と呼ぶ。
おべるとぅーら
【オベルトゥーラ】
◇[西]obertura
○[楽]⇒じょきょく(序曲)
おーべるにゅこうげん《おーべるにゆかうげん》
【オーベルニュ高原】
◇[フ]Monts d'Auvergne
○[地]フラン中南部、マシフサントラル(Massif Central)(中
央山地)中央部の高原状火山地帯。最高地点は北部にある標高
1,886メートルのピュイドサンシー(Puy de Sancy)。
ピュイと呼ばれる浸食された山頂をもつ火山から成る。
参照⇒ましふさんとらる(マシフサントラル)
おーべるにゅちいきけん《おーべるにゆちゐきけん》
【オーベルニュ地域圏】
◇[フ]Region Auvergne
○フラン中南部の地域圏(地方)。東部をローヌ・アルプス地域
圏(Region Rhone-Alpes)に接する。
主都はクレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand)。
〈4県〉
アリエ県(Departement Allier)。
ピュイドドーム県(Departement Puy-de-Dome)。
オートロアール県(Departement Haute-Loire)。
カンタル県(Departement Cantal)。
★おーべるにゅまますとどん
【マストドン】
◇[]
○[化生]化石象マストドンの一種。
キバ(牙)の先から尻まで5〜6メートル、背丈は2〜3メー
トルで、胴とキバが長い。
おぺれーしょん
【オペレーション】
◇[英]operation
○(1)(機械などの)動き方・作動。
○(2)(機械などの)操作・運転。
○(3)(事業などの)運営・経営。
○(4)[経]会社・企業。
○(5)[医]手術。
和略語で「オペ」とも呼ぶ。
○(6)[経]中央銀行が行う証券売買による市場操作。
和略語で「オペ」とも呼ぶ。
○(7)作用・働き。作業・仕事。
○(8)[薬]効能・効力。
○(9)[軍]作戦・軍事行動。
○(10)[数]運算・演算。
○(11)[計]演算・操作。
おぺれーしょんずりさーち
【オペレーションズ・リサーチ】
◇[英]operations research
○(1)[軍]作戦研究。
第二次世界大戦中に米英で発達した、科学的・数学的な作戦
計画の研究。また、その方法。
略称は「OR」。
「オペレーショナル・リサーチ(operational research)」とも
呼ぶ。
○(2)[経](転じて)数学的・科学的な調査・分析法を用いて、
合理的に行う経営管理・企業運営。また、その技術。
略称は「OR」。
「オペレーショナル・リサーチ(operational research)」とも
呼ぶ。
おぺれーたー
【オペレーター】
◇[英]operator
○(1)機械を操作する人・運転する人。操作員・運転者。
大形コンピュータの操作係り、電話の交換手、無線通信士、
電信技師など。
参照⇒どらいばー(ドライバー)(1)
○(2)[経]企業の経営者・管理者。
○(3)[経]船舶運航を取り扱う海運業者。
◎船主(シップオーナー<shipowner>)に対する言葉。
○(4)やり手・相場師。
○(5)[医]手術を施す医師。
○(6)[生]オペロン説で、DNAの遺伝情報を転写する作動遺
伝子の一つ。
調整遺伝子リプレッサー(repressor)の抑制を受け、転写開
始を制御を制御する。
参照⇒っせんじゃーあーるえぬえー(メッセンジャーRNA)
○(7)[数][計]⇒えんざんし(演算子)
おべろん
【オベロン】
◇Oberon
○(1)[中世ヨーロッパ伝説]妖精の王。ティタニア(Titania)の
夫。
シェークスピア(William Shakespeare)の『真夏の夜の夢(A
Midsummer Night's Dream)』、ウェーバー(Carl Maria von
Weber)の歌劇『オベロン』などに登場する。
参照⇒まなつのよるのゆめ(真夏の夜の夢)(1)
○(2)[天]天王星(Uranus)の第4衛星。
第3衛星はティタニア(Titania)。
◎1787(天明 7)ハーシェル(Herschel)の発見。
○(3)[劇]ウェーバー作曲の歌劇。三幕。
◎1826(文政 9)ロンドンで初演。
おべんちゃら
【おべんちゃら】
○[俗]口先だけのお世辞。実意のない、ご機嫌を取るだけの言
葉。
また、そのような行為、そうする人。
◎おべんちゃらを言う。
おぼ
【オボ】
◇[英]ovo-(オヴォ)/ovi-/ov-
○[接頭辞]「卵」を表す語形成要素。
⇒[1]おび(オビ)
おぼうきちさ《おばうきちさ》
【お坊吉三】
○[劇]歌舞伎に登場する、武家(ブケ)上がりの盗賊。
『三人吉三(キチサ)廓初買(クルワノハツガイ)』の主人公三人吉三の一
人。
参照⇒さんにんきちさくるわのはつがい(三人吉三廓初買)
おぼこ
【おぼこ】
○(1)まだ世間慣れせず純情なこと・うぶ(産)なこと。また、
そのような若い人。
参照⇒おぼこい(おぼこい)
◎おぼこ娘,おぼこ息子
○(2)若い娘がまだ男と性的関係をもたないこと。生娘(キムスメ)
・処女。
◎「うぶこ(産子)」の転とも。
おぼこい
【おぼこい】
○[形動]まだ世間慣れせず純情なこと・うぶ(産)なこと。
参照⇒おぼこ(おぼこ)
おーほすでるさらど
【オーホスデルサラド】
◇Ojos del Salado
○[地]アルゼンチンとチリにまたがるアンデス山脈の火山。標
高6,863メートル。
おぽちゅにてぃ
【オポチュニティ】
◇[英]opportunity
○(1)(適切な)機会・好機。
◎チャンス(chance)と異なり、偶然・幸運の意味はない。
○(2)[天](Opportunity)NASA(米航空宇宙局)の無人火星探
査車マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Explora-
tion Rover)の2号機。
2003. 7.(平成15)打ち上げ。
2004. 1.24(平成16)火星赤道に近いメリディアニ台地(the
Meridiani Planum)に着陸成功。
2004. 3. 2(平成16)NASA、着陸地点の岩石を分析した結
果、かつてかなりの水が存在していたと発表。
◎1号機はスピリット(Spirit)。
おほーつく
【オホーツク】
◇Okhotsk
○(1)[地](Okhotskoe More)⇒おほーつくかい(オホーツク海)
○(2)ロシア連邦共和国の極東のハバロフスク地方(Khabarov-
sky Krai)東北部にある、オホーツク海に面する港湾都市。
おほーつくかい
【オホーツク海】
◇[露]Okhotskoe More、[英]Sea of Okhotsk
○[地]アジア大陸北東端にある太平洋の付属海。
北部・北西部を大陸のシベリア、東部をカムチャツカ半島
(Poluostrov Kamchatka)と千島列島、南端を北海道、南西部を
サハリン島に囲まれている。
冬季は結氷する。
ニシン・サケ・マス・タラ・カニなどの好漁場。
〈面積〉
153万平方キロメートル。
おほーつくすいぞくかん《おほーつくすいぞくくわん》
【オホーツク水族館】
○[歴][海]北海道網走市にあった水族館。150種1万匹を展示。
流氷の天使とも呼ばれるクリオネの飼育に成功し、「クリオ
ネ水族館」とも呼ばれた。
参照⇒くりおね(クリオネ)
◎1956(昭和31)開館。
2002. 8.31(平成14)閉館。
★おぼむこいど
【オボムコイド】
◇[英]ovomucoid
○[生化]卵白から得られるムコタンパク質(mucoprotein)。
卵アレルギーの原因物質(アレルゲン)。
◎「卵の([羅]ovum)粘液([羅]mucus)類([希]eidos)」から。
★おぼむちん
【オボムチン】
◇[英]ovomucin
○[生化]卵白のグリコプロテイン(glycoprotein)。
◎「卵の([羅]ovum)粘液([羅]mucus)」から。
おぼらくとべじたりあん
【オボ・ラクト・ベジタリアン】
◇[英]ovo-lacto vegetarian
○⇒らくとおぼべじたりあん(ラクト・オボ・ベジタリアン)
おぼる
【オボル】
◇[希](単数形)obol/(複数形)obols
○[歴]古代ギリシアの都市国家アテナイの銀貨。
6オボル=1ドラクマ(drachma)。
「オボルス([羅]obolus)」とも呼ぶ。
参照⇒かろーん(カローン)(1)
おぼるす
【オボルス】
◇[羅](単数形)obolus/(複数形)oboli
○[歴]⇒おぼる(オボル)
おぽると
【オポルト】
◇Oporto
○⇒ぽると(ポルト)
★おぼろ
【朧】
○(1)[形動]はっきりしないさま。ぼんやりしているさま。
◎朧月:⇒おぼろづき(朧月)
○(2)[食]⇒そぼろ(そぼろ)()
○(3)[食]⇒おぼろこんぶ(おぼろ昆布,朧昆布)
○()
おぼろけ
【朧け】
○[古][形動]⇒おぼろげ(朧げ)
おぼろげ
【朧げ】
○(1)[形動]ぼんやりとしたさま。はっきりしないようす。
「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
○(2)[形動]並みであるさま。ありきたりなさま。
「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
◎多くは打消し表現を伴(トモナ)う。
○(3)[形動]並み一通りでないさま。いい加減でない。
「おぼろけ(朧け)」とも呼ぶ。
◎「おぼろけならず」との混同で、打消し表現を伴わない。
おぼろこぶ
【おぼろ昆布】
【朧昆布】
○[食]⇒おぼろこんぶ(おぼろ昆布,朧昆布)
おぼろこんぶ
【おぼろ昆布】
【朧昆布】
○[食]酢に少し浸して蒸した一枚のコンブを、包丁で薄く平ら
に何枚にも削(ケズ)ったもの。
芯(シン)に近い高級品は白いので「太白昆布(タイハクコンブ)」と呼び、
削り残った芯は「白板昆布(シライタコンブ)」と呼ぶ。
「おぼろこぶ(朧昆布)」とも、単に「おぼろ(朧)」とも呼ぶ。
参照⇒そぼろこんぶ(そぼろ昆布)
おぼろづき
【朧月】
○春などに、ぼんやりとかすんで見える月。
「おぼろづきよ(朧月夜)」,「おぼろづくよ(朧月夜)」とも呼ぶ。
◎春の季語。
◎『三人吉三(キチサ)廓初買(クルワノハツガイ)』序幕大川端の場での主
人公の一人お嬢(ジョウ)吉三の科白(セリフ):「月も朧(オボロ)に白魚
(シラウオ)の篝(カガリ)も霞(カス)む春の空……」
おぼろづきよ
【朧月夜】
○(1)(春の)おぼろ月が出た夜。
「おぼろづくよ(朧月夜)」,「朧夜(オボロヨ)」とも呼ぶ。
○(2)⇒おぼろづき(朧月)
○(3)[楽]高野辰之作詞、岡野貞一作曲の文部省唱歌。
歌い出しは「菜の花畠に/入り日薄れ」。
◎1914(大正 3)『尋常小学唱歌(第六学年用)』に収録。
おぼろづくよ
【朧月夜】
○(1)⇒おぼろづきよ(朧月夜)(1)
○(2)⇒おぼろづき(朧月)
○(3)[文]⇒おぼろづくよのきみ(朧月夜の君)
おぼろづくよのきみ
【朧月夜の君】
○[文]『源氏物語』に登場する人物。二条太政大臣の六番目の
女(ムスメ)で、弘徽殿(コキデン)の女御(ニョウゴ)の妹。
朱雀院(スザキイン)の御匣殿(ミクシゲドノ)、のち尚侍(ナイシノカミ)。
単に「朧月夜」とも、「六の君(ロクノキミ)」とも呼ぶ。
おぼろよ
【朧夜】
○⇒おぼろづきよ(朧月夜)(1)
おぼん
【お盆】
○(1)⇒ぼん(盆)
○(2)[仏]盂蘭盆(ウラボン)・盂蘭盆会(エ)の略称。
⇒うらぼんえ(盂蘭盆会)
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