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百 科 辞 書 《もた》 編集:獨 澄旻
-------- もた --------------------------------------------------
もたい《もたひ》
【瓮】
【甕】
○酒や水などを入れる器(ウツワ)・甕(カメ)。
「とりべ(取瓶,取り瓶)」とも呼ぶ。
★もたらす
【齎す】
○
もたらばとう《もたらばたう》
【モタラバ島】
◇[英]Mota Lava Island
○[地]南太平洋のメラネシア、バヌアツ(Vanuatu)に属するバ
クンス諸島(Banks Islands)の一島。
◎2002.12.(平成14)28〜29日、ソロモン諸島のファタカ島(Fa-
taka Island)・アヌタ島(Anuta Island)・アヌタ島(Anuta Is-
land)とともに大型サイクロン(熱帯低気圧)の直撃を受ける。
もだりてぃー
【モダリティー】
◇[英]modality
○(1)[文法]「だろう」・「かもしれない」などで表される、話し
ての認識・判断・態度。
○(2)おおまかな枠組みで認識・判断すること。
◎モダリティー合意(大筋の合意)。
もーだる
【モーダル】
◇[英]modal
○(1)[形]様式(mode)上の、形式上の、形態上の。様式の、形
式の、形態の。
○(2)[形][言](動詞の)法(mode)の。叙法の。
○(3)[形][楽]旋法の、音階の。
○(4)[名][言]法助動詞。
もーだるしふと
【モーダルシフト】
◇[英]modal shift
○[交]輸送方式を切り換えること。貨物輸送を他の輸送手段に
転換し、物流の効率化・環境改善をはかること。
特に、国内の物流の8割以上を占めるトラック輸送から、内
航海運や鉄道などの低公害な手段に転換すること。
もだん
【モダン】
◇[英]modern、[独]modern(モデルン)
○[形]現代の、近代の。現代的な、近代的な。
「モダーン」とも呼ぶ。
◎中国語では「摩登(modeng)」を当てる。
もだーん
【モダーン】
◇[英]modern
○[形]⇒もだん(モダン)
もだんかなざわ《もだんかなざは》
【モダン金沢】
【モダン金澤】
○[歴]1930(昭和 5)鞍信一(クラ・シンイチ)が刊行した月刊地方誌。
★もち
【モチ】
【餅】
◇[日]mochi
○[食]
◎糯米:⇒もちごめ(もち米,糯米)
鏡餅:⇒かがみもち(鏡餅)
円餅:⇒まるもち(円餅)
伸餅:⇒のしもち(伸し餅,伸餅)
切餅:⇒きりもち(切り餅,切餅)(1)
水餅:⇒みずもち(水餅)
もち
【モチ】
【黐】
○(1)トリモチ(鳥黐)の別称。
⇒とりもち(トリモチ,鳥黐)
○(2)[植]モチノキ(黐の木)の別称。
⇒もちのき(モチノキ,黐の木)
もちいえたんぽねんきん《もちいへたんぽねんきん》
【持ち家担保年金】
◇[英]reverse mortgage
○[経]⇒りばーすもーげーじ(リバースモーゲージ,リバース・
モーゲージ)
もちがせちょう《もちがせちやう》
【用瀬町】
◇[日]Mochigase Cho
○[古]鳥取県東部南、八頭郡(ヤズグン)の町。
◎2004.11. 1(平成16)鳥取市に編入。
もちかぶがいしゃ《もちかぶぐわいしや》
【持株会社】
【持ち株会社】
◇[英]holding company
○[経]他会社の株式の全部または大部分を保有し、その事業活
動を支配する会社。
「ホールディング・カンパニー」,「親会社」とも呼ぶ。
参照⇒おやがいしゃ(親会社)(2),こんつぇるん(コンツェル
ン)
もちぐさ
【餅草】
○[植]ヨモギ(蓬)の別称。
⇒よもぎ(ヨモギ,蓬)
◎餅に搗(ツ)き入れて「くさもち(草餅)」にすることから。
春の季語。
もちこし
【持越】
○⇒ふつかよい(二日酔,宿酔)
もちごま
【持ち駒】
【持駒】
○(1)将棋(ショウギ)で、手元にあって必要に応じて使える駒。
相手から取った駒で、自分の番に盤上の好きな場所に貼る
(置く)ことができる。
○(2)(転じて)ある人の管理下にあって必要なときに使用でき
る人や物。
もちごめ
【もち米】
【糯米】
◇[英]glutinous rice
○[食]蒸(ム)すまたは炊(タ)くと強い粘り気がある米の種類。
イネ(稲)の品種の中の糯稲(もちいね)から採れる米で、デン
プンの成分はアミロペクチン(amylopectin)。
餅や赤飯などに使用する。
「もちよね(糯米)」とも呼ぶ。
参照⇒うるちまい(うるち米,粳米)
★もちづき
【望月】
○[暦]満月。陰暦の十五日の月。
「最中(モナカ)の月」とも呼ぶ。
◎幾望:陰暦の14日の月。
既望:陰暦の16日の月。
★もちのうお《もちのうを》
【モチノウオ】
【持之魚】
◇[学]Cheilinus oxyrhynchus
○[魚]スズキ目(Perciformes)ベラ科(Labridae)モチノウオ属
(Cheilinus)の硬骨魚。
琉球列島以南の西部太平洋に生息。
食用となる。
◎近縁種:⇒めがねもちのうお(メガネモチノウオ,眼鏡黐之魚)
★もちのき
【モチノキ】
【黐の木】
◇[学]Ilex integra
○[植]モチノキ目(Aquifoliales)モチノキ科(Aquifoliaceae)
モチノキ属(Ilex)の常緑高木。
「モチ(黐)」,「トリモチノキ(鳥黐の木)」,「冬青(トウセイ)」とも呼
ぶ。
参照⇒とりもち(トリモチ,鳥黐)
★もちばな
【餅花】
○小正月に神棚に供える飾り物。
葉を取ったヤナギ・エノキなどの枝に、丸めた餅や団子など
を沢山つけたもの。
参照⇒こしょうがつ(小正月),まゆだま(まゆ玉,繭玉)
◎新年の季語。
もちべーしょん
【モチベーション】
◇[英]motivation
○(1)[心]動機づけ・やる気・刺激。
○(2)[経][心]行動・意欲を起こさせるような要素。誘因。
○(3)[教]学習意欲を引き出すこと・かきたてること。
もちゅう
【喪中】
○喪に服している期間。
「椎柴(シイシバ)」とも呼ぶ。
参照⇒もふく(喪服),ちゅうう(中有)
もちよね
【糯米】
◇[英]glutinous rice
○[食]⇒もちごめ(もち米,糯米)
[1]もーつぁると
【モーツァルト】
◇Leopold Mozart(レオポルト・モーツァルト)
○[人]オーストリアの作曲家(1719〜1787)。ウォルフガング・
アマデウス・モーツァルトの父。
★[2]もーつぁると
【モーツァルト】
◇Wolfgang Amadeus Mozart(ウォルフガング・アマデウス・モ
ーツァルト)
○[人]オーストリアの作曲家(1756. 1.27〜1791.12. 5)。父は
レオポルト・モーツァルト
◎毒殺説:参照⇒さりえり(サリエリ)
もつぁれら
【モツァレラ】
◇[伊]mozzarella
○[食]⇒もっつぁれら(モッツァレラ)
もっかん《もくかん》
【木簡】
◇[中]mujian
○[歴]⇒もくかん(木簡)
もっきつ
【勿吉】
◇[中]Wuji
○[歴]中国東北部に住んでいたツングース系の民族、靺鞨(Mo-
he)(マッカツ)の中国南北朝時代の旧称。
⇒まっかつ(靺鞨)
もっくあっぷ
【モックアップ】
◇[英]mock-up(模造品)
○実物大の模型・原寸模型。
研究・試験・展示のための、紙・木・粘土・プラスチックな
どで作られた正確な模型。
参照⇒ぷろとたいぷ(プロトタイプ)(2)
◎小さく作られた模型はミニチュアと呼ばれる。
もっくすねんりょう《もつくすねんれう》
【MOX燃料】
◇[英]mixed oxide fuel
○[原]プルサーマル計画に使うウラン・プルトニウム混合酸化
物燃料。
二酸化ウランと二酸化プルトニウムを混ぜる。
参照⇒ぷるさーまる(プルサーマル),えーてぃーあーる(AT
R),びーえぬえふえる(BNFL)
◎電源開発(電発)が青森県下北郡(シモキタグン)大間町(オオママチ)にM
OX燃料のみを使う世界初のフルMOX原子炉の建設を計画中。
もっくばとる
【モックバトル】
◇[英]mock battle
○(英語で)模擬戦。
★もつご
【モツゴ】
【持子】
◇[学]Pseudorasbora parva
○[魚]コイ目(Cypriniformes)コイ科(Cyprinidae)モツゴ属
(Pseudorasbora)の淡水産の硬骨魚。
「ハヤ(鮠)」とも呼ぶ。
もっこ
【もっこ】
【畚】
◇[英]rope basket
○[建]縄(ナワ)を網(アミ)のように四角に編み、四隅(ヨスミ)に吊紐
(ツリヒモ)をつけたもの。カゴ(籠)の代用にする。
石や土を乗(ノ)せて棒を通し、二人で担(カツ)いで運ぶもの。
「もっこう(畚)」,「ふご(畚)」とも呼ぶ。
参照⇒あじか(簣),ねこぐるま(猫車)
◎語源は「もちこ(持籠)」の音便。
もっこ一杯分を「一簣(イッキ)」と呼ぶ。
参照⇒いっき(一簣)
もっこう
【もっこう】
【畚】
○[建]⇒もっこ(もっこ,畚)
★もっこう《もくかう》
【モッコウ】
【木香】
【唐木香】
○(1)[植]([学]Saussurea costus)キク目(Asterales)キク科
(Asteraceae)トウヒレン属(Saussurea)の多年草。
○(2)(1)から製する生薬。
◎青木香(セイモッコウ):参照⇒うまのすずくさ(ウマノスズクサ,馬
の鈴草,馬兜鈴)
○(3)[植]モッコウバラ(木香薔薇)の略称。
⇒もっこうばら(モッコウバラ,木香薔薇)
★もっこうばら《もくかうばら》
【モッコウバラ】
【木香薔薇】
◇[学]Rosa banksiae
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)のツル
性(蔓性)常緑低木。
「モッコウ(木香)」とも呼ぶ。
もっこつ《もくこつ》
【木骨】
◇[英]wooden framework
○(1)[建]木製の骨組み。
○(2)[建]骨組みを木造にすること。
壁体は煉瓦(レンガ)・石などを積み、外観は煉瓦造り・石造り
になる。
参照⇒もっこつれんがぞう(木骨煉瓦造)(1)
もっこつれんが《もくこつれんぐわ》
【木骨煉瓦】
○[建]⇒もっこつれんがぞう(木骨煉瓦造)(1)
もっこつれんがぞう《もくこつれんぐわざう》
【木骨煉瓦造】
○(1)[建]木造建築の一種。
主要な骨組みの柱・柱繋(ツナ)ぎ・梁(ハリ)などに木材を使用し、
その軸組みの空間または外部を煉瓦・石などで充填する構造・
工法。
「木骨煉瓦」,「ハーフティンバー([英]half-timber)」とも呼ぶ。
○(2)[建](1)で造られた建物。
もっしゅ
【モッシュ】
◇[英]mosh(モシュ)
○[俗][楽]ロックコンサートなどで、リズムに合せて体をくね
らせたり、手足を振り回したり、跳び跳ねたりしながら激しく
踊ること。
体をぶつけ合ったり、殴り合ったりもする。
参照⇒もっしゅぴっと(モッシュピット,モッシュ・ピット)
◎「すり潰す(mash)」から派生したと考えられている。
もっしゅ
【没収】
○[歴]中世、幕府または領主が、不法を行なった者の領地など
を取り上げる刑罰。
重罪を犯したり、主人の命令にそむいたりした際に、当人や
縁坐者の地位・所領・邸宅・財産などを没収(ボッシュウ)したこと。
「もっしゅう(没収)」とも呼ぶ。
もっしゅう《もつしう》
【没収】
○[歴]⇒もっしゅ(没収)
もっしゅぴっと
【モッシュピット】
【モッシュ・ピット】
◇[英]mosh pit
○[俗][楽]ヘビメタなどが行われる舞台前部。
参照⇒もっしゅ(モッシュ)
もっつぁれっら
【モッツァレッラ】
◇[伊]mozzarella
○[食]⇒もっつぁれら(モッツァレラ)
もっつぁれら
【モッツァレラ】
◇[伊]mozzarella(モッツァレッラ)
○[食]水牛([伊]bufalo)のミルクから製する、白く軟らかいチ
ーズ。南イタリアの特産。
やや酸味があり、ピザ・フライなどのイタリア料理に用いら
れる。
「モツァレラ」,「モザレラ」,「モッツァレラチーズ」とも呼ぶ。
もっつぁれらちーず
【モッツァレラチーズ】
◇[英]mozzarella cheese
○[食]⇒もっつぁれら(モッツァレラ)
もってのほか
【もってのほか】
○[農]紫色で大輪の食用菊。山形県の特産。
◎名称は一説に、「皇室の紋章を食べるのは畏(オソ)れ多い」の意
味とする。
もっぱらはけん
【専ら派遣】
○[経]企業が派遣会社を設立し、その派遣会社が採用した契約
社員・正社員を親会社グループ専門に派遣すること。
バブル崩壊後、労働条件の切り下げのために行われている。
もっぶ
【モッブ】
◇[英]mob
○(1)暴徒・暴民。
○(2)烏合(ウゴウ)の衆(シュウ)・野次馬連(ヤジウマレン)。無秩序な群
衆・無統制な群衆。
もっぷ
【モップ】
◇[英]mop
○(1)長い柄の先に雑巾(ゾウキン)が付いたT字形の掃除用具。
雑巾は木綿布の太い紐(ヒモ)をかるく撚(ヨ)ったものなどを使
用し、床板などの清掃に用いる。
ローラーが二つ付いた専用のバケツがあり、雑巾部分を入れ
て洗い、ペダルを足で踏(フ)んで二つのローラーの間に挟(ハサ)
ん引き、水気をとる。
参照⇒でっきぶらし(デッキブラシ),ぞうきん(雑巾)
○(2)モップの紐に似たもじゃもじゃの髪。
★もつやく
【モツヤク】
【没薬】
○(1)[植]⇒もつやくじゅ(モツヤクジュ,没薬樹)
○(2)[薬]モツヤクジュ(没薬樹)から採取した天然樹脂。
「ミルラ([羅]myrrha)」とも呼ぶ。
参照⇒でりあむ(デリアム)(1)
◎英語:マー(myrrh)。
ドイツ語:ミューレ(Myrrhe,Myrre)。
★もつやくじゅ
【モツヤクジュ】
【没薬樹】
◇[学]Commiphora myrrha
○[植]ムクロジ目(Sapindales)カンラン科(橄欖科)(Bursera-
ceae)ミルラノキ属(Commiphora)の低木。アフリカ東北部(ソマ
リランド)産。
単に「モツヤク(没薬)」とも、「ミルラ([羅]myrrha)」とも呼ぶ。
もっりか
【モッリカ】
◇[伊]mollica
○[食](イタリア語で)パン屑(クズ)。パンの軟らかい中身。パ
ン粉。
⇒[2]くらむ(クラム)
もて
【モテ】
◇[独]Motte
○[虫](ドイツ語で)ガ(蛾)。
⇒が(蛾)
もでぃふぁい
【モディファイ】
◇[英]modify
○(1)(部分的に)修正する、変更する。
○(2)(条件・要求などを)緩和する、加減する。
○(3)(語句などを)修飾する。
○(4)(自動車・機械・装置などを)改造する。
もでぃふぁいあ
【モディファイア】
◇[英]modifier
○⇒もでぃふぁいやー(モディファイヤー)
もでぃふぁいやー
【モディファイヤー】
◇[英]modifier
○(1)[文法]修飾語句。
「モディファイア」とも呼ぶ。
○(2)[工]プラスチックを強化する樹脂添加剤。
「モディファイア」とも呼ぶ。
もでぃふぃけーしょん
【モディフィケーション】
◇[英]modification
○(1)修正・変更。
○(2)[文法]修飾。
○(3)[音]調音。
○(4)[楽]転調。
○(5)[電]変調。
○(6)[生]一時的変異。
もでぃりあに
【モディリアニ】
◇Amedeo Modigliani
○[人]⇒もじりあーに(モジリアーニ)
もでぃりあーに
【モディリアーニ】
◇Amedeo Modigliani
○[人]⇒もじりあーに(モジリアーニ)
もてぎ
【茂木】
◇[日]Motegi
○(1)⇒もてぎまち(茂木町)
○(2)[交]⇒もてぎえき(茂木駅)
もてぎえき
【茂木駅】
○[交]栃木県芳賀郡(ハガグン)茂木町(モテギマチ)にある、真岡鉄道
(モウカテツドウ)の駅。
天矢場(テンヤバ)駅の次で、ターミナル駅(終点)。
もてぎまち
【茂木町】
◇[日]Motegi Machi
○栃木県南東部、芳賀郡(ハガグン)の町。
もですと
【モデスト】
◇Modesto
○アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州中北部スタニスロー
ス郡(Stanislaus County)の郡都。
サンフランシスコ(San Francisco)の東方。
久留米市の姉妹都市。
もでな
【モデナ】
◇Modena
○(1)(Provincia di Modena)⇒もでなけん(モデナ県)
○(2)イタリア中北部、エミリア・ロマーナ州(Regione Emilia
Romagna)中央部のモデナ県中北部にある県都。
「モーデナ」,「モデーナ」とも呼ぶ。
もでーな
【モデーナ】
◇Modena
○⇒もでな(モデナ)
もーでな
【モーデナ】
◇Modena
○⇒もでな(モデナ)
もでなけん
【モデナ県】
◇[伊]Provincia di Modena、[英]Modena District/Modena
Province
○イタリア中北部、エミリア・ロマーナ州(Regione Emilia
Romagna)中央部の県。
県都はモデナ。
「モーデナ県」,「モデーナ県」とも呼ぶ。
もでーなけん
【モデーナ県】
◇[伊]Provincia di Modena、[英]Modena District/Modena
Province
○⇒もでなけん(モデナ県)
もーでなけん
【モーデナ県】
◇[伊]Provincia di Modena、[英]Modena District/Modena
Province
○⇒もでなけん(モデナ県)
★もでむ
【モデム】
【MODEM】
○[通]変復調装置。
伝送速度は約300ボー(baud)〜56Kボー(kilo baud)。
ADSLモデムの伝送速度は1.8Mボー(mega baud)〜。
参照⇒[1]ぼー(ボー),おんきょうかぷら(音響カプラ)
◎"modulator(変調器)"と"demodulator(復調器)"からの合成語。
もでりんぐ
【モデリング】
◇[英]modeling
○(1)模型製作。
○(2)[美]彫刻に肉付けし実体感を出すこと。また、その技法。
○(3)[美]絵画で陰影をつけて立体感を出すこと。また、その
技法。
○(4)[数]複雑な現象を簡単な幾つかのパターンになるように、
数式化または抽象化すること。
○(5)[画]コンピュータ・グラフィックスで、実際の現象を数
式化または抽象化してデータにすること。
○(6)[心]他人の行動やその結果を幾つか観察した結果、経験
していない自分が新しい思考や行動様式として獲得する過程。
もてる
【モテル】
◇[英]motel
○⇒もーてる(モーテル)
もーてる
【モーテル】
◇[英]motel
○(1)簡易ホテルの一種。自動車旅行用の宿泊・休憩施設。
「モテル」とも呼ぶ。
◎「モータリストホテル(motorists' hotel)」の略称。
◎1959(昭和34)箱根で営業。
○(2)(日本で)同伴ホテル・ラブホテルの一種。自動車で乗り
付けることが出来る宿泊・休憩施設。
「モテル」とも呼ぶ。
◎1972(昭和47)風俗営業り規制対象となる。
★もでる
【モデル】
◇[英]model、[中]mote'er(模特儿)
○(1)模型・標本。
○(2)模範・手本。
○(3)[芸]制作の対象とする人物や物。
○(4)(3)を職業とする人。特にファッションモデル。
○(5)小説などの素材となった人物。
○(6)
★もでるがん
【モデルガン】
◇[英]model gun
○模造(モゾウ)拳銃(ケンジュウ)。
本物の拳銃そっくりに作られた、金属製またはプラスチック
製の玩具。小さなプラスチック弾を火薬・スプリング・圧縮ガ
スなどで発射できるものもある。
◎1972(昭和47)小銃など長いものを除き、銃口をふさぐことが
決まった。
1974.12.(昭和49)日本モデルガン製造協同組合、設立。
1986(昭和61)国際産業がスミス&ウェッソン社製M29のモ
デルガン(エアガン)を発売。改造なしで殺傷能力があると認定
され製造中止。
2002.10.20(平成14)メキシコ、犯罪防止のためモデルガンの
輸入・製造・販売を禁止。
もでるにすも
【モデルニスモ】
◇[西]modernismo、[英]modernism(モダニズム)
○(スペイン語で)近代主義。
もとおる《もとほる》
【回る】
【廻る】
○めぐる。まわる。歩き回る。ぶらつく。徘徊(ハイカイ)する。
◎あした浜辺を、もとおれば。
もとかの
【モトカノ】
○[俗]以前に付き合っていた彼女。
「元の彼女」の略称。
⇔もとかれ(モトカレ,元彼)
◎「モトカレ(元彼)」からの派生語。
もとかれ
【モトカレ】
【元彼】
○[俗]以前に付き合っていた彼氏。
「元の彼氏」の略称。
⇔もとかの(モトカノ)
◎平成からの言葉。それまでは「昔の男」という表現が多かった。
のちに「イマカレ(今彼)」が派生。
もとがんごうじ《もとくわんごうじ》
【本元興寺】
○⇒がんごうじ(元興寺)(1)
もときにまさるうらきなし
【本木にまさる末木なし】
【本木に勝る末木なし】
○[慣用句]何回取り替えてみても、結局は最初に関係のあった
者より優れた者はいない。
主に男女・夫婦の関係に用いる。
◎「木の根元(本木)より太い枝(末木)はない」の意味。
もとぐっち
【モトグッチ】
◇[登録商標]Moto Guzzi
○[経][交]イタリアの高級オートバイ製造会社。
★もとごめ
【元込め】
◇[英]breechloader
○
「後装(コウソウ)」,「ブリーチローダー」とも呼ぶ。
参照⇒すないどるじゅう(スナイドル銃)
◎ボルト・アクション式:参照⇒もーぜるじゅう(モーゼル銃)
もとこんぽ
【モトコンポ】
◇[登録商標]MOTOCOMPO
○[交]ホンダ社製のレジャー・バイク。
ホンダシティーのトランクに一体収納を可能としたもの。
もとさばふぐ
【モトサバフグ】
◇[学]Lagocephalus spadiceus
○[魚]⇒しろさばふぐ(シロサバフグ,白鯖河豚)
もとじゅくえき
【本宿駅】
○[交]群馬県勢多郡(セタグン)黒保根村(クロホネムラ)にある、わたら
せ渓谷鉄道の駅。
上神梅(カミカンバイ)駅(大間々町)と水沼(ミズヌマ)駅の間。
◎1989. 3.29(平成元)新設。
もとす
【本巣】
◇[日]Motosu
○(1)⇒もとすし(本巣市)
○(2)⇒もとすぐん(本巣郡)
○(3)⇒もとすちょう(本巣町)
○(4)[交]⇒もとすえき(本巣駅)
もとすえき
【本巣駅】
○[交]岐阜県本巣市(モトスシ)にある、樽見鉄道の駅。
糸貫(イトヌキ)駅と木知原(コチボラ)駅の間。
◎旧住所は本巣郡(モトスグン)本巣町(モトスチョウ)。
もとすぐん
【本巣郡】
◇[日]Motosu Gun
○岐阜県南西部の郡。
北方町(キタガタチョウ)のみ。
◎2003. 5. 1(平成15)穂積町(ホヅミチョウ)と巣南町(スナミチョウ)が合
併して瑞穂市(ミズホシ)を発足。
2004. 2. 1(平成16)本巣町(モトスチョウ)・真正町(シンセイチョウ)・糸
貫町(イトヌキチョウ)・根尾村(ネオムラ)が合併して本巣市を発足。
もとすこ
【本栖湖】
◇[日]Motosu Ko
○[地]山梨県南部、富士山北麓にある富士五湖の一つ。
五湖の西端にあり、最大深度は五湖中最深。冬季、全面結氷
はしない。
面積5.1平方キロメートル、周囲10キロメートル、最大深度
121.6メートル、湖面海抜900メートル。
参照⇒ふじごこ(富士五湖)
◎5千円札の裏のデザイン。北西岸にある浩庵荘の前に「五千
円札の富士山の撮影場所」と書かれた看板があるが、実際は青
海峠と呼ばれる地点。
もとすし
【本巣市】
◇[日]Motosu Shi
○岐阜県南西部の市。南東部を岐阜市に接する。
〈面積〉
374.6平方キロメートル。
〈人口〉
2004. 2.(平成16)3万4,800人。
◎2004. 2. 1(平成16)本巣郡(モトスグン)の本巣町(モトスチョウ)・真正
町(シンセイチョウ)・糸貫町(イトヌキチョウ)・根尾村(ネオムラ)が合併して発足。
もとすちょう《もとすちやう》
【本巣町】
◇[日]Motosu Cho
○[古]岐阜県南西部、本巣郡(モトスグン)の町。
〈面積〉
51.25平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)8,445人。
◎1950(昭和25)山添(ヤマゾエ)村・文殊(モンジュ)村が合併して本巣
村を発足。
1956(昭和31)外山(トヤマ)村を編入。
1960(昭和35)町制施行。
2004. 2. 1(平成16)真正町(シンセイチョウ)・糸貫町(イトヌキチョウ)・根
尾村(ネオムラ)と合併して本巣市を発足。
もとなり
【本生り】
【本成り】
○[農]ウリ(瓜)・カボチャ(南瓜)・スイカ(西瓜)などツル
(蔓)に生る作物で、ツルの本の方に実が生ること。また、その
実。
後からツルの先の方に生った実にくらべ、養分も十分で大き
く、色や味も良い。
⇔うらなり(末生り,末成り)
もとのむら
【本埜村】
◇[日]Motono Mura
○千葉県北部、印旛郡(インバグン)の村。
冬季、ハクチョウ(白鳥)が飛来する。
もとはちまんぐう
【元八幡宮】
○東京都江東区南砂(ミナミスナ)にある富賀岡八幡宮の俗称。
⇒とみがおかはちまんぐう(富賀岡八幡宮)
もとぶちょう《もとぶちやう》
【本部町】
◇[日]Motobu Cho
○沖縄本島北部の本部半島(モトブハントウ)西部にある、沖縄県国頭
郡(クニガミグン)の町。
瀬底島(セソコジマ)を含む。
〈面積〉
54.26平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)1万4,716人。
◎1940(昭和15)町制施行。
1947(昭和22)上本部村を分離。
1971(昭和46)上本部村を再編入。
2002.11.(平成14)国営沖縄記念公園水族館を前身に国営「沖
縄美ら海(チュラウミ)水族館」が開館。
もとぶはんとう《もとぶはんたう》
【本部半島】
◇[日]Motobu Hanto
○[地]沖縄本島北部の半島。東部は国頭郡(クニガミグン)の今帰仁
村(ナキジンソン)、西部は国頭郡本部町(モトブチョウ)、基部は名護市(ナ
ゴシ)に所属。
もとみや
【本宮】
◇[日]Motomiya
○(1)⇒もとみやし(本宮市)
○(2)[古]⇒もとみやまち(本宮町)
もとみやし
【本宮市】
◇[日]Motomiya Shi
○福島県中東部の市。北東部を二本松市、南部を郡山市に接す
る。
◎2007. 1. 1(平成19)安達郡(アダチグン)の本宮町(モトミヤマチ)と白
沢村(シラサワムラ)が合併して発足。
もとみやまち
【本宮町】
◇[日]Motomiya Machi
○[古]福島県中東部、安達郡(アダチグン)の町。
◎2007. 1. 1(平成19)白沢村(シラサワムラ)と合併して本宮市(モトミヤシ)
を発足。
◎和歌山県東牟婁郡(ヒガシムログン)には本宮町(ホングウチョウ)があっ
た。
もーとめいん
【モートメイン】
◇[英]mortmain
○[法]課税対象から逃れるため、不動産を宗教団体に寄付した
形式で名義変更し、永代保有すること。
「デッドハンド(dead hand)」,「死手」,「死手譲渡」とも呼ぶ。
◎中世ラテン語「モルトゥアマヌス(mortua manus)(死の手)」か
ら。
◎フランス語:マモルテ(mainmorte)。
イタリア語:マノモルタ(manomorta)。
スペイン語:マノスムエルタス(manos muertas)。
ドイツ語:アインゲフロレナーベジツ(eingefrorener Besitz)。
もとやわたえき《もとやはたえき》
【本八幡駅】
○(1)[交]千葉県市川市八幡(ヤワタ)2丁目にあるJR総武線の駅。
市川(イチカワ)駅と下総中山(シモウサナカヤマ)駅(船橋市)の間。
○(2)[交]千葉県市川市八幡3丁目にある都営地下鉄新宿線の駅。
篠崎(シノザキ)駅(東京都)の次で、ターミナル駅(終点)。
もとよし
【本吉】
◇[日]Motoyoshi
○(1)⇒もとよしぐん(本吉郡)
○(2)⇒もとよしちょう(本吉町)
もとよしぐん
【本吉郡】
◇[日]Motoyoshi Gun
○宮城県北東部の郡。
津山町(ツヤマチョウ)・南三陸町(ミナミサンリクチョウ)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)本吉町(モトヨシチョウ)、登米郡(トメグン)の全8
町と合併して登米市を発足。
2005.10. 1(平成17)志津川町(シヅガワチョウ)と歌津町(ウタツチョウ)
が合併して南三陸町を発足。
2006. 3.31(平成18)唐桑町(カラクワチョウ)、気仙沼市(ケセンヌマシ)に
編入。
もとよしちょう《もとよしちやう》
【本吉町】
◇[日]Motoyoshi Cho
○[古]宮城県北東部、本吉郡(モトヨシグン)の町。
〈面積〉
106.69平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1万2,101人。
◎1955(昭和30)津谷(ツヤ)町・小泉村・大谷(オオヤ)村が合併して
発足。
2005. 4. 1(平成17)登米郡(トメグン)の全8町と合併して登米
市を発足。
もとりー
【モトリー】
◇[英]motley
○(1)[形]雑多な、雑多の。
○(2)[形](布地などが)まだらの、色模様の。
◎モトリー柄
○(3)[名]道化師の、異なった色の小布を縫い合せたまだらの
衣装。
参照⇒はーれくぃん(ハーレクィン)
もどりがつお《もどりがつを》
【戻り鰹】
○[魚]秋、北から南に移動するカツオ。
⇔はつがつお(初鰹)
[1]もーどりんかれっじ
【モードリン・カレッジ】
◇[英]Magdalen College
○[教]イギリス、オックスフォード大学(Oxford University)
の学寮。
◎1458(長禄 2)設立。
[2]もーどりんかれっじ
【モードリン・カレッジ】
◇[英]Magdalen College
◇[英]Magdalene College
○[教]イギリス、ケンブリッジ大学(Cambridge University)の
学寮。
◎1428(正長元)設立。
もーとれいく
【モートレイク】
◇Mortlake
○⇒もーとれーく(モートレーク)
もーとれーく
【モートレーク】
◇Mortlake
○オーストラリア南東部、ビクトリア州(Victoria State)南西
部の町。
メルボルンの西方約200キロメートル。
「モートレイク」とも呼ぶ。
★もとろーら
【モトローラ】
◇[英]Motorola Inc.
○[経][通]アメリカの大手通信機器・半導体製造会社。
参照⇒おーえすないん(OS−9)
もーとんとう《もーとんたう》
【モートン島】
◇[英]Moreton Island
○[地]オーストラリア北東部、クイーンズランド州(Queens-
land State)南東部にある州都ブリスベン(Brisbane)北東方沖
にある島。
もーとんわん
【モートン湾】
◇[英]Moreton Bay
○[地]オーストラリア北東部、クイーンズランド州(Queens-
land State)南東部、州都ブリスベン(Brisbane)とモートン島
(Moreton Island)の間の水域。
もな
【モナ】
◇Mona
○(1)[地](Isla Mona)⇒もなとう(モナ島)
○(2)[地](Mona Passage)⇒もなかいきょう(モナ海峡)
★もなか
【最中】
○(1)まっさかり・最中(サイチュウ)。
○(2)まんなか(真ん中)。
○(3)[食]和菓子の一種。
二枚の皮の中に餡(アン)を詰めたもの。
皮は、糯米(モチゴメ)の粉をこねて薄く延ばし、型に入れてく
ぼみをつけ、焼いたもの。
初めは形が円かったことから「最中の月」に似ているとして
この名称が生れたが、現在は四角・貝形などいろいろある。
参照⇒ぽい(ポイ)
もなかいきょう《もなかいけふ》
【モナ海峡】
◇[英]Mona Passage
○[地]西インド諸島中部の大アンチル列島(Greater Antilles)
にある、イスパニョーラ島(Isla Espanola)(ハイチ島)とエル
トリコ島(Puerto Rico)とに挟まれた海峡。
海峡間にモナ島(Isla Mona)がある。
もなかのつき
【最中の月】
○[暦]陰暦の十五日の月。
⇒もちづき(望月)
もなーきー
【モナーキー】
◇[英]monarchy
○(1)[政]君主政治。君主政体・君主制・君主制度。
○(2)君主国。
◎立憲君主国:constitutional monarchy。
もなーく
【モナーク】
◇[英]monarch
○(1)(世襲の)君主。皇帝・王・女王など。
○(2)[虫]⇒おおかばまだら(オオカバマダラ,大樺斑)
もなーくばたふらい
【モナーク・バタフライ】
◇[英]monarch butterfly
○[虫]⇒おおかばまだら(オオカバマダラ,大樺斑)
もなこ
【モナコ】
◇Monaco
○(1)地中海北岸、フランス南東端にある立憲公国。正称はモ
ナコ公国。
首都はモナコ。
世界有数の観光・保養地で、公設のカジノ(賭博場)がある。
〈面積〉
1.5平方キロメートル。
〈人口〉
1984(昭和59)2万7,000人。
1988(昭和63)2万8,000人。
〈歴代君主〉
アルベール一世(Albert I)(1848〜1922):1889. 9.10〜1922.
6.26。
ルイ二世(Louis II)(1870〜1949. 5. 9):1922. 6.26〜1949.
5. 9。
レーニエ三世(Rainier III)(1923. 5.31〜2005. 4. 6):
1949. 5. 9〜。
アルベール二世(Albert II)(1958〜):2005. 4. 6〜。
○(2)モナコ公国の首都。
〈人口〉
1973(昭和48)2万人。
もなざいと
【モナザイト】
◇[英]monazite
○[鉱]花崗岩(カコウガン)や変成岩など緻密(チミツ)な結晶質岩に含
まれる、放射線を出す黄色や淡褐色の鉱物。Ce[PO4]。比
重5.1、硬度5.5。
セリウム・トリウム・ジルコニウム・イットリウムなどを含
む希土類元素の燐酸塩鉱物で、単斜晶系・柱状結晶。
希土類元素の重要原料となり、またウラン0.2%、トリウム
6%が含まれ、かつて原子炉用燃料トリウムを抽出したり、時
計の蛍光文字盤やブラウン管の製造などに使用された。
「モナズ石」とも呼ぶ。
参照⇒やこうどけい(夜光時計),みっしゅめたる(ミッシュメ
タル,ミッシュ・メタル)
◎産地は北南米やロシア・インド・東南アジアなどで、ペグマ
タイト(pegmatite)やその風化漂砂中に産する。
日本では岐阜県や福島県で産出する。
もなずいし
【モナズ石】
◇[英]monazite
○[鉱]⇒もなざいと(モナザイト)
もなとう《もなたう》
【モナ島】
◇[西]Isla Mona、[英]Mona Island
○[地]西インド諸島中部の大アンチル列島(Greater Antilles)
にある、イスパニョーラ島(Isla Espanola)(ハイチ島)とエル
トリコ島(Puerto Rico)と間のモナ海峡(Mona Passage)にある、
アメリカ領の無人島。
北緯18.10°、西経67.90°の地。
もなむー
【モナムー】
◇[フ]Mon amour
○⇒もなむーる(モナムール)
もなむーる
【モナムール】
◇[フ]Mon amour
○(フランス語で)私の愛(イト)しい人。
「モナムー」とも呼ぶ。
もなりさ
【モナリサ】
◇[英]Mona Lisa
○[楽]レイ・エバンス(Ray Evans)作詞、ジェイ・リビングス
トン(Jay Livingston)作曲の映画『別働隊(Captain Carey,
U.S.A.)』の挿入歌。
歌はナット・キング・コール(Nat King Cole)。
◎1950(昭和25)アカデミー歌曲賞を受賞。
もなりざ
【モナリザ】
【モナ・リザ】
◇[伊]Monna Lisa(リサ夫人)
○[美]レオナルド・ダ・ビンチ(Leonardo da Vinci)の作品。
フィレンツェの貴族ジョコンド(Francesco del Giocondo)の
妻リサ・ジョコンダ(Gioconda)の肖像画。1503〜1506年ころの
作品。板に油彩で描かれ、縦77センチ、横53センチ。
ルーブル美術館所蔵。
フランス語では「ラ・ジョコンド(la Joconde)」、イタリア語
では「ラ・ジョコンダ(la Joconda)」と呼ぶ。
◎「モナ」は既婚婦人の敬称(Madam)、「リザ」は「エリザベッタ
(Elisabetta)」の愛称。
モナ・リザの微笑は「なぞの微笑」として有名。
◎1974. 4.20(昭和49)日本で公開。
◎彫刻のモナリザ(Mona Lisa of sculptures):⇒さりえら(サ
リエラ)
もなんどりー
【モナンドリー】
◇[英]monandry
○[社](女性側から見て)一夫制。
⇔ぽりあんどりー(ポリアンドリー)
参照⇒ものがみー(モノガミー),ぽりがみー(ポリガミー)
もにか
【モニカ】
◇Monica/Monika
○[人]女性名。
◎サンタモニカ(Santa Monica):⇒[1]さんたもにか(サンタモ
ニカ)
もにす
【モニス】
◇Antonio Egas Moniz(アントニオ・エガス・モニス)
○[人]ポルトガルの神経学者・外交官・政治家(1874.11.29〜
1955.12.13)。本名は"Antonio Caetano de Abreu Freire"。
1911〜1944(明治44〜昭和19)リスボン大学の第一教授。
1917〜1918(大正 6〜大正 7)ポルトガルの在スペイン大使。
1918〜1919(大正 7〜大正 8)外務大臣。
1927(昭和 2)脳血管撮影法(cerebral arteriogram)を発表。
1935(昭和10)ロボトミー(lobotomy)を創始して神経病治療に
初めて脳外科手術を試みる。
1949(昭和24)ノーベル生理・医学賞を受賞。
「モニース」とも呼ぶ。
もにーす
【モニース】
◇Antonio Egas Moniz
○[人]⇒もにす(モニス)
もにわ
【モニワ】
◇Monywa
○⇒もんゆわ(モンユワ)
もにわ
【茂庭】
◇[日]Moniwa
○宮城県仙台市太白区(タイハクク)の地名。
[1]もーにんぐ
【モーニング】
◇[英]morning
○(1)朝。午前。
○(2)夜明け。
○(3)[服]⇒もーにんぐこーと(モーニグコート)
[2]もーにんぐ
【モーニング】
◇[英]mourning
○(1)(死者への)悲嘆・哀悼(アイトウ)。
○(2)喪(モ)・服喪(フクモ)。
○(3)忌中(キチュウ)・喪中(モチュウ)・服喪期間。
○(4)[服]喪服・喪章。
もーにんぐこーと
【モーニグコート】
◇[英]morning coat
○[服]男子の昼用略式礼服。
モーニングドレス(morning dress)の上着で、片前一つボタ
ン、丈(タケ)は膝(ヒザ)で裾(スソ)の後部が丸く垂れる。
黒無地のドスキンやカシミヤで作り、共布のチョッキ・縞(シ
マ)のズボン・シルクハットなどと組み合せて着る。
日本では単に「モーニング」とも呼び、昼夜の別なく正式礼服
として、また喪服(モフク)としても着用する。
◎正式礼服は「フロックコート(frock coat)」。
★もね
【モネ】
◇Claude Monet
○[人]フランスの印象派画家(1840〜1926)。
もねーた
【モネータ】
◇Moneta
○[ロ神]女神ユノの別称。
⇒ゆの(ユノ)
★[1]もの
【モノ】
◇[英]mono
○(1)モノラルの略称。
○(2)モノクローム(monochrome)の和略語。
⇒ものくろーむ(モノクローム)
○()
★[2]もの
【モノ】
◇Mono
○(1)(Mono tribe)⇒ものぞく(モノ族)
○(2)[地](Mono Lake)⇒ものこ(モノ湖)
○(3)(Mono County)⇒ものぐん(モノ郡)
ものいえき《ものゐえき》
【物井駅】
○[交]千葉県四街道市(ヨツカイドウシ)物井にあるJR総武本線の駅。
四街道(ヨツカイドウ)駅と佐倉(サクラ)駅(佐倉市)の間。
ものいみ
【物忌み】
【物忌】
◇[日]mono-imi
○(1)祭事に神霊を迎えるため、ある期間、日常と異なる生活
をすること。
飲食・行為・外出を慎(ツツシ)み、不浄(フジョウ)を遠(トオ)ざけて
心身を清(キヨ)めること。また、話には特定の言葉は避(サ)けて
忌み詞(イミコトバ)を使用する。
斎戒(サイカイ)・斎忌(サイキ)。
○(2)不吉であるとして、特定の物事を忌(イ)み避けること。
○(3)[暦]天一神(ナカガミ)・太白神(ヒトヨメグミ)などの塞(フサ)がり
を犯すのを忌(イ)んで、その日は外出せずに家に籠(コモ)って過
ごすこと。
○(4)占いや夢見(ユメミ)が悪いときなどに、外来の霊鬼から身を
守るため、家に籠って慎(ツツシ)むこと。
○(5)(3)や(4)のとき、その標(シルシ)として柳の木の札や忍草(シ
ノブグサ)などに「物忌」と書いて冠・簾などにかけたもの。
「ものいみのふだ(物忌みの札,物忌の札)」とも呼ぶ。
参照⇒きちゅうふだ(忌中札)
○(6)[歴]明治維新前、伊勢神宮や賀茂・春日・鹿島・香取な
どの諸大社で、忌み籠って神事にあずかった童女・童男。
ものいみのふだ
【物忌みの札】
【物忌の札】
◇[日]mono-imi no fuda
○⇒ものいみ(物忌み,物忌)(5)
ものいわぬぞうき《ものいはぬざうき》
【物言わぬ臓器】
◇[英]silent liver
○[俗][医]⇒かんぞう(肝臓)
ものう
【桃生】
◇[日]Monou
○(1)[古]⇒ものうぐん(桃生郡)
○(2)[古]⇒ものうちょう(桃生町)
ものうぐん
【桃生郡】
◇[日]Monou Gun
○[古]宮城県中央部の郡。
◎2005. 4. 1(平成17)矢本町(ヤモトチョウ)と鳴瀬町(ナルセチョウ)が合併
して東松島市(ヒガシマツシマシ)を発足。
2005. 4. 1(平成17)河北町(カホクチョウ)・雄勝町(オガツチョウ)・河
南町(カナンチョウ)・桃生町(モノウチョウ)・北上町(キタカミマチ)の5町、石巻
市に編入。
2005. 4. 1(平成17)郡、消滅。
ものうちょう《ものうちやう》
【桃生町】
◇[日]Monou Cho
○[古]宮城県中央部、桃生郡(モノウグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)石巻市に編入。
ものおき
【物置】
○[建]当面使わない物や雑具、薪(スミ)・炭(マキ)などを入れて置
く小屋または部屋。
小屋は「物置小屋」,「納屋(ナヤ)」とも呼ぶ。
ものおきごや
【物置小屋】
○[建]⇒ものおき(物置)
ものがみー
【モノガミー】
◇monogamy
○[社]一夫一婦制。
⇔ぽりがみー(ポリガミー)
参照⇒もなんどりー(モナンドリー),ぽりあんどりー(ポリア
ンドリー)
ものかるちゃー
【モノカルチャー】
◇[英]monoculture
○(1)[社]多様性がなかったり、価値基準や意見などに変化の
ない社会。
「モノカルチュア」,「単一文化(タンイツブンカ)」とも呼ぶ。
参照⇒さぶかるちゃー(サブカルチャー)
○(2)[農]特定の一種類のみを栽培・生産する農業。単作農業。
単式農法。
主に植民地時代に宗主国から押し付けられて始まっている農
業。
「モノカルチュア」,「モノクロッピング(monocropping)」とも
呼ぶ。
○(3)[経](転じて)発展途上国などで、単一または少数の一次
産品に依存している経済構造。
「モノカルチュア」とも呼ぶ。
ものかるちゅあ
【モノカルチュア】
◇[英]monoculture
○⇒ものかるちゃー(モノカルチャー)
ものぐらむ
【モノグラム】
◇[英]monogram
○氏名の頭文字など2個以上の文字を組み合せ、図案化して一
つの図形にしたもの。
商標・マークや、花押(カオウ)のように署名の代用とする。
参照⇒かおう(花押,華押)
ものくろ
【モノクロ】
◇[英]monochrome
○モノクロームの和略語。
⇒ものくろーむ(モノクローム)
ものくろっぴんぐ
【モノクロッピング】
◇[英]monocropping
○⇒ものかるちゃー(モノカルチャー)(2)
ものくろーむ
【モノクローム】
◇[英]monochrome
○(1)[美]一色だけで描かれた絵画。単彩画・単色画。単色調。
和略語で「モノクロ」とも呼ぶ。
⇔ぽりくろーむ(ポリクローム)(1)
○(2)[写]白黒の写真。セピア色の写真。白黒のフィルム。
和略語で「モノクロ」とも呼ぶ。
⇔[2]からー(カラー)(4)
○(3)[映]白黒映像の映画。
和略語で「モノクロ」とも呼ぶ。
⇔[2]からー(カラー)(5)
○(4)[TV]白黒映像のテレビ放送。白黒映像のテレビ受信機。
和略語で「モノクロ」とも呼ぶ。
⇔[2]からー(カラー)(6)
ものぐん
【モノ郡】
◇[英]Mono County
○アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California State)
東部の郡。南東部をイニョ郡(Inyo County)に接し、東部をネ
バダ州に隣接。
郡都はブリッジポート(Bridgeport)。
中央部に塩湖のモノ湖(Mono Lake)がある。
〈面積〉
3,132平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1万2,853人。
◎アメリカ・インディアンのモノ族(Mono tribe )から。
ものけし
【MONO消し】
○トンボ鉛筆社製の白い樹脂製消しゴム。
ものこ
【モノ湖】
◇[英]Mono Lake
○[地]アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California
State)東部のモノ郡(Mono County)中央部にある塩湖。
砒素(ヒソ)を多く含む。
ものこーど
【モノコード】
◇[英]monochord
○[楽]一弦琴。
参照⇒いちげんきん(一弦琴,一絃琴)
ものさっからいど
【モノサッカライド】
◇[英]monosaccharide
○[生化]⇒たんとうるい(単糖類)
ものすぺーす
【モノスペース】
◇[英]monospace
○[形](文字ピッチが)等幅の、一定間隔の。
ものすぺーすふぉんと
【モノスペース・フォント】
◇[英]monospace font
○[印][計]文字と文字の間(pitch)が常に一定のフォント(書体)。
⇔ぷろぽーしょなるふぉんと(プロポーショナル・フォント)
ものぞく
【モノ族】
◇[英]Mono tribe
○アメリカ・インディアンの一部族。
カリフォルニア州(California State)東部のシエラネバダ山
脈(Sierra Nevada Mountains)の南部に居住。
ものそみー
【モノソミー】
◇monosomy
○[病]一対(2本)であるべき染色体が1本になっている遺伝子
異常。
参照⇒とりそみー(トリソミー)
◎Xモノソミー:ターナー(Turner)症候群。
★ものつき
【物憑き】
○(1)
○(2)「よりまし」の別称。
⇒よりまし(憑坐,尸童,神子)
★もののけ
【物の怪】
【物の気】
○
◎物の怪から身を守る法:⇒おんぎょうほう(隠形法)
心の中の物の怪:参照⇒あんき(暗鬼)(1)
もののけひめ
【もののけ姫】
○[映]宮崎駿(ハヤオ)監督のアニメーション映画(東宝)。
室町時代、森を守る少女サンや聖霊(もののけ)が、自然を破
壊して製鉄を行う新しい社会のタタラ集団に立ち向かい、その
争いに巻き込まれた少年アシタカを描く。
1997. 7.(平成 9)公開。
もののべそん
【物部村】
◇[日]Mononobe Son
○[古]高知県中東部、香美郡(カミグン)の村。
◎2006. 3. 1(平成18)土佐山田町(トサヤマダチョウ)・香北町(カホクチョウ)
と合併して香美市(カミシ)を発足。
ものび
【物日】
○(1)[暦]祝日・祭礼・法会(ホウエ)・縁日などの行事がある日。
「役日(ヤクビ,ヤクニチ)」とも呼ぶ。
⇔ひらび(平日)
参照⇒せちにち(節日)
○(2)[古][暦]江戸時代、官許の遊郭で行われていた、五節句
などの祝日や、毎月の朔日(ツイタチ)・十五日など特に定めた日。
この日、遊女は休まずに必ず客をとらねばならず、客も揚代
(アゲダイ)をはずむ習慣であった。
休むまたは客のない場合は遊女が自分で揚代を負担する身揚
(ミアガ)りをする決まりであった。
「紋日(モンビ)」,「売日(ウリビ)」,「役日」とも呼ぶ。
◎「もんび(紋日)」は「ものび(物日)」の音便で、「紋」は当て字。
ものふぉにー
【モノフォニー】
◇[英]monophony
○(1)[楽]一つの声部のみから成る音楽。
「単声音楽」,「単声部音楽」,「単音楽」,「斉唱(セイショウ)」,「ユニゾ
ン(unison)」とも呼ぶ。
参照⇒ぽりふぉにー(ポリフォニー)
○(2)[楽](homophony)⇒ほもふぉにー(ホモフォニー)
ものぷれいん
【モノプレイン】
◇[英]monoplane
○[空]⇒たんようき(単葉機)
ものぷれーん
【モノプレーン】
◇[英]monoplane
○[空]⇒たんようき(単葉機)
ものべそん
【物部村】
◇[日]Monobe Son
○高知県中東部、加美郡(カミグン)北東端の村。北部・東部を徳
島県に隣接。
ものぽっど
【モノポッド】
◇[英]monopod
○[光][写]⇒いっきゃく(一脚)
ものぽーら
【モノポーラ】
◇[英]monopolar
○(1)[形]独占の・専有の・専売の。
○(2)[電][化](陰陽・正負などの)単極の・一極の。
○(3)[医]モノポーラ型電気メスの略称。
⇒ものぽーらがたでんきめす(モノポーラ型電気メス)
◎バイポーラ(bipolar):⇒ばいぽーら(バイポーラ)
ものぽーらがたでんきめす
【モノポーラ型電気メス】
◇[英]monopolar electric knife
○[医]ペン状の電気メス。
患者の体に前もって対極板を張り付け、組織に当てた電気メ
スの先端との間に高周波を流して焼灼(ショウシャク)・切開するもの。
切開部は小さいが原則全身麻酔となり、患者にペースメーカ
があれば使用できない。また、必要以上に深く切開される場合
もある。
和略語は「モノポーラ」。
参照⇒ばいぽーらがたでんきめす(バイポーラ型電気メス)
[1]ものぽりー
【モノポリー】
◇[英]monopoly
○(1)[経]独占権・専売権。
○(2)[経]独占・専有。
◎モノポリーキャピタル(monopoly capital):独占資本。
○(3)[経]専売品。
○(4)[経]独占会社・独占企業。専売公社
[2]ものぽりー
【モノポリー】
◇[登録商標]Monopoly
○サイコロを使用する盤上ゲームの一種。
盤上に書かれている会社や不動産を売買して相手を破産させ、
資産や資本を独占したものが勝ちとなる、不動産取引活動を模
倣したもの。
ものまー
【モノマー】
◇[英]monomer
○[化]ポリマー(polymer)(重合体)を構成する基本単位物質。
重合反応させるとポリマーになる。
「単量体(タンリョウタイ)」とも呼ぶ。
参照⇒ぽりまー(ポリマー)
◎エチレン(ethylene):ポリエチレン(polyethylene)のモノマ
ー。
ウレタン(urethane):ポリウレタン(polyurethane)のモノマ
ー。
プロピレン(propylene):ポリプロピレン(polypropylene)の
モノマー。
ものまにあ
【モノマニア】
◇[英]monomania
○[心]偏執狂。
ものまにあっく
【モノマニアック】
◇[英]monomaniac
○[心]偏執狂者。
ものみやま
【物見山】
◇[日]Monomi Yama
○[地]埼玉県日高市と入間郡(イルマグン)毛呂山町(モロヤママチ)の境に
ある山。標高375.4メートル。
ものめちるひどらじん
【モノメチルヒドラジン】
◇[英]monomethyl hydrazine
○[化]ロケットの推進用燃料。有毒。
略称は「MMH」。
参照⇒ひどらじん(ヒドラジン)
ものもらい《ものもらひ》
【物貰い】
○(1)他人から金品を乞い貰って生活すること。また、その人。
「乞食(コジキ)」とも呼ぶ。
参照⇒ねこはち(猫八)
○(2)[俗][病]麦粒腫(バクリュウシュ)の俗称。
⇒ばくりゅうしゅ(麦粒腫)
ものりす
【モノリス】
◇[英]monolith
○(1)(大きな)一本石・一枚岩。
○(2)一枚岩や一本の石柱から造られた、石碑・オベリスク・
柱・像など。
参照⇒おべりすく(オベリスク)
○(3)建築・彫刻用の一本石・一枚岩。
ものりーむ
【モノリーム】
◇[英]monoreme
○[歴][海]古代ギリシア・ローマ時代の、櫂(カイ)(オール)が1
段のガレー船([英]galley)。
参照⇒がれー(ガレー)(1)
★ものるび
【モノルビ】
○[印]漢字一字一字にルビを振ること。縦組の場合、漢字の上
部に合わせる肩ツキと、漢字の真中に振る中ツキがある。横組
の場合は中ツキのみ。
⇔ぐるーぷるび(グループルビ)
★ものれーる
【モノレール】
◇[英]monorail
○[交]一本のレール(軌道)で列車を走らす鉄道。
軌道(キドウ)に跨(マタガ)る跨座式(コザシキ)(overhead)と、軌道
から吊(ツ)り下げる懸垂式(ケンスイシキ)(suspended)とがある。
◎1966(昭和41)姫路モノレール、1.6キロメートルを運行。
1980.12.15(昭和55)大阪高速鉄道(大阪モノレール)、設立。
1985. 1. 9(昭和60)北九州モノレール小倉線、開業。
2003. 8.10(平成15)沖縄都市モノレール、開業。
◎湘南モノレール
ものれーるちばえき
【モノレール千葉駅】
○[交]千葉県千葉市中央区新千葉1丁目にある、千葉都市モノ
レール1号線・2号線の駅。
1号線:市役所前駅と栄町(サカエチョウ)駅の間。
2号線:千葉公園駅の次で、ターミナル駅。
ものんがりあぐん
【モノンガリア郡】
◇[英]Monongalia County
○アメリカ合衆国東中部、ウェストバージニア州(West Virgin-
ia State)北部の郡。北部をペンシルバニア州に隣接。
郡都はモルガンタウン(Morgantown)。
もーぱい
【モーパイ】
【盲牌】
○⇒もうばい(盲牌)
もばいるほうそう《もばいるはうそう》
【モバイル放送】
○[通]日本初の移動体向けデジタル衛星放送会社。
本社、東京都中央区。
韓国最大の携帯電話会社SKテレコムから携帯電話事業の技
術・ノウハウの提供を受けている。
◎1998(平成10)東芝・トヨタ自動車・富士通・日本テレビ放送
網などが共同設立。
2001.11.(平成13)SKテレコムが資本出資。筆頭株主の東芝
(約8%)に次ぎ第2位。
もはじーる
【モハジール】
◇[アラビア語](男性形)mohajir/(女性形)mohajira
○⇒むはじーる(ムハジール)
もはーべ
【モハーベ】
◇Mojave/Mohave
○(1)北アメリカ・インディアンの一部族。
参照⇒ゆーま(ユーマ)(1)
○(2)[地]⇒もはーべさばく(モハーベ砂漠)
○(3)(Mohave County)⇒もはーべぐん(モハーベ郡)
もはーべぐん
【モハーベ郡】
◇[英]Mohave County
○アメリカ合衆国南西部、アリゾナ州(Arizona State)北西部
の郡。南部をラパス郡(La Paz County)に接し、西部をカリフォ
ルニア州に隣接。
郡都はキングマン(Kingman)。
〈人口〉
1980(昭和55) 5万5,550人。
1990(平成 2) 9万3,497人。
2000(平成12)15万5,032人。
もはーべさばく
【モハーベ砂漠】
◇[英]Mojave Desert/Mohave Desert
○[地]アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California
State)南部、シエラネバダ(Sierra Nevada)山脈の南端部とロ
サンゼルス背後のサンバーナディノ山脈(San Bernardino Moun-
tains)との間にある砂漠。北部にモハーベ川(Mojave River)が
ある。
サンバーナディノ郡(San Bernardino County)に属する。
〈面積〉
約6.5万平方キロメートル。
もはめっど
【モハメッド】
◇Mohammed
○[人]⇒まほめっと(マホメット)
もばらし
【茂原市】
◇[日]Mobara Shi
○千葉県中部の市。北西端を千葉市・市原市に接する。
〈面積〉
100.01平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)9万3,779人。
◎1952(昭和27)茂原町と鶴枝(ツルエ)村・五郷(ゴゴウ)村・二宮本
郷(ニノミヤホンゴウ)村・豊田(トヨダ)村・東郷(トウゴウ)村が合併して市
制施行。
もーはん
【モーハン】
◇Mohan
○中国南部、雲南省(Yunnan Sheng)(ウンナンショウ)南端のシーサン
パンナ(西双版納)タイ族自治州(Xishuangbanna Daizu Zizhi-
zhou)東部、メン(*)臘県(Mengla Xian)南西端にある、ラオス
国境の村。
(*)メン:(「孟」偏+「力」)。
もひかん
【モヒカン】
◇Mohican
○(1)ハドソン川上流に住んでいた、北米インディアンの一族。
○(2)⇒もひかんかっと(モヒカンカット)
もひかんかっと
【モヒカンカット】
◇[英]Mahican cut
○頭頂部の髪のみ縦に前から後ろへ鶏冠(トサカ)のように残して、
左右を剃(ソ)り上げた髪型。パンクヘアの一種。
北米インディアンのモヒカン族がしていた髪型をまねたもの。
「モヒカン刈り」とも、単に「モヒカン」とも呼ぶ。
もひかんがり
【モヒカン刈り】
○⇒もひかんかっと(モヒカンカット)
もびま
【モビマ】
◇Movima
○ボリビア北部、モホス平原(Moxos Plain)に居住する先住民
族の一部族。
参照⇒もほすぐん(モホス郡)
もびらーと
【モビラート】
◇[登録商標]Mobilat
○[薬]副腎エキス・ヘパリン類似物質配合剤軟膏(ナンコウ)。
痛み・炎症を抑える薬(消炎鎮痛剤)。
参照⇒いんどめたしん(インドメタシン)
もびりお
【モビリオ】
◇[登録商標]Mobilio
○[交]ホンダ(本田技研工業)の小型ミニバン。
◎2001(平成13)発売。
もびーる
【モビール】
◇[フ]mobile、[英]mobile
○(1)[美]アメリカの現代抽象彫刻家カルダー(Alexander Cald-
er)が考案した「動く彫刻」。吊り飾り。
さまざまな形や大きさの木片や金属片を、糸や針金で可動す
るようにバランスを保って吊るし、空気のわずかな動きなどで
動くようにした造形品・装飾品。
⇔すたびーる(スタビール)
○(2)[形]移動式の、可動性の。
◎モビールホーム(mobile home):移動住宅。
モビールライブラリー(mobile library):移動図書館。
[1]もーびる
【モービル】
◇Mobile
○(1)(Mobile County)⇒もーびるぐん(モービル郡)
○(2)アメリカ合衆国南東部、アラバマ州(Alabama State)南西
端のモービル郡南東部にある郡都。モービル湾(Mobile Bay)に
面する都市。
[2]もーびる
【モービル】
◇[登録商標]Mobile
○[経]石油会社の一つ。
◎モービル・オイル
もーびるぐん
【モービル郡】
◇[英]Mobile County
○アメリカ合衆国南東部、アラバマ州(Alabama State)南西端
の郡。
郡都はモービル。
〈人口〉
1980(昭和55)36万1,806人。
1990(平成 2)37万8,643人。
2000(平成12)39万9,843人。
2005(平成17)40万1,427人。
もびーるべい
【モビール・ベイ】
◇[英]Mobile Bay
○[軍]⇒もーびるべい(モービル・ベイ)
もーびるべい
【モービル・ベイ】
◇[英]Mobile Bay
○[軍]アメリカ海軍のミサイル巡洋艦(CG53)。
「モビール・ベイ」とも呼ぶ。
◎1987. 2. 2(昭和62)竣工。
もふく
【喪服】
○[服]喪中(モチュウ)の人または弔問(チョウモン)者が着る服。
薄墨色または墨色の服。
「藤衣(フジゴロモ)」,「喪衣(モギヌ)」,「凶服(キョウフク)」,「椎柴(シイシバ)」
とも呼ぶ。
もぷち
【モプチ】
◇Mopti
○(1)(Region Mopti)⇒もぷてぃしゅう(モプティ州)
○(2)⇒もぷてぃ(モプティ)
もぷちしゅう《もぷちしう》
【モプチ州】
◇[フ]Region Mopti、[英]Mopti Region
○⇒もぷてぃしゅう(モプティ州)
もぶつこ
【モブツ湖】
◇[英]Lake Mobutu Sese Seko
○[地]モブツセセセコ湖の略称。
⇒あるばーとこ(アルバート湖)
もぶつせせせここ
【モブツセセセコ湖】
◇[英]Lake Mobutu Sese Seko
○[地]アルバート湖(Albert Nyanza)のコンゴ民主共和国での
公式名。
⇒あるばーとこ(アルバート湖)
もぷてぃ
【モプティ】
◇Mopti
○(1)(Region Mopti)⇒もぷてぃしゅう(モプティ州)
○(2)西アフリカ、マリ共和国中央部のモプティ州中西部にあ
る州都。
北緯14.49°、西経4.18°の地。
南西部でバニ川(Bani River)とニジェール川(Niger River)
が合流する。
「モプチ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1976(昭和51)5万3,885人。
1987(昭和62)7万4,771人。
もぷてぃしゅう《もぷちしう》
【モプティ州】
◇[フ]Region Mopti、[英]Mopti Region
○西アフリカ、マリ共和国中央部の州。
州都はモプティ。
「モプチ州」とも呼ぶ。
〈面積〉
8万8,752平方キロメートル。
〈人口〉
1987(昭和62)126万1,383人。
1998(平成10)142万7,173人。
もふね
【喪船】
○棺(ヒツギ)をのせた船。
◎奈良県の巣山古墳から出土。
参照⇒すやまこふん(巣山古墳)
もぺっと
【モペット】
◇moped(モペッド)
○[交]小型原動機(エンジン)とペダルが付いた、原付き自転車。
オートバイとしてエンジンで走ることも、自転車としてペダ
ルでこぐこともできる乗り物。
◎"motor"と"pedal"からの造語。
もへーにょ
【モヘーニョ】
◇Moxeno
○ボリビア北部、モホス平原(Moxos Plain)に居住する先住民
族の一部族。
トリニタリオ(Trinitario)・イグナシアノ(Ignaciano)・ハ
ベリアノ(Javierano)から成る。
参照⇒もほすぐん(モホス郡)
もへりとう《もへりたう》
【モヘリ島】
◇[フ]Ile de Moheli
○[地]⇒むわりとう(ムワリ島)
★もへんじょだろ
【モヘンジョ・ダロ】
◇Mohenjo-daro
○[歴]パキスタン南部にあるインダス文明の都市遺跡。
◎1922〜1931(大正11〜昭和 6)発掘。
◎ハラッパー(Harappa)と並び称される。
参照⇒はらっぱー(ハラッパー)
もぼ
【モボ】
○[古]⇒もがもぼ(モガ・モボ)
もほすぐん
【モホス郡】
◇[西]Provincia Moxos/Provincia Mojos、[英]Moxos Prov-
ince
○ボリビア北部、ベニ県(Departamento de Beni)南部の郡。
郡都はサンイグナシオ(San Ignacio)。
モホス平原と呼ばれる高温多雨の草原地帯で、ジャングルは
少ない。雨季には60〜80%が水没する。
〈先住民族〉
モヘーニョ(Moxeno):トリニタリオ(Trinitario)・イグナシ
アノ(Ignaciano)・ハベリアノ(Javierano)から成る。
カニチャナ(Canichana)。
モビマ(Movima)。
カユババ(Cayubaba)。
イトナマ(Itonama)。
バウレ(Baure)。
もま
【MOMA】
◇[英]Museum of Modern Art,New York
○[美]⇒にゅーよーくきんだいびじゅつかん(ニューヨーク近
代美術館)
もまた
【亦】
○⇒また(亦)
もーまんどちく
【モーマンド地区】
◇[英]Mohmand Agency
○パキスタン北西部、カイバル・パシュトゥンハ州(Khyber
Pakhtunkhwa Province)西部の地域。北部をバジャウル地区
(Bajaur Agency)、東端をマラカンド地区(Malakand District)、
南部をカイバル地区(Khyber Agency)に接し、西部をアフガニ
スタンに隣接。
連邦直轄部族地域(FATA)に属する半自治区。
★もみ
【モミ】
【樅】
◇[学]Abies firma
○[植]マツ目(Pinales)マツ科(Pinaceae)モミ属(Abies)の常緑
高木。
山地に生え、葉は密生し線形。
材は建築・器具・パルプ用。
「モミの木(キ)」とも呼ぶ。
◎クリスマス・ツリーの多くはモミの木を使用する。
建材:参照⇒えすぴーえふ(SPF)
◎英語:ファー(fir)。
ドイツ語:タンネ(Tanne)/タンネンバウム(Tannenbaum)。
フランス語:サパン(sapin)。
イタリア語:アベーテ(abete)。
スペイン語:アベート(abeto)。
トルコ語:コクナル(koknar)。
中国語:樅樹(congshu)/冷杉(lengshan)。
★もみ
【紅絹】
○べに色で無地に染めた絹。
もみじ《もみぢ》
【紅葉】
○[楽]高野辰之作詞、岡野貞一作曲の文部省唱歌。
★もみじ《もみぢ》
【紅葉】
【黄葉】
○(1)[植]カエデの別称。
⇒かえで(カエデ,楓,槭樹)
◎青紅葉,黄紅葉,初紅葉,かえで紅葉,はじ紅葉
◎滋賀県の県木。広島県の県花・県木。
花札では十月。
〈名所〉
京都:⇒さんび(三尾)
○(2)[服]⇒もみじがさね(紅葉襲)
○(3)[食]鹿の肉。
◎『古今集』の「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の/声聞くときぞ
秋は悲しき」から。
鹿は紅葉鳥(モミジドリ)とも呼ばれる。
○(4)
○()[関西方言]⇒ふすま(ふすま,麩)
★もみじいちご《もみぢいちご》
【モミジイチゴ】
【紅葉苺】
◇[学]Rubus palmatus var.coptophyllus
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)キイチゴ属(Rubus)の
落葉小低木。
日本のやや乾いた山野に自生。全体にとげがあり、丈は約1
メートルで、叢生する。
葉は広卵形で掌状に五裂。
晩春、梅花に似た小さい白色の五弁花を開き、初夏に果実が
黄色に熟して食べられる。
生食のほか、ジャム・イチゴ酒にする。
「キイチゴ(木苺)」とも呼ぶ。
◎夏の季語。花は春の季語。
もみじがさね《もみぢがさね》
【紅葉襲】
○[服]襲(カサネ)の色目(イロメ)の一つ。
表が紅、裏が蘇芳(スオウ)。一説に、表が赤、裏が濃い赤。
単に「もみじ(紅葉)」とも呼ぶ。
★もみじがり《もみぢがり》
【もみじ狩り】
【紅葉狩り】
【紅葉狩】
○紅葉をたずねる行楽(コウラク)。野山に出かけ、色づいた紅葉を
観賞し楽しむこと。
「紅葉見(モミジミ)」,「観楓(カンプウ)」とも呼ぶ。
◎秋の季語。
★もみじがり《もみぢがり》
【紅葉狩】
○(1)⇒もみじがり(もみじ狩り,紅葉狩り,紅葉狩)
○(2)[劇]能の一つ。五番目物。観世小次郎信光の作。
平維茂(コレモチ)が信濃国(現:長野県)戸隠山へ狩りに出かける
と、山中で紅葉狩りの酒宴を催している美女たちに化けた鬼女
に逢いも誘われるままに酒に酔う。維茂は男山八幡(オトコヤマハチマ゙
ングウ)(石清水八幡宮)の夢告で得ていた護身の太刀で、襲いか
かった鬼女を退治する。
参照⇒『人名辞典』たいらのこれもち(平 維茂)
○(3)[劇]歌舞伎舞踊の一つ。
○(4)[楽]長唄の一つ。
○(5)[楽]荻江節の一つ。
○(6)[楽]地唄の一つ。
○(7)[楽]一中節(イッチュウブシ)の一つ。
もみじぎんこう《もみぢぎんかう》
【もみじ銀行】
○[経]第二地方銀行の一行。もみじホールディングスの子会社。
本店は広島県広島市中区。
◎2004. 5. 1(平成16)広島総合銀行(存続会社)と「せとうち銀
行」が合併して発足。
2005. 3.18(平成17)山口銀行(下関市)と業務資本提携をする
と発表。
もみじご
【紅葉粉】
○[関西方言]⇒ふすま(ふすま,麩)
もみじでら《もみぢでら》
【紅葉寺】
○金剛寺(2)の別称。
⇒こんごうじ(金剛寺)
もみじどり《もみぢどり》
【紅葉鳥】
○[哺]鹿の別称。
⇒しか(シカ,鹿)(2)
もみじまーく
【もみじマーク】
○[古][俗][交]高齢運転者標識の愛称。
参照⇒わかばまーく(わかばマーク,若葉マーク)
◎1997(平成 9)採用。
2008. 6. 1(平成20)改正道路交通法が施行され、75歳以上の
運転者(ドライバー)には高齢運転者標識(もみじマーク)の表示
が義務付けられる。
2010. 8.19(平成22)警察庁、不評な「もみじマーク」に代わる
四つ葉のクローバーの採用を決定。
もみじまんじゅう《もみじまんぢゆう》
【もみじ饅頭】
【紅葉饅頭】
○[食]モミジの葉の形をした人形焼きの一種。
広島名物。
もみじみ《もみぢみ》
【紅葉見】
○⇒もみじがり(もみじ狩り,紅葉狩り,紅葉狩)
◎秋の季語。
もみじやま《もみぢやま》
【紅葉山】
【楓山】
◇[日]Momiji Yama
○[歴]江戸城西の丸の北側(本丸側)にある小丘。
御霊屋(オタマヤ)と呼ぶ歴代将軍の廟が設けられ、徳川家康の命
日の毎年4月17日には祭事が行われ将軍が参詣した。
また、御霊屋には紅葉山坊主が、祭事のためには紅葉山楽人
が設けられていた。警備には紅葉山火之番が当たる。
1639(寛永16)富士見亭文庫がここに移され紅葉山文庫と呼ば
れ、書物奉行が設けられた。
参照⇒もみじやまぶんこ(紅葉山文庫,楓山文庫)
もみじやまぶんこ《もみぢやまぶんこ》
【紅葉山文庫】
【楓山文庫】
○[歴]江戸時代、江戸城内紅葉山にあった幕府の蔵書をおさめ
た文庫。
1602(慶長 7)徳川家康が金沢文庫を模(モ)して江戸城内に富
士見亭を建てて、漢籍を収集し収納した富士見亭文庫に始まり、
のち歴代将軍の治世記録類なども順次追加されていった。
1639(寛永16)西の丸北側の紅葉山に移されてから紅葉山文庫
と呼ばれ、書物奉行が管理する。
明治維新後、その蔵書は政府の所有に帰し、宮内庁書陵部が
管理する内閣文庫を経て、現在は国立公文書館に引き継がれて
いる。
総数約10万冊で、幕末期の外交記録など貴重書が多い。
「紅葉山秘閣」とも呼ばれた。
参照⇒ないかくぶんこ(内閣文庫),こくりつこうぶんしょか
ん(国立公文書館)
〈書物奉行〉
青木昆陽(コンヨウ)。
近藤重蔵(ジュウゾウ)。
高橋景保(カゲヤス)。
もみな
【もみ菜】
○[食]ダイコン(大根)の間引き菜。
参照⇒まびきな(間引き菜,間引菜)
もみのき
【モミノキ】
【モミの木】
【樅の木】
○[植]⇒もみ(モミ,樅)
もーむ
【モーム】
◇William Somerset Maugham(サマセット・モーム)
○[人]イギリスの作家・劇作家(1874. 1.25〜1965.12.16)。パ
リ生れ。
作品は小説『人間の絆(キズナ)(Of Human Bondage)』・『月と
六ペンス(The Moon and Sixpence)』・『剃刀の刃(The Razor'
s Edge)』、戯曲『お歴々(Our Betters)』・『ひとめぐり(The
Circle)』など。
★もめん
【木綿】
◇[英]cotton、[独]Baumwolle(バオムボレ)
○(1)ワタ(綿)の種子についている白い繊維(センイ)。
「コットン」,「もめんわた(木綿綿)」とも、真綿(マワタ)に対して
「キワタ(木棉,木綿)」とも呼ぶ。
参照⇒わた(ワタ,綿)
○(2)(1)から作った糸。
「コットン」とも呼ぶ。
○(3)(1)から作った布・布地。
「コットン」とも呼ぶ。
◎「ゆう(木綿)」,「キワタ(木棉,木綿)」とも読む。
参照⇒ゆう(木綿),きわた(キワタ,木棉,木綿)
もめんたむ
【モメンタム】
◇[英](単数形)momentum/(複数形)momenta
○(1)はずみ・勢い・推進力。情勢・機運。
○(2)[物]⇒うんどうりょう(運動量)
もめんと
【モメント】
◇[英]moment
○⇒もーめんと(モーメント)
★もーめんと
【モーメント】
◇[英]moment
○(1)瞬間。ちょっとの間。
「モメント」とも呼ぶ。
○(2)(ある特定の)時機・機会。
「モメント」とも呼ぶ。
○(3)要素・要因・契機。
「モメント」とも呼ぶ。
○(4)[物]運動率・能率。
「モメント」とも呼ぶ。
もめんのはんかちーふ
【木綿のハンカチーフ】
○[楽]松本隆作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
歌は太田裕美(ヒロミ)。
◎1975.12.(昭和50)レコード発売。
もめんわた
【木綿綿】
○⇒もめん(木綿)(1)
★もも
【モモ】
【桃】
◇[学]Prums persica
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)サクラ属(Prunus)の
落葉小高木。中国原産。
花を鑑賞する花モモと、果実を食用とする食用モモとに大別
される。
果実に毛がないものは通常「ネクタリン(nectarine)」と呼ば
れる。
参照⇒ももくりさんねんかきはちねん(桃栗三年柿八年)
◎岡山県の県花はモモノハナ。
◎ひな段飾りでは向かって右で、左は橘。平成に入ってからは
桃に代って桜も用いられる。
◎中国では邪気を払う聖木、陽の木で陰を征するとされる。
◎英語:ピーチ(peach)。
フランス語:ペッシュ(peche)。
イタリア語:ペスカ(pesca)。
ドイツ語:プフィルジヒ(Pfirsich)。
スペイン語(スペイン):メロコトン(melocoton)。
スペイン語(中南米):ドゥラスノ(durazno)。
ポルトガル語:ペッセゴ(pessego)。
ポーランド語:ブロスクウィーニャ(brzoskwinia)。
トルコ語:セフタリ(seftali)。
ベトナム語:ダオ(dao)。
もも
【桃】
○(1)[植]⇒もも(モモ,桃)
○(2)[服]襲(カサネ)の色目の一つ。
表は唐紅(カラクレナイ)、裏は紅梅。または表裏とも紅梅とも、表
が薄紅で裏が萌黄(モエギ)とも、表が白で裏が紅ともいう。春に
着用する。
○(3)桃の花を図案化した紋所(モンドコロ)の名。
ももいしまち
【百石町】
◇[日]Momoishi Machi
○[古]青森県中東部、上北郡(カミキタグン)の町。
◎2006. 3. 1(平成18)下田町(シモダマチ)と合併しておいらせ町(マ
チ)を発足。
ももいろ
【桃色】
○(1)[色]薄い赤色、淡い紅色。
◎C=0,M=62,Y=31,B=0。
○(2)(官能的な色ということから)少年・少女の不純な交渉。
◎桃色遊戯
○(3)思想がやや左傾していること。左翼思想(赤色)を帯びて
いること。
ももいろさんご
【モモイロサンゴ】
【桃色サンゴ】
【桃色珊瑚】
◇[学]Corallium elatius
○[動]刺胞動物(Cnidaria)花虫綱(Anthozoa)八放サンゴ亜綱
(Octocorallia)ヤギ目(海楊目)(Gorgonacea)サンゴ科(Coral-
lidae)の真性サンゴ。
群体は太い樹枝状で、サンゴ科では最大。骨格は薄紅色、
緻密で硬い。
加工して装飾品にする。
◎近縁種:参照⇒あかさんご(アカサンゴ,赤サンゴ,赤珊瑚),
しろさんご(シロサンゴ,白サンゴ,白珊瑚)
ももいろといき
【桃色吐息】
○[楽]康珍化作詞、佐藤隆作曲の歌謡曲。
歌は高橋真梨子(マリコ)。
◎1984(昭和59)発売。
ももくりさんねんかきはちねん
【桃栗三年柿八年】
○[諺]モモとクリは出てから三年、カキは柿は八年たてば実を
結ぶ、ということわざ。
物事はすぐには実らないの意味にも使用される。
ももしおちゃ《ももしほちゃ》
【万塩茶】
○[色]濃いめの茶色。
ももたろう《ももたらう》
【桃太郎】
◇[日]Momotaro/Momo-taro
○(1)[日本伝説]日本の著名な昔話の主人公。
川を流れていた桃を老婆が持ち帰ると中から生れたいう。
大きくなった桃太郎は老婆の作ってくれた黍(キビ)ダンゴを
持ち、途中でであったイヌ・サル・キジ(雉)を供(トモ)に連れて
鬼ヶ島(オニガシマ)の鬼を退治し、金銀財法を持ち帰るというもの。
日本五大昔噺の一つ。
参照⇒にほんごだいむかしばなし(日本五大昔噺,日本五大昔
話),うりこひめ(瓜子姫)
◎室町時代に成立。
『日本書紀』・『古事記』にある、第7代孝霊天皇の皇子、
彦五十狭芹彦命(ヒコイサセリノミコト)(のち吉備津彦命)と稚武彦命(ワカタ
ケヒコ)兄弟の吉備国(現:岡山県)平定の話が原型とされる。
○(2)[農]大玉の完熟トマトの一品種。
★ももちさんだゆう《ももちざだいふ》
【百地三大夫】
【百地三太夫】
◇[日]Momochi Sandayu
○[人]安土桃山時代ころの、忍者集団の伝説的な棟梁(トウリョウ)。
伊賀(現:三重県)の喰代(ホウジロ)の出で、一説に伊賀衆と甲賀
(現:滋賀県)衆の両方を統轄していた。
また、伝説的盗賊(トウゾク)石川五右衛門(イシカワ・ゴエモン)が彼の
もとで修行したともいう。
「百地丹波(タンバ)」とも呼ぶ。
◎三重県名張市(ナバリシ)赤目町(アカメチョウ)に「百地三太夫の忍者屋
敷」がある。
ももちたんば
【百地丹波】
◇[日]Momochi Tamba
○[人]⇒ももちさんだゆう(百地三大夫,百地三太夫)
ももちどり
【百千鳥】
○⇒ちどり(千鳥,鵆)(1)
ももどり
【百鳥】
○⇒ちどり(千鳥,鵆)(1)
もものはな
【ももの花】
【桃の花】
○オリジナル株式会社製のハンドクリーム。
★ももひき
【股引】
○[服]
参照⇒ぱっち(パッチ)
ももやから
【百族】
○商人の別称。
[1]ももやま
【桃山】
○[食]和菓子の一種。
白餡(シロアン)に砂糖・卵黄と少量のみじん粉またはくず粉を加
えて練り、軽く焼き上げたもの。
これを皮として中に白餡を入れたものもある。
★[2]ももやま
【桃山】
◇[日]Momoyama
○京都府京都市伏見区の地域名。
桃山羽柴長吉中町(ハシバチョウキチナカマチ)・桃山町島津(モモヤマチョウシマヅ)
など。
◎豊臣秀吉が伏見城を築いた地。
名称は江戸初期、伏見城の廃址に桃を植えて桃林としたこと
に由来(ヨライ)する。
★ももやまじだい
【桃山時代】
○[歴]16世紀後期、豊臣秀吉(トヨトミ・ヒデヨシ)が政権を握っていた
時代。
織田信長(オダ・ノブナガ)が政権を握っていた時代と併称して
「安土(アヅチ)桃山時代」とも呼ぶ。
◎名称は、秀吉が伏見桃山城を居城にしていたことから。
ももやまちゃ
【桃山茶】
◇「桃山」は「派手」という意味。
○[色]ダイダイ色に近い派手(ハデ)な茶色。
ももやまちょう《ももやまちやう》
【桃山町】
○和歌山県北部、那賀郡(ナガグン)の町。
〈面積〉
51.75平方キロメートル。
(*)境界未定がある。
〈人口〉
2000(平成12)8,041人。
◎1956(昭和31)安楽川(アラカワ)町・奥安楽川村・調月(ツカツキ)村の
1町2村が合併して発足。
1957(昭和32)細野村の一部を編入。
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