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                    PDD図書館管理番号       0001.0085.8000.24

                 百   科   辞   書    《まて》     編集:獨  澄旻

-------- まて --------------------------------------------------
まてぃ
	【マティ】
	◇Mati
	○フィリピン、ミンダナオ島南東部のダバオ地域(Davao Re-
	gion)東部のダバオ・オリエンタル州(Davao Oriental Prov-
	ince)(東ダバオ州)南部にある州都。
までぃあぷらでしゅしゅう《まぢやぷらでしゆしう》
	【マディア・プラデシュ州】
	◇[英]Madhya Pradesh State
	○⇒までぃやぷらでしゅしゅう(マディヤ・プラデシュ州)
まてぃえーる
	【マティエール】
	◇[フ]matiere
	○⇒まちえーる(マチエール)
までぃそん《まぢそん》
	【マディソン】
	◇Madison
	○⇒まじそん(マジソン)
までぃそんぐん《まぢそんぐん》
	【マディソン郡】
	○(1)(Madison County)⇒[1]まじそんぐん(マジソン郡)
	○(2)(Madison Parish)⇒[2]まじそんぐん(マジソン郡)
までぃそんぐんのはし《まぢそんぐんのはし》
	【マディソン郡の橋】
	◇[英]The Bridges of Madison County
	○(1)[文]世界的なベストセラーとなったアメリカの小説。
	 著者はロバート・ジェームス・ウォラー(Robert James Wal-
	ler)(1939〜)で、処女作。
	 アイオワ州マジソン郡の田舎町にある屋根つきの木橋を撮影
	するためにやって来たカメラマンと、農場の主婦との短い恋愛
	ドラマ。
	 1992(平成 4)出版。
	○(2)[映]1995(平成 7)製作のアメリカ映画。
	 監督:クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)。
	 出演:メリル・ストリープ(Meryl Streep)、クリント・イー
	ストウッドほか。
	○(3)小説・映画のモデルとなった屋根つきのヒマラヤスギの
	シーダー橋(the Cedar Bridge)。
	 1883(明治16)建造。
	 1998(平成10)修復され、他の5つの屋根付き橋とともに史跡
	の指定を受ける。
	 2002. 9. 3(平成14)火災でほぼ全壊。
までぃそんびる
	【マディソンビル】
	◇Madisonville
	○⇒まじそんびる(マジソンビル)
まてぃーた
	【マティータ】
	◇[伊]matita
	○(イタリア語で)鉛筆。
	 ⇒えんぴつ(鉛筆)
までぃでぃこくりつこうえん《まぢぢこくりつこうゑん》
	【マディディ国立公園】
	◇[英]Madidi National Park
	○南アメリカ、ボリビア北西部にある国立公園。
までぃーな
	【マディーナ】
	◇Madinah
	○(1)(Mintaqat al Madinah)⇒までぃーなしゅう(マディーナ
	州)
	○(2)サウジアラビア西部、マディーナ州中央部にある州都。
までぃーなしゅう《まぢーなしう》
	【マディーナ州】
	◇Mintaqat al Madinah、[英]Madinah Emirate
	○サウジアラビア西部の州。
	 州都はマディーナ(Madinah)。
までぃやぷらでしゅしゅう《まぢやぷらでしゆしう》
	【マディヤ・プラデシュ州】
	◇[英]Madhya Pradesh State
	○インド中央部の州。北東部をウッタル・プラデシュ州(Uttar 
	Pradesh State)、南部をマハラシュトラ州(Maharashtra State)、
	西端をグジャラート州(Gujarat State)、北西部をラジャスタ
	ン州(Rajasthan State)に接する。
	 州都はボパール(Bhopal)。
	 「マディヤ・プラデーシュ州」,「マッディヤ・プラデシュ州」,
	「マドヤ・プラデシ州」,「マディア・プラデシュ州」とも呼ぶ。
	〈45県(District)〉
	 バラガート県(Balaghat District)。
	 バルワニ県(Barwani District)。
	 べトゥル県(Betul District)。
	 ビンド県(Bhind District)。
	 ボーパル県(Bhopal District)。
	 チャッタルプル県(Chhatarpur District)。
	 チンドワラ県(Chhindwara District)。
	 ダモー県(Damoh District)。
	 ダティア県(Datia District)。
	 デワス県(Dewas District)。
	 ダール県(Dhar District)。
	 ディンドーリ県(Dindori District)。
	 イーストニマール県(East Nimar District)。
	 グナー県(Guna District)。
	 グワーリヤル県(Gwalior District)。
	 ハルダ県(Harda District)。
	 ホシャンガバード県(Hoshangabad District)。
	 インドール県(Indore District)。
	 ジャバルプル県(Jabalpur District)。
	 ジャーブア県(Jhabua District)。
	 カトニ県(Katni District)。
	 マンドラ県(Mandla District)。
	 マンドサウル県(Mandsaur District)。
	 ムライナ県(Morena District)。
	 ナルスィンハプル県(Narsimhapur District)。
	 ニーマチ県(Neemuch District)。
	 パンナ県(Panna District)。
	 ライセン県(Raisen District)。
	 ラジガル県(Rajgarh District)。
	 ラトラム県(Ratlam District)。
	 リワ県(Rewa District)。
	 サガル県(Sagar District)。
	 サトナ県(Satna District)。
	 スィホール県(Sehore District)。
	 スィヴニ県(Seoni District)。
	 シャドール県(Shahdol District)。
	 シャジャプル県(Shajapur District)。
	 シヴプル県(Sheopur District)。
	 シヴプリ県(Shivpuri District)。
	 スィディ県(Sidhi District)。
	 ティカムガル県(Tikamgarh District)。
	 ウッジャイン県(Ujjain District)。
	 ウマリア県(Umaria District)。
	 ヴィディシャ県(Vidisha District)。
	 ウエストニマール県(West Nimar District)。
までぃやぷらでーしゅしゅう《まぢやぷらでーしゆしう》
	【マディヤ・プラデーシュ州】
	◇[英]Madhyapradesh State
	○⇒までぃやぷらでしゅしゅう(マディヤ・プラデシュ州)
までいら
	【マデイラ】
	◇Madeira
	○(1)[地](Ilhas da Madeira)⇒までいらしょとう(マデイラ諸
	島)
	○(2)[地](Rio Madeira)⇒までいらがわ(マデイラ川)
	○(3)[食]ポルトガル領マデイラ諸島(Ilhas da Madeira)産の
	白ワイン。
	 芳醇でアルコール度数が高い。
	 「マデーラ」とも呼ぶ。
までいらかずら《までいらかづら》
	【マデイラカズラ】
	【マデイラ葛】
	◇[英]Madeira vine
	○[植]アカザカズラ(藜葛)の別称。
	 ⇒あかざかずら(アカザカズラ,藜葛)
までいらがわ《までいらがは》
	【マデイラ川】
	◇[葡]Rio Madeira、[英]Madeira River
	○[地]ブラジル北西部を北東流してアマゾン川に注(ソソ)ぐ支流。
	全長3,380キロメートル。
	 ボリビアのベニ川(Rio Beni)やマモレ川(Rio Mamore)などが
	ブラジル国境付近で合流してマデイラ川となり、ブラジルのロ
	ンドニア州(Estado de Rondonia)を経てアマゾナス州(Estado 
	de Amazonas)東部で多数の分流となってアマゾン川に合流する。
までいらしょとう《までいらしよたう》
	【マデイラ諸島】
	◇[葡]Ilhas da Madeira 、[英]Madeira Islands
	○[地]アフリカ大陸北西部のモロッコの西方、大西洋上にある
	諸島。
	 ポルトガル領でフンシャル県(Distrito do Funchal)を構成。
	 南方にスペイン領カナリア諸島(Las Islas Canarias)がある。
	 「マデーラ諸島」とも呼ぶ。
	〈総面積〉
	 794平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)25万人(推計)。
	◎マデイラ島(Ilha da Madeira)。
	 ポルトサント島(Ilha de Porto Santo)。
	 デゼルタス群島(Ilhas Desertas)。
	 セルバージェン群島(Ilhas Selvagens)。
まーてぃん
	【マーティン】
	◇Paul Martin
	○[人]カナダの第27代首相。在任:2003.12.12〜。
	 「マーチン」とも呼ぶ。
まーてぃんぐん
	【マーティン郡】
	◇[英]Martin County
	○アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)南東部
	の郡。南部をパームビーチ郡(Palm Beach County)に接っする。
	 フロリダ半島南東岸で、東部を大西洋、西部をオクチョビー
	湖(Lake Okeechobee)に面する。
	 郡都はスチュアート(Stuart)。
	 「マーチン郡」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1980(昭和55) 6万2,979人。
	 1990(平成 2)10万0,900人。
	 2000(平成12)12万6,731人。
まてぃんす
	【マティンス】
	◇[英]matins
	○[宗]⇒ちょうか(朝課)
まーてぃんすびるし
	【マーティンスビル市】
	◇[英]Martinsville City
	○アメリカ合衆国東部、バージニア州(Virginia Commonwealth)
	南部の都市(independent city)。全周囲をヘンリー郡(Henry 
	County)に囲まれている。
	 北緯36.69°、西経79.87°の地。
	 「マーチンスビル市」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 2000(平成12)1万5,416人。
まてお
	【マテオ】
	◇[西]Mateo
	○(1)男性の名前。
	○(2)[宗]⇒またい(マタイ,馬太)
★まておりっち
	【マテオ・リッチ】
	◇Matteo Ricci
	○[人]イタリアのイエズス会宣教師(1552〜1610)。
	 中国名は「利瑪竇(Li Madou)(リ・マトウ)」。
	 1582<万暦10>中国に渡り、近代科学思想を東洋に紹介。
	◎"Matteo"の「マッテーオ」が原音に近い。
まてーら
	【マテーラ】
	◇Matera
	○(1)(Provincia di Matera)⇒
	○(2)イタリア半島南部、バジリカータ州(Regione Basilicata)
	東部のマテーラ県北東部にある県都。
までーら
	【マデーラ】
	◇Madeira
	○[食]⇒までいら(マデイラ)(3)
まてーらけん
	【マテーラ県】
	◇[伊]Provincia di Matera、[英]Matera District/Matera 
	Province
	○イタリア半島南部、バジリカータ州(Regione Basilicata)東
	部の県。西部をポテンツァ県(Provincia di Potenza)に接する。
	 県都はマテーラ。
までーらしょとう《までーらしよたう》
	【マデーラ諸島】
	◇[葡]Ilhas da Madeira 、[英]Madeira Islands
	○[地]⇒までいらしょとう(マデイラ諸島)
まてりありすと
	【マテリアリスト】
	◇[英]materialist
	○(1)物質主義者。
	○(2)[哲]唯物論者。
	 ⇔あいでありすと(アイデアリスト)(3)
まてるしゃ
	【マテル社】
	◇[英]Mattel Inc.
	○[経]アメリカ最大の玩具製造・販売会社。
	 本社はカリフォルニア州ロスアンゼルス郡(Los Angeles 
	County)エルセグンド(El Segundo)。
	 女の子の着せ替え人形「バービー人形(Barbie doll)」などを
	製造。
まてろ
	【マテロ】
	◇[フ]matelot、[英]sailor(セーラー)
	○(フランス語で)船員・海員。
まと
	【真砥】
	○⇒しあげと(仕上げ砥)
まーと
	【マート】
	◇Maat
	○[エジプト神話]法と正義を擬人化した女神。真実の女神。
	 太陽神ラー(Ra)の娘。
まーと
	【マート】
	【MAAT】
	◇[英]Martial Arts Attack Team
	○大阪府警察刑事部捜査一課の特殊犯捜査係の略称。
	 参照⇒さっと(サット,SAT),しっと(シット,SIT)
★まど
	【窓】
	【窗】
	○()[]
	○()ノコギリ(鋸)で、幾つかの歯の間に空けられた、やや広い
	隙間(スキマ)。
	 オガクズ(大鋸屑)を排出する働きをする。
★まとい《まとひ》
	【纏】
	○()
	○()馬印(ウマジルシ)の一種。
	 参照⇒ばれん(馬簾)(1)
	○()江戸時代以降、火消し組の目印。
	 参照⇒ばれん(馬簾)(2)
まどう《まだう》
	【魔道】
	○(1)(正道に反する)悪魔の道([英]evil course)・悪(ア)しき
	道・堕落の道。
	○(2)(正道からはずれた)異端の道・邪道。
	○(3)[仏]悪魔の世界・悪魔のすむ世界。
まとぅとぅんさん
	【マトゥトゥン山】
	◇[英]Mount Matutum/Mt.Matutum
	○[地]フィリピン南部、ミンダナオ島南部の中部ミンダナオ地
	方(Central Mindanao Region)南部のサウスコタバト州(South 
	Cotabato Province)中央部にある山。標高2,293メートル。
まとぐろそしゅう《まとぐろそしう》
	【マト・グロソ州】
	【マトグロソ州】
	◇[葡]Estado de Mato Grosso、[英]Mato Grosso State
	○⇒まとぐろっそしゅう(マト・グロッソ州,マトグロッソ州)
まとぐろっそしゅう《まとぐろつそしう》
	【マト・グロッソ州】
	【マトグロッソ州】
	◇[葡]Estado de Mato Grosso、[英]Mato Grosso State
	○ブラジル中西部の州。北東部をパラ州(Estado de Para)、南
	東部をゴイアス州(Estado de Goias)、南部をマト・グロッソ
	・ド・スル州(Estado de Mato Grosso do Sul)、北西部をアマ
	ゾナス州(Estado de Amazonas)・ロンドニア州(Estado de Ron-
	donia)に接し、南西部をボリビアに隣接。
	 州都はクヤバ(Cuiaba)。
	 「マト・グロソ州」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 90万6,807平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1996(平成 8)222万8,000人。
	 2000(平成12)249万8,200人。
	 2003(平成15)272万0,000人。
まとぐろっそどするしゅう《まとぐろつそどするしう》
	【マト・グロッソ・ド・スル州】
	【マトグロッソ・ドスル州】
	◇[葡]Estado de Mato Grosso do Sul、[英]Mato Grosso do 
	Sul State
	○ブラジル南西部の州。北部をマト・グロッソ州(Estado de 
	Mato Grosso)、北東部をゴイアス州(Estado de Goias)に接し、
	南西部をパラグアイ、北西部をボリビアに隣接。
	 州都はカンポ・グランデ(Campo Grande)。
	〈面積〉
	 35万8,159平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1996(平成 8)192万2,300人。
	 2000(平成12)207万5,300人。
	 2003(平成15)219万6,800人。
まどだい
	【窓台】
	◇[英]window sill (of frame)
	○[建]窓の敷居(シキイ)(sill)を受ける水平材。窓の下枠の補強材。
	 参照⇒まぐさ(まぐさ,目草)
まとっく
	【マトック】
	◇[英]mattock
	○[建]ツルハシ(鶴嘴)の一種。
	 鉄製の頭部の一端が長く尖(トガ)り、他端がクワ(鍬)のよう
	にやや幅広になっているもの。
	 参照⇒つるはし(ツルハシ,鶴嘴)
[1]まーどっく
	【マードック】
	◇James Murdoch(ジェームズ・マードック)
	○[人イギリスの日本研究者(1856〜1921)。
[2]まーどっく
	【マードック】
	◇Iris Murdoch(アイリス・マードック)
	○[人]イギリスの女流小説家(1919〜1999)。アイルランド生れ。
まとば
	【的場】
	◇[日]matoba
	○(1)的を設けて弓や鉄砲などの射撃練習を行う場所。
	○(2)的を懸(カ)けてある所。
	○(3)(Matoba)埼玉県川越市西部にある地名。
	◎的場・的場1〜2丁目・的場北1〜2丁目・的場新町(シンマチ)
	がある。
	○(4)[交]⇒まとばえき(的場駅)
まとばえき
	【的場駅】
	○[交]埼玉県川越市的場にある、JR川越線の駅。
	 西川越駅と笠幡(カサハタ)駅の間。
まとも
	【真面】
	【正面】
	○(1)正面で向き合うこと。はぐらかさないこと。
	○(2)道理にかなっていること。筋道が通っていること。また、
	そう認められること。
	○(3)真面目(マジメ)であること。正気であること。
まとも
	【真艫】
	○(1)船の真後ろの方向。船尾正面。
	 「真向(マム)き」とも呼ぶ。
	○(2)(1)の方向から吹く風。追風(オイカゼ)・順風(ジュンプウ)。
まどもあぜる
	【マドモアゼル】
	◇[フ]Mademoiselle
	○(フランス語で)お嬢様・令嬢。
	 参照⇒まだむ(マダム)
	◎2012(平成24)フランス首相府、差別的呼称としてマドモアゼ
	ルは使用せず、公文書では女性は全てマダムに統一すると通達。
	◎イタリア語の「シニョリーナ(signorina)」、スペイン語の「セ
	ニョリータ(senorita)」に相当する。
まどやぷらでししゅう《まどやぷらでししう》
	【マドヤ・プラデシ州】
	◇[英]Madhya Pradesh State
	○⇒までぃやぷらでしゅしゅう(マディヤ・プラデシュ州)
まどらー
	【マドラー】
	◇[英]muddler
	○[食]カクテルなどの飲み物をかき混ぜる棒。
まどらさ
	【マドラサ】
	◇madrasah
	○[宗]イスラム神学校。
	 参照⇒たりばん(タリバン)
	◎世界最古のマドラサ:⇒あずはるだいがく(アズハル大学)
	◎ユダヤ教の神学校:イエシバ(Yeshiba)。
	 キリスト教の神学校:セミナリー(seminary)。
まどらす
	【マドラス】
	◇Madras
	○(1)[古](Madras State)インド南部、タミルナドゥ州の旧称。
	 ⇒たみるなどぅしゅう(タミルナドゥ州)
	○(2)[古]インド南部の都市チェンナイの旧称。
	 ⇒ちぇんない(チェンナイ)
	○(3)[料]南インドの酸味の利いた辛口のカレー料理。
	 参照⇒かれーらいす(カレーライス)
	○(4)アメリカ合衆国北西部、オレゴン州(Oregon State)北西
	部にあるジェファーソン郡(Jefferson County)の郡都。
まどらすしゅう《まどらすしう》
	【マドラス州】
	◇[英]Madras State
	○[古]⇒たみるなどぅしゅう(タミルナドゥ州)
まとりかりあ
	【マトリカリア】
	◇[英]matricaria
	○(1)[植]ナツシロギク(夏白菊)の別称。
	 ⇒なつしろぎく(ナツシロギク,夏白菊)
	○(2)[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ヨモギギク属
	(Tanacetum)の別称、シカギク属(カミルレ属)(Matricaria)の
	学名。
まとりさいど
	【マトリサイド】
	◇[英]matricide
	○母殺し・母親殺し。
	◎パトリサイド(patricide):父殺し・父親殺し。
まとりっくす
	【マトリックス】
	◇[英]matrix
	○(1)(ものを生み出す)母体・基盤・発生源。
	 「ウーム(womb)(子宮)」とも呼ぶ。
	○(2)鋳型(イガタ)。
	○(3)[印](活字鋳造の)母型(ボケイ)・字母(ジボ)。
	○(4)[楽]レコードの原盤。
	○(5)[鉱](鉱物・宝石などを含んでいる)母岩。
	○(6)[数]行列。
	○(7)[計]回路網の一つ。磁気コアなどの素子を網状に配列し、
	導線でつないだもの。
	 参照⇒じきこあめもりー(磁気コア・メモリー)
	○(7)[工](複合材料の)母材。
まーとりっと
	【マートリット】
	◇[英]martlet
	○⇒まーとれっと(マートレット)
まどりっど
	【マドリッド】
	◇Madrid
	○⇒まどりーど(マドリード)
まどりーど
	【マドリード】
	◇Madrid
	○(1)(Provincia de Madrid)⇒まどりーどけん(マドリード県)
	○(2)スペインの首都。マドリード県の県都。
	 英語読みは「マドリッド」。
	〈人口〉
	 1969(昭和44)293万9,175人。
	 1974(昭和49)352万人。
	 1986(昭和61)305万人。
	◎スペイン語では「リー」を強く「マドリー」と発音し、「ド(d)」
	はほとんど聞こえない。
	◎2004. 3.11(平成16)国鉄3駅(アトーチャ<Atocha>駅・エル
	ポソ<El Pozo>駅・サンタエウヘニア<Santa Eugenia>駅)で同
	時爆破テロがあり、200人以上が死亡、1,500人以上が負傷。
	 2004. 3.23(平成16)スペイン内務省、11日の列車同時爆破テ
	ロの死者数を遺体のDNA鑑定により202人から190人に下方修
	正。
まどりーどけん
	【マドリード県】
	◇[西]Provincia de Madrid、[英]Madrid Province
	○スペイン中央部の県。東部をグアダラハラ県(Provincia de 
	Guadalajara)、北西部をセゴビア県(Provincia de Segovia)に
	接する。
	 県都はマドリード。
まとりょーしか
	【マトリョーシカ】
	◇[露]matryoshka
	○ロシアの木工民芸品。
	 ひさご型の人形で、胴が上下二つに開き、中からやや小型の
	人形が出てきて、その人形の中にも人形が入っている、入れ子
	(nesting)式の構造のもの。
	 参照⇒はこねざいく(箱根細工)
まとりりにー
	【マトリリニー】
	◇[英]matriliny
	○(1)[社]母系の系列。
	 ⇔ぱとりりにー(パトリリニー)(1)
	○(2)[社]母系制(matrilineal system)。
	 ⇔ぱとりりにー(パトリリニー)(2)
まどれ
	【マドレ】
	◇[西]madre
	○(スペイン語で)母・母親。
	◎父はパドレ(padre)。
まどれさんみゃく
	【マドレ山脈】
	◇[西]Sierra Madre(母なる山脈)
	○[地]⇒しえらまどれ(シエラマドレ,シエラ・マドレ)
まーとれっと
	【マートレット】
	◇[英]martlet
	○(1)[鳥](英語で)イワツバメ(岩燕)。
	 ⇒いわつばめ(イワツバメ,岩燕)
	○(2)紋章学で、足なし鳥。四男(の家系)を表す紋章。
	 楯紋章(crest)・単紋(bearing)などに使用する。
	 「マートリット」とも呼ぶ。
まどれーぬ
	【マドレーヌ】
	◇[フ]madeleine
	○[食]小さな貝殻(カイガラ)型で焼いたカップケーキ。
	 同重量の小麦粉・鶏卵・バター・砂糖に香料を加えて混ぜ合
	せ、型に入れて焼いたもの。
まどれーぬぶんか《まどれーぬぶんくわ》
	【マドレーヌ文化】
	◇[英]Madeleine Culture
	○[歴]ヨーロッパ旧石器時代最後の文化。
	 1万8千年から1万1千年前ころのマグダレニアン期(Mag-
	dalenian period)にクロマニオン人によって形成。
	 トナカイ・野牛などの骨角器の発達が著しい。
	 マドレーヌ岩陰(the cave of Madeleine)・ラスコー・アル
	タミラ洞窟などの壁画遺跡が著名。フランス南西部を中心にヨ
	ーロッパ全域に及ぶ。
	 「マグダレーヌ文化(Magdalenian Culture)」,「マグダレニア
	ン文化」とも呼ぶ。
	◎フランス南西部ドルドーニュ県(Dordogne department)ラ・
	マドレーヌ(La Madeleine)の岩陰遺跡を標準遺跡とする。
まどろす
	【マドロス】
	◇[蘭]matroos、[英]sailor
	○船員・海員。船乗(フナノ)り・水夫(スイフ)。
	 「セーラー」とも呼ぶ。
まどろすぱいぷ
	【マドロスパイプ】
	【マドロス・パイプ】
	◇[英]big-bowled bent pipe
	○煙草をつめる火皿が大きく、軸が「S」字型に大きく湾曲して
	いるパイプ。
	◎「マドロス([蘭]matroos)」と「パイプ([英]pipe)」からの和製
	造語。
	 船員がよく用いていたからという。
★まどわり
	【窓割り】
	◇[英]fenestration
	○[建]
	 「フェネストレーション」とも呼ぶ。
まとん
	【マトン】
	◇[英]mutton
	○[食]ヒツジ(羊)の肉。
	 正確には、生後1年以上、特に羊毛生産後に食用にした雌
	(メス)ヒツジの肉。
	 ハム・ソーセージの粘稠剤(ネンチュウザイ)にも用いる。
	 子ヒツジの肉(ラム)に比べ、やや特有の臭いがする。しかし、
	脂肪を燃焼させるカルニチン(carnitine)が多く含まれている
	ので健康食品(ダイエット)として注目されている。
まどんな
	【マドンナ】
	◇[伊]Madonna
	○(1)[宗]聖母マリアの称号。
	◎"ma"+"donna"で、「我が淑女([英]my lady)」の意味。
	○(2)(madonna)(絵画や彫刻で)聖母マリア像。聖母像。
	○(3)(転じて)あこがれの女性。特に、多くの男性からあこが
	れる女性。
まどんなたちのららばい
	【聖母たちのララバイ】
	○[楽]山川啓介作詞、木森敏之・スコット(John Scott)作曲の
	日本テレビ「火曜サスペンス劇場」の主題歌。
	 歌は岩崎宏美。
	 参照⇒[3]いえじ(家路)
	◎1982. 5.(昭和57)発売。
まどんなのくびかざり
	【マドンナの首飾り】
	◇[伊]I gioielli della Madonna:Intermezzo
	○[楽]⇒まどんなのほうせき(マドンナの宝石)(2)
まどんなのほうせき
	【マドンナの宝石】
	◇[伊]I gioielli della Madonna、[独]Der Schmuck der Ma-
	donna、[英]The Jewels of the Madonna
	○(1)[楽]エルマンノ・ヴォルフフェラーリ(Ermanno Wolf-
	Ferrari)(1876〜1948)作曲の歌劇(オペラ)。
	 「聖母の宝石」とも呼ぶ。
	○(2)[楽](特に)(1)の一幕と二幕の間に演奏される間奏曲。
	 「マドンナの首飾り」とも呼ぶ。
まな
	【マナ】
	○[魚]⇒まながつお(マナガツオ,真魚鰹)
★まな
	【真名】
	【真字】
	○
	○仮名(カナ)に対する漢字の呼称。
	 ⇒かんじ(漢字)
[1]まなー
	【マナー】
	◇[英]manner
	○(1)態度・物腰・様子(ヨウス)。
	○(2)行儀・作法。礼儀作法。
	◎テーブル・マナー(table manner):食事の作法。
	○(3)風習・習慣。
	○(4)(芸術などの)様式・流儀・種類。
[2]まなー
	【マナー】
	◇[英]manor
	○[歴]⇒[1]しょうえん(荘園)(2)
まないた
	【俎板】
	【俎】
	【真魚板】
	◇[英]cutting board/chopping board
	○[料]料理をする時、包丁で切るために食材を載(ノ)せる板、
	または台。
	◎「魚(真魚)を料理する板」の意味。
まないたのうお《まないたのうを》
	【俎板の魚】
	○[慣用句]⇒まないたのこい(俎板の鯉)
まないたのこい
	【俎板の鯉】
	○[慣用句]他人の意のままで、逃げ場がない状態。じたばた
	しても仕方がないとあきらめた心境。
	 「俎板の魚(ウオ)」,「俎上(ソジョウ)の鯉」,「俎上の魚」とも呼ぶ。
	◎俎板の上に置かれたコイ(鯉)または魚と同じだ、という意味。
	 一説に、鯉は俎板の上に置かれると大人しくなるという。
まないっと
	【マナイット】
	◇[英]mannite
	○[生化]⇒まにとーる(マニトール)
まなうす
	【マナウス】
	◇Manaus
	○ブラジル北西部、アマゾナス州(Estado de Amazonas)の州都。
	 ネグロ川([葡]Rio Negro)の左岸にある河港都市で、商工業
	都市としても発達。ネグロ川は市の約10キロメートル下流でア
	マゾン川に合流する。
	〈面積〉
	 1万4,337平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)101万0,558人(推計)。
	 1996(平成 8)115万8,265人(推計)。
	 2000(平成12)128万5,841人(推計)。
	◎1939(昭和14)マナオス(Manaos)から現名に改称。
まなおす
	【マナオス】
	◇Manaos
	○[古]⇒まなうす(マナウス)
まなか
	【真那賀】
	○マレー半島(Malay Peninsula)南西岸のマラッカ(Malacca)か
	ら渡来した香木。
	 参照⇒きどころ(木所)
まながつお《まながつを》
	【マナガツオ】
	【真魚鰹】
	◇[英]butter fish/harvest fish、[学]Pampus argenteus
	○[魚]スズキ目(Perciformes)マナガツオ科(Stromateidae)の
	海魚。
	 体長約60センチメートル。
	 イボダイ(疣鯛)に似るが、体高が高く、丸みのある菱形(ヒシガ
	タ)で、口は小さい。体色は蒼銀白色で、鱗(ウロコ)は小さく剥(ハ)
	げやすい。背ビレと尻ビレとは鎌形
	 本州中部以南に生息。
	 高級魚で、焼き魚は特に美味。
	 「マナ」,「チョウキン」,「メンナ」,「ギンダイ(銀鯛)」とも呼ぶ。
	 参照⇒いぼだい(イボダイ,疣鯛)
	◎冬の季語。
まなぐあ
	【マナグア】
	◇Managua
	○(1)中央アメリカ、ニカラグア(Nicaragua)の首都。
	 「マナグワ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1971(昭和46)40万人。
	○(2)[地](Lago de Managua)⇒まなぐあこ(マナグア湖)
まなぐあこ
	【マナグア湖】
	◇[西]Lago de Managua、[英]Lake Managua
	○[地]中央アメリカ、ニカラグア西部の湖。
	 南東部からチピタパ川(Rio Tipitapa)を通じてニカラグア湖
	(Lago de Nicaragua)に通じている。
	 南岸に首都マナグアがある。
	〈面積〉
	 1,042平方キロメートル。
まなぐわ
	【マナグワ】
	◇Managua
	○⇒まなぐあ(マナグア)
まなご
	【愛子】
	【愛児】
	○真(マコト)にかわいい子。いとし子(ゴ)。最愛の子。
	◎「ま(真)な(之)こ(子)」の意味。
★まーなさ
	【マーナサ】
	◇[英]Lake Manasa
	○[インド神話]神聖な湖。チベット南西にあるマーナサローワ
	ル湖(マパムヤムツォ)とされる。
	 参照⇒まぱむやむつぉ(マパムヤムツォ)
まなさす
	【マナサス】
	◇Manassas
	○アメリカ合衆国東部、バージニア州(Virginia Commonwealth)
	北東部のプリンスウィリアム郡(Prince William County)中北
	部にある郡都・独立市(independent city)。
	 北緯38.75°、西経77.49°の地。
	 南北戦争の古戦場の一つ。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)2万7,957人。
	 2000(平成12)3万5,135人。
まーなさろわーるこ
	【マーナサローワル湖】
	◇[英]Lake Manasarowar/Lake Manasarovar
	○[地]⇒まぱむやむつぉ(マパムヤムツォ)
まなじり
	【眥】
	【眦】
	【睚】
	○目じり。
	 ⇔めがしら(目頭),まがしら(目頭)
	◎眥を決して争う,眥をさく(目をみひらく)
まなすこくさいくうこう《まなすこくさいくうかう》
	【マナス国際空港】
	◇[英]Manas International Airport
	○[空]キルギス共和国北部、首都ビシュケク(Bishkek)の北西
	方20キロメートルにある国際空港。
	◎2001(平成13)同時多発テロ後、アメリカ空軍基地が設置。
	 2009. 2.(平成21)キルギス共和国、アメリカ空軍基地の閉鎖
	を発表。
まなする
	【マナスル】
	◇Manaslu
	○[地]ネパールにある、ヒマラヤ山脈中央部の高峰。標高8,156
	メートルで、世界第8位。
	◎標高は8,125メートルとも、8,163メートルとも。
	◎1956. 5. 9(昭和31)槙有恒を隊長とする日本の登山隊、ネパ
	ール人シェルパのガルツェンとともに初登頂。
	 同年9月、映画『マナスルに立つ』が封切られる。
まなつのできごと
	【真夏の出来事】
	○[楽]橋本淳作詞、筒美京平(ツツミ・キョウヘイ)作曲の歌謡曲。
	 歌は平山三紀(ミキ)。
	◎1971. 5.(昭和46)発売。
まなつのよるのゆめ
	【真夏の夜の夢】
	○(1)[文]([英]A Midsummer Night's Dream)シェークスピア
	(William Shakespeare)の喜劇。5幕。
	 アセンズ([英]Athens)(アテナイ)の公爵シーシアス(Theseus)
	とアマゾン女王ヒッポリタ(Hippolyta)の婚礼4日前の夜、ア
	ゼンス郊外の森で、彼らと妖精の王オベロン(Oberon)とその妃
	ティタニア(Titania)、アテナイに住む二組の恋人が、オベロン
	の指示を勘違いした妖精パック(Puck)の惚れ薬によって大混乱
	になった挙句(アゲク)に、めでたく四組の結婚愛が成立するとい
	う話。
	 「夏の夜の夢」とも呼ぶ。
	◎1594(文禄 3)ころの作品。
	 1595〜1596(文禄 4〜文禄 5)ころ、初演。
	◎宮廷と町人と妖精、幻想と現実が渾然(コンゼン)一体となった
	作品で、新興市民階級の活気があふれている。
	○(2)[楽]([独]Ein Sommernachtstraum)メンデルスゾーン(Fe-
	lix Mendelssohn)が作曲した、(1)の付随音楽。序曲を含め全
	13曲。
	 その中で『結婚行進曲(Hochzeitsmarsch)』は特に知られる。
	 「夏の夜の夢」とも呼ぶ。
まなつび
	【真夏日】
	◇[英]tropical day
	○[気]一日の最高気温が30度C以上の日。
	◎1894(明治27)熊本市で連続89日。
	 1914(大正 3)熊本市で連続58日。
	 1947(昭和22)熊本市で連続53日。
	 1994(平成 6)神戸市で連続76日、大阪市・和歌山市・奈良市
	で連続75日、広島市で連続73日。
	 1995(平成 7)東京で 7.23〜 8.28の連続37日、南鳥島で連続
	115日。
	 1999(平成11)大阪市で通産88日記録。
	 2000(平成12)東京で通産67日記録。
	 2004(平成16)東京で 7. 6〜 8.14の連続40日。佐世保市で連
	続38日、都城市で連続49日、種子島で連続64日。熊本市で通産
	105日、京都市で通産94日、大阪市で通産93日、岐阜市で通産
	91日、熊本県人吉市で通産88日、兵庫県豊岡市で通産82日、埼
	玉県熊谷市で通産77日、静岡県三島市で通産75日、東京で通産
	70日を記録。
	◎最高気温が25度C以上の日は夏日、35度C以上の日は猛
	暑日という。
★まなづる
	【マナヅル】
	【真名鶴】
	【真鶴】
	○[鳥]ツルの一種。
まなづる
	【真鶴】
	◇[日]Manazuru/Manaduru
	○(1)⇒まなづるまち(真鶴町)
	○(2)[交]⇒まなづるえき(真鶴駅)
まなづるえき
	【真鶴駅】
	○[交]神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)真鶴町(マナヅルマチ)にある、
	JR東海道本線の駅。
	 根府川(ネブカワ)駅(小田原市)と湯河原(ユガワラ)駅(湯河原町)の
	間。
まなづるまち
	【真鶴町】
	◇[日]Manazuru Machi/Manaduru Machi
	○真鶴半島に位置する、神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)の町。
	 JR東海道本線の真鶴駅がある。
まなてぃ
	【マナティ】
	◇manatee
	○[哺]⇒まなてぃー(マナティー)
★まなてぃー
	【マナティー】
	◇manatee
	○[哺]草食の水生動物。体長3〜4メートルに達する。
	 「マナティ」とも呼ぶ。
	 参照⇒じゅごん(ジュゴン,儒艮)
まなてぃーぐん
	【マナティー郡】
	◇[英]Manatee County
	○アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)中南東
	部、フロリダ半島西岸の郡。
	 郡都はブレーデントン(Bradenton)。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)14万6,048人。
	 1990(平成 2)21万1,707人。
	 2000(平成12)26万4,002人。
	 2005(平成17)30万6,779人。
まなど
	【マナド】
	◇Manado/Menado
	○インドネシア中央部、スラウェシ島(Pulau Sulawesi)北東部
	のスラウェシウタラ州(Propinsi Sulawesi Utara)の州都。
	 フィリピン領事館がある。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)31万8,406人。
まなばん
	【真南蛮】
	【真南斑】
	【真盤】
	【真名盤】
	○インド南西部のマラバール(Malabar)地方から渡来した香木。
	 噛(カ)むと甘味がするという。
	 参照⇒きどころ(木所)
まなびしゅう《まなびしう》
	【マナビ州】
	◇[西]Provincia del Manabi、[英]Manabi Province
	○エクアドル西部の州。南部をグアヤス州(Provincia del 
	Guayas)に接し、西部を太平洋に面する。
	 州都はポルトビエホ(Portoviejo)。
まなま
	【マナマ】
	◇Manama
	○⇒まなーま(マナーマ)
まなーま
	【マナーマ】
	◇Manama
	○ペルシア湾内中部、バーレーンの首都。
	 「マナマ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1971(昭和46) 9万人。
	 1991(平成 3)13万6,999人(推定)。
まなむすめ
	【愛娘】
	○かわいがっている娘。最愛の娘。
まなーら
	【マナーラ】
	◇[アラビア語]manara
	○[建]⇒みなれっと(ミナレット)
まなわつちく
	【マナワツ地区】
	◇[英]Manawatu District
	○ニュージーランド北島(North Island)南部、マナワツ・ワン
	ガヌイ地方(Manawatu-Wanganui Region)の地区。
	〈面積〉
	 2,624平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2001(平成13)2万7,507人(3月6日現在)。
★まなわつわんがぬいちほう《まなわつわんがぬいちはう》
	【マナワツ・ワンガヌイ地方】
	◇[英]Manawatu-Wanganui Region
	○ニュージーランド北島(North Island)南部の地方(県)。
	 9地区(District)と1市(City)から成る。
	〈地区〉
	 マナワツ地区(Manawatu District)。
	 ワンガヌイ地区(Wanganui District)。
	 パーマストンノース市(Palmerston North City)。
	〈面積〉
	 2万2,207平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)22万6,608人(3月5日現在)。
	 2001(平成13)22万0,089人(3月6日現在)。
まなんぐん
	【マナン郡】
	◇[英]Manang District
	○⇒まなんちく(マナン地区)
まなんちく
	【マナン地区】
	◇[英]Manang District
	○ネパール中央部、ガンダキ地方(Gandaki Zone)北部の地区。
	 行政所在地はチャメ(Chame)。
	 「マナン郡」とも呼ぶ。
まーにー
	【マーニー】
	◇[英]Marnie
	○[人]英語圏の女子の名前。
	◎「海の(of the sea)」の意味。
[1]まにあ
	【マニア】
	◇[英]mania(メイニア)
	○(1)熱狂・熱中。
	◎形容詞は「マニアック(maniac)」。
	○(2)[国](maniac)趣味などに熱中している人。
	 参照⇒おたく(オタク)
	◎英語には「人」の意味はない。
	 参照⇒まにあっく(マニアック)(3)
	○(3)[病]躁病(ソウビョウ)。
	◎形容詞は「マニック(manic)」。
[2]まにあ
	【マニア】
	◇[希]-mania
	○(1)[接尾辞]「……狂」を表す語形成要素。
	○(2)[接尾辞]「熱狂的性癖」を表す語形成要素。
	 参照⇒[4]ふぁいる(ファイル)
	◎ビブリオマニア(bibliomania):蔵書狂。
	 バレートマニア(balletomania):バレエ狂。
	 ギャロマニア(Gallomaina):フランス狂。
	 ニンフォマニア(nymphomania):女性の色情狂。
	 クレプトマニア(kleptomania,cleptomania):窃盗癖。
まにあっく
	【マニアック】
	◇[英]maniac(メイニアック)
	○(1)[形]狂気の、狂乱の。
	○(2)狂人。
	○(3)度の過ぎた熱中者。
まにえましゅう《まにえましう》
	【マニエマ州】
	◇[英]Maniema Province
	○アフリカ中部、コンゴ民主共和国中東部の州。西部をカサイ
	・オリエンタル州(Kasai-Oriental Province)に接する。
	 州都はキンドゥ(Kindu)。
まにえる
	【マニエル】
	◇[フ]maniere、[独]Manier
	○[芸][美][文]⇒まにえーる(マニエール)
まにえーる
	【マニエール】
	◇[フ]maniere、[独]Manier
	○(1)方法・流儀。型。表現方法。
	 「マニエル」とも、ドイツ語で「マニール」とも呼ぶ。
	○(2)[芸][美][文]芸術・美術・文学における作者の作風・表
	現方法・様式。
	 「マニエル」とも、ドイツ語で「マニール」とも呼ぶ。
まにおく
	【マニオク】
	◇[英]manioc
	○[植]⇒きゃっさば(キャッサバ)
まにからんどしゅう《まにからんどしう》
	【マニカランド州】
	◇[英]Manicaland Province
	○アフリカ大陸南部、ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)
	東部の州。北西部をマショナランドイースト州(Mashonaland 
	East Province)に接し、東部をモザンビークに隣接。
	 州都はムタレ(Mutare)。
	〈面積〉
	 3万6,459平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1992(平成 4)153万7,676人(8月18日現在)。
	 2002(平成14)156万6,889人(12月3日現在)。
★まにきゅあ
	【マニキュア】
	◇[英]manicure
	○(1)手のツメ(爪)の手入れ。
	○(2)手の美爪術(ビソウジュツ)(nail art)。
	◎「マニ」は「手」、「キュア」は「手入れ」の意味。
	◎足のツメ:ペディキュア(pedicure)。
★まにきょう《まにけう》
	【マニ教】
	【摩尼教】
	【末尼教】
	◇[英]Manichaeism
	○[宗]3世紀中ころ、ペルシア人のマニ(Mani)を教祖としてバ
	ビロニアに生起した宗教。
	 ゾロアスター教を基本にキリスト教グノーシス派・仏教など
	が加わった混合宗教。
	 ウイグル人によってシルクロードでユーラシア大陸に広まっ
	たが、15世紀ころに消滅。
	 中国では唐の則天武后の時に伝わり、12世紀ころまで行われ
	ていた。
	 参照⇒かたりは(カタリ派)
★まにぐるま
	【マニ車】
	【摩尼車】
	○[仏]経文が書かれている円筒。縦または横に回すことができ、
	手に持って回すものもある。
	 回すことにより経文を読むと同じ功徳(クドク)があるとされる。
	 参照⇒ごしょうぐるま(後生車)
	◎縦のものは右(時計回り)に、横のものは右から左へ手前に回
	すが、逆転することは縁起(エンギ)が悪いとされる。
まにげっと
	【マニゲット】
	◇[英]Melegueta pepper
	○[料]⇒かるだもん(カルダモン)
まにさ
	【マニサ】
	◇Manisa
	○(1)(Manisa Ili)⇒まにさけん(マニサ県)
	○(2)トルコ西部、マニサ県西端にある県都。
	◎古称はシピュロス([希]Sipylos)。
まにさけん
	【マニサ県】
	◇[トルコ語]Manisa Ili、[英]Manisa province
	○トルコ西部の県。西部をイズミル県(Izmir Ili)に接する。
	 県都はマニサ。
まにさんまる
	【マニ30】
	○[歴][交]日本銀行の現金輸送用貨車。
	 1978〜1979(昭和53〜昭和54)6両(輌)を製造。
	 輸送を航空機などに転換し、2004. 3.(平成16)までに全車両
	が引退。
	 1両が小樽交通記念館に寄贈され、2004. 7.10(平成16)展示。
	 参照⇒おたるこうつうはくぶつかん(小樽交通記念館)
まにすてぃー
	【マニスティー】
	◇Manistee
	○(1)(Manistee County)⇒まにすてぃーぐん(マニスティー郡)
	○(2)アメリカ合衆国中北東部、ミシガン州(Michigan State)
	西部のマニスティー郡南西部にある郡都。
まにすてぃーく
	【マニスティーク】
	◇Manistique
	○アメリカ合衆国中北東部、ミシガン州(Michigan State)北部
	のスクールクラフト郡(Schoolcraft County)南部にある郡都。
まにすてぃーぐん
	【マニスティー郡】
	◇[英]Manistee County
	○アメリカ合衆国中北東部、ミシガン州(Michigan State)西部
	の郡。西部をミシガン湖(Lake Michigan)に面する。
	 郡都はマニスティー。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)2万2,992人。
	 1990(平成 2)2万1,265人。
	 2000(平成12)2万4,527人。
	 2005(平成17)2万5,226人。
まにっく
	【マニック】
	◇[英]manic(メイニック)
	○[病]躁病(ソウビョウ)の。
	◎名詞は「マニア(mania)」。
まにっしゅ
	【マニッシュ】
	◇[英]mannish
	○(1)[服]女性が男物を着ること。男装(ダンソウ)。
	○(2)[服]女性が男っぽい感じの装いをすること。
まにとばしゅう《まにとばしう》
	【マニトバ州】
	◇[英]Manitoba Province
	○カナダ中南部の州。東部をオンタリオ州(Ontario Province)、
	西部をサスカチュワン州(Saskatchewan Province)に接する。
	 州都はウィニペグ(Winnipeg)。
★まにとーる
	【マニトール】
	◇[英]mannitol
	○[生化]糖アルコールの一種。
	 白色で甘みのある水溶性の結晶。
	 分子式はC6H8(OH)6。
	 「マンニトール」,「マナイット(mannite)」,「マンニット」とも
	呼ぶ。
まにふぁくちゃー
	【マニファクチャー】
	◇[英]manufacture
	○[歴]⇒まにゅふぁくちゅあ(マニュファクチュア)
まにふぇすと
	【マニフェスト】
	◇[伊]manifesto(はっきりと示す)、[英]manifesto、[独]Mani-
	fest
	○(1)(政府・政党などが出す)政権公約。
	 参照⇒てーぜ(テーゼ)(4),せんちゅうはっさく(船中八策)
	○(2)宣言・声明。宣言書・声明書。
	○(3)(特に)マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』。
	 ⇒きょうさんとうせんげん(共産党宣言)
まにぷるしゅう《まにぷるしう》
	【マニプル州】
	◇[英]Manipur State
	○インド東部の州。北部をナガランド州(Nagaland State)に、
	北西部をアッサム州(Assam State)に接し、東部・南部は隣国
	ミャンマーに隣接。
	 州都はインパール(Imphal)。
	 ナガランド州とともに少数民族ナガ族を多くかかえる。
	 「マニプール州」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 2万2,356平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)183万7,100人。
	 2001(平成13)238万8,600人。
	 2003(平成15)248万2,600人。
	◎1972(昭和47)アッサム州から分離創設。
まにぷーるしゅう《まにぷーるしう》
	【マニプール州】
	◇[英]Manipur State
	○⇒まにぷるしゅう(マニプル州)
まにほっと
	【マニホット】
	◇[英]manihot
	○[植]⇒きゃっさば(キャッサバ)
まにゃーな
	【マニャーナ】
	◇[西]manana
	○(1)(スペイン語で)朝・午前。
	 ⇒あさ(朝)
	○(2)(スペイン語で)明日。
	◎アスタ・マニャーナ(hasta manana):⇒あすたまにゃーな
	(アスタマニャーナ,アスタ・マニャーナ)
まにゅある
	【マニュアル】
	◇[英]manual
	○(1)[形]手の、手動の。
	○(2)[交](特に、自動車の)手動式の変速装置。
	◎マニュアル車(シャ),マニュアル操作
	○(3)手順をしめした本。手引き・便覧。
	○(4)(特に、機械などの)取扱い説明書・操作説明書。
	 「取説(トリセツ)」とも略称する。
まにゅふぁくちゃー
	【マニュファクチャー】
	◇[英]manufacture
	○[歴]⇒まにゅふぁくちゅあ(マニュファクチュア)
まにゅふぁくちゅあ
	【マニュファクチュア】
	◇[英]manufacture
	○[歴]資本主義初期の工場生産の一形態。家内制手工業から機
	械制大工業へ移行する過渡の段階。
	 生産手段を所有する資本家が、小規模な手工業で熟練した多
	数の労働者を単一の工場に集め、分業に基づく協業を行わせて
	賃金を支払ったもの。
	 イギリスでは16世紀中ころから産業革命が始まる18世紀後半
	にかけて織物・染色業を中心に、日本では江戸時代の後半に行
	われた。
	 「マニュファクチャー」,「マニファクチャー」,「工場制手工業」
	とも呼ぶ。
★まにら
	【マニラ】
	◇Manila
	○フィリピンの首都。ルソン島(Luzon Island)中央部にあり、
	南シナ海に面する。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)144万人。
	 1988(昭和63)183万5,000人。
	 1990(平成 2)159万9,000人、783万2,000人(都市域)。
	 1995(平成 7)165万人。
	 2001(平成 9)            1,003万2,900人(都市域)(推計)。
	◎旧首都はケソン・シティー。
	 1975(昭和50)隣接のケソン・シティーを併合し、新首都大マ
	ニラ(Metropolitan Manila)となる。
	 参照⇒けそんしてぃー(ケソン・シティー),さんふぇるなん
	ど(サンフェルナンド),すもーきーまうんてん(スモーキーマウ
	ンテン)
まにら
	【摩尼羅】
	○[仏]⇒あじら(アジラ,アジ羅)
★まにらせんりょう
	【マニラ占領】
	○(1)[歴]1899. 5.(明治32)米西開戦。同年8月米軍マニラ占
	領。
	 同年戦争が終結しフィリピンが米国領となる。
	○(2)[歴]1942. 1. 2(昭和17)日本軍が包囲する中、突然、無
	防備都市宣言をし、マニラ無血入城。
	 在比アメリカ軍とフィリピン軍はバターン半島の要塞にたて
	こもる。
	 参照⇒ばたーんしのこうしん(バターン死の行進)
まにーる
	【マニール】
	◇[独]Manier、[フ]maniere(マニエール)
	○[芸][美][文]⇒まにえーる(マニエール)
まにわ《まには》
	【真庭】
	◇[日]Maniwa
	○⇒まにわぐん(真庭郡)
まにわえき《まにはえき》
	【馬庭駅】
	○[交]群馬県高崎市吉井町馬庭(ヨシイマチマニワ)にある、上信電鉄の
	駅。
	 西山名(ニシヤマナ)駅と吉井駅の間。
	◎旧住所は多野郡(タノグン)吉井町(ヨシイマチ)馬庭。
まにわぐん《まにはぐん》
	【真庭郡】
	◇[日]Maniwa Gun
	○岡山県中北部の郡。
	 勝山町(カツヤマチョウ)・落合町(オチアイチョウ)・湯原町(ユバラチョウ)・久
	世町(クセチョウ)・美甘村(ミカモソン)・新庄村(シンジョウソン)・川上村(カワ
	カミソン)・八束村(ヤツカソン)・中和村(チュウカソン)の町村。
まにわねんりゅう《まにはねんりう》
	【馬庭念流】
	○剣術・居合術の一派。
	 江戸初期の慶長年間(1596〜1615)、上州馬庭村(現:群馬県高
	崎市吉井町馬庭)の郷士樋口文七郎定次が、念阿弥慈恩(相馬四
	郎義元)の流れを汲む友松清三(セイサン)入道氏宗の正法念流に入
	門し、家伝の神道流に加味して創始。
	 「樋口念流」とも呼ぶ。
	◎高崎市吉井町馬庭(ヨシイマチマニワ)の旧住所は多野郡(タノグン)吉井
	町(ヨシイマチ)馬庭。
まぬえら
	【マヌエラ】
	◇Manuela
	○[人]スペイン・ポルトガル系キリスト教徒の女性名。
	 参照⇒いまぬえる(イマヌエル)
	◎男性名は「マヌエル(Manuel)」。
まぬえる
	【マヌエル】
	◇Manuel
	○[人]スペイン・ポルトガル系キリスト教徒の男性名。
	 参照⇒いまぬえる(イマヌエル)
	◎女性名は「マヌエラ(Manuela)」。
★まぬえるいっせい
	【マヌエル一世】
	【マヌエル1世】
	◇Manuel I
	○[人]ポルトガル王(1469. 5.31〜1521.12.13)。在位:1495〜
	1521。
	 参照⇒かぶらる(カブラル)
★まぬか
	【マヌカ】
	◇[マオリ語]Manuka、[英]tee tree、[学]Leptospermum Scop-
	arium
	○[植]フトモモ目(Myrtales)フトモモ科(Myrtaceae)ギョリュ
	ウバイ属(ネズモドキ属)の低木。
	 樹高約6メートル。
	 ニュージーランド・タスマニアに分布。
	 和名は「ギョリュウバイ(御柳梅)」。
	 「マヌーカ」とも呼ぶ。
	◎「御柳梅」は「(木偏+「聖」)柳梅」とも書く。
まぬーか
	【マヌーカ】
	◇[マオリ語]Manuka
	○[植]⇒まぬか(マヌカ)
まぬかう
	【マヌカウ】
	◇Manukau
	○ニュージーランド北島の北部、オークランド(Auckland)近郊
	の都市。
	〈人口〉
	 2001(平成 9)27万6,200人(推計)。
まぬけおとし
	【間抜け落とし】
	【間抜け落し】
	◇[英]booby trap
	○いたずら・悪ふざけの一種。
	 半開きの戸の上部にバケツ・黒板拭きなどをはさみ、開けた
	人の頭上に落ちるようにした仕掛け。
	 「ブービー・トラップ」とも呼ぶ。
まぬーしゃ
	【マヌーシャ】
	◇[ロマ語]manusha
	○(ロマ語で)人々。
	 参照⇒ろま(ロマ)
まぬーら
	【マヌーラ】
	◇Manoora
	○(1)[歴][軍]オーストラリア海軍の兵員輸送艦。
	 1万0,856トン。
	◎1935(昭和10)商船として竣工。
	 1939.10.14(昭和14)艤装を終え、12月就役。
	 1947.12. 6(昭和22)退役。
	○(2)[軍]オーストラリア海軍の揚陸輸送艦(LPA52)。
	 8,500トン。
	◎1971.10.16(昭和46)竣工。
	 1994(平成 6)アメリカより購入し、マヌーラと命名。
まね
	【マネ】
	◇Edouard Manet
	○[人]フランスの画家(1832〜1883)。
	 『草上の食事』・『笛を吹く少年』などが有名。
[1]まねー
	【マネー】
	◇[英]money
	○(1)かね(金)・貨幣・通貨。
	◎古代ローマの忠告の女神モネータ(Moneta)の神殿で鋳造され
	たことから。
	 モネータ:⇒ゆの(ユノ)
	○(2)金銭・財産・富。
[2]まねー
	【マネー】
	◇Edouard Manet
	○[人]⇒まね(マネ)
★まねき
	【招き】
	○(1)招くこと・招待すること。
	◎お招きに預かりありがとうございます
	○()[劇]⇒まねきかんばん(招き看板,招看板)
	○()
まねきかんばん
	【招き看板】
	【招看板】
	○(1)[劇]江戸の劇場で、櫓下(ヤグラシタ)に腕木を出して当たり
	的(マト)に大入り札を貼りつけて掲げた看板。
	 また、一場面の人物の形を切り出して描いた釣り看板。
	 単に「招き」とも呼ぶ。
	○(2)[劇]京坂の劇場で、役者の名や定紋を書いて掲出した庵
	看板(イオリカンバン)。
	 単に「招き」とも呼ぶ。
★まねきねこ
	【招き猫】
	○
	 通常は右手を挙げ顧客・家内安全を招くご利益(リヤク)がある
	と言われ、左手を挙げているネコは財宝・商売繁盛を招くご利
	益があると言う。
	 外国では手のひらを見せることはバイバイ(離別)を意味する
	ので、外国人向けに手の甲を見せて「招いて(come on)」いるも
	のもある。
	 参照⇒かのうふくすけ(叶福助),びりけん(ビリケン)(1)
	◎東京都世田谷区にある豪徳寺(ゴウトクジ)が発祥の地といわれ
	る。
まねきやね
	【招き屋根】
	○[建]片流れ屋根の一種。
	 切妻に似て、頂部でごく短く折り返した「ヘ」の字状のもの。
	 参照⇒きりづまづくり(切妻造)
まねきん
	【マネキン】
	◇[フ]mannequin(マヌカン)
	○(1)商品の衣装を着せて展示・陳列する等身大の人形。
	 参照⇒だみー(ダミー)(1)
	◎原音の「マヌカン」は「客を招ぬかぬ」に通じるのを嫌い、「招
	ね金」としゃれたもの。
	○(2)[古]ファッション・モデル。
	 大正から昭和初期、日本では「モデル」はヌード・モデルのイ
	メージがあったので使用されたもの。
	◎1913(大正 2)山野愛子が「マヌカン・クラブ」を結成。
	 1928. 3.24(昭和 3)高島屋呉服店が上野公園御大礼記念博覧
	会の出店に和服のマネキンガールを初採用し話題となる。
まねーさぷらい
	【マネーサプライ】
	◇[英]money supply
	○[経]一国の経済で使われている通貨の総量。
	 金融機関以外の民間部門が保有する現金通貨・要求払い預金
	・定期性預金などの残高を合計したもの。
	 「通貨供給量」とも呼ぶ。
	◎物価や景気の動向との相関度が高く、その管理は金融政策上、
	重視される。
まねーじぇ
	【マネージェ】
	◇[独]Manege
	○(サーカスの)円形演技場。馬場。
まねーじゅ
	【マネージュ】
	◇[フ]manege、[英]manege
	○(1)[運]馬術。
	○(2)馬の調教所。
まねーろんだりんぐ
	【マネーロンダリング】
	◇[英]money laundering
	○犯罪などで不正に得た金を、普通の商取引を装って預金した
	り送金したりすること。資金の出所が不明となり、結果的に正
	統な資産のように扱われる。
	 「資金洗浄」とも呼ぶ。
	 参照⇒ろかきろん(瀘過器論)
	◎2003. 1. 6(平成15)マネーロンダリング防止のため本人確認
	法が施行。
	 2004. 2.20(平成16)金融庁、ヤミ金海外送金取引届け出を怠っ
	たとして、イギリス大手銀行のスタンダード・チャータード銀
	行(Standard Chartered Bank)東京支店に対し27日から業務を
	一部停止を命ずる。
	 2011.10.25(平成23)国連薬物犯罪事務所(UNODC)、2009
	年に犯罪者が行ったマネーロンダリングの総額は約1兆6千億
	ドルを超えると発表。
まのすむえるたす
	【マノスムエルタス】
	◇[西]manos muertas、[英]mortmain
	○[法]⇒もーとめいん(モートメイン)
まのまち
	【真野町】
	◇[日]Mano Machi
	○[古]新潟県佐渡郡(サドグン)、佐渡島(サドガシマ)南西部の真野
	湾に面する町。
	〈面積〉
	 67.09平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)6,371人。
	◎1951(昭和26)町制施行。
	 1955(昭和30)西三川村の一部(他は羽茂町へ)を編入。
	 2004. 3. 1(平成16)両津市(リョウツシ)、佐渡郡の相川町(アイカワマチ)
	・佐和田町(サワタマチ)・金井町(カナイマチ)・新穂村(ニイボムラ)・畑野町
	(ハタノマチ)・真野町・小木町(オギマチ)・羽茂町(ハモチマチ)・赤泊村(アカ
	ドマリムラ)の1市7町2村と合併して佐渡市を発足。
まのめーたー
	【マノメーター】
	◇[英]manometer
	○(1)[工]気体や液体の圧力を測定する装置。
	 「流体圧力計」とも呼ぶ。
	○(2)[医]⇒けつあつけい(血圧計)
まのもるた
	【マノモルタ】
	◇[伊]manomorta、[英]mortmain
	○[法]⇒もーとめいん(モートメイン)
まのやま
	【魔の山】
	◇[独]Der Zauberberg
	○[文]ドイツの小説家トーマス・マン(Thomas Mann)(1875〜
	1955)の長編小説。
	 第一次世界大戦中、スイスの高原サナトリウム(療養所)を舞
	台に、青年ハンス・カストルプ(Hans Castorp)が7年間の療養
	生活で生と死を悩み、ヨーロッパ諸国から来たさまざまな人物
	と接しながら、生への意志を固めるまでを描く。
	 20世紀ドイツ文学の傑作。
	◎1924(大正13)刊行。
まはーヴぃーら
	【マハーヴィーラ】
	◇[梵]Mahavira
	○[人]⇒ばるだまーな(バルダマーナ)
まはうぇりがわ《まはゑりがは》
	【マハウェリ川】
	◇Mahaweli Ganga、[英]Mahaweli River
	○[地]スリランカ中央部を北流し、トリンコマリー湾(Trinco-
	malee Harbour)の支湾コディヤル湾(Koddiyar Bay)に注(ソソ)ぐ
	川。
	 流域は米作地帯で、河口に漁港ムトゥール(Mutur)がある。
まばかこふん
	【マバカ古墳】
	○[歴]奈良県天理市成願寺町(ジョウガンジチョウ)にある、紀元3世
	紀の前方後円墳。全長74メートル。
	 萱生(カヨウ)古墳群の一つ。
まはーかーら
	【マハーカーラ】
	◇[梵]Mahakara
	○[宗]⇒しば(シバ,湿婆)
まはかりちほう《まはかりちはう》
	【マハカリ地方】
	◇[英]Mahakali Zone
	○ネパール西端の地方。東部をセティ地方(Seti Zone)に接し、
	北端を中国、南部・西部をインドに隣接。
	 行政所在地はダデルドゥラ(Dadeldhura)。
	〈面積〉
	 6,989平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2004(平成16)142万6,900人。
	〈4地区(郡)〉
	 ダルチュラ地区(Darchula District)。
	 バイタディ地区(Baitadi District)。
	 ダデルドゥラ地区(Dadeldhura District)。
	 カンチャンプール地区(Kanchanpur District)。
まはくんぶめら
	【マハ・クンブ・メラ】
	◇Maha Kumbh Mela
	○[宗]⇒くんぶめら(クンブ・メラ)
まばし
	【馬橋】
	◇[日]Mabashi
	○(1)千葉県松戸市中央部の地名。
	○(2)[交]⇒まばしえき(馬橋駅)
まばしえき
	【馬橋駅】
	○(1)[交]千葉県松戸市馬橋にあるJR常磐線の駅。
	 北松戸(キタマツド)駅と新松戸(シンマツド)駅の間。
	○(2)[交]総武流山電鉄の駅。
	 幸谷(コウヤ)駅の次で、ターミナル駅(始点)。
★まはた
	【マハタ】
	【真羽太】
	◇[学]Epinephelus septemfasciatus、[英]convict grouper
	○[魚]スズキ目(Perciformes)ハタ科(Serranidae)マハタ亜科
	(Epinephelinae)マハタ属(Epinephelus)の海産の硬骨魚の総称。
	 若魚では淡褐色の地に約7〜8条の幅広い暗褐色の横縞(ヨコジ
	マ)があり、成長すると体色は赤みを帯びた灰褐色になって不明
	瞭となる。
	 美味で高級魚。
	 単に「ハタ(羽太)」とも呼ぶ。
	◎英名の"convict(囚人)"は横縞から。
まはだ
	【マハダ】
	○[魚]コノシロの地方名。
	 ⇒このしろ(コノシロ,鮗)
まはちから
	【マハチカラ】
	◇Mahackala
	○ロシア連邦南西部、ダゲスタン共和国(Respublika Dagestan)
	の首都。カスピ海西岸の都市。
	 北緯42.98°、東経47.51°の地。
	〈人口〉
	 1979(昭和54)25万1,400人。
	 1989(平成元)30万4,000人。
	 2000(平成12)33万2,800人。
	 2002(平成14)33万6,500人。
	◎ロシア文字では"Махачкала"。
★まはでぃー
	【マハディー】
	◇[アラビア語]mahdi/mehdi
	○[宗]イスラム教、特にシーア派の救世主。
	 「マフディー」とも呼ぶ。
	 参照⇒どるーずは(ドルーズ派)
まはでぃーぐん
	【マハディー軍】
	◇[英]al-Mahdi Army/al-Mehdi Army
	○イラクのイスラム教シーア派で対米強硬派の指導者ムクタダ
	・サドル師(cleric Muqtada al-Sadr)の民兵組織(militia)。
	 「マフディー軍」とも呼ぶ。
	◎イラク戦争後に創設。
まはでヴぃ
	【マハデヴィ】
	◇[梵]Mahadevi
	○[宗]⇒でび(デビ)
まはーでーば
	【マハーデーバ】
	◇[梵]Mahadeva
	○[宗]⇒しば(シバ,湿婆)
まはとまがんじー
	【マハトマ・ガンジー】
	◇[英]Mahatma Gandhi
	○[人]⇒[1]がんじー(ガンジー)
まはとまがんでぃー
	【マハトマ・ガンディー】
	◇[英]Mahatma Gandhi
	○[人]⇒[1]がんじー(ガンジー)
まはばーど
	【マハバード】
	◇Mahabad/Mehabad
	○イラン北西端、西アザルバイジャン州(Azarbayjan-e 
	Bakhtari Ostan)南部の都市。
	 北緯36.77°、東経45.72°の地。
	〈人口〉
	 1986(昭和61) 7万5,238人。
	 1991(平成 3) 8万1,987人。
	 1996(平成 8)10万7,789人。
	 2006(平成18)13万3,324人。
まはーびーら
	【マハービーラ】
	◇[梵]Mahavira
	○[人]⇒ばるだまーな(バルダマーナ)
まはむでぃや
	【マハムディヤ】
	◇al Mahmudiyah
	○⇒まふむでぃーや(マフムディーヤ)
まはむどえらき
	【マハムドエラキ】
	◇Mahmud-e-Raqi
	○⇒まふむどえらき(マフムドエラキ)
まぱむやむつぉ
	【マパムヤムツォ】
	◇[チベット語]Mapam Yumco([中]瑪旁雍錯)
	○[地]中国南西部、チベット自治区(Xizang Zizhiqu)南西部の
	ウンガリ地区(阿里地区<Ali Diqu>)南部、カイラス山(Mount 
	Kailas)([中]岡底斯山)とナムナニ山(Naimona'nyi)([中]納木
	那尼峰)と間にある湖。
	 湖面は海抜4,587メートル、面積は412平方キロメートル、透
	明度は14メートル以上。
	 東方へブラフマプトラ川(the Brahmaputra River)が流出し
	ている。
	 湖の西にはラカス湖(La'nga Co)がある。
	 「マパム・ユムツォ」,「マーナサローワル湖(Lake Manasa-
	rowar)」と
	も呼ぶ。
	 参照⇒らかすこ(ラカス湖)
	◎インド神話上の神聖な湖マーナサとされ、ここの冷たい水で
	沐浴(モクヨク)すると一生の無数の罪を洗い流すことができると言
	われ、聖山とされるカイラス山とともに一帯がヒンズー教の聖
	地となっていて、インドなどから巡礼が訪れている。
まぱむゆむつぉ
	【マパム・ユムツォ】
	◇[チベット語]Mapam Yumco
	○[地]⇒まぱむやむつぉ(マパムヤムツォ)
まはーやーな
	【マハーヤーナ】
	◇[梵]mahayana
	○[仏]⇒だいじょうぶっきょう(大乗仏教)
まばゆい
	【目映い】
	【眩い】
	○(1)強い光が目を刺激して見にくい。目が眩(クラ)む。まぶし
	い。
	○(2)光輝くほど美しい。きらきらしている。
	○(3)相手が立派で気恥ずかしい。きまりが悪い。気後れする。
まはらしとらしゅう《まはらしとらしう》
	【マハラシトラ州】
	◇[英]Maharashtra State
	○⇒まはらしゅとらしゅう(マハラシュトラ州)
まはらじゃ
	【マハラジャ】
	◇Maharaja
	○[歴]⇒らじゃ(ラジャ)(1)
まはらしゅとらしゅう《まはらしゆとらしう》
	【マハラシュトラ州】
	◇[英]Maharashtra State
	○インド中西部の州。北部をマディヤ・プラデシュ州(Madhya 
	Pradesh State)、東南部をアンドラ・プラデシュ州(Andhra 
	Pradesh State)、南部をカルナータカ州(Karnataka State)、
	北西部をグジャラート州(Gujarat State)に接し、西部をアラ
	ビア海(Arabian Sea)に面する。
	 州都はムンバイ(Mumbai)(旧称ボンベイ)。
	 西部はアラビア海に面し、中部・東部はデカン高原(Deccan 
	Plateau)で、アジャンタやエローラの石窟寺院がある。
	 「マハーラーシュトラ州」,「マハラシトラ州」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 30万7,762平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)7,893万7,200人。
	 2001(平成13)9,675万2,200人。
	 2002(平成14)9,864万2,000人。
	〈1市(City)〉
	 ムンバイ市(Mumbai City)。
	〈34県(District)〉
	 アハマドナガル県(Ahmednagar District)。
	 アコラ県(Akola District)。
	 アムラワティ県(Amravati District)。
	 アウランガバード県(Aurangabad District)。
	 バンダラ県(Bhandara District)。
	 ビール県(Bid District):⇒びーるけん(ビール県)
	 ブルダーナ県(Buldhana District)。
	 チャンドラプル県(Chandrapur District)。
	 ドゥーレ県(Dhule District)。
	 ガドチロリ県(Gadchiroli District)。
	 ゴンディヤ県(Gondiya District)。
	 ヒンゴリ県(Hingoli District)。
	 ジャルガオン県(Jalgaon District)。
	 ジャルナ県(Jalna District)。
	 コラープル県(Kolhapur District)。
	 ラトゥル県(Latur District)。
	 ムンバイサバーバン県(Mumbai Suburban District)。
	 ナグプル県(Nagpur District)。
	 ナンデド県(Nanded District)。
	 ナンドゥルバル県(Nandurbar District)。
	 ナシク県(Nashik District)。
	 ウスマナバド県(Osmanabad District)。
	 パルバーニ県(Parbhani District)。
	 プネ県(Pune District)。
	 ライガル県(Raigarh District)。
	 ラトナギリ県(Ratnagiri District)。
	 サングリ県(Sangli District)。
	 サタラ県(Satara District)。
	 シンドゥドゥルグ県(Sindhudurg District)。
	 ソーラプル県(Solapur District)。
	 ターネ県(Thane District)。
	 ワルダー県(Wardha District)。
	 ワシム県(Washim District)。
	 ヤバトマル県(Yavatmal District)。
まはーらーしゅとらしゅう《まはーらーしゆとらしう》
	【マハーラーシュトラ州】
	◇[英]Maharashtra State
	○⇒まはらしゅとらしゅう(マハラシュトラ州)
まはらーな
	【マハラーナ】
	◇Maharana
	○[歴]⇒らじゃ(ラジャ)(1)
まばらまいら《まばらまひらど》
	【疎舞良戸】
	【疎ら舞良戸】
	◇[日]mabara mairado
	○[建]舞良子(マイラコ)の間隔を広く取り付けた舞良戸(マイラド)。
	 参照⇒まいらど(舞良戸)
まはれさんかいこくりつこうえん《まはれさんくわうこくりつこうゑん》
	【マハレ山塊国立公園】
	◇[英]Mahale Mountains National Park
	○タンザニア西端、タンガニーカ湖(Lake Tanganyika)東岸に
	ある国立公園。
	 キゴマ州(Kigoma Region)南西端に位置する。
	〈面積〉
	 約1,600平方キロメートル。
まはろ
	【マハロ】
	◇[ハワイ語]mahalo
	○(ハワイ語で)ありがとう。
まびき
	【間引き】
	【間引】
	○(1)[農]畑の野菜を十分に育成するため、たくさん生えてい
	る苗(ナエ)を抜き取り、間隔を広くすること。
	 参照⇒まびきな(間引き菜,間引菜)
	○(2)生計の負担を減らすため、新生児を殺すこと。
	 参照⇒こんにゃく(コンニャク,蒟蒻)(2)
まびきな
	【間引き菜】
	【間引菜】
	○[農]間引いた若菜。
	 ダイコン・カブ・ハクサイ・コマツナなどを間引いたもので、
	ミソ汁の具・浸し物などにして食べる。
	 「つまみ菜(摘み菜,撮み菜)」とも呼ぶ。
	◎ダイコン:もみ菜。
	◎秋の季語。
まびさしつきかぶと
	【眉庇付き兜】
	【眉庇付冑】
	○[歴]古墳時代中期の兜の一形式。
	 半球状の鉢(ハチ)前面に眉庇が付いているもの。
	 眉庇は金銅・鉄地金銅の小札(コザネ)・帯状鉄板などで、鉢に
	鋲留(ビヨウド)めしてある。
	 大陸系の様式と考えられている。
	 参照⇒しょうかくつきかぶと(衝角付き兜,衝角付冑)
まびちょう《まびちやう》
	【真備町】
	◇[日]Mabi Cho
	○[古]岡山県中南西部、吉備郡(キビグン)の町。
	◎2005. 8. 1(平成17)倉敷市に編入。
まひまひ
	【マヒマヒ】
	◇[カナカ語]mahimahi
	○[魚](ハワイで)シイラ。
	 ⇒しいら(シイラ)
まぴみ
	【マピミ】
	◇Mapimi
	○(1)[地](Bolson de Mapimi)⇒まぴみぼんち(マピミ盆地)
	○(2)メキシコ中北部、ドゥランゴ州(estado de Durango)北東
	部の町。
	 北緯25.82°、西経103.85°の地。
	〈人口〉
	 2000(平成12)4,512人。
まぴみさばく
	【マピミ砂漠】
	◇[西]Bolson de Mapimi、[英]Mapimi Desert
	○[地]⇒まぴみぼんち(マピミ盆地)
まぴみぼんち
	【マピミ盆地】
	◇[西]Bolson de Mapimi(マピミのポケット)、[英]Mapimi Ba-
	sin
	○[地]メキシコ北部、東マドレ山脈(Sierra Madre Oriental)
	西麓の乾燥した高原。平均標高約900メートル。
	 「マピミ砂漠(Mapimi Desert)」とも呼ぶ。
まひるさん
	【真昼山】
	◇[日]Mahiru San
	○[地]⇒まひるだけ(真昼岳)
まひるだけ
	【真昼岳】
	◇[日]Mahiru Dake
	○[地]秋田県仙北郡(センボクグン)美郷町(ミサトマチ)と岩手県和賀郡
	(ワガグン)沢内村(サワウチムラ)にまたがる山。標高1,060メートル。
	 真昼山地の一峰。
	 「真昼山」とも呼ぶ。
★まひわ《まひは》
	【マヒワ】
	【真鶸】
	◇[学]Carduelis spinus
	○[鳥]スズメ目(Passeriformes)アトリ科(Fringillidae)ヒワ
	属(Carduelis)の小鳥。
	◎英語:ユーラシアンシスキン(Eurasian siskin)/アバディ
	ビーン(aberdevine)。
	 イタリア語:ルケリーノ(lucherino)。
	 スペイン語:ルガーノ(lugano)。
まひんどらまひんどら
	【マヒンドラ・マヒンドラ】
	◇Mahindra & Mahindra
	○[経]インドの大手自動車製造会社。
	 本社はムンバイ(Mumbai)。
	 マヒンドラ財閥の旗艦企業。
まぶ
	【間夫】
	【情夫】
	○遊女が真情を捧げる男。情夫(ジョウフ)。
まーぶ
	【マーブ】
	【MIRV】
	◇[英]multiple independently targeted re-entry vehicle
	○[軍]多目標弾頭ミサイル。小型化した複数の核弾頭を搭載し
	たICBM(大陸間弾頭ミサイル)。
	 宇宙バスと呼ばれる核弾頭の運搬装置をミサイルで打ち上げ、
	敵上空の宇宙空間でミサイルから切り離す。宇宙バスは小型ブ
	ースターを用いて姿勢や位置を変えながら、個々の核弾頭をそ
	れぞれの攻撃目標に向け次々と核弾頭を発射するもの。
	 核ミサイルによる先制攻撃は従来不利と考えられていたが、
	MIRVにより先制攻撃は有利と変わった。
	 MRVより高性能。
	 参照⇒えむあーるぶい(MRV)
	◎ソ連(現:ロシア):SS−17,SS−18,SS−19,SS
	−24,RS24。
	 アメリカ:ポセイドン(Poseidon)。
	 中国:東風21号(DF21)。
	 参照⇒えすえすじゅうはち(SS−18),えすえすにじゅう
	し(SS−24),[2]とうふう(東風)
まふぃあ
	【マフィア】
	◇[伊]mafia
	○(1)イタリアのシチリア島(Isola Sicilia)を発祥地とする秘
	密結社(犯罪組織)。
	 「コーサノストラ(La Cosa Nostra)(我々の事)」とも呼ぶ。
	 参照⇒おめるた(オメルタ)
	◎長年の外国支配に対し、独立を目指した自衛組織として発生。
	 ファシスト政権により壊滅。
	◎語源はおそらくアラビア語の「自慢(mahyah)」から。
	 俗解では「すべてのフランス人に死を!これはイタリアの叫
	びだ!(Morte alla Francia Italia anela)」の頭文字から。
	 マフィアはシチリアで同族([英]clans)を意味し、その構成
	員はマフィオソ([伊]mafioso)([英]man of honor)。
	 ナポリの秘密犯罪組織はカモッラ(Camorra)。
	 カラブリア州の秘密犯罪組織はヌドランゲタ('Ndrangheta)。
	○(2)(Mafia)北米の秘密犯罪組織。
	 麻薬・賭博(トバク)などで稼ぎ、政治にも暗躍しているとされ
	る。
	 「ギャング(gang)」,「コーザノストラ(Cosa Nostra)」とも呼ぶ。
	 参照⇒るちあーの(ルチアーノ)
	◎19世紀末から20世紀にかけてイタリア系移民を中心に組織さ
	れ、次第に勢力を伸ばして、全米とカナダを24地区に分け、そ
	れぞれにボスがいるとされる。
	○(3)(転じて)暴力的犯罪組織。
まふぃおそ
	【マフィオソ】
	◇[伊](単数形)mafioso([英]man of honor)/(複数形)mafiosi
	○イタリアの秘密結社マフィア([伊]mafia)の構成員。
	 参照⇒まふぃあ(マフィア)(1)
まーふぃーのほうそく《まーふいーのはふそく》
	【マーフィーの法則】
	◇[英]Murphy's Law
	○経験から生れた種々のユーモラスな知恵。
	 「仕事は常に予想したより長時間を要する」や「うまくいかな
	い可能性のあるものはうまくいかない」など。
まふぃん
	【マフィン】
	◇muffin
	○(1)[食]円板状の軽焼きパン。他のパンに比べ水分を多く含
	む。
	 アメリカでは「イングリッシュ・マフィン(English muffin)」
	と呼ぶ。
	○(2)[食](アメリカで)玉子入りの小型菓子パン。
まふぇ
	【マフェ】
	◇Mafe/Maffe/Maafe
	○[料]アフリカ西部のセネガルとガンビアに居住するウォロフ
	族(Wolofs)の伝統料理。
	 タマネギ・トマト・ピーナッツのペーストに、野菜と肉を加
	えて煮込んだシチュー。
まぶしい
	【眩しい】
	○(1)光が強くてまともに見ることができない。まばゆい。
	○(2)まばゆいまでに美しい。
まふすーどぞく
	【マフスード族】
	◇[英]the Mahsud tribe
	○パキスタン北西部、カイバル・パシュトゥンハ州(Khyber 
	Pakhtunkhwa Province)南西部のワジリスタン(Waziristan)地
	方に居住する、パシュトゥン人(Pashtun)の一部族。
	 参照⇒あふまどざいわじるぶぞく(アフマドザイ・ワジル部
	族),ぱしゅとぅんじん(パシュトゥン人)
★まぶた
	【瞼】
	【目蓋】
	◇[日]mabuta
	○[医]
	◎一重瞼([英]single-edged eyelid)。
	 二重瞼([英]double eyelid)。
	 下瞼(シタマブタ):参照⇒なみだぶくろ(涙袋,泪袋)
まぶたのはは
	【瞼の母】
	○(1)死別または音信不通で長く会っていないがが、夢の中な
	どで面影(オモカゲ)だけには会える母。
	○(2)[文][劇]長谷川伸(シン)(1884〜1963)の戯曲。
	○(3)[映](2)を映画化した無声映画。
	 監督:稲垣浩。
	 主演:片岡千恵蔵。
	◎1931(昭和 6)京都嵯峨野撮影所、製作。
まぶちもーたー
	【マブチモーター】
	◇[英]Mabuchi Motor Co.,Ltd.
	○[経]小型モーターの製造・販売会社。
	 本社は千葉県松戸市。
	◎1954. 1.18(昭和29)創立。
	 2002. 8.(平成14)松戸市の馬渕隆一社長宅で妻子殺害される
	事件が発生。
まふでぃー
	【マフディー】
	◇[アラビア語]mahdi/mehdi
	○[宗]⇒まはでぃー(マハディ)
まふでぃーぐん
	【マフディー軍】
	◇[英]al-Mahdi Army/al-Mehdi Army
	○⇒まはでぃーぐん(マハディー軍)
まぷと
	【マプト】
	◇Maputo
	○⇒まぷーと(マプート)
まぷーと
	【マプート】
	◇Maputo
	○(1)アフリカ南東部、モザンビーク(Mozambique)南部にある
	首都・マプート州の州都。インド洋のデラゴア湾(Delagoa Bay)
	に臨む港湾都市。
	 南緯25.95°、東経32.57°の地。
	 「マプト」とも呼ぶ。
	 旧称は「ロレンソマルケス(Lourenco Marques)」。
	〈人口〉
	 1970(昭和45) 25万人、38万人(都市域)。
	 1991(平成 3) 93万2,000人。
	 1997(平成 9) 96万6,800人。
	 2002(平成14)108万8,100人。
	◎1544(天文13)ポルトガル商人ローレンソ・マルケスが探検。
	 1976(昭和51)ロレンソマルケスから現名マプートに改称。
	○(2)(Maputo Province)⇒まぷーとしゅう(マプート州)
まぷーとしゅう《まぷーとしう》
	【マプート州】
	◇[英]Maputo Province
	○アフリカ南東部、モザンビーク(Mozambique)南端の州。北部
	をガザ州(Gaza Province)に接し、南部と北西部を南アフリカ
	共和国、南西部をスワジランドに隣接し、東部はインド洋に面
	する。
	 州都は首都のマプート。
まぶね
	【馬槽】
	○⇒うまぶね(馬槽)
まふふーず
	【マフフーズ】
	◇Naguib Mahfouz(ナギーブ・マフフーズ)/Nagib Mahfuz
	○[人]エジプトの作家(1911.12.〜2006. 8.30)。カイロの商家
	生れ。
	 カイロ大学哲学科を卒業。
	 1988(昭和63)アラブ世界で初めてノーベル文学賞を受賞。
	 作品は『バイナル・カスライン(Bayn al-Qasrayn)』・『カ
	スル・アッ・シャウク(Qasr as-Shawq)』・『アッ・スッカリ
	ーア(As-Sukkariya)』など。
まふむでぃーや
	【マフムディーヤ】
	◇al Mahmudiyah
	○イラク中央部、バビル州(Muhafazat Babil)北部の町。
	 「マハムディヤ」とも呼ぶ。
まふむどえらき
	【マフムドエラキ】
	◇Mahmud-e-Raqi
	○アフガニスタン東部、カピサ州(Velayat-e Kapisa)の州都。
	 「マハムドエラキ」とも呼ぶ。
まふゆび
	【真冬日】
	◇[英]ice day
	○[気]一日の最高気温が氷点下の日。
	◎最低気温が氷点下の日は冬日という。
まふら
	【マフラ】
	◇Mafra
	○ポルトガル西部、リスボン県(Distrito de Lisboa)西部の都
	市。西部を太平洋に面する。
	 北緯38.93°、西経9.32°の地。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)  8,823人。
	 2001(平成13)1万1,229人。
まふらー
	【マフラー】
	◇[英]muffler
	○(1)[服]防寒用の襟巻き。
	 参照⇒すぬーど(スヌード)(3)
	◎冬の季語。
	○(2)⇒さいれんさー(サイレンサー)
まーふりーずぼろ
	【マーフリーズボロ】
	◇Murfreesboro
	○アメリカ合衆国南東部、テネシー州(Tennessee State)中央
	部のラザフォード郡(Rutherford County)中央部にある郡都。
★まふる
	【マフル】
	◇mahr/mehr/mahar
	○[法]イスラム法による婚姻の契約金。
	 婚姻時に男女の合意で額が定められ、離婚時には男性から女
	性に支払われる慰謝料となる。
	 離婚は、夫が妻に3回離婚と繰り返して言えば成立するが、
	結婚をアラーの恵みとする考えから離婚は不名誉なことである。
	 また、イッダ(idda)と呼ばれる夫に再考を促す待婚期間(約
	3ヶ月)が設けられている。
	 離婚の前言を翻(ヒルガエ)した場合はサダカ(sadaqah)と呼ぶ喜
	捨(キシャ)を行う。
★まーぶる
	【マーブル】
	◇[英]marble
	○(1)[鉱]⇒だいりせき(大理石)
	○(2)ビー玉。
	 ⇒びーだま(ビー玉)
	○(3)
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