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百 科 辞 書 《くろ》 編集:獨 澄旻
-------- くろ --------------------------------------------------
くろ
【クロ】
◇[フ]clos(囲まれた)
○(石や塀で囲まれた)ブドウ畑。
★くろ
【黒】
○[色]
◎C=0,M=0,Y=0,B=100。
◎英語では「ブラック(black)」
ドイツ語では「シュバルツ(Schwarz)」。
フランス語では「ノワール(noire)」。
イタリア語で「ネーロ(nero)」。
ロシア語で「チョールヌイ(chernyj)」。
くろ
【衢路】
○[漢]四方八方へ通じる道。分かれ道。
「衢道(クドウ)」とも呼ぶ。
参照⇒こうく(康衢)
[1]くろー
【クロー】
◇[英]claw
○(1)[動](英語で)鳥獣の爪。
参照⇒ねいる(ネイル)(1)
○(2)[動](英語で)カニ(蟹)・サソリ(蠍)などのハサミ。
「キーラ(chela)」とも呼ぶ。
参照⇒ねいる(ネイル)(1)
[2]くろー
【クロー】
◇[英]crow
○[鳥](英語で)カラス(烏)。
⇒からす(カラス,烏)
[1]ぐろ
【グロ】
◇[フ]grotesque
○グロテスクの和略語。
⇒ぐろてすく(グロテスク)
★[2]ぐろ
【グロ】
◇Antoine-Jean Gros
○[人]画家(1771〜1835)。
旅行中のジョセフィーヌの知遇を得て、ナポレオンの肖像な
どを多く描く。
[1]ぐろー
【グロー】
◇[英]glow
○(1)白熱光・赤熱光。
○(2)白熱・赤熱。
○(3)(体の)ほてり。
○(4)(感情の)高まり・高揚。
○(5)[物]真空放電(グロー放電)による発光。
「暈光(ウンコウ)」とも呼ぶ。
参照⇒ぐろーらんぷ(グローランプ,グロー・ランプ)
[2]ぐろー
【グロー】
◇[英]grow
○(1)(生物が)成長する。
○(2)増大する・発展する。
○(3)栽培する。
◎名詞は「グロース(growth)」。
くろあーか
【クロアーカ】
◇cloacae
○[病]⇒えんてろばくたーくろあーか(エンテロバクター・ク
ロアーカ)
くろあちあ
【クロアチア】
◇Croatia
○バルカン半島北西部の共和国。北東部をハンガリーとユーゴ
スラビア、南部・東部をボスニア・ヘルツェゴビナ、北西部を
スロベニアに接し、西部をアドリア海に面する。
首都はザグレブ(Zagreb)。
参照⇒ぷれぶらかはんとう(プレブラカ半島)
◎郡:[クロアチア語]* Zupanija、[英]* County。
◎1991. 6.(平成 3)ユーゴスラビア社会主義連邦共和国から分
離独立。
★くろあなご
【クロアナゴ】
【黒穴子】
◇[学]Conger japonicus
○[魚]ウナギ目(Anguilliformes)アナゴ科(Congridae)クロア
ナゴ属(Conger)の海産の硬骨魚。
アナゴ科では最大で、1.4メートルに達する。
味は大味で、同属のマアナゴ(真穴子)に劣る。
参照⇒まあなご(マアナゴ,真穴子)
くろあぶら
【黒油】
○白髪を黒く見せるための、黒色の鬢付(ビンツケ)油。
くろあり
【クロアリ】
【黒蟻】
○[俗][虫]体色が黒ないし黒褐色のアリの種類の俗称。
クロヤマアリ・クロオオアリ・クロクサアリなど。
参照⇒あり(アリ,蟻)
くーろあーる
【クーロアール】
◇[フ]couloir(廊下)
○[運](登山用語)山の岸壁を上下に走る、水の浸食作用ででき
た急な狭い岩の溝(ミゾ)。
「クロワール」,「ルンゼ([独]Runse)」,「ガリー([英]gully)」,
「岩溝(イワミゾ)」とも呼ぶ。
くろいあめ
【黒い雨】
○[文]井伏鱒二の長編小説。1965(昭和40)文芸誌「新潮」1〜9
月号に「姪の結婚」として連載。1966.10.(昭和41)刊行。
日常生活の中に戦争の悲惨さを描き、原爆文学の最高傑作と
いわれる。
主人公閑間(シズマ)重松は、姪(メイ)の縁談が被爆したというウ
ワサでまとまらずに悩む内容。
モデルとなった重松静馬の日記を下敷きに書かれた。
◎1989. 5.(平成元)今村昌平監督により映画化される。
★くろいくがつじけん
【黒い9月事件】
◇[英]the Black September
○(1)[歴]1970. 9.(昭和45)ヨルダン政府がパレスチナ・ゲリ
ラを国外追放した事件。
○(2)[歴]1972. 9.(昭和47)オリンピックのミュンヘン大会で
アラブ人がイスラエル人選手村を襲撃した事件。
参照⇒じーえすじーないん(GSG−9,GSG9)
くろいし
【黒石】
◇[日]Kuroishi
○(1)⇒くろいしし(黒石市)
○(2)[交]⇒くろいしえき(黒石駅)
くろいしえき
【黒石駅】
○[交]青森県黒石市にある、弘南鉄道弘南線の駅。
境松(サカイマツ)駅の次で、ターミナル駅。
くろいじぇっとき
【黒いジェット機】
◇[英]Black Jet
○(1)[古][軍]⇒ゆーにがたていさつき(U−2型偵察機)
○(2)[俗][軍]⇒えふいちいちななえー(F−117A,F11
7A)
くろいしし
【黒石市】
◇[日]Kuroishi Shi
○青森県中南部の市。
津軽こけし館がある。
◎もと津軽藩の支藩の陣屋町。
くろいしせん
【黒石線】
○[歴][交]青森県にあった旧国鉄路線の一つ。川部(カワベ)駅
(田舎館村)〜黒石駅(黒石市)、6.6キロメートル。
〈停車駅〉
川部駅・前田屋敷(マエダヤシキ)駅・黒石駅。
◎1984.11. 1(昭和59)弘南鉄道黒石線となる。
1998. 4. 1(平成10)廃止。
くろいしねぷた
【黒石ねぷた】
○青森県黒石市の夏祭り。
参照⇒ねぶた(ねぶた)
◎青森市の祭りは「ねぶた」、弘前市(ヒロサキシ)の祭りは「ねぷた」、
五所川原市(ゴショガワラシ)は「立佞武多(たちねぷた)」。
くろいそ
【黒磯】
◇[日]Kuroiso
○(1)[交]⇒くろいそえき(黒磯駅)
○(2)[古]⇒くろいそし(黒磯市)
くろいそえき
【黒磯駅】
○[交]栃木県那須塩原市(ナスシオバラシ)にある、JR東北本線の駅。
那須塩原(ナスシオバラ)駅と高久(タカク)駅の間。
◎旧住所は黒磯市。
くろいそし
【黒磯市】
◇[日]Kuroiso Shi
○[古]栃木県北部の市。
◎2005. 1. 1(平成17)那須郡(ナスグン)の西那須野町(ニシナスノマチ)・
塩原町(シオバラマチ)と合併して那須塩原市(ナスシオバラシ)を発足。
くろいそす
【クロイソス】
◇[希]Kroisos、[英]Croesus
○(1)[人]リディア(Lydia)の王(?〜BC. 547ころ)。在位:BC.
560〜BC. 547ころ。
大金持ちで有名。
○(2)(転じて)富豪・大金持ち。
くろいだいや
【黒いダイヤ】
○[俗]石炭の別称。
⇒せきたん(石炭)
くろいつ
【クロイツ】
◇[独]Kreuz
○(1)(ドイツ語で)十字。
○(2)(ドイツ語で)十字架。
参照⇒じゅうじか(十字架),はーけんくろいつ(ハーケンクロ
イツ)
○(3)(ドイツ語で)トランプのクラブ([英]club)。
⇒[1]くらぶ(クラブ)(2)
くろいつふぇるとやこぶびょう《ふろいつふえるとやこぶびやう》
【クロイツフェルト・ヤコブ病】
◇[英]Creutzfeldt-Jakob disease
○[病]⇒やこぶびょう(ヤコブ病)
◎変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD):⇒へんいが
たくろいつふぇるとやこぶびょう(変異型クロイツフェルト・
ヤコブ病)
くろいはなびら
【黒い花びら】
○[楽]永六輔(エイ・ロクスケ)作詞、中村八大(ハチダイ)作曲の歌謡曲
(ポップス歌謡)。
歌は水原弘(ヒロシ)。
◎1959(昭和34)ヒット。同年、第1回日本レコード大賞を受賞。
◎ペチュニア(和名ツクバネアサガオ)には黒色の花もある。
参照⇒つくばねあさがお(ツクバネアサガオ,衝羽根朝顔)
くろいむらえき《くろゐむらえき》
【黒井村駅】
○[交]山口県下関市黒井にある、JR山陰本線の駅。
川棚温泉(カワタナオンセン)駅と梅ヶ峠(ウメガトウ)駅の間。
◎旧住所は豊浦郡(トヨウラグン)豊浦町(トヨウラチョウ)黒井。
くろいるてぃしがわ《くろいるちしがは》
【黒イルティシ川】
◇[英]Kara-Irtysh River
○[地]⇒うるちすがわ(ウルチス河,額爾斉斯河,額尓斉斯河)
★くろう
【苦労】
○
◎苦労をかける
くろヴぃす
【クロヴィス】
◇Clovis
○[人]⇒くろーびす(クロービス)
くろうしやま
【犂牛山】
◇[日]Kuroushi Yama
○[地]月山の別称。
⇒がっさん(月山)
くろうそ
【黒鷽】
○[俗][鳥]ウソ(鷽)の雌の俗称。
⇒うそ(ウソ,鷽)
★くろうたどり
【クロウタドリ】
【黒歌鳥】
◇[英]blackbird/European blackbird
○[鳥]スズメ目(Passeriformes)ヒタキ科(Muscicapidae)ツグ
ミ亜科(Turdinae)の鳥。ヨーロッパの温帯域・アジア南部・ア
フリカ北部に広く生息。
オスのさえずりが美しいことで知られ、イギリスでは特に鳴
き鳥として親しまれている。
「ブラックバード」とも呼ぶ。
◎イタリア語:メルロ(merlo)。
くろうと
【玄人】
◇[英]professional/specialist
○(1)技芸などが熟達した人。専門に行っている人・専門家。
職業・本職として行っている人。
「くろと(玄人)」とも呼ぶ。
⇔しろうと(素人)(1)
○(2)(特に)芸者・遊女など、水商売の女。
「くろと(玄人)」とも呼ぶ。
⇔しろうと(素人)(2)
くろうど《くらうど》
【蔵人】
○(1)[歴]平安初期に設置された蔵人所(クロウドドコロ)の役人(職
員)。令外(リョウゲ)の官の一つ。
天皇に近侍(キンジ)し、機密文書の保管をつかさどる。さらに
詔勅の伝宣、進奏の取り次ぎ、宮中の諸儀式などを扱い、のち
には天皇の衣食・起居など宮中の一切を担当し、重要な官職と
なった。
平安後期には院・摂関家・大臣家にも置かれた。
「くらうど(蔵人)」,「くらんど(蔵人)」とも呼ぶ。
参照⇒くろうどどころ(蔵人所)
○(2)[歴]⇒にょくろうど(女蔵人)
◎「くらひと(蔵人)」の音便。
「(皇室の)用具・文書を預かる役人」の意味。
★くろうどどころ《くらうどどころ》
【蔵人所】
○[歴]平安初期に設置された天皇直属の官司(役所)。
江戸末期まで存続した。
参照⇒くろうど(蔵人)(1),くろうどどころのべっとう(蔵人
所別当)
◎ 810(大同 5. 3.)嵯峨天皇の時に設置。藤原冬嗣(フユツグ)・
巨勢野足(コセノノタリ)が蔵人頭(クロウドノトウ)に任命。
897(寛平 9)長官として蔵人所別当(クロウドドコロノベットウ)を設
置。
くろうどどころのべっとう《くらうどどころのべつたう》
【蔵人所別当】
○[歴]蔵人所の長官。左・右大臣または大納言が兼職した。殿
上別当(テンジョウノベットウ)の一つ。
◎ 897(寛平 9)すでに設置されている蔵人所の職員を統轄する
ため新設される。
ぐろうぶ
【グロウブ】
◇[英]grove(グロウヴ)
○⇒[3]ぐろーぶ(グローブ)
くろおび
【黒帯】
○(1)[服]黒色の帯。
○(2)[運](特に)柔道・空手・合気道などで、有段者が道着(ド
ウギ)の上に締める黒い帯。
参照⇒ちゃおび(茶帯)(2),しろおび(白帯)(2),どうぎ(道着,
道衣)
○(3)[運](転じて)有段者の別称。
くろーかす
【クローカス】
◇[英]crocus
○[植]⇒くろっかす(クロッカス)
くろがね
【鉄】
【黒鉄】
○[古]鉄(テツ)の古称。
⇒てつ(鉄,鐵,鐡)
◎「黒い金属」の意味。
軍歌『軍艦行進曲』では「守るも攻むるも黒鉄の浮かべる城
ぞ頼みなる」と詠(ウタ)われている。
くろがねよんき
【くろがね四起】
○[歴][軍]旧日本陸軍の九五式小型乗用車の通称。
くろかみざん
【黒髪山】
◇[日]Kurokami Zan
○[地]佐賀県西部、西松浦郡(ニシマツウラグン)有田町(アリタマチ)にある
山。標高518メートル。
くろかみじま
【黒髪島】
◇[日]Kurokami Jima
○[地]山口県、周防灘(スオウナダ)徳山湾にある島。
北部は新南陽市に、南部は徳島市に所属する。
◎ここから産出した花崗岩の石材は国会議事堂にも使用された。
くろかみやま
【黒髪山】
◇[日]Kurokami Yama
○[地]日光の男体山の別称。
⇒なんたいさん(男体山)
くろかわ《くろかは》
【黒川】
◇[日]Kuro Kawa/Kurokawa
○(1)⇒くろかわぐん(黒川郡)
○(2)山形県東田川郡(ヒガシタガワグン)櫛引町(クシビキマチ)の地名。
◎黒川能(ノウ)
○(3)[古]⇒くろかわむら(黒川村)
くろかわ《くろかわ》
【黒皮】
◇[英]mill scale
○[冶]⇒みるすけーる(ミルスケール)
くろかわぐん《くろかはぐん》
【黒川郡】
◇[日]Kurokawa Gun
○宮城県中央部の郡。
大和町(タイワチョウ)・大郷町(オオサトチョウ)・富谷町(トミヤマチ)・大衡村
(オオヒラムラ)の町村。
くろかわむら《くろかはむら》
【黒川村】
◇[日]Kurokawa Mura
○[古]新潟県中央部、北蒲原郡(キタカンバラグン)の村。
◎2005. 9. 1(平成17)中条町(ナカジョウマチ)と合併して胎内市(タイナ
イシ)を発足。
ぐろーかん《ぐろーくわん》
【グロー管】
○[電]⇒ぐろーらんぷ(グローランプ,グロー・ランプ)
くろかんて
【クロカンテ】
◇[伊]croccante
○(1)[形](イタリア語で)バリバリした、カリカリした、サク
サクした。
○(2)[食]サクサクしたスナック菓子。
くろきうり
【黒木売】
○[歴]⇒おはらめ(大原女)(1)
くろぎまち
【黒木町】
◇[日]Kurogi Machi
○福岡県南部、八女郡(ヤメグン)の町。北西端を八女市に接し、
南部を熊本県に隣接。
くろきゃべつ
【黒キャベツ】
◇[英]black cabbage
○[農]⇒かーぼろねろ(カーボロネロ)
くろぎょくずい
【黒玉髄】
◇[英]black chalcedony
○[鉱]⇒おにっくす(オニックス)(3)
くろーく
【クローク】
◇[英]cloak
○(1)[服](ゆったりとした)袖なしの外套(ガイトウ)。マント([フ]
manteau)。
○(2)クロークルーム(cloakroom)の略称。
⇒くろーくるーむ(クロークルーム)
○(3)(転じて)おおい隠すもの。仮面・口実。
参照⇒くろーくあんどだがー(クロークアンドダガー,クロー
ク・アンド・ダガー)
くろーくあんどだがー
【クロークアンドダガー】
【クローク・アンド・ダガー】
◇[英]cloak-and-dagger
○[形][文][映](小説・映画などの)陰謀物の、スバイ物の。
◎「ダガー」は「短剣」。
くろくぐわ《くろくぐは》
【久六鍬】
【九六鍬】
○[建]きゅうろくぐわ(久六鍬,九六鍬)の別称。
⇒きゅうろくぐわ(久六鍬,九六鍬)
ぐろぐらむ
【グログラム】
◇[英]grogram
○絹にモヘアまたは羊毛を混ぜた、目の粗い織り物。
参照⇒[1]ぐろっぐ(グロッグ)(1)
◎フランス語の「グログラン(gros grain)」から。
参照⇒ぐろぐらん(グログラン)
ぐろぐらん
【グログラン】
◇[フ]gros grain、[英]grosgrain
○絹の平織物の一種。
太い横糸(緯)を織り込み、横方向に畝(ウネ)を出したもの。
リボンやドレス・ガウンなどに用いる。
参照⇒ぐろぐらむ(グログラム)
くろーくるーむ
【クロークルーム】
◇[英]cloakroom
○(1)(ホテル・劇場・レストラン・駅などの)携帯品一時預か
り所。
単に「クローク」とも呼ぶ。
○(2)(公共施設内などで、遠回しに)トイレ・便所。
単に「クローク」とも呼ぶ。
くろくわ《くろくは》
【黒鍬】
【畔鍬】
○(1)[建]きゅうろくぐわ(久六鍬,九六鍬)の別称。
⇒きゅうろくぐわ(久六鍬,九六鍬)
○(2)[歴]戦国〜江戸時代、築城・道普請(ミチブシン)などや陣中
の雑役に従った石工(イシク)・人夫集団。
「黒鍬者」とも呼ぶ。
○(3)[歴]江戸時代、江戸城内の掃除・荷物の運搬・防火・警
備などの雑役に従った、下級の役人。
将軍の出行でも荷物を運搬した。
黒鍬頭の下に、幾つかの組頭を置いた。
「黒鍬者」,「黒鍬同心」とも呼ぶ。
参照⇒おにわばん(御庭番)
○(4)[歴]江戸時代、川普請や新田開発などを請け負った土木
工集団。
主に(2)が転身したもの。
くろくわどうしん《くろくはどうしん》
【黒鍬同心】
○[歴]⇒くろくわ(黒鍬,畔鍬)(3)
くろくわもの《くろくはもの》
【黒鍬者】
○(1)[歴]⇒くろくわ(黒鍬,畔鍬)(2)
○(2)[歴]⇒くろくわ(黒鍬,畔鍬)(3)
[1]くろけっと
【クロケット】
◇[英]crocket
○[建]ゴシック建築に用いられる唐草模様(カラクサモヨウ)の浮彫(ウキ
ボリ)。
[2]くろけっと
【クロケット】
◇[フ]croquette
○[食]⇒ころっけ(コロッケ)
[3]くろけっと
【クロケット】
◇David Crockett
○[人]アメリカの西部開拓者・英雄(1786〜1836)。通称はデー
ビー(Davy)。テネシー生れ。
テキサス独立戦争中に、アラモ(Alamo)でJ.ブーイ(James
Bowie)ら義勇軍が立て籠もり、メキシコ軍に包囲されて187人
全員とともに戦死。
生前から数々の武勇談が活字化され伝説的英雄となった。
「デービー・クロケット」とも呼ぶ。
参照⇒あらも(アラモ)
◎「ジミー・クリケット(Jiminy Cricket)」はディズニー・アニ
メ『ピノキオ(Pinocchio)』に登場するコオロギ。
参照⇒[1]くりけっと(クリケット)(2)
くろこあいと
【クロコアイト】
◇[英]crocoite
○[鉱]⇒こうえんこう(紅鉛鉱)
[1]くろこだいる
【クロコダイル】
◇[英]crocodile
○(1)[爬]ワニ目(Crocodilia)クロコダイル科(Crocodylidae)
の爬虫類の総称。
クロコダイル属(Crocodylus)・コビトワニ属(Osteolaemus)
・カビアルモドキ属(Tomistoma)の3属13種がある。
アフリカ・南アジア産で、アリゲーターに比べ口先が長い。
下顎(シタアゴ)の第4歯が口を閉じてる外から見える。
イリエワニ・ナイルワニ・マレーガビアルなど。
参照⇒わに(ワニ,鰐)(1)
◎人食いワニとも呼ばれる獰猛(ドウモウ)な種類が多い。
○(2)(英語で)そら涙(空涙)を流す人。うそ泣きする人。
参照⇒わにのなみだ(ワニの涙,鰐の涙)
[2]くろこだいる
【クロコダイル】
◇[登録商標]Crocodile
○[服]香港の衣料品メーカー。
左向きのワニのロゴを使用。
参照⇒らこすて(ラコステ)
◎2003.10.23(平成15)ラコステとの裁判で、2006年4月からロ
ゴに緑を使わず、尾の向きなどを変えることで和解。
くろごめ
【黒米】
○(1)[食]⇒くろごめ(黒米,玄米)
○(2)[農]⇒くろまい(黒米)
くろごめ
【黒米】
【玄米】
○[食]精白してない米。げんまい(玄米)。
参照⇒くろまい(黒米)
◎「はくまい(白米)」に対する呼称。
★くろさい
【クロサイ】
【黒犀】
◇[学]Diceros bicornis、[英]black rhinoceros
○[哺]奇蹄目(Perissodactyla)サイ科(Rhinocerotidae)の哺乳
類。絶滅危惧種。
◎2011.11.(平成23)国際自然保護連合(IUCN)、西アフリカ
のクロサイ(西クロサイ)が2006年の目撃を最後に絶滅と宣言。
くろさき
【黒崎】
◇[日]Kurosaki
○(1)岩手県北東部、下閉伊郡(シモヘイグン)普代村(フダイムラ)にある、
三陸海岸の景勝地。陸中海岸国立公園に属する。
○(2)福岡県北東部、北九州市八幡西区(ヤハタニシク)にある市街地。
洞海湾(ドウカイワン)に面し、北九州工業地帯の中心部。
◎江戸時代、長崎街道の宿場町で筑前六宿の一つ。
1926(大正15)黒崎町、八幡市に編入。
1963(昭和38)八幡市など5市が合併し、北九州市の一部と成
る。
○(3)[古]⇒くろさきまち(黒崎町)
くろさぎ
【黒サギ】
【黒詐欺】
○[俗](警察関係者が使用する俗語で)玄人(クロウト)(詐欺師)によ
る詐欺。
参照⇒さぎ(詐欺),[2]すてぃんぐ(スティング)
くろさきちゃまめ
【黒崎茶豆】
○[農]新潟県新潟市の黒崎地区で生産されている良質のエダマ
メ(枝豆)の品種。
やや茶色を帯びた濃い黄緑で、甘味も強い。
参照⇒だだちゃまめ(だだちゃ豆)
くろさきまち
【黒崎町】
◇[日]Kurosaki Machi
○[古]新潟県中央部、西蒲原郡(ニシカンバラグン)にあった町。
◎2001. 1. 1(平成13)隣接する新潟市に編入。
⇒にいがたし(新潟市)
くろざとう《くろざたう》
【黒砂糖】
○[食]サトウキビ(甘蔗)の茎を圧搾(アッサク)して得た汁を煮詰め
て固めた黒褐色の砂糖。
鉄分・カルシウムなどのミネラル類を含む。
「黒糖(コクトウ)」とも呼ぶ。
参照⇒そとう(粗糖)
ぐろさりー
【グロサリー】
◇[英]grocery
○(1)食料雑貨店・食料品店。
「グローサリー」とも呼ぶ。
○(2)食料雑貨販売業。
「グローサリー」とも呼ぶ。
○(3)(groceries)食料雑貨類・食料品類。
◎グロッサリー(glossary):⇒ぐろっさりー(グロッサリー)
ぐろーさりー
【グローサリー】
◇[英]grocery
○⇒ぐろさりー(グロサリー)
くろさんご
【クロサンゴ】
【黒サンゴ】
【黒珊瑚】
○[動]ウミカラマツ(海唐松)の別称。
⇒うみからまつ(ウミカラマツ,海唐松)
くろーしぇあみ
【クローシェ編み】
◇[英]crotchet
○⇒かぎばりあみ(かぎ針編み,鉤針編み)
◎クローチェット(crotchet):⇒くろーちぇっと(クローチェ
ット)
★くろしお《くろしほ》
【黒潮】
◇[日]Kuroshio、[英]Kuroshio Current
○(1)[地]日本南岸の近海を北流する潮流(暖流)。
蛇行が発生すると、潮位が通常より数十センチメートルほど
上昇し、海中から冷たい水が湧き上がる冷水塊が発生。気候や
漁場に大きく影響する。
「日本海流(Japan Current)」とも呼ぶ。
参照⇒おやしお(親潮),みんだなおかいりゅう(ミンダナオ海
流)
◎1975. 7.(昭和50)大蛇行が発生し、5年1ヶ月間続く。
1979(昭和54)三重県鳥羽市で大蛇行により潮位が39センチメ
ートルも上昇。
1989.12.〜1991. 5.(平成元〜平成 3)黒潮大蛇行が発生。
2003.11.(平成15)九州の東方海域に蛇行が発生して徐々に東
に移動。
2004(平成16)夏、遠州灘沖で大きく南に迂回して発達し、 8.
4気象庁が黒潮大蛇行と確認。
○(2)⇒くろしおちょう(黒潮町)
くろしおちょう《くろしほちやう》
【黒潮町】
◇[日]Kuroshio Cho
○高知県南西部、幡多郡()の村。
◎2006. 3.20(平成18)佐賀町(サガチョウ)・大方町(オオガタチョウ)の2
町が合併して発足。
くろしどらいと
【クロシドライト】
◇[英]crocidolite
○[鉱]角閃石族(Amphibole Group)の石綿(イシワタ)(アスベスト)。
飛散しやすく、石綿の中でも発ガン性が高いとされる。
「青石綿(アオセキメン)」とも呼ぶ。
参照⇒いしわた(石綿)
くろしょうじょう《くろしやうじやう》
【クロショウジョウ】
【黒猩猩】
◇[中]heixingxing
○[哺]チンパンジーの別称。
⇒ちんぱんじー(チンパンジー)
くろーしんぐ
【クローシング】
◇[英]crossing
○(1)横断・交差。渡航。
「クロッシング」とも呼ぶ。
○(2)[交](道路の)交差点・十字路・横断歩道。
「クロッシング」とも呼ぶ。
○(3)[交](鉄道の)踏み切り。
「クロッシング」とも呼ぶ。
○(4)[生]交雑・異種交配。
「クロッシング」とも呼ぶ。
くろーじんぐ
【クロージング】
◇[英]clothing
○(1)[服]衣類。
○(2)被覆(covering)。
★くろす
【クロス】
◇[英]cross
○()十字架。
⇒じゅうじか(十字架)
○()
○()(Cross County)⇒くろすぐん(クロス郡)
くろーす
【クロース】
◇[独]Kloss
○[料]⇒くぬーでる(クヌーデル)
くろず
【黒酢】
○(1)[国][料]コンブ(昆布)またはシイタケ(椎茸)の黒焼きを
すりつぶし、酢を加えた加減酢。
サシミ(刺身)・ナマス(膾)などにかけて用いる。
○(2)[国][食]蒸米・水・種酢にコウジ(麹)を加えて発酵させ、
壺に入れて一年以上天日に放置して熟成させた米酢。
鹿児島県・沖縄県などで造られている。
○(3)[漢][食]モチ米にモミガラ(籾殻)を加えて発酵・熟成さ
せた米酢。
浙江省の鎮江香醋(Zhenjiang Xiangcu)が有名。
[1]ぐろす
【グロス】
◇[英]gloss
○光沢・つや(艶)。
⇔まっと(マット)(2)
参照⇒ぐろすめでぃうむ(グロスメディウム)
[2]ぐろす
【グロス】
◇[英](単複同形)gross
○(1)[形]おおまかな、全体で、総体の。
○(2)数量をはかる単位。
1グロス=12ダース(dozens)=144個。
参照⇒だーす(ダース,打)
○(3)[運](ゴルフで)ハンディキャップを差し引く前の、ラウ
ンド終了時の総打数(スコア)。
「グロススコア(gross score)」とも呼ぶ。
参照⇒ねっと(ネット)(5)
[3]ぐろす
【グロス】
◇(単数形)grosz/(複数形)groszy
○[経]ポーランドの補助貨幣単位。
100グロス=1ズロチ(zloty)。
ぐろーす
【グロース】
◇[英]growth
○(1)成長・生長・発育。
○(2)発展・発達。増大・増加。
○(3)栽培・培養。
◎動詞は「グロー(grow)」。
くろすあせんぶら
【クロスアセンブラ】
【クロス・アセンブラ】
◇[英]cross assembler
○[計]プログラムを別種のコンピュータ上で実行させるための
アセンブラ。
「クロスアセンブラー」とも呼ぶ。
参照⇒あせんぶら(アセンブラ)
くろすあせんぶらー
【クロスアセンブラー】
【クロス・アセンブラー】
◇[英]cross assembler
○[計]⇒くろすあせんぶら(クロスアセンブラ,クロス・アセン
ブラ)
くろーずあっぷ
【クローズアップ】
◇[英]close up(クロースアップ)
○(1)[写][映][TV]写真・映画・テレビなどの撮影で、被写
体を大写しにすること。
写真では「接写(セッシャ)」とも呼ぶ。
参照⇒くろーずあっぷれんず(クローズアップ・レンズ)
○(2)(転じて)注意を引くために対象となる事柄を大きく取り
上げて扱うこと。
くろーずあっぷれんず
【クローズアップ・レンズ】
◇[英]close-up lens
○[写][映][TV]接写(セッシャ)(拡大撮影)するために一般のレン
ズに取り付ける専用レンズ。
「接写レンズ」とも呼ぶ。
くろすおーばー
【クロスオーバー】
【クロス・オーバー】
◇[英]crossover/cross over
○(1)[交]交差点。特に立体交差路・陸橋・歩道橋。
○(2)[交](鉄道の)渡り線・跨線橋(コセンキョウ)。
○(3)異なる分野のものが混じり合うこと。
○(4)[生](染色体の)交差。
○(5)[楽]ジャズ音楽で、ロック・ソウル・ラテンなど異なっ
たジャンルの音楽の要素を取り入れたスタイル。
「フュージョン(fusion)」とも呼ぶ。
○(6)[交]オフロードタイプのSUV(スポーツ多目的車)と、
市街地での走行性能や燃費性能に優れた乗用車とを融合させた
タイプの車。
くろすぐり
【クロスグリ】
【黒酸塊】
◇[英]blackcurrants
○[食]⇒[1]かしす(カシス)(1)
ぐろすぐろっくな
【グロスグロックナ】
◇Grossglockner
○[地]アルプス山脈東部、オーストリアにある高峰。標高3,797
メートル。
くろすぐん
【クロス郡】
◇[英]Cross County
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)北
東部の郡。
郡都はウィン(Wynn)。
くろすこーと
【クロスコート】
◇[英]crosscourt
○[運]バスケットボールやテニスで、コートの一角から交差す
る一角へボールを打ち込むこと。
ぐろすすこあ
【グロススコア】
【グロス・スコア】
◇[英]gross score
○[運]⇒[2]ぐろす(グロス)(3)
[1]ぐろすたー
【グロスター】
◇Gloucester
○(1)(County of Gloucester)⇒ぐろすたーしゅう(グロスター
州)
○(2)イギリス、イングランド南西部グロスター州中西部にあ
る州都。
空港がある。
「グロースター」とも呼ぶ。
〈人口〉
1991(平成 3)10万6,526人。
◎中世初期のアングロサクソン七王国(シチオウコク)時代、マーシア
(Mercia)の首都。
○(3)(Gloucester County)⇒ぐろすたーぐん(グロスター郡)
○(4)アメリカ合衆国北東部、マサチューセッツ州(Massachu-
setts Commonwealth)北東部にあるエセックス郡(Essex County)
の都市。
「グロースター」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)2万8,716人。
[2]ぐろすたー
【グロスター】
◇Gloster
○アメリカ合衆国中南部、ミシシッピー州(Mississippi State)
南西部にあるアミーツ郡(Amite County)の都市。
ぐろーすたー
【グロースター】
◇Gloucester
○⇒[1]ぐろすたー(グロスター)
ぐろすたーぐん
【グロスター郡】
◇[英]Gloucester County
○アメリカ合衆国北東部、ニュージャージー州(New Jersey
State)南西部の郡。南東部をアトランティック郡(Atlantic
County)、西部をセーラム郡(Salem County)に接する。
郡都はウッドベリー(Woodbury)。
「グロースター郡」とも呼ぶ。
ぐろーすたーぐん
【グロースター郡】
◇[英]Gloucester County
○⇒ぐろすたーぐん(グロスター郡)
ぐろすたーしゃー
【グロスターシャー】
◇[英]Gloucestershire
○⇒ぐろすたーしゅう(グロスター州)
ぐろすたーしゅう《ぐろすたーしう》
【グロスター州】
◇[英]County of Gloucester
○イギリス、イングランド南西部の州。
州都はグロスター(Gloucester)。
「グロースター州」,「グロスターシャー(Gloucestershire)」と
も呼ぶ。
参照⇒こっつうぇるきゅうりょう(コッツウォル丘陵)
〈面積〉
2,655平方キロメートル。
〈人口〉
1991(平成 3)52万0,600人。
ぐろーすたーしゅう《ぐろーすたーしう》
【グロースター州】
◇[英]County of Gloucester
○⇒ぐろすたーしゅう(グロスター州)
ぐろーすたーたー
【グロースターター】
【グロー・スターター】
◇[英]glow starter
○[電]⇒ぐろーらんぷ(グローランプ,グロー・ランプ)
くろーずどしょっぷ
【クローズド・ショップ】
◇[英]closed shop
○[経]労使間の労働協約の一方式。
使用者は従業員の採用に際して、特定の労働組合に加入して
いることを条件に雇い入れ、組合を脱退・除名された者は解雇
される制度。組合員以外の労働者は採用できない。
くろーすとろふぉびあ
【クローストロフォビア】
◇[英]claustrophobia
○[病]閉所恐怖症。
ぐろずぬい
【グロズヌイ】
◇Groznyi/Groznyj
○チェチェン共和国の首都。ロシア連邦の南部、カフカス山脈
北麓の都市。
北緯43.31°、東経45.68°の地。
クロズヌイ油田の中心地で、カスピ海のバクーまでパイプラ
インが通じる。
〈人口〉
1979(昭和54)37万5,300人。
2000(平成12)13万5,100人。
2002(平成14)12万3,300人。
◎1818年、ロシアの要塞として創建。
ソビエト連邦時代はチェチェン・イングーシ(チェチェノイ
ングシ)共和国の主都。
◎1991(平成 3)チェチェン・イングーシ共和国のドゥダエフ大
統領は独立を宣言。
1992. 3.(平成 4)ロシア連邦条約の調印を拒否。
1994(平成 6)年末からロシア軍が大規模な軍事攻勢を開始し、
1995. 5.(平成 7)グロズヌイが陥落。
◎ロシア文字では"Грозный"。
くろすばー
【クロスバー】
◇[英]crossbar
○(1)[運]高跳び・棒高跳びの横木。
単に「バー(bar)」とも呼ぶ。
○(2)[運]ラグビー・サッカー・ホッケーのゴールボスト上端
の横木。
単に「バー(bar)」とも呼ぶ。
○(3)[通]⇒くろすばこうかんき(クロスバ交換機)
くろすばこうかんき《くろすばかうくわんき》
【クロスバ交換機】
◇[英]crossbar telephone switchboard
○[通]電話の自動交換機の一種。
電話局内の多数の回線スイッチを、縦・横に交差する数本の
棒の各交差点に接点を配置した機構で、接続が確実で雑音が少
ないことから、ダイヤルの自動化とともに広く用いられたが、
デジタル回線の普及とともに使われなくなった。
「クロスバー交換機」,「クロスバ式自動交換機」とも呼ぶ。
くろすばーこうかんき《くろすばーかうくわんき》
【クロスバー交換機】
◇[英]crossbar telephone switchboard
○[通]⇒くろすばこうかんき(クロスバ交換機)
くろすばしきじどうこうかんき《くろすばしきじどうかうくわんき》
【クロスバ式自動交換機】
◇[英]crossbar telephone switchboard
○[通]⇒くろすばこうかんき(クロスバ交換機)
くろすふぁいあ
【クロスファイア】
◇[英]cross fire
○(1)[軍]十字砲火。
⇒じゅうじほうか(十字砲火)
○(2)[運]野球投手の投球法の一つ。
ホームプレート上を斜めに、内角から外角へ、外角から内角
へと、交差するように球を投げるもの。
○(3)[交](Chrysler Crossfire)ダイムラー・クライスラー社
製の乗用車(スポーツ・クーペ)。
くろすぼー
【クロスボー】
◇[英]crossbow
○[歴]⇒いしゆみ(石弓,弩)(1)
くろすぼう
【クロスボウ】
◇[英]crossbow
○[歴]⇒いしゆみ(石弓,弩)(1)
くろずみ【黒炭】
○⇒もくたん(木炭)
◎「こくたん(黒炭)」は石炭の一種、瀝青炭(レキセイタン)の別称。
くろずみきょう《くろずみけう》
【黒住教】
○[宗]教派神道十三派の一つ。天照大神を惟神(カンナガラ)とし神
人合一の境地に到達することを宗旨とする。
本部は岡山市上中野。
江戸後期の1814(文化11)備前国の禰宜(ネギ)黒住宗忠が冬至
(トウジ)の日に日輪を拝して「生きながら神になること」を念じ日
神との合一感を得て(天命直授<ジキジュ>)、1815(文化12)開教し
て岡山藩士を中心に布教。生活規範として支配者への服従など
封建道徳を説く。
宗忠の死後、赤木忠春が京都で布教し、1862(文久 2)京都神
楽岡に宗忠神社を建立。
1864年、岡山藩は志気をそこなう教説として黒住教を禁止。
信者は武士から農民・商工民に移行する。
1876.10.(明治 9)黒住派として独立し明治政府より公認、
1882.12.(明治15)神道黒住教と改称。
1897(明治30)黒住宗子(ムネチカ)が3代目の管長に就任。
(*)1864(文久 4,元治元)。
ぐろすみでぃあむ
【グロスミディアム】
◇[英]gloss medium
○[美]⇒ぐろすめでぃうむ(グロスメディウム)
ぐろすめでぃうむ
【グロスメディウム】
◇[英]gloss medium
○[美]アクリル絵具の艶(ツヤ)だし剤。
アクリル絵具でフィルムに描くとき、色を薄めすぎると剥(ハ)
がれやすくなるのでこれを混ぜるとよい。
「グロスミディアム」とも呼ぶ。
参照⇒めでぃうむ(メディウム),あくりるえのぐ(アクリル絵
具),りたーだ(リターダ)
◎「グロス」は「艶」、「メディウム」は「媒質」の意味。
くろすろーど
【クロスロード】
◇[登録商標]CROSSROAD
○[交]ホンダ工業社製の乗用車。
◎2007. 2.23(平成19)新型車を発売。SUVの外見、コンパク
ト車並みの小回り、ミニバンのような3列シート7人乗り。
くろすわーど
【クロスワード】
◇[英]crossword
○語句を使ったバズル(puzzle)の一種。
ヒント(clues)から推理して、碁盤(ゴバン)状の升目(マスメ)の
縦(down)・横(across)に語句を埋めていくもの。縦と横に重な
る升目には同じ文字が入らなければならない。また、文字を入
れない升目は一般に黒くなっている。
「クロスワードパズル」とも呼ぶ。
くろすわーどぱずる
【クロスワードパズル】
【クロスワード・パズル】
◇[英]crossword puzzle
○⇒くろすわーど(クロスワード)
くろーせあみ
【クローセ編み】
◇[英]crochet
○⇒かぎばりあみ(かぎ針編み,鉤針編み)
ぐろせす
【グロセス】
◇[フ]grossesse
○[医](フランス語で)妊娠(ニンシン)。
⇒にんしん(妊娠)
くろせちょう《くろせちやう》
【黒瀬町】
◇[日]Kurose Cho
○広島県中央部、賀茂郡(カモグン)の町。
〈面積〉
63.84平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)2万5,351人。
◎1954(昭和29)上黒瀬村・中黒瀬村・下黒瀬村・乃美尾(ノミノオ)
村が合併して発足。
1955(昭和30)板城村の一部を編入。
くろぜっと
【クロゼット】
◇[英]closet
○[建]⇒くろーぜっと(クローゼット)
くろーぜっと
【クローゼット】
◇[英]closet
○(1)[建]押入れ・戸棚。
「クロゼット」とも呼ぶ。
参照⇒なんど(納戸)(1)
◎フランス語:アルムワール(armoire)。
スペイン語:アルマリオ(armario)。
○(2)[建]私室・小室。
「クロゼット」とも呼ぶ。
○(3)[建]ウォータークローゼット(water closet)(WC)の略
称。
⇒べんじょ(便所)
くろそこひ
【黒底翳】
○[病]⇒こくないしょう(黒内障)
◎「翳」は「かげり」。
くろそやま
【倶留尊山】
◇[日]Kuroso Yama
○[地]三重県と奈良県の県境にある山。標高1,038メートル。
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