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                    PDD図書館管理番号       0001.0025.7500.13

                 百   科   辞   書    《くね》     編集:獨  澄旻

-------- くね --------------------------------------------------
くね
	【くね】
	○[建]垣根(カキネ)・生垣(イケガキ)。
	 「くね垣」とも呼ぶ。
	 参照⇒かしぐね(樫ぐね).くねだけ(くね竹)
くねお
	【クネオ】
	◇Cuneo
	○(1)(Provincia di Cuneo)⇒くねおけん(クネオ県)
	○(2)イタリア北西部、ピエモンテ州(Regione Piemonte)南西
	部のクネオ県中央部にある県都。
	 「クーネオ」とも呼ぶ。
くーねお
	【クーネオ】
	◇Cuneo
	○⇒くねお(クネオ)
くねおけん
	【クネオ県】
	◇[伊]Provincia di Cuneo、[英]Cuneo District/Cuneo Prov-
	ince
	○イタリア北西部、ピエモンテ州(Regione Piemonte)南西部の
	県。
	 県都はクネオ(Cuneo)。
	 「クーネオ県」とも呼ぶ。
くーねおけん
	【クーネオ県】
	◇[伊]Provincia di Cuneo、[英]Cuneo District/Cuneo Prov-
	ince
	○⇒くねおけん(クネオ県)
くねがき
	【くね垣】
	○[建]⇒くね(くね)
くねだけ
	【くね竹】
	○[建]編んで「くね(垣根)」に使用するタケ(竹)。
	 参照⇒くね(くね)
くねどりーき
	【クネドリーキ】
	◇[チェコ語]knedliky
	○[料]チェコの代表的な家庭料理。
	 小麦粉と牛乳・玉子に小さく切った食パンを入れて混ぜ、そ
	れを小さく切り分けて茹(ユ)でたもの。
	◎ドイツ料理:参照⇒くぬーでる(クヌーデル)
くねね
	【クネネ】
	◇Cunene/Kunene
	○(1)[地](Rio Cunene)⇒くねねがわ(クネネ川)
	○(2)(Cunene Province)⇒[1]くねねしゅう(クネネ州)
	○(3)(Kunene Region)⇒[2]くねねしゅう(クネネ州)
くねねがわ《くねねがは》
	【クネネ川】
	◇[西]Rio Cunene、[英]Cunene River/Kunene River
	○[地]アフリカ南西部、アンゴラ中西部に発源して南流し、ナ
	ミビア国境で西流して大西洋に注(ソソ)ぐ川。全長1,207キロメ
	ートル。
[1]くねねしゅう《くねねしう》
	【クネネ州】
	◇[英]Cunene Province
	○アンゴラ南部の州。南部をナミビアに隣接。
	 州都はオンジバ(Ondjiva)。
[2]くねねしゅう《くねねしう》
	【クネネ州】
	◇[英]Kunene Region
	○ナミビア北西部の州。南部をエロンゴ州(Erongo Region)に
	接し、北部をアンゴラに隣接し、西部を大西洋に面する。
	 州都はオプウォ(Opuwo)。
	〈6地区〉
	 エプパ地区(Epupa District)。
	 オプウォ地区(Opuwo District)。
	 セスフォンタイン地区(Sesfontein District)。
	 コリハス地区(Khorixas District)。
	 カマンヤプ地区(Kamanjab District)。
	 オウトヨ地区(Outjo District)。
くねひと
	【クネヒト】
	◇[独]Knecht
	○(ドイツ語で)従者・召し使い・奉公人。
くねひとるーぷれひと
	【クネヒト・ループレヒト】
	◇[独]Knecht Ruprecht
	○[宗]キリスト教のセント・ニコラス([英]Saint Nicholas)の
	従者。
	 黒いボロ服をまとった老人で、大きな袋を背負っている。
	 聖ニコラウスの日(12月6日)に、セント・ニコラスに同行し、
	悪い子を袋に入れて連れ去るという。
	 参照⇒せんとにこらす(セント・ニコラス),くらんぷす(クラ
	ンプス)
くねぶ
	【くねぶ】
	○[植]⇒くねんぼ(クネンボ,九年母)
くねる
	【クネル】
	◇[フ]quenelle
	○[料]スープの浮き実などにする洋風つみれ。
	 獣肉・鶏肉・魚類などのすり身に塩・コショウ・卵白などを
	混ぜ、スプーンでダンゴ状にして熱湯でゆでたもの。
★くねんぼ
	【クネンボ】
	【九年母】
	◇[学]Citrus nobilis、[英]bergamot orange
	○[植]ムクロジ目(Sapindales)ミカン科(Rutaceae)ミカン属
	(カンキツ属)(Citrus)の常緑低木。インドシナ〜中国南部原産。
	 高さ約3メートル。
	 実は大きさがユズほどで皮が厚く、秋にオレンジ色に熟し、
	香りが高く甘酸っぱい。
	 ダイダイ(橙)と同様に正月の飾りにも用いる。
	 温州みかんが普及するまでは柑橘系の重要な栽培品種だった。
	 「くねぶ」,「香橘(コウキツ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒うんしゅうみかん(温州みかん,温州ミカン,温州蜜柑)
	◎秋の季語。
	 『万葉集』の「吾妹子(ワギモコ)に/逢はず久もし/うましもの
	/阿倍橘(アベタチバナ)の/苔(コケ)むすまでに」の「あへたちばな」
	とされる。
	 『数え歌』:十(トオ)とや歳神様(トシガミサマ)のお飾りはお飾り
	は/橙九年母ほんだわらほんだわら。
くのいち
	【くノ一】
	○(1)女のこと。
	 「女」の字を分解すると、「く」,「ノ」,「一」になることから。
	○(2)(特に)女の忍者。
	 参照⇒にんじゃ(忍者)
くのうざん
	【久能山】
	◇[日]Kuno Zan
	○(1)[地]静岡県静岡市の南東部、根古屋(ネゴヤ)にある有度山
	(ウドサン)南麓の山。標高216メートル。
	 山頂に久能山東照宮がある。
	 「補陀落山(フダラクサン)」とも呼ぶ。
	○(2)久能山東照宮の略称。
	 ⇒くのうざんとうしょうぐう(久能山東照宮)
くのうざんとうしょうぐう《くのうざんとうせうぐう》
	【久能山東照宮】
	○静岡県静岡市根古屋(ネゴヤ)の久能山山頂にある旧別格官幣社。
	 単に「久能山」とも呼ぶ。
	◎1616(元和 2)徳川家康の遺骸を埋葬し、翌年日光に改葬後、
	東照社を創建。
	 1645(正保 2)宮号の宣下。
ぐのーしすきょう《ぐのーしすけう》
	【グノーシス教】
	◇[英]Gnosticism
	○[宗]⇒ぐのーしすは(グノーシス派)
ぐのーしすは
	【グノーシス派】
	◇[英]Gnostics
	○[宗]初期キリスト教の一派。
	 紀元1〜2世紀、ギリシア哲学を信仰と結びつけようとした
	神秘主義的な霊肉二元論で、神を物的な創造神と霊的な父なる
	主に分ける。
	 ローマ・ギリシアに流布したが、のち異端として弾圧された。
	 「グノーシス教(Gnosticism)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ゆだのふくいんしょ(ユダの福音書)
	◎ギリシア語の「知識(gnosis)」から。
くのーふ
	【クノーフ】
	◇[独]Knauf
	○⇒くなおふ(クナオフ)
くのへ
	【九戸】
	◇[日]Kinohe
	○(1)⇒くのへぐん(九戸郡)
	○(2)⇒くのへむら(九戸村)
くのへぐん
	【九戸郡】
	◇[日]Kunohe Gun
	○岩手県北部の郡。
	 軽米町(カルマイマチ)・野田村(ノダムラ)・山形村(ヤマガタムラ)・九戸村
	(クノヘムラ)・洋野町(ヒロノチョウ)の町村。
	◎2006. 1. 1(平成18)種市町(タネイチマチ)と大野村(オオノムラ)が合併
	して洋野町を発足。
くのへむら
	【九戸村】
	◇[日]Kunohe Mura
	○岩手県北部中央、九戸郡(クノヘグン)の村。
ぐのめ
	【互目】
	【互の目】
	○日本刀の刃文(ハモン)の一つ。
	 乱(ミダレ)(曲線)のうねりが細かく大きなもの。
	 ⇔ちょうじ(丁子,丁字,丁香)(5)
	 参照⇒はもん(刃文)
くーぱー
	【クーパー】
	◇Cuper
	○イギリス北部、スコットランド東部ファイフ州(Fife Region)
	の州都。
ぐーばー
	【グーバー】
	◇[英]goober
	○[植](英語で)ラッカセイ(落花生)の別称。
	 ⇒らっかせい(ラッカセイ,落花生)
★くーぱがわ《くーぱがは》
	【クーパ川】
	◇[クロアチア語]Rijeka Kupa、[英]Kupa River
	○[地]サバ川(Rijeka River)の支流。
	 クロアチアのカルロバッツ(Karlovac)でコラナ川(Rijeka 
	Korana)と合流。
くはく
	【琥珀】
	【琥魄】
	○[古]琥珀(コハク)の古名。
	 ⇒こはく(コハク,琥珀,琥魄)
ぐはつ
	【倶発】
	○(1)一時に発生すること。
	○(2)一時に発覚すること。
	◎競合倶発:⇒へいごうざい(併合罪)
くーばーど
	【クーバード】
	◇[フ]couvade
	○[社]妻が出産する時、夫が分娩の苦しみを象徴的に演じたり
	するなど、妻と同じ体験をすること。
	 中南米や未開社会にみられる風習。
	 「擬娩(ギベン)」とも呼ぶ。
くばなだーるすふぬーくるさん
	【クバナダールスフヌークル山】
	◇[英]Mount Hvannadalshnukur
	○[地]アイスランド東部、オイストゥルラント(Austurland)地
	方南部にある火山。標高2,119メートルで、同国の最高峰。
くーはん
	【クーハン】
	◇[フ]couffin(籠)
	○生後、間もない乳児を運ぶ手提げ式のカゴ(籠)。
	 4ヶ月未満で首のまだ座っていず、かつ寝返りを打たない乳
	児に使用する。
	 しかし、夜間の就寝用に使用してはならない。
	◎キャリコット([英]carry-cot,carrycot):乳児用の携帯ベッ
	ド。
くぱん
	【クパン】
	◇Kupang
	○インドネシア南部、ヌサトゥンガラティモール州(Propinsi 
	Nusa Tenggara Timur)の州都。
	 小スンダ列島([英]the Lesser Sundas)東部のティモール島
	南西部に位置し、クパン湾(Teluk Kupang)に面する。
ぐはんしょうねん《ぐはんせうねん》
	【虞犯少年】
	○[法]少年法によって家庭裁判所の審判に付されるべき未成年
	者で、一定の事由があって、その行動・性格・環境から判断し、
	将来に罪を犯しまたは刑罰法令に触れる行為をする虞(オソ)れの
	ある者。
	 参照⇒しょくほうしょうねん(触法少年),はんざいしょうね
	ん(犯罪少年)
くはんだ
	【鳩槃荼】
	◇[梵]kumbhanda
	○[仏]増長天(ゾウチョウテン)の眷属(ケンゾク)で、馬頭人身の悪鬼。
	 人の精気を吸い、足や動作が速く、また変化(ヘンゲ)もはなは
	だしいとされる。
	 「くばんだ(鳩槃荼)」,「鳩槃荼鬼」,「鳩槃荼夜叉神」とも呼ぶ。
くばんだ
	【鳩槃荼】
	◇[梵]kumbhanda
	○[仏]⇒くはんだ(鳩槃荼)
くはんだき
	【鳩槃荼鬼】
	◇[梵]kumbhanda
	○[仏]⇒くはんだ(鳩槃荼)
くはんだやしゃしん
	【鳩槃荼夜叉神】
	◇[梵]kumbhanda
	○[仏]⇒くはんだ(鳩槃荼)
くびえるとす
	【クビエルトス】
	◇[西]cubiertos
	○(スペイン語で)刃物。
	 ⇒はもの(刃物)
くびかし
	【首枷】
	【頸枷】
	○⇒くびかせ(首かせ,首枷,頸枷)(1)
くびかせ
	【首かせ】
	【首枷】
	【頸枷】
	○(1)罪人の首にはめ、自由を拘束する刑具(ケイグ)。
	 「くびかし(首枷,頸枷)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かせ(枷)
	○(2)(転じて)自由を束縛(ソクバク)するもの。
	 「くびっかせ(首っ枷,頸っ枷)」とも呼ぶ。
	◎子は三界(サンガイ)の首枷
くびき
	【軛】
	【頸木】
	【衡】
	◇[英]yoke
	○(1)車を引く牛馬の頸(クビ)の後ろにかける、轅(ナガエ)の端に
	ある横木。
	○(2)(比喩的に)自由を束縛(ソクバク)するもの。
	 参照⇒かすがい(鎹)(3)
くびき
	【頸城】
	◇[日]Kubiki
	○(1)[地]⇒くびきさんざん(頸城三山)
	○(2)⇒くびきく(頸城区)
	○(3)[古]⇒くびきむら(頸城村)
くびきく
	【頸城区】
	◇[日]Kubiki Ku
	○新潟県南西部、上越市の区。
	◎旧住所は中頸城郡(ナカクビキグン)頚城村(クビキムラ)。
くびきさんざん
	【頸城三山】
	◇[日]Kubiki Sanzan
	○[地]新潟県南西部の頸城地方にある、妙高山(2,454メートル)
	・火打山(ヒウチヤマ)(2,462メートル)・焼山(2,400メートル)の総
	称。
	 参照⇒みょうこうさん(妙高山),ひうちやま(火打山),やけや
	ま(焼山)(2)
くびきさんざんのとうりょう《くびきさんざんのとうりやう》
	【頸城三山の棟梁】
	◇[日]Kubiki Sanzan no Toryo
	○[地]頸城三山の一つ、火打山の別称。
	 ⇒ひうちやま(火打山)
くびきむら
	【頸城村】
	◇[日]Kubiki Mura
	○[古]新潟県南西部、中頸城郡(ナカクビキグン)の村。南部・西部
	を上越市に接する。
	◎2005. 1. 1(平成17)上越市に編入。
くびきりあさえもん《くびきりあさゑもん》
	【首斬浅右衛門】
	【首斬朝右衛門】
	【首切浅右衛門】
	○[人]⇒やまだあさえもん(山田浅右衛門,山田朝右衛門)
くびきりぎす
	【クビキリギス】
	【首切り螽斯】
	【首切螽斯】
	○[虫]バッタ目(直翅目)(Orthoptera)キリギリス科(Tettigoni-
	idae)の昆虫。
	 体形は細長く、頭頂が円錐形に尖(トガ)り、ハネ(翅)は腹端
	を超える。体長は頭からハネの先まで約6センチメートル。体
	色は周囲の環境によって緑色から淡褐色まで変化がある。
	 成虫で越冬し、5月ころから草むらや麦畑などで「ジージー」
	と鳴く。
	 本州以南からアジア東南部に分布。
	 「クビキリバッタ(首切り飛蝗)」とも呼ぶ。
	◎名前は、一度物に噛みつくと自分の首がちぎれても離さない
	からと言う。
	◎土中で「ジージー」と鳴くのはケラ(螻蛄)。
	 参照⇒けら(ケラ,螻蛄)
くびきりじぞう《くびきりぢざう》
	【首切り地蔵】
	○東京都荒川区南千住二丁目の浄土宗延命寺にある地蔵。
	 二十七個の花崗岩を組み合わせた全体の高さが4メートルに
	近い坐像。当時、奥州街道沿いにあって江戸に出入りする多く
	の人が目にしたという。
	 小塚原刑場の刑死者の菩提(ボダイ)を弔うため1741(寛保元.
	 8.)「首切り地蔵」が敷地内に造立。
	 1895(明治28)土浦線(現:常磐貨物線)敷設工事のために、現
	在地に移転させられた。
くびきりばった
	【クビキリバッタ】
	【首切り飛蝗】
	【首切飛蝗】
	○[虫]⇒くびきりぎす(クビキリギス,首切り螽斯,首切螽斯)
ぐびじん
	【虞美人】
	◇[中]Yu Meiren
	○[人]中国秦代末期の楚(ソ)王項羽(Xiang Yu)(コウ・ウ)の寵姫(チョ
	ウキ)(愛人)。
	 BC. 202年、劉邦(Liu Bang)(リュウ・ホウ)(漢の高祖)の軍に垓下
	(Gaixia)(ガイカ)を包囲された項羽は、四面楚歌(simian Chuge)
	(シメンソカ)の中で天命すでに尽きたと思い感嘆の詩「……時(トキ)利
	(リ)あらず……、虞や虞や若(ナンジ)をいかんせん(虞兮虞兮奈若
	何)」を作ったとき、虞美人はこれに和(ワ)して舞い、頸部を切っ
	て自殺したと言う。
	 「虞氏(Yu Shi)」,「虞姫(Yu Ji)(グキ)」とも呼ぶ。
	◎安徽省(Anhui Sheng)(アンキショウ)定遠(Dingyuan)の東方に墓が
	ある。
	 参照⇒ぐびじんそう(虞美人草)(1)
ぐびじんそう《ぐびじんさう》
	【虞美人草】
	○(1)[植]⇒ひなげし(ヒナゲシ,雛罌粟)
	◎虞美人(中国の項羽の愛姫)の墓に生えたという伝説がある。
	 参照⇒ぐびじん(虞美人)
	○(2)[文]夏目漱石の最初の新聞小説。
	◎1907(明治40)「朝日新聞」に連載開始。
くびっかせ
	【首っ枷】
	【頸っ枷】
	○⇒くびかせ(首かせ,首枷,頸枷)(2)
くぴど
	【クピド】
	◇[羅]Cupido、[英]Cupid
	○[ロ神]⇒きゅーぴっど(キューピッド)
くびながぞく
	【首長族】
	◇[英]long-neck tribe
	○[俗]カレン族(Kayan people)の俗称。
	 ⇒かれんぞく(カレン族)
くびら
	【宮毘羅】
	◇[梵]kumbhira
	○(1)[仏]金毘羅(コンピラ)。
	 ⇒こんぴら(金毘羅)
	○(2)[仏]薬師十二神将(ジンショウ)の一つ。弥勒菩薩(ミロクボサツ)を
	本地(ホンジ)とする子(ネ)の刻(夜の12時ころ)の守護神。
	 「宮毘羅大将」とも呼ぶ。
	 参照⇒じゅうにじんしょう(十二神将)
くびらい
	【クビライ】
	◇Khubilai
	○[人]⇒ふびらい(フビライ,忽必烈,忽比烈)
くびらいかん
	【クビライ・カン】
	【クビライ汗】
	◇Khubilai Khan
	○[人]⇒ふびらい(フビライ,忽必烈,忽比烈)
くびらだいしょう《くびらだいしやう》
	【宮毘羅大将】
	○[仏]⇒くびら(宮毘羅)
くびれずた《くびれづた》
	【クビレズタ】
	【括れ蔦】
	◇[学]Caulerpa lentillifera
	○[植]ウミブドウ(海葡萄)の学名(和名)。
	 ⇒うみぶどう(ウミブドウ,海ぶどう,海葡萄)
くーぷ
	【クープ】
	◇[フ]coup(クー)
	○[食]フランスパンの生地に入れたナイフの切り込み。
	 焼いてパンがふくれると切り込み部分が開いて独特の模様と
	なる。
	 参照⇒[1]くー(クー)
くふぁ
	【クファ】
	◇Al Kufah
	○イラク南部、ナジャフ州(Muhafazat Najaf)北部にある都市。
	州都ナジャフ(An Najaf)の北東で、ユーフラテス川の西岸(右
	岸)。
[1]くふぁる
	【クファル】
	◇[ヘブライ語]kfar
	○(1)(ヘブライ語で)町・村。
	○(2)(ヘブライ語で)家。
[2]くふぁる
	【クファル】
	◇[アラビア語]kfar
	○(1)(アラビア語で)平地・平野・平原。
	○(2)(アラビア語で)農地・農場。
くふぁるきら
	【クファルキラ】
	◇Kfar Kila/Kafr Kila
	○レバノン南部、ナバティーエ県(Mohafazat Nabatiye)南東部、
	イスラエルとの国境にある村。
	 タイバ(At Tayyabah)の東方に位置する。
	 「クファールキラ」,「クファルケラ(Kfar Kela)」とも呼ぶ。
くふぁーるきら
	【クファールキラ】
	◇Kfar Kila/Kafr Kila
	○⇒くふぁるきら(クファルキラ)
くふぁるぎらでぃ
	【クファルギラディ】
	◇Kfar Giladi/Kefar Gile'adi/Kfargileady
	○イスラエル北部、ハザフォン地区(Mehoz Hazafon)北東部の
	町。
	 北緯33.24°、東経35.57°の地。
	 キリヤトシモナ(Kiryat Shmona)の近くに位置する。
くふぁるけら
	【クファルケラ】
	◇Kfar Kela/Kafr Kela
	○⇒くふぁるきら(クファルキラ)
くふぁるだろむ
	【クファルダロム】
	◇Kfar Darom
	○パレスチナ自治区ガザ([英]Gaza)中央部にあるユダヤ人入植
	地。
	◎1970(昭和45)入植開始。
	 2003. 6.30(15)イスラエル軍、クファルダロムを除きカザの
	幹線道路の封鎖を解除。
	 2005. 8.18(平成17)イスラエル軍、入植撤退のため軍を展開。
ぐーふぃー
	【グーフィー】
	◇[英]goofy
	○(1)[形](英語で)まぬけな、とんまな。
	○(2)[映][漫](Goofy)ディズニー・アニメーションのキャラク
	ター。
	 長い耳をもつ、とぼけた犬。
くふぃーや
	【クフィーヤ】
	◇keffiyeh/kufiya
	○[服]⇒しぇまーぐ(シェマーグ)
	○[服]アラブ地方の男性が頭にまとう正方形の布。
くーふぃーや
	【クーフィーヤ】
	◇keffiyeh/kufiya
	○[服]⇒しぇまーぐ(シェマーグ)
くふぃーる
	【クフィール】
	◇[ヘブライ語]Kfir(ライオンの子)
	○[軍]イスラエルの超音速ジェット戦闘機(C−2)。
	 フランスのデルタ翼戦闘機ミラージュVをベースに開発。
	◎1971. 9.(昭和46)プロトタイプ、初飛行。
★くふう
	【工夫】
	○
	◎工夫をこらす
★くぶきょう
	【九部経】
	○[仏]
	 <1>「修多羅(シュタラ)」:[梵]スートラ(sutta)の音写、「契経(カイ
	キョウ)」と訳す。教義を口語で説いたもの。
	 <2>「伽陀(カダ)」:[梵]ガーター(gatha)の音写、「諷頌(フウジュ)」
	と訳す。教義を詩によって説いたもの。
	 <3>「本事(ホンジ)」:[梵]イティヴリッタカ(itivuttaka)、「伊
	帝曰多迦(イテイワッタカ)」と音写する。主として仏弟子(ブッデシ)の前
	世(ゼンセ)の行いを述べたもの。
	 <4>「本生(ホンジョウ)」:[梵]ジャータカ(jataka)、「闍他迦(ジャ
	タカ)」と音写する。仏(ホトケ)の前世、菩薩(ボサツ)としての修行と
	その因縁を説いたもの。
	 <5>「未曾有(ミゾウウ)」:[梵]アドブタダルマ(adbhutadhamma)、
	「阿浮陀達磨(アブタダルマ)」と音写し、「希法(キホウ)」とも訳す。仏
	・菩薩の神秘的な力を記(シル)し、仏徳(ブットク)を賛嘆(サンタン)し
	たもの。
	 <6>「因縁(インネン)」:[梵]ニダーナ(nidana)。過去にあった実
	例を挙(ア)げ、教訓として説いたもの。
	 <7>「譬喩(ヒユ)」:[梵]アヴァダーナ(avadana)、「阿波陀那(アワ
	ダナ)」と音写する。比喩(ヒユ)をもって分かりやすく説いたもの。
	 <8>「祇夜(ギヤ)」:[梵]ゲーヤ(geya)の音写、「応頌(オウジュ)」
	と訳す。口語で説き、さらに詩で重ねて説いたもの。
	 <9>「優婆提舎(ウバダイシャ)」:[梵]ウパデーシャ(upadesa)の音
	写、「論議(ロンギ)」と訳す。教えの内容を論議し、解説したもの。
	◎異説もあるがこの「九部経」を「小乗」と呼び、「和伽羅那(ワカラナ)」
	・「毘仏略(ビブツリャク)」・「優陀那(ウダナ)」の三部を加えたものを
	「方等(ホウドウ)十二部経」または「大乗」と呼ぶ。
	 参考⇒ほうどうじゅうにぶきょう(方等十二部経)
くふくじ
	【弘福寺】
	○⇒かわらでら(川原寺)
ぐぶしゃ
	【供奉車】
	○(1)[交]天皇・皇族に付き従う侍従らが乗車する特別列車。
	 参照⇒おめしれっしゃ(お召し列車,御召し列車,御召列車)
	○(2)[交]天皇・皇族や外国貴賓に付き従っている人々が乗車
	する自動車。
★ぐぷたちょう
	【グプタ朝】
	◇[英]the Gupta Dynasty
	○[歴]古代インドの統一王朝(AD. 320〜 550ころ)。
	 6世紀にエフルタの侵入により滅亡した。
	 ヒンズー教が農村を中心に確立し、アジャンタ石窟寺院・サ
	ルナート(鹿野苑<ロクヤオン>)が建立されている。一方、仏教は急
	速に衰退し始めた。
ぐふとくく
	【求不得苦】
	○[仏]八苦の一つで、求めても得られない焦(アセ)りや失望など
	の苦しみ。
	 参照⇒はっく(八苦)
くぷふぁー
	【クプファー】
	◇[独]Kupfer
	○[化](ドイツ語で)銅。
	 ⇒どう(銅)
くーぷらいと
	【クープライト】
	◇[英]cuprite
	○[鉱]⇒せきどうこう(赤銅鉱)
くーふーりん
	【クーフーリン】
	◇[英]Cuchulain/Cuchulainn/Cuchullain/Cu Chulainn
	○[ケルト神話]北アイルランドのアルスター(Ulster)の英雄。
★くーぺ
	【クーペ】
	◇[フ]coupe(切り取った)
	○(1)[交]屋根付き箱型で、二人乗り四輪の馬車。
	 御者席は箱型席前部の外にある。
	○(2)[交]乗用車の車種(車体形式)の一種。
	 2ドアの屋根の小さな箱型で、後部が流線形のスポーティー
	なもの。
	 一列席または前席主体で、二人乗りが多い。
	◎前後2列席のセダンを小型化したもの。
	 参照⇒[1]せだん(セダン)
	○(3)[運]フェンシングの突き技の一種。
	○(4)[食]短いフランスパン。
	 長さ20センチメートル前後。
	 「クッペ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ふらんすぱん(フランスパン)
	○(5)[食]デザートにアイスクリームなどを盛る、脚付きのグ
	ラス。
ぐべ
	【グベ】
	◇[トルコ語]guve
	○[虫](トルコ語で)ガ(蛾)。
	 ⇒が(蛾)
くべもかるとりちく
	【クベモカルトリ地区】
	【クベモ・カルトリ地区】
	◇Kvemo Kartli Mkhare
	○グルジア共和国南東部の地区。南東部をアゼルバイジャン、
	南部をアルメニアに隣接。
	 主都はルスタビ(Rustavi)。
	 「クヴェモカルトリ地区」
	 参照⇒どまにしいせき(ドマニシ遺跡)
	〈面積〉
	 6,072平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2002(平成14)49万7,530人(1月17日現在)。
くーべる
	【クーベル】
	◇[フ]couverts
	○(フランス語で、食卓用の)刃物。
	 ⇒はもの(刃物)
くべれ
	【クベレ】
	◇[独]Quelle
	○[地](ドイツ語で)いずみ(泉)。
	 ⇒いずみ(泉)(1)
くーへん
	【クーヘン】
	◇[独]Kuchen
	○[食](ドイツ語で)ケーキ([英]cake)。
	 ⇒けーき(ケーキ)(1)
	◎バウムクーヘン(Baumkuchen):⇒ばうむくーへん(バウムク
	ーヘン)
	 英語読み:⇒くちぇん(クチェン)
くほ
	【駆歩】
	【駈歩】
	○[運]⇒ぎゃろっぷ(ギャロップ)
くぼかわちょう《くぼかはちやう》
	【窪川町】
	◇[日]Kubokawa Cho
	○[古]高知県南西部、高岡郡(タカオカグン)の町。
	 ◎2006. 3.20(平成18)幡多郡(ハタグン)の大正町(タイショウチョウ)・
	十和村(トオワソン)と合併して高岡郡四万十町(シマントチョウ)を発足。
くぼく
	【クボク】
	【苦木】
	○[植]⇒にがき(ニガキ,苦木)
くぼた
	【久保田】
	◇[日]Kubota
	○(1)⇒くぼたちょう(久保田町)
	○(2)[古]秋田市の旧称。
	◎久保田城
	○(3)姓氏の一つ。
くぼたじょう《くぼたじやう》
	【久保田城】
	○[歴]秋田県秋田市の神明山(シンメイヤマ)(現:千秋公園)にあった、
	佐竹氏の居城。
	 「秋田城(アキタジョウ)」,「矢留城」とも呼ぶ。
	◎久保田は秋田(市)の旧称。
くぼたちょう《くぼたちやう》
	【久保田町】
	◇[日]Kibota Cho
	○佐賀県中央部、佐賀郡(サガグン)の町。東部を佐賀市に接し、
	南部を有明海に面する。
	〈面積〉
	 14.39平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)8,001人。
	◎1967(昭和42)町制施行。
くぼたはん
	【久保田藩】
	◇[日]Kubota Han
	○[歴]⇒さたけはん(佐竹藩)
くーぽら
	【クーポラ】
	◇[伊]cupola
	○[建]丸屋根・半球天井。
	 英語で「キューポラ(cupola)」,「ドーム(dome)」とも、日本語
	で「円蓋(エンガイ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒きゅーぽら(キューポラ)(2)
くほん
	【九品】
	○(1)[仏]極楽往生(ゴクラクオウジョウ)する者の九つの階級。
	 上品(ジョウボン)・中品(チュウボン)・下品(ゲボン)の三階級に分け、
	さらにそれぞれを上生(ジョウショウ)・中生(チュウジョウ)・下生(ゲショウ)
	に三分する。上品上生が最高で、下品下生が最低。
	 「三三品(サンサンボン)」,「ここのしな(九品)」とも呼ぶ。
	 ┌───┬──────┬──────┬──────┐
	 │   │  上 生  │  中 生  │  下 生  │
	 ├───┼──────┼──────┼──────┤
	 │上 品│(1)上品上生 │(2)上品中生 │(3)上品下生 │
	 │中 品│(4)中品上生 │(5)中品中生 │(6)中品下生 │
	 │下 品│(7)下品上生 │(8)下品中生 │(9)下品下生 │
	 └───┴──────┴──────┴──────┘
	◎生前の行いや、能力・性質の差によって分けられる。
	 往生の違いにより九種の蓮台(レンダイ)に迎えられるが、浄土
	については九種の浄土(ジョウド)があるという説と、往生相は違っ
	ても浄土は一つであるとする説に分かれる。
	◎煩悩の九品,僧伽梨の九品
	◎キリスト教への影響:参照⇒てんし(天使)(2)
	○(2)[仏]九品浄土(ジョウド)の略。
	 ⇒くほんじょうど(九品浄土)
	○(3)[仏]九品蓮台(レンダイ)の略。
	 ⇒くほんれんだい(九品蓮台)
	○(4)九種に分けた等級。上中下の三種を、それぞれさらに上
	中下に分けたもの。
	 上上・上中・上下、中上・中中・中下、下上・下中・下下の
	九品。
	 参照⇒おかばしょ(岡場所)
	◎「品(ホン)」は呉音。
くほんじ
	【九品寺】
	○京都の浄瑠璃寺の別称。
	 ⇒じょうるりじ(浄瑠璃寺)
★くほんじょうど《くほんじやうど》
	【九品浄土】
	○[仏]
	 単に「九品」とも呼ぶ。
★くほんぶつ
	【九品仏】
	◇[日]kuhombutsu/Kuhombutsu
	○(1)[仏]九つの種類の極楽浄土(ゴクラクジョウド)に、それぞれい
	る九体の阿弥陀仏(アミダブツ)。
	○(2)東京都世田谷区奥沢(オクサワ)にある浄土宗浄真寺。
	 本堂に向かって下品堂・上品堂・中品堂の3仏堂があり、そ
	れぞれ3体の阿弥陀如来が安置されており、名前の由来となっ
	ている。
	◎1678(延宝 6)珂碩上人が開山。
	○(3)[交]⇒くほんぶつえき(九品仏駅)
くほんぶつえき
	【九品仏駅】
	○(1)[交]東京都世田谷区奥沢(オクサワ)にある、東急大井町線の
	駅。
	 自由が丘駅(目黒区)と尾山台(オヤマダイ)駅の間。
	○(2)[古][交]東急の自由が丘駅の旧称。
	 ⇒じゆうがおかえき(自由が丘駅)
★くほんれんだい
	【九品蓮台】
	○[仏]
	 単に「九品」とも呼ぶ。
★くま
	【クマ】
	【熊】
	○[哺]ネコ目(食肉目)(Carnivora)クマ科(Ursidae)の哺乳類の
	総称。
	◎ツキノワグマ:⇒つきのわぐま(ツキノワグマ,月輪熊,月の
	輪熊)
	 ヒグマ:⇒ひぐま(ヒグマ,羆)
	 ハイイログマ(グリズリー):⇒はいいろぐま(ハイイログマ,
	灰色グマ,灰色熊)
	 ホッキョクグマ(シロクマ)
	◎中国では昔、「火の精」の獣(ケモノ)と考えられていた。
	 参照⇒ゆうゆう(熊熊)
	◎英語:ベア(bear)。
	 ドイツ語:ベア(Bar,Baer)。
	 フランス語:ウルス(ours)。
	 イタリア語:オルソ(orso)。
	 スペイン語:オーソ(oso)/オーサ(osa)。
	 ロシア語:メドベチ(medved')。
	 トルコ語:アユ(ayi)。
くま
	【球磨】
	◇[日]Kuma
	○(1)[地]⇒くまがわ(球磨川)
	○(2)⇒くまぐん(球磨郡)
	○(3)⇒くまむら(球磨村)
くまい
	【クマイ】
	◇Kumai
	○(1)[地](Teluk Kumai)⇒くまいわん(クマイ湾)
	○(2)インドネシア中央部、カリマンタン島(Pulau Kaliman-
	tan)(ボルネオ島)南部のカリマンタンテンガ州(Propinsi Ka-
	limantan Tengah)南西部にあるコタワリンギンパラト県(Ka-
	bupaten Kotawaringin Barat)の、クマイ湾(Teluk Kumai)に面
	する都市。
くまいり
	【クマイリ】
	◇Kumayri/Kumairi
	○アルメニア共和国の都市。
	 ⇒ぎゅむり(ギュムリ)
くまいわん
	【クマイ湾】
	◇[インドネシア語]Teluk Kumai、[英]Kumai Bay
	○[地]インドネシア中央部、カリマンタン島(Pulau Kaliman-
	tan)(ボルネオ島)南西部、ジャワ海(Laut Jawa)に面する湾。
くまがいぐみ
	【熊谷組】
	○[建]準大手ゼネコンの一社。
	 本店は福井県福井市。
	 主力銀行は三井住友銀行。
	◎2003.10.(平成15)不動産部門と建設部門を会社分割予定。
	 2003.11.25(平成15)飛島建設と2005年4月をめどとする合併
	の合意を正式発表。
	 2004.11.15(平成16)飛島建設との合併を白紙撤回。
★くまがいそう《くまがいさう》
	【クマガイソウ】
	【熊谷草】
	◇[学]Cypripedium japonicum
	○[植]クサスギカズラ目(Asparagales)ラン科(Orchidaceae)ア
	ツモリソウ属(Cypripedium)の多年草。
	 「ホテイソウ(布袋草)」とも呼ぶ。
	◎名称は、大きな袋状の白花を、熊谷直実(ナオザネ)が背負う母
	衣(ホロ)に見立てたもの。
	 参照⇒ほろ(母衣,幌)
くまがや
	【熊谷】
	◇[日]Kumagaya
	○(1)⇒くまがやし(熊谷市)
	○(2)[歴]⇒くまがやけん(熊谷県)
★くまがやけん
	【熊谷県】
	◇[日]Kumagaya Ken
	○[歴]埼玉県西部にあった県。
	◎1871(明治 4)廃藩置県で川越県設置(のち入間県)。
	 1873(明治 6)入間県、熊谷県となる。
	 1876(明治 9)熊谷県、埼玉県に合併。
くまがやし
	【熊谷市】
	◇[日]Kumagaya Shi
	○埼玉県北部の市。
	 名産は五家宝(ゴカボウ)。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)86平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)13万1,000人。
	◎もと中山道(ナカセンドウ)の宿場町。
	 2005.10. 1(平成17)大里郡(オオサトグン)の大里町(オオサトマチ)と妻
	沼町(メヌママチ)を編入。
	 2007. 8.16(平成19)最高気温40.9°を記録。
くまがわ《くまがは》
	【球磨川】
	◇[日]Kuma Gawa
	○[地]熊本県南部を流れる川。長さ115キロメートル。
	 九州山地の石楠(シャクナン)越・水上(ミズカミ)越付近に源を発し、
	人吉盆地の北部を南西に流れ、球磨村(クマムラ)から北流し八代市
	(ヤツシロシ)で八代海に注(ソソ)ぐ。
	 「木棉川(ユウバガワ)」とも呼ぶ。
	◎最上川(モガミガワ)(山形県)・富士川(山梨・静岡両県)ととも
	に日本三急流の一つ。
くまぎく
	【クマギク】
	【熊菊】
	○[植]チョウジギク(丁字菊)の別称。
	 ⇒ちょうじぎく(チョウジギク,丁字菊,丁子菊)
くまぐん
	【球磨郡】
	◇[日]Kima Gun
	○熊本県南東部の郡。
	 錦町(ニシキマチ)・多良木町(タラギマチ)・湯前町(ユノマエマチ)・水上村
	(ミズカミムラ)・相良村(サガラムラ)・五木村(イツキムラ)・山江村(ヤマエムラ)
	・球磨村(クマムラ)・あさぎり町(チョウ)の町村。
	◎2003. 4. 1(平成15)上村(ウエムラ)・免田町(メンダマチ)・岡原村(オ
	カハルムラ)・須恵村(スエムラ)・深田村(フカダムラ)が合併してあさぎり町
	を発足。
くまげ
	【熊毛】
	◇[日]Kumage
	○(1)⇒くまげぐん(熊毛郡)
	○(2)[古]⇒くまげちょう(熊毛町)
くまげぐん
	【熊毛郡】
	◇[日]Kumage Gun
	○(1)山口県南東部の郡。
	 上関町(カミノセキチョウ)・田布施町(タブセチョウ)・平生町(ヒラオチョウ)の
	町。
	◎2003. 4.21(平成15)熊毛町(クマゲチョウ)、徳山市・新南陽市・
	都濃郡(ツノグン)鹿野町(カノチョウ)と合併して周南市(シュウナンシ)を発足。
	 2004.10. 4(平成16)大和町(ヤマトチョウ)、光市(ヒカリシ)と合併。
	○(2)鹿児島県の種子島(タネガシマ)・屋久島(ヤクシマ)・口永良部島
	(クチエラブジマ)などから成る郡。
	 中種子町(ナカタネチョウ)・南種子町(ミナミタネチョウ)・屋久島町(ヤクシマチョ
	ウ)の町。
	◎2007.10. 1(平成19)上屋久町(カミヤクチョウ)と屋久町(ヤクチョウ)が合
	併して屋久島町を発足。
くまげちょう《くまげちやう》
	【熊毛町】
	◇[日]Kimage Cho
	○[古]山口県南東部、熊毛郡(クマゲグン)にあった町。
	◎2003. 4.21(平成15)徳山市・新南陽市、熊毛郡熊毛町、都濃
	郡(ツノグン)鹿野町(カノチョウ)の2市2町が合併して周南市(シュウナンシ)
	を発足。
★くまげら
	【クマゲラ】
	【熊啄木鳥】
	○[鳥]キツツキの一種。体長約45センチ。
	 日本では北海道や白神山地などの深い森林に生息。
	◎国の天然記念物に指定。
くまこうげんちょう《くまかうげんちやう》
	【久万高原町】
	◇[日]Kumakogen Cho
	○愛媛県東部、上浮穴郡(カミウケナグン)の町。
	◎2004. 4. 1(平成16)上浮穴郡の久万町(クマチョウ)・面河村(オモゴ
	ムラ)・美川村(ミカワムラ)・柳谷村(ヤナダニムラ)の1町3村が合併して
	発足。
くまざさ
	【クマザサ】
	【隈笹】
	【熊笹】
	◇[学]Sasa veitchii、[英]low striped bamboo
	○[植]イネ目(Poales)イネ科(Poaceae)タケ亜科(Bambusioid-
	eae)ササ属(Sasa)のササ。
	 山林中に自生し、また観賞用として庭園などに栽培。
	 高さ60〜150センチメートルで群生する。
	 幹は細くて強靱。葉は大形で新葉は緑色だが、冬には縁が枯
	れて白変し隈を取ったように見える。
	 葉は鮨(スシ)などの装飾として使用する。
★くましで
	【クマシデ】
	【熊四手】
	◇[学]Carpinus japonica
	○[植]ブナ目(Fagales)カバノキ科(Betulaceae)クマシデ属
	(Carpinus)の落葉高木。
	 樹高約15メートル。
	 本州・四国・九州に分布。
くまじょうちゅう《くまぜうちう》
	【球磨焼酎】
	○[食]熊本県球磨地方特産の蒸溜酒。
	 蒸米・麹(コウジ)・玄米(ゲンマイ)を原料に造られる。
★くまぜみ
	【クマゼミ】
	【熊蝉】
	◇[学]Cryptotympana facialis
	○[虫]カメムシ目(半翅目)(Hemiptera)セミ科(Cicadidae)クマ
	ゼミ属(Cryptotympana)の大形のセミ。関東以南の暖地と東南
	アジアに生息。
	 日本最大のセミで、頭から羽端まで約6センチメートル。
	 「ウマゼミ(馬蝉)」,「ヤマゼミ(山蝉)」とも呼ぶ。
くまそたける
	【熊襲建】
	◇[日]Kumaso Takeru
	○[日本神話]『古事記』による九州の熊襲の首長の一人。
	 女装した日本武尊によって弟の出雲建(イズモタケル)とともに征
	伐される。
	 参照⇒やまとたけるのみこと(日本武尊,倭建命)
	◎熊襲建兄弟は『日本書紀』では川上梟帥(カワカミノタケル)。
★くまたか
	【クマタカ】
	【熊鷹】
	【角鷹】
	◇[学]Spizaetus nipalensis
	○[鳥]ワシタカ目(Accipitriformes)ワシタカ科(Accipitridae)
	クマタカ属(Spizaetus)の鳥。
くまちょう《くまちやう》
	【久万町】
	◇[日]Kuma Cho
	○[古]愛媛県東部、上浮穴郡(カミウケナグン)の町。
	◎2004. 4. 1(平成16)上浮穴郡の久万町・面河村(オモゴムラ)・美
	川村(ミカワムラ)・柳谷村(ヤナダニムラ)の1町3村が合併して久万高原
	町(クマコウゲンチョウ)を発足。
くまで
	【熊手】
	○(1)昔の武器の一つ。長い柄(エ)の先にクマの爪に似た鉄爪(テ
	ツヅメ)を数個並べつけたもの。
	 戦場で敵を馬から引き落としたり、敵の盾や塀を引き倒した
	り、また高所に登る際に用いる。また、水上では船や浮遊物な
	どを引き寄せるのに用いる。
	○(2)(1)に似た、昔の寄道具(ヨリドウグ)の一つ。
	 相手をを殺傷せずに捕(トラ)えるのに用いる。
	 参照⇒よりどうぐ(寄道具,寄り道具)
	○(3)(1)に似た、物を手前に掻(カ)き寄せる竹製の道具。
	 柄の先に、細く割った竹の先を曲げたカギを何本か平たく並
	べて付けたもの。
	 穀物や落葉などを掻き集めるのに用いる。
	○(4)神社などの酉(トリ)の市で縁起物(エンギモノ)として売られる、
	小さい竹製の熊手。
	 お多福(おかめ)の面や打ち出の小槌・模型の小判・マス(桝)
	・宝船などを飾ったもので、福徳・幸福や来客を集めると言う。
	 参照⇒とりのいち(酉の市),うちでのこづち(打ち出の小槌)
	○(5)欲張りな人・欲深い人。熊手性(ショウ)の人。
くまでしょう《くまでしやう》
	【熊手性】
	○欲張りな性質・欲深い性質。
くまでづき
	【熊手突き】
	○⇒しょうてい(掌底)(2)
くまどり
	【隈取り】
	【暈取り】
	○(1)くまどること。色で濃淡(ノウタン)をつけ、ある部分をきわ
	立たせること。
	○(2)[美]日本画で、墨や色をぼかして濃淡をつけ、遠近・高
	低・凹凸(オウトツ)などを表現すること。
	 参照⇒うんげんさいしき(繧繝彩色,暈繝彩色),ぐらでーしょ
	ん(グラデーション)
	○(3)[劇]歌舞伎(カブキ)や中国の京劇(キョウゲキ)などで、顔に施
	(ホド)す独特の化粧法(メーキャップ)。
	 表情を強調するほか、役柄の性格の誇張(コチョウ)などに用いる
	もので、紅(ベニ)・青・墨などの絵の具で、役に決まった一定
	の型に彩色する。
くまとりちょう《くまとりちやう》
	【熊取町】
	◇[日]Kumatori Cho
	○大阪府南西部、泉南郡(センナングン)の町。
くまなり
	【久麻那利】
	◇[日]Kumanari
	○[古]⇒くまなれ(熊津)
くまなれ
	【熊津】
	◇[日]Kumanare
	○[歴]古代朝鮮の三国の一つ、百済(Paekche)(クダラ)の首都。
	 現在の公州市(Kongju-si)。
	◎ 475年、高句麗(コウクリ)により首都漢城(現在のソウル付近)が
	陥落し、蓋鹵王(ガイロオウ)らが殺される。
	 のち、南方の熊津に遷都。
	◎『日本書紀』では 477[雄略21]、任那(ミマナ)の久麻那利(クマナリ)
	を百済に与え、百済を救い興す、とある。
くまねずみ
	【クマネズミ】
	【熊鼠】
	◇[学]Rattus rattus、[英]black rat/roof rat
	○[哺]ネズミ目(齧歯目<ゲッシモク>)(Rodentia)ネズミ上科(Muroi-
	dea)ネズミ科(Muridae)ネズミ亜科(Murinae)クマネズミ属(Rat-
	tus)に属する哺乳類の総称。
	 原産地は東南アジアといわれ、船舶に便乗して現在は全世界
	に生息。
	 体は細長く、頭胴長は約20センチメートル、尾はそれより少
	し長く、耳は大きい。
	 木やロープ・電線を登り渡ることが巧みで、ジャンプ力もあ
	り、高層住宅やビルに多い。
	 「エジプトネズミ」,「フネネズミ」とも呼ぶ。
★くまの
	【熊野】
	◇[日]Kumano
	○(1)
	◎古くから熊野を根の国・常世国とする信仰があり、補陀落(フ
	ダラク)浄土として多くの修行者が入山している。
	○(2)[地]⇒くまのがわ(熊野川)
	○(3)⇒くまのし(熊野市)
	○(4)⇒くまのちょう(熊野町)
	○(5)[古]⇒くまのぐん(熊野郡)
	○(6)[歴][軍]旧日本海軍の重巡洋艦。
くまのい
	【熊の胆】
	【熊胆】
	○(1)[薬]胆汁(タンジュウ)を含んだままの熊の胆嚢(タンノウ)を乾燥
	したもの。苦みが強い。
	 漢方で珍重され、利胆・消炎・鎮痙・腹痛・強心・気付・強
	壮などに用いられる。
	 「ゆうたん(熊胆)」とも呼ぶ。
	○(2)[古][薬]薬用朝鮮人参の古称。
	 参照⇒ちょうせんにんじん(朝鮮ニンジン,朝鮮人参)
くまのおくがけ
	【熊野奥駈け】
	○奈良県吉野から和歌山県熊野への山中で行われる修行。
くまのかいどう《くまのかいだう》
	【熊野街道】
	◇[日]Kumano Kaido
	○[古]⇒くまのこどう(熊野古道)
★くまのがわ《くまのがは》
	【熊野川】
	◇[日]Kumano Gawa
	○[地]三重県と和歌山県の境を流れる川。
	 全長183キロメートル。
	 「新宮川(シングウガワ)」とも呼ぶ。
	◎上流は十津川。
	 古くは、皇族・貴族が熊野詣に使用した。
くまのぎく
	【クマノギク】
	【熊野菊】
	◇[学]Wedelia chinensis
	○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ハマグルマ属(We-
	delia)の多年草。
	 草丈は約20センチメートル。
	 茎は地を這(ハ)い、よく分枝する。葉は対生し、長さ約5セ
	ンチメートルの披針形で薄く、ざらつく。
	 5〜10月、長い花茎を出して頂に黄色の小さな頭花を一個つ
	ける。
	 本州・四国・九州の海岸近くの水田脇など湿った場所に生え
	る。
	 「ハマグルマ(浜車)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ねこのした(ネコノシタ,猫の舌)
くまのぐん
	【熊野郡】
	◇[日]Kumano Gun
	○[古]京都府北西端の郡。
	◎2004. 4. 1(平成16)久美浜町(クミハマチョウ)が、中郡(ナカグン)の峰
	山町(ミネヤマチョウ)・大宮町(オオミヤチョウ)、竹野郡(タケノグン)の網野町(ア
	ミノチョウ)・丹後町(タンゴチョウ)・弥栄町(ヤサカチョウ)と合併して京丹後
	市(キョウタンゴシ)を発足し、郡は消滅。
くまのごおう《くまのごわう》
	【熊野牛王】
	○熊野三社(サンシャ)で配布した牛王宝印(ゴオウホウイン)。
	 参照⇒ごおうほういん(牛王宝印)
★くまのこどう《くまのこだう》
	【熊野古道】
	○熊野三社への参詣道。
	 大別して、東から入る伊勢路(イセジ)と、西から入る紀伊路の
	二つがある。
	 旧称は「熊野街道」。
	 参照⇒だいもんざか(大門坂),やきやまち(八鬼山道),はしお
	りとうげ(箸折峠)
くまのごんげん
	【熊野権現】
	○熊野(クマノ)三所権現の別称。
	 ⇒くまのさんしょごんげん(熊野三所権現)
	◎正しくは「ゆやごんげん(熊野権現)」と読む。
くまのさんざん
	【熊野三山】
	○熊野三社の別称。
	 ⇒くまのさんしゃ(熊野三社)
くまのさんしゃ
	【熊野三社】
	○和歌山県東牟婁郡(ヒガシムログン)にある熊野本宮大社(本宮)・
	熊野速玉(クマノハヤタマ)大社(新宮)・熊野那智(クマノナチ)大社(那智)三
	社の総称。
	 熊野別当が現地で統率した。
	 「熊野三山」,「三熊野(ミクマノ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒しょうごいん(聖護院)(2),さんざん(三山)
	〈旧称〉
	 熊野本宮大社:熊野坐(クマノニマス)神社。
	 熊野速玉大社:熊野速玉神社。
	 熊野那智大社:熊野那智神社。
★くまのさんしょごんげん
	【熊野三所権現】
	○熊野三社の主祭神。
	 「熊野(ユヤ)権現」,「三所権現」とも呼ぶ。
くまのし
	【熊野市】
	◇[日]Kumano Shi
	○三重県南西部の市。北東部を尾鷲市(オワセシ)に接し、西部を和
	歌山県(北山村)、北部を奈良県に隣接し、南東部を熊野灘に面
	する。
★くまのじんじゃ
	【熊野神社】
	○(1)全国に勧請(カンジョウ)された、熊野三社を本宮とする神社。
	 参照⇒くまのさんしゃ(熊野三社),しんくまのじんじゃ(新熊
	野神社)
	○(2)島根県八束郡(ヤツカグン)八雲村(ヤクモムラ)にある神社。元国幣
	大社。
	○(3)東京都府中市(フチュウシ)西府町(ニシフチョウ)にある神社。
	◎2003.12. 5(平成15)市教育委員会、境内の古墳が下2段は方
	墳、上段は円墳の上円下方墳と判明したと発表。
くまのずみ
	【熊野炭】
	○⇒びんちょうたん(備長炭)
くまのちょう《くまのちやう》
	【熊野町】
	◇[日]Kumano Cho
	○広島県南部、安芸郡(アキグン)の町。
	 北部・西部を広島市、東部を東広島市、南部を呉市に接する。
	 熊野筆の産地。
	 参照⇒くまのふで(熊野筆)
くまのなちじんじゃ
	【熊野那智神社】
	○[古]⇒くまのなちたいしゃ(熊野那智大社)
くまのなちたいしゃ
	【熊野那智大社】
	○和歌山県東牟婁郡(ヒガシムログン)那智勝浦町(ナチカツウラチョウ)にある
	元官幣中社。熊野三社の一つ。
	 祭神は熊野夫須美大神(フスミノオオカミ)。
	 旧称は「熊野那智神社」。
	 「那智」とも呼ぶ。
	◎那智熊野権現が、明治初年の神仏分離で熊野那智大社と那智
	山青岸渡寺(セイガントジ)に分かれたもの。
	 参照⇒せいがんとじ(青岸渡寺)
くまのにますじんじゃ
	【熊野坐神社】
	○[古]⇒くまのほんぐうたいしゃ(熊野本宮大社)
くまのはやたまじんじゃ
	【熊野速玉神社】
	○[古]⇒くまのはやたまたいしゃ(熊野速玉大社)
くまのはやたまたいしゃ
	【熊野速玉大社】
	○和歌山県新宮市(シングウシ)にある元官幣大社。熊野三社の一つ。
	 祭神は熊野速玉大神。
	 旧称は「熊野速玉神社」。
	 「新宮(シングウ)」とも呼ぶ。
くまのぷーさん
	【クマのプーさん】
	【熊のプーさん】
	◇[英]Winnie-the-Pooh
	○(1)[文]イギリス人作家A.A.ミルン(Alan Alexander Milne)
	の童話集。1926(大正15)刊行。
	 参照⇒[3]みるん(ミルン)
	○(2)[文](1)に登場するクマの主人公。
くまのふで
	【熊野筆】
	◇[日]Kunano fude
	○広島県安芸郡(アキグン)熊野町(クマノチョウ)で製作される毛筆。
	 江戸幕末の頃に始まり、昭和中期に学習用の書道筆として全
	盛期を迎える。
	 現在は化粧ブラシなどに技術を伝承。
くまのほんぐうたいしゃ
	【熊野本宮大社】
	○和歌山県田辺市にある元官幣大社。熊野三社の一つ。
	 祭神は家津美御子大神(ケツミコノオオカミ)(家都御子神)。
	 旧称は「熊野坐(クマノニマス)神社」。
	 「本宮(ホングウ)」とも呼ぶ。
	◎旧住所は東牟婁郡(ヒガシムログン)本宮町(ホングウチョウ)。
★くまのみ
	【クマノミ】
	【熊の実】
	【熊之実】
	【隈之実】
	◇[英]anemone fish、[学]Amphiprion clarkii
	○[魚]スズキ目(Perciformes)スズメダイ科(Pomacentridae)の
	海産の硬骨魚。
	 体長約10センチメートル。
	 体側の頭部・中央部・尾部に白い横帯がある。
	 サンゴ礁に生息し、イソギンチャクと共生して触手の間にひ
	そみ、外敵から身を守る。
	◎ディズニー・アニメ映画『ファインディング・ニモ(Finding 
	Nimo)』で知られる。
★くまのみずき《くまのみづき》
	【クマノミズキ】
	【熊野水木】
	◇[学]Cornus macrophylla/Swida macrophylla/Cornus 
	brachypoda
	○[植]ミズキ目(Cornales)ミズキ科(Cornaceae)ミズキ属(Cor-
	nus)の落葉高木。
	 樹高は10〜15メートル。葉は対生。
	 6〜7月ころ、枝先に黄白色の小花を散形花序に密生。
	◎近縁種:参照⇒みずき(ミズキ,水木)
★くまばち
	【クマバチ】
	【熊蜂】
	◇[英]carpenter bee、[学]Xylocopa appendiculata circum-
	volans
	○(1)[虫]ハチ目(膜翅目)(Hymenoptera)コシブトハナバチ科
	(Anthophoridae)クマバチ亜科(Xylocopa)の大型のハチ。
	 体長20〜25ミリメートルで、体形は丸みを帯び、全体がクマ
	のように黒色毛におおわれ、胸背には黄色の毛がある。
	 羽音は大きいが攻撃的ではない。
	 本州以南・朝鮮・中国に生息。
	 「クマンバチ(熊ん蜂)」とも呼ぶ。
	○(2)[俗][昆]スズメバチ([英]hornet)の俗称。
	 ⇒すずめばち(スズメバチ,雀蜂,胡蜂)(2)
くまむし
	【クマムシ】
	【熊虫】
	◇[英]water bear
	○[動]⇒かんぽどうぶつ(緩歩動物)
くまむら
	【球磨村】
	◇[日]Kuma Mura
	○熊本県南部、球磨郡(クマグン)の村。
	〈面積〉
	 207.73平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)5,201人。
	◎1954(昭和29)一勝地(イッショウチ)村・渡(ワタリ)村・神瀬(コウノセ)村
	が合併して発足。
くまもと
	【熊本】
	◇[日]Kumamoto
	○(1)⇒くまもとけん(熊本県)
	○(2)⇒くまもとし(熊本市)
	◎2016. 4.14(平成28)pm09:26ころ、熊本地震発生。益城町で
	震度7。
★くまもといかだいがく《くまもといくわうだいがく》
	【熊本医科大学】
	○[歴][教]県立。
	 1922(大正11)設立の認可。
	 1949(昭和24)他の学校と合併して新制の熊本大学となる。
くまもとけん
	【熊本県】
	◇[日]Kumamoto Ken
	○九州地方中央部の県。
	 県庁所在地は熊本市。
	〈面積〉
	 1978(昭和53)7,399.32平方キロメートル。
	 1980(昭和55)7,406平方キロメートル。
	 (*)県境未確定部分がある。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)171万5,000人。
	 1980(昭和55)179万0,277人。
	◎県花はリンドウ、県鳥はヒバリ、県木はクスノキ。
くまもとし
	【熊本市】
	◇[日]Kumamoto Shi
	○熊本県西部の市。県庁所在地。
	〈行政区〉
	 中央区・東区・西区・南区・北区。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)145平方キロメートル。
	 1994(平成 6)266平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)48万8,000人。
	 1980(昭和55)52万5,613人。
	 1995(平成 7)65万人。
	◎もと細川氏54万石の城下町。
	 1991. 2. 1(平成 3)飽託郡(ホウタクグン)の北部(ホクブ)町・河内
	(カワチ)町・飽田(アキタ)町・天明(テンメイ)町を編入(飽託郡は消滅)。
	 2010. 3.23(平成22)下益城郡(シモマシキグン)城南町(ジョウナンマチ)と
	鹿本郡(カモトグン)植木町(ウエキマチ)を編入。
	 2012. 4. 1(平成24)政令指定都市に移行(全国20番目)。中央
	区・東区・西区・南区・北区を新設。
くまもとばんど
	【熊本バンド】
	○[歴]明治初期の熊本洋学校生徒有志のキリスト教結社(バン
	ド)。
	 1876. 1.30(明治 9)熊本洋学校の海老名弾正(エビナ・ダンジョウ)
	・徳富蘇峰(トクトミ・ソホウ)ら有志35名が、熊本郊外の花岡山に登り
	祈祷会を開いて「奉教趣意書」を朗読し、誓約の署名を行った
	(花岡山奉教盟約)。
	 国家主義的傾向が強いバンド(band)で、「奉教趣意書」では
	「宣教」はそのまま「報国」を意味するという内容であった。
	 参考⇒よこはまばんど(横浜バンド),さっぽろばんど(札幌バ
	ンド)
	◎大部分が新島襄が創立した同志社に移った。
★くまもとようがっこう《くまもとやうがくかう》
	【熊本洋学校】
	○[歴]1869(明治 2)開設された藩校洋学所を基に、1871(明治
	 4)熊本城内に設立された藩校。
	 設立の目的は、きたるべき第二の維新に備え熊本藩が薩長に
	まじり中央に進出すべき人材を養成するものであった。
	 アメリカ留学から帰った横井大平(小楠の甥)の献策により、
	小楠の流れをくむ肥後実学党がアメリカ軍人ジェーンズ(L.L.
	Janes)を教師に迎えて開校、キリスト教主義の様式教育を施す。
	主として旧藩の子弟が就学。海老名弾正(エビナ・ダンジョウ)・小崎
	弘道(コザキ・ヒロミチ)・徳富蘇峰(トクトミ・ソホウ)らが学ぶ。
	 1876. 1.30(明治 9)キリスト教結社の熊本バンド(花岡山奉
	教盟約)の問題にからみ、同年閉鎖。奉教の学生の多くは京都
	の同志社(校長:新島襄)に移る。
	 参照⇒くまもとばんど(熊本バンド)
くまやまちょう《くまやまちやう》
	【熊山町】
	◇[日]Kumayama Cho
	○[古]岡山県中央部南東、赤磐郡(アカイワグン)の町。
	◎2005. 3. 7(平成17)赤磐郡の山陽町(サンヨウチョウ)・赤坂町(アカサカ
	チョウ)・熊山町・吉井町(ヨシイチョウ)の4町が合併して赤磐市を発足。
★くまらじゅう《くまらじふ》
	【鳩摩羅什】
	◇[梵]Kumarajiva(クマーラジーヴァ)、[中]Jiumo Luoshi
	○[仏][人]中国五胡十六国時代の訳経僧( 344〜 413)。亀茲国
	(Qiuci Guo)(キジコク)生れ。父はインド人貴族、母は亀茲王の妹。
	 7歳で母とともに出家。
	  384年、亀茲国を攻略した呂光(Lyu Quang)の捕虜となり、
	涼州(Liangzhou)で暮らす。
	  401年、後秦(Hou-Qin)(コウシン)の姚興(Yao Xing)(ヨウ・コウ)に国
	師として迎えられて長安(Chang'an)に入り、経典の漢訳に従事。
	 「羅什(ラジュウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒[2]ちゅうろん(中論)
	◎弟子の四聖:⇒ししょう(四聖)(4)
★くまり
	【クマリ】
	◇[梵]Kumari
	○[宗]ネパールのネワール(Newar)族に伝わる、民間信仰の幼
	女の生き神。額(ヒタイ)に第三の目が描かれる。
	 シャキャ(Shakya)というカーストの中から選ばれ、初潮をみ
	ると交代する。
	◎梵語で"kumara"は「少年・青年」を指し、仏教では「童子(ドウジ)」
	と訳される。
	◎仏教:参照⇒かつぶつ(活仏)(3)
くまんばち
	【クマンバチ】
	【熊ん蜂】
	○(1)[昆]⇒くまばち(クマバチ,熊蜂)(1)
	○(2)[俗][昆]スズメバチ([英]hornet)の俗称。
	 ⇒すずめばち(スズメバチ,雀蜂,胡蜂)(2)
くまんばちのひこう《くまんばちのひかう》
	【くまんばちの飛行】
	【熊ん蜂の飛行】
	◇[露]Poljot smelja、[英]Flight of the Bumblebee
	○[楽]ロシアのリムスキー・コルサコフ(Nikolai Rimsky-Kor-
	sakov)作曲のオペラ『サルタン皇帝の物語(Skazka o Tsare 
	Saltane)』の間奏曲。
	 バイオリンまたはチェロで羽音を再現している。
	◎メシア文字では"Полёт шмеля"。
	 "[露]smelja"・"[英]bumblebee"とも「マルハナバチ」の意味。
ぐみ
	【グミ】
	【胡頽子】
	【茱萸】
	○(1)[植]バラ目(Rosales)グミ科(Elaeagnaceae)グミ属(Elaea-
	gnus)の植物の総称。
	 落葉または常緑の木本(モクホン)で、高さ1〜2メートルの低木
	または小高木。北半球に約80種、日本には15種ほどが知られる。
	 枝にとげがあり、葉は楕円形で互生。葉・花・果実に褐色や
	銀色の独特の星状毛や鱗片毛を密生。根には根粒がある。
	 春または秋に、花は白色または淡黄色で小さく、葉腋(ヨウエキ)
	に少数束生して下垂する。花弁はなく、先が四裂した筒状鐘形
	の萼(ガク)で、4本のおしべがある。
	 果実は楕円形〜球形の液果で赤熟し、大部分は果実が食用と
	なるが、特有の渋みがある。
	 常緑性のものは庭木や生垣として栽植される。果樹としては
	特にトウグミが栽培される。
	 材は堅く農具・工具の柄などに利用される。
	◎秋の季語。
	◎アキグミ:山地に生える。落葉性で、実が秋に熟する。
	 ナツグミ:山地に生える。落葉性で、実が夏に熟する。
	 トウグミ:ナツグミに似るが大型。
	 マメグミ:落葉性。
	 ツルグミ:山地に生える。つる性常緑で、実が初夏に熟する。
	 マルバグミ:海岸に生える。常緑性で、実が春に熟する。
	 ナワシログミ:暖地に生える。常緑性で、実が初夏に熟する。
	◎「茱萸(シュユ)」はムクロジ目(Sapindales)ミカン科(Rutaceae)
	の「呉茱萸(ゴシュユ)」のことで、漢名としては誤用。
	○(2)(特に)グミの実。
くみお《くみを》
	【組緒】
	【組み緒】
	○⇒くみひも(組紐,組み紐)
★くみおり
	【組み織り】
	【組織り】
	【組織】
	○幾つかの織り方を交えて一枚の布を織ること。また、その織
	物。
	 その中で基本となる織り方を地組織りと呼ぶ。
	 参照⇒うきおり(浮き織り,浮織り,浮織)(1)
	◎「組織」は「そしき」とも読む。
	 参照⇒そしき(組織)
★くみがしら
	【組頭】
	○
	 名主(ナヌシ)・百姓代とともに地方(ジカタ)三役と呼ばれる。
くみがね
	【組み鐘】
	【組鐘】
	◇[フ]carillon
	○[楽]⇒かりよん(カリヨン)
くみくぞく
	【クミク族】
	◇Kumyk
	○ロシア連邦ダゲスタン共和国に居住する少数民族。
	 使用言語はクミク語。宗教はイスラム教。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)27万8,800人。
	 1995(平成 7)27万7,100人。
	 2000(平成12)27万4,400人。
★くみす
	【与す】
	○
	 参考⇒あずかる(与る)
くみつ
	【口密】
	○[仏]密教の三密の一つ。心を統一して経典を読み、真言(シンゴ
	ン)・陀羅尼(ダラニ)を誦することによって、仏の真実を明らかに
	すること。
	 参照⇒さんみつ(三密)
★くみて
	【組み手】
	【組手】
	◇[日]kumite/kumi-te
	○()[]
	○()[建]([英]joint)部材と部材を十字・T字・L字形などに
	組み合せた部分。また、その組み合せ方法。
	 参照⇒つぎて(継ぎ手,接ぎ手,継手,接手)()
くみとりや
	【汲み取り屋】
	○⇒おわいや(汚穢屋)
くみはまちょう《くみはまちやう》
	【久美浜町】
	◇[日]Kumihama Cho
	○[古]京都府北西端、熊野郡(クマノグン)の町。
	◎2004. 4. 1(平成16)中郡(ナカグン)の峰山町(ミネヤマチョウ)・大宮町
	(オオミヤチョウ)、竹野郡(タケノグン)の網野町(アミノチョウ)・丹後町(タンゴチョ
	ウ)・弥栄町(ヤサカチョウ)と合併して京丹後市(キョウタンゴシ)を発足。
	◎京都府久世郡(クセグン)には久御山町(クミヤマチョウ)がある。
★くみはん
	【組版】
	○[印]
	 参照⇒すてっき(ステッキ)(2),げら(ゲラ)
くみひも
	【組紐】
	【組み紐】
	○3本〜数十本の糸を交互に組み合せて作った紐(ヒモ)。
	 平紐(ヒラヒモ)と丸紐(マルヒモ)がある。
	 羽織紐(ハオリヒモ)・帯締(オビジ)めや装飾紐として用いる。
	 「くみお(組緒,組み緒)」,「うちひも(打紐,打ち紐)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ひらひも(平紐),ひらだい(平台)(2),まるだい(丸台)
	◎英語:ブレイド(braid)/ブレード。
くみぼん
	【組盆】
	○[印]⇒げら(ゲラ)
くみやまちょう《くみやまちやう》
	【久御山町】
	◇[日]Kumiyama Cho
	○京都府南部、久世郡(クセグン)の町。
	〈面積〉
	 13.90平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1970(昭和45)8,766人。
	◎京都府には北桑田郡(キタクワダグン)には美山町(ミヤマチョウ)が、熊
	野郡(クマノグン)久美浜町(クミハマチョウ)があった。
くみん
	【クミン】
	◇[英]cumin
	○(1)[植]([学]Cuminum cyminum)セリ目(Apiales)セリ科(Apia-
	ceae)クミン属(Cuminum)の一年草。地中海沿岸地方原産。
	 キャラウェー(caraway)の近縁種。
	○(2)[食]クミンの種子から作られた香辛料・薬味。
	 キャラウェーに似た香りがあり、辛みと苦みを持つ。
	 カレー粉の原料や、スペイン料理などに使用される。
	 医薬としては健胃薬・駆風薬に用いられる。
くむ
	【クム】
	◇Qum
	○⇒こむ(コム)
ぐむ
	【グム】
	【GUM】
	◇[露]Gosudarstvennyj Universalnyj Magazin([英]Govern-
	ment Universal Shop)
	○[経]ロシア(旧ソ連)の国営百貨店。
	 店の建物はロシアの首都モスクワの赤の広場に面し、クレム
	リン(Kremlin)の向い側。
	◎1893(明治26)創業。
	 1921(大正10)国営化にともないGUMと改称。
	◎ロシア文字では"ГУМ(ゲー・ウー・エム)","Гасуда
	рственный Универсальный Мага
	зин"。
くむがん
	【クムガン】
	【金剛】
	◇[朝]Kumgang
	○(1)[地](Kumgang san)⇒こんごうざん(金剛山)(2)
	○(2)(Kumgang-gun)⇒くむがんぐん(クムガン郡,金剛郡)
くむがん
	【クムガン】
	【錦江】
	◇[朝]Kumgang
	○[地]⇒きんこう(錦江)
くむがんぐん
	【クムガン郡】
	【金剛郡】
	◇[朝]Kumgang-gun
	○朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)南東部の江原道(Kangwon-
	do)(コウゲンドウ)南東部の郡。東部をコソン郡(Goseong-gun)(高
	城郡)に接し、南部を韓国に隣接。
	 「こんごうぐん(金剛郡)」とも呼ぶ。
くむかんさん
	【クムカンサン】
	【金剛山】
	◇[朝]Kumgang san
	○[地]⇒こんごうざん(金剛山)(2)
くむがんさん
	【クムガンサン】
	【金剛山】
	◇[朝]Kumgang san
	○[地]⇒こんごうざん(金剛山)(2)
ぐむしゅ
	【グムシュ】
	◇[トルコ語]gumus
	○[化](トルコ語で)銀。
	 ⇒ぎん(銀)
くむすさん
	【クムスサン】
	【錦繍山】
	◇[朝]Kumsusan
	○[地]⇒きんしゅうざん(錦繍山)
くむだ
	【クムダ】
	◇[梵]kumuda
	○[仏]⇒おうれんげ(黄蓮華)
くむたぐさばく
	【クムタグ砂漠】
	【庫木塔格沙漠】
	【庫姆塔格沙漠】
	◇[中]Kumutage Shamo(庫木塔格沙漠,庫姆塔格沙漠)、[英]Ku-
	mutage Desert
	○[地]中国北西部、新疆(シンキョウ)ウイグル自治区(Xinjiang Wei-
	wu'er Zizhiqu)南東部から甘粛省(カンシュクショウ)(Gansu Sheng)西
	部に広がる砂漠。
	 南部はアルチン山脈(Aerjin Shanmai)、西部はロプノール湖
	(Lop Nor Lake)を経てタクラマカン砂漠(Takla Makan Desert)
	に続く。
	 参照⇒あるちんさんみゃく(アルチン山脈,阿爾金山脉,阿尓
	金山脉),たくらまかんさばく(タクラマカン砂漠,塔克拉瑪干砂
	漠)
くむちゃんに
	【クムチャンニ】
	【金倉里】
	◇[朝]Kumchangni
	○⇒きんそうり(金倉里)
くむちゃんり
	【クムチャンリ】
	【金倉里】
	◇[朝]Kumchangri
	○⇒きんそうり(金倉里)
くむばこなむ
	【クムバコナム】
	◇Kumbakonam
	○⇒くんばこなむ(クンバコナム)
くむほ
	【クムホ】
	【琴湖】
	◇[朝]Kumho
	○朝鮮半島北東部、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)咸鏡南道
	(Hamgyong-nam-do)(カンキョウナンドウ)新浦市(Sinpo-si)(シンポ市)
	の地名。
	◎KEDO(ケド)(朝鮮半島エネルギー開発機構)が100万キロ
	ワット級軽水炉2基の建設を予定していた場所。
	 参照⇒けど(KEDO)
くむるちく
	【クムル地区】
	◇[英]Kumul Prefecture
	○⇒はみちく(ハミ地区,哈密地区)
くめ
	【久米】
	◇[日]Kume
	○(1)⇒くめぐん(久米郡)
	○(2)[地]⇒くめじま(久米島)
	○(3)[古]⇒くめちょう(久米町)
★くめうた
	【久米歌】
	【来目歌】
	○[楽]久米舞で歌われる古代歌謡の一種。
	 もと久米部が伝承した軍歌で、多く「撃ちてしやまむ」で終わる。
	 現在は宮内庁楽師が演奏。
	 参照⇒くめべ(久米部,来目部)
くめがわえき《くめがはえき》
	【久米川駅】
	○[交]東京都東村山市栄町(サカエチョウ)にある、西武新宿線の駅。
	 小平(コダイラ)駅と東村山駅の間。
	◎1927. 4.16(昭和 2)高田馬場駅〜東村山駅間が開通した際に
	開業。
くめぐん
	【久米郡】
	◇[日]Kume Gun
	○岡山県中央部の郡。
	 中央町(チュウオウチョウ)・旭町(アサヒチョウ)・久米南町(クメナンチョウ)・柵
	原町(ヤナハラチョウ)の町。
	◎2005. 2.28(平成17)久米町(クメチョウ)、津山市に編入。
くめしま
	【久米島】
	◇[日]Kume Shima
	○[地]⇒くめじま(久米島)
くめじま
	【久米島】
	◇[日]Kume Jima
	○(1)[地]沖縄県北部、沖縄本島西方にある火山島。
	 最高峰は標高310メートルの宇江城岳(ウエグスクダケ)。
	 島尻郡(シマジリグン)久米島町(クメジマチョウ)に所属。
	 絶滅危惧種のキクザトサワヘビ(喜久里沢蛇)の生息地。
	 「くめしま(久米島)」とも呼ぶ。
	◎久米島紬(ツムギ)
	○(2)⇒くめじまちょう(久米島町)
くめじまちょう《くめじまちやう》
	【久米島町】
	◇[日]Kumejima Cho
	○沖縄県北部、久米島にある島尻郡(シマジリグン)の町。
	〈面積〉
	 63.43平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2002(平成14)9,268人。
	◎2002. 4. 1(平成14)島東部の仲里村(ナカザトソン)と、西部の具
	志川村(グシカワソン)が合併して町制施行。
くめせんにん
	【久米仙人】
	○[故]⇒くめのせんにん(久米仙人)
くめちょう《くめちやう》
	【久米町】
	◇[日]Kume Cho
	○[古]岡山県中央部、久米郡(クメグン)の町。
	◎2005. 2.28(平成17)久米町(クメチョウ)、津山市に編入。
くめでら
	【久米寺】
	○奈良県橿原市にある高野山真言宗の寺。
	 白鳳時代後期に成り、聖徳太子の同母弟来目皇子(クメノオウジ)
	の創建とされる。
	 空海がここで『大日経』を感得し、入唐を志したという伝説
	がある。
	 参照⇒『人名辞典』くめのおうじ(来目 皇子)
	◎一説に久米仙人の創建と伝えられている。
	 参照⇒くめのせんにん(久米仙人)
くめのせんにん
	【久米仙人】
	○[故]『今昔物語集』・『徒然草』などに登場する伝説上の人
	物。
	 奈良時代に大和国(現:奈良県)吉野郡竜門寺の山中に籠(コモ)
	り、仙道を修めて仙人となり、飛行自在の通力を得る。
	 竜門から葛城山(カツラギサン)へ飛行中に吉野川で衣を洗う若い
	女の白い脛(ハギ)を見て愛欲をおこし通力を失い墜落。
	 その後この女と結婚して還俗(ゲンゾク)したが通力を取り戻し、
	聖武天皇の東大寺造営の際に吉野山から用材を飛ばせて運び、
	恩賞に免田30町を与えられ、久米寺(クメデラ)を建てたという。
	 「くめせんにん(久米仙人)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かつらぎさん(葛城山)(1),せんにん(仙人)(1)
くめべ
	【久米部】
	【来目部】
	○[歴]大和朝廷の部(ベ)の一つ。
	 久米直(アタイ)に率いられる天皇直属の兵士集団で、宮廷の警
	護や軍事に従った。
	 のち大連(オオムラジ)の大伴(オオトモ)氏が率いる。
	 参照⇒くめうた(久米歌,来目歌),このえふ(近衛府),このえ
	へい(近衛兵)(2)
	◎神話・伝説に活躍。
くーめら
	【クーメラ】
	◇Coomera
	○オーストラリア北東部、クイーンズランド州(Queensland 
	State)南東部の町。ゴールドコースト(Gold Coast)の北方17キ
	ロメートル。
	 オーストラリア最大の遊園地ドリームワールド(Dream World)
	がある。
くめーる
	【クメール】
	◇Khmer
	○(1)⇒くめーるじん(クメール人)
	○(2)[歴]⇒くめーるおうこく(クメール王国)
★くめーるおうこく《くめーるわうこく》
	【クメール王国】
	◇[英]Khmer Kingdom
	○[歴]クメール人の古代国家真臘([中]Zhenla)(シンロウ)が分裂後、
	クメール王国アンコール朝( 802〜1434)として再統一されて隆
	盛。安南の南部やシャムの東部をも領有。海上貿易を掌握した。
	この間にアンコール・トムやアンコール・ワットが造られた。
	 参照⇒しんろう(真臘),あんこーるとむ(アンコール・トム),
	あんこーるわっと(アンコール・ワット)
くめーるじん
	【クメール人】
	◇[英]Khmers
	○カンボジアの約80%を占める主要民族で、「カンボジア人」と
	も呼ばれる。タイ・ベトナムにも居住。
	 水稲耕作を行い、上座部仏教徒(小乗仏教徒)が多い。
	 アウストロアジア語族に属するクメール語を話し、南インド
	系の独自のクメール文字を使用する。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)カンボジア内では約740万人。
	◎紀元1世紀末ころメコン川下流に扶南([中]Funan)(フナン)、6
	世紀にはメコン川中流に真臘([中]Zhenla)(シンロウ)、9世紀には
	クメール王国アンコール朝を建国。
	 13世紀以降、タイ族・ベトナム族が南下し領土が縮小、19世
	紀以降はフランスに支配された。
	 第二次世界大戦後、カンボジア王国を建設。
	 『唐書』には「古蔑([中]Gumie)」と記されている。
	◎モン族などの先住民と南インド系移住民の混血種族といわれ
	る。
	 参照⇒もんぞく(モン族)
★くめーるるーじゅ
	【クメール・ルージュ】
	◇[フ]Khmer Rouge(赤いクメール)
	○[歴]カンボジア共産党を中心とする革命組織。主流派はポル
	・ポト派。
	 1975. 4.(昭和50)中国の支持をうけて民主カンボジア政権を
	樹立。
	 1979. 1.(昭和54)プノンペンが陥落後はゲリラ活動を展開。
	 1999. 3.(平成11)カンボジア北部のアンロンベン(Anlong 
	Veng)で壊滅。
★くも
	【雲】
	○(1)[気]
	◎英語:クラウド(cloud)。
	 フランス語:ヌアージュ(nuage)。
	 イタリア語:ヌーボラ(nuvola)/ヌーベ(nube)。
	 スペイン語:ヌーベ(nube)。
	 ドイツ語:ボルケ(Wolke)。
	 トルコ語:ブルト(bulut)。
	○()
	○()屋根の棟飾(ムナカザリ)の獅子口(シシグチ)の部位。
	 正面の山形の綾筋(アヤスジ)の両側にある渦巻き状の文様。
	 参照⇒ししぐち(獅子口)(1)
★くも
	【クモ】
	【蜘蛛】
	○[動]クモ綱(Arachnida)真正クモ目(Araneae)に属する節足動
	物の総称。
	 クモの糸は、太い縦糸、中細で粘球(ネンキュウ)の横糸、獲物を
	絡(カラ)める細い糸など数種類がある。
	◎小グモの空中浮遊:⇒ごっさまー(ゴッサマー)(1)
	◎英語:スパイダー(spider)。
	 アイヌ語:ヤテプ(yatep)。
	 中国語:蜘蛛(zhizhu)。
くもあし
	【雲脚】
	【雲足】
	◇[日]kumo'ashi
	○(1)[気]雲が移り過ぎ行くさま。また、その速さ。
	 参照⇒あまあし(雨脚,雨足)(1)
	◎雲脚が速い。
	◎「雲脚([中]yunjiao)(ウンキャク)」の訓読。
	 参照⇒うんきゃく(雲脚)(1)
	○(2)[気]低く垂れている雨雲。
	○(3)机や台の脚が雲形のあるもの。
くもがたじょうぎ《くもがたぢやうぎ》
	【雲形定規】
	◇[英]curved rule
	○曲線を描くのに用いる定規。
	 楕円(ダエン)・放物線(ホウブツセン)・双曲線(ソウキョクセン)の一部、ま
	たはそれらを組み合せたもの。
	 「うんけいじょうぎ(雲形定規)」とも呼ぶ。
	 参照⇒じざいじょうぎ(自在定規)
くもこ
	【雲子】
	○[食]タラ(鱈)の白子(シラコ)の別称。
	 参照⇒しらこ(白子)(1)
くもざ
	【雲座】
	○[仏]⇒うんざ(雲座)
くもすけ
	【雲助】
	【蜘蛛助】
	○(1)[歴]江戸中期以後、宿場・渡し場・街道で駕籠舁(カゴカ)
	き・荷運びなどを職業としていた人足。
	 人の弱みにつけ込んでゆするなど、たちの悪い者が多かった。
	◎名称は、住所不定で浮き雲のようにあちこちをさまよってい
	るからとも、客を引くさまが巣を張ったクモ(蜘蛛)の虫を捕え
	るさまに似ているからともいう。
	○(2)(転じて)無頼(ブライ)の徒(ト)・ならず者。
くもとりやま
	【雲取山】
	◇[日]Kumotori Yama
	○[地]東京都・埼玉県・山梨県にまたがる、秩父山地東部の山。
	標高2,017.7メートルで、東京都の最高峰。
	 秩父多摩甲斐国立公園に含まれる。
	◎雲取山から六ツ石山(ムツイシヤマ)までの尾根は石尾根(イシオネ)と呼
	ばれる。
★くものいと
	【クモの糸】
	【蜘蛛の糸】
	○[虫]
	 放射状の糸には粘着力がなく、クモの移動に使用する。
	 横糸は粘着力で虫などを捕獲する。
★くものいと
	【蜘蛛の糸】
	○(1)[虫]⇒くものいと(クモの糸,蜘蛛の糸)
	○(2)[劇]歌舞伎舞踊の『蜘蛛絲梓弦(クモノイトアズサノユミハリ)』の通
	称。
	○(3)[文]芥川龍之介の小説。
	 参照⇒やこぶのはしご(ヤコブの梯子)(1)
くものすごこう《くものすごくわう》
	【蜘蛛の巣後光】
	○⇒あみだくじ(あみだくじ,あみだ籤,阿弥陀くじ,阿弥陀籤)
くものすじょう《くものすじやう》
	【蜘蛛巣城】
	○[映]東宝の時代劇。
	 原作はシェークスピアの『マクベス(Macbeth)』。
	 監督:黒澤明(クロサワ・アキラ)
	 出演:三船敏郎:鷲津武時。
		山田五十鈴:妻浅茅。
		志村喬:小田倉則保。
	◎1957. 1.15(昭和32)公開。
くもばしご
	【雲梯】
	○[運]⇒うんてい(雲梯)(2)
★くもまくかしゅっけつ
	【蜘蛛膜下出血】
	◇[英]subarachnoid hemorrhage
	○[病]頭蓋内の蜘蛛膜下腔(カクウ)に起こる出血。
	 突然、激しい頭痛・嘔吐を来し、しばしば一過性の意識消失
	を伴う。
	 略称は「SAH」。
	 「くもまっかしゅっけつ(蜘蛛膜下出血)」とも呼ぶ。
くもまっかしゅっけつ《くもまくかしゅっけつ》
	【蜘蛛膜下出血】
	◇[英]subarachnoid hemorrhage
	○[病]⇒くもまくかしゅっけつ(蜘蛛膜下出血)
★くもんじょ
	【公文所】
	○[歴]
	 1184(元暦元.10.)設置、別当(ベットウ)は大江広元(オオエ・ヒロモト)。
	 1191(建久 2. 1.)政所(マンドコロ)と改称。
★くやかんこく
	【狗邪韓国】
	○[歴]『魏志倭人伝』に現れる、朝鮮半島南端部の地名。
	 現在の釜山(Pusan)(プサン)・金海(Kinhae)(キムヘ)付近の
	地。
くやば
	【クヤバ】
	◇Cuiaba
	○ブラジル中西部、マト・グロッソ州(Estado de Mato Grosso)
	の南部にある州都。
	 南緯15.61°、西経56.09°の地。
	〈人口〉
	 1996(平成 8)42万6,900人。
	 2000(平成12)47万5,600人。
	 2003(平成15)51万6,400人。
ぐゆくかん
	【グユク・カン】
	【グユク汗】
	◇Guyuk Khan
	○[人]⇒ぐゆくはん(グユク・ハン,グユク汗,貴由汗)
★ぐゆくはん
	【グユク・ハン】
	【グユク汗】
	【貴由汗】
	◇Guyuk Khan、[中]Guiyou Han(貴由汗)
	○[人]モンゴル帝国第3代皇帝・定宗(1206〜1248)。在位:
	1246〜1248。
	 第2代皇帝オゴタイ汗の長子。
	 「クユック汗(ハン,カン)」とも呼ぶ。
くゆっくかん
	【クユック・カン】
	【クユック汗】
	○[人]⇒ぐゆくはん(グユク・ハン,グユク汗,貴由汗)
くゆっくはん
	【クユック・ハン】
	【クユック汗】
	○[人]⇒ぐゆくはん(グユク・ハン,グユク汗,貴由汗)
くよう《くやう》
	【供養】
	◇[梵]puja
	○(1)[仏]仏・法・僧の三宝(サンボウ)や父母・師長に、香華(コウゲ)
	・灯明(トウミョウ)・幡(ハタ)・飲食(オンジキ)・衣服・資材などの物を
	捧げ、読経(ドキョウ)し礼拝すること。
	◎千僧供養,開眼供養,経供養,鐘供養,針供養
	○(2)[仏]死者の霊に物を供(ソナ)えたり、お経(キョウ)を読んだり
	して、その冥福(メイフク)を祈ること。回向(エコウ)すること。
	 参照⇒えこう(回向,廻向)
	◎追善(ツイゼン)供養,塔婆供養,施餓鬼供養
	◎「プージャ(puja)」は「尊敬をもって懇(ネンゴ)ろにもてなす」の
	意味。
★くようがく《くやうがく》
	【公羊学】
	◇[中]Gongyang Xue、[英]Gongyang School
	○経書『春秋公羊伝』を重んじる、今文(キンブン)による儒教の
	一学問。
	 前漢時代の董仲舒(Dong Zhongshu)(トウ・チュウジョ)らにより官学
	として盛んとなったが、孔子(Kongzi)の旧宅などから古文の経
	書が発見されて衰退。
	 清代の荘存与(Zhuang Cunyu)(ソウ・ソンヨ)が公羊学派を創始して
	再興。
★くようがくは《くやうがくは》
	【公羊学派】
	◇[英]Gongyang School
	○清代の経書『春秋公羊伝』を重んじる学派。
	 荘存与(Zhuang Cunyu)(ソウ・ソンヨ)(1719〜1788)が今文(キンブン)
	経学を唱えて創始し、公羊学を再興。
	 康有為(Kang Youwei)(コウ・ユウイ)らにより大成され、それまでの
	考証学に代って当時の思想界に大きな影響を及ぼした。
	 「常州派(ショウシュウハ)」,「常州学派」とも呼ぶ。
	 参照⇒くようがく(公羊学)
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