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百 科 辞 書 《こつき》 編集:獨 澄旻
-------- こつき ------------------------------------------------
こっき《こくき》
【国旗】
◇[国旗]national flag
○(1)国を表示する旗(ハタ)。
参照⇒ばんこくき(万国旗)
◎アメリカ合衆国:星条旗(セイジョウキ)。
イギリス:ユニオン・ジャック。
大韓民国:太極旗(タイキョクキ)(デグッキ)。
中華人民共和国(中国):五星紅旗(ゴセイコウキ)。
中華民国(台湾):青天白日満地紅旗(セイテンハクジツマンチコウキ)。
トルコ:新月旗(シンゲツキ)。
◎船首旗:ジャック([英]jack)。
○(2)日の丸。日章旗(ニッショウキ)。
⇒ひのまる(日の丸)
★こっきけいよう《こくきけいやう》
【国旗掲揚】
○
◎1948. 4.(昭和23)GHQ、祝祭日の国旗掲揚を許可。
こっきこっかほう《こくきこくかはふ》
【国旗国歌法】
○[法]1999. 8.13(平成11)公布・施行。
二条からなり、別記で日章旗のデザインや君が代の歌詞・楽
譜を表記。義務・罰則規定は盛り込まれなかった。
参照⇒ひのまる(日の丸),きみがよ(君が代)
◎1999. 8. 9(平成11)参議院本会議で可決、成立。賛成は自由
民主党・自由党と公明党および民主党の一部など166票、反対
は71票であった。
2004.10.28(平成16)平成天皇、園遊会で国旗掲揚・国歌斉唱
が「強制になるということでないことが望ましい」と話す。
★こっきょうがっさく《こくきようがつさく》
【国共合作】
◇[中]Guogong Hezuo
○[歴]中国国民党と中国共産党との協力政策。また、その体制。
〈第一次国共合作〉
1924. 1.〜1927. 7(大正13〜昭和 2)。
参照⇒しいちにじけん(四・一二事件)
〈第二次国共合作〉
1937. 9.〜1946. 7.(昭和12〜昭和21)。
★こっきょうないせん《こくきようないせん》
【国共内戦】
◇[中]Guogong Neizhan
○[歴]国共合作をしていた中国国民党と中国共産党との利害の
対立から、第二次世界大戦後に展開された両党による武力衝突。
〈三大戦役〉
遼瀋(遼沈)戦役:1948. 9.12〜1948.11. 2。
淮海戦役:1948.11. 6〜1949. 1.10。
平津戦役:1948.11.29〜1949. 1.31。
こっきょうなきいしだん《こくきやうなきいしだん》
【国境なき医師団】
◇[フ]Medecins Sans Frontieres
○国際的に医療支援を行う医師団・非政府組織(NGO)。
本部はパリ。
略称は「MSF」。
◎1971(昭和46)結成。
こっきょうなききしゃだん《こくきやうなききしやだん》
【国境なき記者団】
◇[フ]Reporters Sans Frontieres
○国際ジャーナリストの組織団体。
言論の自由や報道の権利を守る活動を国際的に行う。
本部はパリ。
略称は「RSF」。
◎1985(昭和60)設立。
こっきょうのまち《こくきやうのまち》
【国境の町】
○[楽]大木惇夫作詞、阿部武雄作曲の歌謡曲。
歌は東海林太郎(ショウジ・タロウ)。
歌い出しは「橇(ソリ)の鈴さえ寂しく響く /雪の曠野(コウヤ)よ
町の灯(ヒ)よ」。
◎1934.12.(昭和 9)レコード発売。
★こっく
【コック】
◇[英]cock
○(1)[鳥]ニワトリ(鶏)のオス(雄)。オンドリ(雄鶏)。
参照⇒にわとり(ニワトリ,鶏)
◎ヘン(hen):メンドリ(雌鶏)。
○(2)風見鶏。
⇒かざみどり(風見鶏)
○()
こっくくろふと
【コッククロフト】
◇Sir John Douglas Cockcroft
○[人]イギリスの実験物理学者(1897. 5.27〜1967. 9.18)。ヨ
ークシャー州トドモーデン(Todmorden)生れ。
マンチェスター大学・ケンブリッジ大学、卒業。
1928(昭和 3)キャベンディッシュ研究所(Cavendish Labora-
tory)に入り、ラザフォード(Ernest Rutherford)のもとで研究。
カピッツァ(Pyotr Leonidovich Kapitsa)を助けて強磁場発生
と低温実験に従事。
ウォルトン(Ernest Thomas Sinton Walton)と協力して高電
圧発生装置を考案し、陽子の加速に成功。1932(昭和 7)この装
置を用いて加速した陽子をリチウム核に衝突させて二つのα粒
子に変え、史上初めて人工加速粒子による原子核の人工破壊に
成功。
1939(昭和14)ケンブリッジ大学教授。
1946(昭和21)イギリスのハーウェル原子力研究所(Harwell
Laboratory)所長。
1951(昭和26)ウォルトンとともにノーベル物理学賞、受賞。
1953(昭和28)バス上級勲爵士、叙勲。
1959(昭和34)イギリス原子力公社理事。
1960(昭和35)ケンブリッジ大学に新設されたチャーチル・カ
レッジの学寮長。
こっくす
【コックス】
◇[英]coccus
○[生]⇒きゅうきん(球菌)
[1]こっくすこむ
【コックスコム】
◇[英]cockscomb
○[鳥](英語で)トサカ(鶏冠)。
⇒とさか(トサカ,鶏冠)
[2]こっくすこむ
【コックスコム】
◇[英]coxcomb/cockscomb
○(1)(英語で)しゃれ者。
○(2)(英語で)道化師の赤いトサカ帽。
参照⇒ぴえろ(ピエロ)(2)
○(3)[植](英語で)ケイトウ(鶏頭)。
⇒けいとう(ケイトウ,鶏頭)
こっくすばざーる
【コックスバザール】
◇Koks Bazar、[英]Cox's Bazar
○(1)(Koks Bazar District)⇒こっくすばざーるけん(コック
スバザール県)
○(2)バングラデシュ南東部、チッタゴン州(Chittagong Divi-
sion)南部のコックスバザール県の県都。
北緯21.44°、東経91.98°の地。
ベンガル湾(Bay of Bengal)に面する海岸リゾート都市。
〈人口〉
1991(平成 3) 8万0,400人。
2002(平成14)10万6,600人。
こっくすばざーるけん
【コックスバザール県】
◇[英]Koks Bazar District/Cox's Bazar District
○バングラデシュ南東部、チッタゴン州(Chittagong Divi-
sion)南部の県。北部をチッタゴン県(Chittagong District)に
接し、西部をベンガル湾(Bay of Bengal)に面する。
県都はコックスバザール。
〈面積〉
2,247平方キロメートル。
〈人口〉
1991(平成 3)150万2,000人。
2002(平成14)186万0,100人。
こっくすふっと
【コックスフット】
◇[英]cocksfoot
○[植]カモガヤ(鴨茅)の別称。
⇒かもがや(カモガヤ,鴨茅)
こっくでぶりゅいえーる
【コックデブリュイエール】
◇[フ]coq de bruyere
○[鳥](フランス語で)ライチョウ(雷鳥)。
⇒らいちょう(ライチョウ,雷鳥)(1)
◎「コック」は「ニワトリ(鶏)」、「ブリュイエール」はツツジ科
の一種「ヘザー([英]heather)」。
こっくにー
【コックニー】
◇[英]cockney/Cockney
○(1)生粋(キッスイ)のロンドン子。ロンドンの下町(シタマチ)っ子。
イーストエンド(the East End)にあるセント・メアリ・ル・
ボウ教会(St.Mary-le-Bow Church)の鐘(Bow Bells)の音の聞こ
える地域で生れた育った者が生粋(キッスイ)のコックニーとされる。
「コクニー」とも呼ぶ。
○(2)[言]ロンドン訛(ナマ)り・ロンドン方言。
低所得者の暮らす下町地区(イーストエンド)の訛りで、教養
ある人の言葉とされない。
「コクニー」とも呼ぶ。
参照⇒いーすとえんど(イーストエンド)(1)
こっくぴっと
【コックピット】
◇[英]cockpit
○(1)[空]航空機の操縦席・操縦室。
「コクピット」とも呼び、大型飛行機の操縦室は「フライトデッ
キ(flight deck)」と呼ぶ。
参照⇒へっどあっぷでぃすぷれー(ヘッドアップ・ディスプ
レー)
○(2)[交]レーシングカーなどの運転席。
「コクピット」とも呼ぶ。
○(3)[海]ヨットやカヌーの操舵席・座席。
「コクピット」とも呼ぶ。
◎英語では「闘鶏場」の意味もあり、かつてヨーロッパ各国が争
ったベルギーの別称ともなっている。
こっくぴっとくるー
【コックピットクルー】
【コックピット・クルー】
◇[英]cockpit crew
○[空]⇒うんこうじょうむいん(運航乗務員)
こっくむすがたえーいちきゅう《こつくむすがたえーいちきう》
【コックムス型A19】
◇[英]the Kockums type A-19
○[軍]⇒ごとらんときゅうせんすいかん(ゴトラント級潜水艦)
こっくりさん
【狐狗狸さん】
○民間で行われている占いの一種。
30センチ前後の3本の竹の棒の中ほどを縛り、三脚状に交差
して立てて盆をささえ、三人が盆の周囲にすわり、各自右手指
で盆を軽く押え、一人が祈祷(キトウ)をして、ささえの棒の動き
方によって吉凶(キッキョウ)を占う。
狐狗狸という霊が憑依(ヒョウイ)し、盆がひとりでに動き出し、
その動き方や置かれている文字盤でご神託(シンタク)が得られると
いう。
明治中期に各地で流行した。
最近では棒と盆の代りに硬貨を使うこともある。
参照⇒ぷらんしぇっと(プランシェット),だうじんぐろっど
(ダウジング・ロッド)
◎1989.11.(平成元)福岡県中間市(ナカマシ)の中学校で「集団こっ
くりさん中毒事件」が発生。
◎中国版:⇒ひっせん(筆仙)
英語では"table-tipping"。
こっくん
【コックン】
◇[タイ語]Khob-khun
○(タイ語で)ありがとう。
参照⇒こっくんかー(コックンカー),こっくんかっぷ(コック
ンカップ)
こっくんかー
【コックンカー】
◇[タイ語]Khob-khun-ka
○(タイ語で女性が)ありがとうございます。
参照⇒こっくん(コックン)
こっくんかっぷ
【コックンカップ】
◇[タイ語]Khob-khun-krap
○(タイ語で男性が)ありがとうございます。
参照⇒こっくん(コックン)
こづけ
【子付け】
【子付】
◇[日]kozuke/koduke
○[料]タラ(鱈)などの魚の刺身に、その魚の卵を茹(ユ)でまた
は乾炒(カライ)りし、刺身の上にかけたり刺身にまぶしたりする
料理。
「こづけなます(子付け膾,子付膾)」とも呼ぶ。
こっけい《こくけい》
【国警】
○[歴]国家地方警察の略称。
⇒こっかちほうけいさつ(国家地方警察)
★こっけいせつ
【国慶節】
◇[中]Guoqingjie
○[暦]10月1日。中華人民共和国の建国記念日。
こつけっかく
【骨結核】
○[病]カリエス([独]Karies)の別称。
⇒かりえす(カリエス)(1)
こづけなます
【子付け膾】
【子付膾】
○[料]⇒こづけ(子付け,子付)
こっこう《こくくわう》
【国光】
○(1)国の光り、国の名誉・栄光。国の勢い、威光。
○(2)一国の文化。国の地理・風俗・人情・制度などの状態。
国風。
○(3)[農]リンゴ(林檎)の栽培品種の一つ。アメリカ原産。
果皮は紅黄色で、酸味は強いが紅玉(コウギョク)よりは酸味が薄
い。
晩生種で貯蔵がきく。
「ロールスジャネット(Ralls Janet)」とも呼ぶ。
◎1871(明治 4)開拓使により導入。
1900(明治33)名称を国光に全国統一。
こっこうしょう《こくかうしやう》
【国交省】
○[俗]国土交通省の略称。
⇒こくどこうつうしょう(国土交通省)
ごっさまー
【ゴッサマー】
◇[英]gossamer
○(1)[虫]小グモの細い糸が浮遊する現象。また、その糸。
晩秋や早春に、小グモが長く伸ばした糸で上昇気流に乗って、
空中を浮遊する。
飛んでいる糸が光ったり、木の枝や草などに糸のみが引っ掛
かっていることが見受けられる。
「糸遊(イトユウ)」,「遊糸(ユウシ)」,「雪迎え」とも呼ぶ。
参照⇒けさらんぱさらん(けさらんぱさらん,ケサランパサラ
ン)
◎「ガチョウ(goose)の夏(summer)」の意味で、ガチョウを食用
にする11月初旬の暖かい日(小春日和)に多いことから。
参照⇒こはるびより(小春日和)
○(2)非常に軽くて薄い生地や物。
こつし
【乞士】
○[仏]僧・比丘の別称。
参照⇒びく(比丘)
◎「きつし」とも読む。
こつじき
【乞食】
◇[梵]pinaapata
○(1)[仏]⇒たくはつ(托鉢)
○(2)乞食(コジキ)。
⇒こじき(乞食)
こつずいこつ
【骨髄骨】
◇[英]medullary bone
○[鳥]鳥類のメスに産卵時だけ特徴的に現れる骨組織。
卵の殻を作るため、産卵前に大腿骨などの骨の中にカルシウ
ムを一時的に貯蔵する密度の低い骨。
「髄様骨(ズイヨウコツ)」とも呼ぶ。
こつずいばんく
【骨髄バンク】
○[俗][医]骨髄移植推進財団の俗称。
◎1991.12.(平成 3)発足。
1992. 1.(平成 4)ドナー登録、開始。
1992. 6.(平成 4)患者登録、開始。
1993. 1.(平成 5)最初の骨髄移植を実施。
こつずいゆらいさいぼう《こつずいゆらいさいばう》
【骨髄由来細胞】
◇[英]bone marrow derived cell
○[医]B細胞の別称。
⇒びーさいぼう(B細胞)
★こっせつ
【骨折】
◇[英]fracture of a bone
○[病]
◎複雑骨折:⇒ふくざつこっせつ(複雑骨折)
単純骨折:⇒たんじゅんこっせつ(単純骨折)
陥没骨折:⇒かんぼつこっせつ(陥没骨折)
こっそ
【骨疽】
○[病]カリエス([独]Karies)の別称。
⇒かりえす(カリエス)(1)
★こつそしょうしょう《こつそしようしやう》
【骨粗しょう症】
【骨粗鬆症】
◇[英]osteoporosis
○[病]骨のカルシウムが減少する病気。
骨の新陳代謝で、骨を形成する骨芽細胞(osteoblast)と骨を
吸収する破骨細胞(osteoclast)との働きのバランスが崩れ、破
骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回った場合に起きる症状。
骨密度が70%以下で、80%以下は予備軍。
高齢者に多い。
「オステオポロシス」とも呼ぶ。
参照⇒いたいいたいびょう(イタイイタイ病),そそう(粗鬆,
疎鬆,疏鬆)
◎治療薬:ビタミンK2剤・エストロゲン・カルシトニン・ア
レンドロン酸ナトリウム水和物。
マグネシウムも予防効果があるとされる。
参照⇒えすとろげん(エストロゲン),かるしとにん(カルシト
ニン),あれんどろんさんなとりうむすいわぶつ(アレンドロン
酸ナトリウム水和物)
こった
【コッタ】
◇[伊](女性系)cotta/(男性形)cotto(コット)
○(1)⇒こっと(コット)
○(2)(terra cotta)⇒てらこった(テラコッタ)
ごった
【ゴッタ】
◇[伊]gotta
○[病](イタリア語で)痛風。
⇒つうふう(痛風)
こったーぴん
【コッターピン】
◇[英]cotter pin
○(1)[機]止めピン・割りピン。
○(2)[機]⇒あんぜんぴん(安全ピン)(2)
ごったるどきていとんねる
【ゴッタルド基底トンネル】
◇[英]Gotthard Base Tunnel
○[交]⇒ごったるとべーすとんねる(ゴッタルトベーストンネ
ル)
★ごったるとべーすとんねる
【ゴッタルトベーストンネル】
◇[英]Gotthard Base Tunnel
○[交]スイス・アルプスの中央部を南北縦断する鉄道トンネル。
全長56.7キロメートル。
従来のゴッタルトトンネルの下を掘削し、山頂から地下2,300
メートル、標高550メートル。
ほぼ直線でエルストフェルト(Erstfeld)とボディオ(Bodio)
の二つの村を連絡。
チューリヒ(スイス)〜ミラノ(イタリア)間を鉄道運行予定。
「ゴッタルド基底トンネル」とも呼ぶ。
参照⇒れっちべるぐべーすとんねる(レッチベルグベースト
ンネル)
◎2010.10.15(平成22)貫通。
こつち
【小犯土】
【小土】
【小槌】
◇[日]kotsuchi
○[暦]土を犯してはならないとされる、戊寅(ツチノエトラ)から甲申
(キノエサル)に至る7日間。
参照⇒つち(犯土,土,椎,槌)
こづち
【小槌】
○小さい槌。
参照⇒うちでのこづち(打ち出の小槌)
こっちえあるぷす
【コッチエ・アルプス】
◇[伊]Alpi Cozie、[英]Cottian Alps
○[地]⇒こちあんあるぷす(コチアン・アルプス)
こっつうぇるず
【コッツウォルズ】
◇Cotswolds
○イギリス、イングランド南西部のグロスター州(County of
Gloucester)東部・南東部の地区。
かつては羊毛工業の中心地。
参照⇒こっつうぇるどひつじ(コッツウォルド羊)
こっつうぇるど
【コッツウォルド】
◇Cotswold
○(1)[地](Cotswold Hills)⇒こっつうぇるきゅうりょう(コッ
ツウォル丘陵)
○(2)[農](Cotswold sheep)⇒こっつうぇるどひつじ(コッツウォ
ルド羊)
こっつうぇるどきゅうりょう《こつつゑるどきうりよう》
【コッツウォルド丘陵】
◇[英]Cotswold Hills
○[地]イギリス、イングランド南西部にある標高300メートル
くらいの丘陵。
ブリストル(Bristol)の南西から北東に約80キロメートルを
走る。
こっつうぇるどひつじ
【コッツウォルド羊】
◇[英]Cotswold sheep
○[農]イギリスのコッツウォルズ(Cotswolds)地方で飼育され
ている毛の長いヒツジ(羊)の品種。
単に「コッツウォルド」とも呼ぶ。
こづつみゆうびん《こづつみいうびん》
【小包郵便】
○[古][通]⇒ゆうびんこづつみ(郵便小包)
こってい《こつてひ》
【特牛】
○⇒こといのうし(特牛,特の牛)
こっていうし《こつてひうし》
【特牛】
○⇒こといのうし(特牛,特の牛)
こってうし《こつてうし》
【特牛】
○⇒こといのうし(特牛,特の牛)
ごっです
【ゴッデス】
◇[英]goddess(ゴデス,ガデス)
○(英語で)女神。
「ガッデス」とも呼ぶ。
参照⇒ごっど(ゴッド)
◎ドイツ語:ゲティン(Goettin,Gottin)。
フランス語:デエス(deesse)。
イタリア語:デーア(dea)。
スペイン語:ディオーサ(diosa)。
トルコ語:タンルチャ(tanrica)。
ごっでむ
【ゴッデム】
◇[英]goddamn/Goddamn
○[俗]⇒がっでーむ(ガッデーム)
こっと
【コット】
◇[伊](男性形)cotto/(女性系)cotta(コッタ)
○(1)[形](イタリア語で)調理した、加熱した、煮た、焼いた。
○(2)[食]調理したもの。
○(3)(terra cotta)⇒てらこった(テラコッタ)
こっど
【コッド】
◇[英]cod
○[魚](英語で)タラ(鱈)。
⇒たら(タラ,鱈,大口魚)
ごっど
【ゴッド】
◇[英]god
○(1)(God)(キリスト教の)神。
◎ゴッド・ブレス・ユー(God bless you!):あなたに神のご加
護(カゴ)のあらんことを。
○(2)(異教の)神・男神。
◎「女神」は「ゴッデス(goddess)」。
参照⇒ごっです(ゴッデス)
[1]こっとい《こつとひ》
【特牛】
○⇒こといのうし(特牛,特の牛)
[2]こっとい《こつとひ》
【特牛】
◇[日]Kottoi
○(1)[地]⇒こっといこう(特牛港)
○(2)[交]⇒こっといえき(特牛駅)
こっといえき《こつとひえき》
【特牛駅】
○[交]山口県下関市豊北町(ホウホクチョウ)神田(カンダ)にある、JR
山陰本線の駅。
阿川(アガワ)駅と滝部(タキベ)駅の間。
◎旧住所は豊浦郡(トヨウラグン)豊北町神田。
こっといこう《こつとひかう》
【特牛港】
◇[日]Kottoi Ko
○[地]山口県下関市豊北町(ホウホクチョウ)神田(カンダ)にある、響灘
(ヒビキナダ)に面する漁港。
◎旧住所は豊浦郡(トヨウラグン)豊北町神田。
こっどぴーす
【コッドピース】
◇[英]codpiece
○(1)[歴][服]15〜16世紀のヨーロッパで、男性用ズボンの前
あき部分を隠すためにつけた、装飾的な袋または布。
参照⇒すぽらん(スポラン)
○(2)西洋甲冑(カッチュウ)で、股間部分を覆う部分品。
大腿部を被護する二枚のタセット(tasset)の間に位置する。
参照⇒たせっと(タセット)
★ごっどふぁーざー
【ゴッドファーザー】
◇[英]godfather
○(1)[宗]教父。名親・名付け親。
○(2)マフィアの首領。
ごっとほーぷ
【ゴットホープ】
◇Godthab
○グリーンランド(Greenland)の中心都市ヌーク(Nuuk)のデン
マーク名。
⇒ぬーく(ヌーク)
こっとん
【コットン】
◇[英]cotton
○木綿(モメン)の英語名。
⇒もめん(木綿)
こっとんべると
【コットンベルト】
◇[英]Cotton Belt
○アメリカ合衆国南部諸州の綿花産出地帯の別称。
こっとんぽりす
【コットンポリス】
◇[英]Cottonpolis(紡績の都)
○[古]イギリスのマンチェスター(Manchester)の別称。
こっぱ
【木っ端】
【木っ片】
【木端】
【木片】
○(1)斧(オノ)・手斧(チョウナ)などでけずった木の屑(クズ)。木材の
小さな破片。
参照⇒はしくれ(端くれ)(1)
◎ノコギリ(鋸)の屑:⇒おがくず(大鋸屑)
○(2)(転じて)取るに足りない、つまらないもの。価値のない
もの。
◎多くは「木っ端役人」などのように他の語に冠(カン)して用いら
れる。
参照⇒はしくれ(端くれ)(3)
こっぱー
【コッパー】
◇[英]copper
○[化]銅の英語名。
⇒どう(銅)
こっぱい
【骨牌】
◇[中]gupai
○カルタ、マージャン。
こっぱーべるとしゅう《こつぱーべるとしう》
【コッパーベルト州】
◇[英]Copperbelt Province
○ザンビア中北部の州。北部・東部をザイールに隣接。
州都はヌドラ(Ndola)。
〈面積〉
31,328平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)145万8,459人(8月20日現在)。
2000(平成12)158万1,221人(10月25日現在)。
こっぱるべりけん
【コッパルベリ県】
◇[スウェーデン語]Kopparberg Lan、[英]Kopparberg County
○[古]スウェーデンのダーラナ県(Dalarna Lan)の旧称。
⇒だーらなけん(ダーラナ県)
こつばんい《こつばんゐ》
【骨盤位】
○[医]⇒さかご(逆子,逆児)(1)
★こつばんていきん
【骨盤底筋】
◇[英]pubococcygeal muscle/Kegel muscle
○[医]骨盤の底にある筋肉の総称。
膀胱(ボウコウ)・直腸や、女性であれば子宮などの臓器を下か
ら支える働きをする。
尿道・肛門(コウモン)・幽門(ユウモン)の括約筋(カツヤクキン)も含まれる。
出産ではダメージを受け、骨盤臓器脱(ゾウキダツ)に至る場合
もある。
こっぴん
【骨品】
○[歴]⇒こっぴんせい(骨品制)
★こっぴんせい
【骨品制】
○[歴]古代朝鮮、新羅(シラギ)の社会制度。
骨品と呼ぶ五段階の世襲身分制で、異なる骨品では通婚せず、
この身分により位階・官職・生活様式などが厳密に区別・制限
されていた。
「骨品制度」,とも、単に「骨品」とも呼ぶ。
参照⇒やんばん(ヤンバン,両班)
〈 834年の資料〉
<1>真骨。
<2>六頭品。
<3>五頭品。
<4>四頭品。
<5>平人。
〈 850年の資料〉
<1>聖骨(朴・昔・金三家の王族)。
<2>真骨。
<3>六頭品。
<4>五頭品。
<5>四頭品。
◎「骨」は王族、「頭品」は貴族を表す。
骨品に入らない三頭品・二頭品・一頭品・平民・奴隷の下層
階級もあった。
参照⇒あいしんかくら(愛新覚羅)
こっぴんせいど
【骨品制度】
○[歴]⇒こっぴんせい(骨品制)
こっぷ
【コップ】
◇[英]cop/copper
○[俗]警官(policeman)・巡査。
こっぷ
【COP】
◇[英]Conference of the Parties
○[生]生物多様性条約締約国会議の略称。
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の一環。
参照⇒こくれんきこうへんどうわくぐみじょうやく(国連気
候変動枠組み条約,国連気候変動枠組条約)
◎2008(平成20)ドイツのボンでCOP9が開催。
2010(平成22)愛知県名古屋市でCOP10が開催予定。
こっぷ
【コップ】
【洋盃】
◇[蘭]kop
○水・ビール・ジュースなど飲み物を入れる円筒形の容器。
ガラス製は「グラス([英]glass)」とも呼び、取っ手付きは「カッ
プ([英]cup)」と呼ぶことが多い。
◎紙コップ
こつぶぎん
【小粒銀】
○[歴]⇒まめいたぎん(豆板銀)
こっぷふ
【コップフ】
◇[独]Kopf、[英]head
○⇒こぷふ(コプフ)
[1]こっぺ
【コッペ】
○[食]⇒こっぺぱん(コッペパン)
[2]こっぺ
【コッペ】
◇[独]Koppe
○丘の頂上。
こっぺぱん
【コッペパン】
○[食]紡錘(ボウスイ)形のパン。ロールパン(bread roll)のよう
にひねっていないもの。重さは160グラムほど。
単に「コッペ」とも呼ぶ。
◎第二次世界大戦後、学校給食で供され、また一般のパン屋で
も販売されたが、昭和後期にはほとんど見かけなくなった。
◎語源はドイツ語の「コッペ(Koppe)(丘の頂上)」とも、フラン
ス語の「クーペ(coupe)(切った)」とも。
こっへる
【コッヘル】
◇[独]Kocher
○(1)[運]登山など野外活動のための携帯組立式の炊事用具。
アルミニウムやアルマイトで作られ軽量で、鍋・皿・湯沸か
し・アルコールランプなどが組になっている。
○(2)[医]外科手術用のかぎのある止血鉗子(カンシ)。
「コッヘル鉗子」とも呼ぶ。
参照⇒はんごう(飯盒)
◎スイスの外科医コッハー(Emil Theodor Kocher)の発明によ
る。
こっぺる
【コッペル】
◇[独]Koppel
○ベルト・バンド・紐(ヒモ)。
こっへるかんし
【コッヘル鉗子】
○[医]⇒こっへる(コッヘル)(2)
[1]こっほ
【コッホ】
◇[独]Koch
○(ドイツ語で)料理人・コック([英]cook)・シェフ([フ]chef)。
[2]こっほ
【コッホ】
◇Robert Koch(ロベルト・コッホ)
○[人]ドイツの医学者・細菌学者(1843〜1910)。
独学で敗血症・牛疫・マラリアなどを研究し、細菌の固定法
・染色法、純粋培養法などを考案。
1882(明治15)結核菌を発見。
1883(明治16)コレラ菌を発見。
1890(明治23)ツベルクリンを発明。
1905(明治38)ノーベル生理・医学賞を受賞。
近代細菌学に輝かしい業績を残し、「近世細菌学の祖」,「細菌
学の父」と呼ばれる。
★ごっほ
【ゴッホ】
◇Vincent van Gogh(ビンセント・ヴァン・ゴッホ)
○[人]オランダの画家(1853. 3.30〜1890)。
ピストル自殺。
『ひまわり』が有名。
「バン・ゴッホ」,「ヴァン・ゴッホ」,「ファン・ゴッホ」とも呼
ぶ。
参照⇒ごっほこくりつびじゅつかん(ゴッホ国立美術館)
ごっほこくりつびじゅつかん《ごつほこくりつびじゆつくわん》
【ゴッホ国立美術館】
◇[英]Van Gogh Museum,Amsterdam
○[美]オランダのアムステルダムにある、ゴッホを中心に収集
・展示する国立美術館。
ゴッホの油絵約200点、素描約500点を保管。
参照⇒くれーらーみゅらーびじゅつかん(クレーラーミュラ
ー美術館)
◎2002.12. 7(平成14)ゴッホの作品1882(明治15)『スヘフェー
ニンゲンの海の眺め』・1885(明治18)『ニュウネンの教会』の
2点が盗まれる。
こっぽら
【コッポラ】
◇Francis Ford Coppola(フランシス・フォード・コッポラ)
○[人]アメリカの映画監督・脚本家・プロデューサー(1939. 4.
7〜)。
1970(昭和45)『パットン大戦車軍団(Patton)』、アカデミー
賞脚本賞を受賞。
1972(昭和47)『ゴッドファーザー(The Godfather)』、アカ
デミー作品賞を受賞。
1974(昭和49)『ゴッドファーザー・パート2(The Godfather
Part II)』、アカデミー作品・監督賞を受賞。『カンバセーショ
ン…盗聴…(Conversation)』、カンヌ国際映画祭グランプリを
受賞。
1979(昭和54)『地獄の黙示録(Apocalypse Now)』、カンヌ国
際映画祭グランプリを受賞。
1984(昭和59)『コットンクラブ(The Cotton Club)』。
ごづめ
【後詰】
○(1)応援のため後方に控えている軍勢。
◎「うしろづめ」とも読む。
○(2)敵の背後から攻める軍勢。
◎「後攻(ウシロゼメ)」とも呼ぶ。
こつよう《こつやう》
【骨瘍】
○[病]カリエス([独]Karies)の別称。
⇒かりえす(カリエス)(1)
ごーつーれす
【GOTOレス】
◇[和製英語]GOTO less
○[俗][計]⇒ごーとぅーれす(GOTOレス)
★こて
【こて】
【コテ】
【鏝】
◇[日]kote
○(1)[建]左官が使うセメント・漆喰(シツクイ)などを塗る道具。
◎英語:トロウェル(trowel)。
○()[]
★こて
【籠手】
【小手】
◇[日]kote
○(1)鎧(ヨロイ)の付属具。
参照⇒ひじがね(肘金)(2),えびこて(蛯籠手,蛯小手),しのか
なもの(篠金物),[1]がんとれっと(ガントレット)(1)
◎英語:ガントレット(gauntlet,gantlet)。
○()[]
○()[運]剣道の防具の一つ。
○()[運]剣道で、極(キマ)り手の一つ。
ごでー
【ゴデー】
◇Gode
○(1)(Gode Zone)⇒ごでーちく(ゴデー地区)
○(2)エチオピア南東部、ソマリ州(Somali Kilil)中央部のゴ
デー地区の行政所在地。
こーてぃ
【コーティ】
◇[梵]koti
○[仏]⇒くてい(倶胝)
ごてい
【五帝】
◇[中]wudi
○(1)古代中国の伝説上の五人の天子。
諸説ある。
<1>ショウコウ(少昊<Shaohao>,小昊<Xiaohao>)・センギョク
(Zhuanxu)・帝コク(Diku)・帝尭(Diyao)(ギョウ)・帝舜(Dishun)
(シュン)。
<2>黄帝(Huangdi)・センギョク・帝コク・帝尭・帝舜。
<3>伏羲氏(Fuxi Shi)(フッキシ)・神農氏(Shennong Shi)(シンノウシ)
・黄帝・帝尭・帝舜。
◎「センギョク」は「(「瑞」-「王」偏+「頁」:補助7215)(「王」偏+「頁」
:補助7184)」と書く。
「帝コク」の「コク」は「「學」の「子」を「告」に入れ替える:補助22
71」。
◎帝尭は尭・唐尭(Tangyao)(トウギョウ)、帝舜は舜・虞舜(Yushun)
(グシュン)とも呼ぶ。
◎三皇五帝:参照⇒さんこう(三皇)
○(2)五方を主宰する五人の天帝。
東方の蒼帝(ソウテイ)・南方の赤帝・中央の黄帝・西方の白帝・
北方の黒帝。
参照⇒ごてんてい(五天帝),ごしき(五色)(1)
こでぃあっく
【コディアック】
◇Kodiak
○(1)[地](Kodiak Island)⇒こでぃあっくとう(コディアック
島)
○(2)(Kodiak Island Borough)⇒こでぃあっくあいらんどぐん
(コディアック・アイランド郡)
○(3)アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)南部、コディ
アック・アイランド郡の郡都。コディアック島の東岸。
「コジアック」,「コジアク」とも呼ぶ。
こでぃあっくあいらんどぐん
【コディアック・アイランド郡】
◇[英]Kodiak Island Borough
○アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)南部の郡。
郡都はコディアック。
コディアック島とアラスカ半島(Alaska Peninsula)基部の南
岸から成る。
こでぃあっくとう《こぢあつくたう》
【コディアック島】
◇[英]Kodiak Island
○[地]北アメリカ大陸北西部、アラスカ半島(Alaska Peninsu-
la)基部の南岸沖、アラスカ湾(Gulf of Alaska)西部にある島。
「コジアック島」,「コジアク島」とも呼ぶ。
こーでぃある
【コーディアル】
◇[英]cordial
○(1)[食]リキュール([フ]liqueur)などの甘味と香料を加えた
アルコール性飲料。
○(2)[食]酒類・コーヒー・茶などの興奮性飲料(stimulant)。
○(3)[食]強壮剤(tonic)。
こてぃえんぬあるぷす
【コッチエ・アルプス】
◇[フ]Alpes Cottiennes、[英]Cottian Alps
○[地]⇒こちあんあるぷす(コチアン・アルプス)
★こていそうばせい《こていさうばせい》
【固定相場制】
◇[英]pegged exchange rate system
○[経]
⇔へんどうそうばせい(変動相場制)
参照⇒ぶれとんうっずきょうてい(ブレトンウッズ協定),ぺっ
ぐせい(ペッグ制)
こていでんわ
【固定電話】
○[通]無線の携帯電話・PHSに対する、一般家庭電話や公衆
電話などの有線(電話線)の電話。
参照⇒[3]えふえむしー(FMC)
◎2004.12. 1(平成16)日本テレコム(ソフトバンク系列)、「お
とくライン」サービス開始予定。
2005. 2.(平成17)KDDI、「メタルプラス」サービス開始予
定。
こーでぃねいと
【コーディネイト】
◇[英]coordinate
○⇒こーでぃねーと(コーディネート)
★こーでぃねーと
【コーディネート】
◇[英]coordinate
○(1)[他動]整合する・調和する。
○(2)[形]同等の、同格の。
○()
○()[数]座標。
◎オーディネート(ordinate):縦座標。
アブシサ(abscissa):横座標。
ごでぃば
【ゴディバ】
◇[登録商標]Godiva
○[経][食]ベルギーの高級チョコレート製造会社。その商品名。
★こでいん
【コデイン】
◇[英]codeine/codein、[独]Kodein
○[化]アヘン(阿片)の中に含まれるアルカロイドの一種で、モ
ルヒネのメチル化合物。
無色の結晶で、せきどめ・痛みどめなどに用いる。
参照⇒なるこちん(ナルコチン)
◎ギリシア語の「ケシの実(kodeia)」から。
こーでぃんぐ
【コーディング】
◇[英]coding
○(1)符号化、符号付け。
一定の規則にしたがって、いろいろな品目・事項などを記号
や番号を割り付けること。
○(2)[計]コンピュータのプログラム作成で、流れ図などの設
計にしたがって、プログラム言語の命令記号に置き換えること。
◎コーディングシート:⇒こーでぃんぐしーと(コーディング
シート,コーディング・シート)
こーでぃんぐしーと
【コーディングシート】
【コーディング・シート】
◇[英]cording sheet
○[古][計]プログラム言語の命令記号を記入する用紙。
IBMカードに対応した1行80桁(カラム)で、1枚は25〜30
行。
COBOL・FORTRAN・アランブラなど言語専用の用
紙があった。
参照⇒こーでぃんぐ(コーディング),あいびーえむかーど(I
BMカード)
◎一般にシーケンス番号は、COBOLが左側、FORTRA
Nが右側に記入していた。
◎プログラムの入力にパンチカードを使用していた当時に使わ
れていたもの。
コーディングはコーダー(corder)またはプログラマーが、パ
ンチカードの作成はパンチャー(puncher)が、と作業が分かれ
ていて、パンチ依頼書の一面もあった。
のち、端末装置(terminal)から直接入力することが主となり
使われなくなった。
参照⇒ぱんちかーど(パンチカード)(2)
こてえ《こてゑ》
【鏝絵】
○漆喰(シックイ)を塗った上に、鏝(コテ)で浮き彫りのように風景・
肖像などを描き出した絵。
◎江戸幕末・明治前期の伊豆長八(イズノチョウハチ)は名人として有
名。
参照⇒『人名辞典』いずのちょうはち(伊豆 長八)
こてき
【鼓笛】
○[楽]太鼓(タイコ)と笛(フエ)。
こてきたい
【鼓笛隊】
○[楽]打楽器と吹奏楽器とで編成されたパレード(行進)用の音
楽隊。
参照⇒ばとんとわらー(バトントワラー),ぐんがくたい(軍楽
隊),てっきん(鉄琴)
◎行進曲:マーチ([英]march)。
こてさしえき
【小手指駅】
○[交]埼玉県所沢市小手指町(コテサシチョウ)にある、西武池袋線の
駅。
西所沢(ニシトコロザワ)駅と狭山ヶ丘(サヤマガオカ)駅の間。
◎小手指電車基地がある。
こてさしがはら
【小手指ヶ原】
○[歴]埼玉県所沢市北西部、武蔵野台地上にある古戦場。
1333(<南>元弘 3,<北>正慶 2. 5.)元弘の乱で新田義貞(ニッタ・
ヨシサダ)が源氏の白旗を立てて、鎌倉街道を北進して来た北条氏
と戦った地。
◎所沢市北野(キタノ)に白旗を立てた白旗塚や「小手指ヶ原古戦場
の碑」がある。
ごです
【ゴデス】
◇[英]goddess
○⇒ごっです(ゴッデス)
ごでーちく
【ゴデー地区】
◇[英]Gode Zone
○エチオピア南東部、ソマリ州(Somali Kilil)中央部の地区。
西部をオロミア州(Oromia Kilil)、東部をソマリア民主共和国
に隣接。
行政所在地はゴデー。
ダロド(Darod)氏族の居住地区。
★こーてっくす
【コーテックス】
◇[英](単数形)cortex/(複数形)cortices
○(1)[医]皮質。
⇒ひしつ(皮質)(1)
◎副腎皮質(adrenal cortex)。
○(2)[医](特に)大脳皮質(cerebral cortex)。
⇒だいのうひしつ(大脳皮質)
○(3)[植]皮層・樹皮。
こーでっくすいいんかい《こーでつくすゐゐんくわい》
【コーデックス委員会】
◇[英]Joint FAO/WHO Codex Alimentarius Commission
○[食]国連の食品規格委員会。
貿易上重要な食品について安全基準などの国際的な規格(コ
ーデックス規格)を策定する機関。
参照⇒じぇーいーしーえふえー(JECFA)
◎1962(昭和37)FAO(国際連合食糧農業機関)とWHO(世界
保健機関)が共同で設立。
1966(昭和41)日本、加盟。
こてっちゃん
【こてっちゃん】
○[食]食肉加工大手エスフーズ(本社:兵庫県西宮市)の商品名。
牛の小腸をゴマみそで甘辛く味付けした加工調理食品。
◎1982(昭和57)発売。
★こでまり
【コデマリ】
【小手毬】
◇[学]Spiraea cantoniensis
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)シモツケ属(Spiraea)
の落葉小低木。
「スズカケ(鈴懸)」とも呼ぶ。
参照⇒しもつけ(シモツケ,下野)
◎スズカケとも呼ばれるスズカケノキとは別種。
参照⇒すずかけのき(スズカケノキ,篠懸の木,鈴懸の木)
◎オオデマリ(大手鞠):⇒おおでまり(オオデマリ,大手鞠)
こーでゅろい
【コーデュロイ】
◇[英]corduroy
○[服]⇒こーるてん(コールテン,コール天)
こでるこ
【コデルコ】
【CODELCO】
◇[西]Corporacion Nacional del Cobre de Chile、[英]Na-
tional Copper Corporation of Chile
○[経]チリ国営銅公社の略称。
本社はサンチアゴ(San Tiago)。
世界最大の産銅会社。
◎1955(昭和30)政府の銅部門(Departamento del Cobre)として
発足。のち外資との合弁会社の銅会社(Corporacion del Cobre)
に改組。
1976(昭和51)コデルコ法の発効により設立。
1992(平成 4)コデルコ法、改正。
ごてん
【五典】
◇[中]wudian
○儒教で人の行なうべき五つの道。
父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝。
ごてん
【五天】
◇[中]wutian
○(1)東西南北と中央の、五つの天の総称。
◎四天は季節の天。
参照⇒してん(四天)(1)
○(2)[仏]⇒ごてんじく(五天竺)
◎現代中国語で「天」は「日([英]day)」を意味し、五天は五日間
を指す。
こてんぐ
【小天狗】
○(1)[日本伝説]小さい天狗。また、天狗の位の低いもの。
カラス天狗にはカラス(烏)のようなくちばしがある。
武芸が達者で、まれに人に教えるという。
⇔だいてんぐ(大天狗)
参照⇒からすてんぐ(カラス天狗,烏天狗),てんぐ(テング,天
狗)(1)
○(2)(転じて)小さな体で武芸・技能に優れた若者。
こてんこてん
【こてんこてん】
【コテンコテン】
○[副]てひどくやっつけるさま・やっつけられるさま。
「こてんぱ(コテンパ)」,「こてんぱん(コテンパン)」とも呼ぶ。
◎こてんこてんにやられる,こてんぱにされる
ごてんじく《ごてんぢく》
【五天竺】
◇[中]Wutianzhu/Wu Tianzhu
○[仏]インド全土。全インド。
昔、天竺を東・西・南・北・中の五つの区域に分けて、その
総称。
「五印度(Wuyindu)」,「五天(Wutian)」とも呼ぶ。
◎「天竺」は「インド」の古称。
★ごてんてい
【五天帝】
◇[中]wu Tiandi
○(五行説で)黄帝(Huangdi)・赤帝(Chidi)・白帝(Baidi)・青
帝(Qingdi)・黒帝(Heidi)の総称。
「五方上帝(wufang shangdi)」とも呼ぶ。
参照⇒ごぎょうせつ(五行説),ごてい(五帝)(2),ごしき(五色)
(1)
〈別称〉
黄帝:土帝。
赤帝:炎帝・火帝。
白帝:金帝。
青帝:蒼帝(ソウテイ)・木帝・東帝。
黒帝:玄帝・水帝。
こてんぱ
【こてんぱ】
【コテンパ】
○[副]⇒こてんこてん(こてんこてん,コテンコテン)
こてんぱん
【こてんぱん】
【コテンパン】
○[副]⇒こてんこてん(こてんこてん,コテンコテン)
こでんまちょう《こでんまちやう》
【小伝馬町】
◇[日]Kodemmacho
○(1)⇒にほんばしこでんまちょう(日本橋小伝馬町)
○(2)[交]⇒こでんまちょうえき(小伝馬町駅)
こでんまちょうえき《こでんまちやうえき》
【小伝馬町駅】
○[交]東京都中央区日本橋小伝馬町にある東京地下鉄(東京メ
トロ)日比谷線の駅。
秋葉原(アキハバラ)駅(千代田区)と人形町(ニンギョウチョウ)駅の間。
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