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                    PDD図書館管理番号       0001.0034.3000.17

                 百   科   辞   書    《こん》     編集:獨  澄旻

-------- こん --------------------------------------------------
こん
	【坤】
	◇[中]kun
	○(1)易(エキ)の八卦(ハッケ)の一つ。八卦の最後。
	 陰の卦で、地にかたどり、柔順で物を成長させる徳を表す。
	 ⇔けん(乾)(1)
	 参照⇒はっけ(八卦)(1)
	○(2)未申(ヒツジサル)の方角(ホウガク)、すなわち西南。
	 ⇔けん(乾)(2)
	 参照⇒ひつじさる(未申,坤)
★こん
	【根】
	○()
	○()[数](root)ある数を何乗かした数に対する、そのもとの数。
	累乗根。
	 「ルート」とも呼ぶ。
	 参照⇒かいへい(開平),かいりつ(開立)
	◎平方根(二乗根):⇒へいほうこん(平方根)
	 立方根(三乗根)。
	○()[数](solution)方程式を解(ト)いて得られる値。方程式を
	満足させる値。方程式の解(カイ)。
	◎1969(昭和44)学習指導要領で「解(カイ)」に統一。
こん
	【紺】
	○[色]⇒こんいろ(紺色)
こん
	【棍】
	◇[中]gun
	○(1)木の棒・棍棒(コンボウ)。
	○(2)中国武術で使用する木の棒。
	◎双節棍:⇒ぬんちゃく(ヌンチャク,双節棍)
	 三節棍
	○(3)[漢](中国で)悪人・悪党。
	◎悪棍,土棍
こーん
	【コーン】
	◇[英]corn
	○[農]⇒とうもろこし(トウモロコシ,玉蜀黍)
ごん
	【ゴン】
	◇[英]-gon
	○[接尾辞]「……角形・……辺形」を表す語形成要素。
	◎トライゴン(trigon):三角形。
	 テトラゴン(tetragon):四角形。
	 ペンタゴン(pentagon):五角形。
	 ヘプタゴン(heptagon):七角形。
	 オクタゴン(octagon):八角形。
	 デカゴン(decagon):十角形。
	 ポリゴン(polygon):多角形。
	 アイソゴン(isogon):等角多角形。
ごん
	【権】
	○(1)[国]令の制で、定員外に正官に準じて任じた官。
	○(2)最上の次の地位。
	○(3)「仮(カリ)」または「副(フク)」の意味。
	◎権化(ゴンゲ),権現(ゴンゲン),権大納言(ゴンダイナゴン),権の頭(カ
	ミ),権の守(カミ),権帥(ゴンノソチ),権僧正(ゴンノソウジョウ),権中将(ゴン
	ノチュウジョウ)
	◎「けん」とも読む。
	 「権」を「ごん」と読むのは呉音。
こんい
	【婚衣】
	◇[英]nuptial plumage
	○[鳥]鳥類の繁殖期に限って出現する、体をおおう美しい羽毛。
	 繁殖期が過ぎると抜け落ちて元に戻る。
	 多くはオス(雄)に発現する。
	 「婚羽」,「生殖羽」,「繁殖羽」とも呼ぶ。
	 参照⇒こんいんしょく(婚姻色),りりーさー(リリーサー)
こんいろ
	【紺色】
	○[色]藍(アイ)の濃い色。紫を帯びた青黒い色。
	 単に「紺」とも呼ぶ。
	 参照⇒こんじょう(紺青)(1),あいいろ(藍色)
	◎C=100,M=90,Y=30,B=53。
こんいんしょく
	【婚姻色】
	◇[英]breeding color/nuptial color/nuptial colour
	○[動]動物の繁殖期に限って出現する目立つ体色。
	 魚類・両生類・爬虫類などに見られ、羽毛の鳥類では「婚衣
	(コンイ)」と呼ぶ。
	 多くはオス(雄)に発現し、生殖行動のリリーサー(releaser)
	(解発因)として異性の認知刺激に役立っている。
	 参照⇒こんい(婚衣),りりーさー(リリーサー)
こんいんてきれい
	【婚姻適齢】
	○[法]法律上、婚姻が認められる年齢。
	 日本の新民法では、男子満十八歳以上、女子満十六歳以上と
	定める。
	◎2003. 6.(平成15)大阪府枚方市で男女とも十七歳の婚姻届を
	受理。男性の母親と妻がそれぞれの両親の同意書とともに提出
	したもので、法律上は有効となる。
こんう
	【婚羽】
	○[鳥]⇒こんい(婚衣)
こんうぇー
	【コンウェー】
	◇Conway
	○⇒こんうぇい(コンウェイ)
こんうぇい
	【コンウェイ】
	◇Conway
	○(1)アメリカ合衆国南東部、サウスカロライナ州(South Caro-
	lina State)東部のホリー郡(Horry County)中央部にある郡都。
	 「コンウェー」とも呼ぶ。
	○(2)アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)
	中北部のフォークナー郡(Faulkner County)中南西部にある郡
	都。
	 「コンウェー」とも呼ぶ。
こーんうぉりす
	【コーンウォリス】
	◇Charles Cornwallis(チャールズ・コーンウォリス)
	○[人]イギリスの軍人(1738〜1805)。
	 1776(安永 5)アメリカ独立革命鎮圧のため派遣され、8千の
	兵を率いてバージニア州ヨークタウンでワシントンが率いるア
	メリカ・フランス連合軍1万5千に敗れて降伏(ヨークタウン
	の戦い)。
	 1786(天明 6)ベンガル総督(インド総督)として司法・歳入制
	度を改革し、イギリスのインド統治機構の整備・確立に貢献し、
	インドの植民地化を推進。
	 その功績により侯爵となる。
	 1805(文化 2)再びベンガル総督に就任。
	 任地ガジプールで病没。
こーんうぉーる
	【コーンウォール】
	◇Cornwall
	○(1)(County of Cornwall)⇒こーんうぉーるしゅう(コーンウォ
	ール州)
	○(2)[歴][軍]イギリス海軍の重巡洋艦。
	 太平洋戦争中、1942. 4. 5(昭和17)インド洋で日本軍の爆撃
	機により撃沈。
	○(3)[軍]イギリス海軍のフリゲート艦(F185)。
	◎1988. 4.23(昭和63)就役。
こーんうぉーるしゅう《こーんわーるしう》
	【コーンウォール州】
	◇[英]County of Cornwall
	○イギリス、イングランド地方南西部のコーンウォール半島
	(Cornwall peninsula)にある州。
	 州都はトルロー(Truro)。
	 山がちで高地は荒地(moor)をなし、海岸部は風光明媚(メイビ)
	な海食崖(カイショクガイ)で知られる。
	 温暖な気候で、南岸は保養地が多い。
	 「コーンワル州」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 3,546平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)46万9,300人。
	 1995(平成 7)48万人。
	◎ケルト系の住民が多く、古代ケルト文化の遺跡も多い。
	◎1838(天保 9)までの州都はロンセストン(Launceston)。
こんか
	【コンカ】
	【康佳】
	◇[英]KONKA、[中]Kangjia
	○[経]中国の大手家電製造会社。
★こんかいこうみょうじ《こんかいくわうみやうじ》
	【金戒光明寺】
	○京都府京都市左京区黒谷町(クロダニチョウ)にある黒谷浄土宗の大
	本山。山号は紫雲山。浄土宗の四大本山・七大本山の一つ。
こんがみ
	【紺紙】
	○⇒こんし(紺紙)
こんがら
	【矜羯羅】
	【金伽羅】
	◇[梵]Kimkara
	○[仏]不動明王の二大童子・八大童子の第七。制多迦(セイタカ)と
	ともに不動明王の脇侍(ワキジ)で明王の左側に立つ。
	 行者に給仕・奉仕するために現れる慈悲(ジヒ)の化身(ケシン)で、
	恭敬小心の者とされる。
	 像容は童子形で、身は赤黄色で、蓮華(レンゲ)冠を頂き、天衣
	(テンネ)・袈裟(ケサ)を着て、独鈷杵(トツコショ)を横にして人差し指と
	親指で挟(ハサ)んで合掌する。
	 「こんがらどうじ(矜羯羅童子,金伽羅童子)」とも呼ぶ。
	 参照⇒せいたか(制多迦,勢多迦,制咤迦),ふどうはちだいど
	うじ(不動八大童子)
	◎「命ぜられたことを行う奴僕」または「精霊」の意味。
こんがらどうじ
	【矜羯羅童子】
	【金伽羅童子】
	○[仏]⇒こんがら(矜羯羅,金伽羅)
こんかん
	【コンカン】
	◇[マレー語]kongkang
	○[哺](マレー語で)ロリス([英]loris)。
	 ⇒ろりす(ロリス)
こんぎ
	【渾儀】
	◇[中]hunyi
	○[天]⇒こんてんぎ(渾天儀)
こんきし
	【コンキシ】
	【王】
	○[歴]⇒こにきし(コニキシ,王)
こんきすたどーる
	【コンキスタドール】
	◇[西](単数形)conquistador(征服者)/(複数形)conquista-
	dores(コンキスタドーレス)
	○[歴]15世紀末から16世紀前半、メキシコやペルーなどで原住
	民を制圧・征服したスペイン人。
	 アステカ帝国を滅ぼしたコルテス(Hernan Cortes)、インカ
	帝国を滅ぼしたピサロ(Francisco Pizarro)など。
	 「コンキスタドレス」とも呼ぶ。
	 参照⇒[2]こるてす(コルテス),[1]ぴさろ(ピサロ)
こんきすたどれす
	【コンキスタドレス】
	◇[西](複数形)conquistadores/(単数形)conquistador
	○[歴]⇒こんきすたどーる(コンキスタドール)
こんきすたどーれす
	【コンキスタドーレス】
	◇[西](複数形)conquistadores/(単数形)conquistador
	○[歴]⇒こんきすたどーる(コンキスタドール)
こんきゅう《こんきう》
	【崑丘】
	◇[中]Kunqiu
	○⇒こんろん(崑崙)(1)
ごんぎょう《ごんぎやう》
	【勤行】
	○(1)熱心に修行すること。
	○(2)[仏]時を定めて、仏前で読経(ドッキョウ)や礼拝(ライハイ)をす
	ること。
こんきりえ
	【コンキリエ】
	◇[伊]conchiglie
	○[料]貝殻の形のショート・パスタ(マカロニ)。
	◎コンキッリャ(conchiglia):貝殻。
こんぎーる
	【コンギール】
	◇Kungur
	○[地]⇒くんぐーる(クングール)
こんく
	【金口】
	○[仏]仏の説法。黄金(コガネ)の言葉。
	◎金口の説法:⇒こんくのせっぽう(金口の説法)
ごんぐじょうど《ごんぐじやうど》
	【欣求浄土】
	○[仏]浄土に往生(オウジョウ)できることを、心から欣(ヨロコ)んで
	願い求めること。
	 参照⇒おんりえど(厭離穢土)
こんくのせっぽう《こんくのせつぱふ》
	【金口の説法】
	○[仏]釈尊が直接、説いた教え。
	◎大乗仏教は「金口の説法」ではないとする説があるが、大乗仏
	教側では、釈尊の説を継承し発展させた諸仏の教説とする。
	 参照⇒だいじょうぶっきょう(大乗仏教)
こんぐらちゅれーしょん
	【コングラチュレーション】
	◇[英]congratulation
	○(1)(英語で)祝い・祝賀。
	○(2)(congratulations)おめでとう。
★こんくらーべ
	【コンクラーベ】
	◇[羅]conclave(鍵がかけられる部屋)、[英]papal election
	○(1)[宗]ローマ教皇選挙会議。また、その会議室。
	 カメルレンゴ(camerlengo)と呼ばれる枢機卿らによって教皇
	(法王)の死の確認が行われる。銀の小槌で法王の額を三度打っ
	て死が確認されると、教皇の刻印(papal seals)と漁夫の指輪
	(fisherman's ring)を抜き取って壊し、教皇の居室を施錠して
	選挙投票日が発表される。
	 80歳未満の枢機卿が選挙権を持ち、バチカン市国の宿泊施設
	カーサ・サンタマルタに寝泊りして、システィーナ礼拝堂で投
	票が行われ、総投票数の三分の二を1票以上多く得た枢機卿が
	教皇となる。
	 秘密投票の結果は、投票用紙を焼く煙の色で知らされ、黒は
	未決、白は決定を意味する。
	 19回の投票または12日以内に決まらない場合には枢機卿会で、
	獲得数を過半数にするか、上位二人による決選投票を行うかを
	決定する。
	 選出された教皇は「ハベームズ・パパム([羅]Habemus papam)
	(教皇が誕生した)」という言葉とともにサンピエトロ大聖堂の
	バルコニーに姿を現し、最初の祝福を行う。
	◎原則では男性カトリック信者全てが教皇に選出される資格を
	有するが、1389年以降は枢機卿の中から選出されている。
	◎黒い煙は投票済みの用紙に湿ったワラ(藁)と少量のタールを
	加えて燃やし、白い煙は投票済みの用紙だけを燃やす。
	○(2)(転じて、一般に)秘密会議・秘密会議場。
こんくり
	【コンクリ】
	◇[英]concrete
	○[俗][建]コンクリートの和略語。
	 ⇒こんくりーと(コンクリート,混凝土)
こんくりし
	【混凝紙】
	◇[フ]papier-mache
	○⇒ぱぴえましぇ(パピエマシェ)(1)
こんくりーと
	【コンクリート】
	◇[英]concrete
	○(1)[形]具体的な、具象(グショウ)の。
	 ⇔あぶすとらくと(アブストラクト)(1)
	○(2)[建]⇒こんくりーと(コンクリート,混凝土)
こんくりーと
	【コンクリート】
	【混凝土】
	◇[英]concrete
	○[建]セメント・砂・砂利(ジャリ)・水などを一定の割合で混ぜ、
	凝固(ギョウコ)させた一種の人造石。
	 製法や造形が簡単で、耐火・耐水性が大きく、土木建築用構
	造材料として使用。
	 略して「コンクリ」とも呼ぶ。
	 参照⇒あるかりこつざいはんのう(アルカリ骨材反応),はっ
	か(白華),じゃぶこん(ジャブコン),せめんと(セメント)(2)
	◎ドイツ語:ベトーン(Beton)。
	 フランス語:ベトン(beton)。
	 イタリア語:カルチェストルッツォ(calcestruzzo)。
	 中国語:混凝土(hunningtu)。
	◎鋼材と併用して強度を大きくしたものは鉄筋(テッキン)コンクリ
	ートと呼ぶ。
	 参照⇒てっきんこんくりーと(鉄筋コンクリート)
	◎発泡コンクリート:⇒さーもこんくりーと(サーモコンクリ
	ート)
	 捨てコン:⇒すてこん(捨てコン)
こんくりーとみきさー
	【コンクリートミキサー】
	【コンクリート・ミキサー】
	◇[英]concrete mixer
	○[建]⇒みきさー(ミキサー)(3)
こんくーる
	【コンクール】
	◇[フ]concours、[英]contest
	○⇒こんてすと(コンテスト)
こんぐーる
	【コングール】
	◇Kungur
	○[地]⇒くんぐーる(クングール)
[1]ごんくーる
	【ゴンクール】
	◇Edmond de Goncourt(エドモン・ド・ゴンクール)
	○[人]フランスの小説家(1822〜1896)。ジュール・ド・ゴンク
	ールの兄。
	 弟ジュールとの共同執筆し、弟の死後は単独で創作を続ける。
	 日本の浮世絵を研究し、喜多川歌麿(キタガワ・ウタマロ)・葛飾北斎
	(カツシカロホクサイ)らをフランスに紹介。
	 参照⇒ごんくーるしょう(ゴンクール賞)
[2]ごんくーる
	【ゴンクール】
	◇Jules de Goncourt(ジュール・ド・ゴンクール)
	○[人]兄エドモン・ド・ゴンクールの共同執筆者(1830〜1870)。
ごんくーるしょう《ごんくーるしやう》
	【ゴンクール賞】
	◇[フ]Prix Goncourt
	○[文]フランスの文学賞。
	 毎年12月、新進作家の独創的散文作品に授与。
	 E.ゴンクール(Edmond de Goncourt)の遺言により、ゴンク
	ール兄弟の遺産を基金として発足。
	◎1903(明治36)発足。
こんぐれす
	【コングレス】
	◇[英]congress
	○(1)代表者・委員などによる正式の会議・集会。代表者会議。
	○(2)(Congress)アメリカ合衆国・中南米諸国などの議会・国
	会。
	 参照⇒ぱーらめんと(パーラメント)
ごんげ
	【権化】
	○(1)[仏]仏や菩薩(ボサツ)が全ての生き物を救う(衆生済度<シュジョ
	ウサイド>)ため、権(カリ)に姿を変えて、この世に現れること。ま
	たその姿。
	 「権現(ゴンゲン)」,「化現(ケゲン)」とも呼ぶ。
	○(2)(incarnation)ある特徴・性質を際立たせて強く備えてい
	る人間または物。ある抽象的特質を具体化または類型化するも
	の。化身(ケシン)。
	◎誠実の権化,悪の権化,慈悲の権化
	◎「権」は「仮」の意味。
こんけつ
	【混血】
	○異なる人種・種族・民族の間に子供が生れること。
	 ⇔じゅんけつ(純血)
	 「ハーフ([英]half)」とも呼ぶ。
	◎ハーフ・カースト:白人とインド人・回教徒の混血児。
	 ハーフ・ブリード:白人とインディアンの混血児。
	 メティス:⇒[1]めてぃす(メティス)
	 メスティーソ:白人(特にスペイン系)とインディオの混血児。
	 ムラート(mulato):白人と黒人の混血児。
	 グリフィン(griffin):白人と黒人の混血児。
	 クアドルーン:白人とムラートの混血児。
	 オクトルーン(octoroon):白人とクアドルーンの混血児。
	 サンボ:黒人とアメリカ原住民、または黒人と黒白混血児と
	の、混血児。
	 ユーラシアン(Eurasian):白人とアジア人の混血児。
	 アメラシアン(Amerasian):アメリカ人とアジア人の混血児。
	 ジャピーノ(Japino):日本人男性とフィリピン人女性の混血
	児。
	◎南アフリカ共和国のカラード(colored)は、オランダ移民と
	アフリカ人などの混血を指し、アフリカ原住民は含めない。
	 ケープ・ボーイ(Cape boy):黒白混血の南アフリカ人。
	◎動植物の場合は「雑種(ザッシュ)」と呼ぶ。
こんげーむ
	【コンゲーム】
	◇[英]con game
	○[俗]⇒こんふぃでんすげーむ(コンフィデンスゲーム)
こんけん
	【コンケン】
	◇Khon Kaen
	○(1)(Changwat Khon Kaen)⇒こんけんけん(コンケン県)
	○(2)タイ王国中北東部、コンケン県東部にある県都。
	 「コーンケーン」とも呼ぶ。
こーんけーん
	【コーンケーン】
	◇Khon Kaen
	○(1)(Changwat Khon Kaen)⇒こんけんけん(コンケン県)
	○(2)⇒こんけん(コンケン)(2)
ごんげん
	【権現】
	○(1)⇒ごんげ(権化)
	○(2)[国]神仏習合の本地垂迹説(ホンジスイジャクセツ)で、仏が日本
	の神の姿を借りて現れること。またその化身の神。
	○(3)仏・菩薩(ボサツ)に擬して用いる神の尊号。
	 11世紀初頭から用いられ、明治維新の際に廃止されたが、現
	在は復活。
	○(4)江戸時代、徳川家康の尊称。
	 「権現様(ゴンゲンサマ)」とも呼ぶ。
	◎熊野三所権現(サンショゴンゲン),山王権現(サンノウゴンゲン),東照大権
	現,権現様,権現造
	◎「権」は「仮」の意味。
こんけんけん
	【コンケン県】
	◇[タイ語]Changwat Khon Kaen、[英]Khon Kaen Province
	○タイ王国中北東部の県。北東部をウドンタニ県(Changwat 
	Udon Thani)に接する。
	 県都はコンケン。
	 「コーンケーン県」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 1万0,886平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)173万3,434人(4月1日現在)。
こーんけーんけん
	【コーンケーン県】
	◇[タイ語]Changwat Khon Kaen、[英]Khon Kaen Province
	○⇒こんけんけん(コンケン県)
ごんげんさま
	【権現様】
	○(1)江戸時代、徳川家康の尊称。権現とも呼ぶ。
	○(2)東北地方で、獅子舞の頭、「ししがしら」をいう。
★ごんげんずくり《ごんげんづくり》
	【権現造】
	○[建]神社建築の一様式。本殿と拝殿を板敷きの石の間でつな
	ぎ、一連の建物としたもの。東照宮以来、近世、盛んに用いら
	れる。
	 石間造(イシノマ)とも呼ぶ。
	◎明治以降の呼称で、東照大権現に由来する。
	◎奈良時代の双堂(ナラビドウ)ですでに見られる。
	 平安時代の北野神社。
	 桃山時代の豊国廟。
	 江戸時代の久能山と日光の東照宮。
	 現存最古:⇒おおさきはちまんぐう(大崎八幡宮)
ごんげんやま
	【権現山】
	◇[日]Gongen Yama
	○[地]能郷白山(ノウゴウハクサン)の別称。
	 ⇒のうごうはくさん(能郷白山)
こんご
	【コンゴ】
	◇Congo
	○(1)コンゴ共和国の略称。
	 ⇒こんごきょうわこく(コンゴ共和国)
	○(2)コンゴ民主共和国の略称。
	 ⇒こんごみんしゅきょうわこく(コンゴ民主共和国)
	◎旧称ザイール。
	○(3)[地]コンゴ川の略称。
	 ⇒こんごがわ(コンゴ川)
こんごあいこくしゃれんごう《こんごあいこくしやれんがふ》
	【コンゴ愛国者連合】
	◇[英]the Union of Congolese Patriots
	○コンゴ民主共和国の反政府勢力。
	 ヘマ人(the Hema ethnic community)の支援を受けている。
	 略称は「UPC」。
こんこう《こんかう》
	【混交】
	【混淆】
	【渾淆】
	○(1)(性質などの違うものが)入り混じること。ごちゃ混ぜに
	すること。
	◎玉石混淆(ギョクセキコンコウ),玉石混交
	○(2)[言]意味・形態の似ている二つの単語・句・構文が誤解
	などで部分的に入り混じり、新しい単語・句・構文ができるこ
	と。
	 「コンタミネーション([英]contamination)」,「コンタミ」,「ブ
	レンディング([英]blending)」,「混成」とも呼ぶ。
	◎「やぶる」と「さく」から「やぶく」。
	 「とらえる」と「つかまえる」から「とらまえる」。
	 「ようやく」と「やっと」から「ようやっと」。
	 「にらむ」と「みる」から「にらみる」。
こんごう《こんがう》
	【こんごう】
	○(1)[海]海上保安庁の小型巡視船。
	 大阪海上保安部に配属。
	◎1987. 3.16(昭和62)竣工。
	○(2)[軍]海上自衛隊に配備された、日本初のイージス艦(護衛
	艦)(DD173)。基準排水量7,250トン。
	 長崎県の海上自衛隊佐世保基地に配備。
	 参照⇒いーじすかん(イージス艦)
	◎1991. 9.29(平成 3)三菱重工業長崎造船所香焼島工場で進水。
	 1993(平成 5)海上自衛隊に配備。
	 2007.12.17(平成19)ハワイ沖でSM3(海上配備型迎撃ミサ
	イル)の迎撃実験に成功。
★[1]こんごう《こんがう》
	【金剛】
	◇[梵]vajra
	○(1)金属の中で最も硬(カタ)いもの。金剛石(コンゴウセキ)・ダイヤ
	モンド。
	 ⇒だいやもんど(ダイヤモンド,金剛石)
	○(2)[仏]金剛杵(コンゴウショ)の略称。
	 ⇒こんごうしょ(金剛杵)
	○(3)[仏]金剛力士(執金剛神)の略称。
	 ⇒しゅうこんごうじん(執金剛神)
	○(4)
[2]こんごう《こんがう》
	【金剛】
	◇[日]Kongo
	○(1)[地]⇒こんごうざん(金剛山)
	○(2)[歴][軍]日本帝国海軍の巡洋戦艦。27,500トン。
	 1913(大正 2)イギリスで建造。
	◎1914(大正 3)建造に絡み、イギリスのビッカース社の代理店
	三井物産の贈賄問題が発覚(シーメンス・ビッカース事件)。
	 参照⇒しーめんすじけん(シーメンス事件)
	○(3)(Kumgang-gun)⇒くむがんぐん(クムガン郡,金剛郡)
こんごうかいだいにち《こんがうかいだいにち》
	【金剛界大日】
	○[仏]虚空蔵(コクウゾウ)菩薩の別称。
	 ⇒こくうぞうぼさつ(虚空蔵菩薩)
★こんこうきょう《こんくわうけう》
	【金光教】
	○[宗]教派神道十三派の一つ。
	 天地金乃神(テンチカネノカミ)を信仰、神から神号を受けた者はみな
	生き神とする。
	 1859(安政 6)川手(カワデ)文治郎が創唱、文治大明神と名のり
	布教を始める。地元の備中は山伏の児島五流修験の拠点で、浅
	尾藩と山伏の圧迫を受けたが、1867(慶応 3)神道の白川家に金
	百両を献じて神職補任をうけて合法化する。翌年、神号を生神
	金光大神(イキガミコンコウダイジン)と定める。
	 1875(明治 8)開教。1885(明治18)神道本局の所属教会となり、
	1900(明治33)明治政府から独立を公認。
こんごうぐん《こんがうぐん》
	【金剛郡】
	◇[朝]Kumgang-gun
	○⇒くむがんぐん(クムガン郡,金剛郡)
こんごうさ
	【金剛砂】
	○[化]⇒たんかけいそ(炭化ケイ素,炭化珪素)
こんごうさん《こんがうさん》
	【金剛山】
	◇[日]Kongo San
	○[地]⇒こんごうざん(金剛山)
こんごうざん《こんがうざん》
	【金剛山】
	◇[日]Kongo Zan
	○(1)[地]奈良県西端、大阪府にまたがる金剛山地の最高峰。
	標高1,125メートル。
	 西麓には千早城(チハヤジョウ)址や赤坂城址があり、付近には南
	北朝の古戦場・史跡が多い。
	 「こんごうさん(金剛山)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ちはやじょう(千早城)
	○(2)[地]朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)江原道の南東部、
	太白山脈の北部にある山塊。最高峰は毘盧峰の標高1,638メー
	トル。
	 全山が黒雲母と花崗岩から成り、浸食によって鋭峰が林立し、
	一万二千峰とも一万三千峰とも称される一大山系。
	 朝鮮仏教の霊地で、長安寺・神渓寺などの巨刹がある。
	 また、温泉場のオンジョンリ(温井里)もある。
	 「こんごうさん(金剛山)」,「クムガンサン(Kumgang san)」,「ク
	ムカンサン」とも呼ぶ。
	 参照⇒たいはくさんみゃく(太白山脈),せんせいざん(千聖山)
	◎英語名は"Mount Kumgang","the Diamond Mountains"。
	◎韓国大手財閥の現代グループ傘下、現代峨山が観光地として
	開発、1998.11.(平成10)韓国からの観光が開始された。
	 2008. 7.11(平成20)立ち入り禁止区域に侵入した韓国人女性
	(53歳)が警告を無視して北朝鮮兵に撃たれ死亡。
	◎1999. 6.(平成11)漢江(カンコウ)(ハンガン)上流部の金剛山ダム、
	第一期工事を開始。
	 2000.10.(平成12)金剛山ダム、第一期工事が完成。高さ88メ
	ートル、貯水量9.1億トン。
	 2002. 5. 3(平成14)韓国政府は、衛星写真の分析結果から決
	壊の恐れがあると発表。
	 2002. 6.(平成14)韓国政府、第二期工事が開始されたと発表。
	完成時は高さ121.5メートル、貯水量26.2億トンの予定。また、
	ダム放水によるソウル水攻めを想定し、下流部に2つの空(カラ)
	のダムを建設し万一に備えるという。
	○(3)[仏]⇒てっちせん(鉄囲山)
こんごうさんち《こんがうさんち》
	【金剛山地】
	◇[日]Kongo Sanchi
	○[地]奈良県と大阪府の境を南北に連なる山地。主峰は金剛山
	(1,125メートル)。
	 北部は生駒山地へ、南部は和泉山脈へ続く。
こんごうじ《こんがうじ》
	【金剛寺】
	○(1)大阪府河内長野市天野町(アマノチョウ)にある真言宗御室(オムロ)
	派の寺。
	 寺伝では行基(ギョウキ)の開基と伝えられる。
	 鎌倉末期に禅恵と文観(モンカン)によって後醍醐天皇・護良(モリナ
	ガ)親王・楠木氏の保護を得、南朝と深く結び帰依をうけた。
	 「天野行宮(アングウ)」,「女院高野(ニョウインコウヤ)」とも呼ぶ。
	○(2)東京都北区滝野川にある寺。通称は紅葉寺。
こんごうしゅ《こんがうしゆ》
	【金剛手】
	○(1)[仏]金剛手菩薩の略称。
	 ⇒こんごうしゅぼさつ(金剛手菩薩)
	○(2)[仏]⇒しゅうこんごうじん(執金剛神)
★こんごうしゅぼさつ《こんがうしゆぼさつ》
	【金剛手菩薩】
	○[仏]
	 「金剛手」と呼ぶ。
★こんごうしょ《こんがうしよ》
	【金剛杵】
	◇[梵]vajra
	○[仏]両端が槍のようになった金属の短い棒状の仏具。悪や罪
	をうち砕く破邪(ハジャ)の力の象徴。
	 もと古代インドの武器。
	 単に「金剛」とも、梵語から「ばさら(伐折羅,跋折羅,跛折羅,
	伐闍羅)」とも呼ぶ。
	 参照⇒こんごうれい(金剛鈴)
	◎金剛鈴(レイ):一端が鈴になっているもの。
	 独鈷杵(ドッコショ)(独古杵,独股杵):両端が分かれていないも
	の。
	 三鈷杵(サンコショ,サンゴショ):両端が三つ叉(マタ)に分かれているも
	の。
	 三鈷鈴:一端が鈴、一端が三つ叉に分かれているもの。
	 五鈷杵(ゴコショ):両端が五つ叉に分かれているもの。
	 五鈷鈴:一端が鈴、一端が五つ叉に分かれているもの。
	◎明王・金剛力士の持物(ジモツ)。
こんごうじん《こんがうじん》
	【金剛神】
	○[仏]⇒しゅうこんごうじん(執金剛神)
こんごうせき《こんがうせき》
	【金剛石】
	◇[英]diamond
	○[鉱]⇒だいやもんど(ダイヤモンド,金剛石)
こんごうせん《こんがうせん》
	【金剛山】
	◇[日]Kongo Sen
	○(1)[地]⇒こんごうざん(金剛山)
	○(2)[仏]⇒てっちせん(鉄囲山)
こんごうだいしょう《こんがうだいしやう》
	【金剛大将】
	○[仏]⇒ばさら(伐折羅,跋折羅,跛折羅,伐闍羅)
★こんごうち《こんがうち》
	【金剛智】
	◇[梵]Vajrabodhi(ヴァジラボーディ)、[中]Jingangzhi
	○[人]南インドの僧( 671〜 741)。真言七祖の第四、真言八祖
	の第五。
	 参照⇒しんごんしちそ(真言七祖),しんごんはっそ(真言八祖)
★こんごうちょうきょう《こんがうちやうきやう》
	【金剛頂経】
	○[仏]⇒こんごうちょうぎょう(金剛頂経)
★こんごうちょうぎょう《こんがうちやうぎやう》
	【金剛頂経】
	○[仏]両部大経の一つ。金剛界(コンゴウカイ)を代表する経典群の
	総称。
	 不空(フクウ)の漢訳『金剛頂経』(3巻)・金剛智訳(4巻)・施
	護訳(30巻)。
	 参照⇒りょうぶたいきょう(両部大経)
★こんごうぶじ《こんがうぶじ》
	【金剛峰寺】
	【金剛峯寺】
	○和歌山県伊都郡(イトグン)高野町(コウヤチョウ)の高野山(コウヤサン)にあ
	る、高野山真言宗の総本山。
	 女人禁制(ニョニンキンゼイ)で知られたが、1872(明治 5)禁制が解
	かれた。
	 俗称は「高野山」。
	◎アメリカ合衆国カリフォルニア州(California State)ロスア
	ンゼルス(Los Angeles)のリトル東京(Little Tokyo)に高野山
	別院がある。
	◎女人高野(ニョニンコウヤ):⇒むろうじ(室生寺)
こんごうりきし《こんがうりきし》
	【金剛力士】
	○(1)[仏]⇒しゅうこんごうじん(執金剛神)
	○(2)[仏]⇒におう(仁王,二王)
こんごうりんじ
	【金剛輪寺】
	○滋賀県愛知郡(エチグン)愛荘町(アイショウチョウ)にある天台宗の寺。
	山号は松峰山。湖東三山の一つ。
	 天台様式の本堂は国宝。
	 通称は「松尾寺(マツオデラ)」。
	◎ 737(天平 9)聖武天皇の勅願により行基が創建。
	 嘉祥年間( 848〜 851)円仁(エンニン)(慈覚大師)が天台密教の道
	場として中興。
	 後鳥羽天皇(1180〜1239)や近江源氏佐々木氏の崇敬を受ける。
	 1288(正応元)本堂、造立。
	 1571(元亀 2)織田信長の焼き打ちで荒廃。
	 寛永年間(1624〜1644)江戸幕府の援助で堂宇を修築。
	◎旧住所は愛知郡秦荘町(ハタショウチョウ)。
こんごうりんせん
	【金剛輪山】
	◇[日]Kongorin Sen
	○[仏]⇒てっちせん(鉄囲山)
★こんごうれい《こんがうれい》
	【金剛鈴】
	○[仏]金剛杵(コンゴウショ)の一端が鈴になっているもの。
	 参照⇒こんごうしょ(金剛杵)
こんごがわ《こんごがは》
	【コンゴ川】
	◇[米]the Congo River、[英]the River Congo
	○[地]アフリカ中央部の大河。全長4,370キロメートルで、ア
	フリカ第2。
	 ザンビア北東端(ローデシア)の山地に源を発するルアプラ川
	(the Luapula River)がモエロ湖(Lake Mweru)に入り、ルブア
	川(the Luvua River)となって流出し、コンゴ民主共和国のア
	ンコロ(Ankoro)でシャバ地方に発するルアラバ川(the Lualaba 
	River)に合流して、さらに他の川と合流しつつ北流、スタンリ
	ー滝(Stanley Falls)を経てコンゴ本流となる。キサンガニ(Ki-
	sangani)で西流し、ロマミ川(the Lomami River)・カサイ川
	(the Kasai River)・ウバンギ川(the Ubangi River)などを合
	流しながらコンゴ盆地(Congo Basin)を貫流してコンゴ民主共
	和国の首都キンシャサ(Kinshasa)・コンゴ共和国の首都ブラザ
	ビル(Brazzaville)を経て大西洋に注(ソソ)ぐ。
	 単に「コンゴ(the Congo)」とも呼ぶ。
	 コンゴ民主共和国では「ザイール(the Zaire)」,「ザイール川」
	と呼ぶ。
	◎スタンリー(Henry Morton Stanley)が全流域を探検。
こんごきょうわこく
	【コンゴ共和国】
	◇[英]Republic of the Congo
	○アフリカ中西部、赤道直下にある大西洋岸の国。
	 国土の大半は熱帯雨林で、木材・石油を産出する。
	 主要言語はフランス語・リンガラ語で、公用語はフランス語。
	 住民はバンツー系黒人。
	 通貨はフラン。国歌は「ラ・コンゴレーズ(La Congolaise)」。
	 首都はブラザビル(Brazzaville)。
	 単に「コンゴ」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 34万2,000平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)144万人。
	 1988(昭和63)188万人。
	 1995(平成 7)259万人。
	◎地方行政:州([フ]Region)。
	◎1960. 8.15(昭和35)フランス共同体の一国として独立。
	 1969(昭和44)人民共和国(People's Republic of the Congo)。
	 1991(平成 3)共和国。
	◎旧ベルギー領コンゴ(現在はコンゴ民主共和国)と区別すると
	きは「コンゴ・ブラザビル」と呼ばれる。
こんごじゆうこく《こんごじいうこく》
	【コンゴ自由国】
	◇[英]Congo Free State
	○[歴]1889〜1902(明治22〜明治35)アフリカ中央部にあったベ
	ルギー国王レオポルド二世の私領。
	 現在のコンゴ民主共和国。
	 参照⇒こんごみんしゅきょうわこく(コンゴ民主共和国)
こんごじんみんきょうわこく
	【コンゴ人民共和国】
	◇[英]People's Republic of the Congo
	○[歴]⇒こんごきょうわこく(コンゴ共和国)
こんこーす
	【コンコース】
	◇[英]concourse
	○(1)(人・物などの)集合・群集。(河川などの)合流。
	◎ラテン語の"concurrere(一緒に走る)"から。
	○(2)(公園などの)中央広場。
	○(3)(駅・空港などの通路を兼ねた)中央ホール。
	◎改札口は「ラッチ([英]latch)」。
	○(4)[交](Concourse)ゼネラル・モーターズ社製キャデラック
	(Cadillac)の一車種。
[1]こんこーど
	【コンコード】
	◇[英]concord
	○(1)一致・調和。
	○(2)協定・協約。
	○(3)[楽]協和音。
	◎フランス語:コンコルド(concorde)。
	 イタリア語:コンコルディア(concordia)。
	 スペイン語:コンコルディア(concordia)。
	 ドイツ語:アイントラホト(Eintracht)。
[2]こんこーど
	【コンコード】
	◇Concord
	○(1)アメリカ合衆国東部、ニューハンプシャー州(New Hamp-
	shire State)の州都。メリマック郡(Merrimack County)の郡都。
	 北緯43.23°、西経71.56°の地。
	 印刷業がさかん。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)3万6,900人。
	 2000(平成12)4万0,700人。
	 2002(平成14)4万2,200人。
	○(2)アメリカ合衆国北東部、マサチューセッツ州(Massachu-
	setts State)東部の住宅都市。ボストン市北西約30キロメート
	ルにある。
	〈人口〉
	 1960(昭和35)   3,188人。
	 1995(平成 7)1万7,200人。
	◎1775(安永 4)アメリカ独立戦争の戦端(コンコードの戦い)が
	開かれた地。
	 参照⇒れきしんとんこんこーどのたたかい(レキシントン・
	コンコードの戦い)
	◎19世紀半ば、コンコード・グループと呼ばれる文人エマーソ
	ン(Emerson)・ソロー(Thoreau)・ホーソーン(Hawthorne)など
	の居住地で、彼らの旧宅が保存されている。
	 ソローの『ウォールデン(Walden)』で知られるウォールデン
	の池がある。
	○(3)アメリカ合衆国南東部、ノースカロライナ州(North Caro-
	lina State)中西部のカバルス郡(Cabarrus County)の郡都。
	○(4)[農](Concord grape)マサチューセッツ州コンコード原産
	のブドウ品種。大粒で青黒い。
★こんごどうらん
	【コンゴ動乱】
	◇[英]Congo Crisis
	○[歴]1960. 7.〜1965. 3.(昭和35〜昭和40)。
	 参照⇒るむんば(ルムンバ),かたんがしゅう(カタンガ州)
こんごぶらざびる
	【コンゴ・ブラザビル】
	◇Congo-Brazzaville
	○[古]コンゴ人民共和国の別称。
	 ⇒こんごじんみんきょうわこく(コンゴ人民共和国)
こんごみんしゅきょうわこく
	【コンゴ民主共和国】
	◇[フ]Republique Democratique du Congo、[英]the Democrat-
	ic Republic of Congo
	○アフリカ中部の共和国。赤道直下、コンゴ盆地の大半を占め、
	国内をコンゴ川(ザイール川)が流れる。
	 ダイアモンド・ウラン・銅・亜鉛・マンガンなど鉱物資源に
	富み、農産・林産も盛ん。
	 主要言語はフランス語・キコンゴ語で、公用語はフランス語。
	 住民は主にバンツー系黒人、森林地帯にピグミーが居住。
	 通貨はコンゴフラン(Congo Franc)。国歌は"La Zairoise"。
	 首都はキンシャサ(Kinshasa)。
	 略称は「DRC」。
	〈面積〉
	 234万4,858平方キロメートル/234万4,798平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)2,638万人。
	 1984(昭和59)3,208万人/2,967万3,000人。
	 1988(昭和63)3,324万人。
	 1999(平成11)4,977万5,500人。
	 2000(平成12)5,196万人。
	 2002(平成14)5,499万5,500人。
	〈歴代大統領〉
	 カサブブ(Joseph Kasavubu)(1913〜1969):1960. 7. 1〜
	1965.11.25。
	 モブツ(Mobutu Sese Seko)(1930〜1997):1965.11.25〜1997.
	 5.16。
	 ローラン・カビラ(Laurent-Desire Kabila)(1939〜2001. 1.
	16):1997. 5.17〜2001. 1.16。
	 ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)(1971〜):臨時2001. 1.
	26〜、2003. 4. 8〜。
	〈地方行政〉
	 州:[フ]Province de(du) *、[英]* Province。
	◎1889〜1902(明治22〜明治35)ベルギー国王レオポルド二世の
	私領、コンゴ自由国(Congo Free State)。
	 1908(明治41)ベルギー直轄植民地。
	 1960. 6.30(昭和35)ベルギーからコンゴ民主共和国として独
	立。
	 1966(昭和41)首都レオポルドビル(Leopoldville)をキンシャ
	サに改称。
	 1971.10.(昭和46)ザイール共和国に改称。
	 1997. 5.(平成 9)コンゴ民主共和国に戻す。
	 1998. 8.(平成10)東部のツチ勢力と旧ザイール軍関係者の反
	政府勢力が武装蜂起し内戦(コンゴ紛争)。周辺諸国が介入し、
	反政府勢力をルワンダ・ウガンダが、政府軍をアンゴラ・ナミ
	ビア・ジンバブエが支援して派兵。
	 1999. 8.(平成11)停戦合意が成立(ルサカ停戦)。
	◎コンゴ共和国(旧:コンゴ人民共和国)は旧フランス領で別国。
[1]こんこるでぃあ
	【コンコルディア】
	◇[伊]concordia、[英]concord
	○⇒[1]こんこーど(コンコード)
[2]こんこるでぃあ
	【コンコルディア】
	◇[西]concordia、[英]concord
	○⇒[1]こんこーど(コンコード)
こんこるど
	【コンコルド】
	◇[フ]Concorde、[英]concord(コンコード)
	○[空]イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機(SS
	T)。
	 全幅25.6メートル、全長62.1メートル、乗客数100〜128名、
	ターボエンジン4基、最大速度マッハ2.05。
	◎乗客数の割りには高燃費、すさまじい騒音により各航空会社
	は導入を見合わせた。
	◎1969. 3.(昭和44)処女飛行。
	 1976(昭和51)就航。
	 1979(昭和54)経済性や公害問題により試作・量産型合せて20
	機で生産中止。
	 2000. 7.25(平成12)エールフランス航空機がパリ郊外のシャ
	ルル・ドゴール空港近くで離陸直後に墜落事故。乗客・乗員、
	計113人が死亡。
	 2003. 4. 8(平成15)日刊新聞「リベラシオン」、エールフラン
	スのコンコルド商業運航を2007年に停止すると報じる。
	 2003. 4.10(平成15)英国航空(BA)、コンコルドの運航を10
	月で終了すると発表。コンコルドはBAが7機、エールフラン
	スが5機保有。
	 2003. 5.30(平成15)エールフランスのコンコルド最終便がシャ
	ルル・ドゴール空港からケネディ国際空港に到着。31日の折り
	返しでコンコルドの運行を停止。
	 2003.10.24(平成15)英国航空ニューヨーク発ロンドン行きで
	コンコルドの商業運航が終わる。
	◎「一致・調和」の意味。
	 参照⇒[1]こんこーど(コンコード)
こんこるどすきー
	【コンコルドスキー】
	◇Concordski
	○[俗][軍]ロシア(旧:ソ連)のSST(超音速旅客機)の通称。
	◎イギリス・フランスのコンコルドに酷似していることから。
こんこるどひろば
	【コンコルド広場】
	◇[フ]Place de la Concorde
	○フランス、パリの中央部、セーヌ川の右岸、シャンゼリゼ大
	通りの東端にある広場。
	 中央にルイ十五世の像と、1836(天保 7)エジプトから運んだ
	オベリスクが立つ。
	◎18世紀にルイ十五世の命で作られ、「ルイ十五世広場」と呼ば
	れる。
	 フランス革命の際、「革命広場」と呼ばれ、ルイ十六世がギロ
	チンにかけられた。
こんこん
	【こんこん】
	○(1)堅い物を軽く打つ音。
	○(2)咳(セキ)をする声。
	○(3)雪や雹(アラレ)がしきりに降るさま。
	◎「雪やこんこ/霰(アラレ)やこんこ」と歌われる童謡は『雪』。
こんこん
	【コンコン】
	○[擬音語]キツネ(狐)の鳴き声。
	 「ケンケン」とも呼ぶ。
こんこん
	【滾滾】
	【渾渾】
	○(1)水などが盛んに流れて尽(ツ)きないさま。また、湧(ワ)き
	出て尽きないさま。
	○(2)(転じて)物事の尽きないさま。
こんこん
	【渾渾】
	【混混】
	○物の入り混(マ)じるさま。入り乱れるさま。
	 「渾渾沌沌(トントン)」とも呼ぶ。
こんこんとんとん
	【渾渾沌沌】
	○⇒こんこん(渾渾,混混)
こんさい
	【根菜】
	◇[日]konsai
	○[農][食]地下部の根や地下茎などを食用とする野菜。
	 ダイコン・ニンジン・カブ・ゴボウ・サトイモ・レンコンな
	ど。
	 総称は「根菜類」。
	 参照⇒またね(又根),ようさい(葉菜)
	◎根菜類は植え替えると根を痛めるので種子から栽培する。
こんさいるい
	【根菜類】
	◇[日]konsai-rui
	○[農][食]根菜の総称。
	 ⇒こんさい(根菜)
ごんさく
	【勤策】
	◇[梵]sramanera
	○[仏]⇒しゃみ(沙弥)(1)
ごんさくなん
	【勤策男】
	◇[梵]sramanera
	○[仏]⇒しゃみ(沙弥)(1)
こんさばてぃぶ
	【コンサバティブ】
	◇[英]conservative
	○(1)[形](政治的・宗教的に)保守的な・伝統的な・保守主義
	の。
	○(2)[形]保存力のある。
	◎保存外科/保存手術(conservative surgery)。
	○(3)[形](服装などが)地味な・控えめな。
	○(4)[名]保守的な人・保守派。
	○(5)[名](Conservative)(イギリスなどの)保守党員。
	◎保守党(the Conservative Party)。
こんさばとりー
	【コンサバトリー】
	◇[英]conservatory
	○(1)[植]温室([英]greenhouse)。
	○(2)[教]([フ]conservatoire)⇒こんせるばとあーる(コンセ
	ルバトアール)
こんさる
	【コンサル】
	◇[英]consul
	○(英語で)領事。
	 ⇒りょうじ(領事)
ごんざれす
	【ゴンザレス】
	◇Gonzales
	○(1)(Gonzales County)⇒ごんざれすぐん(ゴンザレス郡)
	○(2)アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)中南東部
	にあるゴンザレス郡の郡都。
ごんざれすぐん
	【ゴンザレス郡】
	◇[英]Gonzales County
	○アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)中南東部の
	郡。
	 郡都はゴンザレス。
こんさん
	【混酸】
	◇[英]mixed acid
	○(1)[化]二種類以上の酸の混合物。
	○(2)[化](特に)濃硫酸と濃硝酸との混合溶液(nitrating acid)。
	 芳香族化合物のニトロ化に用いる。
	 参照⇒にとろぐりせりん(ニトログリセリン)
こんざん
	【崑山】
	◇[日]Konzan、[中]Kunshan
	○(1)⇒こんろん(崑崙)(1)
	○(2)⇒こんざんし(昆山市)
こんざんし
	【昆山市】
	◇[中]Kunshan Shi、[英]Kunshan City
	○中国東部、江蘇省(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)南東部の蘇州市
	(Suzhou Shi)(ソシュウシ)管轄の市。
	 北西部に陽澄湖(Yangcheng Hu)(ヨウチョウコ)がある。
	 「崑山(コンザン)」とも呼ぶ。
こんし
	【紺紙】
	○紺色に染めた紙。金泥・銀泥を用いる写経や仏画に用いる。
	 「こんがみ(紺紙)」ともよぶ。
	 参照⇒こんしこんでい(紺紙金泥)
	◎紺紙金字経,紺紙銀字経
こんじ《こんぢ》
	【根治】
	◇[英]complete cure
	○(1)[病]病気などが根本から完全に治(ナオ)ること。
	 「こんち(根治)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かんち(完治),かんかい(緩解,寛解)(2)
	○(2)[病]病気などを根本から完全に治すこと。
	 「こんち(根治)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かんち(完治),かんかい(緩解,寛解)(2)
こんしぇるじぇ
	【コンシェルジェ】
	◇[フ]concierge
	○⇒こんしぇるじゅ(コンシェルジュ)
こんしぇるじゅ
	【コンシェルジュ】
	◇[フ]concierge
	○(1)公共の建物の門番・門衛。
	 「コンシェルジェ」とも呼ぶ。
	○(2)ホテルの接客係・サービス係・案内係。
	 「コンシェルジェ」とも呼ぶ。
	 参照⇒めでぃかるこんしぇるじゅ(メディカル・コンシェル
	ジュ)
	○(3)(フランスでアパートなどの)(女性)管理人。
	 「コンシェルジェ」とも呼ぶ。
こんじきやしゃ
	【金色夜叉】
	○(1)[文]尾崎紅葉(オザキ・コウヨウ)の小説。未完。
	 金銭のため許婚(イイナヅケ)の鴫沢宮(シギサワ・ミヤ)を富山唯継に奪
	われた間貫一(ハザマ・カンイチ)が、高利貸しとなって宮や世間に復
	讐しようとする筋(スジ)。
	◎1897〜1902(明治30〜明治35)「読売新聞」に連載。
	 1903(明治36)続編を「新小説」に掲載。
	◎静岡県熱海市の海岸に『金色夜叉』の碑と「お宮の松」がある。
	○(2)[楽]後藤紫雲・宮島郁芳による作詞作曲の歌謡曲。
	◎1919(大正 8)流行。
こんしきんでい
	【紺紙金泥】
	○[仏][美]⇒こんしこんでい(紺紙金泥)
こんしこんでい
	【紺紙金泥】
	○[仏][美]紺色に染めた紙に金泥を用いて書いた経文や仏画。
	 「こんしきんでい(紺紙金泥)」とも呼ぶ。
ごんじなん
	【近事男】
	○[仏]⇒うばそく(優婆塞)
こんじゃくものがたり
	【今昔物語】
	○[文]⇒こんじゃくものがたりしゅう(今昔物語集)
★こんじゃくものがたりしゅう《こんじやくものがたりしふ》
	【今昔物語集】
	○[文]平安後期、12世紀中ころに成立した説話集。編者は未詳。
	 天竺(テンジク)(インド)5巻、震旦(シンタン)(中国)5巻、本朝(日
	本)21巻の全3部31巻で、うち28巻が現存する。
	 「今昔物語」とも呼ぶ。
	◎すべての説話が、「今は昔」に始まり、「となむ伝へたるとや」
	で終っている。
こんじゅし
	【コンジュ市】
	【公州市】
	◇[朝]Kongju-si
	○⇒こうしゅうし(公州市)
こんしゅつよう《こんしゆつえふ》
	【根出葉】
	◇[英]rosette
	○[植]⇒ろぜっと(ロゼット)(5)
こんじょう《こんじやう》
	【今生】
	○(1)[仏]三世(サンゼ)の一つ、生きているこの世界。現世。
	 参照⇒ぜんじょう(前生)
	○(2)生きている間。生涯。
こんじょう
	【混乗】
	◇[日]konjo
	○[経][交](旅行企画で)1社が手配したバスなどの乗り物に、
	目的地を同じくする複数他社の乗客を便乗させること。
	 企画した旅行の客数が定数に満たないなどに行われる。
こんじょう《こんじやう》
	【紺青】
	○(1)[色]鮮やかな明るい藍色(アイイロ)。
	 参照⇒こんいろ(紺色)
	◎C=86,M=55,Y=0,B=70。
	○(2)[仏]仏の毛髪の色。赤みがかった深みのある青色。
	 参照⇒しまこんじき(紫磨金色)
	◎紺青鬼(キ)
	○(3)青色顔料の一つ。
	 黄血塩(フェロシアン化カリウム)の水溶液に硫化第一鉄を化
	合させて作る。工業的にはフェロシアン化物の溶液に硫酸鉄を
	加えてできた白色沈殿を、塩素酸ナトリウムで酸化して製する。
	 日光や空気中でほとんど変化せず酸にも強いが、アルカリ類
	にはすぐに変化するので染色にはあまり用いられない。
	 塗料・印刷インクなどの製造に使用。
	 放射能汚染の治療薬(ラジオガルダーゼ)としても使用される。
	 「プルシアン・ブルー(Prussian blue)」,「プルシャン・ブル
	ー」,「プロシア青(アオ)」,「ベルリン青(アオ)(Berliner Blau)」,「ベ
	レンス(Berlijns)」とも呼ぶ。
	 参照⇒らじおがるだーぜ(ラジオガルダーゼ),えじぷしゃん
	ぶるー(エジプシャンブルー,エジプシャン・ブルー)
こんじょうなし《こんじやうなし》
	【根性なし】
	【根性無し】
	○気力が持続しない性質。困難などに一応対処するが、ほどな
	く屈してしまう性質。
	 また、そのような人。
	 参照⇒いくじなし(意気地なし,意気地無し)
	◎弱虫・意気地なしなどと異なり、他者からの攻撃などには持
	続して抵抗するが、他者が関係しない事柄には、疲れた、飽き
	た、腹が減った、眠いなど、自らのささいな理由には簡単に屈
	してしまう。
こんじょうやき《こんじやうやき》
	【根性焼き】
	○[俗]タバコの火を皮膚、特に二の腕に押しつけること。
	 名目は根性試しであるが、実際には大半がいじめとして行わ
	れる。
こんじん
	【金神】
	○[暦]陰陽道(オンヨウドウ)でまつる方位の神。金気の精で、戦乱
	・大水などをつかさどり、殺伐を好むおそるべき神。
	 この神の方角に対して土木・家造り・旅立ち・嫁取りなどす
	るのをきびしく忌(イ)む。
	 これを犯(オカ)せば金神七殺といって、その家の者七人が殺さ
	れるという。
	◎金神奈落,金神の間日(マビ)
こんじんならく
	【金神奈落】
	○最も忌みきらう所。
	◎「忌むべき金神の方角と、畏るべき地底の地獄」の意味。
こんじんのまび
	【金神の間日】
	○[暦]陰陽道(オンヨウドウ)で、金神の方角に向かって物事をして
	も差し支えないという日。
	 春は丑(ウシ)の日。
	 夏は申(サル)の日。息災日でもある。
	 秋は未(ヒツジ)の日。
	 冬は酉(トリ)の日。息災日でもある。
	 参照⇒こんじん(金神),そくさいにち(息災日)
★ごんずい
	【ゴンズイ】
	【権萃】
	◇[学]Euscaphis japonica
	○[植]ムクロジ目(Sapindales)ミツバウツギ科(Staphyleaceae)
	ゴンズイ属(Euscaphis)の落葉小高木。
★ごんずい
	【ゴンズイ】
	【権瑞】
	◇[学]Plotosus japonicus
	○[魚]ナマズ目(Siluriformes)ゴンズイ科(Plotosidae)ゴンズ
	イ属(Plotosus)の海産の硬骨魚。
	 第一背ビレと胸ビレに毒腺に連なる鋭いとげがあり、刺され
	ると数時間も激痛を覚える。
こーんすたーち
	【コーンスターチ】
	◇[英]cornstarch
	○[食]トウモロコシ(コーン)から作ったデンプン(澱粉)。
	 水に薄く溶いて加熱すると「とろみ」が出、濃く溶いて加熱す
	ると「粘(ネバ)り」が出る。
	 各種食品の材料や、繊維・紙類の糊料として利用する。
	◎「スターチ」は英語で「デンプン」や「ノリ(糊)」のこと。
こんすたぶる
	【コンスタブル】
	◇John Constable
	○[人]イギリスの画家(1776〜1837)。
	 裕福な製粉業者の家に生れる。
	 ロイヤル・アカデミー正会員に選ばれる。
こんすたんたん
	【コンスタンタン】
	◇[登録商標]Constantan
	○[電]ニッケルを35%〜50%含む銅の合金。
	 特徴は、電気抵抗率が高く、温度による抵抗値の変化がきわ
	めて小さく、かつ耐食性・耐酸性に強い。
	 抵抗器・電気計器などや、銅と組み合せて熱電対に使用され
	る。
	 異なる商品名はアドバンス(Advance)・コペル(Copper)・カ
	プロン(Cupron)・ユーレカ(Eureka)・フェリー(Ferry)・アイ
	デアル(Ideal)などがある。
	◎1962(昭和37)フィンチ(Finch)が開発し、熱電対に使用。
こんすたんちのーぷる
	【コンスタンチノープル】
	◇Constantinople
	○[古]⇒いすたんぶーる(イスタンブール)(2)
こんすたんつあ
	【コンスタンツア】
	◇Constanta
	○⇒こんすたんつぁ(コンスタンツァ)
こんすたんつぁ
	【コンスタンツァ】
	◇Constanta/Constantsa
	○(1)(judet Constanta)⇒こんすたんつぁけん(コンスタンツァ
	県)
	○(2)ルーマニア南東部、コンスタンツァ県の県都。黒海西岸
	の港湾都市。
	 ドナウ・黒海運河(Danube-Black Sea Canal)の入口でもあり、
	ドナウ・ライン水路の終着点として同国最大の港。
	 石油産地の中心プロイエシュティ(Ploiesti)からパイプライ
	ンが通じ、石油化学・造船・機械・製紙・食品などの工業が発
	達。
	 黒海沿岸の保養地として有名。
	 海軍基地や北郊にミハイル・コガルニチャヌ空軍基地(Mik-
	hail Kogalniceanu Air Base)などがある。
	 「コンスタンツア」とも、トルコ語で「クスタンヤ(Kustenja)」
	とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)35万5,402人。
	 1992(平成 4)35万0,476人(推計)。
	 1997(平成 9)34万4,800人。
	◎紀元前6世紀、ギリシア人の植民市トミス(Tomis)(トーミ
	<[英]Tomi>)。
	 4世紀にコンスタンティヌス一世時代に再建され、「コンス
	タンティアナ(Constantiana)」と呼ばれる。
	 1984(昭和59)ドナウ・黒海運河、完成。
	◎ローマの詩人オウィディウス(Publius Ovidius Naso)の流刑
	地で、市街に立像がある。
こんすたんつぁけん
	【コンスタンツァ県】
	◇judet Constanta、[英]Constanta County
	○ルーマニア南東部のドブルジア(Dobruja)地方、黒海西岸に
	ある県。南部をブルガリアに隣接。
	 県都はコンスタンツァ。
	〈面積〉
	 7,055平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1992(平成 4)74万8,000人(推計)。
こんすたんつこ
	【コンスタンツ湖】
	◇[英]Lake Constance
	○[地]⇒ぼーでんこ(ボーデン湖)
こんすたんてぃあな
	【コンスタンティアナ】
	◇Constantiana
	○[古]⇒こんすたんつぁ(コンスタンツァ)(2)
こんすたんてぃーぬ
	【コンスタンティーヌ】
	◇Constantine
	○(1)(wilaya de Qustantinah)⇒こんすたんてぃーぬけん(コ
	ンスタンティーヌ県)
	○(2)アフリカ北部、アルジェリア北東部のコンスタンティー
	ヌ県の県都。
	 北緯36.36°、東経6.60°の地。
	 アラビア語名は「クスタンティナ(Qustantinah)」、通称は「ブ
	ラドエルハワ(Blad El-Hawa)」、「クサンティナ(Qacentina)」と
	も呼ぶ。
	〈人口〉
	 1987(昭和62)44万3,700人。
	 2004(平成16)54万4,700人。
	◎フェニキア語の古称は「キルタ(Cirta)(都市)」。
こんすたんてぃーぬけん
	【コンスタンティーヌ県】
	◇wilaya de Qustantinah、[英]Constantine Province
	○アフリカ北部、アルジェリア北東部の県。北部をスキクダ県
	(wilaya de Skikda)に接する。
	 県都はコンスタンティーヌ。
	〈面積〉
	 2,204平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1987(昭和62)66万2,300人。
	 2004(平成16)96万0,500人。
こんすたんてぃのーぷる
	【コンスタンティノープル】
	◇Constantinople
	○[古]⇒いすたんぶーる(イスタンブール)(2)
こんすたんてぃのぽりす
	【コンスタンティノポリス】
	◇Constantinopolis
	○[古]⇒いすたんぶーる(イスタンブール)(2)
こんすたんと
	【コンスタント】
	◇[英]constant
	○(1)[形]不変の、一定の。不断の、絶えずに続く。
	 ⇔ばりあぶる(バリアブル)(2)
	○(2)[数][物]定数(テイスウ)。常数(ジョウスウ)・恒数(コウスウ)・不変
	数。
	 ⇒ていすう(定数)
	 ⇔ばりあぶる(バリアブル)(4)
こんすてぃちゅーしょなりてぃー
	【コンスティチューショナリティー】
	◇[英]constitutionality
	○[法]合憲性。
こんすてぃちゅーしょん
	【コンスティチューション】
	◇[英]constitution
	○(1)構成・組成。
	○(2)構造・組織。
	○(3)体質・体格。
	○(4)気質・性質。
	○(5)[法]憲法・国法。
	 参照⇒けんぽう(憲法)
	○(6)政体・国体。
	○(7)制定・設立・設置。任命。
こんすてぃぱしおん
	【コンスティパシオン】
	◇[フ]constipation
	○[病](フランス語で)便秘。
	 ⇒ぺんぴ(便秘)
こんすてぃぺいしょん
	【コンスティペイション】
	◇[英]constipation
	○[病](英語で)便秘。
	 ⇒ぺんぴ(便秘)
こんすてれーしょん
	【コンステレーション】
	◇[英]constellation
	○(1)[天]星座。
	○(2)(星座占いの)星位。星の位置。
	○(3)[心]布置(フチ)。
	○(4)[軍](Constellation)アメリカ海軍の通常型航空母艦(空
	母)(CV64)。8万8,000トン。
	 母港はサンディエゴ。
	◎1961.12.10(昭和36)就役(CVA64)。のち改装。
	 2002.11.22(平成14)香港に寄港。
[1]こんする
	【コンスル】
	◇[羅]consul
	○[歴]古代ローマ共和制期の執政官。
	 兵員会(comitia centuriata)が選出する最高の政務官で、定
	員2名、任期1年。
	 最初はパトリキ(patricii)(世襲貴族)が独占していたが、BC.
	 367に1名はプレブス(plebs)(平民)に開放された。
	 政治・軍事の大権を持っていたが、帝政期には有名無実化し
	た。
[2]こんする
	【コンスル】
	◇[英]consul
	○(英語で)領事。
	 ⇒りょうじ(領事)
こんせい
	【混成】
	○(1)(種類の違うものを)混ぜ合せて作ること。
	○(2)(種類の違うものが)混り合ってできること・できている
	こと。
	○(3)[言]⇒こんこう(混交,混淆,渾淆)(2)
こんせいだん
	【混成団】
	◇[英]mixed regiment
	○[軍]陸上自衛隊の部隊編制上の一兵力単位。
	 旅団の下位の規模で、総合的な部隊構成をとらず、約二千人
	程度。
	 参照⇒りょだん(旅団)(2),しだん(師団)(2)
こんせいりょだん
	【混成旅団】
	○[軍]もと陸軍で、歩兵一旅団に、騎兵・砲兵・工兵など必要
	な他の兵種を加えて編制した独立部隊。
	 参照⇒りょだん(旅団)(1)
ごんせき
	【権蹟】
	【権跡】
	○三蹟(サンセキ)の一人、権大納言藤原行成(ユキナリ)の筆跡。
	 参照⇒せそんじりゅう(世尊寺流),さんせき(三蹟)
	 参照⇒『人名辞典』ふじわらのゆきなり(藤原 行成)
こんせききかん《こんせききくわん》
	【痕跡器官】
	◇[英]vestigial organs
	○[生]現在ではその機能の大半または全部を失い、形態的にも
	退化してその痕跡を残しているのみの器官。
	 その生物の祖先ではその器官が機能していたと考えられるこ
	とから、生物進化上の系統的な類縁関係を推定するのに役立っ
	ている。
	 人間では虫垂(チュウスイ)・尾骨(ビコツ)や耳を動かす筋肉などで、
	個体発生の段階に現れる鰓(エラ)などは途中で消失してしまう。
	 また、クジラの後肢骨、洞窟動物の目などがある。
	 「退化器官」,「残留器官」,「不用器官」とも呼ぶ。
ごんぜつ
	【ゴンゼツ】
	【金漆】
	○(1)[植]⇒こしあぶら(コシアブラ,漉し油,漉油,金漆)
	○(2)コシアブラの木から採取した樹脂液。
	 漉(コ)して金属のサビ止め塗料などに使用された。
	 「コシアブラ(漉し油,漉油,金漆)」とも呼ぶ。
ごんぜつのき
	【ゴンゼツノキ】
	【金漆の木】
	○[植]⇒こしあぶら(コシアブラ,漉し油,漉油,金漆)
こんせぷしおん
	【コンセプシオン】
	◇Concepcion
	○(1)南アメリカ中部、パラグアイ(Paraguay)共和国中央部の
	パラグアイ川河岸にある港市。
	〈人口〉
	 1962(昭和37)3万2,517人。
	 1986(昭和61)2万5,607人。
	○(2)(Provincia Concepcion)⇒こんせぷしおんけん(コンセプ
	シオン県)
	○(3)南アメリカ南西岸、チリ共和国中南部のビオビオ州(Re-
	gion del Bio-Bio)コンセプシオン県(Provincia Concepcion)
	にある州都。
	〈面積〉
	 221.6平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1969(昭和44)19万1,746人。
	 1976(昭和51)17万人。
	 1992(平成 4)20万6,839人。
	 2002(平成14)21万6,061人。
	◎1960(昭和35)大震災で被災。
こんせぷしおんけん
	【コンセプシオン県】
	◇[西]Provincia Concepcion、[英]Concepcion Province
	○南アメリカ南西岸、チリ共和国中南部のビオビオ州(Region 
	del Bio-Bio)西部の県。東部をビオビオ県(Provincia Biobio)
	に接し、西部を太平洋に面する。
	〈面積〉
	 3,439平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1992(平成 4)84万1,445人。
	 2002(平成14)91万2,889人。
こんせぷしょん
	【コンセプション】
	◇[英]conception
	○(1)概念・考え。
	○(2)⇒こんせぷと(コンセプト)
	○(3)受胎・懐妊・妊娠。
	◎動詞は「コンシーブ(conceive)」。
	 構想は頭脳の懐妊。
こんせぷと
	【コンセプト】
	◇[英]concept
	○(1)構想・発想・着想・創案。アイディア(idea)。
	○(2)[経]企画・広告などで、既成概念を打ち破る新しい視点
	・主張。
	 特に、企業や商品のイメージ価値を高めるもの。
	○(3)[哲]概念。
こんせるヴぁとわーる
	【コンセルヴァトワール】
	◇[フ]conservatoire(温室)
	○[教]⇒こんせるばとあーる(コンセルバトアール)
こんせるばとあーる
	【コンセルバトアール】
	◇[フ]conservatoire(温室)、[伊]conservatorio(コンセルヴ
	アトーリオ)、[英]conservatory(コンサーバトリー)
	○(1)[教]音楽学校・美術学校・芸術学校。
	 「コンセルバトワール」,「コンセルヴァトワール」,「コンサバ
	トリー([英]conservatory)」とも呼ぶ。
	○(2)[教]特に、フランス国立音楽学校と演劇学校。
	 「コンセルバトワール」,「コンセルヴァトワール」,「コンサバ
	トリー([英]conservatory)」とも呼ぶ。
	◎1795(寛政 7)パリに創立。
こんせるばとわーる
	【コンセルバトワール】
	◇[フ]conservatoire(温室)
	○[教]⇒こんせるばとあーる(コンセルバトアール)
こんせん
	【金仙】
	○(1)[仏]仏陀・如来の別称。
	 参照⇒せんにん(仙人)(3)
	◎仏陀の体は金色に輝いていることから。
	○(2)[仏](特に)過去七仏の第五、拘那含仏(クナゴンブツ,クナガンブ
	ツ)の別称。
こんせんげんや
	【根釧原野】
	◇[日]Konsen Genya
	○[地]⇒こんせんだいち(根釧台地)
こんせんさす
	【コンセンサス】
	◇[英]consensus
	○(1)意見の一致。合意。総意。
	○(2)(特に政策の)合意。
こんせんだいち
	【根釧台地】
	◇[日]Konsen Daichi
	○[地]北海道東部、根室(ネムロ)・釧路(クシロ)地方に広がる標高200
	メートル以下の台地。
	 釧路川以東の原野で、西別川・標津川が流れ、火山灰土の低
	湿地や泥炭地が多く、海岸部では濃霧がかかり、夏季の日照時
	間が少なく、無霜期間も短いため、寒冷で未開発地が多い。
	 作物生育は困難なため、1954(昭和29)世界銀行の融資を受け
	てパイロットファーム(実験農場)が作られてから内陸部では酪
	農が盛んとなる。
	 湿原の一部はラムサール条約の登録地となっている。
	 「根釧原野」とも呼ぶ。
こんせんと
	【コンセント】
	◇[英]consent(一致)
	○[電](日本語で)電源プラグの差し込み口。
	◎英語では「アウトレット(outlet)」で、「コンセント」は誤用。
こんせんとりっく
	【コンセントリック】
	◇[英]concentric
	○[数]同心円をなす。
	 ⇔えきせんとりっく(エキセントリック)(2)
こんせんとれーしょん
	【コンセントレーション】
	◇[英]concentration
	○(1)集結。
	○(2)(仕事やスポーツで)精神の集中・専念。集中力。
	○(3)濃縮。
ごんそく
	【勤息】
	○[仏]沙門。
	 ⇒しゃもん(沙門)
	◎「正法(ショウボウ)に勤め、煩悩(ボンノウ)を息(ヤ)ましめる人」の意
	味。
こんそめ
	【コンソメ】
	◇[フ]consomme、[英]clear soup
	○(1)[料]澄んだスープ。
	 肉や野菜などの煮出し汁(シル)を裏ごししたもの。
	 「ポタージュクレール(potage clairs)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぶいよん(ブイヨン)(1),ぽたーじゅ(ポタージュ)
	◎中国語では「清湯(qingtang)」。
	○(2)[料](日本で)(1)から作られた固形調味料。
こんそーる
	【コンソール】
	◇[英]console
	○(1)[建]壁の棚などを支える、渦(ウズ)巻き型の持ち送り。
	○(2)[電]テレビ・音響機器などの、大型で床に設置する脚付
	きのもの。
	 卓上型・セパレート型に対する言葉。
	○(3)[楽]パイプオルガンなどの演奏台。
	○(4)[計]大型コンピュータの制御卓・操作卓。
	 普通、指示を与えるキーボード(keyboard)とディスプレー
	(display)がある端末。
	 参照⇒こんそーるてーぶる(コンソール・テーブル)(2)
	◎初期にはテレタイプ(teletype)が使用された。
こんそーるてーぶる
	【コンソール・テーブル】
	◇[英]console table
	○(1)[建]壁などに固定されたテーブル。
	○(2)[機]大型機械の側面に付設されたテーブル状の操作卓。
	 機械の操作や保守に使用される。
	 参照⇒こんそーるぱねる(コンソール・パネル),こんそーる
	(コンソール)(4)
こんそーるぱねる
	【コンソール・パネル】
	◇[英]console panel
	○[機]機械の側面にある操作盤。
	 機械の操作や保守に使用される。
	 参照⇒こんそーるてーぶる(コンソール・テーブル)(2)
こんそん
	【昆孫】
	○曾孫(ヒマゴ,ソウソン)の曾孫。
こんそん
	【コンソン】
	【崑崙】
	◇Con Son
	○[地]ベトナムの南端カマウ(Ca Mau)岬の東方海上約2百キロ
	メートルにある小島群。
	◎中国の元・明時代、航海の目標とされた島。
	 1787年から1945年までフランス領で流刑地として使われ、南
	ベトナムに監獄島として引き継がれた。現在は観光地化。
	◎「崑崙」は「こんろん」とも読む。
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