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                    PDD図書館管理番号       0001.0033.7000.06

                 百   科   辞   書    《こむ》     編集:獨  澄旻

-------- こむ --------------------------------------------------
こむ
	【コム】
	◇Qom
	○イラン中北西部、マルカジー州(Markazi ostan)の都市。首
	都テヘランの南南西約130キロメートル。
	 イスラム教シーア派の聖地で、アリー・アッリダー(Ali al-
	Rida)の妹ファティマ(Fatima)の墓廟などがある。
	 「コーム」,「クム(Qum)」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1966(昭和41)13万4,292人。
	 1991(平成 3)68万1,253人。
	◎2009. 9.21(平成21)イラン、国際原子力機関(IAEA)にウ
	ラン濃縮施設を建設中と通知。
	 2009.10.25(平成21)国際原子力機関、ウラン濃縮施設の査察
	に着手。
[1]こーむ
	【コーム】
	◇[英]comb
	○(1)(英語で)クシ(櫛)。
	○(2)[鳥](英語で)トサカ(鶏冠)。
	 ⇒とさか(トサカ,鶏冠)
[2]こーむ
	【コーム】
	◇Qom
	○⇒こむ(コム)
★ごむ
	【ゴム】
	【護謨】
	◇[蘭]gom、[英]rubber
	○(1)特有な弾性をもつ物質の総称。天然ゴム・合成ゴムなど。
	 「ガム([英]gum)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かぜをひく(風邪を引く)(3)
	○(2)消しゴムの略称。
	 ⇒けしごむ(消しゴム)
	○(3)輪ゴムの略称。
	○(4)[植]ゴムの木やゴム植物から分泌される粘着性の高分子
	多糖類。
	◎ゴム植物:キク科のグアユール(guayule)やロシアタンポポ
	など。
	 参照⇒ぐあゆーる(グアユール),ろしあたんぽぽ(ロシアタン
	ポポ,ロシア蒲公英,露西亜蒲公英)
	○(5)[植]⇒ごむのき(ゴムの木,ゴムの樹)
こむいるふぉー
	【コムイルフォー】
	◇[フ]comme il faut(クメルフォー)
	○[形]礼儀にかなった、上品な。
ごむうか
	【ゴムウカ】
	◇Wladyslaw Gomulka
	○[人]⇒ごむるか(ゴムルカ)
★こむおんぼ
	【コム・オンボ】
	◇Kom Ombo
	○[歴]エジプトの古代都市。
	 神殿中央部の右にセベク(Sebek)神、左にホルス(Horus)神が
	祭られている。
	 参照⇒せべく(セベク),ほるす(ホルス)
★こむぎ
	【コムギ】
	【小麦】
	◇[英]wheat、[学]Triticum aestivum
	○[植][農]イネ目(Poales)イネ科(Poaceae)コムギ属(Triticum)
	の一年生または二年生作物。秋まき用と春まき用がある。
	 また染色体数から六倍体のパンコムギと四倍体のデュラムコ
	ムギ(マカロニコムギ)に大別される。パンコムギはグルテン
	(Gluten)が少なく、デュラムコムギはグルテンが多くパスタに
	向いている。
	 イネ(稲)・トウモロコシ(玉蜀黍)とともに世界の三大穀物の
	一つ。
	◎グルテンは小麦アレルギーの原因物質(アレルゲン)の一つで、
	代用としてアマランサスが使用される。
	◎ナツコムギ(夏小麦):⇒らいむぎ(ライムギ,ライ麦)
	◎小麦一粒(grain)の重さ:参照⇒ぐれーん(グレーン)(2)
こむけこ
	【コムケ湖】
	◇[日]Komuke Ko
	○[地]北海道北東部、紋別市(モンベツシ)小向(コムカイ)にある湖。
	 オホーツク海に面し、野鳥が多く飛来することで知られる。
こむし
	【コムシ】
	【庫莫奚】
	◇[中]Kumoxi
	○[歴]⇒こばくけい(庫莫奚)
ごむじょういおう《ごむじやういわう》
	【ゴム状イオウ】
	【ゴム状硫黄】
	◇[米]gummy sulfur、[英]gummy sulphur
	○[化]イオウの同素体の一種。
	 黒褐色で弾性がある無定形イオウ。繊維状のものはイオウ分
	子がジグザグ状に結合した直鎖状イオウ。
	 黄色の斜方イオウ(rhombic sulfur)を摂氏250度以上に熱す
	ると溶けて黒褐色の液体となり、これを水中に流し入んで急冷
	して得る。
	 常温に放置すると硬くなり、黄色の斜方イオウに戻る。
	 「粘性硫黄」,「プラスチック硫黄(plastic sulfur)」とも呼ぶ。
こむそう
	【虚無僧】
	○禅宗の一派普化宗(フケシュウ)の有髪(ウハツ)の僧。
	 絹布の小袖を着て、丸絎(マメグケ)の帯をしめて刀を差し、笠
	を被(カブ)り、首に袈裟(ケサ)をかけ、尺八(シャクハチ)を吹き、喜捨
	(キシャ)を請(コ)いながら諸国を行脚(アンギャ)した。
	 江戸時代には武士にのみ許され、浪人者が多かった。また、
	罪を犯した武士が刑をまぬがれるためになることもあった。
	 江戸時代前期ころは普通の編笠であったが、中期ころからは
	「天蓋(テンガイ)」と呼ぶ筒形で窓のある深編笠(フカアミガサ)を被り顔
	を隠すようになる。
	 「普化僧」とも、古くは「こもそう(薦僧,菰僧,虚無僧)」,「こも
	(薦,菰)」,「ぼろ(梵論,暮露)」,「ぼろぼろ(梵論梵論,暮露暮露)」,
	「ぼろんじ(梵論字,梵論師)」とも呼ぶ。
	◎1677(延宝 5)ころ、江戸幕府が普化宗を公認し、虚無僧に諸
	国通行の自由など種々の特権を与えている。幕府の隠密(オンミツ)
	として諸国の探索のほか、諸国にいる庶民生活に隠れた透波(スッ
	パ)と直接または尺八の音で連絡を取り合っていたという。
	 参照⇒ふけしゅう(普化宗),すっぱ(透波,素っ破,水波)(1)
	◎1869(明治 2)武士が士族となり、1871(明治 4)普化宗が廃宗
	となったが、その僧侶は士族と認められなかった。
	 参照⇒しゃくはち(尺八)(1)
	◎名称は最初は坐臥用のこも(薦)を腰に巻いていたからとも、
	楠木正成(マサシゲ)の孫正勝(マサカツ)が僧となって虚無と号したか
	らともいう。
	 また、普化宗の僧朗庵が、中国唐代の風狂僧普化を慕って薦
	席で尺八を吹いことから薦僧の名が生じたともいう。
こむそうたけ
	【コムソウタケ】
	【虚無僧茸】
	○[植]⇒きぬがさたけ(キヌガサタケ,絹傘茸)
こむそもりすくなあむーれ
	【コムソモリスクナアムーレ】
	◇[露]Komsomol'sk-na-Amure、[英]Komsomolsk-on-Amur
	○ロシア連邦極東連邦管区ハバロフスク州(Khabarovsky Krai)
	の都市。アムール川沿いの軍事産業都市。
こむそもーる
	【コムソモール】
	◇[露]komsomol、[英]Comsomol
	○[歴]全ソ連邦レーニン共産主義青年同盟(Vsesoyuznyi Lenin-
	skii Kommunisticheskii Soyuz Molodyozhi)の略称。
	 共産主義教育を目的に組織された青少年による社会活動の団
	体。
	 14〜26歳の男女で組織された。
	 青年同盟の男子はコムソモーレッツ([露]komsomolets)、女
	子はコムソモルカ([露]komsomolka)と呼ばれる。
	 参照⇒ひとらーゆーげんと(ヒトラー・ユーゲント)
	◎1918.10.(大正 7)創設。
こむそもるか
	【コムソモルカ】
	◇[露]komsomolka
	○[古]コムソモール(全ソ連邦レーニン共産主義青年同盟)の女
	子同盟員。
	 参照⇒こむそもーる(コムソモール)
こむそもーれっつ
	【コムソモーレッツ】
	◇[露]komsomolets
	○[古]コムソモール(全ソ連邦レーニン共産主義青年同盟)の男
	子同盟員。
	 参照⇒こむそもーる(コムソモール)
ごむでっぽう《ごむでつぱう》
	【ゴム鉄砲】
	○(1)割り箸で手作りする、輪ゴムを飛ばす玩具(オモチャ)の鉄砲。
	○(2)太目の針金で作られた、輪ゴムを飛ばす玩具の鉄砲。
	 縁日などで売られていて、連射できるものが多い。
ごむとび
	【ゴム跳び】
	○女の子の遊びの一種。
	 細いゴム紐(ヒモ)を張り、跳び越えたり、足先に引っかけてか
	ら跳んだりする。ゴム紐も二重にしたり、バツ(×)印にしたり、
	いろいろなバリエーションがある。
	 跳び方は女跳び(女の子跳び)・男跳び(男の子跳び)・ひっか
	け跳びなどがある。
	 スカートの裾(スソ)をパンツの挟み込み、ブルマのようにする
	ことが多い。
こむにずむ
	【コムニズム】
	◇Pik Communisma、[英]Communism Peak
	○[地]タジキスタンにある、パミール高原の高峰。7,495メー
	トル。
こむにゅう
	【コムニュウ】
	◇[ベトナム語]com nieu
	○[食]素焼きのツボ(壺)で炊いたおこげのご飯。
	 ツボを割って食べる。
こむね
	【コムネ】
	◇[独]Kommune
	○⇒こみゅーん(コミューン)
こむーね
	【コムーネ】
	◇[伊]comune
	○⇒こみゅーん(コミューン)
ごむのき
	【ゴムの木】
	【ゴムの樹】
	◇[英]rubber tree
	○[植]ゴム質を含有する樹木の総称。
	 その幹の切り口から分泌される樹液が天然ゴムの原料となる。
	また、観葉植物にもされる。
	 パラゴムノキ・インドゴムノキ・アラビアゴムノキなど。
	 参照⇒とらがかんと(トラガカント)
ごむびき
	【ゴム引き】
	○防水・遮光などのために、布などの表面にゴムを塗ること。
	また、塗ったもの。
ごむひも
	【ゴム紐】
	○(1)板ゴムを紐状に細長く切ったもの。
	 ゴム跳びに使ったり、模型飛行機の動力などに用いる。
	 参照⇒ごむとび(ゴム跳び)
	○(2)[服](1)を綿糸などに編み込んだ、伸び縮みのする紐。
	 パンツの腰の部分に縫い付けたりする。
ごむぶらんけっと
	【ゴムブランケット】
	◇[和製造語]gom blanket
	○[印]⇒ぶらんけっと(ブランケット)(3)
こむら
	【腓】
	○脛(スネ)の後部のふくれた部分。
	 「ふくらはぎ」,「こぶら」とも呼ぶ。
こむらがえり
	【腓返り】
	○腓(コムラ)の筋肉が急に激しい痛みを伴って局所的に痙攣(ケイレン)
	を起すこと。
	 主な原因は、飲酒による脱水などの水分不足。
ごむるか
	【ゴムルカ】
	◇Wladyslaw Gomulka
	○[人]ポーランドの政治家(1905〜1982)。
	 1926(大正15)ポーランド共産党に入り、労働運動を指導。
	 1942(昭和17)ナチス・ドイツ軍の占領下で共産党指導者を中
	心としてポーランド労働者党を結成して、翌年書記長となる。
	 1945(昭和20)副首相として共産党政権の確立に貢献するが、
	1948〜1949(昭和23〜昭和24)民族主義的・右翼偏向と批判され
	て失脚。
	 1956(昭和31)名誉回復し、ポズナニ暴動などの反スターリン
	運動の中で、同年10月ポーランド統一労働者党第一書記となり
	(ゴムルカの十月革命)、対ソ一辺倒は修正されて一定の自由が
	認められた。
	 1964(昭和39)再任され、1970(昭和45)辞任。
	 「ゴムウカ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぽずなにぼうどう(ポズナニ暴動)
ごむるかのじゅうがつかくめい《ごむるかのじふぐわつかくめい》
	【ゴムルカの十月革命】
	○[歴]1956.10.(昭和31)ポーランドに起きた政変。
	 「ポーランドの十月革命([英]Polish October Revolution)」
	とも呼ぶ。
	 参照⇒ごむるか(ゴムルカ)
★こめ
	【コメ】
	【米】
	◇[英]rice(ライス)
	○[農][食]うるち米・もち米、ジャポニカ米(Oryza sativa 
	japonica)・インディカ米(Oryza sativa indica)。
	 参照⇒いね(イネ,稲),ねりかまい(ネリカ米)
	◎うるち米:⇒うるちまい(うるち米,粳米)
	 もち米:⇒もちごめ(もち米,糯米)
	 酒造米:⇒おまち(雄町)
	 白米(ハクマイ):⇒ぎんしゃり(銀舎利)
	 古代米:黒米(クロマイ)・赤米(アカマイ)・緑米(ミドリマイ)。
	◎稲刈り。
	 脱穀(ダッコク):稲藁(イナワラ)と籾(モミ)とを分離。
	 籾殻(モミガラ)と玄米(ゲンマイ)に分離。
	 精米(セイマイ):糠(ヌカ)と白米に分離。
	 炊飯:⇒すいはん(炊飯)
	◎国際コメ年:2004年。
こめかみ
	【蟀谷】
	○耳の上、髪の生え際で、物を噛むと動く部分。
	 顳(「需」+「頁」:補助7225>)とも書く。
	◎蟀谷に青筋を立てる
こめかみやま
	【米神山】
	◇[日]Komekami Yama
	○[地]大分県宇佐市(ウサシ)安心院町(アジムマチ)にある山。標高475
	メートル。
	 パワースポットとして知られ、山頂に環状列石、麓(フモト)に
	巨石の佐田京石がある。
	◎旧住所は宇佐郡(ウサグン)安心院町(アジムマチ)。
こめこん
	【コメコン】
	【COMECON】
	◇[英]Council for Mutual Economic Assistance
	○[歴][経]経済相互援助会議。
	 1948(昭和23)結成のOEEC(ヨーロッパ経済協力機構)に対
	抗して、ソ連の提唱によって1949(昭和24)に設置されたソ連お
	よび東欧社会主義諸国間の経済協力機関。
	 のちにモンゴル・キューバ・ベトナムなども加盟。
	 1991(平成 3)解体。
	 「東欧経済相互援助会議」,「セフ(SEV)」とも呼ぶ。
	◎ほぼ旧「共産圏」と同意語で、西側諸国での通称。
こめじるし
	【米印】
	◇[英]asterisk
	○[印]⇒あすたりすく(アスタリスク)
こめず
	【米酢】
	○[食]⇒よねず(米酢)
[1]ごめす
	【ゴメス】
	◇[西]Gomez
	○(スペイ語系の)姓。
	◎スペイン北東部のカタロニア(Catalonia)地方のゴミス
	(Gomis)に由来する。
[2]ごめす
	【ゴメス】
	◇[葡]Gomes
	○(ポルトガル語系の)姓。
	 参照⇒[1]ごめす(ゴメス)
	◎西ゴート系の「男(guma)」に由来するという。
ごめすぱらしお
	【ゴメスパラシオ】
	◇Gomez Palacio
	○メキシコ中北部、ドゥランゴ州(estado de Durang)北東部の
	都市。
	 北緯25.57°、西経103.50°の地。
	 農産物の集散地。
	〈人口〉
	 1990(平成 2)16万4,092人。
	 1995(平成 7)19万2,888人。
	 2000(平成12)21万0,113人。
★こめそうどう《こめさうどう》
	【米騒動】
	○(1)米価騰貴に起因する民衆暴動。
	○(2)[歴]1890(明治23)発生。
	○(3)[歴]1897(明治30)北越地方で発生。
	○(4)[歴]1918. 7.23(大正 7)富山県下の一漁村に端を発した
	全国的な民衆騒動。
	 1918. 7.23(大正 7)富山県下新川郡(シモニイカワグン)魚津町(ウオヅ
	マチ)で漁民の妻たちが井戸端会議で米の積み出しをやめてもら
	おうと話し合い、翌日集まった女房連を警官が解散させたため、
	資産家や町役場などに集団で救済を哀願した。 8. 3夜、中新
	川郡(ナカニイカワグン)西水橋町(ニシミズハシマチ)で百七、八十人の女一揆
	(オンナイッキ)が起き、米を移出せず廉売するように気勢をあげ、
	 8. 6には西水橋町・東水橋町・滑川町(ナメリカワマチ)の町民千余人
	により実力で県外移出米を阻止(ソシ)して町当局に廉売を行わせ
	た。
	 これが新聞などで報じられたが、米相場は上がり続けて、全
	国に暴動が波及し、抜刀(バットウ)した警官に加え、政府は軍隊
	も出動させ、 9.12の三池炭鉱の暴動を最後に鎮圧した。
	 この騒動で寺内正毅(マサタケ)内閣が倒れ、原敬(タカシ)内閣が成
	立した。
	◎新聞は女連(オンナレン)の一揆を「活(イ)きるか死ぬかの境目だ、
	監獄(カンゴク)へ行(ユ)く方がまだ幸福(シアワセ)」と報道した。
	◎寺内辞任後、組閣を命じられたのは西園寺公望(サイオンジ・キンモチ)
	であったが、西園寺は辞退して原を推薦した。
こめだわら《こめだはら》
	【米俵】
	【米苞】
	○(1)玄米(ゲンマイ)を入れる俵。
	 単に「たわら(俵)」とも呼ぶ。
	 参照⇒たわら(俵)
	○(2)玄米の入った俵。
	 一俵=四斗(40升,400合)=60キログラム。
	 参照⇒いっぴょうこうでん(一俵香典,一俵香奠)
	◎平安時代は一俵=五斗。
	 江戸時代の年貢米(ネングマイ)では三斗五升が標準(三俵で一石)。
	のち、付加税が入り三斗七升となる。商取引では四斗が普通。
	 明治時代に一俵=四斗に統一。
こめっくす
	【コメックス】
	【COMEX】
	◇[英]Commodity Exchange
	○[経]ニューヨーク商品取引所の略称。
	◎NYMEX(New York Mercantile Exchange):ニューヨーク
	・マーカンタイル取引所(ニューヨーク商業取引所)。
	 NYSE(New York Stock Exchange):ニューヨーク証券取
	引所。
こめっと
	【コメット】
	◇[英]comet
	○(1)[天]彗星(スイセイ)。
	 ⇒すいせい(彗星)
	○(2)[歴][空](Comet)イギリスのデ・ハビランド(De Havilland)
	社が開発した世界最初の商用ジェット旅客機。
	◎1949(昭和24)初飛行。
こめっとさん
	【コメットさん】
	○(1)[TV]宇宙からきた家政婦の少女コメットさんが活躍す
	る少女向けコメディ。
	 主演:九重佑三子(ココノエ・ユミコ)。
	◎1967. 7. 3〜1968.12.30(昭和42〜昭和43)東京放送(TBS)
	が放送。
	○(2)[TV](1)のリメイク。
	 主演:大場久美子。
	◎1978. 6.12〜1979. 9.24(昭和53〜昭和54)東京放送が放送。
こめひゃっぴょう《こめひやくへう》
	【米百俵】
	○[文]山本有三(ユウゾウ)の戯曲。戊辰戦争に敗れた越後長岡藩
	(現:新潟県長岡市)の実話。
	 1868(慶応 4. 9.)戊辰戦争で降伏した長岡藩は新政府に禄高
	を7万4千石から2万4千石に削減されて財政が困窮(コンキュウ)。
	 1869(明治 2)大参事(旧家老)小林虎三郎は長岡城下四郎丸村
	の昌福寺に国漢学校を開設し、士族・町民の別なく入学させる。
	 1870(明治 3)支藩の三根山藩(現:新潟県西蒲原郡<ニシカンバラグ
	ン>巻町<マキマチ>)から支援米百俵が贈られた。
	 小林虎三郎は将来を見通して藩士に配らずに米を売却して代
	金250両に藩からの150両を加え、人材育成のために国漢学校の
	校舎を新築し、書籍や用具を購入。
	 その後、同校から渡邊廉吉・小金井良精・小野塚喜平次・堀
	口大学・山本五十六(イソロク)らが輩出した。
	◎1943(昭和18)「主婦之友」の1〜2月号に発表。
	 千秋が原ふるさとの森に『米百俵の群像』がある。
	◎小林虎三郎は佐久間象山門下で、吉田松陰(寅次郎)とともに
	「二虎」と呼ばれた。
	 国漢学校は1871(明治 4. 5.)分黌長岡小学校と改称し、現在
	は坂之上小学校。
こめぷりま
	【コメプリマ】
	◇[伊]come prima(最初ように)、[英]As Before
	○[楽](Mario Panzeri)作詞、ビンツェンツォ・ディ・パオラ
	(Vincenzo Di Paola)とサンドロ・タッカーニ(Sandro Tac-
	cani)作曲の歌謡曲(カンツォーネ)。
	◎1965(昭和40)水野汀子訳詞、平田夕子の歌でクラウンレコー
	ドからシングル(B面)発売。
ごめらとう《ごめらたう》
	【ゴメラ島】
	◇[西]Isla de Gomera
	○[地]大西洋上、アフリカ北西岸寄りにあるカナリア諸島西部
	の火山島。
	 北緯28.11°、西経17.20°の地。
	 スペインのカナリア自治州(Comunidad Autonoma de Canar-
	ias)に属する。
	 参照⇒かなりあしょとう(カナリア諸島)
	〈面積〉
	 359.1平方キロメートル。
ごめり
	【ゴメリ】
	◇Gomel/Gomyel'
	○(1)⇒ごーめり(ゴーメリ)
	○(2)(Gomelskaya Oblast')⇒ごーめりしゅう(ゴーメリ州)
ごーめり
	【ゴーメリ】
	◇Gomel/Gomyel'
	○(1)(Gomelskaya Oblast')⇒ごーめりしゅう(ゴーメリ州)
	○(2)ベラルーシ共和国南東部、ゴーメリ州の州都。
	 「ゴメリ」,「ホメル(Homel/Homyel')」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1970(昭和45)27万2,000人。
	 1991(平成 3)50万3,300人。
	 1992(平成 4)51万7,000人。
	◎ロシア文字では"Гомель"。
ごめりしゅう《ごめりしう》
	【ゴメリ州】
	◇Gomelskaya Oblast'
	○⇒ごーめりしゅう(ゴーメリ州)
ごーめりしゅう《ごーめりしう》
	【ゴーメリ州】
	◇Gomelskaya Oblast'
	○ベラルーシ共和国南東部の州。南東部・南部をウクライナに
	隣接。
	 州都はゴーメリ。
	 「ゴメリ州」,「ホメル州(Homelskaya Voblasts')」とも呼ぶ。
	〈面積〉
	 4万0,400平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1989(平成元)167万4,000人。
	 2003(平成15)153万4,700人。
	◎1986(昭和61)ウクライナのチェルノブイリ原発事故により立
	ち入り禁止区域が設定されて住民が移住。
	◎ロシア文字では"Гомельская Вобластс
	ь"。
ごめんえき
	【後免駅】
	○[交]高知県南国市(ナンコクシ)後免町(ゴメンマチ)にある、土佐くろ
	しお鉄道ごめん・なはり線の駅。
	 後免町駅の次で、ターミナル駅(始発)。
ごめんげた
	【御免下駄】
	○[服]駒下駄(コマゲタ)の一種。
	 楕円形の台に、白い丸ぐけの鼻緒(ハナオ)をすげた畳付きのも
	の。
	 草履(ゾウリ)に限られていた宮中や日光山神域などで、雨天に
	のみ特に許されていた履き物。
	 参照⇒こまげた(駒下駄)
	◎草履に似せたため、上から下まで楕円形の台の間をわずかに
	刳(ク)り抜いだけで重く、歩きにくかったという。
	 参照⇒にっこうげた(日光下駄)(1)
こめんと
	【コメント】
	◇[英]comment
	○(1)(時事問題や事件・状態、人物・書籍などの)論評・評言
	・批評。
	○(2)解説。説明、注釈・注解。
こめんとぶん
	【コメント文】
	◇[英]comment statement
	○[計]制御文やプログラム文の中で、コンピュータには処理さ
	れない、注釈として用いる文。
ごめんなはりせん
	【ごめん・なはり線】
	○[交]第三セクター土佐くろしお鉄道が運行する鉄道路線。
	〈停車駅〉
	 後免(ゴメン)駅・後免町(ゴメンマチ)駅・立田(タテダ)駅・のいち駅
	・よしかわ駅・あかおか駅・香我美(カガミ)駅・夜須(ヤス)駅・西
	分(ニシブン)駅・和食(ワジキ)駅・赤野(アカノ)駅・穴内(アナナイ)駅・球
	場前(キュウジョウマエ)駅・安芸(アキ)駅・伊尾木(イオキ)駅・下山(シモヤマ)
	駅・唐浜(トウノハマ)駅・安田(ヤスダ)駅・田野(タノ)駅・奈半利(ナハリ)
	駅。
	◎2002. 7. 1(平成14)開業。
ごめんねじろー
	【ごめんねジロー】
	○[楽]多木比佐夫作詞、津野陽二作曲の歌謡曲。
	 歌は奥村チヨ。
	◎1965.10.(昭和40)発売。
ごめんまちえき
	【後免町駅】
	○[交]高知県南国市(ナンコクシ)大そね甲(オオソネコウ)にある、土佐く
	ろしお鉄道ごめん・なはり線の駅。
	 後免駅と立田(タテダ)駅の間。
	◎2004. 7.(平成16)愛称を「ありがとう駅」とする。
[1]こも
	【コモ】
	◇Como
	○(1)(Provincia di Como)⇒こもけん(コモ県)
	○(2)イタリア北部、ロンバルディア州(Regione Lombardia)北
	西部のコモ県南西部にある県都。
	○(3)[地](Lago di Como)⇒こもこ(コモ湖)
[2]こも
	【コモ】
	◇[登録商標]COMO
	○[交]いすゞ自動車の商用車(ワンボックスカー)。
	 日産自動車(株)のキャラバン(CARAVAN)をOEMで販売して
	いる車種。
こも
	【薦】
	【菰】
	○(1)[古][植]マコモ(真菰)の古称。
	○(2)マコモやワラ(藁)で織った目の粗(アラ)い筵(ムシロ)。
	○(3)こもそう(薦僧,菰僧,虚無僧)の略称。
	 ⇒こむそう(虚無僧)
	○(4)⇒おこも(御薦)
こもかぶり
	【薦被り】
	○(1)薦で包んだ四斗入(ヨント・イリ)の酒樽(サカダル)。
	 参照⇒かがみびらき(鏡開き)(2),つのだる(角樽)
	◎四斗は約72リットル。
	○(2)⇒おこも(御薦)
★ごもく
	【五目】
	○()
	○()五目並べの略称。
	 ⇒ごもくならべ(五目並べ)
ごもくならべ
	【五目並べ】
	○二人で碁盤(ゴバン)の目の上に碁石を交互に並べる遊び。
	 縦・横・斜めのいづれかに早く五つ連ねた方を勝ちとする。
	 「五並べ」とも、単に「五目」とも呼ぶ。
	 参照⇒れんじゅ(連珠,聯珠)
	◎七並べはトランプの遊び:⇒しちならべ(七並べ)
こもけん
	【コモ県】
	◇[伊]Provincia di Como、[英]Como District/Como Province
	○イタリア北部、ロンバルディア州(Regione Lombardia)北西
	部の県。北西部をスイスに隣接。
	 県都はコモ。
こもこ
	【コモ湖】
	◇[伊]Lago di Como、[フ]Lac de Como、[英]
	○[地]イタリア北部、ロンバルディア州(Regione Lombardia)
	北西部にある、ポー川(fiume Po)の支流アッダ川(fiume Adda)
	の湖。
こもそう
	【薦僧】
	【菰僧】
	【虚無僧】
	○⇒こむそう(虚無僧)
こもちかんらん
	【コモチカンラン】
	【子持ち甘藍】
	【子持甘藍】
	○[植][農]芽キャベツの別称。
	 ⇒めきゃべつ(メキャベツ,芽キャベツ)
こもちだこ
	【コモチタコ】
	【子持ち蛸】
	○[動]⇒いいだこ(イイダコ,飯蛸,望潮魚)
こもちたまな
	【コモチタマナ】
	【子持ち玉菜】
	【子持玉菜】
	○[植][農]芽キャベツの別称。
	 ⇒めきゃべつ(メキャベツ,芽キャベツ)
こもちはぼたん
	【コモチハボタン】
	【子持ち葉牡丹】
	【子持葉牡丹】
	○[植][農]芽キャベツの別称。
	 ⇒めきゃべつ(メキャベツ,芽キャベツ)
こもちむら
	【子持村】
	○[古]群馬県中央部、北群馬郡(キタグンマグン)の村。
	 利根川と吾妻川の合流点に位置する。
	 北牧(キタモク)に「日本のポンペイ」と呼ばれる、榛名山の噴火で
	埋もれた黒井峯遺跡がある。
	 参照⇒こもちやま(子持山)
	〈面積〉
	 40.97平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)1万1,961人。
	◎1960(昭和35)長尾村と白郷井村が合併して発足。
	 1982(昭和57)古墳時代の集落跡の黒井峯遺跡が発掘。
	 1991(平成 3)黒井峯遺跡、国の史跡に指定。
	 2006. 2.20(平成18)渋川市に編入。
こもちやま
	【子持山】
	◇[日]Komochi Yama
	○[地]群馬県渋川市北部にある火山。標高1,296メートル。
	 西方に小野子山(オノコヤマ)がある。
	◎旧住所は北群馬郡子持村(コモチムラ)。
こもちやま
	【小持山】
	◇[日]Komochi Yama
	○[地]埼玉県秩父市と秩父郡横瀬町(ヨコゼマチ)の境、武甲山(ブコ
	ウサン)と大持山(オオモチヤマ)の間にある山。
	 参照⇒おおもちやま(大持山)
こもっくす
	【コモックス】
	◇[登録商標]COMOX
	○[原]フランスの原子燃料販売会社。
こもづの
	【菰角】
	○[植][食]マコモ(真菰)の茎芽の先に黒穂病菌(クロボビョウキン)
	(Ustilago esculenta)が寄生して細いタケノコ状に肥大したも
	の。
	 若いものは沖縄・台湾・中国などで食用とする。
	 また日本では、黒く熟したものを乾燥させて、黒穂病菌の胞
	子を採(ト)り、眉墨(マユズミ)・お歯黒などに用いた。
	 「マコモダケ(真菰筍)」,「マコモタケ(真菰筍)」とも呼ぶ。
	 参照⇒まこもずみ(真菰墨)
	◎中国語:(草冠+「交」)白(jiaobai)/菰菜(gucai)。
こもつりやま
	【菰釣山】
	◇[日]Komotsuri Yama
	○[地]山梨県南都留郡(ミナミツルグン)道志村(ドウシムラ)と神奈川県足
	柄上郡(アシガラカミグン)山北町(ヤマキタマチ)の境にある山。標高1,379
	メートル。
	 「こもつるしやま(菰釣山)」とも呼ぶ。
こもつるしやま
	【菰釣山】
	◇[日]Komotsurushi Yama
	○[地]⇒こもつりやま(菰釣山)
こもどーあばんだーびると
	【コモドーア・バンダービルト】
	◇Commodore Vanderbilt
	○[俗][人]⇒ばんだーびると(バンダービルト)
こもどーる
	【コモドール】
	◇[英]commodore
	○(1)[軍](海軍の)准将・代将。
	 ⇒じゅんしょう(准将)(2)
	○(2)[海]提督(テイトク)。
	○(3)[歴][経](Commodore)アメリカのパソコン会社。
	◎1977(昭和52)CRT一体型のPET2001を発売。
	 1981(昭和56)VIC1001を発売。
	 1982. 9.(昭和57)Commodore64を発売。
	 1985(昭和60)Amiga(アミーガ)を発売。
	 1994(平成 6)倒産。
こものちょう《こものちやう》
	【菰野町】
	◇[日]Komono Cho
	○三重県北部、三重郡(ミエグン)の町。東部・南部を四日市市(ヨッ
	カイチシ)に接し、西部を滋賀県に隣接。
★こもりうた
	【子守歌】
	【子守り歌】
	【子守唄】
	【子守り唄】
	○(1)[楽]子供をあやしたり、寝つかせたりするときに歌う唄。
	 「ララバイ([英]lullaby)」とも呼ぶ。
	 参照⇒いつきのこもりうた(五木の子守唄),たけだのこもり
	うた(竹田の子守唄)
	○(2)[楽]子守り奉公の娘をテーマにした歌曲。
こもりええき
	【小森江駅】
	○[交]福岡県北九州市門司区(モジク)にある、JR鹿児島本線の
	駅。
	 門司港(モジコウ)駅と門司駅の間。
こもりぐま
	【コモリグマ】
	【子守り熊】
	【子守熊】
	○[哺]コアラ(koala)の別称。
	 ⇒こあら(コアラ)
こもろ
	【コモロ】
	◇Comoro
	○(1)[地]⇒こもろしょとう(コモロ諸島)
	○(2)⇒こもろいすらむれんぽうきょうわこく(コモロ・イスラ
	ム連邦共和国)
こもろいすらむれんぽうきょうわこく
	《こもろいすらむれんぱうきようわこく》
	【コモロ・イスラム連邦共和国】
	◇[英]Federal and Islamic Republic of the Comoros
	○インド洋西部のコモロ諸島([フ]Iles Comores)から成る共和
	国。
	 首都はモロニ(Moroni)。
	 参照⇒こもろしょとう(コモロ諸島)
	〈面積〉
	 2,171平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)37万人。
	 1984(昭和59)44万人。
	 1988(昭和63)48万人。
	◎1975. 7. 6(昭和50)フランス領から一方的に独立宣言。コモ
	ロ諸島4島中のマイオット島(Ile de Mayotte)については帰属
	がフランスと係争中。
	 1975.11.12(昭和50)国際連合に加盟。
	 2008. 3.25(平成20)政府軍、対立勢力が支配するヌズワニ島
	(Ile de Nzwani)を制圧。
こもろし
	【小諸市】
	◇[日]Komoro Shi
	○長野県東部の市。南部を佐久市に接し、北部を群馬県に隣接。
	 浅間山(アサマヤマ)の南西麓位置し、千曲川(チクマガワ)に臨む商業
	都市。
	 この地方の民謡『小諸馬子唄』は著名。
	◎もと牧野氏の城下町。
こもろしょとう《こもろしよたう》
	【コモロ諸島】
	◇[フ]Iles Comores、[英]the Comoros Islands/the Comoros
	○[地]マダガスカル島の北西方約300キロメートル、インド洋
	西部のモザンビーク海峡北部の4島。
	 コモロ領のヌジャジジャ島(Ile de Njazidja)・ムワリ島
	(Ile de Mwali)・ヌズワニ島(Ile de Nzwani)と、フランス領
	のマヨット島(Ile de Mayotte)から成る。
	 参照⇒こもろいすらむれんぽうきょうわこく(コモロ・イス
	ラム連邦共和国
	〈別称〉
	 ヌジャジジャ島:グランドコモロ島(Ile de Grande Comore)。
	 ムワリ島:モヘリ島(Ile de Moheli)。
	 ヌズワニ島:アンジュアン島(Ile Anjouan)/ジョハナ島
	(Ile Johanna)
ごもん
	【五門】
	○[歴]⇒ごせっけ(五摂家)
こもんあじぇんだ
	【コモン・アジェンダ】
	◇[英]common agenda
	○共通の課題。
	 参照⇒あじぇんだ(アジェンダ)
こもんからくさ
	【コモンカラクサ】
	【小紋唐草】
	○[植]ネモフィラ(nemophila)の和名。
	 ⇒ねもふぃら(ネモフィラ)
こもんさい
	【虎門寨】
	◇[中]Humen cai
	○[歴]中国南東部、広東省(Guangdong Sheng)(カントンショウ)の珠江
	(Zhu Jiang)(シュコウ)河口西岸にあった要塞(ヨウサイ)。
	◎虎門寨追加条約
こもんさいつかいじょうやく《こもんさいついかでうやく》
	【虎門寨追加条約】
	◇[英]the Supplementary agreement of Humen/the Supple-
	mentary agreement of the Bogue
	○[歴]1843.10. 8(天保14)<道光23. 8.15>清とイギリスとの間
	で結ばれた、前年の南京条約(ナンキンジョウヤク)(the Treaty of Nan-
	king)の追加条約。全17条。
	 領事裁判権などの治外法権の承認、関税自主権の放棄(ホウキ)、
	最恵国待遇の条款(ジョウカン)など、中国への侵略的な条約であっ
	た。
ごもんしょうぎく《ごもんしやうぎく》
	【ゴモンショウギク】
	【御紋章菊】
	○[植]イチモンジギク(一文字菊)の別称。
	 ⇒いちもんじぎく(イチモンジギク,一文字菊)
★こもんべっち
	【コモンベッチ】
	◇[英]common vetch、[学]Vicia sativa
	○[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ソラマメ属(Vicia)の
	二年草または一年草。地中海地方またはコーカサス南部の原産。
	 飼料・緑肥用の牧草。
	 「オオカラスノエンドウ(大烏野豌豆)」,「ザートビッケ([独]
	Saatwicke)」,「ザートヴィッケ」,「ザートウィッケ」とも呼ぶ。
	◎日本の一部の辞書では、「ザートウィッケン」としてドイツ語
	の複数形でかつドイツ語・英語の混じり読みで紹介しているが、
	おそらく実際には使用されていない。
こもんぼあ
	【コモンボア】
	◇[英]common boa
	○[爬]⇒ぼあ(ボア)(2)
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