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百 科 辞 書 《こくり》 編集:獨 澄旻
-------- こくり ------------------------------------------------
こくり
【こくり】
【高句麗】
○[歴]高麗軍(コウクリ)の転訛。
⇒こうくり(高句麗,高勾麗)
こくりこ
【コクリコ】
【雛罌粟】
◇[フ]coquelicot
○[植](フランス語で)ヒナゲシ(雛罌粟)。
⇒ひなげし(ヒナゲシ,雛罌粟)
★こくりついんさつきょく
【国立印刷局】
◇[英]National Printing Bureau
○独立行政法人。
王子工場内に展示室、市ヶ谷センターに「お札と切手の博物
館」がある。
◎2003. 4. 1(平成15)財務省印刷局、独立行政法人国立印刷局
となる。
参照⇒いんさつきょく(印刷局)
こくりつかがくはくぶつかん《こくりつくわがくはくぶつくわん》
【国立科学博物館】
◇[英]National Science Museum
○東京都台東区上野公園にある、文部科学省所轄の博物館。
自然科学と応用工学知識の普及を目的とする。
屋外に蒸気機関車D51や実物大のシロナガスクジラの模型
を展示。
「東京科学博物館」とも呼ばれる。
◎筑波研究施設:茨城県つくば市。
◎1871(明治 4)湯島聖堂に開設。
1877(明治10)教育博物館、開設。
1931.11. 5(昭和 6)現在地に本館(現:日本館)完成。
1949(昭和24)設置。
2004.11. 2(平成16)新館(地球館)を一般公開。
★こくりつかんせんしょうけんきゅうじょ
《こくりつかんせんしやうけんきうじよ》
【国立感染症研究所】
◇[英]National Institute of Infectious Diseases
○[医]東京都新宿区。
こくりつきぬがわがくいん《こくりつきぬがはがくゐん》
【国立きぬ川学院】
○[法]栃木県さくら市にある児童自立支援施設。
女児の強制措置が可能な個室がある。
参照⇒きょうごいん(教護院)
◎旧住所は塩谷郡(シオヤグン)氏家町(ウジイエマチ)。
こくりつきょうぎじょう《こくりつきやうぎぢやう》
【国立競技場】
○(1)[運]⇒こくりつよよぎきょうぎじょう(国立代々木競技場)
○(2)[交]⇒こくりつきょうぎじょうえき(国立競技場駅)
こくりつきょうぎじょうえき《こくりつきやうぎぢやうえき》
【国立競技場駅】
○[交]東京都新宿区霞岳町(カスミガオカマチ)にある、都営大江戸線
の駅。
代々木(ヨヨギ)駅(渋谷区)と青山一丁目駅(港区)の間。
こくりつぎょうせいがくいん《こくりつぎやうせいがくゐん》
【国立行政学院】
◇[フ]Ecole nationale d'administration
○[教]⇒えな(エナ,ENA)
★こくりつぎんこう《こくりつぎんかう》
【国立銀行】
○[歴][経]明治初期、国立銀行条例に基づき設立された民営の
商業銀行。
1872(明治 5.11.)国立銀行条例公布。正貨兌換が義務づけら
れていたが、銀行券を手にしたものは正貨と兌換したので、国
立銀行の正貨は底をつき銀行経営は不振に陥った。
1876. 8.(明治 9)国立銀行条例改正、正貨兌換義務が廃止さ
れ、不換紙幣の発行が可能となり、銀行設立は1879(明治12)に
は153行にも及んだ。
参照⇒だいいちこくりつぎんこう(第一国立銀行)
◎1873. 7.20(明治 6)第一国立銀行(東京)開業。
1873.12.10(明治 6)第五国立銀行(大阪)開業。
1874. 3. 1(明治 7)第四国立銀行(新潟)開業。
1874. 8.15(明治 7)第二国立銀行(横浜)開業。
1876(明治 9)第三国立銀行、開業。
1877(明治10)第十三国立銀行(大阪)、開業。
1877(明治10)第十五国立銀行、開業。
1877(明治10)第四十一国立銀行、開業。
1878(明治11)第七十七国立銀行、開業。
1878.12. 4(明治11)第百五国立銀行(三重県)、設立。翌年、
開業。
◎英語の"National Bank(国法銀行)"の和訳語。
こくりつきんだいびじゅつかん《こくりつきんだいびじゆつくわん》
【国立近代美術館】
○[美]⇒とうきょうこくりつきんだいびじゅつかん(東京国立
近代美術館)
★こくりつげきじょう《こくりつげきぢやう》
【国立劇場】
◇[英]National Theatre
○[劇]国立劇場法により東京都千代田区に開設された劇場。
◎1966.11.(昭和41)開場。
◎新国立劇場は渋谷区。
こくりつげきじょうおきなわ《こくりつげきぢやうおきなは》
【国立劇場おきなわ】
○[劇]沖縄県浦添市(ウラソエシ)勢理客(ジッチャク)にある国立劇場。
沖縄伝統芸能などを公演。
◎2004. 1.18(平成16)開館。
★こくりつこうえん《こくりつこうゑん》
【国立公園】
○
◎1931(昭和 6)国立公園法(現:自然公園法)が制定。
1934. 3.(昭和 9)瀬戸内・雲仙・霧島が初の指定。
1936(昭和11)富士箱根伊豆などが指定。
★こくりつこうぶんしょかん《こくりつこうぶんしよくわん》
【国立公文書館】
◇[英]National Archives of Japan
○東京都千代田区北の丸公園内。
参照⇒ないかくぶんこ(内閣文庫)
◎1971(昭和46)開館。
2001(平成13)独立行政法人。
2005. 4.(平成17)電子資料館(デジタルアーカイブ)、運用開
始。
★こくりつこくごけんきゅうじょ《こくりつこくごけんきうじよ》
【国立国語研究所】
◇[英]National Language Research Institute
○東京都北区西が丘にある、文部科学省所管の独立行政法人。
1948(昭和23)設立、初代所長は西尾実(ニシオ・ミノル)。
こくりつこくさいびじゅつかん《こくりつこくさいびじゆつくわん》
【国立国際美術館】
◇[英]the National Museum of Art,Osaka
○[歴]大阪府吹田市(スイタシ)千里万博公園(センリバンパクコウエン)にあっ
た美術館。
◎1969(昭和44)万国博美術館として開館され、博覧会終了後に
閉館。
1977(昭和52)国立国際美術館として再出発。
2004. 1.17(平成16)閉館記念式典。
2004. 1.18(平成16)午後5時で閉館。
中之島に移転予定。
こくりつこっかいとしょかん《こくりつこつくわいとしよくわん》
【国立国会図書館】
◇[英]National Diet Library
○日本国内唯一の国立図書館。
図書その他の資料を収集し、国会議員の職務遂行のための調
査・研究に役立たせるとともに、行政・司法の各部門および国
民に対し図書館奉仕を行う国会付属の図書館。
原則として国内出版物のすべての納本を受け、保存を行う。
中央館は東京都千代田区永田町(ナガタチョウ)。国会分館・国際
子ども図書館(上野図書館)・東洋文庫のほか35の支部図書館が
ある。
国民の利用は成人(20歳以上)または大学生に限られる。
◎1948. 2. 9(昭和23)国立国会図書館法、公布。 6. 5旧赤坂
離宮に本館開館。館長、金森徳次郎。
1949. 9.(昭和24)国会支部に憲政資料室を開設。
1961.11. 1(昭和36)永田町の新築中央館、開館。
1986(昭和61)新館、開館。
2004.10. 1(平成16)平日の開館時間を2時間延長(am09:30〜
pm07:00)し、土曜(am09:30〜pm05:00)も第1・3から毎週開館
となる。
2005. 4.(平成17)改正国立国会図書館法、6日参議院本会議
で可決し、7日衆議院本会議で可決・成立。館長は衆参両院の
事務総長の天下り先でありながら事務総長より年収が高額なた
め減額となる。
〈関西館〉
京都府相楽郡(ソウラクグン)精華町(セイカチョウ)精華台にある分館。
地上4階、地下4階建て、延べ約5万9,500平方メートル。収
蔵能力600万冊。利用は18歳以上。
◎1998(平成10)着工。
2002.10. 5(平成14)開館記念式。7日(月曜日)から開館。蔵
書約320万冊。
参照⇒ていこくとしょかん(帝国図書館,帝國圖書館)
★こくりつしんびじゅつかん《こくりつしんびじゆつくわん》
【国立新美術館】
◇[英]the National New Art Museum
○[美]東京都港区六本木にある、独立行政法人国立美術館の美
術館。
作品の収集は行わず、企画・展示のみ。
地上4階・地下1階、高さ160メートル、展示スペース1万
4千平方メートル。
◎場所は東京大学生産技術研究所の跡地。
2006. 6.14(平成18)完工式。
2007. 1.(平成19)開館予定。
★こくりつせいようびじゅつかん《こくりつせいやうびじゆつくわん》
【国立西洋美術館】
◇[英]National Museum of Western Art
○[美]東京都台東区上野公園にある美術館。
フランス政府の好意で、1959(昭和34)返還された松方コレク
ションを収蔵するため、フランス人建築家ル・コルビュジエ
(Le Corbusier)の設計で建設。
1959. 6.10(昭和34)開館。
こくりつだいいちぎんこう《こくりつだいいちぎんかう》
【国立第一銀行】
○[古]第一国立銀行の誤称。
⇒だいいちこくりつぎんこう(第一国立銀行)
こくりつだいがく
【国立大学】
○[教]国が設置する大学。国立学校設置法によって所在・名称
などが定められ、文部科学省が所轄する。
旧称は「官立大学」。
◎公立・私立の大学に対する語。
◎2003. 7. 9(平成15)参議院本会議で国立大学法人法など関連
6法が可決・成立。
2004年度から独立行政法人化される予定。
こくりつてんもんだい
【国立天文台】
◇[英]National Astronimical Observatory
○[天]東京都三鷹市(ミタカシ)大沢(オオサワ)にある国立の天文台。
日本標準時の決定と現示・暦書編製・天体観測を行うほか、
天文に関する各種の研究部門を付設。「理科年表」を編纂。
付属の観測施設に乗鞍コロナ観測所・岡山天体物理観測所
(口径188センチの反射望遠鏡)・堂平観測所・野辺山宇宙電波
観測所(口径45メートルの電波望遠鏡)などがある。
「東京天文台」とも呼ぶ。
参照⇒さんかくてん(三角点)
◎岡山天体物理観測所:岡山県浅口郡(アサクチグン)鴨方町(カモガタチョ
ウ)。
◎1888(明治21)麻布区(現:港区)飯倉に設立。
1924(大正13)現在地に移転。
1925. 2.20(大正14)「理科年表」を丸善から出版。
1988. 7. 1(昭和63)東京大学付属東京天文台を文部省所轄に
移管し、文部省水沢緯度観測所・名古屋大学空電研究所(一部)
と統合し、共同利用研究施設に改組。
こくりつはくぶつかん《こくりつはくぶつくわん》
【国立博物館】
○東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国
立博物館の4館を運営する独立行政法人。
本部は東京都台東区上野公園の東京国立博物館内。
参照⇒とうきょうこくりつはくぶつかん(東京国立博物館),
きょうとこくりつはくぶつかん(京都国立博物館),ならこくり
つはくぶつかん(奈良国立博物館)
◎2001. 4. 1(平成13)設立。
2005.10.16(平成17)九州国立博物館(福岡県太宰府市)を開館。
こくりつはんせんびょうしりょうかん
《こくりつはんせんびやうしれうくわん》
【国立ハンセン病資料館】
○東京都東村山市青葉町にある資料館。国立ハンセン病療養所
の多磨全生園(タマゼンセイエン)に隣接。
入所者の生活用品や、逃亡を防ぐため療養所内で通貨の代用
で使われた園内通用券、入所者が制作した絵画・彫刻作品など
を展示。
栗生楽泉園(クリュウラクセンエン)の重監房(独房)も復元されている。
参照⇒はんせんびょう(ハンセン病)
◎1993(平成 5)民間の寄付で高松宮記念ハンセン病資料館とし
て開館。
2007(平成19)国の資料館に衣替えしてリニューアル・オープ
ン。運営委託先は旧厚生省幹部が理事長を務める社会福祉法人
ふれあい福祉協会。
2009. 4.(平成21)再開前の展示に比べ国の責任があいまいに
変更されたとして運営委託先を財団法人日本科学技術振興財団
に変更。
2007. 4. 1(平成19)国立施設としてリニューアルオープン。
こくりつみんぞくがくはくぶつかん
《こくりつみんぞくがくはくぶつくわん》
【国立民族学博物館】
◇[英]National Museum of Ethnology
○大阪府吹田市(スイタシ)千里(センリ)にある民族学・文化人類学研
究のための国立大学共同利用機関。
国内および世界の諸民族に関する資料の収集・整備・保管・
展示および調査・研究を行なう。
集められた約18万点の標本資料のうち、一部を展示。
参照⇒こくりつれきしみんぞくはくぶつかん(国立歴史民俗
博物館),てんりさんこうかん(天理参考館),あいぬみんぞくは
くぶつかん(アイヌ民族博物館)
◎1974(昭和49)万国博記念公園内に設立。初代館長(1974〜
1993)梅棹忠夫(ウメサオ・タダオ)。
1977(昭和52)開館。
★こくりつよよぎきょうぎじょう《こくりつよよぎきやうぎぢやう》
【国立代々木競技場】
○東京都渋谷区神南(ジンナン)にある国立の競技場。
第一体育館は屋内プール(収容15,000人)、第二体育館は屋内
バスケット・コート(収容4,000人)。
デザインは東京大学名誉教授丹下健三。
東京オリンピック会場となる。
◎1958. 3.30(昭和33)落成。
★こくりつれきしみんぞくはくぶつかん
《こくりつれきしみんぞくはくぶつくわん》
【国立歴史民俗博物館】
◇[英]National Museum of Japanese History
○千葉県佐倉市にある国立の歴史博物館。
参照⇒こくりつみんぞくがくはくぶつかん(国立民族がく博
物館),てんりさんこうかん(天理参考館)
◎1981. 4.14(昭和56)設置。館長、井上光貞。
1983. 3.16(昭和58)開館式。
〈歴代館長〉
井上光貞。
佐原真(サハラ・マコト)(〜2002. 7.10)。
こくりむくり
【こくりむくり】
【高句麗蒙古】
○⇒むくりこくり(むくりこくり,蒙古高句麗)
こくりゅうかい《こくりゆうくわい》
【黒竜会】
○[歴]明治中期〜昭和前期の国家主義的政治結社。
1901(明治34)内田良平(リョウヘイ)が主宰し、頭山満(トウヤマ・ミツル)
を顧問にして創立される。大アジア主義を掲げ、大陸進出を主
張。
1919(大正 8)猶存社(ユウゾンシャ)結成などファシズム団体がつ
ぎつぎに誕生する中、黒竜会は明治以来の対外政策の尖兵とし
てだけの非近代的な組織であったため次第に衰弱し、1931. 6.
28(昭和 6)大日本生産党(総裁内田良平)を組織し再編成をねら
う。
1946(昭和21)GHQの指令により解散。
参照⇒げんようしゃ(玄洋社),ゆうぞんしゃ(猶存社),しんぺ
いたいじけん(神兵隊事件)
◎1895(明治28)三国干渉に憤慨した内田良平らが、1899(明治
32)義和団事件(北清事変)を機に、玄洋社などに所属する大陸
浪人を中心に組織したもの。
会の名称は黒竜江(アムール川)から命名。
1904〜1905(明治37〜明治38)日露戦争の密偵活動、1910(明
治43)日韓併合推進・1911(明治44)辛亥革命などに活躍。また、
労働運動・社会主義運動の排斥などを通じて軍部に呼応してい
る。
★こくりゅうこう《こくりゆうかう》
【黒竜江】
【黒龍江】
◇[中]Heilong Jiang
○(1)[地]中国東北地方とロシアのシベリア地方の境を東流し
て、間宮海峡(マミヤ・カイキョウ)に注(ソソ)ぐ川。
ロシア語で「アムール川(Reka Amur)」とも呼ぶ。
〈支流〉
ウスリー川(烏蘇里江):⇒うすりーがわ(ウスリー川)
松花江:⇒しょうかこう(松花江)
布列亜河(Bulieya He)。
ゼーヤ川(Reku Zeya)/結雅河(Jieya He):⇒ぜーやがわ(ゼ
ーヤ川)
シルカ川(Reka Shilka)。
◎古称は「黒水(Heishui)」。
○(2)⇒こくりゅうこうしょう(黒竜江省,黒龍江省)
こくりゅうこうしょう《こくりゆうかうしやう》
【黒竜江省】
【黒龍江省】
◇[中]Heilongjiang Sheng、[英]Heilongjiang Province
○中国の東北地方北部の省。南部を吉林省(Jilin Sheng)(キツリン
ショウ)に接し、北部・東部をロシア連邦に隣接。
省都は哈爾浜市(Ha'erbin Shi)(ハルビンシ)。
〈面積〉
約46万平方キロメートル。
こくりょう《こくりやう》
【国領】
◇[日]kokuryo/Kokuryo
○(1)[歴]⇒こくがりょう(国衙領)
○(2)東京都調布市(チョウフシ)中央部の地名。
○(3)[交]⇒こくりょうえき(国衙駅)
こくりょうえき《こくりやうえき》
【国領駅】
○[交]東京都調布市(チョウフシ)国領町(コクリョウチョウ)にある、京王京
王線の駅。
柴崎(シバサキ)駅と布田(フダ)駅の間。
◎2012. 8.19(平成24)地下へ路線変更に伴い地下駅となる。
[1]こくる
【こくる】
○(1)強くこする。こすり取る。
○(2)くくる。
◎木で鼻をこくる。
○(3)ほれる。
○(4)[接尾辞](動詞の連用形について)「激しく……する」を表
す語形成要素。
◎黙りこくる:⇒だまりこくる(黙りこくる)
[2]こくる
【こくる】
【告る】
○[俗]告(ツ)げる、告白する。
参照⇒ちくる(ちくる)
◎平成からの用法。
こくれん
【コクレン】
【黒レン】
◇[中]heilian
○[魚]⇒れんぎょ(レン魚)
◎「レン」は「(「魚」偏+「連」)」。
こくれん
【国連】
◇[英]United Nations
○⇒こくさいれんごう(国際連合)
◎国連本部ビル
★こくれんかいようほう《こくれんかいやうはふ》
【国連海洋法】
○[法][海]海洋に関する国際法。
単に「海洋法」とも呼ぶ。
参照⇒はいたてきけいざいすいいき(排他的経済水域),にひゃ
くかいり(二百カイリ,二百海里),たいりくだなじょうやく(大
陸棚条約)
◎1982(昭和57)国連で「海洋法に関する国際連合条約」が採択。
117ヶ国が署名し、日米英など22ヶ国が見送り。
1994.11.(平成 6)発効。
1996. 7.(平成 8)日本、国連海洋法条約を批准。
こくれんかんきょうけいかく《こくれんくわんきやうけいくわく》
【国連環境計画】
◇[英]United Nations Environment Programme
○⇒ゆねっぷ(ユネップ,UNEP)
こくれんかんきょうとくべついいんかい
《こくれんくわんきやうゐゐんくわい》
【国連環境特別委員会】
○⇒だぶりゅしーいーでぃ(WCED)
こくれんきこうへんどうわくぐみじょうやく
《こくれんきこうへんどうわくぐみでうやく》
【国連気候変動枠組み条約】
【国連気候変動枠組条約】
◇[英]United Nations Framework Convention on Climate
Change
○[気]国連による地球温暖化防止条約。正称は「気候変動に関
する国際連合枠組条約」。
地球温暖化などの気候変化の原因となる、二酸化炭素などの
温室効果ガス濃度の安定化を目標とする条約。
略称は「UNFCCC」。
参照⇒こっぷ(COP)
◎1992(平成 4)国連環境開発会議で155ヶ国が署名して成立。
こくれんけんしょう《こくれんけんしやう》
【国連憲章】
◇[英]Charter of the United Nations
○⇒こくさいれんごうけんしょう(国際連合憲章)
★こくれんこうかいぎょぎょうきょうてい
《こくれんこうかいぎよげふけふてい》
【国連公海漁業協定】
○
◎2001.12.15(平成13)発効。アメリカ・オーストラリアなど計
30ヶ国が批准。日本は改善要求している中西部太平洋マグロ条
約(MHLC条約)との関係で批准を見送る。
こくれんふはいぼうしじょうやく《こくれんふはいばうしでうやく》
【国連腐敗防止条約】
◇[英]UN Convention against Corruption
○各国の公務員による贈収賄・横領・不正蓄財、他国での資金
洗浄などに対する防止措置・取り締まりや国際協力などを定め
た包括的な枠組み条約。
◎2002. 1.(平成14)国連総会の下に特別委員会を設置。
2003.10.31(平成15)国連総会で採択。
2003.12. 9(平成15)メキシコ東部メリダで国連汚職防止会議
が開催され、
こくれんほんぶびる
【国連本部ビル】
○[建]アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある国際
連合(国連)の事務局が入っているビル。
39階建ての青いビルで、フランス人建築家ル・コルビュジエ
(Le Corbusier)の設計。
◎1952(昭和27)完成。
2003. 9. 1(平成15)全館禁煙。
こくろう《こくらう》
【国労】
○[歴]国鉄労働組合の略称。
こくろかみしま
【小黒神島】
◇[日]Kokurokami Shima/Ko Kurakami Shima
○[地]瀬戸内海にある広島湾内の無人島。
広島県佐伯郡(サエキグン)沖美町(オキミチョウ)に属し、宮島(厳島)(ミ
ヤジマ)と能美島(ノウミシマ)(西能美島)の間にある。
〈面積〉
0.8平方キロメートル。
◎沖美町には大黒神島(オオクロカミシマ)もある。
[1]こくーん
【コクーン】
◇[英]cocoon
○(英語で)繭(マユ)。
⇒まゆ(繭)
[2]こくーん
【コクーン】
◇[英]Cocoon
○[映]1985(昭和60)公開のアメリカSF映画。
監督:ロン・ハワード(Ron Howard)。
ごくん
【五葷】
◇[中]wu hun
○(1)[食]臭気の強い5種の野菜。
仏家と道家では異なるが、いづれも食べることを禁じている。
「五辛(ゴシン)([中]wu xin)」とも呼ぶ。
〈仏家〉
<1>ニンニク(大蒜)。
<2>ヒル(小蒜,蘭葱)。
<3>ニラ(興渠)。
<4>ネギ(慈葱)。
<5>ラッキョウ(茖葱,薤)。
◎葷酒山門に入るを許さず(不許葷酒入山門)。
〈道家〉
<1>ニラ(韭,韮)。
<2>オオニラ(薤)。
<3>ニンニク(蒜)。
<4>アブラナ(壼V)。
<5>コエンドロ(胡<草冠+「妥」>)。
○(2)[食]⇒ごしん(五辛)(1)
ごぐん
【語群】
◇[英]group of languages
○[言]言語の小分類。一語派の中で同一の発展段階から発達し
た諸言語。
参照⇒ごぞく(語族),ごは(語派)
◎インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派中のロマンス語群
など。
★こけ
【コケ】
【苔】
○[植]
◎英語:モス(moss)。
フランス語:ムース(mousse)。
★ごけ
【後家】
○
「未亡人(ミボウジン)」,「寡婦(カフ)」,「女やもめ(寡婦)」とも呼ぶ。
ごげ
【五礙】
○[仏]⇒ごしょう(五障)
こけい
【虎渓】
◇[中]Huxi
○[地]中国南東部、江西省(Jiangxi Sheng)(コウセイショウ)北部の九
江市(Jiujiang Shi)(キュウコウシ)の南、廬山(Lu Shan)(ロザン)にあ
る谷川。
参照⇒えいほうじ(永保寺)
★ごけい
【五刑】
◇[中]wu xing
○(1)[歴]中国古代で行われた五つの刑罰。
参照⇒きゅうけい(宮刑)
○(2)[歴]中国の隋(Sui)(ズイ)の法制にならって定められた律
令制(リツリョウセイ)の刑罰。大宝律・養老律によって定められた。
笞(chi)(チ)・杖(zhang)(ジョウ)・徒(tu)(ズ)・流(liu)(ル)・
死(si)(シ)の5種。
笞・杖はムチ打つ刑、徒は懲役、流は配所に流す刑、死は死
刑。
参照⇒るざい(流罪)(3),ち(笞)(3),はちぎゃく(八虐,八逆)
こけいじ
【古渓寺】
【巨景寺】
○⇒えいほうじ(永保寺)
こけいろ
【苔色】
○(1)[色]⇒もすぐりーん(モスグリーン,モス・グリーン)
○(2)[色]染め色の名前。濃い萌葱(モエギ)色。
○(3)[服]襲(カサネ)の色目(イロメ)の一つ。表裏ともに濃い萌葱色。
こけいん
【コケイン】
◇[英]Cockaigne/Cockayne
○(想像上の)歓楽郷・逸楽の国。
★こけいんしょうこうぐん《こけいんしやうこうぐん》
【コケイン症候群】
◇[英]Cockayne syndrome
○[病]常染色体劣性遺伝疾患の一種。
低身長で、老人様顔貌や小頭症が特徴。
日光(紫外線)に過敏で、皮膚炎・白内障などを発症しやすい。
また、知能障害・不随意運動障害・難聴なども伴う。
夭折(ヨウセツ)する。
★こけざる
【こけ猿】
○(1)群れを追放され、離れて一匹でいる野生のサル(猿)。
「孤猿(コエン)」とも呼ぶ。
参照⇒はなれざる(離れ猿)
○()
★こけし
【こけし】
【小芥子】
○東北地方の郷土人形。
伝統こけしには、宮城県の鳴子(ナルコ)(鳴子町)・作並(サクナミ)
(仙台市)・遠刈田(トウガツタ)(蔵王町)・弥治郎(ヤジロウ)(白石市福
岡八宮)、山形県の肘折(ヒジオリ)(大蔵村)、福島県の土湯(ツチユ)
(福島市)などの系統がある。
◎青森県黒石市に津軽こけし館がある。
こげちゃ
【焦茶】
○[色]黒っぽい茶色。
「焦茶色」とも呼ぶ。さらに黒みが増すと「極焦茶(ゴクコゲチャ)」
と呼ぶ。
⇔しらちゃ(白茶)
◎C=55,M=74,Y=76,B=63。
こげちゃいろ
【焦茶色】
○[色]黒っぽい茶色。
「焦茶」とも呼ぶ。
こけつ
【虎穴】
○(1)トラ(虎)の棲(ス)む穴。
○(2)(転じて)非常に危険な場所。
参照⇒こけつにいらずんばこじをえず(虎穴に入らずんば虎
子を得ず),ここう(虎口)(2)
こけつにいらずんばこじをえず
【虎穴に入らずんば虎子を得ず】
○[故事]危険を冒(オカ)さなければ望みのもの(虎の子)は得られ
ないことのたとえ。
◎『後漢書(ゴカンジョ)』「班超伝(ハンチョウデン)」:超曰、不入虎穴
、不得虎子。
★こけもも
【コケモモ】
【苔桃】
◇[学]Vaccinium vitis-idaea var. minus
○[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)スノキ属(Vac-
cinium)(コケモモ属)の常緑小低木。
高さ約15センチメートル。
「イワグミ(岩組み,岩組)」とも呼ぶ。
参照⇒ぶるーべりー(ブルーベリー),くらんべりー(クランベ
リー)(1)
◎フレップ:⇒ふれっぷ(フレップ)
英語:/ブレイベリー(blaeberry)。
こけももぞく
【コケモモ属】
【苔桃属】
◇[学]Vacciniaceae
○[植]⇒すのきぞく(スノキ属,酸木属)
★こけら
【柿】
【木屑】
○(1)
○(2)[建]柿板(コケライタ)の略称。
⇒こけらいた(こけら板,柿板)
こけら
【鱗】
○[古][魚]うろこ(鱗)。
⇒うろこ(鱗)(1)
★こげら
【コゲラ】
【小啄木鳥】
◇[学]Dendrocopos kizuki
○[鳥]キツツキ目(Piciformes)キツツキ科(Picidae)アカゲラ
属(Dendrocopos)の鳥。
日本産キツツキ類では最小で、全長約15センチメートルとス
ズメほど。
参照⇒あかげら(アカゲラ,赤啄木鳥)
こけらいた
【こけら板】
【柿板】
○[建]屋根を葺(フ)くのに用いる薄板。幅約15センチメートル、
長さ約25センチメートル。
スギ(杉)・マキ(槙)・ヒノキ(檜)・サワラ(椹)などの木材を、
薄く削(ケズ)り剥(ハ)がして製する。
「木瓦(コガワラ)」,「こけら(柿)」とも呼ぶ。
参照⇒とくさいた(木賊板),とちいた(栩板),こがらわぶき
(木瓦葺き,木瓦葺)
★こけらおとし
【柿落とし】
○
ごげん
【五眼】
○[仏]人間の肉眼(ニクゲン)、天人(テンニン)の天眼(テンゲン)、声聞(ショ
ウモン)・縁覚(エンガク)の慧眼(ケイゲン)、菩薩の法眼(ホウゲン)、仏の
仏眼(ブツゲン)の総称。
<1>肉眼:ものごとの表面しか見ることができない肉体の眼
(マナコ)。
<2>天眼:ものごとの奥(真理)まで見通す、いわば科学的な
眼。
参照⇒てんげん(天眼)(1)
<3>慧眼:真実の在り方を見分ける、いわば哲学的な眼。仏
教では諸法の「空」を見る眼力(ガンリキ)。
<4>法眼:諸法を観察する、いわば理性を超えた芸術的な眼。
参照⇒ほうげん(法眼)
<5>仏眼:慈悲の心を持って見る眼。
★ごげん
【語源】
【語原】
◇[英]etymology
○[言]
「エティモロジー」,「エチモロジー」とも呼ぶ。
参照⇒えぽにむ(エポニム)
◎語源俗解
参照⇒ふぉるくすえてぃもろじー(フォルクスエティモロジ
ー)
ごげんがく
【語源学】
◇[英]etymology
○[言]語源を研究する、言語学の一部門。
単語の意味や形態の歴史的変化を、起源にさかのぼって研究
・解釈する学問。
「エティモロジー」,「エチモロジー」とも呼ぶ。
ごけんさんぱ
【護憲三派】
○[歴]大正後期、第二次護憲運動の中核となった三つの政党
(憲政会・立憲政友会・革新倶楽部)。
また、その共同戦線(特権的官僚内閣反対・憲政擁護・普通
選挙法実施・貴族院改革)。
参照⇒ふつうせんきょほう(普通選挙法),ちあんいじほう(治
安維持法)
◎1924. 1.(大正13)貴族院を基礎にした清浦奎吾(キヨウラ・ケイゴ)
内閣(超然内閣)が成立。
1924. 5.(大正13)総選挙で大勝。
1924. 6.(大正13)憲政会総裁加藤高明、護憲三派内閣を組織。
1925. 3.(大正14)治安維持法・普通選挙法を制定させるが、
貴族院改革に失敗。
1925. 7.(大正14)内閣不統一で総辞職。
◎1925. 8.(大正14)第二次加藤高明内閣、成立。
ごげんぞっかい《ごげんぞくかい》
【語源俗解】
○[言]⇒ふぉるくすえてぃもろじー(フォルクスエティモロジ
ー)
ごけんてい
【五賢帝】
◇[英]Five Good Emperors
○[歴]古代ローマ帝国の最盛期を現出させた5人の優れた皇帝
の総称。
1〜2世紀(AD. 96〜 180)相次ぎ、在位した。
<1>ネルウァ(ネルワ)(Marcus Cocceius Nerva): 96〜 98。
<2>トラヤヌス(Marcus Ulpius Crinitus Trajanus): 98〜
117。
<3>ハドリアヌス(Publius Aelius Hadrianus): 117〜 138。
<4>アントニヌス・ピウス(Titus Aelius Antonius Pius):
138〜 161。
<5>マルクス・アウレリウス・アントニヌス(Marcus Aelius
Antonius): 161〜 180。
◎イギリスの歴史家ギボン(Edward Gibbon)が『ローマ帝国衰
亡史(The History of the Decline and Fall of the Roman Em-
pire)』で使用した言葉。
ここ
【ココ】
◇[英]coco
○[植]ココヤシ。
⇒ここやし(ココヤシ,ココ椰子,古々椰子)
ここ
【此所】
【此処】
【此】
【是】
【茲】
【斯】
○(1)この所。話し手が「ここ」と指せる範囲の場所。
⇔よそ
参照⇒よそ(他所,余所,他処,余処)(1)
◎英語では「ここ」は「ヒア(here)」で、「よそ」は「アザー(other)」、
「そこ」は「ゼア(there)」。
○(2)自分の居る所。自分の国。自分の家。
⇔よそ(他所,余所,他処,余処)(2)
○(3)この点。この事。
○(4)現在。今。この世。
○(5)このような状態。
○(6)自分。
⇔よそ(他所,余所,他処,余処)(3)
ごこ
【五鈷】
○[仏]⇒こんごうしょ(金剛杵)
★ここあ
【ココア】
◇[英]cocoa
○(1)[植]カカオの別称。
⇒かかお(カカオ,加加阿)
○(2)[食]カカオマス(cacao mass)からカカオバター(cacao
butter)を除いてすりつぶした粉末。
参照⇒かかおます(カカオマス)
○(3)[食](2)に砂糖などを加えて湯で溶(ト)いた飲み物。
◎ミルクココア
ここう
【戸口】
○(1)世帯数(戸数)と人口。
○(2)([中]hukou)(中国で)戸籍。
参照⇒ここうぼ(戸口簿)
ここう
【虎口】
○(1)トラ(虎)の口。
○(2)非常に危険な場所・状態。
「虎口(コグチ)」,「虎穴(コケツ)」とも呼ぶ。
参照⇒こぐち(虎口)(1),こけつにいらずんばこじをえず(虎
穴に入らずんば虎子を得ず)
◎虎口を逃れて竜穴に入る。
ここう《こかう》
【枯槁】
○(1)草木がしぼみ枯れること。
◎「枯」も「槁」も「枯れ木」のこと。
○(2)(転じて)おちぶれること。
○(3)(転じて)からだがやせ衰えること。
ここう《こくわう》
【弧光】
◇[英]arc
○(1)弧状の光。
○(2)アーク放電の光。電弧(デンコ)。
◎弧光灯:⇒あーくとう(アーク灯)
ごこう《ごかう》
【五更】
○(1)夜の8時ころから翌朝の6時ころまでを5等分した時刻
の名前。初更(ショコウ)・二更(ニコウ)・三更(サンコウ)・四更(シコウ)・五
更の総称。
「五夜(ゴヤ)」とも呼ぶ。
◎初更・甲夜(コウヤ):午後8時ころから午後10時ころまで。
二更・乙夜(イツヤ,オツヤ):午後10時ころから午後12時ころまで。
三更・丙夜(ヘイヤ):午前0時ころから午前2時ころまで。
四更・丁夜(テイヤ):午前2時ころから午前4時ころまで。
五更・戊夜(ボヤ):午前4時ころから午前6時ころまで。
○(2)五更のうちの第5の時刻。午前4時ころから午前6時こ
ろまで。
「戊夜(ボヤ)」,「寅(トラ)の刻」とも呼ぶ。
参照⇒めきら(迷企羅)
★ごこう《ごかう》
【五香】
○(1)[仏]密教で護摩(ゴマ)・灌頂(カンジョウ)などの儀式に用いる
五種の香。
経典や儀式によって異なるが、主なものは栴檀(センダン)・沈
香(ジンコウ)・丁字(チヨウジ)・安息香(アンソクコウ)・鶏舌香(ケイゼツコウ)
・鬱金(ウコン)・竜脳(リュウノウ)など。
○(2)[古]江戸時代、小児に与えた胎毒下(タイドククダ)し用の薬。
江戸王子権現から万病の妙薬として出されたもので、当初は
栴檀・沈水香・丁子香・安息香・鶏舌香の五種を紅絹(モミ)の袋
に入れ、小児に含めさせた。
後には、海人草(マクリ)・甘草(カンゾウ)・大黄(ダイオウ)などを調
合した振り出し薬(グスリ)となる。
○(3)[料]([中]wuxiang)中国料理の代表的な五種の香辛料。
花椒(カショウ)・八角(ハッカク)・桂皮(ケイヒ)・丁香(チョウジ)・茴香(ウ
イキョウ)の総称。
ごこう《ごくわう》
【呉広】
◇[中]Wu Guang
○[人]中国の秦(Qin)末期の人(?〜BC. 208)。字(アザナ)は叔
(Shu)(シュク)。陽夏(Yangxia)(現:河南省太康)の人。
BC.209、陳勝(Chen Sheng)(チン・ショウ)とともに挙兵し、秦打
倒の口火を切る。
参照⇒ちんしょう(陳勝)
ごこう《ごくわう》
【後光】
○(1)[仏]仏・菩薩の体から仏身から発する光明(コウミョウ)。
○(2)[仏]仏像で(1)を表す装飾。
⇒こうはい(光背)
○(3)[宗]⇒おりおーる(オリオール)(2)
○(4)光源または明確な陰影の周囲に見える、円形・輪状の暈
(カサ)や放射状の光線。
参照⇒ごこう(御光)(1)
○(5)⇒ごこう(御光)(1)
ごこう《ごくわう》
【御光】
○(1)[気]山頂・海・平地などの開けた場所で日の出や日没に
見られる、太陽の後光(ゴコウ)。
「御来迎(ゴライゴウ,ゴライコウ)」,「らいこう(来光,来迎)」,「グロー
リー(glory)」とも、また場所によって「山の御光」,「海の御光」,
「稲田(イナダ)の御光」などとも呼ぶ。
参照⇒ごこう(後光)(4)
○(2)⇒ごこう(後光)
ごこうこうか《ごくわうかうくわ》
【後光効果】
○[心]⇒はろーこうか(ハロー効果)
ここうとう《こくわうとう》
【弧光灯】
○[電]⇒あーくとう(アーク灯)
ごこうふん《ごかうふん》
【五香粉】
◇[中]wuxianfen
○[食]中国のミックススパイス(香辛料)。
八角(ハッカク)(スターアニス)・肉桂(ニッケイ)(シナモン)・花椒(カ
ショウ)・丁字(チョウジ)(クローブ)・陳皮(チンピ)の5種を混合した
もの。
肉料理などに用いる。
「ウーシャンフェン(五香粉)」とも呼ぶ。
ここうぼ
【戸口簿】
◇[中]hukoubu
○中国の戸籍簿。
姓名・原籍・年齢・職業が記録されている。
ここく
【涸谷】
○[地]⇒わでぃ(ワディ)(2)
ごこく
【五穀】
◇[中]wugu
○(1)人が常食とする主要な五種の穀物。
諸説あり一定しないが、日本では普通は米・麦・粟(アワ)・豆
・黍(キビ)または稗(ヒエ)を指し、中国の『周礼(シュライ)』では麻
・黍(ショ)・稷(ショク)・麦・豆とする。
古くは「いつつのたなつもの(五つの穀)」,「いつくさのたなつ
もの(五穀,五種の種つ物)」と呼んだ。
◎中国語では「五谷(wugu)」と表記する。
○(2)穀類の総称。
古くは「たなつもの(穀)」と呼んだ。
◎五穀豊穣(ホウジョウ)
『古事記』:参照⇒おおげつひめ(オオゲツヒメ,大宜都比売,
大気都比売,大気津比売)
ごこくきょう《ごこくきやう》
【護国卿】
◇[英]Lord Protector
○[歴]イギリスのピューリタン革命末期に成立した、共和制形
式の独裁政権における最高官職名。
1653(承応 2)クロムウェル(Oliver Cromwell)(1599〜1658)
が権力を委託されて就任。
1658(万治元)クロムウェルの死後にその子リチャード(Rich-
ard Cromwell)(1626〜1712)が継ぐ。
1660(万治 3)王制復古とともに廃止。
ごこくじ
【護国寺】
○(1)東京都文京区大塚5丁目にある新義真言宗豊山派(ブザンハ)
の大本山。神齢山番地院。本尊は如意輪観音。
1681年、第5代将軍徳川綱吉(犬公方)の母桂昌院の発願によ
り建立。開基は亮賢僧正。
1695(元禄 8)以降将軍家祈祷寺院。
神田にあった護持院が明暦の大火で焼けて併合されて以来、
本坊を護持院、観音堂を護国寺と称したが、明治初年に護国寺
に復した。
本堂は1697(元禄10)建立で、国指定の重要文化財、都内最大
級の木造建築。
月光殿は、滋賀県大津市の三井寺にあった日光院の客殿を、
1928(昭和 3)移築したもので桃山後期の建築物。
山門は2つあり、東(向かって右)が護国寺門、西が神齢山門。
明治の元勲三条実美(サネトミ)・山県有朋(ヤマガタ・アリトモ)・大隈重
信(オオクマ・シゲノブ)や、南部藩主の南部利剛(トシヒサ)、陸軍大将の
武藤信義(ノブヨシ)などの墓がある。
◎隣りには皇族墓地である豊島ヶ岡(トシマガオカ)墓所が、近くに
は雑司ヶ谷(ゾウシガヤ)霊園がある。
参照⇒としまがおかぼしょ(豊島ヶ岡墓所),ぞうしがやれい
えん(雑司ヶ谷霊園)
◎京都には教王護国寺(キョウオウゴコクジ)(別称は東寺<トウジ>)があ
る。
○(2)[交]⇒ごこくじえき(護国寺駅)
ごこくじえき
【護国寺駅】
○[交]東京都文京区音羽(オトワ)にある、東京地下鉄(東京メトロ)
有楽町線の駅。
江戸川橋駅と東池袋駅の間。
★ごこくじんじゃ
【護国神社】
○
軍人関係者のみを祀(マツ)り、戦災などによる一般人の戦没者
は祀られていない。
参照⇒しょうこんしゃ(招魂社),やすくにじんじゃ(靖国神社)
◎1939. 3.15(昭和14)各地の招魂社が護国神社と改称。
◎石川護国神社(金沢市):⇒いしかわごこくじんじゃ(石川護
国神社)
ここし
【子子し】
○[古][形]子供らしい、子供っぽい。
こごし
【小腰】
○(1)腰・腰のあたり。腰のちょっとした動作。
参照⇒こごしをかがめる(小腰をかがめる,小腰を屈める)
◎「こ(小)」は「軽い動作」を示す接頭語。
○(2)[服]女房装束で、裳(モ)の上端の大腰(オオゴシ)の左右両端
についている、腰に結ぶための細い紐(ヒモ)。
参照⇒おおごし(大腰)(1),ひきごし(引腰,引き腰)
★ごこじゅうろっこく《ごこじふろくこく》
【五胡十六国】
○[歴]中国で、西晋(Xi Jin)末期から北魏の華北統一まで( 304
〜 439)、華北に興亡した小国の総称。
文化史上からは六朝時代に含まれる。
参照⇒りくちょう(六朝)
ここしゅか
【ココシュカ】
◇Oskar Kokoschka
○[人]イギリスの表現派の画家(1886〜1980)。オーストリア生
れ。
こごしょ
【小御所】
○(1)内裏で東宮・皇后・女院などの居所。
○(2)[歴]京都御所内にあった殿舎の一つ。紫宸殿(もと清涼殿)
の東北にある書院造りで、会所・対面所・儀式の場などに使用
された。
室町時代には将軍参内の際に装束着換えや休息に用いられ、
江戸時代には天皇が幕府からの使者や所司代などの引見(対面)
に、幕末には藩士・公卿の謀議所となった。
◎1954(昭和29)焼失。
○(3)鎌倉・室町時代、将軍の後嗣(アトツギ)の住い。また、その
後嗣。
⇔おおごしょ(大御所)(2)
ごこしょ
【五鈷杵】
○[仏]⇒こんごうしょ(金剛杵)
ここしょとう《ここしよたう》
【ココ諸島】
◇[英]Coco Islands
○[地]ミャンマー南部、ベンガル湾(Bay of Bengal)とアンダ
マン海(Andaman Sea)の境、アンダマン諸島(Andaman Islands)
北部にある群島。
北緯14.15°、東経93.35°の地。
南東にインド領ナルコンダム島(Narcondam Island)、南西に
インド領アンダマン諸島がある。
ここしり
【ココシリ】
【可可西里】
◇[中]Kekexili、[英]Hoh Xil
○(1)[地]⇒ここしりさんみゃく(ココシリ山脈,可可西里山脈)
○(2)[地]⇒ここしりこ(ココシリ湖,可可西里湖)
ここしりこ
【ココシリ湖】
【可可西里湖】
◇[中]Kekexili hu、[英]Hoh Xil Lake
○[地]中国中西部の青海省(Qinghai Sheng)(セイカイショウ)西部、コ
ンロン山脈(崑崙山脈<Kunlun Shanmai>)とココシリ山脈(Keke-
xili Shanmai)との間の盆地にある湖。
◎「ココシリ」はモンゴル語の現地方言で「青い丘」の意味。
ココノール(青海):参照⇒せいかいこ(青海湖)(1)
ここしりさん
【ココシリ山】
【可可西里山】
◇[中]Kekexili shan、[英]Hoh Xil Mountains
○[地]⇒ここしりさんみゃく(ココシリ山脈,可可西里山脈)
ここしりさんみゃく
【ココシリ山脈】
【可可西里山脉】
◇[中]Kekexili Shanmai、[英]Hoh Xil Mountains
○[地]中国西部、コンロン山脈(崑崙山脈<Kunlun Shanmai>)と
タングラ山脈(唐古拉山脈<Tanggula Shanmai>)との間の山脈。
東は青海省(Qinghai Sheng)(セイカイショウ)西部から、西は新疆(シンキョ
ウ)ウイグル自治区(Xinjiang Weiwu'er Zizhiqu)とチベット自
治区(Xizang Zizhiqu)の境を東西に走る。
中国名は「ココシリ山(可可西里山)」。
こごしをかがめる
【小腰をかがめる】
【小腰を屈める】
○腰をちょっとかがめる。
ここすしょとう《ここすしよたう》
【ココス諸島】
◇[英]Cocos Islands
○[地]インド洋東部、オーストラリア領の環礁。
南緯12.00°、東経96.70°の地。
南方の南キーリング群島(South Keeling Islands)と呼ばれ
る26の小島の環礁と、北キーリング島(North Keeling Island)
の南北2群から成る。主島はホーム島(Home Island)。
ココヤシ栽培を行いコプラを採取する。
1945(昭和20)ウエスト島(West Island)に空港が建設され、
1967(昭和42)までオーストラリア〜南アフリカ間の燃料補給地
となっていた。
また海底電線の中継基地でもある。
「キーリング諸島(Keeling Islands)」とも呼ぶ。
〈面積〉
14.4平方キロメートル。
〈人口〉
1967(昭和42)631人。
1992(平成 4)593人。
◎1609(慶長14)イギリスの東インド会社のキーリング(William
Keeling)が発見し上陸。
1857(安政 4)イギリス領。
1903(明治36)シンガポール(the British crown colony of
Singapore)に属する。
1955(昭和30)オーストラリア領。
1979(昭和54)地方自治体(The Cocos Islands Co-operative
Society)が成立。
◎第一次世界大戦中、1914(大正 3)オーストラリア海軍の巡洋
艦シドニーがドイツの仮装巡洋艦エムデンをこの沖で撃沈。
★ここすぷれーと
【ココスプレート】
【ココス・プレート】
◇[英]Cocos Plate
○[地]太平洋東部、中央アメリカ西岸の海洋プレート。
参照⇒たいへいようぷれーと(太平洋プレート)
ここだ
【幾許】
◇[日]kokoda
○[副](経験したことがないほど)こんなに多く・こんなに甚(ハ
ナハ)だしく。
「幾許(ここだ)く」,「幾許(ここば)」,「幾許(ここば)く」,「幾許
(ここら)」とも呼ぶ。
参照⇒そこら(そこら,許多)
ここだく
【幾許く】
◇[日]kokodaku
○[副]⇒ここだ(幾許)
こごたちょう《こごたちやう》
【小牛田町】
◇[日]Kogota Cho
○宮城県中央部、遠田郡(トオダグン)の町。
〈面積〉
35.55平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)2万0,245人。
◎1907(明治40)町制施行。
1954(昭和29)不動堂町・北浦村・中埣(ナカゾネ)村を編入。
ここっと
【ココット】
◇[英]cocotte
○(1)高級売春婦。プロスティチュート([英]prostitute)。
○(2)[料]一人用の小さな耐火鍋。
◎フランスの古語「メンドリ(coq)」から。
「コケット(coquette)」,「コケティッシュ(coquettish)」と同
源語。
ここなっつ
【ココナッツ】
◇[英]coconut/coconuts
○[食]ココヤシ(椰子)の実。
参照⇒ここやし(ココヤシ,ココ椰子,古々椰子),なたでここ
(ナタデココ)
ここにさちあり
【ここに幸あり】
○[楽]高橋掬太郎作詞、飯田三郎作曲の歌謡曲。
歌は大津美子(ヨシコ)。
◎1956(昭和31)。
1985. 8.(昭和60)北海道根室市の市役所前庭に「ここに幸あ
り」音楽碑、建立。
ここのえまち《ここのへまち》
【九重町】
◇[日]Kokonoe Machi
○大分県北西部、玖珠郡(クスグン)の町。南部を直入郡(ナオイリグン)
久住町(クジュウマチ)に接し、南西部を熊本県に隣接。
JR久大本線(キュウダイホンセン)の引治(ヒキジ)駅・豊後中村駅があ
る。
〈面積〉
271.41平方キロメートル。
(*)境界未定がある。
〈人口〉
2000(平成12)1万1,566人。
◎1955(昭和30)野上町・飯田村・東飯田村・南山田村の1町3
村が合併して発足。
2006.10.30(平成18)田野の鳴子川渓谷に歩行者専用の九重夢
大吊橋が開通。全長390メートル、川床からの高さ173メートル、
幅1.5メートル。有料。
◎大分県大野郡(オオノグン)には三重町(ミエマチ)があった。
ここのしな
【九品】
○[仏]⇒くほん(九品)(1)
ここのーる
【ココノール】
◇[モンゴル語]Kokonor
○[地]⇒せいかい(青海)(1)
ここば
【幾許】
◇[日]kokoba
○[副]⇒ここだ(幾許)
ここばく
【幾許く】
◇[日]kokobaku
○[副]⇒ここだ(幾許)
こごみ
【屈】
【屈み】
○(1)かがむこと。
○(2)[植]クサソテツ(草蘇鉄)の別称。
⇒くさそてつ(クサソテツ,草蘇鉄)
○(3)[植]([英]fiddlehrhead)クサソテツの若芽。山菜として
食用にする。
参照⇒くさそてつ(クサソテツ,草蘇鉄)
◎若芽が巻いている形状から。
★ここむ
【ココム】
【COCOM】
◇[英]Coordinating Committee for Export Control
○[歴][経]対共産圏輸出規制についての資本主義国政府間の協
議機関。
本部はパリ。
1949(昭和24)設立、1952(昭和27)日本が参加。
日本では輸出貿易管理令と外国為替管理令により輸出規制が
行われている。
1987. 5.(昭和62)東芝機械がココム違反により行政処分を受
ける。
1994(平成 6)解散。
◎新ココム:⇒わっせなーきょうやく(ワッセナー協約)
こごめざくら
【コゴメザクラ】
【小米桜】
○(1)[植]ユキヤナギ(雪柳)の別称。
⇒ゆきやなぎ(ユキヤナギ,雪柳)
○(2)[植]シジミバナ(蜆花)の別称。
⇒しじみばな(シジミバナ,蜆花)
こごめばな
【コゴメバナ】
【小米花】
○(1)[植]ユキヤナギ(雪柳)の別称。
⇒ゆきやなぎ(ユキヤナギ,雪柳)
○(2)[植]シジミバナ(蜆花)の別称。
⇒しじみばな(シジミバナ,蜆花)
こごめやなぎ
【コゴメヤナギ】
【小米柳】
○[植]ユキヤナギ(雪柳)の別称。
⇒ゆきやなぎ(ユキヤナギ,雪柳)
★ここやし
【ココヤシ】
【ココ椰子】
【古々椰子】
◇[英]coconut palm/coconut tree/coco、[学]Cocos nuci-
fera
○[植]ヤシ目(Arecales)ヤシ科(Arecaceae)ココヤシ属(Cocos)
の高木。
実はココナッツ(coconuts)と呼ぶ。
英語で「ココ」とも呼ぶ。
参照⇒ねったい(熱帯)
こごやま《こぐわやま》
【古光山】
◇[日]Kogo Yama
○[地]奈良県北東部、宇陀郡(ウダグン)の曽爾村(ソニムラ)太良路(タ
ロジ)と御杖村(ミツエムラ)の境にある山。標高953メートル。
ここら
【幾許】
◇[日]kokora
○[副]⇒ここだ(幾許)
★ここら
【ここら】
【此所ら】
【此所等】
【爰ら】
【爰等】
◇[日]kokora
○
ごーごり
【ゴーゴリ】
◇Nikolai Gogol
○[人]ロシアの小説家・戯曲作家(1809〜1852)
こごりどうふ
【凝り豆腐】
【凝豆腐】
○[食]凍(シ)み豆腐の別称。
⇒しみどうふ(凍み豆腐,しみ豆腐)
ごこれい
【五鈷鈴】
○[仏]⇒こんごうしょ(金剛杵)
こころ
【こゝろ】
○[文]夏目漱石晩年の中編小説。
1914(大正 3) 4.20〜 8.11、「朝日新聞」に『心』のタイトル
で連載し、同年『こゝろ』で刊行。
「先生と私」,「両親と私」,「先生の遺書」の3部作。
両親の遺産を叔父にだまし取られた主人公「先生」が、恋人を
得るため親友Kを裏切って死に追いやり、明治天皇の死と乃木
希典(マレスケ)の殉死に触発されて自殺する物語。その罪の意識に
よる自己苛責や人間憎悪の念、孤独感・絶望などの内面を描く。
前半は「私」という学生の目をとおして間接的に表現し、後半
は「先生」の遺書という書簡体をとって直接的告白体で描かれて
いる。
◎前作『行人』の発展とみられる作品。
こころあたたまる
【心温まる】
【心暖まる】
○(1)[自動]人の優しさ・親切、またその様な話や出来事に接
して、気持ちがなごむ・うれしくなる。
○(2)[形]([英]heartwarming)心が和む。
◎心温まるお話。
こころあたり
【心当り】
【心当たり】
○(1)あることについて、心にこれと思いあたること・思い浮
かぶこと。
◎心当りがない
○(2)おしはかった目当て・見当(ケントウ)・見込み。
○(3)(特に)見当をつけた所。
◎心当りを探す
こころこおらせて《こころこほらせて》
【心凍らせて】
○[楽]荒木とよひさ作詞、浜圭介作曲の歌謡曲。
歌は高山厳。
◎1992. 8.(平成 4)発売。
こころのこり
【心のこり】
○[楽]なかにし礼(レイ)作詞、中村泰士作曲の歌謡曲。
歌は細川たかし。
◎1975. 4.(昭和50)レコード発売。
こころのたび
【心の旅】
○[楽]財津和夫作詞・作曲の歌謡曲。
歌はチューリップ。
◎1973. 4.20(昭和48)シングル・レコード発売。
こころのとも
【心の友】
○[楽]五輪真弓(イツワ・マユミ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌も五輪真弓。
◎1982(昭和57)リリース。
こころもよう《こころもやう》
【心もよう】
○[楽]井上陽水(ヨウスイ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌も井上陽水。
◎1973. 9.(昭和48)レコード発売。
★ごこん
【五根】
○[仏]
眼(ゲン)・耳(ニ)・鼻(ビ)・舌(ゼツ)・身(シン)(触覚)。
参照⇒ろっこん(六根),ごきょう(五境)
ごーごんぞら
【ゴーゴンゾラ】
◇[伊]Gorgonzola
○[食]⇒ごるごんぞら(ゴルゴンゾラ)
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