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百 科 辞 書 《きや》 編集:獨 澄旻
-------- きや --------------------------------------------------
★きや
【キヤ】
◇Kiya/Kia
○[人]古代エジプト第18王朝末期の少年王ツタンカーメン(Tut-
ankhamen)の母、アメンヘテプ四世(Amenhetep IV)の側室。
◎2006. 2.(平成18)王家の谷で地下室が発見され、キヤの墓と
推定される。
ぎやく
【偽薬】
○[医]⇒ぷらしーぼ(プラシーボ)(1)
ぎゃぐ
【ギャグ】
◇[英]gag
○(1)[劇][映][放]観客や視聴者を笑わせるため、本筋と関係
なくアドリブ的に挿入される、役者の動作や台詞(セリフ)。
◎ギャグを飛ばす
○(2)(転じて、一般的に)冗談(ジョウダン)・悪ふざけ。
参照⇒おやじぎゃぐ(親父ギャグ)
◎ギャグ漫画
ぎゃくえん
【逆縁】
○(1)[仏]悪事などが仏道に入る機縁(キエン)となること。
○(2)[仏]親が子どもより、老人が若者より、生きながらえる
因縁(インネン)。
○(3)[仏]年長の者が年少の者の仏事を行うこと。
○(4)[仏]縁のない者がついでに回向(エコウ)すること。
⇔じゅんえん(順縁)
ぎゃくぎれ
【逆ギレ】
【逆切れ】
○(1)[俗]叱(シカ)られている人がわれを忘れ、叱り付けている
人に対して怒り出すこと。
参照⇒ひすてりー(ヒステリー)(2)
○(2)[俗]いつも虐待やいじめなどを受けている人が、逆上し
て反撃に出ること。または関係のない周囲に当り散らすこと。
参照⇒ぎゃくじょう(逆上)
◎逆ギレをかます
ぎゃくざん
【逆産】
○⇒さかご(逆子)(2)
きゃくし
【客死】
○⇒かくし(客死)
ぎゃくし
【逆子】
○親にそむく子ども。親不孝な子。
◎「さかご(逆子)」とも読む。
★きゃくしつじょうむいん《きやくしつじようむゐん》
【客室乗務員】
◇[英]cabin attendant/flight attendant/cabin crew
○[空]
「パーサー(purser)」は客室乗務員の長。
女性客室乗務員の旧称は「スチュワーデス(stewardess)」,「エ
アーホステス(air hostess)」、昭和後期からの俗称は「スッチ
ー」。
男性客室乗務員の旧称は「スチュワード(steward)」。
「キャビンアテンダント」,「フライトアテンダント」,「キャビ
ンクルー」とも呼ぶ。
略称は「CA」。
参照⇒うんこうじょうむいん(運航乗務員)
◎1931(昭和 6)東京航空輸送会社が3人のエアー・ガール(女
性客室乗務員)を採用。
ぎゃくしゅじゅんしゅ
【逆取順守】
○[漢](『史記』陸賈)道理に背(ソム)いて天下を武力で無理に取っ
ても、道理にしたがって天下を守らなければならないこと。
ぎゃくじょう《ぎやくじやう》
【逆上】
◇[英]frenzy
○怒りや悲しみなどの激しいショックを受けて、頭に血がのぼ
せ上がり、興奮して取り乱すこと。かっとして暴(アバ)れるこ
と。
参照⇒ぎゃくぎれ(逆ギレ,逆切れ)
きゃくしょうそくもう《きやくしやうそくまう》
【隔生即忘】
○[仏]人がこの世に生れ変わる時は、前世のことは全く忘れ去っ
てしまい、記憶に留めないということ。
◎ギリシア神話の忘却の川:⇒れーて(レーテ)
ぎゃくしんとう
【逆浸透】
◇[英]reverse osmosis
○[化]半透膜で隔てられた溶液と溶媒で、溶液側にその浸透圧
より高い圧力を加えると、溶液中の溶媒分子が半透膜を通って
溶媒側に移動する現象。
通常の浸透とは逆の現象で、海水の淡水化などに利用される。
ぎゃくせつすいみん
【逆説睡眠】
◇[英]paradoxical sleep
○[医]⇒れむすいみん(レム睡眠,REM睡眠)
きゃくせん
【客船】
◇[英]passenger boat
○[交][海]旅客の輸送を主要目的とする商船。
客室などを設備している。
「かくせん(客船)」,「旅客船(リョカクセン)」とも呼ぶ。
参照⇒かきゃくせん(貨客船)
◎中国語では「客船(kechuan)」,「客輪(kelun)」。
ぎゃくたいすう
【逆対数】
◇[英]antilogarithm
○[数]⇒しんすう(真数)
ぎゃくたいせいいんらんしょう《ぎやくたいせいいんらんしやう》
【虐待性淫乱症】
○[病]⇒さでぃずむ(サディズム)(1)
きゃくだたみ
【客畳】
◇[日]kyaku datami
○茶室で、客の座る畳。
貴人畳(キニンダダミ)(床前畳)に次ぐ座席となる。
参照⇒てまえだたみ(点前畳,手前畳),ちゃしつ(茶室)
ぎゃくだんそう
【逆断層】
◇[英]reverse fault
○[地]水平方向(横)に強い圧縮を受けて生ずる断層。
傾斜した断層面に沿って上側の地盤が下側の上にのし上がる
ようにずれたもの。
⇔せいだんそう(正断層)
参照⇒だんそう(断層)
〈種類〉
衝上断層(thrust fault)・押し被せ断層。
きゃくど
【客土】
◇[日]kyakudo
○(1)[農]土壌(ドジョウ)を改良するため、性質の異なる土を他
の場所から大量に運び入れ、在来の土壌に混入すること。また、
その土。
粘土質の土壌に砂を加えたり、やせた耕地に腐植土を入れた
り、低地の上に土を盛ったりすることなど。
「かくど(客土)」,「おきつち(置き土,置土)」,「入れ土(イレツチ)」
とも呼ぶ。
◎中国語:客土(ketu)。
○(2)[建]盛土(モリド)工事で、現場以外の場所から土を搬入す
ること。また、その土。
参照⇒もりど(盛土,盛り土)
ぎゃくどう
【逆胴】
◇[日]gyakudo
○[運]剣道で、相手の左胴を打つこと。
本来は腰の左側に刀の鞘(サヤ)や小刀(ショウトウ)を差しているは
ずなので、極(キマ)り手とはなりにくい。
◎通常の胴は相手の右胴を打つ。
ぎゃくのみねいり
【逆の峰入り】
○奈良県吉野から大峰山(オオミネサン)に登り和歌山県熊野へ出る修
行。
「逆峰(ギャクブ)」とも呼ぶ。
参照⇒おおみねいり(大峰入り),じゅんのみねいり(順の峰入
り)
ぎゃくばり
【逆張り】
◇[英]contrary
○[経]相場の上昇局面では下落を予想して売り、下落局面では
すぐに上昇に転じると予想して買うこと。
予想通りなら大きい利益を得られるが、相場はある程度同じ
流れで推移することが多いのでリスクは非常に高い。
⇔じゅんばり(順張り)
ぎゃくぶ
【逆峰】
○⇒ぎゃくのみねいり(逆の峰入り)
ぎゃくぽーらんどほう《ぎやくぽーらんどはふ》
【逆ポーランド法】
◇[英]reverse Polish notation
○[数][計]数式解析法の一種。
演算子(operator)に重み付け(weight)して数値や変数ととも
にスタック(stack)に積み、同じまたはより高い重み付けの演
算子が現れると、スタックに積んでいた演算を行い、その結果
の数値とともにその演算子をスタックに積んでゆく方法により
数式演算を行うもの。
開き括弧(カッコ)の場合は無条件にスタックに積み、閉じ括弧
の場合はスタックにある開き括弧が現れるまで、スタックから
次々に取り出して演算を行う。
関数(function)は開き括弧の一種として処理する。
略称は「RPN」。
◎重み付け:")" > "*" = "/" > "+" = "−" > "("。
ぎゃくみょう《ぎやくみやう》
【逆名】
○[仏]生前につけておく死後の戒名(カイミョウ)。
◎赤い信女(シンニョ):⇒みぼうじん(未亡人)
生前墓:⇒じゅりょう(寿陵)(2)
きゃくよせぱんだ
【客寄せパンダ】
○[俗][劇]興行(コウギョウ)・イベントなどで、人の関心を引く集
客力のある人。
特に、芸や技はないが見栄えのある人気者。
蔑称(ベッショウ)であることが多い。
◎動物園でパンダは抜群の集客力があることから。
◎歌舞伎界の客寄せパンダ:参照⇒かぶきこ(歌舞伎子)
ぎゃくりゅう《ぎやくりう》
【逆流】
○(1)本来の流れの方向とは逆の流れ。また、その方向に流れ
ること。
○(2)流れの方向の逆の方向に向かって行くこと。溯流(ソリュウ)。
○(3)[仏]生死生滅する人の世の流れに逆らい、仏の道に向かっ
て進むこと。また、その人。
きゃくれい
【客霊】
○⇒かくれい(客霊)
ぎゃざー
【ギャザー】
◇[英]gather
○(1)[服](gathers)洋裁で、布地を縫い縮めてつくるひだ(襞)。
参照⇒ぷりーつ(プリーツ)
○(2)[他動]寄せ集める。
参照⇒ぎゃざりんぐ(ギャザリング)(3)
○(3)[自動]集まる。
参照⇒ぎゃざりんぐ(ギャザリング)(1)
○(4)[自動]皺(シワ)になる。皺が寄る。
○(5)[自動]腫(ハ)れ物が膿(ウ)む。
参照⇒ぎゃざりんぐ(ギャザリング)(4)
きゃさりん
【キャサリン】
◇Catherine/Katherine
○(1)[人]英語圏の女性名。
愛称は「ケイト(Kate)」,「キャシー(Cathy,Kathy)」,「ケイティ
ー(Katie)」,「キティー(Kitty)」など。
○(2)[人](Catherine I)⇒えかてりーないっせい(エカテリー
ナ一世,エカテリーナ1世)
○(3)[人](Catherine II)⇒えかてりーなにせい(エカテリーナ
二世,エカテリーナ2世)
○(4)[人](Catherine of Aragon)⇒[2]かざりん(カザリン)
きゃさりんいっせい
【キャサリン一世】
【キャサリン1世】
◇Catherine I
○[人]⇒えかてりーないっせい(エカテリーナ一世,エカテリー
ナ1世)
ぎゃざりんぐ
【ギャザリング】
◇[英]gathering
○(1)(非公式または社交的な)集(ツド)い・集まり・会合・集会。
◎公式・非公式を問わない一般的な会合は「ミーティング(meet-
ing)」。
○(2)[動]ネコ(猫)の集会。
○(3)収集・採集。取り入れ・収穫。
○(4)腫物(ハレモノ)・できもの。
○(5)[印](製本の)丁合(チョウアイ)。
⇒ちょうあい(丁合)
きゃさりんでめでぃち
【キャサリン・デ・メディチ】
◇[英]Catherine de Medici
○[人]カトリーヌ・ド・メディシスの英語名。
⇒かとりーぬどめでぃしす(カトリーヌ・ド・メディシス)
きゃさりんにせい
【キャサリン二世】
【キャサリン2世】
◇Catherine II
○[人]⇒えかてりーなにせい(エカテリーナ二世,エカテリーナ
2世)
きゃさりんほいーる
【キャサリンホイール】
【キャサリン・ホイール】
◇[英]catherine wheel
○回転花火。
「ピンホイール(pinwheel)」とも呼ぶ。
きゃしー
【キャシー】
◇[英]Cathy/Kathy
○[人]英語圏の女性名キャサリン(Catherine,Katherine)の愛
称。
★きゃしゃ
【華奢】
【花車】
○
きゃしゅかい
【キャシュカイ】
◇[登録商標]Qashqai
○[交]日産自動車の中型スポーツ多目的車(SUV)。
日本販売名は「デュアリス(Dualis)」。
◎2007. 2.(平成19)ヨーロッパで発売。
2007. 5.23(平成19)イギリスから逆輸入し、日本で販売開始。
[1]きゃすく
【キャスク】
◇[英]cask
○(1)液体、特に酒を入れる木製の樽(タル)。
参照⇒たる(樽)
○(2)[原]使用済み核燃料を輸送するための密閉型の鋼鉄容器。
[2]きゃすく
【キャスク】
◇[英]casque
○[歴][軍]⇒かすく(カスク)
きゃすけっと
【キャスケット】
◇[フ]casquette、[英]cap
○[服]⇒[2]かすけっと(カスケット)
★[1]きゃすたー
【キャスター】
◇[英]caster(投げ手)
○(1)椅子やピアノの脚につけた移動用の小さい車輪。
取り付け部が脚に対しても回転するので、押すだけでその方
向に車輪が向くようになっている。
○(2)[食]卓上用の薬味入れ。塩・砂糖などの振りかけ容器。
○(3)[劇]配役係。配役を振りあてる人。
○(4)[放]ニュースキャスターの略称。
○(5)鋳造者・鋳物師。
○()
★[2]きゃすたー
【キャスター】
○[古]日本のタバコの銘柄の一つ。
◎2011(平成23)廃止。
きゃすたーぶりっじ
【キャスターブリッジ】
◇Casterbridge
○[文]イギリスの作家トマス・ハーディー(Thomas Hardy)の小
説にあらわれる架空の都市。
モデルはイングランド南部のドーセット州の州都ドーチェス
ター(Dorchester)。
きゃすてぃ
【キャスティ】
◇[登録商標]CASTY Inc.
○[通]東京電力(株)と吉本興業(株)が合弁で設立した、インタ
ーネットのコンテンツ開発・収集・配信会社。
本社は東京都品川区大崎1丁目。
◎2001.11.30(平成13)株式会社キャスティ、設立。
◎名称は"Content Aggregate Service by TEPCO & YOSHIMOTO"
から。
きゃするでいる
【キャスルデイル】
◇Castle Dale
○アメリカ合衆国西部、ユタ州(Utah State)中東部のエメリー
郡(Emery County)中北西部にある郡都。
北緯39.21°、西経111.02°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)1,704人。
2000(平成12)1,657人。
きゃせいぱしふぃっくこうくう《きやせいぱしふいつくかうくう》
【キャセイ・パシフィック航空】
◇[英]Cathay Pacific Airways
○[空]香港の航空会社。
中国名は「国泰航空(Guotai Hangkong)」。
参照⇒かせい(カセイ)
きゃたつ
【脚立】
【脚榻】
◇[英]stepladder
○短い二つの梯子(ハシゴ)を両側からΛ(ラムダ)状に組み合せ、上
に板を取り付けた踏み台。
参照⇒ふみだい(踏み台,踏台)(1)
★きゃたぴらー
【キャタピラー】
◇[英]caterpillar
○(1)[虫]イモムシ(芋虫)・ケムシ(毛虫)。チョウ(蝶)・ガ(蛾)
の幼虫。
「カタピラー」とも呼ぶ。
◎ドイツ語:ラオペ(Raupe)。
フランス語:シュニーユ(chenille)。
○(2)[交]無限軌道。
「カタピラー」,「装軌(ソウキ)」,「履帯(リタイ)」,「鉄軌(テッキ)」,「クロ
ーラー([英]crawler)」,「ペドレイル([英]pedrail)」,「ペドレー
ル」とも呼ぶ。
◎元は商品名。
"caterpillar"の語源はラテン語の「毛深い猫(cattapilosus)」。
ドイツ語:ラオペ(Raupe)。
フランス語:シュニーユ(chenille)。
イタリア語:チンゴロ(cingolo)。
中国語:履帯(lyudai)。
○(3)[経](Caterpillar Inc.)アメリカの重機製造会社。
ぎゃちゅんかん
【ギャチュンカン】
◇Gyachung Kang
○[地]中国とネパールの国境にある、ヒマラヤの高峰。標高
7,952メートル。
◎2005.10.17(平成17)福岡大学山岳会ギャチュンカン登山隊、
南西稜からの登頂。
きやちょう《きやちやう》
【木屋町】
◇[日]Kiyacho
○京都府京都市中京区(ナカギョウク)の地名。
「きやまち(木屋町)」とも呼ぶ。
参照⇒せいみきょく(舎密局)(2)
◎木屋町(キヤマチ)通り:⇒きやまちどおり(木屋町通り)
◎江戸幕末は旅宿が多く、勤王志士の中心地となっていた。
きゃっさば
【キャッサバ】
◇[英]cassava、[学]Manihot esculenta
○[植]キントラノオ目(Malpighiales)トウダイグサ科(Euphor-
biaceae)キャッサバ属(マニホット属)(Manihot)の落葉低木。
幹は高さ2〜4メートル。葉は掌状(ショウジョウ)に深く切れ込
みがあり、互生し長い柄をもつ。葉腋(ヨウエキ)から花柄を出し、
先端へ円錐状に黄白色の小花をたくさんつける。
地下にサツマイモに似た太い塊根があり、長さ30〜80センチ
メートルになる。有毒な青酸を含有するが、水に晒(サラ)してタ
ピオカ(tapioca)と呼ぶ食用の澱粉をとる。
ブラジル原産で、古くから中南米で栽培され、今日では熱帯
〜亜熱帯地方に広く栽培され、サツマイモにつぐ重要な主食と
なっている。
「カッサバ」,「カサバ」,「マンジョカ」,「マニホット(manihot)」,
「マニオク(manioc)」,「イモノキ(芋の木)」,「タピオカの木」とも
呼ぶ。
参照⇒たぴおか(タピオカ)
きゃっする
【キャッスル】
◇[英]castle
○(1)城。城郭。とりで(砦)。
○(2)大邸宅・やかた(館)。
○(3)チェスの駒(コマ)の一つ。
⇒[1]るーく(ルーク)
きゃっするばー
【キャッスルバー】
◇Castlebar
○⇒かするばー(カスルバー)
きゃっせる
【キャッセル】
◇John Cassell(ジョン・キャッセル)
○[人]⇒[2]かっせる(カッセル)
きゃっちー
【キャッチー】
◇[英]catchy
○(1)[形](標語などが)魅力のある、心を捕らえる、人気を呼
びそうな。
○(2)[形](曲や歌詞などが)覚えやすい。
◎キャッチー・ソング(catchy song):覚えやすい歌。
キャッチー・チューン(catchy tune):覚えやすい曲。
○(3)[形](質問などが)わなのある、引っかかりやすい、間違
いやすい、油断のならない。
○(4)[形](風などが)断続的な、気紛れな。
きゃっちあっぷ
【キャッチアップ】
◇[英]catch-up
○巻き返し・追い上げ。
きゃっちあんどりりーす
【キャッチアンドリリース】
【キャッチ・アンド・リリース】
◇[英]catch and release
○(主に資源調査・保護のため)釣り上げた魚を再び水に放す釣
り方。
きゃっちこぴー
【キャッチコピー】
◇[和製英語]catch copy
○[経][放](宣伝・広告などで)人の注意や興味を引くように工
夫された、強い印象を与える簡潔な文句(モンク)や標語。
「キャッチフレーズ(catchphrase)」,「惹句(ジャック)」とも呼ぶ。
きゃっちふれーず
【キャッチフレーズ】
◇[英]catchphrase/catch phrase
○(1)人の注意を引く奇抜な文句(モンク)。
「惹句(ジャック)」とも呼ぶ。
参照⇒きゃっちこぴー(キャッチコピー)
○(2)標語。
○(3)(一時的な)流行語。
きゃっちゃーぼーと
【キャッチャーボート】
【キャッチャー・ボート】
◇[英]catcher boat
○[海]捕鯨母船に従い、直接クジラ(鯨)を追って捕獲(catch)
する捕鯨船。
400〜800トンくらいで耐波性・牽引力に富(ト)み、15ノット
以上と高速。船首に捕鯨砲を備え、見張り台からクジラを見つ
けてモリを打ち込み、母船へ運ぶ。
◎捕鯨用のモリ:⇒はーぷーん(ハープーン)(1)
[1]きゃっと
【キャット】
◇[英]cat
○[哺]ネコ(猫)。
⇒ねこ(ネコ,猫)
◎雌ネコは「シーキャット(she-cat)」。
[2]きゃっと
【キャット】
◇kyat
○[経]ミャンマー・旧ビルマの通貨単位。
⇒ちゃっと(チャット)
きゃっとうぉーく
【キャットウォーク】
◇[英]catwalk
○(1)[建]高い所の狭い通路。
工場・倉庫・橋などの高所の一端に設けたもの。
参照⇒いぬばしり(犬走り)
○(2)ファッションショーで、客席に張り出した細長い舞台。
きゃっとふぃっしゅ
【キャットフィッシュ】
◇[英]catfish
○[魚](英語で)ナマズ(鯰)。
⇒なまず(ナマズ,鯰)(1)
[1]きゃっぷ
【キャップ】
◇[英]cap、[独]Kappe(カッペ)、[フ]casquette(カスケット)
○(1)[服](縁なし)帽子。ひさし(庇,つば)付きとひさし無しが
ある。
ひさし無しは「スカルキャップ(skullcap)」と呼ぶ。
参照⇒[2]かすけっと(カスケット),きっぱ(キッパ),[1]はっ
と(ハット)
◎ナイトキャップ:⇒ないときゃっぷ(ナイトキャップ)
○(2)ビン(瓶)などにかぶせるキャップ状のフタ(蓋)。
○(3)万年筆・鉛筆などにかぶせる鞘(サヤ)。
○(4)[写]カメラのレンズにかぶせるフタ。
「ダストキャップ(dust cap)」とも呼ぶ。
○(8)[数]積集合を表す、U字の上下を逆にした型の記号。「∩」。
「交わり」,「ミート(meet)」とも呼ぶ。
参照⇒せきしゅうごう(積集合)
○(9)[数]論理積を表す、U字の上下を逆にした型の記号。「∩」。
「ハット(hat)」とも呼ぶ。
参照⇒ろんりせき(論理積)
[2]きゃっぷ
【キャップ】
◇[英]cap
○キャプテン(captain)の略称。
⇒[1]きゃぷてん(キャプテン)
ぎゃっぷ
【ギャップ】
◇[英]gap
○(1)割れ目・隙間(スキマ)・間隙(カンゲキ)。
○(2)感情・意見の相違、隔(ヘダ)たり、食い違い。
ぎゃっぷ
【ギャップ】
【GAP】
◇[英]Gap Inc.
○[経]アメリカの大手衣料品販売会社。
ギャップ(Gap)、バナナ・リパブリック(Banana Republic)、
オールド・ネービー(Old Navy)などの衣料品チェーン店を展開
している。
きゃっぷすとーん
【キャップストーン】
◇[英]capstone
○(1)[建]笠石(カサイシ)。
⇒かさいし(笠石)(1)
○(2)(転じて)頂点・最高点。
きゃでらっく
【キャデラック】
◇[登録商標]Cadillac
○[交]アメリカのゼネラル・モーターズ社製の高級大型乗用車
(セダン)。
中国名は「凱迪拉克(Kaidilake)」。
◎キャデラック・コンコース(Concourse)。
きゃど
【CAD】
◇[英]computer-aided design
○[工][計]コンピュータ援用設計の略称。
コンピュータを利用して、機械・電気製品・構造物などの設
計(デザイン)を行うこと。
狭義には、コンピュータを使った製図を指す。
参照⇒きゃむ(CAM),ふぁくとりーおーとめーしょん(ファ
クトリーオートメーション,ファクトリー・オートメーション)
◎自動製図装置:プロッター(plotter)。
きゃどきゃむ
【CAD/CAM】
◇[英]computer-aided design/computer-aided manufacturing
○[工][計]コンピュータを利用した設計(CAD)と製造(CA
M)の併称。
参照⇒きゃど(CAD),きゃむ(CAM),ふぁくとりーおーと
めーしょん(ファクトリーオートメーション,ファクトリー・オ
ートメーション)
きゃとる
【キャトル】
◇[英]cattle
○(集合的に)畜牛。
◎去勢していないオス牛(雄牛)は「ブル(bull)」、去勢した牛は
「オックス(ox)」。
メス牛(雌牛)は「カウ(cow)」。
きゃとるみゅーてぃれーしょん
【キャトルミューティレーション】
◇[英]cattle mutilation
○牛の変死事件。
体の一部が切除をされ、ほとんどの血液が抜き取られていて
流血の後がないもの。
1960年代にアメリカで多発し、原因は宇宙人による説や陸軍
の携帯戦車砲の実験説などがある。
きゃにすたー
【キャニスター】
◇[英]canister
○(1)(金属性の)小さな蓋(フタ)付きの容器。小缶・小箱・小筒。
紅茶・コーヒー・砂糖・小麦粉・タバコなど、乾燥したもの
を入れるもの。
○(2)散弾筒。
参照⇒さんだんじゅう(散弾銃)
○(3)[軍]榴散弾(リュウサンダン)。
⇒りゅうさんだん(榴散弾,榴霰弾)
○(4)[軍](ガス弾などの)円筒弾。
⇒えんとうだん(円筒弾)
○(5)(ガスマスクの)円筒形の濾過装置(filter)。
○(6)[原]放射性廃棄物の格納容器。
きゃにゅら
【キャニュラ】
◇[英](単数形)cannula/canula/(複数形)cannulae(キャニュ
レ)
○[医](イタリア語で)カニューレ(Kanuele)。
⇒かにゅーれ(カニューレ)
きゃのねっと
【キヤノネット】
○[古][写]キヤノン(Canon)のEEカメラ。
◎1961. 1.24(昭和36)発売。
きゃのぴー
【キャノピー】
◇[英]canopy
○(1)玉座・寝台などの上に設けられた覆(オオ)い。天蓋(テンガイ)。
参照⇒てんがい(天蓋)(1)
◎ドイツ語では「ヒンメル(Himmel)」。
フランス語では「シエル(ciel)」。
スペイン語では「シエロ(cielo)」。
イタリア語で「チェーロ(cielo)」。
○(2)[建]建物の入り口の上などにある、天蓋形の庇(ヒサシ)や張
り出したテント状の覆い・日除(ヒヨ)け。
○(3)[電]電灯などの笠(カサ)。
○(4)[電]照明器具を天井(テンジョウ)に取り付ける金具。
「カノピー」,「カノピ」とも呼ぶ。
○(5)[空]航空機などの操縦席上部を覆う風防・風防ガラス。
「カノピー」とも呼ぶ。
参照⇒あくりるがらす(アクリル・ガラス,アクリル硝子),[1]
あすとろどーむ(アストロドーム)
◎半球形銃座:⇒ぶりすたー(ブリスター)(5)
○(6)[空]パラシュート(落下傘)・パラグライダーの傘体(サンタイ)。
⇒さんたい(傘体)
○(7)[植](crown canopy)⇒じゅかん(樹冠)
きゃのぴーうぇーくうぇー
【キャノピー・ウォークウェー】
◇[英]Canopy Walkway
○[植]熱帯樹林の木々の上部(canopy)に吊(ツ)り橋で張り渡し
た観察用の通路。
マレーシア西部、スンビラン州(negeri Sembilan)のパソ森
林保護区(Pasoh Forest Reserve)にある、地上約30メートル・
総延長約500メートルのものが有名。
参照⇒じゅかん(樹冠)
★きやのん
【キヤノン】
◇[登録商標]Canon
○[経]大手精密機器・カメラ製造会社。
参照⇒ばぶるじぇっと(バブルジェット)
◎1961(昭和36)中級35ミリ・カメラ「キヤノネット」を発売。
1976(昭和51)AE−1を発売。
◎「キャノン」ではない。
[1]きゃのん
【キャノン】
◇[英]cannon、[蘭]kanon
○(1)[軍]⇒かのんほう(カノン砲)
○(2)(Cannon County)⇒きゃのんぐん(キャノン郡)
[2]きゃのん
【キャノン】
◇Walter Bradford Cannon
○[人]アメリカの生理学者(1871〜1945)。
◎ホメオスタシス(homeostasis)を造語。
参照⇒ほめおすたしす(ホメオスタシス)
[3]きゃのん
【キャノン】
◇Jack C.Canan
○[人]アメリカ軍情報将校(中佐)(1914. 3.〜1981. 3. 8)。
テキサス州生れ。
参照⇒きゃのんきかん(キャノン機関)
きゃのんきかん《きやのんきくわん》
【キャノン機関】
○[歴]第二次世界大戦後の日本で暗躍(アンヤク)したアメリカの諜
報機関。
GHQのG2(参謀第二部)所属、ウィロビー(Charles A.Wil-
loughby)少将直轄の機関で、キャノン(Jack C.Canan)中佐が中
心。本部はGHQに接収された文京区の岩崎邸の本郷ハウス。
アジアにおける共産主義圏の情報収集を目的としていた。
正式には「Z機関」と呼び、キャノン機関は通称。
参照⇒しもやまじけん(下山事件)
◎メンバーは捜査権・逮捕権が明記された国家地方警察本部長
斎藤昇発行の身分証明書を持っていた。
◎1952(昭和27)鹿地亘(カジ・ワタル)不法監禁事件で明るみに出る。
参照⇒かじじけん(鹿地事件)
きゃのんぐん
【キャノン郡】
◇[英]Cannon County
○アメリカ合衆国南東部、テネシー州(Tennessee State)中
央部の郡。南部をコーヒー郡(Coffee County)に接する。
郡都はウッドベリー(Woodbury)。
きゃのんほう《きやのんはう》
【キャノン砲】
◇[英]cannon、[蘭]kanon
○[軍]⇒かのんほう(カノン砲)
きゃぱ
【CAPA】
○[通]学習研究社が刊行するカメラ雑誌。
◎1981(昭和56)創刊。
きゃぱ
【キャパ】
◇[登録商標]CAPA
○[交]ホンダ(本田技研工業)のワゴン車。
ぎゃば
【ギャバ】
【GABA】
◇[英]gamma amino butyric acid
○[俗][生化]ガンマ・アミノ酪酸の通称。
体内にある抑制性(抗ストレス作用)の神経伝達物質。
精神安定や血圧降下作用があり、健康食品の成分として注目
されている。
きゃばくら
【キャバクラ】
○(1)[俗]風俗営業店の一種。
ショータイムにはキャバレーのようにショーを見ることもで
き、その他の時間はクラブのように客がキャバクラ嬢(接待女
性)と踊れる酒場。
参照⇒きゃばれー(キャバレー)(2)
◎フランス語の「キャバレー(cabaret)」と英語の「クラブ(club)」
からの和製造語。
○(2)[俗](転じて)接待女性のいる風俗営業店。
きゃぱしたー
【キャパシター】
◇[英]capacitor
○[電]⇒ちくでんき(蓄電器)
きゃぱしたんす
【キャパシタンス】
◇[英]capacitance
○[電]⇒せいでんようりょう(静電容量)
きゃばりー
【キャバリー】
◇[英]cavalry(キャボリー)
○(1)[軍]騎兵隊。
⇒きへいたい(騎兵隊)(1)
○(2)[軍]機甲部隊。
⇒きへいたい(騎兵隊)(2)
きゃばりえ
【キャバリエ】
◇[英]cavalier
○(1)伊達男。騎士。
参照⇒[2]ないと(ナイト)
◎フランス語:カバリエ(cavalier)。
スペイン語:カバジェロ(Caballero)。
○(2)[交](Cavalier)⇒しぼれー(シボレー)(1)
○(3)[交](Cavalier)トヨタ自動車(株)が販売するアメリカG
M社製乗用車。
◎1995.10.(平成 7)発売。
きゃばれー
【キャバレー】
◇[フ]cabaret
○(1)舞台・ダンスホールなどのある酒場。
舞台で寸劇や歌などのショーを見せたり、客同士がダンスに
興じたりできる。
◎19世紀末、パリで興り、ヨーロッパ中に広まった。
参照⇒むーらんるーじゅ(ムーランルージュ,ムーラン・ルー
ジュ)(1)
○(2)(日本で)風俗営業店の一種。
吹き抜けの大ホールにステージがある、接客女性(女給)のサ
ービスで飲食をする酒場。
バンド演奏でダンスをしたり、ショーを見たりできる。
前身は「カフェ」。
参照⇒かふぇ(カフェ)(4),きゃばくら(キャバクラ)
きゃはん
【脚絆】
【脚半】
○(1)[服]徒歩旅行や作業をするとき、足を保護し歩きやすく
するため脛(スネ)にまとう布。
紐(ヒモ)で結ぶ大津脚絆、小鉤(コハゼ)でとめる小鉤脚絆(江戸
脚絆)などがある。
「はばき(脛巾,行纏,脛衣)」とも呼ぶ。
参照⇒たっつけぱかま(裁着袴,裁衣袴,立附袴),げーとる(ゲ
ートル)
◎手甲(テッコウ)脚絆:参照⇒てっこう(手甲,手っ甲)
○(2)[服]巻き脚絆。
⇒まききゃはん(巻き脚絆,巻脚絆)
ぎゃばん
【ギャバン】
◇Jean Gabin(ジャン・ギャバン)
○[人]フランスの映画俳優(1904. 5.17〜1976.11.15)。本名は
ジャン・アレクシス・ギャバン・モンコルジェ(Jean-Alexis
Gabin Moncorge)。パリ郊外メリエル(Meriel)生れ。
出演作品は1938(昭和13)『獣人(La Bete humaine)』・1955
(昭和30)『ヘッドライト』・1962(昭和37)『地下室のメロディ』
など。
★[1]きゃぴたる
【キャピタル】
◇[英]capital
○(1)首都。州都。
○(2)[言]頭文字・大文字。
○(3)[経]資本・資産。
○(4)[経](Capital)資本家階級。
★[2]きゃぴたる
【キャピタル】
◇[英]capital
○[建]円柱(column)の柱頭(チュウトウ)。太い柱の上端の飾り。
参照⇒[1]からむ(カラム)(1),[1]とーらす(トーラス)(4)
◎古代ギリシア建築では柱頭の形によって、ドーリア式(Doric
order)・イオニア式(Ionic order)・コリント式(Corinthian
order)に分類される。
きゃぴたるひる
【キャピタルヒル】
◇[英]Capitol Hill
○[俗]⇒きゃぴとるひる(キャピトルヒル)
きゃぴとるひる
【キャピトルヒル】
◇[英]Capitol Hill
○アメリカ合衆国の首都ワシントン市(Washington,D.C.)の、
国会議事堂(the Capitol)のある小さな丘。
「キャピタルヒル」とも呼ぶ。
参照⇒かぴとる(カピトル)
◎"Capital"は間違い。
きゃびんあてんだんと
【キャビンアテンダント】
【キャビン・アテンダント】
◇[英]cabin attendant
○[空]⇒きゃくしつじょうむいん(客室乗務員)
きゃびんくるー
【キャビンクルー】
【キャビン・クルー】
◇[英]cabin crew
○[空]⇒きゃくしつじょうむいん(客室乗務員)
きゃふぇ
【キャフェ】
◇[フ]cafe
○[歴]⇒かふぇ(カフェ)(4)
きゃぷすたん
【キャプスタン】
◇[英]capstan
○(1)[機]車地(シャチ)。
⇒しゃち(車地)
○(2)[電][楽]テープレコーダーなどで、テープ送り用の金属
製ローラー。
ゴム製のピンチローラーとの間に磁気テープを挟み、モータ
ーで回転してテープを一定速度で送り出すもの。
きゃふたきょうてい《きやふたけふてい》
【キャフタ協定】
◇[英]Kiakhta Agreement/Agreement of Kiakhta
○[歴]1915(大正 4)中華民国・ロシア・モンゴルの3国で締結
された協定。
民国の宗主権の下による外モンゴル自治権が確認され、内モ
ンゴルは除外された。
モンゴルを支援したロシアは外モンゴルに対する影響力を強
めた。
◎1911.10.(明治44)辛亥革命で清朝が崩壊すると外モンゴル・
ハルハ地方の王侯らは12.29活仏ボグド・ゲゲン(Bogdo Gegen)
を元首としてモンゴルの独立を宣言、ロシアの支援を受ける。
1912. 1.(明治45)中華民国が成立し、民国はモンゴルの独立
を認めず、1914. 9.(大正 3)ロシアを仲介にロシアのキャフタ
で三者会談を行う。
1915. 6. 7(大正 4)締結。
★きゃふたじょうやく《きやふたでうやく》
【キャフタ条約】
【恰克図条約】
◇[英]the Treaty of Kiakhta/the Kiakhta Treaty
○[歴]1727(享保12)ロシア・清間に締結された条約。
きゃぷちゃー
【キャプチャー】
◇[英]capture
○(1)[他動]捕らえる・捕捉する。
○(2)[名]捕獲・逮捕。捕獲物・ぶんどり品。
○(3)[計]データを検索して捕捉する。
○(4)[計](特に)表示装置(display)に表示されている画面を画
像ファイルとして保存すること。
マウスのポインターも一緒に取り込むことができる画像ソフ
トもある。
参照⇒もーしょんきゃぷちゃー(モーションキャプチャー)
きゃぷてぃばとう《きやぷちばたう》
【キャプティバ島】
◇[英]Captiva Island
○アメリカ合衆国南東部、フロリダ半島中西岸沖にある、サニ
ベル・キャプティバ諸島(Sanibel and Captiva Islands)の島。
サニベル島の西北方と北キャプティバ島(North Captiva Is-
land)の南方の間に位置する、南北に細長い小島。リゾート地。
サニベル島経由で本土と橋により連絡。
フロリダ州(Florida State)リー郡(Lee County)に属する。
[1]きゃぷてん
【キャプテン】
◇[英]captain
○(1)指揮官。主将。隊長。
「キャップ(cap)」とも呼ぶ。
○(2)船長・艦長。機長。
「キャップ(cap)」とも呼ぶ。
○(3)警部。
「キャップ(cap)」とも呼ぶ。
○(4)[軍](アメリカ軍で)陸軍・空軍・海兵隊の大尉。
○(5)[軍](イギリス軍で)陸軍・海兵隊の大尉。
○(6)[軍](イギリス軍で)海軍・空軍の大佐。
◎「チーフテン(chieftain)」と同源語。
参照⇒ちーふてん(チーフテン)
[2]きゃぷてん
【キャプテン】
◇[日]CAPTAIN、"Character and Pattern Telephone Access
Information Network System"の略。
○[歴][通]文字図形情報ネットワークシステム。
旧郵政省の主導で開発された、電話回線を使用して加入者の
テレビ受像機に静止画像や文字情報によって各種の情報を提供
するシステム。
全く普及しなかった。
◎1984.11.(昭和59)商用サービス、開始。
2002. 3.(平成14)NTTコミュニケーションズ、撤退。
きゃぶりおれー
【キャブリオレー】
◇[フ]Cabriolet
○[交]⇒かぶりおれ(カブリオレ)
★きゃべつ
【キャベツ】
◇[英]cabbage、[学]Brassica oleracea var.capitata
○[植][農]フウチョウソウ目(Brassicales)アブラナ科(Bras-
sicaceae)アブラナ属(Brassica)の一年生または二年生葉菜。
「カンラン(甘藍)」とも呼ぶ。
◎春キャベツと冬キャベツは別品種。
春キャベツは丸くやわらかい。主に生食用。「春玉(ハルダマ)」
とも呼ぶ。
冬キャベツは偏平(ヘンペイ)で、霜焼けによる紫や赤い部分が
あり、甘さがある。生食の他、加工にされる。「寒玉(カンダマ)」
とも呼ぶ。
夏秋(カシュウ)キャベツは、冬キャベツの品種を高原など冷涼地
で栽培したもの。
赤キャベツ(紫キャベツ)・グリーンボール(丸玉)。
〈変種〉
芽キャベツ(var.gemmifera):⇒めきゃべつ(メキャベツ,芽
キャベツ)
カリフラワー(var.botrytis):⇒かりふらわー(カリフラワー)
ブロッコリー(var.italica):⇒ぶろっこりー(ブロッコリー)
コールラビ(var.gongylodes):⇒こーるらび(コールラビ)
黒キャベツ(var.acephala):⇒かーぼろねろ(カーボロネロ)
ハボタン(var.acephala):⇒はぼたん(ハボタン,葉牡丹)
◎キャベツ料理:⇒さわーくらうと(サワークラウト),ろーる
きゃべつ(ロールキャベツ)
◎西洋では子供に「赤ん坊はキャベツの中から生れる」と教えて
いる。
◎フランス語:シュー(chou)。
参照⇒しゅーくりーむ(シュークリーム)
イタリア語:カーボロ(cavolo)。
きゃべつにんぎょう《きやべつにんぎやう》
【キャベツ人形】
◇[英]Cabbage Patch Kid Babies
○1983(昭和58)アメリカで発売された子供の人形。
出生証明書付きで、顔も一体々々ことなっていて、世界中で
大ブームとなった。
◎日本ではツクダオリジナルから発売。
きゃべつまき
【キャベツ巻き】
○[料]⇒ろーるきゃべつ(ロールキャベツ)
きやま
【城山】
◇[日]Kiyama
○[地]香川県中部、坂出市(サカイデシ)と綾歌郡(アヤウタグン)飯山町
(ハンザンチョウ)の境にある山。標高462メートル。
朝鮮式の山城跡、国府跡や古墳群がある。
瀬戸内海国立公園に含まれる。
きやまちどおり《きやまちどほり》
【木屋町通り】
◇[日]Kiyamachi Dori
○[交]京都府京都市の、北は二条通りから南は七条通りに至る、
全長約2.2キロメートルの高瀬川東畔(トウハン)の通り。
参照⇒きやちょう(木屋町)
きやまちょう《きやまちやう》
【基山町】
◇[日]Kiyama Cho
○佐賀県東部、三養基郡(ミヤキグン)北東端の町。南部・西部を鳥
栖市(トスシ)に接し、北部・東部を福岡県に隣接。
〈面積〉
22.14平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1万9,176人。
◎江戸時代、対馬藩領。
1939(昭和14)町制施行。
ぎやまん
【ギヤマン】
◇[蘭]diamant
○[古]ガラス・ガラス製品の旧称。
「ビードロ」,「玻璃(ハリ)」とも呼ぶ。
◎「ディアマント(ダイヤモンド)」の転化。
きゃみ
【キャミ】
◇[登録商標]Cami
○[交]トヨタ自動車(株)の小型乗用車(SUV)。
ダイハツ工業のテリオス(TERIOS)をOEM販売。
◎1999. 5.(平成11)発売。
きゃみそーる
【キャミソール】
◇[フ]camisole、[英]camisole
○(1)[服]婦人用の下着の一種。袖(ソデ)なしで肩紐(カタヒモ)があ
り、丈(タケ)は腰くらいの胴着(ドウギ)。多くはレースやリボン
飾りがついている。
ペチコートと共に用いることが多い。
「カミソール」とも呼ぶ。
参照⇒[1]すりっぷ(スリップ)(2),しゅみーず(シュミーズ)
○(2)[服]婦人用の短いブラウス風上着。
「カミソール」,「カラコ([フ]caraco)」とも呼ぶ。
参照⇒からこ(カラコ)(1)
きゃむ
【CAM】
◇[英]computer-aided manufacturing
○[工][計]コンピュータ支援製造の略称。
コンピュータや自動工作機械を利用して、機械部品・製品な
どの加工や組立を行うこと。
CADで設計されたデータで工作機械を制御することから、
「CAD/CAM」と併称される。
参照⇒きゃど(CAD),ふぁくとりーおーとめーしょん(ファ
クトリーオートメーション,ファクトリー・オートメーション)
きゃめら
【キャメラ】
◇[英]camera
○[写]⇒かめら(カメラ)
きゃめる
【キャメル】
◇[英]camel
○(1)[哺]ラクダ(駱駝)の英語名。
⇒らくだ(ラクダ,駱駝)
○(2)ラクダの毛を使った毛織物。
○(3)(Camel)アメリカ製タバコの一銘柄。RJレイノルズ・タ
バコ社(RJ Reynolds Tobacco Company)の登録商標。
きゃめろっと
【キャメロット】
◇[英]Camelot
○イギリスの伝説上の町。アーサー王(King Arthur)の宮廷が
あったという。
参照⇒あーさーおうでんせつ(アーサー王伝説)
きゃめろん
【キャメロン】
◇Cameron
○(1)(Cameron County)⇒[1]かめろんぐん(カメロン郡)
○(2)(Cameron Parish)⇒[2]かめろんぐん(カメロン郡)
○(3)⇒かめろん(カメロン)(3)
きゃめろんぐん
【キャメロン郡】
○(1)(Cameron County)⇒[1]かめろんぐん(カメロン郡)
○(2)(Cameron Parish)⇒[2]かめろんぐん(カメロン郡)
きゃら
【キャラ】
◇[英]character
○キャラクターの和略語。
⇒きゃらくたー(キャラクター)
きゃら
【伽羅】
○(1)[植]沈香。
⇒じんこう(沈香)(1)
◎[梵]tagara(多伽羅)
○(2)沈香属(Aquilaria)の木から製した上質の香木。
⇒じんこう(沈香)(2)
◎[梵]kalaguru(黒沈香木)
○(3)(誉めて言う語)世にまれなもの・極上。
○(4)禅宗で用いる袈裟(ケサ)の一種。
○(5)(遊郭の隠語)金銀・金銭。
○(6)おせじ。
ぎゃら
【ギャラ】
◇[英]guaranty/guarantee
○ギャランティーの和略語。
⇒ぎゃらんてぃー(ギャランティー)(4)
きゃらいろ
【伽羅色】
○[色]濃い茶色。
「沈香色(ジンコウイロ)」とも呼ぶ。
きゃらうぇいぐん
【キャラウェイ郡】
◇[英]Callaway County
○アメリカ合衆国中央部、ミズーリ州(Missouri State)中北東
部の郡。
郡都はフルトン(Fulton)。
「キャラウェー郡」とも呼ぶ。
〈人口〉
1980(昭和55)3万2,384人。
1990(平成 2)3万2,809人。
2000(平成12)4万0,766人。
2005(平成17)4万2,541人。
きゃらうぇーぐん
【キャラウェー郡】
◇[英]Callaway County
○⇒きゃらうぇいぐん(キャラウェイ郡)
[1]ぎゃらくしー
【ギャラクシー】
◇[英]galaxy
○[天](英語で)銀河。
⇒ぎんが(銀河)(1)
[2]ぎゃらくしー
【ギャラクシー】
◇[英]Galaxy
○[軍]アメリカ空軍の大型戦略輸送機C−5の通称。
4発ターボファン・エンジン。
700人の兵員を1万キロメートル運搬が可能。
ぎゃらくしーえくすぷれす
【ギャラクシーエクスプレス】
◇[英]Galaxy Express Corporation
○[経][宇]商業ロケット開発・打ち上げサービスを行う民間企
業。正称は株式会社ギャラクシーエクスプレス。
本社は東京都港区浜松町。
株主は石川島播磨重工業(IHI)(31%)・IHIエアロスペ
ース(18%)・三菱商事(14%)・川崎重工業(13%)・日本航空電
子工業(13%)・富士重工業(6%)・国際倉庫(5%)。
略称は「GX」。
参照⇒じーえっくすろけっと(GXロケット)
◎2001. 3.27(平成13)設立。資本金1億円。
2002. 3.(平成14)資本金3億8,400万円に増資。
2002.12.20(平成14)ロッキード・マーチン社、4,900万円を
出資。
◎IHIエアロスペースは元、日産自動車の宇宙航空部門。
きゃらくた
【キャラクタ】
◇[英]character
○[計]⇒きゃらくたー(キャラクター)(4)
きゃらくたー
【キャラクター】
◇[英]character
○(1)性格・性質・気質・人格。
参照⇒[2]えむしー(MC)
○(2)[文]小説・映画・演劇・漫画などの登場人物。
和略語で「キャラ」とも呼ぶ。
◎アニメ・キャラ
○(3)記号・符号。暗号。
○(4)[計]コンピュータで扱う文字記号。
「キャラクタ」とも呼ぶ。
きゃらくたどうきしんごう《きやらくたどうきしんがう》
【キャラクタ同期信号】
◇[英]Synchronous Idle
○[通]⇒しんく(SYN)
ぎゃらてぃんぐん
【ギャラティン郡】
◇[英]Gallatin County
○(1)アメリカ合衆国中央東部、ケンタッキー州(Kentucky Com-
monwealth)北部の郡。北西部をインディアナ州に隣接。
郡都はモスコー(Moscow)。
〈人口〉
1980(昭和55)4,817人。
1990(平成 2)5,393人。
2000(平成12)7,870人。
○(2)アメリカ合衆国中東部、イリノイ州(Illinois State)南
東部の郡。北東部をインディアナ州、南東部をケンタッキー州
(Kentucky Commonwealth)に隣接。
郡都はショーニータウン(Shawneetown)。
〈人口〉
1980(昭和55)7,524人。
1990(平成 2)6,909人。
2000(平成12)6,445人。
きゃらでしーとう《きやらでしーたう》
【キャラデシー島】
◇[英]Caladesi Island
○[地]アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)中
西部のピネラス郡(Pinellas County)西岸のクリアウォーター
(Clearwater)沖にある島。
キャラデシー島州立公園(Caladesi Island State Park)になっ
ている。
きゃらはん
【キャラハン】
◇James Callaghan(ジェームズ・キャラハン)
○[人]イギリスの政治家・首相(1912〜2005. 3.26)。ポーツマ
ス生れ。
中学校卒業後、税務職員。
海軍に入隊し、第二次世界大戦で従軍。
1945(昭和20)労働党(Labor Party)から下院議員に当選。
1964〜1967(昭和39〜昭和42)大蔵大臣(chancellor of the
exchequer)。
1967〜1970(昭和42〜昭和45)内務大臣(home secretary)。
1974〜1976(昭和49〜昭和51)外務大臣(foreign secretary)。
1976〜1980(昭和51〜昭和55)労働党の党首。
1976. 4. 5〜1979. 5. 4(昭和51〜昭和54)首相(prime min-
ister)。
◎ウィルソン(Harold Wilson)首相の辞任に伴い後任となり、
総選挙でサッチャー(Margaret Thatcher)党首の保守党に敗北
して政権を明け渡す。
きゃらばん
【キャラバン】
◇[英]caravan、[フ]caravane
○(1)隊商。
砂漠などで、隊を組み、ラクダやラバなど背に商品を積んで
旅する商人の集団。
参照⇒わじ(ワジ)(2)
○(2)(転じて)鉄道など交通機関がない奥地や高山を、隊を組
んで各地を回る調査隊や登山隊などの集団。
荷物の運搬はゾウ・ロバなど動物だけでなく、ポーターやシェ
ルパと呼ばれる現地人も使われる。
○(3)(転じて)商品販売や宣伝・興行(コウギョウ)などのため、隊
を組んで各地を回ること。
「巡業(ジュンギョウ)」とも呼ぶ。
○(4)トレーラーやトレーラーハウス(移動住宅)。
○(5)[交](CARAVAN)日産自動車(株)の商用車(ワンボックスカ
ー)。
いすゞ自動車のコモ(COMO)としてOEM供給している。
きゃらばんのすず
【キャラバンの鈴】
○[楽]川島芳子作詞、杉山長谷夫作曲の歌謡曲。
歌は東海林太郎。
◎1933.12.(昭和 8)レコード発売。
きゃらぶき
【伽羅蕗】
○[食]フキ(蕗)を醤油(ショウユ)で伽羅色(キャライロ)(濃い茶色)にな
るまで煮詰めた食品。
きゃらべる
【キャラベル】
◇[英]caravel/Caravelle、[フ]Caravelle
○[海]15〜16世紀、スペイン・ポルトガル人が用いた快走帆船。
2〜3本のマストに三角帆(lateen sail)を用いた小型のも
の。
「カラベル」とも呼ぶ。
★きゃらぼく
【キャラボク】
【伽羅木】
◇[学]Taxus cuspidata var.nana
○[植]マツ目(Pinales)イチイ科(Taxaceae)イチイ属(Taxus)の
常緑針葉低木。雌雄異株。
幹は地に臥して直立せず、樹高2〜3メートル。
日本海沿岸地方の山地に自生し、また庭園・生垣に栽植。
高木イチイ(櫟)([学]Taxus cuspidata)の亜種。
参照⇒いちい(イチイ,櫟,赤檮,一位)
◎鳥取県の県木はダイセンキャラボク。
きゃらめる
【キャラメル】
◇[英]caramel、[フ]caramel
○(1)[食]砂糖・水飴・牛乳などをまぜ、煮固めたキャンディ
ーの一種。
一口大(ヒトクチダイ)に切り、一粒づつロウ紙またはオブラート
で包装する。
フランス語で「カラメル」とも呼ぶ。
◎1899(明治32)森永太一郎、日本で初製造。
○(2)[料]⇒からめる(カラメル)(1)
ぎゃらん
【ギャラン】
◇[登録商標]GALANT
○[交]三菱自動車工業の乗用車(セダン)。
アスバイア(ASPIRE)の下位車種。
ぎゃらんつ
【ギャランツ】
【格蘭仕】
◇[英]Galanz、[中]Gelanshi
○[経]中国の電子レンジメーカー。
本社は広東省順徳市。
OEM生産を含め世界の電子レンジ生産の31%を占め、世界
一。
中国名は「格蘭仕集団公司(Jituan Gongsi)」。
◎2002. 6.28(平成14)夏から自社ブランドの電子レンジを日本
で発売すると発表。
ぎゃらんてぃー
【ギャランティー】
◇[英]guaranty/guarantee
○(1)保証。保証書。
○(2)担保・担保物件。
○(3)保証人。
○(4)出演料・契約金。
和略語で「ギャラ」とも呼ぶ。
ぎゃらんと
【ギャラント】
◇[英]gallant
○(1)[形]勇敢な、雄々しい。
○(2)[形](男性が)女性に親切な、礼儀正しい。
◎名詞は"gallantry(ギャラントリー)"。
ぎゃらんとめん
【ギャラントメン】
◇[英]The Gallant Men
○[TV]アメリカの戦争アクション・TVドラマ。
第二次世界大戦のイタリア戦線で活躍するアメリカ陸軍の小
隊の話。
参照⇒[2]こんばっと(コンバット)
◎1962〜1963(昭和37〜昭和38)ABCで放送。
ぎゃらんとりー
【ギャラントリー】
◇[英]gallantry
○(1)勇敢・武勇・勇ましさ。勇敢な行為。
○(2)女性に対して、丁重(テイチョウ)であること。
◎形容詞は"gallant(ギャラント)"で、副詞は"gallantly(ギャ
ラントリー)"。
きゃりー
【キャリー】
◇[英]carry
○(1)[他動]運ぶ。
○(2)[他動]延長する。
○(3)[他動]保持する。
○(4)[自動]届く、達する。
○(5)(銃砲の)射程。
○(6)(弾丸などの)飛距離。
○(7)[運]ゴルフで、打球の飛距離。
○(8)[交]両水路間の陸上運搬。
○(9)[計]演算やシフトなどによる桁上げ・桁あふれ。
参照⇒[2]きゃりあ(キャリア)(12)
ぎゃりー
【ギャリー】
◇[英]Gary
○[軍]⇒げありー(ゲアリー)
[1]きゃりあ
【キャリア】
◇[英]career
○(1)経歴・履歴。経験。
○(2)専門的な知識や技術・訓練を要する職業に就いて、第一
線で活躍している者。
◎キャリアウーマン
○(3)[俗]日本の中央官庁で、国家公務員のT種(上級甲)試験
に合格して本庁に採用されている者。
⇔のんきゃりあ(ノンキャリア)
◎キャリア組
[2]きゃりあ
【キャリア】
◇[英]carrier
○(1)運送人。運送業者・運送会社。
○(2)運輸会社・航空会社・汽船会社。
○(3)運搬車。(自転車などの)荷台。
○(4)[機]送り装置。
○(5)[電]物質中で電荷を運ぶ働きをする粒子。電子・イオン
や半導体の正孔(セイコウ)(ホール)などがある。
「キャリアー」,「担体(タンタイ)」とも呼ぶ。
○(6)[通]電気通信の搬送波(ハンソウハ)。
「キャリアー」,「担体」とも呼ぶ。
○(7)[医]無症候性保菌者。
ウイルス肝炎などで、病原菌やウイルスに感染しながら発病
せず、保菌し続けている人。
「キャリアー」,「担体」とも呼ぶ。
参照⇒べくたー(ベクター)(2)
○(8)[医]遺伝子病の遺伝子を受け継いで、発病していない人。
「キャリアー」,「保因者」,「担体」とも呼ぶ。
○(9)[化]触媒の微粒子を広い面積に分散・保持させるために
用いる、多孔性の物質。アルミナ・珪藻土(ケイソウド)など。
「キャリアー」,「担体」とも呼ぶ。
○(10)[化]微量分析で効率を上げるために加える、類似の化学
的性質をもつ物質。
「キャリアー」,「担体」とも呼ぶ。
○(11)[軍]航空母艦(空母)。
○(12)[数][計]1桁(ケタ)の加算の結果、上位桁に加えられる値。
「桁上げ」,「キャリー(carry)」とも呼ぶ。
◎コンピュータの場合、最上位桁のキャリアは「桁あふれ(over-
flow)」となる。
きゃりあー
【キャリアー】
◇[英]carrier
○⇒[2]きゃりあ(キャリア)
きゃりい
【キャリイ】
◇[登録商標]CARRY
○[交]スズキ社製の軽自動車・軽トラック(バン)。
きゃりーおーばー
【キャリーオーバー】
【キャリー・オーバー】
◇[英]carry over
○(1)[経]簿記で、次ページへの繰越・繰越額。
○(2)[経]簿記で、次期への繰越・繰越額。
○(3)[経]次期へ持ち越す商品・売れ残り品。
きゃりこっと
【キャリコット】
◇[英]carry-cot/carrycot
○乳児用の携帯ベッド。
参照⇒くーはん(クーハン)
ぎゃりそん
【ギャリソン】
◇[英]garrison
○(1)[軍]守備隊・駐屯軍。
○(2)[軍](守備隊が守る)要塞・駐屯地。
きゃりっくおんしゃのん
【キャリックオンシャノン】
◇[英]Carrick on Shannon
○アイルランド共和国北西部、コノート州(Connacht Province)
北東部のリートリム県(Leitrim County)南西端にある県都。
きゃりっじりたーん
【キャリッジ・リターン】
◇[英]carrige return
○[計]⇒ふっき(復帰)(2)
きゃりばー
【キャリバー】
◇[英]caliber
○(1)(円筒の)直径。
「カリバー」とも呼ぶ。
○(2)(特に)内径。
⇒こうけい(口径)(1)
○(3)(銃砲の)口径。
⇒こうけい(口径)(3)
○(4)(弾丸の)弾径。
「カリバー」とも呼ぶ。
○(5)(人物の)度量・力量・才能。
「カリバー」とも呼ぶ。
○(6)(物の)品質。品質の等級。
「カリバー」とも呼ぶ。
★きゃりぱす
【キャリパス】
◇[英]calipers、[米]callipers
○(1)[理][工]測定用の、コンパスに似た器具。
内径を測るものを「内キャリパス(inside calipers)」,「内パ
ス」、外径・厚さ・幅などを測るものを「外キャリパス(outside
calipers)」,「外パス」と呼ぶ。
「カリパス」とも呼ぶ。
参照⇒こんぱす(コンパス,円規)(1)
○(2)[理][工]⇒のぎす(ノギス)
きゃりぶれーしょん
【キャリブレーション】
◇[英]calibration
○(1)口径測定・内径測定。
○(2)[理][工]実験に先立ち、測定機器の誤差(狂い)・精度を
基準量を用いて修正すること。
「目盛り検定」,「目盛り修正」,「較正(コウセイ)」とも呼ぶ。
きゃりぶれーたー
【キャリブレーター】
◇[英]calibrator
○(1)口径測定器・内径測定器。
○(2)[理][工]目盛り測定器。
参照⇒きゃりぶれーしょん(キャリブレーション)(2)
きゃりんぐぼーる
【キャリングボール】
◇[英]carrying ball
○(1)[運]バスケットボールの反則行為の一つ。
⇒とらべりんぐ(トラベリング)(3)
○(2)[運]ハンドボールの反則行為の一つ。
ボールを持ったまま許容される歩数以上以上歩くこと。
○(3)[運]サッカーの反則行為の一つ。
キーパーがボールを持ったまま5歩以上以上歩くこと。
ぎゃるそん
【ギャルソン】
◇[フ]garcon
○⇒がるそん(ガルソン)
ぎゃるそんぬ
【ギャルソンヌ】
◇[フ]garconne
○⇒がるそんぬ(ガルソンヌ)
ぎゃるむさーる
【ギャルムサール】
◇Garmsar
○イラン北部、セムナン州(Semnan ostan)南西部の都市。
北緯35.22°、東経52.33°の地。
首都テヘラン(Tehran)の南東に位置する。
〈人口〉
1986(昭和61)1万8,687人。
1991(平成 3)2万1,281人。
1996(平成 8)2万9,706人。
2006(平成18)3万8,891人。
◎アフマディネジャード(Mahmoud Ahmadinejad)大統領の出生
地。
ぎゃれー
【ギャレー】
◇[英]galley
○[交]⇒がれー(ガレー)(4)
ぎゃれーじ
【ギャレージ】
◇[英]garage
○[交]⇒しゃこ(車庫)(2)
ぎゃろうふぁいる
【ギャロウファイル】
◇[英]Gallophile
○親仏家。
「ギャロウフィル(Gallophil)」,「フランコファイル(Franco-
phile)」とも呼ぶ。
参照⇒ぎゃろまにあ(ギャロマニア)
ぎゃろうふぃる
【ギャロウフィル】
◇[英]Gallophil
○⇒ぎゃろうふぁいる(ギャロウファイル)
ぎゃろうふぉうぶ
【ギャロウフォウブ】
◇[英]Gallophobe
○排仏主義者。
「フランコフォウブ(Francophobe)」とも呼ぶ。
[1]きゃろっと
【キャロット】
◇[フ]calotte、[英]calotte
○[服]スカルキャップ([英]skullcap)の別称。
⇒すかるきゃっぷ(スカルキャップ)
[2]きゃろっと
【キャロット】
◇[英]carrot
○(1)[植][農]ニンジン(人参)の英語名。
⇒にんじん(ニンジン,人参)
○(2)(英語で)赤毛。赤毛の人。
ぎゃろっぷ
【ギャロップ】
◇[英]gallop
○[運]馬術で、馬の最も速い駆(カ)け方。一歩ごとに四脚の全
てが地面から離れる走り方で、ほぼ全速力。
「かけあし(駆け足,駆歩)」,「襲歩(シュウホ)」,「駆歩(クホ)」,「疾駆
(シック)」,「はやがけ(早駆け,疾駆)」とも呼ぶ。
参照⇒かんたー(カンター),とろっと(トロット)
ぎゃろまにあ
【ギャロマニア】
◇[英]Gallomaina
○フランス狂・フランスかぶれ(気触れ)。
「フランコマニア(Francomania)」とも呼ぶ。
参照⇒ぎゃろうふぁいる(ギャロウファイル)
きゃろらいん
【キャロライン】
◇[英]Caroline/Carolyn
○英語の女性の名前。
◎「女性らしい」の意味。
[1]きゃろる
【キャロル】
◇[英]carol
○(1)[宗][楽]クリスマスまたは復活祭の、喜びの歌・祝いの
歌・讃歌・賛美歌。
「カロル」とも呼ぶ。
参照⇒せいか(聖歌)(3)
○(2)[宗][楽](特に)クリスマス讃歌。
「カロル」,「クリスマス・キャロル(Christmas carol)」,「クリ
スマス・カロル」とも呼ぶ。
[2]きゃろる
【キャロル】
◇[登録商標]CAROL
○[交]マツダ社製の軽乗用車。
きゃんぎゃる
【キャンギャル】
◇[英]campaign gal/campaign girl
○[俗]キャンペーンガール、特に水着キャンペーンガールの和
和略語。
大手繊維・衣料メーカーは毎年秋に翌年の新作水着をホテル
などでキャンギャルを使用して華々しく発表していた。
また、キャンギャルの中から鈴木京香・飯島直子など多くの
女優を送り出した。
ビール会社もキリンビール・サントリーなどが廃止。
参照⇒きゃんぺんがーる(キャンペーンガール)
◎1968(昭和43)カネボウ、初めて水着イメージモデルを使用。
1970(昭和45)テイジン(帝人)、秋川リサを初代水着キャンペ
ーンガールに選定。
2003(平成15)テイジン・カネボウ、中止を決定。東レ・ユニ
チカは継続。
きゃんきゃん
【キャンキャン】
○[擬音語]イヌ(犬)が痛がっているときの鳴き声。
参照⇒わんわん(ワンワン)(1)
ぎゃんぐ
【ギャング】
◇[英]gang
○(1)(労働者・奴隷・囚人などの)一群・一隊・一団。
○(2)(悪漢・犯罪者などの)一味・一団。暴力団・徒党。
○(3)(特に)アメリカの組織的な暴力的犯罪者の集団。
参照⇒まふぃあ(マフィア)(2)
○(4)(日本で、一人の)悪漢・強盗・凶悪犯。
◎英語では集団を指し、その構成員は「ギャングスター(gang-
ster)」と呼ぶ。
ぎゃんぐすたー
【ギャングスター】
◇[英]gangster
○ギャングの構成員・一員。
参照⇒ぎゃんぐ(キャング)
きゃんさー
【キャンサー】
◇[英]cancer
○(1)[天]かに座・巨蟹宮(キョカイキュウ)。
⇒かにざ(かに座,カニ座,蟹座)
○(2)[病]ガン(癌)の英語名。
⇒がん(ガン,癌)
◎カニ(蟹)の英語名は「クラブ(crab)」。
ぎゃんじゃ
【ギャンジャ】
◇Gyandzha/Ganja
○アゼルバイジャン北西部の都市。首都バクーに次ぐ都市。
北緯40.68°、東経46.36°の地。
旧称は「キロババード(Kirovabad)」とも呼ぶ。
〈面積〉
110平方キロメートル。
〈人口〉
1989(平成元)27万8,000人。
1999(平成11)29万9,300人(1月27日現在)。
2001(平成13)30万1,400人(12月31日推計)。
◎ロシア文字では"Гянджа"。
ぎゃんぞんかん
【ギャンゾンカン】
◇Gyang Dzonk Kang
○[地]中国西部、チベット自治区のネパール国境近くにある高
峰。標高6,080メートル。
◎2004. 9.18(平成16)日本山岳会の登山隊(大西保隊長)、初登
頂。
[1]きゃんたー
【キャンター】
◇[英]canter
○[運]⇒かんたー(カンター)
[2]きゃんたー
【キャンター】
◇[登録商標]CANTER
○[交]三菱ふそうトラック・バス(元:三菱自動車工業)の小型
トラック。
キャンターガッツ(GUTS)。
◎2002. 6.18(平成14)全面改良して発売。
きゃんでー
【キャンデー】
◇[英]candy
○[食]⇒きゃんでぃー(キャンディー)
きゃんてぃ
【キャンティ】
◇[伊]chianti
○[食]イタリア中部の山岳地帯、トスカナ地方で産出する辛口
の赤ワイン。
「キアンティ」とも呼ぶ。
きゃんでぃ
【キャンディ】
◇Kandy
○スリランカ中央部の都市。
〈人口〉
2005(平成17)11万2,000人(推計)。
◎1480〜1815(文明12〜文化12)キャンディ王国の首都。
きゃんでぃー
【キャンディー】
◇[英]candy
○(1)[食]砂糖菓子の総称。
「キャンデー」とも、「スウィーツ(sweets)」,「スイーツ」とも
呼ぶ。
○(2)[食](特に)飴菓子(アメガシ)の総称。
ドロップ(drops)(飴玉)・キャラメル・ヌガー・ボンボンな
ど。
「キャンデー」とも呼ぶ。
参照⇒ろりぽっぷ(ロリポップ)
○(3)[食]アイスキャンディーの略称。
⇒あいすきゃんでぃー(アイスキャンディー)
きゃんでぃーず
【キャンディーズ】
◇Candies
○[楽]3人のアイドル女性コーラスグループ。
ランちゃん(伊藤蘭)・スーちゃん(田中好子<ヨシコ>)・ミキちゃ
ん(藤村美樹)の愛称で親しまれたが、「普通の女の子に戻りた
い」と解散。
ヒット曲は『年下の男の子』・『ハートのエースが出てこな
い』・『春一番』など。
◎1973. 9. 1(昭和48)『あなたに夢中』でレコードデビュー。
1978. 4. 4(昭和53)後楽園球場(5万人)で最終公演。
きゃんどぅ
【キャン★ドゥ】
【キャン・ドゥ】
◇[英]Can Do Co.,Ltd.
○[経]株式会社キャンドゥか展開する100円ショップ。
本社は東京都板橋区。
きゃんどぅーろ
【CANDU炉】
◇[英]Candu-type reactors
○[原]カナダ型重水炉。
きゃんどる
【キャンドル】
◇[英]candle
○⇒ろうそく(ロウソク,蝋燭)
[1]きゃんとん
【キャントン】
◇[フ]canton
○(1)スイス連邦の州。
ドイツ語名は「カントン(Kanton)」。
○(2)フランスの郡。
○(3)ルクセンブルクの郡。
[2]きゃんとん
【キャントン】
◇Canton
○(1)アメリカ合衆国東部、オハイオ州(Ohio State)北東部の
スターク郡(Stark County)中央部にある郡都。
北緯40.81°、西経81.37°の地。
「カントン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)8万4,161人。
2000(平成12)8万0,937人。
○(2)アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)北
部のチェロキー郡(Cherokee County)中央部にある郡都。
○(3)アメリカ合衆国中北部、サウスダコタ州(South Dakota
State)南東部のリンカーン郡(Lincoln County)東部にある郡都。
北緯43.30°、西経96.59°の地。
「カントン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)2,787人。
2000(平成12)3,116人。
○(4)アメリカ合衆国南部、ミシシッピー州(Mississippi State)
中央部、マジソン郡(Madison County)の中央部にある郡都。
北緯32.61°、西経90.03°の地。
ダンキンドーナツ(Dunkin' Donuts)の本部がある。
「カントン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)1万0,062人。
2000(平成12)1万2,911人。
◎2003. 5.27(平成15)日産自動車の組立工場が稼動。
きゃんばー
【キャンバー】
◇[英]camber
○(1)[交]道路の中央部が両側の路肩に比べて、上反(ウワゾ)り
になっていること。
路面上の水を路肩の排水溝に流すための傾斜。
○(2)[海]船舶の甲板(カンパン)の上反り。
○(3)[建](乾燥などで)木材の中央部分が高く湾曲すること。
○(4)[交]自動車の前輪が、接地している下側より上側の方が、
逆ハの字状に外側へ開いていること。
ハンドルの操作性を高めるためのもの。
○(5)[空]翼(ヨク)の前後方向の断面で、上面が下面より上反り
になっていること。
飛行中に上面側の空気流を速くさせて浮力を生むためのもの。
参照⇒よく(翼)(3)
きゃんばす
【キャンバス】
◇[英]canvas
○⇒かんばす(カンバス)
きゃんばすしゅーず
【キャンバスシューズ】
◇[英]canvas shoes
○[服]⇒すにーかー(スニーカー)
きゃんぱすのーと
【キャンパスノート】
○コクヨS&T社製のノート(帳面)。
表紙下部に「Campus」のロゴが入っている。
◎1975(昭和50)発売。
きゃんぴおん
【キャンピオン】
◇[英]campion
○[植]ナデシコ目(Caryophyllales)ナデシコ科(Caryophylla-
ceae)のセンノウ属(Lychnis)またはマンテマ属(Silene)の総称。
参照⇒せんのう(センノウ,仙翁),まんてま(マンテマ)
きゃんぴろばくたー
【キャンピロバクター】
◇[学]Campylobacter
○[生]⇒かんぴろばくたー(カンピロバクター)
きゃんぷ
【CAMP】
◇[英]Campaign Against Marijuana Planting
○マリファナ栽培反対運動の略称。
きゃんぷ
【キャンプ】
◇[英]camp
○(1)野営地。野営・野営生活。
○(2)[教]高原・海岸などでテントを張った共同生活。林間学
校や臨海学校など。
◎夏の季語。
◎1911(明治44)学習院、片瀬海岸での臨海キャンプを行う。
○(3)[運]登頂用の基地。
○(4)[運]強化合宿。合宿練習・調整練習。
○(5)[軍]捕虜などの収容所・抑留所。
○(6)[軍]兵営。軍隊生活。
◎米軍キャンプ
○(7)党派などの仲間・陣営。
きゃんぷあぶばかる
【キャンプ・アブバカル】
【キャンプ・アブ・バカル】
◇[英]Camp Abubakar/Camp Abu Bakar
○フィリピンの過激派モロ・イスラム解放戦線(MILF)が、
インドネシアのミンダナオ島に開設した軍事拠点。
きゃんぷくわえ
【キャンプ桑江】
◇[英]Camp Kuwae
○[軍]沖縄県中頭郡(ナカガミグン)北谷町(チャタンチョウ)にある、在日
アメリカ軍の基地。
極東最大の海軍病院がある。
◎1955(昭和30)陸軍病院、建設。
1977. 2.(昭和52)病院が陸軍から海兵隊に移管され海軍病院
となる。
2003. 3.31(平成15)基地の一部、北側部分(約38ヘクタール)
が返還された。
きゃんぷこーとにー
【キャンプ・コートニー】
◇[英]Camp Courtny
○[軍]沖縄県うるま市にある、金武湾に面する在日アメリカ軍
の基地。
第3海兵遠征軍と第3海兵師団の司令部がある。
きゃんぷざま
【キャンプ座間】
◇[英]Camp Zama
○[軍]⇒ざまきゃんぷ(座間キャンプ)
きゃんぷじゃばるくば
【キャンプ・ジャバル・クバ】
◇[英]Camp Jabal Quba
○イスラム過激派のジェマア・イスラミア(JI)がミンダナオ
島南部のカララオ山([英]Mount Kararao)に開設した軍事施設
・訓練キャンプ。
参照⇒じぇまあいすらみあ(ジェマア・イスラミア),からら
おさん(カララオ山)
きゃんぷずけらん
【キャンプ瑞慶覧】
◇[英]Camp Zukeran
○[軍]沖縄県中頭郡(ナカガミグン)北中城村(キタナカグスクソン)にあるア
メリカ海兵隊の基地。
第一海兵航空団の司令部がある。
「キャンプ・フォスター(Camp Foster)」とも呼ぶ。
★きゃんぷすみす
【キャンプ・スミス】
◇[英]Camp Smith
○[軍]アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島(Oahu Island)にある
アメリカ軍基地。
太平洋軍の司令部がある。
きゃんぷちっかまうが
【キャンプ・チッカマウガ】
◇[英]Camp Chickamauga
○[古][軍]第二次世界大戦後、大分県別府市にあったアメリカ
軍の駐屯地。
参照⇒ちかもーが(チカモーガ)
きゃんぷでーびっど
【キャンプデービッド】
◇[英]Camp David
○アメリカ合衆国メリーランド州(Maryland State)ワシントン
郊外のカトクチン山脈国立公園(Catoctin Mountains National
Park)に複数点在する大統領専用の山荘・静養地。
きゃんぷはんせん
【キャンプ・ハンセン】
◇[英]Camp Hansen
○[軍]沖縄県、沖縄本島の中央部にあるアメリカ海兵隊の基地。
名護市と国頭郡(クニガミグン)の恩納村(オンナソン)・宜野座村(ギノザ
ソン)・金武町(キンチョウ)に渡る。
〈面積〉
51.404平方キロメートル。
きゃんぷふぁいあ
【キャンプファイア】
◇[英]campfire
○(1)キャンプで行う焚(タ)き火・かがり火。
「キャンプファイヤー」とも、単に「ファイア」,「ファイヤー」
とも呼ぶ。
○(2)夜に(1)を囲んで行う、キャンプに集まった仲間の親睦を
はかる行事。
歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりする。
「キャンプファイヤー」とも、単に「ファイア」,「ファイヤー」
とも呼ぶ。
参照⇒じゃんぼりー(ジャンボリー)(1),きゃんぽりー(キャ
ンポリー)
◎夏の季語。
きゃんぷふぁいやー
【キャンプファイヤー】
◇[英]campfire
○⇒きゃんぷふぁいあ(キャンプファイア)
きゃんぷふぉすたー
【キャンプ・フォスター】
◇[英]Camp Foster
○[軍]⇒きゃんぷずけらん(キャンプ瑞慶覧)
★きゃんぷふじ
【キャンプ富士】
◇[英]Camp Fuji
○(1)[軍]静岡県御殿場市(ゴテンバシ)にある、在日アメリカ軍海
兵隊の基地・施設。
○(2)[軍]陸上自衛隊の東富士演習場の別称。
⇒ひがしふじえんしゅうじょう(東富士演習場)
きゃんぷふだいびや
【キャンプ・フダイビヤ】
◇[英]Camp Hudaibiyah
○イスラム過激派のジェマア・イスラミア(JI)がミンダナオ
島に開設した訓練キャンプ・軍事施設。
参照⇒じぇまあいすらみあ(ジェマア・イスラミア)
きゃんぷぶっか
【キャンプ・ブッカ】
◇[英]Camp Bucca
○イラク南部、バスラ近郊にある駐留多国籍軍の基地・収容施
設。
名前は同時テロで死亡した消防士の名前に因(チナ)む。
◎2004. 5.(平成16)アメリカ軍による捕虜虐待で知られる。
2005. 3.24(平成17)拘束されているイラク人が掘った脱出用
のトンネル(約183メートル)が地下3メートルに発見される。
拘束者は約5,600人。
きゃんぷぺんどるとん
【キャンプ・ペンドルトン】
◇[英]Camp Pendleton Marine Coorps Base
○[軍]アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California
State)サンディエゴ(San Diego)近郊にある海兵隊の基地。
きゃんぷぼんどすてぃーる
【キャンプ・ボンドスティール】
◇[英]US Camp Bondsteel
○[軍]セルビア共和国南部、コソボ自治州中央部の州都プリシュ
ティナ(Pristina)近くにあるアメリカ軍の基地。
きゃんぶりっく
【キャンブリック】
◇[英]cambric
○⇒かんれいしゃ(寒冷紗)
きゃんべら
【キャンベラ】
◇Canberra
○オーストラリア連邦の首都。オーストラリア大陸南東部の内
陸にある都市。
「カンベラ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1974(昭和49)20万人。
1987(昭和62)28万5,000人。
[1]きゃんべる
【キャンベル】
◇Campbell
○(1)(Campbell County)⇒きゃんべるぐん(キャンベル郡)
○(2)[農]ブドウ(葡萄)の一品種。アメリカ合衆国原産。
粒は白粉が吹いた紫黒色でやや大きく、甘みはやや少ないが
濃厚な味でジュースに向く。
[2]きゃんべる
【キャンベル】
◇Avril Kim Campbell(キム・キャンベル)
○[人]カナダの第25代首相(1947. 3.10〜)。在任:1993. 6.25
〜1993.11. 4。
カナダ初の女性首相。
きゃんべるぐん
【キャンベル郡】
◇[英]Campbell County
○アメリカ合衆国東部、バージニア州(Virginia Commonwealth)
中西部の郡。北部をリンチバーグ市(City of Lynchburg)とア
マースト郡(Amherst County)、南東部をシャーロット郡(Char-
lotte County)、南部をハリファックス郡(Halifax County)、
西部をベッドフォード(Bedford County)に接する。
郡都はラストバーグ(Rustburg)。
〈人口〉
1980(昭和55)4万5,415人。
1990(平成 2)4万7,572人。
2000(平成12)5万1,078人。
きゃんぺーん
【キャンペーン】
◇[英]campaign(カンペイン)
○(1)大衆に対する、社会上・政治上の組織的な運動・働きか
け。啓蒙(ケイモウ)運動・選挙運動など。
○(2)[経](特に)商業上の期間限定・大掛かりな宣伝活動・販
売活動。
○(3)⇒かんぺいん(カンペイン)
◎イタリア語:カンパーニャ(campagna)。
きゃんぺんがーる
【キャンペーンガール】
◇[和製英語]campaign girl
○[経]企業などの宣伝活動や団体などの啓蒙活動で、人目を引
くなどより一層印象付ける役目をする若い女性。
略称は「キャンギャル」。
参照⇒きゃんぎゃる(キャンギャル)
◎1988(昭和63)サントリー、キャンペーンガールを使用開始。
1990(平成 2)サントリー、釈由美子(シャク・ユミコ)をキャンペー
ンガールに使用。
1999(平成11)サントリー、鈴木京香(キョウカ)をキャンペーンガ
ールに使用。
2003(平成15)キリンビール、キャンペーンガールを廃止。
2004.11.22(平成16)サントリー、2005年度からビールのキャ
ンペーンガールを廃止すると表明。
きゃんぽりー
【キャンポリー】
◇[英]camporee
○ボーイスカウト・ガールスカウトの地方大会。
参照⇒じゃんぼりー(ジャンボリー)(1)
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