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百 科 辞 書 《かわ》 編集:獨 澄旻
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★かわ《かは》
【川】
【河】
○(1)[地]
◎川の日:7月7日。七夕(天の川)の伝説と、河川愛護月間
(7月)から。
◎[英]River *(リバー)(英式)/* River(米式)。
[独]Fluss *(フルス)/Strom(シュトローム)(大河,海流)。
[フ]Fleuve (de) */Riviere (de) *(リビエール)。
[西]Rio *(リオ)。
[伊]Fiume *(フィウーメ)。
[露]Reka *(リカー)/Reku *。
[ポーランド語]rzeki *。
[クロアチア語]Rijeka *(リイェカ)。
[マジャール語(ハンガリア語)]* folyo(フォルヨ)。
[アラビア語]Nahr al(ad,ar,el) *。
[トルコ語]* Nehir(ネヒル)/Dar'ya(ダリヤ)/* Cayi(チャ
イ)。
[ウルドゥー語]Darya。
[モンゴル語]* Gol(ゴル)。
[インドネシア語][マレー語]Sungai *(スンガイ)/Bengawan
*(大河)。
[カンボジア語]Tonle *(トンレ)。
[タイ語]Mae Nam *。
[ベトナム語]Song *。
○()[歴]赤穂義士が吉良邸討ち入りで、暗闇で出会ったときに
用いた、問い掛けの「山(ヤマ)」に答える合い言葉。
参照⇒あこうぎし(赤穂義士)
★かわ《かは》
【皮】
【革】
○
〈皮革にある毛穴〉
ウシ(牛):不規則に並ぶ。
ヒツジ(羊):波打つように列をなして並ぶ。
ヤギ(山羊):一直線に並ぶ。
ブタ(豚):三角形に並ぶ。
クロコダイル:毛穴はない。
◎「皮」の漢字を「革」と区別するときは「皮(ヒ)の皮(カワ)」と呼ぶ。
かわあき《かはあき》
【川明き】
【川明】
○(1)[歴][交]江戸時代、川止めになっていた河川の水が引き、
旅人などの川越(カワゴ)しが許可になること。川止めが解(ト)け
ること。
「かわあけ(川明け,川明)」とも呼ぶ。
参照⇒かわごし(川越し,川越)(3),かわどめ(川止め,川留め)
○(2)川で魚を獲(ト)ることが解禁されること。
陰暦六月一日の京都鴨川のアユ漁解禁が有名。
「かわあけ(川明け,川明)」とも呼ぶ。
◎夏の季語。
かわあけ《かはあけ》
【川明け】
【川明】
○⇒かわあき(川明き,川明)
かわいいさかなやさん《かはいいさかなやさん》
【かわいい魚屋さん】
○[楽]加藤省吾作詞、山口保治作曲の童謡。
かわいいすーちゃん《かはいいすーちやん》
【可愛いスーちゃん 】
【かわいいスーちゃん 】
○[楽]作詞・作曲者不詳の歌謡曲(厭戦歌)。
歌い出しは「お国のためとは言ひながら/人の嫌がる軍隊へ
/志願で出て来る馬鹿もゐる/可愛いすーちゃんと泣き別れ」。
かわいいはな《かはいいはな》
【可愛い花】
◇[英]Petite Fleur
○(1)[楽]シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)作詞・作曲の歌謡
曲(ジャズ)。
◎1952(昭和27)作曲。
1959. 5.(昭和34)音羽たかしの訳詞、ザ・ピーナッツの歌で
レコード発売。
○(2)[映]日活の青春映画。
ふたご姉妹が歌手としてデビューするドラマ。
監督:井田探。
出演:岡田真澄(マスミ)・ザ・ピーナッツ(伊藤エミ・伊藤ユミ)
ら。
◎1959.11. 3(昭和34)公開。
かわいちょう《かはひちやう》
【河合町】
◇[日]Kawai Cho
○奈良県北西部、北葛城郡(キタカツラギグン)の町。
薬井(クスリイ)に薬井瀧ノ北遺跡がある。
かわいむら《かはゐむら》
【川井村】
◇[日]Kawai Mura
○岩手県中東部、下閉伊郡(シモヘイグン)の村。
かわいむら《かはひむら》
【河合村】
◇[日]Kawai Mura
○[古]岐阜県北部、吉城郡(ヨシキグン)の村。
◎2004. 2. 1(平成16)古川町(フルカワチョウ)・宮川村(ミヤガワムラ)・神
岡町(カミオカチョウ)と合併して飛騨市(ヒダシ)を発足。
★かわいるか《かはいるか》
【カワイルカ】
○[哺]哺乳類クジラ目(Cetacea)ハクジラ亜目(Odontoceti)(ハ
クジラ類)に属し川とその沿岸部に生
息する淡水イルカ総称。
細長い独特のくちばしを持つ。目は退化しつつあって小さい。
約300万年前に川に生息するようになったため「生きた化石」
とも呼ばれる。
参照⇒いるか(イルカ,海豚),いらわじいるか(イラワジイル
カ)
〈種類〉
カワイルカ科(Platanistidae):ガンジスカワイルカ・イン
ダスカワイルカ。
アマゾンカワイルカ科(Indiidae):アマゾンカワイルカ。
ラプラタカワイルカ科(Pontoporiidae):ラプラタカワイルカ。
ヨウスコウカワイルカ科(Lipotiidae):ヨウスコウカワイルカ。
かわうえむら《かはうへむら》
【川上村】
◇[日]Kawaue Mura
○[古]岐阜県東部にあった、恵那郡(エナグン)の村。
◎2005. 2.13(平成17)中津川市(ナカツガワシ)に編入。
◎長野県南佐久郡(ミナミサクグン)と奈良県吉野郡(ヨシノグン)には川上
村(カワカミムラ)がある。
参照⇒かわかみ(川上)
★かわうそ《かはうそ》
【カワウソ】
【川獺】
【獺】
◇[学]Lutra lutra
○[哺]ネコ目(食肉目)(Carnivora)イタチ科(Mustelidae)カワ
ウソ亜科(Lutrinae)カワウソ属(Lutra)の哺乳類。
頭胴長約70センチメートル、尾長約50センチメートル。
指の間に水かき(蹼)があり、泳ぎが巧みで、水中で魚・貝・
カニなどなどを捕食。
ヨーロッパからアジアに広く生息する。
「カワオソ(川獺)」,「オソ(獺)」,「獺祭(ダッサイ)」,「獺祭魚(ダッサ
イギョ)」とも、学名で「ユーラシアカワウソ」とも呼ぶ。
参照⇒にほんかわうそ(ニホンカワウソ,日本川獺,日本獺)
◎英語:オッター(otter)/リバーオッター(river otter)。
ドイツ語:オッター(Otter)。
フランス語:ルータ(loutre)。
イタリア語:ロントラ(lontra)。
スペイン語:ヌートリア(nutria)。
トルコ語:スーサムル(su samuru)。
中国語:水獺(shuita)/獺祭魚(tajiyu)。
〈カワウソ亜科(Lutrinae)〉
カワウソ属(Lutra)。
ツメナシカワウソ属(Aonyx)。
オオカワウソ属(Pteronura)。
かわうち《かはうち》
【川内】
◇[日]Kawauchi
○(1)⇒かわうちまち(川内町)
○(2)⇒かわうちむら(川内村)
○(3)[古]⇒かわうちちょう(川内町)
かわうちちょう《かはうちちやう》
【河内町】
◇[日]Kawauchi Cho
○[古]愛媛県中北部、温泉郡(オンセングン)の町。
◎2004. 9.21(平成16)重信町(シゲノブチョウ)と合併して東温市(トウ
オンシ)を発足。
◎青森県下北郡(シモキタグン)には川内町(カワウチマチ)、福島県双葉郡
(フタバグン)には川内村(カワウチムラ)がある。
鹿児島県には川内市(センダイシ)がある。
かわうちまち《かはうちまち》
【川内町】
◇[日]Kawauchi Machi
○青森県北東部、下北郡(シモキタグン)の町。
田野沢海岸に5万年以上前のヒバの海底林がある。
◎福島県双葉郡(フタバグン)には川内村(カワウチムラ)がある。
鹿児島県には川内市(センダイシ)がある。
愛媛県温泉郡(オンセングン)には川内町(カワウチチョウ)があった。
かわうちむら《かはうちむら》
【川内村】
◇[日]Kawauchi Mura
○福島県東部、双葉郡(フタバグン)の村。
◎青森県下北郡(シモキタグン)には川内町(カワウチマチ)がある。
鹿児島県には川内市(センダイシ)がある。
愛媛県温泉郡(オンセングン)には川内町(カワウチチョウ)があった。
かわうらまち《かはうらまち》
【河浦町】
◇[日]Kawaura Machi
○熊本県南西部、天草郡(アマクサグン)の町。
◎2006. 3.27(平成18)本渡市(ホンドシ)・牛深市(ウシブカシ)と天草
郡の有明町(アリアケマチ)・御所浦町(ゴショウラマチ)・倉岳町(クラタケマチ)・
栖本町(スモトマチ)・新和町(シンワマチ)・五和町(イツワマチ)・天草町(アマクサ
マチ)・河浦町の2市8町が合併して天草市を発足。
かわおそ《かはをそ》
【カワオソ】
【川獺】
○[哺]カワウソ(川獺)の別称。
⇒かわうそ(カワウソ,川獺,獺)
かわかどえき《かはかどえき》
【川角駅】
○[交]埼玉県入間郡(イルマグン)毛呂山町(モロヤママチ)川角にある、東
武越生線(オゴセセン)の駅。
西大家(ニシオオヤ)駅(坂戸市)と武州長瀬(ブシュウナガセ)駅の間。
◎JR高山本線(タカヤマホンセン)には角川(ツノガワ)駅(飛騨市)がある。
かわがに《かはがに》
【カワガニ】
【川蟹】
○[動]⇒もくずがに(モクズガニ,藻屑蟹)
かわかぶり《かはかぶり》
【皮被り】
○(1)皮をかぶっていること。
参照⇒きぬかつぎ(衣被,衣被き)(1)
○(2)[俗]⇒ほうけい(包茎)
かわかみ《かはかみ》
【川上】
◇[日]Kawakami
○(1)⇒かわかみぐん(川上郡)
○(2)⇒かわかみむら(川上村)
○(3)[古]⇒かわかみちょう(川上町)
◎岐阜県には恵那郡(エナグン)川上村(カワウエムラ)があった。
かわかみぐん《かはかみぐん》
【川上郡】
◇[日]Kawakami Gun
○(1)北海道東部、釧路支庁(クシロシチョウ)北東部の郡。
標茶町(シベチャチョウ)・弟子屈町(テシカガチョウ)の町。
◎北海道には上川郡もある。
○(2)[古]岡山県西部にあった郡。
成羽町(ナリワチョウ)・川上町(カワカミチョウ)・備中町(ビッチュウチョウ)の町。
◎2004.10. 1(平成16)3町が高梁市(タカハシシ)に編入され、郡は
消滅。
かわかみちょう《かはかみちやう》
【川上町】
◇[日]Kawakami Cho
○[古]岡山県西部にあった川上郡(カワカミグン)の町。
◎2004.10. 1(平成16)川上郡の3町が高梁市(タカハシシ)に編入さ
れ、郡は消滅。
◎長野県南佐久郡(ミナミサクグン)と奈良県吉野郡(ヨシノグン)には川上
村(カワカミムラ)がある。
かわかみのたける《かはかみのたける》
【川上梟帥】
◇[日]Kawakami no Takeru
○[日本神話]『日本書紀』による九州の熊襲(クマソ)の首長。
女装した日本武尊によって征伐される。
参照⇒やまとたけるのみこと(日本武尊,倭建命)
◎死に際して小碓命(オウスノミコト)の武勇を嘆賞し、「日本武(倭建)
(ヤマトタケル)」の名を献じる。
◎『古事記』では熊襲建(クマソタケル)・出雲建(イズモタケル)兄弟。
かわかみむら《かはかみむら》
【川上村】
◇[日]Kawakami Mura
○(1)長野県東部、南佐久郡(ミナミサクグン)の村。
○(2)奈良県南部、吉野郡(ヨシノグン)の村。
◎岐阜県恵那郡(エナグン)には川上村(カワウエムラ)があった。
岡山県川上郡(カワカミグン)には川上町(カワカミチョウ)があった。
かわかめ《かはかめ》
【川亀】
○[古][爬]スッポンの古称。
参照⇒すっぽん(スッポン,鼈)
★かわがらす《かはがらす》
【カワガラス】
【河烏】
◇[学]Cinclus pallasii、[英]brown dipper
○[鳥]スズメ目(Passeriformes)カワガラス科(Cinclidae)カワ
ガラス属(Cinclus)の鳥。
全身黒色で、脚は灰色。
渓流の石の上を飛びあるき、流れにとびこみ小昆虫を捕食す
る。
参照⇒かわがらすぞく(カワガラス属,河烏属)
かわがらすぞく《かはがらすぞく》
【カワガラス属】
【河烏属】
◇[学]Cinclus
○[鳥]スズメ目(Passeriformes)カワガラス科(Cinclidae)の一
属。
◎ムナジロカワガラス(Cinclus cinclus)。
シロガシラカワガラス(Cinclus leucocephalus)。
アメリカカワガラス(Cinclus mexicanus)。
カワガラス(Cinclus pallasii)。
ノドアカカワガラス(Cinclus schulzi)。
かわきたまち《かはきたまち》
【川北町】
◇[日]Kawakita Machi
○石川県南西部、能美郡(ノミグン)の町。北部を松任市(マットウシ)に
接する。
★かわくだり《かはくだり》
【川下り】
○
参照⇒らふてぃんぐ(ラフティング)
かわぐち《かはぐち》
【川口】
◇[日]Kawaguchi
○(1)⇒かわぐちし(川口市)
○(2)⇒かわぐちまち(川口町)
○(3)[交]⇒かわぐちえき(川口駅)
かわぐちえき《かはぐちえき》
【川口駅】
○[交]埼玉県川口市にあるJR京浜東北線の駅。
西川口(ニシカワグチ)駅と赤羽(アカバネ)駅(東京都)の間。
かわぐちこ《かはぐちこ》
【河口湖】
◇[日]Kawaguchi Ko
○(1)[地]山梨県南部、富士山北麓にある富士五湖の一つ。
富士山北麓と御坂山地との間の凹地にある火口原湖・堰止湖
(セキトメコ)。
面積5.6平方キロメートル、周囲17キロメートル、最大深度
14.6メートル、湖面海抜831メートル。
参照⇒ふじごこ(富士五湖)
○(2)[交]⇒かわぐちこえき(河口湖駅)
○(3)[古]⇒かわぐちこまち(河口湖町)
かわぐちこえき《かはぐちこえき》
【河口湖駅】
○[交]山梨県南都留郡(ミナミツルグン)富士河口湖町(フジカワグチコマチ)
にある富士急行の駅。
富士急ハイランド駅の次で、ターミナル駅(終点)。
かわぐちこまち《かはぐちこまち》
【河口湖町】
◇[日]Kawaguchiko Machi
○[古]山梨県南東部、南都留郡(ミナミツルグン)の町。
◎2003.11.15(平成15)勝山村(カツヤマムラ)・足和田村(アシワダムラ)と
合併して富士河口湖町(フジカワグチコマチ)を発足。
かわぐちし《かはぐちし》
【川口市】
◇[日]Kawaguchi Shi
○埼玉県南東部の市。
〈面積〉
1970(昭和45)56平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)34万6,000人。
1980(昭和55)37万9,357人。
◎2011.10.11(平成23)鳩ヶ谷市(ハトガヤシ)を編入。
◎新潟県北魚沼郡(キタウオヌマグン)には川口町(カワグチマチ)がある。
かわぐちしたい《かはぐちしたい》
【川口支隊】
○[歴][軍]久留米第十八師団一二四連隊の通称。
インパール作戦に参加。
かわぐちまち《かはぐちまち》
【川口町】
◇[日]Kawaguchi Machi
○新潟県中東部、北魚沼郡(キタウオヌマグン)の町。
◎埼玉県には川口市がある。
かわくらえき《かはくらえき》
【川倉駅】
○[交]青森県五所川原市(ゴジョガワラシ)にある、津軽鉄道の駅。
芦野公園(アシノコウエンエキ)駅と大沢内(オオザワナイ)駅(中泊町)の間。
◎旧住所は北津軽郡(キタツガルグン)金木町(カナギマチ)。
かわくらさいのかわらじぞうそん《かはくらさいのかはらぢざうそん》
【川倉賽の河原地蔵尊】
○[交]青森県五所川原市(ゴジョガワラシ)金木町(カナギチョウ)川倉七
夕野にある地蔵尊。
かわぐるみ《かはぐるみ》
【カワグルミ】
【川胡桃】
○[植]サワグルミ(沢胡桃)の別称。
⇒さわぐるみ(サワグルミ,沢胡桃)
かわごえ《かはごえ》
【川越】
◇[日]Kawagoe
○(1)⇒かわごえし(川越市)
○(2)⇒かわごえちょう(川越町)
○(3)[交]⇒かわごええき(川越駅)
◎「かわごし(川越)」とも読む。
参照⇒かわごし(川越し,川越)
かわごええき《かはごええき》
【川越駅】
○(1)[交]埼玉県川越市脇田本町(ワキタホンチョウ)にある、東武東上
線の駅。
新河岸(シンガシ)駅と川越市駅の間。
○(2)[交]JR川越線の駅。
南古谷(ミナミフルヤ)駅と西川越駅の間。
◎西武新宿線に本川越(ホンカワゴエ)駅がある。
★かわごえかいどう《かはごえかいだう》
【川越街道】
◇[日]Kawagoe Kaido
○[交]国道。
「放射8号線」とも呼ぶ。
◎「川越街道」の名称は明治以降のもので、それまでは「川越往
還」,「川越道中」,「江戸街道」などと呼ばれていた。
〈宿駅〉
板橋宿(東京都)・白子宿(シラコジュク)(和光市)・膝折宿(ヒザオリジュ
ク)(朝霞市)・大和田宿(新座市)・大井宿(大井町)。
板橋宿で中山道と合流し日本橋まで。
かわごえきたいん《かはごえきたゐん》
【川越喜多院】
○⇒きたいん(喜多院)
かわごえし《かはごえし》
【川越市】
◇[日]Kawagoe Shi
○(1)埼玉県中部の市。
〈面積〉
1970(昭和45)109平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)22万5,000人。
◎市の木は「カシ」、市の花は「山吹」、市の鳥は「雁(カリ)」。
◎1871(明治 4)廃藩置県で川越県設置(のち入間県)。
1873(明治 6)入間県、熊谷県となる。
1876(明治 9)熊谷県、埼玉県に合併。
1889(明治22)川越町(カワゴエマチ)、発足。
1893(明治26)川越大火、1,300余戸焼失。
1922(大正11)川越町、仙波村(センバムラ)と合併し、埼玉県で最
初に市制を施行。
1939(昭和14)田面沢村(タノモザワムラ)を合併。
1955(昭和30)芳野(ヨシノ)村・古谷(フルヤ)村・南古谷(ミナミフルヤ)村
・高階(タカシナ)村・福原(フクハラ)村・大東(ダイトウ)村・霞ヶ関(カスミガ
セキ)村・名細(ナグワシ)村・山田(ヤマダ)村の9ヶ村を合併。
1982.10.15(昭和57)市の木にカシ(樫)を制定。
参照⇒いるまけん(入間県)
◎「小江戸」と呼ばれるが、1893(明治26)町の三分の一以上が大
火で焼失し、日本橋界隈の商家を手本に土蔵造りの町並みにし
て再興。
国指定重要文化財の大沢家は1792(寛政 4)作で総二階土蔵造
り町屋。
埼玉りそな銀行川越支店は1918(大正 7)の洋風建築。
◎氷川神社の祭礼は江戸の天下祭を模した盛大な山車(ダシ)が
引き回される。
◎福井県小浜市と姉妹都市。
◎三重県三重郡には川越町(カワゴエチョウ)がある。
○(2)[交]⇒かわごえしえき(川越市駅)
かわごえしえき《かはごえしえき》
【川越市駅】
○[交]埼玉県川越市田町(タマチ)にある、東武東上線の駅。
川越駅と霞ヶ関駅の間。
◎西武新宿線に本川越(ホンカワゴエ)駅がある。
かわごえじょう《かはごえじやう》
【川越城】
【河越城】
○[歴]武蔵国入間郡河越(現:埼玉県川越市)にあった平城。
別名は初雁城(ハツカリジョウ)・霧隠城(キリガクレジョウ)。
関東管領の扇谷(オウギガヤツ)上杉持朝(モチトモ)が足利成氏(古河
公方)に対抗するため、太田道真・道灌親子に命じて1457(長禄
元)築造。
上杉氏6代81年間、のち北条氏4代54年間の持ち城となり、
1590(天正18)小田原征伐の際に豊臣勢に落城。
江戸時代には代々徳川家親藩・譜代の重臣が配置された。
参照⇒かわごえはん(川越藩)
◎1871(明治 4)廃城となり次第に解体されたが、1848(嘉永元)
藩主松平斉典が造営した本丸御殿の玄関と大広間・諸役人の詰
所が1968(昭和43)修復されて川越市郭町(クルワマチ)2-13-1(初雁公
園内)に現存。
玄関は大唐破風(オオカラハフウ)造り。
◎川越城の七不思議。
1)霧吹(キリブキ)の井戸、2)初雁(ハツカリ)の杉、3)七つ釜と片
葉の葦(アシ)、4)天神洗足(ミタラシ)の井水(セイスイ)、5)人身御供(ヒ
トミゴクウ)、6)遊女(ヨナ)川の小石供養、7)城中蹄(ヒヅメ)の音。
◎童謡「とうりゃんせ」の発祥の地である三芳野神社は川越城の
鎮守で郭内にあった。
参照⇒みよしのじんじゃ(三芳野神社)
◎埼玉県立博物館で江戸末期の復元模型が常設展示。
かわごえしょうねんけいむしょ《かはごえせうねんけいむしよ》
【川越少年刑務所】
○埼玉県川越市大字南大塚(ミナミオオツカ)にある少年刑務所。
かわごえせん《かはごえせん》
【川越線】
○[交]大宮駅〜高麗川駅のJR線。全長30.6キロメートル。
JR埼京線・JR八高線が乗り入れられている。
一般に「埼京線」と呼ばれる線は、川越駅〜恵比寿駅49.4キロ
の川越線・東北本線・赤羽線・山手線を走る。
また一般に「川越線」と呼ばれる線は、川越駅から八高線の高
麗川駅〜八王子駅を走る。
◎1940(昭和15)国鉄川越線、全線開通。
1985(昭和60)全線電化。大宮駅〜高麗川駅の直通運転は廃止
され、埼京線直通運転に伴い川越駅乗り換えとなる。
かわごえちょう《かはごえちやう》
【川越町】
◇[日]Kawagoe Cho
○三重県北部、三重郡(ミエグン)の町。西部を四日市市(ヨッカイチシ)
に接し、東部・南部を伊勢湾(イセワン)に面する。
〈面積〉
8.71平方キロメートル。
〈人口〉
1982(昭和57)1万0,555人。
1987(昭和62)1万0,324人。
1992(平成 4)1万0,147人。
1995(平成 7)1万0,863人。
1997(平成 9)1万0,801人。
◎1961(昭和36)町制施行。
◎埼玉県には川越市がある。
かわごえてつどう《かはごえてつだう》
【川越鉄道】
○[歴][交]西武鉄道の前身の一つ。
⇒せいぶてつどう(西武鉄道)
★かわごえでんきてつどう《かはごえでんきてつだう》
【川越電気鉄道】
○[歴][交]埼玉県南部の川越〜大宮間を運行した路面電車。
全長約13キロメートル。
〈停車場〉
川越久保町駅・成田山前停車場・二ノ関停車場・沼端停車場
・黒須停車場・〜・大宮駅。
◎1906(明治39)川越馬車鉄道として開業。
1940(昭和15)廃業。
かわごえとりのいち《かはごえとりのいち》
【川越酉の市】
○埼玉県川越市連雀町(レンジャクチョウ)にある熊野神社の酉の市。
かわごえのたたかい《かはごえのたたかひ》
【河越の戦い】
【川越の戦い】
○[歴]1545〜1546(天文14〜15)武蔵国河越で行われた後北条氏
と上杉氏の合戦。
1537(天文 6)扇谷(オウギガヤツ)上杉朝定(トモサダ)は北条氏綱・
氏康(ウジヤス)父子に本拠河越城を攻め落とされ、松山城に退く。
1541(天文10)氏綱が没し、扇谷上杉朝政が攻めるが敗退。
勢力の回復をはかる朝定は山内上杉憲政(ノリマサ)(関東管領)・
足利晴氏(ハルウジ)(古河公方)の援けを得て、1545(天文14.10.)
福島(北条)綱成が守る3千の河越城を総勢8万余騎の大軍で包
囲する。
翌年春、氏康が今川氏親と争っているのに乗じて朝定らは兵
糧の尽きた落城寸前の川越城を攻める。氏康は8千騎を率いて
援軍に駆けつけ、 4.20夜陰に乗じて襲撃し、城兵も降参を装っ
て夜襲(河越の夜討)。
上杉・足利の連合軍は敗走し、混乱の中で朝定は戦死して、
扇谷上杉は滅んだ。
◎この戦いで両上杉家は勢力が全く衰え、後北条氏が関東の覇
権を手中にした。
◎埼玉県川越市志多町(シタマチ)の東明寺に「川越夜戦跡」の石碑が
ある。
上杉憲政が布陣した砂久保(スナクボ)陣場は川越城の西南約4
キロメートルの地点。川越市砂久保の稲荷神社は市指定の史跡
となっている。
かわごえのようち《かはごえのようち》
【河越の夜討】
【川越の夜討】
○[歴]⇒かわごえのたたかい(河越の戦い,川越の戦い)
★かわごえはん《かはごえはん》
【川越藩】
◇[日]Kawagoe Han
○[歴]江戸城の北の守りとして親藩・譜代の有力大名が配置さ
れる。藩主は8家、酒井・堀田・松平伊豆守(イズノカミ)・柳沢・
秋元・松平大和守(ヤマトノカミ)・松平周防守(スオウノカミ)の21人。
◎1590(天正18)設置。
1871(明治 4)廃藩、川越県設置。
◎初代:酒井重忠、1万石。
3代:酒井忠勝。
5代:1638(寛永15)松平伊豆守信綱(ノブツナ)。
1694〜1704(元禄 7〜宝永元)柳沢吉保(ヨシヤス)、72,0030石余。
秋元但馬守喬朝(タカトモ)。
大和守川越藩主初代:1767(明和 4)松平大和守朝矩(トモノリ)、
15万石(のち17万石)。
大和守川越藩主2代:松平大和守直恒(ナオツネ)。
大和守川越藩主3代:松平大和守直温(ナオノブ)。
大和守川越藩主4代:松平大和守斉典(ナリツネ)。
大和守川越藩主5代:松平大和守。
大和守川越藩主6代:松平大和守直侯(ナオヨシ)。
大和守川越藩主7代:松平大和守直克(ナオカツ)。
1866〜1871(慶応 2〜明治 4)松平周防守家(康英<ヤスヒデ>・康
載<ヤストシ>)、8万4千石。
かわごし《かはごし》
【川越し】
【川越】
○(1)川を隔(ヘダ)てること。川を中に挟(ハサ)むこと。対岸。
○(2)川を徒歩で渡ること。
○(3)[歴]江戸時代、特定の大きい川で川越し銭(ゼニ)を取って
旅人などを、人足(ニンソク)の肩や輦台(レンダイ)に乗せて渡すこと。
参照⇒かわどめ(川止め,川留め),かわあき(川明き,川明)(1)
◎江戸防衛上、橋や渡船を設けず、また旅人本人が直接川を渡
ることも禁止されていた。
○(4)[歴]「川越し人足」の略称。
⇒かわごしにんそく(川越し人足,川越人足)
◎「川越」は「かわごえ」とも読む。
参照⇒かわごえ(川越)
かわごしにんそく《かはごしにんそく》
【川越し人足】
【川越人足】
○[歴]江戸時代、特定の大きい川で川越し銭(ゼニ)を取り、旅
人などを肩や輦台(レンダイ)に乗せて川越しさせた人足。
単に「かわごし(川越し,川越)」とも呼ぶ。
かわさき《かはさき》
【川崎】
◇[日]Kawasaki
○(1)⇒かわさきし(川崎市)
○(2)⇒かわさきく(川崎区)
○(3)⇒かわさきまち(川崎町)
○(4)⇒かわさきむら(川崎村)
★かわさきぎんこう《かはさきぎんかう》
【川崎銀行】
○[歴]三菱銀行(現:三菱東京UFJ銀行)の前身の一行。
参照⇒みつびしぎんこう(三菱銀行)
◎1927. 9.15(昭和 2)第百銀行と合併し川崎第百銀行と改称。
1936.11.11(昭和11)第百銀行と改称。
1943. 4. 1(昭和18)三菱銀行に合併。
かわさきく《かはさきく》
【川崎区】
◇[日]Kawasaki Ku
○神奈川県川崎市南東端の区。南部を東京湾に面する。
参照⇒おおひんちく(おおひん地区)
かわさきし《かはさきし》
【川崎市】
◇[日]Kawasaki Shi
○神奈川県北東部の市。政令指定都市。
川崎競馬場がある。
〈7区〉
川崎区(カワサキク)。
幸区(サイワイク)。
中原区(ナカハラク)。
高津区(カツク)。
多摩区(タマク)。
宮前区(ミヤマエク)。
麻生区(アサオク)。
〈面積〉
1970(昭和45)130平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)101万5,000人。
1980(昭和55)104万0,698人。
◎もと東海道の宿駅。
1924. 7.(大正13)川崎町(カワサキマチ)・御幸村(ミユキムラ)・大師町
(ダイシマチ)が合併して市制施行。
★かわさきじゅうこうぎょう《かはさきぢゆうこうげふ》
【川崎重工業】
○[経]
参照⇒にほんひこうき(日本飛行機)
◎1939(昭和14)川崎造船所、川崎重工業と改称。
★かわさきせいてつ《かはさきせいてつ》
【川崎製鉄】
○[経]
略称は「川鉄」。
◎1950(昭和25)川崎重工業兵庫工場が川崎製鉄として分離独立。
2002. 5. 9(平成14)日本鋼管(株)と経営統合し9月27日付で
持株会社「JFEホールディングス」を設立する契約に調印した
と発表。
★かわさきぞうせんじょ《かはさきざうせんじよ》
【川崎造船所】
○[歴]川崎製鉄の前身。
加賀藩が七尾工場を設立。のち、工場の機械を兵庫に移し加
州製鉄所となり、小蒸気船を製造。
1872(明治 5)加州製鉄所、工部省に移管(明治 4かも?)。
1878(明治11)川崎正蔵(ショウゾウ)、東京築地に造船所を建設。
1886(明治19)官営兵庫造船所、川崎正蔵に貸与。
1887(明治20)川崎正蔵、官営兵庫造船所の払い下げを受け、
築地とあわせ川崎造船所となる。
1939(昭和14)川崎重工業と改称。
1950(昭和25)兵庫工場が川崎製鉄として分離独立。
かわさきだいし《かはさきだいし》
【川崎大師】
○神奈川県川崎市川崎区大師町(ダイシチョウ)にある、真言宗智山
派(チザンハ)の大本山。山号は金剛山(コンゴウサン)金乗院(コンジョウイン)、
寺号は平間寺(ヘイケンジ)。
本尊の空海像は厄除(ヤクヨ)け大師として知られ、正月の初詣
(ハツモウデ)・3月21日の御影供(ミエイク)、5月21日と9月21日の護
摩供(ゴマク)には参詣者が多い。
◎1127(大治 2)平間兼乗(ヒラマ・カネノリ)が夢に見て、空海像を海か
ら引き上げ、尊賢(ソンケン)を開山に創建。
1590(天正18)豊臣秀吉の小田原攻めで焼失。
のち、徳川家光により再興。
江戸中期ころから、庶民の信仰を集める。
◎成田山新勝寺(シンショウジ)・高尾山薬王院(ヤクオウイン)とともに智
山派の三大本山の一つ。
かわさきびじん《かはさきびじん》
【川崎美人】
○[古]高度成長時代、神奈川県川崎市の公害状態を表した言葉。
煤煙(バイエン)のためにマツゲ(睫毛)が長く、スモッグ(smog)
でいつも曇(クモ)って色白な女性が多い、という意味。
参照⇒すもっぐ(スモッグ)
かわさきびょう《かはさきびやう》
【川崎病】
○[病]原因不明の小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群。
4歳以下の乳幼児に多発し、全身の血管に炎症が起こる。
◎1967(昭和42)日赤医療センターの川崎富作医師が報告。
かわさきまち《かはさきまち》
【川崎町】
◇[日]Kawasaki Machi
○(1)宮城県南部、柴田郡(シバタグン)の町。
○(2)福岡県中東部、田川郡(タガワグン)の町。
◎2002.12.15(平成14)小田幸男町長、三井石炭鉱業の旧炭鉱住
宅の土地買収費の55%前後が町に還流され総額7億0,598万円の
プールされていた「三井からの預かり金」について説明。預かり
金は1992. 1.(平成 4)会計検査院への投書で発覚したが、町は
発覚前の経緯や1992年以前の通帳は紛失したという。また、三
井は返還を拒否したため、町は1992年7月開設の架空の協議会
名の口座に一部を振り込んでいた。
参照⇒たがわこう(田川鉱)
かわさきむら《かはさきむら》
【川崎村】
◇[日]Kawasaki Mura
○岩手県南部、東磐井郡(ヒガシイワイグン)の村。
かわさとまち《かはさとまち》
【川里町】
◇[日]Kawasato Machi
○埼玉県北東部、北埼玉郡の町。
◎2001. 5. 1(平成13)川里村、町制施行。
かわさとむら《かはさとむら》
【川里村】
◇[日]Kawasato Mura
○[古]⇒かわさとまち(川里町)
かわじおんせん《かはぢをんせん》
【川治温泉】
○(1)栃木県北西部、塩谷郡(シオヤグン)藤原町(フジハラマチ)にある温
泉。
単純泉で、露天風呂が有名。
◎江戸中期に発見。
◎1980.11.20(昭和55)川治プリンスホテルが全焼し、45人焼死。
○(2)[交]⇒かわじおんせんえき(川治温泉駅)
かわじおんせんえき《かはぢをんせんえき》
【川治温泉駅】
○[交]栃木県塩谷郡(シオヤグン)藤原町(フジハラマチ)にある、野岩鉄
道会津鬼怒川線の駅。
龍王峡(リュウオウキョウ)駅と川治湯元(カワジユモト)駅の間。
かわしまちょう《かはしまちやう》
【川島町】
◇[日]Kawashima Cho
○(1)[古]岐阜県南部、羽島郡(ハシマグン)の町。
〈面積〉
8.02平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)9,101人。
◎1956(昭和31)町制施行。
2004.11. 1(平成16)各務原市(カカミガハラシ)に編入。
○(2)[古]徳島県中北部にあった麻植郡(オエグン)の町。
◎1907(明治40)町制施行。
1955(昭和30)学島(ガクシマ)村を編入。
2004.10. 1(平成16)鴨島町(カモジマチョウ)・川島町・山川町(ヤマカ
ワチョウ)・美郷村(ミサトソン)の3町1村が合併して吉野川市(ヨシノガワシ)
を発足。
◎埼玉県比企郡(ヒキグン)には「かわじままち(川島町)」がある。
かわじままち《かはじままち》
【川島町】
◇[日]Kawajima Machi
○埼玉県中東部、比企郡(ヒキグン)の町。
〈面積〉
41.72平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)2万3,322人。
◎1972(昭和47)町制施行。
1959.11. 3(昭和34)町の木にモクセイ(木犀)を制定。
◎岐阜県羽島郡(ハシマグン)には「かわしまちょう(川島町)」がある。
徳島県麻植郡(オエグン)には「かわしまちょう(川島町)」があっ
た。
かわじゆもとえき《かはぢゆもとえき》
【川治湯元駅】
○[交]栃木県塩谷郡(シオヤグン)藤原町(フジハラマチ)川治にある、野
岩鉄道の駅。
川治温泉駅と湯西川温泉駅の間。
◎JR常磐線には湯本駅(福島県)、JR美称線には長門湯本駅
(山口県)、箱根登山鉄道には箱根湯本駅(神奈川県)がある。
かわじりちょう《かはじりちやう》
【川尻町】
◇[日]Kawajiri Cho
○[古]広島県南部、豊田郡(トヨダグン)の町。西部を呉市(クレシ)に
接する。
◎2004. 4. 1(平成16)呉市に編入。
かわす《かはす》
【川州】
【川洲】
◇[英]bank
○[地]川にできた中州(ナカス)。川の中に土砂が積もって島のよ
うになったところ。
参照⇒さんかくす(三角州,三角洲)
◎世界最大の川州は、ブラジル・トカンティンス州のバナナル
島(Ilha do Bananal)(2万平方キロメートル)。
インド北東部のアッサム州にあるマジュリ島(Majuli Island)
(880平方キロメートル)も世界最大として有名。
かわず《かはづ》
【蛙】
○(1)[古][両]カジカガエルの古称。
⇒かじかがえる(カジカガエル,河鹿蛙,金襖子)
○(2)[古][両]カエルの古称。
⇒かえる(カエル,蛙.蛤,蝦)
◎平安初期ころから混同したもの。
◎春の季語。
芭蕉:古池や蛙飛び込む水の音(オト)。
★かわすずめか《かはすずめくわ》
【カワスズメ科】
【川雀科】
【河雀科】
◇[学]Cichlidae
○[魚]スズキ目(Perciformes)の一科。
テラピア(tilapia)・エンゼルフィッシュ(angelfish)などが
含まれる。
ユーラシア大陸・アフリカ大陸・アメリカ大陸に生息する。
「シクリッド科」とも呼ぶ。
〈亜科(subfamily)〉
アストロノトゥス亜科(Astronotinae)。
シクラソマ亜科(Cichlasomatinae)。
シクリッド亜科(Cichlinae)。
エトロプルス亜科(Etroplinae)。
ゲオファグス亜科(Geophaginae)。
ヘテロクロミス亜科(Heterochromidinae)。
(Paratilapiinae)。
プセウドクレニラブルス亜科(Pseudocrenilabrinae)。
プティコクロミス亜科(Ptychochrominae)。
レトロクルス亜科(Retroculinae)。
など。
かわずにょうぼう《かはづにようばう》
【蛙女房】
◇[日]kawazu nyobo
○⇒かえるにょうぼう(蛙女房)
★かわせ
【為替】
○[経]
⇒へんどうそうばせい(変動相場制)
★かわせみ
【カワセミ】
【翡翠】
○[鳥]ブッポウソウ目(Coraciiformes)カワセミ科(Alcedinidae)
の鳥。
「ひすい(翡翠)」,「ショウビン(翡翠)」,「カワラスズメ(河原雀)」
とも呼ぶ。
参照⇒やませみ(ヤマセミ,山翡翠,山魚狗)
◎東京都日野市の市鳥。
◎「翡(ヒ)」は雄(オス)、「翠(スイ)」は雌(メス)をいう。
「ショウビン(翡翠)」は慣用読み。
◎ギリシア神話:⇒あるきゅおね(アルキュオネ)
かわた
【皮多】
○[差別語]皮革業者。中・近世、賎民として扱われた。
「かわや(皮屋,革屋)」とも呼ぶ。
参考⇒えた(穢多)
かわたけ《かはたけ》
【川竹】
【河竹】
○(1)川のほとりに生(ハ)える竹、生えている竹。
○(2)[古]マダケ(真竹)の古称。
⇒まだけ(マダケ,真竹)
○(3)[古]メダケ(女竹)の古称。
⇒めだけ(メタケ,女竹,雌竹)
○(4)(河竹)清涼殿の東庭、御溝水(ミカワミズ)のそばに植(ウ)えて
ある竹。
参照⇒かわたけのだい(河竹の台)
○(5)[古]⇒かわたけ(皮竹)
○(6)[古](江戸時代の上方で)官許以外の遊里。
寛政年間から天保(1789〜1844)ころにかけての流行語。
「島(シマ)」,「岡場所(オカバショ)」とも呼ぶ。
◎「岡場所(オカバショ)」は江戸での呼称。
○(7)「川竹の流れの身」の略。
⇒かわたけのながれのみ(川竹の流れの身)
かわたけ《かはたけ》
【皮竹】
○(1)竹の皮。
○(2)[古]メダケ(女竹)の古称。
⇒めだけ(メタケ,女竹,雌竹)
かわたけの《かはたけの》
【川竹の】
○(1)[枕詞]「世(ヨ)」にかかる。
◎「竹の節(ヨ)」から、同音の「世」にかかる。
○(2)[枕詞]「流(ナガ)る」,「流(ナガ)す」にかかる。
◎「川辺の竹が水に流される」ことから。
かわたけのだい《かはたけのだい》
【河竹の台】
○清涼殿の東庭の南寄り、御溝水(ミカワミズ)の長橋そばに河竹を
植(ウ)え、周囲に築垣(マセガキ)をめぐらした所。
⇔くれたけのだい(呉竹の台)
かわたけのながれのみ《かはたけのながれのみ》
【川竹の流れの身】
○浮き沈みの定めない遊女の身の上・遊女の生活。
「川竹」,「浮き川竹」,「流れの身」とも呼ぶ。
◎「流れの身」に枕詞「川竹の」が付いたもの。
かわたけのり《かはたけのり》
【カワタケノリ】
【川竹海苔】
○[植]スイゼンジノリ(水前寺海苔)の別称。
⇒すいぜんじのり(スイゼンジノリ,水前寺海苔)
かわたなおんせん《かはたなをんせん》
【川棚温泉】
○(1)山口県西部、下関市川棚にある温泉。泉質は放射能泉・
食塩泉。
◎室町時代、僧怡雲(イウン)が発見したとされる。
江戸時代、毛利藩の御殿湯。
旧住所は豊浦郡(トヨウラグン)豊浦町(トヨウラチョウ)川棚。
○(2)[交]⇒かわたなおんせんえき(川棚温泉駅)
かわたなおんせんえき《かはたなをんせんえき》
【川棚温泉駅】
○[交]山口県下関市川棚にある、JR山陰本線の駅。
小串(コグシ)駅と黒井村(クロイムラ)駅の間。
◎旧住所は豊浦郡(トヨウラグン)豊浦町(トヨウラチョウ)川棚。
かわたなちょう《かはたなちやう》
【川棚町】
◇[日]Kawatana Cho
○長崎県東部、東彼杵郡(ヒガシソノギグン)の町。大村湾の東岸。
〈面積〉
37.19平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1万5,325人。
◎1934(昭和 9)町制施行。
第二次世界大戦中、海軍工廠(コウショウ)が設置された。
かわたびえき《かはたびえき》
【川渡駅】
○[古][交]⇒かわたびおんせんえき(川渡温泉駅)
かわたびおんせんえき《かはたびをんせんえき》
【川渡温泉駅】
○[交]宮城県玉造郡(タマツクリグン)鳴子町(ナルコチョウ)にある、JR陸
羽東線(リクウトウセン)の駅。
池月(イケヅキ)駅(岩出山町)と鳴子御殿湯(ナルコゴテンユ)駅の間。
◎1997. 3.22(平成 9)川渡駅から改称。
かわたろう《かはたらう》
【河太郎】
○(1)カッパ(河童)の別称。
⇒かっぱ(カッパ,河童)(1)
○(2)⇒かわたろうなつめ(河太郎棗)
○(3)花筒(ハナヅツ)の一種。上がくぼみ、胴が少し細まったもの。
かわたろうなつめ《かはたらうなつめ》
【河太郎棗】
○抹茶用の茶入れの棗の一種。上がくぼみ、胴が少し細まった
もの。
黒漆(コクシツ)塗りで、くぼみを赤く塗ったものもある。
参照⇒なつめ(棗)(4)
かわち《かはち》
【河内】
◇[日]Kawachi
○(1)[歴]旧国名。畿内五ヶ国の一つ。現在の大阪府の東部。
「かしゅう(河州)」とも呼ぶ。
◎ベトナム語では「ハノイ(河内)」。
○(2)⇒かわちぐん(河内郡)
○(3)⇒かわちまち(河内町)
○(4)[古]⇒かわちし(河内市)
○(5)[古]⇒かわちむら(河内村)
○(6)[軍]旧日本帝国海軍の戦艦。
◎1912. 3.31(明治45)竣工。
1918. 7.12(大正 7)瀬戸内の徳山湾に停泊中、火薬庫の爆発
で沈没。乗員1,059名中、621名死亡。
★かわちおんど《かはちおんど》
【河内音頭】
○[楽]幕末・明治初期に成立した、河内地方で行われる盆踊り
唄。
江州(ゴウシュウ)音頭の変化したものという。
参照⇒かわちじゅうにんぎり(河内十人斬り),ごうしゅうお
んど(江州音頭)
◎大阪府八尾市の常光寺の正調河内音頭は、御詠歌のようにゆっ
たりとした唄。
かわちぐん《かはちぐん》
【河内郡】
◇[日]Kawachi Gun
○栃木県の郡。
県南部:上三川町(カミノカワマチ)の町。
◎2006. 1.10(平成18)河内郡の南河内町(ミナミカワチマチ)と下都賀郡
(シモツガグン)の石橋町(イシバシマチ)・国分寺町(クブンジマチ)の3町が
合併して下野市(シモツケシ)を発足。
2007. 3.31(平成19)上河内町(カミカワチマチ)・河内町(カワチマチ)、宇
都宮市に編入。
かわちし《かはちし》
【河内市】
◇[日]Kawachi Shi
○[古]大阪府にあった旧市。
◎1967(昭和42)布施市(フセシ)・枚岡市(ヒラオカシ)と合併し東大阪市
を発足。
かわちじゅうにんぎり《かはちじふにんぎり》
【河内十人斬り】
○[楽]河内音頭に歌われた、1893. 5.25(明治26)南河内赤坂村
で起きた事件。また、その音頭。
女性関係のもつれから、遊び人城戸熊太郎とその弟分谷弥五
郎の二青年が、村田銃と日本刀・仕込み杖を手に愛人の家を襲
い、生後一ヶ月の乳児や三歳・五歳の幼児を含む10人を惨殺し、
金剛山の奥深く姿を隠す悲劇。
熊太郎が無念を晴らしたということや、弥五郎が兄弟分に殉
じたとして英雄視されたもの。
参照⇒かわちおんど(河内音頭)
かわちながのし《かはちながのし》
【河内長野市】
◇[日]Kawachinagano Shi/Kawachi Nagano Shi
○大阪府南東端の市。
★かわちのあやうじ《かはちのあやうぢ》
【西漢氏】
◇[日]Kawachinoaya Uji/Kawachi no Aya Uji
○[歴]古く日本に渡来した、漢民族の子孫と称する大和政権の
有力氏族(豪族)。
後漢(Hou Han)の献帝(Xian Di)(在位: 189〜 220)の子孫と
伝えられる。
「西漢直(カワチノアヤノアタイ)」とも呼ぶ。
参照⇒あやうじ(漢氏)
かわちのあやのあたい《かはちのあやのふたひ》
【西漢直】
◇[日]Kawachinoaya no Atai
○[歴]⇒かわちのあやうじ(西漢氏)
★かわちのふみうじ《かはちのふみうぢ》
【西文氏】
◇[日]Kawachinofumi Uji/Kawachi no Fumi Uji
○[歴]古く日本に渡来した、大和政権の有力氏族(豪族)。
百済から渡来した、祖先を漢の高祖とする王仁(ワニ)の子孫と
伝えられる。
参照⇒ふびと(史)
◎東漢氏(ヤマトノアヤウジ)とともに「東西史(ヤマトカワチノフビト)」と併称さ
れる。
★かわちぶし《かはちぶし》
【カワチブシ】
【河内附子】
◇[学]Aconitum grossedentatum
○[植]キンポウゲ目(Ranunculales)キンポウゲ科(Ranuncula-
ceae)トリカブト属(Aconitum)の多年草。
参照⇒とりかぶと(トリカブト,鳥兜,鳥甲)
かわちまち《かはちまち》
【河内町】
◇[日]Kawachi Machi
○(1)茨城県南部、稲敷郡(イナシキグン)の町。
◎1996. 6. 1(平成 8)河内村が町制施行して河内町(マチ)となる。
○(2)栃木県中部、河内郡の町。
◎2007. 3.31(平成19)宇都宮市に編入。
◎河内郡には上河内町(カミカワチマチ)・河内町(カワチマチ)もあった。
○(3)[古]熊本県飽託郡(ホウタクグン)にあった町。熊本市の北部、
島原湾に臨み、南部には金峰山(キンポウザン)がある。
河内温泉がある。
参照⇒きんぽうざん(金峰山)(1)
〈面積〉
34.34平方キロメートル。
〈人口〉
1970(昭和45)9,460人。
◎1991. 2. 1(平成 3)飽託郡の北部町(ホクブマチ)・飽田町(アキタマチ)
・天明町(テンメイマチ)とともに熊本市に編入。
◎河内郡には南河内町(ミナミカワチマチ)・上河内町(カミカワチマチ)もある。
兵庫県神崎郡(カンザキグン)には大河内町(オオカワチチョウ)がある。
広島県賀茂郡(カモグン)には河内町(コウチチョウ)がある。
広島県山県郡(ヤマガタグン)には戸河内町(トゴウチチョウ)があった。
かわちむら《かはちむら》
【河内村】
◇[日]Kawachi Mura
○[古]石川県南部、石川郡の村。
◎2005. 2. 1(平成17)石川郡の美川町(ミカワマチ)・鶴来町(ツルギマチ)
・河内村・吉野谷村(ヨシノダニムラ)・鳥越村(トリゴエムラ)・尾口村(オグ
チムラ)・白峰村(シラミネムラ)の2町5村が合併して白山市(ハクサンシ)を
発足。
◎徳島県名東郡(ミョウドウグン)には佐那河内村(サナゴウチソン)がある。
かわづ
【河津】
◇[日]Kawazu/Kawadu
○(1)⇒かわづちょう(河津町)
○(2)[交]⇒かわづえき(河津駅)
かわづえき
【河津駅】
○[交]静岡県賀茂郡(カモグン)河津町(カワヅチョウ)にある、伊豆急行
の駅。
今井浜海岸(イマイハマカイガン)駅と稲梓(イナズサ)駅(下田市)の間。
かわづかえ《かはづかへ》
【川支え】
○[歴][交]⇒かわどめ(川止め,川留め)
かわづくり《かはづくり》
【皮作り】
○(1)[料]皮をつけたまま作った刺身(サシミ)。
皮の部分は焼いたり、熱湯をかけたりする。
○(2)⇒かわや(皮屋,革屋)
かわづざくら
【カワヅザクラ】
【河津桜】
○[植]オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の自然
交配種。早咲きで、花びらが大きく、色が濃い。
昭和30年ころに伊豆半島の静岡県賀茂郡(カモグン)河津町(カワヅ
チョウ)で発見。
1975(昭和50)河津町の木に指定。
かわづちょう《かはづちやう》
【河津町】
◇[日]Kawazu Cho/Kawadu Cho
○静岡県賀茂郡(カモグン)、伊豆半島南東部にある町。南部を下
田市に接する。
河津七滝(ナナダル)や河津温泉郷がある。
〈面積〉
100.79平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)8,705人。
◎中世、河津氏の本拠地。
1958(昭和33)上河津村と下河津村が合併して町制施行。
1975(昭和50)河津桜(カワツザクラ)、町の木に指定。
かわづななだる
【河津七滝】
○静岡県東部、賀茂郡(カモグン)河津町(カワヅチョウ)の天城峠の南側、
河津川渓谷沿いに散在する七つの滝の総称。
釜滝(カマダル)・えび滝・蛇滝(ヘビダル)・初景滝(ショケイダル)・か
に滝・出合滝(デアイダル)・大滝(オオダル)。
かわつらちょう《かはつらちやう》
【川連町】
◇[日]Kawatsuracho/Kawatsura-cho
○秋田県湯沢市北東部の地名。
漆器製造が盛ん。
◎旧住所は雄勝郡(オガチグン)稲川町(イナカワマチ)川連(カワツラ)。
1889. 4. 1(明治22)川連村(カワツラムラ)、発足。
1933. 3.22(昭和 8)川連村、町制施行して川連町(カワツラマチ)を
発足。
1956. 6. 5(昭和31)川連町、駒形村を編入。
1956. 9.30(昭和31)稲庭町・川連町・三梨村が合併して稲庭
川連町を発足。
1966. 4. 1(昭和41)稲庭川連町、稲川町(イナカワマチ)に改称。
2005. 3.22(平成17)稲川町、湯沢市に編入。
かわつらまち《かはつらまち》
【川連町】
◇[日]Kawatsura Machi
○[古]⇒かわつらちょう(川連町)
かわてつ《かはてつ》
【川鉄】
○[俗]株式会社川崎製鉄の略称。
⇒かわさきせいてつ(川崎製鉄)
かわーど
【カワード】
◇Noel Coward
○[人]イギリスの劇作家・小説家(1899〜1973)。
かわとく《すはとく》
【川徳】
◇[英]Kawatoku Co.,Ltd
○[経]岩手県の地方百貨店の一つ。
本店は岩手県盛岡市菜園(サイエン)。
◎1866(慶応 2. 4.)鉈屋町(ナタヤチョウ)に木綿商として創業。
1898(明治31)徳田屋から川徳呉服店に改称。
1933. 9.(昭和 8)合名会社川徳呉服店を設立。
1952. 2. 1(昭和27)株式会社川徳に改組。
かわどこ《かはどこ》
【川床】
○(1)⇒かしょう(河床)
○(2)⇒かわゆか(川床)
かわどめ《かはどめ》
【川止め】
【川留め】
○[歴][交]江戸時代、河川が大雨で増水した時、旅人などの川
越(カワゴ)しを禁じたこと。
「川支(カワズカ)え」とも呼ぶ。
参照⇒かわごし(川越し,川越)(3),かわあき(川明き,川明)(1)
かわなかおんせん《かはなかをんせん》
【川中温泉】
○群馬県西部、吾妻郡(アガツマグン)吾妻町(アガツママチ)松谷(マツヤ)に
ある温泉。
泉質は石膏泉・硫黄泉。
日本三大美人湯の一つ。
★かわなかじまのかっせん
【川中島の合戦】
○[歴]戦国時代、甲斐(山梨県)の武田信玄(シンゲン)と越後(新潟
県)の上杉謙信(ケンシン)が、川中島で北信濃(長野県)を争奪した
合戦の総称。
主な戦闘は1553(天文22)・1555(天文24,弘治元)・1557(弘治
3)・1561(永禄 4. 9.10)(一般にはこの激戦をさす)・1564(永
禄 7)の5回。
信玄に追われた信濃の1552(天文21.11.)村上義清(ヨシキヨ)・
1553(天文22. 4.)小笠原長時(ナガトキ)らが、謙信に救いを求め
領土回復を願ったことに始まる。
◎川中島は千曲川と犀川が合流する三角地帯。
かわなべ《かはなべ》
【川辺】
◇[日]Kawabe
○(1)⇒かわなべぐん(川辺郡)
○(2)⇒かわなべちょう(川辺町)
かわなべぐん《かはなべぐん》
【川辺郡】
◇[日]Kawabe Gun
○鹿児島県南西部、薩摩半島にある郡。
笠沙町(カササチョウ)・大浦町(オオウラチョウ)・坊津町(ボウノツチョウ)・知
覧町(チランチョウ)・川辺町(カワナベチョウ)の町。
かわなべちょう《かはなべちやう》
【川辺町】
◇[日]Kawabe Cho
○鹿児島県南西部、川辺郡(カワナベグン)の町。
かわにし《かはにし》
【川西】
◇[日]Kawanishi
○(1)⇒かわにしし(川西市)
○(2)⇒かわにしちょう(川西町)
○(3)⇒かわにしまち(川西町)
かわにしし《かはにしし》
【川西市】
◇[日]Kawanishi Shi
○兵庫県南東部の市。南端を伊丹市、南西部を宝塚市に接し、
東部を大阪府に隣接。
〈面積〉
1970(昭和45)54平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)11万6,000人。
1985(昭和60)13万6,376人。
1990(平成 2)14万1,254人。
1995(平成 7)14万4,539人。
2000(平成12)15万3,762人。
2005(平成17)15万7,656人。
◎1954. 8. 1(昭和29)川辺郡の川西町・多田村・東谷村が合併
して発足。
かわにしちょう《かはにしちやう》
【川西町】
◇[日]Kawanishi Cho
○奈良県北西部、磯城郡(シキグン)の町。
〈人口〉
2000(平成12)9,422人。
2005(平成17)9,174人。
◎山形県東置賜郡(ヒガシオキタマグン)には川西町(カワニシマ)がある。
新潟県中魚沼郡(ナカウオヌマグン)には川西町(カワニシマ)がある。
★かわにしひこうき《かはにしひかうき》
【川西航空機】
○[歴][空]
本社は兵庫県西宮。
日本海軍の二式大艇・紫電改などを開発。
◎川西機械製作所より分離独立。
1928.11. 5(昭和 3)設立(資本金500万円)。
1945. 4. 1(昭和20)軍需工廠官制が公布され、 7. 9川西航
空機は第2軍需工廠となる。
1949(昭和24)新明和興業(のち新明和工業)となる。
かわにしまち《かはにしまち》
【川西町】
◇[日]Kawanishi Machi
○(1)山形県南部、東置賜郡(ヒガシオキタマグン)の町。
〈人口〉
1985(昭和60)2万2,205人。
1990(平成 2)2万1,548人。
1995(平成 7)2万0,764人。
2000(平成12)1万9,688人。
2005(平成17)1万8,769人。
◎山形県には西村山郡(ニシムラヤマグン)西川町(ニシカワマチ)がある。
○(2)新潟県南部、中魚沼郡(ナカウオヌマグン)の町。
◎新潟県には西蒲原郡(ニシカンバラグン)西川町(ニシカワマチ)がある。
◎奈良県磯城郡(シキグン)には川西町(カワニシチョウ)がある。
★かわにな《かはにな》
【カワニナ】
【川蜷】
【河貝子】
◇[学]Semisulcospira libertina
○[貝]吸腔目(Sorbeoconcha)カワニナ科(Pleuroceridae)カワ
ニナ属(Semisulcospira)の淡水の巻き貝。日本の川・湖に広く
分布。
ホタルの幼虫のエサとなる。
肺臓ジストマ(肺吸虫)・横川吸虫の第一中間宿主でもあるが、
人間に直接感染せず、第二中間宿主のモクズガニ・サワガニな
どを経て感染する。
「にな(蜷)」,「みな(蜷)」とも呼ぶ。
かわぬまぐん《かはぬまぐん》
【河沼郡】
◇[日]Kawanuma Gun
○福島県中北東部の郡。
会津坂下町(アイヅバンゲマチ)・湯川村(ユガワムラ)・柳津町(ヤナイヅマ
チ)・河東町(カワヒガシマチ)の町村。
★かわねずみ《かはねずみ》
【カワネズミ】
【川鼠】
◇[英]water shrew
○[哺]トガリネズミ目(Soricomorpha)トガリネズミ科(Soric-
idae)カワネズミ属(Chimarrogale)の哺乳類。
東南アジア・ヒマラヤなどや、日本の本州・四国・九州に生
息。
◎マレーシア・カワネズミ:[学]Chimarrogale hantu。
スマトラ・カワネズミ:[学]Chimarrogale sumatrana。
ボルネオ・カワネズミ:[学]Chimarrogale phaeura。
日本カワネズミ:[学]Chimarrogale platycephalus。
中国カワネズミ:[学]Chimarrogale styani。
ヒマラヤ・カワネズミ:[学]Chimarrogale himalayica。
◎ヌートリア(nutria)はネズミ目(Rodentia)ヌートリア科(My-
icastoridae)。
参照⇒ぬーとりあ(ヌートリア)
かわねちょう《かはねちやう》
【川根町】
◇[日]Kawane Cho
○静岡県中央部、榛原郡(ハイバラグン)の町。
◎榛原郡には川根本町(カワネホンチョウ)もある。
かわねほんちょう《かはねほんちやう》
【川根本町】
◇[日]Kawanehon Cho/Kawane Honcho
○静岡県中央部、榛原郡(ハイバラグン)の町。
◎2005. 9.20(平成17)中川根町(ナカカワネチョウ)と本川根町(ホンカワネチョ
ウ)が合併して発足。
◎榛原郡には川根町(カワネチョウ)もある。
かわのえし《かはのえし》
【川之江市】
◇[日]Kawanoe Shi
○[古]愛媛県北東端の市。西部を伊予三島市(イヨミシマシ)に接し、
北東部を香川県、東部を徳島県に隣接。
◎2004. 4. 1(平成17)川之江市・伊予三島市(イヨミシマシ)と宇摩郡
(ウマグン)の新宮村(シングウムラ)・土居町(ドイチョウ)の2市1町1村が
合併して四国中央市を発足。
かわのながれのように《かはのながれのやうに》
【川の流れのように】
○[楽]秋元康作詞、見岳章作曲の歌謡曲。
歌は美空ひばり。
◎1989(平成元)発売。
★かわのり《かはのり》
【カワノリ】
【川海苔】
○(1)[植]([学]Prasiola japonica)藍藻綱(藍藻類)カワノリ目
(Prasiolales)カワノリ科(Prasiolaceae)カワノリ属(Prasiola)
の淡水藻。
○(2)[植]スイゼンジノリ(水前寺海苔)の別称。
⇒すいぜんじのり(スイゼンジノリ,水前寺海苔)
かわのりやま《かはのりやま》
【川苔山】
◇[日]Kawamori Yama
○[地]東京都西多摩郡(ニシタマグン)奥多摩町(オクタママチ)の北東にあ
る山。標高1,363メートル。
かわのりゅうひょう《かはのりうひよう》
【川の流氷】
○⇒しが(しが)(2)
★かわはぎ《かははぎ》
【カワハギ】
【皮剥】
○[魚]フグ目(Tetraodontiformes)カワハギ科(Monacanthidae)
の海魚。
体形は菱形。
◎ソウシハギ(草紙剥):⇒そうしはぎ(ソウシハギ,草紙剥)
かわはじかみ《かははじかみ》
【川薑】
○(1)[植]呉茱萸(ゴシュユ)の和名。
⇒ごしゅゆ(ゴシュユ,呉茱萸)
○(2)[植]山椒(サンショウ)の別称。
⇒さんしょう(サンショウ,山椒)
かわはながれる《かははながれる》
【川は流れる】
○[楽]横井弘作詞、桜田誠一作曲の歌謡曲。
歌は仲宗根美樹(ナカソネ・ミキ)。
◎1961(昭和36)発売。
かわばむら《かはばむら》
【川場村】
◇[日]Kawaba Mura
○群馬県北部、利根郡(トネグン)の村。
かわはよんでいる《かははよんでゐる》
【河は呼んでいる】
◇[フ]L'eau Vive
○(1)[映]フランス映画。
脚本:ジャン・ジオノ(Jean Giono)、アラン・アリュー
(Alain Allioux)。
監督:フランソワ・ヴィリエ(Francois Villiers)。
◎1958. 5.(昭和33)フランスで公開。
○(2)[楽]ギイ・ベアール(Guy Beart)作詞・作曲による(1)の
主題歌。
かわはらちょう《かははらちやう》
【河原町】
◇[日]Kawahara Cho
○[古]鳥取県東部南、八頭郡(ヤズグン)の町。
◎2004.11. 1(平成16)鳥取市に編入。
かわひじり《かはひじり》
【革聖】
【皮聖】
○[人]平安後期の僧行円の別称。
⇒『人名辞典』ぎょうえん(行円)
かわぶえ《かはぶえ》
【皮笛】
○⇒くちぶえ(口笛)(1)
かわべ《かはべ》
【川辺】
◇[日]Kawabe
○(1)⇒かわべぐん(川辺郡)
○(2)⇒かわべちょう(川辺町)
○(3)[地]⇒かわべがわ(川辺川)
かわべ《かはべ》
【河辺】
◇[日]Kawabe
○(1)⇒かわべむら(河辺村)
○(2)[古]⇒かわべぐん(河辺郡)
○(3)[古]⇒かわべまち(河辺町)
かわべがわ《かはべがは》
【川辺川】
◇[日]Kawabe Gawa
○[地]岡山県の高梁川の別称。
⇒たかはしがわ(高梁川)
かわべぐん《かはべぐん》
【川辺郡】
◇[日]Kawabe Gun
○兵庫県東部の郡。
猪名川町(イナガワチョウ)のみ。
◎1954. 8. 1(昭和29)川西町・多田村・東谷村が合併して川西
市を発足。
かわべぐん《かはべぐん》
【河辺郡】
◇[日]Kawabe Gun
○[古]秋田県中央部の郡。
河辺町(カワベマチ)・雄和町(ユウワマチ)の町。
◎2005. 1.11(平成17)河辺町と雄和町が秋田市に編入され、郡
は消滅。
かわべちょう《かわべちやう》
【川辺町】
◇[日]Kawabe Cho
○(1)岐阜県中央部南西、加茂郡(カモグン)の町。
○(2)和歌山県中央部、日高郡(ヒダカグン)の町。
〈面積〉
75.97平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)6,904人。
◎1955(昭和30)丹生村・矢田村・早蘇村が合併して発足。
◎秋田県には河辺郡(カワベグン)河辺町(カワベマチ)があった。
かわべまち《かはべまち》
【河辺町】
◇[日]Kawabe Machi
○[古]秋田県中央部、河辺郡(カワベグン)の町。
◎2005. 1.11(平成17)秋田市に編入。
◎岐阜県加茂郡(カモグン)と和歌山県日高郡(ヒダカグン)には川辺町
(カワベチョウ)がある。
愛媛県喜多郡(キタグン)には河辺村(カワベムラ)があった。
かわべむら《かはべむら》
【河辺村】
◇[日]Kawabe Mura
○[古]愛媛県中央部、喜多郡(キタグン)の村。
◎2005. 1.11(平成17)長浜町(ナガハマチョウ)・肱川町(ヒジカワチョウ)・
河辺村の2町1村、大洲市(オオズシ)に編入。
◎秋田県には河辺郡(カワベグン)河辺町(カワベマチ)があった。
かわほね《かはほね》
【カワホネ】
【河骨】
【川骨】
○[植]⇒こうほね(コウホネ,河骨,川骨)
かわほね《かはほね》
【河骨】
【川骨】
○(1)[植]⇒こうほね(コウホネ,河骨,川骨)
○(2)紋所(モンドコロ)の名称。
コウホネの花と葉を図案化したもの。
割河骨・三つ河骨・三つ割花河骨・三つ割蔓河骨・三つ蔓河
骨の丸など。
◎葵紋(アオイモン)に似る。
かわほり《かはほり》
【蝙蝠】
○(1)[古][哺]コウモリ(蝙蝠)の古称。
⇒こうもり(コウモリ,蝙蝠)
○(2)蝙蝠扇(カワホリオウギ)の略称。
⇒かわほりおうぎ(蝙蝠扇)
かわほりおうぎ《かはほりあふぎ》
【蝙蝠扇】
○骨に紙を張った折りたたみ式の扇子(センス)。
参照⇒おうぎ(扇)(1)
◎開いた形が、翼を広げたコウモリの形に似ることかる。
かわまえき《かはまえき》
【川間駅】
○千葉県野田市川間にある、東武野田線の駅。
南桜井駅と七光台(ナナコウダイ)駅の間。
◎小湊鉄道には上総川間(カズサカワマ)駅がある。
かわまた《かはまた》
【川俣】
◇[日]Kawamata
○(1)⇒かわまたまち(川俣町)
○(2)[交]⇒かわまたえき(川俣駅)
かわまたえき《かはまたえき》
【川俣駅】
○[交]群馬県邑楽郡(オウラグン)明和町(メイワマチ)にある東武伊勢崎
線の駅。
羽生(ハニュウ)駅(埼玉県羽生市)と茂林寺前(モリンジマエ)駅(館林市)
の間。
かわまたおんせん《かはまたをんせん》
【川俣温泉】
○栃木県塩谷郡(シオヤグン)栗山村(クリヤマムラ)大字(オオアザ)川俣にあ
る温泉。鬼怒川(キヌガワ)沿いの奥鬼怒温泉郷の一つ。
かわまたぎぬ《かはまたぎぬ》
【川俣絹】
○福島県伊達郡(ダテグン)川俣町(カワマタマチ)付近から産出する絹織
物。
「安達絹(アダチギヌ)」,「たてぎぬ(楯絹,館絹)」と呼ぶ。
かわまたまち《かはまたまち》
【川俣町】
◇[日]Kawamata Machi
○福島県北東部、阿武隈高地(アブクマ)にある伊達郡(ダテグン)の
町。
北部を伊達市、南部を二本松市、西部を福島市に接する。
かつて養蚕や機織が盛んで、特産は川俣絹(カワマタギヌ)。
参照⇒かわまたぎぬ(川俣絹)
〈面積〉
127.66平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)1万9,043人。
2000(平成12)1万7,751人。
◎1955(昭和30)近隣7村と合体。
★かわむつ《かはむつ》
【カワムツ】
【河ムツ】
◇[学]Candidia temminckii
○[魚]コイ目(Cypriniformes)コイ科(Cyprinidae)カワムツ属
(Candidia)の淡水産の硬骨魚。
体色は背面が黄土色、腹面が銀白色。
雌雄とも婚姻色が赤く、「アカムツ(アカムツ)」とも呼ぶ。
◎「河(「魚」偏+「睦」-「目」)」と書く。
かわむらがくえんじょしだいがく《かはむらがくゑんぢよしだいがく》
【川村学園女子大学】
○[教]千葉県我孫子市(アビコシ)に本部を置く私立大学。
◎1924(大正13)川村女学院として創立。
1987(昭和62)川村学園女子大学を設立。
かわもとまち《かはもとまち》
【川本町】
◇[日]Kawamoto Machi
○[古]埼玉県中北部、大里郡(オオサトグン)の町。
◎2006. 1. 1(平成18)深谷市に編入。
かわや《かはや》
【厠】
○便所。
⇒べんじょ(便所)
かわや《かはや》
【皮屋】
【革屋】
○(1)獣皮を種々に加工・細工し、またはその加工品を売る者。
「皮作(ヅク)り」,「猿皮(サルカワ)」とも呼ぶ。
○(2)主として肥料市場で、包装に従事する者。
○(3)[歴]江戸時代、皮屋(1)に従事し、賎民として扱われた者。
「皮多(カワタ)」とも呼ぶ。
参考⇒えた(穢多)
◎武具に用いる鹿皮の職人は賎民に含まれない。
かわやちょう《かはやちやう》
【革屋町】
◇[日]Kawaya Cho
○京都府京都市伏見区の地名。
かわゆえき《かはゆえき》
【川湯駅】
○[古][交]⇒かわゆおんせんえき(川湯温泉駅)
かわゆおんせんえき《かはゆをんせんえき》
【川湯温泉駅】
○[交]北海道川上郡(カワカミグン)弟子屈町(テシカガチョウ)にある、J
R釧網本線(センモウオンセン)の駅。
緑(ミドリ)駅(清里町)と美留和(ビルワ)駅の間。
◎1988. 3.13(昭和63)川湯駅を改称。
◎JR吾妻線には川原湯温泉(カワラユオンセン)駅がある。
かわゆか《かはゆか》
【川床】
○涼みのために、河川敷や川中に張り出して設けた桟敷(サジキ)。
京都の四条河原・鴨川・貴船川などが有名。
単に「床(ユカ)」とも、「かわどこ(川床)」,「床涼(ユカスズ)み」とも
呼ぶ。
★かわら《かはら》
【瓦】
◇[日]kawara
○(1)[建]
参照⇒さんがわら(桟瓦),おがわら(牡瓦,男瓦),めがわら(牝
瓦,女瓦),おにがわら(鬼瓦),かわらざ(瓦座),かわらぶき(瓦葺
き,瓦葺)(1)
○(2)斎宮の忌み詞(イミコトバ)で、寺の別称。
「かわらぶき(瓦葺き,瓦葺)」とも呼ぶ。
かわらくぎ《かはらくぎ》
【瓦釘】
○[建]瓦が屋根から滑り落ちないように、瓦尻に打つ銅釘。
現在、国宝や重要文化財の屋根では、重量を少しでも軽くす
るためにチタン製の釘も使用されている。
参照⇒かわらざ(瓦座)
かわらけ《かはらけ》
【土器】
○(1)[古]釉薬(ウワグスリ)をかけない素焼きのままの食器。
絵柄もない。
◎食器として使う土器、「瓦(カワラ)笥(ケ)」の意味。
○(2)素焼きの杯(サカズキ)。
出陣や契(チギ)りなどで一回のみ用いる。
○(3)土製の入れ物。
○(4)酒盛り。
◎土器の酒杯をすすめたり受けたりすることから。
○(5)[俗]下腹部の陰毛が生えていない、または薄(ウスイ)い女性。
かわらけ《かはらけ》
【河原毛】
【瓦毛】
○(1)馬の毛色の名。薄茶色の馬。
「かわらげ(河原毛,瓦毛)」とも呼ぶ。
○(2)馬の毛色の名。白馬で、たてがみだけが黒いもの。
黄河原毛(キカワラケ)を「金」に、河原毛を「銀」に対置する。
「かわらげ(河原毛,瓦毛)」とも呼ぶ。
かわらげ《かはらげ》
【河原毛】
【瓦毛】
○⇒かわらけ(河原毛,瓦毛)
かわらけいろ《かはらけいろ》
【土器色】
○[色]黒ずんだ黄色。明るい赤みの茶色。素焼きの土器・埴輪
(ハニワ)の色。
◎C=8,M=59,Y=67,B=20。
かわらけな《かはらけな》
【カワラケナ】
【土器菜】
○[植]⇒たびらこ(タビラコ,田平子)(1)
かわらこじき《かはらこじき》
【河原乞食】
○[古][劇]⇒かわらもの(河原者)(2)
かわらざ《かはらざ》
【瓦座】
○[建]瓦屋根で、軒(ノキ)の敷平瓦(シキヒラカワラ)が滑り落ちないよ
うに、野地(ノジ)や裏甲(ウラゴウ)の上に取り付けた細長い材木。
その上部はカワラの丈(タケ)と同じ間隔で取り付けた瓦桟(カワラ
ザン)にカワラを下から順に載(ノ)せる。
古くは粗(アラ)く取り付けた「瓦桟(カワラザン)」と粘土でカワラを
固定していたが、粘土の分だけ重くなる欠点があった。
参照⇒さんがわら(桟瓦),かわらくぎ(瓦釘)
★かわらさいこ《かはらさいこ》
【カワラサイコ】
【川原柴胡】
◇[学]Potentilla chinensis
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)キジムシロ属(Poten-
tilla)の多年草。
「ウラジロ(裏白)」とも呼ぶ。
かわらさきざ《かはらさきざ》
【河原崎座】
○[歴][劇]江戸三座の一つである森田座の控櫓(ヒカエヤグラ)を許
された座。
参照⇒ひかえやぐら(控櫓)
◎1659(万治 2)ころ、江戸木挽町(コビキチョウ)に開場したが、そ
の後は森田座と合併。1735(享保20)以降は森田座の控櫓となる。
1873(明治 6)芝新堀町に新設されたが、間もなく新堀座と改
称。
かわらざん《かはらざん》
【瓦桟】
【瓦棧】
○[建]⇒かわらざ(瓦座)
かわらすずめ《かはらすずめ》
【カワラスズメ】
【河原雀】
○(1)[鳥]セキレイの別名。
⇒せきれい(セキレイ,鶺鴒)
○(2)[鳥]カワラヒワの別名。
⇒かわらひわ(カワラヒワ,河原鶸)
○(3)[鳥]カワセミの別名。
⇒かわせみ(カワセミ,翡翠)
かわらせんべい《かはらせんべい》
【瓦煎餅】
【瓦せんべい】
○[食]小麦粉に砂糖・卵などを加えて屋根瓦の形に焼いた煎餅。
参照⇒きくすいそうほんてん(菊水総本店)
かわらでら《かはらでら》
【川原寺】
○奈良県高市郡(タカイチグン)明日香村(アスカムラ)川原にある、真言宗
豊山派(ブサンハ)の古寺。
「弘福寺(グフクジ)」とも呼ぶ。
◎ 661[斉明 7]斉明天皇が没して飛鳥川原宮(カワラノミヤ)( 655〜
656)で葬儀を行い、天智天皇が母斉明天皇の菩提(ボダイ)を弔
うためその宮跡に川原寺を造営したとされる。
もと大安寺・飛鳥寺・本薬師寺と並ぶ、飛鳥・藤原京の四大
寺の一寺。
室町時代末期(12世紀末)火災で主要伽藍を失って衰退。
江戸時代、現在の建物を再建。
★かわらばと《かはらばと》
【カワラバト】
【河原鳩】
◇[学]Columba livia
○[鳥]ハト目(Columbiformes)ハト科(Columbidae)カワラバト
属(Columba)の鳥。ドバト(イエバト)の原種。
◎近縁種:参照⇒からすばと(カラスバト,烏鳩)
★かわらひわ《かはらひは》
【カワラヒワ】
【河原鶸】
◇[学]Carduelis sinica
○[鳥]スズメ目(Passeriformes)アトリ科(Fringillidae)ヒワ
属(Carduelis)の小鳥。
「カワラスズメ(河原雀)」とも呼ぶ。
◎アオカワラヒワ(Carduelis chloris)。
キバラカワラヒワ(Carduelis spinoides)。
ズグロカワラヒワ(Carduelis ambigua)。
かわらぶき《かはらぶき》
【瓦葺き】
【瓦葺】
○(1)[建]カワラ(瓦)で屋根を葺くこと。また、その屋根。
参照⇒かわらざ(瓦座),ひらぎぶき(平木葺き,平木葺)(2),ほ
んがわらぶき(本瓦葺き,本瓦葺)
◎川柳:本郷もかねやすまでは江戸の内(ウチ)。
明暦の大火(振袖の火事)以来、「かねやす」までの町屋にも瓦
葺きが許されたことから。
○(2)斎宮の忌み詞(イミコトバ)で、寺の別称。
単に「瓦」とも呼ぶ。
かわらぼう《かはらばう》
【瓦棒】
○[建]屋根の金属板葺(ブ)きや板葺きで、板と板の接合部を屋
根の傾斜に沿って覆(オオ)う細長い角材。
雨水の浸入を防ぐ雨仕舞(アマジマ)いのための雨押(アマオ)え。
参照⇒あまじまい(雨仕舞い,雨仕舞),あまおさえ(雨押え)
◎本瓦葺きの丸瓦(マルガワラ)(牡瓦<オガワラ)に相当する。
参照⇒おがわら(牡瓦,男瓦)
かわらぼうぶき《かはらばうぶき》
【瓦棒葺き】
【瓦棒葺】
○[建]屋根を金属板や板で葺く一形式。
参照⇒かわらぼう(瓦棒),こがらわぶき(木瓦葺き,木瓦葺)
かわらまち《かはらまち》
【香春町】
◇[日]Kawara Machi
○福岡県中東部、田川郡(タガワグン)の町。
かわらまちえき《かはらまちえき》
【河原町駅】
○(1)[交]宮城県仙台市若林区にある、仙台市営地下鉄南北線
の駅。
愛宕橋(アタゴバシ)駅と長町一丁目(ナガマチイッチョウメ)駅(太白区)の
間。
○(2)[交]京都府京都市下京区にある、阪急京都本線の駅。
烏丸(カラスマ)駅の次で、ターミナル駅(始点)。
かわらまちていりゅうじょ《かはらまちていりうじよ》
【河原町停留所】
○[交]熊本県熊本市河原町にある、熊本市電2系統の停留所。
呉服町(ゴフクマチ)停留所と慶徳校前(ケイトクコウマエ)停留所の間。
かわらもち《かはらもち》
【瓦餅】
○[食]⇒のしもち(伸し餅,伸餅)
かわらもの《かはらもの》
【河原者】
○(1)[歴]乞食(コジキ)・非人(ヒニン)の総称。
特に中世、穢(けがれ)を流す場所と考えられていた河原に住
んでいた者。人が住む所とは考えられておらず免税地であった
ため、律令国家の解体、天災・戦乱・貧困などから定住するも
のが現れ、卑賤視(ヒセンシ)して彼らを呼んだもの。
彼らは牛馬の畜殺・皮革細工・革染色・造園などの労働や雑
芸能などに従事した。造園では善阿弥のような名手も現れた。
また、芸能では河原で興行(コウギョウ)されることが多く、彼らが
ほとんどの庶民芸能の支配権を握るようになった。
一方、能のない者は乞食・物拾いなどに従事するしかなかっ
た。
参照⇒ひにん(非人)
◎造園は人夫仕事であったから。
◎河原にはその他、犯罪者・病人・身障者など当時の一般社会
に受け入れられない者も多く住んでいた。また、「かまり」や隠
密などの絶好の隠れ場所でもあった。
○(2)[古][劇](江戸時代から明治時代にかけて)歌舞伎(カブキ)
役者・旅芸人・芝居(シバイ)関係者・芸能人などの蔑称(ベッショウ)。
江戸初期、歌舞伎が京都の四条河原で興行したことから、芝
居小屋が河原を離れてからも卑(イヤ)しめて呼んだもの。
「河原乞食」とも呼ぶ。
かわらゆえき《かはらゆえき》
【川原湯駅】
○[古][交]⇒かわらゆおんせんえき(川原湯温泉駅)
かわらゆおんせんえき《かはらゆをんせんえき》
【川原湯温泉駅】
○[交]群馬県吾妻郡(アガツマグン)長野原町(ナガノハラマチ)にある、J
R吾妻線の駅。
岩島(イワシマ)駅と長野原草津口(ナガノハラクサツグチ)駅の間。
◎1991.12. 1(平成 3)川原湯駅を改称。
◎JR釧網本線には川湯温泉(カワユオンセン)駅がある。
かわりごい《かはりごひ》
【変り鯉】
【変わり鯉】
○[古][魚]ニシキゴイ(錦鯉)の古称。
⇒にしきごい(錦鯉)
かわりだま《かはりだま》
【変り玉】
【変わり玉】
○[食]丸いアメ(飴)で、舐(ナ)めていると次々に色が変わるも
の。
芥子粒(ケシツブ)を芯にして、種々な色のアメを塗(マブ)し、何
層にも塗(ヌ)り重ねたもの。
割ると同心円の模様になっている。
がわーるゆでん
【ガワール油田】
◇[英]Ghawar oilfield
○[鉱]サウジアラビア南部、ルブアルハリ砂漠(the Rub al-
Khali desert)の北方にある、世界最大の油田。
推定埋蔵量は約660億バレル。
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