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                    PDD図書館管理番号       0001.0017.7000.24

                 百   科   辞   書    《かて》     編集:獨  澄旻

-------- かて --------------------------------------------------
かてい《くわてい》
	【火帝】
	◇[中]Huodi
	○赤帝(Chidi)の別称。
	 ⇒せきてい(赤帝)(2)
かてい
	【家庭】
	◇[英]family/home
	○夫婦・親子など家族が一緒に生活する集まり。また、家族が
	生活する所。
	◎「やにわ(家庭)」とも読む。
かてぃあわーるはんとう《かちあわーるはんたう》
	【カティアワール半島】
	◇[英]the Kathiawar peninsula
	○[地]インド西部、アラビア海に突出する半島。グジャラート
	州(Gujarat State)の大半を占める。
[1]がーでぃあん
	【ガーディアン】
	◇[英]The Guardian(守護者)
	○[通]イギリスの高級日刊新聞。
	◎1821. 5. 5(文政 4)週間新聞「マンチェスター・ガーディア
	ン(Manchester Guardian)」として創刊。
	 1855(安政 2)日刊紙となる。
	 1959. 8.24(昭和34)「ザ・ガーディアン」と改称。
[2]がーでぃあん
	【ガーディアン】
	◇Guardian
	○[軍]アメリカ海軍の掃海艦(MCM5)。
	 満載排水量1,181トン。
	 母港は在日アメリカ海軍佐世保基地。
かてぃおら
	【カティオラ】
	◇Katiola
	○(1)(Departement de Katiola)⇒かてぃおらけん(カティオラ
	県)
	○(2)コートジボアール共和国中北東部、バレデュバンダマ地
	方(Region de la Vallee du Bandama)北西部のカティオラ県南
	部にある県都。
かてぃおらけん
	【カティオラ県】
	◇[フ]Departement de Katiola、[英]Katiola Prefecture
	○コートジボアール共和国中北東部、バレデュバンダマ地方
	(Region de la Vallee du Bandama)北西部の県。東部をダバカ
	ラ県(Departement de Dabakala)、南部をブアケ県(Departe-
	ment de Bouake)に接する。
	 県都はカティオラ。
	〈面積〉
	 9,420平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2000(平成12)19万0,800人(推計)。
★かていか《かていくわ》
	【家庭科】
	○[教]
	 参照⇒じょせいさべつてっぱいじょうやく(女性差別撤廃条
	約)
かーでぃがん
	【カーディガン】
	◇[英]cardigan
	○[服]毛糸編みのセーターの一種。襟(エリ)がない長袖で、前あ
	き、ボタン留め。
	◎19世紀、クリミア戦争でイギリスのカーディガン伯爵が愛用
	したことから。
かーでぃがんしゃーしゅう《かーぢがんしやーしう》
	【カーディガンシャー州】
	◇[英]Cardiganshire
	○[歴]イギリス、ウェールズ南西部にあった州。
	 1974(昭和49)新設されたダベッド州(the County of Dyfed)
	に編入。
かでぃーしゃ
	【カディーシャ】
	◇al Qadisiyah
	○(1)(Muhafazat al Qadisiyah)⇒かでぃーしゃしゅう(カディ
	ーシャ州)
	○(2)[地](Buhayrat al Qadisiyah)⇒かでぃーしゃこ(カディ
	ーシャ湖)
かでぃーしゃこ
	【カディーシャ湖】
	◇Buhayrat al Qadisiyah、[英]Al Qadisiyah Lake
	○[地]イラク西部、アンバル州(Muhafazat al Anbar)北東部に
	あるユーフラテス川(the Euphrates)の湖。
	 下流にカディーシャ・ダム(Al Qadisiyah Dam)がある。
かでぃーしゃしゅう《かぢーしやしう》
	【カディーシャ州】
	◇Muhafazat al Qadisiyah、[英]Al Qadisiyah Province
	○イラク中南部の州。東端をジカール州(Muhafazat Dhi Qar)、
	南部をムサンナ州(Muhafazat Muthanna)、西部をナジャフ州
	(Muhafazat Najaf)に接する。
	 州都はディーワーニーヤ(Ad-Diwaniyah)。
	 イラク第二の空軍基地アサド飛行場(Al Asad Airfield)があ
	る。
かでぃす
	【カディス】
	◇Cadiz
	○(1)(Provincia de Cadiz)⇒かでぃすけん(カディス県)
	○(2)スペイン南部、アンダルシア自治州(Region de Andalu-
	cia)南西端のカディス県の県都。
かーてぃすうぃるばー
	【カーティス・ウィルバー】
	◇Curtis Wilbur
	○[軍]アメリカ海軍のイージス艦(ミサイル駆逐艦)(DDG5
	4)。基準排水量8,422トン。
	 母港は在日アメリカ海軍横須賀基地。
	◎1996(平成 8)横須賀基地に配備。
	 2002.12.16(平成14)テロ対策特別措置法に基づきインド洋に
	横須賀基地を出港するイージス艦きりしまに、「ご武運をお祈
	りします」という日本語の横断幕を掲げる。
かでぃすけん
	【カディス県】
	◇[西]Provincia de Cadiz、[英]Cadiz Province
	○スペイン南部、アンダルシア自治州(Region de Andalucia)
	南西端の県。北部をセビリア県(Provincia de Sevilla)、東部
	をマラガ県(Provincia de Malaga)に接し、南東部を地中海、
	南西部を大西洋に面する。
	 県都はカディス。
がーでぃな
	【ガーディナ】
	◇Gardena
	○アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州(California State)
	南部のロスアンゼルス郡(Los Angeles County)南部の都市。
かていないぼうりょく
	【家庭内暴力】
	◇[英]domestic violence
	○主に夫・恋人などの親密な関係にあるパートナーから女性に
	向けられる身体的・性的・精神的・心理的な暴力・圧迫。
	 家庭内などで起こるため外部から把握できないことが多いの
	で、行政による一時避難所などの対応が始まっている。
	 妻から夫に、子供から親に向けられる場合もある。
	 「ドメスティック・バイオレンス」,「ドメスチック・バイオレ
	ンス」,「DV」とも呼ぶ。
	 参照⇒でぃぶいぼうしほう(DV防止法),すとっくほるむしょ
	うこうぐん(ストックホルム症候群)
	◎アメリカでは1970年代から社会問題化。
	 1993(平成 5)国連総会で「女性に対する暴力撤廃宣言」が採択。
かーでぃなる
	【カーディナル】
	◇[英]cardinal
	○[宗]⇒すうきけい(枢機卿)
かていのとも
	【家庭之友】
	○[歴]「婦人之友」の前身。
	 ⇒ふじんのとも(婦人之友)
かーでぃふ
	【カーディフ】
	◇Cardiff
	○イギリス、ウェールズ(Wales)地方南東部のミッドグラモー
	ガン州(the County of Mid Glamorgan)の州都。プリストル湾
	(Bristol Channel)に面する港湾都市。
	 鉄鋼・化学・製粉などの工業が盛ん。
	 ウェールズ国立博物館がある。
	〈人口〉
	 1969(昭和44)13万4,860人。
	 1987(昭和62)28万1,000人。
	 1995(平成 7)30万1,000人。
	◎19世紀、石炭の積出港として急速に発展。
	 1883(明治16)カーディフ大学、創立。
かていほうしいん《かていほうしゐん》
	【家庭奉仕員】
	○[福]⇒ほーむへるぱー(ホームヘルパー)(2)
かでぃぼなとうげ《かぢぼなたうげ》
	【カディボナ峠】
	◇[伊]Colle di Cadibona、[英]Cadibona Pass
	○[地]イタリア北西部、リグリア州(Regione Liguria)中西部
	のサボナ県(Provincia di Savona)西部にある峠。
	 北緯44.33°、東経8.39°、標高435メートル。
	 アルプス山脈([英]Alps)とアペニン山脈([英]Apennines)の
	境を成している。
	 参照⇒まりたいむあるぷす(マリタイム・アルプス)
かでぃま
	【カディマ】
	◇[ヘブライ語]Kadima(前進)
	○[政]イスラエルの中道系(centrist)政党。
	◎2005.11.24(平成17)首相シャロン(Ariel Sharon)が右派の最
	大与党リクード(Likud)を離党して結成。
かてぃーる
	【カーティル】
	◇[トルコ語]katil
	○(トルコ語で)殺人者・人殺し。
	 ⇒さつじんしゃ(殺人者)
がでぃーる
	【ガディール】
	◇Ghadir
	○[軍][海]イランが独自開発したジーゼル式潜水艦。
	 敵に探知されないステルス性能を持つ。
	◎2005. 5.10(平成17)イラン国営テレビ、ガディールの建造を
	開始したと発表。
かてがっとかいきょう《かてがつとかいけふ》
	【カテガット海峡】
	◇[英]Kattegat Strait
	○[地]北ヨーロッパ、スウェーデンとデンマークの間の海域。
	 北はスカゲラク海峡(the Skagerrak)で北海(the North Sea)
	と、南は東側から<1>エーレ海峡(Oresund)・<2>大ベルト(Store 
	Baelt)・<3>小ベルト(Lille Baelt)の3海峡でバルト海(the 
	Baltic Sea)と結ばれる。
	 長さ約254キロメートル、幅60〜160キロメートル、最大水深
	134メートル、平均水深26メートル。
	 北部にレセ島(Laso Island)、中央にアンホルト島(Anholt Is-
	land)がある。
	 「カテガト海峡」とも呼ぶ。
	 参照⇒でゅあすらんはんとう(デュアスラン半島)
かてがとかいきょう《かてがとかいけふ》
	【カテガト海峡】
	◇[英]Kattegat Strait
	○[地]⇒かてがっとかいきょう(カテガット海峡)
かてきずむ
	【カテキズム】
	◇[英]catechism
	○(1)[宗]キリスト教の教理問答書・教義問答集。
	 キリスト教の教理をわかりやすい平易な問答体で開設してい
	る入門書。
	○(2)[宗]カトリックの公教要理。
	○(3)[宗]プロテスタントの信仰問答書。
	○(4)[宗]英国国教の公会問答。
	○(5)(転じて、一般の)問答式解説書・問答集。
かてきそんじゃ《くわてきそんじや》
	【貨狄尊者】
	○栃木県佐野市の竜江院に伝わる木像。
	 オランダ商船リーフデ(Liefde)号の船尾飾りに使われていた
	エラスムス(Erasmus)の像。1589(天正17)製作。
	 複製品が佐野市郷土博物館に常設展示。
	◎船を考案したという、中国伝説上の黄帝の臣になぞらえた呼
	称。
	 リーフデ号の旧称はエラスムス号。
かてきゅー
	【カテキュー】
	◇[英]catechu
	○(1)[生化]カテキン(catechin)を多量に含む、褐色の植物染
	料。
	 皮なめし・染色や、生薬として収斂剤(シュウレンザイ)・下痢止め
	などに用いる。
	 参照⇒あせんやく(阿仙薬)
	○(2)[植](Acacia catechu)⇒あせんやくのき(アセンヤクノキ,
	阿仙薬の木)
	◎マレー語から。
★かてきん
	【カテキン】
	◇[英]catechin
	○[生化]タンニンの一種・ポリフェノールの一種。
	 殺菌作用がある。
	 茶に含まれる。
	 「カテコール(catechol)」とも呼ぶ。
	 参照⇒てあにん(テアニン)
	〈効能〉
	 抗酸化性、ガンの予防やガン細胞の増殖を抑制、抗菌性、血
	中コレステロールのバランス調整、動脈硬化や血栓の予防、過
	酸化脂質の抑制など。
	◎コレラ菌にカテキンを混ぜると、運動性をなくし死滅する。
	胃のピロリ菌でも活性が低下し消滅する。
★かてこーる
	【カテコール】
	◇[英]catechol
	○(1)[生化]ピロカテコール(yrocatechol)の略称。
	○(2)[生化]カテキン(catechin)の別称。
	 ⇒かてきん(カテキン)
[1]かでしゅ
	【カデシュ】
	◇Kadesh
	○[歴]シリア西部、オロンテス川(the Orontes River)沿岸に
	あった古代の都市。
	 現在のホムス(Homs)の南西。
	 参照⇒かでしゅのたたかい(カデシュの戦い)
[2]かでしゅ
	【カデシュ】
	◇Kadesh
	○[宗]『聖書』に現れるパレスチナ南部の砂漠のオアシス都市。
	海の民の侵入により滅びたとされる。
	 「カデシュ・バルネア(Kadesh-barnea)」とも呼ぶ。
かでしゅのたたかい《かでしゆのたたかひ》
	【カデシュの戦い】
	◇[英]the battle near Kadesh
	○[歴]BC.1286年、カデシュ(現:シリア西部)で行われたヒッタ
	イトとエジプトの戦い。
	 当時まだ王子だったエジプトのラムセス二世(Ramses II)が
	ヒッタイトの南進を阻止し、ヒッタイト王女と結婚して、BC.
	1269対等な平和条約を締結した。
かでしゅばるねあ
	【カデシュ・バルネア】
	◇Kadesh-barnea
	○[宗]⇒[2]かでしゅ(カデシュ)
がです
	【ガデス】
	◇[英]goddess
	○⇒ごっです(ゴッデス)
かてーてる
	【カテーテル】
	◇[蘭]katheter、[英]catheter
	○[医]体腔・気管、または食道・胃・腸・膀胱(ボウコウ)・尿道
	などに挿入して、たまった液体や内容の排出、栄養剤・薬品な
	どの注入に使用される医療用の管。
	 ゴム・金属・シリコン・プラスチックなどで作る。
	 膀胱から尿を体外に導くカテーテルは「導尿管(ドウニョウカン)」,
	「導尿子(ドウニョウシ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かにゅーれ(カニューレ),そうかん(挿管),どれなーじ
	(ドレナージ)(2),すとーま(ストーマ),とろっかーかてーてる
	(トロッカーカテーテル)
	◎カテーテル・アブレーション:⇒かてーてるあぶれーしょん
	(カテーテル・アブレーション)
★かてーてるあぶれーしょん
	【カテーテル・アブレーション】
	◇[英]catheter ablation
	○[医]頻脈性不整脈の治療法の一つ。
かでなきち
	【嘉手納基地】
	○[軍]沖縄県沖縄市などにある駐日アメリカ軍の基地。
	◎四大基地訴訟の一つ。
かでなこぺ
	【カデナ・コペ】
	◇Cadena Cope
	○[放]スペインのラジオ放送局。
	 参照⇒おんだせろ(オンダ・セロ)
かでなちょう《かでなちやう》
	【嘉手納町】
	◇[日]Kadena Cho
	○沖縄県の沖縄本島中央部にある、中頭郡(ナカガグン)の町。
	 極東最大の在日アメリカ空軍嘉手納飛行場がある。
	◎2003. 4.26(平成15)嘉手納基地が一望できる観光休憩施設
	「かでな」、オープン。
かでならぷこん
	【嘉手納ラプコン】
	○[軍][空]沖縄本島ほぼ全域をカバーする在日アメリカ軍嘉手
	納基地のラプコン(航空管制システム)。
	 那覇空港と米軍の嘉手納・普天間(フテンマ)両飛行場が近接して
	いるため、1972(昭和47)の沖縄復帰後も米軍嘉手納基地が、嘉
	手納基地から半径約80キロと久米島(クメジマ)の周囲約48キロの
	空域の管制業務を継続。日本側の管轄は那覇空港周辺の半径約
	8キロのみ。
	 参照⇒らぷこん(ラプコン,RAPCON)
	◎1999.11.(平成11)嘉手納基地内のケーブル切断により管制が
	停止し、民間機にも欠航がでた。のち沖縄県の要望を受けて日
	本政府から管制業務の返還要請が行われる。
かーでーべー
	【KaDeWe】
	◇[独]Kaufhaus des Westens(西の百貨店)
	○[経]ドイツの首都ベルリンにあるヨーロッパ最大の百貨店。
	◎1905(明治38)創業。
がてまら
	【ガテマラ】
	◇Guatemala
	○⇒ぐあてまら(グアテマラ)
がてら
	【がてら】
	◇[英]along with
	○[言]名詞や動詞の連用形について副詞をつくる接続助詞。
	 「一つのことをするついでに他のことも行う」の意味を表す。
	◎散歩がてら手紙を投函する。
かてりに
	【カテリニ】
	◇Katerini
	○ギリシア中北部、ピエリア県(Nomos Pieria)の県都。
かーてる
	【カーテル】
	◇[英]cartel、[独]Kartell(カルテル)
	○[経]⇒かるてる(カルテル)
かてん《くわてん》
	【火天】
	◇[梵]Agni
	○[仏]十二天の一つ、火を司る神・火神。もと古代インドの火
	神。
	 体は赤色、髪は白色、4本の腕に仙杖(センジョウ)・水瓶(スイビョ
	ウ)・三角印・数珠(ジュズ)を持ち、老いた苦行仙(クギョウセン)の姿
	で火焔のなかに坐し、通常青い羊を乗り物とする。
	 胎蔵界曼荼羅では外金剛部院に配されて東南方を守護する。
	 密教の護摩(ゴマ)修法(シュホウ)では、護摩壇を築いて火天を祀
	(マツ)り、護摩を焚いて祈祷する。その火は煩悩(ボンノウ)を焼き
	滅ぼす智恵の象徴とされる。
	 眷属(ケンゾク)に火天后・火天妃を持つ。
	 「火仙(カセン)」,「火光尊(カコウソン)」,「アグニ(阿耆尼,阿哦那)」,
	「阿耆尼(アギニ)」とも呼ぶ。
	◎バラモン教のアグニ神(火天)はかまどの火・稲妻・太陽など
	を擬人化したもの。イランのアタール神(Atar)に相当。
	 密教の護摩修法はアグニ神を祀るインド古代の祭式ほぼその
	ままといわれている。
	 参照⇒ごま(護摩)
	◎"agni"は「火」を意味し、ラテン語の"ignis"と同源。
	◎インド国産の中距離弾道弾の名称は「アグニ1」・「アグニ2」。
	 参照⇒あぐに(アグニ)
かてん《くわてん》
	【火点】
	○[軍]機関銃などの自動火器を主体とした個々の陣地。
	 参照⇒ざんごう(塹壕)(1),さんぺいごう(散兵壕)
	◎トーチカは「特火点」と呼ぶ。
	 参照⇒とーちか(トーチカ)
かでん《くわでん》
	【火田】
	○[農]朝鮮北部で古くから行われる焼き畑農業の一種。
	 焼き畑でアワ(粟)・ソバ(蕎麦)・ジャガイモ・ダイズ(大豆)
	などを耕作し、地力が落ちると他の場所に移動して焼き畑を行
	う原始的なもの。彼らを「火田民」と呼ぶ。
	 参照⇒やきはた(焼き畑,焼畑)
かでん《くわでん》
	【花伝】
	○⇒かでんしょ(花伝書)
がーでんぐん
	【ガーデン郡】
	◇[英]Garden County
	○アメリカ合衆国中央部、ネブラスカ州(Nebraska State)中西
	部の郡。
	 郡都はオシコシ(Oshkosh)。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)2,806人。
	 1990(平成 2)2,460人。
	 2000(平成12)2,292人。
	 2005(平成17)1,997人。
かでんしょ《くわでんしよ》
	【花伝書】
	○(1)[芸]世阿弥(ゼアミ)の能楽論書『風姿花伝』の通称。
	 ⇒ふうしかでん(風姿花伝)
	○(2)[芸]その後に著された、その他の能の伝書。
	○(3)華道の伝書。
	 『池坊専応口伝』・『立花大全』など。
がーでんたいむ
	【ガーデンタイム】
	◇[英]garden thyme
	○[植]タイムの別称。
	 ⇒[2]たいむ(タイム)
★かーてんふぃぐつりー
	【カーテンフィグツリー】
	◇[英]curtain fig tree、[学]Ficus virens
	○[植]寄生樹の一種。
	 オーストラリア北東部のクイーンズランド州(Queensland 
	State)北部に自生するバラ目(Rosales)クワ科(Moraceae)イチ
	ジク属(Ficus)の熱帯植物。
	◎「フィグ(fig)」は「イチジク(無花果)」の意味。
かでんみん《くわでんみん》
	【火田民】
	○[農]朝鮮北部で各地を移動しながら火田を耕作する農民。
	 参照⇒かでん(火田)
かでんりさいくるほう《かでんりさいくるはふ》
	【家電リサイクル法】
	○[法]特定家庭用機器再商品化法の通称。
	 家電の部品や素材を再利用して、循環型社会の実現・発展を
	はかる法律。
	 参照⇒じどうしゃりさいくるほう(自動車リサイクル法)
	◎2001. 4. 1(平成13)エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の家
	電4種で施行。
	 消費者は廃棄時にリサイクル費用として、エアコン:3,500
	円、テレビ:2,700円、冷蔵庫:4,600円、洗濯機:2,400円と、
	その運搬費用を負担することとなった。
	 2008. 7. 9(平成20)環境省と経済産業省の合同審議会、携帯
	型液晶テレビを追加指定品目から除外することを決定。
	 2009. 4.(平成21)据え置き型の液晶テレビ・プラズマテレビ、
	衣類乾燥機を指定品目に追加予定。
かと《くわと》
	【蝌蚪】
	◇[中]kedou(蝌蚪/科斗)
	○(1)[両]⇒おたまじゃくし(お玉杓子,御玉杓子)(2)
	◎春の季語。
	○(2)中国周代の古体篆字(テンジ)。紙の発明以前に、竹簡(チッカン)
	に漆(ウルシ)で文字を書いたもの。
	 漆が粘っいるので、一画の書き始めが太く終りが細くなって
	いる。
	 「蝌蚪文字」とも呼ぶ。
	 参照⇒こぶんしょうしょ(古文尚書)
	◎一画々々がオタマジャクシの形に似ていることから。
かど
	【才】
	○(1)(性格・才能などの)才能・才気・才覚。
	○(2)(場所などの)見どころ。趣(オモムキ)があること。
	◎突き出た「角(カド)」と同じ言葉で、「目立つ所」の意味。
★かど
	【角】
	○(1)
	 幼児語で「かどっこ(角っこ)」とも呼ぶ。
	○()
	○()(性格・言動などに)一癖(ヒトクセ)あること。
	◎都都逸(ドドイツ):丸い玉子も切りよで四角/ものも言ひよで
	角が立つ。
	○()事が荒立つこと。
かど
	【下土】
	○(1)地面・大地。
	 ⇔じょうてん(上天)(1)
	○(2)下界(ゲカイ)・世の中。
	○(3)低地。
	○(4)いなか(田舎)・かたいなか(片田舎)・
かどー
	【カドー】
	◇Caddo
	○(1)北米インディアンの一部族。
	○(2)(Caddo County)⇒かどーぐん(カドー郡)
★[1]かーど
	【カード】
	◇[英]card
	○()
	○()トランプ。
[2]かーど
	【カード】
	◇[英]curd
	○(1)[食]ミルク(乳汁)に酸または凝乳酵素(rennin)を加えて
	凝固したタンパク質。
	 主成分はカゼイン([独]Kasein)。
	 チーズの主原料となる。
	 「凝乳(ギョウニュウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かぜいん(カゼイン),ほえい(ホエイ)
	○(2)[食](1)から製した食品。
	 ジャンケット(junket)など。
がと
	【ガト】
	◇[西]gato
	○[哺](スペイン語で)ネコ(猫)。
	 ⇒ねこ(ネコ,猫)
がとー
	【ガトー】
	◇[フ]gateau
	○[食](フランス語で)ケーキ([英]cake)。
	 ⇒けーき(ケーキ)(1)
[1]がーと
	【ガート】
	◇ghaut(川べりの階段)/ghat
	○インドの沐浴場(モクヨクジョウ)。
	 洗濯なども行なわれている。
	 場所によって火葬場も設置。
[2]がーと
	【ガート】
	◇Ghat
	○リビア南西、アルジェリアとの国境近くにある、サハラ砂漠
	のオアシス城郭都市。
	◎1875(明治 8)オスマン・トルコ、占領。
	 1930(昭和 5)イタリア、占領。
	 1943(昭和18)第二次世界大戦でフランス軍、占領。
かとう《くわとう》
	【火灯】
	【火頭】
	【瓦灯】
	○(1)昔の照明器具の一つ。
	 陶製で、上が狭く下が広がった箱型のもの。
	 「がとう(瓦灯)」とも呼ぶ。
	○(2)[建]⇒かとうまど(火灯窓,花頭窓)
	○(3)⇒かとうぐち(火灯口,花頭口)
かとう《くわたう》
	【果糖】
	◇[英]fruit sugar
	○[化][食]単糖類の一種。ケトン基をもつ六炭糖(ketohexose)
	の代表的なもの。
	 水に溶解する白色粉末で、果実・蜂蜜などに存在する。
	 甘さは砂糖(蔗糖)の約2倍で、糖類中甘さが最も強い。
	 分子式はC6H12O6で、化学名は「D‐フルクトース(D-fruc-
	tose)」。
	 またその旋光性から「左旋糖(サセントウ)」,「レブロース(levulose)」
	とも呼ぶ。
	◎肝臓でブドウ糖のほか中性脂肪にも変換され、果物の食べ過
	ぎが肥満の原因となる。
	◎右旋糖はブドウ糖(葡萄糖)。
かとう《かたう》
	【河套】
	◇[中]Hetao
	○[古]⇒おるどす(オルドス,鄂爾多斯)(1)
★かとう《かたう》
	【賈島】
	◇[中]Jia Dao
	○[人]中国、中唐の詩人( 779〜 843)。
かとぅ
	【カトゥ】
	◇[トルコ語]kati
	○(トルコ語で)固い。
かどう《くわだう》
	【火道】
	◇[英]vent
	○[地]地殻内部のマグマ溜りから火山の噴火口に通ずる、噴出
	物の通路([英]conduit)。
	 「ベント」とも呼ぶ。
かどう《かだう》
	【歌道】
	○和歌の道。和歌を作る方法・作法。
	 「敷島(シキシマ)の道」,「敷島」とも呼ぶ。
	◎歌道伝授
がとう《ぐわとう》
	【瓦灯】
	○⇒かとう(火灯,火頭,瓦灯)
かとぅあ
	【カトゥア】
	◇Kathua
	○(1)(Kathua District)⇒かとぅあけん(カトゥア県)
	○(2)インド北部、ジャンム・カシミール州(Jammu Kashmir 
	State)南部のカトゥア県南端にある県都。
かとぅあけん
	【カトゥア県】
	◇[英]Kathua District
	○インド北部、ジャンム・カシミール州(Jammu Kashmir State)
	南部の県。
	 県都はカトゥア。
かとうぃつぇ
	【カトウィツェ】
	◇Katowice
	○ポーランド南部、シロンスク県(Wojewodztwo Slaskie)中央
	部にある県都。
	 北緯50.26°、東経19.02°の地。
	〈人口〉
	 1985(昭和60)36万3,000人(推計)。
	 1991(平成 3)36万6,800人(推計)。
	 1993(平成 5)35万9,776人(推計)。
	 1998(平成10)34万5,934人(推計)。
	 2002(平成14)32万7,032人。
がとうぃっくくうこう《がとゐつくくうかう》
	【ガトウィック空港】
	◇[英]Gatwick Airport
	○[空]ロンドンの南にある国際空港。
かとうがた《くわたうがた》
	【火灯形】
	○[建]上部が尖頭アーチ形で下部が広がった形。
	 火灯窓・火灯口などに用いる。
	 参照⇒おじー(オジー)
	◎下部が円まっている形:⇒ゆえんがた(油煙形)
かとうぐち《くほとうぐち》
	【火灯口】
	【花頭口】
	○(1)[建]火灯形の出入り口。
	 特に、茶室の勝手口(給仕口・茶道口)に用いられるもの。上
	部は円いアーチ形で、方立(ホウダテ)を用いず、壁を塗り回して
	造られている。
	 参照⇒かとうまど(火灯窓,花頭窓)
	○(2)[劇]歌舞伎の大道具の一つ。
	 舞台に設ける火灯形の出入り口。
かとうぐん
	【加東郡】
	◇[日]Kato Gun
	○兵庫県中南東部の郡。
	 社町(ヤシロチョウ)・滝野町(タキノチョウ)・東条町(トウジョウチョウ)の町。
	◎兵庫県には加西市(カサイシ)がある。
	 北海道十勝支庁(トカチシチョウ)には河東郡(カトウグン)がある。
かとうぐん
	【河東郡】
	◇[日]Kato Gun
	○北海道南東部、十勝支庁(トカチシチョウ)中北部の郡。
	 音更町(オトフケチョウ)・士幌町(シホロチョウ)・上士幌町(カミシホロチョウ)・
	鹿追町(シカオイチョウ)の町。
	◎北海道には河西郡もある。
	 兵庫県には加東郡(カトウグン)がある。
かとうせい《くわとうせい》
	【寡頭制】
	○[政]⇒おりがーきー(オリガーキー)(1)
かとうせいじ《くわとうせいぢ》
	【寡頭政治】
	○[政]⇒おりがーきー(オリガーキー)(1)
かどぅな
	【カドゥナ】
	◇Kaduna
	○⇒かどな(カドナ)
かどぅなしゅう《かづなしう》
	【カドゥナ州】
	◇[英]Kaduna State
	○⇒かどなしゅう(カドナ州)
かとうはやぶさせんとうきたい
	【加藤隼戦闘機隊】
	○[歴][軍]⇒かとうはやぶさせんとうたい(加藤隼戦闘隊)
★かとうはやぶさせんとうたい
	【加藤隼戦闘隊】
	○(1)[歴][軍]加藤建夫(タテオ)隊長が率いた戦闘機部隊、第六四戦
	隊の通称。
	 加藤は戦死するまで撃墜216機。
	 「加藤隼戦闘機隊」とも呼ぶ。
	◎「隼」は戦闘機の機種名。
	○(2)[映]日本映画社の戦記映画。戦意高揚を目的とした国策
	映画の一つ。
	 主題歌は加藤部隊歌。
	◎1944(昭和19)公開。
	○(3)[俗][楽]映画『加藤隼戦闘隊』の主題歌の通称。
	 ⇒かとうぶたいか(加藤部隊歌)
かとうぶたいか
	【加藤部隊歌】
	○[楽]映画『加藤隼戦闘隊』の主題歌。
	 田中林平・旭六郎作詞、森屋五郎・原田喜一・岡野正幸作曲。
	 歌は灰田勝彦(ハイダ・カツヒコ)
	 「加藤隼戦闘隊」とも呼ぶ。
	 参照⇒かとうはやぶさせんとうたい(加藤隼戦闘隊)(2)
かとうまど《くわとうまど》
	【火灯窓】
	【花頭窓】
	○[建]上部が尖頭アーチ形で下部が広がった窓。
	 禅宗寺院の建築とともに中国から日本に伝わった形式。
	 「源氏窓(ゲンジマド)」,「書院窓(ショインマド)」とも呼ぶ。
	◎教会:参照⇒らんせっとまど(ランセット窓)
かとうるい《くわたうるい》
	【寡糖類】
	◇[英]oligosaccharide
	○[生化]⇒おりごとう(オリゴ糖)
かどぅんがるそん
	【カドゥンガルソン】
	◇[トルコ語]kadin garson
	○(トルコ語で)ウエイトレス(waitress)。
	 参照⇒きゅうじ(給仕)
★かどかわえいが《かどかはえいぐわ》
	【角川映画】
	○[映]
	◎1976(昭和51)角川映画の第一作、『犬神家の一族』公開。
	 2004. 4. 1(平成16)角川大映映画(映画製作・配給)と、角川
	書店のエンタテインメント事業部(映像部門)・トスカドメイン
	(テレビ番組制作)が統合して角川映画株式会社を発足。
	 参照⇒だいえい(大映)
かどがわちょう《かどがはちやう》
	【門川町】
	◇[日]Kadogawa Cho
	○宮崎県北部、東臼杵郡(ヒガシウスキグン)の町。
かときち
	【加ト吉】
	○[古][経]冷凍食品大手の一社。
	 本社は香川県観音寺市(カンオンジシ)。
	 日本たばこ産業(JT)の傘下となって「テーブルマーク」と改
	称。
かとく《くわとく》
	【火徳】
	○(1)天子が受ける五行の徳の一つ。火の徳。
	 参照⇒えんてい(炎帝)
	○(2)太陽の熱。
かどーぐん
	【カドー郡】
	◇[英]Caddo County
	○アメリカ合衆国南部、ルイジアナ州(Louisiana State)北西
	端の郡。北部をアーカンソー州、西部をテキサス州に隣接。
	 郡都はシュリーブポート(Shreveport)。
かどけいざいりょくしゅうちゅうはいじょほう
	《くわどけいざいりよくしふちゆうはいぢよはふ》
	【過度経済力集中排除法】
	○[歴][法][経]第二次世界大戦後、日本経済民主化の一環とし
	て、巨大企業による経済力の集中を排除し、自由競争の促進を
	目的に制定された法律。
	 銀行は除外され、日本製鉄・三菱重工業・王子製紙・大建産
	業・雪印乳業など18社が指定を受け、11社が企業分割実施。
	 略称は「集中排除法」
	◎持株会社整理委員会に強大な権限を与えたが、占領政策の転
	換に伴い不徹底のまま空文化していった。
	◎1946. 8.(昭和21)持株会社整理委員会、発足。同年11月から
	有価証券の譲渡を受け、一般に売却(株式の民主化)。
	 1947.12.18(昭和22)過度経済力集中排除法公布、1949. 6.30
	(昭和24)までの時限立法。
	 1948. 2. 8(昭和23)持株会社整理委員会、鉱工業部門257社
	に対して集中排除法第1次指定。
	 1948. 2.22(昭和23)持株会社整理委員会、配給・サービス部
	門68社に第2次指定。
	 1948. 5. 1(昭和23)持株会社整理委員会、集中排除法による
	A級50社の指定を取消し、B級・C級144社の再編成不要を決
	定。
	 1948. 5. 4(昭和23)集中排除審査委員会DRB(五人委員会)
	来日、委員長キャンベル。同日、持株会社整理委員会、第1回
	正式指定解除。
	 1948. 7.29(昭和23)GHQ、持株会社整理委員会に銀行の集
	中排除法適用中止を指示。同年 7.30、持株会社整理委員会、
	銀行の集中排除法適用中止を決定。
	 1949. 1. 7(昭和24)持株会社整理委員会、王子製紙(株)に3
	分割の決定を指令。同年 8. 1、苫小牧(トマコマイ)製紙(株)・十条
	製紙(株)・本州製紙(株)に分割。
	 1949. 6.(昭和24)三菱重工業、東日本重工業・中日本重工業
	・西日本重工業に分割。
	 1949.12.(昭和24)大建産業、呉羽紡績・伊藤忠商事・丸紅・
	尼崎製釘所に分割。
	 1950. 3.(昭和25)日本製鉄、八幡製鉄・富士製鉄・日鉄汽船
	・播磨耐火煉瓦に分割。
	 1950(昭和25)集中排除法により、雪印乳業・クローバー乳業
	に分割、三井鉱山・三井金属に分割。
	 1955. 7.25(昭和30)過度経済力集中排除法等廃止法、公布。
	 1958. 8.27(昭和33)公正取引委員会、雪印乳業・クローバ乳
	業の合併を承認。同年11. 1、雪印乳業はクローバ乳業を合併
	(集中排除法により分割された企業の再合併の最初)。
がーどしたのくつみがき
	【ガード下の靴みがき】
	○[楽]宮川哲夫作詞・利根一郎作曲の流行歌。
	◎1955. 7.(昭和30)宮城まり子の歌でレコード発売。
がとーしょこら
	【ガトーショコラ】
	◇[フ]gateau au chocolat
	○[食]チョコレートを練り込んだスポンジケーキを焼き、チョ
	コレートや生クリームなどをあしらったケーキ。
	 「チョコレートケーキ([英]chocolate cake)」とも呼ぶ。
かどだな
	【門棚】
	○[暦]⇒がきだな(餓鬼棚)
かどづけ
	【門付】
	【門付け】
	○人家の門口(カドグチ)で、芸能を演じたり、音曲を奏したり、
	経を読んだりして金品を貰(モラ)い歩くこと。また、その人。
	 万歳(マンザイ)・厄払(ヤクバラ)い・人形回し・浄瑠璃(ジョウルリ)・
	門説経などが行われた。
	 「化他(ケタ)」とも呼ぶ。
	◎元祖:参照⇒しょうもんじ(唱門師,声聞師,唱文師)(2)
	 盲目女性:⇒いたこ(いたこ,巫子,巫女)(2)
かどっこ
	【角っこ】
	◇[日]kadokko
	○[幼児語]⇒かど(角)(1)
かどな
	【カドナ】
	◇Kaduna
	○(1)(Kaduna State)⇒かどなしゅう(カドナ州)
	○(2)ナイジェリア連邦共和国中北部、カドナ州の州都。
	 北緯10.52°、東経7.44°の地。
	 「カドゥナ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)99万3,642人。
かどなしゅう《かどなしう》
	【カドナ州】
	◇[英]Kaduna State
	○ナイジェリア連邦共和国中北部の州。北部をカツィナ州(Ka-
	tsina State)、北西部をカノ州(Kano State)、東端をバウチ州
	(Bauchi State)、西部をナイジャー州(Niger State)、北西部
	をザンファラ州(Zamfara State)に接する。
	 州都はカドナ。
	 イスラム法シャリーア(Islamic sharia law)を導入。
	 「カドゥナ州」とも呼ぶ。
かーとねーじ
	【カートネージ】
	◇[英]cartonnage
	○[歴](古代エジプトの)ミイラの棺(コツギ)の覆(オオ)い。
	 亜麻(アマ)やパピルス製のリボンで巻き、石膏(セッコウ)で固めた
	もの。
	◎フランス語の「カルトナージュ(cartonnage)」から。
	 参照⇒かるとなーじゅ(カルトナージュ)
★かどのぐん
	【葛野郡】
	◇[日]Kadono Gun
	○[古]山城国(現:京都府)の郡。
	 新羅系渡来氏族の秦氏(ハタウジ)の本拠地。
	 参照⇒はたうじ(秦氏),かどのわらわ(葛野童)
	◎正しくは「(「偈」-「人」偏)野郡」と書く。
	◎ 603[推古11]首長秦河勝(ハタノカワカツ)が聖徳太子の命を受けて、
	九条河原に蜂岡寺(ハチオカデラ)(現:広隆寺)を創建。
	 参照⇒こうりゅうじ(広隆寺)
かどのでら
	【葛野寺】
	○広隆寺の別称。
	 ⇒こうりゅうじ(広隆寺)
★かどののあがた
	【葛野県】
	◇[日]Kadono no Agata
	○[歴]山城にあった県。
	 のち鴨県(カモノアガタ)と併せて葛野鴨県主(アガタヌシ)が支配。
かどのわらわ《かどのわらは》
	【葛野童】
	○[歴]平安時代、山城国葛野郡(現:京都府)の秦氏(ハタウジ)の未
	婚の女子で、宮中の主殿寮(トノモリョウ)に仕え、殿上の灯燭のこと
	に奉仕したもの。
かどばん
	【かど番】
	○将棋・碁・相撲などで勝敗が決まる局番・取り組み。
	 とくにあと一試合(ヒトシアイ)で負けが決定する場合にいう。
	 類語⇒けんがみね(剣ヶ峰)(3)
★かどび
	【門火】
	○(1)
	○(2)⇒あとび(後火,跡火)
かどへりん
	【カドヘリン】
	◇[英]cadherin
	○[生化]細胞同士を結合させるタンパク質。
	◎「カルシウム依存性粘着(calcium-dependent adhesion)」から。
かどま
	【門真】
	◇[日]Kadoma
	○⇒かどまし(門真市)
かとまい
	【カトマイ】
	◇Katmai
	○[地]アメリカ合衆国アラスカ州にある活火山。標高2,047メ
	ートル。
	 アラスカ半島の基部にあり、付近一帯はカトマイ国定公園に
	指定されている。
	◎1912年、大噴火で直径4キロメートルの陥没(カンボツ)カルデ
	ラを生ずる。また、ビショップ環が観測される。
	 1962(昭和37)大噴火。
	 参照⇒びしょっぷかん(ビショップ環)
かどまし
	【門真市】
	◇[日]Kadoma Shi
	○(1)大阪府北東部の市。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)12平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)14万3,000人。
	◎1963(昭和38)市制。
	○(2)[交]⇒かどましえき(門真市駅)
かどましえき
	【門真市駅】
	○(1)[交]大阪府門真市にある、京阪本線の駅。
	 西三荘(ニシサンソウ)駅と古川橋駅の間。
	○(2)[交]大阪高速鉄道(大阪モノレール)の駅。
	 大日駅の次で、ターミナル駅。
かどまつ
	【門松】
	○年の始めに新年を祝うため家々の門に立てる松。
	 後世、竹も合せて飾るようになった。
	 「松飾り」とも呼ぶ。
	 参照⇒まつのうち(松の内)
	◎歳神様が降りてくる依代(ヨリシロ)と考えられている。
	◎一休和尚の狂歌:「門松は冥土(メイド)の旅の一里塚/めでた
	くもありめでたくもなし」。
がーどまん
	【ガードマン】
	◇[和製英語]guardman、[英]guard
	○(1)警備員。見張り人。
	○(2)特に、民間の警備会社から派遣される、会社や店舗など
	警備する要員。
	◎1962(昭和37)日本警備保障(現:セコム)、創業。
	○(3)⇒ぼでぃーがーど(ボディーガード)
かとまんず
	【カトマンズ】
	◇Katmandu
	○ネパール(Nepal)王国の首都。
	 北緯27.71°、東経85.31°の地。
	〈人口〉
	 1971(昭和46)15万人。
	 1981(昭和56)23万5,000人。
	 1991(平成 3)42万1,300人。
	 2001(平成13)69万6,900人。
	 2002(平成14)71万2,800人。
かとまんずだいがく
	【カトマンズ大学】
	◇Katmandu BishwaBidyalaya
	○[教]ネパールの私立大学。カトマンズの東方約26キロメート
	ルにある。
	◎1991(平成 3)創立。
★かどみうむ
	【カドミウム】
	◇cadmium
	○[化]
	 体内に摂取されると腎臓の機能が低下し、体内のカルシウム
	やリンなどが尿に溶け出して体外に排出され、徐々に骨がもろ
	くなる。
	◎検出剤:参照⇒ふぇのーるふたれいん(フェノール・フタレ
	イン)
	◎イタイイタイ病の原因物質。人体に入ったカドミウムは排出
	されにくく蓄積し、長期間に渡って人体へ悪影響を及ぼす。
	 1970.10.(昭和45)日本、安全基準を1ppmとする。
	 2000(平成12)韓国、安全基準を0.2ppmとする。
	 2002. 4. 5(平成14)EU、安全基準を0.2ppmとする。
	 参照⇒いたいいたいびょう(イタイイタイ病)
かともじ《くわともじ》
	【蝌蚪文字】
	○⇒かと(蝌蚪)(2)
かどもす
	【カドモス】
	◇[希]Kadmos、[英]Cadmus
	○[ギ神]フェニキア(Phoenicia)のティルス(Tyrus)王アゲノル
	一世(Agenor I)とテレファッサ(Telephassa)の王子。テーベ
	(Thebes)の創建者。
	 白牛に化したゼウスに誘拐された妹エウロペ(Europe)を捜し
	求め、諸国を巡ったが失敗。
	 ボイオティア(Boeotia)(牛の国)でアレルの泉(the spring 
	of Ares)を守る竜を退治して、その歯を抜いて地に蒔(マ)くと
	歯は戦士(Sparti)になり敵味方に分れて互いに殺し合い、最後
	に残った5人がテーベの建設を助けた。
	 テーベを建設したカドモスは初代の王となり、アフロディテ
	の娘ハルモニア(Harmonia)を王妃に娶(メト)った。
	 またフェニキアからギリシア人に文字を伝えたといわれる。
	 参照⇒えうろぺ(エウロペ)(1)
かどもりのかみ
	【門守の神】
	○(1)門戸を守る神。
	○(2)(特に)矢大神の別称。
	 ⇒やだいじん(矢大神,矢大臣)(2)
かとら
	【カトラ】
	◇Kathua
	○⇒かちゅあ(カチュア)
かとらー
	【カトラー】
	◇[英]cutler
	○刃物師・刃物屋。
	 参照⇒かとらりー(カトラリー)
[1]かーとらいと
	【カートライト】
	◇[英]cartwright
	○(英語で)車大工(クルマ・ダイク)。
[2]かーとらいと
	【カートライト】
	◇Edmund Cartwright(エドモンド・カートライト)
	○[人]イギリスの力織機発明家(1743〜1823)。
	 オックスフォード大学で神学を学び、1779(安永 8)牧師とな
	り40歳まで牧師生活を送る。
	 1784(天明 4)アークライトの発明した水力紡織機で糸が生産
	過剰になったことを知り、高能率織機の発明に没頭。
	 1785(天明 5)最初の力織機をつくり、特許を取得。苦心の末、
	1789(寛政元)蒸気機関による力織機を運転。
	 1791(寛政 3)織物工場の建設を始めたが、失業を恐れた手織
	機の織工により焼打ちされて破産し、特許権を譲渡。
	 のち、敬虔な牧師として過ごした。
	 ほかに梳毛機(ソモウキ)なども発明。
	◎彼の力織機の品質はまだ手織機に及ばなかったが、一人の織
	工が同時に何台もの力織機を運転できることを可能にし、産業
	革命推進に大きく貢献した。
かーとらいときょうだい《かーとらいときやうだい》
	【カートライト兄弟】
	○[TVドラマ]⇒[3]ぼなんざ(ボナンザ)
かとらす
	【カトラス】
	◇[英]cutlass/cutlas
	○昔、船乗りや海賊が用いた、反身(ソリミ)で幅の広い短剣。
かとらりー
	【カトラリー】
	◇[英]cutlery
	○(1)(家庭用の)刃物類・金物類。
	 参照⇒かとらー(カトラー),はもの(刃物)
	○(2)[食](特に)ナイフ・フォーク・スプーンなどの食卓用金
	物類。
	○(3)刃物商。
	 参照⇒かとらー(カトラー)
かとり
	【かとり】
	○[海]海上保安庁の巡視船。
	 全長約77メートル、約960トン、28人乗り。
	 銚子海上保安部(銚子市)に所属。
かとり
	【香取】
	◇[日]Katori
	○(1)⇒かとりし(香取市)
	○(2)⇒かとりぐん(香取郡)
	○(3)香取神宮の略。
	 ⇒かとりじんぐう(香取神宮)
	○(4)[軍]旧日本海軍の軍艦。
かとりぐん
	【香取郡】
	◇[日]Katori Gun
	○千葉県北東部の郡。
	 下総町(シモフサマチ)・神崎町(コウザキマチ)・大栄町(タイエイマチ)・小見
	川町(オミガワマチ)・山田町(ヤマダマチ)・栗源町(クリモトマチ)・多古町(タコ
	マチ)・東庄町(トウノショウマチ)の町。
	◎2005. 7. 1(平成17)干潟町(ヒカタマチ)、旭市に編入。
	 2006. 3.27(平成18)佐原市(サワラシ)と香取郡の小見川町(オミガワ
	マチ)・山田町(ヤマダマチ)・栗源町(クリモトマチ)の1市3町が合併して
	香取市を発足。
かとりし
	【香取市】
	◇[日]Katori Shi
	○千葉県北東部の市。
	◎2006. 3.27(平成18)佐原市(サワラシ)と香取郡の小見川町(オミガワ
	マチ)・山田町(ヤマダマチ)・栗源町(クリモトマチ)の1市3町が合併して
	発足。
★かとりじんぐう
	【香取神宮】
	○千葉県香取市香取にある元官幣大社。下総国一の宮。
	 古くから鹿嶋神宮(茨城県)とともに軍神として尊崇を受けた。
	また、両神宮の要石は大地震を起こす大ナマズの頭と尻尾を押
	えていると言う。
	 参照⇒かしまじんぐう(鹿島神宮)(1)
	◎旧住所は佐原市(サワラシ)香取。
かとりーず
	【カトリーズ】
	◇Castries
	○カリブ海の西インド諸島にある国、セントルシアの首都。
	〈人口〉
	 1993(平成 5)5万人。
★かとりっく
	【カトリック】
	◇[英]Catholic
	○[宗]
	 「カソリック」,「旧教(キュウキョウ)」とも呼ぶ。
	 ⇔ぷろてすたんと(プロテスタント)
★かーとりっじ
	【カートリッジ】
	◇[英]cartridge
	○(1)着脱可能な取り換え部分。
	○(2)[楽]レコードプレーヤーのピックアップの先端に装着す
	る、レコード針の機械的振動を電気信号に変換する部品。
	 参照⇒ぴっくあっぷ(ピックアップ)(4)
	○(3)⇒じっぽう(実包)
	○(4)カートリッジ・ケース(cartridge case)の略称。
	 ⇒やっきょう(薬莢)
	○(5)[写]⇒ぱとろーね(パトローネ)(2)
	○(6)万年筆の軸にはめこむ、交換式のインク容器。
	 「パトローネ([独]Patrone)」とも呼ぶ。
	 参照⇒まんねんひつ(万年筆)
かーとりっじけーす
	【カートリッジ・ケース】
	◇[英]cartridge case
	○薬莢(ヤッキョウ)。
	 ⇒やっきょう(薬莢)
かとりーな
	【カトリーナ】
	◇Katrina
	○(1)女性の名前。
	○(2)[歴]2005. 8.29(平成17)アメリカ合衆国南部のルイジア
	ナ州に上陸した大型ハリケーン。
	 アラバマ州・ミシシッピー州を含め1千人以上の死者が出た。
	特にルイジアナ州のニューオリンズ(New Orleans)では市内の
	8割が冠水。
★かとりーぬどめでぃしす
	【カトリーヌ・ド・メディシス】
	◇[フ]Catherine de Medicis
	○[人]フランス国王アンリ二世の妃(1519〜1589)。フィレンツェ
	のメディチ家の娘、フランソワ二世(Francois II)・シャルル
	九世(Charles IX)・アンリ三世(Henri III)の母。
	 英語名は「キャサリン・デ・メディチ(Catherine de Medici)」。
かとりーゆ
	【カドリーユ】
	◇[フ]quadrille、[英]quadrille
	○[楽]⇒かとりーる(カドリール)
かとりーる
	【カドリール】
	◇[フ]quadrille、[英]quadrille
	○(1)18〜19世紀、フランスを中心に流行したコントルダンス
	(contredanse)の一種。
	 男女二人が組み、二組または四組で方陣をつくり、相対して
	踊るダンス。
	 「カドリーユ」とも呼ぶ。
	◎スクエアダンス([英]square dance)の原型となった。
	 参照⇒すくえあだんす(スクエアダンス,スクエア・ダンス)
	○(2)[楽](1)の曲。
	○(3)4人が40枚の札で行うトランプ遊び。
がとりんぐ
	【ガトリング】
	◇Richard Jordan Gatling
	○[人]アメリカの医師・発明家(1818. 9.12〜1903. 2.26)。ノ
	ースダコタ州生れ。
	 麦の種まき機を発明して富を得る。
	 1862(文久 2)ガトリング銃を発明。
	 参照⇒がとりんぐほう(ガトリング砲)
がとりんぐじゅう
	【ガトリング銃】
	◇[英]Gatling gun/Gatling cannon
	○[軍]⇒がとりんぐほう(ガトリング砲)
がとりんぐほう《がとりんぐはう》
	【ガトリング砲】
	◇[英]Gatling gun/Gatling cannon
	○[軍]回転式多銃身の機関砲。
	 複数の銃身を手動クランクで回転させながら装填・発射させ
	る。南北戦争後期に北軍が使用し、のち多くの改良が加えられ
	てきた。
	 原理は機関銃の最初のものであるが、銃身の過熱の心配がな
	く速射できるため、1890(明治23)電動式やガス式などが作られ、
	現在も「バルカン砲(Vulcan cannon)」としてジェット戦闘機な
	どに装備。
	 「ガットリング砲」とも呼ぶ。
	 参照⇒がとりんぐ(ガトリング)
	◎1911(明治44)まで手動式が製造されていた。
かーとる
	【カートル】
	◇[英]kirtle
	○[服]⇒ぺちこーと(ペチコート)
かどる
	【カドル】
	◇Qadr
	○[軍]イランの弾道ミサイル。
	 射程1,800キロメートル。
	 参照⇒あしゅら(アシュラ)(2)
	◎2007. 9.(平成19)開発を発表。
かとれあ
	【カトレア】
	◇[羅]cattleya、[英]cattleya
	○[植]クサスギカズラ目(Asparagales)ラン科(Orchidaceae)カ
	トレア属(Cattleya)の常緑多年草植物の総称。また、その洋蘭
	(ヨウラン)の園芸種の通称。
	 南アメリカの熱帯原産で、樹木などに着生する。
	 茎(クキ)・葉ともにやや多肉質で、茎は仮球茎(バルブ)をなす。
	花は大輪で美しく、色は淡紫・ピンク・白色などがあり、香気
	が強い。
	 野生種は約60種であるが、園芸品種ではブラサボラ・レリア
	などの諸属との属間交配種もあり数千種と極めて多い。
	 日本には明治初年に渡来。
	 「カトレヤ」とも呼ぶ。
	◎珍しい植物の収集で有名だったイギリスの植物学者ウィリア
	ム・カトレー(William Cattley)の名前に因(チナ)む。
	◎ブラジルの国花。
かとれや
	【カトレヤ】
	◇[羅]cattleya、[英]cattleya
	○[植]⇒かとれあ(カトレア)
がーどれーる
	【ガードレール】
	◇[英]guardrail
	○(1)[交]鉄道線路の急カーブ・分岐点などで、車輪の脱線を
	防ぐため本線のレールの内側に少し間隔をあけて並行に敷設す
	る補助レール。
	 「護輪軌条(ゴリンキジョウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ふらんじ(フランジ)(2)
	○(2)[交]自動車や歩行者の飛び出しを防ぐ交通安全のため、
	歩道や車道・対向車線などの路肩(ロカタ)に設けられた防護柵(サク)。
	 鋼板製のほか、ワイヤーロープを使用したものもある。
	○(3)欄干(ランカン)などの手すり。
かとん《くわとん》
	【火遁】
	○火の中に入って身を隠すという幻術(ゲンジュツ)・忍術。
	 実際には火や火薬を利用した閃光(センコウ)や煙・爆音を使って
	その場を遁(ノガ)れるもの。
	 「火遁の術」とも呼ぶ。
	 参照⇒とんじゅつ(遁術)
かーとん
	【カートン】
	◇[英]carton
	○(1)ロウ(蝋)をひいた厚紙で作った箱。
	○(2)ロウ引きの容器。
	○(3)タバコ(煙草)などで、10個または20個入りの箱、または
	ロウ紙の包み。
	 参照⇒はこ(箱,函,筥,匣,筐)(6)
	○(4)銀行・商店などで支払金・釣銭などを載せて出す皿。
	 「カルトン([フ]carton)」とも呼ぶ。
かーとーん
	【カートーン】
	◇[英]cartoon
	○(1)[漫](一枚ものの)風刺漫画。
	○(2)[漫](新聞などの)連載漫画。
	 参照⇒まんが(マンガ,漫画)
	○(3)[漫][映]アニメーション漫画・動画。
	○(4)[美]⇒かるとん(カルトン)(3)
かとんのじゅつ《くわとんのじゆつ》
	【火遁の術】
	○⇒かとん(火遁)
★かとんぼ
	【カトンボ】
	【蚊蜻蛉】
	○(1)[虫]ガガンボ(大蚊)の別称。
	 ⇒ががんぼ(ガガンボ,大蚊)
	○(2)[虫]イトトンボ(糸蜻蛉)の別称。
	○(3)[俗]やせて背の高い人や、か弱い人をあざけって呼ぶ言
	葉。
	◎小説『足ながおじさん(Daddy-Long-Legs)』:参照⇒[4]うぇ
	ぶすたー(ウェブスター)
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