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百 科 辞 書 《いんさ》 編集:獨 澄旻
-------- いんさ ------------------------------------------------
いんさい
【允裁】
○[漢]君主が臣下の申し出を許すこと。
「允可(インカ)」,「允許(インキョ)」,「聴許(チョウキョ)」とも呼ぶ。
いんざいし
【印西市】
◇[日]Inzai Shi
○千葉県北西部の市。
〈面積〉
53.51平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)6万0,468人。
◎1954(昭和29)木下(キオロシ)町・大森(オオモリ)町・船穂(フナホ)村・
永治(エイジ)村の2町2村が合併して印旛郡(インバグン)印西町(イン
ザイマチ)を発足。
1996. 4. 1(平成 8)市制施行。
いんさいと
【インサイト】
◇[登録商標]INSIGHT
○[交]ホンダ(本田技研工業)の2人乗りのハイブリッド乗用車。
◎1999.11.(平成11)発売。
2009. 2. 6(平成21)新型を発売。価格は189万円から。
いんざいまち
【印西町】
◇[日]Inzai Machi
○[古]⇒いんざいし(印西市)
いんさーじぇんと
【インサージェント】
◇[英]insurgent
○(1)反乱者・反乱分子・謀反人(ムホンニン)。暴徒。
○(2)反乱兵。武装勢力。
○(3)(政党の)反主流派・反対分子。
★いんさつきょく
【印刷局】
◇[英]Printing Bureau
○[歴]財務省の付属機関の一つ。
参照⇒ぞうへいきょく(造幣局)
◎1871(明治 4. 7.)大蔵省内に紙幣司として創設。
1871(明治 4. 8.)紙幣寮と改称。
1877. 1.(明治10)紙幣局と改称し、現業官庁となる。
1878.12.(明治11)印刷局に改編し、印刷・製紙に関する事業
官庁となる。
1898.11.(明治31)官報局と併合し、内閣所管の印刷局となる。
1924.12.(大正13)官制改正により内閣印刷局となる。
1943.11.(昭和18)大蔵省所管の印刷局となる。
1949. 6.(昭和24)大蔵省外局の印刷庁となる。
1952. 8.(昭和27)大蔵省付属機関の大蔵省印刷局となる。
1984. 7.(昭和59)大蔵省の「特別の機関」となる。
2001. 1.(平成13)省庁再編により財務省印刷局となる。
2003. 4. 1(平成15)独立行政法人国立印刷局(National Print-
ing Bureau)となる。
参照⇒こくりついんさつきょく(国立印刷局)
いんさらーた
【インサラータ】
◇[伊]insalata、[英]salad
○[料](イタリア語で)サラダ。
◎インサラータ・ディ・カプレーゼ(insalata di Caprese):
⇒[2]かぷれーぜ(カプレーゼ)
いんざんさんみゃく
【陰山山脈】
◇[中]Yinshan Shanmai(陰山山脉)、[英]Yin Mountains
○[地]中国北部、内モンゴル自治区(Neimenggu Zizhiqu)中央
部と河北省(Hebei Sheng)北部を東西に走る山脈。東西約1,000
キロメートル、南北50〜100キロメートル。標高1,500〜2,300
メートルで、最高峰は西部狼山(Lang Shan)の呼和巴什格([英]
Bashi Ge Peak)2,364メートル。
北部はなだらかに平原に続き、南部は傾斜が急で黄河が東流
する。そのさらに南方のオルドス高原は比較的降雨がある遊牧
の適地で、古来から北方遊牧民族と南方農耕民族が抗争した境
界地。
西部は狼山山脈、東部は大興安嶺(Da Xingan Ling)(ダイコウアン
レイ)に連なる。
参照⇒だいこうあんれい(大興安嶺),おるどす(オルドス,鄂
爾多斯)(1),ろうざん(狼山)
いんし
【印紙】
○(1)収入印紙の略称。
○(2)(まれ)インドの新聞・新聞社。
いんじ
【インジ】
◇[トルコ語]inci
○(トルコ語で)真珠(シンジュ)。
⇒しんじゅ(真珠)
いんじ
【印字】
◇[英]printing
○(1)プリンタやタイプライタで文字を印刷すること。
○(2)[計]プリンタで文字や画像を印刷すること。
いんじあなしゅう《いんぢあなしう》
【インジアナ州】
◇[英]Indiana State
○⇒いんでぃあなしゅう(インディアナ州)
いんじあなぽりす
【インジアナポリス】
◇Indianapolis
○⇒いんでぃあなぽりす(インディアナポリス)
★いんじうむ
【インジウム】
◇[英]indium
○[化]ホウ素族元素の一つ。鉛より軟らかい銀白色の金属。
元素記号は「In」、原子番号は49。
半導体の材料に使用される。
◎酸化インジウム:参照⇒えるしーでぃ(LCD)
◎「藍(indicum)」から。
いんじぇくしょん
【インジェクション】
◇[英]injection
○(1)注入。投入。
○(2)注入物・投入物。
○(3)[医]注射。浣腸(カンチョウ)。
○(4)[薬]注射液。浣腸薬。
○(5)[経](資本などの)投入。
○(6)[機](燃料・空気などの)噴射。
○(7)[電]半導体で、電子または正孔を導入すること。
○(8)[宇]人工衛星・宇宙船などを特定の軌道に乗せること。
○(9)[鉱]油田で、油井の汲み上げ能率が悪化とき、石油・ガ
ス・水・薬品などを注入して能率を改善すること。
いんじぎるかがわ《いんぢぎるかがは》
【インジギルカ川】
◇[露]Reka Indigirka、[英]Indigirka River
○[地]⇒いんでぃぎるかがわ(インディギルカ川)
いんしぐにあ
【インシグニア】
◇[英]insignia
○(1)記章・バッジ([英]badge)。
○(2)勲章。
いんじご
【インジゴ】
◇indigo
○⇒いんでぃご(インディゴ)
いんしでんと
【インシデント】
◇[英]incident
○(1)付随的出来事・小事件。
事件・事故には至らなかったが、場合によっては事件・事故
になっていたおそれのある出来事。
○(2)(小説や劇の中などで)本筋ではない事件・挿話・エピソ
ード。
○(3)[法]付随事物・付随条件・付随権利・付随責任・付随義
務。
○(4)[医]患者に具体的被害が生ぜず大事に至らなかったミス。
ヒヤリとしたり、ハッとしたミスを指し、「ヒヤリ・ハット」
とも呼ばれる。
これらを記録して関係者が共有することは、医療事故を防止
することになる。
参照⇒けあれすみす(ケアレスミス),せれんでぃぴてぃ(セレ
ンディピティ)
◎医療事故に至った場合の「アクシデント(accident)」と区別す
る。
いんしねれーしょん
【インシネレーション】
◇[英]incineration
○(英語で)火葬。
⇒かそう(火葬)
いんしゃーあっらー
【インシャーアッラー】
◇[アラビア語]insha Allah
○[宗]⇒いんしゃあらー(インシャアラー)
いんしゃあらー
【インシャアラー】
◇[アラビア語]insha Allah
○[宗](イスラム教で)神の思し召しのままに。
「インシャーアッラー」,「インシャラー([英]inshallah)」とも
呼ぶ。
参照⇒いすらむきょう(イスラム教)
◎イスラム教徒が約束する時によく使う言葉で、「絶対という
ことではない」と解される。
◎「アルハムドゥリラー(Alham Dolellah)」は「神のお陰です」。
いんしゃす
【インシャス】
◇Inshas al Basal/Inshass al Bassal
○エジプト北東部、シャルキーヤ県(Muhafazat ash Sharqiyah)
南部の町。首都カイロの北東35キロメートル。
研究用の小型原子炉2基がある。
いんしゃらー
【インシャラー】
◇[英]inshallah
○[宗]⇒いんしゃあらー(インシャアラー)
いんじゃりー
【インジャリー】
◇[英]injury
○(1)(肉体的な)けが(怪我)・負傷。
○(2)(物理的な)損害・傷害。
○(3)(心理的な)侮辱(ブジョク)・無礼(ブレイ)。
いんじゃりーたいむ
【インジャリータイム】
◇[英]injury time
○[運]⇒ろすたいむ(ロスタイム)(2)
いんしゃれーと
【イシャレート】
◇[トルコ語]isaret、[英]omen
○(トルコ語で)前兆(ゼンチヲウ)。
⇒おーめん(オーメン)
いんじゃんくしょん
【インジャンクション】
◇[英]injunction
○(1)命令・訓令・指令。
○(2)戒告。
○(3)[法](裁判所が出す)強制命令。
○(4)[法](裁判所が出す)差し止め命令・禁止命令。
いんしゅ
【陰主】
○⇒はっしん(八神)(1)
★いんしゅ
【飲酒】
○
◎「おんじゅ(飲酒)」とも読む。
◎禁酒,節酒
いんしゅあらんす
【インシュアランス】
◇[英]insurance
○(1)[経]保険。保険契約。
「インシュランス」とも呼ぶ。
○(2)[経]保険金。
「インシュランス」とも呼ぶ。
○(3)[経]保険料。
「インシュランス」とも呼ぶ。
いんしゅう《いんしう》
【因州】
◇[日]Inshu
○[歴]中国風の旧国名。
⇒いなば(因幡)
いんしゅらんす
【インシュランス】
◇[英]insurance
○⇒いんしゅあらんす(インシュアランス)
いんしゅりん
【インシュリン】
◇[英]insulin
○[化]⇒いんすりん(インスリン)
いんしゅりんしょっくりょうほう《いんしゆりんしよつくれうはふ》
【インシュリン・ショック療法】
◇[英]insulin shock treatment
○[医]⇒いんすりんしょっくりょうほう(インスリン・ショッ
ク療法)
いんしゅれーしょん
【インシュレーション】
◇[英]insulation
○(1)隔離・孤立。
「アイソレーション(isolation)」とも呼ぶ。
○(2)[電]絶縁。
「アイソレーション」とも呼ぶ。
○(3)[建]断熱。
○(4)[建]防音・遮音。
いんしゅれーたー
【インシュレーター】
◇[英]insulator
○(1)隔離者。遮断物。
○(2)[電]絶縁体・絶縁材。
○(3)[電]特に、碍子(ガイシ)。
⇒がいし(ガイシ,碍子)
○(4)[建]断熱材。
○(5)[建]防音材・遮音材。
○(6)[音]レコードフレーヤーなどで、他からの振動または自
身の振動を吸収するため、機材に取り付けたゴム足またはスプ
リング。
いんしょあ
【インショア】
◇[英]inshore
○(1)[副]海岸近く・沿海に・近海に。沿海で・近海で。
⇔おふしょあ(オフショア)(1)
○(2)[副]海岸に向かって・岸に向かって。
⇔おふしょあ(オフショア)(2)
○(3)[形]海岸近くの・沿海の・近海の。
⇔おふしょあ(オフショア)(3)
○(4)[形]海岸に向かう・岸に向かう。
⇔おふしょあ(オフショア)(4)
いんしょう《いんしやう》
【殷商】
◇[中]Yinshang
○[歴]⇒いん(殷)
いんじょう《いんぜふ》
【引接】
【引摂】
○(1)[仏]仏が衆生(シュジョウ)を救い取り、極楽(ゴクラク)へ引き導
くこと。
「いんせつ(引接)」とも呼ぶ。
○(2)[仏](特に浄土門で)阿弥陀仏(アミダ・ニョライ)を念ずる人の臨
終(リンジュウ)(死)に来迎(ライゴウ)し、死者を極楽浄土に導き、弥
陀の光の中に摂(オサ)め取ること。
「いんせつ(引接)」とも呼ぶ。
参照⇒らいごう(来迎)(2)
◎「引導接取(摂取)」の略。
「(仏が)衆生を導き、摂め取る」の意味。
いんじょうじ《いんぜふじ》
【引接寺】
○京都府京都市上京区(カミギョウク)にある真言宗の寺。山号は光
明山。
5月に千本念仏(センボンネンブツ)の法会(ホウエ)が行われる。
通称は「せんぼんえんまどう(千本閻魔堂,千本ゑんま堂)」。
◎小野篁(オノノタカムラ)( 802〜 852)が彫った閻魔像を祀(マツ)った
のが始まりと伝わる。
いんしょく
【飲食】
○(1)飲んだり食べたりすること。飲み食い。
○(2)飲み物と食べ物。食事。
◎寺院などでは呉音読みで「おんじき(飲食)」とも呼ぶ。
いんじーる
【インジール】
◇[アラビア語]injil
○[宗](イスラム教で)アラーが預言者イザヤを通してナザレの
イエスに下された啓示・黙示。具体的には『新約聖書』。
参照⇒しんやくせいしょ(新約聖書)
いんしるりくくうぐんきち
【インシルリク空軍基地】
◇[英]Incirlik Air Base
○[軍]トルコ南部、地中海に面するアダナ県(Adana Ili)の県
都アダナ近郊にある空軍基地。
NATO(北大西洋条約機構)のアメリカ軍機・イギリス軍機
も常駐。
「インジルリク空軍基地」とも呼ぶ。
いんじるりくくうぐんきち
【インジルリク空軍基地】
◇[英]Insirlik Air Base/Inzirlik Air Base
○[軍]⇒いんしるりくくうぐんきち(インシルリク空軍基地)
いんしんしょうたい《いんしんせうたい》
【陰唇小帯】
◇[フ]fourchette
○[医]左右の小陰唇の後端部が互いに結び付く粘膜の襞。
フランス語で「フルシェット(fourchette)」とも呼ぶ。
いんすたれーしょん
【インスタレーション】
◇[英]installation
○(1)就任・任命。
○(2)就任式・任命式・任官式。
○(3)(装置などの)取り付け・据え付け・設置・架設。
○(4)(取り付けた)装置・設備。
○(5)[軍]軍事施設・軍事基地。
○(6)[芸]現代芸術の一ジャンル。
彫刻や絵画などを壁や床に設置し、総体として観客に呈示・
表現した芸術的空間。
◎動詞は「インストール(install)」。
いんすたんと
【インスタント】
◇[英]instant
○(1)[名]瞬間・瞬時・即刻。
○(2)[名]即席食品。
○(3)[形]即時の、即座の。
○(4)[形](食べ物が)即席の、手軽な。
○(5)[形][経]今月の。
いんすたんとこーひー
【インスタントコーヒー】
◇[英]instant coffee
○[食]粉末または顆粒状の即席コーヒー。
熱湯または冷水に溶かして飲む。
コーヒーの浸出液を噴霧乾燥または凍結瞬間乾燥したもの。
参照⇒ふりーずどらい(フリーズドライ)
◎1899(明治32)シカゴ在住の日本人化学者加藤悟(サトリ)博士が
発明。
1906(明治39)アメリカ人G.ワシントン(George Washing-
ton)(1871〜1946)、製法特許を取得し、1909(明治42)商品化。
1938. 4. 1(昭和13)ネスレ社、スイスでネスカフェ(Nescafe)
を発売。
いんすたんとせいけい
【インスタント整形】
○[美容]⇒ぷちせいけい(プチ整形)
いんすたんとめっせーじ
【インスタント・メッセージ】
◇[英]instant message
○[通]双方がそれぞれに同じアプリケーションを使用している
とき、インターネット上でリアルタイムでテキスト・メッセー
ジを交換できる機能。
略称は「IM」。
◎1999. 7.(平成11)MSN(マイクロソフト運営)、AOLと相
互接続を開始。AOLは交信不能とするように対応。
2004. 7.15(平成16)米マイクロソフト、企業向けに限りAO
L・ヤフー・MSNの間で、IMを相互接続するサービスを開
始すると発表。マイクロソフト製サーバーソフトLCS200
5と相互接続ソフトを必要とする。
★いんすたんとらーめん
【インスタント・ラーメン】
○[食]
台南市出身の安藤百福が油で揚げる伊麺(Yimian)をヒントに
考案。
「即席ラーメン」とも呼ぶ。
◎1958. 8.25(昭和33)サンシー殖産(現:日清食品)から世界初
のインスタント・ラーメン「チキンラーメン」が発売。価格35円。
当時、ラーメン1杯50円、ウドン1玉6円。
◎中国語では「方便麺(fangbianmian)」,「泡麺(paomian)」・「即
食麺(jishimian)」。
[1]いんすぱいあ
【インスパイア】
◇[英]inspire
○(1)[他動]鼓舞する・発奮させる。
「インスパイアー」,「インスパイヤ」とも呼ぶ。
○(2)[他動]その気にさせる。
「インスパイアー」,「インスパイヤ」とも呼ぶ。
○(3)[他動]活動の原動力となるような思想・感情を吹きこむ。
「インスパイアー」,「インスパイヤ」,「鼓吹(コスイ)」とも呼ぶ。
○(4)[他動]霊感を与える。
「インスパイアー」,「インスパイヤ」とも呼ぶ。
○(5)[自動]息を吸い込む。
「インスパイアー」,「インスパイヤ」とも呼ぶ。
⇔えくすぱいあ(エクスパイア)(3)
◎ラテン語の「吹き込む(inspirare)」から。
形容詞は「インスパイアード(inspired)」。
参照⇒いんすぱいあーど(インスパイアード)
[2]いんすぱいあ
【インスパイア】
◇[登録商標]INSPIRE
○[交]ホンダ(本田技研工業)の上級乗用車(セダン)。
◎インスパイア・セイバー
いんすぱいあー
【インスパイアー】
◇[英]inspire
○⇒[1]いんすぱいあ(インスパイア)
いんすぱいあせいばー
【インスパイア・セイバー】
◇[登録商標]INSPIRE/SABER
○[交]米国ホンダ製の輸入乗用車。
いんすぱいあーど
【インスパイアード】
◇[英]inspired
○(1)[形]霊感を受けた・啓示を受けた。霊感を感じた・啓示
を感じた。
○(2)[形]発想が豊かで素晴(スバ)らしい。
○(3)[形](報道・記事など)その筋の内意を受けた。
◎動詞は「インスパイア(inspire)」。
参照⇒[1]いんすぱいあ(インスパイア)
いんすぱいや
【インスパイヤ】
◇[英]inspire
○⇒[1]いんすぱいあ(インスパイア)
いんすぶるっく
【インスブルック】
◇Innsbruck
○オーストリア南西部、チロル州(Bundesland Tirol)中央部に
ある州都。
アルプス山岳地帯のイン川(Fluss Inn)の谷にある名勝・史
跡に富む観光地。また、冬季スポーツの中心地。
ドイツとイタリアを結ぶアルプス越えの要所として、中世か
ら商業も盛ん。
〈人口〉
1991(平成 3)11万8,112人(5月15日現在)。
2001(平成13)11万3,392人(5月15日現在)。
2004(平成16)11万4,561人(1月1日推計)。
◎名称は「イン川の橋(Brucke)」の意味。
◎1964(昭和39)第9回冬期オリンピック大会を開催。
1976(昭和51)第12回冬期オリンピック大会を開催。
いんすりん
【インスリン】
◇[英]insulin、"[羅]insula(島)"から。
○[生化]脊椎動物の膵臓(スイゾウ)内にあるランゲルハンス島の
B細胞から分泌されるペプチドホルモン。
血液中のグルコース濃度によりインスリンの分泌は影響を受
ける。血糖値が上昇すると分泌量が増えて肝臓・骨格筋・脂肪
組織などに作用し、葡萄(ブドウ)糖・アミノ酸・カリウムの取
り込みを促し消費を高めたり、肝臓での葡萄糖からグリコーゲ
ンへの転換を促進させ、結果として血糖値を減少させる。
羊や牛から抽出・精製して糖尿病の治療薬とする。また精神
分裂病のショック療法剤としても使用された。
「インシュリン」とも呼ぶ。
参照⇒いんすりんしょっくりょうほう(インスリン・ショッ
ク療法),ばんてぃんぐ(バンティング)
◎1889(明治22)フォン・メーリンク(Joseph Freiherr von
Mering)とミンコウスキー(Oskar Minkowski)がランゲルハンス
島から分泌されることを発見。
◎ドイツ語:インズリン(Insulin)。
いんずりん
【インズリン】
◇[独]Insulin
○[生化](ドイツ語で)インスリン([英]insulin)。
⇒いんすりん(インスリン)
いんすりんしょっくりょうほう《いんすりんしよつくれうはふ》
【インスリン・ショック療法】
◇[英]insulin shock treatment
○[医]統合失調症(旧:精神分裂病)の治療法の一つ。
空腹時にインスリン高単位を皮下注射して低血糖による昏睡
(コンスイ)(ショック)を起こさせて約30〜60分持続させた後、葡萄
糖(ブドウトウ)の静脈注射で覚醒(カクセイ)させ十分な食事を与えて
安静を保たせる療法。これを20〜40回繰り返し1クールとし治
療上の単位とする。
参照⇒いんすりん(インスリン)
◎1935(昭和10)ドイツのザッケル(Sackel)が考案。
偶発事故の危険から薬物療法が導入された後はほとんど用い
られていない。
いんせいたい《ゐんせいたい》
【隕星体】
◇[英]meteoroid
○[宇]⇒めておろいど(メテオロイド)
いんせいんあさいらむ
【インセインアサイラム】
【インセイン・アサイラム】
◇[英]insane asylum
○[古](精神障害者の)精神病院。
参照⇒せいしんかびょういん(精神科病院)
★いんせき《ゐんせき》
【隕石】
◇[英]meteorite(ミティオライト)/meteor(ミーティア)
○[天][鉱]
〈種類〉
石質隕石:主に珪酸塩鉱物(silicate)から成る。コンドリュ
ール(chondrule)を多数含むコンドライト(chondrite)と含まな
いエイコンドライト(achondrite)がある。
石鉄隕石:Fe-Ni合金と珪酸塩鉱物とのほぼ等量から成
る。
隕鉄(鉄隕石):主にFe-Ni合金から成る。
いんせすと
【インセスト】
◇[英]incest
○近親相姦(キンシンソウカン)。
参照⇒えんどがみー(エンドガミー)
◎ドイツ語では「インセスト(Inzest)」。
フランス語では「インセスト(inceste)」。
スペイン語では「インセスト(incesto)」。
イタリア語では「インチェスト(incesto)」。
◎近親交配は「インブリーディング([英]inbreeding)」。
参照⇒いんぶりーでぃんぐ(インブリーディング)
いんせつ
【引接】
○(1)(目下の人を)呼び入れて面会すること。
○(2)[仏]⇒いんじょう(引接,引摂)
いんせぷしょん
【インセプション】
◇[英]inception
○(事業・企業・組織などの)初め・発端・開始。
いんせん
【陰銭】
【陰錢】
○⇒しせん(紙銭,紙錢)(2)
いんせんす
【インセンス】
◇[英]incense
○香・香料。
参照⇒にゅうこう(乳香)(2)
いんせんてぃぶ
【インセンティブ】
◇[英]incentive(刺戟・誘因)
○(1)[経]目標を達成するための刺激・動機。
とくに、企業が目標達成のために賞や報酬などを設けて、消
費者・販売店や自社の社員などに刺激を与える方式。
◎インセンティブ・セール
○(2)[経](販売促進のための)報奨金。
★いんぞう《いんざう》
【印相】
○[仏]
参照⇒いんげい(印契)
いんそむにあ
【インソムニア】
◇[英]insomnia
○(1)[病]不眠。
○(2)[病]不眠症。
⇒ふみんしょう(不眠症)
◎接頭辞の「不(in-)」とラテン語の「睡眠(somnus)」から。
いんそーる
【インソール】
◇[英]insole
○(1)[服]靴の内底・中底。
参照⇒くつぞこ(靴底)
○(2)[服](inner sole)⇒いんなーそーる(インナーソール)
いんたー
【インター】
○(1)インターチェンジ([英]interchange)の和略語。
○(2)[歴]インターナショナル([英]International)の和略語。
⇒いんたーなしょなる(インターナショナル)(2)
○(3)[楽]インターナショナル([フ]L'Internationale)の和略
語。
⇒いんたーなしょなる(インターナショナル)(3)
いんだー
【インダー】
◇[独](男性形)Inder/(女性系)Inderin(インデリン)
○(ドイツ語で)インド人・インド男性。
いんだうる
【インダウル】
◇Indore
○⇒いんどーる(インドール)
いんだうるけん
【インダウル県】
◇[英]Indore District
○⇒いんどーるけん(インドール県)
いんたーこみゅにけーしょん
【インターコミュニケーション】
◇[英]intercommunication
○(1)[通]相互通信・相互連絡。
参照⇒いんたーこむ(インターコム)
○(2)相互の交通・交際。
いんたーこみゅにけーしょんしすてむ
【インターコミュニケーションシステム】
◇[英]intercommunication system
○[通]⇒いんたーこむ(インターコム)
いんたーこむ
【インターコム】
◇[英]intercom
○[通](社内・航空機内・船内など)特定の区域内で使用する内
部通話装置。
「インターコミュニケーションシステム(intercommunication
system)」の略称。
★いんだすがわ《いんだすがは》
【インダス川】
【インダス河】
◇[英]the Indus River
○[地]チベットに発し、インド北西部・パキスタンを流れる川。
ヒマラヤ山脈に源を発し、パンジャブ地方・タール砂漠・河
口デルタを経てアラビア海に注(ソソ)ぐ。
参照⇒いんだすぶんめい(インダス文明)
〈五つの支流(パンジャブ)〉
ジェーラム川(Jhelum River):⇒じぇーらむがわ(ジェーラ
ム川)
チェナーブ川(Chenab River):。
ラビ川(Ravi River):。
ビーアス川(Beas River):。
サトレジ川(Sutlej River):⇒さとれじがわ(サトレジ川)
〈支流〉
カブール川(Kabul River):⇒かぶーるがわ(カブール川)
いんだすぶんめい
【インダス文明】
◇[英]the Indus civilization
○[歴]インドのインダス川流域に発達した古代文明。
紀元前2500年ころから約1000年間栄え、アーリア人のインド
侵入により滅ぼされた。
インダス上流のモヘンジョ・ダロ(Mohenjo-daro)と、下流の
ハラッパ(Harappa)が中心であった。
世界最初の計画的に建てられた都市遺跡で下水・舗道・浴場
・煉瓦づくりの民家・公共建物など壮大な規模をもつ。農作物
には小麦・大麦などがあり、家畜には牛・羊・山羊・水牛・象
・鶏などがあったことが分かり、彩文土器や青銅器・金・銀・
銅・宝石類でつくった装身具・武具などもあった。木綿織物を
着用、角型印章を使用。
絵文字は未解読で、文明の担い手も原住民のドラビダ族と考
えられるが、決定的ではない。
◎四大文明の一つ:⇒よんだいぶんめい(四大文明)
★いんたーせくしょん
【インターセクション】
◇[英]intersection
○(1)
○()[数]⇒せきしゅうごう(積集合)
いんたーせっくす
【インターセックス】
◇[英]intersex
○[生]⇒かんせい(間性)
★いんたーなしょなる
【インターナショナル】
◇[英]international
○(1)[形]国際の、国際間の、国際的な、万国(バンコク)の。
○(2)[歴]([英]International)社会主義運動・労働運動・共産
主義運動の国際的組織。
「インター」とも呼ぶ。
◎<1>第一インターナショナル(First International)。
<2>第二インターナショナル(Second International)。
<3>第三インターナショナル(Third International)。
○(3)[楽]([フ]L'Internationale)フランス人ポティエ(E.Pot-
tier)(1816〜1887)作詞、ドジェテール(P.Degeyter)(1848〜
1932)作曲の革命歌・労働歌。
「インター」とも呼ぶ。
◎1871(明治 4)パリ・コミューンの際に作曲。
1944(昭和19)までソ連の国歌。
参照⇒ぱりこみゅーん(パリ・コミューン)
いんたーなしょなるすちーるぐるーぷ
【インターナショナル・スチール・グループ】
◇[英]International Steel Group
○[経]アメリカの大手鉄鋼会社。
本拠地はオハイオ州クリーブランド(Cleveland)。
略称は「ISG」。
◎欧州系のミッタル・スチール(Mittal Steel)に買収予定。
★いんたーねっと
【インターネット】
◇internet
○[通]
参照⇒あくせしびりてぃー(アクセシビリティー)
いんたふぁくすつうしん
【インタファクス通信】
◇[英]Interfax news
○[通]ロシアの独立系通信社。
◎1989(平成元)発足。
いんたーふぇろん
【インターフェロン】
◇interferon
○[生]ウイルス抑制因子。
ウイルスの感染を受けたり、レクチンなどの作用により、動
物細胞から生産・分泌される糖タンパク質の一種で、ウイルス
感染の阻止作用をもつ物質。
ウイルス感染症・悪性腫瘍(シュヨウ)などの治療に応用される。
略称は「INF」。
いんたーふぇろんにせい
【インターフェロン二世】
【インターフェロン2世】
○[生]⇒えすおーでぃ(SOD)
いんたーぷりた
【インタープリタ】
◇[英]interpreter
○(1)説明者・解説者。
「インタープリター」とも呼ぶ。
○(2)通訳。
「インタープリター」とも呼ぶ。
○(3)[計]人間志向のプログラム言語で記述されたソースプロ
グラム(source program)をコンピュータ上で逐次解釈しながら
動作するプログラム。
コンパイラ(compiler)でマシン語(機械語)に翻訳してから実
行する方式に比べて実行速度は遅いが、小さなプログラムであ
れば端末から会話的にプログラム開発が容易にできる。
「インタープリター」とも呼ぶ。
参照⇒そーすぷろぐらむ(ソースプログラム,ソース・プログ
ラム),こんぱいら(コンパイラ)
◎パソコン普及初期にはベーシック(BASIC)言語のインタ
ープリタが搭載されていた。
いんたーぷりたー
【インタープリター】
◇[英]interpreter
○⇒いんたーぷりた(インタープリタ)
いんたーぶりゅー
【インターブリュー】
◇[登録商標]Interbrew
○[経]ベルギーの大手ビール会社。
本社はルーバン(Leuven)。
いんたーぽーる
【インターポール】
◇Interpol
○⇒あいしーぴーおー(ICPO)
いんだら
【因陀羅】
【因達羅】
○[仏]薬師十二神将(ジンショウ)の一つ。地蔵菩薩(ジゾウボサツ)を
本地(ホンジ)とする午(ウマ)の刻(昼の12時ころ)の守護神。
参照⇒じゅうにじんしょう(十二神将)
いんたーらーけん
【インターラーケン】
◇Interlaken
○スイス中西部、ベルヌ州(Berne canton)南東部にある山岳保
養地。トゥーン湖(Lake Thun)とブリエンツ湖(Lake Brienz)と
の間に位置する。
いんたーらぷと
【インターラプト】
◇[英]interrupt
○(1)[他動]さえぎる・中断する。
○(2)[他動]じゃまする・妨害する。
○(3)[自動]途中でやめる・中断する。
○(4)[計]割り込み・割り込み要求(interrupt request)。
中央演算装置(CPU)に対して、進行中の処理を一時中断さ
せる要求信号。
参照⇒わりこみしょり(割り込み処理,割込み処理,割込処理)
いんたりよ
【インタリヨ】
◇[伊]intaglio
○彫刻・細工品などの沈み彫り。
⇔れりーふ(レリーフ)
いんたろげーしょんまーく
【インタロゲーションマーク】
【インタロゲーション・マーク】
◇[英]interrogation mark
○[言]疑問符。
⇒くえすちょんまーく(クエスチョンマーク,クエスチョン・
マーク)
いんたーんめんと
【インターンメント】
◇[英]internment
○(1)留置(リョウチ)・拘禁(コウキン)・拘置・監禁。
○(2)(特に、戦時の)抑留(ヨクリュウ)・収容。
◎インターンメントキャンプ(internment camp):捕虜収容所。
○(3)留置状態・拘禁状態。
いんち
【インチ】
【吋】
◇[英]inch
○ヤード・ポンド法による長さの単位。約2.54センチメートル。
単位記号は「in」。
1インチ=1/12フィート(feet)=1/36ヤード(yard)=12ライ
ン(line)。
いんちゅう《いんちう》
【殷紂】
◇[中]Yinzhou
○[人][歴]中国の古代王朝殷(イン)の紂王(チュウオウ)の別称。
⇒ちゅうおう(紂王)
いんちゅうはっせん
【飲中八仙】
◇[中]Yinzhong Baxian
○[人]⇒はっせん(八仙)
いんちょあん
【インチョアン】
【銀川】
◇[中]Yinchuan
○⇒ぎんせんし(銀川市)
いんちょあんし
【インチョアン市】
【銀川市】
◇[中]Yinchuan Shi、[英]Yinchuan City
○⇒ぎんせんし(銀川市)
いんちょんし
【インチョン市】
【仁川市】
◇[朝]Inch'on-si
○⇒じんせんし(仁川市)
いんでぃあし
【インディア紙】
◇[英]India paper
○⇒いんでぃあぺーぱー(インディアペーパー)
いんでぃあな
【インディアナ】
◇Indiana
○(1)(Indiana State)⇒いんでぃあなしゅう(インディアナ州)
○(2)(Indiana County)⇒いんでぃあなぐん(インディアナ郡)
○(3)アメリカ合衆国北東部、ペンシルバニア州(Pennsylvania
Commonwealth)西部にあるインディアナ郡の郡都。
いんでぃあなー
【インディアナー】
◇[独](男性形)Indianer/(女性形)Indianerin
○(ドイツ語で)アメリカ・インディアン。
参照⇒あめりかいんでぃあん(アメリカ・インディアン)
いんでぃあなぐん
【インディアナ郡】
◇[英]Indiana County
○アメリカ合衆国北東部、ペンシルバニア州(Pennsylvania
Commonwealth)西部の郡。南部をウェストモアランド郡(West-
moreland County)に接する。
郡都はインディアナ。
いんでぃあなしゅう《いんぢあなしう》
【インディアナ州】
◇[英]Indiana State
○アメリカ合衆国中東部の州。西部をイリノイ州(Illinois
State)に接し、北西端をミシガン湖に面する。
州都はインディアナポリス(Indianapolis)。
「インジアナ州」とも呼ぶ。
〈面積〉
9万2,903平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)554万4,200人。
2000(平成12)608万0,500人。
2002(平成14)614万9,200人。
いんでぃあなぽりす
【インディアナポリス】
◇Indianapolis
○(1)アメリカ合衆国中央部、インディアナ州(Indiana State)
の州都・マリオン郡(Marion County)の郡都。
北緯39.78°、西経86.15°の地。
「インジアナポリス」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)73万人。
1990(平成 2)73万1,700人。
2000(平成12)79万1,900人。
2002(平成14)80万0,800人。
○(2)[歴][軍]アメリカ海軍のポートランド級重巡洋艦(CA3
5)。
「インジアナポリス」とも呼ぶ。
◎1932.11.15(昭和 7)竣工。
1945. 7.15(昭和20)原子爆弾を積載してサンフランシスコを
出港し、 7.26テニアン島に運ぶ。
1945. 7.28(昭和20)グアム島を出港後、日本海軍の潜水艦伊
58(艦長は橋本中佐)により撃沈。
いんでぃあのら
【インディアノラ】
◇Indianola
○アメリカ合衆国中央部、アイオワ州(Iowa State)中南部にあ
るウォーレン郡(Warren County)の郡都。
北緯41.36°、西経93.56°の地。
〈人口〉
2000(平成12)1万2,889人。
いんでぃあぺーぱー
【インディアペーパー】
◇[英]India paper
○書籍印刷用紙の一種。
薄くしなやかで丈夫な、上質の西洋紙。
麻繊維・木綿繊維・木材化学パルプなどを原料に、不透明度
を高めるため炭酸カルシウムを主体とした填料(テンリョウ)を多量
(約30%)に添加して造られる。
紙の表裏の差が小さく、また印刷インクが透き通らないので、
辞書や聖書などに用いられる。
「インディア紙」とも呼ぶ。
◎中国の唐紙(トウシ)などの薄葉上質紙に模してイギリスで最初
に作られた。
名称は唐紙がインドから伝わったと考えられたため。
また、「インディアンペーパー(Indian paper)」は「インディ
アン」が一般にはアメリカ・インディアンを意味するので誤称。
★いんでぃあん《いんぢあん》
【インディアン】
◇[英]Indian
○(1)インド人。
◎ドイツ語では「インダー(Inder)」。
○(2)アメリカ・インディアンの略称。
⇒あめりかいんでぃあん(アメリカ・インディアン)
◎ドイツ語では「インディアナー(Indianer)」。
いんでぃあんさまー
【インディアン・サマー】
◇[米]Indian summer
○[気]⇒こはるびより(小春日和)
いんでぃあんすぷりんぐす
【インディアンスプリングス】
◇[英]Indian Springs
○アメリカ合衆国西部、ネバダ州(Nevada State)南東部にある
クラーク郡(Clark County)の町。
空軍基地(Indian Springs Air Force Aux)がある。
いんでぃあんぺーぱー
【インディアンペーパー】
◇[英]Indian paper
○[俗]⇒いんでぃあぺーぱー(インディアペーパー)
いんでぃあんぽてと
【インディアンポテト】
◇[英]Indian potato
○[植](英語で)アメリカホドイモ。
⇒あめりかほどいも(アメリカホドイモ,亜米利加塊芋)
いんでぃあんぽーぱす
【インディアンポーパス】
◇[英]Indian porpoise
○[哺](英語で)スナメリ(砂滑)。
⇒すなめり(スナメリ,砂滑)(1)
いんでぃあんむじゃひでぃん
【インディアン・ムジャヒディン】
◇[英]Indian Mujahedeen/Indian Mujahideen/Indian Muja-
hedin/Indian Mujahidin
○インドのイスラム過激派の連絡組織。
略称は「IM」。
いんでぃお
【インディオ】
◇[西]Indio
○(1)インド人。
○(2)アメリカ・インディアンの別称。
特に、北アメリカの先住民に対して、中央アメリカ・南アメ
リカの先住民の総称。
参照⇒あめりかいんでぃあん(アメリカ・インディアン)
いんでぃかまい
【インディカ米】
◇[英]indica rice、[学]Oryza sativa indica
○[農][食]粒が細長く、粘り気の少ない粳米(ウルチマイ)の品種。
主に熱帯・亜熱帯で栽培される。
淡泊な味で、ピラフなどに用いられる。
⇔じゃぽにかまい(ジャポニカ米)
参照⇒うるちまい(うるち米,粳米)
◎台湾産:ざいらいまい(在来米)
いんでぃぎるかがわ《いんぢぎるかがは》
【インディギルカ川】
◇[露]Reka Indigirka、[英]Indigirka River
○[地]ロシア連邦の東シベリア、サハ共和国(Respublika Sakha)
東部のオイミャコン台地(Oymyakon Plateau)を北流して東シベ
リア海(East Siberian Sea)に注(ソソ)ぐ川。全長約1,789キロメ
ートル。
10月から5・6月まで氷結する。
流域では金が産出される。
「インジギルカ川」とも呼ぶ。
いんていく
【インテイク】
◇[英]intake
○⇒いんてーく(インテーク)
★いんでぃご
【インディゴ】
◇indigo
○(1)藍(アイ)の色素成分。暗青色の染料。
「インジゴ」とも呼ぶ。
参照⇒あい(アイ,藍)
○(2)アニリン(Anilin)を原料に合成した暗青色の染料。
「インジゴ」とも呼ぶ。
いんでぃじぇん
【インディジェン】
◇[フ]indigene、[英]indigen
○⇒おーとくそん(オートクソン)
いんでぃじょーんずれいだーすうしなわれたあーく
《いんぢじよーんずれいだーすうしなはれたあーく》
【インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》】
◇[英]Indiana Jones and the Raiders of the Lost Ark
○[映]⇒れいだーすうしなわれたあーく(レイダース 失われ
たアーク《聖櫃》)
[1]いんでぃーず
【インディーズ】
◇[英]Indies
○[古]インド諸国。インド・インドシナ・東インド諸島(マレ
ー諸島)の総称。
[2]いんでぃーず
【インディーズ】
◇[英]indies
○(1)[経]大手制作会社に所属しないで活動する、作家・音楽
家・デザイナーなどのスタッフ(制作関係者)。また彼らの製品
を製造・販売する独立プロダクションや会社。
○(2)[楽]自主製作されたCD・レコード・音楽テープなど。
○(3)[映]自主製作された映画。
○(4)[服]無所属の服飾デザイナーが製作した衣装やファッショ
ン。
◎"[英]independent(独立の)"から派生してた言葉。
いんてぃふぁーだ
【インティファーダ】
◇[アラビア語]Intifada(払いのける,蜂起)
○パレスチナの反イスラエル闘争。
参照⇒はます(ハマス)
◎1987.12.(昭和62)イスラエルの占領地区とガザ地区で住民蜂
起インティファーダが発生。
2000. 9.(平成12)以降、激化。
いんでぃぺんでんす
【インディペンデンス】
◇[英]independence
○⇒いんでぺんでんす(インデペンデンス)
いんてーく
【インテーク】
◇[英]intake
○(1)(水・空気・ガスなどの)取り入れ口。
「インテイク」とも呼ぶ。
○(2)摂取・摂取量。
「インテイク」とも呼ぶ。
○(3)(管・ビンなどの)くびれ。
「インテイク」とも呼ぶ。
○(4)採用人員・募集人員。
「インテイク」とも呼ぶ。
いんてぐら
【インテグラ】
◇[登録商標]INTEGRA
○[交]ホンダ(本田技研工業)の乗用車(クーペ)。
◎1989(平成元)発売。
2001(平成13)4代目、発売。
2004. 9.17(平成16)大幅改良して発売。
2006. 5.23(平成18)7月末で生産打ち切りを発表。
いんてぐらーぜ
【インテグラーゼ】
◇[独]Integrase、[英]integrase
○(1)[生化]ウイルスのDNAを宿主細胞の核内染色体に組み
込む([英]integrate)酵素。
英語名は「インテグレース」。
○(2)[生化](特に)I型エイズウイルス(HIV−1)の複製(増
殖)に関係する3種類の酵素のうちの一つ。
逆転写酵素によりDNAに変換されたウイルスゲノム(遺伝
子)を宿主細胞の核内染色体に組み込む酵素。
英語名は「インテグレース」。
◎2007.10.12(平成19)メルク社(Merck & Co.Inc.)のインテグ
ラーゼ阻害剤(inhibitor)アイセントリス(Isentress)がFDA
(アメリカ食品医薬品局)から認可。
◎他の酵素は、逆転写酵素とプロテアーゼ。
参照⇒ぷろてあーぜ(プロテアーゼ)
いんてぐらる
【インテグラル】
◇[英]integral
○(1)[映]映画フィルムの完全版。
○(2)[形]不可欠な、必須(ヒッス)の。
○(3)[名]完全。
○(4)[形]完全な(complete)。
○(5)[名][数]整数(integer)。
⇒せいすう(整数)
○(6)[形][数]整数の。
○(7)[名][数]積分(integral calculus)。
○(8)[形][数]積分の。
いんてぐれーす
【インテグレース】
◇[英]integrase、[独]Integrase
○[生化]⇒いんてぐらーぜ(インテグラーゼ)
いんてぐれーたー
【インテグレーター】
◇[英]integrator
○(1)全体を統合する人、まとめ上げる人。統合する組織・物。
○(2)[数]積分器・求積器。
○(3)[経]国際的な小口の総合物流事業者。
参照⇒くーりえ(クーリエ)(5)
〈四大総合物流事業者〉
フェデラル・エクスプレス(FedEx)(アメリカ):⇒ふぇ
でっくす(フェデックス)
UPS(アメリカ):⇒ゆーぴーえす(UPS)
DHL(ベルギー):⇒でぃえっちえる(DHL)
TNT(オランダ):⇒[2]てぃーえぬてぃー(TNT)
いんてじゃー
【インテジャー】
◇[英]integer
○[数]⇒せいすう(整数)
★いんでっくす
【インデックス】
◇[英]index
○()索引・指針・指標。
○()
○()[哲]アメリカの哲学者パース(Charles Sanders Peirce)
による記号の三区分の一つ。
〈三区分〉
アイコン(icon):類像。
インデックス:指標。
シンボル(symbol):象徴。
いんでっくすしーけんしゃるふぁいる
【インデックス・シーケンシャル・ファイル】
◇[英]index sequential file
○[計]ランダム・アクセスが可能な磁気ディスクなどで使用さ
れる、インデックス領域部・データ領域部・あふれ領域部から
成るファイル。
データ領域部にある全てのレコード(データ項目)へのインデッ
クス(キー情報)が、インデックス領域部に登録されていて、順
次(シーケンシャル)アクセスでも直接(ランダム)アクセスでも
処理することができるもの。
追加・挿入・削除などの処理の増加によって不足が生じたと
きにはあふれ領域部が使用される。あふれ領域部の使用が増大
して記録効率が低下した場合は再編成を行う。
「索引編成ファイル」,「インデックス順編成ファイル」,「イン
デックス編成ファイル」,「インデックス・ファイル(indexed
file)」とも呼ぶ。
いんでっくすじゅんへんせいふぁいる
【インデックス順編成ファイル】
◇[英]index sequential file
○[計]⇒いんでっくすしーけんしゃるふぁいる(インデックス
・シーケンシャル・ファイル)
いんでっくすふぁいる
【インデックス・ファイル】
◇[英]indexed file
○[計]⇒いんでっくすしーけんしゃるふぁいる(インデックス
・シーケンシャル・ファイル)
いんでっくすへんせいふぁいる
【インデックス編成ファイル】
◇[英]index sequential file
○[計]⇒いんでっくすしーけんしゃるふぁいる(インデックス
・シーケンシャル・ファイル)
いんでぺんでんす
【インデペンデンス】
◇[英]independence
○(1)独立・自立。
○(2)(Independence)アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州
(California State)中南東部のイニョ郡(Inyo County)西部に
ある郡都。
○(3)[軍](Independence)アメリカ海軍のフォレスタル級航空
母艦(VC62)。
基準排水量60,300トン。
「インディペンデンス」とも呼ぶ。
参照⇒ふぉれすたる(フォレスタル)
◎1959. 1.10(昭和34)竣工。
横須賀基地に配備。
のちカリフォルニア州サンディエゴに配備。
いんでぺんでんつ
【インデペンデンツ】
◇[英]Independents
○[宗]キリスト教プロテスタントの会衆派。
いんでらがんじー
【インデラ・ガンジー】
◇Indira Gandhi
○[人]⇒[2]がんじー(ガンジー)
いんでらがんでぃー
【インデラ・ガンディー】
◇Indira Gandhi
○[人]⇒[2]がんじー(ガンジー)
いんてり
【インテリ】
○(1)インテリゲンチャ([露]intelligentsiya)の和略語。
⇒いんてりげんちゃ(インテリゲンチャ)
○(2)(転じて)インテリゲンチャ(知識階級)に属する個人。知
識人。
いんてりあ
【インテリア】
◇[英]interior
○(1)[形]内部の、 内側の。
⇔えくすてりあ(エクステリア)(1)
○(2)[名]内部・内側。屋内・室内。
⇔えくすてりあ(エクステリア)(2)
○(3)[建]室内装飾(interior design)。
室内調度品やその装飾。
⇔えくすてりあ(エクステリア)(5)
いんてりかいきゅう《いんてりかいきふ》
【インテリ階級】
◇[露]intelligentsiya
○⇒いんてりげんちゃ(インテリゲンチャ)
いんてりげんちゃ
【インテリゲンチャ】
◇[露]intelligentsiya、[英]intelligentsia
○知的労働に携(タズサ)わる人々の社会層。高い知識と教養を持っ
た人々。
技術者・医者・弁護士・教師・学者・芸術家や高級事務職員、
また広義には学生も含まれる。
「インテリゲンチア」,「知識階級」,「知識階層」,「インテリ階級」,
「インテリ層」とも、単に「インテリ」とも呼ぶ。
◎19世紀の帝政ロシアで、貴族・ブルジョアやプチブルジョア
を出身とする人々から成る西欧派自由主義者たちを指し、支配
階級に奉仕する立場であったが、その知識・教養からロシア革
命に大きな役割を果たした。
その後、被支配階級の労働者や農民を出身とする新しいイン
テリゲンチャも現れた。
参照⇒じんみんしゅぎ(人民主義)(1)
いんてりそう
【インテリ層】
◇[露]intelligentsiya
○⇒いんてりげんちゃ(インテリゲンチャ)
いんでりん
【インデリン】
◇(女性系)Inderin/[独](男性形)Inder(インダー)
○(ドイツ語で)インド人・インド女性。
いんてる
【インテル】
◇[英]interline
○[印]活字組版で、行間を適当な広さにあけるために挿入する
薄い板。
活字と同じ鉛合金製のほかに木製や金属製などがある。
いんてる
【インテル】
【Intel】
○[経]アメリカの半導体製造会社。世界最大手。
★いんてるさっと
【インテルサット】
【INTELSAT】
◇[英]International Telecommunication Satellite Organiza-
tion
○(1)[通]国際電気通信衛星機構の略称。
◎1964(昭和39)暫定発足。
○(2)[通][宇]国際電気通信衛星機構の通信衛星。
いんてん《ゐんてん》
【院展】
○[美]日本美術院展覧会の略称。
いんでん
【印伝】
◇[日]inden
○羊または鹿の鞣革(ナメシガワ)に、ウルシ(漆)で型染(カタゾメ)し
たもの。また、その革で作った袋物など。
◎甲州印伝
◎名称は「インド伝来」の略称とも、オランダ語の「インドの(In-
dien)」の転訛とも。
いんでんと
【インデント】
◇[英]indent
○(1)刻みをつける。
○(2)へこませる。
○(3)[印][計]印刷やワープロソフトで、字下げ・字下がり。
章・節の先頭の文字の位置を折り返した次の行より、一文字
分またはそれ以上下げること。
◎中国語:縮排(suopai)。
○(4)[計]ワープロソフトで、(1)の機能。
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