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                    PDD図書館管理番号       0001.0084.9600.04

                 百   科   辞   書   《ほんた》    編集:獨  澄旻

-------- ほんた ------------------------------------------------
★ほんだ
	【ホンダ】
	【本田】
	◇[英]Honda Motor Co.,Ltd.
	○[経]本田技研工業。
	◎2002(平成12)F1に進出。
	 2002.10.22(平成14)燃料電池乗用車FCXを公開。
	 2003.12.16(平成15)小型ビジネスジェット機ホンダジェット
	を自社開発したと正式発表。
ほんたい
	【本隊】
	○(1)[軍]中心となる部隊
	 ⇔したい(支隊,枝隊)
	○(2)[軍]わが隊・この隊。
★ほんたいじ
	【ホンタイジ】
	【皇大極】
	◇Hongtaiji/Hong Taiji
	○[人]清朝の第二代皇帝(1592〜1643)。在位:1626〜1643。
	 廟号(ビョウゴウ)は太宗。ヌルハチ(太祖)の子。
	 八旗制を改革。父ヌルハチの創業を継いで朝鮮・内モンゴル
	を征服。1636<崇禎 9>、国号を大清と定める。
	 参照⇒ぬるはち(ヌルハチ,奴児哈赤,奴爾哈赤,弩爾哈斉)
ほんだし
	【ほんだし】
	○[食]味の素(アジノモト)社製の和風調味料。
	 参照⇒ろっでぃー(ロッディー)
	◎1970(昭和45)発売。
ぼんだな
	【盆棚】
	○[暦]盂蘭盆会(ウラボンエ)で精霊を迎えるために設ける臨時の棚。
	 位牌(イハイ)・仏具や、盆花(ボンバナ)・精霊馬(ショウリョウウマ)・麻
	幹箸(オガラバシ)・野菜・果物などを供(ソナ)える。
	 「精霊棚(ショウリョウダナ)」,「魂祭棚(タママツリダナ)」,「魂棚(タマダナ)」と
	も呼ぶ。
	 参照⇒うらぼんえ(盂蘭盆会),ぼんばな(盆花)(1),しょうりょ
	ううま(精霊馬),がきだな(餓鬼棚),えほうだな(恵方棚)
ぽんたぽら
	【ポンタポラ】
	◇Ponta Pora
	○ブラジル南西部、マト・グロッソ・ド・スル州(Estado de 
	Mato Grosso do Sul)南西端の都市。
	 南緯22.53°、西経55.73°の地。
	 西部をパラグアイのペドロフアンカバジェロ(Pedro Juan Cab-
	allero)に隣接。
	〈人口〉
	 1996(平成 8)5万3,000人。
	 2000(平成12)5万4,400人。
	 2003(平成15)5万6,200人。
★ほんだわら《ほんだはら》
	【ホンダワラ】
	【馬尾藻】
	【神馬藻】
	◇[学] Sargassum fulvellum
	○[植]褐藻類ヒバマタ目(Fucales)ホンダワラ科(Sargassaceae)
	ホンダワラ属(Sargassum)の海藻。
	〈ホンダワラ属〉
	 ヒジキ(Sargassum fusiforme):⇒ひじき(ヒジキ,鹿尾菜)
ぼんたん
	【ボンタン】
	【文旦】
	【文橙】
	○[植]⇒ざぼん(ザボン,朱欒)
ほんちー
	【ホンチー】
	【紅旗】
	◇[中]Hongqi
	○[歴]⇒こうき(紅旗)(2)
★ぼんち
	【盆地】
	○[地]周囲を山地や高地で囲まれた平地。
	◎[英]basin(ベイスン)、[フ]bassin。
★[1]ぽんち
	【ポンチ】
	◇[英]punch
	○()
	○()工作物の表面に目印の点を付ける工具。
	 「パンチ」とも呼ぶ。
[2]ぽんち
	【ポンチ】
	◇[英]punch
	○[食]ブランデー・ラム酒などに果汁・砂糖などを加えた飲み
	物。
	 「パンチ」,「ポンス([蘭]pons)」とも呼ぶ。
	◎フルーツポンチ
	◎ヒンディー語の「五つ(panc)」から。
	 「5種類の成分を混ぜ合せた」の意味。
ぽーんち
	【ポーンチ】
	◇[英]paunch
	○(1)(ふざけて)腹([英]belly)。
	○(2)(特に)太鼓腹([英]potbelly)・布袋腹(ホテイバラ)。
	○(3)[哺]反芻動物の胃の第一室(第一胃)。
	 参照⇒はんすうい(反芻胃)(1)
ほんぢすいじゃくせつ
	【本地垂迹説】
	○[仏]⇒ほんじすいじゃくせつ(本地垂迹説)
ぽんちゃーとれーんこ
	【ポンチャートレーン湖】
	◇[英]Lake Pontchartrain
	○[地]アメリカ合衆国南部、ルイジアナ州(Louisiana State)
	南東部にある湖。
ほんちょう《ほんてう》
	【本朝】
	◇[日]Honcho
	○[古]わが朝廷。わが国。
	◎本朝十二銭:⇒こうちょうじゅうにせん(皇朝十二銭)
ほんちょうじゅうにせん《ほんてうじふにせん》
	【本朝十二銭】
	○[歴]⇒こうちょうじゅうにせん(皇朝十二銭)
ぽんつーん
	【ポンツーン】
	◇[英]pontoon、[米]ponton、[独]Ponton(ポントーン)
	○⇒ぽんとぅーん(ポントゥーン)
ぽんつーんぶりっじ
	【ポンツーン・ブリッジ】
	◇[英]pontoon bridge
	○[軍]⇒ぽんとぅーん(ポントゥーン)(3)
[1]ぽんてぃあっく
	【ポンティアック】
	◇Pontiac
	○アメリカ合衆国中北部、ミシガン州(Michigan State)東南部
	にあるオークランド郡(Oakland County)の郡都。デトロイト北
	西方の工業都市。
[2]ぽんてぃあっく
	【ポンティアック】
	◇[登録商標]Pontiac
	○[交](登録商標)アメリカのゼネラル・モーターズ社の自動車
	名。
	 ポンティアック・サンファイアー(Sunfire)。
	 ポンティアック・グランダム(Grand Am)。
	 ポンティアック・トランスポート(Transport)。
	 ポンティアック・モンタナ(Montana):ミニバン。
ぽんてぃあなっく
	【ポンティアナック】
	◇Pontianak
	○インドネシア中央部、ボルネオ島カリマンタン(Kalimantan)
	西部のカリマンタンバラト州(Propinsi Kalimantan Barat)の
	州都。
ぽんでぃしぇりーれんぽうせいふちょっかつち
	《ぽんぢしえりーれんぱうちよくかつち》
	【ポンディシェリー連邦政府直轄地】
	◇[英]Pondicherry Union Territory/Pondicherry UT
	○インド南部にある連邦政府直轄地。
	 行政所在地はポンディシェリー。
	 タミルナドゥ州(Tamil Nadu State)内のポンディシェリーと
	カライカル(Karaikal)、アンドラ・プラデシュ州(Andhra Pra-
	desh State)内のヤナム(Yanam)、ケララ州(Kerala State)内の
	マエ(Mahe)で構成。
	◎もとフランス領(French India)。
ほーんてっど
	【ホーンテッド】
	◇[英]haunted
	○[形]⇒ほーんてど(ホーンテド)
ほーんてど
	【ホーンテド】
	◇[英]haunted
	○[形]幽霊の出る。
	 「ホーンテッド」とも呼ぶ。
ぽんてべっきお
	【ポンテ・ベッキオ】
	◇[伊]Ponte Vecchio(古い橋)
	○[建]イタリア中央部、トスカーナ州(Regione Toscana)の州
	都フィレンツェ(Firenze)にある、アルノ川(Fiume Arno)に架
	(カ)かる橋。
	 橋の上には宝石商などの店舗が橋からはみ出る増築してまで
	びっしりと軒を並べている。
	 「ベッキオ橋」とも呼ぶ。
	 参照⇒きょうじょういちば(橋上市場)
	◎現存は1345年に架橋。
ぽんてべどら
	【ポンテベドラ】
	◇Pontevedra
	○(1)(Provincia de Pontevedra)⇒ぽんてべどらけん(ポンテ
	ベドラ県)
	○(2)スペイン北西部、ガリシア自治州(Comunidad Autonoma 
	de Galicia)南西部のポンテベドラ県の中央部にある県都。
	 大西洋のポンテベドラ湾(Ria de Pontevedra)に面する。
	 「ポンテベードラ」とも呼ぶ。
ぽんてべーどら
	【ポンテベードラ】
	◇Pontevedra
	○⇒ぽんてべどら(ポンテベドラ)
ぽんてべどらけん
	【ポンテベドラ県】
	◇[西]Provincia de Pontevedra、[英]Pontevedra Province
	○スペイン北西部、ガリシア自治州(Comunidad Autonoma de 
	Galicia)南西部の県。南部を南部をポルトガルに隣接し、西部
	を大西洋に面する。
	 県都はポンテベドラ。
	 「ポンテベードラ県」とも呼ぶ。
ぽんてべーどらけん
	【ポンテベードラ県】
	◇[西]Provincia de Pontevedra、[英]Pontevedra Province
	○⇒ぽんてべどらけん(ポンテベドラ県)
★ぼんてん
	【梵天】
	◇[梵]Brahmana/Brahmadeva、[英]Brahma/Brama
	○(1)[宗]バラモン教の創造神、宇宙創造の王。
	○(2)[仏]もとはバラモン教の神であったが、仏法の守護神と
	して取り入れられた六天身の一つ。
	 「梵天王」,「梵王」,「婆羅門天」,「ブラフマー」とも呼ぶ。
	 参照⇒ろくてんしん(六天身)
	○(3)[仏]修験道(シュゲンドウ)で祈祷(キトウ)に用いる幣束(ヘイソク)の
	一種。
	○(4)インドの古称。梵土天竺。
ぼんてんおう《ぼんてんわう》
	【梵天王】
	○[仏]⇒ぼんてん(梵天)
★ぼんてんかんじょう《ぼんてんくわんじやう》
	【梵天勧請】
	○[仏]仏の帰依者となった梵天が、真理を会得して悟りを開い
	た釈迦(シャカ)に、その真理を人々に説くこと(転法輪<テンボウリン>)
	を勧めたこと。
ほんと
	【本斗】
	◇[日]Honto
	○[古]日本統治時代のサハリン島(樺太<カラフト>)のネベリスク
	(Nevel'sk)の日本名。
	 ⇒ねべりすく(ネベリスク)
[1]ぽんど
	【ポンド】
	【封度】
	【听】
	【英斤】
	◇[蘭]pond、[英]pound
	○質量の単位。453.6グラム。16オンス。記号「lb」。
[2]ぽんど
	【ポンド】
	【磅】
	◇[英]pound sterling
	○[経]イギリスの貨幣単位。「£」,「L」とも書く。
ぽんとあーず
	【ポントアーズ】
	◇Pontoise
	○フランス中北部、イル・ド・フランス地域圏(Region Ile-de-
	France)北西部のバルドアーズ県(Departement Val-d'Oise)中
	南部にある県都。
	 「ポントワーズ」とも呼ぶ。
ぽんとぅすゆーくさいなす
	【ポントゥス・ユークサイナス】
	◇[羅]Pontus Euxinus
	○[歴][地](英語読みで)黒海の古称。
	 ⇒こっかい(黒海)
ぽんとぅーん
	【ポントゥーン】
	◇[英]pontoon、[米]ponton、[独]Ponton(ポントーン)
	○(1)[建]⇒せんかん(潜函)
	○(2)[海]⇒だいせん(台船)(1)
	○(3)[軍]船橋・浮橋(ウキハシ)。浮桟橋(ウキサンバシ)。
	 「ポンツーン」,「ポントゥーン・ブリッジ(pontoon bridge)」,
	「ポントツーン・ブリッジ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ふなばし(船橋,舟橋)
	◎ポントニア([英]pontonier,pontoneer):架橋兵。
	○(4)[空]⇒ふろーと(フロート)(3)
ぽんとぅーんぶりっじ
	【ポントゥーン・ブリッジ】
	◇[英]pontoon bridge
	○[軍]⇒ぽんとぅーん(ポントゥーン)(3)
ぽんとくしん
	【ポントクシン】
	◇[フ]Pont-Euxine
	○[歴][地](フランス語で)黒海の古称。
	 ⇒こっかい(黒海)
★ほんどけっせん
	【本土決戦】
	○[歴]
	 1945. 6. 8(昭和20)御前会議で本土決戦を決定。
	 関ヶ原を境に軍を二つに分け、第一総軍司令部を東京に、第
	二総軍司令部を広島に置く。
	 アメリカ軍の上陸地点を志布志湾(シブシワン)と予想。
	◎第一総軍:杉山元(ゲン)元帥。
	 第二総軍:畑俊六(ハタ・シュンロク)元帥。
	 航空総軍:河辺正三(カワベ・ショウゾウ)大将。
	◎アメリカ軍の日本本土上陸作戦(ダウンフォール作戦"Oper-
	ation Downfall")は、南九州上陸を想定したオリンピック作戦
	(Operation Olympic)と、関東上陸を想定したコロネット作戦
	(Operation Coronet)が計画されていた。
	 参照⇒おりんぴっくさくせん(オリンピック作戦),ころねっ
	とさくせん(コロネット作戦)
ほんどし
	【本渡市】
	◇[日]Hondo Shi
	○[古]熊本県南西部、天草下島(アマクサシモジマ)北東部の市。
	◎2006. 3.27(平成18)本渡市・牛深市(ウシブカシ)と天草郡の有明
	町(アリアケマチ)・御所浦町(ゴショウラマチ)・倉岳町(クラタケマチ)・栖本町(ス
	モトマチ)・新和町(シンワマチ)・五和町(イツワマチ)・天草町(アマクサマチ)・河
	浦町(カワウラマチ)の2市8町が合併して天草市を発足。
ぼんどすてぃーるきゃんぷ
	【ボンドスティール・キャンプ】
	◇[英]US Camp Bondsteel
	○[軍]⇒きゃんぷぼんどすてぃーる(キャンプ・ボンドスティ
	ール)
ぼんとちょう《ぼんとちやう》
	【先斗町】
	◇[日]Bonto Cho
	○⇒ぽんとちょう(先斗町)
ぽんとちょう《ぽんとちやう》
	【先斗町】
	◇[日]Ponto Cho
	○京都府京都市中京区(ナカギョウク)の鴨川西岸、三条と四条の間
	にある遊興街(色町)。京都五花街の一つ。
	 「ぼんとちょう(先斗町)」とも呼ぶ。
	 参照⇒きょうとごかがい(京都五花街)
	◎1813(文化10)花街として公認。
	◎名称はポルトガル語の「先端(ponta)」からとも。
	 また、川と川にはまれた堤(ツツミ)の場所で、皮と皮にはさま
	れた鼓(ツツミ)に見立て、その「ポン」という音からとも。
ぽんとにあ
	【ポントニア】
	◇[英]pontonier/pontoneer
	○[軍]架橋兵・架橋する工兵。
	 参照⇒ぽんとぅーん(ポントゥーン)(3)
ぽんどぶろっく
	【ポンド・ブロック】
	◇[英]pound bloc、"bloc"は「圏・同盟」の意味。
	○[経]⇒すたーりんぐぶろっく(スターリング・ブロック)
ほんどりす
	【ホンドリス】
	【本土栗鼠】
	○[哺]ニホンリスの別称。
	 ⇒にほんりす(ニホンリス,日本栗鼠)
ぽんとわーず
	【ポントワーズ】
	◇Pontoise
	○⇒ぽんとあーず(ポントアーズ)
ぽんとーん
	【ポントーン】
	◇[独]Ponton、[英]pontoon
	○⇒ぽんとぅーん(ポントゥーン)
ぼんにゅい
	【ボンニュイ】
	◇[フ]bonne nuit、[英]good night
	○(フランス語で)おやすみなさい。
	◎こんばんは:ボンソワール(bonsoir)。
ほんにんかくにんほう《ほんにんかくにんはふ》
	【本人確認法】
	○[法]2003. 1. 6(平成15)施行された、マネーロンダリング防
	止を主目的とする法律。
	 口座開設や200万円を超える取引の際、金融機関に顧客の氏
	名・住所・生年月日を運転免許証やパスポートなどで確認する
	ことが義務付けられた。
	 参照⇒まねーろんだりんぐ(マネーロンダリング)
	◎2004.12. 3(平成16)参議院本会議で、預金口座の不正売買を
	禁止する改正本人確認法が可決・成立。
ほんぬ《ほんう》
	【本有】
	◇[梵]purva-kala-bhava、「有」は生存のこと。「ほんう」の連声
	(レンジョウ)。
	○[仏]四有(シウ)の一つ。
	 生有(ショウウ)(生存を得る)から死有(シウ)(死の瞬間)までの間。
	また、その間の生存または身心。
	 「ほんう(本有)」とも呼ぶ。
	 参照⇒しう(四有)
★ぼんのう《ぼんなう》
	【煩悩】
	◇[梵]klesa(クレーシャ)
	○[仏]人間の心身を悩ます、すべての欲望。
	 「蓋(ガイ)([梵]nivaranana)」とも呼ぶ。
	 参照⇒いばしんえん(意馬心猿),ぼんぷ(凡夫)
	◎「煩擾(ボンジョウ)悩乱(ノウラン)するもの」の意味。
	◎五蓋:⇒ごがい(五蓋)
	 煩悩の犬:⇒ぼんのうのいぬ(煩悩の犬)
	 子煩悩。
ほんのうえき《ほんなふえき》
	【本納駅】
	○[交]千葉県茂原市(モバラシ)本納にあるJR外房線の駅。
	 永田(ナガタ)駅(大網白里市)と新茂原(シンモバラ)駅の間。
ほんのうじ
	【本能寺】
	○京都市中京区寺町御池下ルにある法華宗本門流の総本山。
	 1415(応永22)日隆が五条坊門に創建、本応寺と称する。1433
	(永享 5)六角大宮に移築し本能寺と改称。1536(天文 5)比叡山
	の宗徒に焼かれ、のち復興。1582(天正10)本能寺の変で焼失。
	現在地に移り再建。
	 境内に織田信長の供養塔がある。
★ほんのうじのへん
	【本能寺の変】
	○[歴]1582. 6. 2(天正10)織田信長が明智光秀に襲撃された事
	件。
	 信長が備中高松城包囲中の豊臣秀吉を救援する途中で京都本
	能寺に宿泊した時、 5.17安土を先発していた明智光秀が叛逆
	して 5.26丹波亀山城に引き返し、本能寺を襲って森蘭丸(ランマル)
	・坊丸(ボウマル)・力丸(リキマル)兄弟らを討ち信長を自刃せしめた。
	光秀はさらに妙覚寺にいた信長の子信忠も自殺させた。
	 参照⇒ぜひにおよばず(是非に及ばず)(3)
ぼんのうのいぬ《ぼんなうのいぬ》
	【煩悩の犬】
	○[仏]煩悩が心につきまとって離れないさまを、人にまといつ
	いて離れない犬にたとえた言葉。
	 「煩悩の犬は追えども去らず」とも言う。
	 類語⇒いばしんえん(意馬心猿)
ぼんのくど
	【盆の窪】
	○⇒ぼんのくぼ(盆の窪)(1)
ぼんのくぼ
	【盆の窪】
	○(1)後頭部、項(ウナジ)の中央のくぼんでいるところ。
	 「ぼんのくど(盆の窪)」,「ぼのくぼ(盆の窪)」,「頸窩(ケイカ)」と
	も呼ぶ。
	○(2)[古]江戸時代、小児の産毛(ウブゲ)を盆の窪のあたりだけ
	を残して剃(ソ)った髪形。
	 「権兵衛(ゴンベエ)」とも呼ぶ。
ぼんのすこーぷ
	【ボンノスコープ】
	◇[英]bonnoscope
	○[医]光源を内蔵する方式の検眼鏡。
	 参照⇒けんがんきょう(検眼鏡)
[1]ぼんばー
	【ボンバー】
	◇[英]bomber(ボマー)
	○[軍]爆撃機の英語名。
	 ⇒ばくげきき(爆撃機)
[2]ぼんばー
	【ボンバー】
	◇[独]Bomber
	○[軍](ドイツ語で)爆撃機。
	 ⇒ばくげきき(爆撃機)
ほんばきはちじょう《ほんばきはちぢやう》
	【本場黄八丈】
	○⇒きはちじょう(黄八丈)(1)
ほんぱしき
	【翻波式】
	○[美][仏]木彫の仏像で、衣の襞(ヒダ)の表現様式の一つ。
	 鋭い刀法により、大きな襞と小さな襞を交互に規則正しく置
	いて、丸みをもった大波と三角波のような角ばった小波が翻転
	するように表した彫り方。
	 平安初期に一木造(イチボクヅクリ)の仏像で盛んに使用され、室
	生寺(ムロウジ)弥勒堂の釈迦如来坐像や、法華寺の十一面観音立
	像などが有名。
	 衣の襞は「衣文(エモン)」と呼び、この様式の襞を「翻波式衣文」
	と呼ぶ。
	 また、室生寺金堂の薬師如来立像では小さな襞を漣(サザナミ)
	のように連続してあしらい、「漣波式(レンパシキ)」とも呼ぶ。
ほんぱしきえもん
	【翻波式衣文】
	○[美][仏]⇒ほんぱしき(翻波式)
ほんばしょ
	【本場所】
	○[運]日本相撲協会によって行われる相撲の公式興行。
	 「大相撲」とも呼ぶ。
	 参照⇒じゅんぎょう(巡業)(2)
	◎一月場所(初場所):両国国技館(東京)。
	 三月場所(春場所):大阪府立体育会館(大阪)。
	 五月場所(夏場所):両国国技館(東京)。
	 七月場所(ナナガツバショ)(名古屋場所):愛知県体育館(名古屋)。
	 九月場所(秋場所):両国国技館(東京)。
	 十一月場所(九州場所):国際センター(福岡)。
	◎1946(昭和21)戦争で被災した国技館修復のため五月場所を中
	止。
	 1957(昭和32)九州巡業を十一月場所に昇格。
	 2004. 9.20(平成16)日本相撲協会、2005年から全場所、全面
	禁煙と発表。
	 2011. 2. 6(平成23)日本相撲協会の臨時理事会、八百長不祥
	事で三月場所の中止を決定。
ぼんばっくす
	【ボンバックス】
	◇[英]bombax
	○[植]⇒きわたのき(キワタノキ,木棉の木,木綿の木)
ぼんばーど
	【ボンバード】
	◇[英]bombard/bombard cannon
	○[歴][軍]中世の大砲。丸い石の砲弾を打つもの。
	 参照⇒いしゆみ(石弓,弩)(2),いしびや(石火矢,石火箭),ふ
	らんき(仏朗機,仏狼機)(2)
ぽんぱどーる
	【ポンパドール】
	◇[フ]pompadour
	○(1)[人](Marquise de Pompadour)⇒ぽんぱどーるふじん(ポ
	ンパドール夫人)
	○(2)女性の髪形の一つ。前髪を左右に分けず高くあげて突き
	出させて全体にふくらみをもたせ、額や耳を出し、えり足をと
	かし上げて後頭部でまとめたもの。
	○(3)男性の髪形の一つ。前髪を高くしたオールバック。
	○(4)[色]淡紅色・桃色。
	○(5)花模様の織物。
	◎フランス国王ルイ十五世の愛人ポンパドール夫人の髪型や好
	みから。
ぽんぱどーるふじん
	【ポンパドール夫人】
	◇[フ]Marquise de Pompadour/Madame de Pompadour
	○[人]フランス国王ルイ十五世の愛人(1721〜1764)。本名は
	"Jeanne Antoinette Poisson Le Normant d'Etioles"。
ぼんばな
	【盆花】
	○(1)[暦]盂蘭盆会(ウラボンエ)に盆棚(精霊棚)に飾る花。
	 本来は山から採って来る花。一般にキキョウ・ハギ・ミソハ
	ギ・ユリなどの秋の花。
	 参照⇒うらぼんえ(盂蘭盆会),ぼんだな(盆棚)
	○(2)[植]キキョウ(桔梗)の別称。
	 ⇒ききょう(キキョウ,桔梗)
ぼんばるだめんと
	【ボンバルダメント】
	◇[伊]bombardamento
	○[軍](イタリア語で)爆撃。
[1]ぼんばるでぃあ
	【ボンバルディア】
	◇[英]bombardier
	○(1)[軍](爆撃機の)爆撃手。
	○(2)[軍]砲兵下士官。
	○(3)[古][軍]砲手(artilleryman)。
	◎動詞は「ボンバルド(bombard)」。
	 爆撃機(bomber):⇒ばくげきき(爆撃機)
[2]ぼんばるでぃあ
	【ボンバルディア】
	◇[登録商標]Bombardier
	○(1)[経]カナダの航空機・鉄道車両製造の大手。
	◎1920(大正 9)ジェフリー・デハビランド(Geoffrey de Havil-
	land)がデハビランド社(De Havilland Aircraft Company)をイ
	ギリスに設立。
	 1942(昭和17)ジョセフ・ボンバルディア(Joseph-Armand Bom-
	bardier)がスノーモービル(snowmobile)の製造販売会社として
	創立。
	○(2)[交](1)が世界最初に製造したスノーモービル。
ぼんばるでーろ
	【ボンバルデーロ】
	◇[西]bombardero
	○[軍](スペイン語で)爆撃機。
	 ⇒ばくげきき(爆撃機)
★ぼんびき
	【ぽん引き】
	○
	 「パイラ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぱいら(パイラ)(2)
ぽんぴどー
	【ポンピドー】
	◇Georges Jean Raymond Pompidou
	○[人]フランスの政治家(1911〜1974. 4. 2)。
	 エコール・ノルマル(Ecole Normale)を卒業。
	 1944(昭和19)ドゴール(Charles de Gaulle)の臨時政府に参
	画。
	 1956(昭和31)ロスチャイルド銀行総支配人。
	 1961〜1968(昭和36〜昭和43)首相。
	 ドゴール大統領の退陣を受け、大統領選挙の決戦投票で1969
	(昭和44)第五共和制の第二代大統領に就任。
	 ドゴールの外交路線を引き継ぐ一方、柔軟政策でイギリスの
	EC加盟を実現。
	 1974(昭和49)在職中に急死し、 5.27中道派のジスカールデ
	スタン(Valery Giscard d'Estaing)が大統領に就任。
	 「ポンピドゥー」とも呼ぶ。
ぽんぴどぅー
	【ポンピドゥー】
	◇Georges Pompidou
	○[人]⇒ぽんぴどー(ポンピドー)
ほんびのすがい《ほんびのすがひ》
	【ホンビノスガイ】
	【本ビノス貝】
	◇[学]Mercenaria mercenaria
	○[貝]マルスダレガイ目(Veneroida)マルスダレガイ科(Vener-
	idae)メルケナリア属(Mercenaria)の二枚貝。北アメリカ東岸
	(大西洋側)の原産。東京湾などに生息する外来種。
	 食品表示名は「オオアサリ(大浅利)」,「シロハマグリ(白蛤)」。
★ほんびゃくしょう《ほんびやくしやう》
	【本百姓】
	○[歴]
	 ⇔みずのみびゃくしょう(水呑百姓,水呑み百姓)(1)
ぼんぷ
	【凡夫】
	○(1)普通の人、凡人。
	○(2)[仏]煩悩(ボンノウ)を捨てられない人。
ぽんぷ
	【ポンプ】
	【喞筒】
	◇[蘭][英]pomp 
	○圧力により気体や液体を送る装置。
	 「しょくとう(喞筒)」とも読む。
ほんぶき
	【本葺き】
	【本葺】
	○[建]本瓦葺きの別称。
	 ⇒ほんがわらぶき(本瓦葺き,本瓦葺)
ぽんふーぐんとう《ぽんふーぐんたう》
	【ポンフー群島】
	【澎湖群島】
	◇[中]Penghu Qundao
	○[地]⇒ほうこしょとう(澎湖諸島)
ぽんふーしょとう《ぽんふーしよたう》
	【ポンフー諸島】
	【澎湖諸島】
	◇[中]Penghu Zhudao、[英]Penghu Chuntao
	○[地]⇒ほうこしょとう(澎湖諸島)
ぽんぷどりる
	【ポンプドリル】
	◇[英]pump drill
	○⇒まいぎり(舞錐)(2)
ほんぶり
	【本降り】
	○[気]雨や雪の降り方が、強くてすぐやみそうもないこと。ま
	た、そのような降り方。
	 「どしゃ降り(土砂降り)」を含む。
	 参照⇒どしゃぶり(どしゃ降り,土砂降り)
	◎「本格的な雨(雪)降り」の略。
	◎とうやら本降りになってきたなあ
ほんぷるく
	【ホンブルク】
	◇Homburg
	○(1)ドイツ南西部、ザールラント州(Bundesland Saarland)南
	東部の都市。
	 北緯49.33°、東経7.33°の地。
	〈人口〉
	 1987(昭和62)4万1,384人。
	 1990(平成 2)4万3,696人(推計)。
	 1999(平成11)4万5,763人(推計)。
	○(2)(homburg)⇒ほんぶるくぼう(ホンブルク帽)
ほんぶるくぼう
	【ホンブルク帽】
	◇[英]homburg
	○[服]男子用の中折れ帽子の一種。
	 鍔(ツバ)が狭くてややそり上がったフェルト帽。
ぽんふーれっとう《ぽんふーれつたう》
	【ポンフー列島】
	【澎湖列島】
	◇[中]Penghu Liedao、[英]Penghu Liehtao
	○[地]⇒ほうこしょとう(澎湖諸島)
ぼんべい
	【ボンベイ】
	【孟買】
	◇Bombay
	○(1)[古]インドの都市ムンバイ(Mumbai)の旧称。
	 ⇒むんばい(ムンバイ)
	○(2)[古](Bombay State)⇒ぼんべいしゅう(ベンベイ州)
★ぽんぺい
	【ポンぺイ】
	◇Pompeii
	○[歴]イタリア南部、カンパーニア州(Regione Campania)西部、
	ナポリ県(Provincia di Napoli)南東部にあった古代ローマの
	都市。ベスビオ火山(Vulcano Vesuvio)の南麓、ナポリ湾(Gol-
	fo di Napoli)に面する港町だった。
	 参照⇒べすびおかざん(ベスビオ火山)
	◎AD.  79. 8.、ベスビオ火山の大噴火で全市が埋没。
	 1763(宝暦13)発掘開始。
	 1997(平成 9)付近のトレアンヌンツィアータ(Torre Annun-
	ziata)とともに世界文化遺産に登録。
	 参照⇒とれあんぬんつぃあーた(トレアンヌンツィアータ)
	◎日本のポンペイ:黒井峯遺跡:参照⇒こもちむら(子持村)
ぼんべいあさ
	【ボンベイ麻】
	◇[英]Bombay hemp
	○[植]ケナフ(kenaf)の別称
	 ⇒けなふ(ケナフ)
ぽんぺいうす
	【ポンペイウス】
	◇Gnaeus Pompeius Magnus(ナエウス・ポンペイウス)、[英]
	Pompey the Great
	○[人]古代ローマの将軍・政治家(BC. 106. 9.29〜BC.  48. 9.
	28)。カエサル(Gaius Julius Caesar)の女婿。
	 BC.  90〜  89、同盟市戦争(Bellum Sociale)で戦功をあげ、
	スラ(L.C.Sulla)の支持者として政界に登場し活躍。
	 BC.  76〜  71、イベリア半島のセルトリウス(Sertorius)を
	討伐。
	 BC.  71、スパルタクス(Spartacus)の乱を鎮圧。
	 BC.  67、長年ローマを悩ませていた地中海の海賊を討伐。
	 BC.  66〜  64、小アジアのポントゥス王ミトリダテス六世
	(Mithridates VI)の乱の平定。
	 また、ポントゥス・シリア・パレスチナを併合など、多大な
	軍功をあげ、権勢を伸長し執政官となる。
	 BC.  60、カエサル・クラッスス(Marcus Licinius Crassus)
	と第一次三頭政治(First Triumvirate)を行う。
	 のちカエサルと対立して、元老院と結びファルサロスの戦い
	(Battle of Pharsalus)で除こうとして敗れ、逃れたエジプト
	で暗殺された。
	 参照⇒どうめいしせんそう(同盟市戦争)
ぼんべいしゅう《ぼんべいしう》
	【ボンベイ州】
	◇[英]Bombay State
	○[古]インド北西部にあった州。
	 1960. 5.(昭和35)マハラシュトラ州(Maharashtra State)と
	グジャラート州(Gujarat State)に分割。
ぽんぺいとう《ぽんぺいたう》
	【ポンペイ島】
	◇[英]Pohnpei Island
	○[地]西太平洋、カロリン諸島(Caroline Islands)中のチュー
	ク諸島(Chuuk Islands)にある、活火山から成る珊瑚礁。
	 北緯6.84°、東経158.30°の地。
	 ミクロネシア連邦(the Federated States of Micronesia)の
	最大の島で、北西部に首都パリキール(Palikir)がある。
	 東部の小島にナンマドール遺跡(Nan Madol Ruins)がある。
	 旧称は「ポナペ島(Ponape Island)」。
	〈面積〉
	 334平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)2万0,318人。
ほんべつちょう《ほんべつちやう》
	【本別町】
	◇[日]Hombetsu Cho
	○北海道東部、十勝支庁中川郡(ナカガワグン)の町。
ぼんべる
	【ボンベル】
	◇[伊]bomber
	○[軍](イタリア語で)爆撃機。
	 ⇒ばくげきき(爆撃機)
ぼんべーる
	【ボンベール】
	◇[フ]bomber
	○[軍](フランス語で)爆撃機。
	 ⇒ばくげきき(爆撃機)
ぽんぽ
	【ぽんぽ】
	○[幼児語]⇒ぽんぽん(ぽんぽん)(5)
ぼんぼあいやーじゅ
	【ボンボアイヤージュ】
	◇[フ]bon voyage(よい旅行)
	○⇒ぼんぼやーじゅ(ボンボヤージュ)
ほんぽう《ほんぱう》
	【本邦】
	◇[日]Hompo/Honpo
	○(1)この国。
	○(2)日本。
	◎本邦初公演
★ほんぼし
	【ホンボシ】
	【本星】
	○[俗]犯罪容疑者(星)の中で犯人である確率の高い者を指す警
	察の隠語。
	 参照⇒ほし(星)(),しんはんにん(真犯人)
ほんぽじとう《ほんぽぢとう》
	【本補地頭】
	○[歴]鎌倉幕府の職名の一つ。
	 承久(ジョウキュウ)の乱以前から地頭の地位にあった者。
	 ⇔しんぽじとう(新補地頭)
	 参照⇒じとう(地頭)(2)
ほんぼたん
	【ホンボタン】
	【本牡丹】
	◇[学]Pandalus nipponensis
	○[動]ボタンエビ(牡丹蝦)の別称。
	 ⇒ぼたんえび(ボタンエビ,牡丹蝦)(1)
ぼんぼにえーる
	【ボンボニエール】
	◇[フ]bonbonnier
	○砂糖菓子ボンボンの容器・ボンボン入れ。
	 参照⇒やんぽ(ヤンポ),こんふぇってぃえーら(コンフェッティ
	エーラ)
ぼんぼやーじゅ
	【ボンボヤージュ】
	◇[フ]bon voyage(よい旅行)
	○(フランス語で)旅に出る人へのあいさつ。
	 「ボンボワイヤージュ」,「ボンボアイヤージュ」とも呼ぶ。
ぼんぼり
	【雪洞】
	○(1)紙または絹のおおいをつけた手燭(テショク)・行燈(アンドン)。
	○(2)柄(エ)の頭部に丸く羽毛をつけた耳かき。
ぼんぼわいやーじゅ
	【ボンボワイヤージュ】
	◇[フ]bon voyage(よい旅行)
	○⇒ぼんぼやーじゅ(ボンボヤージュ)
ぼんぼん
	【ぼんぼん】
	【坊坊】
	○(1)[関西方言]ぼうや(坊や)・ぼっちゃん(坊ちゃん)。
	○(2)[関西方言](特に)良家・大店(オオダナ)・主家の若い息子。
	育ちのよい青年。若旦那(ワカダンナ)・ぼんち(坊ち)。
	 北陸地方でも使用する。
	◎娘:⇒いとさん(いとさん)
	○(3)[関西方言](転じて)育ちかよく、世間(セケン)知らずの青年。
	◎ぼんぼん育ち
ぼんぼん
	【ボンボン】
	◇[フ]bonbon、[蘭]bonbon
	○(1)[食](フランスで)キャンディー類。
	○(2)[食](日本で特に)外皮を砂糖で固め、中にウイスキーま
	たはブランデーや果実酒・果汁などを包みこんだ砂糖菓子。
	 製法は、ウイスキーなどを温めて砂糖を飽和状態になるまで
	溶かし、小さな型などに入れて冷やすと外側に砂糖が固まり、
	中にウイスキーなどが自然に封じ込まれる。
	 チョコレートで容器を作り、中にブランデーなどを入れたも
	のもある。
	◎ウイスキー・ボンボン
	◎専用容器:⇒ぼんぼにえーる(ボンボニエール)
ぽんほん
	【ポンホン】
	◇Phonhong
	○ラオス西部、ビエンチャン県(Viangchan Province)南部の県
	都。
	 北緯18.48°、東経102.42°の地。
	〈人口〉
	 2004(平成16)1万4,000人。
ぽんぽん
	【ぽんぽん】
	○(1)[副]手や物などが繰り返して軽く当り、生じる音。
	○(2)[副]物などが矢継(ヤツ)ぎ早(バヤ)に飛び出るさま。また、
	その音。
	○(3)[副]無造作に勢いよく、立て続けに物事を行うさま。
	◎物をぼんぼんと捨てる
	○(4)[副]言葉が口から矢継ぎ早に出るさま。遠慮(エンリョ)なく
	言うさま。
	◎冗談(ショウダン)がぽんぽんと出る
	○(5)[幼児語]腹(ハラ)・おなか。
	 「ぽんぽ」とも呼ぶ。
	◎腹を打つ音からという。
ぽんぽん
	【ポンポン】
	◇[フ]pompon、[英]pompon/pompom
	○(1)帽子・洋服・靴やカーテンなどにつける丸い房飾(フサカザ)
	り([英]tassel)。玉房飾り。
	 参照⇒たっせる(タッセル)(2)
	○(2)[運]チアガールが応援で両手に持って打ち振る、ふさふ
	さした飾り玉。
	 参照⇒ちあがーる(チアガール)
	○(3)[植]ポンポンダリア(pompom dahlia)の略称。
	 ⇒ぽんぽんだりあ(ポンポンダリア,ポンポン・ダリア)
ぽんぽんじょうき
	【ポンポン蒸気】
	【ぽんぽん蒸気】
	◇走行中のエンジン(発動機)音から。
	○(1)焼玉(ヤキダマ)機関を備えた小型の蒸気船。
	 主に河川・沿海で用いられ、旅客・貨物の運送船や漁船に多
	い。
	 「ぽんぽん船」とも呼ぶ。
	 参照⇒やきだまえんじん(焼玉エンジン,焼き玉エンジン)
	○(2)[歴]明治以降、東京の隅田川で運行された小型客船(水上
	バス)の俗称。
	 「一銭蒸汽」,「小蒸気(コジョウキ)」とも呼ばれた。
	 参照⇒いっせんじょうき(一銭蒸汽)
ぽんぽんせん
	【ぽんぽん船】
	○⇒ぽんぽんじょうき(ポンポン蒸気)
ぽんぽんだりあ
	【ポンポンダリア】
	【ポンポン・ダリア】
	◇[英]pompom dahlia
	○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ダリア属(Dahlia)
	のダリア([学]Dahlia hybrida)の一品種。
	 多数の筒状花弁が密集して球状となるもの。小さいものが多
	いが、大きなものでは20センチメートルくらいになるものもあ
	る。
	 花の色は赤・黄・紫など多種。
	 単に「ポンポン」とも呼ぶ。
ぽんぽんどり
	【ポンポンドリ】
	【ぽんぽん鳥】
	○[鳥]ツツドリ(筒鳥)の別称。
	 ⇒つつどり(ツツドリ,筒鳥)
ぽんぽんやま
	【ポンポン山】
	◇[日]Pompom Yama/Ponpon Yama
	○[地]京都府と大阪府の境にある山。標高679メートル。
ほんまき
	【ホンマキ】
	【本槙】
	○[植]コウヤマキ(高野槙)の別称。
	 ⇒こうやまき(コウヤマキ,高野槙)
ほんまぐろ
	【ホンマグロ】
	【本鮪】
	○[俗][魚]⇒くろまぐろ(クロマグロ,黒鮪)
ぼーんます
	【ボーンマス】
	◇Bournemouth
	○イギリスのイングランド南部、ハンプシャー州(Hampshire 
	County)南西部の港湾都市。海浜保養地。
	 北緯50.73°、西経1.88°の地。
	〈人口〉
	 1981(昭和56)14万2,829人。
	 1991(平成 3)15万5,488人。
	 2001(平成13)16万7,527人。
ほんまる
	【本丸】
	◇[英]keep(of a castle)
	○城の総構(ソウガマ)えのうちで、中心をなす最も重要な曲輪(クル
	ワ)。
	 天守を築き、守城戦では最終拠点となる。
	 「本曲輪(ホンクルワ)」,「本城(ホンジョウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒てんしゅかく(天守閣),にのまる(二の丸),さんのまる
	(三の丸),でまる(出丸)
[1]ぼんまるしぇ
	【ボンマルシェ】
	【ボン・マルシェ】
	◇[フ]bon marche
	○(1)(フランス語で)良い市場。
	○(2)(転じて)良い買い物・お得な買い物。お買い得品・掘り
	出し物。
[2]ぼんまるしぇ
	【ボンマルシェ】
	【ボン・マルシェ】
	◇[登録商標]Au Bon Marche
	○[経]フランスの首都パリにある百貨店。
	 LVMHグループ。
	◎1887(明治20)エッフェルの設計で完成。
ほんみかげ
	【本御影】
	○[鉱][建]六甲山麓の御影地方で産する美しい花崗岩(カコウガン)。
	 一般に花崗岩を御影石と呼ぶようになったため、区別して称
	する。
	 参照⇒みかげいし(御影石)
★ほーんみさき
	【ホーン岬】
	◇[西]Cabo de Hornos、[英]Cape Horn
	○[地]南アメリカ最南端の岬。
	 「ケープ・ホーン」,「ケープ・ホルン」,「オルノス岬」とも呼ぶ。
	◎1616(元和 2)オランダの探検家スハウテン(Willem Cornelis 
	Schouten)が命名。
ぼんみす
	【ボンミス】
	○(いつもなら起さないはずの)ぼんやりして起こしたミス。
	 「ケアレスミス([英]careless mistake)」とも呼ぶ。
	 参照⇒いんしでんと(インシデント)(4)
ぼんみす
	【凡ミス】
	○自然に行ったミス。無理のない間違い。
	 参照⇒けあれすみす(ケアレスミス)
ほんみのし
	【本美濃紙】
	◇[日]honminoshi
	○⇒みのがみ(美濃紙)
★ほんみょうほっけしゅう《ほんめうほつけしゆう》
	【本妙法華宗】
	○[仏]日蓮宗(ニチレンシュウ)の中の法華宗の一派。
	 日真を祖とし、京都本隆寺(ホンリュウジ)を本山とする。
	 「真門流」,「本隆寺派」とも呼ぶ。
	◎1876(明治 9)本成寺派から独立。
ぽんめる
	【ポンメル】
	◇[英]pommel
	○(1)洋式の鞍(クラ)(saddle)前部の上方に突起した部分。
	 和式の前輪(マエワ)に相当する。
	 「プンメル(pummel)」とも呼ぶ。
	◎後部:⇒[1]かんとる(カントル)(1)
	○(2)刀剣・短剣などの柄頭(ツカガシラ)。
	 「プンメル」とも呼ぶ。
	 参照⇒つかがしら(柄頭),ひると(ヒルト)
	◎ドイツ語:クナオフ(Knauf)。
	 フランス語:ポモ(pommeau)。
	 イタリア語:ポーモ(pomo)。
ぽんめるほーす
	【ポンメルホース】
	【ポンメル・ホース】
	◇[英]pommel horse
	○(1)[運]体操競技種目の一種。
	 ⇒あんば(鞍馬)(2)
	○(2)[運](1)の運動用具。
	 ⇒あんば(鞍馬)(3)
ぽんめるんしゅう《ぽんめるんしう》
	【ポンメルン州】
	◇[独]Provinz Pommern
	○ポメラニア([英]Pomerania)のドイツ語名。
	 ⇒ぽめらにあ(ポメラニア)
ほんもく
	【本牧】
	◇[日]Hommoku/Honmoku
	○神奈川県横浜市中区(ナカク)の地名。
ほんもくてい
	【本牧亭】
	○[歴]江戸幕末から東京都台東区上野にあった講談専門の寄席。
	 1857(安政 4)上野広小路に開場。
	 第二次世界大戦の空襲で焼失後、数度移転。
	 2002(平成14)現在地に移転。
	 2011. 9.24(平成23)閉場。
★ほんもろこ
	【ホンモロコ】
	【本諸子】
	○[魚]コイ目(Cypriniformes)コイ科(Cyprinidae)タモロコ属
	(Cnathopogon)の淡水魚。体長約10センチメートル。琵琶湖の
	固有種。
	 春から夏にかけて産卵。
	 食用となり、各地で養殖されている。川魚特有の臭みが少な
	く淡白な味で、関西では高級魚。
★ほんもんじ
	【本門寺】
	○(1)⇒いけがみほんもんじ(池上本門寺)
	○(2)静岡県富士宮市(フジノミヤシ)北山(キタヤマ)にある日蓮宗の大本
	山。山号は富士山。
	○(3)静岡県富士郡(フジグン)芝川町(シバカワチョウ)西山(ニシヤマ)にあ
	る日蓮系単立宗教法人の寺。山号は富士山。
	 「西山本門寺」とも呼ぶ。
ほんもんのだいもく
	【本門の題目】
	○[仏]日蓮宗の三大秘法の一つ。
	 「南無(ナム)妙法蓮華経(ミョウホウレンゲキョウ)」の七字の題目を口に唱
	えて、本尊に帰依する心を表すこと。
	 参照⇒なむみょうほうれんげきょう(南無妙法蓮華経)
ほんや
	【本屋】
	○(1)本を売る店・書店・書肆(ショシ)・書林(ショリン)。また、その
	主人。
	○(2)出版社。
	○(3)[俗]映画や演劇関係で、脚本やシナリオを書く人。
	○(4)⇒おもや(母屋,母家,主屋,主家)(2)
	○(5)本宅。
ほんやがくもん
	【本屋学問】
	○⇒げだいがくもん(外題学問)
ほんやばけいまち
	【本耶馬溪町】
	◇[日]Honyabakei Machi/Hon Yabakei Machi
	○大分県北西部、下毛郡(シモゲグン)の町。
	 菊池寛の小説『恩讐の彼方に』で知られる青ノ洞門(アオノドウモ
	ン)がある。
	 参照⇒あおのどうもん(青ノ洞門,青の洞門)
	〈面積〉
	 85.46平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)4,173人。
	◎1951(昭和26)東耶馬渓村と上津村が合併して本耶馬渓村を発
	足。
	 1954(昭和29)東谷村・西谷村を編入。
	 1959(昭和34)町制施行。
	◎下毛郡には耶馬溪町(ヤバケイマチ)もある。
ほんりゅうじは
	【本隆寺派】
	○[仏]⇒ほんみょうほっけしゅう(本妙法華宗)
ぼんれすはむ
	【ボンレスハム】
	【ボンレス・ハム】
	◇[英]boneless ham
	○[食]豚のモモ肉(腿肉)を裂いて骨を取り除き、糸で円筒状に
	成形したハム。
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