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百 科 辞 書 《ひす》 編集:獨 澄旻
-------- ひす --------------------------------------------------
ひす
【ヒス】
◇[独]Hysterie
○[心]ヒステリーの和略語。
⇒ひすてりー(ヒステリー)(2)
[1]ひーす
【ヒース】
◇[英]heath/heather(ヘザー)
○(1)[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)エリカ属
(Erica)の小低木の総称。ヨーロッパ・南アフリカ原産。
春または秋、白・淡紅などの釣り鐘状の小花を多く着ける。
○(2)ヒースなどが自生する原野・荒原。
[2]ひーす
【ヒース】
◇Edward Richard George Heath(エドワード・リチャード・ジョ
ージ・ヒース)
○[人]イギリスの政治家(1916〜2005. 7.17)。
大工の子に生れる。
1963〜1964(昭和38〜昭和39)商務省の長官(president of
Board of Trade)。
1965(昭和40)保守党(Conservative Party)の党首となる。
1970〜1974(昭和45〜昭和49)首相。
1973(昭和48)EC(欧州共同体)に加盟。
1974(昭和49)総選挙でウィルソンの労働党に敗れ、1975(昭
和50)にはマーガレット・サッチャーに保守党党首選で敗れる。
[1]びす
【ビス】
◇[フ]bis(もう一度)
○[劇]フランス語で、アンコール(encore)。
⇒あんこーる(アンコール)(1)
[2]びす
【ビス】
◇[フ]vis
○[機](小さな)ネジ(螺子)・ネジクギ(螺子釘)。
参照⇒[1]なっと(ナット)(1)
びず
【ビズ】
◇[英]biz
○[俗]ビジネス(business)の短縮語。
びーず
【ビーズ】
◇[英](複数形)beads
○球・管・輪状などの形をした、色とりどりの小さな飾り玉。
糸通し孔があって、財布などに組み上げたり布に縫い付けて、
手芸品や婦人服などの飾りに用いる。
多くはガラス製で、陶製や貝・石・木で作られたものもある。
「南京玉(ナンキンダマ)」とも呼ぶ。
◎ドイツ語:ペーレ(Perle)。
イタリア語:ペルリーナ(perlina)。
フランス語:ペール(perle)。
スペイン語:ペルラス(perlas)。
トルコ語:ボンジュク(boncuk)。
中国語:珠子(zhuzi)。
[1]ぴーす
【ピース】
◇[英]peace
○(1)(英語で)平和。
○(2)⇒ぴーすさいん(ピースサイン,ピース・サイン)
[2]ぴーす
【ピース】
◇[登録商標]Peace
○日本の紙巻煙草(カミマキタバコ)の銘柄。
◎1946(昭和21)発売。
1968. 5. 1(昭和43)20本入、100円に値上げ。
ひすい
【翡翠】
○(1)[鳥]カワセミの別称。
⇒かわせみ(カワセミ,翡翠)
○(2)カワセミの羽。またカワセミの羽のように青々として光
沢がある美しいもの。
○(3)美しくつややかな頭髪。
「みどりの黒髪」,「翡翠(ヒスイ)の髪状(カンザシ)」とも呼ぶ。
○(4)(一般の)鳥の尾にある長い羽。
○(5)[鉱]宝石の一種。緑色をした玉(ギョク)。
鮮やかな緑色を呈し、ガラスのように緻密(チミツ)・半透明で
光沢があり、鉱物学的には大半は硬玉(コウギョク)、軟玉(ナンギョク)
もある。
産地はミャンマー・チベット・シベリア・メキシコ・米国・
南米など。日本では新潟県の糸魚川(イトイガワ)流域で産出。
「ジェイド(jade)」,「ジェード(jade)」とも呼ぶ。
参照⇒ひすいきせき(ヒスイ輝石,翡翠輝石)
◎神秘的な色合いから中国で珍重された。
日本でも縄文時代以降の勾玉(マガタマ)や佩玉(ハイギョク)などに
利用されている。
★ひすいかずら《》
【ヒスイカズラ】
【翡翠蔓】
◇[学]Strongylodon macrobotrys、[英]jade vine
○[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ヒスイカズラ属
(Strongylodon)のツル性(蔓性)植物。フィリピン原産。
樹高は約20メートル。
1〜1.5メートルの花序はバナナの房状に下垂し、蜜を吸い
に来たコウモリや小鳥により受粉。
ひすいきせき
【ヒスイ輝石】
【翡翠輝石】
◇[英]jadeite(ジェイダイト)
○[鉱]単斜輝石(clinopyroxene)の一種。
ナトリウム(Na)とアルミニウム(Al)の珪酸塩(NaAl
Si2O6)を主成分とする鉱物。
淡緑色・白色・青緑色・紫色で、ガラス状の光沢のある透明
・半透明。条痕色は白。硬度7.5、比重3.3。
高圧を受けてできた変成岩中に産する。
宝石としては「翡翠」,「硬玉(コウギョク)」と呼ぶ。
参照⇒きせき(輝石)
ひすいのかんざし
【翡翠の髪状】
○⇒ひすい(翡翠)(3)
ぴすがさん
【ピスガ山】
◇[英]Mount Pisgah
○[聖]イスラエルとヨルダンの国境の死海東方にある、モーセ
(Moses)が約束の地カナン(Canaan)を眺めたという山。
参照⇒みんすうき(民数記)
ぴすかたきすぐん
【ピスカタキス郡】
◇[英]Piscataquis County
○アメリカ合衆国北東部、メーン州(Maine State)中北部の郡。
郡都はドーバーフォックスクロフト(Dover-Foxcroft)。
〈人口〉
1980(昭和55)1万7,612人。
1990(平成 2)1万8,653人。
2000(平成12)1万7,235人。
2005(平成17)1万7,674人。
びすかやけん
【ビスカヤ県】
◇[西]Provincia de Vizcaya、[英]Vizcaya Province
○スペイン北部、バスク自治州(Comunidad Autonoma del Pais
Vasco)北西部の県。東部をギプスコア県(Provincia de Guipuz-
coa)、南部をアラバ県(Provincia de Alava)に接し、北部のバ
スク海岸(Costa Vasca)はビスカヤ湾(Golfo de Vizcaya)(ビス
ケー湾)に面する。
県都はビルバオ(Bilbao)。
〈面積〉
2,217平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)112万2,637人(11月1日現在)。
びすかやわん
【ビスカヤ湾】
◇[西]Golfo de Vizcaya
○[地]⇒びすけーわん(ビスケー湾)
びーすく
【ビースク】
◇Biysk
○ロシア共和国南部、アルタイ地方(Altaisky Krai)中東部の
都市。
北緯52.53°、東経85.17°の地。
〈人口〉
1979(昭和54)21万1,600人。
1989(平成元)23万3,000人。
2000(平成12)22万5,000人。
2003(平成15)22万3,200人。
◎ロシア文字では"Бийск"。
びすくら
【ビスクラ】
◇Biskra/Biskrah
○(1)(wilaya de Biskra)⇒びすくらけん(ビスクラ県)
○(2)アフリカ北部、アルジェリア北東部ビスクラ県の県都。
北緯34.86°、東経5.73°の地。
サハラ・アトラス山脈(Saharan Atlas Mountains)南麓(ナンロ
ク)、サハラ砂漠(Sahara Desert)北端部のジバン・オアシス群
(the oases of Ziban)に位置するオアシス都市で、周辺遊牧民
の中心地。
〈人口〉
1977(昭和52) 9万0,471人(推計)。
1987(昭和62)12万8,747人(推計)。
1998(平成10)17万0,956人(推計)。
2004(平成16)20万1,500人。
◎1844(天保15)フランス、占領。
びすくらけん
【ビスクラ県】
◇wilaya de Biskra、[英]Biskra Province
○アフリカ北部、アルジェリア北東部の県。
県都はビスクラ。
〈面積〉
2万1,094平方キロメートル。
〈人口〉
1987(昭和62)42万9,200人。
2004(平成16)69万3,700人。
★びすけっと
【ビスケット】
◇[英]biscuit
○[食]
甘いものはクッキー(cookie)、塩味はクラッカー(cracker)と
呼ぶ。
◎スペイン語:ガリエータ(galleta)。
びすけーわん
【ビスケー湾】
◇[英]Bay of Biscay
○[地]スペインの北岸とフランスの西岸とが面する湾。
フランス側からロアール川([フ]Fleuve Loire)が流入する。
スペイン語では「ビスカヤ湾(Golfo de Vizcaya)」、フランス
語では「ガスコーニュ湾(Golfe de Gascogne)」。
「カンタブリア湾([英]Cantabrian Sea)」とも呼ぶ。
◎古代ローマ時代の古称は「カンタブリウス海([羅]Oceanus
Cantabrius)」。
びすけーんわん
【ビスケーン湾】
◇[英]Biscayne Bay
○[地]アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)南
東端とフロリダ・キーズ諸島(Florida Keys Islands)北東部に
囲まれた海域。
参照⇒まいあみびーち(マイアミ・ビーチ)
◎半島南端とフロリダ・キーズ諸島中央部に囲まれた海域は
「フロリダ湾(Florida Bay)」。
★びすこーす
【ビスコース】
◇[英]viscose
○[化]セルロース(天然繊維)を水酸化ナトリウムと二硫化炭素
と反応させて溶解した粘性の高い水溶液。
参照⇒れーよん(レーヨン)
◎ドイツ語:ビスコーゼ(Viskose)。
◎ラテン語の「トリモチ(鳥黐)(viscum)」から。
参照⇒とりもち(トリモチ,鳥黐)
びすこーぜ
【ビスコーゼ】
◇[独]Viskose
○(1)[化]⇒びすこーす(ビスコース)
○(2)[化]⇒れーよん(レーヨン)
びすこっちょ
【ビスコッチョ】
◇[西]bizcocho
○[食](スペイン語で)スポンジケーキ([英]sponge cake)。
⇒すぽんじけーき(スポンジケーキ,スポンジ・ケーキ)
◎ガリエータ(galleta):ビスケット([英]biscuit)。
ぴーすさいん
【ピースサイン】
【ピース・サイン】
◇[英]peace sign
○人差し指と中指を伸ばし他の指は握って英字のVを表した、
Vサイン(V-sign)の別称。
写真撮影のポーズに使用されることが多い。
単に「ピース」とも呼ぶ。
◎本来は戦争の「勝利(victory)」の意味であったが、勝利=平
和として、平和を表すサインとなったもの。
[1]びすた
【ビスタ】
◇[英]vista
○(1)見通し。両側に並木や建物・山などが並んだ、縦に細長
い眺め。その場所。
○(2)(将来・未来の)展望・予想。
○(3)(過去への)回想・追憶。
[2]びすた
【ビスタ】
◇[登録商標]VISTA
○(1)[交]トヨタ自動車(株)の乗用車(セダン)。
◎1982. 3.(昭和57)発売。
1998. 7.(平成10)ビスタ・アルデオ(VISTA ARDEO)、発売。
○(2)[計]マイクロソフト社製Windowsのバージョンの
一つ。
参照⇒うぃんどうず(ウィンドウズ,Windows)
ひすたみん
【ヒスタミン】
◇[英]histamine
○[生化]タンパク質(蛋白質)中のヒスチジン(histidine)が分
解されて生じるアミンの一種で有毒成分。動物の血液・組織中、
特に肥満細胞に不活性状態で含まれている。
胃液分泌促進・子宮収縮・血圧低下の作用があり医薬として
も使用される。
ケガ(怪我)や薬などで過剰に活性化されるとアレルギー疾患
の原因となり、血管拡張による発疹(ホッシン)やかゆみなどを引き
起こす。
参照⇒あなふぃらきしー(アナフィラキシー),ひまんさいぼ
う(肥満細胞)
◎抗ヒスタミン剤
ひずち《ひづち》
【ヒズチ】
○[植][農]⇒ひつじ(ヒツジ)
◎「(「禾」偏+「魯」)([中]lyu)」と書く。
ぴすて
【ピステ】
◇[独]Piste
○[運](スキーの)ゲレンデ内の滑走路。
フランス語で「ピスト(piste)」とも呼ぶ。
★ひすてりー
【ヒステリー】
◇[独]Hysterie
○(1)[病]神経症の一型。
○(2)[心]病的な興奮状態。また、その発作(ホッサ)。
和略語で「ヒス」とも呼ぶ。
参照⇒かこきゅう(過呼吸),ぎゃくぎれ(逆ギレ,逆切れ)
○(3)[]
◎語源はラテン語の「子宮(hystericus)」から。
女性に多いことから子宮の病気と考えられたため。
英語:ヒステリア(hysteria)。
ひすてりあ
【ヒステリア】
◇[英]hysteria
○[病][心]⇒ひすてりー(ヒステリー)
びーすと
【ビースト】
◇[英]beast
○(1)獣(ケモノ)・四足獣。野獣。
○(2)(人間に対して)獣・畜生。人でなし。
ぴすと
【ピスト】
◇[フ]piste
○(1)[運]陸上競技場・競馬場などの競走路([英]race track)。
○(2)[運]⇒ぴすて(ピステ)
○(3)[交]舗装路([英]tarmac)。
○(4)足跡([英]spoor)。臭跡・遺臭([英]scent)。
○(5)手がかり。
びすとぅらがわ《びすつらがは》
【ビストゥラ川】
◇[英]River Vistula/Vistula River、[独]Fluss Vistula
○[地]⇒うぃすわがわ(ウィスワ川)
びすとぅんひぶん
【ビストゥン碑文】
◇[英]Bisutun Inscription
○[歴]⇒べひすたんひぶん(ベヒスタン碑文)
ぴすとばいく
【ピストバイク】
◇[和製造語]piste bike
○[交]ペダルのギアと後輪のギアが直結した自転車。
ブレーキはなく、ペダルの回転を止めることで停止させる。
また、ペダルを逆回転させるとバックができる。
本来は自転車レース用であるが、レジャーとしても用いられ
る。
参照⇒ぴすと(ピスト)(1)
◎日本ではブレーキがないので公道を走ることは違法。
ぴすとら
【ピストラ】
◇[西]pistola
○(スペイン語で)ピストル。
⇒ぴすとる(ピストル)
ぴすとーら
【ピストーラ】
◇[伊]pistola
○(イタリア語で)ピストル。
⇒ぴすとる(ピストル)
★ぴすとる
【ピストル】
◇[英]pistol
○片手で操作できる護身用または軍用の小形・軽量の火器(銃)。
構造からリボルバー(回転式)とオートマチック(自動式)に大
別される。
「拳銃(ケンジュウ)」,「短銃(タンジュウ)」,「ハンドガン(handgun)」と
も呼ぶ。
俗称は「パチンコ」,「チャカ」など。また、「飛道具(トビドウグ)」
の一つに数えられた。
参照⇒ほるすたー(ホルスター)
◎「一挺(イッチョウ)」,「二挺(ニチョウ)」と数える。
◎百分の1吋(インチ)を1口径とする。
22口径=22/100インチ≒ 5.59ミリメートル。
25口径=25/100インチ≒ 6.35ミリメートル。
30口径=30/100インチ≒ 7.62ミリメートル。
32口径=32/100インチ≒ 8.19ミリメートル。
35口径=35/100インチ≒ 8.89ミリメートル。
38口径=38/100インチ≒ 9.65ミリメートル。
45口径=45/100インチ≒11.43ミリメートル。
◎22口径:護身用、特に女性用のもの。
25口径:護身用。
38口径:警察用・護身用。十分な殺傷能力がある。
45口径:軍用・警察用。殺傷能力に不足はないが、大型でや
や旧式。
357マグナム:38口径の威力をカバーするため火薬の量を約
20%増量し、銃全体を補強したリボルバー用。口径はほぼ38口
径と同じで一般の38口径のカートリッジも使用可能であるが、
マグナム弾はカートリッジが長いので間違っても一般の38口径
に使用されることはない。
44マグナム:大型獣ハンティングのサイド・アーム(護身用)
として開発。
9ミリ・パラベラム:ドイツのルガー(Luger)社が規格した
9ミリ×19ミリのオートマチック用カートリッジ。
◎ピストルの語源は、イタリアの都市ピストイア(Pistoia)で
15世紀初頭に製造されたからとも、また一説にチェコ語の「笛
・パイプ(pistala)」の意味とも言われる。
◎米語(俗語):ロッド(rod)。
ドイツ語:ピストーレ(Pistole)。
フランス語:ピストレ(pistolet)。
イタリア語:ピストーラ(pistola)。
スペイン語:ピストラ(pistola)。
中国語:手槍(shouqiang)。
ぴすとれ
【ピストレ】
◇[フ]pistolet
○(フランス語で)ピストル。
⇒ぴすとる(ピストル)
ぴすとーれ
【ピストーレ】
◇[独]Pistole
○(ドイツ語で)ピストル。
⇒ぴすとる(ピストル)
びすとろ
【ビストロ】
◇[フ]bistro
○小さく気軽なフランス料理店。小さなレストラン・酒場・ナ
イトクラブ。
ひすとろじー
【ヒストロジー】
◇[英]histology
○[生]組織学。生物組織の構造・分化・発生・機能などを研究
する学問。
ぴすとんえんじん
【ピストンエンジン】
【ピストン・エンジン】
◇[英]piston engine
○[機]⇒れしぷろえんじん(レシプロエンジン,レシプロ・エン
ジン)
ぴーすなう
【ピース・ナウ】
◇[英]Peace Now!
○イスラエル最大の平和団体。
◎2002. 2.16(平成14)テルアビブでイスラエル軍のウェストバ
ンクやガザからの撤退を求める1万人規模の集会を開催。
ひすぱにおらとう《ひすぱにおらたう》
【ヒスパニオラ島】
◇[英]Hispaniola Island、[西]Isla Espanola
○[地]⇒いすぱにょーらとう(イスパニョーラ島)
ひすぱにっく
【ヒスパニック】
◇[英]Hispanic
○(1)[形]スペインの。
○(2)[形]ラテンアメリカの、ラテンアメリカ系の。
○(3)[名]アメリカ合衆国で、スペイン語を日常語とするラテ
ンアメリカ系の住民。
「ラティーノ([西]Latino)」とも呼ぶ。
◎カリフォルニア州・テキサス州などに多い。
びすびゅー
【ビスビュー】
◇Visby
○スウェーデン南西部、バルト海(Baltic Sea)のゴトランド島
(Gotland Island)西岸ある、ゴトランド県(Gotland Lan)の県
都。
北緯57.64°、東経18.30°の地。
〈人口〉
1995(平成 7)2万1,740人(推計)。
1996(平成 8)2万1,669人(推計)。
2000(平成12)2万2,017人(推計)。
ひずぶあったはりる
【ヒズブアッタハリル】
◇[アラビア語]Hizb ut-Tahrir(解放党)、[英]Islamic Party
of Liberation
○中央アジアでイスラム統一国家樹立を目指す原理主義組織
(Islamic extremists)・イスラム過激組織。
拠点はウズベキスタン。
アルカイダ(Al Qaeda)傘下の組織と言われている。
略称は「HuT」。
「ヒズブ・タフリール」,「ヒズブット・タハリール・アル・イ
スラム(Hizb ut-Tahrir al-Islami)」,「ヒズブ・タフリル・ア
ルイスラム」,「イスラム解放党」とも呼ぶ。
◎1953(昭和28)パレスチナ人によりヨルダンで結成。
◎分派:⇒あくらみや(アクラミヤ)
びすふぇのーるえー
【ビスフェノールA】
◇bisphenol A
○[化]アセトンとフェノールを硫酸または濃塩酸触媒で縮合し
て得られる物質。分子式C15H16O2。水に不溶性の白色の結
晶。可燃性。
ポリカーボネート樹脂・エポキシ樹脂の原料や塩ビ製品の添
加剤として大量に使用される工業製品。
略称は「BPA」。
◎「A」は原料のアセトン(acetone)を意味する。
◎女性ホルモン作用があり、生物の生殖機能などを乱す環境ホ
ルモン物質の一つと言われている。
参照⇒にょうどうかれつ(尿道下裂)
ひずぶたふりーる
【ヒズブ・タフリール】
◇[アラビア語]Hizb ut-Tahrir(解放党)
○⇒ひずぶあったはりる(ヒズブアッタハリル)
ひずぶたふりるあるいすらむ
【ヒズブ・タフリル・アルイスラム】
◇[アラビア語]Hizb ut-Tahrir al-Islami(イスラム解放党)
○⇒ひずぶあったはりる(ヒズブアッタハリル)
ひずぶっとたはりーるあるいすらむ
【ヒズブット・タハリール・アル・イスラム】
◇[アラビア語]Hizb ut-Tahrir al-Islami(イスラム解放党)
○⇒ひずぶあったはりる(ヒズブアッタハリル)
ひずぶるむじゃひでぃん
【ヒズブル・ムジャヒディン】
◇[アラビア語]Hizbul Mujahideen
○カシミール人を主体とするイスラム過激派組織。
拠点はパキスタン。
◎2003. 9. 6(平成15)インド北部ジャンム・カシミール州の州
都スリナガルで爆弾テロ。死者6人、負傷者37人。
ぴすへるめっと
【ピスヘルメット】
【ピス・ヘルメット】
◇[英]pith helmet
○[服]⇒とーぴーぼう(トーピー帽)
ひずぼら
【ヒズボラ】
◇[アラビア語]Hezbollah(神の党)。
○レバノンのイスラム教シーア派の政治・武装組織。親イラン
派。
参照⇒あまる(アマル)
〈党首〉
ハッサン・ナスララ師(General Hassan Nasrallah)。
◎1982. 6.(昭和57)イスラエル軍によるレバノン侵攻直後、イ
ラン革命防衛隊により設立。
1983(昭和58)在ベイルート米大使館爆破事件に関与。
1992(平成 4)レバノン総選挙で14議席を獲得。
2006. 7.14(平成18)ナスララ師、イスラエルへの全面戦争を
宣言。 7.28、新型ロケット弾ハイバル1をイスラエル北部に
5発撃ち込む。
2008. 5. 5(平成20)シニオラ政権がヒズボラの軍事用通信網
を違法とし、8日ナスララ師が強く反発して対立が激化。9日
ヒズボラはスンニ派の多い西ベイルートを制圧、政府は軍事ク
ーデターと非難。10日ヒズボラはクーデター説を否定してベイ
ルート撤退を発表。
参照⇒はいばるいち(ハイバル1)
◎アラファト殉教者旅団(旧称アルアクサ殉教者旅団)に活動資
金を提供しているとされる。
びすまーく
【ビスマーク】
◇Bismarck
○アメリカ合衆国北部、ノースダコタ州(North Dakota State)
の州都。バーリー郡(Burleigh County)の郡都。
北緯46.81°、西経100.77°の地。
「ビスマルク」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)5万0,000人。
2000(平成12)5万5,500人。
2002(平成14)5万4,300人。
びすまーくしょとう《びすまるくしよたう》
【ビスマーク諸島】
◇[英]the Bismarck Islands
○[地]⇒びすまるくしょとう(ビスマルク諸島)
[1]びすまるく
【ビスマルク】
◇Bismarck
○[軍]ドイツの戦艦。
◎1940. 8.24(昭和15)就役。
1941. 5.24(昭和16)アイスランド沖海戦でイギリス巡洋戦艦
フッド(Hood)を撃沈。
1941. 5.26(昭和16)イギリス艦隊の集中攻撃を受けて撃沈。
◎同型艦:⇒てぃるぴっつ(ティルピッツ)
[2]びすまるく
【ビスマルク】
◇Bismarck
○⇒びすまーく(ビスマーク)
★びすまるく
【ビスマルク】
【比斯馬可】
【比斯馬克】
◇Otto von Bismarck(オットー・フォン・ビスマルク)
○[人]ドイツ帝国の政治家(1815〜1898)。
「鉄血宰相([独]der Eiserne Kanzler)」と呼ばれる。
◎血友病の補助説明を参照:⇒けつゆうびょう(血友病)
◎宰相の後任:⇒かぷりーび(カプリービ)
びすまるくぐんとう《びすまるくぐんたう》
【ビスマルク群島】
◇[英]Bismarck Archipelago
○[地]⇒びすまるくしょとう(ビスマルク諸島)
★びすまるくしょとう《びすまるくしよたう》
【ビスマルク諸島】
◇[英]the Bismarck Islands
○[地]南太平洋。パプアニューギニア領。
最大島はニューブリテン島(New Britain Island)。
「ビスマルク群島(Bismarck Archipelago)」,「ビスマーク諸島」
とも呼ぶ。
◎1884(明治17)ドイツ領。
第一次世界大戦で、1920(大正 9)日本の委任統治領となる。
ぴーすめーかー
【ピースメーカー】
◇[英]peacemaker
○(1)調停者・仲裁者・仲裁人。
○(2)[俗](ピストル・軍艦など)平和を守る道具。
○(3)[歴](Peacemaker)コルト社製のリボルバー(輪胴式連発拳
銃)の商品名。
開拓時代に西部で活躍する。
1873年、45口径のピースメーカー・モデルを製造。
参照⇒[2]こると(コルト)
◎「コルト45」とも呼ばれるが、実際は44口径のライフル弾も
使用可能。
○(4)[軍](Peacemaker)アメリカの戦略爆撃機B−36の通称。
⇒びーさんじゅうろく(B−36,B36)
ぴすもびーち
【ピスモビーチ】
◇[英]Pismo Beach
○アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州(California
State)南西部のサンルイスオビスポ郡(San Luis Obispo Coun-
ty)南西部にある、サンルイスオビスポ湾(San Luis Obispo
Bay)に面する町。
ぴずるたらーがらさん
【ピズルタラーガラ山】
◇[英]Pidurtalagala Mountain
○[地]⇒ぴづるたらーがらさん(ピヅルタラーガラ山)
ひーすろーくうこう《ひーすろーくうかう》
【ヒースロー空港】
◇[英]Heathrow Airport
○[空]イギリスの首都ロンドンの国際空港。利用客数が欧州第
一の国際空港。
コード名は「LHR」。
「ロンドン空港(London Airport)」とも呼ぶ。
びすわがわ《びすわがは》
【ビスワ川】
◇[独]Fluss Wisla、[英]River Wisla/Wisla River
○[地]⇒うぃすわがわ(ウィスワ川)
★びぜー
【ビゼー】
◇Georges Bizet(ジョルジュ・ビゼー)
○[人]フランスの作曲家(1838〜1875)。本名は Alexandre
Cesar Leopold Bizet。
作品は『カルメン』・『アルルの女』など。
ひぜいさん
【神泉さん】
◇「しんせんさん」の京都訛(ナマ)り
○⇒しんせんえん(神泉苑)
びせいちょう《びせいちやう》
【美星町】
◇[日]Bisei Cho
○[古]岡山県南西部、小田郡(オダグン)の町。
◎2005. 3. 1(平成17)井原市(イバラシ)に編入。
★びせいぶつ
【微生物】
◇[英]microbe
○[生]肉眼では観察できない微細な生物の総称。
◎植物:ミクロフロラ(microflora)。
動物:ミクロファウナ(microfauna)。
びぜう
【ビゼウ】
◇Viseu
○(1)(Distrito de Viseu)⇒びぜうけん(ビゼウ県)
○(2)ポルトガル中北部、ビゼウ県中央部の県都。
びぜうけん
【ビゼウ県】
◇[葡]Distrito de Viseu、[英]Viseu District
○ポルトガル中北部の県。
県都はビゼウ。
ひせき
【砒石】
◇[英]arsenious anhydride/arsenolite
○[鉱]砒素元素を含む鉱物。銀鉱または鉛鉱に伴って産出。
土塊に似てもろく、灰黒色で猛毒。新鮮な面では錫(スズ)に
似た金属光沢を呈(テイ)するが、空気に触れると暗色の酸化砒素
(As2O3)に変化する。
「砒霜石(ヒソウセキ)」,「ヨ石(ヨセキ)」,「アルセノライト」とも呼ぶ。
◎「ヨ石」の「ヨ」は補助漢字4830、「譽」の「言」を「石」に換える。
アルセノパイライト(arsenopyrite):⇒りゅうひてっこう
(硫ヒ鉄鉱,硫砒鉄鉱)
ひぜきあ
【ヒゼキア】
◇Hezekiah
○[聖]『旧約聖書』「イザヤ書(the Book of Isaiah)」に登場す
る、紀元前8世紀後半のユダ王国の第13代の王。
★びせきぶん
【微積分】
○[数]
◎和算では「天元(テンゲン)」と呼ぶ。
ひぜきや
【ヒゼキヤ】
◇Hezekiah
○[人]南ユダ王国の第13代の王。
アッシリア王セナケリブ(Sennacherib)(在位:BC. 705〜BC.
681)の攻撃からエルサレムを防衛。
◎預言者イザヤ(Isaias)が流したウワサでセナケリブの軍が撤
退したという。
ぴーぜっと
【PZ】
◇[英]pancreozymin
○[生化]コレシストキニン(cholecystokinin)の別称パンクレ
オザイミンの略称。
⇒これしすときにん(コレシストキニン)
びーぜっとあーるけー
【PZRK】
◇[露]perenosnyh zenitno-raketnyh kompleksov
○[軍]携帯式対空ミサイル(Portable air defence system)の
略称。
アメリカ製スティンガー・ミサイル(Stinger Missile)やロ
シア製イグラ(IGRA)など。
びーぜっとがす
【BZガス】
◇[英]BZ gas
○[化]化学兵器として使用される特殊ガスの一つ。
無色・無臭の麻痺性(マヒセイ)のガスで、幻覚作用もある。
人質事件やテロ犯罪などの制圧にも無気力剤として使用する。
「3−キヌクリジニル・ベンジラート(3-quinuclidinyl ben-
zilate)」とも呼ぶ。
参照⇒とくしゅがす(特殊ガス)
◎アメリカ軍がベトナム戦争で初めて使用。
ひせん
【飛銭】
【飛錢】
◇[中]feiqian
○[歴]中国の唐・宋時代に行われた、手形による送金制度。
茶・塩・絹などの遠距離取引の隆盛や、租庸調に代えて銭納
を原則とする両税法の施行など貨幣経済の発達を背景により、
大量の銅銭輸送に替えて生じたもの。
中央官庁、節度使が都に設置した進奏院(Jinzouyuan)、都会
の商人などが為替手形を発行・経営した。
その手形を唐代には「拠(據)(ju)(キョ)」,「文牒(wendie)(ブンチョ
ウ)」、宋代には「交子(jiaozi)(コウシ)」,「会子(huizi)(カイシ)」と呼
ばれた。
「便銭(bianqian)(ベンセン)」,「便換(bianhuan)(ベンカン)」,「換銭
(huanqian)(カンセン)」とも呼ぶ。
◎唐の憲宗(在位: 805〜 820)は民営を禁止した。
ひぜん
【肥前】
◇[日]Hizen
○(1)[歴]旧国名。西海道(サイカイドウ)の一国。
現在の佐賀県、一部は長崎県。
○(2)[歴]肥前藩(佐賀藩)の略。
⇒さがはん(佐賀藩)
○(3)[古]⇒ひぜんちょう(肥前町)
びぜん
【備前】
◇[日]Bizen
○(1)[歴]旧国名。山陽道八ヶ国の一国。現在の岡山県の東南
部。
参照⇒きび(吉備)
◎備前焼
○(2)⇒びぜんし(備前市)
ぴーせん
【ピーセン】
◇[チェコ語]pisen
○(チェコ語で)歌。
びぜんし
【備前市】
◇[日]Bizenshi
○岡山県南東部の市。
◎2005. 3.22(平成17)和気郡(ワケグン)の日生町(ヒナセチョウ)・吉永
町(ヨシナガチョウ)を編入。
ひぜんちょう《ひぜんちやう》
【肥前町】
◇[日]Hizen Cho
○[古]佐賀県北西部、東松浦郡(ヒガシマツウラグン)の町。
◎2005. 1. 1(平成17)唐津市に編入。
びーぜんと
【ビーゼント】
◇[英]wisent(ヴィーゼント)
○[哺](wisent)⇒[2]おーろくす(オーロクス)
ひぜんはん
【肥前藩】
◇[日]Hizen Han
○[歴]佐賀藩の別称。
⇒さがはん(佐賀藩)
びぜんやき
【備前焼】
○(1)岡山県備前市を中心に産する陶器の総称。無釉(ムユウ)で長
時間かけて焼き締めた褐色の陶質土器。
焼き締めるため釉(ウワグスリ)が使用できず、鉄分を混ぜた化粧
土を薄く塗って光沢をつける胡麻(ゴマ)、巻いた藁(ワラ)が燃え
てできる火襷(ヒダスキ)など自然の変化を珍重する。
伊部焼(インベヤキ)・閑谷焼(シズタニヤキ)など。
参照⇒ひだすき(火襷)
◎上代の須恵器(スエキ)の伝統を継ぎ、中世に焼き締め陶に転化
したもの。
平安・奈良時代ころから実用品が焼かれるようになった。
○(2)備前焼を代表する伊部焼(インベヤキ)。
ひそ
【ヒ素】
【砒素】
◇[英]arsenic
○[化]窒素族(15族)元素の一つ。元素記号As、原子番号33、
原子量74.92159。硬度3.5。比重5.7。
灰色砒素・黄色砒素・黒色砒素という三種の同素体がある。
亜砒酸という化合物として農薬に利用されるほか、装飾用ガ
ラスの製造などにも用いられる。
単体・化合物とも猛毒。
◎主要鉱石は、鶏冠石(ケイカンセキ)・石黄(セキオウ)・砒石(アルセノ
ライト)など。
びそ
【鼻祖】
◇[中]bizu
○(1)その事を始めた人・創始者・始祖・元祖・開祖。
○(2)初代の祖先。
参照⇒じそん(耳孫)
◎中国で、胎生の動物は胎内で鼻が最初に形作られると考えら
れていたことから。
張自烈『正字通』鼻部:人之胚胎、鼻先受形、故謂始祖為鼻
祖。
ひぞう《ひざう》
【脾臓】
◇[英]spleen
○[医]脊椎動物の造血・リンパ器官。
造血機能は、哺乳類(ホニュウルイ)以外では主たる場であるが、哺
乳類では幼児期のみで、成体になると骨髄に移る。
ヒトでは胃の左後・背側寄り、腹腔の左上部の後腹壁よりに
横隔膜の下に接してある。ほぼ楕円形で、赤褐色。成人で長さ
10センチメートル・幅6.5センチメートル・厚さ3センチメー
トルほどの大きさ、重さ約80〜120グラム。
被膜に包まれた内部は海綿状の血管腔(赤脾髄)とリンパ組織
(白脾髄)とから成る。赤脾髄には血管が分岐した脾洞が含まれ、
老廃した赤血球や血小板がこわされ、胎生期には造血も行われ
る。白脾髄はリンパ小節からなり、リンパ球が産生される。
その他、血流中の異物や細菌の捕捉、循環血液量の調節、免
疫関連の機能などがある。
「ひ(脾)」,「よこし(脾)」とも呼ぶ。
◎英語の"spleen"には「癇癪(カンシャク)・不機嫌(フキゲン)」の意味も
あり、昔これらの感情が脾臓に宿ると考えられていた。
びそうじゅつ《びさうじゆつ》
【美爪術】
◇[英]nail art
○手足のツメ(爪)の美容法。
ツメを手入れして、美しく整え、化粧すること。
「ネイルアート」,「ネールアート」とも、また手の美容法は「マ
ニキュア(manicure)」、足の美容法は「ペディキュア(pedicure)」
と呼ぶ。
ひそうせき《ひさうせき》
【砒霜石】
○[鉱]⇒ひせき(砒石)
★ひそかに
【私に】
○法律用語。
★びそく
【尾側】
◇[英]caudal
○[医]
ひた
【日田】
◇[日]Hita
○(1)⇒ひたし(日田市)
○(2)⇒ひたぐん(日田郡)
ひだ
【飛騨】
◇[日]Hida
○(1)[歴]旧国名。東山道の一国。現在の岐阜県の北部。
「ひしゅう(飛州)」とも呼ぶ。
◎岐阜県南部は美濃国。
○(2)⇒ひだし(飛騨市)
びた
【鐚】
○[歴]⇒びたせん(鐚銭)
◎鐚一文(イチモン)もまかせない
びーた
【ビータ】
◇[伊]vita(ヴィータ)、[英]life
○(イタリア語で)生命・生活。
⇒らいふ(ライフ)
びーたー
【ビーター】
◇[英]beater
○(1)打つ人・叩(タタ)く人。
鍛冶屋(blacksmith)・ブリキ屋(tinsmith)など。
○(2)打つ物や棒・叩(タタ)く道具。
カーペットたたきや布団たたきなど。
○(3)[料](卵・クリームなどの)かくはん器・泡立て器。
○(4)狩猟の勢子(セコ)。
○(5)[交]鉄道線路の道床(roadbed)を掘り起こしたり突き固め
たりする、鋼製のツルハシ(鶴嘴)。
参照⇒つるはし(ツルハシ,鶴嘴)
びーだ
【ビーダ】
◇[西]vida(ヴィーダ)、[英]life
○(スペイン語で)生命・生活。
⇒らいふ(ライフ)
ぴた
【ピタ】
◇pita、[英]pocket bread
○[食]中近東の円く平らなパン。
参照⇒しゃわるま(シャワルマ)
◎インド:⇒ちゃぱてぃ(チャパティ)
メキシコ:⇒とるてぃーりゃ(トルティーリャ)
ぴーたー
【ピーター】
◇[英]Peter
○[人]英語圏の男性名。
◎「岩・石」の意味。
キリスト十二使徒の一人ペテロ([希]Petros)に由来(ユライ)。
女性形は「ペトラ(Petra)」。
ロシア語名の「ピョートル(Pyotr)」に相当。
★ひたい《ひたひ》
【額】
○
◎仏(ホトケ)の眉間(ミケン):⇒びゃくごう(白毫)(1)
ヒンズー教徒の女性の額の印:⇒てぃか(ティカ)
びだい
【美大】
○[俗][教]美術大学の略称。
ひたいえぼし《ひたひえぼし》
【額烏帽子】
○昔、男の子が額につけた小さな三角形の黒い絹または紙。烏
帽子の略体。
◎白いものは「額紙」。
参照⇒ひたいがみ(額紙)
ひたいがみ《ひたひがみ》
【額紙】
○葬式の時に、近親の者・棺(ヒツギ)担(カツ)ぎ・位牌(イハイ)持ち
などが額に当てる三角形の白紙。
また、死者の額にもつける。
「紙烏帽子(カミエボシ)」とも呼ぶ。
◎黒いものは「額烏帽子」。
参照⇒ひたいえぼし(額烏帽子)
ひたいわた《ひたひわた》
【額綿】
○(1)[服]⇒わたぼうし(綿帽子)(1)
○(2)[劇]江戸初期の歌舞伎で、月代(サカヤキ)を剃(ソ)った男優が
女性に扮(フン)する時に、髪のない額をおおい隠すのに用いた綿。
ひだか
【日高】
◇[日]Hidaka
○(1)[歴]旧国名。北海道十一ヶ国の一国。現在の日高支庁の
管轄。
沙流郡・新冠郡・靜内郡・三石郡・浦河郡・樣似郡・幌泉郡
の7郡。
○(2)[地]⇒ひだかがわ(日高川)(1)
○(3)⇒ひだかし(日高市)
○(4)⇒ひだかしちょう(日高支庁)
○(5)⇒ひだかぐん(日高郡)
○(6)⇒ひだかちょう(日高町)
○(7)⇒ひだかむら(日高村)
ひだかがわ《ひだかがは》
【日高川】
◇[日]Hidaka Gawa
○(1)[地]和歌山県の中央部、日高郡(ヒダカグン)を流れる川。長
さ115キロメートル。
奈良県との県境にある紀伊山脈の護摩壇山(ゴマダンヤマ)付近に
源を発し、西流して御坊市(ゴボウシ)の南部で紀伊水道に注(ソソ)
ぐ。
○(2)[劇]日高川伝説(道成寺伝説)を脚色した浄瑠璃・歌舞伎
の総称。
「道成寺物」とも呼ぶ。
参照⇒どうじょうじもの(道成寺物),ひだかがわいりあいざ
くら(日高川入相花王)
ひだかがわいりあいざくら《ひだかがはいりあひざくら》
【日高川入相花王】
○[劇]安珍(アンチン)・清姫(キヨヒメ)の日高川伝説(道成寺伝説)を脚
色した人形浄瑠璃。桜木親王と藤原忠文の皇位争いや、伊予掾
藤原純友の反逆をからませた時代物。竹田小出雲・近松半二ら
の合作。
◎1759(宝暦 9)初演。
ひたかくし
【直隠し】
○ひたすら隠すこと。懸命に隠すこと。
◎直隠しに隠す。
ひだかぐん
【日高郡】
◇[日]Hidaka Gun
○(1)北海道中南部、日高支庁(ヒダカシチョウ)の郡。
新ひだか町(シンヒダカチョウ)のみ。
◎2006. 3.31(平成18)静内郡(シズナイグン)と三石郡(ミツイシグン)が
合併して新設。
○(2)和歌山県中央部の郡。
美浜町(ミハマチョウ)・日高町(ヒダカチョウ)・由良町(ユラチョウ)・川辺町
(カワベチョウ)・中津村(ナカツムラ)・美山村(ミヤマムラ)・龍神村(リュウジンムラ)
・みなべ町(ミナベチョウ)・印南町(イナミチョウ)の町村。
◎2004.10. 1(平成16)南部川村(ミナベガワムラ)と南部町(ミナベチョウ)
が合併してみなべ町を発足。
ひだかし
【日高市】
◇[日]Hidaka Shi
○埼玉県南部の市。
〈面積〉
47.50平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)5万3,758人。
◎1955.12. 8(昭和30)町の木にモクセイ(木犀)を制定。
1991.10. 1(平成 3)入間郡(イルマグン)日高町(ヒダカマチ)、市制施
行し日高市となる。
◎北海道日高支庁(ヒダカシチョウ)沙流郡(サルグン)と和歌山県日高郡
(ヒダカグン)には日高町(ヒダカチョウ)がある。
高知県高岡郡(タカオカグン)には日高村(ヒダカムラ)がある。
兵庫県城崎郡(キノサキグン)には日高町(ヒダカチョウ)があった。
ひだかしちょう《ひだかしちやう》
【日高支庁】
◇[日]Hidaka Shicho
○北海道中南部の支庁。
支庁所在地:浦河町(ウラカワチョウ)。
所属:沙流郡(サルグン)・新冠郡(ニイカップグン)・浦河郡(ウラカワグン)
・様似郡(サマニグン)・幌泉郡(ホロイズミグン)・日高郡(ヒダカグン)。
◎1932(昭和 7)浦河支庁を改称。
2006. 3.31(平成18)静内郡(シズナイグン)と三石郡(ミツイシグン)が
合併して日高郡を新設。
◎和歌山県には日高郡(ヒダカグン)がある。
★ひだかそう《ひだかさう》
【ヒダカソウ】
【日高草】
◇[学]Callianthemum insigne var. miyabeanum
○[植]キンポウゲ目(Ranunculales)キンポウゲ科(Ranuncula-
ceae)の多年草。北海道アポイ岳の特産。
山梨県北岳の特産のキタダケソウ(北岳草)の近縁種。
ひだかちょう《ひだかちやう》
【日高町】
◇[日]Hidaka Cho
○(1)北海道中南部、日高支庁(ヒダカシチョウ)沙流郡(サルグン)の町。
○(2)和歌山県西部、日高郡(ヒダカグン)の町。
○(3)[古]兵庫県北部、城崎郡(キノサキグン)の町。
◎2005. 4. 1(平成17)豊岡市に編入。
◎埼玉県には日高市(ヒダカシ)がある。
高知県高岡郡(タカオカグン)には日高村(ヒダカムラ)がある。
ひたかつこう《ひたかつかう》
【比田勝港】
◇[日]Hitakatsu Ko
○[地]長崎県対馬市北西部の上対馬町(カミツシマチョウ)比田勝にある、
日本海に面する港。
フェリー乗り場があり、韓国の釜山港と高速フェリーで約1
時間20分。
◎旧住所は上県郡(カミアガタグン)上対馬町比田勝。
ひだかでら
【日高寺】
○[俗]道成寺の俗称。
⇒どうじょうじ(道成寺)(1)
ひだかむら
【日高村】
◇[日]Hidaka Mura
○高知県西部、高岡郡(タカオカグン)の村。
◎埼玉県には日高市(ヒダカシ)がある。
北海道日高支庁(ヒダカシチョウ)沙流郡(サルグン)と和歌山県日高郡
(ヒダカグン)には日高町(ヒダカチョウ)がある。
兵庫県城崎郡(キノサキグン)には日高町(ヒダカチョウ)があった。
びだくおん
【鼻濁音】
◇[日]bidakuon/bi-dakuon、[英]nasal sound
○[言]鼻に抜けてやわらかく聞こえるガ行(ギョウ)の鼻音。鼻音
化した濁音。
呼気を鼻に抜いて発音する、頭子音が鼻腔に共鳴した有声音
(ng)の音節。
東京語では、語頭以外のガ行音や助詞の「が」・「がな」、「お
んがく(音楽)」,「だいがく(大学)」の「が」、「あさぎり(朝霧)」,
「しらぎく(白菊)」の「ぎ」、「どんぐり(団栗)」の「ぐ」、「かんげ
い(歓迎)」の「げ」、「しんごう(信号)」,「たまご(卵)」の「ご」など。
「ガ行鼻音」とも呼ぶ。
◎鼻濁音の存在しない地方も多い。
ひたぐん
【日田郡】
◇[日]Hita Gun
○大分県西部の郡。
前津江村(マエツエムラ)・中津江村(ナカツエムラ)・上津江村(カミツエムラ)・
大山町(オオヤママチ)・天瀬町(アマガセマチ)の町村。
◎大分県には日田市もある。
びたーこ
【ビター湖】
◇[英]Bitter Lake
○[地]⇒くこ(苦湖)
★ぴたごらす
【ピタゴラス】
【比的額羅斯】
◇Pytagoras
○[人]ギリシアの哲学者・数学者(BC. 582〜 500)。
◎ピタゴラスの定理(Pytagorean theorem)
★ひださんみゃく
【飛騨山脈】
◇[日]Hida Sammyaku/Hida Sanmyaku
○[地]本州中央部、長野県・岐阜県・富山県・新潟県の県境を
南北に連なる山脈。
「北アルプス」とも呼ぶ。
◎南アルプス:⇒あかいしさんみゃく(赤石山脈)
ひたし
【日田市】
◇[日]Hita Shi
○大分県北西部の市。
日田杉で知られる。
〈人口〉
1980(昭和55)6万5,356人。
◎大分県には日田郡もある。
ひだし
【飛騨市】
◇[日]Hida Shi
○岐阜県北部の市。北部を富山県に隣接。
〈面積〉
792.3平方キロメートル。
〈人口〉
2004. 2. 1(平成16)2万9,992人(住民基本台帳の登録)。
◎2004. 2. 1(平成16)吉城郡(ヨシキグン)の古川町(フルカワチョウ)・河
合村(カワイムラ)・宮川村(ミヤガワムラ)・神岡町(カミオカチョウ)が合併して
発足。
同日、総務省は飛騨市を過疎地域自立促進特別措置法に基づ
く過疎地域として官報に公示。合併前は古川町を除き3町村が
同法による過疎地域だった。
びだす
【ビダス】
◇[フ]bidasse
○(フランス語で)兵士。
フランス語では「ソルダ(soldat)」,「ミリテア(militaire)」と
も呼ぶ。
ひだすき
【火襷】
○陶器に現れた、赤い襷(タスキ)を回したような不規則な線条の
斑文。また、その陶器。備前焼に多く見られる。
無釉(ムユウ)の器面に、塩水をしみ込ませた藁(ワラ)の縄(ナワ)や
蘆(アシ)の葉を巻きつけるなど触れさせて発色させる。
参照⇒ようへん(窯変),びぜんやき(備前焼)
◎火によってできた襷文(タスキモン)の意味。
ぴーたーすぶるく
【ピータースブルク】
◇Pietersburg
○南アフリカ共和国北東部、ノーザントランスバール州(North-
ern Transvaal Province)の州都。
★ひたすら
【只管】
○
びたぜに
【鐚銭】
○[歴]⇒びたせん(鐚銭)
★びたせん
【鐚銭】
○[歴]
江戸時代には寛永通宝鋳造後の鉄銭を言った。
「鐚(びた)」,「びたぜに(鐚銭)」とも呼ぶ。
参照⇒しちゅうせん(私鋳銭)(2),えりぜに(撰り銭,撰銭)
ぴーたーそんくうぐんきち
【ピーターソン空軍基地】
◇[英]Peterson Air Force Base
○[軍]アメリカ合衆国コロラド州にある空軍基地。
弾道ミサイルの発射などを探知する宇宙軍司令部や、アメリ
カ本土防衛の北方軍(NORTHCOM)司令部がある。
参照⇒あめりかほっぽうぐん(アメリカ北方軍)
ひたたれ
【直垂】
○[服]古くは庶民の平服であったが、後に公家・武士の出仕の
服となったもの。方領(ホウリョウ)(襟<エリ>の一つ)でくくり袖(ソデ)
・胸ひも・菊綴(キクトジ)がある。裾(スソ)は袴(ハカマ)の内に入れる。
参照⇒すおう(素襖)
ひたち
【日立】
◇[日]Hitachi
○(1)⇒ひたちし(日立市)
○(2)[交]⇒ひたちえき(日立駅)
○(3)[経]⇒ひたちせいさくしょ(日立製作所)
ひたち
【常陸】
◇[日]Hitachi
○[歴]旧国名。東海道十五ヶ国の一国。現在の茨城県の大部分。
「じょうしゅう(常州)」とも呼ぶ。
ひたちえき
【日立駅】
○[交]茨城県日立市にある、JR常磐線(ジョウバンセン)の駅。
常陸多賀(ヒタチタガ)駅と小木津(オギツ)駅の間。
◎かつて常陸多賀駅との間に鮎川(アユカワ)駅があった。
ひたちおおた《ひたちおほた》
【常陸太田】
◇[日]Hitachiota/Hitachi Ota/Hitachiohta
○(1)⇒ひたちおおたし(常陸太田市)
○(2)[交]⇒ひたちおおたえき(常陸太田駅)
ひたちおおたえき《ひたちおほたえき》
【常陸太田駅】
○(1)[交]茨城県常陸太田市にある、JR水郡線(スイグンセン)の駅。
谷河原駅の次で、ターミナル駅。
○(2)[交]日立電鉄の駅。
小沢駅の次で、ターミナル駅。
◎日立電鉄には常陸岡田駅もある。
ひたちおおたし《ひたちおほたし》
【常陸太田市】
◇[日]Hitachiota Shi/Hitachi Ota Shi/Hitachiohta Shi
○茨城県北東部の市。東部を日立市に接する。
竜神大吊橋(全長375メートル)がある。
◎2004.12. 1(平成16)久慈郡(クジグン)の金砂郷町(カナサゴウマチ)・
水府村(スイフムラ)・里美村(サトミムラ)を編入。
◎正宗寺(ショウジュウジ)に『水戸黄門漫遊記』の助さんのモデル
佐々宗淳(ムネキヨ)(十竹<ジッチク>)の墓がある。
ひたちおおみやし《ひたちおほみやし》
【常陸大宮市】
◇[日]Hitachiomiya Shi/Hitachi Omiya Shi
○茨城県北西部の市。西部を栃木県に隣接。
◎2004.10.16(平成16)東茨城郡(ヒガシイバラキグン)御前山村(ゴゼン
ヤマムラ)と、那珂郡(ナカグン)大宮町(オオミヤマチ)・山方町(ヤマガタマチ)・
美和村(ミワムラ)・緒川村(オガワムラ)が合併して発足。
◎埼玉県には大宮市があった。
ひたちし
【日立市】
◇[日]Hitachi Shi
○茨城県北東部の市。西部を常陸太田市(ヒタチオオタシ)に、南部を
東海村(トウカイムラ)に接する。
〈面積〉
1970(昭和45)153平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50)20万2,000人。
1980(昭和55)20万4,612人。
◎2004.11. 1(平成16)十王町(ジュウオウマチ)を編入。
ひたちしかみねどうぶつえん《ひたちしかみねどうぶつゑん》
【日立市かみね動物園】
○茨城県日立市宮田町(ミヤタチョウ)5−2−22にある動物園。
電話:0294-22-5586。休園日は月曜日。
★ひたちせいさくしょ
【日立製作所】
○[経]総合電機製造会社の一社。
本社は東京都千代田区丸の内一丁目。
日立製作所中央研究所は東京都国分寺市。
参照⇒『人名辞典』くはら ふさのすけ(久原 房之助)
◎1919(大正 8)日立鉱山の電気機械修理工場が独立して設立。
2007.11.17(平成19)本社、千代田区神田駿河台四丁目から丸
の内に移転。
ひたちだいごえき
【常陸大子駅】
○[交]茨城県久慈郡(クジグン)大子町(ダイゴマチ)にある、JR水
郡線(スイグンセン)の駅。
袋田(フクロダ)駅と下野宮(シモノミヤ)駅の間。
◎近くに奥久慈(オククジ)温泉郷の一つ大子温泉がある。
参照⇒おくくじおんせんごう(奥久慈温泉郷)
ひたちたがえき
【常陸多賀駅】
○[交]茨城県日立市多賀町(タガチョウ)にある、JR常磐線(ジョウバ
ンセン)の駅。
大甕(オオミカ)駅と鮎川(アユカワ)駅の間。
ひたちでんてつ
【日立電鉄】
○[古][交]茨城県北部を運行した、民間の鉄道会社。
全長18.1キロメートル。
〈停車駅〉
常北太田(ジョウホクオオタ)駅・小沢(オザワ)駅・常陸岡田(ヒタチオカダ)
駅・川中子(カワナカゴ)駅・大橋(オオハシ)駅・茂宮(モミヤ)駅・南高野
(ミナミコウヤ)駅・久慈浜(クジハマ)駅・大甕(オオミカ)駅・水木(ミズキ)駅
・大沼(オオヌマ)駅・河原子(カワラゴ)駅・桜川(サクラガワ)駅・鮎川(アユ
カワ)駅。
大甕駅でJR常磐線と接続。
◎1927. 7.30(昭和 2)常北電気鉄道株式会社として創立。
1928.12.27(昭和 3)大甕駅〜久慈駅(のち久慈浜駅)を開業。
1929. 7. 3(昭和 4)久慈駅〜常北太田駅を開業。
1944. 7.31(昭和19)日立電鉄株式会社に改称。
1947. 9. 1(昭和22)大甕駅〜鮎川駅を開業。
2005. 3.31(平成17)廃線。
ひたちなかし
【ひたちなか市】
◇[日]Hitachinaka Shi
○茨城県西部の市。北部を東海村(トウカイムラ)に、南西部を水戸市
(ミトシ)に接する。
◎1994.11. 1(平成 6)那珂湊市(ナカミナトシ)と勝田市が合併し「ひ
たちかな市」となる。
ひたちのうしくえき
【ひたち野うしく駅】
○[交]茨城県牛久市(ウシクシ)東猯穴町(ヒガシマミアナチョウ)にある、J
R常磐線(ジョウバンセン)の駅。
牛久駅と荒川沖(アラカワオキ)駅(土浦市)の間。
◎小湊鉄道(コミナトテツドウ)には上総牛久(カズサウシク)駅がある。
ひだっそ
【脾脱疽】
○[病]⇒たんそびょう(炭疽病)(1)
ひだてんもんだい
【飛騨天文台】
○[天]岐阜県吉城郡(ヨシキグン)上宝村(カミタカラムラ)蔵柱(クラバシラ)に
ある、京都大学の天文台。
◎2003.10.10(平成15)太陽磁場活動望遠鏡SMARTが完成し
観測開始。
ぴーたーとおおかみ《ぴーたーとおほかみ》
【ピーターと狼】
◇[英]Peter and the Wolf
○(1)[楽]ソ連(現:ロシア)の作曲家セルゲイ・プロコフィエフ
(Sergei Prokofiev)の子供のための管弦楽入門曲(交響的物語)。
オオカミ(狼)に食べられたアヒルを、少年ピーターがオオカミ
を生(イ)け捕(ド)りにしてアヒルを助け出す物語。
「ペーターと狼」とも呼ぶ。
◎1936(昭和11)作曲・初演。
○(2)[映]ディズニーのアニメーション映画。15分。
◎1946. 8.15(昭和21)アメリカで公開。
1958. 1.15(昭和33)日本で公開。
ひたーの
【ヒターノ】
◇[西]gitanos
○スペイン語圏のロマ(ジプシー)の呼称。
⇒ろま(ロマ)
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