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百 科 辞 書 《はや》 編集:獨 澄旻
-------- はや --------------------------------------------------
★はや
【ハヤ】
【鮠】
○(1)[魚]川魚のウグイ(石斑魚)の別称。
⇒うぐい(ウグイ,石斑魚)
○(2)[魚]川魚の「おいかわ」の別称。
「はえ」とも呼ぶ。
○(3)[魚]川魚のモツゴ(持子)の別称。
⇒もつご(モツゴ,持子)
ばや
【バヤ】
◇[ヒンディー語]bayam
○[楽]⇒たぶらばや(タブラ・バヤ)
はやあし
【速歩】
○(1)速く歩くこと。急いで歩くこと。
「いそぎあし(急ぎ足)」とも呼ぶ。
○(2)[運]⇒とろっと(トロット)(1)
★はやおき
【早起き】
○
◎早起きは三文の得、長寝は三百文の損。
はやおけ《はやをけ》
【早桶】
○死体を入れる粗末な棺桶(カンオケ)。
手早く粗雑に作って間に合わせることから。
はやがけ
【早駆け】
【疾駆】
○(1)できる限り速く走ること。
○(2)[運]⇒ぎゃろっぷ(ギャロップ)
はやかわちょう《はやかはちやう》
【早川町】
○山梨県南西部、南巨摩郡(ミナミコマグン)の町。南部・西部を静岡
県に隣接。
はやかわでんきこうきょうかぶしきがいしゃ
《はやかはでんきこうげふかぶしきぐわいしや》
【早川電機工業株式会社】
○[古][経]シャープ株式会社の旧称。
⇒[2]しゃーぷ(シャープ)
はやきたちょう《はやきたちやう》
【早来町】
◇[日]Hayakita Cho
○[古]北海道中南部、胆振支庁(イブリシチョウ)勇払郡(ユウフツグン)の
町。
◎2006. 3.27(平成18)追分町(オイワケチョウ)と合併して安平町(アビラ
チョウ)を発足。
はやくち
【早口】
○(1)言い方が早いこと。しゃべり方が早いこと。
「早言(ハヤコト)」とも呼ぶ。
◎早口でしゃべる,早口で聞きとれない
◎早口である様子を「くちばや(口早,口速)」と呼ぶ。
○(2)⇒はやくちことば(早口言葉)
◎「早弁(ハヤベン)」は別義:⇒はやべん(早弁)
はやくちことば
【早口言葉】
◇[英]tongue twister
○(1)同音または同音に近い音が繰り返される、言いにくい語
句・文句(モンク)・台詞(セリフ)。
または「いえあうお」など口の形が大きく異なる語句などを羅
列(ラレツ)・組み合わせる。
語句に深い意味はないが、普通の言葉のようになっているも
のが多い。
「早言葉」,「早口そそり」,「繰(ク)り言葉」とも呼ぶ。
〈例〉
なま麦なま米なま卵。
青巻紙(アオマキガミ)赤巻紙(アカマキガミ)黄巻紙(キマキガミ)。
隣の客はよく柿(カキ)食(ク)う客だ。
坊主(ボウズ)が屏風(ビョウブ)に上手(ジョウズ)に絵を書いた。
裏庭(ウラニワ)には二羽(ニワ)ニワトリがいる。
東京特許許可局。
Peter Piper picked a peck of pickled pepper.
Rubber baby buggy bumper.
Shall she sell seashells?
○(2)(1)を誤らずに速く言う遊戯。
多くは、一定の間に(1)の同じ言葉を繰り返して言い、誤ら
ずに言えた回数の多い方を勝ちとする。
「早言葉」,「早口そそり」,「繰(ク)り言葉」とも呼ぶ。
はやくちそそり
【早口そそり】
○⇒はやくちことば(早口言葉)
はやこと
【早言】
○⇒はやくち(早口)
はやことば
【早言葉】
○⇒はやくちことば(早口言葉)
はやざき
【早咲き】
◇[英]early bloom/early flowering
○(1)[植]同類の他の花より開花時期が早いこと。
○(2)[植](1)の品種。
⇔おそざき(遅咲き)(2)
参照⇒わせ(早生)
○(3)(転じて、人が)若く大成すること。
⇔おそざき(遅咲き)(3)
はやさきりゅう《はやさきりう》
【早崎流】
○[楽]⇒やながわりゅう(柳川流)(1)
★はやし
【囃子】
○
ばやじっといっせい
【バヤジット一世】
【バヤジット1世】
◇Bayazit I/Bajazet I
○[人]⇒ばやじっどいっせい(バヤジッド一世,バヤジッド1世)
★ばやじっどいっせい
【バヤジッド一世】
【バヤジッド1世】
◇Bayezid I
○[人]オスマン・トルコのスルタン(皇帝)(1360ころ〜1403?)。
在位:1389〜1402。
バルカン一帯からハンガリー辺境を征服し、東ローマ帝国
(ビザンチン帝国)を圧迫。
1402. 7.(応永 9)アンゴラ(現アンカラ)でティムール(Timur)
に敗(ヤブ)れて捕(トラ)われる(アンカラの戦い)。
「バヤジット一世(Bayazit I)」,「イルディリム(Yildirim)(雷
帝)」とも呼ぶ。
ばやじっとにせい
【バヤジット二世】
【バヤジット2世】
◇Bayazit II/Bajazet II
○[人]⇒ばやじっどiせい(バヤジッド二世,バヤジッド2世)
★ばやじっどにせい
【バヤジッド二世】
【バヤジッド2世】
◇Bayezid II
○[人]オスマン・トルコのスルタン(皇帝)(1447/1448〜1512)。
在位:1481〜1512。
「バヤジット二世(Bayazit II)」とも呼ぶ。
★はやしばら
【林原】
○[経]バイオ関連企業の一社。
本社は岡山県岡山市北区。
参照⇒とれはろーす(トレハロース)
◎1995(平成 7)林原生物化学研究所、トレハロース「トレハオ
ース」を商品化。
2011. 2. 2(平成23)東京地方裁判所に会社更生法の適用を申
請。
ばやずっと
【バヤズット】
◇Bayazit
○[2]⇒あーる(アール)(2)
はやせ
【はやせ】
○[歴][軍]海上自衛隊初の本格的掃海母艦(MST462)。
基準排水量2,000トン。
◎1971.11. 6(昭和46)就役。
1991. 4.26(平成 3)自衛隊初の海外派遣部隊の旗艦としてペ
ルシア湾に向けて呉を出港、10.30帰港(187日間)。
1998. 3.10(平成10)潜水艦訓練支援の特務艦となる。
2002.12.11(平成14)呉基地で自衛艦旗返納式が行われ、廃艦。
はやちねうすゆきそう《はやちねうすゆきさう》
【ハヤチネウスユキソウ】
【早池峰薄雪草】
◇[学]Leontopodium hayachinense
○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ウスユキソウ属
(Leontopodium)の多年草。
岩手県の早池峰山、北海道の大平山(オオヒラヤマ)の高山帯の岩地
に自生。
高さ10〜20センチメートルで、全体に白い綿毛がある。夏に
黄色の筒状花をつけ、エーデルワイスに似る。
はやちねかぐら
【早池峰神楽】
○岩手県の早池峰山の麓(フモト)、稗貫郡(ヒエヌキグン)大迫町(オオハサマ
マチ)内川目(ウチカワメ)の大償(オオツクナイ)と岳(タケ)の両地区に伝わる笛
・太鼓・鉦による舞曲。
早池峰神社があり、修験集団が伝承する山伏神楽。
参照⇒はやちねさん(早池峰山)
はやちねこくていこうえん《はやちねこくていこうゑん》
【早池峰国定公園】
○岩手県中央部、早池峰山を中心とする山岳公園。
遠野市・下閉伊郡(シモヘイグン)川井村(カワイムラ)・稗貫郡(ヒエヌキグン)
大迫町(オオハサママチ)にまたがる。
参照⇒はやちねさん(早池峰山)
◎1982(昭和57)国定公園に指定。
はやちねさん
【早池峰山】
◇[日]Hayachine San
○[地]岩手県中央部、北上山地中央部の最高峰。標高1,914メ
ートル。
北上高地を南北に二分する早池峰構造帯が走っている。
六合目以上にハヤチネウスユキソウやナンブトラノオなどの
高山植物群落があり国の特別天然記念物となっている。
早池峰国定公園に含まれる。
◎岩手三山の一つで、古くからの権現信仰の霊山。
参照⇒はやちねかぐら(早池峰神楽)
はやて
【はやて】
○[交]JR東北新幹線で東京駅〜八戸(ハチノヘ)駅間を運行する列
車の愛称。
東京駅〜八戸駅間2時間56分で、最高時速は275キロメート
ル。定員、814人(10両1編成)。
車両はE2系1000番代。車両横のラインはピンク色、シ
ンボルマークとして青森名産のリンゴがグリーン車などに描か
れている。
参照⇒とうほくしんかんせん(東北新幹線)
◎2002.12. 1(平成14)運行開始。東京駅〜八戸駅の指定席乗車
券は1万5,350円(運賃9,350円・特急料金6,000円)。盛岡駅〜八
戸駅の指定席乗車券は3,920円。
★はやて
【疾風】
○(1)
○(2)[歴][軍]旧日本海軍の駆逐艦。
1941.12.10(昭和16)ウェーク(ウエーキ)島攻略中、米軍の地
上砲台からの砲撃で沈没。太平洋戦争における日本軍が受けた
最初の撃沈。
◎真珠湾攻撃は12月8日。
○(3)[歴][軍]旧日本陸軍の四式戦闘機の通称。
★はやて
【疾風】
【早手】
○
「疾風」は「しっぷう」とも読む。
はやで
【早出】
○(1)早く家を出ること。
○(2)いつもより早く出勤出勤すること。早朝出勤。
○(3)交替制勤務で、早い時間帯の勤務。
○(4)いつもより早く退出すること。
はやと
【ハヤト】
◇[トルコ語]hayat
○(トルコ語で)生命・生活・ライフ([英]life)。
⇒らいふ(ライフ)
★はやと
【隼人】
○(1)[歴]上代、九州南部の薩摩(サツマ)・大隅(オオスミ)(現:鹿児島
県)に居住し、大和朝廷に服属しなかった原住民。
中央とは風俗習慣が異なることから異民族視された。また、
機敏で勇猛で知られた。
大和朝廷の九州征伐にしばしば反抗したが、8世紀には服属。
律令制では衛門府(エモンフ)隼人司(ハヤヒトノツカサ)に属し、朝廷の儀
式の際に隼人舞(ハヤトマイ)の演奏や宮門の警護に当たる。
「はやひと(隼人)」,「はいと(隼人)」とも呼ぶ。
◎機敏なことから「はやひと」と呼ばれ、「はやと」,「はいと」と
転訛した。
記紀伝説に見える熊襲(クマソ)と同族とする説がある。
○(2)⇒さつまはやと(薩摩隼人)
○(3)[古]⇒はやとちょう(隼人町)
はやーと
【ハヤート】
◇[アラビア語]hayaat
○(アラビア語で)生命・生活・ライフ([英]life)。
⇒らいふ(ライフ)
はやどおりえき《はやどほりえき》
【早通駅】
○[交]新潟県新潟市北区早通にある、JR白新線(ハクシンセン)の駅。
新崎(ニイザキ)駅と豊栄(トヨサカ)駅の間。
◎交通用語:参照⇒そうつう(早通)
はやとちょう《はやとちやう》
【隼人町】
◇[日]Hayato Cho
○[古]鹿児島県中央部、姶良郡(アイラグン)の町。
〈面積〉
66.49平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)3万6,846人。
◎1929(昭和 4)町制施行。
1954(昭和29)日当山(ヒナタヤマ)町・清水(シミズ)村と合併して隼
人日当山町を発足。
1957(昭和32)再び隼人町に改称。
2005.11. 7(平成17)姶良郡の溝辺町(ミゾベチョウ)・横川町(ヨコガ
ワチョウ)・霧島町(キリシマチョウ)・隼人町・福山町(フクヤマチョウ)の6町が
合併して霧島市(キリシマシ)を発足。
はやとちり
【早とちり】
○事情などを理解せず、早急に判断して間違えること。
◎早とちりして迷惑をかける。
はやのかんぺい
【早野勘平】
◇[日]Hayano Kampei
○[劇]歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の挿話の登場人物。
塩谷(エンヤ)判官(浅野内匠頭<タクミノカミ>)の家臣で、腰元のお軽
と夫婦となる。妻の故郷山崎村で猟師に身をやつしていた折、
誤って舅(シュウト)与市兵衛を殺したと思い切腹するが、潔白が証
明されて死の直前義士に加えられる。
赤穂浪士の一人、萱野三平(カヤノ・サンペイ)(重実)を擬している。
参照⇒おかる(お軽)
はやばまい
【早場米】
○[農]植付けが早く、一般の新米(11月ころ)に先がけて収穫さ
れ、8〜9月中に市場に出回る米。
品種は「ホウネンワセ」,「越路早生」など。
参照⇒わせ(早稲)
◎北陸加賀平野、関東地方などの産米。
はやひと
【隼人】
○[歴]⇒はやと(隼人)
はやぶさ
【はやぶさ】
○(1)[歴][交]東京駅〜熊本駅間を運行したJRグループの寝
台特急(ブルートレイン)。
◎2009. 3.13(平成21)18:03東京発の「富士(大分着)・はやぶさ」
最終運行で廃止。
○(2)[交]JR東北新幹線のE5系車両の愛称。
◎2011. 3.(平成23)東京駅〜新青森駅間を約3時間10分で運行。
2013. 3.26(平成25)最高時速320キロメートルで運行開始。
東京駅〜新青森駅間、最短2時間59分、
○(3)[宇]宇宙科学研究所(現:宇宙航空研究開発機構)の小惑星
イトカワ探査機。
ミネルバは円筒形の地表探査ロボット。直径約10センチメー
トル、重さ591グラム。
開発費約127億円。
◎2003. 5. 9(平成15)宇宙空間観測所(鹿児島県)からM5ロケッ
ト5号機で打ち上げ。
2003. 5.28(平成15)キセノンを燃料とするイオンエンジンの
着火試験に成功。
2004. 5.20(平成16)地球の引力を利用したスイングバイに成
功。
2005. 9.12(平成17)イトカワに到着。
2005.11.12(平成17)高度約200メートルからミネルバを放出
し、着地できず行方不明。
2005.11.20(平成17)着地に挑戦。のち着地後に離陸したこと
を確認。
2005.11.26(平成17)再度着陸に挑戦し、岩石の採取に成功し
たもよう。
2010. 6.13(平成22)地球に帰還し、カプセルを放出して大気
中で燃焼。
★はやぶさ
【ハヤブサ】
【隼】
◇[学]Falco peregrinus
○[鳥]ハヤブサ目(Falconiformes)ハヤブサ科(Falconidae)の
鳥。
鷹狩(タカガリ)に使用される。
◎英語:ファルコン(falcon)。
フランス語:フォコン(faucon)。
イタリア語:ファルコーネ(falcone)。
ドイツ語:ファルケ(Falke)。
スペイン語:ハルコン(halcon)。
はやぶさ
【隼】
○[歴][軍]旧日本陸軍の一式戦闘機の通称。
はやべん
【早弁】
○[俗]昼の弁当を、昼前に食べること。
特に、学生が授業中に教科書を机の上に立てるなどして教師
の目を盗み食べること。
はやま
【葉山】
◇[日]Hayama
○(1)⇒はやままち(葉山町)
○(2)⇒はやまむら(葉山村)
はやま
【端山】
○連山の端(ハシ)の方にある、人里(ヒトザト)に近い山。
「外山(トヤマ)」,「浅い山」とも呼ぶ。
⇔たかみね(高峰),おくやま(奥山)(1),みやま(深山)
はやまごようてい
【葉山御用邸】
○神奈川県三浦郡(ミウラグン)葉山町(ハヤヤマチ)にある、皇室の別邸。
◎1894(明治27)建設。
1971(昭和46)焼失。
1981.11.(昭和56)建築。
はやままち
【葉山町】
◇[日]Hayama Machi
○神奈川県三浦郡(ミウラグン)、三浦半島の西岸にある町。
長柄(ナガエ)から逗子市(ズシシ)桜山(サクラヤマ)にかけて長柄桜山
古墳群がある。
参照⇒はやまごようてい(葉山御用邸)
〈面積〉
17.06平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)3万0,413人。
◎古くは「端山」とも表記。
1925(大正14)町制施行。
◎高知県高岡郡(タカオカグン)には葉山村(ハヤヤムラ)がある。
はやまむら
【葉山村】
◇[日]Hayama Mura
○高知県西部、高岡郡(タカオカグン)の村。
〈面積〉
66.75平方キロメートル。
〈人口〉
1995(平成 7)4,631人。
◎1956(昭和31)上半山村と下半山村が合併して発足。
◎神奈川県三浦郡(ミウラグン)には葉山町(ハヤヤマチ)がある。
はやみ
【速水】
◇[日]Hayami
○[古]東浅井郡(ヒガシアザイグン)湖北町(コホクチョウ)の地名。
南速水(ミナミハヤミ)もある。
◎現住所は滋賀県長浜市の湖北町速水(コホクチョウハヤミ)と湖北町南
速水(ミナミハヤミ)。
◎新潟県見附市(ミツケシ)には速水町(ハヤミズマチ)がある。
はやみぐん
【速見郡】
◇[日]Hayami Gun
○大分県中北部の郡。
日出町(ヒジマチ)のみ。
◎2005.10. 1(平成17)山香町(ヤマガマチ)、杵築市(キツキシ)に編入。
はやみずまち《はやみづまち》
【速水町】
◇[日]Hayamizumachi/Hayamizu-machi
○新潟県見附市(ミツケシ)の地名。
◎滋賀県長浜市には湖北町速水(コホクチョウハヤミ)と湖北町南速水(ミナ
ミハヤミ)がある。
ばやも
【バヤモ】
◇Bayamo
○キューバ東部、グランマ州(Provincia de Granma)北部にあ
る州都。
ばやら
【婆耶羅】
○[仏]⇒はいら(波夷羅)
ばやんとぅめん
【バヤン・トゥメン】
◇Bayan Tumen/Bajan tumen
○[古]モンゴル人民共和国の都市チョイバルサンの旧称。
⇒ちょいばるさん(チョイバルサン,喬巴山)(2)
ばやんのーるし
【バヤンノール市】
◇[中]Bayannao'er Shi
○中国北部、内モンゴル自治区(Neimenggu Zizhiqu)西部の都
市(地級市)。西部をアラシャン盟(阿拉善盟<Alashan Meng>)に
接し、北部をモンゴルに隣接。
行政所在地は臨河区(Linhe Qu)新華東街(Xinhuadong Jie)。
〈管轄1区〉
臨河区(Linhe Qu)。
〈管轄2県〉
五原県(Wuyuan Xian)。
磴口県(Dengkou Xian)。
〈管轄4旗〉
烏拉特前旗(Wulate Qianqi)(ウラド前旗)。
烏拉特中旗(Wulate Zhongqi)(ウラド中旗)。
烏拉特后旗(Wulate Houqi)(ウラド後旗)。
杭錦后旗(Hanjin Houqi)。
◎2003.12. 1(平成15)盟から地級市に昇格。
◎「巴彦(三水+「卓」)尓市」と書く。
はゆる
【ハユル】
◇[トルコ語]hayir
○(トルコ語で)いいえ・ノー([英]no)。
◎はい・イエス([英]yes)はエベット(evet)。
★はようこ《はやうこ》
【ハ陽湖】
◇[中]Poyang Hu
○[地]中国南東部、江西省(Jiangxi Sheng)(コウセイショウ)北部にあ
る中国最大の淡水湖。
北湖(別称、落星湖・左蠡湖)と南湖(別称、官亭湖・族亭湖)
から成る。
省の主な河川が流入し、北端の九江市(Jiujiang Shi)湖口県
(Hukou Xian)から長江(Chang Jiang)(揚子江)に流出。
西岸の廬山(Lu Shan)(ロザン)からの展望で知られる。
ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚)が生息。
「ポーヤンフー(ハ陽湖)」とも呼ぶ。
参照⇒ろざん(廬山),ようすこうかわいるか(ヨウスコウカワ
イルカ,揚子江河海豚)
◎「ハ」は「(「番」+「郡」-「君」)」と書く。
ばよねた
【バヨネタ】
◇[西]bayoneta
○[軍](スペイン語で)銃剣。
⇒じゅうけん(銃剣)(2)
ばよねった
【バヨネッタ】
◇[伊]baionetta
○[軍](イタリア語で)銃剣。
⇒じゅうけん(銃剣)(2)
ばよねっと
【バヨネット】
◇[英]bayonet、[独]Bajonett、[フ]baionnette
○(1)[軍]銃剣。
⇒じゅうけん(銃剣)(2)
○(2)[写]カメラのレンズやフードなどのバネ付き着脱装置。
ばよん
【バヨン】
◇Bayonne
○フランス南西部、アキテーヌ地域圏(Region Aquitaine)南西
端のピレネーアトランティク県(Departement Pyrenees-Atlan-
tiques)北西部の都市。
〈人口〉
1990(平成 2)4万1,846。
◎17世紀、この地で着脱式の銃剣(バヨネット)が発明された。
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