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                    PDD図書館管理番号       0001.0070.1000.00

                 百   科   辞   書   《はいさ》    編集:獨  澄旻

-------- はいさ ------------------------------------------------
ぱいさ
	【パイサ】
	◇paisa
	○(1)[経]インドの通貨単位。
	 100パイサ=1ルピー(rupee)。
	○(2)[経]パキスタンの通貨単位。
	 100パイサ=1ルピー(rupee)。
ばいざい
	【バイザイ】
	◇[ベトナム語]banh day
	○[食]二枚の丸餅でハムまたはチーズを挟(ハサ)んだ食品。
	 「バインザイ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ばいこむ(バイコム),ばいちゃん(バイチャン)
ばいさか
	【バイサカ】
	◇Vaisakha
	○[暦]ヒンズー暦の第2月。
	 「ヴァイサカ」とも呼ぶ。
	 参照⇒ひんずーれき(ヒンズー暦)
はいざくら《はひざくら》
	【灰桜】
	○[色]やや赤みがかった灰色。
	◎C=16,M=22,Y=14,B=0。
はいし
	【はいし】
	◇[英]gee up
	○馬を急がせる掛け声。
	 参照⇒どうどう(どうどう),こうこう(こうこう)
	◎はいしどうどう,はいどう
	◎一説に、「はやあし(速歩)」の略称。
	 参照⇒とろっと(トロット)(1)
	◎ドイツ語:ヒッ(hue,hu)/ホッ(hott)。
ばいじ
	【バイジ】
	◇Bayji
	○イラク中北部、サラハディン州(Muhafazat Salahad-Din)北
	部にある、チグリス川(the Tigris)沿いの都市。
	 ティクリート(Tikrit)の北方約50キロメートル。
	 「ベイジ」とも呼ぶ。
ばいしくる
	【バイシクル】
	◇[英]bicycle
	○[交]⇒じてんしゃ(自転車)
はいじのむら
	【ハイジの村】
	○山梨県北西部、北杜市(ホクトシ)明野町にある県立フラワーセン
	ター。
	◎1998(平成10)建設。
	 2006. 4.(平成18)アニメ『アルプスの少女ハイジ』を再現し
	た建物を作りリニューアル。
はいじま
	【拝島】
	◇[日]Haijima
	○(1)⇒はいじまちょう(拝島町)
	○(2)[交]⇒はいじまえき(拝島駅)
はいじまえき
	【拝島駅】
	○(1)[交]東京都昭島市(アキシマシ)北西端にある、JR青梅線(オウメ
	セン)・八高線(ハチコウセン)・五日市線(イツカイチセン)の駅。
	 青梅線:昭島駅と牛浜(ウシハマ)駅の間。
	 八高線:小宮(コミヤ)駅と東福生(ヒガシフッサ)駅の間。
	 五日市線:熊川(クマガワ)駅の次で、ターミナル駅。
	○(2)[交]西武拝島線の駅。
	 西武立川駅の次で、ターミナル駅。
はいじません
	【拝島線】
	○[交]⇒せいぶはいじません(西武拝島線)
はいじまちょう《はいじまちやう》
	【拝島町】
	◇[日]Haijimacho
	○東京都昭島市(アキシマシ)南西部の地名。
	 拝島町と拝島町1〜6丁目がある。
	◎拝島駅からは1キロメートル以上離れている。
ばいしゃ
	【バイシャ】
	◇[梵]vaisya(商工業者)
	○インドの身分制度、カースト制度の3番目で平民階級。
	 農業・牧畜・商業などに従事し、納税の義務を負うとされる。
	 「吠舎(ベーシャ,ヴェーシャ,ヴァイシャ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かーすとせいど(カースト制度),ぐじゃーる(グジャー
	ル)
ばいしゃく
	【倍尺】
	○(1)製図で、小さい複雑な形状の物体を詳細正確に表すため、
	拡大して描くこと。
	 また、そのときの尺度(倍率)。
	 「拡大尺」とも呼ぶ。
	◎拡大器:⇒ぱんたぐらふ(パンタグラフ)(2)
	○(2)[古][通]新聞の紙面作成で、記事の行数や図のサイズを
	測る物差し。
はいじゃっく
	【ハイジャック】
	◇[英]hijacking/hijack
	○(1)[社]運行中の乗り物を乗っ取ること。
	 武力や暴力行為・脅迫などで乗客・乗務員を人質にし、乗り
	物を占拠して行き先の変更、金銭や服役中などの仲間の解放な
	どを要求するもの。
	◎派生語:⇒ばすじゃっく(バスジャック)
	○(2)[社]特に、航空機の乗っ取り。
	 「スカイジャック(skyjacking)」とも呼ぶ。
	 参照⇒よどごう(よど号)
ばいしゅう《ばいしう》
	【バイ州】
	◇gobolka Bay、[英]Bay Region
	○ソマリア南西部の州。
	 州都はバイダオ(Baidao)。
ばいしゅん
	【売春】
	◇[英]prostitution、[中]賣淫(maiyin)
	○女性が男性から報酬を得て性的サービスを行うこと。
	 売る立場(女性側)にも買う立場(男性側)にも使用する。
	 買う立場からの売春は特に「買春(かいしゅん,ばいしゅん)」
	とも呼ぶ。
	 「売淫(バイイン)」とも呼ぶ。
	◎アメリカ合衆国ではネバダ州(Nevada State)のみ、合法化し
	ている。
ばいしゅん
	【買春】
	○(1)[漢]酒を買う。
	◎「春」は酒の名前。
	◎玉壺買春:玉壺に春(シュン)を買う。
	○(2)[国]⇒かいしゅん(買春)
ばいしゅんぼうしほう《ばいしゆんばうしはふ》
	【売春防止法】
	○[法]売春の防止を図ることを目的とする法律。
	 売春の周旋(シュウセン)など売春を助長する行為の処罰とともに、
	売春を行うおそれのある女子の補導処分・保護更生などの措置
	を規定する。
	◎1946(昭和21)公娼制度廃止、赤線地帯として存続。
	 1956. 5.24(昭和31)売春防止法公布、1957. 4. 1(昭和32)施
	行。罰則は1958. 4. 1(昭和33)施行。
	◎1956. 1.(昭31)東京の赤線従業婦による東京女子従業員組合
	連合会が結成され、売春防止法に反対。
ばいしょ
	【貝書】
	◇[梵]pattra(木の葉)
	○⇒ばいたらよう(貝多羅葉)
★ばいしょう《ばいしやう》
	【賠償】
	◇[英]compensation
	○
	◎損害賠償,賠償金
	〈賠償放棄〉
	 中国:参照⇒にっちゅうきょうどうせいめい(日中共同声明)
	 韓国:参照⇒にっかんせいきゅうけんきょうてい(日韓請求
	権協定)
	 日本:参照⇒あわまる(阿波丸)
ばいしん
	【陪審】
	◇[英]jury
	○[法]裁判制度の一つ。一般市民から陪審員に選定された人々
	が裁判の審理に参加して、事実の有無(ウム)や被告の有罪(guilt-
	y)か無罪(not guilty)かを評決(verdict)して裁判長に答申する
	制度。判決は下さない。
	 参照⇒さいばんいんせいど(裁判員制度)
	◎1923(大正12)陪審法が制定され、刑事事件に関する審理陪審
	が認められる。
	 1928.10. 1(昭和 3)陪審法、施行。
	 1928.10.23(昭和 3)最初の陪審裁判、大分地方裁判所で開か
	れる。
	 1929. 4. 5(昭和 4)陪審法、改正公布。治安維持法関係事件
	を除外。
	 1943(昭和18)施行を停止。
	 2004. 5.21(平成16)裁判員法、成立。
ばいしんいん《ばいしんゐん》
	【陪審員】
	◇[英]juryman/jurywoman
	○[法]陪審の構成員。
	 「裁判員」とも呼ぶ。
	◎パネル(panel):陪審員名簿・陪審団。
はいじんは
	【ハイジンハ】
	◇Johan Huizinga
	○[人]⇒ほいじんは(ホイジンハ)
[1]ばいす
	【バイス】
	◇[英]vice
	○(1)(道徳上の)悪徳・邪悪・罪悪。
	 参照⇒くらいむ(クライム)
	○(2)欠陥・不備・弱点。
[2]ばいす
	【バイス】
	◇[英]vice-
	○[接頭辞]「副・代理・次」を表す語形成要素。
	◎バイス・フレジデント(vice-president):副大統領・副総裁。
	 バイス・アドミラル(vice admiral):中将。
[3]ばいす
	【バイス】
	◇[米]vise、[英]vice
	○[機]万力(マンリキ)。
[4]ばいす
	【バイス】
	◇[独]weiss(ヴァイス)
	○[形](ドイツ語で)白い。
ぱいす
	【パイス】
	◇[西]El Pais(祖国)
	○[通]⇒えるぱいす(エル・パイス)
★ばいすう
	【倍数】
	◇[英]multiple
	○
	◎SI(国際単位系)の10の乗倍数の接頭辞:参照⇒こくさいた
	んいけい(国際単位系)
★ばいすうたい
	【倍数体】
	◇[英]polyploid
	○[生]倍数性を示す個体。
	 参照⇒こるひちん(コルヒチン)
	◎一倍体(半数体):ハプロイド(hapliod)。
	 二倍体(全数体):ディプロイド(diploid)。
	 三倍体:トリプロイド(triploid)。
	 四倍体:テトラプロイド(tetraploid)。
	 六倍体:ヘキサプロイド(hexaploid)。
	 八倍体:オクタプロイド(octaploid)。
ぱいすばすこじちしゅう《ぱいすばすこじちしう》
	【パイスバスコ自治州】
	◇[西]Comunidad Autonoma del Pais Vasco、[英]Autonomous 
	Region of Basque Country
	○スペインのバスク自治州の正称。
	 ⇒ばすくじちしゅう(バスク自治州)
ばいすぷれじでんと
	【バイス・プレジデント】
	◇[英]vice president
	○(1)(Vice-Presidentとも)副大統領。
	○(2)副社長・副頭取・副総裁・副会長。
	 参照⇒[1]ぷれじでんと(プレジデント)
ばいすほるん
	【バイスホルン】
	◇Weisshorn
	○[地]アルプス山脈中の、スイスにある高峰。標高4,505メー
	トル。
はいせいかんさいぼう《はいせいかんさいばう》
	【胚性幹細胞】
	◇[英]embryonic stem cell
	○[生]⇒いーえすさいぼう(ES細胞)
はいせいしん
	【肺性心】
	◇[英]cor pulmonale
	○[病]心肥大(シンヒダイ)(cardiac hypertrophy)の一つ。
	 肺になんらかの疾患(シッカン)があるため肺動脈の圧力が上昇し、
	肺に血液を送り出す右心室に負担がかかって、右心室が拡大す
	る病変。
	 さらに進行すると右室不全に陥(オチイ)る。
	 略称は「CP」。
★はいせき
	【廃石】
	○
	 参照⇒すていし(捨て石,棄て石,捨石,棄石)(1)
はいぜっと
	【ハイゼット】
	◇[登録商標]HIJET
	○[交]ダイハツ工業の商用軽4輪自動車。
	 インドネシアのアストラ・ダイハツ・モーター(Astra Daiha-
	tsu Motor)は現地生産より「ゼブラ(Zebra)」名で販売。
	◎1960(昭和35)新発売。
	 1961(昭和36)ライトバンを発売。
	 1964(昭和39)キャブを発売。
	 1968(昭和43)フルモデルチェンジ。
	 1972(昭和47)フルモデルチェンジ。
	 1977(昭和52)フルモデルチェンジ。
	 1981(昭和56)フルモデルチェンジ、ハイゼットアトレー(AT-
	RAI)を発売。
	 1999(平成11)フルモデルチェンジ。
	 2001(平成13)グランカーゴ(GRAN CARGO)を発売。
	 2004.10. 6(平成16)ハイゼットカーゴ・ハイブリッド(HIJET 
	CARGO Hybrid)を2005年夏に販売と発表。
	 2005. 8.29(平成17)ハイゼットカーゴ・ハイブリッドを9月
	26日に発売と発表。価格221万5,500円。
はいせん
	【肺尖】
	◇[英]apex of a lung
	○[医]肺臓の上部の尖端部。
	 肺臓が肩の方に伸びた鈍円形の部分で、鎖骨(サコツ)の前面凸
	部に位置する。
	 参照⇒はいせんかたる(肺尖カタル)
はいせん
	【擺線】
	◇[英]cycloid
	○[数]⇒さいくろいど(サイクロイド)
はいせんえん
	【肺尖炎】
	○[古][病]⇒はいせんかたる(肺尖カタル)
はいせんかたる
	【肺尖カタル】
	◇[英]catarrh of the pulmonary apex
	○(1)[古][病]肺尖部分の炎症。
	 「肺尖炎」とも呼ぶ。
	○(2)[古][病]特に、結核性の炎症。
	 肺結核の初期病変と考えられていた。
	 「肺尖炎」とも呼ぶ。
はいぜんべるく
	【ハイゼンベルク】
	◇Werner Karl Heisenberg
	○[人]ドイツの理論物理学者(1901〜1976)。
	 1925(大正14)マトリックス力学(行列力学)を創始。
	 1927(昭和 2)不確定性原理を発見。
	 1928(昭和 3)強磁性体の理論。
	 1929(昭和 4)相対論的場の量子論を展開し、量子力学の基礎
	を築いた。
	 ドイツの原子力研究を指導。
	 1932(昭和 7)ノーベル物理学賞、受賞。
	 著書は『部分と全体』など。
はいそ
	【ハイソ】
	○(1)ハイソサエティー(high society)の和略語。
	 ⇒はいそさえてぃー(ハイソサエティー,ハイ・ソサエティー)
	○(2)和製英語ハイソックス(high socks)の略称。
	 ⇒にーそっくす(ニーソックス)(2)
はいぞう《はいざう》
	【肺臓】
	○[医]⇒はい(肺)(1)
はいそくせん
	【肺塞栓】
	◇[英]pulmonary embolism/pulmonic embolism
	○[病]静脈から剥離(ハクリ)した血栓・脂肪・腫瘍(シュヨウ)や手術
	・怪我(ケガ)などによって生じた気泡・異物などが、血流によっ
	て肺に運ばれて肺動脈を閉塞した肺循環障害。
	 太い動脈に生じると1時間以内の死亡率が約10%と高いが、
	早期診断は困難で、激しい胸痛を訴えてショック状態に陥るこ
	とが多い。
	 略称は「PE」。
	 参照⇒けっせん(血栓)
はいそさえてぃー
	【ハイソサエティー】
	【ハイ・ソサエティー】
	◇[英]high society
	○上流社会・上流社交界。
	 上流階級の人々が集まる社交界。
	 和略語で「ハイソ」とも呼ぶ。
はいそっくす
	【ハイソックス】
	◇[和製英語]high socks
	○[服]⇒にーそっくす(ニーソックス)(2)
ぱいそねす
	【パイソネス】
	◇[英]Pythoness
	○(1)[歴]アポロ(Apollo)神殿の巫女(ミコ)。
	 ⇒ぴしあ(ピシア)
	◎男性形:⇒ぱいそん(パイソン)(4)
	○(2)(pythoness)(転じて)魔女。
	 ⇒まじょ(魔女)
ばいそん
	【bison】
	○[計]yacc(ヤック)との互換・拡張性のある、フリーウェ
	ア版の構文解析ソフトウェア。
	 参照⇒やっく(yacc)
★ばいそん
	【バイソン】
	◇[英]bison
	○[哺]ウシ目(偶蹄目)(Artiodactyla)ウシ科(Bovidae)バイソ
	ン属(Bison)の哺乳類の総称。
	 ヨーロッパ・バイソン(European bison,wisent)とアメリカ
	・バイソン(American bison)の2種がある。
	 アメリカ・バイソンは「バッファロー(buffalo)」とも呼ぶ。
	〈学名〉
	 ヨーロッパ・バイソン:Bison bonasus。
	 アメリカ・バイソン:Bison bison。
	◎アメリカ・バイソンの中国名は「美洲野牛(meizhouyeniu)」。
★ぱいそん
	【パイソン】
	◇[英]python
	○(1)[爬]ニシキヘビ。
	 ⇒にしきへび(ニシキヘビ,錦蛇)
	○(2)[ギ神](Python)アポロ(Apollo)に退治された大ヘビ。
	 アポロは退治した後、月桂樹(ローレル)の葉で身を浄めたと
	いう。
	 ⇒あぽろ(アポロ)(1),[1]げっけいかん(月桂冠)(1)
	○(3)神託(シンタク)(oracle)。
	○(4)神託を受ける憑坐(ヨリマシ)。
	 参照⇒ぴしあ(ピシア)
	◎女性形:⇒ぱいそねす(パイソネス)
はいた
	【羽板】
	○(1)[海]和船の舵(カシ)を成す板。
	 身木(ミキ)(舵の軸)の下部に取り付け、面積を広くして舵の利
	きをよくするもの。
	 「はねいた(羽板)」,「かじわきいた」とも呼ぶ。
	○(2)[建]⇒よろいいた(鎧板)
はいた
	【歯痛】
	○(1)歯が痛むこと。
	 「しつう(歯痛)」とも呼ぶ。
	○(2)歯の痛み。
	 「しつう(歯痛)」とも呼ぶ。
	◎薬:⇒せいろがん(征露丸,正露丸)
	 歯痛止めの呪文:⇒あびらうんけん(阿毘羅吽欠)(2)
はいだー
	【ハイダー】
	◇Haider
	○[軍]パキスタン国産の短距離弾道ミサイル。
	 ハイダー1:射程距離300キロメートル。
	 参照⇒がずなび(ガズナビ),がうり(ガウリ),しゃひーん(シャ
	ヒーン)
	◎2002. 5.25(平成14)バルチスタン州で発射実験を実施。
[1]ばいだ
	【バイダ】
	◇Bayda
	○リビアの都市。
	 ⇒あるばいだ(アルバイダ)
[2]ばいだ
	【バイダ】
	◇Andrzej Wajda
	○[人]⇒わいだ(ワイダ)
ばいだー
	【バイダー】
	◇[ベトナム語]banh da
	○[食]⇒ばいちゃん(バイチャン)
ばいだお
	【バイダオ】
	◇Baidao
	○ソマリア南西部、バイ州(gobolka Bay)北部にある州都。
	 「バイダボ(Baydhabo)」とも呼ぶ。
はいたか
	【ハイタカ】
	【鷂】
	◇[学]Accipiter nisus
	○[鳥]ワシタカ目(Accipitriformes)ワシタカ科(Accipitridae)
	ハイタカ属(Accipiter)の鳥。
	 オス(雄)は全長35センチメートル内外、メス(雌)は39センチ
	メートル内外。
	 オスは背面が青灰色で、腹面が淡褐色の地に赤褐色の横斑。
	メスは背面が褐色で、腹面が白地に灰黒色の横斑。
	 森林に単独で暮らし、小鳥や鼠を捕食。
	 オスのみを「コノリ(兄鷂)」とも呼ぶ。
	 ユーラシア大陸に広く分布。
	◎「ハシタカ(鷂)」の音便。
	 鷹狩りに用いられた。
★はいたしょり
	【排他処理】
	○[計]多重処理システムで、実行中のプロセス(タスク)が他の
	プロセスの実行を禁止して処理すること。
	 整合性のため、処理中のデータなどを他のプロセスによって
	書き換えられないように行うもの。
	 参照⇒せまふぉ(セマフォ)(3)
はいたっく
	【HITAC】
	◇[英]Hitachi Automatic Computer
	○[古][計](株)日立製作所製の汎用コンピュータ。
	◎1979. 2.(昭和54)ミニコンピュータHITAC10型を発表。
はいだて
	【佩盾】
	【脛楯】
	【膝甲】
	◇[日]haidate
	○鎧(ヨロイ)の付属具の一種。
	 鎧の下に着て、臑当(スネアテ)と草摺(クサズリ)との間を保護する
	防具。
	 布地に小札(コザネ)・鉄や革の小片・鎖などを綴(ト)じ付け、
	腰から左右の大腿部に下げ、股(モモ)から膝頭(ヒザガシラ)を覆(オオ)
	い護(マモ)るもの。
	 「膝鎧(ヒザヨロイ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒くさずり(草摺り,草摺)(2)
	◎「はぎだて(脛楯)」の音便化。
はいたてきけいざいすいいき《はいたてきけいざいすいゐき》
	【排他的経済水域】
	◇[英]an exclusive economic zone
	○[経][海]沿岸から200海里(カイリ)(約370キロメートル)内の水
	域。
	 沿岸国に、水域内と海底の生物資源・非生物(鉱物)資源に対
	する主権的権利(探査・保有・開発・管轄)が認められている。
	 略称は「EEZ」。
	 参照⇒にひゃくかいり(二百カイリ,二百海里)
	◎領海は12海里。
はいたてきろんりわ
	【排他的論理和】
	◇[英]exclusive OR
	○[数]集合論で、「または」・「あるいは」で表される二つの要素
	で、ともには成り立たない集まり。
	 ┌─┬─┬───┐
	 │A│B│A+B│
	 ├─┼─┼───┤
	 │0│0│ 0 │
	 │0│1│ 1 │
	 │1│0│ 1 │
	 │1│1│ 0 │
	 └─┴─┴───┘
	 「イクスクルーシブ・オア」,「エクスクルーシブ・オア」とも
	呼ぶ。
	 参照⇒ろんりわ(論理和),ろんりせき(論理積),いーおあかい
	ろ(EOR回路)
	◎1ビット加算回路のハーフ・アダー(半加算器)と同値。
	 参照⇒はーふあだー(ハーフ・アダー)
はいたとらさんみゃく
	【ハイ・タトラ山脈】
	◇[英]High Tatra Mountains/High Tatras Mountains、[スロ
	バキア語]Vysoke Tatry、[ポーランド語]Tatry Wysokie
	○[地]スロバキアとポーランドとの国境地帯を東西に連なる、
	カルパチア山脈(Carpathian Mountains)南部の支脈。
	 南側のロー・タトラ山脈(Low Tatra Mountains)と並走する。
	 参照⇒ろーたとらさんみゃく(ロー・タトラ山脈)
	◎1948(昭和23)チェコスロバキアにタトラ国立公園(Tatransky 
	narodny park)が設置。
	 1954(昭和29)ポーランドにタトラ国立公園(Tatrzanski Park 
	Narodowy)が設置。
ばいだぼ
	【バイダボ】
	◇Baydhabo
	○⇒ばいだお(バイダオ)
ばいたら
	【貝多羅】
	◇[梵]pattra(木の葉)
	○⇒ばいたらよう(貝多羅葉)
ばいたらば
	【貝多羅葉】
	◇[梵]pattra(木の葉)、「葉」は意訳を重ねたもの。
	○⇒ばいたらよう(貝多羅葉)
ばいたらよう《ばいたらえふ》
	【貝多羅葉】
	◇[梵]pattra(木の葉)、「葉」は意訳を重ねたもの。
	○タラジュ(多羅樹)の葉。
	 古代インドでこの葉にキリ(錐)や針で文字を刻み、スミ(墨)
	をうずめて文書・手紙などとした。
	 初期仏教でも経文の書写に用いられ、現存する。
	 「ばいたらば(貝多羅葉)」,「ばいたら(貝多羅)」,「タラヨウ(多
	羅葉)」,「ばいよう(貝葉)」,「ばいしょ(貝書)」とも呼ぶ。
	 参照⇒たらじゅ(タラジュ,多羅樹)
	◎「はがき(葉書)」の語源。
ばいたりうむ
	【バイタリウム】
	◇[英]vitalium
	○[工][医]コバルトクロム合金の一種。
	 コバルト60%、クロム28%、ニッケル3%、モリブデン6%、
	鉄2%の合金。
	 耐熱合金、床義歯(ショウギシ)などに使用する。
はいたる
	【ハイタル】
	◇[アラビア語]Haytal
	○[歴]⇒えふたる(エフタル)
ばいたる
	【バイタル】
	◇[英]vital
	○(1)[形]生活の、生体の、生命の。
	○(2)[形]生命にかかわる、生命維持に必要な。
	○(3)[形](転じて)重要な、重大な。
	○(4)[形]活気に満ちた、生き生きした。
	○(5)[医]バイタルサインの略。
	 ⇒ばいたるさいん(バイタルサイン)
ばいたるさいん
	【バイタルサイン】
	◇[英]vital sign
	○[医]体温・脈拍(ミャクハク)・血圧・呼吸などの総称。
	 生命の兆候(チョウコウ)・生きている兆候で、生きている脳・臓
	器や身体の変化を示すもの。
	 略称は「バイタル」。
	 参照⇒とーてんくろいつ(トーテンクロイツ),ぽりぐらふ(ポ
	リグラフ)(2),のうし(脳死)
はいち
	【ハイチ】
	◇[カリブ語]Haiti(山の多い土地)
	○(1)⇒はいちきょうわこく(ハイチ共和国)
	○(2)[古][地]西インド諸島、イスパニョーラ島の旧称。
	 ⇒いすぱにょーらとう(イスパニョーラ島)
はいちきょうわこく
	【ハイチ共和国】
	◇[フ]Republique D'Haiti、[英]Republic of Haiti
	○西インド諸島のイスパニョーラ島の西側3分の1を占める共
	和国。
	 首都はポルトープランス(Port-au-Prince)。
	 公用語はラテンアメリカでは唯一のフランス語(クレオール)。
	 通貨単位はグルド(Gourde)。
	 国歌は「ラ・デサリニエンヌ(La Dessalinienne)」。
	 住民の9割が黒人、他は混血(ムラート)。
	 コーヒー・綿花・砂糖・バナナなどを産する。
	〈面積〉
	 2万7,700平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1977(昭和52)475万人。
	 1984(昭和59)519万人。
	 1988(昭和63)552万人。
	 1995(平成 7)658万9,000人。
	〈歴代大統領〉
	 アリスティド(Jean-Bertrand Aristide):1991. 2. 7〜1991.
	 9.30。
	 プレヴァル(Rene Garcia Preval):1996. 2. 7〜。
	 アリスティド(再任):2001. 2.〜2004. 2.29。
	 アレクサンドル(Boniface Alexandre):2004. 3. 8〜。
	 ルネ・プレバル:2006. 5.14〜。
	◎県:[フ]Departement de(du) *、[英]* Department。
	◎もとスペイン領。
	 1697(元禄10)フランス領。
	 多数の黒人奴隷が輸入される。
	 1804(文化元)デサリーヌ(Jean-Jacques Dessalines)将軍
	(1758〜1806)のもとに、世界最初の黒人共和国として独立。
	 1915〜1934(大正 4〜昭和 9)アメリカが占領。
	 1936(昭和11)主権を回復。
	 1990(平成 2)アリスティド神父、ハイチで初めて民主選挙
	で大統領に当選。
	 1991(平成 3)アリスティド大統領、軍事クーデターで失脚。
	 1994(平成 6)アリスティド、アメリカ軍進駐に支えられて復
	権。
	 2004. 2.29(平成16)アリスティド大統領、亡命のためドミニ
	カ共和国に出国。アレクサンドル最高裁長官が暫定政府の大統
	領に就任。
	 2004. 3. 1(平成16)ギイ・フィリップ(Guy Philippe)が率い
	る反政府武装勢力、首都に入城。
	 2004. 3. 2(平成16)ギイ・フィリップ、国軍最高司令官就任
	を宣言。
	 2004. 3. 8(平成16)アレクサンドル暫定大統領、正式に就任。
	 2010. 1.12(平成22)マグニチュード7.0の大地震が発生。
	◎イスパニョーラ島の東側はドミニカ共和国。
	 参照⇒どみにかきょうわこく(ドミニカ共和国)
はいちとう《はいちたう》
	【ハイチ島】
	◇[英]Haiti Island
	○[古][地]西インド諸島、イスパニョーラ島の旧称。
	 ⇒いすぱにょーらとう(イスパニョーラ島)
ばいちゃん
	【バイチャン】
	◇[ベトナム語]banh trang
	○[食]ベトナム料理に使われる、米粉で作られたクレープ状の
	乾燥した皮。
	 水で柔らかくして、具を包み生春巻きにする。
	 ベトナム南部の名称で、「バインチャン」とも呼ぶ。
	 北部では「バイダー(banh da)」,「バインダー」と呼ぶ。
	 また、「ライスペーパー(rice paper)」とも呼ぶ。
	 参照⇒ばいざい(バイザイ),ばいこむ(バイコム)
	◎生春巻き:⇒ごいくん(ゴイクン)
	 揚げ春巻き:⇒ねむざん(ネムザン)
	 南インド料理:⇒どさ(ドサ)
はいちゅう
	【ハイチュウ】
	◇[登録商標]hichew
	○[食]森永製菓(株)のソフトキャンディー。
	◎1975(昭和50)新発売。
ばいちゅん
	【バイチュン】
	◇[ベトナム語]banh chung
	○[食]ベトナム北部のテト(teto)(旧正月)料理の一つ、バナナ
	の葉で包んだ四角いチマキ(粽)。
	 「バインチュン」とも呼ぶ。
	◎南部:⇒ばいてっと(バイテット)
はいちょう《はひちやう》
	【蠅帳】
	○(1)[食]金網(カナアミ)または紗(シャ)を張った戸棚。
	 料理が蒸(ム)れないように風通しをよくし、また蠅などが入
	るのを防ぐもの。
	 「はえちょう(蠅帳)」,「蠅除(ヨ)け」とも呼ぶ。
	○(2)[食]紗を張った折り畳み式の笠。
	 料理を盛った皿などの上に被(カブ)せて使用する。
	 「はえちょう(蠅帳)」,「蠅除け」とも呼ぶ。
	◎夏の季語。
ばいで
	【バイデ】
	◇[独]Weide(ヴァイデ)
	○[植](ドイツ語で)ヤナギ(柳)。
	 ⇒やなぎ(ヤナギ,柳,楊柳)
はいです
	【ハイデス】
	◇[英]Hades
	○[ギ神]⇒はです(ハデス)
★はいでっがー
	【ハイデッガー】
	◇Martin Heidegger
	○[人]ドイツの哲学者(1889〜1970)。
ばいてっと
	【バイテット】
	◇[ベトナム語]banh tet
	○[食]ベトナム南部のテト(teto)(旧正月)料理の一つ、バナナ
	の葉で包んだ円筒形のチマキ(粽)。
	 「バインテット」とも呼ぶ。
	◎北部:⇒ばいちゅん(バイチュン)
はいでらばーど
	【ハイデラバード】
	◇Hyderabad
	○(1)インド中央部のデカン高原、アンドラ・プラデシュ州
	(Andhra Pradesh State)の州都。
	 北緯17.40°、東経78.48°の地。
	 クリシュナ川の支流ムシ川の南岸の旧市街地で、北岸には植
	民地時代に発展した新市街地セクンデラバード(Secunderabad)
	がある。
	 「ハイダラーバード(Haidarabad)」とも、同名のパキスタンの
	都市と区別して「ハイデラーバード・デカン」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1970(昭和45)131万6,802人。
	 1971(昭和46)161万人。
	 1981(昭和56)209万3,000人。
	 1991(平成 3)299万1,884人/305万9,300人。
	 2001(平成13)344万9,900人。
	 2002(平成14)351万7,300人。
	◎1723(享保 8)インド最大のイスラム藩王国ハイデラバードの
	首都。
	 インド独立後、ハイデラバード州の州都。
	 1956(昭和31)アンドラプラデシュ州の州都。
	○(2)パキスタン南部、シンド州(Sindh Province)中央部の都
	市。
	〈人口〉
	 1969(昭和44) 69万8,100人。
	 1972(昭和47) 63万人。
	 1981(昭和56) 79万4,000人。
	 1991(平成 3)110万7,000人。
★はいでるべるく
	【ハイデルベルク】
	◇Heidelberg
	○ドイツ南西部、バーデン・ビュルテンベルク州(Bundesland 
	Baden-Wuerttemberg)にある都市。
	 大学と古城で有名。
	〈人口〉
	 1986(昭和61)13万6,000人。
	◎ハイデルベルク大学,ハイデルベルク人
	◎もと西ドイツ地区。
はいでるべるくじん
	【ハイデルベルク人】
	◇[羅]Homo heidelbergensis、[英]Heidelberg man
	○[歴]洪積世中期のものと推定される原人。
	◎1907(明治40)ドイツのハイデルベルク付近で下顎骨が発見さ
	れた化石人類。
はいでるべるくだいがく
	【ハイデルベルク大学】
	◇[独]Universitaet Heidelberg、[英]University of Heidel-
	berg
	○[教]ドイツ南西部の都市ハイデルベルクにある、ドイツ最古
	の大学。
	◎1386(<南>元中 3,<北>至徳 3)創立。
はいでん
	【配電】
	○(1)[電]電力を需要者に分配・供給すること。
	◎配電盤
	○(2)[電]変電所から家庭までの送電。またその送電装置・シ
	ステム(系統)。
	 参照⇒そうでん(送電),へんでん(変電)
はいと
	【隼人】
	○[歴]⇒はやと(隼人)
[1]ばいと
	【バイト】
	◇[独]Arbeit
	○アルバイトの和略語。
	 ⇒あるばいと(アルバイト)
[2]ばいと
	【バイト】
	◇[英]byte
	○[計]8ビットを1単位とする情報量。
	 符号なしでは十進数で0〜255、符号付きでは−128〜+127
	を表すことができる。
	 データ伝送の情報単位としては1オクテット(octet)。
	◎1バイト文字:⇒あすきー(ASCII),あんくもじ(ANK
	文字)
	◎KB(kilo byte):1,000バイト(正しくは1,024バイト)。
	 MB(mega byte):1,000キロバイト(正しくは1,024キロバイ
	ト)。
	 GB(giga byte):1,000メガバイト(正しくは1,024メガバイ
	ト)。
	 TB(tera byte):1,000ギガバイト(正しくは1,024ギガバイ
	ト)。
[3]ばいと
	【バイト】
	◇[蘭]beitel(タガネ)
	○[機]旋盤(センバン)や平削盤(ヒラケズリバン)などの工作機械で、金
	属切削(セッサク)に用いる刃物。
	 用途により、荒削りバイト・仕上げバイトに大別する。また、
	形から剣・片刃・丸先・突切り・ばね・穴ぐり・ねじ切りなど
	に、材質から高速度鋼(high speed steel)バイト・超硬バイト
	・ダイヤモンドバイトなどに別けられる。
	◎語源は一説に英語の"bit(刃)"または"bite(切り込む)"とす
	る。
[4]ばいと
	【バイト】
	◇[英]bite
	○(1)[他動](物を)噛(カ)む・咬(カ)む。
	○(2)[医]上下の歯の咬み合わせ。
	 ⇒こうごう(咬合)
	○(3)[化]腐食・腐食作用。
ばいどあ
	【バイドア】
	◇Baidoa
	○ソマリア南西部、バイ州(gobolka Bay)北部にある州都。
	 北緯3.12°、東経43.65°の地。
	 人口は推定で80万人以上。
はいとう《はいたう》
	【廃刀】
	○刀剣を身につける帯刀(タイトウ)をやめること。また、禁止する
	こと。
	 「脱刀(ダットウ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒はいとうれい(廃刀令)
★はいとうたい《はいたうたい》
	【配糖体】
	◇[英]glycoside(グリコサイド)
	○[生化]糖類と水酸基をもつ有機化合物とがグリコシド結合し
	た化合物の総称。
	 「グリコシド」とも呼ぶ。
	 参照⇒ぐるこしど(グルコシド)
はいとうれい《はいたうれい》
	【廃刀令】
	○[歴]大礼服着用者・軍人・警官らの制服着用時以外、帯刀(タ
	イトウ)を禁止した法令。
	 1876. 3.28(明治 9)太政官布告第三八号として公布。
	 苗字帯刀を特権と考える士族にとって不満とする者が多く、
	神風連の乱などの原因となった。
	◎庶民の帯刀禁止令、1871(明治 4)散髪脱刀令に続いて士族の
	帯刀を禁止したもの。
	 参照⇒さんぱつだっとうれい(散髪脱刀令)
	◎廃刀した士族の中には、長年重い刀を腰に差していたため、
	歩行にバランスが悪いとして、刀の代わりに護身も兼ねて鉄扇
	(テッセン)を腰に差すものもいた。
ばいどく
	【梅毒】
	【黴毒】
	◇[英]syphilis
	○[病]性病の一つ。トレポネーマ・パリダム(Treponema pal-
	lidum)(スピロヘータ・パリダという螺旋菌)の感染によって起
	こる慢性感染性疾患(伝染病)。
	 感染経路は、ほとんどが性行為による患者の陰部・口腔粘膜
	からで、まれに患者の分泌物・血液などに直接触れることよっ
	て感染する場合もある。また、梅毒に感染した妊婦から生れた
	子供が先天性の梅毒患者となることもある。
	 梅毒に感染しているとワッセルマン反応が陽性になる。
	 感染後の発病は患者の個人差と感染後の期間によりさまざま
	な病状が現れ、俗に「三週三ヶ月三年」と言われるが、4期に大
	別されている。
	 第一期(約1〜3週間後)は病菌侵入部に初期硬結(しこり)を、
	次いで無痛性横痃(ヨコネ)を生じる。痛み・かゆみを伴わないた
	め放置しがちで、局部は自然に治癒するが菌は全身に広がり、
	種々の部位に発症する。
	 第二期(約2〜3ヶ月後)は全身に菌が分布して全身、主に顔
	や胴体に紅斑の発疹が現れる。バラ色のためにバラ疹とも呼ば
	れる。首や肘、脇の下など、表皮に近い部分のリンパ腺が痛む。
	発熱・倦怠感・頭痛などがおき、部分的に毛が抜ける。しかし、
	免疫ができるために数週間で症状は消えるが、3〜6ヶ月後に
	また再発することが多い。皮膚が部分的に白くなる。
	 第三期(約3年後)は皮膚・内臓・筋肉・骨などにゴム腫を生
	じる。
	 第四期(約10年後)は麻痺性痴呆症・脊髄癆(セキズイロウ)などが
	おこり、神経系が侵され、痴呆・無気力・言語障害・けいれん
	・視覚障害などが発生する。
	 患者が妊娠した場合、先天梅毒死産・流産が多発する。
	 また、粘膜の異常により鼻炎が長く続く。視力障害・まひ・
	知能障害や骨膜炎・関節炎・骨格、永久歯の奇形も発生する。
	しかし、まったく症状の出ない場合もある。 
	 「シフィリス」,「ジフィリス([独]Syphilis)」,「かさ(瘡)」,「瘡
	毒(ソウドク)」,「唐瘡(トウガサ)」,「六百六号(ロッピャクロクゴウ)」,「ルーエ
	ス([英]lues)」とも呼ぶ。
	 遊女が罹(カカ)った梅毒は「鳥屋(トヤ)」とも呼ぶ。
	 参照⇒とや(鳥屋,塒)(3),かったいのかさうらみ(癩の瘡うら
	み)
	◎コロンブスのアメリカ発見、シャルル八世のナポリ攻撃
	(1494〜1495)以来欧州から世界に拡がった。
	◎梅毒は15世紀、琉球・長崎・境などの貿易港から日本に上陸
	した。1512(永正 9)すでに日本での記載が残っている。
	 江戸時代の治療は山帰来(サンキライ)という漢方薬の投薬のみで
	効果はあまりなく、笠森(瘡守)稲荷信仰などが行われていた。
	 1725(享保10)中国から水銀治療が伝わったが匙加減(サジカゲン)
	が難しく、1775(安永 4)オランダ医師ツンベルク(Carl Peter 
	Thunberg)が水銀治療の指導を行い、ようやく水銀による治療
	法が始まった。
	 1929(昭和 4)ペニシリンが発見され、完治が可能となった。
	◎検査法:⇒[2]えふてぃーえー(FTA)
	◎人体実験:⇒たすきぎー(タスキギー)(2)
	 水銀治療:参照⇒えんかだいいちすいぎん(塩化第一水銀,塩
	化第1水銀)
	◎語源:梅毒の発疹が楊梅(ヤマモモ)の実に似ていることからこの
	字が当てられたとされる。
	◎イギリスでは"French Disease","Cupid's Disease", "pox",
	"great pox","lues"とも呼ぶ。
	 フランスでは"maladie anglaise([英]English disease)"と
	呼ぶ。
ばいどくとれぽねーま
	【梅毒トレポネーマ】
	◇[学]Treponema pallidum
	○[病]梅毒の病原菌。
	 「トレポネーマ・パリダム」,「トレポネーマ・パリズム」とも
	呼ぶ。
	 参照⇒ばいどく(梅毒,黴毒)
はいどぱーく
	【ハイドパーク】
	◇[英]Hyde Park/the Park
	○イギリスの首都大ロンドン(Greater London)中西部のケンジ
	ントン・アンド・チェルシー区(Kensington and Chelsea Bor-
	ough)にある公園。
	 園内にスピーカーズ・コーナー(Speakers' Corner)と呼ばれ
	る、日曜日には誰でも自由に演説ができる場所がある。
	 高級住宅地ベルグレービア(Belgravia)が隣接する。
	 西部はケンジントン公園(Kensington Gardens)が隣接。
	◎16世紀の王室狩猟場に始まる。
ばいとましん
	【バイト・マシン】
	◇[英]byte machine
	○(1)[計]メモリのアドレス(番地)をバイト単位に割り当てて
	いるコンピュータ。
	 通常、メモリ・アクセスは1バイト・2バイト・4バイト・
	8バイトとその倍数で行われる。
	 インテル系のMPUでは複数バイトでも奇数アドレスからア
	クセスできるが、データの転送効率は悪くなる。
	 参照⇒わーどばうんだり(ワード・バウンダリ),びっぐえん
	でぃあん(ビッグ・エンディアン),りとるえんでぃあん(リトル
	・エンディアン),わーどましん(ワード・マシン)
	○(2)[俗][計]主たるレジスターが1バイト(8ビット)のマイ
	クロ・コンピュータの誤称。
	 倍精度(16ビット)の演算レジスタなどを持つものも含む。
はいどらんじあ
	【ハイドランジア】
	◇[英]hydrangea(ハイドレインジア)
	○(1)[植](英語で)アジサイ。
	 ⇒あじさい(アジサイ,紫陽花)
	○(2)[植](特に)セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)。
はいどる
	【ハイドル】
	◇[英]hydr-
	○[接頭辞]「水・水素」を表す語形成要素。
	 子音の前にくる時、「ハイドロ(hydro-)」に変化する。
	 参照⇒はいぐろ(ハイグロ)
はいどれいんじあ
	【ハイドレインジア】
	◇[英]hydrangea
	○[植](英語で)アジサイ。
	 ⇒あじさい(アジサイ,紫陽花)
はいどれーと
	【ハイドレート】
	◇[英]hydrate(ハイドレイト)
	○[化]⇒すいわぶつ(水和物)
はいどろ
	【ハイドロ】
	◇[英]hydro-
	○[接頭辞]⇒はいどる(ハイドル)
はいどろきしあぱたいと
	【ハイドロキシアパタイト】
	◇[英]hydroxyapatite
	○[化]リン酸カルシウム結晶。骨や歯の主要成分。
	 参照⇒りんかいせき(リン灰石,燐灰石)
はいどろこーちぞん
	【ハイドロコーチゾン】
	◇[英]hydrocortisone
	○[生化][薬]⇒ひどろこるちぞん(ヒドロコルチゾン)
はいどろさるふぁいと
	【ハイドロサルファイト】
	◇[英]hydrosulphite
	○[俗][化]⇒あじちおんさんなとりうむ(亜ジチオン酸ナトリ
	ウム)
はいどろせふぁるす
	【ハイドロセファルス】
	◇[英]hydrocephalus
	○[病]⇒のうすいしゅ(脳水腫)
はいどろふぁいと
	【ハイドロファイト】
	◇[英]hydrophyte
	○[植]⇒すいせいしょぶつ(水生植物)
はいどろふぉびあ
	【ハイドロフォビア】
	◇[英]hydrophobia
	○[病]恐水病(狂犬病)。
	 ⇒きょうけんびょう(狂犬病)
はいどろーむ
	【ハイドローム】
	◇[英]hydroma
	○[病]ヒグローマ([英]hygroma)の別称。
	 ⇒ひぐろーま(ヒグローマ)
はいどろりっくふらくちゃりんぐ
	【ハイドロリックフラクチャリング】
	【ハイドロリック・フラクチャリング】
	◇[英]hydraulic fracturing
	○[鉱]水圧破砕・水圧破砕法。
	 シェールガスやシェールオイル採掘のため、薬剤入りの水圧
	で地中深くの岩盤に割れ目を作ること。また、その方法。
	 参照⇒しぇーるがす(シェールガス,シェール・ガス)
★はいどん
	【ハイドン】
	◇Franz Joseph Haydn(ヨゼフ・ハイドン)
	○[人]オーストリアの作曲家(1732〜1809)。
	 作品は1792(寛政 4)トランペット協奏曲『変ホ長調』など。
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