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百 科 辞 書 《ふるな》 編集:獨 澄旻
-------- ふるな ------------------------------------------------
ぶるーな
【ブルーナ】
◇Dick Bruna(ディック・ブルーナ)
○[人]オランダの絵本作家(1927. 8.23〜)。ユトレヒト生れ。
英語圏や日本でミッフィー(Miffy)として知られるウサギの
キャラクタ「ナインチェ・プラウス([蘭]Nijntje Pluis)」の生
みの親。
切り絵の手法を使い使用する色は赤・青・黄・緑・茶・灰。
ぶるーないる
【ブルーナイル】
【ブルー・ナイル】
◇[英]Blue Nile
○[地]⇒あおないる(青ナイル)
ぶるーないるがわ《ぶるーないるがは》
【ブルーナイル川】
【ブルー・ナイル川】
◇[英]Blue Nile River
○[地]⇒あおないる(青ナイル)
ぷるなすわらじ
【プルナ・スワラジ】
◇[ヒンドスタニー語]Purna Swaraj/Purna Svaraj
○[歴]⇒ぷーるなすわらじ(プールナ・スワラジ)
ぷーるなすわらじ
【プールナ・スワラジ】
◇[ヒンディー語]Purna Swaraj(完全独立)/Purna Svaraj/
Poorna Swaraj
○[歴]1929(昭和 4)インドの国民会議派がラホール大会で決議
した運動目標。
1906(明治39)カルカッタ大会で採択したスワラジ(自治)獲得
から、一歩進んでイギリス支配からの完全独立を目指したもの。
ガンジーの提唱によるもので、こののち非暴力・非服従運動
が激化した。
「プルナ・スワラジ」とも呼ぶ。
参照⇒いんどこくみんかいぎは(インド国民会議派),あひん
さ(アヒンサ)
ぶるねい
【ブルネイ】
◇Brunei
○東南アジア、ボルネオ島北西岸にある立憲君主国。
首都はバンダルスリブガワン(Bandar Seri Begawan)。
ブルネイ・ムアラ地方(Brunei-Muara District)、トゥンブ
ロン地方(Temburong District)、トゥトン地方(Tutong Dis-
trict)、ブライト地方(Belait District)から成る。
住民の大半はマレー人と中国人。
「ブルネイ・ダルサラーム国(Brunei Darussalam)」とも呼ぶ。
〈面積〉
5,765平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)19万人。
1984(昭和59)27万人。
1988(昭和63)24万人。
〈歴代国王(Sultan)〉
第28代:アリ・サイフディン(Omar Ali Saifuddin Sa'adul
Khairi)(1914〜1986):1950. 6. 4〜1967.10. 4。
第29代:ボルキア(Muda Hassanal Bolkiah Mu'izzadin)(1946
〜):1967.10. 4〜。
◎1363(<南>正平18,<北>貞治 2)建国。
1425(応永32)国名をブルネイ・ダルサラームとする。
1888(明治21)イギリスの保護国となる。
1959. 9. 9(昭和34)国防・外交・治安以外の自治が認められ
る。
1962(昭和37)アザハリの反乱(ブルネイ動乱)。
1984. 1. 1(昭和59)イギリスの保護国から独立。
1984. 1. 7(昭和59)ASEANに加盟。
1984. 9.21(昭和59)国際連合に加盟(159番目)。
2004. 9. 9(平成16)ビラ皇太子(30歳)、サラ・サレ(17歳)と
結婚。
◎「ブルネイ・ダルサラーム」とは「永遠に平和なブルネイ」の意
味。
ぶるねいだるさらーむこく
【ブルネイ・ダルサラーム国】
◇Brunei Darussalam
○⇒ぶるねい(ブルネイ)
ぶるねいむあらちほう《ぶるねいむあらちはう》
【ブルネイ・ムアラ地方】
◇[英]Brunei-Muara District
○東南アジア、ボルネオ島北西岸にあるブルネイ北東部の地方。
行政所在地は首都バンダルスリブガワン(Bandar Seri Bega-
wan)。
〈面積〉
571平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)20万2,745人(8月21日現在)。
ぷーるねつ
【プール熱】
◇[英]pool fever
○[俗][病]⇒いんとうけつまくねつ(咽頭結膜熱)
ぶるねっと
【ブルネット】
◇[英]brunette/brunet
○(1)褐色の髪。
参照⇒ぶろんど(ブロンド)
○(2)(白人種で)毛髪・目・皮膚の色が褐色がかった人。特に、
その女性。
◎"brunette"は女性に、"brunet"は男性に用いられることが多
い。
ぶるねっとおこんのるぐん
【ブルネットオコンノル郡】
◇[西]Provincia Burnet O'Connor、[英]Burnet O'Connor
Province
○ボリビア南部、タリハ県(Departamento de Tarija)中央部の
郡。
郡都はエントレリオス(Entre Rios)。
〈面積〉
5,309平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)1万9,339人(9月5日現在)。
ぶるの
【ブルノ】
◇Brno
○(2)チェコ共和国南東部、南モラビア州(Jihomoravsky kraj)
(ブルノ州)中央部にある州都。
モラビア(Moravia)地方の中心都市。
○(2)(Brno Region)⇒みなみもらびあしゅう(南モラビア州)
ぶるーの
【ブルーノ】
◇Giordano Bruno(ジョルダーノ・ブルーノ)
○[人]後期ルネサンスのイタリアの自然哲学者(1548〜1600)。
ナポリ近郊の生れ。
ドミニコ会士となる。
クザーヌス(Nicolaus Cusanus)の宇宙無限説とコペルニクス
(Nicolaus Copernicus)の地動説の影響を受け、神は永遠・不
変な唯一の無限的存在で内在するという、反教会的な一種の汎
神論(ハンシンロン)を唱える。
神は宇宙の生命・原因であり、物質は不滅・究極の極小単位
「単子(monad)」からなり、この単子も神的生命を呼吸すると主
張し、スピノザ(Baruch de Spinoza)やライプニッツ(Gott-
fried Wilhelm Leibniz)の先駈けとして近代の原子論への布石
となった。
教会の迫害を受けてヨーロッパ各国を遍歴(ヘンレキ)し、異端審
問にかけられ異端者としてローマで火刑に処せられた。
著書は1582(天正10)『イデアの影』・1584(天正12)『原因、
原理および一者について(Della causa,principio et uno)』・
1584(天正12)『無限、宇宙および諸世界について(Del infinito
universo e mondi)』・1585(天正13)『英雄的狂気』など。
参照⇒ぶっかつろん(物活論)
ぶるのしゅう《ぶるのしう》
【ブルノ州】
◇[英]Brno Region
○⇒みなみもらびあしゅう(南モラビア州)
ぶるのーず
【ブルノーズ】
◇[英]bullnose
○(1)端や角(カド)が丸いもの。
○(2)[建]コーニス(cornice)などに用いる角が丸く細長い板材。
参照⇒こーにす(コーニス)(2)
○(3)[建](bullnosed plane)板材の角を丸く面取りする小型の
カンナ(鉋)。
○(4)[哺][病](ブタの)壊死性鼻炎(necrotic rhinitis)。
ふるのやしろ
【布留社】
○奈良県の石上神宮(イソノカミジングウ)の別称。
⇒いそのかみじんじう(石上神宮)
ぶるば
【ブルバ】
◇[チェコ語]vrba(ヴルバ)
○[植](チェコ語で)ヤナギ(柳)。
⇒やなぎ(ヤナギ,柳,楊柳)
ぷーるばー
【プールバー】
【プール・バー】
◇[英]pool bar
○ポケット・ビリヤード(pocket billiards)(別称、プール)が
置いてあるバー(酒場)。
ふるはうす
【フルハウス】
◇[英]full house
○(1)[劇][映]大入り満員。満席。
○(2)ポーカーの手役の一つ。
同じ数の札が三枚のスリーカード(three of a kind)と、二
枚のワンペア(one pair)の組み合せ。
「フルハンド(full hand)」とも呼ぶ。
[1]ぶるばき
【ブルバキ】
◇Nicolas Bourbaki
○[数]フランスの数学者集団のノム・ド・プリュム([フ]nom
de plume)(ペンネーム)。
1939〜1967(昭和14〜昭和42)『数学原論(Elements de mathe-
matique)』(全33巻)を刊行。
[2]ぶるばき
【ブルバキ】
◇Charles Denis Sauter Bourbaki
○[人]フランスの将軍(1816. 4.22〜1897. 9.27)。ギリシア系。
ぶるーばーど
【ブルーバード】
◇[登録商標]Bluebird
○[交]日産自動車の乗用車名。
◎1959(昭和34)発売。
◎ブルーバード・シルフィ(SYLPHY)。
ぶーるばーど
【ブールバード】
◇[英]boulevard
○[交]⇒ぶーるばーる(ブールバール)
ぶーるばーる
【ブールバール】
◇[フ]boulevard、[独]Boulevard(ブレバール)
○(1)[交]幅の広い並木道。大通り。
略号は「bldv.」。
「ブールヴァール」とも、英語読みで「ブールバード」とも呼ぶ。
○(2)[交](特に)フランスの首都パリ市内の環状道路。
「ブールヴァール」とも、英語読みで「ブールバード」とも呼ぶ。
ふるはんど
【フルハンド】
◇[英]full hand
○⇒ふるはうす(フルハウス)(2)
ふるびら
【古平】
◇[日]Furubira
○(1)⇒ふるびらぐん(古平郡)
○(2)⇒ふるびらちょう(古平町)
ふるびらぐん
【古平郡】
◇[日]Furubira Gun
○北海道南西部、後志支庁(シリベシシチョウ)の郡。
古平町(フルビラチョウ)のみ。
ふるびらちょう《ふるびらちやう》
【古平町】
◇[日]Furubira Cho
○北海道南西部、後志支庁(シリベシシチョウ)古平郡(フルビラグン)の町。
ぶるふ
【ブルフ】
◇[独]Bruch
○(ドイツ語で)破壊。
ぶるーふいるむ
【ブルーフイルム】
◇[英]blue film
○[映]⇒ぶるーふぃるむ(ブルーフィルム)
ぶるーふぃるむ
【ブルーフィルム】
◇[英]blue film
○[映]露骨に性行為を写した猥褻(ワイセツ)な映画。
一般に映画館などでは公開されないもの。
「ブルーフイルム」,「ポルノ映画(pornographic film)」とも呼
ぶ。
ふるふぇいす
【フルフェイス】
◇[英]full face
○(1)[形]丸顔の。
「フルフェース」とも呼ぶ。
○(2)[形]正面を向いた。
「フルフェース」とも呼ぶ。
○(3)フルフェイス・マスク(full face mask)の略。
⇒ふるふぇいすますく(フルフェイス・マスク)
ふるふぇいすますく
【フルフェイス・マスク】
◇[英]full face mask
○(1)[交]顔全体を覆う風防が着いたヘルメット。
「フルフェイス」,「フルフェース」とも呼ぶ。
○(2)[運]スキーやダイビング用の顔全体を覆うマスク。
「フルフェイス」,「フルフェース」とも呼ぶ。
○(3)防寒用の顔全体を覆うマスク。
「フルフェイス」,「フルフェース」とも呼ぶ。
参照⇒ばらくらば(バラクラバ)(2)
ふるふぇーす
【フルフェース】
◇[英]full face
○⇒ふるふぇいす(フルフェイス)
ぶるーぶっく
【ブルーブック】
◇[英]blue book
○[政]⇒せいしょ(青書)
ふるぶらいと
【フルブライト】
◇James William Fulbright(ウイリアム・フルブライト)
○[人]アメリカの政治家(1905〜1995)。
1939〜1941(昭和14〜昭和16)アーカンソー大学(University
of Arkansas)総長。
1943〜1945(昭和18〜昭和20)民主党下院議員。
1945〜1974(昭和20〜昭和49)上院議員。
1959〜1974(昭和34〜昭和49)上院外交委員長(chairman of
Senate Foreign Relations Committee)。
1975(昭和50)引退。
フルブライト交換留学計画を提唱、アカ狩り(マッカーシズ
ム)とベトナム戦争に反対。
★ふるぶらいとこうかんりゅうがくけいかく
《ふるぶらいとかうくわんりうがくけいくわく》
【フルブライト交換留学計画】
◇[英]Fulbright exchange student program
○[教]アメリカ合衆国と諸外国の研究者・学生らの国際交流・
相互理解を目的にする制度。
上院議員ウイリアム・フルブライトが提唱。
◎1946(昭和21)合衆国政府、フルブライト法(Fulbright Act)
を制定し設立。
1952(昭和27)氷川丸で留学生324人が渡米、17人が来日。
ぶるーぷりんと
【ブループリント】
◇[英]blueprint
○⇒あおじゃしん(青写真)(1)
ぶるぶる
【ブルブル】
◇[伊]bru bru
○(イタリア語で)魅力的な凡人。平凡であるが魅力的な人。
ふるべじん
【フルベ人】
◇Fulbe
○⇒ふるべぞく(フルベ族)
ふるべぞく
【フルベ族】
◇Fulbe
○サハラ砂漠の南、西は大西洋岸セネガルから東はスーダンに
及ぶ中央アフリカの広大なサバンナ地帯に点在して居住する牧
畜農耕民。ニジェール・コンゴ語族(Niger-Congo Family)に属
するフルフルデ語(Fulfulde language)を話す。
容貌(ヨウボウ)は細い鉤鼻・薄い唇・細い体型で体色も赤銅色
で薄くコーカソイドに近いが、ニグロイド系の民族との混血が
進んでいる。
イスラム教徒が多い。
古くはセネガンビア地区(the Senegambia region)に居住し、
遊牧によって東に移動して広がったと考えられている。
「フラニ族(Fulani)」とも呼ぶ。
参照⇒ふーたじゃろんこうげん(フータジャロン高原)
ふるべっき
【フルベッキ】
◇Guido Herman Fridolin Verbeck(ギード・フリーダリン・フ
ルベッキ)
○[人]江戸幕末・明治初期のアメリカの宣教師(1830〜1898)。
オランダ生れ。
オランダ改革派教会の宣教師で、1859(安政 6)来日し、長崎
で伝道。
蕃書調所で英語を教授。
明治維新後は開成学校・大学南校頭取・政府顧問として活躍。
教育・法制調査にあたり、オランダ医学に代わるドイツ医学
採用などを政府に建議。ナポレオン法典の翻訳紹介など法制改
革などにも寄与。
明治学院神学教授。
『旧約聖書』の翻訳にも尽力。
「バーベック」,「ヴァーベック」とも呼ぶ。
◎長崎での門下生に大隈重信・副島種臣・江藤新平・伊藤博文
・大久保利通・加藤弘之らがいる。
★ぶるーべりー
【ブルーベリー】
◇[英]blueberry
○(1)[植]ツツジ目(Ericales)ツツジ科(Ericaceae)スノキ属
(Vaccinium)(コケモモ属)の常緑低木の一群、約20種の総称。
北アメリカ原産。
○(2)[植]特に、果樹として栽培される数種の総称。
果実は直径1センチメートルの扁球形で、一般に白粉を帯び、
房状につける。熟すと紺色から黒紫色となる。
○(3)[植]その果実。
甘酸っぱく、生食のほか、ジャム・ジュースなどにする。
ぶるへりあ
【ブルヘリア】
◇[西]brujeria、[英]witchcraft(ウィッチクラフト)
○(スペイン語で)魔法・魔術・妖術。
参照⇒へちそ(ヘチソ)
ぶるーへるめっと
【ブルーヘルメット】
【ブルー・ヘルメット】
◇[英]blue helmet
○(1)[俗]国連の平和維持部隊の俗称。
○(2)[俗]平和維持部隊員の俗称。
◎青いヘルメットをかぶっていることから。
ぷーるぽあん
【プールポアン】
◇[フ]pourpoint、[英]doublet
○[服]⇒だぶれっと(ブダレット)(1)
ぶるぼかぷにん
【ブルボカプニン】
◇[英]bulbocapnine
○[生化]幻覚性アルカロイドの一種。
キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケマンソ
ウ亜科(Fumarioideae)のキケマン属(Corydalis cava,Coryda-
lis tuberosa)やコマクサ属(Dicentra canadensis)の根から抽
出される。
150〜200ミリグラムの静脈注射で幻覚を引き起こす。
国内未承認の海外製ダイエット(痩身)薬にはこの成分を含む
ものがある。
参照⇒けまんそう(ケマンソウ,華鬘草)
ふるぼっこ
【フルボッコ】
○[俗]徹底的に殴り倒すこと。
参照⇒ぼこる(ぼこる,ボコる),しゅんさつ(瞬殺)
◎「フル」は「フルパワー(全力)」で、「ボッコ」は「ボコボコ(にす
る)」を強調したもの。
ぶるーぽぴー
【ブルーポピー】
◇[英]blue poppy
○[植]⇒めこのしぷす(メコノプシス)(2)
ぶるぼん
【ブルボン】
◇Bourbon
○(1)[歴]⇒ぶるぼんおうちょう(ブルボン王朝)
○(2)[経]菓子製造会社の一社。
本社は新潟県柏崎市。
★ぶるぼんおうちょう《ぶるぼんわうてう》
【ブルボン王朝】
◇[フ]les Bourbons、[英]Bourbon Dynasty
○[歴]フランス絶対主義期の王朝(1589〜1792,1814〜1830)。
1589(天正17)アンリ四世(Henri IV)が即位して創始。
フランス革命で中断。
1814(文化11)ナポレオン一世の没落の王政復古で再興。
「ブルボン朝」とも呼ぶ。
◎スペインのブルボン王朝は1831(天保 2)の革命で廃止。
★ぶるぼんけ
【ブルボン家】
◇[英]House of Bourbon
○[歴]
参照⇒ぶるぼんおうちょう(ブルボン王朝)
ぶるぼんちょう《ぶるぼんてう》
【ブルボン朝】
◇[フ]les Bourbons
○[歴]⇒ぶるぼんおうちょう(ブルボン王朝)
★ぶるま
【ブルマ】
◇[英]bloomers
○(1)[服]女性・女児の運動用ズボン。短いスカートの下に丈
の長いズボンを組み合せたもの。
「ブルマー」,「ブルーマー」とも呼ぶ。
◎アメリカの女性解放運動家ブルーマー(Amelia Jenks Bloom-
er)が提唱。
○(2)[運][服]女学生・女児の短い運動用ズボン。
色は濃い紺色・緑色・エンジ色や、水色などがある。
「ブルマー」,「ブルーマー」とも呼ぶ。
また、ギャザーがたっぷりあるものは、その形から俗に「ちょ
うちん(提灯)プルマー」と呼ぶ。
参照⇒ずろーす(ズロース)
◎昭和中期、女の子はゴム跳びなどをするときに短いスカート
の裾(スソ)をパンツの裾のゴムの中に入れてブルマのようにして
遊んでいた。
ぶるまー
【ブルマー】
◇[英]bloomers
○[運][服]⇒ぶるま(ブルマ)
[1]ぶるーまー
【ブルーマー】
◇[英]bloomers
○[運][服]⇒ぶるま(ブルマ)
[2]ぶるーまー
【ブルーマー】
◇Amelia Jenks Bloomer
○[人]アメリカの女性解放運動家(1818. 5.27〜1894.12.30)。
1848〜1854(嘉永元〜1854(嘉永 7)「リリー(Lily)」の編集者。
1851(嘉永 4)短いスカートとズボンを作り直した運動用ズボ
ン(bloomers)を提唱。
ぶるーまうんてん
【ブルーマウンテン】
◇[英]Blue Mountain
○(1)[地](Blue Mountains)⇒ぶるーまうんてんさんみゃく(ブ
ルーマウンテン山脈)
○(2)[地](Blue Mountain Peak)⇒ぶるーまうんてんほう(ブル
ーマウンテン峰)
○(3)[食]ジャマイカ産コーヒー豆の高級銘柄。
ジャマイカ島東部のブルーマウンテン山脈の標高1,000メー
トル以上で産するもの。
甘味・酸味・苦味が調和し、香りが高い。
和略して「ブルマン」とも呼ぶ。
ぶるーまうんてんさんみゃく
【ブルーマウンテン山脈】
◇[英]Blue Mountains
○[地]ジャマイカ島東部を西北西から東南東に走る山脈。
最高峰はブルーマウンテン峰(Blue Mountain Peak)(2,256メ
ートル)。全長約50キロメートル。
「ブルー山脈」とも呼ぶ。
ぶるーまうんてんほう
【ブルーマウンテン峰】
◇[英]Blue Mountain Peak
○[地]ジャマイカ島東部を西北西から東南東に走るブルーマウ
ンテン山脈の最高峰。標高2,256メートル。
ぶるまーぬ
【ブルマーヌ】
◇Boulemane
○(1)(Province de Boulemane)⇒ぶるまーぬけん(ブルマーヌ
県)
○(2)アフリカ北西部、モロッコ(Morocco)王国中北東部のフェ
ス・ブルマーヌ州(Region Fes Boulemane)南部のブルマーヌ県
西部にある県都。
ぶるまーぬけん
【ブルマーヌ県】
◇[フ]Province de Boulemane、[英]Boulemane Prefecture
○アフリカ北西部、モロッコ(Morocco)王国中北東部のフェス
・ブルマーヌ州(Region Fes Boulemane)南部の県。北西部をフェ
ス県(Province de Fes)に接する。
県都はブルマーヌ。
〈面積〉
1万4,395平方キロメートル。
〈人口〉
1994(平成 6)16万1,622人(9月4日現在)。
2004(平成16)18万5,110人(9月4日現在)。
ぶるーまらん
【ブルーマラン】
◇[フ]bleu marin
○[色]⇒まりんぶるー(マリンブルー)
ぷるまわ
【プルマワ】
◇Pulwama
○(1)(Pulwama District)⇒ぷるまわけん(プルマワ県)
○(2)インド北部、ジャンム・カシミール州(Jammu Kashmir
State)中西部のプルマワ県の県都。
ぷるまわけん
【プルマワ県】
◇[英]Pulwama District
○インド北部、ジャンム・カシミール州(Jammu Kashmir State)
中西部の県。
県都はプルマワ。
「プルマワ地区」とも呼ぶ。
ぷるまわちく
【プルマワ地区】
◇[英]Pulwama District
○⇒ぷるまわけん(プルマワ県)
ぶるまん
【ブルマン】
◇[英]Blue Mountain
○[食]コーヒーの銘柄ブルーマウンテンの略称。
⇒ぶるーまうんてん(ブルーマウンテン)(3)
ぶるーまんでー
【ブルーマンデー】
◇[英]blue Monday
○[俗][暦]憂鬱(ユウウツ)な月曜日(マンデー)。
休日が終ってまた仕事が始まることから。
★ふるみねじんじゃ
【古峯神社】
○栃木県西部の古峰ヶ原(コブガハラ)の麓(フモト)、鹿沼市(カヌマ)草
久(クサギュウ)にある神社。
顔の長さ1.76メートルの大天狗の面や烏天狗(カラステング)の面が
ある。大天狗と烏天狗の木像もある。
ぶるーみんぐとん
【ブルーミングトン】
◇Bloomington
○アメリカ合衆国中東部、イリノイ州(Illinois State)中北部
のマクレーン郡(McLean County)中西部にある郡都。
40.48°、西経88.97°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)5万1,972人。
2000(平成12)6万5,422人。
ぶるむ
【ブルム】
◇Leon Blum(レオン・ブルム)
○[人]フランスの政治家・批評家(1872〜1950)。
ドレフュス事件で無罪を主張してジョレス(J.Jaures)ととも
に闘い、1902(明治35)社会党に入党し言論界で活躍。
1919(大正 8)下院議員となり、1920(大正 9)社会党党首。
1936(昭和11)人民戦線内閣首相となり、スペイン内乱で不干
渉政策をとって共産党と対立し戦線崩壊を招く。
第二次世界大戦中、ビシー政府に捕らえられる。
戦後、1946(昭和21)臨時政府首席として第4共和制憲法を制
定。
[1]ぶるーむ
【ブルーム】
◇[英]bloom
○(1)花・フラワー([英]flower)。
○(2)開花。
○(3)花盛り・開花期。
○(4)[食]ワインの香り。
[2]ぶるーむ
【ブルーム】
◇[英]broom
○(1)ほうき(箒)。
⇒ほうき(箒,帚)(1)
○(2)[植]エニシダ(金雀花)。
⇒えにしだ(エニシダ,金雀花,金雀児,金雀枝)
○(3)[運]カーリングで、氷の上を掃(ハ)くほうき。
参照⇒かーりんぐ(カーリング)
[3]ぶるーむ
【ブルーム】
◇Broome
○(1)(Broome County)⇒ぶるーむぐん(ブルーム郡)
○(2)オーストラリア西部、ウェスタンオーストラリア州(West-
ern Australia State)北部の港町。インド洋に面する。
南緯17.96°、東経122.23°の地。
〈人口〉
1981(昭和56) 3,666人。
1996(平成 8)1万1,368人。
2001(平成13)1万5,906人。
◎1883(明治16)建設。
第二次世界大戦中、日本軍の空襲を受ける。
ぷるーむ
【プルーム】
◇[英]plume
○(1)[鳥](大きく目立つ)羽根・羽毛。大羽(オオハネ)。
参照⇒はね(羽根,羽)(1)
○(2)羽根飾り。
○(3)名誉の表象・象徴。栄誉のしるし。
○(4)(羽毛状に吹き上げる)噴煙・キノコ雲・水煙・水柱。
○(5)(汚染源から立ち上る)汚染物質。
○(6)[地]地球の核(core)から地殻へと上昇するマグマ上昇流。
「プリューム」,「マントルプルーム(mantle plume)」とも呼ぶ。
参照⇒まんとる(マントル)(3)
ぶるーむぐん
【ブルーム郡】
◇[英]Broome County
○アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州(New York State)南
部の郡。南東部をデラウェア郡(Delaware County)に接し、南
部をペンシルバニア州(Pennsylvania Commonwealth)に隣接。
郡都はビンガムトン(Binghamton)。
〈人口〉
1980(昭和55)21万3,648人。
1990(平成 2)21万2,160人。
2000(平成12)20万0,536人。
★ぶるーむしょうこうぐん《ぶるーむしやうこうぐん》
【ブルーム症候群】
◇[英]Bloom syndrome
○[病]ガン(癌)を多発する遺伝性の難病。劣性遺伝病の一つ。
略称は「BLM」。
参照⇒ろすむんどとむそんしょうこうぐん(ロスムンド・ト
ムソン症候群)
ぶるーむふぉんていん
【ブルームフォンテイン】
◇Bloemfontein
○⇒ぶるーむふぉんてーん(ブルームフォンテーン)
ぶるーむふぉんてーん
【ブルームフォンテーン】
◇Bloemfontein
○南アフリカ共和国中東部にある司法府所在地。自由州(Free
State)の州都。
「ブルームフォンテイン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1991(平成 3)13万人。
ぶるむべあ
【ブルムベア】
◇[独]Brummbaer/Brummbar
○(1)ガミガミ言う人、不満・不平を言う人。
○(2)[歴][軍]第二次世界大戦当時、ドイツ軍の4号突撃榴弾
砲(Sd.Kfz.166)の通称。
ふるむーん
【フルムーン】
◇[英]full moon
○満月。
ぶるーむーん
【ブルームーン】
◇[英]blue moon
○(1)[天]3ヶ月間に4回の満月があるときの3回目の満月。
○(2)[天]1ヶ月に2回の満月があるときの2回目の満月。
○(3)(転じて)ごくまれなこと・めったにないこと。
参照⇒れっどむーん(レッドムーン)(2)
ぶるーめ
【ブルーメ】
◇[独]Blume
○(ドイツ語で)花・草花。
ぷるも
【プルモ】
◇[英]pulmo-
○[接頭辞]「肺」を表す語形成要素。
◎プルモナリー・エンフィシーマ(pulmonary emphysema):⇒
はいきしゅ(肺気腫)
ぶるーもすく
【ブルー・モスク】
◇[英]Blue Mosk
○イスタンブールのモスク、スルタン・アフメット・ジャミイ
(Sultan Ahmet Camii)の別称。
⇒するたんあふめっとじゃみい(スルタン・アフメット・ジャ
ミイ)
ぷるもん
【プルモン】
◇[西]pulmon
○[医](スペイン語で)肺・肺臓(ハイゾウ)。
⇒はい(肺)(1)
ふるやせいか《ふるやせいくわ》
【古谷製菓】
○[歴][経]菓子製造会社の一社。
本社は北海道札幌市。
◎1912(明治45)古谷辰四郎が古屋商店を創業。
1925(大正14)フルヤミルクキャラメルを発売。
1931(昭和 6)ウィンターキャラメルを発売。
1984. 5.(昭和59)倒産。
ふるやにゅうぎょう《ふるやにゆうげふ》
【古谷乳業】
【フルヤ乳業】
◇[英]Furuya Milk Products Co.,Ltd.
○[経]乳製品・飲料の製造販売会社の一社。
本社は千葉県千葉市美浜区。
◎1945.10.(昭和20)古谷良作が自宅の千葉県山武郡成東町で創
業。
1951. 9. 3(昭和26)株式会社フルヤ牛乳店を設立。
1957. 9.(昭和32)古谷乳業株式会社に商号変更。
ぶるーらいとよこはま
【ブルーライト・ヨコハマ】
○[楽]橋本淳作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
歌は「いしだあゆみ」。
◎1968(昭和43)発売。
ぶるーりーあるさー
【ブルーリーアルサー】
◇[英]Bruli ulcer
○[病]⇒ぶるーりーかいよう(ブルーリー潰瘍)
★ぶるーりーかいよう《ぶるーりーくわいやう》
【ブルーリー潰瘍】
◇[英]Bruli ulcer
○[病]伝染性の皮膚病の一種。
筋肉が壊死(エシ)し、腕などに変形をきたす疾患。
アフリカを中心に、南米・オセアニア・東南アジアなど30ヶ
国以上で症例が確認されている。
抜いた親不知歯(オヤシラズ)(第三大臼歯)の歯茎の皮膚を培養し
て治療する。
「ブルーリーアルサー」とも呼ぶ。
ふるりじん
【フルリ人】
◇[英]Hurrians
○[歴]コーカサス地方を原住地とする古代オリエントの民族。
紀元前3,000〜2,500年ころに南下し、紀元前2,000年ころ以
降にトルコ東部のワン湖(Van Golu)(バン湖)付近からアッシリ
ア・シリア地方に移動してその住民と混血。
紀元前18〜13世紀、アーリア系の支配層とミタンニ王国を形
成。
参照⇒みたんにおうこく(ミタンニ王国)
◎エジプトに侵入したヒクソス(Hyksos)もセム人(Semite)・フ
ルリ人などの混成民族といわれている。
ぶるーりっじ
【ブルーリッジ】
◇[英]Blue Ridge
○(1)[地](Blue Ridge Mountains)⇒ぶるーりっじさんみゃく
(ブルーリッジ山脈)
○(2)アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)北
端のファニン郡(Fannin County)中央部にある郡都。
○(3)[軍]アメリカ海軍第7艦隊(the U.S.Navy's 7th Fleet)
の旗艦(揚陸指揮艦)(LCC19)。
排水量1万8,874トン。乗員約1千人。
◎1979(昭和54)横須賀基地に配備。
ぶるーりっじさんみゃく
【ブルーリッジ山脈】
◇[英]the Blue Ridge Mountains
○[地]アメリカ合衆国東部、ジョージア州(Georgia State)北
部からバージニア州(Virginia Commonwealth)におよぶ山脈。
アパラチア山脈(Appalachian Mountains)の東側を並走する支
脈。
◎アパラチア山脈の西側はアレゲニー山脈(Allegheny Moun-
tains)が並走している。
ふるりゅす
【フルリュス】
◇Fleurus
○ベルギー西部、エノー州(Province de Hainaut)東端の町。
北緯50.48°、東経4.53°の地。
「フルルス」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)22,500人(推計)。
2005(平成17)22,264人(推計)。
◎ナポレオン戦争において、1794. 6.26(寛政 6)初めて熱気球
による空中偵察が行われる。
2008. 8.23〜24(平成20)国立放射性物質研究所から放射性ヨ
ウ素を含むガス漏れ事故(INESレベル3,ベルギー最悪の事
故)が発生し、施設以外への汚染は確認されず住民や環境への
リスクはないとしていたが、29日になって健康被害への予防の
ため町民に施設半径5キロメートル以内の牛乳を含む農産物の
摂取を控えるように警告。
ふるーる
【フルール】
◇[フ]fleur
○(1)(フランス語で)花・草花。
参照⇒ふるーでりー(フルーデリー)
○(2)[服](柔らかく仕立てた)婦人服。
⇔たいゆーる(タイユール)(2)
ふるるす
【フルルス】
◇Fleurus
○⇒ふるりゅす(フルリュス)
ふるーれ
【フルーレ】
◇[フ]fleuret、[英]foil
○(1)[運]フェンシング用の剣の一種。先留(サキドメ)の付いた細
い柔軟な剣。
「フォイル」とも呼ぶ。
◎半球状のツバ(鐔)は「ベルガード([英]bellguard)」。
○(2)[運](1)を使って行うフェンシングの一競技種目。男女種
目。
フルーレを使用する競技で、試合は頭部・両腕・両脚を除い
た上半身への突(ツ)きのみが有効とされる。
「フォイル」とも呼ぶ。
参照⇒えぺ(エペ),さーぶる(サーブル)(3)
ぶるーれいでぃすく
【ブルーレイ・ディスク】
◇[英]Blu-ray Disc
○[電]青色レーザーを使用するDVDの規格の一つ。
ディスク表面から0.1ミリメートルに記録。記録密度は従来
の約6倍、書き換え型で1層23〜27GB。使用レーザーは青紫
色で波長405ナノメートル。
ソニー・松下電器産業など有力電機メーカーが採用。
略称は「BD」。
参照⇒でぃぶいでぃ(DVD),あおいろれーざー(青色レーザ
ー)
◎BD−RE:くり返し録画用・再書き込み可能のRD。
BDXL:記録層を3層以上に拡張した規格。
◎2002. 2.19(平成14)ソニー・松下電器産業・フィリップス・
日立・シャープ・パイオニア・サムスン・LG・トムソンマル
チメディアの日欧韓の大手9社がブルーレイ・ディスクの統一
規格を発表。
2003. 5.28(平成15)三菱電機、ブルーレイ・ディスクへの参
加を決定。
2004. 1.(平成16)デルとHPがブルーレイ・ディスクのサポ
ートを表明。
2004. 4.(平成16)ソニーと凸版印刷、表面近くに記録するブ
ルーレイ・ディスク対応の紙製DVDを共同開発。
2004. 9.21(平成16)ソニー・コンピュータエンタテインメン
ト(SCE)、プレイステーション2(PS2)の次世代機でブル
ーレイ・ディスクROMを採用と発表。
2005. 3.10(平成17)アップルコンピュータ、ブルーレイ・ディ
スクを支持すると表明。
2005.12. 5(平成17)松下電器産業、再生専用ディスク(BD
−ROM)の容量を50ギガバイトに増やす技術を開発したと発
表。
2009. 8.10(平成21)東芝が業界団体ブルーレイディスクアソ
シエーション(BDA)に加盟申請。
2010. 6.(平成22)BDXL、業界団体が認証。
2010. 7.30(平成22)シャープ、100ギガバイト記録可能のB
DXLレコーダーを発売。
ふるわ
【フルワ】
◇[フ]froid
○[気](フランス語で)寒さ。
◎シャルル(chaleur):暑さ。
ぷるわかるた
【プルワカルタ】
◇Purwakarta
○(1)(Kabupaten Purwakarta)⇒ぷるわかるたけん(プルワカル
タ県)
○(2)インドネシア南部、ジャワバラト州(Propinsi Jawa Ba-
rat)中央部の都市。
南緯6.55°、東経107.43°の地。
〈人口〉
1990(平成 2) 9万5,900人。
2002(平成14)11万8,700人。
★ぷるわかるたけん
【プルワカルタ県】
◇[インドネシア語]Kabupaten Purwakarta、[英]Purwakarta
Regency
○インドネシア南部、ジャワ島西部のジャワバラト州(Propin-
si Jawa Barat)中央部の県。
ぷるわーる
【プルワール】
◇[パシュトゥ語]pulwar、[ヒンディー語]talwar
○⇒たるわーる(タルワール)
ぷるわんしゃるだいがく
【プルワンシャル大学】
◇Purvanchal Bishwabidyalaya(東部大学)/Purvanchal Bish-
wa Bidyalaya
○[教]ネパールの国立大学。
◎1997(平成 9)創立。
ぷるーん
【プルーン】
◇[英]prune
○[食]プラム(plum)の熟した実を乾燥させた食品・食材。
参照⇒[1]ぷらむ(プラム)
ふるんくる
【フルンクル】
◇[英]furuncle
○[病]⇒よう(癰)
ふるんける
【フルンケル】
◇[英]furuncle
○[病]⇒よう(癰)
ぶるんじ
【ブルンジ】
◇Burundi
○アフリカ中東部、タンガニーカ湖北東岸にある共和国。正式
名称はブルンジ共和国(Republic of Burundi)。
首都はブジュンブラ(Bujumbura)。
標高1,400〜1,800メートルの高原の内陸国で、年平均気温は
20℃前後。農業が主で、コーヒー・綿花などを産する。
住民はバンツー系フツ族(Hutu)85%・ナイロート系ツチ族
(Tutsi)14%・ピグミー系トゥワ族(Twa)1%など。
公用語はルンジ語とフランス語で、スワヒリ語も使用される。
通貨はブルンジ・フラン(Burundi Franc)。
〈面積〉
2万7,834平方キロメートル。
〈人口〉
1971(昭和46)362万人。
1977(昭和52)397万人。
1984(昭和59)454万人。
1988(昭和63)514万人。
1990(平成 2)532万3,700人。
1997(平成 9)619万人。
2004(平成16)780万2,000人。
◎7〜10世紀、コンゴ盆地から農耕民のルンディ族(フツ族)が
移住、14・15世紀ころ建国。15〜16世紀に牧畜民のツチ族が北
方から移動してきて先住民のフツ族・トゥワ族を支配下に置き、
17世紀末ころブルンジ王国を形成。
1890(明治23)ドイツ領東アフリカ(German East Africa)とな
る。
1899(明治32)ルワンダ(Rwanda)と併せてドイツ領ルワンダ・
ウルンジ(Ruanda-Urundi)となる。
第一次世界大戦後の1922(大正11)、ベルギーの国際連盟委任
統治領。
第二次世界大戦後はベルギーの国際連合信託統治領。
1962. 7.(昭和37)ウルンジはブルンジ王国として独立。
1966(昭和41)ツチ族主導の軍事クーデタで王政が廃止され共
和国となる。
1996. 7.(平成 8)ツチ族の軍事政権とフツ族の民兵組織(C
NDD)の抗争が激化。
参照⇒るわんだ(ルワンダ)
ぶるんすむ
【ブルンスム】
◇Brunssum
○オランダ南部、リンブルフ州(Provincie Limburg)南部中央
にある都市。
北緯50.96°、東経5.96°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)2万9,719人(推計)。
1995(平成 7)3万0,464人(推計)。
2002(平成14)3万0,014人(推計)。
ふるんぜ
【フルンゼ】
◇Frunze
○[古]⇒びしゅけく(ビシュケク)
ぶるんでぃしうむ
【ブルンディシウム】
◇[羅]Brundisium
○[古]イタリアの都市ブリンディジ(Brindisi)の古称。
⇒ぶりんでぃじ(ブリンディジ)
ぶるんひると
【ブルンヒルト】
◇[英]Brunhild
○[北欧神話]⇒ぶりゅんひるで(ブリュンヒルデ)
ふるんぶいる
【フルンブイル】
【呼倫貝爾】
【呼倫貝尓】
◇Hulun Buir、[中]Hulunbei'er
○中国北部、内モンゴル自治区(Neimenggu Zizhiqu)北東部の
市(旧盟)。
ハイラル区(海拉爾区<Haila'er Qu>)・満洲里市(Manzhouli
Shi)などが含まれる。
「ホロンバイル(呼倫貝爾)」,「ホロンボイル」とも呼ぶ。
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