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百 科 辞 書 《ふらし》 編集:獨 澄旻
-------- ふらし ------------------------------------------------
★ぶらし
【ブラシ】
【刷毛】
◇[英]brush
○
「ブラッシ」,「ブラッシュ」とも呼ぶ。
参照⇒[1]ぶらっしゅあっぷ(ブラッシュアップ),[2]ぶらっ
しゅあっぷ(ブラッシュアップ)
◎デッキブラシ(deck brush):⇒でっきぶらし(デッキブラシ)
歯ブラシ(toothbrush):⇒はぶらし(歯ブラシ,歯刷子)
ぷらしーぼ
【プラシーボ】
◇[英]placebo
○(1)[医]ある医薬品の真の薬理効果を客観的に調べるための
対照薬。または患者の心理効果のため与える、薬理効果はない
が形・色・味など外見上は本物そっくりに作った薬剤。
内服薬では乳糖やデンプンなど生理作用のない物質で製する。
「プラセボ」,「偽薬」とも呼ぶ。
参照⇒ぷらしーぼこうか(プラシーボ効果),すてぐすり(捨て
薬,捨薬),のせぼ(ノセボ)
○(2)[宗]カトリック教で、死者のために唱える聖務の晩課。
ぷらしーぼこうか《ぷらしーぼかうくわ》
【プラシーボ効果】
◇[英]placebo effect
○[医]薬理効果のないプラシーボ(偽薬)を、患者にはあると信
じさせて与えると、心理効果により治療効果があがること。
参照⇒ぷらしーぼ(プラシーボ)(1),のせぼこうか(ノセボ効
果)
ふらじゃいる
【フラジャイル】
◇[英]fragile
○[形]⇒ふらじゃる(フラジャル)
ふらじゃる
【フラジャル】
◇[英]fragile
○(1)[形]壊れやすい・毀(コワ)れやすい・脆(モロ)い。
「フラジャイル」とも呼ぶ。
○(2)[形](体質が)虚弱な・か弱い。
「フラジャイル」とも呼ぶ。
○(3)[形]脆弱(ゼイジャク)な・はかない。
「フラジャイル」とも呼ぶ。
◎ラテン語の「壊す・砕く(frangere)」から。
ぶらしょー
【ブラショー】
◇[ハンガリー語]Brasso
○⇒ぶらしょぶ(ブラショブ)
ぶらしょふ
【ブラショフ】
◇Brasov
○(1)(Brasov judet)⇒ぶらしょぶけん(ブラショブ県)
○(2)⇒ぶらしょぶ(ブラショブ)(2)
ぶらしょぶ
【ブラショブ】
◇Brasov
○(1)(Brasov judet)⇒ぶらしょぶけん(ブラショブ県)
○(2)ルーマニア中央部、ブラショブ県の県都。
ドラキュラで知られるブラン城(Castelul Bran)がある。
「ブラショフ」とも呼ぶ。
ドイツ語では「クロンシュタット(Kronstadt)」、ハンガリー
語では「ブラショー(Brasso)」と呼ぶ。
〈人口〉
1992(平成 4)32万3,835人(推計)。
ぶらしょふけん
【ブラショフ県】
◇Brasov judet、[英]Brasov County
○⇒ぶらしょぶけん(ブラショブ県)
ぶらしょぶけん
【ブラショブ県】
◇Brasov judet、[英]Brasov County
○ルーマニア中央部の県。
県都はブラショブ。
「ブラショフ県」とも呼ぶ。
〈面積〉
5,351平方キロメートル。
〈人口〉
1992(平成 4)64万2,500人(推計)。
ぶらじりあ
【ブラジリア】
◇Brasilia
○南アメリカ、ブラジルの首都。周囲をゴイアス州(Estado de
Goias)に囲まれた連邦直轄区(Distrito Federal)。
南緯15.78°、西経47.91°の地。
中心部にある人造湖パラノア湖(Lago do Paranoa)の東側に
飛行機の形に都市が建設されている。
〈面積〉
5,822平方キロメートル。
〈人口〉
1975(昭和50) 76万人(都市域)。
1985(昭和60)157万6,000人。
1996(平成 8)169万2,200人、181万7,000人(都市域)。
2000(平成12)195万4,400人、204万3,200人(都市域)。
2004(平成16)221万1,200人、224万0,800人(都市域)。
◎1960(昭和35)リオデジャネイロから遷都。
◎ブラジレイア(Brasileia)はアクレ州(Estado de Acreo)の町。
ぶらじる
【ブラジル】
◇Brazil
○(1)⇒ぶらじる(ブラジル,伯国,伯刺西爾,武良尻)
○(2)アメリカ合衆国中部、インディアナ州(Indiana State)西
部のクレー郡(Clay County)北部にある郡都。
ぶらじる
【ブラジル】
【伯国】
【伯刺西爾】
【武良尻】
◇Brazil
○南アメリカ大陸東部にある連邦共和国。正称はブラジル連邦
共和国(Federative Republic of Brazil)。
首都はブラジリア(Brasilia)。公用語はポルトガル語。通貨
はレアル(real)。
各国からの移民が多く、日系人は約120万人以上。
〈面積〉
854万4,418平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)1億1,224万人。
1988(昭和63)1億4,442万人。
1996(平成 8)1億5,681万4,800人。
2000(平成12)1億6,954万4,400人。
2003(平成15)1億7,971万2,500人。
〈歴代大統領〉
フェルナンド・エンリケ・カルドゾ(Fernando Henrique
Cardoso)(1931〜)。
ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da
Silva):2003. 1. 1〜。
◎州:[葡]Estado de(da,do) *、[英]* State。
◎1500(明応 9)カブラル(Pedro Alvares Cabral)が発見し、ポ
ルトガル領となる。
1822(文政 5)独立。
1889(明治22)共和国。
1926. 6.(大正15)国際連盟、脱退。
1988(昭和63)憲法で核兵器の開発を禁止。
1998(平成10)核拡散防止条約(NPT)に加盟。
2003.10. 6(平成15)アマラル(Roberto Amaral)科学技術大臣、
2004年から国内でウラン濃縮を開始すると表明。
◎1908. 1.(明治41)外務省はハワイ移民を停止し、同年4月28
日第1回ブラジル移民が笠戸丸で出発。
◎旧通貨単位はクルゼイロ(cruzeiro)。
ぶらじるしゅっけつねつ
【ブラジル出血熱】
◇[英]Brazilian hemorrhagic fever
○[病]ウイルス性出血熱の一種。
◎1994(平成 6)サビアウイルス(Sabia virus)、発見。
ぶらじるなっつ
【ブラジルナッツ】
◇[英]Brazil nut tree、[学]Bertholletia excelsa
○(1)[植]ツツジ目(Ericales)サガリバナ科(Lecythidaceae)ブ
ラジルナットノキ属(Bertholletia)の高木。ブラジル北部、ア
マゾン川流域の熱帯原産。
樹高は最大50メートルに達する。
硬い殻がある果実は径8〜18センチメートルの扁球形で、脂
肪が多くセッケンなどに用いられる。中に12〜24個の種子(ナッ
ツ)が入っている。
「クリームナッツ(cream nut)」,「パラナッツ(para nut)」,「バ
ターナッツ(butternut)」,「カスタネア(castanea)」とも呼ぶ。
◎「パラナッツ」はブラジルのパラ州([葡]Estado de Para)に由
来する。
○(2)[食](Brazil nuts)(1)の種子。長さ約4センチメートル。
半月形で黄白色。食用。
ぶらじるまる
【ぶらじる丸】
【ブラジル丸】
○(1)[歴][軍]旧日本海軍の快速輸送船。
もと大阪商船の客船。
◎1942. 5. 1(昭和17)徴用。
○(2)[海]大阪商船の客船。
◎1954(昭和29)建造。
○(3)[海]商船三井の鉄鉱石運搬船(BRASIL MARU)。
全長340メートル、積載重量32万3,000トン。
◎2007.12. 7(平成19)三井造船千葉事業所(市原市)で命名・引
き渡し式を挙行。
ぶらじれいあ
【ブラジレイア】
◇Brasileia
○ブラジル北西端、アクレ州(Estado de Acreo)南部の町。
南緯11.00°、西経68.74°の地。
南部をボリビアのパンド県(Departamento de Pando)の県都
コビハ(Cobija)に面する。
〈人口〉
1996(平成 8) 7,300人。
2000(平成12) 9,000人。
2004(平成16)1万0,600人。
◎ブラジリア(Brasilia)はブラジルの首都。
ぶらす
【ブラス】
◇[英]brass
○(1)真鍮(シンチュウ)・黄銅(オウドウ)。また、その製品。
参照⇒しんちゅう(真鍮)
○(2)[楽]金管楽器。
◎ブラスバンド(brass band):⇒ぶらすばんど(ブラスバンド)
ぷらす
【プラス】
◇[英]plus
○(1)[数]加える(add)こと。足すこと。また、その記号「+」。
参照⇒かごう(加号)
○(2)[数]正負の正であること。また、その符号「+」。
参照⇒せいごう(正号)
○(3)陰・陽に分けられるものの、陽であること。
○(4)[電][物]陽電気。電気の陽極
○(5)[医](血液検査などで)陽性。
○(6)利益になること。有利になること。
○(7)剰余・余分。黒字。
ぷらすきぐん
【プラスキ郡】
◇[英]Pulaski County
○⇒ぷらすきーぐん(プラスキー郡)
ぷらすきーぐん
【プラスキー郡】
◇[英]Pulaski County
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)中
央部の郡。
郡都はリトルロック(Little Rock)(州都)。
「プラスキ郡」とも呼ぶ。
〈人口〉
1980(昭和55)34万0,693人。
1990(平成 2)34万9,660人。
2000(平成12)36万1,474人。
ぷらすきごう《ぷらすきがう》
【プラス記号】
◇[英]plus sign
○(1)[数]⇒かごう(加号)
○(2)[数]⇒せいごう(正号)
★ふらすこ
【フラスコ】
◇[葡]frasco、[英]flask、[独]Kolben(コルベン)
○[化]
◎丸底フラスコ,平底フラスコ,枝付フラスコ
三角フラスコ:エルレンマイアー・フラスコ([英]Erlen-
meyer flask、[独]Erlenmeyer Kolben)
◎同源語:参照⇒ふらごん(フラゴン),ふらこん(フラコン)
ぷらすしこう《ぷらすしかう》
【プラス思考】
◇[英]positive thinking/plus tinking
○物事を常に好(ヨ)い方向に考えること。
⇔まいなすしこう(マイナス思考)
参照⇒まえむき(前向き)(2),のうてんき(脳天気)
ふらすた
【フラスタ】
◇[英](複数形)frusta/(単数形)frustum(フラスタム)
○(1)[数]⇒せっとうすいたい(切頭錐体,截頭錐体)
○(2)[建]⇒ふらすたむ(フラスタム)(2)
ぷらすたー
【プラスター】
◇[英]plaster
○(1)[鉱]石膏。
⇒せっこう(石膏)
○(2)[建]漆喰(シックイ)。
⇒しっくい(漆喰)
○(2)[建]土などを水で練って塗り仕上げに用いる、壁土の材
料の総称。
○(3)膏薬(コウヤク)。特に、硬膏(コウコウ)。
参照⇒こうこう(膏肓)
ふらすたむ
【フラスタム】
◇[英](単数形)frustum/(複数形)frusta(フラスタ)
○(1)[数]⇒せっとうすいたい(切頭錐体,截頭錐体)
○(2)[建](積み上げ柱身<shaft>の)柱筒(drum)。
参照⇒[1]からむ(カラム)(1)
★ぷらすちっく
【プラスチック】
◇[英]plastic
○
「プラスティック」とも呼ぶ。
ぷらすちっくいおう《ぷらすちつくいわう》
【プラスチック・イオウ】
【プラスチック硫黄】
◇[米]plastic sulfur、[英]plastic sulphur
○[化]⇒ごむじょういおう(ゴム状イオウ,ゴム状硫黄)
ぷらすちっくばくだん
【プラスチック爆弾】
◇[英]plastic bomb
○[軍]爆薬とゴム状の化合物を練り合わせた、粘土状の爆発物。
可塑性があり、自由に成型できる。
セムテックス(Semtex)など。
参照⇒へきそーげん(ヘキソーゲン),おくとーげん(オクトー
ゲン)
◎ゲリラ活動やテロなどで使われる爆薬の多くはこのタイプ。
参照⇒あいいーでぃ(IED)
ぷらすちど
【プラスチド】
◇[英]plastid
○[植]⇒しきそたい(色素体)
ぷらすてぃっく
【プラスティック】
◇[英]plastic
○⇒ぷらすちっく(プラスチック)
ぷらすとろん
【プラストロン】
◇[英]plastron
○(1)[服](婦人服の)胸飾り。
○(2)[服](男子用の)シャツの硬胸(カタムネ)・胸当て。
参照⇒たきしーど(タキシード)
○(3)[運]フェンシング用の革製胴着・胸当て。
参照⇒びぶ(ビブ)(3)
○(4)甲冑(カッチュウ)の鉄製胸当て。
○(5)[動](カメなどの)腹甲。
ぶらすばんど
【ブラスバンド】
◇[英]brass band
○[楽]金管楽器を中心に打楽器を加えて編成する小規模の楽団。
軍楽隊などのように行進しながら演奏したりする。
「吹奏楽団」とも、和略語で「ブラバン」とも呼ぶ。
◎一般にサキソホン以外の木管楽器は加えない。
ぷらずま
【プラズマ】
◇[英]plasma、[独]Plasma
○(1)[医](blood plasma)血漿(ケツショウ)。
⇒けっしょう(血漿)
○(2)[物]超高温で、原子が電子と陽イオンとに電離したガス
状態。
自由に運動する正・負の荷電粒子が混在し、全体として電気
的に中性となっている。
太陽コロナ、電離層、蛍光灯などの放電中の放電管内の気体
などがこの状態にある。
核融合反応の研究にも利用される。
ドイツ語で「プラスマ」とも呼ぶ。
参照⇒たいようふう(太陽風)
○(3)[生]プロトプラズマ(protoplasma)(原形質)の略称。
⇒げんけいしつ(原形質)
○(4)[鉱]緑水晶に似た玉髄(ギョクズイ)。
参照⇒ぎょくずい(玉髄)(2)
★ぷらすみど
【プラスミド】
◇plasmid
○[生]細胞質で染色体とは独立に自己増殖するDNA分子。
ときには細菌の染色体に入り込み、染色体と一緒に分裂する
こともある。
参照⇒あいぴーえすさいぼう(iPS細胞)
ぶらーぜ
【ブラーゼ】
◇[独]Blase
○[医](ドイツ語で)膀胱。
⇒ぼうこう(膀胱)
ぷらせぼ
【プラセボ】
◇[英]placebo
○[医]⇒ぷらしーぼ(プラシーボ)(1)
ぷらせんた
【プラセンタ】
◇[英](単数形)placenta/(複数形)placentae
○(1)[医]胎盤(タイバン)。
⇒たいばん(胎盤)
○(2)[植]胎座(タイザ)。
⇒たいざ(胎座)
ぷらせんたえきす
【プラセンタエキス】
◇[英]placental extract
○[生化]牛や羊などのプラセンタ(胎盤)から得る抽出物。
皮膚を活性化させ、肌荒れ予防・日焼け回復などに効能があ
り、化粧品に用いられる。
◎牛の胎盤は化粧品の主要な美白成分であったが、狂牛病(B
SE)問題で使用禁止となる。
ぶらだー
【ブラダー】
◇[英]bladder
○[医](英語で)膀胱。
⇒ぼうこう(膀胱)
ぷらた
【プラタ】
◇[西]plata
○(スペイン語で)銀。
⇒ぎん(銀)
ぷらだ
【プラダ】
◇[登録商標]PRADA
○[服]イタリアの高級ブランド。
◎2003. 6. 7(平成15)東京都港区南青山5丁目にブティック青
山店を開店。
ぷらたすぐんとう《ぷらたすぐんたう》
【プラタス群島】
◇[英]the Pratas Islands
○[地]⇒とうさしょとう(東沙諸島)
ぷらたすしょとう《ぷらたすしよたう》
【プラタス諸島】
◇[英]the Pratas Islands
○[地]⇒とうさしょとう(東沙諸島)
ぷらたなす
【プラタナス】
◇[学]Platanus、[英]plane tree
○[植]ヤマモガシ目(Proteales)スズカケノキ科(Platanaceae)
スズカケノキ属(Platanus)の属名。また、その植物。
ヨーロッパ南部・アメリカ原産で、寒さに強く、街路樹・庭
園樹として広く用いられる。
スズカケノキ・アメリカスズカケノキ・モミジバスズカケノ
キなどが含まれる。
参照⇒すずかけのき(スズカケノキ,篠懸の木,鈴懸の木),あ
めりかすずかけのき(アメリカスズカケノキ,亜米利加篠懸の木,
亜米利加鈴懸の木)
ぷらたの
【プラタノ】
◇[英]platano、[学]Musa paradisiaca/Musa sapientum
○[植]ショウガ目(Zingiberales)バショウ科(Musaceae)バショ
ウ属(Musa)の大形多年草。
実はバナナ(Musa acuminata)に似るがデンプン質で、蒸す・
煮るなど加熱して食す。
「リョウリバナナ(料理バナナ)」とも呼ぶ。
参照⇒ばなな(バナナ,甘蕉)
◎中国語:大蕉(dajiao)。
ぶらちすらば
【ブラチスラバ】
◇Bratislava
○中欧、スロバキア共和国西端部にある首都。
北緯48.16°、東経17.13°の地。
「ブラティスラバ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1991(平成 3)44万2,197人。
1996(平成 8)45万2,288人。
2002(平成14)44万8,600人。
◎ドイツ語名は「プレスブルク(Pressburg)」、ハンガリー語名
は「ポジョニ(Pozsony)」。
ぷらちな
【プラチナ】
◇[西]platina、[英]platinum
○[化]⇒はっきん(白金)
ぷらちなまんねんひつ
【プラチナ萬年筆】
○[経]日本の万年筆・筆記具製造会社。また、その製品。
本社は東京都台東区。
ぷらちゃっぷきりかん
【プラチャップキリカン】
◇Prachuap Khiri Khan
○(1)(Changwat Prachuap Khiri Khan)⇒ぷらちゃっぷきりか
んけん(プラチャップキリカン県)
○(2)タイ王国南部、マレー半島基部にあるプラチャップキリ
カン県の県都。
北緯11.82°、東経99.80°の地。
「プラチュアプキリカン」,「プラチュワプキーリーカン」とも
呼ぶ。
〈人口〉
2000(平成12)2万6,900人。
2002(平成14)2万7,700人。
ぷらちゃっぷきりかんけん
【プラチャップキリカン県】
◇[タイ語]Changwat Prachuap Khiri Khan、[英]Prachuap
Khiri Khan Province
○タイ王国南部、マレー半島基部にある県。東部はタイランド
湾(Gulf of Thailand)(シャム湾)に面し、西部はミャンマーに
隣接。
県都はプラチャップキリカン。
「プラチュアプキリカン県」,「プラチュワプキーリーカン県」
とも呼ぶ。
〈面積〉
6,367.6平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2)42万4,800人。
2000(平成12)44万3,100人。
2002(平成14)45万6,600人。
ぷらちゅあぷきりかん
【プラチュアプキリカン】
◇Prachuap Khiri Khan
○(1)(Changwat Prachuap Khiri Khan)⇒ぷらちゃっぷきりか
んけん(プラチャップキリカン県)
○(2)⇒ぷらちゃっぷきりかん(プラチャップキリカン)(1)
ぷらちゅあぷきりかんけん
【プラチュアプキリカン県】
◇[タイ語]Changwat Prachuap Khiri Khan、[英]Prachuap
Khiri Khan Province
○⇒ぷらちゃっぷきりかんけん(プラチャップキリカン県)
ぷらちゅわぷきーりーかん
【プラチュワプキーリーカン】
◇Prachuap Khiri Khan
○(1)(Changwat Prachuap Khiri Khan)⇒ぷらちゃっぷきりか
んけん(プラチャップキリカン県)
○(2)⇒ぷらちゃっぷきりかん(プラチャップキリカン)(1)
ぷらちゅわぷきーりーかんけん
【プラチュワプキーリーカン県】
◇[タイ語]Changwat Prachuap Khiri Khan、[英]Prachuap
Khiri Khan Province
○⇒ぷらちゃっぷきりかんけん(プラチャップキリカン県)
ふらっぐ
【フッラグ】
◇[英]flag
○⇒[1]ふらぐ(フラグ)(1)
[1]ぶらっく
【ブラック】
◇[英]black
○(1)[形]黒い・黒色の。
○(2)[色]黒・黒色。
⇒くろ(黒)
○(3)黒人。
○(4)[食]ブラックコーヒー(black coffee)の略称。
⇒ぶらっくこーひー(ブラックコーヒー,ブラック・コーヒー)
○(5)[接頭語]暗い・闇の。
◎ブラックリスト(black list)
★[2]ぶらっく
【ブラック】
◇Georges Braque(ジョルジュ・ブラック)
○[人]フランスの画家(1882〜1963)。
ピカソ(Pablo Picasso)と共にキュビスム(立体派運動)を創
始。
ぶらっくあうと
【ブラックアウト】
◇[英]blackout
○(1)(特定地域の一時的な、夜間の)停電。
◎SBO(station blackout):⇒えすびーおー(SBO)
○(2)(空襲に備えた)灯火管制。
○(3)(一時的な)視力の喪失。
○(4)(一時的な)記憶喪失。意識喪失・失神。
○(5)[劇](場面転換のため幕を下ろさずに)場内や画面を一時
暗くすること。暗転。
○(6)[放]報道管制・報道禁止。
⇒ほうどうかんせい(報道管制)
○(7)[放]報道自粛。
○(8)[通]通信などの途絶。
ぶらっくあうとばくだん
【ブラックアウト爆弾】
◇[英]blackout bombs
○[軍]⇒ぐらふぁいとばくだん(グラファイト爆弾)
ぶらっくあふりか
【ブラック・アフリカ】
◇[英]Black Africa
○アフリカ大陸で黒人が多く居住する地域。また、黒人が政治
的主導権を有する地域。
アフリカ大陸のサハラ砂漠以南の地域を指し、面積は約2,400
万平方キロメートルで、日本の約64倍。
47ヶ国があり、多くは1960年代に独立。
地域紛争や内戦などがあり、かつ自然災害の影響などで発展
が遅れている。
「ニグロ・アフリカ(Negro Africa)」,「サブ・サハラ(Sub-Sa-
hara)」とも呼ぶ。
ぶらっくいんぐりっしゅ
【ブラック・イングリッシュ】
◇[英]Black English
○(アメリカで)黒人英語。
ぶらっくういんぐ
【ブラックウイング】
○[俗][交]⇒くろばい(黒バイ)
ぶらっくかりぶ
【ブラックカリブ】
◇[英]Black Carib
○⇒がりふな(ガリフナ)
ぶらっくかるせどにー
【ブラックカルセドニー】
◇[英]black chalcedony
○[鉱]⇒おにっくす(オニックス)(3)
ぶらっくかんとりー
【ブラック・カントリー】
【ブラックカントリー】
◇[英]Black Country
○イギリス、イングランド中央部のミッドランド地方(the Mid-
lands)、バーミンガム(Birmingham)やスタフォードシャー州
(Staffordshire)とその周辺の重工業地帯。
18世紀後半の産業革命以後、スタフォードシャー州やダービ
ーシャー州(Derbyshire)から石炭・鉄鉱石が豊富に産出したた
め、バーミンガムがイギリス第1の製鉄業地として発展。運河
・鉄道の便により付近の工業地帯の中心となり、重工業地域を
形成。
◎使用されていた石炭の黒煙に因(チナ)む。
ぶらっくこーひー
【ブラックコーヒー】
【ブラック・コーヒー】
◇[英]black coffee
○(1)[食]抽出したコーヒーのままで、ミルク・クリーム・砂
糖を入れないもの。
単に「ブラック」とも、「ストレート(straight)」,「カフェノワ
ール([フ]cafe noire)」とも呼ぶ。
○(2)[食]抽出したコーヒーに砂糖のみを入れたもの。
単に「ブラック」とも呼ぶ。
[1]ふらっくす
【フラックス】
◇[英]flax
○[植](英語で)アマ(亜麻)。
⇒あま(アマ,亜麻)
[2]ふらっくす
【フラックス】
◇[英]flux
○(1)流動・流れ。
○(2)[海]上げ潮。
◎エブ(ebb):引き潮・下げ潮。
○(3)流転・変遷。
○(4)[冶][化]⇒ゆうざい(融剤)
ぶらっくすばーぐ
【ブラックスバーグ】
◇Blacksburg
○アメリカ合衆国東部、バージニア州(Virginia Commonwealth)
中南西部のモントゴメリー郡(Montgomery County)中央部にあ
る町。
北緯37.23°、西経80.43°の地。
州立総合大学のバージニア工科大学のキャンパスがある。
〈人口〉
1990(平成 2)3万4,590人。
2000(平成12)3万9,573人。
◎1872(明治 5)バージニア工科大学が創立。
2007. 4.16(平成19)バージニア工科大学のキャンパスで銃乱
射事件が発生し、32人が死亡、犯人も自殺(死者33人)。
ぶらっくすびる
【ブラックスビル】
◇Blacksville
○アメリカ合衆国東中部、ウェストバージニア州(West Virgin-
ia State)北部のモノンガリア郡(Monongalia County)北西部の
町。北部をペンシルバニア州に隣接。
ぶらっくすみす
【ブラックスミス】
◇[英]blacksmith
○(1)(英語で)鍛冶屋(カジヤ)。
単に「スミス(smith)」とも呼ぶ。
○(2)⇒ていてつこう(蹄鉄工)
ぶらっくたい
【ブラックタイ】
◇[英]black tie
○(1)[服]タキシード(tuxedo)に着用する黒の蝶ネクタイ。
○(2)[服](転じて)タキシードの別称。
⇒たきしーど(タキシード)
★ぶらっくたいがー
【ブラックタイガー】
【ブラック・タイガー】
◇[英]black tiger、[学]Penaeus monodon
○[動]甲殻綱エビ目(十脚目)(Decapoda)クルマエビ科(Penaei-
dae)の一種。
東南アジアなど熱帯地方の浅い池で養殖されている。
日本名は「ウシエビ(牛海老)」。
ぶらっくてぃー
【ブラックティー】
【ブラック・ティー】
◇[英]black tea
○[食]⇒こうちゃ(紅茶)
★ぶらっくばす
【ブラックバス】
【ブラック・バス】
◇[英]black bass
○[魚]スズキ目(Perciformes)バス科(サンフィッシュ科)(Cen-
trarchidae)オオクチバス属(Micropterus)の淡水魚。
狭義にはオオクチバス。
◎北アメリカ産の外来魚で、日本古来のアユ(鮎)・フナ(鮒)な
どを捕食するため、生態系に深刻な影響を与える特定外来生物
としてブルーギルとともに駆除されている。
参照⇒ぶるーぎる(ブルーギル)
[1]ぶらっくばーど
【ブラックバード】
◇[英]blackbird
○(1)[鳥](European blackbird)クロウタドリ(黒歌鳥)。旧大
陸産。
⇒くろうたどり(クロウタドリ,黒歌鳥)
○(2)[鳥]スズメ目(Passeriformes)ムクドリモドキ科(Icteri-
dae)の鳥の総称。アメリカ産(新大陸産)。
○(3)[古](アメリカで)誘拐されて奴隷に売られた黒人。
参照⇒どなどな(ドナドナ),しゃんはい(シャンハイ)(1)
○(4)[俗](アメリカで)黒人の蔑称。
○(5)[俗]無法者・暴徒。
○(6)[俗](アメリカで、FBI・DEA・ATFなどの黒服イ
メージの)公務員・捜査官。
参照⇒あんたっちゃぶる(アンタッチャブル)(4)
◎FBI:連邦捜査局。
DEA:連邦麻薬取締局。
ATF:アルコール・タバコ・火器局。
[2]ぶらっくばーど
【ブラックバード】
◇[英]Blackbird
○[軍]アメリカ空軍の超音速・高高度偵察機(SR−71)の通
称。ロッキード社製。
◎1964.12.(昭和39)初飛行。
1967(昭和42)実戦配備。
ぶらっくばーん
【ブラックバーン】
◇[英]Mount Blackburn
○(1)[地](Mount Blackburn)⇒ぶらっくばーんさん(ブラック
バーン山)
○(2)イギリス、イングランド北西部のランカシャー州(Lanca-
shire)南部の工業都市。南部をグレーター・マンチェスター州
(the County of Greater Manchester)に接する。
リーズ(Leeds)〜リバプール(Liverpool)間の運河に面する。
イスラム教徒が25〜30%居住する。
〈人口〉
1969(昭和44)10万0,010人。
1991(平成 3)10万9,564人。
◎17世紀から綿紡績工業の中心地として発展。
1764(明和元)ころ、ハーグリーブズ(James Hargreaves)が産
業革命の発端となったジェニー紡績機(spinning jenny)を発明
した地。
ぶらっくぱんさー
【ブラックパンサー】
○(1)([英]Black Panther Party)アメリカの極左過激黒人組織。
武装自衛の権利を主張し、しばしば戦闘的行動をとって激し
い弾圧を受けた。
「黒豹党(クロヒョウトウ)」とも呼ぶ。
◎1965(昭和40)カリフォルニア州オークランド市で、ボビー・
シール(Bobby Seale)(1936〜)とヒューイ・ニュートン(Huey
Newton)(1942〜1989)によって組織。
○(2)([英]Black Panther)ブラックパンサー党員。
ぶらっくばーんさん
【ブラックバーン山】
◇[英]Mount Blackburn
○[地]アラスカ南東部、ランゲル山脈(the Wrangell Moun-
tains)にある火山。標高4,996メートル。
ぶらっくぷーる
【ブラックプール】
◇Blackpool
○イギリスのイングランド北西部、ランカシャー州(Lanca-
shire)西部、アイリッシュ海(Irish Sea)に面するの海浜リゾ
ート都市。
〈人口〉
1991(平成 3)14万6,297人。
★[1]ぶらっくべりー
【ブラックベリー】
◇[英]blackberry、[学]Rubus fruticosus
○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)キイチゴ属(Rubus)の
落葉低木。
[2]ぶらっくべりー
【ブラックベリー】
◇[登録商標]BlackBerry
○[通]カナダのRIM社製の、携帯電話と携帯情報端末(PD
A)を融合させたスマートフォン。
手のひらサイズで、QWERTY配列のキーやメール・カメ
ラ機能のほか、全地球測位システム(GPS)を内蔵した機種も
ある。
しかし、サーバーからの情報流出が懸念(ケネン)されている。
◎1999(平成11)発売。
2007. 7.23(平成19)NTTドコモから日本語版が発売。
2008. 9.27(平成20)NTTドコモ、最上位機種のボールド
(Bold)を2009年1〜3月期に発売すると発表。
ぶらっくほーく
【ブラックホーク】
◇[英]Black Hawk
○[軍]アメリカ陸軍の汎用ヘリコプターUH−60の通称。
★ぶらっくぼっくす
【ブラックボックス】
【ブラック・ボックス】
◇[英]black box
○()
○()[俗][空]⇒ふらいとれこーだー(フライトレコーダー,フラ
イト・レコーダー)
★ぶらっくほーる
【ブラックホール】
◇[英]black hole
○(1)[天]大質量・高密度の星の最終段階で、重力崩壊して外
部から観測不能になったもの。
参照⇒ほーきんぐ(ホーキング)
◎シュバルツシルト半径(Schwarzschild radius):参照⇒しゅ
ばるつしると(シュバルツシルト)
◎1969(昭和44)アメリカの物理学者ホイラー(John A.Wheeler)
が命名。
○(2)(転じて)投資家などから資金を無制限に吸い上げるプロ
ジェクトや企業。
ぶらっくらいおんゆでん
【ブラックライオン油田】
◇[英]the Black Lion oil Field
○[鉱]⇒すーとぅーでんゆでん(スートゥーデン油田)
ぶらっくれたー
【ブラックレター】
◇[英]black letter
○[印]⇒ぼーるどたい(ボールド体)
ぶらっくろーしょん
【ブラックローション】
◇[英]black lotion
○[古][薬]カロメル([英]calomel)(塩化第一水銀)と石灰水の
混合液。
かつて梅毒治療に用いられた。
参照⇒ばいどく(梅毒,黴毒)
ぶらっくろっくさばく
【ブラックロック砂漠】
◇[英]Black Rock Desert
○[地]アメリカ合衆国西部、ネバダ州(Nevada State)北西部に
ある砂漠。
〈面積〉
約2,600平方キロメートル。
ぶらっざ
【ブラッザ】
◇Pierre-Paul-Franois-Camille Savorgnan de Brazza(サボル
ニアン・ド・ブラッザ)
○[人]⇒ぶらざ(ブラザ)
ぶらっざぐえのん
【ブラッザグエノン】
◇[英]Brazza's Guenon/de Brazza's Monkey、[学]Cercopi-
thecus neglectus
○[哺]霊長目(Primates)オナガザル科(Cercopithecidae)(グエ
ノン)の、アフリカ中央部の沼沢林に生息するサル(猿)。
額はオレンジ色で、白くて長いアゴヒゲ(顎鬚)がある。
「ブラッザモンキー」とも呼ぶ。
◎フランスの探検家ブラザ(de Brazza)に因(チナ)む。
ぶらっざもんきー
【ブラッザモンキー】
◇[英]de Brazza's Monkey
○[哺]⇒ぶらっざぐえのん(ブラッザグエノン)
ぶらっし
【ブラッシ】
◇[英]brush
○⇒ぶらし(ブラシ,刷毛)
ぶらっしからぱ
【ブラッシカラパ】
【ブラッシカ・ラパ】
◇[学]Brassica Rapa
○[植][農]チーマディラーパ([伊]cima di rapa)の学名・別称。
⇒ちーまでぃらーぱ(チーマディラーパ)
[1]ふらっしゃー
【フラッシャー】
◇[英]flasher
○(1)自動点滅器・点滅装置。
○(2)[交]自動車の方向指示器。
○(3)[交]信号機の点滅器。
○(4)[交]パトカー・救急車などの点滅灯・回転灯・警告灯。
○(5)[広]広告看板の周囲につける、夜間用の点滅灯。
○(6)[俗](性器の)露出狂。
[2]ふらっしゃー
【フラッシャー】
◇[英]flusher
○[電]地熱発電所で、二次汽水分離装置。
一次汽水分離装置の熱水を受け取り、減圧・膨張させ、さら
に水蒸気(二次蒸気)を発生させるもの。
★[1]ふらっしゅ
【フラッシュ】
◇[英]flash
○()
[2]ふらっしゅ
【フラッシュ】
◇[商品名]Flash
○[通]アメリカのマクロメディア(Macromedia)社が開発した、
音声やアニメーションを組み合せたホームページのコンテンツ
を作成・再生する応用ソフト名。
ふらっしゅ
【FLASH】
【フラッシュ】
○[通]光文社が発行する写真週刊誌。
ぶらっしゅ
【ブラッシュ】
◇[英]brush
○⇒ぶらし(ブラシ,刷毛)
[1]ぶらっしゅあっぷ
【ブラッシュアップ】
◇[英]brush up
○(1)(ブラシで)磨(ミガ)きをかける・仕上げる。
○(2)[服](特に)衣服にブラシをかける。
○(3)[服]身繕(ミヅクロ)いする・身支度(ミジタク)する・オシャレ
(お洒落)する。
○(4)襟足(エリアシ)の髪の毛をブラシで上にかきあげる。
[2]ぶらっしゅあっぷ
【ブラッシュアップ】
◇[英]brushup
○(1)[名]磨(ミガ)き。
○(2)[名][服]身繕(ミヅクロ)い・身支度(ミジタク)・お洒落(シャレ)。
身形(ミナリ)を整えること。
○(3)[名]襟足(エリアシ)の髪の毛をブラシで上にかきあげた髪型。
○(4)[名][教]忘れかけた勉強などの磨き直し・再勉強。
ふらっしゅえあらいんず
【フラッシュ・エアラインズ】
◇[英]Flash Airlines
○[空]エジプトの民間航空会社。
「フラッシュ航空」とも呼ぶ。
◎2004. 1. 3(平成16)シナイ半島の南部シャルムエルシェイク
(Sharm el-Sheikh)でチャーター機のボーイング737が離陸
直後に墜落。
ふらっしゅこうくう《ふらつしゆかうくう》
【フラッシュ航空】
◇[英]Flash Airlines
○[空]⇒ふらっしゅえあらいんず(フラッシュ・エアラインズ)
ふらっしゅしょうこうぐん《ふらつしゆしやうこうぐん》
【フラッシュ症候群】
○[俗][病]クラッシュ症候群(crush syndrome)の誤称。
⇒くらっしゅしんどろーむ(クラッシュシンドローム,クラッ
シュ・シンドローム)
ふらっしゅしんどろーむ
【フラッシュシンドローム】
【フラッシュ・シンドローム】
○[俗][病]クラッシュシンドローム(crush syndrome)の誤称。
⇒くらっしゅしんどろーむ(クラッシュシンドローム,クラッ
シュ・シンドローム)
ふらっしゅばっく
【フラッシュバック】
◇[英]flashback
○(1)[映][TV]カットバックの一種。物語の進行中に、短い
シーン(場面)の瞬間的な転換を繰り返す技法。
過去の出来事を挿入した回想、激しい心理的高揚や動揺、緊
張した雰囲気などを表現する。
無声映画時代にフランスを中心に流行した。
◎1922(大正11)フランス映画『鉄路の白薔薇』でアベル・ガン
ス(Abel Gance)監督が初めて試みる。
○(2)[心]進入的回想。事故の場面がパッと目に浮かぶなど、
過去の体験をまざまざと思い出す幻覚の一種。
★ふらっしゅめもりー
【フラッシュメモリー】
◇[英]flash memory
○[計]デジタル機器に使用される大容量の記憶媒体。
参照⇒いーいーぴーろむ(EEPROM)
ぶらっせる
【ブラッセル】
◇[英]Brussels
○⇒ぶりゅっせる(ブリュッセル)
ぶらっせるぐりふぉん
【ブラッセル・グリフォン】
◇[英]Brussel griffon
○[哺]ベルギー産の小型犬。
鼻が上向いた、粗毛・赤毛でテリアに似た犬種。
ポインターの改良種で、もと鳥猟犬。現在は愛玩用。
単に「グリフォン」とも呼ぶ。
ふらったーえこー
【フラッターエコー】
【フラッター・エコー】
◇[英]flutter echo
○[物]⇒なきりゅう(鳴き竜,鳴竜)(1)
[1]ぷらっつ
【プラッツ】
◇[独]Platz、[英]place
○(1)場所。
○(2)広場。コート・グラウンド。
◎テニスプラッツ(Tennisplatz):テニスコート([英]tennis
court)。
○(3)座席。
○(4)余地。
[2]ぷらっつ
【プラッツ】
◇[登録商標]Platz
○[交]トヨタ自動車(株)の乗用車(コンパクトセダン)。
後継車はベルタ(BELTA)。
北米では「エコー(Echo)」。
◎1999. 8.(平成11)発売。
[1]ぷらっつばーぐ
【プラッツバーグ】
◇Plattsburgh
○アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州(New York State)北
東部のクリントン郡(Clinton County)東部にある郡都。
[2]ぷらっつばーぐ
【プラッツバーグ】
◇Plattsburg
○アメリカ合衆国中部、ミズーリ州(Missouri State)北西部の
クリントン郡(Clinton County)中央部にある郡都。
ぶらっでぃめありー
【ブラッディメアリー】
◇[英]Bloody Mary
○(1)[人]イギリスの女王メアリー一世(Mary I)の別称。
⇒めありーいっせい(メアリー一世,メアリー1世)
○(2)[食]⇒ぶらでぃめりー(ブラディメリー)(2)
ぶらっでぃめりー
【ブラッディメリー】
◇[英]Bloody Mary
○(1)[人]イギリスの女王メアリー一世(Mary I)の別称。
⇒めありーいっせい(メアリー一世,メアリー1世)
○(2)[食]⇒ぶらでぃめりー(ブラディメリー)(2)
ふらっと
【フラット】
◇[英]flat
○(1)[形]平らな、平たい。
○(2)[形](変化がなく)単調な、平板な。退屈な。
○(3)[形][楽]半音低い。
○(4)[楽]楽譜で指定された音を半音下げる記号(♭)。
「変記号(ヘンキゴウ)」とも呼ぶ。
⇔[1]しゃーぷ(シャープ)(5)
○(5)[運]競技で、所要時間に秒未満の端数がつかないこと。
端数がないこと。
◎十秒フラット
○(6)[建]中高層の集合住宅で、各住戸の全部屋が同一階にあ
る住宅形式。
⇔めぞねっと(メゾネット)
ぶらっど
【ブラッド】
◇[英]blood
○(1)血・血液。
○(2)純潔・家柄・名門。
○(3)流血・犠牲。
ぶらっとヴるすと
【ブラットヴルスト】
◇[独]Bratwurst
○[食]ぶらーとぶるすと(ブラートブルスト)
ぶらっどすとーん
【ブラッドストーン】
◇[英]bloodstone
○[鉱]緑玉髄(濃暗緑色)に酸化鉄の赤褐色の斑点をもつ宝石。
「血玉髄(ケツギョクズイ)」,「血石(ケッセキ)」とも呼ぶ。
参照⇒ぎょくずい(玉髄)(2)
◎3月の誕生石。
ふらっとのーず
【フラットノーズ】
◇[英]flat nose
○先端が平らなっている弾丸(bullet)。
参照⇒ほろーぽいんと(ホローポイント)
ぶらっどはうんど
【ブラッドハウンド】
◇[英]bloodhound
○(1)[哺]イギリス原産の大型犬。嗅覚(キュウカク)が強く、警察犬
・捜索犬などに用いられる。
○(2)[歴][軍]イギリス空軍の地対空ミサイル(SAM)。
◎1958(昭和33)制式採用。
ぶらっどふぉーど
【ブラッドフォード】
◇Bradford
○イギリス、イングランド北部のウェストヨークシャー州(West
Yorkshire)北西部の工業都市。
北緯53.80°、西経1.75°の地。
〈人口〉
1981(昭和56)29万3,336人。
1991(平成 3)28万9,376人。
2001(平成13)29万3,717人。
ぶらっとぶるすと
【ブラットプルスト】
◇[独]Bratwurst
○[食]ぶらーとぶるすと(ブラートブルスト)
ぷらっとほーむ
【プラットホーム】
◇[英]platform
○(1)[交]駅の乗降場。
単に「ホーム」とも、古くは「歩廊(ホロウ)」とも呼ぶ。
○(2)[交]客車の乗降段。バスの乗降口。
○(3)演壇・教壇。
○(4)[運](重量挙げなどの)試技台・演技台。
○(5)[計]応用ソフトを稼働させるための基盤となる、基本ソ
フトやハードウエア環境。
参照⇒きほんそふと(基本ソフト)
○(6)[経]自動車生産で、異なる車種間で共通に使用される台
車(フレーム)。
◎フランス語の"plateforme"から。
ぷらっとほーむふれーむこうほう《ぷらつとほーむふれーむこうはふ》
【プラットホームフレーム工法】
◇[英]platform frame method
○[建]⇒つーばいふぉーこうほう(ツーバイフォー工法,2×4
工法)
ぶらっどりー
【ブラッドリー】
◇Francis Herbert Bradley(フランシス・ハーバート・ブラッ
ドリー)
○[人]イギリスの新ヘーゲル主義の哲学者。
オックスフォード大学教授。
著書は1876(明治 9)『現象と実在(Appearance and reality)』
など。
ぶらっどりーせんとうしゃりょう《ぶらつどりーせんとうしやりやう》
【ブラッドリー戦闘車両】
◇[英]Bradley Fighting Vehicle
○[軍]アメリカ陸軍の装甲戦闘車。歩兵戦闘車はM2、騎兵戦
闘車はM3。
◎M1:⇒えいぶらむすせんしゃ(エイブラムス戦車)
★ぶらっどるーと
【ブラッドルート】
◇[英]bloodroot、[学]Sanguinaria canadensis
○[植]キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)サン
ギナリア属(Sanguinaria)の植物。北米産。
根から赤色染料パクーン(puccoon)を製する。
◎セイヨウアカネ(madder):⇒せいようあかね(セイヨウアカ
ネ,西洋茜)
ぷらっとわん
【プラット・ワン】
◇[登録商標]PLAT-ONE
○[古][放]三菱商事・日本テレビ放送網・WOWOWなどが出
資する新CSデジタル放送サービス会社。
◎2002. 4.(平成14)放送開始。
2003.12.18(平成15)2004年3月1日にスカイパーフェクト・コ
ミュニケーションズへ吸収合併されることに合意し正式発表。
参照⇒すかいぱーふぇくとこみゅにけーしょんず(スカイパ
ーフェクト・コミュニケーションズ)
ふらっぱー
【フラッパー】
◇[英]flapper
○(1)ハエ叩(タタ)き。
○(2)[古]⇒おてんば(お転婆,御転婆)
ふらっぷ
【フラップ】
◇[英]flap
○(1)[服]ポケットのたれぶた。
○(2)封筒などの折り返し。
○(3)[空]飛行機の主翼後縁にある小翼。
離陸時には上を向いて揚力を高め、着陸時には下を向いて速
度を落とす装置。
◎主翼前縁:参照⇒[1]すらっと(スラット)(3)
ぶらでぃかーでぃあ
【ブラディカーディア】
◇[英]bradycardia
○[医]⇒じょみゃく(徐脈)
ぶらてぃすらば
【ブラティスラバ】
◇Bratislava
○⇒ぶらちすらば(ブラチスラバ)
ぶらでぃめありー
【ブラディメアリー】
◇[英]Bloody Mary
○(1)[人]イギリスの女王メアリー一世(Mary I)の別称。
⇒めありーいっせい(メアリー一世,メアリー1世)
○(2)[食]⇒ぶらでぃめりー(ブラディメリー)(2)
ぶらでぃめりー
【ブラディメリー】
◇[英]Bloody Mary
○(1)[人]イギリスの女王メアリー一世(Mary I)の別称。
⇒めありーいっせい(メアリー一世,メアリー1世)
○(2)[食]ウォツカとトマトジュースのカクテル。
「ブラッディメリー」とも呼ぶ。
ふらてっろ
【フラテッロ】
◇[伊]fratello
○(イタリア語で)兄弟。
⇒きょうだい(兄弟)(1)
◎ソレッラ(sorella):姉妹。
ぷらてん
【プラテン】
◇[英]platen
○(1)[印](印刷機の)圧盤・圧胴。
版面に用紙を押し付けるもの。
○(2)(タイプライターの)用紙を巻き付け、タイプ・バー(type
bar)を受ける硬質ゴム製のローラー。
○(3)[計]ワイヤー・ドット・プリンター(wire dot printer)
で、ワイヤーを受ける四角い金属製の棒。
参照⇒どっとぷりんたー(ドットプリンター)
[1]ぷらど
【プラド】
◇[フ]Ville de Prades
○フランス南部、ラングドック・ルシヨン地域圏(Region Lan-
guedoc-Roussillon)南西端のピレネーオリアンタル県(Departe-
ment Pyrenees-Orientales)南部にある、スペイン国境の寒村。
毎年、プラド音楽祭(Prades Festival)が開催される。
参照⇒ぷらどおんがくさい(プラド音楽祭)
[2]ぷらど
【プラド】
◇[登録商標]Prado
○[交]⇒らんどくるーざー(ランドクルーザー)
ぶらーとヴるすと
【ブラートヴルスト】
◇[独]Bratwurst
○[食]ぶらーとぶるすと(ブラートブルスト)
ぶらどえるはわ
【ブラドエルハワ】
◇Blad El-Hawa
○⇒こんすたんてぃーぬ(コンスタンティーヌ)(2)
ぷらどおんがくさい
【プラド音楽祭】
◇[フ]Prades Festival
○[楽]フランス南部のプラドで毎年開催される室内楽の音楽祭。
参照⇒かざるす(カザルス)
◎1950(昭和25)第一回、開催。
ぷらとーしゅう《ぷらとへしう》
【プラトー州】
◇[英]Plateau State
○ナイジェリア中央部の州。
州都はジョス(Jos)。
〈面積〉
3万0,913平方キロメートル。
〈人口〉
2004(平成16)350万9,300人。
ぷらとにっく
【プラトニック】
◇[英]Platonic
○(1)[形]ギリシアの哲学者プラトン(Platon)の、プラトン的
な。
○(2)[形]ブラトン哲学の、プラトン学派の。
○(3)[形](platonic)精神的な、観念的な、友愛的な。
参照⇒ぷらとにっくらぶ(プラトニックラブ,プラトニック・
ラブ)
ぷらとにっくらぶ
【プラトニックラブ】
【プラトニック・ラブ】
◇[英]platonic love
○[心]肉欲を離れた、純粋に精神的な愛。純愛。
ぷらどびじゅつかん《ぷらどびじゆつくわん》
【プラド美術館】
◇[西]Museo Nacional del Prado、[英]Prado Museum
○[美]スペイン、マドリッド市にある国立絵画美術館。
イザベル一世の時に絵画の収集を始め、17世紀には海外から
も大々的に購入。王家収集品の散逸(サンイツ)を防ぐため、1819年
王立美術館が造られた。
ヨーロッパ美術のゴシックから新古典主義まで、エル・グレ
コ、ベラスケス、ゴヤなどを収蔵。
ぶらーとぶるすと
【ブラートブルスト】
◇[独]Bratwurst
○[食]焼きソーセージ。
「ブラートヴルスト」,「ブラットブルスト」,「ブラットヴルス
ト」とも呼ぶ。
◎「ブラート(brat)」は「焼く」、「ブルスト」は「ソーセージ」の意
味。
ぷらどぽりす
【プラドポリス】
◇Pradopolis
○ブラジル南部、サンパウロ州(Estado de Sao Paulo)の町。
南緯21.37°、西経48.07°の地。
〈人口〉
1996(平成 8)1万0,700人。
2000(平成12)1万1,900人。
2004(平成16)1万3,000人。
◎1908(明治41)日本人移民約200人がグァタパラ(Guatapara)移
住地に入植。
★ぷらとん
【プラトン】
【布拉多】
【布拉達】
【伯拉多】
【伯羅多】
◇Platon、[英]Plato
○[人]古代ギリシアの哲学者(BC. 427〜BC. 347)。ソクラテス
の弟子。
[1]ぷらとーん
【プラトーン】
◇[英]platoon(プラトゥーン)
○[軍]⇒しょうたい(小隊)
[2]ぷらとーん
【プラトーン】
◇[英]Platoon
○[映]アメリカの戦争映画。
大学を中退してまでベトナム戦争に志願したアメリカ青年の
戦場での恐怖体験を描く。
監督:オリバー・ストーン(Oliver Stone)。
出演:チャーリー・シーン(Charlie Sheen)ら。
◎1986.12.19(昭和61)アメリカで公開。
1987. 4.29(昭和62)日本で公開。
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