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百 科 辞 書 《ふお》 編集:獨 澄旻
-------- ふお --------------------------------------------------
[1]ふぉー
【フォー】
◇[フ]faux
○(1)[形]⇒ふぉす(フォス)
○(2)(フランス語で)虚偽。
◎フォーパ(faux pas):⇒ふぉーぱ(フォーパ)
○(3)(フランス語で)模造品。
○(3)(フランス語で)大鎌。
参照⇒[3]さいず(サイズ)
◎小鎌:フォシヤ(faucille)。
[2]ふぉー
【フォー】
◇[ベトナム語]pho、[英]rice noodle
○[食]米で出来た平たいメン(麺)・ウドン(饂飩)。
ふぉあ
【フォア】
◇[独]vor
○(1)[副]以前に([英]before,ago)。
○(2)[副]前方へ([英]forward)。
ふぉああーるべるくしゅう《ふおああーるべるくしう》
【フォアアールベルク州】
◇[独]Bundesland Vorarlberg、[英]Vorarlberg State
○オーストリア西端の州。東部をチロル州(Bundesland Tirol)
に接し、北部をドイツ、南部・西部をスイスに隣接。
州都はブレゲンツ(Bregenz)。
「フォラルルベルク州」とも呼ぶ。
〈面積〉
2,601平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)35万1,565人。
ふぉあぐら
【フォアグラ】
◇[フ]foie gras、"foie(肝臓)"+"gras(脂ぎった)"から。
○[食]強制的にガチョウ(鵞鳥)・カモ(鴨)を肥育させた肝臓。
高級オードブルに珍重され、キャビア・トリュフとともに世
界三大珍味の一つ。
調理する2週間ぐらい前から、チューブで口から無理やりエ
サ(餌)を流し込み、暗い所に入れて一日中眠り通させる。その
結果、肝臓は通常の10倍くらいに肥大する。
その肝臓をワインと香辛料で煮込み、冷やす。
参照⇒しぼうかん(脂肪肝)
◎動物愛護の精神からイギリスなどヨーロッパ諸国で生産が中
止されている。
2003. 8.11(平成15)イスラエル最高裁判所、生産禁止を決定。
禁止措置は2005. 3.から。
2005.10.(平成17)フランス下院、フォアグラをフランスの文
化遺産とする法案を可決。
ふぉいば
【フォイバ】
◇[伊]foiba
○[地]⇒どりーね(ドリーネ)
ふぉいべ
【フォイベ】
◇Phoebe
○(1)[ギ神]月の女神。アルテミスの別名。
⇒あるてみす(アルテミス)(1)
○(2)[詩]月。
○(3)[天]⇒ふぇーべ(フェーベ)
ふぉいべー
【フォイベー】
◇Phoebe
○⇒ふぉいべ(フォイベ)
ふぉいぼす
【フォイボス】
◇Phoebus
○(1)[ギ神]太陽の神。アポロの別名。
⇒あぽろ(アポロ)(1)
参照⇒あるてみす(アルテミス)(1)
○(2)[詩]太陽・日輪。
ふぉいる
【フォイル】
◇[英]foil、[フ]fleuret
○[運]⇒ふるーれ(フルーレ)
★ぶおう《ぶわう》
【武王】
◇[中]Wu Wang/Wuwang
○(1)[人]古代中国、周(Zhou)王朝の始祖。紀元前11世紀ころ。
姓は姫(Ji)(キ)、名は発(Fa)。
○(2)[人]周王朝、春秋時代の楚(Chu)(ソ)の第17代の王。在位
:BC. 740〜BC. 690。名は熊通(Xiongtong)(ユウトウ)。
○(3)[人]周王朝、戦国時代の秦(Qin)(シン)の第27代の王。在位
:BC. 311〜BC. 307。名は蕩(Dang)(トウ)。
ふぉうぶ
【フォウブ】
◇[英]-phobe
○[接尾辞]「……を嫌う」・「……を嫌う者」の意味で、名詞・形
容詞を作る語形成要素。
⇔[4]ふぁいる(ファイル)
参照⇒ふぉびあ(フォビア)
◎排英主義者:アングロフォウブ(Anglophobe)。
排独主義者:ゲルマノフォウブ(Germanophobe)。
排仏主義者:フランコフォウブ(Francophobe)。
排仏主義者:ギャロウフォウブ(Gallophobe)。
排露主義者:ルッソフォウブ(Russophobe)。
排スラブ主義者:スラボフォウブ(Slavophobe)。
トルコ嫌い:ターコフォウブ(Turcophobe)。
外国人嫌い:ゼノフォウブ(xenophobe)。
男性恐怖症患者:アンドロフォウブ(androphobe)。
黒人嫌悪者:ネグロフォウブ(Negrophobe)。
書籍嫌悪者:ビブリオフォウブ(bibliophobe)。
嫌煙家:タバコフォウブ(tobaccophobe)。
★ふぉーかす
【フォーカス】
◇[英](単数形)focus/(複数形)foci
○(1)焦点・ピント。
◎絞りは「アイリス(iris)」。
○(2)[病]⇒びょうそう(病巣,病竈)
○(2)[交]フォード社製の乗用車。
ふぉーかす
【FOCUS】
【フォーカス】
○[歴]新潮社発行の写真週刊誌。
1981(昭和56)発売。写真週刊誌の草分けで、のち講談社の
「FRIDAY(フライデー)」・光文社の「FLASH(フラッ
シュ)」などが発売された。
2001. 8. 7(平成13)合併号(通巻1001号)で休刊。
ふぉかっちゃ
【フォカッチャ】
◇[伊](単数形)focaccia/(複数形)focacce
○[食]イタリアのふっくらとしたパン。厚手の生地に幾つかく
ぼみを付けオリーブ油をかけて焼いたもの。
ふぉーかーど
【フォーカード】
◇[和製英語]four card、[英]four of a kind
○ポーカーで、手札に同じ数の札が4枚そろうこと。
ふぉがら
【フォガラ】
◇fogarra
○⇒[1]かなーと(カナート)
★ふぉーかるじすとにあ
【フォーカルジストニア】
【フォーカル・ジストニア】
◇[英]focal dystonia
○[病]演奏家や文筆家などに見られる、局所的な筋失調症。
局所的に筋肉を過度に酷使することに起因する、一種の職業
病。
「フォーカルディストニア」,「限局性筋失調症」とも呼ぶ。
参照⇒じすとにあ(ジストニア),しょけい(書痙)
ふぉーかるでぃすとにあ
【フォーカルディストニア】
【フォーカル・ディストニア】
◇[英]focal dystonia
○[病]⇒ふぉーかるじすとにあ(フォーカルジストニア,フォー
カル・ジストニア)
ふぉーかるぷれーんしゃったー
【フォーカル・プレーン・シャッター】
◇[英]focal-plane shutter
○[写]フィルムの直前にある遮光膜(シャコウマク)によるシャッター。
また、その方式。
金属板や黒布などの遮光膜の移動速度と、遮光膜によるスリッ
ト(間隙)の幅で露光が定まるもの。
一眼レフカメラなど、レンズ側にシャッターを装備できない
カメラに使用される。
参照⇒いちがんれふかめら(一眼レフ・カメラ)
◎「焦点面シャッター」の意味。
ふぉぎーぼとむ
【フォギーボトム】
◇[英]Foggy Bottom
○[俗]⇒こくむしょう(国務省)
[1]ふぉーく
【フォーク】
◇[英]folk
○(1)民俗・民衆・庶民。
参照⇒ぴーぷる(ピープル),ふぉーくろあ(フォークロア)
○(2)[楽]フォークソング(folk song)の略称。
[2]ふぉーく
【フォーク】
◇[英]fork
○(1)[食]洋食器の一種。食べ物を刺し、口へ運ぶもの。
食べ物をナイフで切るとき、食べ物を押えるにも使用する。
一般に、皿の左側に置かれ、右側にあるナイフとセットになっ
ている。
「ホーク」とも、フランス語で「フルシェット(fourchette)」と
も呼ぶ。
◎最初にテーブルにセッティングするとき、イギリス風は上向
き、フランス風は下向き。
口に運ぶとき、イギリスは下向き、ヨーロッパやアメリカは
上向き。
○(2)[農](1)に似た、堆肥や牧草などを扱う大形の農具。熊手
(クマデ)。
参照⇒[2]れーき(レーキ)
○(3)道や川などの分岐点。
○(4)[楽]音叉。
⇒おんさ(音叉)
[3]ふぉーく
【フォーク】
◇Peter Falk(ピーター・フォーク)
○[人]アメリカの俳優(1927. 8.16〜2011. 6.23)。ニューヨー
ク州出身。
1961(昭和36)映画『ポケット一杯の幸福』。
1967(昭和42)TV『刑事コロンボ(Lieutenant Columbo)』シ
リーズでエミー賞を4度受賞。
2008(平成20)アルツハイマー病と判明。
参照⇒けいじころんぼ(刑事コロンボ)
ふぉーくすとん
【フォークストン】
◇Folkestone
○イギリス、イングランド地方南東部のケント州(the County
of Kent)南東部にある、ドーバー海峡に面する都市。
◎1994(平成 6)ユーロトンネル(Eurotunnel)、完成。
ふぉーくだんす
【フォークダンス】
【フォーク・ダンス】
◇[英]folk dance
○(1)各民族・各地方の、伝統的な民俗舞踊。郷土舞踊。
参照⇒すくえあだんす(スクエアダンス,スクエア・ダンス)
○(2)レクリエーションとして学校・会社などで行われる、集
団で踊るダンス。
★ふぉーくと
【フォークト】
◇Karl Vogt
○[人]ドイツの動物学者・地質学者(1817〜1895)。
生理学的唯物論の代表者として活躍。
ふぉーくとらんとのらいへんばっは
【フォークトラントのライヘンバッハ】
◇[独]Reichenbach im Vogtland
○⇒[1]らいへんばっは(ライヘンバッハ)(2)
[1]ふぉーくなー
【フォークナー】
◇Faulkner
○(Faulkner County)⇒ふぉーくなーぐん(フォークナー郡)
[2]ふぉーくなー
【フォークナー】
◇William Harrison Faulkner(ウィリアム・フォークナー)
○[人]アメリカの小説家(1897〜1962)。
1926(大正15)『兵士の報酬』で認められる。
アメリカ南部の伝統的な社会をテーマに描く。
1949(昭和24)ノーベル文学賞を受賞。
作品は『響きと怒り』・『サンクチュアリ』・『八月の光』
・『アブサロム、アブサロム!』など。
ふぉーくなーぐん
【フォークナー郡】
◇[英]Faulkner County
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)中
北部の郡。東部をホワイト郡(White County)に接する。
郡都はコンウェー(Conway)。
〈人口〉
1980(昭和55)4万6,080人。
1990(平成 2)6万0,006人。
2000(平成12)8万6,014人。
2005(平成17)9万7,147人。
ふぉーくならび
【フォーク並び】
○[社]待ち行列の一方式。
複数の窓口に並ぶとき、それぞれの窓口に並ばず、全員が一
列に並んで待ち、先頭の人が空いた窓口に行く並び方。
◎銀行のATMなどに多い。
ふぉーくらんどおきかいせん
【フォークランド沖海戦】
◇[英]the Battle of the Falkland Islands
○[歴]第一次世界大戦初期、南アメリカ最南部のフォークラン
ド諸島沖で行われたイギリスとドイツの海戦。
1914.12.(大正 3)イギリス巡洋艦隊がシュペー伯(von Spee)
のドイツ太平洋艦隊(東洋艦隊)(the East Asiatic squadron)
と遭遇。優秀なイギリス艦隊はドイツ艦隊を全滅させ、12月8
日シュペー伯は戦死。
以降、ドイツ海軍力は衰退した。
◎ドイツ太平洋艦隊:シャルンホルスト(the Scharnhorst),グ
ナイゼナウ(the Gneisenau),ノイルンベルク(the Nuernberg)
などを含む。
ふぉーくらんどしょとう《ふおーくらんどしよたう》
【フォークランド諸島】
◇[英]Falkland Islands
○[地]南アメリカ最南部、南大西洋にあるイギリス領の諸島。
東フォークランドと西フォークランドの2島、約200の小島
から成る。
主都はスタンリー(Stanley)。
アルゼンチン名で「マルビナス諸島(Islas Malvinas)」とも呼
ぶ。
〈面積〉
1万2,173平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)2,000人。
1991(平成 3)2,100人。
◎1592(天正20)イギリスの航海者J.デービス(John Davis)が
発見。
18〜19世紀、スペイン領。
1820(文政 3)アルゼンチン領有。
1833(天保 4)イギリス領有。
1982(昭和57)4〜6月イギリスとアルゼンチンがフォークラ
ンド紛争(マルビナス戦争)、アルゼンチンの敗北に終る。
ふぉーくらんどしょとうふんそう《ふおーくらんどしよたうふんさう》
【フォークランド諸島紛争】
◇[英]the Falkland Islands Conflict
○[歴]⇒ふぉーくらんどふんそう(フォークランド紛争)
ふぉーくらんどせんそう《ふおーくらんどせんさう》
【フォークランド戦争】
◇[英]the Falkland War
○[歴]⇒ふぉーくらんどふんそう(フォークランド紛争)
ふぉーくらんどふんそう《ふおーくらんどふんさう》
【フォークランド紛争】
◇[英]the Falklands Conflict
○[歴]1982(昭和57)アルゼンチンのガルティエリ(L.F.Gal-
tieri)軍事政権がフォークランド諸島の領有権を主張して軍事
占領した事件。
紛争による死者は約900人(内アルゼンチン側約600人)。
アルゼンチンはその後も領有権主張を放棄していない。
「フォークランド戦争(the Falklands War)」,「フォークラン
ド諸島紛争(the Falkland Islands Conflict)」とも呼ぶ。
◎1982. 4. 2(昭和57)アルゼンチン軍、フォークランド諸島に
上陸。同日、イギリスと国交断絶を宣言。
1982. 4.25(昭和57)イギリス軍、南ジョージア島に上陸・制
圧。
1982. 5.20(昭和57)イギリス軍、フォークランド島上陸作戦
を開始。
1982. 6.14(昭和57)フォークランド島のアルゼンチン軍、降
伏。
1982. 7.12(昭和57)アルゼンチン、戦闘停止でイギリスに同
意。
1990. 2.(平成 2)アルゼンチンのメネム(C.S.Menem)政権、
イギリスと国交回復。
2003.12.(平成15)イギリス国防省、紛争に投入された軍艦に
核兵器が積まれていたことを初めて認める。当時は通常に核兵
器が搭載されており、使用する意図はなかったという。
ふぉーくりふと
【フォークリフト】
◇[英]forklift
○車体前部に荷受け用の二本のフォーク状の腕を付けた特殊自
動車。
腕は油圧で上下や傾斜ができ、パレット(pallet)と呼ぶ荷台
に差し入れて積み降ろしや運搬を行う。
動力はエンジン、室内では蓄電池による。
参照⇒[2]ぱれっと(パレット)(2)
ふぉーくろあ
【フォークロア】
◇[英]folklore
○(1)古くから民間に受け継がれてきた風俗・習慣・信仰・伝
説・ことわざなど。民間伝承。
○(2)民俗学。
ふぉーげる
【フォーゲル】
◇[独]Vogel
○[鳥](ドイツ語で)鳥([英]bird)。
◎ヴァンダーフォーゲル(Wandervogel):渡り鳥。
フレガートフォーゲル(Fregattvogel):グンカンドリ(軍艦
鳥)。
ふぉこめりあ
【フォコメリア】
◇phocomelia、[英]phocomelus
○[病]四肢の長骨が欠損または発育不全のまま生れる奇形。
手足が異常に短く、直接胴についているように見えるため、
アザラシに似ているとして名付けられた。
原因は内因もあるが、妊娠中のサリドマイド系睡眠薬の服用
が有名。
「サリドマイド・ベビー」,「エンゼル・ベビー」,「短肢症(タンシショ
ウ)」,「アザラシ肢症」,「海豹(アザラシ)肢症」とも呼ぶ。
参照⇒にんぎょたいしょうこくぐん(人魚体症候群)
◎ギリシア語の「アザラシ(phoke)」と「肢(moles)」から。
ふぉこん
【フォコン】
◇[フ]faucon
○[鳥](フランス語で)ハヤブサ(隼)。
⇒はやぶさ(ハヤブサ,隼)
ふぉさまっくす
【フォサマックス】
◇[登録商標]Fosamax
○[薬]アメリカの製薬会社メルク・ヒューマンヘルス(Merck
Human Health)社の骨粗鬆症(コツソショウショウ)治療薬(ビスホスホネ
ート製剤)。
日本では万有製薬株式会社が製造・販売。
参照⇒あれんどろんさんなとりうむすいわぶつ(アレンドロ
ン酸ナトリウム水和物)
ふぉしや
【フォシヤ】
◇[フ]faucille、[英]sickle
○[農](フランス語で)片手で使う草刈り鎌。小鎌。
参照⇒しくる(シクル)
◎大鎌:フォー(faux)。
★ふぉじゃさんみゃく
【フォジャ山脈】
◇[英]Foja Maountains/Foja Range
○[地]インドネシア東部、パプア島(Pulau Papua)(ニューギニ
ア島)中西部のパプアティモール州(Propinsi Papua Timur)北
部にある山脈。
ふぉす
【フォス】
◇[フ]fausse、[英]false
○(1)[形](フランス語で)間違った、誤った。
「フォー(faux)」とも呼ぶ。
○(2)[形](フランス語で)模造の、偽造の。
「フォー(faux)」とも呼ぶ。
○(3)[形](フランス語で)不正の、不実の、いんちきな。
「フォー(faux)」とも呼ぶ。
○(4)[形](フランス語で)偽りの、虚偽の。
「フォー(faux)」とも呼ぶ。
ふぉーすがわ《ふおーすがは》
【フォース川】
◇[英]the Forth
○[地]イギリス北部、スコットランド中南部の川。全長100キ
ロメートル。北海の入り江フォース湾(the Firth of Forth)に
流入。
◎1890(明治23)フォース鉄道橋梁(the Forth Railway Bridge)
(1,631メートル)完成。
1936(昭和11)フォース橋(the Forth Bridge)完成。
1964(昭和39)フォース道路橋(the Forth Road Bridge)(1,006
メートル)完成。
ふぉすげん
【フォスゲン】
◇[独]Phosgen、[英]phosgene
○[化]⇒ほすげん(ホスゲン)
ふぉすたー
【フォスター】
◇Stephen Collins Foster(スティーブン・フォスター)
○[人]アメリカの作曲家(1826. 7. 4〜1864. 1.13)。
作品は『おおスザンナ(Oh Susanna)』・『草競馬(Camptown
Races)』・『懐かしきケンタッキーのわが家(My Old Kentucky
Home)』・『オールド・ブラック・ジョー(Old black Joe)』など。
ふぉすたーのほうそく《ふおすたーのはふそく》
【フォスターの法則】
◇[英]Foster's rule
○[生]⇒とうしょか(島嶼化)
ふぉすふぁー
【フォスファー】
◇[英]Phosphor、[希]Phosphorus
○[ギ神]⇒ふぉすふぉろす(フォスフォロス)(1)
★ふぉすふぁてりうむ
【フォスファテリウム】
◇[学]Phosphaterium
○[化生]ゾウ目(長鼻目)(Proboscidea)の祖先。
6万年以上前にアフリカ大陸に出現。
大きさはイヌくらいで、鼻も短かった。
参照⇒ますとどん(マストドン)
ふぉすふぉろす
【フォスフォロス】
◇[希]Phosphorus、[英]Phosphor(フォスファー)
○(1)[ギ神]明けの明星の擬人。
ローマ神話のルシファー(Lucifer)に当たる。
○(2)[天]明けの明星の別称。
「ルシファー」とも呼ぶ。
⇒あけのみょうじょう(明けの明星)
ふぉずべりーふろっぷ
【フォズベリーフロップ】
◇[英]Fosbury flop
○[運]⇒はいめんとび(背面跳び)
ふぉする
【フォスル】
◇[英]fossil
○[地][化生](英語で)化石。
⇒かせき(化石)
ふぉするふゅーえる
【フォスルフューエル】
【フォスル・フューエル】
◇[英]fossil fuel
○[鉱]⇒かせきねんりょう(化石燃料)
ふぉーすわん
【フォース湾】
◇[英]the Firth of Forth
○[地]イギリス北部、スコットランド南東部の北海に面した入
り江。フォース川(the Forth)が流入。
南岸にエジンバラ(Edinburgh)がある。
ふぉーだいす
【フォーダイス】
◇Fordyce
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)中
南部のダラス郡(Dallas County)南東部にある郡都。
★ふぉっかー
【フォッカー】
◇[登録商標]Fokker
○(1)[経]オランダの航空機製造会社。
◎1912(大正元)ドイツにフォッカー航空機有限会社として創立。
1919(大正 8)オランダに創業。
1993(平成 5)F70、初飛行。
1997(平成 9)倒産。
○(2)[空]フォッカー社製の航空機。
F27(フレンドシップ):ターボプロップ双発方の旅客機・
輸送機。
F28(フェローシップ):短距離ジェット。
F50(フォッカー50型):中型プロペラ旅客機(乗客数50
〜58)。
F70:小型ジェット旅客機(乗客数70〜79)。
F100:双発ジェット旅客機(乗客数106)。
[1]ふぉっくす
【フォックス】
◇[英]fox
○[哺]キツネ(狐)の英語名。
⇒きつね(キツネ,狐)
[2]ふぉっくす
【フォックス】
◇George Fox
○[人]イギリスの宗教家(1624〜1691)。
17世紀中ころのキリスト教の儀式化・神学化に反対し、フレ
ンド会(the Society of Friends)(クエーカー)を創立。
ふぉっくすこん
【フォックスコン】
◇[登録商標]FOXCONN
○[経]⇒ふじこうかぎしゅうだん(富士康科技集団)
ふぉっくすてーるみれっと
【フォックステールミレット】
◇[英]foxtail millet
○[植][農](英語で)
⇒あわ(アワ,粟)
ふぉっくすとろっと
【フォックス・トロット】
◇[英]fox trot
○社交ダンスの一種。比較的テンポの速い、二分の二拍子また
は四分の四拍子の、二人で踊るダンス。また、その舞曲。
単に「トロット」とも呼ぶ。
◎1910年代初頭、アメリカで始まる。
★ふぉっくすはうんど
【フォックスハウンド】
◇[英]foxhound
○(1)[哺]イヌの一品種。
キツネ狩り用に開発された猟犬。
○(2)[軍](Foxhound)ロシア(旧:ソ連)の戦闘機MIG−31の
通称。
ふぉっさ
【フォッサ】
◇[羅](単数形)fossa/(複数形)fossae
○[医]窩(カ)。
⇒か(窩)(4)
★ふぉっさまぐな
【フォッサマグナ】
◇[羅]Fossa Magna
○[地]日本の本州中央部を南北に横断する大地溝帯。
新第三系の大陥没地帯で、地質構造上で東北日本と西南日本
に二分する。
その西縁を成す大断層線は糸魚川静岡構造線であるが、東縁
は富士山や八ヶ岳など新生代の新しい火山による厚い堆積物に
覆(オオ)われていて明確になっていない。
◎ドイツの地質学者ナウマン(Edmund Naumann)(1854〜1927)の
命名で、「大きな(magna)裂け目(fossa)」の意味。
ふぉーでん
【フォーデン】
◇[登録商標]Foden
○(1)[経]イギリスの大手トラック製造会社。
アメリカのパッカー(PACCAR)社の系列会社。
○(2)[交](1)社製のトラック。
ふぉーと
【フォート】
◇[英]fort
○(1)砦(トリデ)・城砦(ジョウサイ)。
○(2)[米]常設の陸軍駐屯地。
[1]ふぉーど
【フォード】
◇[登録商標]Ford
○(1)[交](Ford Motor Co.)⇒ふぉーどもーたーしゃ(フォード
・モーター社)
○(2)[交]フォード・モーター社製の自動車。
[2]ふぉーど
【フォード】
◇John Ford(ジョン・フォード)
○(1)[人]イギリスの作家(1586〜1639)。
○(2)[人]アメリカの映画監督(1895. 2. 1〜1973. 8.31)。ア
イルランド移民の子。メーン州ケープエリザベス生れ。
代表作は西部劇1939(昭和14)『駅馬車(Stagecoach)』・1946
(昭和21)『荒野の決闘(My Darling Clementine)』・1948(昭和
23)『アパッチ砦』・1949(昭和24)『黄色いリボン(She Wore a
Yellow Ribbon)』、戦争物『肉弾鬼中隊』、その他1935(昭和
10)『男の敵』・1940(昭和15)『怒りの葡萄(Grapes of Wrath)』
・1941(昭和16)『わが谷は緑なりき(How Green Was My Valley)』
・1955(昭和30)『静かなる男(The Quiet Man)』・1956(昭和31)
『捜索者(The Searchers)』など。
[3]ふぉーど
【フォード】
◇Henry Ford(ヘンリー・フォード)
○[人]アメリカの実業家(1863. 7.30〜1947. 4. 7)。ミシガン
州ウェーン郡(Wayne County)ディアボーン(Dearborn)生れ。
富裕な農場主の子として生れる。
15歳のとき、デトロイトの機械工場で見習工となる。
1890(明治23)エジソン電気会社の技師となる。
1892(明治25)2気筒ガソリン・エンジンの自動車を作る。
1896(明治29)4気筒ガソリン・エンジンによる自動車の試作
に成功。
1903(明治36)フォード・モーター社を設立。
1913(大正 2)フォード・システムと呼ばれる流れ作業による
大量生産方式を採用し、世界最大の自動車企業にする。
1936(昭和11)フォード財団を設立。
「自動車王」と呼ばれる。
参照⇒ふぉーどもーたーしゃ(フォード・モーター社)
[4]ふぉーど
【フォード】
◇Gerald Rudolph Ford(ジェラルド・フォード)
○[人]アメリカ合衆国の第38代大統領(1913〜2006.12.26)。在
任:1974〜1977。ネブラスカ州オマハ(Omaha)生れ。共和党員。
1974. 8. 9(昭和49)ウォーターゲート事件によるニクソン大
統領の辞任に伴い副大統領から昇格。
1976.11.(昭和51)大統領選挙で民主党のカーターに破れ退陣。
[5]ふぉーど
【フォード】
◇Harrison Ford(ハリソン・フォード)
○[人]アメリカの俳優(1942〜)。シカゴ生れ。
出演作品は1977(昭和52)ルーカス監督のSF『スター・ウォ
ーズ』・1981(昭和56)スピルバーグ監督の『レイダース/失わ
れたアーク(聖櫃)』など。
ふぉーとあぱらーと
【フォートアパラート】
◇[独]Fotoapparat
○[写](ドイツ語で)写真機。
⇒かめら(カメラ)
ふぉーとうぇいん
【フォートウェイン】
◇[英]Fort Wayne
○⇒ふぉーとうぇーん(フォートウェーン)
ふぉーとうぇーん
【フォートウェーン】
◇[英]Fort Wayne
○アメリカ合衆国中東部、インディアナ州(Indiana State)北
東部のアレン郡(Allen County)中央部にある郡都。商工業都市。
フォートウェーン国際空港がある。
「フォートウェイン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1970(昭和45)17万8,021人。
1990(平成 2)17万3,070人。
◎1830年代、ウォバシュ・エリー運河(Wabash and Erie Canal)
が開通。
ふぉとかふら
【フォトカプラ】
◇[英]photocoupler
○[電]発光素子と受光素子とを同一パッケージ内に封止した素
子。
電気信号を発光素子で一度光信号に変換し、電気的に絶縁さ
れいる受光素子で再び電気信号に復元するもの。
無接点スイッチ・無接点リレー・無接点可変抵抗器などに利
用される。
「フォトカプラー」とも呼ぶ。
参照⇒おんきょうかぷら(音響カプラ)
ふぉとかふらー
【フォトカプラー】
◇[英]photocoupler
○[電]⇒ふぉとかふら(フォトカプラ)
ふぉーときゃんべる
【フォートキャンベル】
◇[英]Fort Campbell
○[軍]アメリカ合衆国中東部、ケンタッキー州(Kentucky State)
南西部のクリスチャン郡(Christian County)にあるアメリカ軍
の基地。
陸軍の第101空挺師団(the 101st Airborne Division)と第160
特殊作戦航空連隊(別称ナイト・ストーカーズ<Night Stalkers>)
が駐留。
ふぉーとぐりーりー
【フォートグリーリー】
◇[英]Fort Greely
○アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)東部、サウスイー
スト・フェアバンクス国勢調査地区(Southeast Fairbanks Cen-
sus Area)にある町。フェアバンクス(Fairbanks)の南東約160
キメートル。
北緯63.91°、西経145.55°の地。
アメリカ軍の基地がある。
2000(平成12)461人。
〈人口〉
◎1965(昭和40)実験場で、サリンやVXガスを砲弾などで散布
し、拡散状況を調べる実験が行われた。
2002. 6.15(平成14)ABM(弾道弾迎撃ミサイル)用実験施設
の起工式を挙行。
2004. 7.(平成16)地上配備型迎撃ミサイル1基を配備。
2004.12.15(平成16)地上配備型迎撃ミサイルによる弾道弾ミ
サイル迎撃実験に失敗。
ふぉーとこりんず
【フォートコリンズ】
◇[英]Fort Collins
○アメリカ合衆国中西部、コロラド州(Colorado State)北部の
ラリマー郡(Larimer County)東部にある郡都。
北緯40.56°、西経105.07°の地。
〈人口〉
1990(平成 2) 8万8,900人。
2000(平成12)11万8,700人。
2003(平成15)12万8,400人。
ふぉーどざいだん
【フォード財団】
◇[英]the Ford Foundation
○1936(昭和11)フォード・モーター社のH.フォードとその長
男エドセル(Edsel Ford)が設立したアメリカ最大の公益財団。
本部はニューヨーク。
ふぉーとさむなー
【フォートサムナー】
◇[英]Fort Sumner
○アメリカ合衆国南西部、ニューメキシコ州(New Mexico
State)東部のデバカ郡(De Baca County)の東部にある郡都。
ふぉーとじぇーむずしゃ
【フォート・ジェームズ社】
◇[英]Fort James Corporation
○[経]アメリカの製紙会社。
ふぉーとしる
【フォートシル】
◇[英]Fort Sill
○アメリカ合衆国中南部、オクラホマ州(Oklahoma State)南西
部のコマンチ郡(Comanche County)中央部にある陸軍軍用地。
砲兵学校(Artillery School)・砲撃訓練場などがある。
ふぉーとすちゅあーと
【フォートスチュアート】
◇[英]Fort Stewart
○アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)南東
部のリバティー郡(Liberty County)にある陸軍基地。
第18空挺軍団所属の第3歩兵師団が駐屯。
ふぉーとすみす
【フォートスミス】
◇[英]Fort Smith/Ft Smith
○アメリカ合衆国中南部、アーカンソー州(Arkansas State)西
部のセバスチャン郡(Sebastian County)北西端にある郡都。
ふぉーとでそーと
【フォートデソート】
◇Fort De Soto
○[地]アメリカ合衆国南東部のフロリダ州(Florida State)中
西部のピネラス郡(Pinellas County)西岸、メキシコ湾(Gulf
of Mexico)のタンパ湾(Tampa Bay)口にある島。
ふぉーとでとりっく
【フォートデトリック】
◇[英]Fort Detrick
○アメリカ合衆国東部、メリーランド州(Maryland State)フレ
デリック郡(Frederick County)フレデリック市にある陸軍基地。
アメリカ陸軍感染症医学研究所がある。
参照⇒だぐうぇいじっけんじょう(ダグウェイ実験場)
◎1956(昭和31)キャンプ・デトリックをフォートデトリックに
改称。
ふぉーとてふぉんじしん《ふおーとてふおんぢしん》
【フォート・テフォン地震】
◇[英]Fort Tejon Earthquake
○[歴]1857. 1. 9(安政 4)アメリカ合衆国カリフォルニア州南
部のサンアンドレアス断層(San Andreas Fault)で発生した、
マグニチュード7.8(推計)の大地震。
ふぉーとどらむ
【フォートドラム】
◇[英]Fort Drum
○アメリカ合衆国ニューヨーク州(New York State)中部、シラ
キュース(Syracuse)市郊外にある陸軍基地。
第十山岳師団(10th Mountain Division)が駐屯する。
参照⇒だいじゅうさんがくしだん(第十山岳師団)
ふぉーとのっくす
【フォートノックス】
◇[英]Fort Knox
○[軍]アメリカ合衆国中央東部、ケンタッキー州(Kentucky
Commonwealth)中北部のネルソン郡(Nelson County)南部にある
軍用地。
1936(昭和11)から米国連邦金塊貯蔵所の所在地。
ふぉーとふっどきち
【フォートフッド基地】
◇[英]Fort Hood Military Reservation(military base)
○アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)中東部にあ
る軍用保留地。ほぼフォートワース(Fort Worth)と州都オース
チン(Austin)の中間。
第4航空旅団第1騎兵師団(the 4th Aviation Brigade,1st
Cavalry Division)の本拠地(将兵約1万7,000人)。
「フォートフード基地」とも呼ぶ。
ふぉーとふーどきち
【フォートフード基地】
◇[英]Fort Hood Military Reservation(military base)
○⇒ふぉーとふっどきち(フォートフッド基地)
ふぉーとぶらっぐきち
【フォートブラッグ基地】
◇[英]Fort Bragg Base
○アメリカ合衆国東部、ノースカロライナ州(North Carolina
State)中南部のカンバーランド郡(Cumberland County)北西部
からホーク郡(Hoke County)北部にまたがる陸軍基地。
陸軍特殊作戦司令部があり、陸軍特殊部隊(グリーンベレー)
の本拠地。
ふぉーとぶりすきち
【フォートブリス基地】
◇[英]Fort Bliss Military Reservation(military base)
○アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)西端とニュ
ーメキシコ州(New Mexico State)南端にまたがる軍用保留地。
エルパソ(El Paso)の近郊。
陸軍第3歩兵師団第507整備中隊(the 507th Maintenance Com-
pany)の本拠地。
ふぉーとべにんぐきち
【フォートベニング基地】
◇[英]Fort Benning Base
○[軍]アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)
にある陸軍基地。陸軍歩兵訓練センターがある。
ふぉーとぽーたる
【フォートポータル】
◇[英]Fort Portal
○アフリカ中東部のウガンダ共和国内の南西部にあるトロ王国
(Tooro Kingdum)の王都。
ふぉーとまいやーず
【フォートマイヤーズ】
◇[英]Fort Myers
○アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)南西部
にあるリー郡(Lee County)の郡都。
ふぉーとまくへんりー
【フォートマクヘンリー】
◇[英]Fort McHenry
○[軍]アメリカ海軍のドック型揚陸艦(LSD43)。
満載排水量1万5,726トン。LCAC4隻積載可能。
母港は在日アメリカ海軍佐世保基地。
参照⇒えるしーえーしー(LCAC)
ふぉーとみーど
【フォートミード】
◇[英]Fort Meade
○アメリカ合衆国東部、メリーランド州(Maryland State)にあ
る陸軍基地。ワシントンDCとボルチモアの中間に位置する。
全アメリカ陸軍地上部隊を統括・指揮する陸軍司令部(Force
Command)や陸軍第一軍などが駐留。
◎1957(昭和32)NSA(国家安全保障庁)の本部が転入。
参照⇒えぬえすえー(NSA)
ふぉーどもーたーしゃ
【フォード・モーター社】
◇[英]Ford Motor Co.
○[交]アメリカの大手自動車製造会社。
乗用車「フォード」・「リンカーン」・「コンチネンタル」・「マ
ベリック」・「エクスプローラー」、SUV「エクスペディション」、
クーペ「マーキュリー(クーガー)」、ミニバン「ウィンドスター」、
小型セダン「コンツアー」・「ミスティーク」などを製造。
またトラック・トラクタ、通信電子機器・冷蔵庫・ラジオな
ども生産。
「フォード・モーター社」,「フォード自動車会社」,「フォード」
とも呼ぶ。
◎1903(明治36)ヘンリー・フォードによりデトロイトに設立。
1908.10. 1(明治41)大衆車T型フォードを売り出す。
1913(大正 2)フォード・システムと呼ばれる流れ作業による
大量生産方式を採用し、自動車の大衆化に成功。
1920年代後半、ゼネラル・モーターズやクライスラーに抜か
れるが、1945(昭和20)H.フォード二世が社長に就任し積極経
営により盛り返す。
1979(昭和54)マツダと資本提携。
1985(昭和60)スペリーの農業機械部門を買収。
1996. 4.(平成 8)マツダの経営権を取得。
1999(平成11)スウェーデンの自動車会社ボルボから乗用車部
門を買収。
★ふぉーとらん
【フォートラン】
【FORTRAN】
◇[英]formula translator
○[計]科学技術計算用のプログラム言語の一種。
参照⇒ぴーえるわん(PL/I)
◎事務計算用:⇒こぼる(コボル,COBOL)
ふぉーとりちゃーどそんりくぐんきち
【フォート・リチャードソン陸軍基地】
◇[英]Fort Richardson Army Base
○[軍]アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)南部、アンカ
レッジ(Anchorage)北東部にある陸軍基地。
参照⇒えるめんどるりちゃーどそんとうごうきち(エルメン
ドルフ・リチャードソン統合基地)
ふぉーとるいすきち
【フォートルイス基地】
◇[英]Fort Lewis Base
○[軍]アメリカ合衆国西海岸、ワシントン州中西部のタコマ
(Tacoma)にある陸軍の基地。
アジア太平洋全域を統括する陸軍第1軍団司令部がある。
ふぉーとろーだーだる
【フォートローダーダル】
◇[英]Fort Lauderdale
○⇒ふぉーとろーだーでーる(フォートローダーデール)
ふぉーとろーだーでーる
【フォートローダーデール】
◇[英]Fort Lauderdale
○アメリカ合衆国南東部、フロリダ州(Florida State)のフロ
リダ半島の南東部にあるブロワード郡(Broward County)の郡都。
マイアミ(Miami)近郊のリゾート地。
「フォートローダーダル」とも呼ぶ。
〈人口〉
1975(昭和50)15万人。
ふぉーとわーす
【フォートワース】
◇[英]Fort Worth
○アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)北東部のタ
ラント郡(Tarrant County)の郡都。
エレクトロニクス産業が盛ん。
〈人口〉
1970(昭和45)39万3,476人。
1975(昭和50)36万人。
ふぉとん
【フォトン】
◇photon
○[理]⇒こうし(光子)
ふぉーな
【フォーナ】
◇[英]fauna
○[動]⇒ふぁうな(ファウナ)
ぶおの
【ブオノ】
◇[伊]buono
○(1)良いこと・善。
「ボーノ(bono)」とも呼ぶ。
◎フランス語の"bon(ボン)"、スペイン語の"bueno(ブエノ)"、
英語の"good(グッド)"に相当。
○(2)[形]美味(オイ)しい。
「ボーノ(bono)」とも呼ぶ。
◎人差し指の先をホホに当て、指を軸に軽く回して「ボーノ、
ボーノ」と美味しさを表現する。
ふぉのぐらむ
【フォノグラム】
◇[英]phonogram
○[言]⇒ひょうおんもじ(表音文字)
ふぉのしーと
【フォノシート】
◇phonosheet
○[楽]⇒そのしーと(ソノシート)
ふぉーぱ
【フォーパ】
◇[フ]faux pas
○(社交的・社会的な)誤り。過失・失敗・へま。非礼。
★ふぉびあ
【フォビア】
◇[英]phobia
○(1)[名]恐怖症・病的恐怖。
参照⇒ふぉぼす(フォボス)(1)
○(2)[接尾辞]「……嫌い」・「……恐」の意味で、名詞を作る語
形成要素。
⇔ふぃりあ(フィリア)
参照⇒[2]ふぁいる(ファイル),ふぉうぶ(フォウブ)
◎イギリス嫌い:アングロフォビア(Anglophobia)。
ドイツ嫌い:ゲルマノフォビア(Germanophobia)。
ロシア嫌い:ルソフォヒセア(Russophobia)。
外国人嫌い:ゼノフォビア(xenophobia)。
同性愛嫌い:ホモフォビア(homophobia)。
恐水病(狂犬病):ハイドロフォビア(hydrophobia)。
犬恐怖症:シノフォビア(cynophobia)。
火恐怖症:パイロフォビア(pyrophobia)。
光恐怖症:フォトフォビア(photophobia)。
核爆発恐怖症:アトモソフォビア(atomosophobia)。
対人恐怖症:ホミノフォビア(hominophobia)。
異性恐怖症:ヘテロフォビア(heterophobia)。
男性恐怖症:アンドロフォビア(androphobia)/ホミノフォ
ビア(hominophobia)。
女性恐怖症:ギノフォビア(gynophobia)。
説教恐怖症:ホミロフォビア(homilophobia)。
動物嫌い:ズーフォビア(zoophobia)。
猫嫌い:アイルロフォビア(ailurophobia)/フェリノフォビ
ア(felinophobia)。
高所恐怖症:アクロフォビア(acrophobia)。
閉所恐怖症:クローストロフォビア(claustrophobia)。
広場恐怖症:アゴラフォビア(agoraphobia)。
海洋恐怖症:サラソフォビア(thalassophobia)。
群集恐怖症:オクロフォビア(ochlophobia)。
恐死症:ネクロフォビア(necrophobia)。
疾病恐怖症:ノソフォビア(nosophobia)。
梅毒恐怖症:ルイフォビア(luiphobia)。
嘔吐恐怖症:エメトフォビア(emetophobia)。
ふぉーふぁー
【フォーファー】
◇Forfar
○(1)イギリス北部、スコットランド中東部のアンガス州
(Angus Region)の州都。
ふぉーふぁーしゃーしゅう《ふおーふあーしやーしう》
【フォーファーシャー州】
◇[英]Forfarshire
○[古]⇒ふぉーふぁーしゅう(フォーファー州)
ふぉーふぁーしゅう《ふおーふあーしう》
【フォーファー州】
◇[英]Forfar Region
○[古]イギリス北部、スコットランド中東部にあるアンガス州
(Angus Region)の古称・別称。
⇒あんがすしゅう(アンガス州)
ふぉべろみすぱってるそに
【フォベロミス・パッテルソニ】
◇[学]Phoberomys pattersoni
○[歴][哺]第三紀後期(約800万年前)に南米大陸に生息してい
たネズミ目(齧歯目<ゲッシモク>)(Rodentia)の化石哺乳類。
体長3メートル、体高1.3メートル、推定体重700キログラム。
◎"Phoberomys"はラテン語で「恐ろしいネズミ」の意味。
◎1999(平成11)ベネズエラ北西部のウルマコ(Urumaco)でほぼ
全身の化石が出土。
★ふぉぼす
【フォボス】
◇Phobos
○(1)[ギ神]アレス(Ares)(火星)とアフロディテ(Aphrodite)
(金星)の息子。
◎ギリシア語で「恐怖」の意味。
参照⇒ふぉびあ(フォビア),ふぉうぶ(フォウブ)
○(2)[天]火星の第一衛星。
いびつな形で、長径約26キロメートル・短径約18キロメート
ル。表面重力は地球の約2,000分の1。
火星からの平均距離は6,000キロメートル以下で、公転周期
は7時間39.2分。
◎1877. 8.12(明治10)アザフ・ホール(Asaph Hall)により発見。
ふぉーま
【FOMA】
○[通]NTTドコモが提供する第3世代携帯電話サービス。
従来の約40倍(毎秒384キロビット)の高速データ通信機能で
インターネットやテレビ電話が利用できる。
◎2001.10. 1(平成13)東京都心の半径30キロメートル圏内で、
サービス開始。当初の予定では5月。
2001.11.19(平成13)iモーション、サービス開始。
2002. 9.(平成14)月末現在の加入数13万5,700件。
2002.11. 8(平成14)年度末加入目標を138万件から32万件に
大幅下方修正。
ふぉーまっと
【フォーマット】
◇[英]format
○(1)形式・書式。形態。
○(2)[印](紙や書籍などの)型(カタ)・判(ハン,バン)・判型(ハンケイ)。
サイズ。
○(3)[計]磁気ディスク・フロッピーディスク・磁気テープな
どの記録媒体への書き込み形式。
○(4)[計]記録媒体への記入形式の設定登録。また、その命令
(コマンド)。
通常、フォーマット後にイニシャライズ(initialize)を行っ
て書き込み可能となる。
参照⇒いにしゃらいず(イニシャライズ)(2)
○(5)[放](番組・企画などの)構成・形式・方式。
ふぉーまりすと
【フォーマリスト】
◇[英]formalist
○(1)[芸]形式主義者。
⇔あいでありすと(アイデアリスト)(4)
○(2)形式にこだわる人。
ふぉーみゅらわん
【フォーミュラ・ワン】
◇[英]Formula 1/Formula One
○[運]⇒[1]えふわん(F1)
ふぉーむふぃーど
【フォームフィード】
【フォーム・フィード】
◇[英]form feed
○[計]⇒かいぺーじ(改ページ,改頁)(3)
ふぉーめーしょん
【フォーメーション】
◇[英]formation
○(1)構成・編成。
○(2)構造・形態。
○(3)[軍]隊形・編隊。
○(4)[運](アメリカンフットボール・サッカー・ラグビー・バ
スケットなどの球技で)攻撃時・防御時の選手の配置、および
そこから展開する布陣・陣型。
○(5)[生](生態学で)生物の群集。群系。
○(6)(フォークダンスで)男女が作る4種類の隊形。
ふぉーゆー
【for you...】
○[楽]大津あきら作詞、鈴木サブロー作曲の歌謡曲。
歌は高橋真梨子。
◎1982. 3.(昭和57)発売。
ふぉらーた
【フォラータ】
◇[伊]folata
○[気](イタリア語で)突風。
⇒とっぷう(突風)
ふぉらるるるべるくしゅう《ふおらるるべるくしう》
【フォラルルベルク州】
◇[独]Bundesland Vorarlberg、[英]Vorarlberg State
○⇒ふぉああーるべるくしゅう(フォアアールベルク州)
ふぉーらんなー
【4ランナー】
【4Runner】
○[交]トヨタ自動車(株)のスポーツ用多目的車(SUV)ハイラッ
クス・サーフ(HILUX SURF)の海外販売名。
ふぉーりなー
【フォーリナー】
◇[英]foreigner
○⇒がいじん(外人)
ふぉりんと
【フォリント】
◇forint
○[経]ハンガリーの貨幣単位。記号は「Ft」。
1フォリント=100フィレル(filler)。
ふぉーりんらぶ
【フォーリンラブ】
◇[英]fall in love
○[他動]⇒ほれる(惚れる,恍れる)
ふぉーる
【フォール】
◇[米]fall
○[暦](アメリカで)秋・秋期。
一般には「オータム(autumn)」と呼ぶ。
ふぉーるあうと
【フォールアウト】
◇[英]fallout
○[原](核爆発によって発生する)放射性降下物質。
「死の灰」とも呼ぶ。
参照⇒しのはい(死の灰)
ふぉるかどす
【フォルカドス】
◇Forcados
○ナイジェリア南部、デルタ州(Delta State)西部にある原油
積出港。ベナン湾(Bight of Benin)に面し、ニジェール川デル
タ地帯に位置する。
◎2007.11.15(平成19)パイプラインが武装勢力によって爆破。
ふぉるく
【フォルク】
◇[独](単数形)Volk/(複数形)Voelker(フェルカー)
○(1)民族。
○(2)国民。
○(3)庶民。
ふぉるくす
【フォルクス】
◇[独]Volks
○フォルク(Volk)の単数2格。
⇒
ふぉるくすえてぃもろじー
【フォルクスエティモロジー】
◇[独]Volksetymologie、[英]folk etymology
○[言]通俗語源説。科学的手続きを踏まない、誤った語源解釈。
「語源俗解(ゾッカイ)」とも呼ぶ。
参照⇒ごげんがく(語源学)
◎アスパラガス(asparagus)を「スズメの草(sparrowgrass)」と
解釈することなど。
ふぉるくすりーと
【フォルクスリート】
◇[独]Volkslied
○[楽]民謡。
ふぉるくすわーげん
【フォルクスワーゲン】
◇[登録商標]Volkswagen、ドイツ語で「国民の(Volks)車(Wagen)」。
○(1)[経](Volkswagenwerk AG)⇒ふぉるくすわーげんしゃ(フォ
ルクスワーゲン社)
○(2)[歴][交]ポルシェが設計し、フォルクスワーゲン社がほ
とんど形式変更をせずに長期生産した乗用車。世界で約2,150
万台を販売。
通称は「カブト虫」,「ビートル(beetle)」。
参照⇒にゅーびーとる(ニュービートル)
◎1934(昭和 9)ヒトラーの国民車構想により大衆車の開発を開
始。
1936(昭和11)ポルシェが試作車を完成。
1978(昭和53)メキシコ工場を除き生産を停止。
1998(平成10)新型ニュービートルを発表。
1999. 9.(平成11)ニュービートルを発売。
2003. 7.10(平成15)旧型ビートルの特別仕様車約3,000台を
メキシコ国内で販売し、月末に生産を全面停止。世界累計生産
台数は2,152万9,464台。
2010(平成22)ニュービートルの生産中止。
◎ヒトラーの三大遺産の一つ:⇒ひとらー(ヒトラー)
ふぉるくすわーげんしゃ
【フォルクスワーゲン社】
◇[独]Volkswagenwerk AG
○[経]ドイツの自動車製造会社。
本社はニーダーザクセン州ウォルフスブルク(Wolfsburg)。
傘下にアウディ(Audi)・シュコダ(SKODA)・セアト(SEAT)な
どがある。
略称は「VW」。
参照⇒ふぉるくすわーげん(フォルクスワーゲン)(2),かるま
んぎあ(カルマン・ギア)
◎フェートン(Phaeton):高級セダン(6,000cc)。
ゴルフ(Golf):小型乗用車。
◎1937(昭和12)ナチスの労働戦線内に組織。
1938(昭和13)国有の有限会社として創業。
第二次世界大戦後、西ドイツで生産を再開。
1960(昭和35)半官半民の株式会社に改組。
1974(昭和49)ゴルフの生産開始。
2003.12.(平成15)中国の上海汽車との合弁会社「上海大衆」の
製造したポロ(Polo)600台をオーストラリアに輸出。
ふぉるごれ
【フォルゴレ】
◇[伊]folgore
○[気](イタリア語で)雷・稲妻。稲光・電光。
⇒かみなり(雷)
ふぉるすたっふ
【フォルスタッフ】
◇[英]Sir John Falstaff
○[文]シェークスピアの史劇『ヘンリー四世(Henry IV)』と喜
劇『ウィンザーの陽気な女房たち(Merry Wives of Windsor)』
に登場する肥満した老騎士。
大酒飲みでホラ吹きだが、陽気で機知に富み、誰からも愛さ
れる人物。
◎セルバンテスの『ドン・キホーテ(Don Quijote)』に登場す
る田舎郷士アロンソ・キハーノ(Alonso Quijano)と対比される
喜劇的人物。
参照⇒どんきほーて(ドン・キホーテ)(1)
ふぉるすと
【フォルスト】
◇[独]Forst、[英]forest(フォレスト)
○(ドイツ語で)森林。
「バルト(Wald)」,「ヴァルト」とも呼ぶ。
参照⇒ふぉれすと(フォレスト)(1)
ふぉるすまん
【フォルスマン】
◇Werner Theodor Otto Forssmann
○[人]ドイツの医学者(1904〜1979)。
1956(昭和31)ノーベル生理・医学賞、受賞。
ふぉるだ
【フォルダ】
◇[英]folder
○(1)書類挟み(バサ)・紙挟み。
「フォルダー」,「ホルダー」とも呼ぶ。
参照⇒ふりーふけーす(ブリーフケース),[1]ふぁいる(ファ
イル)(1)
○(2)[印]折本(オリホン)。
「フォルダー」,「ホルダー」とも呼ぶ。
○(3)(特に)パンフレットなどの折りたたみ印刷物・折りたた
み広告。
「フォルダー」,「ホルダー」とも呼ぶ。
○(4)[計]パソコンなどのGUI(graphical user interface)
で、ディレクトリ(directory)を視覚化したもの。
書類ばさみ状のアイコン(icon)で表され、フォルダやファイ
ル(file)などを格納する。
「フォルダー」,「ホルダー」とも呼ぶ。
参照⇒[1]ふぁいる(ファイル)(3)
ふぉるだー
【フォルダー】
◇[英]folder
○⇒ふぉるだ(フォルダ)
ふぉるたれざ
【フォルタレザ】
◇Fortaleza
○ブラジル北東部、セアラ州(Estado de Ceara)の州都。
旧称は「セアラ」。
〈人口〉
1968(昭和43) 84万6,069人。
1975(昭和50)111万人(都市域)。
1991(平成 3) 74万3,335人。
ふぉるつぁぜっと《ふおるつあぜつと》
【フォルツァZ】
◇[登録商標]FORZA Z
○[交]ホンダ(本田技研工業)製の大型スクーター。
◎2005. 3.19(平成17)ABS搭載タイプを追加発売。
ふぉるて
【フォルテ】
◇[伊]forte
○[楽]音楽の強弱標語の一つ。「強く」の意味。
記号は「f」。
⇔ぴあの(ピアノ)(1)
ふぉーるでぃんぐすくりーん
【フォールディングスクリーン】
【フォールディング・スクリーン】
◇[英]folding screen
○[建](英語で)屏風。
⇒びょうぶ(屏)
ふぉーると
【フォールト】
◇[英]fault
○(1)(わずかな)欠点・欠陥・短所。
○(2)過失・失策・落ち度。
○(3)[運]テニス・バレーボール・卓球などで、サーブの失敗。
○(4)[地]断層。
⇒だんそう(断層)
○(5)猟犬が臭跡を失うこと。
ふぉーるど
【フォールド】
◇[英]fold
○[地]⇒しゅうきょく(褶曲)
ふぉるとしゅりっと
【フォルトシュリット】
◇[独]Fortschritt
○(ドイツ語で)進歩・発達。進展・進捗(シンチョク)。上達・向上。
ふぉーるどふらんす
【フォールドフランス】
◇Fort-de-France
○カリブ海、小アンティル諸島のマルチニク島(Ile Marti-
nique)にある、フランス海外県(French West Indies)の県都。
ふぉーるどぼーと
【フォールドボート】
◇[英]foldboat、[独]Faltboot
○[運]⇒ふぁるとぼーと(ファルトボート)
ふぉるの
【フォルノ】
◇[伊]forno
○(イタリア語で)かまど(竈)・炉。天火・オーブン。
ふぉるまっじょ
【フォルマッジョ】
◇[伊]formaggio
○[食](イタリア語で)チーズ([英]cheese)。
⇒ちーず(チーズ)
ふぉるまりん
【フォルマリン】
◇[英]formalin
○[化]⇒ほるまりん(ホルマリン)
ふぉるむあるでひど
【フォルムアルデヒド】
◇[英]formaldehyde、[独]Formaldehyd
○[化]⇒ほるむあるでひど(ホルムアルデヒド)
ふぉるもさ
【フォルモサ】
◇Formosa、"[西]hermosa([英]beautiful)"から。
○(1)(Provincia de Formosa)⇒ふぉるもさしゅう(フォルモサ
州)
○(2)アルゼンチン北東部、フォルモサ州の州都。
南緯26.18°、西経58.18°の地。
パラグアイ川(Rio Parana)西岸にあり、対岸はパラグアイ。
〈人口〉
1991(平成 3)16万5,700人(推計)。
2001(平成13)20万8,623人(都市域)。
2004(平成16)23万1,900人。
○(3)ヨーロッパにおける台湾の古称・雅称。
⇒たいわん(台湾,臺灣)
◎中国は「カセイ(Cathay)」。
ふぉるもさしゅう《ふおるもさしう》
【フォルモサ州】
◇[西]Provincia de Formosa、[英]Formosa Province
○アルゼンチン北東部の州。北部・東部をパラグアイに隣接。
州都はフォルモサ。
〈面積〉
7万2,067平方キロメートル。
〈人口〉
1991(平成 3)40万4,367人。
2004(平成16)50万7,400人。
ふぉるもちか
【フォルモチカ】
◇Formochka
○[歴][軍]ソ連(現:ロシア)製の戦車T−34/76の一種。
1942(昭和17)に生産された鍛造プレス製の砲塔を持つタイプ。
ふぉーるらぷりんぬ
【フォールラプリンヌ】
◇Fort Laperrine
○[古]タマンラセットの旧称。
⇒たまんらせっと(タマンラセット)(2)
ふぉーるらみ
【フォールラミ】
◇Fort Lamy
○[古]チャド共和国の首都ウンジャメナの旧称。
⇒うんじゃめな(ウンジャメナ)
ふぉーるらみー
【フォールラミー】
◇Fort Lamy
○[古]チャド共和国の首都ウンジャメナの旧称。
⇒うんじゃめな(ウンジャメナ)
ふぉるり
【フォルリ】
◇Forli
○イタリア中北部、エミリア・ロマーナ州(Regione Emilia
Romagna)南東部のフォルリチェゼーナ県(Provincia di Forli-
Cesena)北部にある県都。
ふぉるりちぇぜーなけん
【フォルリチェゼーナ県】
◇[伊]Provincia di Forli-Cesena、[英]Forli-Cesena Dis-
trict/Forli-Cesena Province
○イタリア中北部、エミリア・ロマーナ州(Regione Emilia
Romagna)南東部の県。
県都はフォルリ(Forli)。
[1]ふぉーれ
【フォーレ】
◇[フ]foret
○(フランス語で)森林。
参照⇒ふぉれすと(フォレスト)(1)
◎ボワ(bois):林。
[2]ふぉーれ
【フォーレ】
◇Gabriel Urbain Faure(ガブリエル・フォーレ)
○[人]フランスの作曲家・オルガン奏者(1845〜1924)。
抒情的な作風で、歌曲・ピアノ曲・室内楽曲を多数作曲。
パリ音楽院院長。
作品は1888(明治21)『レクイエム』、1898(明治31)組曲『ペ
リアスとメリザンド』など。
ふぉれすたー
【フォレスター】
◇[登録商標]Forester
○[交]富士重工業の小型スポーツ用多目的車(SUV)。
◎2004. 8.30(平成16)特別仕様車X20タフパッケージを発売。
ふぉれすたる
【フォレスタル】
◇Forrestal
○[歴][軍]アメリカ海軍の航空母艦(VC59)。
基準排水量59,060トン。
◎1955.10. 1(昭和30)竣工。
〈フォレスタル級〉
VC59:フォレスタル。
VC60:サラトガ(Saratoga)。
VC61:レンジャー(Ranger)。
VC62:インデペンデンス(Independence)。
ふぉれすと
【フォレスト】
◇[英]forest
○(1)(英語で)森林。
◎"woods(森)"より大きいもの。
参照⇒[1]うっづ(ウッヅ)
◎ドイツ語:バルト(Wald)/フォルスト(Forst)。
オランダ語:ボス(bos,bosch)。
フランス語:フォーレ(foret)。
○(2)(Forest County)⇒ふぉれすとぐん(フォレスト郡)
ふぉれすとぐん
【フォレスト郡】
◇[英]Forest County
○アメリカ合衆国中北部、ウィスコンシン州(Wisconsin State)
北東部の郡。北西部をミシガン州(Michigan State)に隣接。
郡都はクランドン(Crandon)。
〈人口〉
1980(昭和55) 9,006人。
1990(平成 2) 8,776人。
2000(平成12)1万0,024人。
2005(平成17) 9,961人。
ふぉれすとひーすぐん
【フォレストヒース郡】
◇[英]Forest Heath District
○イギリス、イングランド南東部のサフォーク州(the County
of Suffolk)北西部にある郡。
郡都はベリーセントエドマンズ(Bury Saint Edmunds)。
〈面積〉
374平方キロメートル。
〈人口〉
2001(平成13)5万5,510人(4月29日)。
ふぉろーあっぷ
【フォローアップ】
◇[英]follow-up
○(1)追跡・追い打ち・追求・追跡調査・事後点検。
○(2)(新聞などの)後報・追いかけ記事。
○(3)[運](球技で)味方の球を追って走ったり、球について走
ること。
攻撃を有利に展開すためにとられる方法。
★[1]ふぉわーど
【フォワード】
◇[英]forward
○(1)[副]前へ、前に。先へ。
○(2)[形]前部の、前方の。
○(3)[運]サッカー・ラグビー・ホッケー・バスケットボール
などの、前衛。
○()[]
[2]ふぉわーど
【フォワード】
◇[登録商標]Forward
○[交]いすゞ自動車の中型トラック。
◎大型トラックはギガ(Giga)。
ふおん《ふをん》
【不穏】
○(1)おだやかでないこと。不穏当(フオントウ)。
○(2)治安を乱すおそれのあること。
◎不穏分子
ふぉん
【フォン】
◇[独]von
○(1)[前置詞]ドイツ語で「……から([英]from)」を表す言葉。
○(2)[前置詞]ドイツ語で「……の([英]of)」を表す言葉。
◎フォン・ノイマン(von Neumann)、フォン・ブラウン(von
Braun)など、姓の前に用いられる場合は、貴族出身を表してい
る。
オランダ語の「バン(van)」に相当するが、オランダでは貴族
出身と関係ない。
ふぉーん
【フォーン】
◇[英]faun
○[ロ神]ファウヌス(Faunus)の英語名。
⇒ふぁうぬす(ファウヌス)
ふぉんがらふぁーれ
【フォンガファーレ】
◇Fongafale
○[地]フナフティ(Funafuti)環礁の最大島。
参照⇒ふなふてぃ(フナフティ)(1)
ふおんじゅかい
【不飲酒戒】
○[仏]五戒の一つで、仏道を修行するものに飲酒を禁じた戒律。
参照⇒ごかい(五戒)
[1]ふぉんたな
【フォンタナ】
◇Niccolo Fontana(ニコロ・フォンタナ)
○[人]⇒たるたりあ(タルタリア)
[2]ふぉんたな
【フォンタナ】
◇Prospero Fontana
○[人]イタリアの画家(1512〜1597)。
ふぉんたーね
【フォンターネ】
◇Theodor Fontane(テオドール・フォンターネ)
○[人]ドイツの作家(1819〜1898)。
ふぉんたねーじ
【フォンタネージ】
◇Antonio Fontanesi
○[人]イタリアの風景画家・御雇外人教師(1818〜1882)。
1876(明治 9)政府の招きで来日し、工部大学校付属美術学校
で初めて正式な洋画を教授。
1878(明治11)帰国。
ふぉんたねる
【フォンタネル】
◇[英]fontanel/fontanelle
○[医](英語で)泉門。
⇒せんもん(泉門)(1)
ふぉんてーぬぶろー
【フォンテーヌブロー】
◇Fontainebleau(美しい泉)
○フランス中北部、イル・ド・フランス地域圏(Region Ile-de-
France)東部のセーヌエマルヌ県(Departement Seine-et-Marne)
南西部の町。
北緯48.42°、東経2.70°の地。
首都パリの南東約65キロメートルで、歴代王家の離宮がある
観光地。
「フォンテンブロー」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)1万5,700人。
1999(平成11)1万5,900人。
2004(平成16)1万5,600人。
◎中世は森林地帯で、王侯貴族の狩猟地だった。
ふぉんてーぬぶろーは
【フォンテーヌブロー派】
◇[フ]Ecole de Fontainebleau、[英]Fontainebleau School
○[歴][美]⇒ばるびぞんは(バルビゾン派)
ふぉんでゅ
【フォンデュ】
◇[フ]fondue(溶けた)
○(1)[料]スイスの鍋料理の一つ。
おろしたチーズと白ワインを鍋に入れ、火にかけて溶かし、
パンをフォークなどに刺して鍋に入れ、チーズをからませて食
べる。
ビールを使うこともある。
「フォンデュー」,「チーズフォンデュー([英]cheese fondue)」
とも呼ぶ。
○(2)[料]フランス中東部、ブルゴーニュ(Bourgogne)地方の鍋
料理の一つ。
鍋に油を入れて熱し、角切りの牛肉などをフォークなどに刺
して揚げ、ソースをつけて食べる。
「フォンデュー」,「フォンデュブルギニョンヌ([フ]fondue
bourguignonne)」,「オイルフォンデュ([英]oil fondue)」とも呼
ぶ。
◎「ブルギニョンヌ」は「ブルゴーニュ風」の意味。
◎チョコレート・フォンデュ(fondue au chocolat)
ふぉんでゅー
【フォンデュー】
◇[フ]fondue
○[料]⇒ふぉんでゅ(フォンデュ)
ふぉんでゅぶるぎにょんぬ
【フォンデュブルギニョンヌ】
【フォンデュ・ブルギニョンヌ】
◇[フ]fondue bourguignonne
○[料]⇒ふぉんでゅ(フォンデュ)(2)
ふぉんでゅらっく
【フォンデュラック】
◇Fond du Lac
○(1)(Fond du Lac County)⇒ふぉんでゅらっくぐん(フォンデュ
ラック郡)
○(2)アメリカ合衆国中北部、ウィスコンシン州(Wisconsin
State)東部のフォンデュラック郡中央部にある郡都。
ふぉんでゅらっくぐん
【フォンデュラック郡】
◇[英]Fond du Lac County
○アメリカ合衆国中北部、ウィスコンシン州(Wisconsin State)
東部の郡。北部をウィネベーゴ郡(Winnebago County)、南東部
をワシントン郡(Washington County)に接する。
郡都はフォンデュラック。
北部にウィネベーゴ湖(Lake Winnebago)がある。
〈人口〉
1980(昭和55)8万8,704人。
1990(平成 2)9万0,083人。
2000(平成12)9万7,296人。
2005(平成17)9万9,337人。
ふぉんてんぶろー
【フォンテンブロー】
◇Fontainebleau
○⇒ふぉんてーぬぶろー(フォンテーヌブロー)
ふぉんてんぶろーは
【フォンテンブロー派】
◇[フ]Ecole de Fontainebleau、[英]Fontainebleau School
○[歴][美]⇒ばるびぞんは(バルビゾン派)
ふおんとう《ふをんたう》
【不穏当】
○おだやかでないこと。不穏(フオン)。
★ふぉんのいまん
【フォン・ノイマン】
◇John von Neumann
○[人]アメリカの数学者(1903〜1957)。ハンガリー生れ。
プログラムをデータと同様に扱い、逐一処理するノイマン型
コンピュータを考案。
参照⇒のいまんがたこんぴゅーたー(ノイマン型コンピュー
ター)
★ふぉんぶらうん
【フォン・ブラウン】
◇Wernher Magnus Maximilian von Braun(ウェルナー・フォン
・ブラウン)
○[人]アメリカのロケット工学者(1912. 3.23〜1977. 6.16)。
ドイツ生れ
第二次世界大戦中に長距離ロケット弾V2号を開発。
終戦直後の1945. 6.20(昭和20)アメリカに渡り、人工衛星エ
クスプローラー1号を開発。
NASAのアポロ計画を指導。
参照⇒ぶいにごう(V2号)
ふぉんれっくりんぐはうぜんびょう
《ふおんれつくりんぐはうぜんびやう》
【フォン・レックリングハウゼン病】
◇[英]von Recklinghausen disease
○[病]⇒しんけいせんいしゅしょういちがた(神経線維腫症T
型,神経線維腫症1型)
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