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百 科 辞 書 《ふか》 編集:獨 澄旻
-------- ふか --------------------------------------------------
★ふか
【フカ】
【鱶】
○[魚]大型のサメの俗称。特に関西地方以西で用いられる。
参照⇒さめ(サメ,鮫)
◎鰭(ヒレ)の高級品は魚翅(ギョシ)、一つ下は金糸菜(キンシサイ)と呼
ぶ。
★[1]ふーが
【フーガ】
◇[伊]fuga、[英]fugue(フューグ)
○[楽]楽曲形式の一つ。遁走曲。
[2]ふーが
【フーガ】
◇[登録商標]Fuga
○[交]日産自動車(株)の高級車(セダン)。
セドリック(Cedric)・グロリア(Gloria)の後継車で、シーマ
(CIMA)の下位車種。
◎2004. 6.23(平成16)定時株主総会で新高級車(セダン)の車名
をフーガと発表。
2004.10.14(平成16)販売。
★ぶか
【部下】
○
「手下(テシタ,テカ)」とも呼ぶ。
ふがい
【不害】
◇[梵]ahimsa
○[宗]⇒あひんさ(アヒンサ)
ぷかいぱ
【プカイパ】
◇Pucallpa
○ペルー中東部、ウカヤリ県(Departamento de Ucayali)の県
都、コロネル・ポルティリョ郡(Provincia de Coronel Porti-
llo)の郡都。アマゾン川源流ウカヤリ川(Rio Ucayali)の河港
都市。
南緯8.39°、西経74.53°の地。
「プカルパ」とも呼ぶ。
〈人口〉
1981(昭和56) 8万9,600人。
1990(平成 2)15万3,000人。
1993(平成 5)17万2,300人。
2002(平成14)23万5,500人。
ふかうら
【深浦】
◇[日]Fukaura
○(1)⇒ふかうらまち(深浦町)
○(2)[交]⇒ふかうらえき(深浦駅)
ふかうらえき
【深浦駅】
○[交]青森県西津軽郡(ニシツガルグン)深浦町(フカウラマチ)にある、J
R五能線(ゴノウセン)の駅。
横磯(ヨコイソ)駅と広戸(ヒロト)駅の間。
ふかうらまち
【深浦町】
◇[日]Fukaura Machi
○青森県南西部、西津軽郡(ニシツガルグン)の町。
◎2001. 4. 1(平成13)屋外のタバコ自動販売機を撤去する条例
を制定(全国初)。
2005. 3.31(平成17)岩崎村(イワサキムラ)を合併。
★ふかかい
【不可解】
○
参照⇒けごんのたき(華厳滝)
ふかがわ《ふかがは》
【深川】
◇[日]Fukagawa
○(1)⇒ふかがわし(深川市)
○(2)東京都江東区の西部地区。
◎毎月1日・15日は富岡八幡宮(深川八幡)の、28日は深川不動
の縁日。
◎江戸城の辰巳(東南)にあったため、深川の遊里が「辰巳(タツミ)」
とも呼ばれた。
深川の遊里は天保の改革で廃止され、深川通いの通船(カヨイブ
ネ)の渡船場だった柳橋に移り、明治以降は花柳の中心は新橋に
移って行った。
参照⇒たつみ(辰巳,巽)(2),つくだぶし(佃節),ろっけんぼり
(六間掘),おかばしょ(岡場所)
◎小名木川(オナギガワ)を干拓した「深川八郎右衛門」の名前から
名付けられた。
○(3)[歴]⇒ふかがわく(深川区)
ふかがわく《ふかがはく》
【深川区】
◇[日]Fukagawa Ku
○[歴]旧区名。東京市三五区の一つ。現在の江東区(コウトウク)内。
参照⇒ふかがわ(深川)(2),とうきょうしさんじゅうごく(東
京市三五区,東京市三十五区)
◎1878.11. 2(明治11)郡区町村編成法により成立。
1947. 3.15(昭和22)城東区と統合して江東区となる。
◎1907.10. 1(明治40)号「滑稽界」の「東京区民代表者」によれば
「木場人足」。
ふかがわし《ふかがはし》
【深川市】
◇[日]Fukagawa Shi
○北海道中央部、石狩平野北部にある市。北空知(ソラチ)地方の
中心地。
函館本線と留萌(ルモイ)本線との交点にある交通結節点で、道
央自動車道が通じる。
石狩川中流域で東から西に貫流し、田畑が広く開ける。米・
小麦などを産し、また農産物の集産地。
農機具・食品などの工業も行われる。
◎納内(オサムナイ)・一已(イチヤン)の屯田兵の開拓で発達。
◎1963(昭和38)市制。
ふかがわしちふくじん《ふかがはしちふくじん》
【深川七福神】
○⇒しちふくじん(七福神)
★ふかがわせめんとせいぞうしょ《ふかがはせめんとせいざうしよ》
【深川セメント製造所】
○1874(明治 7)工部省、1884(明治17)民営。
★ふかがわねず《ふかがはねず》
【深川鼠】
○[色]
◎C=30,M=8,Y=30,B=30。
ふかがわはちまん《ふかがははちまん》
【深川八幡】
○⇒とみおかはちまんぐう(富岡八幡宮)
ふかがわはちまんぐう《ふかがははちまんぐう》
【深川八幡宮】
○⇒とみおかはちまんぐう(富岡八幡宮)
ふかがわふどう《ふかがはふどう》
【深川不動】
○⇒ふかがわふどうどう(深川不動堂)
ふかがわふどうそん《ふかがはふどうそん》
【深川不動尊】
○⇒ふかがわふどうどう(深川不動堂)
ふかがわふどうどう《ふかがはふどうだう》
【深川不動堂】
○東京都江東区富岡1−17−13にある成田不動尊の東京別
院。自動車の交通安全祈願で有名。
1703(元禄16)に深川の富岡八幡宮で始めて出開帳され、出開
帳が繰り返された後、日本橋・浅草などに安置されていたが、
明治初年に廃仏棄釈に遭った永代寺の跡地に1878(明治11)移さ
れた。1881(明治14)堂宇が建立。
「深川不動尊」,「深川不動」とも呼ばれる。
◎縁日は毎月28日。
ふがく
【富岳】
【富嶽】
◇[日]Fugaku
○[地]富士山の別称。
⇒ふじさん(富士山)
ふがく
【富嶽】
◇[日]Fugaku
○[古][軍]第二次世界大戦で未完に終わった、中島飛行機の大
型重爆撃機。
全幅65メートル・全長45メートル、エンジン6発。
戦争末期、アメリカ本土の爆撃を目標に開発に着手したが、
設計段階で終戦となる。
ふかくさ
【深草】
◇[日]Fukakusa
○京都府京都市伏見区(フシミク)北部の地域名。文教・住宅地区。
深草土器(カワラケ)・深草団扇(ウチワ)などの産地。
東山連峰の南端、稲荷山南西側に位置し、御陵が多い。
鶉(ウズラ)や月の名所として知られた。
屯倉(ミヤケ)があったことから古くは「深草屯倉」とも呼ばれた。
◎山城国紀伊郡深草。
古くは秦氏(ハタウジ)一族の居住地。
のち、貴族の別荘地。
1233(貞永 2,天福元)道元、極楽寺安養院の旧址に興聖宝林
寺を開山。
稲荷山の西麓の稲荷神社(伏見稲荷大社)の門前町として発達。
ふかくさうちわ《ふかくさうちは》
【深草団扇】
○⇒きょううちわ(京うちわ,京団扇)
ふかくさみやけ
【深草】
○(1)[歴]大和朝廷時代、京都府京都市伏見区(フシミク)北部の深
草にあった屯倉。
秦氏が管理・経営していた。
○(2)[古]京都府京都市伏見区深草の古称。
⇒ふかくさ(深草)
ふがくさんじゅうろっけい《ふがくさんじふろくけい》
【富嶽三十六景】
○[美]江戸後期、葛飾北斎(カツシカ・ホクサイ)画の浮世絵版画の画集。
全46図。
各地から見える富士山を題材に、いろいろな季節やその地の
庶民の生活・風俗を大胆な構図で書き分けたもの。
1831(天保 2)から刊行し、好評で10図が追加発行された。
「凱風快晴(通称は赤富士)」,「神奈川沖浪裏」,「山下白雨」など
が有名。
ふかけつあみのさん
【不可欠アミノ酸】
◇[英]indispensable amino acids
○[医]必須アミノ酸([英]essential amino acids)の別称。
⇒ひっすあみのさん(必須アミノ酸)
ふかけつしぼうさん《ふかけつしばうさん》
【不可欠脂肪酸】
○[医]必須脂肪酸の別称。
⇒ひっすしぼうさん(必須脂肪酸)
ふかさわ《ふかさは》
【深沢】
◇[日]Fukasawa
○東京都世田谷区(セタガヤク)南東部の地名。
北部は駒沢(コマザワ)、南部は等々力(トドロキ)、東部は目黒区。
ふかし
【吹かし】
○(1)吹かすこと。
○(2)[俗](特に)誇張して言うこと・ほらを吹くこと。
ふがし
【麩菓子】
○[食]細長い焼き麩に黒糖蜜をまぶした駄菓子(ダガシ)。
参照⇒ふ(麩)(1)
ぶかし
【ブカシ】
◇Bekasi
○(1)(Kabupaten Bekasi)⇒ぶかしけん(ブカシ県)
○(2)インドネシア南部、ジャワ島西部のジャワバラト州(Pro-
pinsi Jawa Barat)にあるブカシ県の県都。
南緯6.22°、東経106.97°の地。
〈面積〉
210平方キロメートル。
〈人口〉
1990(平成 2) 90万7,436人。
2000(平成12)129万4,258人。
2003(平成15)184万5,245人(推計)。
ふかしぎ
【不可思議】
○(1)常識では理解できない、不思議なこと・怪(アヤ)しいこと
・異様なこと。人智の及ばないこと。
○(2)[仏]俗人には思いはかることができない、仏の智慧や神
通力。その形容。
○(3)[数]数の単位。10の64乗。
一万(10の4乗)那由多(ナユタ)(10の60乗)。
○(4)[数]数の単位。10の80乗。
一億(10の8乗)那由多(10の72乗)。
ぶかしけん
【ブカシ県】
◇[インドネシア語]Kabupaten Bekasi、[英]Bekasi Regency
○インドネシア南部、ジャワ島西部のジャワバラト州(Propin-
si Jawa Barat)の県。西部をジャカルタ特別州に隣接し、北部
をジャカルタ湾(Teluk Jakarta)に面する。
〈面積〉
1,065平方キロメートル。
〈人口〉
2003(平成15)186万4,848人(推計)。
★ふかしょくせんみん
【不可触賎民】
【不可觸賤民】
◇[英]untouchable、[ヒンディー語]achut(アチュータ)
○[社]カースト制でカースト外におかれた最下層の人々。
インド人口の2割、約2億人が不可触賎民となっている。
インドで一般には「パリア(Pariah)」と呼ぶ。また「ハリジャ
ン(harijan)」とも呼ぶ。
英語では「アンタッチャブル(untouchable)」。
参照⇒せんだら(旃陀羅),むすあはーる(ムスアハール)
◎ガンジーはカースト差別撤廃を目指しハリジャン(神の子)と
名付けた。
⇒はりじゃんうんどう(ハリジャン運動)
◎インドの憲法では差別を禁止している。
◎ネパール:⇒だりっと(ダリット)
ふかしょくみん
【不可触民】
○[社]⇒ふかしょくせんみん(不可触賎民,不可觸賤民)
ふかそぎ
【深曾木】
【深除】
○三歳の髪置きの儀式の後、五歳までの間に、伸びた髪の先を
肩の辺で切りそろえること。また、その祝い。。
「かみそぎ(髪削ぎ)」とも、女子では「びんそぎ(鬢除・鬢枇・
鬢曾木・鬢削ぎ)」とも、宮中では「深曾木の儀」と呼ぶ。
〈深曾木の儀〉
童形服(ドウギョウフク)姿で右手に扇、左手に小松2本と山橘(ヤマ
タチバナ)1本の枝を持って碁盤(高さ約27センチメートル)の上に
乗り、足元の青石2個を踏み、御用掛が髪を櫛ですきそろえて
毛先をハサミで少し切った後、飛び降りる。
[1]ふかだ
【深田】
○[農]泥深い田。
「ふけだ(深田)」,「ふけ(深,深け)」,「沼田(ヌマタ)」とも呼ぶ。
[2]ふかだ
【深田】
◇[日]Fukada
○[古]⇒ふかだむら(深田村)
ふかだむら
【深田村】
◇[日]Fukada Mura
○[古]熊本県南部、球磨郡(クマグン)の村。
〈面積〉
21.25平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)1,950人。
◎2003. 4. 1(平成15)上村(ウエムラ)・免田町(メンダマチ)・岡原村(オ
カハルムラ)・須恵村(スエムラ)と合併してあさぎり町(チョウ)を発足。
ぷがちょふ
【プガチョフ】
◇[露]Emeliyan Ivanovich Pugachyov(エメリヤン・プガチョ
フ)/Emelyan Ivanovich Pugachev/Yemelyan Ivanovich Pu-
gachov
○[人]ロシアの革命指導者(1742?〜1775)。ドン・コサック出
身の農民。
ロシア・トルコ戦争中の1773年、ウラル地方のヤイク・カザ
ーク(Kazak)を中心としてコサック・農民を率いて反乱を起こ
し、1775年モスクワで処刑される。
参照⇒ぷがちょふのらん(プガチョフの乱)
ぶがちょふずこぶら
【ブガチョフズ・コブラ】
◇[英]Pougachev's Cobra movement
○[軍][飛]⇒ぶがちょふのこぶら(ブガチョフのコブラ)
ぶがちょふのこぶら
【ブガチョフのコブラ】
◇[英]Pougachev's Cobra movement
○[軍][空]戦闘機の戦術空戦運動の一種。
水平飛行から、コブラのように機首を110〜120度ぐらいに引
き起こし、再び水平に戻す。
参照⇒[2]ふらんかー(フランカー),ころこる(コロコル)(2)
◎ブガチョフは、この空戦運動を初めて行なった旧ソ連のテス
ト・パイロットの名前。
ぶがちょふのはんらん
【プガチョフの反乱】
◇[英]Pugachyov Rebellion/Pugachev Rebellion
○[歴]⇒ぶがちょふのらん(プガチョフの乱)
ぶがちょふのらん
【プガチョフの乱】
◇[英]Pugachyov Rebellion/Pugachev Rebellion
○[歴]エカテリーナ二世(Ekaterina II)女帝の治下のロシアに
起こった農民反乱(1773〜1775)。
ロシア・トルコ戦争中の1773年、ドン・コサック出身の農民
プガチョフがウラル地方のヤイク・カザークを中心としてコサッ
ク・農民を率いて反乱を起こす。地主打倒・農奴解放を唱えて
鉱夫や逃亡農奴も加わり、農民戦争まで発展し、一時はボルガ
全流域・南ウラル一帯を支配したが、エカテリーナ二世女帝の
政府軍に鎮圧され、プガチョフはモスクワで処刑される。
「プガチョフの反乱」とも呼ぶ。
参照⇒のうどかいほう(農奴解放)
★ふかっせいわくちん《ふくわつせいわくちん》
【不活性ワクチン】
○[薬]死んだウイルスや細菌を使う。
百日ぜき・日本脳炎・インフルエンザ・A型肝炎・B型肝炎
などに使用される。
参照⇒そーくわくちん(ソーク・ワクチン),なまわくちん(生
ワクチン)
ぶがってぃ
【ブガッティ】
◇[登録商標]Bugatti
○(1)[経](Bugatti Automobile Factory)フランスの自動車製
造会社。
◎1909(明治42)イタリアの設計者エットーレ・ブガッティ(Et-
tore Arco Isidoro Bugatti)(1881〜1947)、フランスのアルザ
ス地方(Region Alsace)モルスハイム(Molsheim)に創設。
○(2)[交]ブガッティ社製のスポーツカー。
ブガッティ・ヴェイロン(Veyron)。
ふーかでん
【フーカデン】
○[料]⇒ふりかんどー(フリカンドー)
[1]ぶかなん
【ブカナン】
◇Buchanan
○⇒[1]ぶきゃなん(ブキャナン)
[2]ぶかなん
【ブカナン】
◇James Buchanan(ジェームズ・ブカナン)
○[人]⇒[2]ぶきゃなん(ブキャナン)
ふかのうということばはわがじしょにはあらず
《ふかのうといふことばはわがじしよにはあらず》
【不可能という言葉は我が辞書にはあらず】
○[慣]⇒よのじしょにふかのうはない(余の辞書に不可能はな
い,予の辞書に不可能はない)
ふかひれ
【フカヒレ】
【鱶鰭】
○[食]フカ(鱶)からとれるヒレ(鰭)。中華料理の高級食材。
参照⇒きんしさい(金糸菜),ふぃにんぐ(フィニング)
ふかふ
【不可不】
◇[独]Muessen
○[哲]自然現象のように、必然的に起ること、起こるに違いな
いこと。
⇔とうい(当為)
ぶかぶ
【ブカブ】
◇Bukavu
○コンゴ民主共和国(旧:ザイール)東部、南キブ州(Province
du Sud-Kivu)北東部にある州都。
南緯2.51°、東経28.84°の地。
〈人口〉
1984(昭和59)16万8,000人。
2004(平成16)24万5,800人。
ふかみぐさ
【深見草】
○[植]⇒ぼたん(ボタン,牡丹)
ふかみどり
【深緑】
◇[英]deep green/dark green
○[色]濃いみどり色。青黒いみどり色。
「ダークグリーン」とも呼ぶ。
◎C=100,M=18,Y=85,B=60。
ふかやし
【深谷市】
◇[日]Fukaya Shi
○埼玉県北部の市。
利根川の中流部右岸、荒川との間に位置する。
深谷ネギ(葱)が特産。
〈面積〉
69.40平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)10万3,534人。
◎中世、深谷城が築かれる。
江戸時代、中山道(ナカセンドウ)の宿場町。
1955(昭和30)深谷町・明戸(アケド)村・幡羅(ハタラ)村・大寄(オオ
ヨリ)村・藤沢村が合併して市制施行。
1962(昭和37)東部に深谷工業団地が造成。
1973(昭和48)豊里村を編入。
2006. 1. 1(平成18)大里郡(オオサトグン)の岡部町(オカベマチ)・川
本町(カワモトマチ)・花園町(ハナゾノマチ)を編入。
ふかやすぐん
【深安郡】
◇[日]Fukayasu Gun
○広島県東端の郡。岡山県に接する。
神辺町(カンナベチョウ)のみ。
ふかやつうしんじょ
【深谷通信所】
○[軍]神奈川県横浜市泉区にある、在日アメリカ軍の通信所。
約77ヘクタール。
第七艦隊と横須賀のアメリカ海軍司令部との通信の中継基地
として使用。
ぶから
【ブカラ】
◇Bukhara
○⇒ぶはら(ブハラ)
ぶからまんが
【ブカラマンガ】
◇Bucaramanga
○コロンビア中北部、サンタンデル県(Departamento de Sant-
ander)の県都。
北緯7.13°、西経73.13°、標高1,009メートルの地。
ぷかるぱ
【プカルパ】
◇Pucallpa
○⇒ぷかいぱ(プカイパ)
ぶかれすと
【ブカレスト】
◇[英]Bucharest
○ヨーロッパ南東部、ルーマニア(Rumania)の首都。
ルーマニア語名は「ブクレシュチ(Bucuresti)」。
〈人口〉
1977(昭和52)181万人。
1985(昭和60)197万5,000人。
1996(平成 8)204万人。
ぶかん
【武漢】
◇[中]Wuhan
○(1)⇒ぶかんし(武漢市)
○(2)[軍]中国海軍の広州型ミサイル駆逐艦。
南洋艦隊に配属。
「ウーハン」とも呼ぶ。
◎2004(平成16)就役。
ぶーがんヴぃる
【ブーガンヴィル】
◇Louis Antoine de Bougainville
○[人]⇒ぶーげんびる(ブーゲンビル)
ぶかんさんちん
【武漢三鎮】
◇[中]Wuhan Sanzhen
○[歴]中国の武昌(Wuchang)(ブショウ)・漢口(Hankou)(カンコウ)・漢
陽(Hanyang)(カンヨウ)3市の総称。
新中国成立後の1949. 5.16(昭和24)合併して武漢市となる。
◎武昌(Wuchang)(ブショウ):市東部、長江右岸。
漢口(Hankou)(カンコウ):市北部、漢水右岸。
漢陽(Hanyang)(カンヨウ):市西部、漢水左岸。
◎1927. 2.21(昭和 2)汪兆銘(Wang Zhaoming)(オウ・チョウメイ)らの
中国国民党左派と共産党が武漢国民政府を樹立。
1927. 9. 6(昭和 2)武漢国民政府、南京国民政府に合流。
1938. 6.15(昭和13)大本営、御前会議で武漢作戦・広東作戦
実施を決定。
1938. 8.22(昭和13)大本営、武漢攻略を命令。
1938.10.27(昭和13)日本軍が侵攻し、武漢三鎮を占領。
参照⇒しいちにじけん(四・一二事件)
ぶかんし
【武漢市】
◇[中]Wuhan Shi
○中国中央部、湖北省(Hubei Sheng)(コホクショウ)中東部にある省
都・省直轄市(地級市)。
長江(Changjiang)(チョウコウ)(揚子江<ヨウスコウ>)と漢水(Hanshui)
(カンスイ)との合流点に位置する。
辛亥革命博物館がある。
「ウーハン」とも呼ぶ。
〈人口〉
1957(昭和32)215万人。
1987(昭和62)357万人。
1994(平成 6)448万8,000人、700万(都市域)。
〈管轄13区〉
江岸区(Jiang'an Qu)。
江漢区(Jianghan Qu)。
(「石」偏+「喬」)口区(Qiaokou Qu)。
漢陽区(Hanyang Qu)。
武昌区(Wuchang Qu):旧武昌。
青山区(Qingshan Qu)。
洪山区(Hongshan Qu)。
東西湖区(Dongxihe Qu)。
漢南区(Hannan Qu)。
蔡甸区(Caidian Qu)。
江夏区(Jiangxia Qu):旧武昌。
黄陂区(Huangbei Qu)。
新洲区(Xinzhou Qu)。
◎1927. 1. 1(昭和 2)国民政府、武昌・漢口・漢陽を合併して
武漢とする。
1938.10.27(昭和13)日本軍、武漢三鎮を占領。
新中国成立後の1949. 5.16(昭和24)武昌市・漢口市・漢陽市
の3市が再び合併して成立。
参照⇒ぶかんさんちん(武漢三鎮),ぶしょう(武昌)
◎武漢大学のキャンパスは、旧日本軍の傷病兵の病院として接
収された際に日本の桜が植えられ、現在は桜の名所となってい
る。
ぶがんだおうこく《ぶがんだわうこく》
【ブガンダ王国】
◇[英]Buganda Kingdom/Kingdom of Buganda
○[歴]アフリカ東部、ウガンダ南部のセントラル地方(Central
Regionにあった王国(1300ころ〜1966)。首都はメンゴ(Mmengo)
(現:カンパラ)。
18世紀末〜19世紀初頭に隆盛。
1840年代、アラブ人の奴隷・象牙商人が暗躍。
1890.12.18(明治23)イギリス、占領。
1894. 4.11(明治27)イギリスの保護領。
1896. 6.30(明治29)他の小王国を併合してウガンダとなる。
1902. 4. 1(明治35)東アフリカ植民地(ケニア)に編入。
1905. 4. 1(明治38)ウガンダ植民地として分離。
1962.10. 9(昭和37)立憲君主国として独立したウガンダに編
入。
1963.10. 9(昭和38)共和制に移行。
1966. 5.24(昭和41)王制を廃止。
1993. 7.24(平成 5)ウガンダ、王位を復活。
ふがんてつどう《ふがんてつだう》
【富岩鉄道】
○[歴][交]⇒とやまこうせん(富山港線)
ぷかんばる
【プカンバル】
◇Pekanbaru
○インドネシア西部、スマトラ島中東部にあるリアウ州(Prop-
insi Riau)中央部の州都。
南緯0.56°、東経101.43°の地。
「パカンバル(Pakanbaru)」とも呼ぶ。
〈人口〉
1990(平成 2)34万1,300人。
2002(平成14)57万2,100人。
ぶーがんびる
【ブーガンビル】
◇Louis Antoine de Bougainville
○[人]⇒ぶーげんびる(ブーゲンビル)
ぶーがんびるかいこう
【ブーガンビル海溝】
◇[英]Bougainville Trench
○[地]⇒ぶーげんびるかいこう(ブーゲンビル海溝)
★ふき
【フキ】
【蕗】
【苳】
【款冬】
◇[学]Petasites japonicus、[英]Japanese butterbur
○(1)[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)フキ属(Peta-
sites)の多年草。雌雄異株。
地下茎で、柄の長い丸い大きな葉を出す。
初春に葉に先立って「蕗の薹(トウ)」と呼ばれる白い花が咲く。
葉柄と花は食用になる。
「カントウ(款冬)」,「カンドウ」とも呼ぶ。
参照⇒らわんぶき(ラワンブキ,螺湾蕗),ばたーばー(バター
バー)
〈栽培品種〉
愛知早生フキ。
アキタブキ(秋田蕗)([学]Petasites japonicus var.gigan-
teus)。
水フキ。
◎セイヨウブキ(西洋蕗):⇒ばたーばー(バターバー)(2)
◎秋田県の県花はフキノトウ。
アキタブキ(秋田蕗)([学]Petasites japonicus var.gigan-
teus)。
○(2)[食](1)の葉柄。
★ぶき
【武器】
○
参照⇒ぶきゆしゅつさんげんそく(武器輸出三原則,武器輸出
3原則)
ふきあげ
【吹上】
◇[日]Fukiage
○(1)⇒ふきあげちょう(吹上町)
○(2)[交]⇒ふきあげえき(吹上駅)
○(3)[古]⇒ふきあげまち(吹上町)
ふきあげえき
【吹上駅】
○(1)[交]埼玉県鴻巣市にあるJR高崎線の駅。
北鴻巣(キタコウノス)駅と行田(ギョウダ)駅(行田市)の間。
○(2)[交]愛知県名古屋市中区(ナカク)にある、市営地下鉄桜通線
(サクラドオリセン)の駅。
今池(イマイケ)駅(千種区)と御器所(ゴキソ)駅(昭和区)の間。
ふきあげおんせん《ふきあげをんせん》
【吹上温泉】
○宮城県北部の玉造郡(タマツクリグン)鳴子町(ナルコチョウ)鬼首(オニコウベ)
字(アザ)吹上にある温泉。
荒雄岳南麓(ナンロク)に位置する鬼首温泉郷の一つ。
泉質は単純温泉・食塩泉。
ふきあげぎょえん《ふきあげぎよゑん》
【吹上御苑】
○東京都千代田区、皇居の西部にある内苑。もと江戸城西の丸
の北西に位置する。
皇居が置かれてからその御苑となり、苑内には吹上御所・宮
中三殿などがある。
参照⇒きゅうちゅうさんでん(宮中三殿)
ふきあげちょう《ふきあげちやう》
【吹上町】
◇[日]Fukiage Cho
○鹿児島県西部、日置郡(ヒオキグン)の町。
◎埼玉県北足立郡(キタアダチグン)には吹上町(フキアゲマチ)がある。
★ふきあげのはま
【吹上の浜】
◇[日]Fukiage no Hama
○[地]和歌山県和歌山市。
ふきあげはま
【吹上浜】
◇[日]Fukiage Hama
○[地]鹿児島県西部、薩摩半島西岸の海岸。
東シナ海に面し、串木野市(クシキノシ)から加世田市(カセダシ)に至
る吹上浜は日本三大砂丘の一つと言われている。
ふきあげまち
【吹上町】
◇[日]Fukiage Machi
○[古]埼玉県中央部、北足立郡(キタアダチグン)の町。
◎2005.10. 1(平成17)鴻巣市(コウノスシ)に編入。
◎鹿児島県日置郡(ヒオキグン)には吹上町(フキアゲチョウ)がある。
ふきいし
【葺き石】
【葺石】
○[歴]古墳の墳丘や高塚の盛り土の表面をおおった石塊。
川原石や山石などが使用されている。
ぶぎうぎ
【ブギウギ】
◇[英]boogie-woogie
○[楽]ブルースから派生したジャズ音楽の一種。
四分の四拍子の曲を、左手でピアノの低音部を右手で高音部
を即興的に弾いて、一小節八拍にとって演奏する、陽気でテン
ポの速いダンス曲。
1930年代後半のシカゴで、ダンス音楽のピアノ奏法として黒
人の間に流行。
第二次世界大戦後、日本でも流行。
単に「ブギ(boogie)」とも呼ぶ。
参照⇒とうきょうぶぎうぎ(東京ブギウギ)
◎語源は、西アフリカ英語で「ボギ(bogi)(踊り)」から。
「ボギ」はハウサ語の「ブガ(buga)(ビート・ドラム)」からと目
されている。
★ふきかえ《ふきかへ》
【吹き替え】
【吹替え】
○()
○()[放][映]⇒あてれこ(あてレコ,当てレコ)
ふきぎく
【フキギク】
【蕗菊】
◇[英]cineraria
○[植]⇒しねらりあ(シネラリア)
ふきざくら
【フキザクラ】
【蕗桜】
◇[英]cineraria
○[植]⇒しねらりあ(シネラリア)
ふきじ
【富貴寺】
○⇒ふきでら(富貴寺)
ふきたんぽぽ
【フキタンポポ】
【蕗蒲公英】
◇[学]Tussilago farfara、[英]coltsfoot/common coltsfoot
○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)タンポポ属(Ta-
raxacum)の多年草。
参照⇒たんぽぽ(タンポポ,蒲公英)
◎中国語:款冬(kuandong)。
ぶきっと
【ブキット】
◇[インドネシア語][マレー語]bukit
○(インドネシア語・マレー語で)丘。
◎ブキット・バリサン(Bukit Barisan)
ぶきてまこうち《ぶきてまかうち》
【ブキテマ高地】
◇[英]Bukit Timah hill
○[地]シンガポール島中央部にある丘。平坦な島で一番高い標
高177メートルの地域。
ブキテマ自然保護区(Bukit Timah Nature Reserve)となって
いる。
◎「ブキテマ」はマレー語で「スズ(錫)の丘」の意味。
◎ここは水源に近いため、第二次世界大戦初期、1942(昭和17)
2.11〜 2.14進軍する日本軍は守備するイギリス軍の激しい抵
抗にあうが、 2.15イギリス軍の無条件降伏で終った。
参照⇒しんがぽーるせんりょう(シンガポール占領)
ふきでら
【富貴寺】
○大分県豊後高田市(ブンゴタカダシ)蕗(フキ)にある天台宗の寺。
大堂(オオドウ)(本堂)は「蕗の大堂」とも呼ばれ、12世紀前半に
造営された九州最古の木造建築で、木造の阿弥陀如来座像(本
尊)を安置し、堂内に極彩色で描かれた壁画など、藤原文化後
期の阿弥陀堂建築・浄土教芸術として重要。
「ふきじ(富貴寺)」,「ふっきじ(富貴寺)」とも呼ぶ。
◎ 718(養老 2)仁聞(ニンモン)法師の開基と伝え、「阿弥陀寺(アミダ
ジ)」と称した。
ぶきどのんしゅう《ぶきどのんしう》
【ブキドノン州】
◇[英]Bukidnon Province
○フィリピン南部、ミンダナオ島北部にある北部ミンダナオ地
方(Northern Mindanao Region)南部の州。
州都はマライバライ(Malaybalay)。
〈面積〉
8,294平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)104万8,605人(5月1日現在)。
★ふきながし
【吹き流し】
【吹流し】
○(1)(軍陣などで用いる)旗(ハタ)・指物(サシモノ)の一種。
○(2)(1)を模(モ)した幟(ノボリ)の一種。細長い色とりどりの布
の一端を丸い筒状に縫い合せ、他端はそのままのもの。
鯉幟りの竿(サオ)で、コイより上方につけて風になびかせる。
参照⇒こいのぼり(鯉幟り,鯉幟)
○(3)[気]風の吹く方向を知るもの。
白い布を筒状に縫い合せたもの。
気象台などのほか、飛行場などでも用いる。
○(4)[劇][服]歌舞伎で、女の手拭(テヌグ)いのかぶり方の一つ。
道行(ミチユキ)などで、広げたまま頭にふわりとかけるだけのも
の。
参照⇒おきてぬぐい(置き手拭い,置手拭),あねさんかぶり
(姉さん被り)
ふきのおおどう《ふきのおほだう》
【蕗の大堂】
○[俗]大分県豊後高田市(ブンゴタカダシ)蕗(フキ)の富貴寺(フキデラ)
にある大堂の通称。
⇒ふきでら(富貴寺)
ふきのとう《ふきのたう》
【フキノトウ】
【蕗の薹】
○[植]⇒ふき(フキ,蕗,苳,款冬)
[1]ぶきゃなん
【ブキャナン】
◇Buchanan
○西アフリカ、リベリア中西部の都市。大西洋に面する港湾都
市。
「ブカナン」,「グランドバサ(Grand Bassa)」とも呼ぶ。
[2]ぶきゃなん
【ブキャナン】
◇James Buchanan(ジェームズ・ブキャナン)
○[人]アメリカの政治家・第15代大統領(1791. 4.23〜1868. 6.
1)。在任:1857〜1861。
初めは弁護士。
1814〜1816(文化11〜文化13)ペンシルバニア州下院議員。
1821〜1831(文政 4〜天保 2)連邦下院議員。
1832〜1833(天保 3〜天保 4)ロシア駐在公使。
民主党に属して1834〜1845(天保 5〜弘化 2)連邦上院議員。
1845〜1849(弘化 2〜嘉永 2)ポーク第11代大統領のもとで国
務長官を務める。
1856(安政 3)大統領選で当選し、翌1857(安政 4)大統領とな
る。奴隷制廃止論者だが南北対立激化の危機に際して十分指導
力を発揮することができず、奴隷制の温存を図った。
1860(万延元)南カロライナ州など南部諸州が連邦を脱退して
も、憲法に連邦脱退に関する条文がないことを理由に問題を解
決できず、南北戦争の勃発を阻止できなかった。
「ブカナン」とも呼ぶ。
◎第16代大統領:リンカーン(共和党)。
ぶきゆしゅつさんげんそく
【武器輸出三原則】
【武器輸出3原則】
○[古][政][軍]1967(昭和42)佐藤栄作内閣が武器輸出に関して
発表した、日本政府の統一見解。
<1>共産圏諸国、<2>国連が武器輸出を禁止する国、<3>国際
紛争当事国や紛争の恐れのある国に対する、武器禁輸の原則。
「禁輸三原則」とも呼ぶ。
◎1976(昭和51)三木武夫内閣で武器輸出が全面禁止となる。
1983(昭和58)中曽根康弘内閣で、武器輸出三原則の枠外とし
て日米安保の観点からアメリカ向け武器技術供与を例外的に解
禁。
2004(平成16)小泉純一郎内閣で、ミサイル防衛に関するアメ
リカとの共同開発・生産を例外とする。
2014. 4.(平成26)安倍晋三内閣で、武器輸出を可能とする新
三原則「防衛装備移転三原則」を作成。
参照⇒ぼうえいそうびいてんさんげんそく(防衛装備移転三
原則,防衛装備移転3原則)
ふきょう《ふけふ》
【巫峡】
◇[中]Wuxia
○[地]中国の長江(揚子江)上流にある三峡(Sanxia)の一つ。
重慶市(Chongqing Shi)(旧四川省)巫山県(Wushan Xian)(フザ
ンケン)の東方から湖北省(Hubei Sheng)(コホクショウ)巴東県(Badong
Xian)(バトウケン)にいたる渓谷。全長約40キロメートル。
長江の上流(西方)に瞿塘峡(Qutangxia)(クトウキョウ)・白帝城
(Baidicheng)(ハクテイジョウ)、下流(東方)に西陵峡(Xilingxia)(セイ
リョウキョウ)がある。
支流の上流(西北部)には巫山小三峡(Wushan Xiao Sanxia)が
ある。
参照⇒さんきょう(三峡),ふざんしょうさんきょう(巫山小三
峡)
★ぶぎょう
【奉行】
◇「上(カミ)の命(メイ)を奉(ホウ)じて事を行なう」の意味。
○
ふきょうぼさつ《ふきやうぼさつ》
【不軽菩薩】
○[仏]常不軽菩薩の略。
⇒じょうふきょうぼさつ(常不軽菩薩)
ふきょうわおん《ふけふわおん》
【不協和音】
◇[英]dissonance
○[音][楽]高さの違う複数の音が同時に発せられたとき、融合
せずに快い感じを与えない音。
音楽では特別の効果を得るために用いられる。
ふきよせてんじょう《ふきよせてんじやう》
【吹き寄せ天井】
【吹寄せ天井】
【吹寄天井】
◇[日]fukiyose tenjo
○[建]格天井(ゴウテンジョウ)の一種。
格子(コウシ)の間隔に変化を持たせたもの。
参照⇒ごうてんじょう(格天井)
ふきよせまいら《ふきよせまひらど》
【吹寄舞良戸】
【吹寄せ舞良戸】
【吹き寄せ舞良戸】
◇[日]fukiyose mairado
○[建]舞良子(マイラコ)の間隔を広い狭いと交互にして取り付けた
舞良戸(マイラド)。
参照⇒まいらど(舞良戸)
ふぎん
【諷経】
○[仏]声をそろえて経文を読むこと。
参照⇒どきょう(読経),かんきん(看経)
◎「ふきょう(諷経)」とも読む。
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