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                    PDD図書館管理番号       0001.0005.7000.07

                 百   科   辞   書    《あん》     編集:獨  澄旻

-------- あん --------------------------------------------------
★[1]あん
	【アン】
	◇[英]an-
	○(1)[接頭辞](母音の前で)"a-"の異形。
	 ⇒[1]あ(ア)
	○(2)[接頭辞](母音の前で)"a-"の異形。
	 ⇒[2]あ(ア)
	○(3)[接頭辞]("n"の前で)"ad-"の異形。
	○(4)[接頭辞](母音の前で)"ana-"の異形。
	 ⇒[1]あな(アナ)
[2]あん
	【アン】
	◇Ain
	○(Departement Ain)⇒あんけん(アン県)
[3]あん
	【アン】
	◇[英]Anne
	○(1)[人]英語圏の女性名。
	○(2)[人]イギリスの女王(1665〜1714)。在位:1702〜1714。
	スチュアート王朝(Stuart Dynasty)最後の君主。
	 ジェームズ二世(James II)の娘、メアリー二世(Mary II)の
	妹。
	 1707(宝永 4)イングランド王国とスコットランド王国が合同
	してグレート・ブリテン王国(Kingdom of Great Britain)が成
	立。
	 「アン女王(Queen Anne)」とも呼ぶ。
	 参照⇒あんじょおうせんそう(アン女王戦争)
★あん
	【あん】
	【餡】
	○(1)[食]アズキ(小豆)などのマメ類を煮てすり潰し、砂糖を
	加えて練ったもの。
	 漉(コ)し餡と粒餡(ツブアン)がある。
	 「あんこ(あんこ,餡こ,餡子)」とも呼ぶ。
	○(2)[食]葛粉(クズコ)・片栗粉(カタクリコ)などでとろ味をつけた調
	味汁。葛餡(クズアン)。
	○(3)[食]饅頭(マンジュウ)・モチ(餅)などの中に入れる、調味し
	た具材(グザイ)。
	○(4)⇒あんこ(あんこ,餡こ,餡子)(2)
	◎「アン(餡)」は唐音で、漢音では「陥没」と同じく「カン」。
あんあらんでるぐん
	【アンアランデル郡】
	◇[英]Anne Arundel County
	○アメリカ合衆国東部、メリーランド州(Maryland State)中央
	部の郡。北端をボルチモア郡(Baltimore County)とボルチモア
	市(Baltimore City)、西部をプリンスジョージズ郡(Prince 
	George's County)に接し、東部をチェサピーク湾(Chesapeake 
	Bay)に面する。
	 郡都はアナポリス(Annapolis)(州都)。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)37万0,099人。
	 1990(平成 2)42万7,239人。
	 2000(平成12)48万9,656人。
あんあん
	【アンアン】
	【anan】
	○[通]マガジンハウスが刊行する女性週刊ファッション雑誌。
	◎1970. 3.(昭和45)平凡出版(現:マガジンハウス)から創刊。
あんヴぇーる
	【アンヴェール】
	◇[フ]Anvers
	○⇒あんとわーぷ(アントワープ)
あんうん
	【暗雲】
	○(1)あたりが暗くなり、今にも雨が降り出しそうな、黒く厚
	い雲。
	○(2)(転じて)今にも危険・破局・事件などが起こりそうな不
	穏(フオン)な気配(ケハイ)。
	◎映画などではこの展開に稲妻(イナヅマ)と雷鳴(ライメイ)を用いて
	いたが、しだいに救急車のサイレン、踏み切りの警報音、ヘリ
	コプターの騒音などの音のみに代った。
あんえいなんりょう《あんえいなんれう》
	【安永南鐐】
	○[歴][経]江戸時代、1772(明和 9. 9.,安永元)に発行した二
	朱銀の別称。
	 「安永二朱銀」,「明和南鐐」,「大南鐐」,「古南鐐」とも呼ぶ。
	 参照⇒なんりょう(南鐐)(2)
	◎安永元年は十一月十六日から。
あんえいにしゅぎん
	【安永二朱銀】
	○[歴][経]⇒あんえいなんりょう(安永南鐐)
あーんえむ
	【アーンエム】
	◇Arnhem
	○⇒あるんへむ(アルンヘム)
あんか《あんくわ》
	【行火】
	○手足を暖めるための土製または木製の火入れ。
	 参照⇒おんじゃく(温石)(1),ゆたんぽ(湯たんぽ,湯湯婆)
	◎「あん」は禅僧の読み方で、唐音。
★あんかー
	【アンカー】
	◇[英]anchor
	○(1)[海]⇒いかり(イカリ,錨,碇)
	○(2)(転じて)支え・拠(ヨ)り所。
	○(3)[運]綱引きで最後尾の人。
	○(4)[運]リレーなどの最終ランナー(走者)・最終スイマー(泳
	者)。
	○(5)[放]総合司会者。
	 参照⇒[3]えむしー(MC)
	○(6)[機]([フ]ancre)⇒[3]あんくる(アンクル)(2)
あんが
	【晏駕】
	○(1)天子の死去の敬語。
	 「登仙(トウセン)」とも呼ぶ。
	○(2)[国]天皇が崩御(ホウギョ)すること。
	 ⇒ほうぎょ(崩御)
	◎「晏」は「おそい」ことで、天子の御車のお出ましが遅く臣下が
	お待ち申すこと。
あんがうるとう《あんがうるたう》
	【アンガウル島】
	◇Ngeaur、[英]Angaur Island
	○[地]西太平洋、パラオ諸島(Palau Islands)最南端にある隆
	起サンゴ島。パラオ共和国領。
	 北緯6.92°、東経134.15°の地。
	 ペリリュー島(Peleliu Island)の南西に位置する。
	〈面積〉
	 8.4平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1980(昭和55)243人。
あんかしゅけん
	【アンカシュ県】
	◇[西]Departamento de Ancash、[英]Ancash Department
	○ペルー中西部、太平洋に面する県。
	 シワス郡(Provincia de Sihuas)とコロンゴ郡(Provincia de 
	Corongo)から成る。
	 県都はウアラス(Huaraz)。
あんがーじゅまん
	【アンガージュマン】
	◇[フ]engagement
	○(1)[名](フランス語で)約束・契約・拘束・関与・参加。
	○(2)[哲]フランス実存主義の用語。
	 自ら状況・周囲にかかわる意思表明により、主体として実践
	的に生きること。
	 第二次世界大戦後、サルトル・カミュなどにより、政治的態
	度表明をすることで、社会的参加する意味に用いられた。
あんがす
	【アンガス】
	◇Angus
	○(1)(Angus Region)⇒あんがすしゅう(アンガス州)
	○(2)[人](米英で)男性の名前。
	○(3)[農](Aberdeen Angus)⇒あばでぃーんあんがす(アバディ
	ーンアンガス,アバディーン・アンガス)
あんがすしゅう《あんがすしう》
	【アンガス州】
	◇[英]Angus Region
	○イギリス北部、スコットランド中東部の州。
	 州都はフォーファー(Forfar)。
	 古称・別称は「フォーファー州(Forfar Region)」,「フォーファ
	ーシャー州(Forfarshire)」。
	〈面積〉
	 2,182平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1991(平成 3)10万8,670人(6月30日推計)。
	 1993(平成 5)11万1,020人(推計)。
	 2001(平成13)10万8,370人(6月30日推計)。
	◎1975(昭和50)新設されたテイサイド州(Tayside Region)に編
	入。
	 1996(平成 8)テイサイド州が解体されて再設置。
あんかっとぼん
	【アンカット本】
	○[印]⇒ふらんすそう(フランス装)
あんから
	【アンカラ】
	◇Ankara
	○トルコ共和国の首都。小アジアの北西部、アナトリア(Ana-
	tolia)高原中部にある。ヨーロッパとアジアを結ぶ商業・交通
	の要地で、イスタンブール(Istanbul)に次ぐ大都市。
	 付近はアンゴラ山羊(ヤギ)の産地で、毛織物・食品工業が行
	われる。また、付近に軍需工場がある。
	 古代ローマ・イスラム帝国時代の遺跡や建造物が多い。
	 旧称は「アンゴラ(Angora)」。
	〈人口〉
	 1965(昭和40) 90万5,660人。
	 1975(昭和50)170万人。
	 1985(昭和60)223万5,000人。
	 1990(平成 2)254万1,899人(推計)。
	 1995(平成 7)284万人。
	◎古くから隊商路の中心として知られる。
	 紀元前  25年にローマ帝国が領有。ビザンチン帝国の支配と
	なり、7世紀以降はしばしばアラビア人が侵略。12世紀半ばセ
	ルジュク・トルコ、14世紀初めイル・ハン国、1360年オスマン
	帝国の属領となる。一時ティムールの攻撃(アンゴラの戦い)で
	失うが、その後に回復。
	 20世紀になってケマル・アタチュルクがトルコ革命の拠点と
	して大国民会議をおき、1923年この地で独立を宣言しイスタン
	ブールに代わって首都となる。
	 1930. 3.(昭和 5)アンゴラからアンカラに改称。
	 以来、都市計画により近代的都市として発展。
★あんがらかいぼん
	【アンガラ海盆】
	◇[英]Angara Basin
	○[地]北極海(Arctic Ocean)、グリーンランド(Greenland)と
	スバールバル諸島(oygruppa Svalbard)との間にある海盆。
	 最深部はリトケ海淵(Litke Deep)で5.449メートル。
あんがらがわ《あんがらがは》
	【アンガラ川】
	◇[露]Reka Angara、[英]Angara River
	○[地]ロシア連邦の東部シベリアにあるエニセイ川(Reka Yeni-
	sei)の支流。全長約1,779キロメートル。
	 イルクーツク州(Irkutskaya Oblast)のバイカル湖(Ozero Bay-
	kal)南西岸に発して北流し、クラスノヤルスク地方(Krasnoyar-
	sky Krai)に入って西流し、エニセイ川に合流する。
★あんからのたたかい《あんからのたたかひ》
	【アンカラの戦い】
	◇[英]the Battle of Ankara
	○[歴]1402. 7.28(応永 9)ティムールが、アンゴラ(現:アン
	カラ)でオスマン・トルコのスルタン(皇帝)バヤジッド一世
	(Bayezid I)を破った戦い。
	 バヤジッド一世は捕えられた。
	 「アンゴラの戦い(the Battle of Angora)」とも呼ぶ。
あんがらろけっと
	【アンガラ・ロケット】
	◇[英]Angara Launch Vehicle
	○[宇]ロシアの商業打ち上げロケット。
	 プロトン・ロケット(Proton Launch Vehicle)の後継機。
あんがりー
	【アンガリー】
	◇[英]angary、[独]Angarie
	○[法]国際法上、交戦国(belligerent)が中立国(neutral)の財
	産に対して持つ、代償する条件で徴用・使用・破壊できる権利。
あんがるすく
	【アンガルスク】
	◇Angarsk
	○ロシア連邦の東部シベリア、イルクーツク州(Irkutskaya 
	Oblast)の都市。
	 北緯52.57°、東経103.91°の地。
	 州都イルクーツク(Irkutsk)の北西約35キロメートル、アン
	ガラ川(Reka Angara)西岸に位置し、豊富な水力発電を利用し
	た石油化学工業の中心地。
	 国営ウラン燃料会社の濃縮工場がある。
	〈人口〉
	 1979(昭和54)23万8,800人。
	 1989(平成元)26万6,000人。
	 2000(平成12)26万4,700人。
	 2003(平成15)26万2,700人。
	◎1948(昭和23)建設。
	◎アンガルスク油田のパイプライン計画に、中国の大慶とを結
	ぶ中国ルートと、バイカル湖を迂回してナホトカに至る太平洋
	ルートがある。
	 また、低濃縮ウランを備蓄して世界の原発に市場価格で提供
	する核燃料バンク(nuclear fuel bank)構想がある。
	◎ロシア文字では"Ангарск"。
あんがるど
	【アンガルド】
	◇[フ]en garde
	○[運]フェンシングで、審判の「構えて」の指示。
	 競技者は膝を曲げ腰を深く落とした基本姿勢を取る。
	 「アンギャルド」とも呼ぶ。
	◎試合は審判の「アンガルド」、「エトブプレ(etes-vous prets)
	(用意はよいか)」、そして選手の返事の「ウイ(oui)(はい)」・
	「ノン(non)(いいえ)」、そして審判の「アレ(allez)(始め)」で開
	始される。
あんかれじ
	【アンカレジ】
	◇Anchorage
	○⇒あんかれっじ(アンカレッジ)
あんかれっじ
	【アンカレッジ】
	◇Anchorage
	○アメリカ合衆国アラスカ州(Alaska State)南部の都市。
	 「アンカレジ」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1987(昭和62)22万2,000人。
	◎"anchorage"は「停泊」・「停泊地」の意味。
あんき
	【暗記】
	【諳記】
	◇[英]learning by heart
	○書かれている文章などを覚(オボ)えること・記憶すること。
	 特に、その文章を見ずに言えること。そらで覚えること。
	◎丸暗記
あんき
	【暗鬼】
	○(1)実際にはいないが、暗がりにひそんでいるような気がす
	る物の怪(モノノケ)。
	◎疑心暗鬼:⇒ぎしんあんき(疑心暗鬼)
	○(2)(転じて)不安や妄想から起こる恐れ。
あんぎお
	【アンギオ】
	◇[英]angio-
	○(1)[接頭辞]「血管・リンパ管」を表す語形成要素。
	◎アンギオグラフィー(angiography):⇒けっかんぞうえいほ
	う(血管造影法)
	 アンギオグラム(angiogram):血管造影図。
	 アンギオロジー(angiology):脈管学。
	 アンギオーマ(angioma):血管腫。
	 アンギオプラスティー(angioplasty):血管形成術・血管修
	復術。
	 アンギオテンシン(angiotensin):ポリペプチドの一種。
	 アンギオスタチン(angiostatin):血管新生阻害薬(ガン治療
	薬)の一種。
	○(2)[接頭辞]「果皮」を表す語形成要素。
	◎アンギオスペルム(angiosperm):被子植物。
あんぎおぐらふぃー
	【アンギオグラフィー】
	◇[英]angiography
	○[医]⇒けっかんぞうえいほう(血管造影法)
★あんきしょう《あんきしやう》
	【安徽省】
	◇[中]Anhui Sheng、[英]Anhui Province
	○中国東部、長江(揚子江<ヨウスコウ>)下流の省。東部を江蘇省
	(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)、南東部を浙江省(Zhejiang Sheng)
	(セッコウショウ)に接する。
	 省都は合肥市(Hefei Shi)(ゴウヒシ)。
	 別称は「皖(Wan)(カン)」。
	〈面積〉
	 13.9万平方キロメートル。
	◎1667(寛文 7)安慶州(Anqingzhou)と徽州(Huizhou)の名から
	安徽省と名付けられる。省都は安慶(Anqing)。
	 1949(昭和24)省中央部に合肥市が設置されて省都が移転。
★あんぎーな
	【アンギーナ】
	◇[独]Angina
	○(1)[病]窒息するような狭窄感(コウヤクカン)をおこす病症の総称。
	○(2)[病]特に咽頭の急性炎症。扁桃腺炎(ヘントウエン)・・口峡炎(コウキョ
	ウエン)。
	 参照⇒へんとうえん(扁桃炎)
	○(3)[病]狭心症([学]angina pectoris)の略称。
	 ⇒きょうしんしょう(狭心症)
あんぎゃ
	【行脚】
	○(1)[仏]僧侶が修行のため、諸国を巡り歩くこと。
	○(2)一般に(特に徒歩で)諸国を巡り歩くこと。
	◎禅僧の読み方で、唐音。
あんきゃすびる
	【アンキャスビル】
	◇Uncasville 
	○アメリカ合衆国北東部、コネチカット州(Connecticut State)
	南東部のニューロンドン郡(New London County)中央部の町。
	 テムズ川の西岸(右岸)。
あんぎゃるど
	【アンギャルド】
	◇[フ]en garde
	○[運]⇒あんがるど(アンガルド)
あんきょ
	【安居】
	○心安らかに落ち着いて、暮らしていること。
	◎「あんご(安居)」とも読む。
	 参照⇒あんご(安居)
あんぎょう《あんぎやう》
	【安行】
	◇[日]Angyo
	○埼玉県南東部、川口市北東部の地名・地区名。
	 盆栽・苗木の産地。
	 安行武南県立自然公園はモミジ(紅葉)の名所。
	 参照⇒ぼんさいちょう(盆栽町)
	◎江戸初期、植木栽培が始まる。
	 1956(昭和31)安行村、川口市に編入。
あんぎょうかいづか《あんぎやうかひづか》
	【安行貝塚】
	○[歴]埼玉県川口市安行にある縄文時代後期の貝塚。
	◎安行式土器
[1]あんぎら
	【アンギラ】
	◇[西]anguila
	○[魚](スペイン語で)ウナギ(鰻)。
	 ⇒うなぎ(ウナギ,鰻)
[2]あんぎら
	【アンギラ】
	◇[西]Anguila
	○[地]西インド諸島南東部、小アンチル列島(Lesser Antilles)
	北部のリーワード諸島(Leeward Islands)にあるイギリス領の島。
	〈面積〉
	 88平方キロメートル。
	〈人口〉
	 2013(平成25)1万5,757人(推計)。
	◎1980(昭和55)イギリス連邦のセントクリストファーネイビス
	(Saint Christopher and Nevis)から分離してイギリスの属国
	となる。
あんく
	【ANK】
	◇[英]Alpha Numeric Kana
	○[計]⇒あんくもじ(ANK文字)
あんく
	【アンク】
	◇ankh
	○[歴]古代エジプトの十字架。「♀」のように上が輪になってい
	る十字。
	 生命・長寿・生殖の象徴とされた。
	 「アンク十字」とも呼ぶ。
あんぐいっら
	【アングイッラ】
	◇[伊]anguilla
	○[魚](イタリア語で)ウナギ(鰻)。
	 ⇒うなぎ(ウナギ,鰻)
あんぐう
	【行宮】
	○天皇が出掛ける時に設(モウ)ける仮の御殿。
	 「頓宮(トングウ)」,「行在所(アンザイショ)」,「仮宮(カリミヤ)」とも呼ぶ。
	◎唐音。
あんくじゅうじ《あんくじふじ》
	【アンク十字】
	○[歴]⇒あんく(アンク)
あんくもじ
	【ANK文字】
	◇[英]Alpha Numeric Kana character code
	○[計]英文字・数字・カナ文字の総称。
	 参照⇒あすきー(ASCII)
あんぐら
	【アングラ】
	◇[英]underground
	○アンダーグラウンドの和略語。
	 ⇒あんだーぐらうんど(アンダーグラウンド)
★あんぐらげんしりょくはつでんしょ
	【アングラ原子力発電所】
	◇[葡]Planta Nuclear Angra、[英]Angra Nuclear Power Plant
	○[原]ブラジル南東部、リオデジャネイロ州(Estado do Rio 
	de Janeiro)アングラドスレイス(Angra dos Reis)にある原子
	力発電所。
あんぐらどすれいす
	【アングラドスレイス】
	◇[葡]Angra dos Reis
	○ブラジル南東部、リオデジャネイロ州(Estado do Rio de Ja-
	neiro)海岸部の保養地・高級リゾート地。
	 南緯23.00°、西経44.32°の地。
	〈人口〉
	 1996(平成 8) 8万5,074人。
	 2000(平成12)11万4,237人。
あんぐらまいにゅ
	【アングラ・マイニュ】
	◇Angra Mainyu
	○[宗]⇒あはりまん(アハリマン)
あんぐりかーなえくれしあ
	【アングリカーナ・エクレシア】
	◇[羅]Anglicana Ecclesia
	○[宗]⇒いぎりすこっきょうかい(イギリス国教会)
あんぐりかんちゃーち
	【アングリカン・チャーチ】
	◇[英]Anglican Church
	○[宗]⇒いぎりすこっきょうかい(イギリス国教会)
[1]あんくる
	【アンクル】
	◇[英]uncle
	○(英語で)伯父(オジ)・叔父(オジ)。
	◎アーント(aunt):伯母(オバ)・叔母(オバ)。
[2]あんくる
	【アンクル】
	◇[英]ankle(エンクル)
	○(1)(英語で)足首。
	 足(foot)と脚(leg)をつなぐ部分。
	 参照⇒あんくれっと(アンクレット)
	○(2)(英語で)くるぶし(踝)・足関節。
[3]あんくる
	【アンクル】
	◇[フ]ancre
	○(1)[海]⇒いかり(イカリ,錨,碇)
	○(2)[機]時計などの歯車の回転速度を一定に保つため、一歯
	づつ送り出す歯止め装置。
	 雁木車(ガンギグルマ)の歯に噛(カ)み合って、その回転を止めた
	り送ったり交互にしながら、その回転の力を天府(テンプ)や振り
	子に伝える役目をする。
	 「エスケープメント([英]escapement)」,「アンカー([英]an-
	chor)」とも呼ぶ。
★あんぐる
	【アングル】
	◇Jean-Auguste-Dominique Ingres
	○[人]フランスの画家(1780〜1867)。
あんくるさむ
	【アンクル・サム】
	◇[英]Uncle Sam、"USA"に"m"を追加した造語。
	○アメリカ人のあだ名。アメリカ政府または典型的なアメリカ
	国民。
	 参照⇒さみー(サミー),みすころんびあ(ミス・コロンビア),
	じょんぶる(ジョン・ブル)
	◎国旗をイメージとして、星を並べた模様のシルクハットをか
	ぶり、赤と白の縞ズボンをはき、あごひげのある長身の男の姿
	で表現される。
	 ナスト(Thomas Nast)が考案。
	 参照⇒なすと(ナスト)
あんぐるじん
	【アングル人】
	◇[英]the Angles
	○[歴]⇒あんぐるぞく(アングル族)
あんぐるぞく
	【アングル族】
	◇[英]the Angles
	○[歴]5世紀ころ、サクソン族(the Saxons)・ジュート族(the 
	Jutes)とともに北ドイツからイングランドに侵入した低地ゲル
	マン民族の一部族。
	 「アングル人」とも呼ぶ。
	 参照⇒[1]じゅーと(ジュート)
あんくるとむ
	【アンクル・トム】
	◇[英]Uncle Tom
	○白人に卑屈(ヒクツ)な黒人。
	◎アメリカの女性作家ストウ(H.E.B.Stow)(1811〜1896)の小説
	『アンクル・トムの小屋(Uncle Tom's Cabin)』の主人公(黒人
	奴隷)から。
	 参照⇒すとう(ストウ)
あんくるん
	【アンクルン】
	◇[インドネシア語]angklung
	○[楽]インドネシアの竹製の民族楽器。
	 調律された数本の竹筒を枠に下げた楽器で、横に振って鳴ら
	すもの。演奏は五音階になるアンクルンを組み合わせ、数人が
	音階を分担し一体となって演奏する。
	 「アンクロン(angklong)」とも呼ぶ。
	 参照⇒かうべる(カウベル)(2)
あんくれっと
	【アンクレット】
	◇[英]anklet
	○(1)足首飾り。
	 足首につける飾り輪。
	○(2)[服](anklets)(婦人用・子供用の)足首までの短いソック
	ス。
あんぐろあめりか
	【アングロ・アメリカ】
	◇Anglo-America
	○アメリカ合衆国・カナダおよびグリーンランドを含む地域。
	 新大陸にヨーロッパ人が入植した際、アングロ・サクソン系
	移民を中心に開拓された文化圏。
	 ⇔らてんあめりか(ラテンアメリカ)
	 参照⇒わすぷ(ワスプ,WASP)(1)
	◎アメリカ合衆国とカナダのみを指すこともある。
あんぐろふぁいる
	【アングロファイル】
	◇[英]Anglophile
	○親英家。
	 「アングロフィル(Anglophil)」とも呼ぶ。
あんぐろふぃる
	【アングロフィル】
	◇[英]Anglophil
	○⇒あんぐろふぁいる(アングロファイル)
あんぐろふぉうぶ
	【アングロフォウブ】
	◇[英]Anglophobe
	○排英主義者。
あんくろん
	【アンクロン】
	◇[インドネシア語]angklong
	○[楽]⇒あんくるん(アンクルン)
あんけい
	【安慶】
	◇[中]Anqing
	○⇒あんけいし(安慶市)
あんけいし
	【安慶市】
	◇[中]Anqing Shi
	○中国東部、安徽省(Anhui Sheng)(アンキショウ)南西部の省直轄市
	(地級市)。
	 長江(揚子江)中流北岸に位置する河港で、茶・木材の集散地。
	 「アンチン市(安慶市)」とも呼ぶ。
	◎もと省都。
	 1949(昭和24)省中央部に合肥市(Hefei Shi)が設置され、省
	都が移転。
★あんけせなーめん
	【アンケセナーメン】
	◇Ankhesenamun
	○[人]古代エジプトの王ツタンカーメン(Tutankhamen)の王妃、
	アメンヘテプ四世(Amenhetep IV)(イクナートン)の娘。
あんけん
	【アン県】
	◇[フ]Departement Ain、[英]Ain Prefecture
	○フランス南東部、ローヌ・アルプス地域圏(Region Rhone-
	Alpes)北部の県。
	 県都はブールアンブレス(Bourg-en-Bresse)。
あんけん
	【暗剣】
	◇[中]Anjian
	○[軍]中国航空機製造会社が計画している国産無人ステルス機。
	 外観がアメリカ空軍のステルス戦闘機F−117Aと酷似し
	ている。
	 参照⇒えふいちいちななえー(F−117A,F117A),せ
	んにじゅう(殲二十,殲20)
	◎2006.11.(平成18)第6回珠海航空ショーで模型を展示。
[1]あんこ
	【あんこ】
	○(北海道・東北・北越地方で)兄・長男。若い男性。
	◎「あにこ」の転訛。
[2]あんこ
	【あんこ】
	○(伊豆大島で)娘。若い女性。
	◎「あねこ」の転訛。
	◎歌謡曲:参照⇒あんこつばきはこいのはな(アンコ椿は恋の
	花)
あんこ
	【あんこ】
	【餡こ】
	【餡子】
	○(1)[食]あん(餡)の別称。
	○(2)(転じて)ふくらませるため中に入れる詰め物。
	 主に平仮名で「あんこ」と表記されることが多い。
	 「パディング([英]padding)」とも、洋服の場合は「パッド([英]
	pad)」とも呼ぶ。
	◎饅頭(マンジュウ)などの中に「あんこ」が入っていることから。
あんご
	【安居】
	◇[梵]varsika(雨期)
	○[仏]僧が陰暦四月十六日より七月十五日まで一室に籠り、外
	出しないで修行すること。
	 インドでは雨期に相当する時期で「うあんご(雨安居)」とも、
	「げあんご(夏安居)」,「げぎょう(夏行)」,「げごもり(夏籠)」とも
	呼ぶ。
	◎修行した年数(臈)によって(ゲロウ)・中臈(チュウロウ)・上臈(ジョウ
	ロウ)と序列が上がっていく。
	 参照⇒げろう(下臈)(1),じょうろう(上臈)(4)
	◎この行を破ることは「破夏(ハゲ)」と呼ぶ。
	 安居の中間ころを「半夏(ハンゲ)」と呼ぶ。
	◎「あんきょ(安居)」とも読む。
あんご
	【網子】
	○⇒あみこ(網子)
あんこいも
	【アンコイモ】
	【あんこ芋】
	【餡子芋】
	○[農]サツマイモ(甘藷)の一品種。
	 「おいらん(花魁,華魁)」とも呼ぶ。
あんごいん《あんごゐん》
	【安居院】
	○(1)⇒がんごうじ(元興寺)(1)
	○(2)[歴]⇒あぐい(安居院)
★あんこう《あんかう》
	【アンコウ】
	【鮟鱇】
	○[魚]アンコウ目(Lophiiformes)アンコウ科(Lophiidae)の海
	魚。
	 美味で冬に鍋物にする。
	◎部位:⇒あんこうのななつどうぐ(アンコウの七つ道具,鮟鱇
	の七つ道具)
あんこうがた《あんかうがた》
	【鮟鱇形】
	○(1)竹製の花器の一種。
	 太い竹筒の節と節との間に生け口を大きく切り開けたもの。
	 「あくびがた(欠形)」とも呼ぶ。
	○(2)[運]相撲で、太って腹の出ている力士の体形。
	 「あんこ形」とも呼ぶ。
	 ⇔そっぷがた(ソップ形)
あんこうのつりぎり《あんかうのつりぎり》
	【アンコウの吊り切り】
	【鮟鱇の吊り切り】
	○[料]⇒あんこうのつるしぎり(アンコウの吊し切り,鮟鱇の吊
	し切り)
あんこうのつるしぎり《あんかうのつるしぎり》
	【アンコウの吊し切り】
	【鮟鱇の吊し切り】
	○[料]アンコウの卸し方。
	 下顎(シタアゴ)を鉤(カギ)にかけて吊し、口から水を入れて胃に
	水を満たし、まず外皮を剥(ハ)ぎ、肉を削(ソ)ぎ、さらにキモ(
	胆)・ハラワタ(腸)をとり、骨を切る。
	 「アンコウの吊り切り」とも呼ぶ。
	◎アンコウは全身が柔らかく弾力があるので、俎板(マナイタ)では
	捌(キバ)きにくいのでこの方法で捌くもの。
あんこうのななつどうぐ《あんかうのななつだうぐ》
	【アンコウの七つ道具】
	【鮟鱇の七つ道具】
	○[食]アンコウの部位の総称。
	 一説に、キモ(肝)・ぬの(卵巣)・トモ(尾鰭)・エラ(鰓)・水
	ぶくろ(胃)・皮・身。
	 参照⇒あんこうのつるしぎり(アンコウの吊し切り,鮟鱇の吊
	し切り)
あんこがた
	【あんこ形】
	○[運]⇒あんこうがた(鮟鱇形)(2)
★あんこく
	【安国】
	○()
	○()[歴]中央アジアのオアシス都市ブハラの中国名。
	 ⇒ぶはら(ブハラ)(2)
あんこくたいりく
	【暗黒大陸】
	◇[英]Dark Continent
	○[古]かつて西洋人がアフリカ大陸の別称として使用していた
	言葉。
	 アフリカ大陸の歴史や実情がわからず、文明が遅れていると
	考えて誤称したもの。
あんこくのもくようび《あんこくのもくえうび》
	【暗黒の木曜日】
	◇[英]Black Thursday
	○[歴][経]1929.10.24(昭和 4)の木曜日。
	 この日にニューヨーク株式市場が大暴落して経済恐慌(World 
	Crisis)が発生したことから。
あんごすちゅら
	【アンゴスチュラ】
	◇[西]angostura(狭さ)
	○(1)[薬][食](angostura bark)南米産ムクロジ目(Sapindales)
	ミカン科(Rutaceae)の植物の樹皮。
	 解熱・強壮剤として、またリキュールの苦味剤として使用さ
	れる。
	 「アンゴスツラ」とも呼ぶ。
	◎アンゴスチュラビターズ(Angostura Bitters)
	○(2)[古](Angostura)シウダード・ボリバル(Ciudad Bolivar)
	の旧称。
	 ⇒しうだーどぼりばる(シウダード・ボリバル)
あんごすつら
	【アンゴスツラ】
	◇[西]angostura
	○⇒あんごすちゅら(アンゴスチュラ)
あんこだま
	【あんこ玉】
	【餡こ玉】
	【餡子玉】
	○(1)[食]アズキ餡(アン)を小さく丸め、クズ(葛)またはカンテ
	ン(寒天)でおおった生菓子。
	○(2)[食]アズキ餡を小さく丸めて乾燥させ、熱して溶かした
	砂糖でおおい、冷やし固めた菓子。
	○(3)[食]小さなゴム風船にアズキ餡を詰めた菓子。
	 爪楊枝(ツマヨウジ)や果物ナイフなどで風船をつつくと風船が破
	れ、丸いアズキ玉が現れる。
	◎かつては各地の観光地の土産品としてよく売られていた。
あんこつばきはこいのはな《あんこつばきはこひのはな》
	【アンコ椿は恋の花】
	○[楽]星野哲郎作詞、市川昭介(ショウスケ)作曲の歌謡曲。
	 歌は都はるみ。
	◎1964(昭和39)発売。
あんこな
	【アンコナ】
	◇Ancona
	○イタリア中央東部、マルケ州(Regione Marche)東部にある州
	都。
	 北緯43.60°、東経13.50°の地。
	〈人口〉
	 1981(昭和56)10万6,498人。
	 1991(平成 3)10万3,268人。
	 2001(平成13)10万0,507人。
[1]あんごら
	【アンゴラ】
	◇[英]the People's Republic of Angola
	○アフリカ南西部の西海岸にある人民共和国。正式名称はアン
	ゴラ共和国(Repblica de Angola)。カビンダ州(Kabinda Prov-
	ince)は飛び地で、コンゴ川河口の北岸にある。
	 首都はルアンダ(Luanda)。
	 原油・コーヒー・ゴム・ダイヤモンドなどを産出。
	 公用語はポルトガル語。通貨単位はクワンザ(kwanza)。
	〈面積〉
	 124万6,700平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1974(昭和49)  580万人。
	 1984(昭和59)  854万人。
	 1988(昭和63)  948万人。
	 1995(平成 7)1,155万8,000人(推計)。
	〈歴代大統領〉
	 ドスサントス(Jose Eduardo dos Santos)。
	◎州:[葡]Provincia do(de) *、[英]* Province。
	◎1575(天正 3)ポルトガル領植民地の西アフリカ。
	 1953(昭和28)ポルトガルの海外州。
	 1975(昭和50)ポルトガルから独立。以降、政府軍と反政府軍
	との内紛が続き、国土の約半分に地雷が埋まっているといわれ
	ている。
	 2002.10.(平成14)IMF(国際通貨基金)の内部報告によると、
	財政収支に矛盾があり、前年1年間で国庫から約10億ドル(約
	1,255億円)が消失。
[2]あんごら
	【アンゴラ】
	◇Angora
	○[古]アンカラの旧称。
	 ⇒あんから(アンカラ)
あんごらのたたかい《あんごらのたたかひ》
	【アンゴラの戦い】
	◇[英]the Battle of Angora
	○[歴]⇒あんからのたたかい(アンカラの戦い)
[1]あんこーる
	【アンコール】
	◇[英]encore
	○(1)[楽]音楽会などで予定の演奏が終了したあと、聴衆が演
	奏者に舞台への出場や追加の演奏を望むこと。また、その呼び
	声や拍手(ハクシュ)。また、それにこたえての追加演奏・再演。
	◎17世紀にオペラのビルチュオーゾに対して行われたのが始ま
	りとされる。
	○(2)[劇][映][放](転じて)再上演・再上映・再放送。
	◎フランス語の「もう一度(encore)」からの借用語であるが、フ
	ランスでは「ビス(Bis!)」を使用する。
★[2]あんこーる
	【アンコール】
	◇Angkor
	○[歴]クメール王国アンコール王朝( 802〜1434)。
	  802年真臘(シンロウ)が統一され、王都アンコール・トムが建設
	される。
	〈歴代国王〉
	 ヤショ・バルマン一世(Yasovarman I): 889〜 900。
	 スールヤ・バルマン二世(Suryavarman II):1113〜1150ころ。
	 ダラニンドラバルマン二世(Dharanindravarman II):1150こ
	ろ〜1160。
	 ヤショ・バルマン二世(Yasovarman II):1160〜1166。
	 ジャヤ・バルマン七世(Jayavarman VII):1181〜1201/1219。
	◎カンボジアのトンレ・サップ湖の北にアンコール・トムやア
	ンコール・ワットなどの遺跡がある。遺跡は密林の中に忘却さ
	れていたが、16世紀ポルトガル宣教師に発見され、19世紀中葉
	(1860年)フランス人ミュオー(Henri Mahout)により探検紹介さ
	れた。遺跡の彫刻はブラーマン教と仏教との両教の経典から取
	材されている。
	 参照⇒しんろう(真臘),あんこーるとむ(アンコール・トム),
	あんこーるわっと(アンコール・ワット)
あんこーるとむ
	【アンコール・トム】
	◇Angkor Thom(大都城)
	○[歴]クメール王国アンコール朝の都城遺跡。
	 9世紀末カンボシア王ヤショ・バルマン一世(在位 889〜
	 900)の創建。修理や遷都を経た後、ジャヤ・バルマン七世(在
	位1181〜1201)が現在の城壁とバイヨン(伽藍)を建立。
	 カンボジアのトンレ・サップ湖の北にあり、周囲3キロの城
	壁、東の勝利の門、西の死の門、2重の回廊に囲まれた仏教寺
	院のバイヨンが中心で、奇怪な四面塔などが有名。回廊は戦争
	や庶民生活を題材にした浮彫で飾られている。
	 参照⇒あんこーるわっと(アンコール・ワット)
	◎1992(平成 4)アンコール遺跡群、世界遺産に登録。
あんこーるわっと
	【アンコール・ワット】
	◇Angkor Vat(都城寺院,首都の寺)、[英]Angkor Wat
	○[歴]クメール王国アンコール朝の石造大寺院遺跡。
	 カンボジアの首都プノンペンから西北250キロメートル、ア
	ンコール・トムの南方1,500メートルにある。
	 12世紀初頭スールヤ・バルマン二世(在位1113〜1150ころ)の
	創建。当初はヒンズー教のヴィシヌの神祠であるとともにその
	化身である同二世を祀(マツ)ったものであったが、14世紀に仏教
	寺院に変わった。
	 東西1,040メートル、南北820メートルで、200メートル幅の
	濠(ゴウ)を巡らし、3重の回廊で囲まれた65メートルの中央祠
	堂を中心に5塔の石造建築がある。山岳型寺院は須弥山(シュミセン)
	を、濠は無限の大洋を象徴している。第1回廊の壁面には古代
	インドの叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』を主題
	とした浮彫で飾られ、クメール芸術の傑作である。
	 参照⇒あんこーるとむ(アンコール・トム),しえむれあぷしゅ
	う(シエムレアプ州)
	◎この寺院はカンボジアの国旗に描かれている。
	◎1992(平成 4)アンコール遺跡群、世界遺産に登録。
あんこれおうこく《あんこれわうこく》
	【アンコレ王国】
	◇[英]Ankole Kingdum/Kingdum of Ankole
	○アフリカ中東部のウガンダ共和国内の南西部にある王国。
	 王都はムバララ(Mbarara)。
	 「ンコレ王国(Nkore Kingdum)」とも呼ぶ。
	◎1967. 9. 8(昭和42)王制を廃止。
	 1993.11.20(平成 5)()が政府未承認で再置。
あんさー
	【アンサー】
	◇[英]answer
	○(1)[他動]答える・返事する。
	○(2)[自動]答える。責任を持つ・保証する。
	○(3)答え・返答・返事。
	○(4)回答・解答。
	○(5)反論。応酬。報復。
あんざい
	【行在】
	○(1)⇒あんぐう(行宮)
	○(2)[歴]([中]Xingzai)⇒りんあん(臨安)
あんざいしょ
	【行在所】
	○⇒あんぐう(行宮)
あんさつきょうだん《あんさつけうだん》
	【暗殺教団】
	◇[英]Assassins
	○[宗]⇒あさしんは(アサシン派)
あんざっく
	【アンザック】
	◇ANZAC、"Australian NewZealand Army Corps"
	○(1)[歴]オーストラリア人とニュージーランド人で構成され
	たイギリス軍の軍団。
	 第一次世界大戦のガリポリ上陸作戦で初めて編成。
	 1915. 4.25(大正 4)トルコ北西部のガリポリ半島(Gallipoli 
	Peninsula)に上陸し、長期の塹壕戦の結果、撤退。
	 参照⇒あんざっくでー(アンザック・デー)
	○(2)[軍]オーストリア海軍のフリゲート艦(FFH150)。
	 排水量3,600トン。
	◎1996. 5.18(平成 8)就役。
あんざっくでー
	【アンザック・デー】
	◇[英]Anzac Day
	○[暦]オーストラリアとニュージーランドの記念日、4月25
	日。
	 第一次世界大戦中の1915. 4.25(大正 4)トルコ北西部のガリ
	ポリ半島(Gallipoli Peninsula)で行われた戦いを記念し、オ
	ーストラリア・ニュージーランド国内やガリポリで式典やパレ
	ードが行われる。
	 「アンザック・デイ」とも呼ぶ。
	 参照⇒あんざっく(アンザック)(1)
あんざっくでい
	【アンザック・デイ】
	◇[英]Anzac Day
	○[暦]⇒あんざっくでー(アンザック・デー)
[1]あんさつし
	【按察使】
	◇[中]ancha shi
	○[歴]中国の唐代に創設された地方行政監督官。
	 中央から各道に派遣され、地方行政・司法の監察や民情視察
	を行い、上奏した。
	 宋代中期以降、職務は刑獄に限定され、明・清代まで設置さ
	れた。
[2]あんさつし
	【按察使】
	○(1)[歴]⇒あぜち(按察使,按察)
	○(2)[歴]明治初期の地方行政監督官。
	 府・藩・県の政状を政績を按察する目的で設置。
	◎1869(明治 2)奥羽方面に設置し、東北越後地方の動揺を鎮め、
	民情視察しようとしたが実際の活動はほとんどなく、翌1870
	(明治 3)廃止。
あんさーる
	【アンサール】
	◇[アラビア語]ansar
	○支援者・救援者。
あんさるあるいすらむ
	【アンサル・アルイスラム】
	◇[アラビア語]Ansar al-Islam
	○⇒あんさーるあるいすらむ(アンサール・アル・イスラム,ア
	ンサール・アルイスラム)
あんさーるあるいすらむ
	【アンサール・アル・イスラム】
	【アンサール・アルイスラム】
	◇[アラビア語]Ansar al-Islam
	○イラク北部クルド人のイスラム系過激派組織。
	 アルカイダと関係を持ち、アフガニスタンのタリバン政権時
	に兵士を送り訓練を受けている。
	 「アンサル・アルイスラム」,「アンサル・イスラム」とも呼ぶ。
	 参照⇒あんさーる(アンサール)
	◎2002. 9.12(平成14)指導者のムラヒ・クレカル(M.Kreker)、
	アムステルダムのスキポール国際空港で身柄を拘束。
	 2002.12. 4(平成14)イラク北部のハラブジャ(Halabja)で、
	クルド愛国同盟(PUK)と間に戦闘が発生し、PUK民兵約30
	人が死傷。
	 2005. 1.31(平成17)前30日にバグダッド北方でイギリス空軍
	のC−130輸送機を対戦車ミサイルで撃墜したとウェブサイ
	ト上で声明。
あんさるいすらむ
	【アンサル・イスラム】
	◇Ansar Islam
	○⇒あんさーるあるいすらむ(アンサール・アル・イスラム,ア
	ンサール・アルイスラム)
あんざんし
	【鞍山市】
	◇[中]Anshan Shi
	○中国北東部、遼寧省(Liaoning Sheng)(リョウネイショウ)中南部の省
	直轄市(地級市)。工業都市。
	 「アンシャン市(鞍山市)」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1957(昭和32) 81万人。
	 1987(昭和62)133万人。
あんざんしょう《あんざんしやう》
	【アンザン省】
	【安江省】
	◇[ベトナム語]Tinh An Giang、[英]An Giang province
	○⇒あんじゃんしょう(アンジャン省,安江省)
あんし
	【ANSI】
	◇[英]American National Standards Institute
	○[工]アメリカ国家規格協会の略称。
	 アメリカの工業分野の規格統一と標準化を目指す。
	 参照⇒じす(JIS)
	◎1928(昭和 3)ASA(アメリカ規格協会)として設立。
	 1966(昭和41)USASIと改称。
	 1969(昭和44)現名ANSIに改称。
あんじー
	【アンジー】
	◇[英]Angie
	○(1)[人](英語圏の)女性名アンジェラ(Angela)の愛称。
	○(2)[人](英語圏の)男性名アンガス(Angus)の愛称。
あんしある
	【アンシアル】
	◇[英]uncial
	○(1)[歴][言]聖書などの手書き写本の書体。
	 4〜9世紀に用いられ、太くて丸味のある字体。
	 ローマ字の大文字体の基(モト)と成った。
	 「アンシャル」とも呼ぶ。
	◎小文字体の基:⇒みなすきゅーる(ミナスキュール)(2)
	○(2)その字体で書かれた写本。
あんじあんしょう《あんぢあんしやう》
	【アンジアン省】
	【安江省】
	◇[ベトナム語]Tinh An Giang、[英]An Giang province
	○⇒あんじゃんしょう(アンジャン省,安江省)
あんじぇらす
	【アンジェラス】
	◇[羅]Angelus(天使)
	○(1)[宗]カトリック教で、天使ガブリエル(Gabriel)による聖
	母マリアへの受胎告知を記念する、朝・正午・日没の日に三度、
	鐘の音とともに行う祈祷(キトウ)。
	 「アンゼルス」,「アンジェラスの祈り」,「お告げの祈り」とも呼
	ぶ。
	◎この祈りは「主の御使(ミツカイ)([羅]Angelus domini)」の言葉で
	始まる。
	○(2)[宗](Angelus bell)⇒あんじぇらすのかね(アンジェラス
	の鐘)
あんじぇらすのいのり
	【アンジェラスの祈り】
	◇[羅]Angelus
	○[宗]⇒あんじぇらす(アンジェラス)(1)
あんじぇらすのかね
	【アンジェラスの鐘】
	◇[英]Angelus bell
	○[宗]カトリック教で、アンジェラス(お告げの祈り)の時刻を
	知らせる教会の鐘。朝・正午・日没に鳴らす。
	 「お告げの鐘」とも呼ぶ。
	◎イスラム教:参照⇒あざーん(アザーン)
あんじぇりーなぐん
	【アンジェリーナ郡】
	◇[英]Angelina County
	○アメリカ合衆国南部、テキサス州(Texas State)東部の郡。
	 郡都はラフキン(Lufkin)。
★あんじおすたちん
	【アンジオスタチン】
	◇angiostatin
	○[化]プラスミノーゲン(plasminogen)由来のタンパク(蛋白)。
	 参照⇒えんどすたちん(エンドスタチン)
あんじじゃん
	【アンジジャン】
	◇Andijon
	○⇒あんでぃじゃん(アンディジャン)
あんじじゃんしゅう《あんぢじやんしう》
	【アンジジャン州】
	◇Andijon Wiloyati、[英]Andijon Region
	○⇒あんでぃじゃんしゅう(アンディジャン州)
★あんしじゅつ
	【安死術】
	○[医]
	 「安楽死」,「ユーサネイジア(euthanasia)」,「ユータナジー
	(euthanasie)」とも呼ぶ。
	 参照⇒あんらくし(安楽死)
あんしのらん
	【安史の乱】
	【安史の亂】
	◇[中]An Shi zhi Luan(安史之亂)
	○[歴]中国唐代、安禄山(An Lushan)(アン・ロクザン)・史思明(Shi 
	Siming)(シ・シメイ)がおこした反乱( 755<天宝14>〜 763)。
	 参照⇒あんろくざん(安禄山),ししめい(史思明),せつどし
	(節度使)(1)
	◎安史の乱以後、唐は急速に衰え、黄巣の乱を契機に 907年滅
	亡する。
	◎この乱で玄宗(Xuan Zong)の寵妃楊貴妃(Yang Guifei)(ヨウ・キヒ)
	が縊死(イシ)させられた悲劇は、白居易(Bai Juyi)(ハク・キョイ)の
	『長恨歌(Changhen Ge)(チョウゴンカ)』など多くの題材となってい
	る。
	 参照⇒ようきひ(楊貴妃),れいし(茘枝)(1)
あんしゃ
	【暗車】
	◇[英]screw
	○[古][海]船のスクリュー(螺旋推進器)の旧称。
	 外輪船などの外車に対する名称で、水面下に取り付けること
	から。
	◎双暗車(twin-screw)。
あんじゃ
	【アンジャ】
	◇[蘭]anjelier(アンジャベル)
	○[俗][植]花屋・植木屋で、カーネーションの別称。
	 参照⇒あんじゃべる(アンジャベル)
あんじゃべる
	【アンジャベル】
	◇[蘭]anjelier
	○[古][植]カーネーションの旧称。
	 ⇒かーねーしょん(カーネーション)
	◎1665(寛文 5)ころに渡来した当時の名称で、「オランダセキ
	チク(和蘭石竹,阿蘭陀石竹)」とも呼ばれた。
	 参照⇒あんじゃ(アンジャ)
あんしゃる
	【アンシャル】
	◇[英]uncial
	○[歴][言]⇒あんしある(アンシアル)
あんじゃる
	【アンジャル】
	◇Anjar
	○レバノン東部、ベカー県(Mohafazat el Beqaa)南東部にある、
	シリア国境の町。
	 ウマイア朝の都市遺跡がある。
	◎8世紀初頭、ウマイヤ朝のアルワリド一世(al-Walid I ibn 
	Abd al-Malik)(在位 705〜 715)が都市を建設。
	 1984(昭和59)世界文化遺産に登録。
あんしゃん
	【アンシャン】
	◇[フ]ancien、[英]ancient
	○[形](フランス語で)昔の、古来の、旧式の。
	◎アンシャン・レジーム(ancien regime):⇒あんしゃんれじ
	ーむ(アンシャンレジーム,アンシャン
	 アンシャン・ノブレス(ancien noblesse):⇒あんしゃんの
	ぶれす(アンシャン・ノブレス)
あんしゃん
	【アンシャン】
	【鞍山】
	◇[中]Anshan
	○⇒あんざんし(鞍山市)
あんしゃんし
	【アンシャン市】
	【鞍山市】
	◇[中]Anshan Shi
	○⇒あんざんし(鞍山市)
あんじゃんしょう《あんぢあんしやう》
	【アンジャン省】
	【安江省】
	◇[ベトナム語]Tinh An Giang、[英]An Giang province
	○ベトナム南部の省。南西部をキエンジャン省(Tinh Kien 
	Giang)に接し、北部・北西部をカンボジアに隣接。
	 省都はロンスエン(Long Xuyen)。
	 「アンジアン省」,「アンザン省」とも呼ぶ。
あんしゃんて
	【アンシャンテ】
	◇[フ]enchante
	○(フランス語で)はじめまして。
あんしゃんのぶれす
	【アンシャン・ノブレス】
	◇[フ]ancien noblesse
	○[歴]1789(寛政元)のフランス革命以前の旧貴族・旧貴族階級。
	 参照⇒あんしゃんれじーむ(アンシャンレジーム,アンシャン
	・レジーム)
あんしゃんれじーむ
	【アンシャンレジーム】
	【アンシャン・レジーム】
	◇[フ]ancien regime
	○(1)[歴](広義で)市民革命以前の絶対主義王制。絶対君主の
	政体。
	○(2)[歴](狭義で)1789(寛政元)のフランス革命以前の政治体
	制や、それに付随する封建的な身分制度・社会体制。
	 少数の貴族や僧侶が持つ、身分的な特権や莫大な財産は、中
	産階級のブルジョア(bourgeois)や農民の不満の対象となって
	いた。
	 ルイ十六世(Louis XIV)の時代の財政破綻(ハタン)で末期的症状
	となり、フランス革命に至った。
	 参照⇒おうせいふっこ(王政復古),あんしゃんのぶれす(アン
	シャン・ノブレス)
あんじゅー
	【アンジュー】
	◇Anjou
	○(1)[歴]フランス西部にあった公国(1308〜1395)。
	 参照⇒あんじゅーけ(アンジュー家)
	○(2)[古]フランス西部にあった州。
あんじゅあんとう《あんじゆあんたう》
	【アンジュアン島】
	◇[フ]Ile Anjouan/Ile de Anjouan
	○[古][地]⇒ぬずわにとう(ヌズワニ島)
あんじゅうこん《あんぢゆうこん》
	【安重根】
	◇[朝]An Chung-gun
	○[人]⇒『人名辞典』あん じゅうこん(安 重根)
★あんじゅーけ
	【アンジュー家】
	◇[英]House of Anjou
	○(1)[歴]西フランスのアンジュー(Anjou)地方を支配した貴族
	の家系。
	○(2)[歴]イギリス中世のプランタジネット家(House of Plan-
	tagenet)の別称。
	 ⇒ぷらんたじねっとけ(プランタジネット家)
あんじゅとずしおう《あんじゆとづしわう》
	【安寿と厨子王】
	◇[日]Anju to Zushio/Anju to Dushio
	○[日本伝説]山椒太夫(サンショウダユウ)伝説に登場する姉弟(キョウダイ)、
	安寿姫(アンジュヒメ)と厨子王(ズシオウ)。
	 参照⇒さんしょうだゆう(山椒太夫)(1)
あんじゅひめ
	【安寿姫】
	◇[日]Anju Hime
	○[日本伝説]山椒太夫(サンショウダユウ)伝説に登場する女性。
	 弟の厨子王(ズシオウ)とともに「安寿と厨子王」と併称される。
	 参照⇒さんしょうだゆう(山椒太夫)(1)
★あんじゅれーたー
	【アンジュレーター】
	◇[英]undulator
	○[物](高エネルギー物理学で)光速に近く加速した自由電子か
	ら高強度の放射光を発生させる装置。
	 NSを交互に変えた磁石を多数並べた中に加速した自由電子
	を通すことで、自由電子が幾度も蛇行して放射光を発生するも
	の。
あんじょう《あんぢよう》
	【あんじょう】
	○[副][関西方言]うまく・具合(グアイ)よく。
	◎「味よく」のウ音便「味よう」の転訛。
[1]あんじょう《あんじやう》
	【安城】
	◇[日]Anjo
	○⇒[1]あんじょうし(安城市)
[2]あんじょう《あんじやう》
	【安城】
	◇[朝]Ansong
	○⇒[2]あんじょうし(安城市)
[1]あんじょうし《あんじやうし》
	【安城市】
	◇[日]Anjo Shi
	○愛知県中南部の市。
	 イチジク(無花果)の生産が盛ん。
	〈面積〉
	 1970(昭和45)86平方キロメートル。
	〈人口〉
	 1975(昭和50)11万1,000人。
[2]あんじょうし《あんじやうし》
	【安城市】
	◇[朝]Ansong-si
	○韓国北西部、京畿道(Kyonggi-do)(ケイキドウ)の都市。
	 北緯37.01°、東経127.28°の地。
	 「アンソン市(安城市)」とも呼ぶ。
	〈人口〉
	 1995(平成 7)4万2,100人。
	 2002(平成14)4万6,000人。
あんじょおう《あんぢよわう》
	【アン女王】
	◇[英]Queen Anne
	○[人]⇒[3]あん(アン)(2)
★あんじょおうせんそう《あなぢよわうせんさう》
	【アン女王戦争】
	◇[英]Queen Anne's War
	○[歴]18世紀初期、オーストリア継承戦争中のイギリスとフラ
	ンスの植民地闘争の一つ(1702〜1713)。
	 参照⇒じょーじおうせんそう(ジョージ王戦争)
あんす
	【アンス】
	◇[英]-ance
	○(1)[接尾辞](動詞に付けて)「行動・状態・性質」を表す語形
	成要素。
	○(2)[接尾辞]("-ant"で終わる形容詞に付けて)名詞を作る語
	形成要素。
	◎"-ent"で終わる形容詞では"-ence"となる。
★あんず
	【アンズ】
	【杏子】
	【杏】
	◇[学]Prunus armeniaca
	○[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)サクラ属(Prunus)の
	落葉高木。中国の原産。
	 樹木は乾燥地に強い。
	 古称は「カラモモ(唐桃)」。
	◎「あんず」は「杏子」の唐音。
	 英語:アプリコット(apricot)。
	 ドイツ語:アプリコーゼ(Aprikose)。
	 フランス語:アブリコー(abricot)。
	 イタリア語:アルビコッカ(albicocca)。
	 スペイン語:アルバリコッケ(albaricoque)。
	 中国語:杏黄(xinghuang)/杏子(xingzi)。
あんすこ
	【アンスコ】
	◇[英]underskirt
	○[運][服]アンダースコートの和略語。
	 テニスやバドミントンなどで女性選手がスコート(短いスカ
	ート)の下に着用するフリルの付いたパンツ。
	 テニスでは予備のボールを挟み込んだりする。
	◎アンダースカート(underskirt):⇒ぺちこーと(ペチコート)
あんすらくす
	【アンスラクス】
	◇[英]anthrax
	○[病]⇒たんそびょう(炭疽病)
あんすらっくす
	【アンスラックス】
	◇[英]anthrax(アンスラクス)
	○[病]⇒たんそびょう(炭疽病)
あんすろぽ
	【アンスロポ】
	◇[英]anthropo-
	○[接頭辞]「人・人類」を表す語形成要素。
	◎アンスロポイド(anthropoid):類人猿。
	 アンスロポロジー(anthropology):人間学/人類学。
	 アンスロポモーフィズム(anthropomorphism):擬人観/神人
	同形説。
	 アンスロポファガイ(anthropophagi):人食い人種。
	 アンスロポファギー(anthropophagy):食人風習。
あんすろぽいど
	【アンスロポイド】
	◇[英]anthropoid、[フ]anthropoide
	○[哺]⇒るいじんえん(類人猿)
あんすろぽふぁがい
	【アンスロポファガイ】
	◇[英](複数形)anthropophagi/(単数形)anthropophagus
	○人食い人種。
	 参照⇒しょくじんふうしゅう(食人風習)
あんすろぽふぁぎー
	【アンスロポファギー】
	◇[英]anthropophagy
	○⇒しょくじんふうしゅう(食人風習)
あんすろぽもーふぃずむ
	【アンスロポモーフィズム】
	◇[英]anthropomorphism
	○(1)[哲]⇒ぎじんかん(擬人観)
	○(2)[宗]⇒しんじんどうけいせつ(神人同形説)
あんすろぽろじー
	【アンスロポロジー】
	◇[英]anthropology
	○(1)[哲]⇒にんげんがく(人間学)
	○(2)[生]⇒じんるいがく(人類学)
あんせいじしん《あんせいぢしん》
	【安政地震】
	○(1)[歴][地]1854.12.23(嘉永 7.11. 4)南海沖の北緯34.1°
	・東経137.8°を震源とする、推定マグニチュード8.4の大地震。
	 伊豆下田(シモダ)に停泊中のロシア軍艦ディアナ号が大破。
	 「安政東海地震」とも呼ぶ。
	○(2)[歴][地]1854.12.24(嘉永 7.11. 5)南海沖の北緯33.2°
	・東経135.6°を震源とする、推定マグニチュード8.4の大地震。
	 (1)の32時間後。津波は土佐の久礼(クレ)(現:高知県)で16.1メ
	ートルを観測し、房総から九州におよぶ。
	 「安政南海地震」,「南海地震」とも呼ぶ。
	 参照⇒なんかいとらふ(南海トラフ)
	◎「安政元年」は11月27日から。
あんせいしちん
	【安西四鎮】
	◇[中]Anxi sizhen
	○[歴]中国の唐代、安西都護府のもとに置かれた四つの都督府
	(トトクフ)。西域統治の拠点となった。
	 安史の乱後、8世紀末に吐蕃(トバン)の進出で本国と連絡が断
	たれた。
	 参照⇒せいいきとごふ(西域都護府)
	◎<1>亀茲(キジ)(クチャ):⇒きじ(亀茲,龜茲)
	 <2>ウテン(ホータン):⇒うてん(ウテン)
	 <3>疏勒(ソロク)(カシュガル):⇒そろく(疏勒)
	 <4>砕葉(サイヨウ)のち焉耆(エンキ)(カラシャール):⇒からしゃー
	る(カラシャール,哈拉沙爾)。
あんせいとうかいじしん《あんせいとうかいぢしん》
	【安政東海地震】
	○[歴][地]⇒あんせいじしん(安政地震)(2)
あんせいなんかいじしん《あんせいなんかいぢしん》
	【安政南海地震】
	○[歴][地]⇒あんせいじしん(安政地震)(2)
あんせいのかりじょうやく《あんせいのかりでうやく》
	【安政の仮条約】
	○[歴]1858(安政 5)江戸幕府が米・蘭・露・英・仏と個別に調
	印した正式の通商条約。
	 勅許を得ずに締結したため、幕府が仮条約と称したもの。
	 「安政の五ヶ国条約」,「五ヶ国条約」とも呼ぶ。
	 参照⇒にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく(日米修好
	通商条約)
	◎1858. 7.(安政 5. 6.)アメリカと調印。
	 1858(安政 5. 7.)オランダ・ロシア・イギリスと調印。
	 1858(安政 5. 9.)フランスと調印。
あんせいのごかこくじょうやく《あんせいのごかこくでうやく》
	【安政の五ヶ国条約】
	○[歴]⇒あんせいのかりじょうやく(安政の仮条約)
あんせすたー
	【アンセスター】
	◇[英]ancestor
	○先祖(センゾ)・祖先(ソセン)。
	 「アンセストリー([英]ancestry)」,「プロジェニター([英]pro-
	genitor)」とも呼ぶ。
	◎ディセンダント(descendant):子孫。
あんせすとりー
	【アンセストリー】
	◇[英]ancestry
	○(1)⇒あんせすたー(アンセスター)
	○(2)家系・家柄。
★あんせっとこうくう《あんせっとかうくう》
	【アンセット航空】
	◇[英]Ansett Airlines/Ansett Australia
	○[歴][空]オーストラリアの航空会社。
	 2000. 6.(平成12)経営難でニュージーランド航空の子会社と
	なる。
	 2001. 9.12(平成13)ニュージーランド航空が経営権を放棄し、
	14日運航停止。
あんぜるす
	◇[羅]Angelus
	○[宗]⇒あんじぇらす(アンジェラス)
あんぜんぐつ
	【安全靴】
	○[服]工事現場や工場などで用いる、作業中の落下物から足先
	を保護するため、靴の爪先を金属板などで補強したもの。
	 作業場所に応じて、絶縁底や滑り止めを強化したものなども
	ある。
★あんぜんそうち《あんぜんさうち》
	【安全装置】
	◇[英]safety device
	○
	 参照⇒ふぇいるせーふ(フェイルセーフ)(1)
あんぜんてつ
	【安全鉄】
	◇[英]trigger guard
	○⇒とりがーがーど(トリガーガード,トリガー・ガード)
あんぜんぴん
	【安全ピン】
	◇[英]safety pin
	○(1)[服]危なくないように針先を覆(オオ)った止め針。
	 全体を楕円形に曲げ、一端を針先とし、多端を金属板やプラ
	スチックなどの覆いをつけたもの。
	 布地などを仮り止めしたり、ブローチ・名札などを服に留め
	るのに用いる。
	◎中国語:別針(biezhen)。
	○(2)[機]可動部が不用意に動かないように差し込んでおくピン。
	 「セーフティーピン」,「コッターピン(cotter pin)」とも呼ぶ。
	○(3)[軍]手榴弾(シュリュウダン)の安全器具。
	 このピンの円環(マルカン)を指で引き抜き、手榴弾の頭部にある
	雷管(primer)を叩いて点火し、敵陣に投げ飛ばす。
	 「セーフティーピン」とも呼ぶ。
あんぜんべると
	【安全ベルト】
	◇[英]safety belt
	○[交]⇒しーとべると(シートベルト)
あんそく
	【安息】
	◇[中]Anxi
	○[歴]パルティア(Parthia)の中国名。
	 ⇒ぱるてぃあ(パルティア)
あんそくこう《あんそくかう》
	【アンソクコウ】
	【安息香】
	○[植]⇒あんそくこうのき(アンソクコウノキ,安息香の木)
★あんそくこう《あんそくかう》
	【安息香】
	○アンソクコウノキ(安息香の木)から得られる天然樹脂。
	 「あんそっこう(安息香)」とも呼ぶ。
	◎英語:ベンゾイン(benzoin)/ベンジャミン(benjamin)。
★あんそくこうさん《あんそくかうさん》
	【安息香酸】
	◇[英]benzoic acid
	○[化]最も簡単な芳香族アミノカルボン酸。
	 天然樹脂の安息香を加熱して得られる。
★あんそくこうさんなとりうむかふぇいん
	《あんそくかうさんなとりうむかふえいん》
	【安息香酸ナトリウムカフェイン】
	◇[英]caffeine and sodium benzoate
	○[薬]
	 興奮剤・頭痛薬の鎮痛剤などとして用いる。
	 俗称は「アンナカ」。
	◎錠剤を砕いて覚醒剤の増量・希釈(キシャク)にも使用されている。
★あんそくこうのき《あんそくかうのき》
	【アンソクコウノキ】
	【安息香の木】
	◇[学]Styrax benzoin
	○[植]ツツジ目(Ericales)エゴノキ科(Styracaceae)エゴノキ
	属(Styrax)の落葉高木。東南アジア原産。
	 「アンソクコウ(安息香)」,「アンソッコウ(安息香)」とも呼ぶ。
あんそくこく
	【安息国】
	◇[中]Anxi Guo
	○[歴]パルティア(Parthia)の中国名。
	 ⇒ぱるてぃあ(パルティア)
あんそくじつ
	【安息日】
	○[宗]⇒あんそくにち(安息日)
あんそくにち
	【安息日】
	◇[英]Sabbath
	○(1)[宗]ユダヤ教での聖日。
	 ⇒しゃばっと(シャバット)
	○(2)[宗]キリスト教で聖日とされる日。
	 多くはキリストが復活した日曜日。
	 セブンスデー・アドベンチスト派(Seventh-Day Adventists)
	は土曜日。
	 「あんそくび(安息日)」,「あんそくじつ(安息日)」,「サバス」と
	も呼ぶ。
	◎キリシタン用語では「サバト」と呼ぶ。
	○(3)[宗]イスラム教で聖日とされる日。金曜日。
	◎ 622. 7.16[推古30]金曜日に開祖マホメットがメッカを脱出
	したことから。
	 参照⇒ひじゅら(ヒジュラ)
あんそくび
	【安息日】
	○[宗]⇒あんそくにち(安息日)
あんそっこう《あんそくかう》
	【アンソッコウ】
	【安息香】
	○(1)⇒あんそくこう(安息香)
	○(2)[植]⇒あんそくこうのき(アンソクコウノキ,安息香の木)
あんそふぃらいと
	【アンソフィライト】
	◇[英]anthophyllite
	○[鉱]直閃石綿。角閃石族(Amphibole Group)の石綿(イシワタ)(ア
	スベスト)。
	 参照⇒いしわた(石綿)
あんそろじー
	【アンソロジー】
	◇[英]anthology
	○(1)[文]主題・形式などによる一定の方針で、多くの作家・
	作品から選出した作品集。
	 名詩選集(詩選)・詞華集(シカシュウ)・文集・選集・文選・作品
	集・論集・佳句集など。
	○(2)[美]名画集。
	○(3)[楽]名曲集。
あんそん
	【アンソン】
	【安城】
	◇[朝]Ansong
	○⇒[2]あんじょうし(安城市)
あんそんし
	【アンソン市】
	【安城市】
	◇[朝]Ansong-si
	○⇒[2]あんじょうし(安城市)
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