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百 科 辞 書 《あみ》 編集:獨 澄旻
-------- あみ --------------------------------------------------
あみ
【アミ】
◇[フ](男性形)ami/(女性形)amie
○(フランス語で)友達。
あみ
【アミ】
【醤蝦】
【糠蝦】
○[動]甲殻類アミ目(Mysidacea)アミ科(Mysidae)とこれに近縁
な節足動物の一群の総称。
形はエビやオキアミに似るが小形で、体長体長5〜20ミリメ
ートル内外。体は透明で、有柄眼を有し、背甲は胸部の前3節
以外が頭胸甲と癒合することなくおおっている。胸肢は普通は
8対の内・外肢をもち、外肢は大きく発達し遊泳に役だつ。第
6腹節の尾肢内肢の基部に平衡器がある。雌には哺育嚢(ホイクノウ)
がある。
種類が多く、ほとんどが海産で、汽水・淡水にすむ種もある。
日本近海で約130種が知られる。
コマセアミ・イサザアミなどは、佃煮(ツクダニ)・塩辛などの
食用や、釣りの撒(マ)き餌や魚の天然飼料になる。
東京湾・浜名湖・伊勢湾などが産地。
「あみえび(醤蝦海老)」,「あみじゃこ(醤蝦雑魚)」とも呼ぶ。
◎胸肢が内・外肢に分かれていることがエビと異なる。
あーみー
【アーミー】
◇[英]army
○(1)[軍]軍隊。
○(2)[軍]陸軍。
◎ネービー(navy):海軍。
エアフォース(air force):空軍。
○(3)[軍]陸軍の編成一つ。
2個以上の軍団(corps)で編制された軍。
あみあん
【アミアン】
◇Amiens
○フランス北部、ピカルディー地域圏(Region Picardie)の主
都。ソンム県(Departement Somme)の県都。
パリの北方130キロメートル、ソンム川(le fleuve Somme)
河畔にある工業都市で、ラシャ地製造などの繊維工業が盛ん。
ゴシック建築を代表する、フランス最大のアミアン大聖堂
(Amiens Cathedral)がある。
◎13世紀、大聖堂が建立(1220〜1268ころ)。
1802. 3.27(享和 2)英仏休戦条約を締結(アミアンの和約)。
第一次世界大戦・第二次世界大戦の戦場となる。
あみえび
【醤蝦海老】
○[動]⇒あみ(アミ,醤蝦,糠蝦)
あみーが
【アミーガ】
◇[西](単数形)amiga/(複数形)amigas(アミーガス)
○(スペイン語で)女性の友達。
複数は「アミーガス」で、一人でも男性の友達が混じっていれ
ば「アミーゴス(amigos)」。
◎男性の友達:アミーゴ(amigo)。
あみーが
【アミーガ】
【Amiga】
○[古][計]アメリカのコモドール(Commodore)社製のパソコン。
参照⇒こもどーる(コモドール)(3)
あみがさもん
【編み笠門】
【編笠門】
【網笠門】
◇[日]amigasa-mon
○[建]茶庭の露地門(ロジモン)の一種。
前または横から見た屋根の形が、編み笠のように「へ」の字に
茅(カヤ)・檜皮(ヒワダ)などで葺(フ)いているもの。
大徳寺弧蓬庵方丈前の門など。
あみーがす
【アミーガス】
◇[西](複数形)amigas/(単数形)amiga(アミーガ)
○⇒あみーが(アミーガ)
★あみぐだりん
【アミグダリン】
◇Amygdalin
○[化]ウメ・モモ・アンズなどのバラ目(Rosales)バラ科(Rosa-
ceae)の種子の核に含まれる物質。
消化管内で加水分解され、有毒のシアン化水素(HCN)を発
生する。
あみこ
【網子】
○(1)網元(アミモト)に雇われて実際に網漁業に従事する者。
「あこ(網子)」,「あご(網子)」,「あんご(網子)」とも呼ぶ。
⇔あみもと(網元)
参照⇒なや(納屋)(5),かこ(水夫,水手,加子)
◎昭和中期まで、網元と網子との関係は封建的上下関係で成り
立っていた。
○(2)(特に)地引網を引く者。
「あこ(網子)」,「あご(網子)」,「あんご(網子)」とも呼ぶ。
⇔あみもと(網元)
あみーご
【アミーゴ】
◇[西](単数形)amigo/(複数形)amigos(アミーゴス)
○(スペイン語で)男性の友達。
◎女性の友達:アミーガ(amiga)。
あみーごす
【アミーゴス】
◇[西](複数形)amigos/(単数形)amigo(アミーゴ)
○⇒あみーご(アミーゴ)
あみしあ
【アミジア】
◇[羅]Amisia
○[古][地]⇒えむすがわ(エムス川)
あみじゃこ
【醤蝦雑魚】
○[動]⇒あみ(アミ,醤蝦,糠蝦)
あみしゃぶ
【アミシャブ】
◇Amishav(我が民は戻る)
○古代イスラエルの民で東方に移動して消息が無くなった十部
族の末裔を調査する機関。
日本人も調査対象に含めている。
◎1975(昭和50)設立。
あみぞく
【アミ族】
◇Ami、[英]Amis
○台湾原住民の高砂族(タカサゴゾク)(高山族)の一部族。東海岸の
低地に約9万人住む。
使用言語はインドネシア語系のアミ語。
社会組織は母系制で、稲・アワ(粟)を中心とする農耕を営む。
参照⇒たかさごぞく(高砂族),たかさごていしんほうこくた
い(高砂挺身報国隊)
あみだ
【アミダ】
◇Amida
○[歴]トルコ南東部にあった城塞都市。現在のディヤルバクル
(Diyarbakir)。
参照⇒でぃやるばくる(ディヤルバクル)(2)
★あみだ
【阿弥陀】
【阿彌陀】
◇[梵]Amitayus(無量寿)/Amitabha(無量光)
○(1)[仏]如来(ニョライ)。
左の脇侍(キョウジ)は観世音(カンゼオン)菩薩、右は勢至(セイシ)菩薩。
「阿弥陀如来」,「阿弥陀仏(ブツ)」とも、如来と二観音を併せて
「阿弥陀三尊(サンゾン)」と呼ぶ。
◎「量る(mita)ことができない(a-)」の意味。
◎来迎(ライゴウ)の阿弥陀仏:参照⇒けんごうにそん(遣迎二尊)
○(2)(あみだ)⇒あみだくじ(あみだくじ,あみだ籤,阿弥陀くじ,
阿弥陀籤)
○()
あみだがみね
【阿弥陀ヶ峰】
【阿弥陀が峰】
◇[日]Amida ga Mine
○[地]京都府京都市東山区、東山三十六峰の一峰。
七条の東に位置し、山頂に五輪塔がある。
◎もと山腹と山麓に阿弥陀堂があった言われている。
また、山頂に豊臣秀吉(豊太閤)の豊国廟(トヨクニビョウ)があった
が、豊臣氏滅亡とともに徳川氏によって破却される。
明治に廟の跡地に五輪塔が築造される。
あみだくじ
【あみだくじ】
【あみだ籤】
【阿弥陀くじ】
【阿弥陀籤】
○くじ引きの一種。
紙に人数分の平行線を引き、一端に当り・外れ、異なる金額、
分担する役割などを書き込み、書いた端を折り畳んで隠し、他
端を選ばせるもの。
数箇所、隣り合った線を短い線で結び、入れ替えることも行
われる。
単に「あみだ(阿弥陀)」とも、「阿弥陀の光」,「くものすごこう
(蜘蛛の巣後光)」とも呼ぶ。
◎くじの線の引き方が、もとは放射状で阿弥陀の光背(コウハイ)に
(後光)似ていたことから。
あみださんぞん
【阿弥陀三尊】
○[仏]阿弥陀如来(ニョライ)と、その左右に脇侍(キョウジ)する観世
音(カンゼオン)・勢至(セイシ)の二菩薩の総称。また、その尊像。
★あみだじ
【阿弥陀寺】
○(1)京都府京都市上京区にある浄土宗の寺。
○(2)山口県防府市牟礼(ムレ)にある真言宗御室派(オムロハ)の寺。
○(3)[古]山口県下関市(シモノセキシ)阿弥陀寺町(アミダイジチョウ)にあっ
た寺。赤間神社(アカマジンジャ)の前身。
⇒あかまじんじゃ(赤間神社)
○(4)[古]大分県豊後高田市(ブンゴタカダシ)蕗(フキ)にある富貴寺
(フキデラ)の旧称。
⇒ふきでら(富貴寺)
あみだにょらい
【阿弥陀如来】
【阿彌陀如来】
○[仏]⇒あみだ(阿弥陀,阿彌陀)(1)
あみだのひかり
【阿弥陀の光】
○⇒あみだくじ(あみだくじ,あみだ籤,阿弥陀くじ,阿弥陀籤)
あみだぶつ
【阿弥陀仏】
【阿彌陀佛】
○[仏]⇒あみだ(阿弥陀,阿彌陀)(1)
あみーつぐん
【アミーツ郡】
◇[英]Amite County
○アメリカ合衆国中南部、ミシシッピー州(Mississippi State)
南西部の郡。
郡都はリバティー(Liberty)。
〈人口〉
1980(昭和55)1万3,354人。
1990(平成 2)1万3,328人。
2000(平成12)1万3,599人。
あーみっしゅ
【アーミッシュ】
◇[英]Amish
○(1)[宗]⇒あーみっしゅは(アーミッシュ派)
○(2)[宗]アーミッシュ派の信徒。
あーみっしゅは
【アーミッシュ派】
◇[英]Amish Sect
○[宗]キリスト教プロテスタント(新教徒)のメノナイト派(Men-
nonites)の一分派。
スイスのアマン(Jacob Amman)(1644ころ〜1730ころ)が創始。
主にアメリカ合衆国北東部、ペンシルバニア州(Pennsylvania
State)を中心に移住し特異な社会集団を形成。
厳格なピューリタニズムに従って多くが農業に従事し、自給
自足的で質素で黒い服を着用し、生活様式を保持。電気や自動
車なども用いない。兵役も拒否している。
「アーミッシュ(Amish)」,「アマン派(Amman Sect)」とも呼ぶ。
参照⇒さいせんれいは(再洗礼派),めのないとは(メノナイト
派),へいえききょひ(兵役拒否)
◎居住地区:参照⇒ごーしぇん(ゴーシェン)(3)
★あみてん
【網点】
◇[英]halftone dot
○[印]
参照⇒もあれ(モアレ)(2)
★あみど
【アミド】
◇[英]amide
○(1)[化]アンモニア(NH3)の水素原子をアシル基(RCO-)
で置換して得られる化合物の総称。
置換した水素原子の個数により、第一級アミド(mono-amide)
・第二級アミド(poly-amide)・第三級アミド(tri-amide)と呼
ぶ。
「酸アミド(acid amide)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]あみん(アミン)
○(2)[化]アンモニアまたはアミンの水素原子を金属原子で置
換した化合物の総称。
「金属アミド(metal amide)」とも呼ぶ。
参照⇒[1]あみん(アミン)
★あみど
【網戸】
◇[日]amido/ami do
○[建]
参照⇒すど(簾戸,簀戸)(3)
あみど
【編み戸】
【編戸】
◇[日]amido/ami do
○[建]⇒あじろど(網代戸)
あみぬし
【網主】
○⇒あみもと(網元)
あみのえちるするほんさん
【アミノエチルスルホン酸】
◇[英]Aminoethylsulfonic acid
○[化]⇒たうりん(タウリン)
あみのかるぼにるはんのう《あみのかるぼにるはんおう》
【アミノカルボニル反応】
◇[英]amino-carbonyl reaction
○[化]⇒めいらーどはんのう(メイラード反応)
あみのちょう《あみのちやう》
【網野町】
◇[日]Amino Cho
○[古]京都府北西部、竹野郡(タケノグン)の町。
◎2004. 4. 1(平成16)竹野郡の丹後町(タンゴチョウ)・弥栄町(ヤサカチョ
ウ)、中郡(ナカグン)の峰山町(ミネヤマチョウ)・大宮町(オオミヤチョウ)、熊野
郡(クマノグン)の久美浜町(クミハマチョウ)と合併して京丹後市(キョウタンゴシ)
を発足。
あみのびりん
【アミノピリン】
◇[英]aminopyrine
○[薬]解熱・鎮痛剤の一種。無色透明の可溶性の粉末。
分子式はC13H17N3O。
ピラゾロン誘導体(pyrazolone derivative)でピリン系薬剤
(pyrine medicine)に属し、アンチピリン(antipyrine)より作
用が強い。
無顆粒球症(agranulocytosis)をおこす副作用がある。
「アミノフェナゾン(aminophenazone)」とも呼ぶ。
◎食品中の亜硝酸塩と反応して発癌性物質を生成する危険があ
るため、1977(昭和52)以降は使用されていない。
あみのふぇなぞん
【アミノフェナゾン】
◇[英]aminophenazone
○[薬]⇒あみのびりん(アミノピリン)
あみーば
【アミーバ】
◇[英]amoeba、[米]ameba
○[動]⇒あめーば(アメーバ)
あーみーほーる
【アーミーホール】
【アーミー・ホール】
◇[英]Army Hall
○[古]第二次世界大戦後、駐留軍が接収した当時の軍人会館
(現:九段会館)の呼称。
⇒くだんかいかん(九段会館)
あみまち
【阿見町】
◇[日]Ami Machi
○茨城県南部、稲敷郡(イナシキグン)の町。
茨城大学農学部がある。
★あみめにしきへび
【アミメニシキヘビ】
【網目錦蛇】
◇[学]Python reticulatus、[英]reticulate python/reticu-
lated python
○[爬]爬虫綱(Sauropsida)トカゲ亜目(Sauria)トカゲ目(Squa-
mata)(有鱗目)ヘビ亜目(Serpentes)ムカシヘビ上科(Henoph-
idia)ニシキヘビ科(Pythonidae)ニシキヘビ属(Python)のヘビ。
東南アジアに生息し、現存種では世界最大。
あみもと
【網元】
◇[英]fishermen's boss
○(1)網子(アミコ)(漁師)の親方。
船舶・漁網・漁具などを所有し、多くの漁師を雇って網漁業
を営む者。
「網主(アミヌシ)」とも呼ぶ。
⇔あみこ(網子)
◎昭和中期まで、網元と網子との関係は封建的上下関係で成り
立っていた。
○(2)(特に)定置網・地引網の経営者。
「網主」とも呼ぶ。
⇔あみこ(網子)
あみゅれっと
【アミュレット】
◇[英]amulet
○お守り。魔除け。
「タリスマン(talisman)」,「タリズマン」とも呼ぶ。
あみらーぜ
【アミラーゼ】
◇[独]Amylase
○[薬]デンプン分解酵素の総称。
デンプン(澱粉)・グリコーゲンなどの多糖類を加水分解して
麦芽糖とデキストリンにする。
生物界に広く分布し、高等動物の唾液(ダエキ)に含まれる消化
酵素はプチアリン(ptyalin)、腸液のものはアミロプシン(amy-
lopsin)、麦芽のものはジアスターゼ([独]Diastase)、コウジ
カビのものはタカジアスターゼと呼ぶ。
麦芽・カビなどから培養・分離して工業用に使用し、消化促
進剤・水飴・ビールなどが製造される。
旧称は「ジアスターゼ」。
あみーる
【アミール】
◇emir/amir
○(1)[歴](イスラム教国・アラビアの)大公・王子・王族・土
侯・首長。
○(2)[歴]マホメットの子孫の称号。
参照⇒あみーるあるむーみにーん(アミール・アルムーミニ
ーン),いまーむ(イマーム)
あみーるあるむーみにーん
【アミール・アルムーミニーン】
◇[アラビア語]amir al-mu'minin
○[歴]イスラム教徒の指揮者。歴代カリフの称号。
参照⇒いまーむ(イマーム)
◎第2代カリフのウマル一世(Umar I)( 581ころ〜 644)が初め
て称号として用いる。
アッバース朝滅亡後は、地方政権の土侯もアミールを称号と
して用いる。
参照⇒あみーる(アミール)
★あみろいど
【アミロイド】
◇[英]amyloid
○[生化]タンパク質(蛋白質)の一種。組成は不定。
「類澱粉質([英]starchlike substance)」,「類澱粉体」,「変異
蛋白質」とも呼ぶ。
◎「デンプン(amylum)のようなもの(-oid)」から。
あみろいどーしす
【アミロイドーシス】
◇[英]amyloidosis
○[病]アミロイド(変異蛋白質)が細胞外に沈着して機能障害を
起こす、原因不明の疾患。
アルツハイマー病・ヤコブ病・糖尿病などの総称。
★あみろいどぜんくたいたんぱく
【アミロイド前駆体タンパク】
【アミロイド前駆体蛋白】
◇[英]Amyloid Precursor Protein
○[生化]家族性アルツハイマー病の原因遺伝子の一つ。
略称は「APP」。
参照⇒あるつはいまーびょう(アルツハイマー病),べーたせ
れくたーぜ(ベータ・セレクターゼ,βセレクターゼ)
あみろふぁぎあ
【アミロファギア】
◇[英]amylophagia
○[病]糊を好んで食べる異食症。
参照⇒いしょくしょう(異食症)
あみろぷしん
【アミロプシン】
◇amylopsin
○[生]⇒あみらーぜ(アミラーゼ)
[1]あみん
【アミン】
◇[英]amine
○[化]アンモニア(NH3)の水素原子を炭化水素基で置換して
得られる化合物の総称。
置換された水素原子の個数により、第一級アミン(メチルア
ミン)・第二級アミン(ジメチルアミン)・第三級アミン(トリメ
チルアミン)に分類される。
参照⇒あみど(アミド)
[2]あみん
【アミン】
◇[露]amin
○[宗]ハリストス教会における「アーメン(amen)」の言葉。
参照⇒あーめん(アーメン)(1)
[3]あみん
【アミン】
◇Idi Amin Dada Oumee(イディ・アミン)
○[人]ウガンダの大統領(1928〜2003. 8.16)。在任:1971〜
1979。
ウガンダ北西部のコボコ(Koboko)出身。
アフリカのイギリス連隊兵士。
1962(昭和37)ウガンダ独立で大尉に昇進。
1971(昭和46)オボテ(Apolo Milton Obote)大統領が外遊中に
クーデタを起し大統領に就任。
軍事独裁体制を敷き、徹底的に反政府勢力を弾圧し、約40万
人を粛清したという。
1978(昭和53)タンザニアへ侵攻を図る。
1979(昭和54)タンザニア軍が進攻し、反対派のクーデタで失
脚・国外追放。リビアに亡命し、のちサウジアラビアに滞在。
◎1980.12.(昭和55)オボテ、大統領に再任。
あーみん
【アーミン】
◇[英]ermine
○[哺]⇒おこじょ(オコジョ)
あみんかごうぶつ《あみんくわがふぶつ》
【アミン化合物】
◇[英]amine compound
○[化]窒素を含んだ化合物の総称。
参照⇒[1]あみん(アミン),ゆうきかごうぶつ(有機化合物)(1)
あむ
【アム】
◇Ham
○フランス北部、ピカルディー地域圏(Region Picardie)北西
部のソンム県(Departement Somme)南東部の町。
北緯49.75°、東経3.07°の町。
〈人口〉
1999(平成11)5,668人。
あーむ
【アーム】
◇[英]arm
○(1)腕(ウデ)。
○(2)腕型のもの。
○(3)椅子の肘(ヒジ)掛け。
○(4)メガネ(眼鏡)のツル。
○(5)[建]腕木(ウデギ)。
○(6)[服]洋服の袖(ソデ)。
○(7)[楽]レコードプレーヤーのトーンアーム(tone arm)。
カートリッジを支える腕状の部品。
参照⇒ぴっくあっぷ(ピックアップ)(4)
○(8)(arms)⇒あーむず(アームズ)
あーむ
【アーム】
【ARM】
◇[英]anti-radiation missile/anti-RADAR missile
○[軍]⇒えーあーるえむ(ARM)
あむがわ《あむがは》
【アム川】
◇Amu-Darya、[英]the Amu Darya River
○[地]⇒あむだりあがわ(アム・ダリア川,アムダリア川)
あーむず
【アームズ】
◇[英]arms
○武器・兵器。
あーむすつろんぐほう《あーむすつろんぐはう》
【アームスツロング砲】
◇[英]Armstrong gun
○[歴][軍]⇒あーむすとろんぐほう(アームストロング砲)
あむすてるだむ
【アムステルダム】
◇Amsterdam
○オランダ王国の憲法上の首都。
〈人口〉
1976(昭和51)75万人。
1987(昭和62)68万7,000人。
1999(平成11)72人7,000。
◎政府機関と王宮がある事実上の首都はハーグ。
[1]あーむすとろんぐ
【アームストロング】
◇Sir William George Armstrong(サー・ウイリアム・ジョー
ジー・アームストロング)
○[人]イギリスの発明家・企業家(1810〜1900)。
炭鉱用の水圧起重機・回転式水力発動機などの開発・製造に
携わり、のち機雷の設計にかかわって兵器製造に進出。
クリミア戦争中の1854年、砲身内に鋼線を螺旋(ラセン)状に巻
いた後装式旋条砲のアームストロング砲を発明。
その後重砲廠技師などを歴任したが、間もなく辞職し世界的
な兵器産業アームストロング社をおこした。
◎1863(文久 3)薩英戦争でアームストロング砲は実戦に使われ
た。
1927(昭和 2)アームストロング社はビッカース社と合併し、
ビッカース・アームストロング社となる。
[2]あーむすとろんぐ
【アームストロング】
◇Edwin Howard Armstrong(エドウィン・ハワード・アームス
トロング)
○[人]アメリカの電気技術者(1890〜1954)。
1913(大正 2)再生発振回路を発明し、デ・フォレスト(Lee
de Forest)と特許係争になるが先行が認められた。
スーパーヘテロダイン方式・FM方式などを考案、ラジオ技
術・無線通信の発達に大きく寄与した。
1935(昭和10)コロンビア大学教授。
数々の特許係争に疲れ、自殺。
[3]あーむすとろんぐ
【アームストロング】
◇Louis Armstrong(ルイ・アームストロング)
○[人]アメリカのジャズトランペット奏者・歌手(1900〜1971)。
愛称はサッチモ(Satchmo)。ニューオーリンズ生れ。
即興によるソロ演奏を大胆にとり入れた天才的なエンターティ
ナーとしても活躍。
『上流社会』・『グレン・ミラー物語』・『五つの銅貨』な
どの映画にも出演。
[4]あーむすとろんぐ
【アームストロング】
◇Neil Alden Armstrong
○[人]アメリカの宇宙飛行士(1930〜)。
1969. 7.20(昭和44)アポロ11号の船長として、人類初の月面
軟着陸に成功し、岩石標本を採集。
参照⇒あぽろけいかく(アポロ計画)
あーむすとろんぐほう《あーむすとろんぐはう》
【アームストロング砲】
◇[英]Armstrong gun
○[歴][軍]アームストロング社製の速射砲・鋼鉄砲。
クリミア戦争中の1854年、イギリスの発明家アームストロン
グが砲身内に鋼線を螺旋(ラセン)状に巻いた後装式旋条砲を発明。
1863(文久 3)薩英戦争で実戦に使用された。
「アームスツロング砲」,「アームストロン氏砲」とも呼ぶ。
あーむすとろんしほう《あーむすとろんしはう》
【アームストロン氏砲】
◇[英]Armstrong gun
○[歴][軍]⇒あーむすとろんぐほう(アームストロング砲)
あむだりあがわ《あむだりあがは》
【アム・ダリア川】
【アムダリア川】
◇Amu-Darya、[英]the Amu Darya River/Oxus River
○[地]パミール高原の南東部に発源し、トルクメニスタンの東
部から、ウズベキスタンとアフガニスタンの国境を流れ、アラ
ル海に注(ソソ)ぐ内陸河川。全長2,540キロメートル。
上流域にはワハーン(Wakhan)・バダフシャン(Badakhshan)、
中流域にはバクトリア(Bactria)・トハラ(Tokhara)、下流域に
はホラズム(Khorazm)などがあり、東西文化交流の通路となっ
た。
古代ギリシア・ローマでは「オクソス(Oxus)」、アラビア語で
は「ジャイフン(Jayhun)」と呼ばれた。
「アム・ダリヤ川」,「アム川」とも呼ぶ。
◎「アム(Amu)」は沿岸にあった古代都市名、「ダリヤ(Dar'ya)」
はトルコ語で「川」の意味。
あむだりやがわ《あむだりやがは》
【アム・ダリヤ川】
【アムダリヤ川】
◇Amu-Darya、[英]the Amu Darya River
○[地]⇒あむだりあがわ(アム・ダリア川,アムダリア川)
★あむだーる
【アムダール】
◇Gene Myron Amdahl(ジーン・アムダール)
○[人]コンピュータ技術者(1922.11.16〜)。
IBMを退職し、1970(昭和45)アムダール・コーポレーショ
ン(Amdahl Corporation)を設立。
★あむだーるこーぽれーしょん
【アムダール・コーポレーション】
◇[英]Amdahl Corporation
○[経]ジーン・アムダール(Gene Myron Amdahl)(1922〜)が設
立したコンピュータ会社。
IBMシステム360との互換機(convertible machine)を
製作し、富士通に提供。
参照⇒ふじつう(富士通)
◎1970(昭和45)設立。
あむちかとう《あむちかたう》
【アムチトカ島】
◇[英]Amchitka Island
○[地]太平洋北部アリューシャン列島の西部にある、アメリカ
合衆国領の島。キスカ島(Kiska Island)の東方。
北緯51.74°、西経179.06°の地。
◎1783(天明 3)大黒屋幸太夫(光太夫)が遭難して漂着した地
(当時はロシア領)。
1969. 9.(昭和44)アメリカ合衆国、地下核爆発実験を実施。
あむと
【アムト】
◇[独]Amt
○(1)公職・官職。
○(2)職務・任務。
○(3)役所・官庁。局・署。
あむどけん
【アムド県】
【安多県】
◇[英]Amdo County、[中]Anduo Xian
○中国南西部、チベット自治区(Xizang Zizhiqu)北部のナグチュ
地区(那曲地区<Naqu Diqu>)北部の県。
タングラ峠(唐古拉峠)を越えて青海省(Qinghai Sheng)(セイカイ
ショウ)に通じる。
〈面積〉
4万3,410.85平方キロメートル。
〈人口〉
2003(平成15)3万人。
◎2004. 6.22(平成16)チベット鉄道(青蔵鉄道)のレールの敷設
式を挙行。
◎ダライ・ラマ十四世(Dalai Lama XIV)の生地アムドタクシェ
は青海省(Qinghai Sheng)(セイカイショウ)ピンアン県(平安県<Ping-
an Xian>):⇒ぴんあんけん(ピンアン県,平安県)
あむとらっく
【アムトラック】
【Amtrak】
◇[英]American travel on track
○[交]全米鉄道旅客公社の通称。
◎1970(昭和45)設立。
2000.12.(平成12)高速鉄道アセラ(Acela Express)を運行。
2002. 4.18(平成14)フロリダ州北部のクレセント市で脱線事
故発生。死亡6人、重傷60人、軽傷93人以上。
2002. 7.29(平成14)メリーランド州モンゴメリー郡で脱線事
故発生。負傷97人中、重体6人・重傷約30人。
2004. 4. 6(平成16)ミシシッピ州で脱線事故発生。死亡1人、
重体3人、負傷32人。
参照⇒あせら(アセラ,Acela)
あむなーとちゃろん
【アムナートチャロン】
◇Amnat Charoen
○(1)(Changwat Amnat Charoen)⇒あむなーとちゃろんけん(ア
ムナートチャロン県)
○(2)タイ王国北東部、アムナートチャロン県西部にある県都。
北緯15.86°、東経104.63°の地。
〈人口〉
2000(平成12)3万2,075人。
あむなーとちゃろんけん
【アムナートチャロン県】
◇[タイ語]Changwat Amnat Charoen、[英]Amnat Charoen Prov-
ince
○タイ王国北東部の県。南部をウボンラチャタニ県(Changwat
Ubon Ratchathani)に接し、東部をラオスに隣接。
県都はアムナートチャロン。
〈面積〉
3,161平方キロメートル。
〈人口〉
2000(平成12)35万6,556人(4月1日現在)。
◎1993(平成 5)ウボンラチャタニ県から分離・設置。
あむねーじあ
【アムネージア】
◇[英]amnesia
○[病]⇒けんぼうしょう(健忘症)
あむねすてぃ
【アムネスティ】
◇[英]amnesty
○(政治犯の)特赦・恩赦・大赦。
◎ギリシア語の「忘れること(amnestia)」から。
「アムネージア(amnesia)(健忘症)」と同源語。
あむねすてぃいんたーなしょなる
【アムネスティ・インターナショナル】
◇[英]Amnesty International
○[社]民間有志による国際的人権擁護組織。
本部はロンドン。
政治的・宗教的な理由によって不当に逮捕・投獄されている
人々の釈放や、死刑・拷問の廃止、亡命者の保護などを目的と
する。
略称は「AI」。
◎1961(昭和36)国連の諮問機関として設立。
1970(昭和45)日本支部、設立。
あむのくがん
【アムノクガン】
【鴨緑江】
◇[朝]Amnok-kang
○[地]⇒おうりょっこう(鴨緑江)
あむのっくがん
【アムノックガン】
【鴨緑江】
◇[朝]Amnok-kang
○[地]⇒おうりょっこう(鴨緑江)
あむはーすと
【アムハースト】
◇Amherst
○アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州(New York State)西
部にあるエリー郡(Erie County)の都市。
あむはらご
【アムハラ語】
◇[英]Amharic
○[言]セム語系の言語。エチオピアの公用語。
あむはらしゅう《あむはらしう》
【アムハラ州】
◇Amhara Kilil、[英]Amhara State
○エチオピア中北部の州。北部をティグライ州(Tigray Kilil)、
東部をアファル州(Afar Kilil)、南部をオロミア州(Oromia
Kilil)、南西部をベニシャングル州(Benishangul Kilil)に接
し、北西部をスーダンに隣接。
州都はバハルダール(Bahir-Dar)。
「アマラ州(Amara Kilil)」とも呼ぶ。
〈面積〉
17万0,752平方キロメートル。
〈人口〉
1994(平成 6)1,383万4,297人(10月11日現在)。
2000(平成12)1,629万4,000人(7月推定)。
あむりた
【アムリタ】
◇[梵]amrta
○[インド神話]⇒かんろ(甘露)
あむりつぁー
【アムリツァー】
◇Amritsar
○⇒あむりつぁる(アムリツァル)
あむりつぁる
【アムリツァル】
◇Amritsar
○インド北西部、パンジャブ州(Punjab State)の商工業都市。
シーク教の聖地で、その総本山のゴールデン・テンプル(the
Golden Temple)(黄金寺院)がある。
「アムリツァー」,「アムリッツァー」,「アムリッツァル」,「アム
リトサル」とも呼ぶ。
参照⇒しーくきょう(シーク教)
〈人口〉
1991(平成 3)70万9,456人。
◎アムリツァル事件:⇒あむりつぁるじけん(アムリツァル事
件)
◎1802(享和 2)ゴールデン・テンプル、再建。
あむりつぁるぎゃくさつじけん
【アムリツァル虐殺事件】
◇[英]the Amritsar Massacre/Massacre of Amritsar
○[歴]⇒あむりつぁるじけん(アムリツァル事件)
あむりつぁるじけん
【アムリツァル事件】
◇[英]the Amritsar Incident
○[歴]1919. 4.13(大正 8)インド独立運動に対するイギリス軍
の武力弾圧事件。
第一次世界大戦中、イギリスがインドに対して約束した自治
承認を戦後に破棄したため、これを不満とする民衆の民族解放
運動が激化。
イギリスのインド政庁は特別法ローラット法(Rowlatt Act)
を施行して弾圧。
インド北西部のパンジャブ州アムリツァルの公園で開かれた
抗議集会でイギリス軍が発砲、379名の死者を出した。
「アムリツァル虐殺事件(the Amritsar Massacre)」とも呼ぶ。
参照⇒ろーらっとほう(ローラット法)
◎結果、合い言葉「アムリツァル」で反英運動は高まった。
参照⇒あむりつぁる(アムリツァル)
あむりっつぁー
【アムリッツァー】
◇Amritsar
○⇒あむりつぁる(アムリツァル)
あむりっつぁる
【アムリッツァル】
◇Amritsar
○⇒あむりつぁる(アムリツァル)
あむりとさる
【アムリトサル】
◇Amritsar
○⇒あむりつぁる(アムリツァル)
あむーるがわ《あむーるがは》
【アムール川】
◇[露]Reka Amur
○[地]⇒こくりゅうこう(黒竜江,黒龍江)(1)
あむーるしゅう《あむーるしう》
【アムール州】
◇[露]Amurskaya Oblast、[英]Amur Region
○ロシア連邦共和国の極東地方にある州。北部をサハ共和国
(Respublika Sakha)、東部をハバロフスク地方(Khabarovsky
Krai)に接し、南部を中国に隣接。
州都はブラゴベシチェンスク(Blagoveshchensk)。
あむーるすく
【アムールスク】
◇Amursk
○ロシア共和国の極東、ハバロフスク地方(Khabarovsky Krai)南
部の都市。
あむーるとら
【アムールトラ】
【アムール虎】
◇[英]Amur Tiger
○[哺]⇒しべりあとら(シベリアトラ,シベリア虎)
★あめ
【雨】
○(1)[気]
◎本降り:⇒ほんぶり(本降り)
小降り
どしゃ降り:⇒どしゃぶり(どしゃ降り,土砂降り)
大雨
豪雨
小雨(コサメ)
氷雨(ヒサメ)
通り雨:⇒とおりあめ(通り雨)
にわか雨:⇒にわかあめ(にわか雨,俄雨)
私雨:⇒わたくしあめ(私雨)
天気雨:⇒てんきあめ(天気雨)
○(2)[楽]北原白秋作詞、成田為三(タメゾウ)作曲の童謡。
◎「雨がふります、雨がふる。遊びに行きたし、傘はなし。」と
歌われている。
○(3)[楽]千家和也作詞、浜圭介作曲の歌謡曲。
歌は三善英史(ミヨシ・エイジ)。
◎1972. 5.25(昭和47)発売。
○(4)[楽]五輪真弓(イツワ・マユミ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌も五輪真弓。
◎1973. 3.21(昭和48)シングル・レコード発売。
○(5)[楽]([伊]La Pioggia<ラ・ピオッジャ>)パーチェ(Dani-
ele Pace)・アルジェニオ(Gianni Argenio)作詞、コンティ(Cor-
rado Conti)・パーチェ・パンツェリ(Mario Panzeri)作曲のカ
ンツォーネ。
歌はジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)。
あめあ
【アメア】
◇[登録商標]Amer
○[経]フィンランドのスポーツ用品会社。
本社はヘルシンキ。
傘下にウィルソン(Wilson)・プリコー(Precor)・アトミック
(Atomic)・スント(Suunto)がある。
あめいろ
【飴色】
○[色]⇒こはくいろ(琥珀色)
あめうそ
【雨鷽】
○[俗][鳥]ウソ(鷽)の雌の俗称。
⇒うそ(ウソ,鷽)
あめがつ
【雨月】
◇[フ]Pluviose
○[暦]⇒ぷりゅびおーず(プリュビオーズ)
あめがやんだら
【雨がやんだら】
○[楽]なかにし礼作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
歌は朝丘雪路。
◎1970.10.(昭和45)レコード発売。
あめげつ
【雨月】
◇[フ]Pluviose
○[暦]⇒ぷりゅびおーず(プリュビオーズ)
あめこう
【アメ公】
○[古](日本での)アメリカまたはアメリカ人への蔑称。
参照⇒ろすけ(露助)
あめしすと
【アメシスト】
◇amethyst
○[鉱]紫(ムラサキ)水晶。
「アメジスト」とも呼ぶ。
◎二月の誕生石。
あめじすと
【アメジスト】
◇amethyst
○[鉱]⇒あめしすと(アメシスト)
あめしゃ
【アメ車】
○[俗][交]アメリカ製自動車の俗称。
参照⇒いたしゃ(イタ車)
★あめだす
【アメダス】
【AMEDAS】
◇[英]Automated MeteorologicalData Acquisition System
○[気]地域気象観測システム。
全国約1,300ヶ所(17キロメートル四方に1ヶ所)から降水量
を、このうちの約840ヶ所(21キロメートル四方に1ヶ所)から
は降水量のほかに気温・風向・風速・日照、雪の多い地方では
積雪の深さも自動観測を行なっている。
あーめだばーど
【アーメダバード】
◇Ahmedabad
○⇒あふまだーばーど(アフマダーバード)
あーめだばーどけん
【アーメダバード県】
◇[英]Ahmedabad District
○⇒あふまだーばーどけん(アフマダーバード県)
あめっくす
【アメックス】
【AMEX】
◇[英]American Stock Exchange
○[経]アメリカ証券取引所の略称。
あめつちのもとはしら
【八紘之基柱】
○[古]⇒へいわのとう(平和の塔)
あめでお
【アメデオ】
◇[伊]Amedeo
○[人]イタリアの男性名。
ラテン語で「神(Deus)の愛(amare)」の意味。
◎英語では「アマデウス(Amadeus)」。
あめにうたえば
【雨に唄えば】
◇[英]Singin' in the Rain
○[映]アメリカのミュージカル映画(MGM)。
監督:ジーン・ケリー(Gene Kelly)。
出演:ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー(Donald O'Con-
nor)、デビー・レイノルズ(Debbie Reynolds)ほか。
◎1952(昭和27)公開。
あめにてぃー
【アメニティー】
◇[英]amenity
○環境の快適性・心地よさ。快適な環境や居住性の良さを質や
物事で表す概念。
あめのえあぽーと
【雨のエアポート】
○[楽]橋本淳作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
歌は欧陽菲菲(オウヤン・フェイフェイ)。
◎1971(昭和46)。
あめのばらーど
【雨のバラード】
○[楽]こうじはるか作詞、植田嘉靖作曲の歌謡曲。
歌は湯原昌幸。
◎1971. 4.(昭和46)レコード発売。
あめのふぃすさんせい
【アメノフィス三世】
【アメノフィス3世】
◇Amenophis III
○[人]⇒あめんへてぷさんせい(アメンヘテプ三世,アメンヘテ
プ3世)
あめのふぃすよんせい
【アメノフィス四世】
【アメノフィス4世】
◇Amenophis IV
○[人]⇒あめんへてぷよんせい(アメンヘテプ四世,アメンヘテ
プ4世)
あめのぼじょう《あめのぼじやう》
【雨の慕情】
○[楽]阿久悠(アク・ユウ)作詞、浜圭介作曲の歌謡曲。
歌は八代亜紀。
◎1980. 5.(昭和55)レコード発売。
あめのみどうすじ《あめのだうすぢ》
【雨の御堂筋】
○[楽]林春生作詞、ベンチャーズ(the Ventures)作曲の歌謡曲。
歌は欧陽菲菲(オウヤン・フェイフェイ)。
◎1971.10.(昭和46)欧陽菲菲、『雨の御堂筋』で日本デビュー。
★あめのむらくものつるぎ
【天叢雲剣】
○三種の神器(ジンギ)の一つ。
★あめーば
【アメーバ】
◇[独]Amoeba/Amoba
○[動]アメーバ界(Amoebobiota)アメーバ動物門(Amoebozoa)の
原生動物(protozoan)。
ごく微細な単細胞の生物。
「アミーバ([英]amoeba,[米]ameba)」とも呼ぶ。
〈亜門(Subphylum)〉
葉状根足虫亜門(Lobosa)。
コノーサ亜門(Conosa)。
プロトアメーバ亜門(Protamoebae)。
◎ギリシア語の「変化(amoibe)」から。
あめふと
【アメフト】
◇[英]American football
○[運]アメリカンフットボールの和略語。
⇒あめりかんふっとぼーる(アメリカンフットボール,アメリ
カン・フットボール)
★あめふらし
【アメフラシ】
【雨降】
【雨虎】
○[動]腹足類側腔目(Pleurocoela)アメフラシ科(Aplysiidae)
の軟体動物。ナメクジに似て巨大。
「ウミシカ(海鹿)」,「ウミウサギ(海兎)」とも呼ぶ。
あめふり
【あめふり】
○[楽]北原白秋作詞、中山晋平作曲の童謡。
「ピツチピツチ/チヤツプチヤツプ/ランランラン」と詠われ
ている。
◎1925(大正14)。
あめふりおつきさん
【雨降りお月さん】
○[楽]野口雨情作詞、中山晋平作曲の童謡。
◎1925(大正14)。
あめふりてんじんひよりこうぼう《あめふりてんじんひよりこうぼふ》
【雨降り天神、日和弘法】
○[暦][気][暦]天神の縁日には雨が多く、弘法では晴天が多い
ということ。
あめふりどうげんざか《あめふりだうげんざか》
【雨ふり道玄坂】
○[楽]山木康世(ヤマキ・ヤスヨ)作詞・作曲の歌謡曲。
歌は「ふきのとう(山木康世・細坪基佳)」。
◎1976. 9.21(昭和51)シングル発売。
あめますだけ
【阿女鱒岳】
◇[日]Amemasu Dake
○[地]北海道南西部、後志支庁(シリベシシチョウ)にある火山。標高
1,014メートル。
あめみみ
【飴耳】
○[俗]耳垢が湿型であること。
ワキガ体質の人で、優性遺伝する。
参照⇒みみあか(耳垢,耳あか)
あめやよこちょう
【アメヤ横丁】
◇[日]Ameya Yokocho
○東京都台東区(タイトウク)にある、上野駅から御徒町(オカチマチ)駅ま
でのガード下とその西向い側の商店街。
第二次世界大戦後のヤミ市から発展。
今では御徒町の入り口には「アメ横」と表示されていて、「ア
メ横」と呼ばれることが多い。
あめよこ
【アメ横】
◇[日]Ameyoko
○アメヤ横丁の略称。
⇒あめやよこちょう(アメヤ横丁)
あめらぐ
【アメラグ】
◇[和製英語]American rugby
○[運]アメリカンフットボールの和略語。
⇒あめりかんふっとぼーる(アメリカンフットボール,アメリ
カン・フットボール)
あめらしあかいぼん
【アメラシア海盆】
◇[英]Amerasian Basin
○[地]北極海(Arctic Ocean)にある、カナダ海盆(Canadian
Basin)とマカロフ海盆(Makarov Basin)の総称。
ロモノーソフ海嶺(Lomonosov Ridge)を介して反対側はユー
ラシア海盆(Eurasian Basin)。
「アメラシアン海盆」とも呼ぶ。
参照⇒ろものーそふかいれい(ロモノーソフ海嶺)
あめらしあん
【アメラシアン】
◇[英]Amerasian
○(1)[形]アメリカとアジアの。米亜の。
○(2)[名]アメリカ人とアジア人の混血児。
参照⇒こんけつ(混血)
あめらしあんかいぼん
【アメラシアン海盆】
◇[英]Amerasian Basin
○[地]⇒あめらしあかいぼん(アメラシア海盆)
あめりか
【アメリカ】
◇America
○[軍]アメリカ海軍のアメリカ級強襲揚陸艦(準空母)(LHA
6)。
排水量4万4,850トン、全長257.3メートル、幅8.7メートル。
◎2012年、竣工予定。
2013年、就役予定。
★あめりか
【アメリカ】
【米国】
【亜米利加】
【亜墨利加】
○(1)[地]
○(2)⇒あめりかがっしゅうこく(アメリカ合衆国)
★あめりかいんでぃあん
【アメリカ・インディアン】
◇[英]American Indian
○南北アメリカ大陸の先住民の総称。
現在は「ネイティブ・アメリカン(Native American)」と呼ば
れるようになって来ている。
中央アメリカ・南アメリカの先住民はスペイン語による「イ
ンディオ(Indio)」と呼ばれることが多い。
「レッド・インディアン(Red Indian)」,「アメリンド(Amerind)」
とも、単に「インディアン」とも呼ぶ。
◎小屋:⇒てぃぴー(ティピー)
◎中国語では"印第安人(Yindi'anren)","印第安(Yindi'an)"。
ドイツ語では「インディアナー(Indianer)」,「ロートハオト
(Rothaut)(赤い肌)」。
★あめりかいんでぃあんしょご
【アメリカ・インディアン諸語】
◇[英]Amerind
○[言]アメリカ・インディアン固有の諸言語。
「アメリンド」とも呼ぶ。
★あめりかがっしゅうこく
【アメリカ合衆国】
◇[英]United States of America
○北アメリカの連邦共和国。
首都はワシントン(Washington,D.C)。
略称は「USA」,「米国(ベイコク)」。
〈面積〉
936.7万平方キロメートル。
〈人口〉
1977(昭和52)21,682万人。
1984(昭和59)23,668万人。
1988(昭和63)24,632万人。
1997(平成 9)24,872万人。
〈歴代大統領〉
初 代:ワシントン(George Washington)(1732. 2.22〜1799.
12.14):1789. 4.30〜1797. 3. 3。
第2代:J.アダムズ(John Adams)(1735.10.30〜1826. 7. 4)
:1797. 3. 4〜1801. 3. 3。
第3代:ジェファーソン(Thomas Jefferson)(1743. 4.13〜
1826. 7. 4):1801. 3. 4〜1809. 3. 3。
第4代:マジソン(James Madison)(1751. 3.16〜1836. 6.28)
:1809. 3. 4〜1817. 3. 3。
第5代:モンロー(James Monroe)(1758. 4.28〜1831. 7. 4)
:1817. 3. 4〜1825. 3. 3。
第6代:J.Q.アダムズ(John Quincy Adams)(1767. 7.11〜
1848. 2.23):1825. 3. 4〜1829. 3. 3。
第7代:ジャクソン(Andrew Jackson)(1767. 3.15〜1845. 6.
8):1829. 3. 4〜1837. 3. 3。
第8代:バン・ビューレン(Martin Van Buren)(1872.12. 5
〜1862. 7.24):1837. 3. 4〜1841. 3. 3。
第9代:W.ハリソン(William Henry Harrison)(1773. 2. 9
〜1841. 4. 4):1841. 3. 4〜1841. 4. 4。
第10代:タイラー(John Tyler)(1790. 3.29〜1862. 1.18):
1841. 4. 6〜1845. 3. 3。
第11代:ポーク(James K.Polk)(1795.11. 2〜1849. 6.15):
1845. 3. 4〜1849. 3. 3。
第12代:テーラー(Zachary Taylor)(1784.11.24〜1850. 7.
9):1849. 3. 5〜1850. 7. 9。
第13代:フィルモア(Millard Fillmore)(1800. 1. 7〜1874.
3. 8):1850. 7.10〜1853. 3. 3。
第14代:ピアース(Franklin Pierce)(1804.11.23〜1869.10.
8):1853. 3. 4〜1857. 3. 3。
第15代:ブキャナン(James Buchanan)(1791. 4.23〜1868. 6.
1):1857. 3. 4〜1861. 3. 3。
第16代:リンカーン(Abraham Lincoln)(1809. 2.12〜1865.
4.15):1861. 3. 4〜1865. 4.15。
第17代:A.ジョンソン(Andrew Johnson)(1808.12.29〜1875.
7.31):1865. 4.15〜1869. 3. 3。
第18代:グラント(Ulysses Simpson Grant)(1822. 4.27〜
1885. 7.23):1869. 3. 4〜1877. 3. 3。
第19代:ヘイズ(Rutherford Birchard Hayes)(1822.10. 4〜
1893. 1.17):1877. 3. 4〜1881. 3. 3。
第20代:ガーフィールド(James Abram Garfield)(1831.11.
19〜1881. 9.19):1881. 3. 4〜1881. 9.19。
第21代:アーサー(Chester Alan Arthur)(1829.10. 5〜1886.
11.18):1881. 9.19〜1885. 3. 3。
第22代:クリーブランド(Grover Cleveland)(1837. 3.18〜
1908. 6.24):1885. 3. 4〜1889. 3. 3。
第23代:B.ハリソン(Benjamin Harrison)(1833. 8.20〜
1901. 3.13):1889. 3. 4〜1893. 3. 3。
第24代:クリーブランド(再選):1893. 3. 4〜1897. 3. 3。
第25代:マッキンレー(William McKinley)(1843. 1.29〜
1901. 9.14):1897. 3. 4〜1901. 9.14。
第26代:T.ルーズベルト(Theodore Roosevelt)(1858.10.27
〜1919. 1. 6):1901. 9.14〜1909. 3. 3。
第27代:タフト(William Howard Taft)(1857. 9.15〜1930.
3. 8):1909. 3. 4〜1913. 3. 3。
第28代:ウィルソン(Woodrow Wilson)(1856.12.28〜1924. 2.
3):1913. 3. 4〜1921. 3. 3。
第29代:ハーディング(Warren Gamaliel Harding)(1865.11.
2〜1923. 8. 2):1921. 3. 4〜1923. 8. 2。
第30代:クーリッジ(Calvin Coolidge)(1872. 7. 4〜1933.
1. 5):1923. 8. 3〜1929. 3. 3。
第31代:フーバー(Herbert Hoover)(1874. 8.10〜1964.10.
20):1929. 3. 4〜1933. 3. 3。
第32代:F.ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt)
(1882. 1.30〜1945. 4.12):1933. 3. 4〜1945. 4.12。
第33代:トルーマン(Harry S.Truman)(1884. 5. 8〜1972.12.
26):1945. 4.12〜1953. 1.20。
第34代:アイゼンハワー(Dwight David Eisenhower)(1890.
10.14〜1969. 3.28):1953. 1.20〜1961. 1.20。
第35代:ケネディ(John Fitzgerald Kennedy)(1917. 5.29〜
1963.11.22):1961. 1.20〜1963.11.22。
第36代:L.ジョンソン(Lyndon Baines Johnson)(1908. 8.
27〜1973. 1.22):1963.11.22〜1969. 1.20。
第37代:ニクソン(Richard Milhous Nixon)(1913. 1. 9〜
1994. 4.22):1969. 1.20〜1974. 9. 9。
第38代:フォード(Gerald Rudolph Ford)(1913. 7.14〜):
1974. 9. 9〜1977. 1.20。
第39代:カーター(James Earl Carter,Jr.)(1924.10. 1〜)
:1977. 1.20〜1981. 1.20。
第40代:レーガン(Ronald Wilson Reagan)(1911. 2. 6〜):
1981. 1.20〜1989. 1.20。
第41代:ジョージH.W.ブッシュ(George Herbert Walker
Bush)(1924. 6.12〜):1989. 1.20〜1993. 1.20。
第42代:クリントン(William Jefferson Clinton)(1946. 8.
19〜):1993. 1.20〜2001. 1.20。
第43代:ジョージW.ブッシュ(George Walker Bush)(1946.
7. 6〜):2001. 1.20〜。
◎州:State、Commonwealth(マサチューセッツ州,ペンシルバ
ニア州,バージニア州,ケンタッキー州のみ)。
郡:County、Parish(ルイジアナ州)、Borough(アラスカ州)。
◎1995. 7.(平成 7)ベトナム社会主義共和国と国交。
中国では「美利堅合衆国(Meilijian Hezhongguo)」から略称に
「美国(Meiguo)」を使用する。
あめりかがっしゅうこくぎゆうぐん
【アメリカ合衆国義勇軍】
◇[英]American Volunteer Group
○[歴][軍]通称はフライング・タイガーズ(Flying Tigers)。
⇒ふらいんぐたいがーず(フライング・タイガーズ)
あめりかかめれおん
【アメリカカメレオン】
◇[英]American chameleon、[学]Anolis carolinensis
○[爬]グリーンアノール(green anole)の通称。
⇒ぐりーんあのーる(グリーンアノール)
あめりかこまどり
【アメリカコマドリ】
○[鳥]⇒ろびん(ロビン)(2)
★あめりかざりがに
【アメリカザリガニ】
◇[英]red swamp crayfish、[学]Procambarus clarkii
○[動]ザリガニ亜目(Astacidea)アメリカザリガニ科(Cambar-
idae)のザリガニ。アメリカ原産。
本州・四国・九州の全域に生息。
環境省の要注意外来生物。
西日本では単に「ザリガニ」とも呼ぶ。
参照⇒ざりがに(ザリガニ,ザリ蛄)
◎1930(昭和 5)養殖ウシガエルの餌としてアメリカから神奈川
県鎌倉市に持ち込まれ、のち全国にに拡散。
あめりかさんひょうじゅんゆしゅ《あめりかさかへうじゆんゆしゆ》
【アメリカ産標準油種】
○[経]⇒だぶりゅてぃーあい(WTI)
あめりかしゅうきこう《あめりかしうきこう》
【アメリカ州機構】
◇[英]Organization of American States
○⇒[2]おーえーえす(OAS)
あめりかす
【アメリカス】
◇Americus
○アメリカ合衆国南東部、ジョージア州(Georgia State)中南
西部のサムター郡(Sumter County)中央部にある郡都。
北緯32.07°、東経84.23°の地。
〈人口〉
1990(平成 2)1万6,512人。
2000(平成12)1万7,030人。
★あめりかすずかけのき
【アメリカスズカケノキ】
【亜米利加篠懸の木】
【亜米利加鈴懸の木】
◇[学]Platanus occidentalis
○[植]ヤマモガシ目(Proteales)スズカケノキ科(Platanus)ス
ズカケノキ属(Platanus)の落葉高木。北アメリカ原産。
高さ約50メートル。
「ボタンノキ(ボタンの木)([英]buttonwood)」,「プラタナス」,
「シカモア([英]sycamore)」とも呼ぶ。
あめりかせんだんぐさ
【アメリカセンダングサ】
【亜米利加栴檀草】
◇[学]Bidens frondosa
○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)センダングサ属
(Bidens)の一年草。北アメリカ原産。
湿った荒れ地や都会地に普通に見られる帰化植物の雑草。
草丈約1メートル。葉は対生し、センダンに似た羽状複葉。
9〜10月、枝先に黄色の頭花を開く。
果実は線形で上端にアグ(逆鉤)のあるトゲをもち、衣服や動
物の毛などに付着して運ばれ、俗に「くっ付き虫(ひっ付き虫)」
と呼ばれる。
「セイタカタウコギ(背高田五加木)」とも呼ぶ。
参照⇒せんだんぐさ(センダングサ,栴檀草),くっつきむし
(くっ付き虫)
あめりかだちょう《あめりかだてう》
【アメリカダチョウ】
【亜米利加駝鳥】
◇[英]greater rhea
○[鳥]走鳥類のレアの別称。
⇒[3]れあ(レア)
★あめりかちゅうおうぐん《あめりかちゆうあうぐん》
【アメリカ中央軍】
◇[英]United States Central Command
○[軍]
アメリカ合衆国フロリダ州タンパ(Tampa)郊外のマクディル
空軍基地(Macdill Air Force Base)に司令部を置く。
参照⇒あめりかほっぽうぐん(アメリカ北方軍)
〈歴代司令官〉
デビッド・ペトレイアス(David Howell Petraeus)(1952.11.
7〜):2008.10.31〜。
◎欧州軍の陸軍司令部:ドイツのハイデルベルク市。
太平洋軍の司令部:ハワイ。
参照⇒たいへいようぐん(太平洋軍)
あめりかとがさわら《あめりかとがさはら》
【アメリカトガサワラ】
【アメリカ栂椹】
○[植]⇒あめりかまつ(アメリカマツ,アメリカ松)
あめりかねり
【アメリカねり】
○[植]オクラの別称。
⇒おくら(オクラ)
あめりかはげわし
【アメリカハゲワシ】
【アメリカ禿鷲】
◇[西]condor
○[鳥]⇒[1]こんどる(コンドル)
あめりかぼうふう《あめりかばうふう》
【アメリカボウフウ】
【アメリカ防風】
◇[英]parsnip
○[植][農]⇒ぱーすにっぷ(パースニップ)(1)
あめりかほっぽうぐん《あめりかほくぱうぐん》
【アメリカ北方軍】
◇[英]Northern Command
○[軍]アメリカ合衆国・カナダ・メキシコを管轄する軍隊。
司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地。
略称は「NORTHCOM」。
参照⇒あめりかちゅうおうぐん(アメリカ中央軍)
◎アラスカは太平洋軍アラスカ司令部の管轄。
◎2002.10. 1(平成14)統合部隊軍(JFCOM)と欧州軍(EU
COM)からアメリカ本土の区域を移管されて発動。
★あめりかほどいも
【アメリカホドイモ】
【亜米利加塊芋】
◇[学]Apios americana
○[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ホドイモ属(Apios)ツ
ル性(蔓性)多年草。北アメリカ南部原産。
塊茎はホドイモ([学]Apios fortunei)より大きい。
アメリカ先住民の重要な作物だった。
日本では「アピオス」とも呼ぶ。
参照⇒ほどいも(ホドイモ,塊芋)
◎英語:ポテトビーン(potato bean)/インディアンポテト(In-
dian potato)/グラウンドナッツ(groundnut)。
★あめりかまつ
【アメリカマツ】
【アメリカ松】
◇[学]Pseudotsuga menziesii
○[植]マツ目(Pinales)マツ科(Pinaceae)トガサワラ属(Pseu-
dotsuga)の針葉樹。
北アメリカ大陸西部、太平洋岸のロッキー山脈に生息し、樹
高90メートルにおよぶ高木。
「ベイマツ(米松)」,「ダグラスモミ(ダグラス樅)」,「アメリカ
トガサワラ(アメリカ栂椹)」とも呼ぶ。
〈英名〉
ダグラスファー(Douglas fir)。
ダグラスパイン(Douglas pine)。
ダグラススプルース(Douglas spruce)。
ダグラスヘムロック(Douglas hemlock)。
オレゴンファー(Oregon fir)。
オレゴンパイン(Oregon pine)。
イエローファー(yellow fir)。
◎「ダグラス」はスコットランドの植物学者デビッド・ダグラス
(David Douglas)(1798〜1834)に因(チナ)む。
あめりかみぞほおずき《あめりかみぞほほづき》
【アメリカミゾホオズキ】
【アメリカ溝酸漿】
◇[学]Mimulus moniliformis
○[植]シソ目(Lamiales)ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)ミ
ゾホオズキ属(Mimulus)の多年草。アメリカ原産。
「ミムラス」,「モンキーフラワー([英]monkey flower)」とも呼
ぶ。
あめりかめいほう《あめりかめいはう》
【アメリカ盟邦】
◇[英]Confederate States of America
○[歴]⇒あめりかれんごう(アメリカ連合)(2)
あめりかよたくしょうけん
【アメリカ預託証券】
◇[英]American Depositary Receipt
○[経]⇒えーでぃあーる(ADR)
あめりからいおん
【アメリカライオン】
◇[英]American lion
○[動]ピューマの別称。
⇒ぴゅーま(ピューマ)
あめりからくだ
【アメリカラクダ】
◇[英]American Camel
○(1)[古生]([学]Camelops hesternus)ウシ目(Artiodactyla)
ラクダ科(Camelidae)の古代生物。
1百万年〜1万年前に北アメリカ大陸に生息。高さ、約3.6
メートル。
○(2)[哺]リャマの別称。
⇒りゃま(リャマ)
あめりかれあ
【アメリカレア】
◇[英]American rhea
○[鳥]走鳥類のレアの別称。
⇒[3]れあ(レア)
★あめりかれんごう《あめりかれんがふ》
【アメリカ連合】
○(1)[歴](the Confederation)連合規約(the Articles of Con-
federation)により組織された13州の連合政府(1781〜1789)。
○(2)[歴](Confederate States of America)南北戦争の前後、
アメリカ合衆国を脱退した南部11州が結成した国家(1861〜
1865)。
首都はリッチモンド(Richmond)(バージニア州)。
「南部連邦」,「アメリカ盟邦」,「アメリカ連合国」とも呼ぶ。
参照⇒どれいしゅう(奴隷州)
◎1861年2月、サウスカロライナ州・ミシシッピー州・フロリ
ダ州・アラバマ州・ジョージア州・ルイジアナ州・テキサス州
の7州の代表がモントゴメリーに会して結成。大統領ジェファ
ーソン・デビス。
紛争勃発後、ノースカロライナ州・バージニア州・テネシー
州・アーカンソー州の4州が参加。
あめりかれんごうこく《あめりかれんがふこく》
【アメリカ連合国】
◇[英]Confederate States of America
○[歴]⇒あめりかれんごう(アメリカ連合)(2)
★あめりかんこうくう《あめりかんかうくう》
【アメリカン航空】
◇[英]American Airlines Inc.
○[空]アメリカの大手航空会社。
親会社はAMR社(AMR Corp.)。
あめりかんふぃーりんぐ
【アメリカン・フィーリング】
○[楽]竜真知子作詞、小田裕一郎曲の歌謡曲。
歌はサーカス。
◎1979. 5.(昭和54)レコード発売。
★あめりかんふっとぼーる
【アメリカンフットボール】
【アメリカン・フットボール】
◇[英]American football
○[運]アメリカで考案されたフットボールの一種。
1チーム11人。
和略語で「アメフト」,「アメラグ」とも呼ぶ。
あめりんど
【アメリンド】
◇Amerind
○(1)南北アメリカ大陸の先住民の総称。
⇒あめりかいんでぃあん(アメリカ・インディアン)
○(2)[言]アメリカ・インディアン固有の諸言語。
⇒あめりかいんでぃあんしょご(アメリカ・インディアン諸
語)
あーめん
【アーメン】
◇amen
○(1)[宗]キリスト教で祈祷(キトウ)・讃美歌・信条告白などの終
りに唱える言葉。
ハリストス教会では「アミン([露]amin)」。
◎ヘブライ語で「まことに・たしかに」、のちに「しかあれかし
・かくあれ」の意味。
アーメン、ソーメン(素麺)、イカ・ソーメン:子供が牧師や
十字架などを見たときに言う、意味のないダジャレ(駄洒落)。
○(2)[俗]キリスト教またはキリスト教徒の俗称。
あめんちあ
【アメンチア】
◇[羅]amentia
○[心]⇒あめんてぃあ(アメンティア)
あめんてぃあ
【アメンティア】
◇[羅]amentia
○[心]支離滅裂な言語表現を伴う意識障害の一型。
軽い意識混濁と思考の混乱があり、一過性の幻覚や妄想など
も伴うこともある。
伝染病・アルコール中毒・頭部外傷などのほか、洗脳などの
メンティサイド(menticide)(精神殺害)が起因となる。
「アメンチア」,「精神錯乱(サクラン)」とも呼ぶ。
参照⇒めんてぃさいど(メンティサイド)
◎「デメンティア(dementia)」は「痴呆」。
参照⇒ちほう(痴呆)(2)
あめんどー
【アメンドー】
◇[葡]amendoa
○[植]⇒あーもんど(アーモンド)
あめんどう
【アメンドウ】
◇[葡]amendoa
○[植]⇒あーもんど(アーモンド)
★あめんへてぷさんせい
【アメンヘテプ三世】
【アメンヘテプ3世】
◇Amenhetep III
○[人]紀元前14世紀、古代エジプト第18王朝の王。
ツタンカーメン(Tutankhamen)の祖父。
「アメンホテプ三世(Amenhotep III)」,「アメンホテップ三世
(Amenhotep III)」,「アメノフィス三世(Amenophis III)」とも呼
ぶ。
★あめんへてぷよんせい
【アメンヘテプ四世】
【アメンヘテプ4世】
◇Amenhetep IV
○[人]紀元前14世紀、古代エジプト第18王朝の第10代王。生没
年不詳。在位:BC.1367ころ〜BC.1350ころ、約8年間。王妃は
ネフェルティティ(Nefertiti)。ツタンカーメン(Tutankhamen)
の妻アンケセナーメン(Ankhesenamun)の父。
首都をテーベからアマルナに移し、宗教改革を行って従来の
アモン神から唯一神のアトン神へ改宗。また、「イクナートン
(Ikhnaton)(アトンに愛される者)」,「イクナトン」と自称。
「アメンホテプ四世(Amenhotep IV)」,「アメンホテップ四世
(Amenhotep IV)」,「アメノフィス四世(Amenophis IV)」,「アクエ
ンアテン(Akhenaten)」とも呼ぶ。
参照⇒つたんかーめん(ツタンカーメン)
◎在位はBC.1379〜BC.1362とも。
◎「アメン(Amen)」はアモン神の異称。
★あめんぼ
【アメンボ】
【水黽】
【水馬】
◇[英]water strider/pond skater
○[虫]カメムシ目(半翅目)(Hemiptera)アメンボ科(Gerridae)
の昆虫。
脚先の細毛で水面に浮かび、水面に落ちた小昆虫が出す波紋
を検知し、水上をすばやく滑走して捕え、フン(吻)を刺して養
分を吸う。
「アメンボウ」,「ミズスマシ(水澄,鼓虫,鼓豆虫)」とも呼ぶ。
◎名称は、捕らえると飴に似た甘い臭気を出すことから。
◎ミズスマシは甲虫目(Coleoptera)ミズスマシ科(Gyrinidae)
で別種。
あめんぼう
【アメンボウ】
【水黽】
○[虫]⇒あめんぼ(アメンボ,水黽,水馬)
あめんほってぷさんせい
【アメンホッテプ三世】
【アメンホッテプ3世】
◇Amenhotep III
○[人]⇒あめんへてぷさんせい(アメンヘテプ三世,アメンヘテ
プ3世)
あめんほってぷよんせい
【アメンホッテプ四世】
【アメンホッテプ4世】
◇Amenhotep IV
○[人]⇒あめんへてぷよんせい(アメンヘテプ四世,アメンヘテ
プ4世)
あめんほてぷさんせい
【アメンホテプ三世】
【アメンホテプ3世】
◇Amenhotep III
○[人]⇒あめんへてぷさんせい(アメンヘテプ三世,アメンヘテ
プ3世)
あめんほてぷよんせい
【アメンホテプ四世】
【アメンホテプ4世】
◇Amenhotep IV
○[人]⇒あめんへてぷよんせい(アメンヘテプ四世,アメンヘテ
プ4世)
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